S-19400/19401シリーズ 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き ウォッチドッグタイマ www.sii-ic.com Rev.2.0_00 © SII Semiconductor Corporation, 2014-2016 S-19400/19401シリーズはCMOS技術を使用して開発した、3.8 μA typ.の低消費電流で動作可能なウォッチドッグタイマで す。リセット機能と低電圧検出機能を備えています。 注意 本製品は、車両機器、車載機器へのご使用が可能です。これらの用途でご使用をお考えの際は、必ず弊社窓口までご 相談ください。 特長 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 検出電圧 検出電圧精度 入力電圧 ヒステリシス幅 消費電流 リセットタイムアウト時間 ウォッチドッグ動作切り換え可能 ウォッチドッグ動作電圧範囲 ウォッチドッグモード切り換え機能*1 ウォッチドッグ入力エッジ選択可能 製品タイプ選択可能 : : : : : : : : : : : 2.0 V ~ 5.0 V間において0.1 Vステップで選択可能 ±2.0% VDD = 0.9 V ~ 6.0 V 5% typ. 3.8 μA typ. 14.5 ms typ. (CPOR = 2200 pF) イネーブル、ディスエーブル 2.5 V ~ 6.0 V タイムアウトモード、ウィンドウモード 立ち上がりエッジ、立ち下がりエッジ、立ち上がり立ち下がり両エッジ ___ ________ S-19400シリーズ (W / T端子あり品 (出力 : _______ WDO端子)) ________ ___ S-19401シリーズ (W / T端子なし品 (出力 : RST 端子、WDO端子)) : Ta = −40°C ~ +125°C ・ 動作温度範囲 ・ 鉛フリー (Sn 100%)、ハロゲンフリー ・ AEC-Q100対応*2 : TMSOP-8パッケージ品 *1. *2. S-19401シリーズは、ウィンドウモード固定です。 HSNT-8(2030)パッケージ品はAEC-Q100進行中です。 詳細は、弊社営業部までお問い合わせください。 用途 ・ 車載用 (エンジン、トランスミッション、サスペンション、ABS、EV / HEV / PHEV関連機器等) パッケージ ・ TMSOP-8 ・ HSNT-8(2030) 1 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 ブロック図 1. ____ S-19400シリーズ (W / T端子あり品) CWDT VDD WEN ノイズ フィルタ WDI ノイズ フィルタ W/T ノイズ フィルタ WDT回路 WDO 電圧検出回路 基準電圧回路 VSS CPOR 図1 2. ____ S-19401シリーズ (W / T端子なし品) CWDT VDD WEN ノイズ フィルタ WDI ノイズ フィルタ WDT回路 RST WDO 電圧検出回路 基準電圧回路 VSS CPOR 図2 2 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ AEC-Q100対応*1 本ICのTMSOP-8パッケージ品はAEC-Q100の動作温度グレード1に対応しています。 AEC-Q100の信頼性試験の詳細については、弊社営業部までお問い合わせください。 *1. HSNT-8(2030)パッケージ品はAEC-Q100進行中です。 詳細は、弊社営業部までお問い合わせください。 品目コードの構成 S-19400/19401シリーズは、製品タイプ、検出電圧、パッケージ種別を用途により選択指定することができます。製品 名における文字列が示す内容は "1. 製品名" を、製品タイプは "2. 製品タイプ一覧" を、パッケージ図面は "3. パッ ケージ" を参照してください。 1. 製品名 S-1940 x x xx A - xxxx U 4 環境コード U : 鉛フリー (Sn 100%)、ハロゲンフリー パッケージ略号とICの梱包仕様*1 K8T2 : TMSOP-8、テープ品 A8T1 : HSNT-8(2030)、テープ品 動作温度 A : Ta = −40°C ~ +125°C 検出電圧 20 ~ 50 (例: 検出電圧が2.0 Vの場合は、20と表されます。) 製品タイプ 1*2 A~L 製品タイプ 2*3 0、1 *1. *2. *3. テープ図面を参照してください。 "2. 製品タイプ一覧" ___ を参照してください。 0 : ________ S-19400シリーズ (W / T端子あり品) WDO端子は、ウォッチドッグタイマ回路と電圧検出回路からの信号を出力します。 ___ 1 : S-19401シリーズ (W / T端子なし品) ________ WDO 端子は、ウォッチドッグタイマ回路と電圧検出回路からの信号を出力します。 _______ RST 端子は、電圧検出回路からの信号を出力します。 ウォッチドッグモードはウィンドウモード固定です。 3 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ 2. リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 製品タイプ一覧 表1 製品タイプ A B C D E F G H I J K L 3. WEN端子論理 アクティブ "H" アクティブ "H" アクティブ "H" アクティブ "L" アクティブ "L" アクティブ "L" アクティブ "H" アクティブ "H" アクティブ "H" アクティブ "L" アクティブ "L" アクティブ "L" 入力エッジ 立ち上がりエッジ 立ち下がりエッジ 立ち上がり立ち下がり両エッジ 立ち上がりエッジ 立ち下がりエッジ 立ち上がり立ち下がり両エッジ 立ち上がりエッジ 立ち下がりエッジ 立ち上がり立ち下がり両エッジ 立ち上がりエッジ 立ち下がりエッジ 立ち上がり立ち下がり両エッジ 出力プルアップ抵抗 あり あり あり あり あり あり なし なし なし なし なし なし パッケージ 表2 パッケージ名 リール図面 ランド図面 TMSOP-8 FM008-A-P-SD FM008-A-C-SD FM008-A-R-SD − HSNT-8(2030) PP008-A-P-SD PP008-A-C-SD PP008-A-R-SD PP008-A-L-SD 4 外形寸法図面 パッケージ図面コード テープ図面 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ ピン配置図 1. TMSOP-8 ___ Top view 1 2 3 