富士時報 Vol.75 No.10 2002 パワー MOSFET「SuperFAP-G シリーズ」とその適用 効果 徳西 弘之(とくにし ひろゆき) 山田 忠則(やまだ ただのり) 井上 正範(いのうえ まさのり) まえがき 上をターンオフ損失とオン抵抗損失が占めている。このこ とから,スイッチング電源の高効率化・低損失化を達成す 近年,IT(Information Technology)化の進展に伴い, るためには,オン抵抗損失とターンオフ損失の双方の改善 パソコン,サーバなどのネットワーク関連機器を中心に情 が必要である。一方,待機消費電力にあたる軽負荷時では, 報通信機器の出荷台数は急速に増加しており,省資源,省 ターンオフ損失が全体の約 90 %を占めている。また,情 エネルギー,小型化の観点から情報通信機器の低消費電力 報通信機器の小型化に対応するため,スイッチング電源は 化が強く求められている。これら情報通信機器に使用され スイッチング周波数を高くすることで小型化を図っており, ているスイッチング電源に対しては,高効率化・低損失化 近年,そのスイッチング周波数はさらに高くなる傾向にあ が求められている。また,ファクシミリ,コピー機に代表 る。今後は,ターンオフ損失に代表されるスイッチング損 される待機動作時間の長い OA 機器については待機時消 失の低減の重要性がますます高まることが予想される。 費電力の低減も求められ, 「エネルギーの使用の合理化に 本稿では,これら市場ニーズに応えるべく開発した低損 関する法律」の改正法(改正省エネルギー法)などの法規 失・超高速パワー MOSFET「SuperFAP-G シリーズ」の 制とも相まって,さらに高効率・低損失のニーズは強まる 特徴,また実際のアプリケーションへ適用した場合の効果 傾向にある。 について,その概要を紹介する。 図1に代表的なスイッチング電源であるフォワードコン 特 徴 バータにおけるパワー MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の損失シミュレーション 結果を示す。定常負荷時(出力電流 8 A)では,ターンオ パワー MOSFET のターンオフ損失は,ドレイン - ゲー フ損失が全損失の約 50 %を占めている。次にオン抵抗 ト間の帰還容量(Crss)の充電時定数により決まり,ター (RDS(on))損失が約 32 %となっており,全損失の 80 %以 ンオフ損失を低減するためには,充電時定数であるゲー ト - ドレイン間電荷量(Qgd)を低減する必要がある。Qgd と RDS(on) は,トレードオフの関係にあり,パワー MOS 図1 フォワードコンバータの損失シミュレーション結果 FET の要求仕様であるオン抵抗損失の低減とターンオフ f =100 kHz,P o=100 W, s 発生損失(W) 10 損失の低減を両立させるためには,このトレードオフの改 MOSFET(600 V/0.75Ω) 善が不可欠である。そのため従来 Ron・A(単位面積あた :ターンオン損失 :ターンオフ損失 :オン抵抗損失 :ドライブ損失 :トータル損失 りのオン抵抗)で表現していたパワー MOSFET の性能指 数(FOM:Figure-of-Merit)を RDS( on) と Qgd の積とし て今回新たに規定した。Ron・ Qgd の値が小さいほど高性 能な MOSFET といえる。 5 表1 に SuperFAP-G と同一オン抵抗の従来製品の特性 比較を示す。今回開発した 150 V 耐圧の代表機種における 性能指数は,0.675Ω・nC であり,従来製品に対して,性 能が約 2.5 倍向上している。このように性能指数の向上を 0 0 実現した設計施策について,以下に述べる。 5 出力電流 I o(A) 10 徳西 弘之 山田 忠則 井上 正範 パワー MOSFET の製品開発・設 パワー MOSFET の開発・設計に 宇宙パワー MOSFET の設計,品 計に従事。現在,松本工場パワー 従事。現在,富士日立パワーセミ 質保証に従事。現在,松本工場パ 半導体開発部。 コンダクタ(株)松本事業所開発設 ワー半導体第一品質保証部。 計部。 