NJG1673LG3 SP9T アンテナスイッチ GaAs MMIC 概要 NJG1673LG3 は GSM/CDMA/UMTS マルチモードの携帯電話・デー タ通信モデムを主用途とする SP9T アンテナスイッチです。小型 (3.2mmx2.5mmx0.85mm)、高線形性、低挿入損失および高アイソレー ションを特徴とします。本スイッチはスイッチ回路、ロジック回路、ESD 保護回路、GSM 送信経路の高調波抑圧のための LPF 回路を内蔵してい ます。消費電流低減のためスリープモード機能を有しています。 特徴 小型パッケージ スリープモード 高線形性 外形 NJG1673LG3 LCSP20-G3 (パッケージサイズ: 3.2mm x 2.5mm x 0.85mm typ.) 低挿入損失 GSM 送信 LPF 内蔵 低電源電圧動作 高 ESD 耐圧 鉛フリー・ハロゲンフリー IMD3 -110dBm typ. @ UMTS Band 1/2/5, PTx=20dBm, PJ=-15dBm IMD2 -110dBm typ. @ UMTS Band 1/2/5, PTx=20dBm, PJ=-15dBm 第 2 高調波 -75dBc typ. @ GSM850/900 Tx, Pin=34dBm 第 3 高調波 -75dBc typ. @ GSM1800/1900 Tx, Pin=32dBm 0.40dB typ. @ UMTS Band 5 0.60dB typ. @ UMTS Band 2 0.70dB typ. @ UMTS Band 1 0.85dB typ. @ GSM850/900 Tx 1.00dB typ. @ GSM1800/1900 Tx 減衰量 30dB typ. on GSM850/900 Tx @2fo / 3fo 減衰量 30dB typ. on GSM1800/1900 Tx @2fo / 3fo 2.5V~3.0V (2.7V typ) ESD 保護回路内蔵 端子配列 (Top view) 端子配列 CTLC CTLD VDD 20 19 18 17 SLEEP 2 16 RX1 TRX1 3 15 RX2 TRX2 4 14 RX3 TRX3 5 13 RX4 12 GND 11 GND CTLB 1 CTLA DECODER NC (GND) 6 ANT 7 LPF LPF 8 9 10 GND TX2 TX1 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. CTLB CTLA TRX1 TRX2 TRX3 NC (GND) ANT GND TX2 TX1 GND GND RX4 RX3 RX2 RX1 SLEEP VDD CTLD 20. CTLC 注: 本資料に記載された内容は予告無く変更することがありますのでご了承ください。 Ver.2010-08-17 -1- NJG1673LG3 真理値表 ”H”=VCTL(H), “L”=VCTL(L) CTLA 通過経路 -2- CTLB CTLC CTLD SLEEP VDD TX1 - ANT H H L L H H TX2 - ANT H L L L H H ANT-RX1 L L L L H H ANT-RX2 L L H L H H ANT-RX3 L H H L H H ANT-RX4 L H L L H H ANT-TRX1 H L H L H H ANT-TRX2 H H H L H H ANT-TRX3 H L H H H Sleep mode * X: Do not care X X X X L H X NJG1673LG3 絶対最大定格 Ta=+25°C, Zs=Zl=50Ω 項目 入力電力 記号 条件 Pin DUTY 比 定格 単位 GSM800 TX 824MHz~849MHz 4:8 36 dBm GSM900 TX 880MHz~915MHz 4:8 36 dBm GSM1800 TX 1710MHz~1785MHz 4:8 34 dBm GSM1900 TX 1850MHz~1910MHz 4:8 34 dBm UMTS(Band1) 1920MHz~1980MHz CW 34 dBm UMTS(Band2) 1850MHz~1910MHz CW 34 dBm UMTS(Band5) 824MHz~849MHz CW 34 dBm All RX port 869MHz~2170MHz CW 28 dBm 電源電圧 VDD VDD 端子 3.2 V 切替電圧 VCTL VCTL 端子 4 V 消費電力 PD 2400 mW 動作温度 Topr -40~+95 °C 保存温度 Tstg -65~+150 °C サーマルビアホール付き 4 層 FR-4 基板 (101mmx114mm), Tj=150°C 電気的特性 1 (DC) 共通条件: Ta=+25°C, Zs=Zl=50Ω, VDD=2.7V, VCTL(L)=0V, VCTL(H)=1.8V 項目 電源電圧 記号 VDD 動作電流 1 IDD1 動作電流 2 IDD2 条件 VDD 端子 VDD 端子, SLEEP =1.8V , TX1 ON 824MHz~915MHz, Pin=34dBm VDD 端子, Sleep mode, SLEEP =0V 最小値 標準値 最大値 単位 2.5 2.7 3.0 V - 600 1000 µA - 4 10 µA 切替電圧 (HIGH) VCTL(H) 1.35 1.8 3.0 V 切替電圧 (LOW) VCTL(L) 0 - 0.4 V - 6 20 µA 切替電流 ICTL CTLA~D, SLEEP 端子 -3- NJG1673LG3 電気的特性 2 (RF) 共通条件: Ta=+25°C, Zs=Zl=50Ω, VDD=2.7V, VCTL(L)=0V, VCTL(H)=1.8V, 指定の測定回路による 項目 記号 挿入損失 1 LOSS1 挿入損失 2 LOSS2 挿入損失 3(1) LOSS3(1) 挿入損失 3(2) LOSS3(2) 挿入損失 4(1) LOSS4(1) 挿入損失 4(2) LOSS4(2) 挿入損失 4(3) LOSS4(3) 挿入損失 4(4) LOSS4(4) 条件 TX1 - ANT, 824~849MHz, 880~915MHz, Pin=34dBm TX2 - ANT, 1710MHz~1785MHz, 1850MHz~1910MHz, Pin=32dBm ANT - RX1~3, 869MHz~894MHz, 925MHz~960MHz, Pin=10dBm ANT - RX1~3, 1805MHz~1880MHz, 1930MHz~1990MH, Pin=10dBm TRX1~3 - ANT 824MHz~849MHz, 869MHz~894MHz, Pin=26dBm TRX1~3 - ANT 880MHz~915MHz, 925MHz~960MHz, Pin=26dBm TRX1~3 - ANT 1850MHz~1910MHz, 1930MHz~1990MHz, Pin=26dBm TRX1~3 - ANT, 1920MHz~1980MHz, 2110MHz~2170MHz, Pin=26dBm 最小値 標準値 最大値 単位 - 0.85 1.10 dB - 1.00 1.30 dB - 0.90 1.10 dB - 1.10 1.30 dB - 0.40 0.55 dB - 0.45 0.60 dB - 0.60 0.75 dB - 0.70 0.85 dB 定在波比 1 VSWR 1 TX1,2 ON, Input / output port - - 1.5 定在波比 2 VSWR 2 RX1~4 ON, Input / output port - - 1.5 定在波比 3 VSWR 3 TRX1~3 ON, Input / output On port - - 1.5 アイソレーション 1 アイソレーション 2 アイソレーション 3(1) アイソレーション 3(2) アイソレーション 4 スイッチング時間 -4- ISL1 TX1 ON, TX1 to RX1~4, 824~849MHz, 880~915MHz, Pin=34dBm 35 40 - dB ISL2 TX2 ON, TX2 to RX1~4, 1710MHz~1785MHz, 1850MHz~1910MHz, Pin=32dBm 40 50 - dB ISL3(1) RX1~4 ON, TX1 to ANT, 824~849MHz, 880~915MHz, Pin=10dBm 25 30 - dB ISL3(2) RX1~4 ON, TX2 to ANT, 1710MHz~1785MHz, 1850MHz~1910MHz, Pin=10dBm 25 30 - dB ISL4 TRX1~3 ON, TRX1~3 to RX1~4, 824MHz~849MHz, 880MHz~915MHz, 1850MHz~1910MHz, 1920MHz~1980MHz, Pin=26dBm 45 50 - dB TSW 全経路 Ta=-20deg~+85deg - 3 8 µs NJG1673LG3 電気的特性 2 (RF) 共通条件: Ta=+25°C, Zs=Zl=50Ω, VDD=2.7V, VCTL(L)=0V, VCTL(H)=1.8V, 指定の測定回路による 項目 記号 条件 最小値 標準値 最大値 単位 第 2 高調波 1 2fo(1) TX1 ON, fo= 824~849MHz, 880~915MHz, Pin=34dBm - -75 -70 dBc 第 2 高調波 2 2fo(2) TX2 ON, fo= 1710MHz~1785MHz, 1850MHz~1910MHz, Pin=32dBm - -75 -70 dBc 第 2 高調波 3 2fo(3) TRX1~3 ON, fo= 824MHz~849MHz, 1850MHz~1910MHz, 1920MHz~1980MHz, Pin=26dBm - -80 -70 dBc 第 3 高調波 1 3fo(1) TX1 ON, fo= 824~849MHz, 880~915MHz, Pin=34dBm - -75 -70 dBc 第 3 高調波 2 3fo(2) TX2 ON, fo=1710MHz~1785MHz, 1850MHz~1910MHz, Pin=32dBm - -75 -70 dBc 第 3 高調波 3 3fo(3) TRX1~3 ON, fo= 824MHz~849MHz, 1850MHz~1910MHz, 1920MHz~1980MHz, Pin=26dBm - -80 -70 dBc 高調波減衰量 1 ATT(1) TX1 ON, 1648MHz~1830MHz 25 30 - dB 高調波減衰量 2 ATT(2) TX1 ON, 2472MHz~2745MHz 25 30 - dB 高調波減衰量 3 ATT(3) TX1 ON, f=3296MHz~12750MHz 20 - - dB 高調波減衰量 4 ATT(4) TX2 ON, 3420MHz~3820MHz 25 30 - dB 高調波減衰量 5 ATT(5) TX2 ON, 5130MHz~5730MHz 25 30 - 高調波減衰量 6 ATT(6) TX2 ON, f=6840MHz~12750MHz 13 - - dB dB -5- NJG1673LG3 電気的特性 2 (RF) 共通条件: Ta=+25°C, Zs=Zl=50Ω, VDD=2.7V, VCTL(L)=0V, VCTL(H)=1.8V, 指定の測定回路による 項目 記号 入力 2 次インターセ プトポイント 1 IMD2(1) 入力 2 次インターセ プトポイント 2 最小値 標準値 最大値 単位 TRX1~3 ON, Tone1: fTX=1950MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =190MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm IMD2(2) TRX1~3 ON, Tone1: fTX=1950MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =4090MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 2 次インターセ プトポイント 3 IMD2(3) TRX1~3 ON, Tone1: fTX=1880MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =80MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 2 次インターセ プトポイント 4 IMD2(4) TRX1~3 ON, Tone1: fTX=1880MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =3840MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 2 次インターセ プトポイント 5 IMD2(5) TRX1~3 ON, Tone1: fTX=837MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =45MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 2 次インターセ プトポイント 6 IMD2(6) TRX1~3 ON, Tone1: fTX=837MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =1719MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 3 次インターセ プトポイント 1 TRX1~3 ON, IMD3(1) Tone1: fTX=1950MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =1760MHz, PJ=-15dBm - -107 -100 dBm 入力 3 次インターセ プトポイント 2 TRX1~3 ON, IMD3(2) Tone1: fTX=1950MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =6040MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 3 次インターセ プトポイント 3 TRX1~3 ON, IMD3(3) Tone1: fTX=1880MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =1800MHz, PJ=-15dBm - -107 -101 dBm 入力 3 次インターセ プトポイント 4 TRX1~3 ON, IMD3(4) Tone1: fTX=1880MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =5720MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm 入力 3 次インターセ プトポイント 5 TRX1~3 ON, IMD3(5) Tone1: fTX=837MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =792MHz, PJ=-15dBm - -107 -102 dBm 入力 3 次インターセ プトポイント 6 TRX1~3 ON, IMD3(6) Tone1: fTX=837MHz, PTX=20dBm, Tone2: fJ =2556MHz, PJ=-15dBm - -110 -102 dBm -6- 条件 NJG1673LG3 端子説明 端子番号 端子記号 機能 1 CTLB 制御信号入力端子です。ハイレベルとする際には+1.5V 以上+3.0V 以下の電圧 を、ローレベルとする際には 0V以上+0.4V 以下の電圧を印加して下さい。 2 CTLA 制御信号入力端子です。ハイレベルとする際には+1.5V 以上+3.0V 以下の電圧 を、ローレベルとする際には 0V以上+0.4V 以下の電圧を印加して下さい。 3 TRX1 送受信用の RF 端子です。 4 TRX2 送受信用の RF 端子です。 5 TRX3 送受信用の RF 端子です。 6 NC(GND) 本端子は IC 内部には接続されていません。GND 端子と同様に IC ピン近傍 で接地電位に接続してください。 7 ANT 送受信用の RF 端子です。ESD 保護のため、GND インダクタ(56nH)を ANT 端子に接続する事をお薦めします。 8,11,12 GND 接地端子です。RF 特性を劣化させないために、IC ピン近傍で接地電位に 接続してください。 9 TX2 送信用の RF 端子です。この端子は IC 内部で GSM1800/1900 送信用 LPF に接続されています。 