4 S-19400シリーズ (W / T端子あり品) 端子記号 端子内容 ___ ウォッチドッグモード切り換え端子 W / T*1 リセットタイムアウト時間調整端子 CPOR ウォッチドッグ時間調整端子 CWDT GND端子 VSS ウォッチドッグイネーブル端子 WEN ________ ウォッチドッグ出力端子 WDO ウォッチドッグ入力端子 WDI 電圧入力端子 VDD 表3 端子番号 8 7 6 5 図3 1 2 3 4 5 6 7 8 ___ 表4 端子番号 1 2 3 4 5 6 7 8 S-19401シリーズ (W / T端子なし品) 端子記号 _______ RST CPOR CWDT VSS WEN ________ WDO WDI VDD 端子内容 リセット出力端子 リセットタイムアウト時間調整端子 ウォッチドッグ時間調整端子 GND端子 ウォッチドッグイネーブル端子 ウォッチドッグ出力端子 ウォッチドッグ入力端子 電圧入力端子 ___ *1. ___ W / T端子 = "H" : タイムアウトモード W / T端子 = "L" : ウィンドウモード 5 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ 2. リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 HSNT-8(2030) ___ S-19400シリーズ (W / T端子あり品) 端子記号 端子内容 ___ *2 ウォッチドッグモード切り換え端子 W /T リセットタイムアウト時間調整端子 CPOR ウォッチドッグ時間調整端子 CWDT GND端子 VSS ウォッチドッグイネーブル端子 WEN ________ ウォッチドッグ出力端子 WDO ウォッチドッグ入力端子 WDI 電圧入力端子 VDD 表5 Top view 端子番号 1 8 4 5 Bottom view 8 1 5 4 1 2 3 4 5 6 7 8 *1 ___ 表6 図4 端子番号 1 2 3 4 5 6 7 8 S-19401シリーズ (W / T端子なし品) 端子記号 _______ RST CPOR CWDT VSS WEN ________ WDO WDI VDD 端子内容 リセット出力端子 リセットタイムアウト時間調整端子 ウォッチドッグ時間調整端子 GND端子 ウォッチドッグイネーブル端子 ウォッチドッグ出力端子 ウォッチドッグ入力端子 電圧入力端子 *1. 網掛け部分の裏面放熱板は、基板に接続し電位をオープンまたはGNDとしてください。 ただし、電極としての機能には使用しないでください。 ___ *2. ___ W / T端子 = "H" : タイムアウトモード W / T端子 = "L" : ウィンドウモード 6 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 各端子の機能説明 詳細については、" 動作説明" を参照してください。 1. ____ W / T端子 (S-19400シリーズのみ) ウォッチドッグモードを切り換えるための端子です。 ___ ___ S-19400シリーズはW / T端子が "H" のときタイムアウトモードになり、W / T端子が "L" のときウィンドウモード になります。動作中にモードを切り換えることは禁止です。 ___ W / T端子には定電流源 (0.3 μA typ.) が接続されており、内部でプルダウンされています。 1. 1 ___ タイムアウトモード (W / T端子 = "H") ウォッチドッグタイムアウト時間 (tWDU) 中にWDI端子へエッジ入力がない場合、S-19400シリーズが異常を検出 ________ し、WDO端子から "L" が出力されます。 W/T (S-19400のみ) "H" tRST tWDU WDI (立ち上がりエッジ) WDO 図5 1. 2 タイムアウトモード時の異常検出 ___ ウィンドウモード (W / T端子 = "L") tWDU中にWDI端子へエッジ入力がない場合、またはWDI端子へエッジ入力後、一定期間 (エッジ検出による放電時 ________ 間 + 1回の充放電時間 (tWDL)) 内にWDI端子へ再度エッジが入力された場合、WDO端子出力は "H" から "L" に変 化します。 W/T "L" (S-19400のみ) WDI (立ち上がりエッジ) WDO tRST tWDL 図6 2. tWDU tRST ウィンドウモード時の異常検出 _________ R S T 端子 (S-19401シリーズのみ) リセット出力端子です。低電圧を検出したときに "L" を出力します。 _______ 出力プルアップ抵抗なし品の場合、RST 端子にプルアップ抵抗を必ず接続してください。 3. CPOR端子 リセットタイムアウト時間 (tRST) を生成するために外付けコンデンサを接続する端子です。 コンデンサは内部の定電流回路によって充放電され、その充放電の期間がtRSTです。 tRSTは以下の式から求められます。 tRST = 6,500,000 × CPOR [F] + 0.0002 7 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 4. CWDT端子 ウォッチドッグタイムアウト時間 (tWDU) とウォッチドッグダブルパルス検出時間 (tWDL) を生成するために外付け コンデンサを接続する端子です。コンデンサは内部の定電流回路によって充放電されます。 tWDUは以下の式から求められます。 tWDU = 50,000,000 × CWDT [F] + 0.0011 また、tWDLは以下の式から求められます。 tWDU tWDL = 32 5. WEN端子 ウォッチドッグタイマのイネーブルとディスエーブルを切り換える端子です。 WEN端子論理がアクティブ "H" の場合、入力が "H" のときウォッチドッグタイマはイネーブルとなりCWDT端子で 充放電動作が行われます。アクティブ "H" 品では、WEN端子に定電流源 (0.3 μA typ.) が接続されており、内部で プルダウンされています。 6. _________ WDO端子 リセット出力とウォッチドッグ出力を兼ねた端子です。 ________ 出力プルアップ抵抗なし品の場合、WDO端子にプルアップ抵抗を必ず接続してください。 7. WDI端子 監視対象から信号を受け取るための入力端子です。WDI端子に適切なタイミングでエッジが入力されることで、監視 対象の正常動作を確認します。 WDI端子には定電流源 (0.3 μA typ.) が接続されており、内部でプルダウンされています。 