目 次 1.2006年3月期 連結決算の概況 2.電子部品セグメントの概況 2-1.2006年3月期 実績報告 2-2.2007年3月期 予想の分析・施策 2-3.第5次 中期経営計画の概要 3.2007年3月期 連結決算の概況 (電子部品セグメント) 2006年3月期 事業別売上高 (億円) 2,000 1,856 370 1,500 302 1,000 500 2,013(70) 2,041 2,084 363 398 437 コンポーネント 308 291 344 504 690 389 397 磁気デバイス 213 285 301 580 520 333 360 386 427 04/1H 04/2H 05/1H 05/2H 情報通信 ペリフェラル 車載電装 0 ( )内の数字は内数、 仮決算ズレ補正による影響 16 (電子部品セグメント) 2006年3月期 事業別概況 ■ コンポーネント事業 売上高 836億円 増減率(前期比) 14% ● 携帯電話・小形オーディオ用スイッチ・コネクタ、及び車載用 センサ・スイッチ等の増 携帯端末用 携帯端末用 小形スイッチ 小形コネクタ 車載用ロータリーセンサ 17 (電子部品セグメント) 2006年3月期 事業別概況 ■ 情報通信事業 売上高 増減率(前期比) 587億円 △ 8% ● 携帯電話向けBluetoothTM通信用モジュール、およびカメラ モジュール等の増加。他、PHS・DECTモジュールは減少。 携帯電話用 携帯電話用 地デジ/アナログ BluetoothTMモジュール カメラモジュール 両放送対応チューナ 18 (電子部品セグメント) 2006年3月期 事業別概況 ■ ペリフェラル事業 売上高 増減率(前期比) 1,100億円 △ 8% ● 小形フォトプリンタなどの増加。一方、携帯電話用LCDは、 大幅な減少へ。 各種入力用デバイス 小形フォトプリンタ 19 (電子部品セグメント) 2006年3月期 事業別概況 ■ 車載電装事業 売上高 814億円 増減率(前期比) 17% ● 他機能ステアリングモジュール、ドアモジュールなどの増加。 A/Cパネル ハプティックコマンダ R ステアリングモジュール 20 (電子部品セグメント) 2006年3月期 事業別概況 ■ 磁気デバイス事業 売上高 786億円 増減率(前期比) 29% ● デジタル機器の拡大に伴う、ハードディスクドライブ用ヘッド の大幅な増加。 MRヘッド 21 (電子部品セグメント) 2006年3月期営業利益の増減 主な増減の要因 6.9% (億円) 3.7% 147(5) 284 125 対売上高率 213 上期 63 159 下期 84 0 4 実績 (注)連結消去前で表示 0 5 実績 ・為替の影響 米ドル高円安などによる増加 (対米ドル:前期107.55円→113.31円) +41億円 ・退職給付過去勤務債務償却益 +47億円 ・海外現地法人の利益増加 +30億円 ・為替の影響を除いた売上増に よる利益増加 +24億円 ・ (前期)決算3ヶ月ズレ補正の影響 △ 5億円 ( )内の数字は内数、 仮決算ズレ補正による影響 22 目 次 1.2006年3月期 連結決算の概況 2.電子部品セグメントの概況 2-1.2006年3月期 実績報告 2-2.2007年3月期 予想の分析・施策 2-3.第5次 中期経営計画の概要 3.2007年3月期 連結決算の概況 (電子部品セグメント)2007年3月期 予想の分析・施策 ■ 2007年3月期業績の見通し 【2006年5月10日現在】 ● 売上高 4,100億円 ● 営業利益(率) 160億円 (4.0%) ≪ 前提となる予想為替レート 115円/US$、140円/EUR ≫ 【当期の設備投資と研究開発費】 ・設備投資: 333億円 (前期比 △38億円) 主に、新製品や研究開発向けの設備に重点投資 ・研究開発費: 193億円 (前期比 +27億円) 全事業において、第5次中期計画への収益につなげるための投資 今期の配当予想 年間配当金 20 円 (うち中間配当 10 円) 24 (電子部品セグメント)2007年3月期 予想の分析・施策 2007年3月期 売上高の増減 ■ 115.00 115.00 前期比 △25億円 117.15 半期平均レート 円/US$ 109.48 (億円) 2,041 2,084 2,000 398 437 2,000 455 2,100 455 コンポーネント 213 1,500 1,000 310 389 397 350 285 301 344 580 520 450 510 ペリフェラル 386 427 400 450 車載電装 05/1H 05/2H 06/1H 06/2H 500 376 0 磁気デバイス 情報通信 主な増減の要因 ・コンポーネント事業 スイッチ、センサの増加等 + 73億円 ・磁気デバイス事業 HDD用ヘッドの減少等 △126億円 ・情報通信事業 カメラモジュールの増加等 +132億円 ・ペリフェラル事業 LCDモジュールの減少等 △140億円 ・車載電装事業 キーレスエントリの増加等 + 36億円 25 (電子部品セグメント)2007年3月期 予想の分析・施策 ■ 2007年3月期 営業利益の増減 6.9% 4.0% 前期比 △124億円 (億円) 284 主な増減の要因 対売上高率 300 213 250 200 125 売上減による利益の減少等 160 △65億円 150 100 ・HDD用ヘッド、LCDモジュールの 65 159 95 50 0 '05実績 上期 下期 ・(前期) 退職給付過去勤務債務償却益 △59億円 06予想 (注)連結消去前で表示 26 目 次 1.2006年3月期 連結決算の概況 2.