本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 MB9A120L シリーズ 32-bit ARM® Cortex®-M3 based Microcontroller MB9AF121K/L Data Sheet (Full Production) Notice to Readers: 本書には、弊社製品に関する最新の技術仕様が記載されています。Spansion Inc.は、 本製品の量産体制に入っており、本書の次のバージョンでは大きな変更はない見込みです。ただし、 誤字や仕様の訂正、あるいは提供中の有効な組み合わせに関する変更が生じる可能性はあります。 Publication Number MB9A120L_DS706-00064 CONFIDENTIAL Revision 2.0 Issue Date March 31, 2015 D a t a S h e e t データシートの呼称に関するお知らせ Spansion Inc.では、開発, 認定, 初期生産, 量産といった製品のライフサイクルを通してお客様に製品情報や 本来の仕様をお知らせすることを目的に、Advance Information あるいは Preliminary という呼称のデータシー トを公開しております。ただし、いずれの場合においても、まずは最新の情報を入手していることを確認し た上で設計を完成させてください。Spansion データシートの呼称は以下の通りです。ぞれぞれの内容につい てご確認をお願いします。 Advance Information Advance Information という呼称は、Spansion Inc.が 1 つ以上の特定の製品を開発中であるが、まだ生産を開 始していないことを意味しています。この呼称が付いた文書に記載されている情報は変更されることがあり、 場合によっては、製品の開発が中止となることもあります。したがって、Spansion Inc.は、Advance Information に以下の条件を記載しています。 「本書には、Spansion Inc.が現在開発中の 1 つ以上の製品に関する情報が記載されており、お客様が 本製品を評価するのに役立てていただくことを目的としています。本製品を使用して設計される際に はあらかじめ弊社までご連絡ください。Spansion Inc.は本製品に関する作業を予告なしに変更または 中止する権利を留保します。 」 Preliminary Preliminary という呼称は、製品開発が進み、製造契約が発生したことを意味しています。この呼称は、製品 認定, 初期生産、それに続く、量産に至る前の製造工程における後続フェーズなど、製品のライフサイクル のいくつかの側面を網羅するものです。Preliminary のデータシートに記載されている技術仕様は、製造に関 するこれらの側面を検討し、変更されることがあります。Spansion Inc.は、Preliminary に以下の条件を記載 しています。 「本書には、弊社製品に関する、最新の技術仕様が記載されています。Preliminary とは、製品認定が 完了し、初期生産を開始した状態であることを意味しています。効率および品質の維持が必要となる 生産工程のフェーズを経た結果、技術仕様に変更がある場合は、本書の次のバージョンまたは修正版 において改訂が行われることがあります。 」 呼称の組み合わせ データシートの中には、各種呼称 (Advance Information, Preliminary, Full Production) の製品の組み合わせで 記載されているものがあります。このようなデータシートでは、必要に応じて、必ずこれらの製品やそれぞ れの呼称を分かるように記載しています。通常は、先頭ページ, オーダ情報のページ, 電気的特性表と交流 消去およびプログラム表 (表の注釈内) を記載したページで分かります。先頭ページの免責事項で本通知に ついて言及しています。 Full Production (呼称なし) 製品の生産開始後一定期間が経過し、わずかな変更のみで変更の必要がほぼない状態になると、Preliminary の呼称はデータシートから削除されます。わずかな変更としては、速度オプション、動作温度範囲、パッ ケージタイプ、VIO 電圧範囲の追加や削除など、入手可能な部品番号の注文数に影響を及ぼすものが挙げら れます。変更とは、説明を分かりやすく書き替えたり、誤字や誤った仕様を訂正したりする必要のあるもの です。Spansion Inc.は、この種の文書に以下の条件を適用しています。 「本書には、弊社製品に関する最新の技術仕様が記載されています。Spansion Inc.は、本製品の量産 体制に入っており、本書の次のバージョンでは大きな変更はない見込みです。ただし、誤字や仕様の 訂正、あるいは提供中の有効な組み合わせに関する変更が生じる可能性はあります。 」 これらのデータシートの呼称に関してご不明な点がございましたら、最寄りの営業所までお問い合わせくだ さい。 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 CONFIDENTIAL MB9A120L シリーズ 32-bit ARM® Cortex®-M3 based Microcontroller MB9AF121K/L Data Sheet (Full Production) 概要 MB9A120L シリーズは、低消費電力と低コストを求める組込み制御用途向けに設計された、高集 積 32 ビットマイクロコントローラです。 本シリーズは、CPU に ARM Cortex-M3 プロセッサを搭載し、フラッシュメモリおよび SRAM の オンチップメモリとともに、周辺機能として、各種タイマ, A/D コンバータ, D/A コンバータ, 各種 通信インタフェース(UART, CSIO, I2C, LIN)などにより構成されます。 『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』において、このデータシートに記載されている製品は、 TYPE11 製品に分類されます。 (注意事項) - ARM and Cortex are the registered trademarks of ARM Limited in the EU and other countries. Publication Number MB9A120L_DS706-00064 Revision 2.0 Issue Date March 31, 2015 本書には、弊社製品に関する最新の技術仕様が記載されています。Spansion Inc.は、本製品の量産体制に入っており、本書の次のバージョンでは大きな変更はない見込みで す。ただし、誤字や仕様の訂正、あるいは提供中の有効な組み合わせに関する変更が生じる可能性はあります。 CONFIDENTIAL D a t a S h e e t 特長 ・32 ビット ARM Cortex-M3 コア ・ プロセッサ版数 : r2p1 ・ 最大動作周波数 : 40 MHz ・ ネスト型ベクタ割込みコントローラ(NVIC) : 1 チャネルの NMI (ノンマスカブル割込み)と 48 チャネルの周辺割込みに対応。16 の割込み優先度レベルを設定できます。 ・ 24 ビットシステムタイマ(Sys Tick) : OS タスク管理用のシステムタイマです。 ・オンチップメモリ [フラッシュメモリ] ・64 K バイト ・リードサイクル: 0 ウェイトサイクル ・コード保護用セキュリティ機能 [SRAM] 本シリーズのオンチップ SRAM は、Cortex-M3 コアの System バスに接続されます。 ・SRAM1: 4 K バイト ・マルチファンクションシリアルインタフェース(最大 4 チャネル) ・ FIFO なし 4 チャネル(ch.0, ch.1, ch.3, ch.5) ・ チャネルごとに動作モードを次の中から選択できます。 ・ UART ・ CSIO ・ LIN ・ I2C [UART] ・ 全二重ダブルバッファ ・ パリティあり/なし選択可能 ・ 専用ボーレートジェネレータ内蔵 ・ 外部クロックをシリアルクロックとして使用可能 ・ 豊富なエラー検出機能(パリティエラー, フレーミングエラー, オーバランエラー) [CSIO] ・ 全二重ダブルバッファ ・ 専用ボーレートジェネレータ内蔵 ・ オーバランエラー検出機能 [LIN] ・ LIN プロトコル Rev.2.1 対応 ・ 全二重ダブルバッファ ・ マスタ/スレーブモード対応 ・ LIN break field 生成(13~16 ビット長に変更可能) ・ LIN break デリミタ生成(1~4 ビット長に変更可能) ・ 豊富なエラー検出機能(パリティエラー, フレーミングエラー, オーバランエラー) 2 [I C] Standard-mode(最大 100 kbps)/Fast-mode(最大 400 kbps)に対応 2 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・A/D コンバータ(最大 8 チャネル) [12 ビット A/D コンバータ] ・ 逐次比較型 ・ 変換時間: 0.8μs @ 5 V ・ 優先変換可能(2 レベルの優先度) ・ スキャン変換モード ・ 変換データ格納用 FIFO 搭載(スキャン変換用: 16 段, 優先変換用: 4 段) ・D/A コンバータ(最大 1 チャネル) ・ R-2R 型 ・ 10 ビット分解能 ・ベースタイマ(最大 8 チャネル) チャネルごとに動作モードを次の中から選択できます。 ・ 16 ビット PWM タイマ ・ 16 ビット PPG タイマ ・ 16/32 ビットリロードタイマ ・ 16/32 ビット PWC タイマ ・汎用 I/O ポート 本シリーズは、端子が周辺機能に使用されていない場合、汎用 I/O ポートとして使用できます。ま た、どの I/O ポートに周辺機能を割り当てるかを設定できるポートリロケート機能を搭載していま す。 ・ 端子ごとにプルアップ制御可能 ・ 端子レベルを直接読出し可能 ・ ポートリロケート機能 ・ 最大 51 本の高速汎用 I/O ポート@64 pin Package ・ 一部のポートは、5V トレラントに対応 該当する端子については「端子機能一覧」と「入出力回路形式」を参照してください。 ・デュアルタイマ(32/16 ビットダウンカウンタ) デュアルタイマは、2 つのプログラム可能な 32/16 ビットダウンカウンタで構成されます。 各タイマチャネルの動作モードを次の中から選択できます。 ・ フリーランモード ・ 周期モード(=リロードモード) ・ ワンショットモード March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 3 D a t a S h e e t ・多機能タイマ 多機能タイマは、次のブロックで構成されます。 ・ 16 ビットフリーランタイマ×3 チャネル ・ インプットキャプチャ×3 チャネル ・ アウトプットコンペア×6 チャネル ・ A/D 起動コンペア×1 チャネル ・ 波形ジェネレータ×3 チャネル ・ 16 ビット PPG タイマ×3 チャネル IGBT モード搭載 モータ制御を実現するために次の機能を用意しています。 ・ PWM 信号出力機能 ・ DC チョッパ波形出力機能 ・ デッドタイマ機能 ・ インプットキャプチャ機能 ・ A/D コンバータ起動機能 ・ DTIF(モータ緊急停止)割込み機能 ・リアルタイムクロック(RTC : Real Time Clock) 01 年~99 年までの年/月/日/時/分/秒/曜日のカウントを行います。 ・ 日時指定(年/月/日/時/分/秒/曜日)での割込み機能, 年/月/日/時/分だけの個別設定も可能 ・ 設定時間後/設定時間ごとのタイマ割込み機能 ・ カウントを継続して時刻書換え可能 ・ うるう年の自動カウント ・外部割込み制御ユニット ・ 外部割込み入力端子: 最大 19 本@64 pin Package ・ ノンマスカブル割込み(NMI)入力端子: 1 本 ・ウォッチドッグタイマ(2 チャネル) ウォッチドッグタイマは、タイムアウト値に達すると割込みまたはリセットを発生します。 本シリーズには、"ハードウェア"ウォッチドッグと"ソフトウェア"ウォッチドッグの 2 つの異なる ウォッチドッグがあります。 "ハードウェア"ウォッチドッグタイマは内蔵低速 CR 発振で動作するため、RTC モード, ストップ モード以外のすべての低消費電力モードで動作します。 4 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・クロック/リセット [クロック] 5 種類のクロックソース(2 種類の外部発振, 2 種類の内蔵 CR 発振, メイン PLL)から選択できます。 ・ メインクロック: ・ サブクロック: ・ 内蔵高速 CR クロック: ・ 内蔵低速 CR クロック: ・ メイン PLL クロック 4 MHz~48 MHz 32.768 kHz 4 MHz 100 kHz [リセット] ・ INITX 端子からのリセット要求 ・ 電源投入リセット ・ ソフトウェアリセット ・ ウォッチドッグタイマリセット ・ 低電圧検出リセット ・ クロックスーパバイザリセット ・クロック監視機能(CSV : Clock Super Visor) 内蔵 CR 発振による生成クロックを用いて外部クロックの異常を監視します。 ・ 外部クロック異常(クロック停止)が検出されると、リセットがアサートされます。 ・ 外部周波数異常が検出されると、割込みまたはリセットがアサートされます。 ・低電圧検出機能(LVD : Low-Voltage Detect) 本シリーズは、2 段階で VCC 端子の電圧を監視します。設定した電圧より VCC 端子の電圧が下 がった場合、低電圧検出機能により割込みまたはリセットが発生します。 ・ LVD1: 割込みによりエラーを報告 ・ LVD2: オートリセット動作 ・低消費電力モード 4 種類の低消費電力モードに対応します。 ・スリープ ・タイマ ・RTC ・ストップ ・デバッグ シリアル・ワイヤ JTAG デバッグ・ポート (SWJ-DP) ・ユニーク ID 41 ビットのデバイス固有の値を設定済 ・電源 ワイドレンジ電圧対応 : VCC = 2.7 V~5.5 V March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 5 D a t a S h e e t 品種構成 ・メモリサイズ 品種名 MB9AF121K/L オンチップフラッシュメモリ オンチップ SRAM SRAM1 64 K バイト 4 K バイト ・ファンクション 品種名 端子数 CPU 周波数 電源電圧範囲 マルチファンクションシリアル (UART/CSIO/LIN/I2C) MB9AF121K MB9AF121L 48/52 64 Cortex-M3 40 MHz 2.7 V~5.5 V 4ch. (最大) FIFO なし: ch.0, ch.1, ch.3, ch.5 (ch. 5 は UART, LIN のみ 使用可能) 4ch. (最大) FIFO なし: ch.0, ch.1, ch.3, ch.5 ベースタイマ 8ch. (最大) (PWC/リロードタイマ/PWM/PPG) A/D 起動コンペア 1ch. 多 インプットキャプチャ 3ch. 機 フリーランタイマ 3ch. 能 1 unit アウトプットコンペア 6ch. タ 波形ジェネレータ 3ch. イ PPG マ 3ch. (IGBT モード搭載) デュアルタイマ 1 unit リアルタイムクロック 1 unit ウォッチドッグタイマ 1ch. (SW) + 1ch. (HW) 外部割込み 14 pin (最大) + NMI × 1 19 pin (最大) + NMI × 1 汎用 I/O ポート 36 pin (最大) 51 pin (最大) 12 ビット A/D コンバータ 8ch. (1 unit) 10 ビット D/A コンバータ 1ch. (最大) クロック監視機能(CSV) Yes 低電圧検出機能(LVD) 2ch. 高速 4 MHz 内蔵 CR 低速 100 kHz デバッグ機能 SWJ-DP ユニーク ID Yes (注意事項) 各製品に搭載される周辺機能の信号は、パッケージの端子数制限により、すべて割り当て ることはできません。ご使用される機能に応じて、I/O ポートのポートリロケート機能を 用いて、端子を割り当ててください。 内蔵 CR のクロック周波数精度については、 『電気的特性 4.交流規格 (3)内蔵 CR 発振規 格』を参照してください。 6 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t パッケージと品種対応 品種名 パッケージ LQFP: FPT-48P-M49 (0.5 mm pitch) QFN: LCC-48P-M74 (0.5 mm pitch) LQFP: FPT-52P-M02 (0.65 mm pitch) LQFP: FPT-64P-M38 (0.5 mm pitch) LQFP: FPT-64P-M39 (0.65 mm pitch) QFN: LCC-64P-M25 (0.5 mm pitch) MB9AF121K MB9AF121L - - : 対応 (注意事項)各パッケージの詳細は「パッケージ・外形寸法図」を参照してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 7 D a t a S h e e t 端子配列図 ・ FPT-64P-M38/M39 P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 49 52 50 P03/TMS/SWDIO 53 51 P0A/INT00_2 P04/TDO/SWO 54 P0C/TIOA6_1/INT19_0 57 P0B/TIOB6_1/INT18_0 P0F/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0 58 55 P62/SCK5_0/ADTG_3 59 56 P60/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/IGTRG_1 P61/SOT5_0/TIOB2_2/DTTI0X_2 60 P81/INT17_1 P80/INT16_1 61 P82 63 62 VSS 64 (TOP VIEW) VCC 1 48 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1 P50/INT00_0/SIN3_1 2 47 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/INT01_0/SOT3_1 3 46 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/INT02_0/SCK3_1 4 45 P19 P30/TIOB0_1/INT03_2 5 44 P18 P31/TIOB1_1/INT04_2 6 43 AVRL P32/TIOB2_1/INT05_2 7 42 AVRH P33/INT04_0/TIOB3_1/ADTG_6 8 41 AVCC P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 9 P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 10 LQFP- 64 40 P17/INT04_1 39 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3B/RTO01_0/TIOA 1_1 11 38 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 12 37 AVSS 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 INITX P49/TIOB0_0/SOT3_2/INT20_1/DA0_0 P4A/TIOB1_0/SCK3_2/INT21_1 P4B/TIOB2_0/INT22_1/IGTRG_0 P4C/TIOB3_0/INT12_0 P4D/TIOB4_0/INT13_0 P4E/TIOB5_0/INT06_2 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS VCC 20 P10/AN00/SCK1_1 33 P47/X1A 34 16 19 15 VSS P46/X0A P3F/RTO05_0/TIOA5_1 18 P12/AN02/SOT1_1/IC00_2 P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/FRCK0_2 17 36 35 C 13 14 VCC P3D/RTO03_0/TIOA3_1 P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 8 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ LCC-64P-M25 P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 52 51 50 49 P0B/TIOB6_1/INT18_0 55 P0A/INT00_2 P0C/TIOA6_1/INT19_0 56 P04/TDO/SWO P0F/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0 57 53 P62/SCK5_0/ADTG_3 58 54 P60/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/IGTRG_1 61 P61/SOT5_0/TIOB2_2/DTTI0X_2 P80/INT16_1 62 59 P81/INT17_1 