8 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 絶対最大定格 表7 項目 (特記なき場合 : Ta = −40°C ~ +125°C) 絶対最大定格 単位 記号 VDD端子電圧 WDI端子電圧 WEN端子電圧 VSS − 0.3 ~ VSS + 7.0 V VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 V VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 V ___ VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 W / T端子電圧 V CPOR端子電圧 VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 VCPOR V CWDT端子電圧 VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 VCWDT V _______ VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 A / B / C / D / E / Fタイプ V RST 端子電圧 V RST G / H / I / J / K / Lタイプ V VSS − 0.3 ~ VSS + 7.0 ________ VSS − 0.3 ~ VDD + 0.3≦VSS + 7.0 A / B / C / D / E / Fタイプ V VWDO WDO端子電圧 G / H / I / J / K / Lタイプ V VSS − 0.3 ~ VSS + 7.0 動作周囲温度 Topr −40 ~ +125 °C 保存温度 Tstg −40 ~ +150 °C 注意 絶対最大定格とは、どのような条件下でも越えてはならない定格値です。万一この定格値を越えると、製品の劣化な どの物理的な損傷を与える可能性があります。 VDD VWDI VWEN Vw / T ___ _______ ________ 熱抵抗値 表8 項目 ジャンクション温度 − 周囲温度間 熱抵抗値*1 *1. 記号 Min. 条件 TMSOP-8 θja HSNT-8(2030) 基板 1 基板 2 基板 1 基板 2 − − − − Typ. 160 133 181 135 Max. − − − − 単位 °C/W °C/W °C/W °C/W 測定環境 : JEDEC STANDARD JESD51-2A準拠 備考 許容損失、測定基板の詳細については、" パッケージ熱特性" を参照してください。 9 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 電気的特性 表9 (1 / 2) (特記なき場合 : WEN端子論理アクティブ "H" 品, VDD = 5.0 V, Ta = −40°C ~ +125°C) 項目 記号 条件 検出電圧*1 −VDET − ヒステリシス幅 VHYS − 動作時消費電流 リセットタイムアウト 時間 ウォッチドッグ タイムアウト時間 ウォッチドッグ ダブルパルス検出時間 ISS1 ウォッチドッグタイマ動作時 tRST CPOR = 2200 pF tWDU tWDL リセット出力電圧 "H" VROH リセット出力電圧 "L" VROL Min. −VDET(S) × 0.98 −VDET × 0.03 − Typ. Max. 単位 測定 回路 V 1 −VDET × 0.05 3.8 −VDET(S) × 1.02 −VDET × 0.07 9.0 V 1 μA 2 8.7 14.5 20 ms 3 CWDT = 470 pF 15 24.6 34 ms 3 CWDT = 470 pF 461 769 1077 μs 4 − − V 5 − 0.4 V 6 −0.85 −0.4 μA 7 1.1 1.6 2.6 3.3 − − − − mA mA mA mA 8 8 8 8 − 0.096 μA 9 VDD − 1.0 − − V 10 − − 0.4 V 11 − −0.85 −0.4 μA 12 0.48 0.8 1.0 1.4 1.1 1.6 2.6 3.3 − − − − mA mA mA mA 13 13 13 13 − − 0.096 μA 14 0.7 × VDD − 0.7 × VDD − 0.7 × VDD − − − − − − − − 0.3 × VDD − 0.3 × VDD − 0.3 × VDD V V V V V V 15 15 15 15 15 15 S-19401シリーズA / B / C / D / E / F VDD − 1.0 タイプのみ − − V RST = 0 V, S-19401シリーズA / B / C / D / E / F − タイプのみ VDD = 1.5 V 0.48 VDS = 0.4 V, VDD = 1.8 V 0.8 S-19401 シ リ ー ズ の VDD = 2.5 V 1.0 み VDD = 3.0 V 1.4 VDS = 6.0 V, VDD = 6.0 V, − S-19401シリーズのみ −VDET(S) _______ リセット出力 プルアップ電流 リセット出力電流 IRUP IROUT リセット出力リーク電流 IRLEAK ウォッチドッグ 出力電圧 "H" ウォッチドッグ 出力電圧 "L" ウォッチドッグ出力 プルアップ電流 VWOH 10 − VWOL VWDO = 0 V, A / B / C / D / E / Fタイプのみ VDD = 1.5 V VDD = 1.8 V VDS = 0.4 V VDD = 2.5 V VDD = 3.0 V ________ IWUP ウォッチドッグ出力電流 IWOUT ウォッチドッグ出力 リーク電流 入力端子電圧1 "H" 入力端子電圧1 "L" 入力端子電圧2 "H" 入力端子電圧2 "L" 入力端子電圧3 "H" 入力端子電圧3 "L" A / B / C / D / E / Fタイプのみ IWLEAK VDS = 6.0 V, VDD = 6.0 V VSH1 VSL1 VSH2 VSL2 VSH3 VSL3 WEN端子 WEN端子 ___ W / T端子, S-19400シリーズのみ ___ W / T端子, S-19400シリーズのみ WDI端子 WDI端子 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 表9 (2 / 2) (特記なき場合 : WEN端子論理アクティブ "H" 品, VDD = 5.0 V, Ta = −40°C ~ +125°C) 項目 記号 入力端子電流1 "H" ISH1 入力端子電流1 "L" ISL1 入力端子電流2 "H" ISH2 入力端子電流2 "L" ISL2 入力端子電流3 "H" ISH3 入力端子電流3 "L" ISL3 条件 A/B/C/G/ WEN端子, H / Iタイプ VDD = 6.0 V D/E/F/J/ 入力端子電圧 = 6.0 V K / Lタイプ WEN端子, VDD = 6.0 V, 入力端子電圧 =0V ___ W / T端子, S-19400シリーズのみ, V DD = 6.0 V, 入力端子電圧 = 6.0 V ___ W / T端子, S-19400シリーズのみ, VDD = 6.0 V, 入力端子電圧 = 0 V WDI端子, VDD = 6.0 V, 入力端子電圧 = 6.0 V WDI端子, VDD = 6.0 V, 入力端子電圧 = 0 V − − Min. Typ. Max. 