電子部品セグメントの概況 2-1.2006年3月期 実績報告 2-2.2007年3月期 予想の分析・施策 2-3.第5次 中期経営計画の概要 3.2007年3月期 連結決算の概況 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 売上高・営業利益の推移 6.9% (単位 : 億円) 6.0% 5.0% 4.0% 営業利益率 4,125 4,800 4,400 4,100 290 284 220 160 2005 2006 2007 2008 (単位:億円) 2005 実績 売 上 高 営業利益 2006 売上比 4,125 284 計画 2007 売上比 4,100 6.9% 160 計画 2008 売上比 4,400 4.0% 220 計画 売上比 4,800 5.0% 290 期中平均 円/US$ 113.31 115.00 115.00 115.00 為替レート 円/EUR 137.86 140.00 140.00 140.00 2005 実績比 変化率 + 16.4% 6.0% + 2.1% 28 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 事業別売上高の状況 (単位:億円) 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 4,125 836 4,100 910 786 660 587 720 1,100 960 4,400 920 660 890 1,030 4,800 930 コンポーネント 740 磁気デバイス 1,050 情報通信 1,130 ペリフェラル 814 850 900 950 2005 2006 2007 2008 車載電装 0 29 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 5事業における、3つの市場への取組み コンポーネント事業 気 テ ゙ハ ゙イ ス Home 車載電装 市場 家電市場 ル事 磁 Auto 事 業 ペリ フェ ラ 載 電 車 携帯市場 業 業 事 信 装 事 業 通 報 情 Mobile 30 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み Mobile Automotive Home (携帯端末市場) (車載電装市場) (家電市場) 対象機器・分野 ■Mobile Phone ■Portable Media Player 対象機器・分野 対象機器・分野 ■Car Electronics ■ Flat Panel Display ■Car Multimedia ■ Game ■Note PC ■ Home Server ■Portable Game ■ Thermal Printer ■Digital Still Camera ■Camcorder ■ Home Appliance ■ Home Others 31 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み Mobile (携帯端末市場) (億台) 2.7兆円 1,600 1,400 (億円) 30,000 25,000 1,200 20,000 1,000 800 15,000 600 1.市場規模 ■10億台以上の桁違いの数量 ■年率10%の成長市場 10,000 400 5,000 200 0 ■80%以上は携帯電話 0 2004 Mobile Phone 2005 2006 Note PC PMP 2007 DSC 2008 Portable Game 2009 2010 Camcorder 需要母体 2.市場特徴 ■映像・通信を中心とした多機能化・複合化が進む ■薄く、軽く、(デザイン重視) ■商品サイクルが短く、垂直量産立ち上げ、大量供給が要求される 32 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み 2005 2006 2007 2008 ★廉価版(1P)カメラモジュール ★A/F付カメラモジュール ★印刷半田PET+コンタクトシート HMI ★EL一体入力デバイス ★世界最小薄型横押しTSW ★ISDB-T TU(1・1/3Seg) ★DVB-H TU ★BT(BC04・MM・BC05) COMM For Mobile Market ★ダブルアクションTSW ★オートロックモジュール ★円形FTセンサ ★TM-SENSOR ★WiFi(.11b.g) ★TD-SCDMA ★Tunableアンテナ ★WiFi(11bg)アンテナ付 ★BTモジュールMM ★マイクロコンタクト(デバッグ用・BtoB) ★M2コネクタ ★薄型CN ★手振れ補正モジュール MMI ★リカロイTM・ノイズ抑制シート ★リカロイTM・RFID増強シート ★液冷圧電ポンプ 33 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み Mobile Automotive Home (携帯端末市場) (車載電装市場) (家電市場) 対象機器・分野 対象機器・分野 ■Mobile Phone ■ ■Portable Media Player ■ Car Electronics Car Multimedia 対象機器・分野 ■ Flat Panel Display ■ Game ■Note PC ■ Home Server ■Portable Game ■ Thermal Printer ■Digital Still Camera ■ Home Appliance ■Camcorder ■ Home Others 34 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み Automotive ALPS製品の市場規模 2010年1.5兆円 (車載電装市場) 80 単位:百万台 70 64 62 60 15.7 15.9 北米 50 40 ● 20 10 16.7 20.7 21.4 日本/ 韓国 17.0 21.7 22.3 ● ● ● 1兆円 14.1 2.9 3.0 3.1 3.2 11.1 13.0 14.5 15.3 16.0 CY2006 CY2007 CY2008 CY2009 CY2010 2.7 南米 中国・ インド 他 1.5兆円 22.6 14.1 2.8 CY2005 17.0 17.0 14.1 13.7 - 73 14.0 13.7 9.8 72 70 ● ● 欧州 20.1 30 68 1.市場規模 ■台数ベースで年率3% の伸び(安定成長) ■電子化は、前年比10% 増加 ■BRIC‘sの伸長 2.市場特徴 ■桁違いの品質が要求される。 ⇒ 1つの不良も出せない。 ■階層別サプライヤー構造(ピラミッド構造) ■開発2年、量産5年、量産終了後、サービス対応10年と長いライフ 35 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み 2005 2006 ★ハプティックコマンダTM 2007 SPEG(パワーウインドウ用SWセル)★ 2008 ★ジョイスティックハプティック HMI ★重作動力TSW ★ハプティックシフター ★SMDプッシュスイッチ ★長寿命EC ★パッシブRKE ★DSP-TU COMM ★多操作入力デバイス ★バッテリレスTPMS ★地上デジタルTU ★ETCRF ★ETCANT ★BT-AIO MMI For Automobile Market ★プロコマ ★リカロイTM ★接触式TPS/EVS ★汎用DSRC ★防水ロータリーSW ★磁気式SAS ★磁気式SS ★バックル検出SW ★小型SPVG 36 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み Mobile Automotive Home (携帯端末市場) (車載電装市場) (家電市場) 対象機器・分野 対象機器・分野 ■Mobile Phone ■Car Electronics ■Portable Media Player ■Note PC ■Car Multimedia 対象機器・分野 ■ Flat Panel Display ■ Game ■ Home Server ■Portable Game ■ Thermal Printer ■Digital Still Camera ■ Home Appliance ■Camcorder ■ Home Others 37 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み 既存製品需要規模 既存+新規需要規模 (億台) 16,000 12 10 12,000 Demand Amount Production Qty 8 6 8,000 4 4,000 2 0 2004 市場規模 2005 2006 2007 2008 2009 2010 Copy Machine Photo Printer Laser Printer Inkjet Printer Washing machine Air conditioner Refrigerator Micro oven Home Server GAME Digital STB D/T PC DVD-Recorder DVD Home Audio VCR CRT-TV FTV(Others) LCD-TV PDP-TV 市場の特徴 ■全体市場規模は、年率3% ■多様な機器で構成されている ■機器の価格競争が激化し、市場は寡占化 で成長 される ■既存製品需要規模は終息 製品の需要減と単価の下落 ■デジタル化されたHOME機器では、今後多く の変化点が予想される で横ばい ■過去の機器は、完全にはなくならない 38 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 3市場への取組み 2005 2006 2007 2008 ★ワイヤレスコントローラ(Game用) HMI ★Analog TU ★Digital TU COMM ★インテリジェントコマンダ 静電SW(TV用)★ ★D&A複合TU ★CATV用D-TU(TDQE) ★PC用Digital TU ★DBV-SⅡTU ★WLANモジュール (PC用802..11n) ★デジタルTRユニット MMI For Home Electronics Market ★アイロン用オートオフ電源SW ★洗濯機用ロータリエンコーダ ★洗濯機乾燥機用電源SW付ロータリーエンコーダ ★NFCリーダ/ライタ ★光導波路 ★洗濯機用新水位センサ ★液冷システム ★FTTH用光学モジュール ★圧電ポンプ ★マイクロポンプ、バルブ、液面レベルセンサ TM ★リカロイ シート(アンテナ補助) ★MEMS流路 ★プロジェクタ用LED光源モジュール ★BD用回折格子 ★LED用光源レンズ ★BT内蔵PRT ★iVDRローディングメカ ★WLAN外付Option ★Bioチップ 次世代昇華VAメカ★ 39 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 事業別の概況 ■ コンポーネント事業 2008年 売上高(計画) 930億円 ● 信頼性の高い製品で、携帯・車載市場のシェアUPを図る。 