63 60 VSS P82 64 (TOP VIEW) VCC 1 48 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1 P50/INT00_0/SIN3_1 2 47 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/INT01_0/SOT3_1 3 46 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/INT02_0/SCK3_1 4 45 P19 P30/TIOB0_1/INT03_2 5 44 P18 P31/TIOB1_1/INT04_2 6 43 AVRL P32/TIOB2_1/INT05_2 7 42 AVRH P33/INT04_0/TIOB3_1/ADTG_6 8 41 AVCC P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 9 40 P17/INT04_1 P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 10 39 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3B/RTO01_0/TIOA1_1 11 38 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 12 37 AVSS P3D/RTO03_0/TIOA3_1 13 36 P12/AN02/SOT1_1/IC00_2 P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 14 35 P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/FRCK0_2 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 15 34 P10/AN00/SCK1_1 VSS 16 33 VCC 30 31 32 PE3/X1 VSS 28 PE0/MD1 29 27 P4E/TIOB5_0/INT06_2 MD0 26 P4D/TIOB4_0/INT13_0 PE2/X0 25 22 P49/TIOB0_0/SOT3_2/INT20_1/DA0_0 P4C/TIOB3_0/INT12_0 21 INITX 24 20 P47/X1A 23 19 P46/X0A P4A/TIOB1_0/SCK3_2/INT21_1 18 P4B/TIOB2_0/INT22_1/IGTRG_0 17 C VCC QFN- 64 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 9 D a t a S h e e t ・ FPT-48P-M49 VSS P82 P81/INT17_1 P80/INT16_1 P60/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/IGTRG_1 P61/SOT5_0/TIOB2_2/DTTI0X_2 P0F/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 1 36 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1 P50/INT00_0/SIN3_1 2 35 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/INT01_0/SOT3_1 3 34 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/INT02_0/SCK3_1 4 33 AVRL P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 5 32 AVRH P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 6 31 AVCC P3B/RTO01_0/TIOA1_1 7 30 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 8 29 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3D/RTO03_0/TIOA3_1 9 28 AVSS P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 10 27 P12/AN02/SOT1_1/IC00_2 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 11 26 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 P46/X0A P47/X1A INITX P49/TIOB0_0/INT20_1/DA0_0 P4A/TIOB1_0/INT21_1 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS 25 13 12 C VSS LQFP- 48 VCC VCC 48 (TOP VIEW) P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/FRCK0_2 P10/AN00/SCK1_1 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 10 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ LCC-48P-M74 P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 38 37 40 39 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO 41 P61/SOT5_0/TIOB2_2/DTTI0X_2 P0F/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0 42 P60/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/IGTRG_1 44 43 P81/INT17_1 P80/INT16_1 45 P82 47 46 VSS 48 (TOP VIEW) VCC 1 36 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1 P50/INT00_0/SIN3_1 2 35 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/INT01_0/SOT3_1 3 34 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/INT02_0/SCK3_1 4 33 AVRL P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 5 32 AVRH P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 6 31 AVCC P3B/RTO01_0/TIOA1_1 7 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 8 QFN- 48 30 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 29 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 17 18 19 20 21 22 23 24 INITX P49/TIOB0_0/INT20_1/DA0_0 P4A/TIOB1_0/INT21_1 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS P10/AN00/SCK1_1 16 P11/AN01/SIN1_ 1/INT02_1/FRCK0_2 25 P47/X1A 26 12 15 11 VSS P46/X0A P3F/RTO05_0/TIOA5_1 14 AVSS P12/AN02/SOT1_1/IC00_2 13 28 27 C 9 10 VCC P3D/RTO03_0/TIOA3_1 P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 11 D a t a S h e e t ・ FPT-52P-M02 VSS P82 P81/INT17_1 P80/INT16_1 P60/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/IGTRG_1 P61/SOT5_0/TIOB2_2/DTTI0X_2 P0F/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX NC 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 (TOP VIEW) VCC 1 39 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1 P50/INT00_0/SIN3_1 2 38 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/INT01_0/SOT3_1 3 37 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/INT02_0/SCK3_1 4 36 NC NC 5 35 AVRL 34 AVRH 33 AVCC P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 6 P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 7 P3B/RTO01_0/TIOA1_1 8 32 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 9 31 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3D/RTO03_0/TIOA3_1 10 30 AVSS P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 11 29 P12/AN02/SOT1_1/IC00_2 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 12 28 P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/FRCK0_2 VSS 13 27 P10/AN00/SCK1_1 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 C VCC P46/X0A P47/X1A INITX P49/TIOB0_0/INT20_1/DA0_0 P4A/TIOB1_0/INT21_1 NC PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS LQFP- 52 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 12 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端子機能一覧 ・ 端子番号別 XXX_1, XXX_2 のように、「_(アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 端子番号 LQFP-52 LQFP-48 QFN-48 端子名 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 - - 6 - - 7 - - 8 - - 9 6 5 10 7 6 VCC P50 INT00_0 SIN3_1 P51 INT01_0 SOT3_1 (SDA3_1) P52 INT02_0 SCK3_1 (SCL3_1) P30 TIOB0_1 INT03_2 P31 TIOB1_1 INT04_2 P32 TIOB2_1 INT05_2 P33 INT04_0 TIOB3_1 ADTG_6 P39 DTTI0X_0 INT06_0 ADTG_2 P3A RTO00_0 (PPG00_0) TIOA0_1 INT07_0 SUBOUT_2 RTCCO_2 LQFP-64 QFN-64 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 入出力 回路形式 端子状態 形式 - H*1 K H*2 K H*2 K E K E K E K E K E K G K 13 D a t a S h e e t 端子番号 LQFP-64 QFN-64 LQFP-52 LQFP-48 QFN-48 11 8 7 12 9 8 13 10 9 14 11 10 15 12 11 16 17 18 13 14 15 12 13 14 19 16 15 20 17 16 21 18 17 19 18 22 - - 20 19 23 - 14 CONFIDENTIAL - 端子名 P3B RTO01_0 (PPG00_0) TIOA1_1 P3C RTO02_0 (PPG02_0) TIOA2_1 INT18_2 P3D RTO03_0 (PPG02_0) TIOA3_1 P3E RTO04_0 (PPG04_0) TIOA4_1 INT19_2 P3F RTO05_0 (PPG04_0) TIOA5_1 VSS C VCC P46 X0A P47 X1A INITX P49 TIOB0_0 INT20_1 DA0_0 SOT3_2 (SDA3_2) P4A TIOB1_0 INT21_1 SCK3_2 (SCL3_2) 入出力 回路形式 端子状態 形式 G J G K G J G K G J D F D G B C K K E K MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 LQFP-64 QFN-64 LQFP-52 LQFP-48 QFN-48 24 - - 25 - - 26 - - 27 - - 28 22 20 29 23 21 30 24 22 31 25 23 32 33 26 - 24 - 34 27 25 35 28 26 36 29 27 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 端子名 P4B TIOB2_0 INT22_1 IGTRG_0 P4C TIOB3_0 INT12_0 P4D TIOB4_0 INT13_0 P4E TIOB5_0 INT06_2 PE0 MD1 MD0 PE2 X0 PE3 X1 VSS VCC P10 AN00 SCK1_1 (SCL1_1) P11 AN01 SIN1_1 INT02_1 FRCK0_2 P12 AN02 SOT1_1 (SDA1_1) IC00_2 入出力 回路形式 端子状態 形式 E K E K E K E K C E J D A A A B - F L F M F L 15 D a t a S h e e t 端子番号 LQFP-64 QFN-64 LQFP-52 LQFP-48 QFN-48 端子名 37 30 28 38 31 29 39 32 30 40 - - 41 42 43 44 45 33 34 35 - 31 32 33 - 46 37 34 47 38 35 48 39 36 49 41 37 50 42 38 51 43 39 52 44 40 AVSS P14 AN04 SIN0_1 INT03_1 IC02_2 P15 AN05 SOT0_1 (SDA0_1) INT14_0 IC03_2 P17 INT04_1 AVCC AVRH AVRL P18 P19 P23 AN12 SCK0_0 (SCL0_0) TIOA7_1 P22 AN13 SOT0_0 (SDA0_0) TIOB7_1 P21 AN14 SIN0_0 INT06_1 P00 TRSTX P01 TCK SWCLK P02 TDI P03 TMS SWDIO 16 CONFIDENTIAL 入出力 回路形式 端子状態 形式 - F M F M E K - E E J J I*2 M I*2 M I*1 M E I E I E I E I MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 LQFP-64 QFN-64 LQFP-52 LQFP-48 QFN-48 53 45 41 54 - - 55 - - 56 - - 57 46 42 58 - - 59 47 43 60 48 44 61 49 45 62 50 46 63 51 64 52 5, 21, 36, 40 *1: 5 V トレラント I/O, PZR 機能なし *2: 5 V トレラント I/O, PZR 機能あり March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 47 48 - 端子名 P04 TDO SWO P0A INT00_2 P0B TIOB6_1 INT18_0 P0C TIOA6_1 INT19_0 P0F NMIX SUBOUT_0 CROUT_1 RTCCO_0 P62 SCK5_0 (SCL5_0) ADTG_3 P61 SOT5_0 (SDA5_0) TIOB2_2 DTTI0X_2 P60 SIN5_0 TIOA2_2 INT15_1 IGTRG_1 P80 INT16_1 P81 INT17_1 P82 VSS NC 入出力 回路形式 端子状態 形式 E I E K E K E K E H E J E J I*2 K L K L K L J - 17 D a t a S h e e t ・ 端子機能別 XXX_1, XXX_2 のように、「_(アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 端子番号 端子機能 端子名 ADC ADTG_2 ADTG_3 ADTG_6 AN00 AN01 AN02 AN04 AN05 AN12 AN13 AN14 TIOA0_1 TIOB0_0 TIOB0_1 TIOA1_1 TIOB1_0 TIOB1_1 TIOA2_1 TIOA2_2 TIOB2_0 TIOB2_1 TIOB2_2 TIOA3_1 TIOB3_0 TIOB3_1 TIOA4_1 TIOB4_0 TIOA5_1 TIOB5_0 TIOA6_1 TIOB6_1 TIOA7_1 TIOB7_1 ベース タイマ 0 ベース タイマ 1 ベース タイマ 2 ベース タイマ 3 ベース タイマ 4 ベース タイマ 5 ベース タイマ 6 ベース タイマ 7 デバッガ SWCLK SWDIO SWO TCK TDI TDO TMS TRSTX 18 CONFIDENTIAL 機能説明 A/D コンバータ外部トリガ入力端子 A/D コンバータアナログ入力端子。 ANxx は ADC ch.xx を示します。 