593(45) 富士時報 パワー MOSFET「SuperFAP-G シリーズ」とその適用効果 Vol.75 No.10 2002 ことにより,きわめて平面に近い接合のセルを実現した。 設計施策 この QPJ 構造により,シリコンの理論限界に対し 97 %の 耐圧を達成し,その結果,n−型シリコンの抵抗率を理論 SuperFAP-G シリーズでは,オン抵抗損失を改善する 限界の 108 %にまで低減し,図3に示すシリコンの理論限 ため,擬平面接合:QPJ(Quasi-Plane-Junction)という 界値に対して 10 %以内の低オン抵抗化を達成している。 新技術を開発した。図2に QPJ の構造を示す。 一方,ターンオフ損失を決めている Qgd を低減するため 中高耐圧パワー MOSFET のオン抵抗の大部分は,エピ は,n−型シリコンの幅(電流経路)を狭く,かつ短くす タキシャル層のn−型シリコンの抵抗率で制限されている。 る必要がある。しかし,Qgd と RDS(on)にはトレードオフ よって,低オン抵抗を実現しようとした場合,n−型シリ の関係があり,この電流経路を狭くするとオン抵抗が上 コンの抵抗率を下げることで可能となるが,この方法では, がってしまう問題がある。QPJ 構造では,浅い p−ウェル ドレイン - ソース間耐圧が低下する問題がある。理論的に により電流経路を短くしていることに加え,n−型シリコ Ron・A は耐圧の 2.5 乗に比例するため,パワー MOSFET ンの電流経路に高濃度の n 型ドーピングを行い,オン抵 のオン抵抗を極限まで下げるためには,この理論限界に近 抗を上げずにn−型シリコンの電流経路を極限まで狭くし い低比抵抗のn−型シリコンを使用する必要がある。従来 ている。その結果,従来の同一オン抵抗製品に対し,約 のパワー MOSFET は,セルの構造が三次元的な凹凸を多 60 %の Qgd 低減を実現している。 く含むため,電界強度の高い箇所ができて,シリコンの理 論限界に対して 80 %程度の耐圧しか得られていなかった。 3.1 SuperFAP-G シリーズ SuperFAP-G シリーズでは,すでに 450 ∼ 600 V 耐圧 これを補うためにはn−型シリコンの抵抗率を理論限界値 の 175 %以上に高めることが必要であり,結果として Ron・A を小さくできなかった。SuperFAP-G シリーズの 図3 Vb と Ron・A の関係 QPJ 構造では,従来の高濃度で深い p+ウェルに代えて, オン抵抗(面積抵抗率)R on・A(mΩ・cm2) 表1 SuperFAP-G の特性比較 項目 系列 型式 SuperFAP-G 2SK3474-01 従来製品 2SK2226-01 V DS 150 V 150 V ID 33 A 20 A PD 150 W 80 W V GS(th) 3∼5 V 1∼2.5 V R DS(on) (typ.) 54 mΩ 55 mΩ Qg 34 nC 100 nC Q gd 12.5 nC 30 nC 0.675 Ω・nC 1.65 Ω・nC 性能指数 R on・Q gd 200 100 80 60 従 来 の S パ up ワ er ー FA シ M リ P O -G コ S ン FE シ の リ T 理 ー 論 ズ 限 界 値 400 低濃度で浅い p−ウェルを稠密(ちゅうみつ)に配置する 40 20 400 800 1,000 600 耐圧 V B(V) 図2 SuperFAP-G のチップ構造(QPJ 構造) n+ p+ p n+ p n+ n+ p p+ p n+ p+ p p− n+ n+ p+ p− n+ n+ p+ p− n+ 594(46) エピタキシャル層 n− サブストレート層 n+ エピタキシャル層 サブストレート層 (a)従来設計MOSFET n+ n+ p+ p− 電流経路 電流経路 n− n+ n+ p+ p− (b)SuperFAP-G n+ n+ p+ p− 富士時報 パワー MOSFET「SuperFAP-G シリーズ」とその適用効果 Vol.75 No.10 2002 表2 SuperFAP-Gシリーズ(新規追加分) 耐圧 BV DSS 100 V 150 V ゲートチャージ パッケージ 定格電流 ID