® PSoC Creator™ ™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) 1.70 特徴 電圧出力範囲: 1.020-V および 44.080-V フルスケール ソフトウェアまたはクロック駆動出力 力ストローブ データ ソースには、CPU、DMA、UUDB があります 概要 VDAC8 コンポーネントは、8 ビット出力 力デジタル・アナログ変換器 (DAC) です。出力範 範囲は、 0 から 1.020 V (4 mV/bit)、または 0 から 4.08 V (16 6 mV/bit) です。VDAC8 は、ハードウェア、ソフトウ ウェア、またはハードウェア とソフトウェアの組合せによって制御され れます。 入出力接続 ここでは、VDAC8 のさまざまな入出力 力接続について説明します。I/O リストのアスタリスク ク (*) は、その I/O の設 定条件によって、シンボルが非表示とな なる場合があるいことを示します。 Vout – アナログ Vout 端子は DAC の電圧出力への接 接続子です。PSoC のアナログ対応ピンにルーティングすることができます。 注 ピンにドライブされる場合は、VDA AC はそのピンの VDDIO を超える値をドライブでき きません。希望する結果 を得るには、正しい VDDIO 電源を設 設定してください。 data[7:0] – 入力 * この 8 ビット幅データ信号は、VDAC8 8 を DAC バスに直接接続します。DAC バスは、U UDB ベース コンポーネン トやコントロール レジスタで駆動するか か、GPIO ピンから直接ルーティングすることができます。この入力は、 Data_Source パラメータを DAC Bu us に設定してイネーブルにします。 CPU または DMA D オプションを選択す る場合は、バス接続のシンボルが非表 表示になります。 ハードウェアが CPU の介入なしに適切 切な値を設定できる場合は、data[7:0] 入力を使用 用します。このオプション を使用する場合は、ストローブ オプショョンを External に設定します。 Cypress Semiconductor Corporatiion • 198 Champion Court • San Jose, CA 95134-170 09 • 408-943-2600 Document Number: 001-80524 Rev. ** Revised June 13, 2012 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 多くの用途では、この入力は必要ありませんが、CPU または DMA がデータ レジスタに直接値を書き込みます。 ファームウェアでは、VDAC8_SetValue() 関数を使用するか、そうでない場合は値を直接 VDAC8 データ レジ スタに書き込みます。 strobe – 入力 * ストローブ入力はオプションの信号入力で、StrobeMode パラメータで選択されます。 StrobeMode が External に設定されると、ストローブ ピンが表示されます。有効なデジタル ソースに接続 する必要があります。このモードでは、VDAC8 レジスタから DAC へのデータ転送は、ストローブ信号のポジ ティブエッジに同期します。 StrobeMode が Register Write に設定されると、ピンシンボルが非表示になり、、データ レジスタへ書き 込まれたデータは即座に DAC に転送されます。 オーディオや定期的なサンプリング用途では、データを DAC へ転送するクロック信号で、割り込みを発生させるこ ともできます。この場合、クロックの各立ち上がりエッジはデータを DAC へ転送し、DAC レジスタにロードされた次 の値を取得するための割り込みを発生します。 Page 2 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) コンポーネント パラメータ VDAC8 コンポーネントをデザイン上にドラッグし、ダブルクリックして Configure(設定) ダイアログを開きます。 VDAC8 コンポーネントには次のパラメータがあります。 範 囲) Range(範 デフォルト値として 2 つの電圧範囲のいずれかを設定します。範囲は、VDAC8_SetRange() 関数を実行する ことで、プログラム実行中に変更することができます。 範囲) Range(範 最 低 値) Lowest Value(最 最 高 値) Highest Value(最 ス テ ップ サ イ ズ Range_1_Volt 0.0 mV 1.020 V 4 mV Range_4_Volt 0.0 mV 4.080 V 16 mV 出力式: 1-V 範囲: VOUT = (value/256) × 1.024 V 4-V 範囲: VOUT = (value/256) × 4.096 V 注 ここでの「value」は 0 から 255 の数字です。 Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 3 of 21 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 値 これは、VDAC8_Start() コマンドが実行された後 VDAC8 が出力する初期値です。VDAC8_SetValue() 関 数、または DAC レジスタへの直接書き込みは、いつでもデフォルト値を上書きします。