ベースタイマ ch.0 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.0 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.1 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.1 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.2 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.2 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.3 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.3 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.4 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.4 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.5 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.5 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.6 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.6 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.7 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.7 の TIOB 端子 シリアルワイヤデバッグインタ フェースクロック入力端子 シリアルワイヤデバッグインタ フェースデータ入出力端子 シリアルワイヤビューワ出力端子 J-TAG テストクロック入力端子 J-TAG テストデータ入力端子 J-TAG デバッグデータ出力端子 J-TAG テストモード状態入出力端子 J-TAG テストリセット入力端子 LQFP-64 QFN-64 9 58 8 34 35 36 38 39 46 47 48 10 22 5 11 23 6 12 60 24 7 59 13 25 8 14 26 15 27 56 55 46 47 6 27 28 29 31 32 37 38 39 7 19 8 20 9 48 47 10 11 12 37 38 LQFP-48 QFN-48 5 25 26 27 29 30 34 35 36 6 18 7 19 8 44 43 9 10 11 34 35 50 42 38 52 44 40 53 50 51 53 52 49 45 42 43 45 44 41 41 38 39 41 40 37 LQFP-52 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 外部割込み INT00_0 INT00_2 INT01_0 INT02_0 INT02_1 INT03_1 INT03_2 INT04_0 INT04_1 INT04_2 INT05_2 INT06_0 INT06_1 INT06_2 INT07_0 INT12_0 INT13_0 INT14_0 INT15_1 INT16_1 INT17_1 INT18_0 INT18_2 INT19_0 INT19_2 INT20_1 INT21_1 INT22_1 NMIX 機能説明 外部割込み要求 00 の入力端子 外部割込み要求 01 の入力端子 外部割込み要求 02 の入力端子 外部割込み要求 03 の入力端子 外部割込み要求 04 の入力端子 外部割込み要求 05 の入力端子 外部割込み要求 06 の入力端子 外部割込み要求 07 の入力端子 外部割込み要求 12 の入力端子 外部割込み要求 13 の入力端子 外部割込み要求 14 の入力端子 外部割込み要求 15 の入力端子 外部割込み要求 16 の入力端子 外部割込み要求 17 の入力端子 外部割込み要求 18 の入力端子 外部割込み要求 19 の入力端子 外部割込み要求 20 の入力端子 外部割込み要求 21 の入力端子 外部割込み要求 22 の入力端子 ノンマスカブル割込み入力端子 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL LQFP-64 QFN-64 2 54 3 4 35 38 5 8 40 6 7 9 48 27 10 25 26 39 60 61 62 55 12 56 14 22 23 24 57 LQFP-52 2 3 4 28 31 6 39 7 32 48 49 50 9 11 19 20 46 LQFP-48 QFN-48 2 3 4 26 29 5 36 6 30 44 45 46 8 10 18 19 42 19 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 GPIO P00 P01 P02 P03 P04 P0A P0B P0C P0F P10 P11 P12 P14 P15 P17 P18 P19 P21 P22 P23 P30 P31 P32 P33 P39 P3A P3B P3C P3D P3E P3F P46 P47 P49 P4A P4B P4C P4D P4E P50 P51 P52 P60 P61 P62 P80 P81 P82 PE0 PE2 PE3 20 CONFIDENTIAL 機能説明 汎用入出力ポート 0 汎用入出力ポート 1 汎用入出力ポート 2 汎用入出力ポート 3 汎用入出力ポート 4 汎用入出力ポート 5 汎用入出力ポート 6 汎用入出力ポート 8 汎用入出力ポート E LQFP-64 QFN-64 49 50 51 52 53 54 55 56 57 34 35 36 38 39 40 44 45 48 47 46 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 19 20 22 23 24 25 26 27 2 3 4 60 59 58 61 62 63 28 30 31 LQFP-52 41 42 43 44 45 46 27 28 29 31 32 39 38 37 6 7 8 9 10 11 12 16 17 19 20 2 3 4 48 47 49 50 51 22 24 25 LQFP-48 QFN-48 37 38 39 40 41 42 25 26 27 29 30 36 35 34 5 6 7 8 9 10 11 15 16 18 19 2 3 4 44 43 45 46 47 20 22 23 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 機能説明 マルチ ファンク ション シリアル 0 SIN0_0 SIN0_1 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.0 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.0 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT0 と して、I2C 端子(動作モード 4)として使 用するときは SDA0 として機能しま す。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.0 のクロック I/O 端 子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使用 するときは SCK0 として、I2C 端子(動 作モード 4)として使用するときは SCL0 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.1 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.1 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT1 と して、I2C 端子(動作モード 4)として使 用するときは SDA1 として機能しま す。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.1 のクロック I/O 端 子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使用 するときは SCK1 として、I2C 端子(動 作モード 4)として使用するときは SCL1 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.3 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.3 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT3 と して、I2C 端子(動作モード 4)として使 用するときは SDA3 として機能しま す。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.3 のクロック I/O 端 子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使用 するときは SCK3 として、I2C 端子(動 作モード 4)として使用するときは SCL3 として機能します。 SOT0_0 (SDA0_0) SOT0_1 (SDA0_1) SCK0_0 (SCL0_0) マルチ ファンク ション シリアル 1 SIN1_1 SOT1_1 (SDA1_1) SCK1_1 (SCL1_1) マルチ ファンク ション シリアル 3 SIN3_1 SOT3_1 (SDA3_1) SOT3_2 (SDA3_2) SCK3_1 (SCL3_1) SCK3_2 (SCL3_2) March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL LQFP-64 QFN-64 48 38 39 31 LQFP-48 QFN-48 36 29 47 38 35 39 32 30 46 37 34 35 28 26 36 29 27 34 27 25 2 2 2 3 3 3 22 - - 4 4 4 23 - - LQFP-52 21 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 マルチ ファンク ション シリアル 5 端子名 SIN5_0 SOT5_0 (SDA5_0) SCK5_0 (SCL5_0) 多機能 タイマ 0 DTTI0X_0 DTTI0X_2 FRCK0_2 IC00_2 IC02_2 IC03_2 RTO00_0 (PPG00_0) RTO01_0 (PPG00_0) RTO02_0 (PPG02_0) RTO03_0 (PPG02_0) RTO04_0 (PPG04_0) RTO05_0 (PPG04_0) IGTRG_0 IGTRG_1 22 CONFIDENTIAL 機能説明 マルチファンクションシリアルイン タフェース ch.5 の入力端子 マルチファンクションシリアルイン タフェース ch.5 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT5 と して、I2C 端子(動作モード 4)として使 用するときは SDA5 として機能しま す。 マルチファンクションシリアルイン タフェース ch.5 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使用 するときは SCK5 として、I2C 端子(動 作モード 4)として使用するときは SCL5 として機能します。 多機能タイマ 0 の RTO00~RTO05 出 力を制御する波形ジェネレータの入 力信号 16 ビットフリーランタイマ ch.0 の外 部クロック入力端子 多機能タイマ 0 の 16 ビットイン プットキャプチャの入力端子。 ICxx は、チャネル数を示します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレータ 出力端子。 PPG0 出力モードで使用するときは、 PPG00 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレータ 出力端子。 PPG0 出力モードで使用するときは、 PPG00 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレータ 出力端子。 PPG0 出力モードで使用するときは、 PPG02 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレータ 出力端子。 PPG0 出力モードで使用するときは、 PPG02 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレータ 出力端子。 PPG0 出力モードで使用するときは、 PPG04 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレータ 出力端子。 PPG0 出力モードで使用するときは、 PPG04 として機能します。 PPGIGBT モード外部トリガ入力端子 LQFP-64 QFN-64 LQFP-52 LQFP-48 QFN-48 60 48 44 59 47 43 58 - - 9 6 5 59 47 43 35 28 26 36 38 39 29 31 32 27 29 30 10 7 6 11 8 7 12 9 8 13 10 9 14 11 10 15 12 11 24 60 48 44 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 リアル タイム クロック DAC Reset Mode 端子名 機能説明 RTCCO_0 リアルタイムクロックの 0.5 秒パルス RTCCO_2 出力端子 SUBOUT_0 サブクロック出力端子 SUBOUT_2 D/A コンバータ ch.0 のアナログ出力 DA0_0 端子 外部リセット入力端子。 INITX INITX="L"のとき、リセットが有効で す。 モード 0 端子。 通常動作時は、MD0="L"を入力してく MD0 ださい。フラッシュメモリのシリアル 書込み時は、MD0="H"を入力してくだ さい。 モード 1 端子。 MD1 フラッシュメモリのシリアル書込み時 は、MD1="L"を入力してください。 Power VCC 電源端子 VSS GND 端子 GND Clock Analog Power X0 X0A X1 X1A CROUT_1 AVCC AVRH Analog GND AVSS AVRL C pin C メインクロック(発振)入力端子 サブクロック(発振)入力端子 メインクロック(発振)I/O 端子 サブクロック(発振)I/O 端子 内蔵高速 CR 発振クロック出力ポート A/D コンバータ, D/A コンバータの アナログ電源端子 A/D コンバータのアナログ基準電圧 入力端子 A/D コンバータ, D/A コンバータの GND 端子 A/D コンバータのアナログ基準電圧 入力端子 電源安定化容量端子 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL LQFP-64 QFN-64 57 10 57 10 46 7 46 7 LQFP-48 QFN-48 42 6 42 6 22 19 18 21 18 17 29 23 21 28 22 20 1 18 33 16 32 64 30 19 31 20 57 1 15 13 26 52 24 16 25 17 46 1 14 12 24 48 22 15 23 16 42 41 33 31 42 34 32 37 30 28 43 35 33 17 14 13 LQFP-52 23 D a t a S h e e t 入出力回路形式 分類 回路 備考 メイン発振/GPIO 切換え可能 A メイン発振機能選択時 ・ 発振帰還抵抗 : 約 1 MΩ ・ スタンバイ制御あり Pull-up resistor P-ch P-ch Digital output GPIO 機能選択時 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA X1 N-ch Digital output R Pull-up resistor control Digital input Standby mode control Clock input Feedback resistor Standby mode control Digital input Standby mode control Pull-up resistor R P-ch P-ch Digital output N-ch Digital output X0 Pull-up resistor control ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ B Pull-up resistor Digital input 24 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 C Digital input ・ オープンドレイン出力 ・ CMOS レベルヒステリシ ス入力 Digital output N-ch サブ発振/GPIO 切換え可能 D サブ発振機能選択時 ・ 発振帰還抵抗: 約 5 MΩ ・ スタンバイ制御あり Pull-up resistor P-ch P-ch Digital output X1A N-ch Digital output R Pull-up resistor control GPIO 機能選択時 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Digital input Standby mode control Clock input Feedback resistor Standby mode control Digital input Standby mode control Pull-up resistor R P-ch P-ch Digital output N-ch Digital output X0A Pull-up resistor control March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 25 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで す。 ・ +B 入力可 E P-ch P-ch N-ch Digital output Digital output R Pull-up resistor control Digital input Standby mode control F P-ch P-ch N-ch R Digital output Digital output Pull-up resistor control ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 入力制御あり ・ アナログ入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで す。 ・ +B 入力可 Digital input Standby mode control Analog input Input control 26 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 G P-ch P-ch N-ch Digital output ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -12 mA, IOL = 12 mA ・ +B 入力可 Digital output R Pull-up resistor control Digital input Standby mode control H P-ch P-ch N-ch R ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 5 V トレラント ・ プルアップ抵抗制御あり Digital output ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ PZR レジスタ制御可能。 P51, P52 のみ。 Digital output ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで す。 Pull-up resistor control Digital input Standby mode control March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 27 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 I P-ch P-ch N-ch R ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 入力制御あり ・ アナログ入力 Digital output ・ 5 V トレラント ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Digital output ・ PZR レジスタ制御可能。 P23, P22, P60 のみ。 ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト Pull-up resistor control ランジスタは常にオフで Digital input す。 Standby mode control Analog input Input control CMOS レベルヒステリシス入 力 J Mode input ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 入力制御あり ・ アナログ出力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗 : 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch トランジスタは常にオフで す。 K P-ch P-ch N-ch R Digital output Digital output Pull-up resistor control Digital input Standby mode control Analog output 28 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 L P-ch N-ch Digital output ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシ ス入力 ・ スタンバイ制御あり ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Digital output R Digital input Standby mode control March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 29 D a t a S h e e t 取扱上のご注意 半導体デバイスは、ある確率で故障します。また、半導体デバイスの故障は、使用される条件(回 路条件, 環境条件など)によっても大きく左右されます。 以下に、半導体デバイスをより信頼性の高い状態で使用していただくために、注意・配慮しなけ ればならない事項について説明します。 1. 設計上の注意事項 ここでは、半導体デバイスを使用して電子機器の設計を行う際に注意すべき事項について述べま す。 ・ 絶対最大定格の遵守 半導体デバイスは、過剰なストレス (電圧, 電流, 温度など) が加わると破壊する可能性がありま す。この限界値を定めたものが絶対最大定格です。従って、定格を一項目でも超えることのない ようご注意ください。 ・ 推奨動作条件の遵守 推奨動作条件は、半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は、全 てこの条件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を越え て使用すると、信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。 本資料に記載されていない項目, 使用条件, 論理組み合わせでの使用は、保証していません。記載 されている以外の条件での使用をお考えの場合は、必ず事前に営業部門までご相談ください。 ・ 端子の処理と保護 半導体デバイスには、電源および各種入出力端子があります。これらに対して以下の注意が必要 です。 (1) 過電圧・過電流の防止 各端子に最大定格を超える電圧・電流が印加されると、デバイスの内部に劣化が生じ、著しい 場合には破壊に至ります。機器の設計の際には、このような過電圧・過電流の発生を防止して ください。 (2) 出力端子の保護 出力端子を電源端子または他の出力端子とショートしたり、大きな容量負荷を接続すると大電 流が流れる場合があります。この状態が長時間続くとデバイスが劣化しますので、このような 接続はしないようにしてください。 (3) 未使用入力端子の処理 インピーダンスの非常に高い入力端子は、オープン状態で使用すると動作が不安定になる場合 があります。適切な抵抗を介して電源端子やグランド端子に接続してください。 ・ ラッチアップ 半導体デバイスは、基板上に P 型と N 型の領域を形成することにより構成されます。外部から異 常な電圧が加えられた場合、内部の寄生 PNPN 接合 (サイリスタ構造) が導通して、数百 mA を越 える大電流が電源端子に流れ続けることがあります。これをラッチアップと呼びます。この現象 が起きるとデバイスの信頼性を損ねるだけでなく、破壊に至り発熱・発煙・発火の恐れもありま す。これを防止するために、以下の点にご注意ください。 (1) 最大定格以上の電圧が端子に加わることが無いようにしてください。異常なノイズ, サージ等 にも注意してください。 (2) 電源投入シーケンスを考慮し、異常な電流が流れないようにしてください。 管理番号: DS00-00004-3 30 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ 安全等の規制と規格の遵守 世界各国では、安全や、電磁妨害等の各種規制と規格が設けられています。お客様が機器を設計 するに際しては、これらの規制と規格に適合するようお願いします。 ・ フェイル・セーフ設計 半導体デバイスは、ある確率で故障が発生します。半導体デバイスが故障しても、結果的に人身 事故, 火災事故, 社会的な損害を生じさせないよう、お客様は、装置の冗長設計, 延焼対策設計, 過 電流防止設計, 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 ・ 用途に関する注意 本資料に記載された製品は、通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途 に使用されることを意図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され、仮に当 該安全性が確保されない場合、社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危 険性を伴う用途 (原子力施設における核反応制御, 航空機自動飛行制御,航空交通管制, 大量輸送 システムにおける運行制御, 生命維持のための医療機器, 兵器システムにおけるミサイル発射制 御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途 (海底中継器, 宇宙衛星をいう) に使用 されるよう設計・製造されたものではありません。当社は、これらの用途に当該製品が使用され たことにより発生した損害などについては、責任を負いかねますのでご了承ください。 2. パッケージ実装上の注意事項 パッケージには、リード挿入形と表面実装形があります。いずれの場合も、はんだ付け時の耐熱 性に関する品質保証は,当社の推奨する条件での実装に対してのみ適用されます。実装条件の詳細 については営業部門までお問い合わせください。 ・ リード挿入形 リード挿入形パッケージのプリント板への実装方法は、プリント板へ直接はんだ付けする方法と ソケットを使用してプリント板に実装する方法とがあります。 プリント板へ直接はんだ付けする場合は、プリント板のスルーホールにリード挿入後、噴流はん だによるフローはんだ方法 (ウェーブソルダリング法) が一般的に使用されます。この場合、はん だ付け実装時には、通常最大定格の保存温度を上回る熱ストレスがリード部分に加わります。当 社の実装推奨条件で実装してください。 ソケット実装方法でご使用になる場合、ソケットの接点の表面処理と IC のリードの表面処理が異 なるとき、長時間経過後、接触不良を起こすことがあります。このため、ソケットの接点の表面 処理と IC のリードの表面処理の状態を確認してから実装することをお勧めします。 ・ 表面実装形 表面実装形パッケージは、リード挿入形と比較して、リードが細く薄いため、リードが変形し易 い性質をもっています。また、パッケージの多ピン化に伴い、リードピッチも狭く、リード変形 によるオープン不良や、はんだブリッジによるショート不良が発生しやすいため、適切な実装技 術が必要となります。 当社ははんだリフロー方法を推奨し、製品ごとに実装条件のランク分類を実施しています。当社 推奨のランク分類に従って実装してください。 ・ 鉛フリーパッケージ BGA パッケージの Sn-Ag-Cu 系ボール品を Sn-Pb 共晶はんだにて実装した場合、使用状況により 接合強度が低下することがありますのでご注意願います。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 31 D a t a S h e e t ・ 半導体デバイスの保管について プラスチックパッケージは樹脂でできているため、自然の環境に放置することにより吸湿します。 吸湿したパッケージに実装時の熱が加わった場合、界面剥離発生による耐湿性の低下やパッケー ジクラックが発生することがあります。以下の点にご注意ください。 (1) 急激な温度変化のある所では製品に水分の結露が起こります。このような環境を避けて、温度 変化の少ない場所に保管してください。 (2) 製品の保管場所はドライボックスの使用を推奨します。相対湿度 70%RH 以下, 温度 5°C~30°C で保管をお願いします。ドライパッケージを開封した場合には湿度 40%~70%RH を推奨いた します。 (3) 当社では必要に応じて半導体デバイスの梱包材として防湿性の高いアルミラミネート袋を用 い、乾燥剤としてシリカゲルを使用しております。半導体デバイスはアルミラミネート袋に入 れて密封して保管してください。 (4) 腐食性ガスの発生する場所や塵埃の多い所は避けてください。 ・ ベーキングについて 吸湿したパッケージはベーキング (加熱乾燥) を実施することにより除湿することが可能です。 ベーキングは、当社の推奨する条件で実施してください。 条件:125°C/24 時間 ・ 静電気 半導体デバイスは静電気による破壊を起こしやすいため、以下の点についてご注意ください。 (1) 作業環境の相対湿度は 40 % ~ 70%RH にしてください。 除電装置 (イオン発生装置) の使用なども必要に応じて検討してください。 (2) 使用するコンベア, 半田槽, 半田ゴテ, および周辺付帯設備は大地に接地してください。 (3) 人体の帯電防止のため、指輪または腕輪などから高抵抗 (1 MΩ 程度) で大地に接地したり、 導電性の衣服・靴を着用し、床に導電マットを敷くなど帯電電荷を最小限に保つようにしてく ださい。 (4) 治具, 計器類は, 接地または帯電防止化を実施してください。 (5) 組立完了基板の収納時、発泡スチロールなどの帯電し易い材料の使用は避けてください。 32 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 3. 使用環境に関する注意事項 半導体デバイスの信頼性は、先に述べました周囲温度とそれ以外の環境条件にも依存します。ご 使用にあたっては、以下の点にご注意ください。 (1) 湿度環境 高湿度環境下での長期の使用は、デバイス自身だけでなくプリント基板等にもリーク性の不具 合が発生する場合があります。高湿度が想定される場合は、防湿処理を施す等の配慮をお願い します。 (2) 静電気放電 半導体デバイスの直近に高電圧に帯電したものが存在すると、放電が発生し誤動作の原因とな ることがあります。 このような場合、帯電の防止または放電の防止の処置をお願いします。 (3) 腐食性ガス, 塵埃, 油 腐食性ガス雰囲気中や、塵埃, 油等がデバイスに付着した状態で使用すると、化学反応により デバイスに悪影響を及ぼす場合があります。このような環境下でご使用の場合は、防止策につ いてご検討ください。 (4) 放射線・宇宙線 一般のデバイスは、設計上、放射線, 宇宙線にさらされる環境を想定しておりません。した がって、これらを遮蔽してご使用ください。 (5) 発煙・発火 樹脂モールド型のデバイスは、不燃性ではありません。発火物の近くでは、ご使用にならない でください。発煙・発火しますと、その際に毒性を持ったガスが発生する恐れがあります。 その他、特殊な環境下でのご使用をお考えの場合は、営業部門にご相談ください。 最新の取扱上のご注意については、下記の URL にてご確認ください。 http://www.spansion.com/fjdocuments/jp/datasheet/j-ds/DS00-00004.pdf March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 33 D a t a S h e e t デバイス使用上の注意 ・ 電源端子について VCC, VSS 端子が複数ある場合、デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するためにデ バイス内部で同電位にすべきものどうしを接続してありますが、不要輻射の低減・グランドレベ ルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止・総出力電流規格を遵守などのために、必ずそれ らすべてを外部で電源およびグランドに接続してください。また、電流供給源からできる限り低 インピーダンスで本デバイスの各電源端子と GND 端子に接続してください。 さらに、本デバイスの近くで各電源端子と GND 端子の間、AVCC 端子と AVSS 端子の間、AVRH 端子と AVRL 端子の間に 0.1μF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとして接続す ることを推奨します。 ・ 電源電圧の安定化について 電源電圧の変動が VCC の推奨動作条件内においても、急激な変化があると誤動作することがあり ます。安定化の基準として VCC は、商用周波数 (50 Hz~60 Hz) におけるリプル変動(ピークピー ク値) を推奨動作条件内の 10%以内にしてください。かつ電源切換えによる瞬間変動の過渡変動 率は 0.1V/μs 以下にしてください。 ・ 水晶発振回路について X0/X1, X0A/X1A 端子の近辺のノイズは本デバイスの誤動作の原因となります。X0/X1, X0A/X1A 端子および水晶振動子さらにグランドへのバイパスコンデンサはできる限り近くに配置するよう にプリント板を設計してください。 また、X0/X1, X0A/X1A 端子の回りをグランドで囲むようなプリント板アートワークは安定した動 作を期待できるため、強く推奨します。 実装基板にて、使用する水晶振動子の発振評価を実施してください。 ・ サブクロック用水晶振動子について 本シリーズのサブクロック発振回路は消費電流を低く抑えた設計を行っており、増幅度が低い回 路となっています。安定した発振をさせるためサブクロック用水晶振動子には、以下の条件を満 たす水晶振動子の使用を推奨します。 ・ 表面実装タイプ サイズ :3.2 mm × 1.5 mm 以上 負荷容量:6 pF~7 pF 程度 ・ リードタイプ 負荷容量: 6 pF~7 pF 程度 34 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ 外部クロック使用時の注意 メインクロックの入力として外部クロックを使用する場合は、X0/X1 端子を外部クロック入力に 設定し、X0 端子にクロックを入力してください。X1(PE3)端子は汎用 I/O ポートとして使用でき ます。 同様にサブクロックの入力として外部クロックを使用する場合は、X0A/X1A 端子を外部クロック 入力に設定し、X0A 端子にクロックを入力してください。X1A(P47)端子は汎用 I/O ポートとして 使用できます。 ・外部クロック使用例 本デバイス X0(X0A) 外部クロック入力 に設定 汎用 I/O ポートと して使用可能 X1(PE3), X1A(P47) ・ マルチファンクションシリアル端子を I2C 端子として使用する場合の扱いについて マルチファンクションシリアル端子を I2C 端子として使用する場合、デジタル出力 P-ch トランジ スタは常にディセーブルです。しかし、I2C 端子もほかの端子と同様に、デバイスの電気的特性を 守り、電源をオフにしたまま外部 I2C バスシステムへ接続してはいけません。 ・ C 端子について 本シリーズはレギュレータを内蔵しています。必ず C 端子と GND 端子の間にレギュレータ用の平 滑コンデンサ(CS)を接続してください。平滑コンデンサにはセラミックコンデンサまたは同程度の 周波数特性のコンデンサを使用してください。 なお、積層セラミックコンデンサは、温度による容量値の変化幅に特性(F 特性, Y5V 特性)を持つ ものがあります。コンデンサの温度特性を確認し、使用条件において規格値を満たすコンデンサ を使用してください。 本シリーズでは 4.7μF 程度の平滑コンデンサを推奨します。 C 本デバイス CS VSS GND ・ モード端子(MD0)について モード端子(MD0)は VCC 端子または VSS 端子に直接接続してください。内蔵フラッシュメモリ書 換えなどの目的で、モード端子レベルを変更できるようにプルアップまたはプルダウンをする場 合には、ノイズによりデバイスが意図せずテストモードに入るのを防止するため、プルアップま たはプルダウンに使用する抵抗値はできるだけ低く抑えると共に、モード端子から VCC 端子また は VSS 端子への距離を最小にし、できるだけ低インピーダンスで接続するようにプリント基板を 設計してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 35 D a t a S h e e t ・ 電源投入時について 電源を投入/切断する際は同時か、あるいは次の順番で投入/切断を行ってください。 なお、A/D コンバータおよび D/A コンバータを使用しない場合でも、AVCC = VCC レベル, AVSS = VSS レベルに接続してください。 投入時 : VCC → AVCC → AVRH 切断時 : AVRH → AVCC → VCC ・ シリアル通信について シリアル通信においては、ノイズなどにより間違ったデータを受信する可能性があります。その ため、ノイズを抑えるボードの設計をしてください。 また、万が一ノイズなどの影響により誤ったデータを受信した場合を考慮し、最後にデータの チェックサムなどを付加してエラー検出を行ってください。エラーが検出された場合には、再送 を行うなどの処理をしてください。 ・ メモリサイズの異なる製品間およびフラッシュメモリ製品と MASK 製品の特性差について メモリサイズの異なる製品間およびフラッシュメモリ製品と MASK 製品ではチップレイアウトや メモリ構造の違いにより消費電流や ESD, ラッチアップ, ノイズ特性, 発振特性等を含めた電気的 特性が異なります。 お客様にて同一シリーズの別製品に切り換えて使用する際は、電気的特性の評価を行ってくださ い。 ・ 5 V トレラント I/O のプルアップ機能について 5 V トレラント I/O のプルアップ機能使用時は VCC 電圧以上の信号を入力してはいけません。 36 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ブロックダイヤグラム MB9AF121K/L TRSTX,TCK, TDI,TMS TDO SWJ-DP ROM Table Multi-layer AHB (Max 40MHz) Cortex-M3 Core I @40MHz (Max) D NVIC Sys AHB-APB Bridge : APB0(Max 40MHz) Dual-Timer WatchDog Timer ( Software) Clock Reset Generator INITX WatchDog Timer ( Hardware ) SRAM1 4 Kbytes Flash I/F Security On- Chip Flash 64 Kbytes CSV CLK X0 X1 X0A X1A CROUT AVCC, AVSS, AVRH, AVRL ANxx Main Osc Sub Osc Source clock PLL CR 4 MHz CR 100kHz 12- bit A /D Converter Unit 0 ADTG_x 10-bit D/A Converter 1 units LVD Ctrl Base Timer 16 -bit 8ch./ 32 -bit 4ch. IRQ - Monitor A /D Activation Compare 1ch. IC0x 16 - bit Input Capture 3ch. FRCKx 16- bit Free-run Timer 3ch. 16 - bit Output Compare 6ch. DTTI0X RTO0x Waveform Generator 3ch. LVD Regulator AHB-APB Bridge : APB2 (Max 40MHz) TIOAx T IOBx AHB-APB Bridge : APB1 (Max 40MHz) DAx Power-On Reset RTCCO_x, SUBOUT_ x Real -Time Colck External Interrupt Controller 19 pin + NMI INTx NMIX MD0, MD1 P0x, P1x, MODE-Ctrl GPIO C PIN- Function-Ctrl ・ ・ ・ Pxx Multi - function Serial I /F 4ch. ( without FIFO ch.0/1/3/5) SCKx SINx SOTx 16- bit PPG 3ch. IGTRG_x Multi -function Timer メモリサイズ メモリサイズについては、 「品種構成」の「メモリサイズ」を参照してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 37 D a t a S h e e t メモリマップ メモリマップ (1) Peripherals Area 0x41FF_FFFF Reserved 0xFFFF_FFFF Reserved 0xE010_0000 0xE000_0000 Cortex-M3 Private Peripherals Reserved 0x6000_0000 Reserved 0x4400_0000 0x4200_0000 0x4000_0000 0x2400_0000 0x2200_0000 0x2008_0000 0x2000_0000 0x1FF8_0000 メモリサイズの詳細は 次項のメモリマップ(2) を参照してください。 