保守品 本製品は、生産中止予定製品です。現在ご使用いただいているお客様に のみ、最終ご発注期限を定めて提供しております。新規のご検討を避けて いただき、新製品または既存品でのご検討をお願いします。 ご不明な点がございましたら、弊社営業窓口までご問い合わせ下さい。 新日本無線株式会社 http://www.njr.co.jp/ NJM2503 3 入力 1 出力/2 入力 1 出力ビデオスイッチ ■ 概 要 NJM2503 は, ビデオ信号, オーディオ信号の切換用ビデオ SW です。 3 入力 1 出力スイッチと 2 入力 1 出力スイッチが内蔵されており,そ れぞれ独立制御できます。 動作電源電圧は 5~12V,周波数特性 10MHz,クロストーク 75dB (at4.43MHz)の高性能ビデオ SW です。 ■ 特 徴 ●電源電圧範囲 ●3 入力 1 出力/2 入力 1 出力スイッチ回路内蔵 ●クロストーク ●広帯域周波数特性 ●外形 DIP16, DMP16 ■ 外 形 NJM2503D NJM2503M 4.75V~13V 75dB (at 4.43MHz) 10MHz (2VP-P 入力) ■ ブロック図 ■ 絶対最大定格 (Ta = 25ºC) 項 目 記 号 定 + 電 源 電 圧 V 消 費 電 力 PD 動 保 作 存 温 温 度 度 Topr Tstg 格 14 (D タイプ) 700 (M タイプ) 350 -40 ~+85 -40 ~+125 単 位 V mW ºC ºC ■ 電 気 的 特 性 (V+ = 5V, Ta = 25°C) 項 目 電 源 電 流 (1) 電 源 電 流 (2) 電 圧 利 得 周 波 数 特 性 微 分 利 得 微 分 位 相 出 力 オ フ セ ッ ト 電 圧 (1) 出 力 オ フ セ ッ ト 電 圧 (2) ク ロ ス ト ー ク ス イ ッ チ 切 換 電 圧 記 号 ICC1 ICC2 GV Gf DG DP VOS1 VOS2 CT VCH VCL 条 件 + V = 5V (注 1) + V = 9V (注 1) VI = 100kHz, 2VP-P, VO / vi VI = 2VP-P, vo (10MHz) / vo (100kHz) VI = 2VP-P, 標準ステアケース信号 VI = 2VP-P, 標準ステアケース信号 (注 2) (注 3) VI = 2VP-P, 4.43MHz, vo / vf IC 内各スイッチの ON レベル保証値 IC 内各スイッチの OFF レベル保証値 最 小 標 準 最 大 単 位 6.8 8.7 -0.6 -1.0 -10 -25 2.5 - 9.8 12.5 -0.1 0 0.3 0.3 0 0 -75 - 12.8 16.3 +0.4 +1.0 +10 +25 1.0 mA mA dB dB % deg mV mV dB V V (注 1) S1 = S2 = S3 = S4 = S5 = S6 = S7 = 1 (注 2) S1 = S2 = S3 = S4 = S5 = 1, S8 = 2, S7=1, S6 = 1→2 で出力 DC 電圧(VO)差を測定 (注 3) S1 = S2 = S3 = S4 = S5 = 1, S8 = 1, S7=1, S6 = 1→2 (S6 = 1, S7= 1→2) で出力 DC 電圧(VO)差を測定 Ver.2004-02-17 -1- NJM2503 ■ 端子説明 端子 No. DC 電位 端子名称 8 9 11 16 1 IN 1 A IN 1 B IN 1 C IN 2 A IN 2 B (入力) 7 12 2 CTL 1A CTL 1B CTL 2 (SW 切替) 5 OUT1 (出力) 1.8V 1 + V − 0.7 2 3 OUT2 (出力) 1.8V 1 + V − 0.7 2 13 V 15 4 10 GND 1 GND 2 GND 3 -2- + 内部等価回路 2.5V 1 + V 2 5V Ver.2004-02-17 NJM2503 ■ 測定回路図 Ver.2004-02-17 -3- NJM2503 ■ 使用上の注意 バイアス形式 SW でのミュートを設定する方法は,バイアス形式 SW のミュート信号入力端子を C (0.1µF 程度)を通 して GND に接続してください。 例) <注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが,掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については,製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また, 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく,第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。 -4- Ver.2004-02-17