有効な値は 0 から FF で す。mV フィールドには VDAC 出力電圧 (ミリボルト) が表示され、8 bit Hex(8 ビット 16 進) には VDAC 入 力 データ値(16 進数)が表示されます。 Speed このパラメータには次の 2 つの設定があります。Slow(遅い) と Fast(速い)。Slow モードでは、電圧セトリング時 間は遅いですが、動作電流消費が少なくなります。Fast モードでは、電圧セトリング時間が速くなりますが動作 電流消費が高くなります。 データ ソース) Data Source(デ DAC レジスタに書き込むデータ ソースを選択します。CPU (ファームウェア) または DMA に VDAC8 へデータを データ バス)を選択します。UDB または UDB ベース コンポーネントか 書き込ませる場合は、CPU または DMA (デ ら直接データを書き込ませるには DAC Bus を選択します。 DAC Bus が選択されると、入力シンボルが VDAC に表示されます。1つしか DAC バスがないので、複数の VDAC は独立したハードウェア (UDB) データ ソースを持つことができません。 Data Source が DAC Bus として設定されると、カスタマイザは Strobe Mode(ストローブ モード) を External に自動的に設定し、変更できないようにオプションを無効にします。 注 PSoC 5 シリコンの場合、DAC へ新しい値を書き込むと、DAC 出力が不定値になります。所望の値を出 力するには、同じ値で DAC を 2 回書き込みまたはストローブします。最初の書き込みが不定出力になる場合が あるので、2 回の書き込みの間隔は最小にしてください。これは、CPU、DMA、ストローブによる書き込みの場合 に適用されます。API IDAC8_SetValue() は提供された値を 2 回書き込んで、CPU 書き込みでのこの問題を 軽減します。 ストローブ モード) Strobe Mode(ス データが VDAC8 データ レジスタに書き込む場合、データがすぐに DAC に書き込まれるかを選択します。 Register Write(レジスタ書き込み) オプションが選択されると有効になります。External オプションが選択した 場合、UDB からのクロックまたは信号により、DAC レジスタから DAC へのデータ転送が制御されます。 Page 4 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) リソ ース VDAC8 コンポーネントは 1 つの viDAC8 アナログ ブロックを使用します。 API メモリ (バイト) デジタルブロック アナログブロック 1 viDAC8 HW データパス マ ク ロ セル ステータス レ ジス タ 該当せず 該当せず 該当せず コ ン トロ ー ル レ ジス タ Counter7 フ ラ ッシ ュ RAM ピン(外部入出 力 当 た り) 該当せず 該当せず 354 3 1 アプリケーションプログラミングインタフェース アプリケーションプログラミングインターフェース (API) ルーチンにより、ソフトウェアを使用してコンポーネントを設定で きます。次の表は、各関数へのインターフェースとその説明を示しています。続くセクションでは、各関数について 詳しく説明します。 デフォルトでは、PSoC Creator は、特定の設計のコンポーネントの最初のインスタンスにインスタンス名 「VDAC8_1」を割り当てます。インスタンス名は、識別子の構文ルールに従った固有の値に変更できます。イン スタンス名は、すべてのグローバル関数名、変数名、定数名のプリフィックスになります。便宜上、次の表ではイン スタンス名として「DMA」を使っています。 関数 説明 VDAC8_Start() VDAC8 をデフォルトのカスタマイザ値に初期化します。 VDAC8_Stop() VDAC8 を無効にして、最低電源消費量に設定します。 VDAC8_SetSpeed() DACスピードを設定します。 VDAC8_SetValue() 0 から 255 の範囲の値を特定の値に設定します。 VDAC8_SetRange() 範囲を 1 または 4 ボルトに設定します。 VDAC8_Sleep() 動作を停止し、ユーザ構成を保存します。 VDAC8_WakeUp() ユーザ構成を復元し、イネーブルにします。 VDAC8_Init() 初期化するか、デフォルトの VDAC8 設定を復元します。 VDAC8_Enable() VDAC8 有効にします。 VDAC8_SaveConfig() 保持されない DAC データ レジスタ値を保存します。 VDAC8_RestoreConfig() 保持されない DAC データ レジスタ値を復元します。 Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 5 of 21 ® 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) PSoC Creator™ コンポーネント データシート グ ロ ー バ ル 変数 変数 VDAC8_initVar 説明 VDAC8 が初期化されているかを示します。変数は、0 に初期化され、最初に VDAC8_Start() が呼び出され ると 1 に設定されます。これにより、コンポーネントは VDAC8_Start() ルーチンへの最初の呼び出し後、再初期 化せずに再起動できます。 