平成26年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 平成26年1月29日 上場会社名 日立金属株式会社 コード番号 5486 URL http://www.hitachi-metals.co.jp/ 代表者 (役職名) 執行役会長 兼 執行役社長 (氏名) 藤井 博行 問合せ先責任者 (役職名) コミュニケーション室長 (氏名) 釜谷 和嗣 四半期報告書提出予定日 平成26年2月10日 配当支払開始予定日 ― 四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有 四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け) 上場取引所 東 TEL 03-5765-4075 (百万円未満四捨五入) 1. 平成26年3月期第3四半期の連結業績(平成25年4月1日~平成25年12月31日) (1) 連結経営成績(累計) 売上高 営業利益 26年3月期第3四半期 25年3月期第3四半期 (注)包括利益 (%表示は、対前年同四半期増減率) 経常利益 四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 576,796 405,367 42.3 △0.4 41,164 17,346 137.3 △47.9 42,581 16,521 157.7 △48.9 23,059 10,175 126.6 △30.7 26年3月期第3四半期 34,807百万円 (132.0%) 25年3月期第3四半期 15,006百万円 (55.1%) 潜在株式調整後1株当たり四半期 1株当たり四半期純利益 純利益 円銭 26年3月期第3四半期 25年3月期第3四半期 円銭 56.67 28.63 ― ― (2) 連結財政状態 総資産 純資産 自己資本比率 百万円 1株当たり純資産 百万円 26年3月期第3四半期 831,957 25年3月期 541,286 (参考)自己資本 26年3月期第3四半期 345,093百万円 356,443 259,865 25年3月期 250,298百万円 % 円銭 41.5 46.2 806.95 684.96 2. 配当の状況 第1四半期末 円銭 25年3月期 26年3月期 26年3月期(予想) 年間配当金 第3四半期末 第2四半期末 円銭 ― ― 期末 合計 円銭 7.00 7.00 円銭 円銭 7.00 14.00 10.00 17.00 ― ― (注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有 26年3月期期末配当金の内訳 普通配当7円 特別配当3円 3. 平成26年3月期の連結業績予想(平成25年4月1日~平成26年3月31日) (%表示は、対前期増減率) 売上高 百万円 営業利益 % 百万円 経常利益 1株当たり当期 純利益 当期純利益 % 百万円 % 百万円 % 円銭 通期 790,000 47.4 56,000 165.7 (注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無 54,000 154.1 35,500 174.0 86.14 ※ 注記事項 (1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有 新規 7 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名) 日立電線商事株式会社 Hitachi Cable America Inc. 上海日立電線有限公司 日立電線(蘇州)有限公司 Hitachi Cable(Johor)Sdn. Bhd. 東日京三電線株式会社 Hitachi Cable Vietnam Co., Ltd. (注)詳細は、添付資料5ページ「(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動」をご覧ください。 (2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有 (3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 ②①以外の会計方針の変更 : 有 ③ 会計上の見積りの変更 : 無 ④ 修正再表示 : 無 (注)詳細は、添付資料5ページ「(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示」をご覧ください。 (4) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数 ③ 期中平均株式数(四半期累計) 26年3月期3Q 26年3月期3Q 26年3月期3Q 428,904,352 株 25年3月期 1,255,527 株 25年3月期 406,926,938 株 25年3月期3Q 366,557,889 株 1,137,966 株 355,359,855 株 ※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示 この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく四 半期連結財務諸表のレビュー手続は終了しておりません。 ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想値と異なる場 合があります。前記の予想に関する事項については、添付資料4ページ 「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 ○添付資料の目次 1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2 (1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2 (2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 5 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ………………………………………………………… 5 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………………………………………………………… 5 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ……………………………………………………… 5 3.継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………………………… 5 4.