平成 20 年3月期 第1四半期財務・業績の概況 平成 19 年 7 月 27 日 上 場 会 社 名 富士電機ホールディングス株式会社 上場取引所 東証・大証・名証第1部・福証 コ ー ド 番 号 6504 URL http://www.fujielectric.co.jp 代 表 者 取締役社長 伊藤 晴夫 問合せ先責任者 経営企画担当ゼネラルマネージャー 南 浩一 TEL(03)5435−7213 (百万円未満切捨て) 1.平成 20 年3月期第1四半期の連結業績(平成 19 年4月1日 ∼ 平成 19 年6月 30 日) (1) 連結経営成績 (%表示は対前年同四半期増減率) 売 上 高 百万円 20 年3月期第 1 四半期 19 年3月期第 1 四半期 19 年3月期 営業利益 % 182,998 △3.4 189,492 13.0 908,059 円 △3,002 △2,352 46,208 銭 △0 △0 32 経常利益 % − − 四半期(当期)純利益 百万円 △1,860 △1,561 48,762 % − − 百万円 △469 △422 23,142 % − − 潜在株式調整後 1株当たり四半期 (当期)純利益 1株当たり四半期 (当期)純利益 20 年3月期第 1 四半期 19 年3月期第 1 四半期 19 年3月期 百万円 66 59 37 円 銭 − − 24 31 (2) 連結財政状態 総 20 年3月期第 1 四半期 19 年3月期第 1 四半期 19 年3月期 資 産 純 資 産 自己資本比率 1株当たり純資産 百万円 百万円 % 1,065,011 942,239 1,024,832 300,974 263,810 284,553 27.4 27.0 26.8 円 408 355 384 銭 12 88 53 (3) 連結キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー 20 年3月期第 1 四半期 19 年3月期第 1 四半期 19 年3月期 投資活動による キャッシュ・フロー 財 務 活 動 に よ る 現金及び現金同等物 キャッシュ・フロー 期 末 残 高 百万円 百万円 百万円 百万円 △8,883 △9,045 12,764 △9,108 △7,418 △34,440 22,704 12,374 18,755 24,251 17,482 19,135 −1− 富士電機ホールディングス㈱(6504)平成 20 年3月期 2.平成 20 年3月期の連結業績予想(平成 19 年4月1日 ∼ 第1四半期財務・業績の概況 平成 20 年3月 31 日) 【参考】 (%表示は、通期は対前期、中間期は対前年中間期増減率) 売上高 百万円 中 通 間 期 期 413,000 960,000 営業利益 % 3.0 5.7 百万円 経常利益 % 3,000 △55.7 47,500 2.8 百万円 1株当たり 当期純利益 当期純利益 % 3,000 △60.8 46,000 △5.7 百万円 % 500 △86.3 24,500 5.9 円 0 34 銭 70 27 3.その他 (1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴 う特定子会社の異動) (2) 会計処理の方法における簡便な方法の採用の有無 (3) 最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更の有無 (注)詳細は、6ページ【定性的情報・財務諸表等】 : 無 : : 有 無 4.その他をご覧ください。 ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 1. 平成 19 年4月 26 日に公表しました連結業績予想は、中間期は本資料において修正してい ます。 中間期の連結業績予想に関する事項につきましては、本日平成 19 年7月 27 日公表の「業 績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。 2. 本資料における予想値および将来の見通しに関する記述・言明は、弊社が現在入手可能な 情報による判断および仮定に基づいております。その判断や仮定に内在する不確実性およ び事業運営や内外の状況変化により、実際に生じる結果が予測内容とは実質的に異なる可 能性があり、弊社は将来予測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するも のではありません。 −2− 富士電機ホールディングス㈱(6504)平成 20 年3月期 第1四半期財務・業績の概況 【定性的情報・財務諸表等】 1.