オン抵抗 R DS(on(max.) ) QG Q gd TO-220 TO-220F T-PACK TFP TO-247 29 A 62 mΩ 22 nC 6 nC 2SK3598 2SK3599 2SK3600 2SK3601 ー 41 A 44 mΩ 32 nC 9 nC 2SK3644 2SK3645 2SK3646 2SK3647 ー 73 A 25 mΩ 52 nC 18 nC 2SK3586 2SK3587 2SK3588 2SK3589 ー 23 A 105 mΩ 21 nC 6 nC 2SK3602 2SK3603 2SK3604 2SK3605 ー 33 A 70 mΩ 34 nC 12.5 nC 2SK3648 2SK3649 2SK3650 2SK3474 ー 57 A 41mΩ 52 nC 18 nC 2SK3590 2SK3591 2SK3592 2SK3593 ー 18 A 170 mΩ 21nC 5 nC 2SK3606 2SK3607 2SK3608 2SK3609 ー 45 A 66 mΩ 51nC 16 nC 2SK3594 2SK3595 2SK3596 2SK3597 ー 14 A 260 mΩ 21nC 5 nC 2SK3610 2SK3611 2SK3612 2SK3613 ー 37 A 100 mΩ 44 nC 16 nC 2SK3554 2SK3555 2SK3556 2SK3535 ー 10 A 1.18 Ω 35 nC 10 nC ー 2SK3673 ー ー ー 12 A 0.93 Ω 31nC 9 nC ー 2SK3677 ー ー ー 7A 1.9 Ω 25 nC 7 nC 2SK3529 2SK3530 ー ー ー 6A 2.5 Ω 25 nC 7 nC 2SK3531 2SK3532 2SK3676 ー ー 7A 2.0 Ω 28 nC 8 nC 2SK3533 2SK3534 2SK3674 ー 2SK3675 9A 1.58 Ω 32 nC 7 nC 2SK3678 2SK3679 ー ー ー 10 A 1.4 Ω 37 nC 10 nC ー ー ー ー 2SK3549 200 V 250 V 700 V 800 V 900 V 図4 SuperFAP-G シリーズの外観 図5 電流連続モード PFC 回路損失シミュレーション結果 パワーデバイス損失 シミュレーション条件: V DC=380 V,PO=300 W, f C=71 kHz,T a=100 ℃ ダイオード V F 損失(2 %) ダイオード逆回復損失(21 %) MOSFETオン抵抗損失(9 %) MOSFETターンオフ損失(34%) MOSFETターンオン損失(34%) クラスで約 40 型式の製品開発を完了し量産を行っている。 機器において,入力高調波電流規制に対応するために昇圧 今回,加えて DC 12 ∼ 72 V 入力対応の DC-DC コンバー 型コンバータを応用した PFC 回路が搭載されている。こ タ用途に 100 ∼ 250 V の中耐圧クラス,および AC 200 V の PFC 回路を付加することにより,電力変換部が 2 回路 入力のスイッチング電源用に 700 ∼ 900 V 耐圧クラスのシ となるため,PFC 回路部での損失低減,効率向上が強く リーズ化を行った。 表 2 に新しくシリーズ化した Super 求められている。 図5に電流連続モード PFC 回路におけ FAP-G シリーズの代表定格を示す。図4に SuperFAP-G るスイッチングデバイスの発生損失解析結果を示すが,約 シリーズのパッケージ外観を示す。 70 %をパワー MOSFET の損失で占めており,このうち の約 90 %がターンオン,ターンオフの両スイッチング損 SuperFAP-G シリーズの適用とその効果 失で占めている。 電流連続モード PFC 回路では, 図6の波形に示すよう SuperFAP-G シリーズの参考使用例として,PFC(力 にパワー MOSFET のターンオン損失は,出力ダイオード コンバータ回路の代表的な回路で の逆回復特性の影響を強く受け,ターンオン損失低減のた 率改善)回路,DC-DC の適用効果について以下に紹介する。 