(エンコーダ/センタプッシュ付き) RKJXT1Fシリーズ844KB

RKJXT1F 4方向スティックスイッチ(エンコーダ/センタプッシュ付き)
1軸4方向/プッシュ/エンコーダの省スペースデバイス。
■主な仕様(スティックスイッチ部)
項目
仕様
最大定格(抵抗負荷)
10mA 5V DC
4方向
センタプッシュ
接触抵抗
1Ω max.
動作角度(4方向)
各方向 9°max.
移動量(センタプッシュ)
0.3±0.2mm
4方向
センタプッシュ
動作寿命
4方向合計+センタプッシュ
50,000 cycles
■主な仕様(エンコーダ部)
項目
仕様
最大定格(抵抗負荷)
動作寿命
多機能操作
デバイス
10mA 5V DC
15,000 cycles
製品一覧
製品番号
スティックスイッチ
作動力
方向(mN・m) センタプッシュ(N) クリックトルク
4
40±25
5±2
15±8mN・m
エンコーダ
最小発注単位(pcs.)
クリック数
パルス数
国内
輸出
30
15
1,320
2,640
包装数(pcs.)
1箱/国内
1箱/輸梱
1,320
スイッチ
タイプ
梱包仕様
トレイ
輸出梱包箱寸法
(mm)
2,640
可変抵抗
タイプ
RKJXT1F42001
最大
分解能
555×375×333
外形図
Unit:mm
プリント基板取付穴寸法図
(挿入側より見る)
プッシュスイッチの
時のストローク
エンコーダcom
位置合せ穴
V1
11-
3
C
エンコーダB
com
エンコーダA
1.5
A
1.5
3.8
B
3
3
D
6.98
V
15.6
V
$
V
15.6
5.78
レバー
操作方向
2
Push
アース
3.75
形状
6.86
レバー操作支点位置
P.461
▲
はんだ付条件
443
RKJXT1F 4方向スティックスイッチ(エンコーダ/センタプッシュ付き)
レバー操作とスイッチ出力チャート
Y
操作方向
端子
A
Push-A
B
C
D
A
Center push
ON
Push-B
X B
ON
Push-C
D X
ON
Push-D
C
ON
Push-Com
ON
ON
ON
ON
Y
ON
軸操作方向
回路図
スティックスイッチ
エンコーダ
多機能操作
デバイス
A エンコーダ
B
エンコーダエンコーダ
A エンコーダ
B
A B C AD B C D
Push
Push
Com
Com
可変抵抗
タイプ
スイッチ
タイプ
エンコーダ測定回路
エンコーダ出力信号
DC 5V
5kΩ
エンコーダ
A端子
5kΩ
エンコーダ
B端子
エンコーダ部
エンコーダ
Com端子
444
Com
エンコーダエンコーダ
Com
△T
クリック位置
OFF(5V)
A相
(エンコーダ A-Com端子間) ON(0V)
OFF(5V)
B相
(エンコーダ B-Com端子間)
ON(0V)
t1
t2
チャタリング、バウンス、位相差は60rpmの定速回転にて
測定した時の時間を示す。位相差△T:5ms以上 チャタリングt1:4ms以下 バウンスt2:2ms以下
タイプ
スイッチタイプ
シリーズ
RKJXL
RKJXS
13
11.7
6.4
2.3
SKRH
SKRV
SKRHAA/AB
SKRHAC/AD
写真
W
外形サイズ
(mm)
D
H
操作軸数
軸材質
金属
4
5
8方向
4方向
多機能操作
デバイス
なし
あり
あり
センタプッシュスイッチ
あり
エンコーダ
なし
−30℃ 〜 +70℃
−20℃ 〜 +70℃
−40℃ 〜 +85℃
各方向
1,000,000
cycles
方向操作
8方向合計 100,000 cycles
センタプッシュ
100,000 cycles
500,000 cycles
200,000 cycles
200,000 cycles 1,000,000 cycles
エンコーダ
ー
ー
ー
ー
●
ー
ー
ー
車載対応製品
各方向
200,000 cycles
各方向
200,000
cycles
各方向
500,000 cycles
最大定格(抵抗負荷)
10mA 5V DC
50mA 12V DC
測定回路
電気的
性能
機械的
性能
+ 5V
5KΩ
測定端子
出力電圧
ー
エンコーダ分解能
ー
絶縁抵抗
100MΩ min. 250V DC
50MΩ min. 50V DC
100MΩ min. 100V DC
耐電圧
300V AC for 1min. or
360V AC for 2s
50V AC for 1min. or
60V AC for 2s
100V AC for 1min.
