[AKD4145-A] AKD4145-A AK4145評価用ボードRev.3 概 要 AKD4145-Aは、D/Aコンバータを内蔵したディジタルAVアプリケーションに最適なBTSCエンコーダー AK4145の評価用ボードです。アナログ/ディジタルインタフェースに対応しており、BNC/光コネクタを 介してアナログ/ディジタルオーディオ機器とインタフェース可能です。 オーダリングガイド AKD4145-A --- AK4145評価用ボード (IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを 同梱。Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 機 能 • ADCによりアナログ入力が可能 • DIRにより、光入力が可能 • 外部接続用10ピンヘッダー (DSP, Serial Control) 12V Logic1 Logic2 DGND (3.3V) (3.3V~1.8V) (0V) 5V AGND (0V) AVDD (3.3V) DVDD TVDD (1.8V) (3.3V~1.8V) T1:5V=>3.3V T2:3.3V=>1.8V T3:12V=>5V Regulator For 74AVC8T245 74HC14 74LVC07 AK4114 For OP-Amp AINL AK5357 (ADC) OP-Amp AK4145 AINR Composite Audio (Encoder) Video / 27M Opt In AK4114 (DIR) X’tal COAX PORT1 PORT2 DSP DATA Serial Control Figure. 1 AKD4145-Aブロック図 * 回路図、パターン図は文末に添付。 <KM090003> 2008/08 -1- [AKD4145-A] 評価ボードマニュアル 操作手順 [1] 電源の配線 (1) レギュレータを使用する場合 <Default> (1-1) ジャンパーピンの設定 JP JP13 AVDD-SEL JP14 DVDD-SEL JP15 TVDD-SEL JP17 Logic2-SEL JP18 Logic1-SEL JP22 5V-REG JP23 3.3V-REG State REG(3.3V) REG(1.8V) REG(3.3V) TVDD REG(3.3V) Short REG(3.3V) (1-2) 電源の接続 [REG(12V)] (赤) = +12V (レギュレータT1,T2,T3及びオペアンプ用) [REG(5V)] (赤) = オープン : レギュレータT3より5.0Vが供給されます。 [AVDD] (橙) = オープン : レギュレータT1より3.3Vが供給されます。 [DVDD] (橙) = オープン : レギュレータT2より1.8Vが供給されます。 [TVDD] (橙) = オープン : レギュレータT1より3.3Vが供給されます。 [Logic1] (橙) = オープン : レギュレータT1より3.3Vが供給されます。 [Logic2] (橙) = オープン : レギュレータT1より3.3Vが供給されます。 [AGND] (黒) = 0V (アナロググランド) [DGND] (黒) = 0V (ディジタルグランド) (Note) AK5357の電源(VA, VD)にはレギュレータT1から3.3Vが供給されます。 (2) 各電源端子から供給する場合 (2-1) ジャンパーピンの設定 JP JP13 AVDD-SEL JP14 DVDD-SEL JP15 TVDD-SEL JP17 Logic2-SEL JP18 Logic1-SEL JP22 5V-REG JP23 3.3V-REG State TM TM TM TM TM Open TM (2-2) 電源の接続 [REG(12V)] (赤) = +12V (オペアンプ用) [REG(5V)] (赤) = +5V (レギュレータT1,T2用) [AVDD] (橙) = +2.7∼3.6V : typ. +3.3V (AK4145 AVDDピン) [DVDD] (橙) = +1.7∼1.9V : typ. +1.8V (AK4145 DVDDピン) [TVDD] (橙) = +1.7∼3.6V : typ. +3.3V (AK4145 TVDDピン) [Logic1] (橙) = +2.7∼3.6V : typ. +3.3V (Logic部電源) [Logic2] (橙) = +1.7∼3.6V : typ. +3.3V (Locic部 I/F用電源 TVDDと同電位) [AGND] (黒) = 0V (アナロググランド) [DGND] (黒) = 0V (ディジタルグランド) (Note) AK5357の電源(VA, VD)にはレギュレータT1から3.3Vが供給されます。 [2] スイッチ・ジャンパーピンの設定(次章参照) [3] 電源投入 電源投入後、SW1, SW2, SW3を一度“L”側に倒してAK4145, AK5357, AK4114のリセットを行って下 さい。 <KM090003> 2008/08 -2- [AKD4145-A] トグルスイッチの設定 No. 名称 SW1 PDN-AK4145 SW2 PDN-ADC SW3 PDN-DIR 機能 AK4145 (U2) のパワーダウンスイッチです。 電源投入後、必ず一度“L”側に倒してリセットを行ないます。 動作中は常に“H”側にしておきます。 AK5357 (U1) のパワーダウンスイッチです。 電源投入後、必ず一度“L”側に倒してリセットを行ないます。 動作中は常に“H”側にしておきます。使用しない時は“L”側にして下さい。 AK4114 (U4) のパワーダウンスイッチです。 電源投入後、必ず一度“L”側に倒してリセットを行ないます。 動作中は常に“H”側にしておきます。使用しない時は“L”側にして下さい。 Table. 1 トグルスイッチ設定 LEDの表示 [LED1] (INT): DIR (AK4114) のPLLがアンロック状態になると点灯します。 