連結経営成績に関する定性的情報 当第 1 四半期における当社グループを取り巻く環境は、素材価格の高騰、IT関連分野の生産財の需要 の低迷といったマイナス要因がありましたが、中国をはじめとするアジア経済の高成長、国内民間設備投 資の伸長に支えられ総じて堅調に推移しました。 このようななか、当社グループは中期経営計画に基づく経営資源の重点配分を積極的に推進するととも に、グループをあげた業務革新活動等により、コスト競争力の強化に取り組みました。その結果、当第1 四半期の連結業績は次のとおりとなりました。 売上高は、国内・海外ともに駆動制御分野が伸長した機器・制御部門、飲料自販機は減少しましたが、 既設のたばこ自販機成人識別改造作業の需要取り込みや電子マネー関連機器が拡大したリテイルシステム 部門において前年同期を上回りました。一方、電機システム部門は、前年同期に発電プラント分野におい て大口案件を計上した影響により前年同期を下回りました。他方、好調な事業環境を背景に中小口案件は 順調に推移しました。また、電子デバイス部門においては、産業用IGBTモジュールの需要増により半 導体分野が伸長しましたが、ディスク媒体分野での主要顧客の販売減の影響を受け、前年同期を下回りま した。 損益面では、グループの業務革新活動によるコスト削減効果や粗利益率の改善等がありましたが、素材 価格の高騰、税制改正に伴う減価償却制度の見直し、売上高の減少影響、市場価格の下落等を主因として、 営業損益、経常損益、四半期純損益は、前年同期を下回りました。 部門別には、電機システム部門で好転しましたが、「機器・制御」、「電子デバイス」、 「リテイルシステム」 の各部門で悪化しました。 ≪第1四半期の概況≫ (単位:億円) 平成 18 年度 売 上 平成 19 年度 前年同期比 高 1,894 1,830 96.6% 営 業 損 益 △23 △30 − 経 常 損 益 △15 △18 − 四半 期純 損 益 △4 △4 − 【セグメント別状況】 《電機システム》 対前年同期:売上 17.5%減少、損益 4 億円改善 当部門では、前年度から、民需分野へ経営資源を 重点投入するなどの構造改革を進めてまいりまし 第1四半期の状況 (単位:億円) た。この結果、売上高は、前年同期に発電プラント 売上高 営業損益 分野の火力発電設備の大口案件があったことから、 666 549 前年同期比 17.5%減の 549 億円となりましたが、営 業損益は好調な事業環境を背景とした民需中小口 -81 案件の粗利益率の改善及び経費削減やコストダウ -86 18年度 19年度 18年度 19年度 ンの成果により、前年同期に比べ4億 46 百万円改 善し、▲81 億 64 百万円となりました。 なお、当部門は、プラント事業を中心に売上高および損益面で第4四半期に偏重とならざるを得ない状 況にあります。 制御システム分野では、情報システムで実績を挙げた結果、売上高は前年同期を上回りました。一方、 −3− 富士電機ホールディングス㈱(6504)平成 20 年3月期 第1四半期財務・業績の概況 営業損益は、太陽電池事業の拡大に向けた投資の増加影響により悪化しました。 環境システム分野では、売上高は、前年同期に比べて案件が減少した影響により下回りましたが、営業 損益は、経費削減により改善しました。 電機プラント分野では、売上高、営業損益とも前年並みとなりました。なお、受注については、鉄鋼、 化学などの注力業種向けを中心に好調に推移しています。 発電プラント分野では、売上高は、火力発電設備の大口案件減少の影響により大幅に下回りました。一 方、営業損益は、採算性の向上により改善しました。なお、受注については、アジアを中心とした旺盛な 電力需要を受け、地熱発電設備などで堅調に推移しています。 工事部門では、売上高は前年同期を下回り、営業損益も若干悪化しました。 《機器・制御》 対前年同期:売上 0.1%増加、損益 25.0%減少 当部門の売上高は前年同期比 0.1%増の 451 億円 となり、営業損益は同 25.0%減の 15 億 15 百万円と 第1四半期の状況 (単位:億円) なりました。 売上高 営業損益 売上高は、国内市場では、当部門を取り巻く市場 451 450 20 15 が、増勢を維持する民間設備投資を背景として堅調 に推移するなか、工作機械メーカーなどの好調業種 への拡販を推進しました。海外市場では、高成長が 18年度 19年度 18年度 19年度 続く中国を中心にグローバル対応製品の拡販を図 るとともに、新たにインドに販売拠点を設立しまし た。器具分野では国内での受配電盤分野の減速感が見られたことなどで前年同期を下回りましたが、駆動 制御分野でクレーン、半導体関連などの好調な主要顧客層への拡販を推進し器具分野の売上減をカバーし ました。なお、駆動制御分野の受注は国内、及び中国、欧州において好調に推移しています。 