単位 測定 回路 − 0.3 1.0 μA 15 −0.1 − 0.1 μA 15 −0.1 − 0.1 μA 15 − 0.3 1.0 μA 15 −0.1 − 0.1 μA 15 − 0.3 1.0 μA 15 −0.1 − 0.1 μA 15 − − μs μs 15 15 40 μs 3 40 − μs μs 3 3 入力パルス幅 "H"*2 thigh1 1.5 − 入力パルス幅 "L"*2 tlow1 1.5 − ウォッチドッグ tWOUT − − 25 出力遅延時間 リセット出力遅延時間 tROUT − − 25 入力セットアップ時間 tiset − 1.0 − *1. −VDET : 実際の検出電圧値、−VDET(S) : 設定検出電圧値 *2. 入力パルス幅 "H" (thigh1)、入力パルス幅 "L" (tlow1) は図7で示すように定義されます。 WEN端子、WDI端子への入力は、" 電気的特性" で規定されたmin.値以上にしてください。 thigh1 VSH1 VSH1 WEN VSL1 VSL1 tlow1 thigh1 VSH3 WDI VSH3 VSL3 VSL3 tlow1 図7 11 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 測定回路 A VDD VDD CPOR CWDT CPOR WDO WDI WEN V + V + W/T WDI WEN W/T VSS 図8 VSS 測定回路1 図9 測定回路2 VDD VDD CPOR CWDT CPOR WDO WEN V + W/T WDI WEN + VSS 測定回路3 図11 測定回路4 VDD VDD CPOR CWDT CPOR WDO CWDT WDI WDO WDI WEN RST VSS 12 V W/T VSS 図12 WDO CWDT WDI 図10 WDO CWDT 測定回路5 WEN V + RST VSS 図13 測定回路6 V + 125°C動作 車載用 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ VDD VDD CPOR CPOR WDO CWDT WDI WDI WEN WEN RST A VSS 図14 WDO CWDT RST VSS 測定回路7 図15 測定回路8 VDD VDD CPOR CPOR CWDT WDO CWDT WDO WDI WDI WEN RST WEN A V W/T 測定回路9 図17 測定回路10 VDD VDD CPOR CWDT CPOR WDO CWDT WDI WEN V WDO WDI + WEN W/T A W/T VSS VSS 図18 + VSS VSS 図16 A 測定回路11 図19 測定回路12 13 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 VDD VDD CPOR CWDT CPOR WDO A CWDT WDI WDI WEN WEN W/T W/T VSS 図20 VSS 測定回路13 図21 VDD CPOR CWDT A WDO WEN, WDI, W / T VSS 図22 14 WDO 測定回路15 V + 測定回路14 A 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 動作説明 電源投入からリセット解除まで VDD端子電圧が解除電圧 (+VDET) を上回るとS-19400/19401シリーズがイニシャライズを開始します。 ________ イニシャライズ時間 (tINIT) 経過後CPOR端子への充放電動作が開始され、動作が4回行われた後WDO 端子出力と _______ RST 端子出力が "L" から "H" に変化します。 VDD +VDET VCPU CPOR VCPL WDO 出力 "L" → "H" RST (S-19401のみ) 備考 tINIT 出力 "L" → "H" tRST VCPU : CPOR充電上限しきい値 (1.25 V typ.) VCPL : CPOR充電下限しきい値 (0.20 V typ.) 図23 tINITは電源立ち上がり時間に応じて変化します。tINITと電源立ち上がり時間の関係は図24を参照してください。 0.1 イニシャライズ時間 [s] 1. 0.01 0.001 0.0001 0.000001 0.00001 0.0001 0.001 0.01 0.1 電源立ち上がり時間 [s] 図24 イニシャライズ時間の電源立ち上がり時間依存 電源立ち上がり時間 VDD CPOR イニシャライズ時間*1 *1. イニシャライズ時間は、VDD端子電圧がVDD / 2に達してからCPORが立ち上がるまでの時間です。 図25 イニシャライズ時間 15 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ 2. リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 リセット解除からCWDT端子への充放電動作開始まで リセット解除時のWEN端子の状態によって、CWDT端子への充放電動作が異なります。 2. 1 リセット解除時WEN端子が "H" の場合 (アクティブ "H") ウォッチドッグタイマがイネーブルのため、S-19400/19401シリーズはCWDT端子への充放電動作を開始します。 VDD CPOR CWDT WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図26 2. 2 WEN端子 = "H" リセット解除時WEN端子が "L" の場合 (アクティブ "H") CPOR端子が充放電動作を4回行った後ウォッチドッグタイマがディスエーブルのため、S-19400/19401シリーズは CWDT端子への充放電動作を開始しません。この状態でWEN端子への入力が "H" になるとS-19400/19401シリー ズはCWDT端子への充放電動作を開始します。 