ジャンパーピンの設定 No 名称 1 Serial 2 AMP 3 CA 4 I2S 6 RX 7 DIF/SCL 8 FS/SDA 9 DIR-SDTI 10 DIR-LRCK 機能 AK4145 Control Mode Open : Parallel Control. <Default> Short : Serial Control. CAのオペアンプ出力の接続 Open : 使用しません。 Short : オペアンプの出力を接続します。<Default> CA信号の選択 THR : 使用しません。 AMP : AK4145のCA出力をオペアンプで増幅します。<Default> AK5357 (ADC) のAudio I/F の選択 Open : 24bit MSB justified. Short : 24bit I2S Compatible. <Default> DIRのRX入力の選択 OPT: PORT1から光を入力します。<Default> BNC: J6 (BNC RX) からBiphase信号を入力します。 DIFピン/ SCLピンの選択 DIF : パラレルコントロール時のDIFピン <Default> SCL : シリアルコントロール時のSCLピン FSピン/ SDAピンの選択 FS : パラレルコントロール時のFSピン <Default> SDA : シリアルコントロール時のSDAピン SDTI入力の設定 Open : PORT2入力 Short : DIR入力 <Default> LRCK入力の設定 Open : PORT2入力 Short : DIR入力 <Default> <KM090003> 2008/08 -3- [AKD4145-A] 11 DIR-BICK 12 DIR-MCLK 13 AVDD-SEL 14 DVDD-SEL 15 TVDD-SEL 16 GND 17 Logic2-SEL 18 Logic1-SEL 22 5V-REG 23 3.3V-REG BICK入力の設定 Open : PORT2入力 Short : DIR入力 <Default> MCLK入力の設定 Open : PORT2入力 Short : DIR入力 <Default> AVDDの電源設定 REG (3.3V) : レギュレータT1使用 <Default> TM : 電源コネクタ AVDD使用 DVDDの電源設定 REG (1.8V) : レギュレータT2使用 <Default> TM : 電源コネクタ DVDD使用 TVDDの電源設定 DVDD : DVDD使用 REG (3.3V) : レギュレータT1使用 <Default> TM : 電源コネクタ TVDD使用 Analog GNDとDigital GNDの設定 Open : 分離 Short : 共通 <Default> Logic2電源の設定 TVDD : TVDD使用 <Default> TM : 電源コネクタ LOGIC2使用 Logic1電源の設定 REG (3.3V) : レギュレータT1使用 <Default> TM : 電源コネクタ LOGIC1使用 レギュレータT1の電源設定 Open : 電源コネクタ REG (5V) 使用 Short : レギュレータT3使用 <Default> レギュレータT2の電源設定 REG (3.3V) : レギュレータT1使用 <Default> TM : 電源コネクタ REG (5V) 使用 Table. 2 ジャンパーピンの設定 <KM090003> 2008/08 -4- [AKD4145-A] 評価モード コントロールモード 対応可能なコントロールモード 1. パラレルモード <Default> 2. シリアルモード 1. パラレルモード <Default> (1-1) ジャンパーピンの設定 JP1 Serial JP8 FS/SDA JP7 SCL/DIF SCL DIF FS SDA (1-2) DIP SW (S3) の設定 S3 DIF ( Audio I/F ) FS ( Sampling Rate ) L 24bit MSB Justified 32kHz H 16/24bit I2S Compatible <Default> 48kHz <Default> Table. 3 AK4145 Parallel Mode の設定 2. シリアルモード (2-1) ジャンパーピンの設定 JP1 Serial JP8 FS/SDA JP7 SCL/DIF SCL DIF FS SDA (2-2) 10線フラットケーブの接続 GND GND GND 10 GND PORT3 uP I/F GND AKD4145-AはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。同 梱の10線フラットケーブルでPORT3 (uP-I/F) とPCを接続して下さい。コネクタの向きに注意して下さ い。コネクタの1ピンには印が付いています。PORT3のピン配置はFigure. 2 のようになっています。 6 CCLK CSN CDTI NC 1 CDTO Red 5 Figure. 2 PORT3ピン配置 <KM090003> 2008/08 -5- [AKD4145-A] 測定モード 対応可能な測定モード 1. AK4114のDIR機能を使用した評価 <Default> 2. AK5357のADCを使用した評価 3. 全インターフェース信号を外部から供給する評価 1. AK4114のDIR機能を使用した評価 <Default> 評価パス: 光コネクタ(PORT1) or BNC (J6) → DIR (AK4114) → AK4145 光コネクタ(PORT1) または、BNC (J6) からバイフェーズ信号を供給して下さい。受信したデータか らDIRによりMCLK, BICK, LRCK, SDTIを生成します。 1.1 ジャンパーピンの設定 JP6のRXは使用するインターフェースを選択して下さい。下記は光コネクタの設定例です。 JP6 RX OPT JP9 DIR-SDTI JP10 DIR-LRCK JP11 DIR-BICK JP12 DIR-MCLK BNC 1.2 DIP SW (S2) の設定 AK4114を使用してAK4145を評価する場合はAK4114 (SDTO) とAK4145 (SDTI) のオーディオイ ンターフェースを一致させて下さい。AK4145の設定についてはデータシートを参照して下さい。 AK4114の設定については8ページのTable. 