営業損益については、素材価格高騰の影響や、退職給付費用の増加、税制改正に伴う減価償却費の増加 などにより、前年同期を下回りました。 《電子デバイス》 対前年同期:売上 0.3%減少、損益 16.5%減少 当部門は、半導体および画像デバイス分野におい て、売上高、営業損益とも大きく伸長したものの、 第1四半期の状況 (単位:億円)) ディスク媒体分野での主要顧客の販売減影響によ 売上高 営業損益 27 458 457 る減少をカバーしきれず、部門全体としては、売上 23 高は前年同期比 0.3%減の 457 億円となり、営業損 益は同 16.5%減の 23 億 11 百万円となりました。 18年度 19年度 半導体分野では、市況の低迷によりプラズマテレ 18年度 19年度 ビ用ドライバーIC等が減少しましたが、旺盛な需 要が継続している産業用IGBTモジュールの増 産投資を積極的に行い、売上拡大に結び付けました。 ディスク媒体分野では、垂直磁気記録の技術開発を進め、新製品として 2.5 インチガラス媒体で世界最 高容量となる 160GB/枚製品を4月に量産開始し、6月には 3.5 インチアルミ媒体で 334GB/枚製品の量 産を開始しました。 画像デバイス分野では、カラープリンター用OPCの売上拡大と、富士電機(深圳)社の更なる生産性 向上と合理化に取り組みました。 −4− 富士電機ホールディングス㈱(6504)平成 20 年3月期 《リテイルシステム》 第1四半期財務・業績の概況 対前年同期:売上 14.5%増加、損益 7.6%減少 当部門の売上高は前年同期比 14.5%増の 411 億 円となり、営業損益は同 7.6%減の 12 億 72 百万円 第1四半期の状況 (単位:億円) となりました。 売上高 営業損益 411 13 自販機・フード機器・通貨機器分野では、主力の 12 359 缶自販機は、大口顧客の投資抑制の影響を受けまし たが、電子マネー関連機器でのコンビニエンススト アチェーン向けの一括納入、既設のたばこ自販機成 18年度 19年度 18年度 19年度 人識別改造作業の需要取り込みにより、売上高は前 年同期を大きく上回りました。一方、営業損益は自 販機の生産調整の影響などにより前年同期を下回りました。 コールドチェーン機器分野では、業界需要が前年比微増で推移するなか、積極的な改装需要の取り込み、 建装関連での高速道路のサービスエリアなど新しいロケーション向けの物件の受注により、売上高は前年 同期を大幅に上回り、営業損益も改善しました。 《その他》 対前年同期:売上 30.0%増加、損益 8.7%増加 当部門の売上高は、プリント基板の製造販売会社が連結子会社となった影響等により前年同期比 30.0% 増の 134 億円となり、営業損益は同 8.7%増の2億 51 百万円となりました。 2.連結財政状態に関する定性的情報 第1四半期末の財政状態 18 年 6月末 総 資 産 9,422 金融債務残高 2,902 自 己 資 本 2,544 D/Eレシオ 構成比 100.0 30.8 27.0 1.1 (単位:億円、%、倍) 19 年 構成比 増減 6月末 100.0 1,227 10,650 30.7 367 3,269 27.4 372 2,917 (単位:億円、倍) 自己資本 金融債務 1.1 2,544 2,902 D/Eレシオ 1.1 2,917 3,269 0.0 1.1 *自己資本=純資産合計-少数株主持分 *D/E レシオ=金融債務残高/自己資本 平成18年6月末 平成19年6月末 当第1四半期末の総資産は 1 兆 650 億円となり、前年同期末に比べ 1,227 億円増加しました。流動資産 は売上債権や棚卸資産の増加などを主因として 631 億円増加し、固定資産は電子デバイス部門を主とした 積極的な設備投資による有形固定資産の取得やその他有価証券の時価評価の増加などを主因として 594 億 円増加しました。 金融債務残高はコマーシャルペーパーの発行などにより増加し、当第1四半期末では 3,269 億円となり、 前年同期末に比べ 367 億円の増加となりました。 純資産は利益剰余金、その他有価証券評価差額金の増加を主因として、当第1四半期末では 3,009 億円 となり、前年同期末に比べ 371 億円の増加となりました。なお、純資産合計から少数株主持分を控除した 自己資本では前年同期末に比べ 372 億円の増加となりました。D/Eレシオは前年同期末と同様 1.1 倍とな りました。 −5− 富士電機ホールディングス㈱(6504)平成 20 年3月期 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 平成 18 年度 第1四半期 ▲90 ▲74 フリー・キャッシュ・フロー 第1四半期財務・業績の概況 (単位:億円) 平成 19 年度 第1四半期 ▲88 ▲91 ▲164 ▲179 財務活動によるキャッシュ・フロー 123 227 現金及び現金同等物の四半期末残高 174 242 当第1四半期のフリー・キャッシュ・フローは 179 億円の資金の減少(前年同期 164 億円の資金の減少) となりました。 これは、法人税等の支払いや棚卸資産の増加を主因として、営業活動によるキャッシュ・フローが 88 億 円の資金の減少(前年同期 90 億円の資金の減少)となったこと、また、電子デバイス部門を主とした積極 的な設備投資を主因として、投資活動によるキャッシュ・フローが 91 億円の資金の減少(前年同期 74 億 円の資金の減少)となったことによるものです。 また、フリー・キャッシュ・フローの減少分をコマーシャルペーパー等で充当した結果、現金及び現金 同等物の四半期末残高は 242 億円(前年同期 174 億円)となりました。 3.連結業績予想に関する定性的情報 平成 20 年3月期中間期の連結業績予想につきましては、最近の業績の動向等を踏まえ、平成 19 年4 月 26 日の決算発表時に公表した平成 20 年3月期の中間期連結業績予想を下記の通り修正することと致 しました。 主要因としましては、ディスク媒体市場の状況変化に即応して設備の垂直記録方式への加速推進を主 眼とした電子デバイス部門での売上高の減少、それに伴う損益悪化によるものです。 詳細につきましては、平成 19 年7月 27 日発表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照くださ い。 なお、第2四半期の対米ドル為替円レートは、120 円/1ドルを想定しております。 <平成 20 年3月期中間期連結業績予想> 当初計画 売 上 (単位:億円) 今回予想 増 減 高 4,200 4,130 △70 営 業 利 益 55 30 △25 経 常 利 益 50 30 △20 当期純利益 20 5 △15 4.その他 (1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) 該当する事項はありません。 (2) 会計処理の方法における簡便的な方法の採用 固定資産の減価償却の方法や法人税等の計上基準などについて一部簡便的な方法を採用してお ります。 (3) 最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更 該当する事項はありません。 −6− 富士電機ホールディングス㈱(6504) 平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況 連結財務諸表 (1)連結貸借対照表 (単位:百万円) 平成18年度末 (19年3月31日) 構成比(%) (資 産 の 部) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 受 取 手 形 及 び 売 掛 棚 卸 資 そ の 19年度第1四半期末 (19年6月30日) 構成比(%) 増 減 前期比 (%) 47.2 485,872 24,363 216,095 181,615 63,797 45.6 2,471 5,116 △43,012 31,899 8,467 100.5 金 金 産 他 483,401 19,247 259,107 149,716 55,330 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 無 形 固 定 資 産 投 資 そ の 他 の 資 産 541,198 169,557 8,736 362,905 52.8 578,826 178,174 8,779 391,872 54.4 37,628 8,617 43 28,967 107.0 231 0.0 312 0.0 81 135.1 1,024,832 100.0 1,065,011 100.0 40,179 103.9 508,255 197,361 84,528 226,365 49.6 507,927 178,974 87,992 240,960 47.7 △328 △18,387 3,464 14,595 99.9 232,023 110,000 37,380 84,643 22.6 256,110 120,000 38,972 97,137 24.0 24,087 10,000 1,592 12,494 110.4 740,278 72.2 764,037 71.7 23,759 103.2 192,277 47,586 46,717 104,959 △ 6,985 18.8 189,282 47,586 46,717 