FF14A Series 単位:mm ○ コネクタ操作方法と注意点 納入時のロックレバーは解放状態です 1.コネクタ実装状態 ロックレバー開放状態での納入となりますので 、 ケーブルを挿入する前に、ロックを操作する必要はありません。 (写真①参照) ロックレバーを閉じた状態でリフロー実装をしないで下さい。 写真① ケーブル未挿入状態でロックレバーを閉じないでください。 ケーブル未挿入状態でロックレバーを閉じると、接点間Gap が狭くなり、ケーブル挿入力が上昇します。 (写真②参照) ロックレバー真上から、荷重をかけないで下さい。 (図①参照) 又、反ロック方向に荷重をかけないで下さい。 (図②参照) ロックレバー破損、もしくは端子変形の原因となります。 写真② 図② 図① 2.ケーブル挿入方法 上接点使用時にはケーブル導体面を上に、下接点使用時には補強板面を上にして、 挿入します。(上接点:写真③参照、下接点:写真④参照) ケーブルをコネクタに対して真っすぐに挿入して下さい。 ケーブル仮保持機構を採用している為、挿入に若干の力が必要です。 ケーブルがしっかり奥まで挿入出来ているか、確認してください。 パターン面 補強板面 写真③ 20120730 写真④ ◎このカタログの仕様等は予告なく変更することがありますので、ご了承願います。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。 http://www.ddknet.co.jp FF14A Series 単位:mm ○ コネクタ操作方法と注意点 3.ケーブル確認方法 3-1. ケーブル確認方法(上接点の場合) OK 0.10mm MAX. ハウジング上壁直線と、ケーブルのパターン境界線を比較する事により、浅挿入、斜め挿入を、確認、 防止する事が出来ます。 (写真⑤、写真⑥、写真⑦参照) 写真⑤:正常挿入状態 NG 写真⑥:浅め挿入状態 NG 写真⑦:斜め挿入状態 3-2.ケーブル確認方法(下接点の場合) ハウジング上壁直線と、ケーブルの補強板境界線を比較する事により、斜め挿入を、確認、 防止する事が出来ます。 (写真⑧、写真⑨参照) 又、補強板に、ケーブルのパターン境界線と同じ直線をマーキングすることにより、上接点同様の、 浅挿入確認を行う事が出来ます。 (3-1. 参照) OK 写真⑧:正常挿入状態 NG 写真⑨:斜め挿入状態 ◎このカタログの仕様等は予告なく変更することがありますので、ご了承願います。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。 http://www.ddknet.co.jp 単位:mm FF14A Series ○ コネクタ操作方法と注意点 4.ロック方法 回転させる要領で、ロックレバーを押し下げます。 (写真⑩参照) その際に、ハウジングに無理な力をかけないよう注意して下さい。 (写真⑪参照) OK NG 写真⑪ 写真⑩ 爪の先端でロックしないでください。ロックレバー破損の原因となります。 (写真⑫参照) レバー端部をロックする場合は、少なくとも 5mm 以上の幅を押して下さい。 (写真⑬参照) NG 写真⑫ NG 写真⑬ 5.ケーブル抜去方法 ロックレバーを矢印方向に軽く跳ね上げる要領で、押し上げます。 (写真⑭参照) その際に、必要以上の力をロックレバーにかけないよう注意して下さい。 (写真⑮参照) ロックレバーを操作する際、指先や爪等をコネクタアーム部に引っ掛けないよう注意して下さい。 コネクタアーム部破損の原因となります。 NG OK 写真⑭ 写真⑮ 6.ESD(静電耐電圧) 本コネクタは、ESD 対策をしておりませんので、取扱時には注意して下さい。 ◎このカタログの仕様等は予告なく変更することがありますので、ご了承願います。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。 http://www.ddknet.co.jp