6 を参照して下さい。 AK4145 パラレルモードのデフォルトはI2S Compatibleです。 S2 DIR-Setting H L DIF0 DIF1 DIF2 OCKS1 CM0 <KM090003> 2008/08 -6- [AKD4145-A] 2. AK5357のADCを使用した評価 評価パス: AINL (J3) / AINR (J2) → ADC (AK5357) → DIR (AK4114) → AK4145 AINL (J3) / AINR (J2) からアナログ信号を供給して下さい。AK5357でAD変換したDATAはAK4114を 介して出力します。AK4114のリファレンスクロックは水晶発振子 X1 (12.288MHz) を使用します。 2.1 ジャンパーピンの設定 JP4はAK5357のオーディオインターフェースフォーマットの設定です。AK5357を使用して評価す る場合はAK5357 (SDTO) とAK4114 (DAUX) のオーディオインターフェースを一致させて下さ い。AK5357の設定については本ページのTable. 4 を参照して下さい。AK4114の設定については8 ページのTable. 6 を参照して下さい。AK5357のデフォルトはI2S Compatibleです。 JP6 RX OPT JP9 DIR-SDTI JP10 DIR-LRCK JP11 DIR-BICK JP12 DIR-MCLK JP4 I2S BNC JP4 I2S 24bit MSB Justified I2S Compatible Open Short <Default> Table. 4 ADC Output Audio Interface Format Setting 2.2 DIP SW (S2) の設定 AK4114を使用してAK4145を評価する場合はAK4114 (SDTO)とAK4145 (SDTI) のオーディオイ ンターフェースを一致させて下さい。AK4114の設定については8ページのTable. 6 を参照して下さ い。AK4145 パラレルモードのデフォルトはI2S Compatibleです。 S2 DIR-Setting H L DIF0 DIF1 DIF2 OCKS1 CM0 3. 全インターフェース信号を外部から供給する評価 評価パス: PORT2 → AK4145 PORT2からMCLK, BICK, LRCK, SDTIを供給して下さい。 3.1 ジャンパーピンの設定 JP9 DIR-SDTI JP10 DIR-LRCK JP11 DIR-BICK JP12 DIR-MCLK <KM090003> 2008/08 -7- [AKD4145-A] DIP SW (S2) の設定 No. Name 1 2 3 4 5 DIF0 DIF1 DIF2 OCKS1 CM0 ON (“H”) OFF (“L”) Output Audio Interface Format : Table. 6参照 Master Clock Frequency Setting : Table. 7参照 Clock Mode Setting : Table. 8 参照 Default H L H L L Table. 5 AK4114 Mode Setting DIF2 DIF1 DIF0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 0 1 0 1 0 1 DAUX SDTO 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, I2S 16bit, Right justified 18bit, Right justified 20bit, Right justified 24bit, Right justified 24bit, Left justified 24bit, I2S LRCK BICK H/L H/L H/L H/L H/L L/H 64fs 64fs 64fs 64fs 64fs 64fs Table. 6 AK4114 Audio Data Format OCKS1 MCKO1 L H 256fs 512fs Table. 7 AK4114 Master Clock Output Frequency CM0 PLL Clock Souce SDTO L H ON OFF PLL X’tal RX DAUX Table. 8 AK4114 Clock Operation Mode <KM090003> 2008/08 -8- [AKD4145-A] Baseband Composite Audio 出力回路 12V R37 47k C58 22u + C59 0.1u C57 0.1u C56+ 10u R38 47k 3 C60 10u + VR1 50k 2 8 U10 +VP 1 7 6 5 C3 22u JP3 Baseband Composite Audio CA AMP R36 10k AOUT BOUT -AIN -BIN +AIN +BIN -VP 1 2 3 JP2 AMP R2 220 4 NJM4580 THR R46 47k J4 CA C4 open Figure. 3 Baseband Composite Audio 出力回路 1. Baseband Composite Audio信号をOp-Ampで増幅して出力する場合 <Default> 可変抵抗 VR1で増幅度を調整できます。RFモジュレータの変調度に応じてステレオセパレーション が最大になるよう調整して下さい。 ジャンパーピンは以下の通り設定して下さい。 JP2 AMP JP3 CA AMP 2. THR Baseband Composite Audioをスルーで出力する場合 本ボードではスルーの設定は使用しません。 <KM090003> 2008/08 -9- [AKD4145-A] コントロールソフトマニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 1. AKD4145-Aを前項参照の上、適宜、設定して下さい。 2. IBM-AT互換機とAKD4145-Aを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向き に注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをイ ンストールして下さい。