保守品 本製品は、生産中止予定製品です。現在ご使用いただいているお客様に のみ、最終ご発注期限を定めて提供しております。新規のご検討を避けて いただき、新製品または既存品でのご検討をお願いします。 ご不明な点がございましたら、弊社営業窓口までご問い合わせ下さい。 新日本無線株式会社 http://www.njr.co.jp/ NJM556 デュアルタイマー ■ 概 要 NJM556 は,2 回路入りタイミングパルス発生器として設計され た集積回路であり,数 µS から数十秒までの設定が可能です。工業 用から民生用まで幅広い応用が可能で, 単安定マルチバイブレータ, 無安定マルチバイブレータ等の広範囲な応用が出来るようにトリガ 端子,リセット端子の両方を備えており,外付部品点数は少なくて すみます。 ■ 外 形 NJM556D NJM556M ■ 特 徴 ●2 回路入り ●外付け部品少 ●外形 DIP14,DMP14 ■ 端 子 配 列 ■ 等 価 回 路 図(下図の回路が 2 回路入っています) Ver.2003-12-09 -1- NJM556 ■ 絶対最大定格(Ta=25°C) 項 目 記 号 定 格 + 電源電圧 V 18 消費電力 PD (D タイプ) 570 単 位 V (M タイプ) 700(注) mW 動作温度 Topr -40~+85 °C 保存温度 Tstg -40~+125 °C (注):M タイプの消費電力は基板実装時の値です。 ■ 電 気 的 特 性(V+=+5~+15V,Ta=25°C) 項 目 記 号 条 件 + V 電源電圧 消費電流 (1 回路について)(注) 4.5 + - + - ICC V =5V,RL=∞ ICC V =15V,RL=∞ VTH スレッシホールド電圧 VT トリガ電圧 VT 〃 最 小 標 準 - 最 大 単 位 16 V 3 6 mA 10 14 mA + - 2/3 - ×V + - 5 - V + - 1.67 - V V =15V V =5V トリガ電流 IT - 0.5 - µA リセット電圧 VR 0.4 0.7 1.0 V リセット電流 IR - 0.1 - mA IT スレッシホールド電流 VCL コントロール電圧 〃 出力電圧(Low) 0.03 0.1 µA 9 10 11 V + 2.6 3.33 4 V + - 0.1 0.25 V + - 0.4 0.75 V + - 2 2.75 V + - 2.5 - V + VCL V =5V VOL V =15V,ISINK=10mA VOL 〃 + V =15V V =15V,ISINK=50mA 〃 VOL V =15V,ISINK=100mA 〃 VOL V =15V,ISINK=200mA VOL 〃 V =5V,ISINK=5mA - 0.25 0.35 V + - 12.5 - V + 12.75 13.3 - V + - 13.5 - V + 2.75 3.3 - V 出力電圧(High) VOH V =15V,ISOURCE=200mA 〃 VOH V =15V,ISOURCE=100mA 〃 VOH V =15V,ISOURCE=40mA 〃 VOH V =5V,ISOURCE=100mA (注):出力が“Low”の状態(出力“High”では,標準で 2mA 少ない)。 項 目 記 号 条 件 最 小 標 準 最 大 単 位 タイミングエラー(無安定)(注) 固有誤差 温度依存性 電圧依存性 Eta Eta Eta RA,RB=2k~100kΩ,C=0.1µF RA,RB=2k~100kΩ,C=0.1µF RA,RB=2k~100kΩ,C=0.1µF - 2.25 150 0.3 - % ppm / °C % / Volt タイミングエラー(単安定)(注) 固有誤差 温度依存性 電圧依存性 Etm Etm Etm RA,RB=2k~100kΩ,C=0.1µF RA,RB=2k~100kΩ,C=0.1µF RA,RB=2k~100kΩ,C=0.1µF - 0.75 50 0.1 - % ppm / °C % / Volt 固有誤差 温度依存性 - 0.5 ±10 1 - % ppm / °C 電圧依存性 - 0.2 0.5 % / Volt 整合性 + (注):V =5V から 15V。 -2- Ver.2003-12-09 NJM556 ■ 特 性 例 消費電流対電源電圧特性例 遅延時間温度特性 」 遅延時間電圧依存特性例 出力ソース電流特性例 出力電圧対出力シンク電流特性例 出力電圧対出力シンク電流特性例 Ver.2003-12-09 -3- NJM556 ■ 応 用 例 ミッシング・パルス検出回路 パルス幅変調回路 <注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが,掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については,製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また, 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく,第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。 -4- Ver.2003-12-09