CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A EZ-USB® FX2LP ™ USB マイクロコントローラ ハイスピード USB ペリフェラルコントローラ EZ-USB FX2LP ™ USB マイクロコントローラハイスピード USB コントローラ 特長 USB IF による USB 2.0 High-Speed 認証を取得 (TID # 40460272) ■ ■ シングルチップに、USB 2.0 トランシーバ、スマート SIE、 強化された 8051 マイクロプロセッサを内蔵 ■ FX2 との互換性(外形形状、構造、機能) ❐ ピンの互換性 ❐ オブジェクト コードの互換性 ❐ 機能上の互換性(FX2LP はスーパーセット) ■ 超低消費電力 : ICC あらゆるモードで 85 mA 未満 ❐ バスおよび電池式アプリケーションに最適 ■ ソフトウェア : 8051 のコードは以下から実行できます。 ❐ 内部 RAM - USB からダウンロード ❐ 内部 RAM - EEPROM からダウンロード ❐ 外部メモリ デバイス(128 ピン パッケージ) ■ 16 KB のオンチップ コード/データ RAM ■ 4 つのプログラマブルな BULK、INTERRUPT、および ISOCHRONOUS ❐ バッファ オプション : 二重、三重および四重 ■ プログラマブルな 64 バイトの (BULK、 INTERRUPT) エンドポイ ントを追加 ■ 8 ビットまたは 16 ビットの外部データ インタフェース ■ スマート メディア標準の ECC 生成 ■ GPIF(General Programmable Interface) ❐ ほとんどのパラレル インタフェースに直接接続可能 ❐ プログラマブルな波形ディスクリプタおよびコンフィグ レーション レジスタで波形を定義 ❐ 複数の Ready(RDY)入力と Control(CTL) 出力に対応 ■ 集積された業界標準の拡張 8051 ❐ 48 MHz、24 MHz または 12 MHz で CPU が動作 ❐ 4 クロックの命令サイクル ❐ 2 個の USART ❐ 3 つのカウンタ/タイマ ❐ 拡張割り込みシステム Cypress Semiconductor Corporation Document Number: 001-63322 Rev. *A • ❐ 2 個のデータ ポインタ ■ 3.3V の動作/ 5V の I/O トレランス ■ ベクトル化された USB 割り込みと GPIF/FIFO 割り込み ■ CONTROL 転送のセットアップ/データ ポインタの別々の データ バッファ ■ 100 または 400 kHz で動作する I2C コントローラを内蔵 ■ 4 つの FIFO を内蔵 ❐ グルーロジックとFIFOの内蔵によりシステムコストを低減 ❐ 16 ビットバスとの自動変換 ❐ マスタまたはスレーブ動作 ❐ 外部クロックまたは非同期ストローブを使用 ❐ ASIC および DSP IC への容易なインタフェース 民生用と産業用の温度グレードが利用可能 (VFBGA を除くすべてのパッケージ) ■ 特長(CY7C68013A / 14A のみ) ■ CY7C68014A: 電池式アプリケーションに最適 ❐ サスペンド電流 : 100 A(標準値) ■ CY7C68013A: 非電池式アプリケーションに最適 ❐ サスペンド電流 : 300 A(標準値) ■ 最大40個のGPIOを持つ5種類の鉛フリーのパッケージが利用 可能 ❐ 128 ピン TQFP(40 GPIO) 、100 ピン TQFP(40 GPIO) 、56 ピ ン QFN(24 GPIO)、56 ピン SSOP(24 GPIO) 、および 56 ピン VFBGA(24 GPIO) 特長(CY7C68015A / 16A のみ) ■ CY7C68016A: 電池式アプリケーションに最適 ❐ サスペンド電流 : 100 A(標準値) ■ CY7C68015A: 非電池式アプリケーションに最適 ❐ サスペンド電流 : 300 A(標準値) ■ 鉛フリー 56 ピン QFN パッケージが利用可能(26 GPIO) ■ CY7C68013A / 14A よりも GPIO が 2 個多いことで、 同じ実装 面積でさらに多くの機能を実現 198 Champion Court • San Jose, CA 95134-1709 • 408-943-2600 Revised May 2, 2012 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A ロジック ブロックダイヤグラム アドレスバス (16 ビット FX2LP VCC x20 PLL /0.5 /1.0 /2.0 1.5K フルスピード時に接続 8051 コア 12/24/48 MHz、 4 クロック / イクル D+ フルスピード/ ハイスピード トランシーバ XCVR D– USB 2.0 XCVR CY Smart USB 1.1/2.0 Engine 16 KB RAM アドレスバス (16 ビット ) /データバス (8 ビット ) データバス (8 ビット ) 低消費電力オプションを持ち 標準ツールで使用できる 高性能マイクロプロセッサ 24 MHz 外部 XTAL I2C マスタ ADDR 9 GPIF RDY 6 CTL 6 ECC 4 kB FIFO 拡張 USB コアが 8051 コードを簡素化 2 つの USART を含む 豊富な I/O 追加 I / O (24 ビット ) 8/16 General ASIC/DSP または ATAPI、EPP など標準 バスへの 汎用プログラマブ ル インタフェー ATAPI, EPP, etc. 最大 96MBytes/s の バースト速度 「ソフトコンフィグレーション」 FIFO およびエンドポイント メモリ 簡単なファームウェア変更 (マスタまたはスレーブで動作) サイプレスの EZ-USB® FX2LP(CY7C68013A/14A)は、EZ-USB FX2 (CY7C68013)の低電力バージョンであり、高度に統合 された低電力 USB 2.0 マイクロコントローラです。サイプレス は、USB 2.0 トランシーバ、シリアル インタフェース エンジン (SIE) 、拡張 8051 マイクロコントローラ、およびプログラマブ ルな周辺デバイス インタフェースを単一のチップに統合する ことで、バスパワーで動作する低消費電力が必要なアプリケー ションにおいて、市場導入までの時間が短いコスト効率に優れ たソリューションを実現しました。 サイプレス Smart SIE は、ハードウェアで USB 1.1 および 2.0 プ ロトコルのほとんどを処理するのでマイクロコントローラをア プリケーション固有の機能に開放してUSBの互換性を確認する ための開発時間を短縮します。 GPIF(General Programmable Interface)およびマスタ/スレー ブ エンドポイント FIFO(8 ビットまたは 16 ビットのデータ バ ス)は、ATA、UTOPIA、EPP、PCMCIA、多くの DSP /プロセッ サなどの一般に普及しているインタフェースへの容易で外付け 部品なしでのインタフェースを提供します。 FX2LP の独創的なアーキテクチャにより、56 VFBGA と同じ小 FX2LP はオンチップ コード/データ RAM が 2 倍である FX2 さいパッケージ(5 mm x 5mm)で低コストの 8051 マイクロ (CY7C68013)より消費電流が少なく、56、100、および 128 ピ コントローラを使用することで、1 秒あたり 53 Mbyte を超え ン FX2 と、外形形状、構造、および機能ともに互換性があります。 るデータ転送率、すなわち USB 2.0 の最大許容帯域幅が実現さ 56VFBGA、56 SSOP、56 QFN、100 TQFP、および 128 TQFP と れています。FX2LP には USB 2.0 トランシーバが内蔵されてい いう 5 つのパッケージがこのファミリに用意されています。 るため、経済性に優れ、USB 2.0 SIE や外部トランシーバの実装 よりも小さい実装面積ですみます。EZ-USB FX2LP 搭載により、 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 2 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 目次 アプリケーション ...................................................................4 機能の概要 ..............................................................................5 USB 信号速度 ................................................................................... 5 8051 マイクロプロセッサ .......................................................... 5 I2C バス .............................................................................................. 5 バス ..................................................................................................... 5 USB のブート方法 .......................................................................... 6 ReNumeration ................................................................................. 6 バスパワーで動作するアプリケーション ............................ 6 割り込みシステム .......................................................................... 6 リセットとウェークアップ ....................................................... 8 プログラム/データ RAM .......................................................... 9 レジスタ アドレス ......................................................................... 11 エンドポイント RAM .................................................................... 12 外部 FIFO インタフェース .......................................................... 13 GPIF ..................................................................................................... 15 ECC 生成 ............................................................................................ 15 USB のアップロードとダウンロード ..................................... 15 オートポインタ アクセス ........................................................... 15 I2C コントローラ ............................................................................ 16 EZ-USB FX2 との互換性 ............................................................... 16 CY7C68013A / 14A と CY7C68015A / 16A の違い ................................................................................................. 17 ピンの割り当て ......................................................................18 CY7C68013A / 15A ピンの説明 ............................................. 25 レジスタの概要 .......................................................................35 絶対最大定格 ..........................................................................46 動作条件 ..................................................................................47 DC 特性 ...................................................................................49 USB トランシーバ .......................................................................... 49 AC 電気的特性 ........................................................................50 USB トランシーバ .......................................................................... 50 Document Number: 001-63322 Rev. *A プログラム メモリ読み取り ..................................................... 50 データ メモリの読み取り ......................................................... 51 データ メモリの書き込み ......................................................... 53 PORTC ストローク機能のタイミング .................................. 54 GPIF 同期信号 ................................................................................ 55 スレーブ FIFO 同期読み出し ................................................... 56 スレーブ FIFO 非同期読み出し ............................................... 57 スレーブ FIFO 同期書き込み ......................................... 58 スレーブ FIFO 非同期書き込み ............................................... 59 スレーブ FIFO 同期パケット終了ストローブ ................... 59 スレーブ FIFO 非同期パケット終了ストローブ ............... 60 スレーブ FIFO 出力イネーブル ............................................... 61 スレーブ FIFO アドレスからフラグ/データ ................... 61 スレーブ FIFO 同期アドレス ................................................... 61 スレーブ FIFO 非同期アドレス ............................................... 62 シーケンス図 ................................................................................. 62 オーダ情報 ............................................................................ 67 パッケージ図 ......................................................................... 69 PCB レイアウトの推奨事項 .................................................. 74 QFN パッケージ品の設計に関する注記 ............................... 75 略号 ....................................................................................... 76 本書の表記法 ......................................................................... 63 測定単位............................................................................................ 63 改訂履歴................................................................................. 64 セールス、ソリューション、および法律情報 ..................... 66 ワールドワイドな販売と設計サポート ............................... 66 製品 .................................................................................................... 66 PSoC ソリューション .................................................................. 66 Page 3 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 1. アプリケーション ■ ポータブル ビデオ レコーダ ■ MPEG/TV 変換 ■ DSL モデム ■ ATA インタフェース ■ メモリ カード リーダ ■ 従来の変換デバイス ■ カメラ ■ スキャナ ■ ワイヤレス LAN ■ MP3 プレイヤ ■ ネットワーク サイプレス Web サイトの「リファレンス デザイン」セクショ ンには、代表的な USB 2.0 アプリケーション用の追加ツールが 記載されています。各リファレンス デザインには、ファーム ウェア ソース、オブジェクト コード、回路図、およびドキュメ ントが用意されています。詳細については、www.cypress.com をご覧ください。 2. 機能の概要 2.1 USB 信号速度 FX2LPは、2000年4月27日に発行されたUSB Specification Revision 2.0 に規定された 3 つの速度のうちの 2 つで動作します。 ■ フル スピード - 12 Mbps の信号ビット レート ■ ハイスピード - 480 Mbps の信号ビット レート FX2LP は、1.5 Mbps のロースピード信号モードはサポートして いません。 2.1.1 8051 マイクロプロセッサ FX2LP ファミリに組み込まれた 8051 マイクロプロセッサは、 256 バイトの RAM、拡張割り込みシステム、3 個のタイマ/カ ウンタ、および 2 個の USART を備えています。 2.1.2 8051 クロック周波数 FX2LP には、以下の特性を持つ 24 MHz(±100 ppm)の外付けの水晶振動子を使用したオン チップ発振器回路が搭載されています。 ■ 並列共振 ■ 基本モード ■ 500W 駆動レベル ■ 12 pF(5% の許容誤差)負荷コンデンサ オンチップ PLL では、トランシーバ/ PHY24 の要求に応じて 24 MHz の発振器を 480 MHz まで逓倍し、内部カウンタがこれ を8051クロックとして使用するために分周します。デフォルト の 8051 クロック周波数は 12 MHz です。8051 のクロック周波 数は、CPUCS レジスタを介して動的に 8051 で変更できます。 図 2-1. 水晶発振回路の構成 C1 24 MHz 12 pF C2 12 pF 20 × PLL コンデンサの値 12 pF は、FR4 4 層基板の上の配線 1 本当り の容量 3 pF を考慮しています。 CLKOUT ピンは 3 ステートが可能で、内部制御ビットを使用し て反転でき、選択された8051クロック周波数 (48 MHz、 24 MHz、 または 12 MHz)で 50% のデューティ比 8051 クロックを出力 します。 2.2.2 USART FX2LP は、特殊機能レジスタ(SFR)ビットを介してアドレス 指定される 2 つの標準 8051 USART を含みます。USART インタ フェース ピンは、別個の I/O ピンで使用でき、ポート ピンでは 多重化されません。 UART0 および UART1 は、ボー レート エラーがわずか 1% であ る 230 K ボーの内部クロックを使用して動作できます。230 K ボーの動作は、内部で生成されるクロック ソースによって達成 されます。このソースは適切な時間にオーバーフロー パルスを 生成します。内部クロックは、230 K ボーの動作に対して常に正 しい周波数を示すように 8051 クロック速度(48 MHz、24 MHz、 12 MHz)を調整します。[1] 2.2.3 特殊機能レジスタ 重要な FX2LP 機能への高速アクセスを提供するために、8051 には特定のSFRアドレスが追加されています。これらの追加SFR を 5 ページの表 1 に示します。両方のタイプが非標準の強化さ れた 8051 レジスタを示しています。「0」と「8」で終了する 2 つの SFR ローは、ビットアドレス可能なレジスタを含みます。 A から D の 4 つの I/O ポートは、標準 8051 のポート 0 ∼ 3 で 使用されている SFR アドレスを使用し、これは FX2LP には実装 されていません。SFR アドレス指定の迅速化と効率化を図るた め、外部 RAM 空間では(MOVX 命令を使用して)FX2LP I/O ポートをアドレス指定できません。 2.3 I2C バス FX2LP は、100/400 KHz でマスタのみとして I2C バスをサポー トしています。SCL ピンと SDA ピンには、オープンドレイン出 力とヒステリシス入力があります。これらの信号は I2C デバイ スが接続されていない場合であっても3.3Vにプルアップする必 要があります。 2.4 バス すべてのパッケージでの I/O ポート B および D で多重化された、 8 ビットまたは 16 ビットの「FIFO」双方向データ バス。128 ピ ン パッケージでは、16 ビットの出力専用の 8051 アドレス バ ス、8 ビット双方向データ バスが追加されています。 注 1. 115 K ボー動作は、8051 SMOD0 または SMOD1 ビットを UART0 に対して、UART1 に対して、または両方に対して「1」にプログラムすることでも可能です。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 4 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 1. 特殊機能レジスタ x 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 8x IOA SP DPL0 DPH0 DPL1 DPH1 DPS PCON TCON TMOD TL0 TL1 TH0 TH1 CKCON ‒ 9x IOB EXIF MPAGE ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ SCON0 SBUF0 AUTOPTRH1 AUTOPTRL1 予約済み AUTOPTRH2 AUTOPTRL2 予約済み Ax IOC INT2CLR INT4CLR ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ IE ‒ EP2468STAT EP24FIFOFLGS EP68FIFOFLGS ‒ ‒ AUTOPTRSET-UP Bx IOD IOE OEA OEB OEC OED OEE ‒ IP ‒ EP01STAT GPIFTRIG GPIFSGLDATH GPIFSGLDATLX GPIFSGLDATLNOX 2.5 USB のブート方法 I2C 起動シーケンス中、内部ロジックは EEPROM に接続された ポートをチェックし、最初のバイトが 0xC0 または 0xC2 である ことを確認します。見つかった場合、内部で記憶されている値 の代わりに EEPROM の VID/PID/DID 値を使用します(0xC0 の とき)。または EEPROM の内容を内部 RAM にブートロードしま す(0xC2 のとき) 。EEPROM が検出されない場合、FX2LP は内 部で記憶されているディスクリプタを使用してエニュメレート します。FX2LP のデフォルト ID 値は、VID/PID/DID(0x04B4、 0x8613、0xAxxx など。ここで xxx はチップ リビジョン)です。[]2 表 2. FX2LP のデフォルト ID 値 ベンダ ID プロダクト ID デバイス リ リース デフォルトの VID/PID/DID 0x04B4 サイプレス セミコンダクタ 0x8613 EZ-USB FX2LP 0xAnnn チップ リビジョンによって異な ります (nnn = チップ リビジョン。最 初のシリコンであれば 001) 2.6 再エニュメレーション FX2LPのコンフィグレーションはソフトであるため、 1つのチッ プが複数の別個の USB デバイスの ID を持つことができます。 デバイスを USB に接続すると、FX2LP は最初に自動的にエニュ メレートして、ファームウェアと USB ディスクリプタ テーブ ルを USB ケーブルを介してダウンロードします。次に、ダウン ロードされた情報に定義されたデバイスとして、FX2LP は再び エニュメレートします。この特許化されている 2 段階のプロセ スは、ReNumeration と呼ばれ、デバイスが USB に接続され た直後に実行されるので、初期にダウンロード ステップが発生 していることを意識させません。 Cx SCON1 SBUF1 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ T2CON ‒ RCAP2L RCAP2H TL2 TH2 ‒ ‒ Dx ps ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ EICON ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ Ex AC ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ EIE ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ Fx B ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ EIP ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ USBCS レジスタ(USB 制御およびステータス)の 2 つの制御 ビットは、DISCON および RENUM という ReNumeration プロ セスを制御します。USB の切断をシミュレートするには、 ファー ムウェアは DISCON を 1 にセットします。再接続するには、 ファームウェアは DISCON を 0 にクリアします。 再接続前に、ファームウェアは RENUM ビットを設定またはク リアし、ファームウェアとデフォルトの USB デバイスのいずれ がエンドポイント ゼロによってデバイス要求を処理するかを 示します。RENUM が 0 のときは、デフォルトの USB デバイス がデバイス要求を処理し、RENUM が 1 のときは、ファームウェ アが要求を処理します。 2.7 バスパワーで動作するアプリケーション FX2LP は、USB 2.0 の規格で必要とされる 100 mA 未満のエニュ メレートによってバス動作のデザインを完全にサポートしてい ます。 2.8 割り込みシステム 2.8.1 INT2 割り込み要求とイネーブル レジスタ FX2LP は、INT2 と INT4 向けの自動ベクトル機能を実装してい ます。27 INT2(USB)ベクトル、および 14 INT4(FIFO/GPIF) ベクトルがあります。詳細については、EZ-USB のテクニカルリ ファレンスマニュアル(TRM)を参照してください。 2.8.2 USB 割り込みオートベクトル メインの USB 割り込みは、27 個の割り込みソースで共有され ています。個々の USB 割り込みソースの特定に必要なコードと 処理時間を節約するために、FX2LP にはオートベクトルと呼ば れる第 2 レベルの割り込みベクトルがあります。USB 割り込み がアサートされると、FX2LP はプログラム カウンタをそのス タックにプッシュし、USB割り込みサービス ルーチンへの 「ジャ 注 2. I2C バス SCL ピンおよび SDA ピンは、EEPROM が接続されていない場合であってもプルアップする必要があります。