インストール方法については AKMデバイスコントロールソフトウェア ドラ イバーインストールマニュアル を見て下さい。Windows95/98/ME上で動作させる場合はドライバのイ ンストールは不要です。尚、Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 3. “AKD4145-A Evaluation Kit”のラベルが貼ってあるCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して下さい。 4. CD-ROMドライブにアクセスして、“akd4145.exe”をダブルクリックし、コントロールプログラムを立ち 上げて下さい。 5. 後は下記を参照して評価して下さい。 操作手順 下記の手順を守って下さい。 1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。 2. Write デフォルトボタンをクリックして下さい。 3. 後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力してAK4145を評価して下さい。 各ボタンの説明 1.[Port Reset] : USB I/Fボード(AKDUSBIF-A)接続時に使用します。 2.[Write Default] : AK4145のレジスタを初期設定にします。 3.[All Write] : 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 4.[All Read] : 現在のレジスタ値を全て読み込みます。 5.[Function1] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 6.[Function2] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 7.[Function3] : レジスタのシーケンスを設定し、実行します。 8.[Function4] : [Function3] で作成したシーケンスファイルを割り当て、実行します。 9.[Function5] : メイン画面の[Save]で作成したレジスタ設定を複数割り当て実行ができます。 10.[Save] : 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。 11.[Open] ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 12.[Write]: 各レジスタに対応したマウス操作によるデータ書き込みダイアログを立ち上げます。 13.[Read]: 各レジスタに対応したマウス操作によるデータ読み込みダイアログを立ち上げます。 データの表示 入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0” を表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。 <KM090003> 2008/08 - 10 - [AKD4145-A] 各ダイアログの説明 1. [Writeダイアログ]: マウス操作によるデータ書き込みダイアログ ・各レジスタに対応したダイアログがあります。 ・各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。チェックボックスを チェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、チェックしなければデ ータは“L”または“0”になります。 ・入力した値をAK4145に書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを 押して下さい。 2. [Function1ダイアログ]: キーボード操作によるデータ書き込みダイアログ ・Addressボックス: ・Dataボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 データを16進数2桁で入力します。 ・ 入力した値をAK4145に書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して 下さい。 3. [Function2ダイアログ]: DVOL評価用のダイアログ ・アドレス02H, 03Hに対応するダイアログです。 ・Addressボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 ・Start Dataボックス: Start Dataを16進数2桁で入力します。 ・End Dataボックス: End Dataを16進数2桁で入力します。 ・Intervalボックス: Interval間隔でAK4145にデータを書き込みます。 ・Stepボックス: Step間隔でデータを書き換えます。 ・Mode Selectボックス: 9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。 チェックした場合: Start DataからEnd Dataまで達し、さらにStart Dataに戻ります。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00 チェックしない場合: Start DataからEnd Dataまで達し、Start Dataには戻りません。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 ・ 入力した値をAK4145に書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して 下さい。 <KM090003> 2008/08 - 11 - [AKD4145-A] 4. [Save] ボタンと [Open] ボタンについて 4-1. [Save] 現在のレジスタの設定値を保存します。