めには,ダイオードの逆回復電流(Irp)を低減すること が重要である。富士電機では,この逆回復特性を改善し電 4.1 PFC 回路への適用 スイッチング電源などのコンデンサインプットタイプの 流連続モード PFC 用に最適設計を行った超高速ダイオー ド SuperLLD シリーズを開発し製品化した。SuperLLD 595(47) 富士時報 パワー MOSFET「SuperFAP-G シリーズ」とその適用効果 Vol.75 No.10 2002 図6 電流連続モード PFC 回路(ターンオン波形) シリーズを適用することにより,パワー MOSFET のター ンオン損失は,従来型ダイオードに比べ約 40 %の低減と (評価条件:V in =AC100 V,Po ≒250 W) (a)従来 MOSFET/従来ダイオード 一方,ターンオフ損失は図7の波形に示すようにパワー t:20 ns/div MOSFET 自 身 の ス イ ッ チ ン グ 特 性 で 決 ま る 。 Super ダイオード V R:200 V/div ダイオード I F:5 A/div 0 なっている。 FAP-G シリーズを適用することにより,同定格の従来型 パワー MOSFET に比べ,ターンオフ時間が約 60 %高速 化されており,発生損失については約 80 %の低減となっ ている。 この SuperFAP-G シリーズ,SuperLLD シリーズを組 MOSFET I D:5 A/div 0 MOSFET V DS:200 V/div み合わせて使用することにより市販されている電流連続 モード PFC 回路搭載スイッチング電源にて, 図8 , 図9 に示すように,ヒートシンク温度上昇 6 ℃低減と効率約 1%向上の結果が得られた。 (b)SuperFAP-G/SuperLLD 電流連続モード PFC 回路での SuperFAP-G シリーズ, t:20 ns/div SuperLLD シリーズの推奨組合せ例を表3に示す。 ダイオード V R:200 V/div 4.2 DC-DC コンバータ回路への適用 ダイオード I F:5 A/div 0 MOSFET I D:5 A/div 情報通信機器のオンボード電源には,ブリックタイプの DC-DC コンバータが使用される。現在主流となっている 図8 電流連続モード PFC(温度上昇測定結果) MOSFET V DS:200 V/div 0 図7 電流連続モード PFC 回路(ターンオフ波形) (評価条件:V in =AC100 V,Po ≒250 W) (a)従来 MOSFET/従来ダイオード t:50 ns/div ダイオード I F:5 A/div ヒートシンク温度 T HS(℃) 60 55 50 従来MOSFET,従来ダイオード 45 40 35 SuperFAP-G,SuperLLD 30 50 ダイオード V R:200 V/div 0 評価条件( V in=AC100 V,f C=63.7 kHz,T a=25 ℃ 同一ヒートシンク上に,PFC用MOS,PFC用ダイオード, DC-DC用MOS実装状態 100 150 出力電力 PO(W) 200 250 MOSFET V DS:200 V/div MOSFET I D:5 A/div 0 図9 電流連続モード PFC(変換効率測定結果) 70 評価条件( V in=AC100 V,f C =63.7 kHz,Ta =25 ℃) (b)SuperFAP-G/SuperLLD 69 t:50 ns/div ダイオード I F:5 A/div 0 ダイオード V R:200 V/div MOSFET V DS:200 V/div 変換効率 η AC-DC(%) SuperFAP-G,SuperLLD 68 従来MOSFET,従来ダイオード 67 66 65 64 63 0 596(48) MOSFET I D:5 A/div 62 50 100 150 出力電力 PO(W) 200 250 富士時報 パワー MOSFET「SuperFAP-G シリーズ」とその適用効果 Vol.75 No.10 2002 表3 電流連続モード PFC 用 SuperFAP-G/SuperLLD 電源容量 PO 型 式 電気的特性 パッケージ 2SK3504-01 V