プルアップしない場合、この検出方法は正 常に機能しません。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 5 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A ンプ」命令の検出が予測されるアドレス 0x0043 にジャンプし ます。 FX2LP ジャンプ命令は次のようにエンコードされます。 表 3. INT2 USB 割り込み INT2 の USB 割り込みテーブル 優先順位 INT2VEC 値 ソース 注 1 00 SUDAV セットアップ データが使用可能 2 04 SOF フレーム(またはマイクロフレーム)の開始 3 08 SUTOK セットアップ トークン受信 4 0C SUSPEND USB サスペンド要求 5 10 USB RESET バス リセット 6 14 HISPEED ハイスピード動作に入った状態 7 18 EP0ACK 8 1C 9 20 EP0-IN EP0-IN はデータのロード準備が完了 10 24 EP0-OUT EP0-OUT に USB データあり 11 28 EP1-IN EP1-IN はデータのロード準備が完了 12 2C EP1-OUT EP1-OUT に USB データあり 13 30 EP2 IN: バッファは使用可能。OUT: バッファにデータあり 14 34 EP4 IN: バッファは使用可能。OUT: バッファにデータあり 15 38 EP6 IN: バッファは使用可能。OUT: バッファにデータあり 16 3C EP8 IN: バッファは使用可能。OUT: バッファにデータあり 17 40 IBN IN-Bulk-NAK(あらゆる IN エンドポイント) 18 44 19 48 EP0PING EP0 OUT に Ping が発行され、NAK 応答 20 4C EP1PING EP1 OUT に Ping が発行され、NAK 応答 21 50 EP2PING EP2 OUT に Ping が発行され、NAK 応答 22 54 EP4PING EP4 OUT に Ping が発行され、NAK 応答 23 58 EP6PING EP6 OUT に Ping が発行され、NAK 応答 24 5C EP8PING EP8 OUT に Ping が発行され、NAK 応答 25 60 ERRLIMIT バス エラーがプログラムされた限度を超過 26 64 ‒ ‒ 27 68 ‒ 予約済み 28 6C ‒ 予約済み 29 70 EP2ISOERR ISO EP2 OUT PID シーケンス エラー 30 74 EP4ISOERR ISO EP4 OUT PID シーケンス エラー 31 78 EP6ISOERR ISO EP6 OUT PID シーケンス エラー 32 7C EP8ISOERR ISO EP8 OUT PID シーケンス エラー FX2LP ACK 応答された CONTROL ハンドシェイク 予約済み 予約済み オートベクトルがイネーブル(INTSET-UP レジスタで AV2EN = 1)である場合、FX2LP はその INT2VEC バイトを代用します。した がって、ジャンプ テーブル アドレスの上位バイト( 「ページ」)が位置 0x0044 にプリロードされている場合、0x0045 に自動的に 挿入された INT2VEC バイトが、ページ内の 27 個のアドレスから正しいアドレスへのジャンプを指示します。 2.8.3 FIFO/GPIF 割り込み(INT4) USB 割り込みが 27 個の各 USB 割り込みソース間で共用されているのと同じように、FIFO/GPIF 割り込みは 14 個の各ソース間で 共用されます。USB 割り込みと同様に FIFO/GPIF 割り込みはオートベクトルに対応できます。7 ページの表 4 は 14 個の FIFO/GPIF 割り込みソースに関する優先順位と INT4VEC 値を示しています。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 6 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 4. 各 FIFO/GPIF 割り込みソース 優先順位 INT4VEC 値 ソース 注 1 80 EP2PF エンドポイント 2 プログラマブル フラグ 2 84 EP4PF エンドポイント 4 プログラマブル フラグ 3 88 EP6PF エンドポイント 6 プログラマブル フラグ 4 8C EP8PF エンドポイント 8 プログラマブル フラグ 5 90 EP2EF エンドポイント 2 エンプティ フラグ 6 94 EP4EF エンドポイント 4 エンプティ フラグ 7 98 EP6EF エンドポイント 6 エンプティ フラグ 8 9C EP8EF エンドポイント 8 エンプティ フラグ 9 A0 EP2FF エンドポイント 2 フル フラグ 10 A4 EP4FF エンドポイント 4 フル フラグ 11 A8 EP6FF エンドポイント 6 フル フラグ 12 AC EP8FF エンドポイント 8 フル フラグ 13 B0 GPIFDONE GPIF 動作の完了 14 B4 GPIFWF GPIF の波形 オートベクトルがイネーブル(INTSET-UP レジスタで AV4EN = 1)である場合、FX 2LP はその INT4VEC バイトを代用します。 したがって、ジャンプ テーブル アドレスの上位バイト( 「ペー ジ」)が位置 0x0054 にプリロードされている場合、0x0055 に 自動的に挿入された INT4VEC バイトが、ページ内の 14 個のア ドレスから正しいアドレスへのジャンプを指示します。ISR が 発生すると、FX2LP はプログラム カウンタをそのスタックに プッシュしアドレス 0x0053 にジャンプします。 そこには ISR 割 り込みサービス ルーチンへの「ジャンプ」命令が書かれている としています。 2.9 リセットとウェークアップ 2.9.1 リセット ピン 間中に水晶振動子と PLL が安定しなければなりません。このリ セット期間は VCC が 3.0V に達してから約 5 ms とします。水晶 振動子の入力ピンがクロック信号によって駆動される場合、内 部 PLL は VCC が 3.0V に達してから 200 ms で安定します。[3] 8 ページの図 2-2 に、パワーオン リセット条件および操作中に 適用されるリセットを示します。パワーオン リセットは回路へ の電源供給中にアサートされる時間リセットとして定義されま す。電源供給リセットとは、FX2LP が電源供給されて動作し、 RESET# ピンがアサートされる状態です。 サイプレスでは、パワーオン リセットの実装の詳細および推奨 に関するアプリケーション ノートを提供しています。FX2 製品 ファミリのリセット実装の詳細は、http://japan.cypress.com を 参照してください。 入力ピン RESET# は、アサート時に FX2LP をリセットします。 このピンにはヒステリシスがあり、アクティブ LOW です。 CY7C680xxA で水晶振動子が使用されている場合、リセット期 注 3. 外部クロックが CY7C680xxA と同時に起動され、安定するまで待機時間が必要な場合、その時間を 200 s に追加する必要があります。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 7 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 2-2. リセット タイミング図 RESET# VIL RESET# VIL 3.3V 3.0 V 3.3V VCC VCC 0V 0V TRESET TRESET パワーオン リセット 電源供給中のリセット 2.10 プログラム/データ RAM 表 2-1. リセット タイミングの値 条件 水晶振動子でのパワーオン リ セット TRESET 5 ms 外部クロックでのパワーオン リ 200 s + クロック安定時間 セット 電源供給中のリセット 200 s 2.9.2 ウェークアップ ピン 8051 は PCON.0 = 1 を設定することで自らとチップの残りをパ ワーダウン モードにします。これによって発振器と PLL が停止 します。WAKEUP が外部ロジックでアサートされると、発振器 は PLL が安定した後で再起動し、8051 はウェークアップ割り 込みを受け取ります。これは FX2LP が USB に接続されていても いなくても同様です。 FX2LP は、以下のいずれかの方法で電源遮断(USB サスペンド) 状態を終了します。 ■ USB バス アクティビティ(D+/D- ラインがフローティング状 態である場合、これらのラインへのノイズが FX2LP にアク ティビティを示しウェークアップを開始することがありま す) ■ 外部ロジックが WAKEUP ピンをアサートする ■ 外部ロジックが PA3/WU2 ピンをアサートする 2 番目のウェークアップ ピンである WU2 は、汎用 I/O ピンと して構成することもできます。これによって、単純な外部 R-C 回路を周期的なウェークアップ ソースとして使用できます。 WAKEUP はデフォルトでアクティブ LOW です。 2.10.1 サイズ FX2LP には 16 KB の内部プログラム/データ RAM があります。 この RAM では、 PSEN#/RD# 信号の論理和が内部で取られ、 8051 がプログラムとデータ メモリの両方としてこの RAM にアクセ スできるようにします。この空間に USB 制御レジスタは現れま せん。 以下の図には 2 つのメモリ マップが示されています。 9 ページの図 2-3 は、内部コード メモリである EA = 0 を示して います。 10 ページの図 2-4 は、外部コード メモリである EA = 1 を示し ています。 2.10.2 内部コード メモリ、EA = 0 このモードでは、共有されたコードとデータ メモリとして 16 KB ブロックの RAM(0 で開始)が実装されます。外部 RAM または ROM が追加されると、チップのメモリ空間に対するア クセスでは外部の読み取りおよび書き込みストローブが抑制さ れます。これによって、ユーザは内部メモリ空間と外部を区別 するためのアドレス デコーダを必要とせずに 64 KB のメモリを 接続できます。 内部の 16 KB およびスクラッチ パッド 0.5 KB RAM 空間のみ以 下からのアクセスができます。 ■ USB のダウンロード ■ USB のアップロード ■ データ ポインタのセットアップ ■ I2C インタフェースのブート ロード。 2.10.3 外部コード メモリ、EA = 1 16 KB のプログラム メモリは外部にあります。従って内部 RAM の下位の 16 KB には、データ メモリとしてのみアクセスできま す。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 8 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 2-3. 内部コード メモリ、EA = 0 FX2LP 内部 FFFF 7.5 KB USB レジスタと 4K FIFO バッファ (RD#、 WR#) E200 E1FF 0.5 KB RAM WR#)* E000 データ(RD#、 FX2LP 外部 (ここにデータ メ モリを配置して もよい - RD#、 WR# ストローブは アクティブでは ない) 40 KB 外付け データ メモリ (RD#、 WR#) 48 KB 外付け コード メモリ (PSEN#) 3FFF 16 KB RAM コードおよびデータ (PSEN#、 RD#、WR#) * (ここに データ メモリを 配置してもよい RD#/WR# スト ローブはアク ティブではな ) (ここにプログラ ムメモリを配 置してもよい PSEN# スト ローブはアク ティブではない 0000 データ コード *SUDPTR、USB のアップロードとダウンロード、I2C インタフェースのブートアクセス Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 9 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 2-4. 外部コード メモリ、EA = 1 FX2LP 内部 FX2LP 外部 FFFF 7.5 KB USB レジスタと 4K FIFO バッファ (RD#、 WR#) E200 E1FF 0.5 KB RAM デー WR#)* E000 タ(RD#、 (ここにデータ メ モリを配置して もよい - RD#、 WR# ストロー ブはアクティブ ではない) 40 KB 外部 データ メモリ (RD#、 WR#) 64 KB 外部 コード メモリ (PSEN#) 3FFF (ここにデータ メ モリを配置して もよい - RD#、 WR# ストロー ブはアクティブ ではない) 16 KB RAM データ (RD#、 WR#)* 0000 データ コード *SUDPTR、USB のアップロードとダウンロード、 I2C インタフェースのブートアクセス 2.11 レジスタ アドレス FFFF 4 KB EP2-EP8 バッファ (8 x 512) F000 EFFF 2 KB RAM 予約済み E800 E7FF E7C0 E7BF E780 E77F E740 E73F E700 E6FF E500 E4FF E480 E47F E400 E3FF E200 E1FF 64 バイト EP1 IN 64 バイト EP1 OUT 64 バイト EP0 IN/OUT 64 バイト予約済み 8051 アドレス可能レジスタ (512) 予約済み(128) 128 バイト GPIF 波形 予約済み(512) 512 バイト E000 Document Number: 001-63322 Rev. *A 8051 xdata RAM Page 10 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 2.12 エンドポイント RAM 2.12.3 セットアップ データ バッファ 2.12.1 サイズ 0xE6B8-0xE6BF の別個の 8 バイト バッファは、コントロール転 送からのセットアップ データを保持します。 ■ 3 x 64 バイト(エンドポイント 0 および 1) ■ 8 x 512 バイト(エンドポイント 2、4、6、8) 2.12.4 エンドポイントのコンフィグレーション(ハイスピード モード) エンドポイント 0 および 1 は、すべてのコンフィグレーション について同じです。エンドポイント 0 は唯一の CONTROL エン ドポイントであり、エンドポイント 1 はバルクと INTERRUPT の いずれにすることもできます。 2.12.2 構成 ■ EP0 ■ 双方向エンドポイント ゼロ、64 バイト バッファ ■ EP1IN、EP1OUT ■ 64 バイト バッファ、バルク転送またはインタラプト転送用 ■ EP2、4、6、8 ■ 8 個の 512 バイト バッファ、バルク転送、インタラプト転送 またはアイソクロナス転送用。EP4 および EP8 は二重にバッ ファリング可能。EP2 および 6 は、いずれも二重、三重、ま たは四重バッファ型にできます。ハイスピードエンドポイン トのコンフィグレーション オプションについては、図 2-5 を 参照してください。 エンドポイント バッファは、 列に示された 12 のコンフィグレー ションのいずれか 1 つに構成できます。フル スピードのバルク モードで動作する場合、各バッファの最初の 64 バイトのみが 使用されます。たとえば、ハイスピードでは、最大パケット サ イズは 512 バイトですが、フルスピードでは 64 バイトです。 バッファは512バイト バッファにコンフィグレーションされて いますが、フル スピードでは、最初の 64 バイトのみが使用さ れます。未使用のエンドポイント バッファ空き領域は他の処理 には使用できません。サンプルのエンドポイント コンフィグ レーションは、EP2-1024 二重バッファ型、EP6-512 四重バッ ファ型(コラム 8)です。 図 2-5. エンドポイントのコンフィグレーション EP0 IN&OUT 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 EP1 IN 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 EP1 OUT 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 EP2 EP2 EP2 EP2 EP2 EP2 EP2 EP2 EP2 EP2 512 512 512 512 512 512 512 512 512 512 512 512 EP4 EP4 512 512 512 512 512 512 512 512 512 512 512 512 EP6 EP6 EP6 EP6 EP6 EP6 512 512 512 512 512 512 512 512 EP8 1024 512 512 512 1 2 Document Number: 001-63322 Rev. *A 1024 3 1024 1024 1024 1024 512 1024 512 512 512 512 4 5 1024 6 EP6 1024 512 EP6 EP6 512 512 512 512 EP6 512 1024 512 EP8 EP8 512 1024 1024 512 EP4 1024 1024 EP2 EP2 512 512 512 512 512 7 8 1024 9 1024 1024 EP8 EP8 512 512 512 512 10 11 1024 1024 1024 12 Page 11 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 2.12.5 初期設定されたフル スピードモードの設定 表 5. 初期設定されたフルスピードモードの設定 [45] 選択可能な設定 0 1 2 3 ep0 64 64 64 64 ep1out 0 64 バルク 64 インタラプト 64 インタラプト 64 インタラプト 64 インタラプト ep1in 0 64 バルク ep2 0 64 バルク アウト(2 x) 64 インタラプト アウト(2 x)64 アイソクロナス アウト(2 x) ep4 0 64 バルク アウト(2 x) 64 バルク アウト(2 x) ep6 0 64 バルク イン(2 x) 64 インタラプト イン(2 x) 64 アイソクロナス イン(2 x) ep8 0 64 バルク イン(2 x) 64 バルク イン(2 x) 64 バルク アウト(2 x) 64 バルク イン(2 x) 2.12.6 初期設定されたハイスピードモードの設定 表 6. 初期設定されたハイスピードモードの設定 [45] 選択可能な設定 0 1 2 3 ep0 64 64 64 64 ep1out 0 512 バルク [6] 64 インタラプト 64 インタラプト ep1in 0 512 バルク [6] 64 インタラプト 64 インタラプト ep2 0 512 バルク アウト(2 x) 512 インタラプト アウト(2 x)512 アイソクロナス アウト(2 x) ep4 0 512 バルク アウト(2 x) 512 バルク アウト(2 x) ep6 0 512 バルク イン(2 x) 512 インタラプト イン(2 x) 512 アイソクロナス イン(2 x) ep8 0 512 バルク イン(2 x) 512 バルク イン(2 x) 2.13 外部 FIFO インタフェース 2.13.1 アーキテクチャ FX2LP スレーブ FIFO アーキテクチャは、エンドポイント RAM に 8 個の 512 バイト ブロックを持ちます。これらは FIFO メモ リとして直接機能し、FIFO 制御信号(IFCLK、SLCS#、SLRD、 SLWR、SLOE、PKTEND、フラグなど)によって制御されます。 処理中には、この 8 個の RAM ブロックのうち、SIE から満たさ れるか空にされるものもあれば、I/O 転送ロジックに接続され るものもあります。転送ロジックは内部で生成される制御信号 用の GPIF、および外部で制御される転送用のスレーブ FIFO と いう 2 つの形式をとります。 2.13.2 マスタ/スレーブの制御信号 FX2LPエンドポイントFIFOSは、 物理的に異なった8個の256x16 RAM ブロックとして実装されます。8051/SIE は、USB(SIE)ド メインと 8051-I/O 単位ドメインの 2 つのドメイン間で RAM ブ ロックをどれでも切り替えることができます。このスイッチン グは、「USB FIFOS」と「スレーブ FIFOS」間の転送時間を基本 的に不要とすることでほとんど同時に実行されます。これらは 物理的には同じメモリであるため、実際にはバイトがバッファ 間で転送されることはありません。 どの時点においても、SIE 制御下で USB データによって満たさ れる/空にされる RAM ブロックもあれば、8051、I/O 制御ユ ニット、またはその両方で使用できる RAM ブロックもありま す。RAM ブロックは USB ドメインでは単一のポートとして動作 し、8051-I/O ドメインではデュアル ポートとして動作します。 512 バルク アウト(2 x) 512 バルク イン(2 x) 前述のとおり、ブロックは、単一バッファ、二重バッファ、三 重バッファ、または四重バッファ型でコンフィグレーションで きます。 I/O 制御ユニットは、内部マスタ(マスタを M と表記)または 外部マスタ(スレーブを S と表記)のいずれかのインタフェー スを実装します。 マスタ(M)モードでは、GPIF は FIFO を選択するように内部 で FIFOADR[1..0] を制御します。RDY ピン(56 ピン パッケージ では 2 個、100 ピン/ 128 ピン パッケージでは 6 個)は、外部 FIFO または必要に応じて他のロジックからのフラグ入力とし て使用できます。GPIF は、内部で派生したクロックから、また は外部から供給された(IFCLK)クロックから、最大データ転送 率 96 MB/ 秒(16 ビットのインタフェースで 48 MHz IFCLK)で 実行できます。 スレーブ(S)モードでは、FX2LP は、内部で派生したクロッ クと外部から供給されたクロック(IFCLK、最大周波数は 48 MHz)のいずれか、および外部ロジックからの SLCS#、SLRD、 SLWR、SLOE、PKTEND 信号を受け入れます。外部 IFCLK を使用 する場合、 外部クロックは IFCLKSRC ビットによって外部クロッ クに切り替わる前に存在していなければなりません。各エンド ポイントは、内部コンフィグレーションによってバイトまたは ワード処理に対して個々に選択でき、スレーブ FIFO イネーブ ル出力信号である SLOE によって選択された幅のデータがイ ネーブルになります。外部ロジックは、スレーブ FIFO へのデー タ書き込み時にイネーブル出力信号が非アクティブになるよう にする必要があります。また、スレーブ インタフェースは非同 期にも動作できます。この場合、同期モードにおけるクロック 注 4. 「0」は「実装なし」を意味します。 5. 「2 x」は「二重バッファ型」を意味します。 6. これらのバッファは 64 バイトですが USB 2.0 準拠のために 512 バイトとしてレポートされます。ユーザは 64 バイトよりも大きなパケットを EP1 に転送してはな りません。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 12 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 修飾子としてではなく SLRD 信号と SLWR 信号がストローブと して直接動作します。SLRD、SLWR、SLOE、および PKTEND 信 号は、SLCS# 信号によってゲートされます。 2.13.3 GPIF および FIFO クロック速度 8051 レジスタ ビットは、内部に供給されるインタフェース ク ロックである 30 MHz と 48 MHz の 2 つの周波数のうちの 1 つ を選択します。または、IFCLK ピンに外部から入力される 5 MHz ∼ 48 MHz のクロックをインタフェース クロックとして使用で きます。GPIF と FIFO が内部で記録される場合は、IFCLK を出力 クロックとして機能するようにコンフィグレーションできま す。IFCONFIG レジスタの出力イネーブル ビットは、 このクロッ ク出力を必要に応じてオフにします。IFCONFIGレジスタ内の別 のビットは、IFCLK 信号をその供給が内部か外部かに関係なく 反転します。 2.14 GPIF GPIF は、ユーザによるプログラムが可能な有限のステート マ シンによって駆動される、フレキシブルな 8 ビットまたは 16 ビットのパラレル インタフェースです。GPIF は、CY7C68013A / 15A をイネーブルにしてローカル バス マスタリングを実行 し、ATA インタフェース、プリンタ パラレル ポート、Utopia などのさまざまなプロトコルを実装できます。 GPIF には、6 つのプログラマブルな Control Output(CTL)、9 つ の Address Output(GPIFADRx)、および 6 つの汎用 Ready Input (RDY)があります。データ バスの幅は 8 ビットまたは 16 ビット にできます。各 GPIF ベクトルは、Control Output の状態を定義 し、遷移する前に、Ready Input(または複数の入力)がどのよ うな状態にならなければならないかを決定します。GPIF ベクト ルをプログラムして、FIFO を次のデータ値に進ませる、または アドレスを進ませるといったことができます。GPIF ベクトルの シーケンスは、単一の波形を生成し、これは FX2LP と外部デバ イスとの間で任意のデータを移動するために実行されます。 2.14.1 6 つの Control OUT 信号 100 ピンと 128 ピンのパッケージは、6 つの Control Output ピ ン(CTL0 ∼ CTL5)をすべて持っています。8051 は CTL 波形を 定義するようにGPIFユニットをプログラムします。56ピン パッ ケージは、これらの 3 つの信号(CTL0 ∼ CTL2)を持っていま す。CTLx 波形エッジを 1 クロックごとに(48 MHz クロックで は 20.8 ns)遷移するようにプログラムできます。 2.14.2 6 つの Ready IN 信号 100 ピンと 128 ピンのパッケージは、6 つの Ready Input(RDY0 ∼ RDY5)をすべて持っています。8051 は、GPIF 分岐について RDY ピンをテストするように GPIF ユニットをプログラムしま す。56 ピン パッケージは、これらの 2 つの信号(RDY0 ∼ 1) を持っています。 2.14.3 9 つの GPIF Address OUT 信号 100 ピンおよび 128 ピン パッケージでは 9 つの GPIF アドレス 行(GPIFADR[8..0])を使用できます。GPIF アドレス行は、最大 512 バイト ブロックの RAM 全体のインデックス化をイネーブ ルにします。さらに多くのアドレス行が必要な場合は、I/O ポー トのピンが使用されます。 2.14.4 ロング転送モード マスタ モードでは、8051 は最大 232 トランザクションの不応 答転送のために GPIF トランザクション カウント レジスタ (GPIFTCB3、GPIFTCB2、GPIFTCB1、または GPIFTCB0)を適切 に設定します。GPIF は、データ フローを自動的に調整して、要 求されたすべての数のトランザクションが完了するまでアン ダーフローまたはオーバーフローを防止します。GPIF はこれら のレジスタの値を減算して、トランザクションの現在のステー タスを表します。 2.15 ECC 生成 [7] EZ-USB は、GPIF またはスレーブ FIFO インタフェースを通過す るデータの ECC(誤り訂正符号)を計算できます。次の 2 つの ECC コンフィグレーションがあります。これらは、それぞれが 256 バイトにわたって計算される 2 つの ECC(SmartMedia 規 格)、および 512 バイトにわたって計算される 1 つの ECC とい う 2 とおりです。 ECC は、1 ビットのエラーを訂正でき、2 ビットのエラーを検 出できます。 2.15.1 ECC の実装 次の 2 つの ECC コンフィグレーションは ECCM ビットで選択さ れます。 ECCM = 0 2 つの 3 バイト ECC。それぞれが 256 バイトのデータ ブロック にわたって計算されます。 このコンフィグレーションは SmartMedia の規格に準拠しています。 ECCRESET に値を書き込んで、データを GPIF またはスレーブ FIFO インタフェースを介して渡します。先頭の 256 バイトの データの ECC が計算され、ECC1 に格納されます。次の 256 バ イトの ECC が ECC2 に格納されます。2 番目の ECC が計算され た後は、その後インタフェースを介してデータがさらに渡され たとしても、ECCRESET が再び書き込まれるまで ECCx レジス タは変更されません。 ECCM = 1 512 バイトのデータ ブロックにわたって計算される 1 つの 3 バ イト ECC。 ECCRESET に値を書き込んで、データを GPIF またはスレーブ FIFO インタフェースを介して渡します。先頭の 512 バイトの データの ECC が計算され、ECC1 に格納されます。ECC2 は使用 されません。ECC が計算された後は、その後インタフェースを 介してデータがさらに渡されたとしても、ECCRESET が再び書 き込まれるまで ECC1 は変更されません。 2.16 USB のアップロードとダウンロード コアは、内部 16 KB の RAM、および内部 512 バイトのスクラッ チ パッド RAM のデータ内容を、ベンダ固有のコマンドを介し て直接編集できます。この機能は、通常はユーザ コードをソフ ト ダウンロードするときに使用され、8051 がリセットにホー ルドされている場合のみ内部 RAM との間でのみ使用できます。 使用可能な RAM 空間は 0x0000Ð0x3FFF(コード/データ)か らの 16 KB、および 0xE000Ð0xE1FF(スクラッチ パッド デー タ RAM)からの 512 バイトです。