VDD CPOR CWDT WEN WEN端子 = "H" で充放電 動作スタート (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図27 16 WEN端子 = "L" → "H" 125°C動作 車載用 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 3. ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ ウォッチドッグタイムアウト検出 ________ CWDT端子への充放電動作が32回行われた後、ウォッチドッグタイマはタイムアウトを検出し、WDO端子出力が "H" から "L" に変化します。 VDD 1 2 3 4 CPOR 1 1 2 3 4 5 2 3 4 29 30 31 32 1 2 3 CWDT WDI "L" WEN (アクティブ "H") WDO RST tWDU (S-19401のみ) tRST 図28 4. エッジ検出による内部カウンタリセット CWDT端子への充放電動作中にWDI端子がエッジを検出した場合、充放電回数をカウントしている内部カウンタはリ セットされます。CWDT端子は、エッジを検出した場合放電動作を開始し、放電動作が完了した後、再度充放電動作 を開始します。 4. 1 立ち上がりエッジ検出によるカウンタリセット (S-1940xAxxA、S-1940xDxxA、S-1940xGxxA、S-1940xJxxA) VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 3 4 30 31 32 1 CWDT WDI 立ち上がりエッジ検出によるカウンタリセット カウンタリセット後のタイムアウト WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図29 17 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ 4. 2 リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 立ち下がりエッジ検出によるカウンタリセット (S-1940xBxxA、S-1940xExxA、S-1940xHxxA、S-1940xKxxA) VDD 1 2 3 1 4 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 3 4 30 31 32 1 CWDT WDI 立ち下がりエッジ検出によるカウンタリセット カウンタリセット後のタイムアウト WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図30 4. 3 立ち上がり立ち下がり両エッジ検出によるカウンタリセット1 (S-1940xCxxA、S-1940xFxxA、S-1940xIxxA、S-1940xLxxA) VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 1 2 30 31 32 1 2 CWDT 立ち上がり立ち下がり両エッジ検出 WDI によるカウンタリセット カウンタリセット後のタイムアウト WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図31 18 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 4. 4 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 立ち上がり立ち下がり両エッジ検出によるカウンタリセット2 (S-1940xCxxA、S-1940xFxxA、S-1940xIxxA、S-1940xLxxA) VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 1 2 30 31 32 1 2 CWDT WDI 立ち上がり立ち下がり両エッジ カウンタリセット後の 検出によるカウンタリセット タイムアウト WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図32 5. CWDT端子への充放電動作中のWEN端子動作 CWDT端子への充放電動作中にWEN端子が "H" から "L" に変化した場合、CWDT端子は放電動作を行います。 また、CWDT端子の充放電回数をカウントしている内部カウンタもリセットされます。 この状態で再度WEN端子が "H" に変化した場合、CWDT端子は充放電動作を開始します。 VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 31 32 1 2 CWDT WEN端子 = "H" でウォッチドッグタイマは動作リスタート WEN (アクティブ "H") 充放電動作ストップ、 カウンタリセット WDO RST (S-19401のみ) 図33 19 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ 6. リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 ウォッチドッグダブルパルス検出 S-19400/19401シリーズがウィンドウモードの場合、WDI端子へエッジ入力後、一定期間 (エッジ検出による放電時 ________ 間 + 1回の充放電時間 (tWDL)) 内にWDI端子へ再度エッジが入力された場合、WDO端子出力は "H" から "L" に変化 します。WDI端子へのエッジ入力後、WEN端子の変化 ("H" → "L" → "H") によりウォッチドッグタイマがディスエー ________ ブルになった場合、上記一定期間内にWDI端子へ再度エッジが入力されてもWDO端子は "H" を出力し続けます。 6. 1 立ち上がりエッジ検出によるダブルパルス検出 (S-1940xAxxA、S-1940xDxxA、S-1940xGxxA、S-1940xJxxA) tWDL VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 2 3 4 5 6 7 8 9 10 CWDT WDI W / T "L" (S-19400のみ) WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図34 6. 