101,988 △ 7,009 17.8 △2,995 0 △2,971 △24 98.4 金 金 金 式 評 価 ・ 換 算 差 額 等 その他有価証券評価差額金 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 為 替 換 算 調 整 勘 定 82,614 82,563 30 21 8.1 102,459 101,984 △ 233 707 9.6 19,845 19,421 △263 686 124.0 9,661 0.9 9,231 0.9 △430 95.5 284,553 27.8 300,974 28.3 16,421 105.8 1,024,832 100.0 1,065,011 100.0 40,179 103.9 299,908 29.3 326,964 30.7 27,056 109.0 繰 延 資 産 資 産 合 計 (負 債 の 部) 流 動 負 債 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 短 期 借 入 金 そ の 他 固 定 負 債 社 長 期 借 そ の 負 債 (純 資 産 入 合 の 債 金 他 計 部) 株 主 資 本 資 本 資 本 剰 余 利 益 剰 余 自 己 株 少 数 株 主 持 分 純 資 産 負 金 債 融 純 資 債 務 合 産 残 計 合 計 高 -7- 富士電機ホールディングス㈱(6504) 平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況 (2)連結損益計算書 (単位:百万円) 18年度第1四半期 (18年4月∼18年6月) 19年度第1四半期 (19年4月∼19年6月) 百分比(%) 売 減 前年同期比 (%) 百分比(%) 高 189,492 100.0 182,998 100.0 △6,494 96.6 価 153,605 81.1 147,020 80.3 △6,585 95.7 益 35,886 18.9 35,977 19.7 91 100.3 販 売 費 及 び 一 般 管 理費 38,239 20.1 38,979 21.3 740 101.9 益 △2,352 △1.2 △3,002 △1.6 △650 − 益 2,217 1.2 2,649 1.4 432 119.5 売 売 営 営 上 増 上 上 原 総 業 業 利 損 外 収 (受取利息・配当金) (雑 収 入) 営 業 外 費 用 (支 払 利 息) (雑 支 出) (1,715) (501) 1,426 (1,720) (928) 0.8 (758) (667) 1,507 (5) (427) 0.8 (1,131) (376) 常 損 益 △1,561 特 別 利 益 507 427 △80 特 別 損 失 735 848 113 税 金 等 調 整 前 四 半 期 純 損 益 △1,789 法 等 △1,045 △1,605 △560 少 数 株 主 損 益 △321 △206 115 四 半 期 純 損 益 △422 税 △0.9 △0.2 -8- △1,860 △2,281 △469 105.7 (373) (△291) 経 人 △0.8 81 △1.0 △1.2 △0.3 △299 △492 △47 − − − 富士電機ホールディングス㈱(6504) 平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況 (3)連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 18年度第1四半期 19年度第1四半期 (18年4月∼18年6月) (19年4月∼19年6月) 増 減 Ⅰ.営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 税 金 等 調 整 前 四 半 期 純 損 益 減 受 価 取 利 支 償 息 及 び 却 受 払 取 配 当 利 △1,789 △2,281 △492 費 3,988 4,674 686 金 △1,715 △1,720 △5 息 758 1,131 373 売 上 債 権 の 増 減 額 34,859 42,318 7,459 棚 卸 資 産 の 増 減 額 △11,989 △29,930 △17,941 仕 入 債 務 の 増 減 額 △20,444 △18,575 1,869 額 9,720 11,860 2,140 他 △16,677 △10,315 6,362 △3,290 △2,839 451 額 1,684 1,627 △57 額 △940 △1,162 △222 額 △6,499 △6,508 △9 △9,045 △8,883 162 有形固定資産及び投資有価証券の取得による支出 △7,710 △11,676 △3,966 有 形 固 定 資 産 及 び 投 資 有 価 証 券 の 売 却 及 び償 還に よる 収入 321 3,480 3,159 △28 △912 △884 △7,418 △9,108 △1,690 前 受 金 の そ 減 の 小 利 増 息 利 及 び 息 法 人 配 計 当 の 税 金 の 支 等 受 取 払 の 支 払 営業活動によるキャッシュ・フロー Ⅱ.