[8] 注 7. ECC ロジックを使用するには、GPIF またはスレーブ FIFO インタフェースをバイト幅動作に構成する必要があります。 8. データがホストからダウンロードされた後、「ローダー」を内部 RAM から実行してダウンロードされたデータを外部メモリに転送できます。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 13 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 2.17 オートポインタ アクセス 2.19 EZ-USB FX2 との互換性 FX2LP には 2 つのまったく同じオートポインタが用意されてい ます。これらは内部 8051 データ ポインタに似ていますが、メ モリ アクセスごとにオプションでインクリメントできるとい う機能が追加されています。この機能は、 内部 RAM と外部 RAM の両方との間で使用できます。オートポインタは、モード ビッ ト(AUTOPTRSET-UP.0)の制御下にある外部 FX2LP レジスタで 使用できます。外部 FX2LP オートポインタ アクセスを(0xE67B ∼ 0xE67C で)使用すると、オートポインタはデバイスへの外 部および内部 RAM すべてにアクセスできます。 EZ-USB FX2LP は、EZ-USB FX2 と外形形状、構造上の互換性が あり、極少数の例外はあるものの機能上も互換性があります。 このため、設計者はシステムを FX2 から FX2LP にアップグレー ドする場合、移行を簡単に行えます。ピンの機能と用意された パッケージは同じであり、FX2 のために以前開発されたファー ムウェアの大部分が FX2LP でも機能します。 また、オートポインタは、FX2LP レジスタまたはエンドポイン ト バッファ空間をポイントできます。オートポインタの外部メ モリへのアクセスがイネーブルになると、XDATA とコード空間 の 0xE67B と 0xE67C の位置は使用できなくなります。 2.18 I2C コントローラ FX2LP には、2 つの内部コントローラによって駆動される 1 つ の I2C ポートがあります。この 1 つの内部コントローラはブー ト時に自動的に動作して VID/PID/DID およびコンフィグレー ション情報をロードします。また、もう 1 つの内部コントロー ラは 8051 が動作時に外部の I2C デバイスを制御するために使 用します。I2C ポートは、マスタ モードのみで動作します。 FX2 から FX2LP に移行する場合、部品表の変更とメモリ割り当 ての見直し(内部メモリが増加しているため)が必要です。 EZ-USB FX2 から EZ-USB FX2LP への移行の詳細については、サ イプレス Web サイトで入手できるアプリケーション ノート 「Migrating from EZ-USB FX2 to EZ-USB FX2LP」を参照してくだ さい。 表 8. 部品番号の変換表 EZ-USB FX2 部品番号 CY7C68013A-56PVXC また 56 ピン は CY7C68014A-56PVXC SSOP CY7C68013-56PVCT CY7C68013A-56PVXCT ま 56 ピン たは SSOP - テー CY7C68014A-56PVXCT プおよび リール CY7C68013-56LFC CY7C68013A-56LFXC また 56 ピン は CY7C68014A-56LFXC QFN CY7C68013-100AC CY7C68013A-100AXC また 100 ピン は CY7C68014A-100AXC TQFP CY7C68013-128AC CY7C68013A-128AXC また 128 ピン は CY7C68014A-128AXC TQFP 表 7. EEPROM アドレスピンの設定 バイト 品種例 A2 A1 A0 16 24LC00[9] 該当なし 該当なし 該当なし 128 24LC01 0 0 0 256 24LC02 0 0 0 4K 24LC32 0 0 1 8K 24LC64 0 0 1 16K 24LC128 0 0 1 2.18.2 I2C インタフェース ブート ロード アクセス パワーオン リセット時には、I2C インタフェース ブート ローダ は、VID/PID/DID コンフィグレーション バイトおよび最大 16 KB のプログラム/データをロードします。使用可能な RAM 空間 は、0x0000Ð0x3FFF の 16KB、および 0xE000 ∼ 0xE1FF の 512 バイトです。8051はリセット状態です。I2Cインタフェース ブー トは、パワー オン リセットの後のみ発生します。 2.18.3 I2C インタフェース汎用アクセス 8051 は、I2CTL レジスタおよび I2DAT レジスタを使用して I2C バスに接続されている周辺デバイスを制御できます。FX2LP は I2C マスタ制御のみを提供し、これが I2C スレーブとなることは ありません。 パッケージ 説明 CY7C68013-56PVC 2.18.1 I2C ポートのピン I2C ピンである SCL と SDA は、EEPROM が FX2LP に接続されて いない場合であっても外部 2.2 プル アップ抵抗を持たなけれ ばなりません。外部の EEPROM デバイス アドレス ピンは、適切 にコンフィグレーションされている必要があります。デバイス アドレス ピンのコンフィグレーションについては、表 7 を参照 してください。 EZ-USB FX2LP 部品番号 2.20 CY7C68013A / 14A と CY7C68015A / 16A の違い CY7C68013A は、外形形状、構造、機能が CY7C68014A と同じ です。CY7C68015A は、外形形状、構造、機能が CY7C68016A と同じです。CY7C68014A および CY7C68016A は、それぞれ CY7C68013A および CY7C68015A よりもサスペンド電流が低 く、消費電力に敏感な電池式アプリケーションには理想的です。 CY7C68015A および CY7C68016A は、56 ピンの QFN パッケー ジのみで入手できます。IFCLK と CLKOUT がいずれも 56 ピン パッケージで不要な場合、柔軟性を高めるために 2 つの追加の GPIO 信号が CY7C68015A および CY7C68016A に用意されてい ます。 FX2 56 ピン アプリケーションをバスパワーで動作するシステ ムに直接変換する USB 開発者は、これらの追加の信号から直接 恩恵を受けます。2 つの GPIO によって、開発者はバスパワーで 動作するアプリケーションのパワー制御回路に必要な信号を、 FX2LP のピン数の多いバージョンに変更せずに入手できます。 CY7C68015A は、56 ピン QFN パッケージのみで入手できます。 表 9. CY7C68013A / 14A と CY7C68015A / 16A のピンの違い CY7C68013A/CY7C68014A CY7C68015A/CY7C68016A IFCLK PE0 CLKOUT PE1 注 9. この EEPROM にアドレス ピンはありません。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 14 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 3. ピンの割り当て 16 ページの図 3-1 は、5 つのパッケージ タイプのすべての信号 を示しています。以降のページでは、各ピンの図に加えて、128 ピン、100 ピン、および 56 ピンのパッケージで信号のどのフ ル セットを利用できるかを示した組み合わせの図も示します。 16 ページの図 3-1 の 56 ピン パッケージの左端に示された信号 は、記載されているとおり CY7C68013A/14A と CY7C68015A/ 16A の違いがありますが、FX2LP ファミリのすべてのバージョ ンに共通します。 ポート、GPIF マスタ、およびスレーブ FIFO という 3 つのモー ドは すべてのパッケージ バージョンで使用できます。これらの モードによって図の右端の信号が定義されます。8051 は、 IFCONFIG[1:0] レジスタ ビットを使用してインタフェース モー ドを選択します。ポート モードは、パワーオン デフォルト コン フィグレーションです。 128 ピン パッケージは、8051 アドレスおよびデータ バスのほ か、制御信号を追加しています。2 つの必須信号 RD# および WR# は、100 ピン バージョンに存在することに注意してください。 100 ピンおよび 128 ピンのバージョンでは、8051 が PORTC と の読み取り/書き込みを実行する時に、RD# ピンと WR# ピン にパルスを送るように8051制御ビットを設定できます。この機 能は、CPUCS レジスタに PORTCSTB ビットを設定することでイ ネーブルになります。 セクション 9.5 は、PORTC へのアクセス時の読み取り/書き込 みストローブ機能のタイミング図を示したものです。 100 ピンのパッケージは、次のピンを追加することで 56 ピン パッケージに機能を追加しています。 ■ PORTC または GPIFADR[7:0] アドレス信号 ■ PORTE または、GPIFADR[8] アドレス信号および 7 つの追加 8051 信号 ■ 3 つの GPIF Control 信号 ■ 4 つの GPIF Ready 信号 ■ 9 つの 8051 信号(2 つの USART、3 つのタイマ入力、INT4、お よび INT5#) ■ BKPT、RD#、WR#。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 15 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A ポート XTALIN XTALOUT RESET# WAKEUP# SCL SDA 56 図 3-1. 信号 GPIF マスタ PD7 PD6 PD5 PD4 PD3 PD2 PD1 PD0 PB7 PB6 PB5 PB4 PB3 PB2 PB1 PB0 **PE0 は IFCLK を置き換え & PE1 は CLKOUT を置き換え (CY7C68015A/16A で) **PE0 **PE1 INT0#/PA0 INT1#/PA1 IFCLK PA2 CLKOUT WU2/PA3 PA4 DPLUS PA5 DMINUS PA6 PA7 FD[15] FD[14] FD[13] FD[12] FD[11] FD[10] FD[9] FD[8] FD[7] FD[6] FD[5] FD[4] FD[3] FD[2] FD[1] FD[0] スレーブ FIFO FD[15] FD[14] FD[13] FD[12] FD[11] FD[10] FD[9] FD[8] FD[7] FD[6] FD[5] FD[4] FD[3] FD[2] FD[1] FD[0] RDY0 RDY1 SLRD SLWR CTL0 CTL1 CTL2 FLAGA FLAGB FLAGC INT0#/PA0 INT1#/PA1 PA2 WU2/PA3 PA4 PA5 PA6 PA7 INT0#/ PA0 INT1#/ PA1 SLOE WU2/PA3 FIFOADR0 FIFOADR1 PKTEND PA7/FLAGD/SLCS# CTL3 CTL4 CTL5 RDY2 RDY3 RDY4 RDY5 100 BKPT PORTC7/GPIFADR7 PORTC6/GPIFADR6 PORTC5/GPIFADR5 PORTC4/GPIFADR4 PORTC3/GPIFADR3 PORTC2/GPIFADR2 PORTC1/GPIFADR1 PORTC0/GPIFADR0 PE7/GPIFADR8 PE6/T2EX PE5/INT6 PE4/RxD1OUT PE3/RxD0OUT PE2/T2OUT PE1/T1OUT PE0/T0OUT RD# WR# CS# OE# PSEN# D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 128 EA Document Number: 001-63322 Rev. *A RXD0 TXD0 RXD1 TXD1 INT4 INT5 # T2 T1 T0 A15 A14 A13 A12 A11 A10 A9 A8 A7 A6 A5 A4 A3 A2 A1 A0 Page 16 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 3-2. CY7C68013A / CY7C68014A 128 ピン TQFP のピン割り当て 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 103 26 104 25 105 24 106 23 107 22 108 21 109 20 110 19 111 18 112 17 113 16 114 15 115 14 116 13 117 12 118 11 119 10 120 9 121 8 122 7 123 6 124 5 125 4 126 3 PD1/FD9 PD2/FD10 PD3/FD11 INT5 # VCC PE0/T0OUT PE1/T1OUT PE2/T2OUT PE3/RxD0OUT PE4/RxD1OUT PE5/INT6 PE6/T2EX PE7/GPIFADR8 GND A4 A5 A6 A7 PD4/FD12 PD5/FD13 PD6/FD14 PD7/FD15 GND A8 A9 A10 2 127 128 1 CLKOUT VCC GND RDY0/*SLRD RDY1/*SLWR RDY2 RDY3 RDY4 RDY5 AVCC XTALOUT XTALIN AGND NC NC NC AVCC DPLUS DMINUS AGND A11 A12 A13 A14 A15 VCC GND INT4 T0 T1 T2 *IFCLK RESERVED BKPT EA SCL SDA OE# PD0/FD8 *WAKEUP VCC RESET# CTL5 A3 A2 A1 A0 GND PA7/*FLAGD/SLCS# PA6/*PKTEND PA5/FIFOADR1 PA4/FIFOADR0 D7 D6 D5 PA3/*WU2 PA2/*SLOE PA1/INT1# PA0/INT0# VCC GND PC7/GPIFADR7 PC6/GPIFADR6 PC5/GPIFADR5 PC4/GPIFADR4 PC3/GPIFADR3 PC2/GPIFADR2 PC1/GPIFADR1 PC0/GPIFADR0 CTL2/*FLAGC CTL1/*FLAGB CTL0/*FLAGA VCC CTL4 CTL3 GND CY7C68013A/CY7C68014A 128 ピン TQFP 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 VCC D4 D3 D2 D1 D0 GND PB7/FD7 PB6/FD6 PB5/FD5 PB4/FD4 RXD1 TXD1 RXD0 TXD0 GND VCC PB3/FD3 PB2/FD2 PB1/FD1 PB0/FD0 VCC CS# WR# RD# PSEN# 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 * は極性をプログラムできる機能を示します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 17 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 3-3. CY7C68013A / CY7C68014A 100 ピン TQFP のピン割り当て 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 PD1/FD9 PD2/FD10 PD3/FD11 INT5 # VCC PE0/T0OUT PE1/T1OUT PE2/T2OUT PE3/RxD0OUT PE4/RxD1OUT PE5/INT6 PE6/T2EX PE7/GPIFADR8 GND PD4/FD12 PD5/FD13 PD6/FD14 PD7/FD15 GND CLKOUT 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 VCC GND RDY0/*SLRD RDY1/*SLWR RDY2 RDY3 RDY4 RDY5 AVCC XTALOUT XTALIN AGND NC NC NC AVCC DPLUS DMINUS AGND VCC GND INT4 T0 T1 T2 *IFCLK RESERVED BKPT SCL SDA CY7C68013A/CY7C68014A 100 ピン TQFP PD0/FD8 *WAKEUP VCC RESET# CTL5 GND PA7/*FLAGD/SLCS# PA6/*PKTEND PA5/FIFOADR1 PA4/FIFOADR0 PA3/*WU2 PA2/*SLOE PA1/INT1# PA0/INT0# VCC GND PC7/GPIFADR7 PC6/GPIFADR6 PC5/GPIFADR5 PC4/GPIFADR4 PC3/GPIFADR3 PC2/GPIFADR2 PC1/GPIFADR1 PC0/GPIFADR0 CTL2/*FLAGC CTL1/*FLAGB CTL0/*FLAGA VCC CTL4 CTL3 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 GND VCC GND PB7/FD7 PB6/FD6 PB5/FD5 PB4/FD4 RXD1 TXD1 RXD0 TXD0 GND VCC PB3/FD3 PB2/FD2 PB1/FD1 PB0/FD0 VCC WR# RD# 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 * は極性をプログラムできる機能を示します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 18 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 3-4. CY7C68013A / CY7C68014A 56 ピン SSOP のピン割り当て CY7C68013A/CY7C68014A 56 ピン SSOP 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 PD5/FD13 PD6/FD14 PD7/FD15 GND CLKOUT VCC GND RDY0/*SLRD RDY1/*SLWR AVCC XTALOUT XTALIN AGND AVCC DPLUS DMINUS AGND VCC GND *IFCLK RESERVED SCL SDA VCC PB0/FD0 PB1/FD1 PB2/FD2 PB3/FD3 PD4/FD12 PD3/FD11 PD2/FD10 PD1/FD9 PD0/FD8 *WAKEUP VCC RESET# GND PA7/*FLAGD/SLCS# PA6/PKTEND PA5/FIFOADR1 PA4/FIFOADR0 PA3/*WU2 PA2/*SLOE PA1/INT1# PA0/INT0# VCC CTL2/*FLAGC CTL1/*FLAGB CTL0/*FLAGA GND VCC GND PB7/FD7 PB6/FD6 PB5/FD5 PB4/FD4 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 * は極性をプログラムできる機能を示します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 19 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 3-5. CY7C68013A / 14A / 15A / 16A 56 ピン QFN のピン割り当て GND VCC CLKOUT/**PE1 GND PD7/FD15 PD6/FD14 PD5/FD13 PD4/FD12 PD3/FD11 PD2/FD10 PD1/FD9 PD0/FD8 *WAKEUP VCC 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 RDY0/*SLRD 1 42 RESET# RDY1/*SLWR 2 41 GND AVCC 3 40 PA7/*FLAGD/SLCS# XTALOUT 4 39 PA6/*PKTEND XTALIN 5 38 PA5/FIFOADR1 AGND 6 37 PA4/FIFOADR0 AVCC 7 CY7C68013A/CY7C68014A & CY7C68015A/CY7C68016A 36 PA3/*WU2 DPLUS 8 56 ピン QFN 35 PA2/*SLOE DMINUS 9 34 PA1/INT1# AGND 10 33 PA0/INT0# VCC 11 32 VCC GND 12 31 CTL2/*FLAGC *IFCLK/**PE0 13 30 CTL1/*FLAGB RESERVED 14 29 CTL0/*FLAGA 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 SCL SDA VCC PB0/FD0 PB1/FD1 PB2/FD2 PB3/FD3 PB4/FD4 PB5/FD5 PB6/FD6 PB7/FD7 GND VCC GND * は極性をプログラムできる機能を示します。 ** は CY7C68015A/CY7C68016A のピン配置を示します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 20 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 3-6. CY7C68013A 56 ピン VFBGA のピン割り当て - 上面図 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 21 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 3.1 CY7C68013A / 15A ピンの説明 各ピンの機能は次のとおりです。[10] 表 10. FX2LP ピンの説明 128 100 56 56 56 名前 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA 10 9 10 3 2D AVCC 電源 該当なし 17 16 14 7 1D AVCC 電源 該当なし 13 12 13 6 2F AGND グランド 該当なし 20 19 17 10 1F AGND グランド 該当なし 19 18 94 95 96 97 117 118 119 120 126 127 128 21 22 23 24 25 59 60 61 62 63 86 87 88 39 18 17 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 16 15 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 9 8 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 1E 2E ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ DMINUS DPLUS A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A15 D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 PSEN# I/O/Z I/O/Z 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 出力 I/O/Z I/O/Z I/O/Z I/O/Z I/O/Z I/O/Z I/O/Z I/O/Z 出力 タイプ デフォルト Z Z L L L L L L L L L L L L L L L L Z Z Z Z Z Z Z Z H 説明 アナログ VCC。このピンを 3.3V の電源に接続します。こ の信号は、チップのアナログのセクションへの電力を提 供します。 アナログ VCC。このピンを 3.3V の電源に接続します。こ の信号は、チップのアナログのセクションへの電力を提 供します。 アナログ グランド。できる限り短いパスでグランドに接 続します。 アナログ グランド。できる限り短いパスでグランドに接 続します。 USB D- 信号。USB D- 信号に接続します。 USB D+ 信号。USB D+ 信号に接続します。 8051 アドレス バス。このバスは常時駆動されます。8051 が内部 RAM をアドレス指定する場合、これは内部アドレ スを反映します。 8051 データ バス。この双方向バスは、非アクティブ時に はハイ インピーダンスになり、バス読み取りについては 入力、バス書き込みについては出力です。データ バスは 外部 8051 プログラムおよびデータ メモリに使用されま す。データ バスは外部バス アクセスについてのみアク ティブであり、サスペンド状態ではLOWで駆動されます。 プログラム ストア イネーブル。このアクティブ LOW 信号 は、外部メモリからの 8051 コード フェッチを示します。 EA ピンが LOW のときは 0x4000-0xFFFF からの、または EA ピンが HIGH のときは 0x0000-0xFFFF からのプログラ ム メモリのフェッチがアクティブです。 注 10. 使用しない入力はフローティング状態のままにしないようにしてください。必要に応じて HIGH または LOW のいずれかに接続してください。起動時およびスタ ンバイ状態での信号を保証するために、出力はプルアップまたはプルダウンのみにする必要があります。また、デバイスの電力が遮断されている間、ピンが駆 動されないようにする必要もあります。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 22 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 TQFP TQFP SSOP QFN 34 28 ‒ ‒ 56 VFBGA 名前 タイプ デフォルト BKPT 出力 L 99 77 49 42 8B RESET# 入力 該当なし 35 ‒ ‒ ‒ ‒ EA 入力 該当なし 12 11 12 5 1C XTALIN 入力 該当なし 11 10 11 4 2C XTALOU 出力 T 該当なし 1 100 5 54 2B 12 MHz CY7C68 O/Z 013A お よび および CY7C68 ----------- ---------I/O/Z I 014A ----------CY7C68 015A お よび CY7C68 016A の PE1 ポート A 82 67 40 33 8G PA0 ま たは INT0# I/O/Z I (PA0) 83 41 34 6G PA1 ま たは INT1# I/O/Z I (PA1) 68 Document Number: 001-63322 Rev. *A 説明 ブレークポイント。このピンは、8051 アドレス バスが BPADDRH/L レジスタと一致し、ブレークポイントが BREAKPT レジスタでイネーブルにされている(BPEN = 1) と、アクティブ(HIGH)になります。BREAKPT レジスタの BPPULSEビットがHIGHのとき、この信号は12-/24-/48 MHz クロックの 8 クロック時間の間 HIGH を出力します。 BPPULSE ビットが LOW のときは、8051 が BREAKPT レジ スタ内の BREAK ビットを(これに 1 を書き込むことで)ク リアするまで信号は HIGH のままとなります。 アクティブLOWリセット。チップ全体をリセットします。 詳細については 7 ページのセクション 2.9 「リセットと ウェークアップ」を参照してください。 外部アクセス。このピンは、8051 がアドレス 0x0000 と 0x3FFF との間のどこからコードをフェッチするかを決定 します。EA = 0 のとき、8051 はこのコードをその内部 RAM からフェッチします。EA = 1 のとき、8051 はこの コードを外部メモリからフェッチします。 水晶振動子入力。このピンを 24 MHz の並列共振、基本波 モード水晶振動子に接続し、負荷コンデンサを介して GND に接続します。 また、別のクロック ソースから派生した外部 24-MHz の 方形波によって XTALIN を駆動してもかまいません。外部 ソースから駆動する場合、駆動信号は 3.3V の方形波とな る必要があります。 水晶振動子出力。このピンを 24 MHz の並列共振、基本波 モード水晶振動子に接続し、負荷コンデンサを介して GND に接続します。 外部クロックを使用して XTALIN を駆動する場合は、この ピンを開放しておきます。 CLKOUT: 24 MHz 入力クロックに位相同期した 12-、24または 48 MHz クロック。8051 はデフォルトでは 12 MHz の処理になっています。8051 は CPUCS.1 = 1 を設定する ことでこの出力をスリーステートにできます。 ------------------------------------------------------------------------P E1 は双方向の I/O ポート ピンです。 機能が PORTACFG.0 によって選択される多重化されたピ ン PA0 は双方向の I/O ポート ピンです。 INT0# は、エッジ トリガ(IT0 = 1)またはレベル トリガ (IT0 = 0)される、アクティブ LOW 8051 INT0 割り込み 入力信号です。 機能が以下によって選択される多重化されたピン : PORTACFG.1 PA1 は双方向の I/O ポート ピンです。 INT1# は、エッジ トリガ(IT1 = 1)またはレベル トリガ (IT1 = 0)される、アクティブ LOW 8051 INT1 割り込み 入力信号です。 Page 23 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 56 名前 タイプ デフォルト 説明 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA I 機能が 2 つのビットによって選択される多重化されたピ 84 69 42 35 8F PA2 ま I/O/Z (PA2) ン: たは IFCONFIG[1:0]. SLOE ま PA2 は双方向の I/O ポート ピンです。 