2 立ち下がりエッジ検出によるダブルパルス検出 (S-1940xBxxA、S-1940xExxA、S-1940xHxxA、S-1940xKxxA) VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 CWDT WDI 1つ目のエッジでカウンタリセット 2つ目のエッジで出力 "H" → "L" W / T "L" (S-19400のみ) WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図35 20 125°C動作 車載用 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 6. 3 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 立ち上がり立ち下がり両エッジ検出によるダブルパルス検出 (S-1940xCxxA、S-1940xFxxA、S-1940xIxxA、S-1940xLxxA) 立ち上がり、立ち下がりの順番でエッジが入力された場合のみ、ダブルパルスが検出されます。 6. 3. 1 立ち上がり、立ち下がりの順番でWDI端子にエッジが入力された場合 VDD 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 1 2 3 CWDT 1つ目のエッジでカウンタリセット 2つ目のエッジで出力 "H" → "L" WDI W / T "L" (S-19400のみ) WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図36 6. 3. 2 ダブルパルス検出 立ち下がり、立ち上がりの順番でWDI端子にエッジが入力された場合 VDD 1 2 3 4 4 CPOR 1 2 3 4 1 2 3 4 29 30 31 32 CWDT WDI 1つ目のエッジでカウンタリセット 2つ目のエッジでカウンタリセットのみ W / T "L" (S-19400のみ) WEN (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図37 ダブルパルス非検出 21 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ 7. リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 低電圧検出動作 ________ _______ 電源電圧が検出電圧を下回った場合、電圧検出回路は低電圧を検出しWDO端子とRST 端子 (S-19401シリーズのみ) から "L" が出力されます。その出力は、CPOR端子の充放電動作が4回行われるまで維持されます。 CPOR端子、WDT端子のどちらが充放電動作中でもS-19400/19401シリーズは低電圧を検出することが可能です。こ ___ の場合、WEN端子やW / T端子の状態は影響を及ぼしません。 VDD 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 CPOR 1 2 3 4 CWDT WDI "H" or "L" W/T "H" or "L" (S-19400のみ) WEN "H" or "L"*1 (アクティブ "H") WDO RST (S-19401のみ) 図38 *1. 8. WEN端子がディスエーブルの場合、CWDT端子の充放電動作は行われません。 ____ WEN端子、WDI端子、W / T端子 ___ WEN端子、WDI端子、W / T端子はそれぞれノイズフィルタを備えています。 電源電圧5.0 Vの場合、最小200 nsのパルス幅のノイズを除去することができます。 22 1 2 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 標準回路 1. ____ S-19400シリーズ (W / T端子あり品) VDD VDD WEN WDI WDO W/T VSS CPOR CWDT CPOR*1 CWDT*2 図39 2. ____ S-19401シリーズ (W / T端子なし品) VDD VDD WDO WEN WDI RST VSS CPOR CPOR*1 CWDT CWDT*2 図40 *1. *2. 注意 リセット出力遅延時間調整コンデンサ (CPOR) は、CPOR端子とVSS端子に直接接続してください。 ウォッチドッグ出力遅延時間調整コンデンサ (CWDT) は、CWDT端子とVSS端子に直接接続してください。 CPORとCWDTには100 pF ~ 1 μFのコンデンサが使用できます。 上記接続図および定数は、動作を保証するものではありません。実際のアプリケーションで十分な評価の上、 定数を設定してください。 23 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 注意事項 ・ 低電圧検出時、CPORの容量が非常に大きいと放電動作に時間がかかるため、電源電圧が検出電圧を上回るまでに 放電動作が完了しない可能性があります。その場合、放電動作が完了してからCPOR端子の充放電動作が行われ るため、リセットタイムアウト時間 (tRST) に放電動作と同じ長さの遅延時間が発生します。 ・ CPORとCWDTには以下の式を満たす容量を選んでください。これを満たさない場合、CWDT端子が次の充放電動作 を開始するまでにCWDT端子に接続された外付けコンデンサの放電動作が完了しないため、tRSTに放電動作と同じ 長さの遅延時間が発生します。 CWDT / CPOR≦600 ・ 電源電圧が0.9 V以下まで低下した場合、再度電源を立ち上げるまでに20 μs以上の時間間隔を設けてください。適 切な時間が確保されない場合、電源立ち上げ後のタイムアウト時間が遅れる可能性があります。 ・ 電源電圧が検出電圧を下回る時間が短い場合、S-19400/19401シリーズが電圧を検出しないことがあります。その 場合、電源立ち上げ後のタイムアウト時間が遅れる可能性があります。 ___ ・ S-19400/19401シリーズの入力端子 (WEN端子、WDI端子、W / T端子) はすべてCMOS構造となっておりますの で、動作時はS-19400/19401シリーズへ中間電位が入力されないようにしてください。 ________ _______ ・ WDO 端子、RST 端子は外部抵抗と外部容量の影響を受けるため、実際のアプリケーションで十分な評価の上 S-19400/19401シリーズを使用してください。 ・ 本ICは静電気に対する保護回路が内蔵されていますが、保護回路の性能を越える過大静電気がICに印加されない ようにしてください。 ・ 弊社ICを使用して製品を作る場合には、その製品での当ICの使い方や製品の仕様、出荷先の国などによって当IC を含めた製品が特許に抵触した場合、その責任は負いかねます。 