投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー そ の 他 投資活動によるキャッシュ・フロー 〔Ⅰ+Ⅱ フリー・キャッシュ・フロー〕 〔 △16,463〕 〔 △17,991〕 〔 △1,528〕 Ⅲ.財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 短 額 22,608 4,519 △18,089 コ マ ー シ ャ ル ペ ー パ ー の 純 増 減 額 △36,700 14,000 50,700 長期借入れ及び社債の発行による収入 50,180 23,700 △26,480 長期借入金の返済及び社債の償還による支出 △20,791 △16,468 4,323 △2,923 △3,047 △124 12,374 22,704 10,330 △4 376 380 △4,092 5,089 9,181 21,413 19,135 △2,278 161 26 △135 17,482 24,251 6,769 そ 期 借 入 金 の 純 増 減 の 他 財務活動によるキャッシュ・フロー Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ.現金及び現金同等物の増減額(Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ+Ⅳ) Ⅵ.現金及び現金同等物の期首残高 Ⅶ.連結範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額 Ⅷ.現金及び現金同等物の期末残高 −9− 富士電機ホールディングス㈱(6504) 平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況 (セグメント情報) 1.事業の種類別セグメント情報 売上高及び営業損益 (単位:百万円) 18年度第1四半期 19年度第1四半期 前年同期比 (18年4月∼18年6月) 構成比(%) (19年4月∼19年6月) 構成比(%) 部 (%) 電 機 シ ス テ ム 66,633 33 54,959 27 82 機 器 ・ 制 御 45,098 22 45,144 23 100 電 子 デ バ イ ス 45,896 22 45,754 23 100 リテイルシステム 35,903 18 41,121 20 115 そ 他 10,338 5 13,443 7 130 小 計 203,869 100 200,422 100 98 消 去 △14,376 − △17,424 − − 合 計 189,492 − 182,998 − 97 電 機 シ ス テ ム △8,610 − △8,164 − − 機 器 ・ 制 御 2,019 − 1,515 − 75 電 子 デ バ イ ス 2,769 − 2,311 − 83 リテイルシステム 1,377 − 1,272 − 92 他 231 − 251 − 109 計 △2,211 100 △2,813 100 − 消 去 又 は 全 社 △140 − △188 − − △2,352 − △3,002 − − 門 別 売 の 上 高 部 門 別 営 そ の 業 小 損 益 合 計 - 10 - 富士電機ホールディングス㈱(6504) 平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況 2.所在地別セグメント情報 (単位:百万円) 売上高及び営業損益 18年度第1四半期 19年度第1四半期 前年同期比 (18年4月∼18年6月) 構成比(%) (19年4月∼19年6月) 構成比(%) (%) 所 日 本 185,555 87 179,116 86 97 在 北 米 1,962 1 2,079 1 106 ヨ ー ロ ッ パ 3,308 2 4,164 2 126 ア ジ ア ( 除 く 中 国 ) 10,187 5 9,866 5 97 中 国 10,510 5 12,432 6 118 小 計 211,524 100 207,660 100 98 消 去 △22,031 − △24,661 − − 合 計 189,492 − 182,998 − 97 所 地 日 本 △4,153 − △4,297 − − 在 北 米 138 − 85 − 62 域 地 ヨ ー ロ ッ パ 123 − 112 − 91 別 ア ジ ア ( 除 く 中 国 ) 823 − 435 − 53 中 国 436 − 851 − 195 小 計 △2,631 100 △2,812 100 − 消 去 又 は 全 社 278 − △189 − − △2,352 − △3,002 − − 地 別 売 上 高 内 営 業 内 損 益 訳 合 計 - 11 - 富士電機ホールディングス㈱(6504) 平成20年3月期 第1四半期財務・業績の概況 3.