10 TX1 送信用の RF 端子です。この端子は IC 内部で GSM850/900 送信用 LPF に 接続されています。 13 RX4 受信用の RF 端子です。 14 RX3 受信用の RF 端子です。 15 RX2 受信用の RF 端子です。 16 RX1 受信用の RF 端子です。 17 SLEEP 通常動作モードとスリープモードを切り替える制御信号入力端子です。ハ イレベルとする際には+1.5V 以上+3.0V 以下の電圧を、ローレベルとする際に は 0V以上+0.4V 以下の電圧を印加して下さい。 18 VDD 電源端子です。正電源電圧(+2.6~+3.0V)を印加して下さい。RF 特性への影 響を抑止するため対 GND 間にバイパス用キャパシタを接続してください。 19 CTLD 制御信号入力端子です。ハイレベルとする際には+1.5V 以上+3.0V 以下の電圧 を、ローレベルとする際には 0V以上+0.4V 以下の電圧を印加して下さい。 20 CTLC 制御信号入力端子です。ハイレベルとする際には+1.5V 以上+3.0V 以下の電圧 を、ローレベルとする際には 0V以上+0.4V 以下の電圧を印加して下さい。 -7- NJG1673LG3 測定回路図 (TOP VIEW) CTLC C1 1000pF VDD CTLD CTLB SLEEP 1 20 19 CTLA 18 17 Rx1 DECODER 2 16 TRX1 Rx2 3 15 TRX2 Rx3 4 14 5 13 6 12 TRX3 Rx4 GND GND LPF LPF GND ANT 7 L1 56nH 部品表 9 8 GND 11 10 Tx2 Tx1 *1 部品番号 C1 L1 *2 定数 1000 pF 備考 村田製作所製(GRM15) 56 nH - *1: RF 端子が接地電位の場合、DC 電流阻止用の外付けコンデンサは不要です。 *2: ESD 保護のため、インダクタ(56nH)を ANT 端子に接続する事をお薦めします。 -8- NJG1673LG3 基板実装図 コネクタ損失を含む基板損失 Mode TRX1 (TOP VIEW) RX1 TRX2 VDD SLEEP GND VCTLA VCTLB VCTLC VCTLD TX1 RX2 TX2 RX1 C1 RX2 RX3 TRX3 RX3 RX4 L1 TRX1 RX4 ANT TX2 TX1 TRX2 TRX3 Frequwncy (MHz) 824 849 880 915 1710 1785 1850 1910 960 1990 960 1990 960 1990 960 1990 894 960 1990 2170 894 960 1990 2170 894 960 1990 2170 894 Loss (dB) 0.31 0.32 0.32 0.34 0.49 0.51 0.53 0.53 0.34 0.55 0.34 0.55 0.34 0.53 0.34 0.55 0.33 0.34 0.55 0.59 0.33 0.34 0.55 0.59 0.33 0.33 0.53 0.56 0.33 デバイス使用上 デバイス使用上の 使用上の注意事項 RF 特性を損なわないために、IC の GND 端子は最短距離で基板のグランドパターンに接続できるパターンレ イアウトを行ってください。また、グランド用スルーホールも同ピンのできるだけ近傍に比較的広いパターン を使用して配置してください。 [2] IC 底面の GND パッドを、スルーホールによって PCB の GND に接続して下さい。 [1] -9- NJG1673LG3 単位 mm 端子処理 基板 モールド樹脂 Ag/Ni/Pb/Au セラミック エポキシ樹脂 (ハロゲンフリー) 20mg 重量 - 10 - NJG1673LG3 推奨フットプリントパターン 推奨フットプリントパターン Red dot lines indicate the package outline and LGA pads (Top View). Black solid lines indicate the recommended “Land area” (Top View). Green solid lines indicate the recommended “Resist open area” (Top View). Blue solid lines indicate the recommended “Solder mask open area” (Top View). ガリウムヒ素 製品取り ガリウムヒ素(GaAs)製品取 製品取り扱い上の注意事項 この製品は、法令で指定された有害物のガリウムヒ素(GaAs)を使用しております。危険防止のた め、製品を焼いたり、砕いたり、化学処理を行い気体や粉末にしないでください。廃棄する場合 は、関連法規に従い、一般産業廃棄物や家庭ゴミとは混ぜないでください。 この製品は静電放電 ・ サージ電圧により破壊されやすいため、取り扱いにご注意下さい。 <注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが、掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については、製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また、 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく、第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。 - 11 -