24 125°C動作 車載用 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ 諸特性データ (Typicalデータ) 動作時消費電流 (ISS1) − 入力電圧 (VDD) 1. 5.0 WDT = ON, −VDET(S) = 4.0 V, Ta = +25°C, WDI入力 5.0 WDT = OFF, −VDET(S) = 4.0 V, Ta = +25°C Ta = +125C 4.5 ISS1 [A] ISS1 [A] 4.0 3.0 2.0 1.0 4.0 Ta = +25C 3.5 3.0 0.0 0 1 2 3 4 5 4.0 6 4.5 VDD [V] 動作時消費電流 (ISS1) − 温度 (Ta) 2. 3. WDT = ON, −VDET(S) = 4.0 V, VDD = 5.0 V, WDI入力 5.0 3.0 2.0 1.0 4. +VDET 4.0 VDET 3.5 40 25 0 25 50 Ta [C] 75 100 40 25 125 0 30 tWDU [ms] tRST [ms] 30 10 40 25 25 50 Ta [C] 75 100 0 25 50 Ta [C] 75 100 125 75 100 125 30 20 10 0 40 25 25 50 Ta [C] VDD = 5.0 V, CWDT = 470 pF tWOUT [s] tROUT [s] 10 0 40 40 20 40 25 7. ウォッチドッグ出力遅延時間 (tWOUT) − 温度 (Ta) VDD = −VDET(S) + 1.0 V → −VDET(S) − 1.0 V, CPOR = 2200 pF 30 125 10 125 リセット出力遅延時間 (tROUT) − 温度 (Ta) 100 20 0 0 75 VDD = 5.0 V, CWDT = 470 pF 40 20 25 50 Ta [C] 5. ウォッチドッグタイムアウト時間 (tWDU) − 温度 (Ta) 40 0 6.5 −VDET(S) = 4.0 V VDD = 5.0 V, CPOR = 2200 pF 6. 6.0 3.0 リセットタイムアウト時間 (tRST) − 温度 (Ta) 0 5.0 5.5 VDD [V] 検出電圧 (−VDET), 解除電圧 (+VDET) − 温度 (Ta) 4.5 VDET, +VDET [V] ISS1 [A] 4.0 0.0 Ta = 40C 40 25 0 25 50 Ta [C] 75 100 125 25 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き Rev.2.0_00 リセットタイムアウト時間 (tRST) − CPOR 8. 9. VDD = 5.0 V, Ta = +25°C 10 tWDU [s] tRST [s] 0.01 0.001 0.001 0.01 CPOR [F] 0.1 1 Nchドライバ出力電流 (IWOUT) − 入力電圧 (VDD) VDS = 0.4 V, −VDET(S) = 4.0 V 6.0 Ta = +25C IWOUT [mA] 1 0.1 0.01 0.0001 0.0001 26 VDD = 5.0 V, Ta = +25°C 10 0.1 4.0 Ta = 40C 2.0 Ta = +125C 0.0 ウォッチドッグタイムアウト時間 (tWDU) − CWDT 100 1 10. ウォッチドッグタイマ 0 1 2 3 VDD [V] 4 5 0.001 0.0001 0.001 0.01 CWDT [F] 0.1 1 車載用 125°C動作 低消費電流 リセット機能付き Rev.2.0_00 ウォッチドッグタイマ S-19400/19401シリーズ パッケージ熱特性 1. TMSOP-8 Tj = 125C max. 1.0 基板2 0.75 W 許容損失 (PD) [W] 0.8 0.6 基板1 0.63 W 0.4 0.2 0 0 図41 1. 1 50 100 周囲温度 (Ta) [C] 150 パッケージ許容損失 (基板実装時) 基板1 76.2 mm 114.3 mm 表10 項目 熱抵抗値 (θja) サイズ 材料 銅箔層数 銅箔層 仕様 1 2 3 4 サーマルビア 160°C/W 114.3 mm × 76.2 mm × t1.6 mm FR-4 2 ランドパターンおよび測定用配線 : t0.070 mm − − 74.2 mm × 74.2 mm × t0.070 mm − 図42 基板2 76.2 mm 表11 114.3 mm 1. 2 項目 熱抵抗値 (θja) サイズ 材料 銅箔層数 銅箔層 サーマルビア 仕様 1 2 3 4 133°C/W 114.3 mm × 76.2 mm × t1.6 mm FR-4 4 ランドパターンおよび測定用配線 : t0.070 mm 74.2 mm × 74.2 mm × t0.035 mm 74.2 mm × 74.2 mm × t0.035 mm 74.2 mm × 74.2 mm × t0.070 mm − 図43 27 車載用 125°C動作 低消費電流 S-19400/19401シリーズ リセット機能付き ウォッチドッグタイマ Rev.2.0_00 2. HSNT-8(2030) Tj = +125°C max. 1.0 基板2 0.74 W 許容損失 (PD) [W] 0.8 0.6 基板1 0.55 W 0.4 0.2 0 0 図44 2. 1 50 100 周囲温度 (Ta) [C] 150 パッケージ許容損失 (基板実装時) 基板1 76.2 mm 114.3 mm 表12 項目 熱抵抗値 (θja) サイズ 材料 銅箔層数 銅箔層 仕様 1 2 3 4 サーマルビア 181°C/W 114.3 mm × 76.2 mm × t1.6 mm FR-4 2 ランドパターンおよび測定用配線 : t0.070 mm − − 74.2 mm × 74.2 mm × t0.070 mm − 図45 2. 