ファイル名の拡張子は “akr”です。 <操作方法> (1) [Save] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名を指定して [Save] ボタンをクリックして下さい。拡張子は “akr”にして下さい。 4-2. [Open] [Save]で保存したレジスタ値を AK4145 へ書き込みます。ファイル形式は[Save] と同じ形式です。 <操作方法> (1) [Open] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名(拡張子は “akr ”)を選択して [Open] ボタンをクリックして下さい。 <KM090003> 2008/08 - 12 - [AKD4145-A] 5. [Function3ダイアログ] レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 (1) [F3] を押して下さい。 (2) 動作させるシーケンスをセットして下さい。 アドレス、データ、インターバル時間を入力して下さい。シーケンスを終わらせるステップのアドレスに は “-1”を入力して下さい。 (3) [Start] ボタンを押して下さい。設定したシーケンスが実行されます。 インターバル時間が “-1” のとき、そのステップを実行後、シーケンスが停止します。再度 [START] ボタ ンを押すと停止した状態から再び動作を開始します。 シーケンスは[Function3] のWindow中の[Save] や[Open] ボタンで保存または開くことができます。ファイ ル名の拡張子は “aks” です。 Figure. 4 Window of [F3] <KM090003> 2008/08 - 13 - [AKD4145-A] 6. [Function4ダイアログ] [Function3] で作成したシーケンスファイルの設定を割り当て、実行することができます。[F4] ボタンを押 すとFigure. 5 に示すようなwindowが開きます。 Figure. 5 [F4] window <KM090003> 2008/08 - 14 - [AKD4145-A] 6-1. 左側の [OPEN] ボタンと [START] ボタンについて (1) [OPEN] ボタンを押し、シーケンスファイル (*.aks)を選択して下さい。 シーケンスファイルがFigure. 6 に示す様に表示されます。 Figure. 6 [F4] window (2) (2) [START] ボタンを押すとシーケンスを実行します。 6-2. 右側下の [SAVE] ボタンと [OPEN] ボタンについて [SAVE] : シーケンスファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak4”です。 [OPEN] : “*.ak4”でセーブしたシーケンスファイルの割り当てを読み出します。 6-3. 操作上の注意 (1) [Function4] はシーケンスを一時停止する機能はサポートしていません。 (2) 右側にある [SAVE] と [OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があり ます。 (3) [Function3] においてシーケンスを変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み 出しして下さい。 <KM090003> 2008/08 - 15 - [AKD4145-A] 7. [Function5ダイアログ] メイン画面の[SAVE] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。 [F5] ボタンを押すとFigure. 7 に示す様なWindowが開きます。 Figure. 7 [F5] window 7-1. 左側の [OPEN] ボタンと [WRITE] ボタンについて (1) [OPEN] ボタンを押し、 レジスタ設定ファイル (*.akr) を選択して下さい。 レジスタ設定ファイル名がFigure. 8 に示す様に表示されます。 (2) [WRITE] ボタンを押すとレジスタへの書き込みが実行されます。 <KM090003> 2008/08 - 16 - [AKD4145-A] Figure. 8 [F5] window (2) 7-2. 右側の [SAVE] ボタン と [OPEN] ボタンについて [SAVE] : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak5” です。 [OPEN] : “*.ak5”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 7-3. 操作上の注意 (1) 右側にある[SAVE] と[OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (2) レジスタの内容をメイン画面 の [Save] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそのファ イルを再度読み出して下さい。 <KM090003> 2008/08 - 17 - [AKD4145-A] MEASUREMENT RESULTS [Measurement condition] • Measurement unit • MCLK • BICK • fs • Bit • Power Supply • Temperature : Audio Precision, System Two Cascade BELAR TV DIGITAL SETEREO MONITOR TVM-230 : 256fs : 64fs : 48kHz : 24bit : AVDD = TVDD = 3.3V, DVDD = 1.8V : Room [Measurement Results] Parameter S/(N+D) (−1dB Input, 1kHz) S/N (Input off, A-weighting) Stereo Separation (-1dB Input, 1kHz) Result (Lch / Rch) Mono Stereo Mono Stereo -79.5 -77.9 / -78.5 -80.9 -81.3 / -81.3 Stereo 49.4 / 48.5 Unit dB dB dB [Performance Plots] Stereo : Figure. 