コンポーネントの初期化が必要な場合は、VDAC8_Start() または VDAC8_Enable() 関数の前に VDAC8_Init() 関数を呼び出します。 void VDAC8_Start(void) 説明: これは、コンポーネントの動作を開始する際に推奨される方法です。VDAC8_Start() は initVar 変数を設 定し、VDAC8_Init() 関数、VDAC8_Enable() 関数の順に呼び出して、VDAC8 を特定の消費電力レ ベルに上げます。消費電力レベル 0 は、VDAC_Stop() 関数実行と同じです。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: initVar 変数がすでに設定されている場合は、この関数は VDAC8_Enable() 関数を呼び出すだけです。 void VDAC8_Stop(void) 説明: VDAC8 を最低消費電力に下げて、出力を無効にします。 注 PSoC 3 ES2 および PSoC 5 シリコンでこの API を使用することは推奨されません。これらのデバ イスは、電源が切れている場合、アナログリソースへの接続が不安定になる欠陥があります。不安定な 状態とは、そのリソースを使用しているコンポーネントが停止した際に、サイレントな欠陥 (例:アナログ コ ンポーネントの予期しない不良な結果) という形で現れます。VDAC8 コンポーネントは必ず消費電力 を上げます (VDAC8_Start() API 呼び出し)。VDAC8_Stop() API を呼び出さないでください。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: なし Page 6 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) void VDAC8_SetSpeed(uint8 speed) 説明: DAC シードを設定します。 パラメータ: uint8 speed: DACスピードを設定します。有効なパラメータについては、以下の表を参照してください。 オプ ショ ン 説明 VDAC8_LOWSPEED 低速度 (低消費電力) VDAC8_HIGHSPEED 高速 (高消費電力) 返り値: なし 副作用: なし void VDAC8_SetRange(uint8 range) 説明: 範囲を 1 または 4 ボルトに設定します。 パラメータ: uint8 range: VDAC8 にフル スケール範囲を設定します。範囲については以下の表を参照してください。 オプ ショ ン 説明 VDAC8_RANGE_1V 1.020 V のフル スケール範囲を設定 VDAC8_RANGE_4V 4.080 V のフル スケール範囲を設定 返り値: なし 副作用: なし void VDAC8_SetValue(uint8 value) 説明: VDAC8 の出力に値を設定します。有効な値は 0 ~ 255 までです。 パラメータ: uint8 value: 0 ~ 255 の値。0 値は最低 (ゼロ) で、255 値はフルスケール値です。フルスケール値は、 VDAC8_SetRange() API で選択される範囲によって異なります。 返り値: なし 副 作 用: PSoC 3 ES2、PSoC 3 Production、PSoC 5 シリコンでは、VDAC への電力を有効にした後で VDAC8_SetValue() 関数が呼び出されます。 Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 7 of 21 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート void VDAC8_Sleep(void) 説明: これは、コンポーネントのスリープを準備するのに推奨される API です。VDAC8_Sleep() API は、現在のコ ンポーネントの状態を保存します。次に VDAC8_Stop() 関数、VDAC8_SaveConfig() 関数の順に呼び 出して、ハードウェア設定を保存します。 CyPmSleep() または CyPmHibernate() 関数の前に VDAC8_Sleep() 関数を呼び出します。パワーマ ネジメント関数については、PSoC Creator System Reference Guide (システム リファレンス ガイド) を参 照してください。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: なし void VDAC8_Wakeup(void) 説明: これは、コンポーネントを VDAC8_Sleep() が呼び出されたときの状態に復元するための推奨 API です。 VDAC8_Wakeup() 関数は、設定を復元するために VDAC8_RestoreConfig() 関数を呼び出します。 VDAC8_Sleep() 関数が呼び出される前にコンポーネントがイネーブルになっている場合は、 VDAC8_Wakeup() 関数がコンポーネントを再度イネーブルにします。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: 最初にVDAC8_Sleep() または VDAC8_SaveConfig() 関数を呼び出さないで VDAC8_Wakeup() 関 数を呼び出すと、予期しない動作が発生する場合があります。 