2 基板2 76.2 mm 114.3 mm 表13 項目 熱抵抗値 (θja) サイズ 材料 銅箔層数 銅箔層 サーマルビア 図46 28 仕様 1 2 3 4 135°C/W 114.3 mm × 76.2 mm × t1.6 mm FR-4 4 ランドパターンおよび測定用配線 : t0.070 mm 74.2 mm × 74.2 mm × t0.035 mm 74.2 mm × 74.2 mm × t0.035 mm 74.2 mm × 74.2 mm × t0.070 mm − 2.90±0.2 8 5 1 4 0.13±0.1 0.2±0.1 0.65±0.1 No. FM008-A-P-SD-1.2 TITLE TMSOP8-A-PKG Dimensions No. FM008-A-P-SD-1.2 ANGLE UNIT mm SII Semiconductor Corporation 2.00±0.05 4.00±0.1 4.00±0.1 1.00±0.1 +0.1 1.5 -0 1.05±0.05 0.30±0.05 3.25±0.05 4 1 5 8 Feed direction No. FM008-A-C-SD-2.0 TITLE TMSOP8-A-Carrier Tape FM008-A-C-SD-2.0 No. ANGLE UNIT mm SII Semiconductor Corporation 16.5max. 13.0±0.3 Enlarged drawing in the central part 13±0.2 (60°) (60°) No. FM008-A-R-SD-1.0 TITLE TMSOP8-A-Reel No. FM008-A-R-SD-1.0 ANGLE UNIT QTY. 4,000 mm SII Semiconductor Corporation 2.0±0.1 8 5 (1.70) 1 4 +0.05 0.08 -0.02 0.5 0.23±0.1 No. PP008-A-P-SD-2.0 The heat sink of back side has different electric potential depending on the product. Confirm specifications of each product. Do not use it as the function of electrode. TITLE DFN-8/HSNT-8-A-PKG Dimensions No. PP008-A-P-SD-2.0 ANGLE UNIT mm SII Semiconductor Corporation +0.1 ø1.5 -0 2.0±0.05 4.0±0.1 0.25±0.05 +0.1 ø1.0 -0 0.60±0.05 4.0±0.1 2.3±0.05 4 321 5 6 78 Feed direction No. PP008-A-C-SD-1.0 TITLE DFN-8/HSNT-8-A-Carrier Tape No. PP008-A-C-SD-1.0 ANGLE UNIT mm SII Semiconductor Corporation +1.0 9.0 - 0.0 11.4±1.0 Enlarged drawing in the central part ø13±0.2 (60°) (60°) No. PP008-A-R-SD-1.0 TITLE DFN-8/HSNT-8-A-Reel No. PP008-A-R-SD-1.0 QTY. ANGLE UNIT 5,000 mm SII Semiconductor Corporation 1.6 0.30 0.50 No. PP008-A-L-SD-1.0 TITLE No. DFN-8/HSNT-8-A -Land Recommendation PP008-A-L-SD-1.0 ANGLE UNIT mm SII Semiconductor Corporation 免責事項 (取り扱い上の注意) 1. 本資料に記載のすべての情報 (製品データ、仕様、図、表、プログラム、アルゴリズム、応用回路例等) は本資料発 行時点のものであり、予告なく変更することがあります。 2. 本資料に記載の回路例、使用方法は参考情報であり、量産設計を保証するものではありません。 本資料に記載の情報を使用したことによる、製品に起因しない損害や第三者の知的財産権等の権利に対する侵害に関 し、弊社はその責任を負いません。 3. 本資料に記載の内容に記述の誤りがあり、それに起因する損害が生じた場合において、弊社はその責任を負いません。 4. 本資料に記載の範囲内の条件、特に絶対最大定格、動作電圧範囲、電気的特性等に注意して製品を使用してください。 本資料に記載の範囲外の条件での使用による故障や事故等に関する損害等について、弊社はその責任を負いません。 5. 本資料に記載の製品の使用にあたっては、用途および使用する地域、国に対応する法規制、および用途への適合性、 安全性等を確認、試験してください。 6. 本資料に記載の製品を輸出する場合は、外国為替および外国貿易法、その他輸出関連法令を遵守し、関連する必要な 手続きを行ってください。 7. 本資料に記載の製品を大量破壊兵器の開発や軍事利用の目的で使用および、提供 (輸出) することは固くお断りしま す。核兵器、生物兵器、化学兵器およびミサイルの開発、製造、使用もしくは貯蔵、またはその他の軍事用途を目的 とする者へ提供 (輸出) した場合、弊社はその責任を負いません。 8. 本資料に記載の製品は、身体、生命および財産に損害を及ぼすおそれのある機器または装置の部品 (医療機器、防災 機器、防犯機器、燃焼制御機器、インフラ制御機器、車両機器、交通機器、車載機器、航空機器、宇宙機器、および 原子力機器等) として設計されたものではありません。ただし、弊社が車載用等の用途を指定する場合を除きます。 弊社の書面による許可なくして使用しないでください。 特に、生命維持装置、人体に埋め込んで使用する機器等、直接人命に影響を与える機器には使用できません。 これらの用途への利用を検討の際には、必ず事前に弊社営業部にご相談ください。 また、弊社指定の用途以外に使用されたことにより発生した損害等について、弊社はその責任を負いません。 9. 半導体製品はある確率で故障、誤動作する場合があります。 弊社製品の故障や誤動作が生じた場合でも人身事故、火災、社会的損害等発生しないように、お客様の責任において 冗長設計、延焼対策、誤動作防止等の安全設計をしてください。 また、システム全体で十分に評価し、お客様の責任において適用可否を判断してください。 10. 本資料に記載の製品は、耐放射線設計しておりません。お客様の用途に応じて、お客様の製品設計において放射線対 策を行ってください。 11. 本資料に記載の製品は、通常使用における健康への影響はありませんが、化学物質、重金属を含有しているため、口 中には入れないようにしてください。また、ウエハ、チップの破断面は鋭利な場合がありますので、素手で接触の際 は怪我等に注意してください。 12. 本資料に記載の製品を廃棄する場合には、使用する地域、国に対応する法令を遵守し、適切に処理してください。 13. 本資料は、弊社の著作権、ノウハウに係わる内容も含まれております。 本資料中の記載内容について、弊社または第三者の知的財産権、その他の権利の実施、使用を許諾または保証するも のではありません。これら著作物の一部を弊社の許可なく転載、複製し、第三者に開示することは固くお断りします。 14. 本資料の内容の詳細については、弊社営業部までお問い合わせください。 1.0-2016.01 www.sii-ic.com