たは SLOE は、FD[7..0] または FD[15..0] に接続されるスレー ブ FIFO に対する出力イネーブルです。入力専用端子で あり極性のプログラムが FIFOPINPOLAR.4 にて可能です。 85 70 43 36 7F PA3 ま I/O/Z I 機能が以下によって選択される多重化されたピン : たは (PA3) WAKEUP.7 および OEA.3 WU2 PA3 は双方向の I/O ポート ピンです。 WU2 は USB ウェークアップのもう 1 つのソースであり、 WU2EN ビット(WAKEUP.1)によってイネーブルにな り、WU2POL(WAKEUP.4)によって極性が設定されま す。8051 がサスペンド状態で、WU2EN = 1 のとき、この ピンの遷移が発振器を起動し、8051 に対して割り込み を発生し、サスペンド モードからの復帰を可能にしま す。WU2EN = 1 のとき、このピンのアサートによって、 チップのサスペンド状態が禁止されます。 89 71 44 37 6F PA4 ま I/O/Z I 機能が以下によって選択される多重化されたピン : たは (PA4) IFCONFIG[1..0]。 FIFOAD PA4 は双方向の I/O ポート ピンです。 R0 FIFOADR0 は、FD[7..0] または FD[15..0] に接続されるス レーブ FIFO に対するアドレス選択ピンです。( 入力専用 ピン ) 90 72 45 38 8C PA5 ま I/O/Z I 機能が以下によって選択される多重化されたピン : たは (PA5) IFCONFIG[1..0]。 FIFOAD PA5 は双方向の I/O ポート ピンです。 R1 FIFOADR1 は、FD[7..0] または FD[15..0] に接続されるス レーブ FIFO に対するアドレス選択ピンです。( 入力専用 ピン ) 91 73 46 39 7C PA6 ま I/O/Z I 機能が IFCONFIG[1:0] ビットによって選択される多重化 たは (PA6) されたピン。 PKTEND PA6 は双方向の I/O ポート ピンです。 PKTEND は、エンドポイントに FIFO パケット データを 転送する時に使用されます。その極性は FIFOPINPOLAR.5 からプログラム可能です。( 入力ピン ) 92 74 47 40 6C PA7 ま I/O/Z I 機能が IFCONFIG[1:0] ビットおよび PORTACFG.7 ビット たは (PA7) によって選択される多重化されたピン。 FLAGD PA7 は双方向の I/O ポート ピンです。 または FLAGD は、プログラマブルなスレーブ FIFO 出力ステー SLCS# タス フラグ信号です。 SLCS# は、その他のスレーブ FIFO イネーブル/スト ローブをすべてゲートします ポート B 44 34 25 18 3H PB0 ま I/O/Z I 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ たは (PB0) ン : IFCONFIG[1..0] FD[0] PB0 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[0] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 45 35 26 19 4F PB1 ま I/O/Z I 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ たは (PB1) ン : IFCONFIG[1..0] FD[1] PB1 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[1] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 46 36 27 20 4H PB2 ま I/O/Z I 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ たは (PB2) ン : IFCONFIG[1..0] FD[2] PB2 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[2] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 24 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 56 名前 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA 47 37 28 21 4G PB3 ま たは FD[3] I/O/Z I (PB3) 54 44 29 22 5H PB4 ま たは FD[4] I/O/Z I (PB4) 55 45 30 23 5G PB5 ま たは FD[5] I/O/Z I (PB5) 56 46 31 24 5F PB6 ま たは FD[6] I/O/Z I (PB6) 57 47 32 25 6H PB7 ま たは FD[7] I/O/Z I (PB7) ポート C 72 57 ‒ ‒ ‒ I (PC0) 73 58 ‒ ‒ ‒ PC0 ま I/O/Z たは GPIFAD R0 PC1 ま I/O/Z たは GPIFAD R1 74 59 ‒ ‒ ‒ I (PC2) 75 60 ‒ ‒ ‒ PC2 ま I/O/Z たは GPIFAD R2 PC3 ま I/O/Z たは GPIFAD R3 76 61 ‒ ‒ ‒ PC4 ま I/O/Z たは GPIFAD R4 I (PC4) 機能が PORTCCFG.4 によって選択される多重化されたピ ン PC4 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR4 は、GPIF アドレス出力ピンです。 77 62 ‒ ‒ ‒ PC5 ま I/O/Z たは GPIFAD R5 I (PC5) 機能が PORTCCFG.5 によって選択される多重化されたピ ン PC5 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR5 は、GPIF アドレス出力ピンです。 78 63 ‒ ‒ ‒ PC6 ま I/O/Z たは GPIFAD R6 I (PC6) 機能が PORTCCFG.6 によって選択される多重化されたピ ン PC6 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR6 は、GPIF アドレス出力ピンです。 Document Number: 001-63322 Rev. *A タイプ デフォルト I (PC1) I (PC3) 説明 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン : IFCONFIG[1..0] PB3 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[3] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン : IFCONFIG[1..0] PB4 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[4] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン : IFCONFIG[1..0] PB5 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[5] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン : IFCONFIG[1..0] PB6 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[6] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン : IFCONFIG[1..0] PB7 は双方向の I/O ポート ピンです。 FD[7] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が PORTCCFG.0 によって選択される多重化されたピ ン PC0 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR0 は、GPIF アドレス出力ピンです。 機能が PORTCCFG.1 によって選択される多重化されたピ ン PC1 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR1 は、GPIF アドレス出力ピンです。 機能が PORTCCFG.2 によって選択される多重化されたピ ン PC2 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR2 は、GPIF アドレス出力ピンです。 機能が PORTCCFG.3 によって選択される多重化されたピ ン PC3 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR3 は、GPIF アドレス出力ピンです。 Page 25 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 56 名前 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA 79 64 ‒ ‒ ‒ PC7 ま たは GPIFAD R7 ポート D 102 80 52 45 8A PD0 ま たは FD[8] 103 81 53 46 7A PD1 ま たは FD[9] 104 82 54 47 6B PD2 ま たは FD[10] 105 83 55 48 6A PD3 ま たは FD[11] 121 95 56 49 3B PD4 ま たは FD[12] 122 96 1 50 3A PD5 ま たは FD[13] 123 97 2 51 3C PD6 ま たは FD[14] 124 98 3 52 2A PD7 ま たは FD[15] ポート E 108 86 ‒ ‒ ‒ PE0 ま たは T0OUT タイプ デフォルト I/O/Z I (PC7) 機能が PORTCCFG.7 によって選択される多重化されたピ ン PC7 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR7 は、GPIF アドレス出力ピンです。 I/O/Z I (PD0) I/O/Z I (PD1) I/O/Z I (PD2) I/O/Z I (PD3) I/O/Z I (PD4) I/O/Z I (PD5) I/O/Z I (PD6) I/O/Z I (PD7) 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[8] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[9] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[10] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[11] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[12] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[13] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[14] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 機能が IFCONFIG[1..0] ビットおよび EPxFIFOCFG.0(ワー ド幅)ビットによって選択される多重化されたピン。 FD[15] は双方向の FIFO/GPIF データ バスです。 I/O/Z I (PE0) 109 87 ‒ ‒ ‒ PE1 ま たは T1OUT I/O/Z I (PE1) 110 88 ‒ ‒ ‒ PE2 ま たは T2OUT I/O/Z I (PE2) Document Number: 001-63322 Rev. *A 説明 機能が PORTECFG.0 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE0 は双方向の I/O ポート ピンです。 T0OUT は、8051 Timer-counter0 からのアクティブ HIGH 信号です。T0OUT は、Timer0 オーバーフロー時に 1 CLKOUT クロック サイクル分、HIGH レベルを出力しま す。Timer0 がモード 3(2 つの別個のタイマ/カウンタ) で動作する場合、T0OUT は下位バイトのタイマ/カウン タのオーバーフロー時にアクティブになります。 機能が PORTECFG.1 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE1 は双方向の I/O ポート ピンです。 T1OUT は、8051 Timer-counter1 からのアクティブ HIGH 信号です。T1OUT は、Timer1 オーバーフロー時に 1 CLKOUT クロック サイクル分、HIGH レベルを出力しま す。Timer1 がモード 3(2 つの別個のタイマ/カウンタ) で動作する場合、T1OUT は下位バイトのタイマ/カウン タのオーバーフロー時にアクティブになります。 機能が PORTECFG.2 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE2 は双方向の I/O ポート ピンです。 T2OUT は、8051 Timer2 からのアクティブ HIGH 出力信 号です。T2OUT は、Timer/Counter 2 のオーバーフロー 時に 1 クロック サイクル分、アクティブ(HIGH)です。 Page 26 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 56 名前 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA 111 89 ‒ ‒ ‒ PE3 ま たは RXD0O UT I/O/Z I (PE3) 112 90 ‒ ‒ ‒ PE4 ま たは RXD1O UT I/O/Z I (PE4) 113 91 ‒ ‒ ‒ PE5 ま たは INT6 I/O/Z I (PE5) 114 92 ‒ ‒ ‒ PE6 ま たは T2EX I/O/Z I (PE6) 115 93 ‒ ‒ ‒ PE7 ま I/O/Z たは GPIFAD R8 I (PE7) 4 3 8 1 1A RDY0 ま 入力 たは SLRD 該当なし 5 4 9 2 1B RDY1 ま 入力 たは SLWR 該当なし 6 7 8 9 5 6 7 8 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ RDY2 RDY3 RDY4 RDY5 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし Document Number: 001-63322 Rev. *A タイプ デフォルト 入力 入力 入力 入力 説明 機能が PORTECFG.3 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE2 は双方向の I/O ポート ピンです。 RXD0OUT は、8051 UART0 からのアクティブ HIGH 信号 です。RXD0OUT が選択され、UART0 がモード 0 のとき、 このピンは同期モード時のみ UART0 に対して出力デー タを提供します。それ以外の場合、これは 1 です。 機能が PORTECFG.4 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE4 は双方向の I/O ポート ピンです。 RXD1OUT は、8051 UART1 からのアクティブ HIGH 出力 です。RXD1OUT が選択され、UART1 がモード 0 のとき、 このピンは同期モード時のみ UART1 に対して出力デー タを提供します。モード 1、2、および 3 では、このピン は HIGH です。 機能が PORTECFG.5 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE5 は双方向の I/O ポート ピンです。 INT6 は、8051 INT6 割り込み要求入力信号です。INT6 ピ ンは、エッジを感知するアクティブ HIGH です。 機能が PORTECFG.6 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE6 は双方向の I/O ポート ピンです。 T2EX は、8051 Timer2 へのアクティブ HIGH 入力信号で す。T2EX は、タイマ 2 をその立ち下がりエッジで再ロー ドします。T2EX は EXEN2 ビットが T2CON に設定されて いる場合のみアクティブです。 機能が PORTECFG.7 ビットによって選択される多重化さ れたピン。 PE7 は双方向の I/O ポート ピンです。 GPIFADR8 は、GPIF アドレス出力ピンです。 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン: IFCONFIG[1..0]。 RDY0 は GPIF 入力信号です。 SLRD は、FD[7..0] または FD[15..0] に接続されるスレー ブ FIFO に対する読み取りストローブです。入力専用端 子であり極性のプログラムが FIFOPINPOLAR.3 にて可能 です。 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ ン: IFCONFIG[1..0]。 RDY1 は GPIF 入力信号です。 SLWR は、FD[7..0] または FD[15..0] に接続されるスレー ブ FIFO に対する書き込みストローブです。入力専用端 子であり極性のプログラムが FIFOPINPOLAR.2 にて可能 です。 RDY2 は GPIF 入力信号です。 RDY3 は GPIF 入力信号です。 RDY4 は GPIF 入力信号です。 RDY5 は GPIF 入力信号です。 Page 27 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 56 名前 タイプ デフォルト 説明 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA H 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ 69 54 36 29 7H CTL0 ま O/Z ン: たは IFCONFIG[1..0]。 FLAGA CTL0 は、GPIF 制御出力です。 FLAGA は、プログラマブルなスレーブ FIFO 出力ステー タス フラグ信号です。 FIFOADR[1:0] ピンによって選択される FIFO については デフォルトでプログラマブルです。 70 55 37 30 7G CTL1 ま O/Z H 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ たは ン: FLAGB IFCONFIG[1..0]。 CTL1 は、GPIF 制御出力です。 FLAGB は、プログラマブルなスレーブ FIFO 出力ステー タス フラグ信号です。 FIFOADR[1:0] ピンによって選択される FIFO については デフォルトで FULL です。 71 56 38 31 8H CTL2 ま O/Z H 機能が以下のビットによって選択される多重化されたピ たは ン: FLAGC IFCONFIG[1..0]。 CTL2 は、GPIF 制御出力です。 FLAGC は、プログラマブルなスレーブ FIFO 出力ステー タス フラグ信号です。 FIFOADR[1:0] ピンによって選択される FIFO については デフォルトで EMPTY です。 66 51 ‒ ‒ ‒ CTL3 O/Z H CTL3 は、GPIF 制御出力です。 67 52 ‒ ‒ ‒ CTL4 出力 H CTL4 は、GPIF 制御出力です。 98 76 ‒ ‒ ‒ CTL5 出力 H CTL5 は、GPIF 制御出力です。 Z スレーブ FIFO へ、またはスレーブ FIFO からデータを非 32 26 20 13 2G CY7C68 I/O/Z 同期にクロッキングするために使用されるインタフェー 013A お ス クロック。IFCLK は、すべてのスレーブ FIFO 制御信号 よび および GPIF に対するタイミング基準としても機能しま および す。内部クロッキングが使用されている場合 CY7C68 (IFCONFIG.7 = 1) 、ビット IFCONFIG.5 および 014A IFCONFIG.6 によって 30 / 48 MHz を出力するように IFCLK ピンを構成できます。IFCLK は、ビット IFCONFIG.4 ----------- ---------=1 を設定することで供給元が内部か外部かに関係なく I/O/Z I 反転できます。 --------------------------------------------------------------------------------PE0 は双方向の I/O ポート ピンです。 PE0 CY7C68 015A および CY7C68 016A 28 22 ‒ ‒ ‒ INT4 入力 該当なし INT4 は、8051 INT4 割り込み要求入力信号です。INT4 ピ ンは、エッジ検出でアクティブ HIGH です。 106 84 ‒ ‒ ‒ INT5 # 入力 該当なし INT5# は、8051 INT5 割り込み要求入力信号です。INT5 ピ ンは、エッジ検出でアクティブ LOW です。 31 25 ‒ ‒ ‒ T2 入力 該当なし T2 は、アクティブ HIGH の極性をもつ 8051 Timer2 の T2 入力端子であり、C/T2 = 1 の場合は Timer2 に入力を 与えます。C/T2 = 0 の場合、タイマ 2 はこのピンを使用 しません。 30 24 ‒ ‒ ‒ T1 入力 該当なし T1 は、アクティブ HIGH の極性をもつ 8051 Timer1 の T1 入力端子であり、C/T1 = 1 の場合は Timer1 に入力を 与えます。C/T1 = 0 の場合、タイマ 1 はこのピンを使用 しません。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 28 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 100 56 56 56 名前 TQFP TQFP SSOP QFN VFBGA 29 23 ‒ ‒ ‒ T0 入力 該当なし 53 43 ‒ ‒ ‒ RXD1 入力 該当なし 52 42 ‒ ‒ ‒ TXD1 出力 H 51 41 ‒ ‒ ‒ RXD0 入力 該当なし 50 40 ‒ ‒ ‒ TXD0 出力 H ‒ ‒ ‒ CS# 出力 H 42 タイプ デフォルト 41 32 ‒ ‒ ‒ WR# 出力 H 40 31 ‒ ‒ ‒ RD# 出力 H ‒ ‒ ‒ OE# 出力 H 38 説明 T0 は、アクティブ HIGH の極性をもつ 8051 Timer0 の T0 入力端子であり、C/T0 = 1 の場合は Timer0 に入力を与え ます。C/T0 = 0 の場合、タイマ 0 はこのピンを使用しませ ん。 RXD1 は、8051 UART1 に対するアクティブ HIGH 入力信 号であり、すべてのモードで UART にデータを与えます。 TXD1 は、8051 UART1 からのアクティブ HIGH 出力ピン であり、同期モードで出力クロックを与え、非同期モー ドで出力データを与えます。 RXD0 は、8051 UART0 に対するアクティブ HIGH RXD0 入 力であり、すべてのモードで UART にデータを 与えます。 TXD0 は、8051 UART0 からのアクティブ HIGH TXD0 出力 であり、同期モードで出力クロックを与え、非同期モー ドで出力データを 与えます。 CS# は、外部メモリに対するアクティブ LOW チップ セレ クトです。 WR# は、外部メモリに対するアクティブ LOW 書き込みス トローブ出力です。 RD# は、外部メモリに対するアクティブ LOW 読み取りス トローブ出力です。 OE# は、外部メモリに対するアクティブ LOW 出力イネー ブルです。 33 27 21 14 2H 予約済 み 入力 該当なし 予約済み。グランドに接続します。 101 79 51 44 7B WAKEU 入力 P 該当なし 36 29 22 15 3F SCL OD Z 37 30 23 16 3G SDA OD Z USB ウェークアップ。8051 がサスペンド状態の場合、こ のピンのアサートにより発振器を起動し、8051 に割り込 みを発生し、サスペンド モードを終了させます。アサー トされた WAKEUP の保持によって、EZ-USB チップのサ スペンド状態が阻止されます。このピンは極性をプログ ラムできます。(WAKEUP.4) I2C インタフェースのクロック。I2C デバイスが接続されてい ない場合でも 2.2KΩ の抵抗を VCC に接続します。 I2C 互換インタフェースのデータ。I2C 互換デバイスが接続され ていない場合でも 2.2KΩ の抵抗を VCC に接続します。 2 1 6 55 5A VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 26 20 18 11 1G VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 43 33 24 17 7E VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 48 38 ‒ ‒ ‒ VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 64 49 34 27 8E VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 68 53 ‒ ‒ ‒ VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 81 66 39 32 5C VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 100 78 50 43 5B VCC 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 107 85 ‒ ‒ ‒ VCC Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) Power ( 出力 ) 該当なし VCC。3.3V の電源に接続します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 29 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 10. FX2LP ピンの説明 ( 続き ) 128 TQFP 3 27 49 58 65 80 93 116 125 100 TQFP 2 21 39 48 50 65 75 94 99 56 SSOP 7 19 ‒ 33 35 ‒ 48 ‒ 4 56 QFN 56 12 ‒ 26 28 ‒ 41 ‒ 53 56 VFBGA 4B 1H ‒ 7D 8D ‒ 4C ‒ 4A GND GND GND GND GND GND GND GND GND グランド グランド グランド グランド グランド グランド グランド グランド グランド 14 15 16 13 14 15 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ NC NC NC 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 名前 Document Number: 001-63322 Rev. *A タイプ デフォルト 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 説明 グランド。 グランド。 グランド。 グランド。 グランド。 グランド。 グランド。 グランド。 グランド。 未接続。このピンは開放しておく必要があります。 未接続。このピンは開放しておく必要があります。 未接続。このピンは開放しておく必要があります。 Page 30 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 4. レジスタの概要 FX2LP レジスタ ビットの定義は、EZ-USB テクニカルリファレ ンスマニュアルに詳細に説明されています。 