void VDAC8_Init(void) 説明: カスタマイザの [Configure (設定)] ダイアログの設定に従って、コンポーネントを初期化または復元します。 VDAC8_Start() API が VDAC8_Init() 関数を呼び出すので、この関数を呼び出す必要はありません。こ れはコンポーネントの動作を開始する際に推奨される方法です。 パラメータ: なし 返り値: なし 副 作 用: すべてのレジスタが初期値に設定されます。これによって、コンポーネントが再初期化されます。レジスタの現 在値以外の他の新しい値を設定する場合は、VDAC8_Init() 関数呼び出しには、VDAC8_SetValue() を呼び出す必要があります。 Page 8 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) void VDAC8_Enable(void) 説明: ハードウェアの使用を開始し、コンポーネントの動作を開始します。VDAC8_Start() API が VDAC8_Enable() 関数を呼び出すので、この関数を呼び出す必要はありません。これはコンポーネントの 動作を開始する際に推奨される方法です。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: なし void VDAC8_SaveConfig(void) 説明: この関数は、コンポーネントの設定と保持されないレジスタを保存します。この関数は、[Configure] (設定) ダイアログで定義されている、または該当する API で変更される、現在のコンポーネント パラメータ値も保存 します。この関数は、VDAC8_Sleep()に呼び出されます。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: なし void VDAC8_RestoreConfig(void) 説明: この関数は、コンポーネントの設定と非保持レジスタを復元します。また、この関数はコンポーネントのパラ メータ値を VDAC8_Sleep() 関数を呼び出す前の状態に復元します。 パラメータ: なし 返り値: なし 副作用: VDAC_Sleep() の呼び出し前にこの関数を呼び出すことで、予期しない動作を引き起こす場合がありま す。 DMA Wizard (DMA ウィザード) VDAC8 コンポーネントは DMA 要求信号の実装は必要ありません。通常の使用は信号生成です。VDAC8 コ ンポーネントへのデータ レートは外部から制御されます。DMA Wizard を使って次のように DMA 処理を設定で きます。 DMA ウィザードの DMA ソース/ デス ティ ネーシ ョ ンの 名 前 VDAC8_Data_PTR 方向 要求 DMA要 信号 Destination 該当せず (転送先) Document Number: 001-80524 Rev. ** DMA 要求 タイ プ 該当せず 説明 DAC 値( 0 ~ 255) を格納 Page 9 of 21 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート ファームウェア ソースコードのサンプル PSoC Creator は、[Find Example Project (サンプルプロジェクトを検索)] ダイアログに多数のサンプルプロジェ クトを提供しており、そこには回路図およびサンプル コードが含まれています。コンポーネント固有の例を見るには、 [Component Catalog ] または回路図に置いたコンポーネント インスタンスからダイアログを開きます。一般例に ついては、[Start Page] または [File (ファイル)] メニューからダイアログを開きます。必要に応じてダイアログにある Filter Options を使用し、選択できるプロジェクトのリストを絞り込みます。 詳しくは、PSoC Creator ヘルプの「Find Example Project (サンプルプロジェクトを検索)」を参照してください。 機能説明 VDAC8 として使用する場合は、viDAC8 アナログ ブロックを電圧 DAC として設定して、電圧ソースとして使用 することができます。 VDAC として使用する場合、出力は、基準電圧を必要とする用途に対応する 8 ビット デジタル・アナログ変換 電圧です。この場合、基準ソースは VREF(DAC) と呼ばれるアナログ基準ブロックの電圧基準です。 DACx_CR0 [4] レジスタを設定して電圧モードで動作するように DAC を設定することができます。このモードに は、DACx_CR0[3:2] レジスタで選択される 2 つの出力範囲があります。 0 V ~ 1.024 V 0 V ~ 4.096 V 両方の出力範囲には 255 のステップ数があります。VDAC は、電流出力DACを駆動し、抵抗を介して電圧が 出力されます。出力はバッファされていない為、、DACの DC 電流の変化によって出力レベルが変化します。し たがって、このモードでは、出力に接続する負荷は容量性負荷となります。 VDAC は最大 1 Mspsに対応します。さらに、DAC では、4-V モードは 1-V モードより遅いです。 VSSA への抵 抗負荷が 4 倍大きいためです。4-V モードでは、VDAC は最大 250 ksps となります。 Page 10 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) ブロックダイアグラムと設定 図 1 は VDAC8 コンポーネントのブロック図です。 