方向作動力
10±7mN・m
0.8±0.5N
1.2±0.6N
プッシュ作動力
4.5±1N
2.5±1.5N
2.4±0.69N
2.35±0.69N
エンコーダクリックトルク
ー
ー
ー
ー
端子強度
ー
ー
ー
ー
30N(Push)
, 10N(Pull)
ー
ー
ー
ー
ー
1mA 5V DC(抵抗負荷)にて1V以下
操作部 押し引き方向 100N(Push), 50N(Pull)
強度 作動方向
100N
耐候性
スイッチ
タイプ
ライフサイクル
可変抵抗
タイプ
動作
寿命
7.5
樹脂
レバー復帰機構
使用温度範囲
7.35/7.45
6.4
1軸
方向分解能
方向操作感触(タクティール感)
6.45
ー
20N
1.23±0.69N
1.2±0.69N
ー
29.4N
耐寒性
−40℃ 500h
−40℃ 96h
−30℃ 96h
−40℃ 96h
耐熱性
85℃ 500h
85℃ 96h
80℃ 96h
90℃ 96h
耐湿性
60℃, 90 〜 95%RH 500h
ページ
451
60℃, 90 〜 95%RH 96h
452
453
454
スイッチタイプ多機能操作デバイスはんだ付条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 461
スイッチタイプ多機能操作デバイスご使用上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 462
注記
表中の●印は、シリーズ中の全ての製品が対応していることを表します。
435
スイッチタイプ/はんだ付条件
手はんだ方式の参考例
シリーズ
こて先温度
はんだ時間
はんだ付回数
RKJXT1F, RKJXM, RKJXL,
SLLB, SLLB5, SRBE, SKRV, SKRH
350±5℃
3s max.
1 time
RKJXS
350±10℃
3 −0
s
+1
2 times max.
ディップ方式の参考例
ディップはんだ
はんだ時間
はんだ温度
プリヒート
加熱時間
はんだ付け面表面温度
シリーズ
はんだ付回数
RKJXT1F, RKJXM
100℃ max.
2 min. max.
260±5℃
5±1s
2 times max.
RKJXL
120℃ max.
70s max.
260℃ max.
6s max.
2 times max.
多機能操作
デバイス
リフロー方式の参考例
温度プロファイル
1. 加熱方式
遠赤外線加熱による上下加熱方式とする。
2. 温度測定方式 φ 0.1〜φ 0.2のCA
(K)またはCC(T)を用い測定。位置ははんだ接合部(銅箔面)で測定。固定方式は耐熱
テープを使用する。
可変抵抗
タイプ
300
A
スイッチ
タイプ
Temperature(℃)
3. 温度プロファイル
B
200
C
D
100
Room
temperature
Time(s)
Pre-heating
E max.
G max.
H max.
F max.
I max.
シリーズ
A
B
C
D
E
F
G
H
I
リフロー回数
RKJXS
260℃
230℃
150℃
150℃
2 min.
ー
10s
40s
4 min.
1 time
SLLB5
250℃
230℃
150℃
150℃
ー
2 min.
ー
30s
ー
1 time
SKRV, SKRH, SLLB, SRBE
260℃
230℃
180℃
150℃
2 min.
ー
ー
40s
ー
1 time
注記
1. 上記条件は、プリント基板の部品実装面上の温度です。基板の材質、大きさ、厚さなどにより基板温度とスイッチ表面温度が
大きく異なる場合がありますので、スイッチ表面温度についても上記条件内でご使用ください。
2. リフロー槽の種類により、多少条件が異なりますので、事前に十分ご確認の上ご使用ください。
461