表 11. FX2LP レジスタの概要 16 進 サイ ズ 名前 説明 b7 GPIF 波形メモリ E400 128 WAVEDATA GPIF 波形ディスクリプタ 0、1、2、3 デー D7 タ E480 128 予約済み 全体的なコンフィグレーション E50D GPCR2 汎用コンフィグレーション レジスタ 2 予約済み b6 b5 D6 D5 予約済み 予約済み b4 D4 b3 D3 b2 D2 b1 D1 b0 D0 デフォルト アクセス xxxxxxxx RW 00000000 R 0 3048MHZ FULL_SPE 予約済み 予約済み ED_ONLY PORTCSTB CLKSPD1 CLKSPD0 CLKINV IFCLKOE IFCLKPOL ASYNC GSTATE 予約済み 予約済み CPU 制御とステータス 0 インタフェース コンフィグレーション IFCLKSRC (ポート、GPIF、スレーブ FIFO) [11] PINFLAGSAB スレーブ FIFO FLAGA および FLAGB ピン配 FLAGB3 置 [11] PINFLAGSCD スレーブ FIFO FLAGC および FLAGD ピン FLAGD3 配置 FIFORESET[11] FIFOS をデフォルト状態に復元 NAKALL BREAKPT ブレークポイント制御 0 BPADDRH ブレークポイント アドレス H A15 BPADDRL ブレークポイント アドレス L A7 UART230 230 K ボーの内部で生成された 0 基準クロック FIFOPINPOLAR[11 スレーブ FIFO インタフェースピン極性 0 ] polarity CLKOE IFCFG1 8051RES IFCFG0 00000010 10000000 rrbbbbbr RW FLAGB2 FLAGB1 FLAGB0 FLAGA3 FLAGA2 FLAGA1 FLAGA0 00000000 RW FLAGD2 FLAGD1 FLAGD0 FLAGC3 FLAGC2 FLAGC1 FLAGC0 00000000 RW 0 0 A14 A6 0 0 0 A13 A5 0 0 0 A12 A4 0 EP3 BREAK A11 A3 0 EP2 BPPULSE A10 A2 0 EP0 0 A8 A0 230UART0 xxxxxxxx 00000000 xxxxxxxx xxxxxxxx 00000000 W rrrrbbbr RW RW rrrrrrbb 0 PKTEND SLOE SLRD SLWR EP1 BPEN A9 A1 230UART 1 EF FF 00000000 rrbbbbbb E60A 1 REVID rv7 rv6 rv5 rv4 rv3 rv2 rv1 rv0 REVCTL[11] チップ リビジョン制御 UDMA GPIFHOLDAMOU MSTB ホールド時間 NT (UDMA の) 予約済み エンドポイントのコンフィグレーション EP1OUTCFG エンドポイント 1-OUT コンフィグレーション EP1INCFG エンドポイント 1-IN コンフィグレーション EP2CFG エンドポイント 2 のコンフィグレーション EP4CFG エンドポイント 4 のコンフィグレーション EP6CFG エンドポイント 6 のコンフィグレーション EP8CFG エンドポイント 8 のコンフィグレーション 予約済み EP2FIFOCFG[11] エンドポイント 2/ スレーブ FIFO のコン フィグレーション EP4FIFOCFG[11] エンドポイント 4/ スレーブ FIFO のコン フィグレーション EP6FIFOCFG[11] エンドポイント 6/ スレーブ FIFO のコン フィグレーション EP8FIFOCFG[11] エンドポイント 8/ スレーブ FIFO のコン フィグレーション 予約済み EP2AUTOINLENH エンドポイント 2 AUTOIN [11 パケット長 H EP2AUTOINLENL[ エンドポイント 2 AUTOIN 11] パケット長 L EP4AUTOINLENH エンドポイント 4 AUTOIN [11] パケット長 H EP4AUTOINLENL[ エンドポイント 4 AUTOIN 11] パケット長 L EP6AUTOINLENH エンドポイント 6 AUTOIN [11] パケット長 H EP6AUTOINLENL[ エンドポイント 6 AUTOIN 11] パケット長 L EP8AUTOINLENH エンドポイント 8 AUTOIN [11] パケット長 H EP8AUTOINLENL[ エンドポイント 8 AUTOIN 11] パケット長 L ECCCFG ECC のコンフィグレーション ECCRESET ECC リセット ECC1B0 ECC1 バイト 0 アドレス 0 0 0 0 0 0 dyn_out enh_pkt RevA 00000001 00000000 R E60B 1 0 0 0 0 0 0 HOLDTIM HOLDTIME 00000000 E1 0 rrrrrrbb VALID 0 TYPE1 TYPE0 0 0 0 0 10100000 brbbrrrr VALID 0 TYPE1 TYPE0 0 0 0 0 10100000 brbbrrrr VALID VALID VALID VALID DIR DIR DIR DIR TYPE1 TYPE1 TYPE1 TYPE1 TYPE0 TYPE0 TYPE0 TYPE0 SIZE 0 SIZE 0 0 0 0 0 BUF1 0 BUF1 0 BUF0 0 BUF0 0 10100010 10100000 11100010 11100000 bbbbbrbb bbbbrrrr bbbbbrbb bbbbrrrr 0 INFM1 OEP1 AUTOOUT AUTOIN ZEROLENIN 0 00000101 rbbbbbrb 0 INFM1 OEP1 AUTOOUT AUTOIN ZEROLENIN 0 00000101 rbbbbbrb 0 INFM1 OEP1 AUTOOUT AUTOIN ZEROLENIN 0 00000101 rbbbbbrb 0 INFM1 OEP1 AUTOOUT AUTOIN ZEROLENIN 0 WORDWID E WORDWID E WORDWID E WORDWID E 00000101 rbbbbbrb 0 0 0 0 0 PL10 PL9 PL8 00000010 rrrrrbbb PL7 PL6 PL5 PL4 PL3 PL2 PL1 PL0 00000000 RW 0 0 0 0 0 0 PL9 PL8 00000010 rrrrrrbb PL7 PL6 PL5 PL4 PL3 PL2 PL1 PL0 00000000 RW 0 0 0 0 0 PL10 PL9 PL8 00000010 rrrrrbbb PL7 PL6 PL5 PL4 PL3 PL2 PL1 PL0 00000000 RW 0 0 0 0 0 0 PL9 PL8 00000010 rrrrrrbb PL7 PL6 PL5 PL4 PL3 PL2 PL1 PL0 00000000 RW 0 x LINE15 0 x LINE14 0 x LINE13 0 x LINE12 0 x LINE11 0 x LINE10 0 x LINE9 ECCM x LINE8 00000000 00000000 00000000 rrrrrrrb W R E600 1 E601 1 E602 1 E603 1 E604 E605 E606 E607 E608 1 1 1 1 1 E609 1 E60C 1 3 E610 1 E611 1 E612 E613 E614 E615 1 1 1 1 2 E618 1 E619 1 E61A 1 E61B 1 E61C 4 E620 1 E621 1 E622 1 E623 1 E624 1 E625 1 E626 1 E627 1 E628 1 E629 1 E62A 1 CPUCS IFCONFIG チップ リビジョン rrrrrrbb 注 11. これらのレジスタの読み取りおよび書き込みでは、Synchronization Delay が必要な場合があります。Synchronization Delay についてはテクニカルリファレンスマ ニュアルを参照してください。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 31 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 11. FX2LP レジスタの概要 ( 続き ) 16 進 サイ ズ 1 1 1 1 1 1 E62B E62C E62D E62E E62F E630 H.S. b7 b6 ECC1B1 ECC1B2 ECC2B0 ECC2B1 ECC2B2 EP2FIFOPFH[11] 名前 ECC1 バイト 1 アドレス ECC1 バイト 2 アドレス ECC2 バイト 0 アドレス ECC2 バイト 1 アドレス ECC2 バイト 2 アドレス エンドポイント 2 /スレーブ FIFO プログ ラマブル フラグ H 説明 LINE7 COL5 LINE15 LINE7 COL5 DECIS LINE6 COL4 LINE14 LINE6 COL4 PKTSTAT エンドポイント 2 /スレーブ FIFO プログ ラマブル フラグ H エンドポイント 2/ スレーブ FIFO プログラ マブル フラグ L エンドポイント 2/ スレーブ FIFO プログラ マブル フラグ L エンドポイント 4/ スレーブ FIFO プログラ マブル フラグ H DECIS PKTSTAT PFC7 PFC6 IN:PKTS[1] OUT:PFC7 DECIS E630 F.S. E631 H.S. E631 F.S E632 H.S. 1 EP2FIFOPFH[11] 1 EP2FIFOPFL [11] 1 EP2FIFOPFL[11] 1 [11] EP4FIFOPFH E632 F.S E633 H.S. E633 F.S E634 H.S. 1 EP4FIFOPFH[11] 1 EP4FIFOPFL [11] 1 EP4FIFOPFL[11] 1 EP6FIFOPFH[11] E634 F.S E635 H.S. E635 F.S E636 H.S. 1 EP6FIFOPFH[11] 1 EP6FIFOPFL [11] 1 EP6FIFOPFL[11] 1 [11] EP8FIFOPFH b5 b4 b1 b0 LINE5 COL3 LINE13 LINE5 COL3 IN:PKTS[2] OUT:PFC1 2 OUT:PFC1 2 PFC5 LINE4 COL2 LINE12 LINE4 COL2 IN:PKTS[1] OUT:PFC1 1 OUT:PFC1 1 PFC4 LINE3 LINE2 COL1 COL0 LINE11 LINE10 LINE3 LINE2 COL1 COL0 IN:PKTS[0] 0 OUT:PFC1 0 OUT:PFC1 0 0 PFC3 PFC2 LINE1 LINE17 LINE9 LINE1 0 PFC9 LINE0 LINE16 LINE8 LINE0 0 PFC8 00000000 00000000 00000000 00000000 00000000 10001000 R R R R R bbbbbrbb PFC9 bbbbbrbb PFC1 IN:PKTS[2] 10001000 OUT:PFC8 PFC0 00000000 IN:PKTS[0] OUT:PFC6 PKTSTAT PFC5 PFC4 PFC3 PFC1 PFC0 00000000 RW 0 0 PFC8 10001000 bbrbbrrb エンドポイント 4/ スレーブ FIFO プログラ DECIS マブル フラグ H エンドポイント 4 / スレーブ FIFO プログラ PFC7 マブル フラグ L エンドポイント 4 / スレーブ FIFO プログラ IN: PKTS[1] マブル フラグ L OUT:PFC7 エンドポイント 6 / スレーブ FIFO プログラ DECIS マブル フラグ H PKTSTAT 0 0 PFC8 10001000 bbrbbrrb PFC6 PFC5 IN: PKTS[1] IN: 0 OUT:PFC1 PKTS[0] 0 OUT:PFC9 OUT:PFC1 OUT:PFC9 0 0 PFC4 PFC3 PFC2 PFC1 PFC0 00000000 RW IN: PKTS[0] OUT:PFC6 PKTSTAT PFC5 PFC4 PFC3 PFC2 PFC1 PFC0 00000000 RW IN:PKTS[0] 0 OUT:PFC1 0 OUT:PFC1 0 0 PFC3 PFC2 PFC8 00001000 bbbbbrbb PKTSTAT IN:PKTS[1] OUT:PFC1 1 OUT:PFC1 1 PFC4 PFC9 エンドポイント 6 / スレーブ FIFO プログラ DECIS マブル フラグ H エンドポイント 6 / スレーブ FIFO プログラ PFC7 マブル フラグ L エンドポイント 6 / スレーブ FIFO プログラ IN:PKTS[1] マブル フラグ L OUT:PFC7 エンドポイント 8 / スレーブ FIFO プログラ DECIS マブル フラグ H IN:PKTS[2] OUT:PFC1 2 OUT:PFC1 2 PFC5 PFC9 bbbbbrbb PFC1 IN:PKTS[2] 00001000 OUT:PFC8 PFC0 00000000 IN:PKTS[0] OUT:PFC6 PKTSTAT PFC5 PFC4 PFC3 PFC1 PFC0 00000000 RW 0 0 PFC8 00001000 bbrbbrrb エンドポイント 8 / スレーブ FIFO プログラ DECIS マブル フラグ H エンドポイント 8 / スレーブ FIFO プログラ PFC7 マブル フラグ L エンドポイント 8 / スレーブ FIFO プログラ IN: PKTS[1] マブル フラグ L OUT:PFC7 PKTSTAT 0 0 PFC8 00001000 bbrbbrrb PFC6 PFC5 IN: PKTS[1] IN: 0 OUT:PFC1 PKTS[0] 0 OUT:PFC9 OUT:PFC1 OUT:PFC9 0 0 PFC4 PFC3 PFC2 PFC1 PFC0 00000000 RW IN: PKTS[0] OUT:PFC6 PFC5 PFC4 PFC3 PFC2 PFC1 PFC0 00000000 RW フレームごと(1 ∼ 3)に EP2(ISO の場 合)IN パケット フレームごと(1 ∼ 3)に EP4(ISO の場 合)IN パケット フレームごと(1 ∼ 3)に EP6(ISO の場 合)IN パケット フレームごと(1 ∼ 3)に EP8(ISO の場 合)IN パケット AADJ 0 0 0 0 0 INPPF1 INPPF0 00000001 brrrrrbb AADJ 0 0 0 0 0 INPPF1 INPPF0 00000001 brrrrrrr AADJ 0 0 0 0 0 INPPF1 INPPF0 00000001 brrrrrbb AADJ 0 0 0 0 0 INPPF1 INPPF0 00000001 brrrrrrr スキップ スキップ 0 0 0 0 0 0 EP3 EP3 EP2 EP2 EP1 EP1 EP0 EP0 xxxxxxxx xxxxxxxx W W 0 0 0 0 EDGEPF PF EF FF 00000000 RW 0 0 0 0 0 PF EF FF 00000000 rrrrrbbb 0 0 0 0 EDGEPF PF EF FF 00000000 RW 0 0 0 0 0 PF EF FF 00000000 rrrrrbbb 0 0 0 0 EDGEPF PF EF FF 00000000 RW 0 0 0 0 0 PF EF FF 00000000 rrrrrbbb 0 0 0 0 EDGEPF PF EF FF 00000000 RW 0 0 0 0 0 PF EF FF 00000000 rrrrrbbb 0 0 EP8 0 0 EP6 EP8 EP8 EP4 EP6 EP6 EP2 EP4 EP4 EP1 EP2 EP2 EP0 EP1 EP1 0 EP0 EP0 IBN 00000000 00xxxxxx 00000000 RW rrbbbbbb RW EP8 EP6 EP4 EP2 EP1 EP0 0 IBN xxxxxx0x bbbbbbrb 0 EP0ACK HSGRANT URES SUSP SUTOK SOF SUDAV 00000000 RW E636 1 F.S E637 1 H.S. E637 1 F.S 8 E640 1 EP8FIFOPFH[11] E641 1 EP4ISOINPKTS E642 1 EP6ISOINPKTS E643 1 EP8ISOINPKTS E644 4 E648 1 E649 7 予約済み INPKTEND[11] IN パケットの強制終了 OUTPKTEND[11] OUT パケットの強制終了 INTERRUPTS EP2FIFOIE[11] エンドポイント 2 スレーブ FIFO フラグの 割り込みイネーブル [11、 EP2FIFOIRQ エンドポイント 2 スレーブ FIFO フラグの 12] 割り込み要求 EP4FIFOIE[11] エンドポイント 4 スレーブ FIFO フラグの 割り込みイネーブル [11、 EP4FIFOIRQ エンドポイント 4 スレーブ FIFO フラグの 12] 割り込み要求 [11] EP6FIFOIE エンドポイント 6 スレーブ FIFO フラグの 割り込みイネーブル EP6FIFOIRQ[11、 エンドポイント 6 スレーブ FIFO フラグの 12] 割り込み要求 EP8FIFOIE[11] エンドポイント 8 スレーブ FIFO フラグの 割り込みイネーブル EP8FIFOIRQ[11、 エンドポイント 8 スレーブ FIFO フラグの 12] 割り込み要求 IBNIE IN-BULK-NAK 割り込みイネーブル IBNIRQ[12] IN-BULK-NAK 割り込み要求 NAKIE エンドポイント Ping-NAK 応答/ IBN 割り 込みイネーブル [12] NAKIRQ エンドポイント Ping-NAK 応答/ IBN 割り 込み要求 USBIE USB 割り込みイネーブル E650 1 E651 1 E652 1 E653 1 E654 1 E655 1 E656 1 E657 1 E658 1 E659 1 E65A 1 E65B 1 E65C 1 EP8FIFOPFL [11] EP8FIFOPFL[11] 予約済み EP2ISOINPKTS PFC6 b3 b2 PFC2 PFC2 デフォルト アクセス RW RW 注 12. レジスタはリセットのみ可能です。セットはできません。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 32 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 11. FX2LP レジスタの概要 ( 続き ) 16 進 サイ ズ 名前 E65D 1 E65E 1 USBIRQ[12] EPIE E65F E660 E661 E662 1 1 1 1 EPIRQ[12] GPIFIE[11] GPIFIRQ[11] USBERRIE E663 E664 E665 E666 E667 1 1 1 1 1 USBERRIRQ[12] ERRCNTLIM CLRERRCNT INT2IVEC INT4IVEC E668 1 E669 7 説明 USB 割り込み要求 エンドポイント割り込み イネーブル エンドポイント割り込み要求 GPIF 割り込みイネーブル GPIF 割り込み要求 USB エラー割り込み イネーブル USB エラー割り込み要求 USB エラー カウンタとリミット エラー カウンタ EC3:0 のクリア 割り込み 2(USB)オートベクトル 割り込み 4(スレーブ FIFO および GPIF) オートベクトル 割り込み 2 および 4 セットアップ E67B 1 E67C 1 E67D 1 E67E 1 E67F 1 E6A2 1 E6A3 1 EP1INCS EP2CS b1 b0 デフォルト アクセス SUDAV EP0IN 0xxxxxxx 00000000 rbbbbbbb RW EP8 0 0 ISOEP8 EP6 0 0 ISOEP6 EP4 0 0 ISOEP4 EP2 0 0 ISOEP2 EP1OUT 0 0 0 EP1IN 0 0 0 EP0OUT GPIFWF GPIFWF 0 EP0IN GPIFDONE GPIFDONE ERRLIMIT 0 00000000 000000xx 00000000 RW RW RW RW ISOEP8 EC3 x 0 1 ISOEP6 EC2 x I2V4 0 ISOEP4 EC1 x I2V3 I4V3 ISOEP2 EC0 x I2V2 I4V2 0 LIMIT3 x I2V1 I4V1 0 LIMIT2 x I2V0 I4V0 0 LIMIT1 x 0 0 ERRLIMIT LIMIT0 x 0 0 0000000x xxxx0100 xxxxxxxx 00000000 10000000 bbbbrrrb rrrrbbbb W R R 0 0 0 0 AV2EN 0 INT4SRC AV4EN 00000000 RW FLAGD SLCS 0 0 0 0 INT1 INT0 00000000 RW GPIFA7 GPIFA6 GPIFA5 GPIFA4 GPIFA3 GPIFA2 GPIFA1 GPIFA0 00000000 RW GPIFA8 T2EX INT6 RXD1OUT RXD0OUT T2OUT T1OUT T0OUT 00000000 RW START STOP LASTRD ID1 ID0 BERR ACK 完了 000xx000 bbbrrrrr d7 d6 d5 d4 d3 d2 d1 d0 xxxxxxxx RW 0 0 0 0 0 0 STOPIE 400KHZ 00000000 RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW CRC15 CRC7 QENABLE CRC14 CRC6 0 CRC13 CRC5 0 CRC12 CRC4 0 CRC11 CRC3 QSTATE CRC10 CRC2 QSIGNAL2 CRC9 CRC8 01001010 CRC1 CRC0 10111010 QSIGNAL1 QSIGNAL0 00000000 RW RW brrrbbbb HSM x WU2 Q 0 FC7 0 0 0 x WU S 0 FC6 0 FA6 0 x WU2POL R 0 FC5 0 FA5 0 x WUPOL I/O 0 FC4 0 FA4 DISCON x 0 EP3 0 FC3 0 FA3 NOSYNSOF x DPEN EP2 FC10 FC2 MF2 FA2 RENUM x WU2EN EP1 FC9 FC1 MF1 FA1 SIGRSUME x WUEN EP0 FC8 FC0 MF0 FA0 x0000000 xxxxxxxx xx000101 x0000000 00000xxx xxxxxxxx 00000xxx 0xxxxxxx rrrrbbbb W bbbbrbbb rrrbbbbb R R R R エンドポイント 0 バイト カウント H エンドポイント 0 バイト カウント L (BC15) (BC7) (BC14) BC6 (BC13) BC5 (BC12) BC4 (BC11) BC3 (BC10) BC2 (BC9) BC1 (BC8) BC0 xxxxxxxx xxxxxxxx RW RW エンドポイント 1 OUT バイト カウント 0 BC6 BC5 BC4 BC3 BC2 BC1 BC0 0xxxxxxx RW エンドポイント 1 IN バイト カウント エンドポイント 2 バイト カウント H エンドポイント 2 バイト カウント L 0 0 BC7/SKIP BC6 0 BC6 BC5 0 BC5 BC4 0 BC4 BC3 0 BC3 BC2 BC10 BC2 BC1 BC9 BC1 BC0 BC8 BC0 0xxxxxxx 00000xxx xxxxxxxx RW RW RW エンドポイント 4 バイト カウント H エンドポイント 4 バイト カウント L 0 BC7/SKIP 0 BC6 0 BC5 0 BC4 0 BC3 0 BC2 BC9 BC1 BC8 BC0 000000xx xxxxxxxx RW RW エンドポイント 6 バイト カウント H エンドポイント 6 バイト カウント L 0 BC7/SKIP 0 BC6 0 BC5 0 BC4 0 BC3 BC10 BC2 BC9 BC1 BC8 BC0 00000xxx xxxxxxxx RW RW エンドポイント 8 バイト カウント H エンドポイント 8 バイト カウント L 0 BC7/SKIP 0 BC6 0 BC5 0 BC4 0 BC3 0 BC2 BC9 BC1 BC8 BC0 000000xx xxxxxxxx RW RW 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 BUSY BUSY STALL STALL 10000000 00000000 bbbbbbrb bbbbbbrb 0 NPAK2 0 NPAK1 0 NPAK0 0 FULL 0 EMPTY BUSY 0 STALL STALL 00000000 00101000 bbbbbbrb rrrrrrrb ENDPOINTS EP0BCH[11] EP0BCL[11] 予約済み EP1OUTBC 予約済み EP1INBC EP2BCH[11] EP2BCL[11] 予約済み EP4BCH[11] EP4BCL[11] 予約済み EP6BCH[11] EP6BCL[11] 予約済み EP8BCH[11] EP8BCL[11] 予約済み EP0CS EP1OUTCS E67A 1 b2 SOF EP0OUT 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 2 1 1 2 1 1 2 1 1 E679 1 b3 SUTOK EP1IN E68A E68B E68C E68D E68E E68F E690 E691 E692 E694 E695 E696 E698 E699 E69A E69C E69D E69E E6A0 E6A1 E673 4 E677 1 E678 1 b4 SUSP EP1OUT 1 1 1 1 1 1 1 1 2 E672 1 b5 HSGRANT URES EP4 EP2 E680 E681 E682 E683 E684 E685 E686 E687 E688 E671 1 b6 EP0ACK EP6 INTSET-UP 予約済み INPUT / OUTPUT PORTACFG I/O PORTA コンフィグレーション PORTCCFG I/O PORTC コンフィグレーション PORTECFG I/O PORTE コンフィグレーション 予約済み 予約済み I2CS I²C バス 制御およびステータス I2DAT I²C バス Data(データ) 2 I CTL I²C バス 制御 XAUTODAT1 APTREN=1 の場合、Autoptr1 MOVX アク セス XAUTODAT2 APTREN=1 の場合、Autoptr2 MOVX アク セス UDMA CRC [11] UDMACRCH UDMA CRC MSB UDMACRCL[11] UDMA CRC LSB UDMACRCUDMA CRC 修飾子 QUALIFIER USB 制御 USBCS USB 制御およびステータス SUSPEND チップをサスペンド状態にする WAKEUPCS ウェークアップ制御およびステータス TOGCTL トグル制御 USBFRAMEH USB フレーム カウント H USBFRAMEL USB フレーム カウント L MICROFRAME マイクロフレーム カウント、0 ∼ 7 FNADDR USB 関数アドレス 予約済み E670 1 b7 0 EP8 エンドポイント 0 制御およびステータス HSNAK エンドポイント 1 OUT 制御およびステータ 0 ス エンドポイント 1 IN 制御およびステータス 0 エンドポイント 2 制御およびステータス 0 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 33 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 11. FX2LP レジスタの概要 ( 続き ) E6A4 E6A5 E6A6 E6A7 E6A8 E6A9 E6AA E6AB 16 進 サイ ズ 1 1 1 1 1 1 1 1 EP4CS EP6CS EP8CS EP2FIFOFLGS EP4FIFOFLGS EP6FIFOFLGS EP8FIFOFLGS EP2FIFOBCH E6AC 1 EP2FIFOBCL E6AD 1 EP4FIFOBCH E6AE 1 EP4FIFOBCL E6AF 1 EP6FIFOBCH E6B0 1 EP6FIFOBCL E6B1 1 EP8FIFOBCH E6B2 1 EP8FIFOBCL E6B3 1 SUDPTRH E6B4 1 SUDPTRL E6B5 1 SUDPTRCTL 2 E6B8 8 予約済み SET-UPDAT E6C0 1 GPIF GPIFWFSELECT E6C1 E6C2 E6C3 E6C4 E6C5 1 1 1 1 1 名前 E6C6 1 GPIFIDLECS GPIFIDLECTL GPIFCTLCFG GPIFADRH[11] GPIFADRL[11] FLOWSTATE FLOWSTATE E6C7 1 E6C8 1 FLOWLOGIC FLOWEQ0CTL b5 b4 エンドポイント 4 制御およびステータス エンドポイント 6 制御およびステータス エンドポイント 8 制御およびステータス エンドポイント 2 /スレーブ FIFO フラグ エンドポイント 4 /スレーブ FIFO フラグ エンドポイント 6 /スレーブ FIFO フラグ エンドポイント 8 /スレーブ FIFO フラグ エンドポイント 2 スレーブ FIFO 合計バイト カウント H エンドポイント 2 スレーブ FIFO 合計バイト カウント L エンドポイント 4 スレーブ FIFO 合計バイト カウント H エンドポイント 4 スレーブ FIFO 合計バイト カウント L エンドポイント 6 スレーブ FIFO 合計バイト カウント H エンドポイント 6 スレーブ FIFO 合計バイト カウント L エンドポイント 8 スレーブ FIFO 合計バイト カウント H エンドポイント 8 スレーブ FIFO 合計バイト カウント L セットアップ データ ポインタの上位アド レス バイト セットアップ データ ポインタの下位アド レス バイト セットアップ データ ポインタの自動モー ド 説明 0 0 0 0 0 0 0 0 0 NPAK2 0 0 0 0 0 0 NPAK1 NPAK1 NPAK1 0 0 0 0 0 NPAK0 NPAK0 NPAK0 0 0 0 0 BC12 FULL FULL FULL 0 0 0 0 BC11 EMPTY EMPTY EMPTY PF PF PF PF BC10 0 0 0 EF EF EF EF BC9 STALL STALL STALL FF FF FF FF BC8 00101000 00000100 00000100 00000010 00000010 00000110 00000110 00000000 rrrrrrrb rrrrrrrb rrrrrrrb R R R R R BC7 BC6 BC5 BC4 BC3 BC2 BC1 BC0 00000000 R 0 0 0 0 0 BC10 BC9 BC8 00000000 R BC7 BC6 BC5 BC4 BC3 BC2 BC1 BC0 00000000 R 0 0 0 0 BC11 BC10 BC9 BC8 00000000 R BC7 BC6 BC5 BC4 BC3 