図 1. VDAC8 ブロック図 VDDA VCC(Regulated) DAC Value Mirror 1x, 2x ... 255x (8 bit) Calibration Mirror 1.024V Output ISOURCE VOUT R Reference Current Source Scaler R 3R レ ジ スタ コンポーネントで提供される機能は、共通のランタイム関数で提供されます。次のレジスタ・リファレンスは上級者 向けの簡易説明です。VDAC8_Data レジスタは API を使用せず、データを DAC へ直接書き込むために使用 することができます。これは CPU または DMA のいずれかを利用する際に便利です。 VDAC8_CR0 ビ ット 7 6 RSVD 値 5 4 3 モード 2 Range[1:0] 1 0 hs RSVD mode: DAC を電圧モードまたは電流モードのいずれかに設定します Range[1:0]: DAC 範囲の設定 hs: データ スピードを設定します VDAC8_CR1 ビ ット 値 7 6 RSVD 5 4 3 2 1 0 mx_data reset_udb_e n mx_idir idirbit Mx_ioff ioffbit mx_data: データ ソースを選択します Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 11 of 21 ® 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) PSoC Creator™ コンポーネント データシート reset_udb_en: DAC リセット イネーブル mx_idir: DAC 電流の方向コントロールの Mux 選択 idirbit: DAC 電流の方向のレジスタ ソース mx_off: DAC 電流オフコントロールの Mux 選択 ioffbit: DAC 電流オフのレジスタ ソース VDAC8_DATA ビ ット 7 6 5 4 2 1 0 Data[7:0] 値 3 Data[7:0]: DAC データ レジスタ PSoC 3 の DC および AC 電気的特性 次の値は特性データに基づいています。特記されていない限り、仕様は–40°C £ TA £ 85 °C および TJ £ 100 °C で有効です。下の表で別途指定されている場合を除き、すべての通常の値は TA = 25 °C、 VDDA = 5.0 V、アナログ接地の基準出力 (VSSA)、fast モードです。 VDAC8 DC 電気的特性 パラメータ 説明 条件 分解能 Typ Max – 8 – ビット 単位 INL1 積分非直線性 1-V スケール – ±2.1 ±2.5 LSB DNL1 微分非直線性 1-V スケール – ±0.3 ±1 LSB ROUT 出力抵抗値 1-V スケール – 4 – k 4-V スケール – 16 – k 1-V スケール – 1 – V 4-V スケール、VDDA = 5 V – 4 1 – V 単調増加性 – – あり – VOS セロスケール エラー – 0 ±0.9 LSB FSGainErr フルスケール ゲイン エラー – ±1.6 ±2.5 % VOUT 1 Min 出力電圧範囲、 code = 255 1-V スケール 5 V 以下の VDDA 電圧の場合、出力は出力電圧以下の仕様にのみ準拠します (VDDA – 1 V)。 Page 12 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート パラメータ 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) Min Typ Max 4-V スケール – ±1.5 ±2.5 % 1-V スケール – – 0.02 %FSR/°C 4-V スケール – – 0.02 %FSR/°C Slow モード – – 100 µA Fast モード – – 500 µA 説明 TCGainErr 温度係数、ゲイン エラー IDD 動作電流 条件 単位 図 INL 対 DAC コード、1.0-V 範囲 INL 対 DAC コード、4.0-V 範囲 0.8 0.6 0.6 0.4 0.4 0.2 0.2 Bits 1 Bits 1 0.8 0 0 -0.2 -0.2 -0.4 -0.4 -0.6 -0.6 -0.8 1V INL -1 0 32 64 96 128 160 Code 192 224 -0.8 0 0.2 0.2 0.15 0.15 0.1 0.1 0.05 0.05 Bits 0 -0.05 -0.1 -0.1 -0.15 1V DNL -0.2 32 64 96 128 160 Code Document Number: 001-80524 Rev. ** 64 96 128 160 Code 192 224 256 0 -0.05 0 32 DNL 対 DAC コード、4.0-V 範囲 Bits 標準 DNL 対 DAC コード、1.0-V 範囲 4V INL -1 256 192 224 256 -0.15 4V DNL -0.2 0 32 64 96 128 160 Code 192 224 256 Page 13 of 21 ® 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) PSoC Creator™ コンポーネント データシート VDAC