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 6 (1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8 四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 四半期連結包括利益計算書 8 第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11 (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11 (セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11 - 1 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 1.当四半期決算に関する定性的情報 (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、さまざまな課題があるものの、緩やかな回復傾向が続いており、底堅さが 見られました。米国は、景気の緩やかな回復が続いており、中国をはじめとする新興国においても緩やかな持ち直しの動きと なりました。一方、欧州は、各国の緊縮財政の影響等により、総じて弱い動きが続きました。 わが国経済は、金融緩和政策への期待から為替が円安基調となり、これによる輸出環境の改善や国内生産の増加等のため輸 出、生産ともに持ち直し堅調に推移しました。 当社グループの関連業界では、自動車は、輸出改善を背景に国内生産が堅調に推移し、海外では欧州市場を除く北米やアジ ア等の地域で需要が増加しました。携帯電話は、スマートフォンの市場が拡大し、新興国を中心に販売は好調でした。半導体 は、スマートフォンやタブレット端末の需要は旺盛でしたが、薄型テレビやパソコンが低調に推移しました。国内住宅建設は 持ち直しの動きとなり、公共投資も堅調に推移しました。鉄鋼は、建設需要や自動車生産持ち直しの動きを受け、生産が増加 しました。 また、当社は、平成25年7月1日付で日立電線株式会社と合併いたしました。これに伴い、電線材料カンパニーを新設し、 その業績は「電線材料」セグメントとして第2四半期連結会計期間から当社グループ業績に反映しております。 このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、前年同期比42.3%増の576,796百万 円となりました。営業利益は、前年同期比23,818百万円増の41,164百万円となりました。経常利益は、前年同期比26,060百万 円増の42,581百万円となりました。四半期純利益は、特別損失として訴訟関連費用1,000百万円、事業構造改善費用3,312百万 円、外国付加価値税等3,166百万円を計上したものの、前年同期比12,884百万円増の23,059百万円となりました。 セグメントの業績は、次のとおりです。各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高または振替高を含んでおりま す。なお、第1四半期連結会計期間より、従来の「電子・情報部品」は「磁性材料」へとセグメント名称を変更しております。 セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。 高級金属製品 当セグメントの売上高は、前年同期比4.9%増の176,613百万円となりました。また、営業利益は前年同期比6,026百万円増 加し、19,049百万円となりました。 特殊鋼については、金型・工具用材料は、海外向けの需要が回復し好調に推移し、期後半には国内向けの需要も自動車生 産の持ち直し等に伴い回復に転じ堅調に推移したものの、前年同期比では減少しました。エレクトロニクス関連材料は、ディ スプレイ関連材料の需要が中小型用等で好調に推移し、半導体等パッケージ材料も回復基調となり、前年同期比で増加しまし た。産業機器・エネルギー関連材料は、自動車関連材料が燃費向上等、環境親和製品への需要が堅調に推移し増加し、エネル ギー関連材料についても航空機関連材料が伸長し増加しました。 ロールにおいては、各種ロールについては、海外の需要は増加したものの、国内の需要が低調に推移し減少しました。射出 成形機用部品については、国内向け、海外向けともに回復基調となり、前年同期対比で微増となりました。 アモルファス金属材料においては、主要市場である中国において、政府の省エネ機器導入推進政策等により需要が旺盛に推 移し増加しました。 切削工具については、産業機械等の国内需要は持ち直し傾向となり、海外向けも輸出改善を背景に堅調に推移し増加しまし た。 - 2 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 磁性材料 当セグメントの売上高は、前年同期比11.0%減の97,941百万円となりました。また、営業利益は前年同期比7,714百万円増 加し、7,562百万円となりました。 マグネットにおいては、希土類磁石は、ハイブリッド車や国内の自動車用電装部品は好調に推移し、FA関連の需要も持ち 直し傾向となったものの、ハードディスクドライブ関連は市場の低迷が続いており、また原材料価格の低下による影響もあり、 前年同期比では減少となりました。フェライト磁石は、国内、海外とも自動車用電装部品および家電用部品の需要が好調に推 移し増加しました。 軟質磁性材料およびその応用品については、ソフトフェライトは、太陽光発電用部品や自動車用電装部品等への需要が好調 に推移したことに加え、ファインメットも、当第3四半期連結累計期間前半に欧州向け太陽光発電用部品の需要が堅調に推移 し、全体で増加しました。 高級機能部品 当セグメントの売上高は、前年同期比10.0%増の140,496百万円となりました。また、営業利益は前年同期比1,992百万円増 加し、10,018百万円となりました。 自動車用鋳物については、耐熱鋳造部品は、主要市場である欧州の景気低迷による影響が続いたものの、米国や国内におけ る自動車エンジンのダウンサイジング化に伴う需要が好調に推移し、高級ダクタイル鋳鉄製品は、米国等の海外乗用車の旺盛 な需要が続き、国内も商用車を中心とした需要が好調に推移したことから、全体として増加しました。アルミホイールは、米 国、国内ともに計画を下回り、前年同期比で減少しました。 配管機器においては、各種管継手は、国内住宅着工戸数の持ち直しに加え、米国の住宅市場が順調に回復している等の影響 から、増加しました。ステンレス及びプラスチック配管機器については、ガス用製品に対する施工性・耐震性の高評価により 需要が好調に推移し、増加しました。 建築部材については、国内民間設備投資や堅調な国内公共投資に支えられ、鉄骨造建設需要が好調に推移し、増加しました。 電線材料 当セグメントは、平成 25 年7月1日付日立電線株式会社との合併に伴って新設された事業セグメントです。第2四半期連 結会計期間から当セグメントにおける業績を当社グループ業績に反映しております。 当第3四半期連結累計期間における当セグメントの売上高は163,952百万円となりました。また、営業利益は10,402百万円 となりました。 