BC2 BC1 BC0 00000000 R 0 0 0 0 0 BC10 BC9 BC8 00000000 R BC7 BC6 BC5 BC4 BC3 BC2 BC1 BC0 00000000 R A15 A14 A13 A12 A11 A10 A9 A8 xxxxxxxx RW A7 A6 A5 A4 A3 A2 A1 0 xxxxxxx0 bbbbbbbr 0 0 0 0 0 0 0 SDPAUTO 00000001 RW 8 バイトのセットアップ データ SET-UPDAT[0] = bmRequestType SET-UPDAT[1] = bmRequest SET-UPDAT[2:3] = wValue SET-UPDAT[4:5] = wIndex SET-UPDAT[6:7] = wLength D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx R 波形セレクタ SINGLEWR1 SINGLEWR0 SINGLERD 1 完了 0 0 0 0 CTL5 TRICTL 0 CTL5 0 0 0 GPIFA7 GPIFA6 GPIFA5 SINGLERD 0 0 CTL4 CTL4 0 GPIFA4 FIFOWR1 FIFOWR0 FIFORD1 FIFORD0 11100100 RW 0 CTL3 CTL3 0 GPIFA3 0 CTL2 CTL2 0 GPIFA2 0 CTL1 CTL1 0 GPIFA1 IDLEDRV CTL0 CTL0 GPIFA8 GPIFA0 10000000 11111111 00000000 00000000 00000000 RW RW RW RW RW GPIF Done、GPIF IDLE 駆動モード 非アクティブ バス、CTL 状態 CTL 駆動タイプ GPIF アドレス H GPIF アドレス L b7 b6 b3 b2 b1 b0 デフォルト アクセス E6CA 1 フローステート イネーブルおよび セレクタ フローステートの論理 フローステートの CTL-Pin 状態 (Logic = 0 の場合) FLOWEQ1CTL フローステートの CTL-Pin 状態(Logic = 1 の場合) FLOWHOLDOFF ホールドオフのコンフィグレーション E6CB 1 FLOWSTB CTL0E1/ CTL0E0/ CTL3 CTL2 CTL5 CTL4 HOPERIOD3 HOPERIOD2 HOPERIOD HOPERIOD HOSTATE HOCTL2 1 0 SLAVE RDYASYNC CTLTOGL SUSTAIN 0 MSTB2 MSTB0 00100000 RW FLOWSTBEDGE 0 0 0 0 0 0 FALLING RISING 00000001 rrrrrrbb D7 TC31 TC23 TC15 TC7 D6 TC30 TC22 TC14 TC6 D5 TC29 TC21 TC13 TC5 D4 TC28 TC20 TC12 TC4 D3 TC27 TC19 TC11 TC3 D2 TC26 TC18 TC10 TC2 D1 TC25 TC17 TC9 TC1 D0 TC24 TC16 TC8 TC0 00000010 00000000 00000000 00000000 00000001 00000000 RW RW RW RW RW RW 0 0 0 0 0 0 FS1 FS0 00000000 RW 0 0 0 0 0 0 0 FIFO2FLAG 00000000 RW x x x x x x x x W E6C9 1 E6CC 1 E6CD E6CE E6CF E6D0 E6D1 1 1 1 1 1 2 E6D2 1 E6D3 1 E6D4 1 3 フローステート ストローブ のコンフィグレーション フローステートの立ち上がり/立ち下がり エッジのコンフィグレーション FLOWSTBPERIOD マスタ ストローブ半期間 [11] GPIFTCB3 GPIF トランザクション カウント バイト 3 GPIFTCB2[11] GPIF トランザクション カウント バイト 2 GPIFTCB1[11] GPIF トランザクション カウント バイト 1 GPIFTCB0[11] GPIF トランザクション カウント バイト 0 予約済み 予約済み 予約済み EP2GPIFFLGSEL[1 エンドポイント 2 GPIF フラグ 1] 選択 EP2GPIFPFSTOP prog. フラグのエンドポイント 2 GPIF 停止 トランザクション EP2GPIFTRIG[11] エンドポイント 2 GPIF トリガ 予約済み 予約済み 予約済み Document Number: 001-63322 Rev. *A FSE 0 0 0 0 FS2 FS1 FS0 00000000 brrrrbbb LFUNC1 CTL0E3 LFUNC0 CTL0E2 TERMA2 CTL0E1/ CTL5 TERMA1 CTL0E0/ CTL4 TERMA0 CTL3 TERMB2 CTL2 TERMB1 CTL1 TERMB0 CTL0 00000000 00000000 RW RW CTL0E3 CTL0E2 CTL1 CTL0 00000000 RW HOCTL1 HOCTL0 00010010 RW MSTB1 xxxxxxxx Page 34 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 11. FX2LP レジスタの概要 ( 続き ) 16 進 サイ ズ E6DA 1 E6DB 1 E6DC 1 3 E6E2 1 E6E3 1 E6E4 1 3 E6EA 1 E6EB 1 E6EC 1 3 E6F0 1 E6F1 1 E6F2 1 E6F3 1 E6F4 1 E6F5 1 E6F6 2 E740 E780 E7C0 E800 F000 64 64 64 2048 1024 F400 512 F600 512 F800 1024 FC00 512 FE00 512 xxxx 80 81 82 83 84 85 86 87 88 1 1 1 1 1 1 1 1 1 89 1 8A 8B 8C 8D 8E 8F 90 91 92 1 1 1 1 1 1 1 1 1 93 5 名前 説明 b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1 b0 デフォルト アクセス EP4GPIFFLGSEL[1 エンドポイント 4 GPIF フラグ 選択 EP4GPIFPFSTOP GPIF フラグのエンドポイント 4 GPIF 停止 トランザクション EP4GPIFTRIG[11] エンドポイント 4 GPIF トリガ 予約済み 予約済み 予約済み EP6GPIFFLGSEL[1 エンドポイント 6 GPIF フラグ 1] 選択 EP6GPIFPFSTOP prog. フラグのエンドポイント 6 GPIF 停止 トランザクション EP6GPIFTRIG[11] エンドポイント 6 GPIF トリガ 予約済み 予約済み 予約済み EP8GPIFFLGSEL[1 エンドポイント 8 GPIF フラグ 1] 選択 EP8GPIFPFSTOP prog. フラグのエンドポイント 8 GPIF 停止 トランザクション EP8GPIFTRIG[11] エンドポイント 8 GPIF トリガ 予約済み XGPIFSGLDATH GPIF データ H (16 ビットモードのみ) XGPIFSGLDATLX 読み取り/書き込み GPIF データおよびト リガ トランザクション XGPIFSGLDATLN GPIF データ L の読み取り、トランザク OX ション トリガなし GPIFREADYCFG 内部 RDY、Sync/Async、RDY ピン状態 0 0 0 0 0 0 FS1 FS0 00000000 RW 0 0 0 0 0 0 0 FIFO4FLAG 00000000 RW x x x x x x x x xxxxxxxx W 0 0 0 0 0 0 FS1 FS0 00000000 RW 0 0 0 0 0 0 0 FIFO6FLAG 00000000 RW x x x x x x x x xxxxxxxx W 0 0 0 0 0 0 FS1 FS0 00000000 RW 0 0 0 0 0 0 0 FIFO8FLAG 00000000 RW x x x x x x x x xxxxxxxx W D15 D14 D13 D12 D11 D10 D9 D8 xxxxxxxx RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx R INTRDY SAS TCXRDY5 0 0 0 0 0 00000000 bbbrrrrr GPIFREADYSTAT GPIF Ready ステータス GPIFABORT GPIF 波形の中止 予約済み ENDPOINT BUFFERS EP0BUF EP0-IN / -OUT バッファ EP10UTBUF EP1-OUT バッファ EP1INBUF EP1-IN バッファ 予約済み EP2FIFOBUF 512/1024 バイト EP 2 /スレーブ FIFO バッファ(IN または OUT) EP4FIFOBUF 512 バイト EP 4 /スレーブ FIFO バッファ (IN または OUT) 予約済み EP6FIFOBUF 512/1024 バイト EP 6 /スレーブ FIFO バッファ(IN または OUT) EP8FIFOBUF 512 バイト EP 8 /スレーブ FIFO バッファ (IN または OUT) 予約済み I²C コンフィグ レーション バイ ト 特殊機能レジスタ(SFR) IOA[13] ポート A(ビット アドレス指定可能) SP スタック ポインタ DPL0 データ ポインタ 0 L DPH0 データ ポインタ 0 H [13] DPL1 データ ポインタ 1 L DPH1[13] データ ポインタ 1 H DPS[13] データ ポインタ 0/1 選択 PCON 出力制御 TCON タイマ/カウンタの制御 (ビット アドレス指定可能) TMOD タイマ/カウンタ モードの 制御 TL0 タイマ 0 再ロード L TL1 タイマ 1 再ロード L TH0 タイマ 0 再ロード H TH1 タイマ 1 再ロード H CKCON[13] クロック制御 予約済み IOB[13] ポート B(ビット アドレス指定可能) EXIF[13] 外部割り込みフラグ MPAGE[13] @R0/@R1 を使用した MOVX の上位アドレ ス バイト 予約済み 0 x 0 x RDY5 x RDY4 x RDY3 x RDY2 x RDY1 x RDY0 x 00xxxxxx xxxxxxxx R W D7 D7 D7 D6 D6 D6 D5 D5 D5 D4 D4 D4 D3 D3 D3 D2 D2 D2 D1 D1 D1 D0 D0 D0 xxxxxxxx xxxxxxxx xxxxxxxx D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW RW RW RW RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW 0 DISCON 0 0 0 0 0 400KHZ xxxxxxxx 該当なし D7 D7 A7 A15 A7 A15 0 SMOD0 TF1 D6 D6 A6 A14 A6 A14 0 x TR1 D5 D5 A5 A13 A5 A13 0 1 TF0 D4 D4 A4 A12 A4 A12 0 1 TR0 D3 D3 A3 A11 A3 A11 0 x IE1 D2 D2 A2 A10 A2 A10 0 x IT1 D1 D1 A1 A9 A1 A9 0 x IE0 D0 D0 A0 A8 A0 A8 SEL IDLE IT0 xxxxxxxx 00000111 00000000 00000000 00000000 00000000 00000000 00110000 00000000 RW RW RW RW RW RW RW RW RW GATE CT M1 M0 GATE CT M1 M0 00000000 RW D7 D7 D15 D15 x D6 D6 D14 D14 x D5 D5 D13 D13 T2M D4 D4 D12 D12 T1M D3 D3 D11 D11 T0M D2 D2 D10 D10 MD2 D1 D1 D9 D9 MD1 D0 D0 D8 D8 MD0 00000000 00000000 00000000 00000000 00000001 RW RW RW RW RW D7 IE5 A15 D6 IE4 A14 D5 I²CINT A13 D4 USBNT A12 D3 1 A11 D2 0 A10 D1 0 A9 D0 0 A8 xxxxxxxx 00001000 00000000 RW RW RW 1] Document Number: 001-63322 Rev. *A [14] Page 35 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 11. FX2LP レジスタの概要 ( 続き ) 16 進 サイ 名前 ズ 1 SCON0 98 説明 b5 b4 b3 SM0_0 SM1_0 SM2_0 REN_0 TB8_0 RB8_0 TI_0 RI_0 00000000 RW D7 A15 A7 D6 A14 A6 D5 A13 A5 D4 A12 A4 D3 A11 A3 D2 A10 A2 D1 A9 A1 D0 A8 A0 00000000 00000000 00000000 RW RW RW オートポインタ 2 アドレス H オートポインタ 2 アドレス L A15 A7 A14 A6 A13 A5 A12 A4 A11 A3 A10 A2 A9 A1 A8 A0 00000000 00000000 RW RW ポート C(ビット アドレス指定可能) 割り込み 2 クリア 割り込み 4 クリア D7 x x D6 x x D5 x x D4 x x D3 x x D2 x x D1 x x D0 x x xxxxxxxx xxxxxxxx xxxxxxxx RW W W EA ES1 ET2 ES0 ET1 EX1 ET0 EX0 00000000 RW EP8E EP6F EP6E EP4F EP4E EP2F EP2E 01011010 R EP4PF EP4EF EP4FF 0 EP2PF EP2EF EP2FF 00100010 R EP8PF EP8EF EP8FF 0 EP6PF EP6EF EP6FF 01100110 R 0 0 0 0 0 APTR2INC APTR1INC APTREN 00000110 RW D7 D7 D6 D6 D5 D5 D4 D4 D3 D3 D2 D2 D1 D1 D0 D0 xxxxxxxx xxxxxxxx RW RW D7 D7 D7 D7 D7 D6 D6 D6 D6 D6 D5 D5 D5 D5 D5 D4 D4 D4 D4 D4 D3 D3 D3 D3 D3 D2 D2 D2 D2 D2 D1 D1 D1 D1 D1 D0 D0 D0 D0 D0 00000000 00000000 00000000 00000000 00000000 RW RW RW RW RW 割り込み優先順位(ビット アドレス指定可 1 能) PS1 PT2 PS0 PT1 PX1 PT0 PX0 10000000 RW エンドポイント 0 および 1 ステータス 0 0 0 0 EP1INBSY 00000000 R 0 0 0 0 RW EP1OUTB EP0BSY SY EP1 EP0 10000xxx brrrrbbb D14 D13 D12 D11 D10 D9 xxxxxxxx RW シリアル ポート 0 の制御 (ビット アドレス指定可能) シリアル ポート 0 のデータ バッファ オートポインタ 1 アドレス H オートポインタ 1 アドレス L 99 9A 9B 9C 9D 9E 9F A0 A1 A2 A3 A8 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 5 1 SBUF0 AUTOPTRH1[13] AUTOPTRL1[13] 予約済み AUTOPTRH2[13] AUTOPTRL2[13] 予約済み IOC[13] INT2CLR[13] INT4CLR[13] 予約済み IE A9 AA 1 1 予約済み EP2468STAT[13] AB 1 EP24FIFOFLGS AC 1 EP68FIFOFLGS AD AF 2 1 予約済み AUTOPTRSETUP[ オートポインタ 1 および 2 セットアップ [13] [13] [13] 1 1 IOD IOE[13] B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8 1 1 1 1 1 1 1 OEA[13] OEB[13] OEC[13] OED[13] OEE[13] 予約済み IP B9 BA 1 1 予約済み EP01STAT[13] 1 BC BD 1 1 エンドポイント 2、4、6、8 ステータス フ EP8F ラグ エンドポイント 2、4 スレーブ FIFO ステー 0 タス フラグ エンドポイント 6、8 スレーブ FIFO ステー 0 タス フラグ 13] B0 B1 BB 割り込みイネーブル (ビット アドレス指定可能) b7 ポート D(ビット アドレス指定可能) ポート E (ビット アドレス指定不可) ポート A 出力イネーブル ポート B 出力イネーブル ポート C 出力イネーブル ポート D 出力イネーブル ポート E 出力イネーブル [13, 11] GPIFTRIG 0 エンドポイント 2、4、6、8GPIF スレーブ 完了 FIFO トリガ 予約済み GPIFSGLDATH[13] GPIF データ H(16 ビット モードのみ) D15 b6 b2 b1 b0 D8 デフォルト アクセス 注 13. SFR は 8051 標準アーキテクチャにはありません。 14. SIE で EEPROM が検出されない場合、初期値は 00000000 となります。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 36 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 11. FX2LP レジスタの概要 ( 続き ) 16 進 サイ 名前 説明 ズ 1 GPIFSGLDATLX[1 GPIF データ L トリガあり BE 3] BF 1 C0 1 C1 C2 C8 1 6 1 C9 CA 1 1 CB 1 CC CD CE D0 1 1 2 1 D1 D8 D9 E0 7 1 7 1 E1 E8 E9 F0 F1 F8 F9 7 1 7 1 7 1 7 b7 D7 GPIFSGLDATLNO GPIF データ L トリガなし D7 X[13] [13] SCON1 シリアル ポート 1 の制御(ビット アドレ SM0_1 ス指定可能) SBUF1[13] シリアル ポート 1 のデータ バッファ D7 予約済み T2CON タイマ/カウンタ 2 の制御(ビット アドレ TF2 ス指定可能) 予約済み RCAP2L タイマ 2、自動再ロード、インクリメント D7 カウンタのキャプチャ RCAP2H タイマ 2、自動再ロード、インクリメント D7 カウンタのキャプチャ TL2 タイマ 2 再ロード L D7 TH2 タイマ 2 再ロード H D15 予約済み ps プログラム ステータス ワード(ビット ア CY ドレス指定可能) 予約済み EICON[13] 外部割り込み制御 SMOD1 予約済み AC アキュムレータ(ビット アドレス指定可 D7 能) 予約済み EIE[13] 外部割り込みイネーブル 1 予約済み B B(ビット アドレス指定可能) D7 予約済み EIP[13] 外部割り込み優先順位制御 1 予約済み b6 b5 b4 b3 b2 b1 b0 デフォルト アクセス D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx RW D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 xxxxxxxx R SM1_1 SM2_1 REN_1 TB8_1 RB8_1 TI_1 RI_1 00000000 RW D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 00000000 RW EXF2 RCLK TCLK EXEN2 TR2 CT2 CPRL2 00000000 RW D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 00000000 RW D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 00000000 RW D6 D14 D5 D13 D4 D12 D3 D11 D2 D10 D1 D9 D0 D8 00000000 00000000 RW RW AC F0 RS1 RS0 OV F1 P 00000000 RW 1 ERESI RESI INT6 0 0 0 01000000 RW D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 00000000 RW 1 1 EX6 EX5 EX4 EI²C EUSB 11100000 RW D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 00000000 RW 1 1 PX6 PX5 PX4 PI²C PUSB 11100000 RW R = すべてのビットが読み取り専用 W = すべてのビットが書き込み専用 r = 読み取り専用ビット w = 書き込み専用ビット b = 読み取り/書き込みビット Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 37 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 5. 絶対最大定格 最大定格を超えると、デバイスの寿命が短くなる可能性があり ます。ユーザ ガイドラインは未テストです。 保存温度 ..................................................................‒65 C ∼ +150 C 通電時の 周囲温度(民生用)......................................................0 C ∼ +70 C 通電時の 周囲温度(産業用)..............................................- 40 C ∼ +105 C グランド電位への電源電圧......................................-0.5V ∼ +4.0V 任意の入力ピンへの DC 入力電圧 [16] .................................. 5.25V High-Z 状態の出力に印加される DC 電圧 .................................................................. -0.5V ∼ VCC+ 0.5V 電力損失 ......................................................................................300 mW 静電気放電電圧.........................................................................>2000 V I/O ポートあたりの最大出力電流......................................... 10 mA 5 つの I/O ポートすべての最大出力電流 (128 および 100 ピン パッケージ)...................................... 50 mA 6. 動作条件 TA(バイアス印加時の周囲温度) 民生用...............................................................................0 C ∼ +70 C TA(バイアス印加時の周囲温度) 産業用........................................................................ -40 C ∼ +105 C 電源電圧 ...................................................................... 3.00 V ∼ 3.60 V グランド電圧 ....................................................................................... 0V FOSC (発振器または水晶振動子周波数)24 MHz ± 100 ppm、 並列共振 7. 熱特性 以下の表に、各種パッケージの熱特性を示します。 表 12. 熱特性 周囲 温度 (°C) パッケージ Jc ジャンクションからケースの熱抵抗 (°C/W) Ja ジャンクションから周囲の熱抵抗 (°C/W) 56 SSOP 70 24.4 47.7 100 TQFP 70 11.9 45.9 128 TQFP 70 15.5 43.2 56 QFN 70 10.6 25.2 56 VFBGA 70 30.9 58.6 接合部の温度 j、は、次の式を使用して計算できます。j = P*Ja + a ここで、 P = 電力 Ja = 接合部から周囲の温度(Jc + Ca) a = 周囲の温度(70 ℃) ケースの温度 c は、次の式を使用して計算できます。c = P*Ca + a ここで、 P = 電力 Ca= ケースから周囲の温度 a = 周囲の温度(70 ℃) 注 15. チップの電源を遮断した状態で I/O ピンに電力を供給しないでください。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 38 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 8. DC 特性 表 13. DC 特性 パラメータ VCC 説明 電源電圧 条件 ‒ 最小値 3.00 標準値 3.3 最大値 単位 3.60 V VCC Ramp Up 0 ∼ 3.3V ‒ 200 ‒ ‒ s VIH 入力 HIGH 電圧 ‒ 2 ‒ 5.25 V VIL 入力 LOW 電圧 ‒ ‒0.5 ‒ 0.8 V VIH_X 水晶振動子入力 HIGH 電圧 ‒ 2 ‒ 5.25 V VIL_X 水晶振動子入力 LOW 電圧 ‒ ‒0.5 ‒ 0.8 V II 入力漏れ電流 0< VIN < VCC ‒ ‒ ±10 A VOH 出力電圧 HIGH IOUT = 4 mA 2.4 ‒ ‒ V VOL 出力 LOW 電圧 IOUT = ‒4 mA ‒ ‒ 0.4 V IOH 出力電流 HIGH ‒ ‒ ‒ 4 mA IOL 出力電流 LOW ‒ ‒ ‒ 4 mA CIN 入力ピン容量 ISUSP ICC TRESET D+/D- 除く ‒ ‒ 10 pF D+/D‒ ‒ ‒ 15 pF サスペンド電流 接続 ‒ 300 380[16] A CY7C68014/CY7C68016 切断 ‒ 100 150[16] A [16] サスペンド電流 接続 ‒ 0.5 1.2 mA CY7C68013/CY7C68015 切断 ‒ 0.3 1.0[16] mA 供給電流 電源投入時のリセット時間 8051 動作、USB HS に接続 ‒ 50 85 mA 8051 動作、USB FS に接続 ‒ 35 65 mA VCC の最小値 = 3.0V 5.0 ‒ ‒ mS 200 ‒ ‒ S 電源投入直後のピン リセット 8.1 USB トランシーバ USB2.0 のフルスピード/ハイスピードモードに準拠。 注 16. VCC Max、25 ℃で測定。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 39 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9. AC 電気的特性 9.1 USB トランシーバ USB2.0 のフルスピード/ハイスピードモードに準拠。 9.2 プログラム メモリ読み取り 図 9-1. プログラム メモリ読み取りタイミング図 tCL CLKOUT[17] tAV tAV A[15..0] tSTBH tSTBL PSEN# [18] tACC1 D[7..0] tDH データ入力 tSOEL OE# tSCSL CS# 表 14. プログラム メモリ読み取りパラメータ パラメータ tCL 説明 1/CLKOUT 周波数 最小値 標準値 最大値 単位 注 ‒ 20.83 ‒ ns 48 MHz ‒ 41.66 ‒ ns 24 MHz ‒ 83.2 ‒ ns 12 MHz tAV クロックからアドレスが有効になるまでの 0 遅延 ‒ 10.7 ns ‒ tSTBL クロックから PSEN LOW 0 ‒ 8 ns ‒ tSTBH クロックから PSEN High 0 ‒ 8 ns ‒ tSOEL クロックから OE Low ‒ ‒ 11.1 ns ‒ tSCSL クロックから CS Low ‒ ‒ 13 ns ‒ tDSU データ セットアップからクロック 9.6 ‒ ‒ ns ‒ tDH データ ホールド時間 0 ‒ ‒ ns ‒ 注 17. CLKOUT は、正論理で示されています。 18. tACC1 は、以下のパラメータから計算されます。 tACC1(24 MHz) = 3*tCL ‒ tAV ‒ tDSU = 106 ns。 tACC1(48 MHz) = 3*tCL ‒ tAV ‒ tDSU = 43 ns。