海外売上高 (単位:百万円) 18年度第1四半期 19年度第1四半期 前年同期比 (18年4月∼18年6月) 売上高比(%) (19年4月∼19年6月) 売上高比(%) (%) 地 北 米 3,313 1.8 3,160 1.7 95 域 ヨ ー ロ ッ パ 3,248 1.7 4,135 2.3 127 別 ア ジ ア ( 除 く 中 国 ) 28,757 15.2 25,259 13.8 88 国 7,164 3.8 11,038 6.0 154 他 1,230 0.7 973 0.5 79 計 43,713 23.1 44,567 24.4 102 中 内 そ の 訳 合 - 12 - 平成19年7月27日 富士電機ホールディングス㈱ 平成19年度 第1四半期 連結決算補足説明資料 (単位:億円) 1. 決算概要 平 成 18 年 度 第1四半期 平 成 19 年 度 上 半 期 前年同期比 売 営 経 当 上 業 利 常 利 期 純 利 高 益 益 益 113.0% − − − 1,894 ▲ 23 ▲ 15 ▲ 4 第1四半期実績 前年同期比 108.6% 203.3% 205.5% − 4,009 67 76 36 上半期予想 前年同期比 96.6% − − − 1,829 ▲ 30 ▲ 18 ▲ 4 前年同期比 103.0% 44.3% 39.2% 13.7% 4,130 30 30 5 2. 連結子会社数・持分法適用会社数 平 成 18 年 度 連 結 子 会 社 数 国 内 海 外 持分法適用会社数 平 成 19 年 度 第1四半期 上 半 期 第1四半期実績 上半期予想 67 45 22 2 67 45 22 2 67 48 19 2 67 48 19 2 第1四半期 上 半 期 第1四半期実績 上半期予想 ▲ 0.59 5.12 ▲ 0.66 0.70 第1四半期 上 半 期 第1四半期実績 上半期予想 114.50 115.38 120.79 120.00 3. 一株当たり当期純利益 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 一株当たり当期純利益(円) 4. 平均為替レート(US$) 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平均為替レート(円) 5. 部門別売上高 平 成 18 年 度 第1四半期 上 半 期 前年同期比 電 機 シ ス テ 機 器 ・ 制 電 子 デ バ イ リテイルシステ そ の 小 計 消 去 合 計 ム 御 ス ム 他 666 450 458 359 103 2,038 ▲ 143 1,894 142.2% 115.6% 125.8% 74.6% 101.7% 112.9% − 113.0% 平 成 19 年 度 第1四半期実績 前年同期比 1,490 946 918 743 252 4,352 ▲ 342 4,009 115.2% 113.0% 120.9% 84.8% 101.1% 108.3% − 108.6% 上半期予想 前年同期比 549 451 457 411 134 2,004 ▲ 174 1,829 82.5% 100.1% 99.7% 114.5% 130.0% 98.3% − 96.6% 前年同期比 1,500 970 950 790 300 4,510 ▲ 380 4,130 100.6% 102.5% 103.4% 106.2% 118.8% 103.6% − 103.0% (注) 各部門の売上高には、部門間の内部売上高を含めて表示しています。 6. 部門別営業利益 平 成 18 年 度 第1四半期 前年同期比 電 機 シ ス テ 機 器 ・ 制 電 子 デ バ イ リテイルシステ そ の 小 計 消去又は全社 合 計 ム 御 ス ム 他 ▲ 86 20 27 13 2 ▲ 22 ▲ 1 ▲ 23 − 172.4% 162.3% 25.2% 107.9% − − − 平 成 19 年 度 上 半 期 第1四半期実績 前年同期比 ▲ 86 48 93 8 9 73 ▲ 5 67 - 補足1 - − 147.7% 142.2% 16.0% 99.9% 206.1% − 203.3% 上半期予想 前年同期比 ▲ 81 15 23 12 2 ▲ 28 ▲ 1 ▲ 30 − 75.0% 83.5% 92.4% 108.7% − − − 前年同期比 ▲ 75 50 50 10 5 40 ▲ 10 30 − 104.0% 53.3% 116.4% 52.5% 54.5% − 44.3% 7. 