電線については、電力・産業システムは公共投資関連に加え、海外鉄道新設案件の需要が堅調に推移し、太陽光発電施設等 の建設向けの需要も堅調に推移しました。電子・通信材料は半導体製造装置用を中心に好調に推移し、電機材料については、 巻線は自動車用を中心とした需要が回復に転じ堅調に推移、太陽電池関連の需要も内需を中心に好調となりました。 自動車部品においては、注力分野である電装部品を中心とした堅調な需要に加え、新車種向けの立ち上げ等もあり、売上高 が着実に伸長しました。 情報デバイスについては、スマートフォン普及による通信事業者のネットワーク増強投資に伴うネットワーク機器売上増加 により、好調に推移しました。 その他 当セグメントの売上高は、前年同期比26.7%減の2,369百万円となりました。また、営業利益は前年同期比63百万円増加し、 441百万円となりました。 - 3 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 (2)財政状態に関する説明 当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、平成25年7月1日付日立電線株式 会社との合併に伴う増加及び営業活動の結果得られた資金が財務活動及び投資活動で使用した資金を上回ったことにより、前 連結会計年度末に比べ53,366百万円増加し、87,468百万円となりました。 当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、68,803百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が35,664百万円、た な卸資産等の運転資金の減少による収入8,027百万円があったこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動に使用した資金は、21,094百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が19,954百万円あっ たこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動に使用した資金は、18,309百万円となりました。これは主に有利子負債の返済等による支出10,528百万円及び配 当金の支払が5,845百万円あったこと等によるものです。 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 当第3四半期連結累計期間の業績は、自動車および産業インフラ関連製品を中心として堅調に推移しました。今後の経済環 境には先行き不透明感があるものの、需要は堅調に推移するものと見込んでおり、平成25年10月28日公表の平成26年3月期(平 成25年4月1日~平成26年3月31日)通期業績予想に変更ありません。 - 4 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 平成25年7月1日付でその効力が発生した当社と日立電線株式会社との合併に伴い、日立電線株式会社の特定子 会社であった下記7社は、当社の子会社になるとともに、下記理由により当社の特定子会社に該当しております。 異動会社名 理由 日立電線商事株式会社 当社に対する仕入高の総額が当社の売上高の総額の100分の10以上で あることから、当社の特定子会社に該当することになったため。 Hitachi Cable America Inc. 上海日立電線有限公司 日立電線(蘇州)有限公司 Hitachi Cable(Johor)Sdn. Bhd. 東日京三電線株式会社 Hitachi Cable Vietnam Co., Ltd. 資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当する額である ことから、当社の特定子会社に該当することになったため。 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適 用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、 見積実効税率を使用できない場合は、法定実効税率を使用しております。 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 会計方針の変更 (退職給付に関する会計基準等の適用) 「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、「退職給付会計基準」とい う。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)が平 成25年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、第1四半期連結会計 期間よりこれらの会計基準等を適用し、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債とし て計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上しまし た。また、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から 給付算定式基準へ変更しました。 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な扱いに従って、当第3四半 期連結累計期間の期首において、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上 したことに伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。また、退職 給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を当第3四半期連結累計期間の期首の利益剰余金に加減し ております。 この結果、当第3四半期連結累計期間の期首のその他の包括利益累計額が8,068百万円、利益剰余金が425百万 円、少数株主持分が60百万円減少しております。また、この変更による当第3四半期連結累計期間の営業利益、 経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響は軽微であります。 なお、当会計基準の適用により、連結貸借対照表において、従来「在外子会社年金債務調整額」を区分して表 示しておりましたが、第1四半期連結会計期間より「退職給付に係る調整累計額」にあわせて表示しておりま す。 3.継続企業の前提に関する重要事象等 該当事項はありません。 - 5 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 4.