0x0020_8000 0x0020_0000 0x0010_0008 0x0010_0000 32Mbytes Bit band alias Peripherals Reserved 32Mbytes Bit band alias Reserved SRAM1 Reserved Reserved Reserved Reserved Security/CR Trim Flash 0x4006_4000 0x4006_3000 0x4006_1000 0x4006_0000 0x4005_0000 0x4004_0000 0x4003_C000 0x4003_B000 0x4003_A000 0x4003_9000 0x4003_8000 0x4003_7000 0x4003_6000 0x4003_5800 0x4003_5000 0x4003_4000 0x4003_3000 0x4003_2000 0x4003_1000 0x4003_0000 0x4002_F000 0x4002_E000 0x4002_9000 0x4002_8000 0x4002_7000 0x4002_6000 0x4002_5000 0x4002_4000 Reserved MFT unit0 0x4001_6000 0x4001_5000 Dual Timer 0x4001_3000 0x4001_2000 0x4001_1000 0x4001_0000 0x4000_1000 0x4000_0000 CONFIDENTIAL Reserved Reserved Reserved Reserved RTC Reserved Reserved MFS Reserved Reserved Reserved LVD Reserved GPIO Reserved Int-Req.Read EXTI Reserved CR Trim Reserved D/AC A/DC Reserved Base Timer PPG 0x4002_1000 0x4002_0000 0x0000_0000 38 Reserved Reserved Reserved Reserved SW WDT HW WDT Clock/Reset Reserved Flash I/F MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t メモリマップ (2) MB9AF121L 0x2008_0000 Reserved 0x2000_1000 0x2000_0000 SRAM1 4Kbytes Reserved 0x0010_0008 0x0010_0004 0x0010_0000 CR trimming Security Reserved 0x0000_FFF8 SA0-7 (8KBx8) Flash 64Kbytes * 0x0000_0000 *: フラッシュメモリの詳細は『MB9A420L/120L/MB9B120J シリーズ フラッシュプログラミングマ ニュアル』を参照してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 39 D a t a S h e e t ペリフェラル・アドレスマップ スタート エンド アドレス アドレス バス 周辺機能 フラッシュメモリ I/F レジスタ 0x4000_0000 0x4000_0FFF 0x4000_1000 0x4000_FFFF 0x4001_0000 0x4001_0FFF クロック・リセット制御 0x4001_1000 0x4001_1FFF ハードウェアウォッチドッグタイマ 0x4001_2000 0x4001_2FFF 0x4001_3000 0x4001_4FFF 0x4001_5000 0x4001_5FFF デュアルタイマ 0x4001_6000 0x4001_FFFF 予約 0x4002_0000 0x4002_0FFF 多機能タイマ unit0 0x4002_1000 0x4002_3FFF 予約 0x4002_4000 0x4002_4FFF PPG 0x4002_5000 0x4002_5FFF ベースタイマ 0x4002_6000 0x4002_6FFF 0x4002_7000 0x4002_7FFF 0x4002_8000 0x4002_8FFF D/A コンバータ 0x4002_9000 0x4002_DFFF 予約 0x4002_E000 0x4002_EFFF 内蔵 CR トリミング 0x4002_F000 0x4002_FFFF 予約 0x4003_0000 0x4003_0FFF 外部割込み 0x4003_1000 0x4003_1FFF 割込み要因確認レジスタ 0x4003_2000 0x4003_2FFF 予約 0x4003_3000 0x4003_3FFF GPIO 0x4003_4000 0x4003_4FFF 予約 0x4003_5000 0x4003_57FF 低電圧検出 0x4003_5800 0x4003_5FFF 0x4003_6000 0x4003_6FFF 0x4003_7000 0x4003_7FFF 予約 0x4003_8000 0x4003_8FFF マルチファンクションシリアル 0x4003_9000 0x4003_9FFF 予約 0x4003_A000 0x4003_AFFF 予約 0x4003_B000 0x4003_BFFF RTC 0x4003_C000 0x4003_FFFF 予約 0x4004_0000 0x4004_FFFF 予約 0x4005_0000 0x4005_FFFF 予約 0x4006_0000 0x4006_0FFF 0x4006_1000 0x4006_2FFF 0x4006_3000 0x4006_3FFF 予約 0x4006_4000 0x41FF_FFFF 予約 40 CONFIDENTIAL AHB APB0 予約 ソフトウェアウォッチドッグタイマ 予約 予約 APB1 APB2 AHB A/D コンバータ 予約 予約 予約 予約 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 各 CPU ステートにおける端子状態 端子の状態として使用している語句は、以下の意味を持ちます。 ・ INITX=0 INITX 端子が"L"レベルの期間です。 ・ INITX=1 INITX 端子が"H"レベルの期間です。 ・ SPL=0 スタンバイモードコントロールレジスタ(STB_CTL)のスタンバイ端子レベル設定ビット(SPL) が"0"に設定された状態です。 ・ SPL=1 スタンバイモードコントロールレジスタ(STB_CTL)のスタンバイ端子レベル設定ビット(SPL) が"1"に設定された状態です。 ・ 入力可 入力機能が使用可能な状態です。 ・ 内部入力"0"固定 入力機能が使用できない状態です。内部入力は"L"に固定されます。 ・ Hi-Z 端子駆動用トランジスタを駆動禁止状態にし、端子を Hi-Z にします。 ・ 設定不可 設定できません。 ・ 直前状態保持 本モードに遷移する直前の状態を保持します。 内蔵されている周辺機能が動作中であれば、その周辺機能にしたがいます。 ポートとして使用している場合は、その状態を保持します。 ・ アナログ入力可 アナログ入力が許可されています。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 41 D a t a S h e e t ・端子状態一覧表 端 子 状 態 形 式 グループ 機能名 パワーオン リセット または 低電圧検出 状態 電源不安定 ‐ ‐ INITX 入力状態 ランモード デバイス内部 または リセット状態 スリープモード 状態 電源安定 INITX=0 INITX=1 ‐ ‐ タイマモード, RTC モード または ストップモード状態 電源安定 INITX=1 ‐ 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 メイン水晶 発振入力端子/ 外部メイン クロック入力 選択時 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 外部メイン クロック入力 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 メイン水晶 発振出力端子 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 または 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態保持/ 発振 停止時*1 は Hi-Z/内部入力 "0"固定 直前状態保持/ 発振 停止時*1 は Hi-Z/内部入力 "0"固定 直前状態保持/ 発振 停止時*1 は Hi-Z/内部入力 "0"固定 C INITX 入力端子 プルアップ/ 入力可 プルアップ/ 入力可 プルアップ/ 入力可 プルアップ/ 入力可 D モード 入力端子 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 モード 入力端子 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 入力可 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 サブ水晶 発振入力端子/ 外部サブ クロック入力 選択時 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 外部サブ クロック入力選 択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 サブ水晶 発振出力端子 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 または 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態保持 直前状態保持/ 発振停止時*2 は Hi-Z/内部入力 "0"固定 直前状態保持/ 発振停止時*2 は Hi-Z/内部入力 "0"固定 NMIX 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 A B E F G H 上記以外の リソース選択時 GPIO 選択時 42 CONFIDENTIAL プルアップ/ プルアップ/ 入力可 入力可 直前状態保持 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 端 子 状 態 形 式 グループ 機能名 パワーオン リセット または 低電圧検出 状態 電源不安定 ‐ ‐ 電源安定 INITX=0 INITX=1 ‐ ‐ K 上記以外の リソース選択時 直前状態保持 直前状態保持 設定不可 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 設定不可 設定不可 設定不可 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 Hi-Z Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 Hi-Z Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 直前状態保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 直前状態保持 直前状態保持 M 直前状態保持 直前状態保持 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力"0"固定/ 内部入力"0"固定/ アナログ アナログ 入力可 入力可 外部割込み 許可選択時 上記以外の リソース選択時 設定不可 設定不可 設定不可 アナログ 出力 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 外部割込み 許可選択時 設定不可 設定不可 設定不可 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 上記以外の リソース 選択時 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 Hi-Z/ 内部入力"0"固定/ アナログ 入力可 直前状態保持 直前状態保持 直前状態保持 GPIO 選択時 N Hi-Z/ 内部入力"0"固定 直前状態保持 GPIO 選択時 アナログ入力 選択時 SPL=1 設定不可 L 上記以外の リソース選択時 SPL=0 設定不可 GPIO 選択時 アナログ入力 選択時 電源安定 INITX=1 入力可 GPIO 選択時 外部割込み 許可選択時 電源安定 INITX=1 ‐ 入力可 Hi-Z GPIO 選択時 タイマモード, RTC モード または ストップモード状態 プルアップ/ リソース選択時 J ランモード デバイス内部 または リセット状態 スリープモード 状態 プルアップ/ JTAG 選択時 I INITX 入力状態 GPIO 選択時 *3 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力"0"固定 *4 直前状態 保持 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 *1: サブタイマモード, 低速 CR タイマモード, ストップモード, RTC モードは発振が停止します。 *2: ストップモードは発振が停止します。 *3: タイマモード状態は直前状態保持、RTC モードまたはストップモード状態は GPIO 選択/内部入力 "0"固定です。 *4: タイマモード状態は直前状態保持、RTC モードまたはストップモード状態は Hi-Z/内部入力"0"固 定です。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 43 D a t a S h e e t 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 記号 電源電圧*1 ,*2 アナログ電源電圧*1 ,*3 アナログ基準電圧*1 ,*3 VCC AVCC AVRH 入力電圧*1 VI 定格値 最小 最大 VSS - 0.5 VSS - 0.5 VSS - 0.5 VSS + 6.5 VSS + 6.5 VSS + 6.5 VCC + 0.5 (≦6.5 V) VSS + 6.5 AVCC + 0.5 (≦6.5 V) VCC + 0.5 (≦6.5 V) +2 +20 10 20 4 12 100 50 - 10 - 20 -4 - 12 - 100 - 50 350 + 150 VSS - 0.5 VSS - 0.5 1 アナログ端子入力電圧* VIA VSS - 0.5 出力電圧*1 VO VSS - 0.5 ICLAMP Σ[ICLAMP] -2 "L"レベル最大出力電流*4 IOL - "L"レベル平均出力電流*5 IOLAV - ∑IOL ∑IOLAV - "H"レベル最大出力電流*4 IOH - "H"レベル平均出力電流*5 IOHAV - 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 "L"レベル最大総出力電流 "L"レベル平均総出力電流*6 単位 備考 V V V V V 5 V トレラント V V mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mW °C *7 *7 4 mA タイプ 12 mA タイプ 4 mA タイプ 12 mA タイプ 4 mA タイプ 12 mA タイプ 4 mA タイプ 12 mA タイプ "H"レベル最大総出力電流 ∑IOH "H"レベル平均総出力電流*6 ∑IOHAV 消費電力 PD 保存温度 TSTG - 55 *1: VSS = AVSS = 0 V を基準にした値です。 *2: VCC は VSS - 0.5 V より低くなってはいけません。 *3: 電源投入時など VCC + 0.5 V を超えてはいけません。 *4: 最大出力電流は、該当する端子 1 本のピーク値を規定します。 *5: 平均出力電流は、該当する端子 1 本に流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流を規定します。 *6: 平均総出力電流は、該当する端子すべてに流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流を規定します。 44 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t *7: ・ 該当端子については、 「端子機能一覧」、 「入出力回路形式」を参照してください。 ・ 推奨動作条件内でご使用ください。 ・ +B 入力は直流電圧(電流)でご使用ください。 ・ +B 信号と本デバイスの間には、必ず電流制限抵抗を接続し+B 信号を印加してください。 ・ +B 入力を行うとき、本デバイスの端子に入力される電流が、瞬時/定常を問わず規格値以下にな るように電流制限抵抗の値を設定してください。 ・ 低消費電力モードなど本デバイスの駆動電流が少ない動作モードでは、+B 入力電位が保護ダイ オードを通して VCC 端子、AVCC 端子の電位を上昇させ、本デバイスや他の機器へ影響を及ぼ すことがあります。そのため+B 入力時には Vcc、AVcc の電位が推奨動作条件を超えないように してください。 ・ 本デバイスの電源が OFF 時(0V に固定していない場合)、または電源投入時に+B 入力を行ってい る場合は、端子から電源が供給されているため、パワーオンリセットが正常に動作せず不完全な 動作を行うことがあります。 ・ 推奨回路例(入出力等価回路)を下記に示します。 Protection Diode VCC VCC Limiting resistor P-ch Digital output +B input (0V~16V) N-ch Digital input R AVCC Analog input <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス (電圧, 電流, 温度など) の印加は、半導体デバイスを破壊する可能 性があります。したがって、定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 45 D a t a S h e e t 2. 推奨動作条件 (VSS = AVSS = AVRL = 0.0V) 項目 電源電圧 アナログ電源電圧 アナログ基準電圧 記号 条件 VCC AVCC AVRH AVRL CS 4 層基板 実装時 規格値 最小 最大 2.7*2 2.7 2.7 AVSS 1 5.5 5.5 AVCC AVSS 10 単位 V V V V μF 備考 AVCC=VCC 平滑コンデンサ容量 レギュレータ用*1 FPT-64P-M39, - 40 + 105 °C 動 FPT-52P-M02, 作 FPT-64P-M38, TA 単層 温 FPT-48P-M49, 両面基板 - 40 + 85 °C 度 LCC-64P-M25, 実装時 LCC-48P-M74 *1: 平滑コンデンサの接続方法は、 「■デバイス使用上の注意」の「・C 端子について」を参照してく ださい。 *2: 電源電圧が最小値未満かつ低電圧リセット/割込み検出電圧以上の間は、内蔵高速 CR クロック(メ イン PLL 使用含む)または内蔵低速 CR クロックでの命令実行と低電圧検出のみ動作可能です。 <注意事項> 推奨動作条件は、半導体デバイスの正常な動作を確保するための条件です。電気的特性の規格値は、 すべてこの条件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超 えて使用すると、信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目, 使用条件, 論理の組合せでの使用は、保証していません。 記載されている以外の条件での使用をお考えの場合は、必ず事前に営業部門までご相談ください。 46 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 3. 直流規格 (1) 電流規格 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 端子名 条件 PLL ランモード ラン モード 電流 ICC VCC スリープ モード 電流 *1: *2: *3: *4: *5: *6: ICCS CPU: 40 MHz, 周辺: 40 MHz フラッシュ実行 CPU: 40 MHz, 周辺クロック停止 フラッシュ実行, NOP 動作 CPU: 40 MHz, 周辺: 40 MHz RAM 実行 規格値 標準 最大 単位 備考 15.5 16 mA *1, *5 9 10.6 mA *1, *5 14 15 mA *1, *5 高速 CR ランモード CPU/周辺: 4 MHz*2 フラッシュ実行 1.7 3.0 mA *1 サブ ランモード CPU/周辺: 32 kHz 32kHz 水晶発振 フラッシュ実行 63 900 μA *1, *6 低速 CR ランモード CPU/周辺: 100 kHz フラッシュ実行 88 920 μA *1 周辺: 40 MHz 9 12 mA *1, *5 周辺: 4 MHz*2 1 2.1 mA *1 周辺: 32 kHz 58 880 μA *1, *6 周辺: 100 kHz 71 890 μA *1 PLL スリープモード 高速 CR スリープモード サブ スリープモード 低速 CR スリープモード 全ポート固定時 トリミングにて 4 MHz に設定した場合 TA=+25°C, VCC=5.5 V TA=+105°C, VCC=5.5 V 水晶振動子(4 MHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) 水晶振動子(32 kHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 47 D a t a S h e e t (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 端子名 タイマ モード 電流 ICCT VCC ICCR ストップ モード 電流 ICCH *1: *2: *3: *4: TA = + 25°C, LVD off 時 TA = + 105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時 サブ タイマモード TA = + 105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時 RTC モード TA = + 105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時 ストップモード TA = +105°C, LVD off 時 単位 備考 mA *1, *3 メイン タイマモード ICCT RTC モード 電流 規格値 標準 最大 条件 - mA *1, *3 13 44 μA *1, *4 - 730 μA *1, *4 10 38 μA *1, *4 - 570 μA *1, *4 9 32 μA *1 - 540 μA *1 全ポート固定時 VCC=5.5 V 水晶振動子(4 MHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) 水晶振動子(32 kHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) ・ LVD 電流 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 低電圧検出回路 (LVD) 電源電流 記号 ICCLVD 端子名 VCC 条件 規格値 標準 最大 単位 備考 リセット発生用 動作時 