研究開発費 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 第1四半期 上 半 期 前年同期比 電 機 シ ス テ ム 機 器 ・ 制 御 電 子 デ バ イ ス リテイルシステム そ の 他 全社(基礎研究等) 合 計 対売上高比率(%) 15 9 44 9 0 0 79 4.2% 85.1% 100.8% 142.9% 116.0% − − 114.5% − 第1四半期実績 前年同期比 42 19 68 18 0 0 149 3.7% 100.4% 108.0% 121.4% 106.9% − − 107.7% − 上半期予想 前年同期比 17 9 32 9 0 0 69 3.8% 118.6% 102.0% 72.6% 98.2% − − 88.2% − 前年同期比 45 21 68 20 0 0 156 3.8% 106.7% 111.6% 99.8% 108.2% − − 104.4% − 8. 設備投資額 平 成 18 年 度 第1四半期 平 成 19 年 度 上 半 期 前年同期比 電 機 電 リ そ 全 機 シ ス テ 器 ・ 制 子 デ バ イ テイルシステ の 社 ( 共 通 ム 御 ス ム 他 ) 合 計 内リース取得 7 5 51 8 3 0 75 42 158.0% 119.2% 138.0% 213.0% 142.7% − 142.8% 145.3% 第1四半期実績 前年同期比 24 26 102 21 7 0 183 106 上半期予想 前年同期比 142.0% 137.9% 88.6% 169.8% 131.3% − 106.0% 108.2% 5 4 173 5 4 1 193 82 74.7% 77.8% 338.0% 66.5% 121.2% − 257.4% 195.8% 前年同期比 24 24 346 20 10 2 428 252 97.6% 93.5% 337.2% 92.5% 137.3% − 233.2% 236.3% (注) 設備投資額は、有形固定資産への投資額とリース契約による設備取得額の合計値です。 9. 減価償却費、支払リース料 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 第1四半期 上 半 期 前年同期比 電 機 電 リ そ 全 機 シ ス テ 器 ・ 制 子 デ バ イ テイルシステ の 社 ( 共 通 合 計 内支払リース料 ム 御 ス ム 他 ) 12 10 55 8 5 0 93 59 119.8% 101.5% 129.7% 101.4% 105.8% − 119.3% 131.7% 第1四半期実績 前年同期比 26 21 110 18 10 0 188 120 102.1% 100.5% 140.8% 101.6% 106.7% − 121.5% 126.2% 上半期予想 前年同期比 14 12 72 11 4 0 115 74 115.4% 117.8% 131.1% 126.3% 81.6% − 123.9% 126.0% 前年同期比 31 25 153 22 8 0 242 155 120.0% 118.6% 138.0% 127.7% 80.4% − 128.6% 129.0% (注1) 減価償却費は有形固定資産の減価償却費です。 (注2) 支払リース料は、生産設備の支払リース料です。 10. 期末従業員数(定期社員除く) (単位:人) 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 第1四半期 電 機 電 リ そ 本 機 シ ス テ 器 ・ 制 子 デ バ イ テイルシステ の 部 ( 共 通 合 計 国 内 海 外 ム 御 ス ム 他 ) 10,240 5,213 5,430 3,036 1,823 138 25,880 22,073 3,807 上 半 期 10,111 5,181 5,555 3,004 1,844 142 25,837 21,898 3,939 - 補足2 - 第1四半期実績 10,021 5,293 5,668 2,989 1,829 147 25,947 21,994 3,953 上半期予想 9,995 5,362 5,844 2,959 1,821 143 26,124 21,942 4,182