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 40 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.3 データ メモリの読み取り 図 9-2. データ メモリ読み取りタイミング図 ストレッチ = 0 tCL CLKOUT[17] tAV tAV A[15..0] tSTBH tSTBL RD# tSCSL CS# tSOEL OE# [19] tACC1 D[7..0] tDSU tDH データ入力 ストレッチ = 1 tCL CLKOUT[17] tAV A[15..0] RD# CS# tDSU tACC1[19] D[7..0] tDH データ入力 表 15. データ メモリの読み取りパラメータ パラメータ tCL 説明 1/CLKOUT 周波数 最小値 標準値 最大値 単位 注 ‒ 20.83 ‒ ns 48 MHz ‒ 41.66 ‒ ns 24 MHz ‒ 83.2 ‒ ns 12 MHz tAV クロックからアドレスが有効になるまでの ‒ 遅延 ‒ 10.7 ns ‒ tSTBL クロックから RD LOW ‒ ‒ 11 ns ‒ tSTBH クロックから RD HIGH ‒ ‒ 11 ns ‒ tSCSL クロックから CS LOW ‒ ‒ 13 ns ‒ tSOEL クロックから OE LOW ‒ ‒ 11.1 ns ‒ tDSU データ セットアップからクロック 9.6 ‒ ‒ ns ‒ tDH データ ホールド時間 0 ‒ ‒ ns ‒ AUTOPTR1 または AUTOPTR2 を使用して外部メモリをアドレス指定する場合、RD# または WR# がアクティブである間は、 AUTOPTR1 のアドレスのみがアクティブです。AUTOPTR2 のアドレスはサイクル全体でアクティブであり、ストレッチ値に基 づくアドレス有効時間を満たします。 注 19. tACC2 と tACC3 は、以下のパラメータから計算されます。 tACC2(24 MHz) = 3*tCL ‒ tAV ‒tDSU = 106 ns. tACC2(48 MHz) = 3*tCL ‒ tAV ‒ tDSU = 43 ns. tACC3(24 MHz) = 5*tCL ‒ t ‒tDSU = 190 ns.t ACC3(48 MHz) = 5*tCL ‒ tAV ‒ tDSU = 86 ns。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 41 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.4 データ メモリの書き込み 図 9-3. データ メモリ書き込みタイミング図 tCL CLKOUT tAV tSTBL tSTBH tAV A[15..0] WR# tSCSL CS# tON1 tOFF1 データ出力 D[7..0] ストレッチ = 1 tCL CLKOUT tAV A[15..0] WR# CS# tON1 tOFF1 データ出力 D[7..0] 表 16. データ メモリの書き込みパラメータ パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 注 tAV クロックからアドレスが有効になるまでの遅延 0 10.7 ns ‒ tSTBL クロックから WR パルス LOW 0 11.2 ns ‒ tSTBH クロックから WR パルス HIGH 0 11.2 ns ‒ tSCSL クロックから CS パルス LOW ‒ 13.0 ns ‒ tON1 クロックからデータのオン 0 13.1 ns ‒ tOFF1 クロックからデータ ホールド時間 0 13.1 ns ‒ AUTOPTR1 または AUTOPTR2 を使用して外部メモリをアドレス 指定する場合、RD# または WR# がアクティブである間は、 AUTOPTR1 のアドレスのみがアクティブです。AUTOPTR2 のア Document Number: 001-63322 Rev. *A ドレスはサイクル全体でアクティブであり、ストレッチ値に基 づくアドレス有効時間を満たします。 Page 42 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.5 PORTC ストローク機能のタイミング RD# および WR# は、100 ピン バージョンおよび 128 ピン パッ ケージに存在します。これらの 100 ピンおよび 128 ピンのバー ジョンでは、8051 が PORTC との読み取り/書き込みを実行す るときに、RD# ピンと WR# ピンにパルスを送るように 8051 制 御ビットを設定できます。この機能は、CPUCS レジスタに PORTCSTB ビットを設定することでイネーブルになります。 RD# 信号は、外部ロジックに次のデータ バイトを準備するよう に求めます。RD# 信号そのもののアサート時には内部的には何 もサンプルされません。これは次のデータ バイトを準備させる ための単なるプリフェッチ タイプの信号です。そのため、RD# 信号を使用するときにそのことを考慮すると、次の読み取りま でのセットアップ時間の条件を簡単に満たすことができます。 PORTC へのアクセス時に、RD# および WR# ストローブは 2 つ の CLKOUT サイクル分、アサートされます。 WR# ストローブは、図 9-4 に示されているとおり、PORTC が更 新された後、2 クロック サイクル分アサートされ、その後、2 クロック サイクル分アクティブになります。 RD# のこのパルス送信の目的は、外部周辺デバイスが 8051 が PORTC の読み取りを実行し、データが RD# 信号のアサート前 に PORTC 3 CLKOUT サイクルにラッチされたことを感知できる ようにすることです。RD# がパルス送信されると、外部ロジッ クは PORTC 上のデータを更新できます。 読み取りについては、8051 が読み取る値は、RD# のアサート の前の PORTC 3 クロック サイクルの値です。RD# は、8051 が PORTC で読み取り関数を実行した時点から 3 クロック サイク ル後に、2 クロック サイクル分、パルス出力されます。 以下は、PORTC へのアクセス時の読み取り/書き込みストロー ブ機能のタイミング図を示したものです。RD# 信号と WR# 信号 の伝播遅延の詳細については、セクション 9.3 とセクション 9.4 を参照してください。 図 9-4. 8051 が PORTC にアクセスするときの WR# ストローブ関数 tCLKOUT CLKOUT PORTC が更新される tSTBL tSTBH WR# 図 9-5. 8051 が PORTC にアクセスするときの RD# ストローブ関数 tCLKOUT CLKOUT 8051 が PORTC を読み取る データは 3 クロックサイクルの間保持される必要がある tSTBL データが外部ロジックで更新される tSTBH RD# Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 43 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.6 GPIF 同期信号 図 9-6. GPIF 同期信号のタイミング図 [20] tIFCLK IFCLK tSGA GPIFADR[8:0] RDYX tSRY tRYH DATA(input) valid tSGD tDAH CTLX tXCTL DATA(output) N N+1 tXGD 表 17. 内部から供給される IFCLK での GPIF 同期信号パラメータ [20 21] パラメータ tIFCLK tSRY tRYH tSGD tDAH tSGA tXGD tXCTL tIFCLKR tIFCLKF tIFCLKOD tIFCLKJ 説明 IFCLK 周期 RDYX からクロック セットアップ時間 クロックから RDYX GPIF データからクロック セットアップ時間 GPIF データ ホールド時間 クロックから GPIF アドレス伝播遅延 クロックから GPIF データ出力までの伝播遅延 クロックから CTLX 出力までの伝播遅延 IFCLK の立ち上がり時間 IFCLK の立ち下がり時間 IFCLK 出力デューティ比 IFCLK ジッタ(ピークツーピーク) 最小値 20.83 8.9 0 9.2 0 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 最大値 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 7.5 11 6.7 ‒ ‒ ‒ ‒ 標準値 最小値 最大値 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 900 ‒ 900 49 51 ‒ 300 単位 ns ns ns ns ns ns ns ns ps ps % ps 表 18. 外部から供給される IFCLK での GPIF 同期信号パラメータ [21] パラメータ tIFCLK tSRY tRYH tSGD tDAH tSGA tXGD tXCTL 説明 IFCLK 周期 [22] RDYX からクロック セットアップ時間 クロックから RDYX GPIF データからクロック セットアップ時間 GPIF データ ホールド時間 クロックから GPIF アドレス伝播遅延 クロックから GPIF データ出力までの伝播遅延 クロックから CTLX 出力までの伝播遅延 最小値 20.83 2.9 3.7 3.2 4.5 ‒ ‒ ‒ 最大値 200 ‒ ‒ ‒ ‒ 11.5 15 10.7 単位 ns ns ns ns ns ns ns ns 注 20. 破線は、極性を反転してプログラムした信号を示します。 21. GPIF 非同期 RDYx 信号の最小セットアップ時間は内部 48 MHz IFCLK 使用時で 50 ns です。 22. IFCLK が 48 MHz を超えないようにする必要があります。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 44 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.1 スレーブ FIFO 同期読み出し 図 9-7. スレーブ FIFO 同期読み出しのタイミング図 [20] tIFCLK IFCLK tSRD tRDH SLRD tXFLG FLAGS DATA N+1 N tOEon tXFD tOEoff SLOE 表 19. 内部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 同期読み出しパラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 標準値 最小値 単位 最大値 tIFCLK IFCLK 周期 tSRD SLRD からクロック セットアップ時間 18.7 ‒ ‒ ‒ ns tRDH クロックから SLRD ホールド時間 0 ‒ ‒ ‒ ns tOEon SLOE ターンオンから FIFO データが有効にな るまで ‒ 10.5 ‒ ‒ ns tOEoff SLOE ターンオフから FIFO データホールドま で ‒ 10.5 ‒ ‒ ns tXFLG クロックから FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 9.5 ‒ ‒ ns tXFD クロックから FIFO データ出力までの伝播遅延 ‒ 11 ‒ ‒ ns tIFCLKR IFCLK の立ち上がり時間 ‒ ‒ ‒ 900 ps tIFCLKF IFCLK の立ち下がり時間 ‒ ‒ ‒ 900 ps tIFCLKOD IFCLK 出力デューティ比 ‒ ‒ 49 51 % tIFCLKJ IFCLK ジッタ(ピークツーピーク) ‒ ‒ ‒ 300 ps Document Number: 001-63322 Rev. *A 20.83 ‒ ‒ ‒ ns Page 45 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 表 20. 外部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 同期読み出しパラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tIFCLK IFCLK 周期 20.83 200 ns tSRD SLRD からクロック セットアップ時間 12.7 ‒ ns tRDH クロックから SLRD ホールド時間 3.7 ‒ ns tOEon SLOE ターンオンから FIFO データが有効になるまで ‒ 10.5 ns tOEoff SLOE ターンオフから FIFO データホールドまで ‒ 10.5 ns tXFLG クロックから FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 13.5 ns tXFD クロックから FIFO データ出力までの伝播遅延 ‒ 15 ns 9.8 スレーブ FIFO 非同期読み出し 図 9-8. スレーブ FIFO 非同期読み出しのタイミング図 [20] tRDpwh SLRD tRDpwl FLAGS tXFD tXFLG DATA N N+1 tOEon tOEoff SLOE 表 21. スレーブ FIFO 非同期読み出しのパラメータ [23] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tRDpwl SLRD パルス幅 LOW 50 ‒ ns tRDpwh SLRD パルス幅 HIGH 50 ‒ ns tXFLG SLRD から FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 70 ns tXFD SLRD から FIFO データ出力までの伝播遅延 ‒ 15 ns tOEon SLOE ターンオンから FIFO データが有効になるまで ‒ 10.5 ns tOEoff SLOE ターンオフから FIFO データホールドまで ‒ 10.5 ns 注 23. スレーブ FIFO 非同期パラメータ値は、48 MHz の内部 IFCLK 設定を使用します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 46 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.9 スレーブ FIFO 同期書き込み 図 9-9. スレーブ FIFO 同期書き込みのタイミング図 [20] tIFCLK IFCLK SLWR DATA tSWR tWRH Z N Z tSFD tFDH FLAGS tXFLG 表 22. 内部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 同期書き込みパラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tIFCLK IFCLK 周期 tSWR SLWR からクロック セットアップ時間 10.4 ‒ ns tWRH クロックから SLWR ホールド時間 0 ‒ ns tSFD FIFO データからクロック セットアップ時間 9.2 ‒ ns tFDH クロックから FIFO データ ホールド時間 0 ‒ ns tXFLG クロックから FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 9.5 ns 20.83 ‒ ns 表 23. 外部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 同期書き込みパラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tIFCLK IFCLK 周期 20.83 200 ns tSWR SLWR からクロック セットアップ時間 12.1 ‒ ns tWRH クロックから SLWR ホールド時間 3.6 ‒ ns tSFD FIFO データからクロック セットアップ時間 3.2 ‒ ns tFDH クロックから FIFO データ ホールド時間 4.5 ‒ ns tXFLG クロックから FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 13.5 ns Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 47 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.10 スレーブ FIFO 非同期書き込み 図 9-10. スレーブ FIFO 非同期書き込みのタイミング図 [20] tWRpwh SLWR SLWR/SLCS# tWRpwl tSFD tFDH DATA tXFD FLAGS 表 24. 内部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 非同期書き込みパラメータ [23] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tWRpwl SLWR パルス LOW 50 ‒ ns tWRpwh SLWR パルス HIGH 70 ‒ ns tSFD SLWR から FIFO データ セットアップ時間 10 ‒ ns tFDH FIFO データから SLWR ホールド時間 10 ‒ ns tXFD SLWR から FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 70 ns 9.11 スレーブ FIFO 同期パケット終了ストローブ 図 9-11. スレーブ FIFO 同期パケット終了ストローブのタイミング図 [20] IFCLK tPEH PKTEND tSPE FLAGS tXFLG 表 25. 内部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 同期パケット終了ストローブ パラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tIFCLK IFCLK 周期 20.83 ‒ ns tSPE PKTEND からクロック セットアップ時間 14.6 ‒ ns tPEH クロックから PKTEND ホールド時間 0 ‒ ns tXFLG クロックから FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 9.5 ns 表 26. 外部から供給される IFCLK でのスレーブ FIFO 同期パケット終了ストローブ パラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tIFCLK IFCLK 周期 20.83 200 ns tSPE PKTEND からクロック セットアップ時間 8.6 ‒ ns tPEH クロックから PKTEND ホールド時間 2.5 ‒ ns tXFLG クロックから FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 13.5 ns Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 48 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A PKTEND ピンのアサートと SLWR のアサートの時間的関係につ いて、満たさなければならない特定のタイミング要件はありま せん。PKTEND は、最後のデータ値が FIFO に取り込まれた時ま たはそれ以降にアサートできます。セットアップ時間 tSPE およ びホールド時間 tPEH を満たす必要があります。 ち上がりエッジの後、少なくとも 1 クロック サイクル経過後に PKTEND をアサートするようにしなければなりません。図 9-12 はこのシナリオを示したものです。X は、IN エンドポイントが 自動モードに入るように構成されるときに、AUTOINLEN レジ スタに設定される値です。 PKTEND アサートについて特定のタイミング要件はありません が、PKTEND を使用して 1 バイトまたは 1 ワードのパケットを 転送する間に注意すべき特定のコーナー ケース条件がありま す。また、自動モードで動作するように FIFO を構成している場 合は、2 つのパケットを送信するために必要となる追加のタイ ミング要件があります。それは PKTEND ピンを使用して手動で 転送された短い 1 バイトまたは 1 ワードのパケットが続く、自 動的に転送されたフル パケットです。 (フルとは、AUTOINLEN レジスタに設定されたレベルを満たす FIFO のバイト数) 。この シナリオでは、ユーザは、その時点まで自動的に転送してきた パケットの最後のバイトまたはワードを取り込むクロックの立 図 9-12 は、2 つのパケットが転送されるシナリオを示していま す。最初のパケットは、FIFO のバイト数が X(AUTOINLEN レジ スタに設定された値)に達するまで自動的に転送され、2 番目 の 1 バイト/ワードのショート パケットは PKTEND を使用して 手動で転送されます。 PKTEND のアサートと、最初のパケットの最終バイトのクロッ キング(パケットの自動転送が発生する)との間には少なくと も 1 つの IFCLK サイクルタイミングがあります。このタイミン グを守らないと、FX2 は 1 バイトまたは 1 ワードのショート パ ケットの送信に失敗します。 図 9-12. スレーブ FIFO 同期書き込みシーケンスおよびタイミング図 [20] tIFCLK IFCLK tSFA tFAH FIFOADR >= tWRH >= tSWR SLWR tFDH tSFD DATA X-4 tSFD tFDH X-3 tFDH tSFD X-2 tFDH tSFD tSFD X-1 tFDH tSFD tFDH 1 X At least one IFCLK cycle tSPE tPEH PKTEND 9.12 スレーブ FIFO 非同期パケット終了ストローブ 図 9-13. スレーブ FIFO 非同期パケット終了ストローブのタイミング図 [20] tPEpwh PKTEND tPEpwl FLAGS tXFLG 表 27. スレーブ FIFO 非同期パケット終了ストローブのパラメータ [23] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tPEpwl PKTEND パルス幅 LOW 50 ‒ ns tPWpwh PKTEND パルス幅 HIGH 50 ‒ ns tXFLG PKTEND から FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 115 ns Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 49 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.13 スレーブ FIFO 出力イネーブル 図 9-14. スレーブ FIFO 出力のタイミング図 [20] SLOE tOEoff tOEon DATA 表 28. スレーブ FIFO 出力イネーブルのパラメータ パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tOEon SLOE アサートから FIFO データ出力まで 10.5 ns tOEoff SLOE デアサートから FIFO データホールドまで 10.5 ns 9.14 スレーブ FIFO アドレスからフラグ/データ 図 9-15. フラグ/データへのスレーブ FIFO アドレスのタイミング図 [20] FIFOADR [1.0] tXFLG FLAGS tXFD DATA N N+1 表 29. スレーブ FIFO アドレスからフラグ/データへのパラメータ パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tXFLG FIFOADR[1:0] から FLAGS 出力までの伝播遅延 ‒ 10.7 ns tXFD FIFOADR[1:0] から FIFODATA 出力までの伝播遅延 ‒ 14.3 ns 9.15 スレーブ FIFO 同期アドレス 図 9-16. スレーブ FIFO 同期アドレスのタイミング図 [20] IFCLK SLCS/FIFOADR [1:0] tSFA tFAH 表 30. スレーブ FIFO 同期アドレスのパラメータ [21] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tIFCLK インタフェース クロック周期 20.83 200 ns tSFA FIFOADR[1:0] からクロック セットアップ時間 25 ‒ ns tFAH クロックから FIFOADR[1:0] ホールド時間 10 ‒ ns Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 50 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.16 スレーブ FIFO 非同期アドレス 図 9-17. スレーブ FIFO 非同期アドレスのタイミング図 [20] SLCS/FIFOADR [1:0] tFAH tSFA SLRD/SLWR/PKTEND 表 31. スレーブ FIFO 非同期アドレスのパラメータ [23] パラメータ 説明 最小値 最大値 単位 tSFA FIFOADR[1:0] から SLRD/SLWR/PKTEND セットアップ 時間 10 ‒ ns tFAH RD/WR/PKTEND から FIFOADR[1:0] ホールド時間 10 ‒ ns 9.17 シーケンス図 9.17.1 単一およびバースト同期読み出しの例 図 9-18. スレーブ FIFO 同期読み出しシーケンスおよびタイミング図 [20] tIFCLK IFCLK tSFA tSFA tFAH tFAH FIFOADR t=0 tSRD T=0 tRDH >= tSRD >= tRDH SLRD t=3 t=2 T=3 T=2 SLCS tXFLG FLAGS tXFD tXFD Data Driven: N DATA N+1 N+1 N+2 N+3 tOEon tOEoff tOEon tXFD tXFD N+4 tOEoff SLOE t=4 T=4 T=1 t=1 図 9-19. スレーブ FIFO 同期シーケンスのイベント図 IFCLK FIFO ポインタ N IFCLK IFCLK N N+1 FIFO データ バス 駆動なし 駆動:N N+1 N+1 駆動なし ■ IFCLK N+2 IFCLK N+3 SLRD SLOE 51 ページの図 9-18 に、IFCLK を同期クロックとして使用して 同期 FIFO を読み出すときの、スレーブ FIFO 信号のタイミング を示します。この図は、単一の読み出しとそれに続くバースト 読み出しを示します。 Document Number: 001-63322 Rev. *A N+1 SLOE SLRD SLRD SLOE IFCLK IFCLK N+1 IFCLK N+4 IFCLK N+4 SLRD N+2 N+3 N+4 IFCLK N+4 SLOE N+4 駆動なし t = 0 では、 FIFO アドレスが固定し、信号 SLCS がアサートされ ます(一部のアプリケーションでは、SLCS は LOW に固定で きます)。tSFA は、最小 25 ns です。これは、IFCLK が 48 MHz Page 51 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A で動作する場合に、FIFO アドレスのセットアップ時間が 1 IFCLK サイクルよりも長くかかることを意味します。 ■ SLOE は t = 1 でアサートされます。SLOE は、 出力イネーブルの みで、その唯一の機能は、データバスを駆動することです。 バスで駆動されたデータは、内部 FIFO ポインタが現在指し 示しているデータです。この例では、これは FIFO 内の最初 のデータ値が出力されます。注:データは、SLOE がアサー トされるときにプリフェッチされ、バスで出力されます。 ■ t = 2 では SLRD がアサートされます。SLRD は、セットアップ時 間 tSRD(SLRD 信号のアサートから IFCLK の立ち上がりエッ ジまでの時間)と、最小ホールド時間 tRDH(IFCLK エッジか ら SLRD 信号のデアサートまでの時間)を考慮する必要があ ります。SLCS 信号を使用する場合、これは SLRD がアサート される前にアサートする必要があります(有効な読み出し状 態を開始するには、SLCS 信号と SLRD 信号の両方をアサー トする必要があります)。 ■ FIFO ポインタは、SLRD のアサート中、IFCLK の立ち上がり エッジ時に更新されます。これで、新たにアドレス指定され るデータのデータバスへの伝播が始まります。tXFD の伝播遅 延(IFCLK の立ち上がりエッジから測定)後、新しいデータ 値が存在します。N は、FIFO から読み出される最初のデータ 値です。FIFO データ バス上のデータを取得するには、SLOE もアサートしなければなりません。 バースト読み出しにも同じ一連のイベントが示され、T = 0 ∼ 5 の時間インジケータでマークされています。 注 :バースト モードについては、読み出し時間中は SLRD およ び SLOE がアサートされたままになります。バースト読み取り モードで、SLOE がアサートされる場合は、FIFO ポインタによっ て指し示されるデータは、データバスにあります。最初の読み 取りサイクルで、クロックの立ち上がり時に、FIFO ポインタが 更新され、アドレス N+1 を指し示すよう増やされます。IFCLK の後続の各立ち上がりエッジで、SLRD がアサートされている 間、FIFO ポインタが増やされ、次のデータ値がデータ バスに 配置されます。 9.17.2 単一およびバースト同期書き込み 図 9-20. スレーブ FIFO 同期書き込みシーケンスおよびタイミング図 [20] tIFCLK IFCLK tSFA tSFA tFAH tFAH FIFOADR t=0 tSWR tWRH T=0 >= tWRH >= tSWR SLWR t=2 T=2 t=3 T=5 SLCS tXFLG tXFLG FLAGS tFDH tSFD tSFD N+1 N DATA tFDH t=1 T=1 tSFD tSFD tFDH N+3 N+2 T=3 tFDH T=4 tSPE tPEH PKTEND 図 9-20 に、IFCLK を同期クロックとして使用した同期書き込み 中の、スレーブ FIFO 信号のタイミングを示します。この図は、 単一の書き込みとそれに続く、3 バイトのバースト書き込み、 および PKTEND ピンを使用したショート パケットとしての 4 バ イトすべての転送を示しています。 t = 0でFIFOアドレスが安定し、 信号SLCSがアサートされます (一部のアプリケーションでは、SLCS は LOW に固定できま す)。tSFA は、最小 25 ns です。これは、IFCLK が 48 MHz で 動作する場合に、FIFO アドレスのセットアップ時間が 1 IFCLK サイクルよりも長くかかることを意味します。 ■ Document Number: 001-63322 Rev. *A ■ t = 1 では、外部マスタ/周辺デバイスは、IFCLK の立ち上が りエッジ前に、最小セットアップ時間 tSFD を満たしてデー タ バスにデータ値を出力する必要があります。 ■ t = 2 では SLWR がアサートされます。SLWR は、 セットアップ 時間 tSWR(SLWR 信号のアサートから IFCLK の立ち上がり エッジまでの時間)と、最小ホールド時間 tWRH(IFCLK エッ ジから SLWR 信号のデアサートまでの時間)を考慮する必要 があります。SLCS 信号を使用する場合、SLWR 信号と同時も しくは SLWR がアサートされるよりも前に SLCS 信号をア サートする必要があります(有効な書き込み状態を開始する Page 52 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A ■ には、SLCS 信号と SLWR 信号の両方をアサートする必要が あります)。 PKTEND は後続のクロック サイクルでもアサートできます。 FIFOADDR ラインは、PKTEND アサート中は一定に保たれます。 SLWR がアサートされている間、 データは FIFO に書き込まれ、 IFCLK の立ち上がりエッジ時に FIFO ポインタがインクリメ ントされます。FIFO フラグもクロックの立ち上がりエッジか らの遅延 tXFLG 後に更新されます。 PKTEND アサートについては特定のタイミング要件はありませ んが、PKTEND を使用して 1 バイト/ワードのパケットを転送 する間は注意が必要な特定のコーナー ケース条件があります。 自動モードで動作するように FIFO を構成している場合は、2 つ のパケットを送信するために必要となる追加のタイミング要件 があります。それは PKTEND ピンを使用して手動で転送された 短い 1 バイトまたは 1 ワードのパケットが続く、自動的に転送 されたフルパケットです。 (フルとは、AUTOINLEN レジスタに 設定されたレベルを満たす FIFO のバイト数) バースト書き込みにも同じ一連のイベントが示され、T = 0 ∼ 5 の時間インジケータでマークされています。 注:バースト モードについては、すべての必須データ値の書き 込み中は SLWR および SLCS がアサートされたままとなります。 このバースト書き込みモードでは、SLWR がアサートされた後、 IFCLK の立ち上がりエッジごとに FIFO データ バス上のデータが FIFO に書き込まれます。FIFO ポインタは IFCLK の立ち上がり エッジごとに更新されます。図 9-20 では、FIFO に 4 バイトが 書き込まれた後、SLWR がデアサートされます。PKTEND 信号を アサートすることで 4 バイトのショート パケットをホストに転 送することができます。 この場合、外部のマスタは、その時点まで自動転送してきたパ ケット(AUTOINLEN レジスタに設定されているバイト数と同 じバイト数を持つパケット)の最後のバイトまたはワードを取 り込むクロックの立ち上がりエッジの後、少なくとも 1 クロッ ク サイクル経過後に PKTEND ピンをアサートしなければなりま せん。このタイミングの詳細については、49 ページの図 9-12 を 参照してください。 PKTEND 信号のアサートと SLWR 信号のアサートの時間的関係 ついて、満たさなければならない特定のタイミング要件はあり ません。PKTENDは最後のデータ値以降でアサートできます。唯 一の要件とは、セットアップ時間 tSPE およびホールド時間 tPEH を満たさなければならないというものです。図 9-20 のシナリオ では、転送されるデータ値の数には、FIFO に書き込まれる最後 の値も含まれます。この例では、データ値と PKTEND 信号の両 方が IFCLK の同じ立ち上がりエッジでクロックされています。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 53 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.17.3 単一およびバースト非同期読み出しのシーケンス図 図 9-21. スレーブ FIFO 非同期読み出しシーケンスおよびタイミング図 [20] tSFA tFAH tSFA tFAH FIFOADR t=0 tRDpwl tRDpwh tRDpwl T=0 tRDpwl tRDpwh tRDpwl tRDpwh tRDpwh SLRD t=2 t=3 T=3 T=2 T=5 T=4 T=6 SLCS tXFLG tXFLG FLAGS tXFD Data (X) Driven DATA tXFD tXFD N N N+3 N+2 tOEon tOEoff tOEon tXFD N+1 tOEoff SLOE t=4 t=1 T=7 T=1 図 9-22. スレーブ FIFO 非同期読み出しシーケンスのイベント図 SLOE FIFO ポインタ N FIFO データ バス 駆動なし SLRD SLRD SLOE SLOE SLRD SLRD SLRD SLOE N N+1 N+1 N+1 N+1 N+2 N+2 N+3 N+3 駆動:X N N 駆動なし N N+1 N+1 N+2 N+2 駆動なし 図 9-21 に、非同期の FIFO 読み出し中の、スレーブ FIFO 信号 のタイミングを示します。これは単一の読み出しとそれに続く バースト読み出しを示しています。 ■ t = 0 で FIFO アドレスが固定し、SLCS 信号がアサートされま す。 ■ SLOEはt = 1でアサートされます。これによってデータ バスが 駆動されます。バスに出力されるデータは、以前のデータで、 以前の読み出しサイクルからの FIFO 内にあったデータです。 ■ SLRD N t = 2 では SLRD がアサートされます。SLRD は、最小アクティブ パルス tRDpwl および最小非アクティブ パルス幅 tRDpwh を満 たさなければなりません。SLCS が使用される場合、SLCS は SLRD がアサートされる前にアサートする必要があります(有 効な読み出し状態を開始するには、SLCS 信号と SLRD 信号の 両方をアサートする必要があります)。 Document Number: 001-63322 Rev. *A ■ SLRD のアサート後に出力されるデータは FIFO から更新され たデータです。このデータは、SLRD のエッジがアクティブに なってからの伝播遅延 tXFD 後に有効となります。図 9-21 の データ N は、FIFO から読み出される最初の有効データです。 読み出しサイクル(SLRD がアサートされる)中にデータ バ スにデータが現れるようにするには、SLOE がアサートされた 状態でなければなりません。SLRD と SLOE は結合することも できます。 同じ一連のイベントがバースト読み出しについても示され、T = 0 ∼ 5 でマークされています。 注:バースト読み出しモードでは、SLOE がアサートされてい る間、データ バスは駆動状態にあり、以前のデータを出力しま す。SLRD がアサートされた後、FIFO からのデータはデータ バ スに出力され(SLOE もアサートされなければなりません) 、FIFO ポインタがインクリメントされます。 Page 54 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 9.17.4 単一およびバースト非同期書き込みのシーケンス図 図 9-23. スレーブ FIFO 非同期書き込みシーケンスおよびタイミング図 [20] tSFA tFAH tSFA tFAH FIFOADR t=0 tWRpwl tWRpwh T=0 tWRpwl tWRpwl tWRpwh tWRpwl tWRpwh tWRpwh SLWR t=3 t =1 T=1 T=3 T=4 T=6 T=7 T=9 SLCS tXFLG tXFLG FLAGS tSFD tFDH tSFD tFDH tSFD tFDH tSFD tFDH N+1 N+2 N+3 N DATA t=2 T=2 T=5 T=8 tPEpwl tPEpwh PKTEND ます。FIFO フラグは、SLWR のエッジのデアサートから tXFLG の後にも更新されます。 図 9-23 に、非同期モードでの、スレーブ FIFO 書き込みのタイ ミングを示します。この図は、単一の書き込みとそれに続く 3 バイトのバースト書き込み、および PKTEND を使用した 4 バイ トのショート パケットの転送を示しています。 バースト書き込みにも同じ一連のイベントが示され、T = 0 ∼ 5 のタイミング マークで示されています。 ■ t = 0 で FIFO アドレスが指定されますが、この場合セットアッ プ時間 tSFA 要件を考慮する必要があります。SLCS が使用さ れる場合、これもアサートする必要があります(一部のアプ リケーションでは、SLCS は LOW に固定できます) 。 注:バースト書き込みモードでは、SLWR がデアサートされた 後、データが FIFO に書き込まれ、続いて FIFO ポインタが FIFO の次のバイトにインクリメントされます。FIFO ポインタはポス ト インクリメントされます。 ■ t = 1 で SLWR がアサートされます。SLWR は、最小アクティブ パルス tWRpwl および最小非アクティブ パルス幅 tWRpwh を 満たさなければなりません。SLCS 信号を使用する場合、 SLWR 信号と同時もしくは SLWR がアサートされるよりも前 に SLCS 信号をアサートする必要があります。 ■ t = 2 で、データは SLWR のエッジをデアサートする前にバス tSFD に存在しなければなりません。 図 9-23 では、4 バイトが FIFO に書き込まれて SLWR がデアサー トされた後、PKTEND を使用して 4 バイトのショート パケット をホストに転送することができます。外部デバイスは、SLWR と PKTEND 信号を同時にアサートしないように設計する必要があ ります。SLWR がデアサートされた後で PKTEND がアサートさ れ、デアサートされるパルスの最小幅を満たすように設計する 必要があります。FIFOADDR ラインは、PKTEND アサート中は 一定に保たれなければなりません。 ■ t = 3 で、SLWR のデアサートによってデータがデータ バスか ら FIFO に書き込まれ、FIFO ポインタがインクリメントされ Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 55 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 10. オーダ情報 表 32. オーダ情報 注文コード パッケージ タイプ RAM サイズ # Prog I/O 8051 アドレス シリアル デバッグ [24] /データ バス 電池式アプリケーションに最適 CY7C68014A-128AXC 128 TQFP - 鉛フリー 16 K 40 16/8 ビット Y CY7C68014A-100AXC 100 TQFP - 鉛フリー 16 K 40 ‒ Y CY7C68014A-56PVXC 56 SSOP - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68014A-56LTXC 56 QFN - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68016A-56LTXC 56 QFN - 鉛フリー 16 K 26 ‒ N CY7C68016A-56LTXCT 56 QFN - 鉛フリー 16 K 26 ‒ N 非電池式アプリケーションに最適 CY7C68013A-128AXC 128 TQFP - 鉛フリー 16 K 40 16/8 ビット Y CY7C68013A-128AXI 128 TQFP - 鉛フリー(産業用) 16 K 40 16/8 ビット Y CY7C68013A-100AXC 100 TQFP - 鉛フリー 16 K 40 ‒ Y CY7C68013A-100AXI 100 TQFP - 鉛フリー(産業用) 16 K 40 ‒ Y CY7C68013A-56PVXC 56 SSOP - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56PVXCT 56 SSOP - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56PVXI 56 SSOP - 鉛フリー(産業用) 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56BAXC 56 VFBGA - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56BAXCT 56 VFBGA - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56LTXC 56 QFN - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56LTXCT 56 QFN - 鉛フリー 16 K 24 ‒ N CY7C68013A-56LTXI 56 QFN - 鉛フリー(産業用) 16 K 24 ‒ N CY7C68015A-56LTXC 56 QFN - 鉛フリー 16 K 26 ‒ N 開発ツール キット CY3684 EZ-USB FX2LP 開発キット リファレンス デザイン キット CY4611B EZ-USB FX2LP を使用した USB2.0 − ATA/ATAPI ブリッジのリファレンス デザイン 注文コードの定義 注 24. UART は、CY7C68013A の 56 ピン パッケージでは使用できないため、Keil Monitor を使用したシリアル ポートのデバッグには対応していません。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 56 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 11. パッケージ FX2LP は、次の 5 つのパッケージのラインナップがあります。 ■ 56 ピン SSOP ■ 56 ピン QFN ■ 100 ピン TQFP ■ 128 ピン TQFP ■ 56 ボール VFBGA 図 11-1. 56 ピン SSOP(Shrunk Small Outline Package)O56(51-85062) 51-85050 *D *E .................................................................................................51-85062 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 57 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 11-2. 56 ピン QFN 8 x 8 mm Sawn バージョン(001-53450) 001-53450 *B Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 58 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 11-3. 100 ピン TPQF(Thin Plastic Quad Flatpack) (14 x 20 x 1.4 mm)A100RA(51-85050) 51-85050 *D Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 59 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 11-4. 128 ピン TPQF(Thin Plastic Quad Flatpack) (14 x 20 x 1.4 mm)A128(51-85101) 51-85101 *E Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 60 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 図 11-5. 56 ピン VFBGA(5 x 5 x 1.0 mm)0.50 ピッチ、0.30 Ball BZ56(001-03901) 001-03901 *E Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 61 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 12. PCB レイアウトの推奨事項 以下の推奨事項に従って、信頼性の高い高性能な動作を実現し てください。[25] ■ コネクタ近くの VBus でのバイパス/フライバック キャパシ タをお勧めします。 ■ 信号の品質を保持するには、4層インピーダンス制御基板が必 要です。 ■ ■ インピーダンス管理の対象を指定してください(基板のベン ダに何が可能かをお尋ねください)。 DPLUS および DMINUS トレース長は、互いに 2 mm 以内を保持します。推奨される長さは、20 ∼ 30 mm です。 ■ DPLUS トレースおよび DMINUS トレース直下の内層はベタグ ランドを保持してください。これらのトレースの下でベタグ ランドが分割されないようにしてください。 ■ DPLUS または DMINUS トレースの配線にはビアホールを設け ないでください。 ■ DPLUS と DMINUS トレースは、他のすべての信号トレースか ら 10 mm 以上離してください。 ■ インピーダンスを制御するには、トレースの幅とトレースの 間隔を維持してください。 ■ 信号の反射を最小化するため、スタブを最小限にしてくださ い。 ■ USB コネクタ シェルと信号用グランドとの間の接続は USB コ ネクタの近くにする必要があります。 注 25. 推奨事項の出典 : 『EZ-USB FX2 ™ PCB Design Recommendations』、http://www.cypress.com および『High Speed USB Platform Design Guidelines』 (http://www.usb.org/developers/docs/hs_usb_pdg_r1_0.pdf)。 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 62 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 13. QFN パッケージ品の設計に関する注記 プリント基板(PCB)と部品の電気的接続は、パッケージ底面 上のリードを PCB にはんだ付けすることで行われます。した がって、プリント基板で良好な熱結合が行われるようにパッ ケージの底面の伝熱面に特別な配慮が必要です。パッケージの 下にサーマルパッドとして PCB に銅箔のベタ面を設計してくだ さい。熱は FX2LP からパッケージ底面にある金属パドルを通じ て伝わります。ここからの熱はサーマルパッドで PCB に伝導さ れます。次にサーマルパッドから 5 x 5 列のビアによって PCB の 内層グランドに伝導されます。ビアは、 PCBのめっきスルーホー ルで、仕上がり外径は 13 mil です。QFN の金属ダイパドルは PCB のサーマルパッド上にはんだ付けする必要があります。は んだがビアに流れ込まないように各ビアの上、基板の上面にソ ルダーマスクが配置されます。また、上面のマスクは、はんだ リフロ プロセス中のガス放出を最小限に抑えます。 このパッケージ設計の詳細は、AmkorのMicroLeadFrame (MLF) パッケージの表面実装アセンブリに関するアプリケーション ノートを参照してください。これは Amkor の Web サイト (http://www.amkor.com)でご覧いただけます。 アプリケーション ノートには、基板実装のガイドライン、はん だフロー、手直しプロセスなどの詳細が記載されています。 図 13-1 に、パッケージ下部の断面図を示します。この図は 1 つ のビアについて示しています。はんだペースト テンプレート は、はんだ範囲が少なくとも 50% となるように設計する必要が あります。はんだペースト テンプレートの厚みは 5 mil とする 必要があります。部品を実装するためには No Clean タイプ 3 は んだペーストを使用してください。リフロ工程では、窒素パー ジを行うことをお勧めします。 図 13-2 は、ソルダーマスクパターンの形状であり、図 13-3 は 実装後の X 線画像を示しています。 図 13-1. QFN パッケージ下の領域の断面図 直径 0.017 ソルダーマスク 銅箔 銅箔 PCB 材質 QFN パッケージと基板の 内層グランドを熱結合するビア。 直径 0.013 PCB 材質 この図は、回路基板の上位 3 階層を示しています 回路基板:TOP ソルダーマスク、 基板絶縁体および 内層グランド 図 13-2. ソルダーマスクの形状(白い領域) 図 13-3. 実装後の X 線画像 Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 63 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 略号 本書で使用する略号 略号 本書で使用する略号 略号 説明 説明 VFBGA very fine ball grid array( 超ファインピッチ ボー ルグリッドアレイ ) VID vendor identifier( ベンダ識別子 ) ASIC application specific integrated circuit ATA advanced technology attachment DID device identifier( デバイス修飾子 ) 本書の表記法 DSL digital service line( デジタル サービス ライン ) 測定単位 DSP digital signal processor( デジタル シグナル プロ セッサ ) ECC error correction code( エラー訂正コード ) kHz キロヘルツ electrically erasable programmable read only memory( 電気的消去書き込み可能な読み出し 専用メモリ ) mA ミリアンペア Mbps メガビット/秒 MBPs メガバイト/秒 MHz メガヘルツ uA マイクロアンペア V ボルト EEPROM EPP enhanced parallel port( 拡張パラレルポート ) FIFO first in first out( 先入れ先出し ) GPIF general programmable interface( 汎用プログラ マブル インタフェース ) GPIO general purpose input output( 汎用 I/O) I/O input output( 入出力 ) LAN local area network( ローカル エリア ネットワー ク) MPEG moving picture experts group( 動画像専門家集 団) PCMCIA personal computer memory card international association( パーソナル コンピュータ メモリ カード国際協会 ) PID product identifier( 製品の識別子 ) PLL phase locked loop( 位相同期回路 ) QFN quad flat no leads( クアッド フラット リードな しパッケージ ) RAM random access memory( ランダム アクセス メ モリ ) SIE serial interface engine( シリアル インタフェー ス エンジン ) SOF start of frame( フレームの開始 ) SSOP super small outline package( 超小型外形パッ ケージ ) TQFP thin quad flat pack( 薄型クワッド フラット パッ ク) USARTS universal serial asynchronous receiver/transmitter 汎用非同期レシーバ/ト ランスミッタ ) USB universal serial bus( ユニバーサル シリアル バ ス) UTOPIA universal test and operations physical-layer interface( 汎用テストおよび操作物理層インタ フェース ) Document Number: 001-63322 Rev. *A 記号 測定単位 Page 64 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A 改訂履歴 ドキュメントのタイトル:CY7C68013A、CY7C68014A、CY7C68015A、CY7C68016A、EZ-USB Z-USB® FX2LP ™ USB マイクロコ ントローラ ハイスピード USB コントローラ 文書番号 : 001-63322 リビ ジョ ECN No. 担当 発行日 変更内容 ン ** 2966796 VED 07/30/2010 New datasheet *A 3556235 VNJA 05/02/2012 これは翻訳版であるリビジョン *A 英語のドキュメント 38-08032 牧師の *V Document Number: 001-63322 Rev. *A Page 65 of 66 CY7C68013A, CY7C68014A CY7C68015A, CY7C68016A セールス、ソリューション、および法律情報 ワールドワイドな販売と設計サポート サイプレスは、事業所、ソリューション センター、メーカー代 理店、および販売代理店の世界的なネットワークを保持してい ます。お客様の最寄りの事業所については、サイプレスの Web サイト サイプレスのロケーションをご覧ください。 製品 自動車 クロック & バッファ インタフェース 照明 & 電源管理 メモリ 光学 & イメージ センサ PSoC タッチセンサ USB コントローラ ワイヤレス /RF PSoC ソリューション cypress.com/go/automotive cypress.com/go/clocks cypress.com/go/interface cypress.com/go/powerpsoc cypress.com/go/plc cypress.com/go/memory psoc.cypress.com/solutions PSoC 1 ¦ PSoC 3 ¦ PSoC 5 cypress.com/go/image cypress.com/go/psoc cypress.com/go/touch cypress.com/go/USB cypress.com/go/wireless © Cypress Semiconductor Corporation, 2010-2012. ᧄᢥᦠߦ⸥タߐࠇࠆᖱႎߪ੍ޔ๔ߥߊᄌᦝߐࠇࠆ႐ว߇ࠅ߹ߔޕCypress Semiconductor Corporation ߪࠬࡊࠗࠨޔຠߦ⚵ߺㄟ ߹ࠇߚ࿁〝એᄖߩ߆ߥࠆ࿁〝ࠍ↪ߔࠆߎߣߦኻߒߡ߽৻ಾߩ⽿છࠍ⽶߹ߖࠎ⸵․ޕߪߘߩઁߩᮭ㒢ਅߢ⼑ࠍࠬࡦࠗޔᷰߪᥧ␜ߔࠆߎߣ߽ࠅ߹ߖࠎࠬࡊࠗࠨޕ ຠߪᦠߩߣࠬࡊࠗࠨޔ㕙ߦࠃࠆวᗧߦၮߠߊ߽ߩߢߥ㒢ࠅޔක≮↢ޔ⛽ᜬޔᢇޔ㊀ⷐߥ▤ℂޔߪోߩ↪ㅜߩߚߦ᭽ߔࠆߎߣࠍ⸽ߔࠆ߽ߩߢߪߥߊߔ↪ߚ߹ޔ ࠆߎߣࠍᗧ࿑ߒߚ߽ߩߢ߽ࠅ߹ߖࠎ⺋ޔߪࠬࡊࠗࠨߦࠄߐޕേ߿㓚ߦࠃߞߡ↪⠪ߦ㊀ᄢߥ்ኂࠍ߽ߚࠄߔߎߣࠍวℂ⊛ߦ੍ᗐߐࠇࠆ↢ޔ⛽ᜬࠪࠬ࠹ࡓߩ㊀ⷐߥࠦࡦࡐ ࡀࡦ࠷ߣߒߡࠨࠗࡊࠬຠࠍ↪ߔࠆߎߣࠍ⸵นߒߡ߹ߖࠎ↢ޕ⛽ᜬࠪࠬ࠹ࡓߩ↪ㅜߦࠨࠗࡊࠬຠࠍଏߔࠆߎߣߪޔㅧ⠪߇ߘߩࠃ߁ߥ↪ߦ߅ߌࠆࠄࠁࠆࠬࠢࠍ ⽶߁ߎߣࠍᗧߒ⚿ߩߘޔᨐࠨࠗࡊࠬߪࠄࠁࠆ⽿છࠍ㒰ߐࠇࠆߎߣࠍᗧߒ߹ߔޕ ోߡߩ࠰ࠬࠦ࠼ ( ࠰ࡈ࠻࠙ࠚࠕ߮ / ߪࡈࠔࡓ࠙ࠚࠕ ) ߪ Cypress Semiconductor Corporation ( એਅ߇ )ޠࠬࡊࠗࠨޟᚲߒోޔ⇇ ( ☨࿖߮ߘߩઁߩ࿖ ) ߩ․⸵ᮭ ⼔☨ޔ࿖ߩ⪺ᮭᴺਗ߮ߦ࿖㓙දቯߩ᧦㗄ߦࠃࠅ⼔ߐࠇߦࠄࠇߘߟ߆ޔᓥ߹ߔᦠᧄ߇ࠬࡊࠗࠨޕ㕙ߦࠃࠆࠗࡦࠪߦઃਈߔࠆࠗࡦࠬߪޔੱ⊛ޔ㕖⁛භ⊛߆ߟ⼑ᷰ ਇ⢻ߩࠗࡦࠬߢߞߡޔㆡ↪ߐࠇࠆᄾ⚂ߢᜰቯߐࠇߚࠨࠗࡊࠬߩ㓸Ⓧ࿁〝ߣ૬↪ߐࠇࠆࠗࡦࠪߩຠߩߺࠍࠨࡐ࠻ߔࠆࠞࠬ࠲ࡓ࠰ࡈ࠻࠙ࠚࠕ߮ / ߪࠞࠬ࠲ࡓ ࡈࠔࡓ࠙ࠚࠕࠍᚑߔࠆ⋡⊛ߦ㒢ߞߡߩ࠼ࠦࠬ࠰ߩࠬࡊࠗࠨޔᵷ↢⪺‛ࠍⶄޔ↪ޔᄌᦝߡߒߘޔᚑߔࠆߚߩࠗࡦࠬޔਗ߮ߦࠨࠗࡊࠬߩ࠰ࠬࠦ࠼߮ ᵷ↢⪺‛ࠍࠦࡦࡄࠗ࡞ߔࠆߚߩࠗࡦࠬߢߔޕ⸥ߢᜰቯߐࠇߚ႐วࠍ㒰߈ᦠߩࠬࡊࠗࠨޔ㕙ߦࠃࠆ␜⊛ߥ⸵นߥߊߒߡᧄ࠰ࠬࠦ࠼ࠍⶄޔᄌᦝޔᄌ឵ࠗࡄࡦࠦޔ ࡞ޔߪ␜ߔࠆߎߣߪోߡᱛߐࠇ߹ߔޕ ⽿᧦㗄㧦ࠨࠗࡊࠬߪޔ␜⊛ߪ㤩␜⊛ࠍࠊߕ⾗ᧄޔᢱߦ㑐ߔࠆ߆ߥࠆ⒳㘃ߩ⸽߽ⴕ߹ߖࠎޔߪߦࠇߎޕຠᕈߪ․ቯ⋡⊛߳ߩㆡวᕈߩ㤩␜⊛ߥ⸽߇߹ࠇ߹ߔ ߇ߦࠇߎޔ㒢ቯߐࠇ߹ߖࠎᧄޔߪࠬࡊࠗࠨޕᢥᦠߦ⸥タߐࠇࠆ⾗ᢱߦኻߒߡᓟ੍๔ߥߊᄌᦝࠍട߃ࠆᮭࠍ⇐ߒ߹ߔᧄޔߪࠬࡊࠗࠨޕᢥᦠߦ⸥タߐࠇࠆ߆ߥࠆຠߪ ࿁〝ࠍㆡ↪ߪ↪ߒߚߎߣߦࠃߞߡ↢ߕࠆ߆ߥࠆ⽿છ߽⽶߹ߖࠎ⺋ޔߪࠬࡊࠗࠨޕേ߿㓚ߦࠃߞߡ↪⠪ߦ㊀ᄢߥ்ኂࠍ߽ߚࠄߔߎߣ߇วℂ⊛ߦ੍ᗐߐࠇࠆ↢⛽ᜬ ࠪࠬ࠹ࡓߩ㊀ⷐߥࠦࡦࡐࡀࡦ࠷ߣߒߡࠨࠗࡊࠬຠࠍ↪ߔࠆߎߣࠍ⸵นߒߡ߹ߖࠎ↢ޕ⛽ᜬࠪࠬ࠹ࡓߩ↪ㅜߦࠨࠗࡊࠬຠࠍଏߔࠆߎߣߪޔㅧ⠪߇ߘߩࠃ߁ߥ↪ ߦ߅ߌࠆࠄࠁࠆࠬࠢࠍ⽶߁ߎߣࠍᗧߒ⚿ߩߘޔᨐࠨࠗࡊࠬߪࠄࠁࠆ⽿છࠍ㒰ߐࠇࠆߎߣࠍᗧߒ߹ߔޕ Document Number: 001-63322 Rev. *A Revised May 2, 2012 Page 66 of 66 FX2LP は、Cypress Semiconductor Corporation の商標、EZ-USB は同社の登録商標です。 I2C コンポーネントをサイプレスまたはサブライセンスを持つ関連業者から購入すると、Philips I2C の特許権の下でライセンスが付与されます。このライセンスにより、システムが Philips の定義 する I2C の標準仕様に従う限り、I2C システムでこれらのコンポーネントを使用できます。2006 年 10 月 1 日以降、Philips Semiconductors 社は新社名 NXP Semiconductors を使用しています。 本書で言及するすべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。