9 Figure. 10 Figure. 11 Figure. 12 Figure. 13 Figure. 14 Figure. 15 : : : : : : : THD+N vs. Input Level (1kHz) THD+N vs. Input Frequency (-15dB) Linearity (1kHz) Frequency Response (-15dB) Separation (Left Channel = Off, Right Channel = -15dB) FFT Plot (-1dB) FFT Plot (No Signal) : : : : : : THD+N vs. Input Level (1kHz) THD+N vs. Input Frequency (-15dB) Linearity (1kHz) Frequency Response (-15dB) FFT Plot (-1dB) FFT Plot (No Signal) Mono : Figure. 16 Figure. 17 Figure. 18 Figure. 19 Figure. 20 Figure. 21 <KM090003> 2008/08 - 18 - [AKD4145-A] [Stereo] THD + N vs Input Level +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure. 9 Stereo mode THD + N vs. Input Level (fin=1kHz) THD + N vs Input Frequency +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k Hz Figure. 10 Stereo mode THD + N vs. Input Frequency (-15dB) <KM090003> 2008/08 - 19 - [AKD4145-A] Linearity +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure. 11 Stereo mode Linearity (fin=1kHz) AKM Frequency Response -10 -11 -12 -13 d B r -14 A -16 -15 -17 -18 -19 -20 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k Hz Figure. 12 Stereo mode Frequency Response (-15dB) <KM090003> 2008/08 - 20 - [AKD4145-A] AKM Stereo Separation (Lch Off, Rch -15dB) +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k Hz Figure. 13 Stereo Separation (Lch Off, Rch -15dB) FFT (-1dB) +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure. 14 Stereo mode <KM090003> FFT Plot (-1dB) 2008/08 - 21 - [AKD4145-A] FFT (No Signal) +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure. 15 Stereo mode FFT Plot (No Signal) <KM090003> 2008/08 - 22 - [AKD4145-A] [Mono] THD + N vs Input Level +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure. 16 Mono mode THD + N vs. Input Level (fin=1kHz) THD + N vs Input Frequency +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k Hz Figure. 17 Mono mode THD + N vs. Input Frequency (-15dB) <KM090003> 2008/08 - 23 - [AKD4145-A] Linearity +0 -10 -20 -30 d B r -40 A -60 -50 -70 -80 -90 -100 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure. 18 AKM Mono mode Linearity (fin=1kHz) Frequency Response -10 -11 -12 -13 d B r -14 A -16 -15 -17 -18 -19 -20 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k Hz Figure. 