0.13 0.3 μA 未検出時 割込み発生用 動作時 0.13 0.3 μA 未検出時 ・ フラッシュメモリ電流 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 端子名 条件 フラッシュメモリ 書込み/消去電流 ICCFLASH VCC 書込み/ 消去時 48 CONFIDENTIAL 規格値 標準 最大 9.5 11.2 単位 備考 mA MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ A/D コンバータ電流 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 電源電流 基準電源電流 記号 端子名 ICCAD AVCC ICCAVRH AVRH 条件 A/D 動作時 A/D 停止時 A/D 動作時 AVRH=5.5 V A/D 停止時 AVRH=5.5 V 規格値 標準 最大 単位 0.7 0.13 0.9 13 mA μA 1.1 1.97 mA 0.1 1.7 μA 備考 ・ D/A コンバータ電流 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 電源電流 記号 IDDA 端子名 条件 AVCC 動作時 AVCC = 3.3 V 動作時 AVCC = 5.0 V 停止時 IDSA 規格値 標準 最大 単位 備考 315 380 μA * 475 580 μA * - 8 μA * *: 無負荷時 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 49 D a t a S h e e t (2) 端子特性 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 "H"レベル 入力電圧 (ヒステリシ ス入力) "L"レベル 入力電圧 (ヒステリシ ス入力) 記号 VIHS VILS 端子名 CMOS ヒステリシス 入力端子, MD0, MD1 5V トレラント 入力端子 CMOS ヒステリシス 入力端子, MD0, MD1 5V トレラント 入力端子 4mA タイプ "H"レベル 出力電圧 VOH 12mA タイプ 4mA タイプ "L"レベル 出力電圧 VOL 12mA タイプ 最小 規格値 標準 最大 - VCC×0.8 - VCC + 0.3 V - VCC×0.8 - VSS + 5.5 V - VSS - 0.3 - VCC×0.2 V - VSS - 0.3 - VCC×0.2 V VCC - 0.5 - VCC V VCC - 0.5 - VCC V VSS - 0.4 V VSS - 0.4 V μA 条件 VCC ≧ 4.5 V, IOH = - 4 mA VCC < 4.5 V, IOH = - 2 mA VCC ≧ 4.5 V, IOH = - 12 mA VCC < 4.5 V, IOH = - 8 mA VCC ≧ 4.5 V, IOL = 4 mA VCC < 4.5 V, IOL = 2 mA VCC ≧ 4.5 V, IOL = 12 mA VCC < 4.5 V, IOL = 8 mA 入力リーク 電流 IIL - - -5 - +5 プルアップ 抵抗値 RPU プルアップ 端子 VCC ≧ 4.5 V 33 50 90 VCC < 4.5 V - - 180 CIN VCC, VSS, AVCC, AVSS, AVRH, AVRL 以外 - - 5 15 入力容量 50 CONFIDENTIAL 単位 備考 kΩ pF MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 4. 交流規格 (1) メインクロック入力規格 (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 入力周波数 入力クロック周期 入力クロック パルス幅 入力クロック 立上り, 立下り 時間 記号 端子名 fCH tCYLH - X0, X1 tCF, tCR 条件 規格値 最小 最大 VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V PWH/tCYLH, PWL/tCYLH 4 4 4 20.83 48 20 48 250 45 - - 単位 備考 MHz 水晶振動子接続時 MHz ns 外部クロック時 外部クロック時 55 % 外部クロック時 5 ns 外部クロック時 マスタクロック ベースクロック fCC 40 MHz (HCLK/FCLK) 内部動作クロック 1 f 40 MHz APB0 バスクロック*2 周波数* CP0 fCP1 40 MHz APB1 バスクロック*2 fCP2 40 MHz APB2 バスクロック*2 ベースクロック tCYCC 25 ns (HCLK/FCLK) 内部動作クロック t 25 ns APB0 バスクロック*2 CYCP0 サイクル時間*1 tCYCP1 25 ns APB1 バスクロック*2 tCYCP2 APB2 バスクロック*2 25 ns *1: 各内部動作クロックの詳細については、 『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の『CHAPTER 2-1: クロック』を参照してください。 *2: 各ペリフェラルが接続されている APB バスについては「■ブロックダイヤグラム」を参照してく ださい。 fCM - - - 40 MHz X0 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 51 D a t a S h e e t (2) サブクロック入力規格 (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 入力周波数 記号 端子名 条件 - fCL 規格値 最小 標準 最大 - 32.768 - 単位 kHz 備考 水晶振動子 接続時 外部クロック時 外部クロック時 32 100 kHz 10 31.25 μs PWH/tCYLL, 入力クロックパルス幅 45 55 % 外部クロック時 PWL/tCYLL *: ご使用する水晶振動子については、 「■デバイス使用上の注意」の「・サブクロック用水晶振動子に ついて」を参照してください。 入力クロック周期 tCYLL X0A, X1A X0A 52 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (3) 内蔵 CR 発振規格 ・内蔵高速 CR (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 クロック周波数 周波数安定時間 記号 fCRH 規格値 単位 最小 標準 最大 条件 TA = + 25°C, 3.6 V < VCC ≦ 5.5 V TA =0°C~+ 85°C, 3.6 V < VCC ≦ 5.5 V TA = - 40°C~+ 105°C, 3.6 V < VCC ≦5.5 V TA = + 25°C, 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V TA = - 20°C~+ 85°C, 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V TA = - 20°C~+ 105°C, 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V TA = - 40°C~+ 105°C, 2.7 V ≦ VCC ≦ 3.6 V 3.92 4 4.08 3.9 4 4.1 3.88 4 4.12 3.94 4 4.06 トリミング時*1 MHz 3.92 4 4.08 3.9 4 4.1 3.88 4 4.12 TA = - 40°C~+ 105°C 2.8 4 5.2 - - - 30 tCRWT 備考 非トリミング時 μs *2 *1: 出荷時に設定されるフラッシュメモリ内の CR トリミング領域の値を周波数トリミング値/温度 トリミング値に使用した場合 *2: トリミング値設定後に高速 CR クロックの周波数が安定するまでの時間です。なおトリミング値 設定後、周波数安定時間が経過する期間も高速 CR クロックをソースクロックとして使用できます。 ・内蔵低速 CR (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 条件 クロック周波数 fCRL - March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 規格値 単位 最小 標準 最大 50 100 150 備考 kHz 53 D a t a S h e e t (4-1) メイン PLL の使用条件(メイン PLL の入力クロックにメインクロックを使用) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 PLL 発振安定待ち時間*1 tLOCK 100 μs (LOCK UP 時間) PLL 入力クロック周波数 fPLLI 4 16 MHz PLL 逓倍率 逓倍 5 37 PLL マクロ発振クロック周波数 fPLLO 75 150 MHz メイン PLL クロック周波数*2 fCLKPLL 40 MHz *1: PLL の発振が安定するまでの待ち時間 *2: メイン PLL クロック(CLKPLL)の詳細については、 『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 2-1:クロック』を参照してください。 (4-2) メイン PLL の使用条件(メイン PLL の入力クロックに内蔵高速 CR クロックを使用) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 最小 規格値 標準 最大 単位 備考 PLL 発振安定待ち時間*1 tLOCK 100 μs (LOCK UP 時間) PLL 入力クロック周波数 fPLLI 3.8 4 4.2 MHz PLL 逓倍率 19 35 逓倍 PLL マクロ発振クロック周波数 fPLLO 72 150 MHz メイン PLL クロック周波数*2 fCLKPLL 40 MHz *1: PLL の発振が安定するまでの待ち時間 *2: メイン PLL クロック(CLKPLL)の詳細については、 『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 2-1:クロック』を参照してください。 (注意事項) メイン PLL のソースクロックには、必ず周波数トリミングを行った高速 CR クロック (CLKHC)を入力してください。 PLL 逓倍後、内蔵高速 CR クロックの精度を加味した上で、マスタクロック周波数上限を超 えないようにしてください。 メイン PLL 接続図 メインクロック(CLKMO) 高速 CR クロック(CLKHC) K 分周 PLL 入力 クロック メイン PLL PLL マクロ 発振クロック M 分周 メイン PLL クロック (CLKPLL) N 分周 54 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (5) リセット入力規格 (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 リセット入力時間 記号 端子名 条件 tINITX INITX - 規格値 最小 最大 500 - 単位 備考 ns (6) パワーオンリセットタイミング (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 電源立上り時間 tVCCR 電源断時間 パワーオンリセット 解除までの時間 tOFF 端子名 VCC tPRT 規格値 単位 最小 最大 0 - ms 1 - ms 0.34 3.15 ms 備考 VCC_minimum VCC VDH_minimum 0.2V 0.2V 0.2V tVCCR tPRT Internal reset CPU Operation Reset active tOFF Release start 用語解説 ・ VCC_minimum: 推奨動作条件(VCC)の下限電圧 ・ VDH_minimum: 低電圧検出リセット検出電圧最小値(SVHR=00000 時)。 「7.低電圧検出特性」を参照してください。 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 55 D a t a S h e e t (7) ベースタイマ入力タイミング ・ タイマ入力タイミング (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 入力パルス幅 記号 端子名 条件 tTIWH, tTIWL TIOAn/TIOBn (ECK, TIN として 使用するとき) - tTIWH 規格値 最小 最大 2tCYCP - 単位 備考 ns tTIWL ECK TIN VIHS VIHS VILS VILS ・ トリガ入力タイミング (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 端子名 条件 入力パルス幅 tTRGH, tTRGL TIOAn/TIOBn (TGIN として 使用するとき) - tTRGH TGIN VIHS 規格値 最小 最大 2tCYCP - 単位 備考 ns tTRGL VIHS VILS VILS (注意事項) tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 ベースタイマが接続されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参 照してください。 56 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (8) CSIO/UART タイミング ・ CSIO (SPI = 0, SCINV = 0) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↓→SOT 遅延時間 tSLOVI SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHI SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx tSHSL SCKx tSLOVE SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHE SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↓→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・ CLK 同期モード時の交流規格です。 ・ tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「■ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・ 本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・ 外部負荷容量 CL = 30 pF 時 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 57 D a t a S h e e t VOH SCK VOL VOL tSLOVI VOH VOL SOT tIVSHI VIH VIL SIN tSHIXI VIH VIL マスタモード tSLSH SCK tSHSL VIH VIH tF VIL VIL VIH tR tSLOVE SOT SIN VOH VOL tIVSHE VIH VIL tSHIXE VIH VIL スレーブモード 58 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ CSIO (SPI = 0, SCINV = 1) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↑→SOT 遅延時間 tSHOVI SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLI SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx tSHSL SCKx tSHOVE SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLE SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↑→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・ CLK 同期モード時の交流規格です。 ・ tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「■ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・ 本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・ 外部負荷容量 CL = 30 pF 時 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 59 D a t a S h e e t tSCYC SCK VOH VOH VOL tSHOVI VOH VOL SOT tIVSLI VIH SIN tSLIXI VIH VIL VIL マスタモード tSHSL SCK VIH VIH VIL tR SOT tSLSH tF tSHOVE VOH VOL tIVSLE SIN VIL VIL VIH VIL tSLIXE VIH VIL スレーブモード 60 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ CSIO (SPI = 1, SCINV = 0) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↑→SOT 遅延時間 tSHOVI SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLI SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXI SOT→SCK↓遅延時間 tSOVLI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx, SOTx SCKx tSHSL SCKx tSHOVE SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLE SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↑→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns - ns 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・ CLK 同期モード時の交流規格です。 ・ tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「■ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・ 本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・ 外部負荷容量 CL = 30 pF 時 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 61 D a t a S h e e t tSCYC VOH SCK VOL tSOVLI SOT VOH VOL VOH VOL tIVSLI tSLIXI VIH VIL SIN VOL tSHOVI VIH VIL マスタモード tSLSH VIH SCK SOT VIL tF * VOH VOL tIVSLE SIN VIL tSHSL tR VIH VIH tSHOVE VOH VOL tSLIXE VIH VIL VIH VIL スレーブモード *: TDR レジスタにライトすると変化 62 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ・ CSIO (SPI = 1, SCINV = 1) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↓→SOT 遅延時間 tSLOVI SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHI SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXI SOT→SCK↑遅延時間 tSOVHI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx, SOTx SCKx tSHSL SCKx tSLOVE SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHE SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↓→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns - ns 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・ CLK 同期モード時の交流規格です。 ・ tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「■ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・ 本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・ 外部負荷容量 CL = 30 pF 時 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 63 D a t a S h e e t VOH SCK VOH VOL tSOVHI VOH VOL SOT VOH VOL tSHIXI tIVSHI VIH VIL SIN VIH VIL マスタモード tR SCK VIL tF tSHSL VIH VIH tSLSH VIL VIL tSLOVE VOH VOL SOT VOH VOL tIVSHE tSHIXE VIH VIL SIN VIH VIL スレーブモード ・ UART 外部クロック入力 (EXT = 1) (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 シリアルクロック"L"パルス幅 シリアルクロック"H"パルス幅 SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 tSLSH tSHSL tF tR CL = 30 pF tR SCK 64 CONFIDENTIAL VIL 規格値 最小 最大 条件 tF tSHSL VIH tCYCP + 10 tCYCP + 10 - VIH VIL 5 5 単位 備考 ns ns ns ns tSLSH VIL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (9) 外部入力タイミング (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 単位 最小 最大 備考 A/D コンバータ トリガ入力 フリーランタイマ FRCKx 2tCYCP*1 ns 入力クロック インプット tINH, 入力パルス幅 ICxx tINL キャプチャ DTTIxX 2tCYCP*1 ns 波形ジェネレータ IGTRG 2tCYCP*1 ns PPG IGBT モード 1 *2 2tCYCP + 100* ns 外部割込み, INTxx, NMIX *3 500 ns NMI *1 : tCYCP は APB バスクロックのサイクル時間です。A/D コンバータ, 多機能タイマ, 外部割込みが接続 されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参照してください。 *2 : ランモード, スリープモード時 *3 : タイマモード, RTC モード, ストップモード時 ADTG March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 65 D a t a S h e e t 2 (10) I C タイミング (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 条件 Standard-mode Fast-mode 単位 備考 最小 最大 最小 最大 SCL クロック周波数 fSCL 0 100 0 400 kHz (反復)「スタート」条件 ホールド時間 tHDSTA 4.0 0.6 μs SDA↓→SCL↓ SCL クロック"L"幅 tLOW 4.7 1.3 μs SCL クロック"H"幅 tHIGH 4.0 0.6 μs 反復「スタート」条件 セットアップ時間 tSUSTA 4.7 0.6 μs SCL↑→SDA↓ CL = 30 pF, データホールド時間 R = (Vp/IOL)*1 tHDDAT 0 3.45*2 0 0.9*3 μs SCL↓→SDA↓↑ データセットアップ時間 tSUDAT 250 100 ns SDA↓↑→SCL↑ 「ストップ」条件 セットアップ時間 tSUSTO 4.0 0.6 μs SCL↑→SDA↑ 「ストップ」条件と 「スタート」条件との間の tBUF 4.7 1.3 μs バスフリー時間 ノイズフィルタ tSP 2 tCYCP*4 2 tCYCP*4 ns *1 : R, CL は、SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗、負荷容量です。Vp はプルアップ抵抗の電源電圧, IOL は VOL 保証電流を示します。 *2 : 最大 tHDDAT は少なくともデバイスの SCL 信号の"L"区間(tLOW)を延長していないということを満たし ていなければなりません。 *3 : Fast-mode I2C バスデバイスは Standard-mode I2C バスシステムに使用できますが、要求される条件 tSUDAT≧250 ns を満足しなければなりません。 *4 : tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 I2C が接続されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参照してください。 Standard-mode 使用時は、APB バスクロックを 2 MHz 以上に設定してください。 Fast-mode 使用時は、APB バスクロックを 8 MHz 以上に設定してください。 SDA SCL 66 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (11) JTAG タイミング (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+105°C) 項目 TMS, TDI セットアップ時間 TMS, TDI ホールド時間 記号 端子名 TCK, TMS, TDI TCK, tJTAGH TMS, TDI TCK, TDO 遅延時間 tJTAGD TDO (注意事項) 外部負荷容量 CL = 30 pF 時 tJTAGS 条件 VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V 規格値 最小 最大 単位 15 - ns 15 - ns - 25 45 ns 備考 TCK TMS/TDI TDO March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 67 D a t a S h e e t 5. 12 ビット A/D コンバータ ・A/D 変換部電気的特性 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 規格値 標準 最大 - ± 2.0 ± 1.5 12 ± 4.5 ± 2.5 bit LSB LSB ANxx - ±8 ± 15 mV VFST ANxx - AVRH ± 8 AVRH ± 15 mV - - サンプリング時間*2 コンペアクロック周期*3 動作許可状態遷移時間 アナログ入力容量 tS tCCK tSTT CAIN - 0.8*1 1.0*1 0.24 40 - - μs μs μs ns μs pF アナログ入力抵抗 RAIN - - - - - - - 10 1000 1.0 9.7 1.5 2.2 4 LSB - ANxx - - 5 μA 項目 分解能 積分直線性誤差 微分直線性誤差 ゼロトランジション 電圧 フルスケール トランジション電圧 変換時間 チャネル間ばらつき アナログポート 入力リーク電流 アナログ入力電圧 記号 端子名 - - VZT 最小 単位 kΩ 備考 AVRH= 2.7 V~5.5 V AVCC≧4.5 V AVCC < 4.5 V AVCC≧4.5 V AVCC < 4.5 V ANxx AVSS AVRH V AVRH 2.7 AVCC 基準電圧 V AVRL AVSS AVSS *1: 変換時間は サンプリング時間 (tS) + コンペア時間 (tC) の値です。 最小変換時間の条件は、以下の通りです。 AVCC≧4.5 V HCLK=25 MHz サンプリング時間 : 240 ns, コンペア時間 : 560 ns AVCC<4.5 V HCLK=40 MHz サンプリング時間 : 300 ns, コンペア時間 : 700 ns 必ずサンプリング時間(tS), コンペアクロック周期(tCCK)の規格を満足するようにしてください。 サンプリング時間, コンペアクロック周期の設定については、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュ アル アナログマクロ編』の『CHAPTER 1-1: A/D コンバータ』の章を参照してください。 A/D コンバータのレジスタの設定は APB バスクロックのタイミングで反映されます。 A/D コンバータが接続されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参照して ください。 サンプリングおよびコンペアクロックはベースクロック(HCLK)を元に生成されます。 *2: 外部インピーダンスにより必要なサンプリング時間は変わります。 必ず(式 1)を満たすようにサンプリング時間を設定してください。 *3: コンペア時間(tC) は (式 2)の値です。 68 CONFIDENTIAL - MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t コンパレータ アナログ 信号発生源 REXT ANxx RAIN CAIN (式 1) tS ≧ ( RAIN + REXT ) × CAIN × 9 tS: サンプリング時間 RAIN: A/D の入力抵抗 = 1.3 kΩ ch.0~ch.2, ch.4, ch.5 4.5 V≦AVCC≦5.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 1.5 kΩ ch.12~ch.14 4.5 V≦AVCC≦5.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 1.9 kΩ ch.0~ch.2, ch.4, ch.5 4.5 V≦AVCC≦5.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 2.2 kΩ ch.12~ch.14 2.7 V≦AVCC < 4.5 V の場合 CAIN: A/D の入力容量 = 9.7 pF 2.7 V≦AVCC≦5.5 V の場合 REXT: 外部回路の出力インピーダンス (式 2) tC=tSTT × 14 tC: コンペア時間 tSTT: コンペアクロック周期 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 69 D a t a S h e e t ・12 ビット A/D コンバータの用語の定義 ・ 分解能: A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化 ・ 積分直線性誤差: ゼロトランジション点(0b000000000000 ←→ 0b000000000001)とフルス ケールトランジション点(0b111111111110 ←→ 0b111111111111)を結んだ 直線と実際の変換特性との偏差 ・ 微分直線性誤差: 出力コードを 1LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差 積分直線性誤差 0xFFF 微分直線性誤差 実際の変換特性 0xFFE 0x(N+1) 実際の変換特性 {1 LSB(N-1) + VZT} VFST (実測値) VNT 0x004 (実測値) 0x003 理想特性 デジタル出力 デジタル出力 0xFFD 0xN V(N+1)T 0x(N-1) (実測値) 実際の変換特性 0x002 VNT 理想特性 実際の変換特性 VZT (実測値) AVRL AVRH AVRL AVRH アナログ入力 = デジタル出力 N の微分直線性誤差 = N: VZT: VFST: VNT: CONFIDENTIAL アナログ入力 デジタル出力 N の積分直線性誤差 1LSB = 70 (実測値) 0x(N-2) 0x001 VNT - {1LSB × (N - 1) + VZT} 1LSB V(N + 1) T - VNT 1LSB [LSB] - 1 [LSB] VFST - VZT 4094 A/D コンバータデジタル出力値 デジタル出力が 0x000 から 0x001 に遷移する電圧 デジタル出力が 0xFFE から 0xFFF に遷移する電圧 デジタル出力が 0x (N - 1)から 0xN に遷移する電圧 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 6. 10 ビット D/A コンバータ ・D/A 変換部電気的特性 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40℃~ + 105℃) 項目 分解能 記号 積分直線性誤差 微分直線性誤差 tC20 tC100 INL DNL 出力電圧オフセット VOFF 変換時間 アナログ出力 インピーダンス 出力不定期間 *: 無負荷時 RO tR March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 端子名 DAx 最小 0.47 2.37 - 4.0 - 0.9 - 20.0 3.10 2.0 - 規格値 単位 標準 最大 0.58 2.90 3.80 - 10 0.69 3.43 + 4.0 + 0.9 10.0 + 5.4 4.50 70 bit μs μs LSB LSB mV mV kΩ MΩ ns 備考 負荷 20 pF 時 負荷 100 pF 時 * * 0x000 設定時 0x3FF 設定時 D/A 動作時 D/A 停止時 71 D a t a S h e e t 7. 低電圧検出特性 (1) 低電圧検出リセット (TA = - 40°C~+105°C) 項目 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 記号 条件 最小 規格値 標準 最大 単位 備考 2.25 2.45 2.65 V 電圧降下時 2.30 2.50 2.70 V 電圧上昇時 2.39 2.60 2.81 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00001 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 2.48 2.70 2.92 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00010 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 2.58 2.80 3.02 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00011 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 2.76 3.00 3.24 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00100 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 2.94 3.20 3.46 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00101 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 3.31 3.60 3.89 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00110 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 3.40 3.70 4.00 V 電圧降下時 SVHR*1 = 00111 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 3.68 4.00 4.32 V 電圧降下時 SVHR*1 = 01000 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 3.77 4.10 4.43 V 電圧降下時 SVHR*1 = 01001 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 3.86 4.20 4.54 V 電圧降下時 SVHR*1 = 01010 SVHR = 0000 の規格値 V 電圧上昇時 8160× LVD 安定待ち時間 tLVDW μs tCYCP*2 LVD 検出遅延時間 tLVDDL 200 μs *1: 低電圧検出電圧設定レジスタ(LVD_CTL)の SVHR ビットは、低電圧検出リセットで SVHR = 00000 に初期化されます。 *2: tCYCP は APB2 バスクロックのサイクル時間です。 72 CONFIDENTIAL VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH SVHR*1 = 00000 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (2) 低電圧検出割込み (TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH LVD 安定待ち時間 tLVDW 条件 規格値 最小 標準 最大 単位 2.58 2.67 2.76 2.85 2.94 3.04 3.31 3.40 3.40 3.50 3.68 3.77 3.77 3.86 3.86 3.96 2.80 2.90 3.00 3.10 3.20 3.30 3.60 3.70 3.70 3.80 4.00 4.10 4.10 4.20 4.20 4.30 3.02 3.13 3.24 3.35 3.46 3.56 3.89 4.00 4.00 4.10 4.32 4.43 4.43 4.54 4.54 4.64 V V V V V V V V V V V V V V V V - - 8160× tCYCP* μs LVD 検出遅延時間 tLVDDL *: tCYCP は APB2 バスクロックのサイクル時間です。 - 200 μs SVHI = 00011 SVHI = 00100 SVHI = 00101 SVHI = 00110 SVHI = 00111 SVHI = 01000 SVHI = 01001 SVHI = 01010 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL - 備考 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 73 D a t a S h e e t 8. フラッシュメモリ書込み/消去特性 (1)書込み/消去時間 (VCC = 2.7V~5.5V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 規格値 標準* 最大* 単位 備考 セクタ消去時間 0.3 0.7 s 内部での消去前書込み時間を含む ハーフワード(16 ビット) システムレベルのオーバヘッド時間は 16 282 μs 書込み時間 除く チップ消去時間 2.4 5.6 s 内部での消去前書込み時間を含む *: 標準は出荷直後の代表値、最大は書換え 1 万回までの保証値です。 (2)書込みサイクルとデータ保持時間 消去/書込みサイクル (cycle) 保持時間(年) 1,000 20 * 10,000 10 * 備考 *: 平均温度+85℃時 74 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t 9. スタンバイ復帰時間 (1)復帰要因:割込み 内部回路の復帰要因受付からプログラム動作開始までの時間を示します。 ・ 復帰カウント時間 (VCC = 2.7V~5.5V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 スリープモード 高速 CR タイマモード, メインタイマモード, PLL タイマモード 低速 CR タイマモード 規格値 標準 最大* サブタイマモード 43 83 μs 310 620 μs 534 724 μs 479 μs RTC モード, 278 ストップモード *: 規格値の最大値は内蔵 CR の精度に依存します。 備考 μs tCYCC tICNT 単位 ・ スタンバイ復帰動作例(外部割込み復帰時*) External interrupt Interrupt factor accept Active tICNT CPU Operation Interrupt factor clear by CPU Start *: 外部割込みは立下りエッジ検出設定時 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 75 D a t a S h e e t ・ スタンバイ復帰動作例(内部リソース割込み復帰時*) Internal resource interrupt Interrupt factor accept Active tICNT CPU Operation Interrupt factor clear by CPU Start *: 低消費電力モードのとき、内部リソースからの割込みは復帰要因に含まれません。 (注意事項) ・ 復帰要因は低消費電力モードごとに異なります。 各低消費電力モードからの復帰要因は、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 6: 低消費電力モード』のスタンバイモード動作説明を参照してください。 ・ 割込み復帰時、CPU が復帰する動作モードは低消費電力モード遷移前の状態に依存しま す。詳細は『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の『CHAPTER 6: 低消費電力モー ド』を参照してください。 76 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t (2)復帰要因:リセット リセット解除からプログラム動作開始までの時間を示します。 ・ 復帰カウント時間 (VCC = 2.7V~5.5V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 スリープモード 高速 CR タイマモード, メインタイマモード, PLL タイマモード 低速 CR タイマモード tRCNT サブタイマモード 規格値 単位 標準 最大* 149 264 μs 149 264 μs 318 603 μs 308 583 μs 443 μs RTC モード, 248 ストップモード *: 規格値の最大値は内蔵 CR の精度に依存します。 備考 ・ スタンバイ復帰動作例(INITX 復帰時) INITX Internal reset Reset active Release tRCNT CPU Operation March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL Start 77 D a t a S h e e t ・ スタンバイ復帰動作例(内部リソースリセット復帰時*) Internal resource reset Internal reset Reset active Release tRCNT CPU Operation Start *: 低消費電力モードのとき、内部リソースからのリセット発行は復帰要因に含まれません。 (注意事項) ・ 復帰要因は低消費電力モードごとに異なります。 各低消費電力モードからの復帰要因は、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 6: 低消費電力モード』のスタンバイモード動作説明を参照してください。 ・ 割込み復帰時、CPU が復帰する動作モードは低消費電力モード遷移前の状態に依存し ます。詳細は『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の『CHAPTER 6: 低消費電力 モード』を参照してください。 ・ パワーオンリセット/低電圧検出リセット時は、復帰要因には含まれません。パワーオン リセット/低電圧検出リセット時は、 「■電気的特性 4. 交流規格 (6)パワーオンリセッ トタイミング」を参照してください。 ・ リセットからの復帰時、CPU は高速 CR ランモードに遷移します。 メインクロックや PLL クロックを使用する場合、追加でメインクロック発振安定待ち時 間や、メイン PLL クロックの安定待ち時間が必要になります。 ・内部リソースリセットとは、ウォッチドッグリセット, CSV リセットを指します。 78 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t オーダ型格 オンチップ フラッシュ メモリ オンチップ SRAM パッケージ MB9AF121KWQN-G-JNE2 64 Kbyte 4 Kbyte プラスチック・QFN (0.5 mm ピッチ), 48 ピン (LCC-48P-M74) MB9AF121KPMC-G-JNE2 64 Kbyte 4 Kbyte プラスチック・LQFP (0.5 mm ピッチ), 48 ピン (FPT-48P-M49) MB9AF121KPMC1-G-JNE2 64 Kbyte 4 Kbyte プラスチック・LQFP (0.65 mm ピッチ), 52 ピン (FPT-52P-M02) 4 Kbyte プラスチック・LQFP (0.5 mm ピッチ), 64 ピン (FPT-64P-M38) 型格 MB9AF121LPMC1-G-JNE2 64 Kbyte MB9AF121LPMC-G-JNE2 64 Kbyte 4 Kbyte プラスチック・LQFP (0.65 mm ピッチ), 64 ピン (FPT-64P-M39) MB9AF121LWQN-G-JNE2 64 Kbyte 4 Kbyte プラスチック・QFN (0.5 mm ピッチ), 64 ピン (LCC-64P-M25) March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 包装 トレイ 79 D a t a S h e e t パッケージ・外形寸法図 プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 10.00 mm × 10.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.32 g (FPT-64P-M38) プラスチック・LQFP, 64ピン (FPT-64P-M38) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 12.00 ± 0.20(.472 ± .008)SQ 10.00 ± 0.10(.394 ± .004)SQ 48 0.145± 0.055 (.006 ± .002) 33 49 Details of "A" part 32 0.08(.003) +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) .059 +.008 –.004 0.25(.010) 0~8° INDEX 64 1 0.22 ± 0.05 (.009 ± .002) 0.08(.003) 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F64038S-c-1-2 80 CONFIDENTIAL 0.10 ± 0.10 (.004 ± .004) (Stand off) "A" 16 0.50(.020) C 0.50 ± 0.20 (.020 ± .008) 0.60 ± 0.15 (.024 ± .006) 17 M 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 64ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-64P-M39) プラスチック・LQFP, 64ピン (FPT-64P-M39) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 14.00±0.20(.551±.008)SQ *12.00±0.10(.472±.004)SQ 48 0.145±0.055 (.006±.002) 33 Details of "A" part 32 49 1.50 +0.20 –0.10 .059 +.008 –.004 0.10(.004) INDEX 64 16 0.65(.026) C 0.32±0.05 (.013±.002) March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J 0.10±0.10 (.004±.004) 0.25(.010)BSC "A" 0.13(.005) M 2010-2013 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF64-39Sc-4-3 CONFIDENTIAL 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) 17 1 0~8˚ 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です 。 81 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 48ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 7.00 mm × 7.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.17 g (FPT-48P-M49) プラスチック・LQFP, 48ピン (FPT-48P-M49) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 9.00 ± 0.20(.354 ± .008)SQ *7.00± 0.10(.276 ± .004)SQ 36 0.145± 0.055 (.006 ± .002) 25 37 24 0.08(.003) 48 13 "A" 1 C CONFIDENTIAL 0°~8° 0.10 ± 0.10 (.004 ± .004) (Stand off) 12 0.22 ± 0.05 (.008 ± .002) 0.08(.003) 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF48-49Sc-1-2 82 +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 INDEX 0.50(.020) Details of "A" part 0.25(.010) M 0.60 ± 0.15 (.024 ± .006) 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 52ピン (FPT-52P-M02) リードピッチ 0.65mm パッケージ幅× パッケージ長さ 10.00 × 10.00mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70mm MAX 質量 0.32 g コード(参考) P-LFQFP52-10 × 10-0.65 プラスチック・LQFP, 52ピン (FPT-52P-M02) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 12.00±0.20(.472±.008)SQ *10.00±0.10(.394±.004)SQ 39 0.145±0.055 (.006±.002) 27 40 Details of "A" part 26 +0.20 1.50 –0.10 +.008 (Mounting height) .059 –.004 0.25(.010) INDEX 0.10(.004) 52 14 "A" 1 13 0.65(.026) C 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F52002Sc-2-1 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 0~8˚ +0.065 0.30 –0.035 +.0026 .012 –.0014 0.13(.005) M 0.50±0.20 (.020±.008) 0.10±0.10 (.004±.004) (Stand off) 0.60±0.15 (.024±.006) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です 。 83 D a t a S h e e t プラスチック・QFN, 48ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 7.00 mm × 7.00 mm 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 0.80 mm Max. 質量 0.12 g (LCC-48P-M74) プラスチック・QFN, 48ピン (LCC-48P-M74) 7.00±0.10 (.276±.004) INDEX AREA 4.65±0.15 (.183±.006) 7.00±0.10 (.276±.004) 4.65±0.15 (.183±.006) +0.05 0.25 -0.07 (.010 +.002 -.003 ) 1PIN CORNER C0.30(C.020) 0.75±0.05 (.030±.002) 0.50±0.05 (.020±.002) 0.02 +0.03 -0.02 (0.20) ((.008)) C 0.50(.020) (TYP) (.0008 +.0012 -.0008 ) 2013 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbC48-74Sc-1-1 84 CONFIDENTIAL 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です 。 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・QFN, 64ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 9.00 mm × 9.00 mm 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 0.80 mm Max. 質量 0.21 g (LCC-64P-M25) プラスチック・QFN, 64ピン (LCC-64P-M25) 9.00±0.10 (.354±.004) INDEX AREA 7.20±0.15 (.283±.006) 9.00±0.10 (.354±.004) 7.20±0.15 (.283±.006) 0.25±0.05 (.010±.002) 1PIN CORNER C0.50(C.020) 0.75±0.05 (.030±.002) (0.20) ((.008)) C 0.40±0.05 (.016±.002) 0.02 +0.03 -0.02 (.0008 +.0012 -.0008 ) 2013 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbC64-25Sc-1-1 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 0.50(.020) (TYP) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です 。 85 D a t a S h e e t 主な変更内容 ページ 場所 Revision 0.1 Revision 0.2 Revision 1.0 2 ■特長 3 ■特長 4 ■特長 6 17 29 37 45 46,47 47 53 64 66 69 70,71 72 73,75 - Initial release - 社名変更および記述フォーマットの変換 - Preliminary → Full Production I2C 動作モードの名称を訂正 A/D コンバータの変換時間を変更 MFT の A/D 起動コンペアのチャネル数を訂正 ・内蔵高速 CR 精度の注釈を追記 ・MFT の A/D 起動コンペアのチャネル数を訂正 ■品種構成 ■端子機能一覧 ・端子番号別 ■入出力回路形式 ■ブロックダイヤグラム ■電気的特性 2. 推奨動作条件 ■電気的特性 3. 直流規格 (1)電流規格 ■電気的特性 3. 直流規格 (1)電流規格 ・A/D コンバータ電流 ■電気的特性 3. 直流規格 (6)パワーオンリセットタイミング ■電気的特性 4. 交流規格 (10)I2C タイミング ■電気的特性 5. 12 ビット A/D コンバータ ・A/D 変換部電気的特性 ■電気的特性 6. 10 ビット D/A コンバータ ・D/A 変換部電気的特性 ■電気的特性 7. 低電圧検出特性 ■電気的特性 8. フラッシュメモリ書込み/消去特性 ■電気的特性 9. スタンバイ復帰時間 ■パッケージ・外形寸法図 82,83 Revision 2.0 26 入出力回路形式 ■メモリマップ 39 ・メモリマップ(2) ■電気的特性 44, 45 1. 絶対最大定格 ■電気的特性 46 2. 推奨動作条件 ■電気的特性 47, 48 3. 直流規格 (1) 電流規格 ■電気的特性 4. 交流規格 54 (4-1) メイン PLL の使用条件 (4-2) メイン PLL の使用条件 86 CONFIDENTIAL 変更箇所 P80,P81,P82 の入出力回路形式を訂正 分類 L を追記 MFT の A/D 起動コンペアのチャネル数を訂正 基準電圧 AVRH の最小値を訂正 規格値の”TBD”を変更 ・電源電流の端子名を訂正 ・A/D 停止時の規格を追記 ・基準電源電流の A/D 停止時の備考を追記 規格値の”TBD”を変更 ・I2C 動作モードの名称を訂正 ・ノイズフィルタの規格を訂正 ・ゼロトランジション電圧/フルスケールトランジション電圧を変更 ・変換時間/サンプリング時間/コンペアクロック周期の最小値を変更 ・動作許可状態遷移時間を訂正 ・基準電圧 AVRH の最小値を訂正 ・注釈の説明文を訂正 ・(暫定値)の記載を削除 ・(暫定値)の記載を削除 SVHR と SVHI の値を訂正 ・規格値の”TBD”を変更 ・標準の規格値を変更 ・書込みサイクルとデータ保持期間の注釈を訂正 ・(目標値)の記載を削除 規格値の”TBD”を変更 LCC-48P-M74 と LCC-64P-M25 の図を追記 +B 入力可能な回路形式に追記 フラッシュメモリのセクタ構成の概略を追記 ・最大クランプ電流を追加。 ・+B 入力について追加。 電源電圧が最小値未満について追記 ・条件の表記を変更 ・メインタイマモード電流を追加 メイン PLL 接続図を追加 MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t ページ 55 57-64 68 79 場所 ■電気的特性 4. 交流規格 (6) パワーオンリセットタイミング ■電気的特性 4. 交流規格 (7) CSIO/UART タイミング ■電気的特性 5. 12 ビット A/D コンバータ ■オーダ型格 March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 変更箇所 タイミング図を変更 ・UART タイミング→CSIO/UART タイミングに修正 ・内部シフトクロック動作→マスタモードに変更 ・外部シフトクロック動作→スレーブモードに変更 積分/微分直線性誤差、ゼロ/フルスケールトランジション電圧の標 準値を追加 型格の表記を変更 87 D a t a S h e e t 88 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015 D a t a S h e e t March 31, 2015, MB9A120L_DS706-00064-2v0-J CONFIDENTIAL 89 D a t a S h e e t 免責事項 本資料に記載された製品は、通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途 (ただし、用 途の限定はありません) に使用されることを意図して設計・製造されています。(1) 極めて高度な安全性が要求 され、仮に当該安全性が確保されない場合、社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危 険性を伴う用途 (原子力施設における核反応制御, 航空機自動飛行制御, 航空交通管制, 大量輸送システムにお ける運行制御, 生命維持のための医療機器, 兵器システムにおけるミサイル発射制御等をいう) 、ならびに(2) 極めて高い信頼性が要求される用途 (海底中継器, 宇宙衛星等をいう) に使用されるよう設計・製造されたもの ではありません。上記の製品の使用法によって惹起されたいかなる請求または損害についても、Spansion は、 お客様または第三者、あるいはその両方に対して責任を一切負いません。半導体デバイスはある確率で故障が 発生します。当社半導体デバイスが故障しても、結果的に人身事故, 火災事故, 社会的な損害を生じさせないよ う、お客様において、装置の冗長設計, 延焼対策設計, 過電流防止対策設計, 誤動作防止設計などの安全設計を お願いします。本資料に記載された製品が、外国為替及び外国貿易法、米国輸出管理関連法規などの規制に基 づき規制されている製品または技術に該当する場合には、本製品の輸出に際して、同法に基づく許可が必要と なります。 商標および注記 このドキュメントは、断りなく変更される場合があります。本資料には Spansion が開発中の Spansion 製品に関 する情報が記載されている場合があります。Spansion は、それらの製品に対し、予告なしに仕様を変更したり、 開発を中止したりする権利を有します。このドキュメントに含まれる情報は、現状のまま、保証なしに提供さ れるものであり、その正確性, 完全性, 実施可能性および特定の目的に対する適合性やその市場性および他者の 権利を侵害しない事を保証するものでなく、また、明示, 黙示または法定されているあらゆる保証をするもの でもありません。Spansion は、このドキュメントに含まれる情報を使用することにより発生したいかなる損害 に対しても責任を一切負いません。 Copyright © 2013-2015 Cypress All rights reserved. 商標:Spansion®, Spansion ロゴ (図形マーク), MirrorBit®, MirrorBit® Eclipse™ , ORNAND™ , Easy DesignSim™ , Traveo™ 及びこれらの組合せは、米国・日本ほか諸外国における Spansion LLC の商標です。第三者の社名・製 品名等の記載はここでは情報提供を目的として表記したものであり、各権利者の商標もしくは登録商標となっ ている場合があります。 90 CONFIDENTIAL MB9A120L_DS706-00064-2v0-J, March 31, 2015