データシート

プリアンプ付赤外検出モジュール
メタルデュワ型
取り扱いが容易な高感度モジュール
直流電源を接続するだけで赤外線の検出を行うことができるプリアンプ内蔵のデュワ型モジュールです。InGaAs、InSbの
各素子 (液体窒素で冷却) を用いたタイプを用意しています。受光面サイズ、FOV、アンプゲインなどについての特注にも
対応しています。
特長
用途
コンパクトな一体型構造
各種赤外線検出
素子、アンプ間の接続が最適化されており、電源を接続
するだけで増幅された信号が得られる
付属品
必要な電源の仕様
ケーブル (直流電源用): 2 m (片側コネクタ付) A4372-02
BNC-BNC同軸ケーブル (信号線用): 2 m
取扱説明書
・G7754シリーズ、P7751シリーズ: ±15 V (±12.0~±17.5 Vでも可)
・電流容量: 各モジュールの最大消費電流の1.5倍以上
・リップルノイズ: 5 mVp-p以下
・アナログ電源のみ
・推奨直流電源
PMM18-2.5DU [菊水電子工業 (株)]
PLD-18-2 [松定プレシジョン (株)]
E3620A、E3630A [アジレント・テクノロジー (株)]
仕様/絶対最大定格
型名
検出素子
受光面
サイズ
(mm)
G7754-01
G7754-03
P7751-01
P7751-02
InGaAs
(G12183-010チップ)
InGaAs
(G12183-030チップ)
InSb (P5968-060)
InSb (P5968-200)
外部電源*1
電源電圧
(V)
Min.
Typ. Max.
電流
容量
(mA)
外部
入力電源
(V)
絶対最大定格
動作温度
Topr
(°C)
保存温度
Tstg
(°C)
±18
0 ~ +40
-20 ~ +50
ϕ1
ϕ3
ϕ0.6
ϕ2
±23
±12.0
±15.0
±17.5
±30
*1: アナログ電源のみ可
注) 窒素保持時間: 出荷時12時間以上
絶対最大定格を一瞬でも超えると、製品の品質を損なう恐れがあります。必ず絶対最大定格の範囲内で使用してください。
浜松ホトニクス株式会社
1
プリアンプ付赤外検出モジュール
メタルデュワ型
電気的および光学的特性 (Typ.)
測定条件
最大
長波長側
感度波長 カットオフ
λp
λc
素子温度
T
型名
(°C)
G7754-01
G7754-03
P7751-01*4
P7751-02*4
(μm)
(μm)
2.0
2.4
5.3
5.5
-196
受光感度
雑音等価電力
遮断周波数
出力
最大出力電圧
最大*3
S
NEP
インピーダンス RL=1 kΩ
消費電流
λ=λp
fc
λ=λp
*2
(V/W)
(W/Hz1/2)
(Hz)
(V)
(mA)
(Ω)
9
±10
±15
2 ~ 500
3 × 10-14
2 × 10
±10
±15
2 ~ 500
5 × 108 1.5 × 10-13
50
±10
±20
3 × 10-13 5 ~ 10000
3 × 108
±10
±20
1.5 × 108 1 × 10-12 5 ~ 12000
*2: f=100 Hz (G7754-01, G7754-03), f=1.2 kHz (P7751-01, P7751-02)
*3: Vs=±15 V
*4: FOV=60°
分光感度特性
(Typ. T=-196 °C)
13
10
D* (λ, 1200, 1) (cm · Hz1/2/W)
G7754-01/-03
1012
1011
P7751-01/-02
1010
109
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
෨ಿġ(μm)
15
KIRDB0076JF
外形寸法図 (単位: mm)
18 ± 1
DCഩ࡙වႁ
±15 V (4άϋ΋Υ·Η)
32 ± 1
ɸ51 ± 1
11.5 ± 1
૞࣢੄ႁ (BNC)
ͺϋί໐
90.5 ± 2
਋࢕࿂
11 ± 1
127.5 ± 1
49.5 ± 1
172 ± 2
ෳ‫࢛ܨ‬
10 ± 2
12 ± 2
อ༺ΑΙυȜσ஀
6.5 ± 1
70.0 ± 1
ɸ63.5 ± 1
37 ± 1
වৣௗ InSb, MCT ɸ12 ± 0.5
InGaAs ɸ14.3 ± 0.5
‫ס‬ఘಊளಕව࢛
KIRDA0010JE
2
プリアンプ付赤外検出モジュール
メタルデュワ型
ケーブル (直流電源用) A4372-02
2000 ± 100
70 ± 10
27
ɸ11
ɸ4.8
ɸ1.1
10 ± 3
ΏȜσΡ૴஌໐ (4૴)
͉̺ͭੜၑ
΋Υ·Η: HR10-7P-4P
(ΪυΓୋ)
άϋNo.
άϋ୪௽
ςȜΡ૗
-Vs
GND
୒
GND
+Vs
ࣱȆฒȆ୒ͤ͢஌
ฒ
KIRDA0196JB
使用上の注意
・検出器を横に倒して使用しないでください。
・本検出器は振動のある環境で使用すると、振動によるノイズが発生する場合があります。必要に応じて、振動を防止するための対策を
施してください。
関連情報
www.hamamatsu.com/sp/ssd/doc_ja.html
注意事項
・注意事項とお願い
技術情報
・赤外線検出素子/技術資料
・赤外線検出素子/用語の説明
本資料の記載内容は、平成26年11月現在のものです。
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Cat. No. KIRD1024J10 Nov. 2014 DN
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