19 Mono mode Frequency Response (-15dB) <KM090003> 2008/08 - 24 - [AKD4145-A] FFT (-1dB) +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure. 20 Mono mode FFT Plot (-1dB) FFT (No Signal) +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure. 21 Mono mode FFT Plot (No Signal) <KM090003> 2008/08 - 25 - [AKD4145-A] 改定履歴 Date (yy/mm/dd) 07/09/05 Manual Board Revision Revision KM090000 0 Reason Page 初版 08/03/10 KM090001 1 変更 08/06/05 KM090002 2 変更 デバイスRev変更 : Rev.A → Rev.B 18-25 3-8 KM090003 3 変更 Table Data、Plot Data 変更 デバイスRev変更 : Rev.B → Rev.C 18-25 08/08/18 Contents 27 18-25 Table Data, Plot Data 変更 Audio I/F default設定変更 MSB Justified → I2S Compatible 回路図変更 R47追加 (P/Sピン プルアップ) Table Data, Plot Data 変更 重要な注意事項 • 本書に記載された製品、及び、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更する ことがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであること を弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 • 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の 権利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さい。 • 本書記載製品が、外国為替及び、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、 輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 • 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不 良が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想される ような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表 取締役の書面による同意をお取り下さい。 • この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害 等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 • お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用 から損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM090003> 2008/08 - 26 - A B C U1 + J3 AINL AINR CKS0 16 CKS2 15 DIF 14 12V JP4 I2S 2 AINL 3 CKS1 C59 0.1u AGND SCLK 12 VA MCLK 11 AK5357 R32 51 JP1 Serial VD 10 SDTO 9 DGND R10 + OPT 5 JP3 CA THR R36 10k E R2 220 J4 CA R46 47k C4 open AMP C9 4.7n 22u 1 1 FILT 2 2 3 K A R4 16 16 P/S AVDD 15 15 CV27M VCOM 14 L C17 0.1u H R7 SW1 PDN-4145 4145-MCLK 5 4145-LRCK 6 4145-BICK 7 VSS 13 10u+ C13 AVDD 14 D DVDD 13 C16 0.1u AK4145 5 MCLK DVDD 12 6 LRCK TVDD 11 11 7 BICK DIF/SCL 10 10 8 SDTI FS/SDA 9 9 12 C18 0.1u 51 R9 DIR-AVDD PDN 51 R8 C12 0.1u C14 0.1u 4 CN2 C3 CA 51 4 74HC14 TVDD 51 R11 51 AK4114 INT0 OCKS0/CSN OCKS1/CCLK CM1/CDTI CM0/CDTO PDN XTI XTO DAUX MCKO2 BICK SDTO 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 OCKS1 A CM0 K K LED1 INT XTI XTO R15 1k 14 Vcc C27 0.1u 7 L R40 100k 16pin_R H 8 9 10 11 12 13 SCL R16 10k DIF D3 HSU119 GND C30 10u + C31 0.1u 74HC14 C29 0.1u SW2 PDN-ADC L H 47k Logic2 S3 C 4 3 4145-Pararel SW3 PDN-DIR SDA FS JP8 R29 47k R30 47k FS/SDA C32 0.1u + OCKS1 CM0 JP7 DIF/SCL DIF 1 FS 2 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 2 C28 0.1u 4Y 4A 5Y 5A 6Y 6A K U4 TVDD DVSS TX0 TX1 BOUT COUT UOUT VOUT DVDD DVSS MCKO1 LRCK DIR-Setting IPS0/RX4 AVSS DIF0/RX5 TEST2 DIF1/RX6 AVSS DIF2/RX7 IPS1/IIC P/SN XTL0 XTL1 VIN 1A 1Y 2A 2Y 3A 3Y A 10 9 8 7 6 16pin_L U5 1 2 3 4 5 6 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 S2 8 R14 10k A RX3 AVSS RX2 TEST1 RX1 AVSS RX0 AVSS VCOM R AVDD INT1 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 D2 HSU119 