拡販製品: 携帯電話用スイッチ・コネクタ、燃料電池用マイクロポンプ 他 携帯端末用 携帯端末用 小形スイッチ 小形コネクタ 燃料電池用マイクロポンプ・ バルブ 40 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 事業別の概況 ■ 情報通信事業 2008年 売上高(計画) 1,050億円 ● 車載、モバイル・ホーム市場を中心に製品開発と拡販を図る。 拡販製品: デジタルチューナー(1/3seg等)、BluetoothTM、 携帯用カメラモジュール、W-LAN 他 携帯電話用 車載用 携帯電話用 携帯電話用 デジタルTVチューナ BluetoothTMモジュール カメラモジュール W-LAN 41 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 事業別の概況 ■ ペリフェラル事業 2008年 売上高(計画) 1,130億円 ● コア技術を育成し、HMI・ゲーム・プリンタ市場でシェア維持・ 拡大を図る。 拡販製品:プリンタ製品、入力デバイス、ゲーム用モジュール他 各種入力用デバイス 小形フォトプリンタ 42 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 事業別の概況 ■ 車載電装事業 2008年 売上高(計画) 950億円 ● 当社グループ総合力を活かした、複合技術製品の拡販。 拡販製品:ハプティックコマンダ R 、A/Cパネル、P/Wスイッチ・ステアリング モジュール、キーレスエントリーシステム、TPMS 他 ハプティックコマンダ R キーレスエントリー システム ステアリングモジュール A/Cパネル TPMS 43 (電子部品セグメント) 第5次中期計画 事業別の概況 ■ 磁気デバイス事業 2008年 売上高(計画) 740億円 ● 次世代ヘッドのタイムリーな投入、民生・小形HDD市場の成長 へ対応した製品バラエティの拡充、及び新製品ビジネスの展開。 拡販製品:MRヘッド(TMR/PMR)、磁気センサ、リカロイ R シート、 圧電ポンプ他 MRヘッド 磁気センサ リカロイ R シート 圧電ポンプ 44 目 次 1.2006年3月期 連結決算の概況 2.電子部品セグメントの概況 2-1.2006年3月期 実績報告 2-2.2007年3月期 予想の分析・施策 2-3.第5次 中期経営計画の概要 3.2007年3月期 連結決算の概況 2007年3月期 連結業績の概況 ■ グループ連結業績の見通し 【2006年 5月10日現在】 ● 売上高 7,100億円 ● 営業利益(率) 320億円(4.6%) ● 経常利益(率) 310億円(4.4%) ● 当期純利益(率) 130億円(1.9%) ≪前提となる予想為替レート≫ 115円/US$、140円/EUR 46 Alps Show 2006 会 期:2006年5月24日(水)~26日(金) 会 場:新高輪プリンスホテル 来場者数: 8,000名(予定) 47 Alps Show 2006 アルプスの「美しい電子部品」は 人と地球への「快適さ」を実現します。 “Comfort for Your Life & the Earth” 48 当スライドの予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。よって、 当スライドの予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。よって、 見通し・予想を算定するため過去に認識された事実以外に、見通し・予想を行うための仮定等を使用し 見通し・予想を算定するため過去に認識された事実以外に、見通し・予想を行うための仮定等を使用し ています。これらの記述については、将来その通りに実現するという保証はありません。また、本資料 ています。これらの記述については、将来その通りに実現するという保証はありません。また、本資料 は会計士監査対象外となっています。 は会計士監査対象外となっています。 TM なお、当社のハプティック関連デバイスは、Immersion なお、当社のハプティック関連デバイスは、ImmersionCorporationのTouchSense CorporationのTouchSenseTMTechnologyを Technologyを TM 使用しており、TouchSense TMはImmersion Corporationの登録商標です。 使用しており、TouchSense はImmersion Corporationの登録商標です。 TM また、本資料中に表記している は、米国Bluetooth の、 また、本資料中に表記している「「Bluetooth BluetoothTM」」は、米国 BluetoothSIG, SIG,Inc. Inc.の、 及び 「iPod」 は、米国Apple Computer, Inc. の登録商標です。 及び 「iPod」 は、米国Apple Computer, Inc. の登録商標です。