四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成25年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 関係会社預け金 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具(純額) 土地 その他(純額) 有形固定資産合計 無形固定資産 のれん その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 - 6 - 当第3四半期連結会計期間 (平成25年12月31日) 28,395 99,265 43,953 26,819 46,288 5,658 26,004 △635 275,747 48,241 199,132 55,739 48,878 48,613 38,861 59,443 △876 498,031 48,536 71,455 49,547 15,489 185,027 73,697 89,156 56,486 18,091 237,430 36,114 5,624 41,738 34,239 12,278 46,517 15,239 25,982 △2,447 38,774 35,051 15,601 △673 49,979 265,539 333,926 541,286 831,957 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成25年3月31日) 負債の部 流動負債 支払手形及び買掛金 短期借入金 1年内返済予定の長期借入金 未払法人税等 引当金 その他 流動負債合計 固定負債 社債 転換社債型新株予約権付社債 長期借入金 退職給付引当金 その他の引当金 退職給付に係る負債 資産除去債務 その他 固定負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 在外子会社年金債務調整額 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計 - 7 - 当第3四半期連結会計期間 (平成25年12月31日) 67,942 38,085 6,202 1,638 314 35,059 149,240 163,452 48,970 29,878 7,846 2,216 52,911 305,273 30,000 4,495 67,153 22,573 1,250 - 170 6,540 132,181 35,000 4,495 70,468 - 1,192 52,040 202 6,844 170,241 281,421 475,514 26,284 42,463 192,500 △833 260,414 26,284 115,691 223,172 △983 364,164 3,849 7 △11,372 △2,600 - △10,116 4,900 △1,334 △1,852 - △20,785 △19,071 9,567 259,865 11,350 356,443 541,286 831,957 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 (四半期連結損益計算書) (第3四半期連結累計期間) (単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成24年4月1日 至 平成24年12月31日) 売上高 売上原価 当第3四半期連結累計期間 (自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日) 405,367 333,169 72,198 576,796 456,174 120,622 54,852 17,346 79,458 41,164 232 133 977 509 80 1,752 3,683 464 175 2,154 18 622 2,747 6,180 1,397 3,111 4,508 1,694 3,069 4,763 16,521 42,581 - - - - 3,686 3,686 129 172 160 100 - 561 375 2,376 - - 2,751 - 3,312 1,000 3,166 7,478 税金等調整前四半期純利益 17,456 35,664 法人税等 6,489 10,967 12,606 23,058 792 10,175 △1 23,059 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 為替差益 有価証券売却益 持分法による投資利益 その他 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 その他 営業外費用合計 経常利益 特別利益 関係会社株式売却益 固定資産売却益 持分変動利益 特許権売却益 受取保険金 特別利益合計 特別損失 災害による損失 事業構造改善費用 訴訟関連費用 外国付加価値税等 特別損失合計 少数株主損益調整前四半期純利益 少数株主利益又は少数株主損失(△) 四半期純利益 - 8 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 (四半期連結包括利益計算書) (第3四半期連結累計期間) (単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成24年4月1日 至 平成24年12月31日) 少数株主損益調整前四半期純利益 その他の包括利益 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整額 持分法適用会社に対する持分相当額 当第3四半期連結累計期間 (自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日) 10,967 23,058 △1,388 1 4,839 - 587 4,039 1,041 81 11,776 △1,006 △143 11,749 四半期包括利益 15,006 34,807 (内訳) 親会社株主に係る四半期包括利益 少数株主に係る四半期包括利益 14,038 968 34,186 621 その他の包括利益合計 - 9 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成24年4月1日 至 平成24年12月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前四半期純利益 減価償却費 のれん及び負ののれん償却額 災害損失 事業構造改善費用 訴訟関連費用 外国付加価値税等 受取利息及び受取配当金 受取保険金 支払利息 売上債権の増減額(△は増加) たな卸資産の増減額(△は増加) 仕入債務の増減額(△は減少) 未払費用の増減額(△は減少) その他 小計 保険金の受取額 災害損失の支払額 事業構造改善費用の支払額 訴訟関連費用の支払額 法人税等の支払額 法人税等の還付額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資有価証券の売却による収入 関係会社株式の取得による支出 