3 C26 10u 4145-SDTI 2 C25 0.1u + R12 18k Logic1 0.1u 5 4 3 2 1 VR1 50k 2 U2 3 D1 HSU119 1 2 GND X1 12.288MHz JP6 RX Logic1 C +BIN C22 0.47u C24 DIF0 1 DIF1 2 DIF2 3 OCKS14 CM0 5 -BIN -VP C11 0.1u R5 10k 3 7 C15 0.1u BNC R13 75 Vcc 8 9 10 11 12 13 1 XTO 2 C20 + 10u 470 RX 14 4Y 4A 5Y 5A 6Y 6A C23 5p TORX141 J6 BNC RX 1A 1Y 2A 2Y 3A 3Y 2 1 C19 0.1u XTI 1 2 3 4 5 6 1 3 2 1 +AIN R47 47k 3 VCC 4 1 + Logic1 JP2 AMP TVDD C21 5p GND OUT 7 6 CN1 R41 51 U3 L1 47u BOUT -AIN + LRCK C10 0.1u 8 PORT1 3 Logic2 R34 51 7 R38 47k C58 22u R33 51 6 R3 5.1 D +VP NJM4580 C7 0.1u C8 open + AOUT 8 3 + 5 C6 10u 13 C5 0.47u + ADC-VA PDN VCOM C56 10u+ U10 1 2 4 RP2 C57 0.1u R39 47k C2 10u R1 75 R37 47k C60 10u + E J1 CV27M C1 10u 1 E + J2 AINR D ADC-VA C33 10u Logic1 Logic2 U7 Logic1 Logic2 U8 R42 51 DIR PORT JP9 3 DIR-SDTI B R43 51 DIR PORT DIR PORT JP11 DIR PORT JP12 PORT2 MCLK 1 BICK 3 LRCK 5 SDTI 7 VCC 9 2 4 6 8 10 B2 20 5 A3 B3 19 6 A4 B4 18 7 A5 B5 17 8 A6 B6 16 DIR-BICK 9 A7 B7 15 10 A8 B8 14 2 DIR OE 22 DIR-MCLK DSP C35 0.1u Logic1 10k Logic1 PORT3 A 10 8 6 4 2 9 7 5 3 1 4145-SDTI 4145-LRCK 4145-BICK R18 10k SCL SDA SDA (ACK) R23 51 R19 10k R21 R22 CTRL Logic1 1A 2A 3A 4A 5A 6A 14 GND 12 GND 24 VCCB 23 GND 13 21 B2 20 A3 B3 19 6 A4 B4 18 7 A5 B5 17 8 B A6 B6 16 9 A7 B7 15 10 A8 B8 14 2 DIR OE 22 1 VCCA VCCB 24 SCL C34 0.1u C37 0.1u 11 GND 12 GND VCCB 23 GND 13 C36 0.1u 74AVC8T245 1Y 2Y 3Y 4Y 5Y 6Y 2 4 6 8 10 12 A Vcc C38 0.1u 7 Title GND 74LVC07 A B1 A2 5 R20 1k U9 1 3 5 9 11 13 11 VCCB A1 4 74AVC8T245 Logic2 470 470 VCCA 3 4145-MCLK GND GND 1 R17 21 A2 DIR-LRCK R45 51 B1 4 JP10 R44 51 A1 B Size C - 27 - D AKD4145-A Document Number A2 Main Date: Monday, August 18, 2008 E Rev 3 Sheet 1 of 2 A B C D E 12V 2 + C39 47u 1 ADC-VA C41+ 0.1u GND IN OUT (short) C42 47u 3 C45 0.1u 2 C44 0.1u TM REG(3.3V) 2 + 1 2 + JP14 REG(1.8V) C48 47u TM DVDD-SEL 2 (short) JP15 DVDD REG(3.3V) TM L4 1 1 1 + 2 B C49 47u JP16 GND + 2 T45_OR 2 TVDD-SEL (short) JP17 TVDD L5 C50 47u TM 2 (short) + 2 A 1 1 T45_OR C51 47u R25 DVDD (short) R26 TVDD (short) TM Logic1-SEL 2 (short) R27 Logic2 Logic2-SEL JP18 REG(3.3V) L6 1 C AVDD (short) B 1 1 1 R24 C47 47u 1 1 47u TM AVDD-SEL 1 1 2 + C46 JP13 REG(3.3V) L3 T45_OR DGND1 R31 D 1 T45_OR LOGIC1 5V-->3.3V 2 L2 (short) T45_OR LOGIC2 OUT E JP23 T2 3.3V-REG LT1963AEST-1.8 3.3V-->1.8V 1 TVDD1 2 C40 0.1u +C43 47u DVDD1 IN +C52 47u C54 0.1u 1 D AVDD1 3 2 1 T45_BK C OUT T1 TA48M033F JP22 5V-REG 1 T45_RED AGND1 IN C55 0.1u GND C53 + 47u 3 E REG(5V)1 1 1 T45_RED 1 REG(12V)1 GND T3 NJM78M05FA 12V-->5V (short) R28 Logic1 (short) R35 A DIR-AVDD 1 (short) T45_BK Title Size A3 Date: A B C - 28 - D AKD4145-A Document Number Rev Main-Power Supply Monday, August 18, 2008 Sheet E 2 3 of 2 - 29 - - 30 - - 31 - - 32 -