DS =500 V I D =14 A R DS(on)=0.46 Ω(max.) Q gd =10.5 nC(typ.) TO-220 YA961S6 V R =600 V I P =8 A V F =2.0 V(typ.) t rr =23 ns(max.) TO-220 2SK3522-01 V DS =500 V I D =21A R DS(on)=0.26 Ω(max.) Q gd =20 nC(typ.) TO-247 YA962S6 V R =600 V I P =10 A V F =1.6 V(typ.) t rr =25 ns(max.) TO-220 2SK3680-01 V DS =500 V I D =43 A R DS(on)=0.11Ω(max.) Q gd =50 nC(typ.) TO-247 YA963S6 V R =600 V I P =15 A V F =1.7 V(typ.) t rr =30 ns(max.) TO-220 ∼150 W ∼250 W ∼350 W 図10 DC-DC コンバータ実装評価結果(低出力時) スイッチングデバイスの低損失化については,スイッチ ング周波数が 300 kHz を超える高周波で動作していること V in=48 V, V o=2.5 V,アクティブリセット方式 から,スイッチング損失およびドライブ損失を低減するこ 70 とが必要となる。 65 SuperFAP-G 変換効率η(%) 60 55 今回開発を行った 150 V/70 mΩの SuperFAP-G シリー 従来品 ズを市販されている代表的なクウォータブリックタイプ 50 45 DC-DC コンバータ(48 V 入力/2.5 V 出力/150 W)に実装 40 評価した結果を図10,図11に示す。 35 同定格の従来型パワー MOSFET に比べ,ゲートチャー 30 ジが約 60 %低減されており,変換効率最大 4 %の向上の 25 20 0 2 3 4 5 6 7 出力電力(W) 8 9 10 結果が得られた。また,小型化のニーズに応えるため小型 面実装の TFP パッケージでの系列化も行っている。 あとがき 図11 DC-DC コンバータ実装評価結果(高出力時) 以上,富士電機が低損失・超高速スイッチングパワー V in=48 V, V o=2.5 V,アクティブリセット方式 MOSFET として開発した SuperFAP-G シリーズの設計 78 概要とアプリケーションへの適用効果について紹介した。 SuperFAP-G 76 変換効率η(%) 従来品 この SuperFAP-G シリーズをスイッチング電源,DC-DC 74 コンバータに適用することにより変換効率の向上,消費電 72 力の低減,温度上昇の低減が可能になり,機器の省エネル 70 ギー化,小型化に貢献できるものと確信している。 68 今後もさらに広範囲な電源仕様にマッチすべくシリーズ の拡充をしていく所存である。 66 64 10 20 30 40 50 60 70 出力電力(W) 80 90 100 参考文献 (1) Kobayashi, T. et al. High-Voltage Power MOSFETs Reached Almost to the Silicon Limit.Proceedings of the DC-DC コンバータは,従来のフルブリックタイプのもの から同一電力容量ながら外形の小さくなるハーフブリック (1/2)以下へと小型化と電力密度の増加が同時に進んで 13th ISPSD.2001,p.435- 438. (2 ) 北村祥司ほか.600 V スーパー LLD.富士時報.vol.74, no.2,2001,p.141- 144. いる。小型化と電力密度の向上を実現するためには,ス (3) 山田忠則ほか.低損失・超高速パワー MOSFET「Super イッチング周波数の高周波化による受動部品の小型化と, FAP- G シリーズ」富士時報.vol.74,no.2,2001,p.114- スイッチングデバイスの低損失化が必要となる。 117. 597(49) *本誌に記載されている会社名および製品名は,それぞれの会社が所有する 商標または登録商標である場合があります。