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 無形固定資産の取得による支出 利息及び配当金の受取額 その他 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の純増減額(△は減少) コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) 長期借入れによる収入 長期借入金の返済による支出 利息の支払額 自己株式の取得による支出 自己株式の売却による収入 配当金の支払額 少数株主への配当金の支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 現金及び現金同等物の四半期末残高 - 10 - 当第3四半期連結累計期間 (自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日) 17,456 17,740 2,068 375 2,376 - - △365 △3,686 1,397 24,168 25,079 △22,861 △4,204 2,005 61,548 35,664 24,292 2,033 - 3,312 1,000 3,166 △639 - 1,694 △5,584 5,073 8,538 △38 △8,021 70,490 1,174 △375 △838 - △14,511 - 46,998 - - △2,100 △1,758 △3,726 5,897 68,803 655 △311 △21,643 241 △405 354 △531 △21,640 326 △824 △19,954 476 △1,879 643 118 △21,094 672 △11,000 1,155 △10,535 △1,438 △306 2 △4,582 △615 △26,647 △8,496 - 3,126 △5,158 △1,795 △154 13 △5,552 △293 △18,309 1,379 90 4,115 33,515 27,966 - - 28,056 34,102 21,317 △1,466 87,468 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 平成25年7月1日付でその効力が発生した当社と日立電線株式会社との合併に伴い、当第3四半期連結累計期間に おいて資本剰余金が73,221百万円、利益剰余金が13,437百万円増加しました。 これらにより、当第3四半期連結会計期間末において資本剰余金が115,691百万円、利益剰余金が223,172百万円と なっております。 (セグメント情報等) Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自平成24年4月1日 至平成24年12月31日) 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円) 報告セグメント 電線 材料 その他 合計 調整額 四半期連 結損益計 算書計上 額 高級金属 製品 磁性 材料 高級機能 部品 166,153 110,001 127,765 - 403,919 1,448 405,367 - 405,367 2,187 △2 10 - 2,195 1,786 3,981 △3,981 - 計 168,340 109,999 127,775 - 406,114 3,234 409,348 △3,981 405,367 セグメント利益又 は損失(△) (営業利益) 13,023 △152 8,026 - 20,897 378 21,275 △3,929 17,346 計 売上高 外部顧客への 売上高 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自平成25年4月1日 至平成25年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 報告セグメント 高級金属 製品 磁性 材料 高級機能 部品 電線 材料 計 その他 合計 (単位:百万円) 四半期連 結損益計 調整額 算書計上 額 売上高 外部顧客への 売上高 173,905 97,897 140,355 163,581 575,738 1,058 576,796 - 576,796 セグメント間 の内部売上高 又は振替高 2,708 44 141 371 3,264 1,311 4,575 △4,575 - 176,613 97,941 140,496 163,952 579,002 2,369 581,371 △4,575 576,796 19,049 7,562 10,018 10,402 47,031 441 47,472 △6,308 41,164 計 セグメント利益 (営業利益) (注)第1四半期連結会計期間より、従来の「電子・情報部品」から「磁性材料」へとセグメント名称を変更してお ります。なお、セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。 - 11 - 日立金属㈱(5486)平成26年3月期 第3四半期決算短信 第2四半期連結会計期間より、平成25年7月1日付でその効力が発生した当社と日立電線株式会社との合併に 伴い、「電線材料」セグメントを新設しております。 2.報告セグメントに属する主要な製品 報告セグメント 主要製品 高級特殊鋼[YSSヤスキハガネ](金型・工具用材料、電子金属材料<ディスプレイ関連材料、半導体等パッケー 高級金属製品 ジ材料>、産業機器・エネルギー関連材料、剃刃材および刃物材)、精密鋳造品、各種圧延用ロール、射出成形機 用部品、構造用セラミックス部品、鉄骨構造部品、アモルファス金属材料[Metglas®]、切削工具 マグネット(希土類磁石 [NEOMAX®]・フェライト磁石、その他各種磁石およびその応用品)、軟質磁性材料(ソ 磁性材料 フトフェライト・ナノ結晶軟磁性材料[ファインメット®])およびその応用品、アモルファス金属材料 [Metglas®]応用品、情報通信機器用部品、IT機器用材料・部品、医療機器用材料・部品 自動車用高級鋳物(排気系耐熱鋳造部品[ハーキュナイト®] 、高級ダクタイル鋳鉄製品[HNM®])、アルミホイー 高級機能部品 ル [SCUBA®]、その他アルミニウム部品、自動車用鍛造部品、設備配管機器( ®印各種管継手、ステンレスおよび プラスチック配管機器、冷水供給機器、精密流体制御機器、密閉式膨張タンク)、建築部材(内装システム、構 造システム、屋上システム)、チェン(マテハンシステム) 電線(電力・産業用電線・ケーブル、機器用電線・ケーブルおよび配線部品、光・通信ケーブル、巻線、工業用 電線材料 ゴム製品)、自動車部品(電装部品、ブレーキホース)、情報デバイス(情報ネットワーク、ワイヤレスシステ ム、化合物半導体)、金属材料(黄銅製品他) - 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