INL 対 温度、1-V モード VDAC DNL 対 温度、1-V モード 1.0 3.0 0.9 2.5 0.8 0.7 DNL, LSB INL, LSB 2.0 1.5 1.0 0.4 0.2 0.1 0.0 0.0 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 -40 80 VDAC フルスケール エラー 対 温度、1-V モード 1.0 1.0 0.8 0.8 0.6 0.6 0.4 0.2 0.0 -0.2 -0.4 -1.0 60 80 VDAC 動作電流 対 温度、1-V モード、Slow モード -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 80 VDAC 動作電流 対 温度、1-V モード、Fast モード 100 400 90 350 Operating Current. µA 80 70 60 Max, Vdda = 5.5 V 40 Max, Vdda = 2.7 V 30 60 -0.4 -0.8 50 80 0.0 -1.0 20 40 Temperature, °C 60 -0.2 -0.6 0 20 40 Temperature, °C 0.2 -0.8 -20 0 0.4 -0.6 -40 -20 VDAC フルスケール エラー 対 温度、4-V モード Full Scale Error, % Full Scale Error, % 0.5 0.3 0.5 Operating Current. µA 0.6 20 Max, Vdda = 5.5 V 300 250 200 150 100 50 10 0 0 -40 Page 14 of 21 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 80 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 80 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) VDAC8 AC 電気的特性 Min Typ Max 1-V スケール – – 1000 ksps 4-V スケール – – 250 ksps 1-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.45 1 µs 4-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.8 3.2 µs 1-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.45 1 µs 4-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.7 3 µs スルー レート、ステップ 10% ~ 90% 1-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.3 0.5 µs 4-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.5 1.3 µs スルー レート、ステップ 90% ~ 10% 1-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.3 0.5 µs 4-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.3 1.3 µs パラメータ FDAC 説明 条件 更新レート TsettleP 0.1% までのセトリング タイム、 ステップ 25% ~ 75% TsettleN SRP SRN 0.1% までのセトリング タイム、 ステップ 75% ~ 25% 単位 Vn4V ノイズ密度 2 4-V スケール、コード 255 – 3 – µV/rtHz Vn1V ノイズ密度 2 1-V スケール、コード 255 – 750 – nV/rtHz 図 ノイズ レベル、スケール 4 V ノイズ レベル、スケール 1 V 100000 Scale = 4 V, Code = 255 Scale = 4 V, Code = 64 100000 Scale = 1 V, Code = 255 Scale = 1 V, Code = 64 10000 10000 nV/rtHz nV/rtHz 1000 1000 100 100 Voltage Noise proportional to Scale * Code Voltage Noise proportional to Scale * Code 10 10 0.01 2 0.1 1 kHz 10 100 1000 0.01 0.1 1 kHz 10 100 1000 出力ノイズはコード値に比例します。 Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 15 of 21 ® 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) PSoC Creator™ コンポーネント データシート PSoC 5 DC/ AC 電気的特性 次の値は特性データに基づいています。特記されていない限り、仕様は –40°C £ TA £ 85 °C および TJ £ 100 °C で有効です。下の表で別途指定されている場合を除き、すべての標準値は TA = 25 °C、 VDDA = 5.0 V、アナログ接地の基準出力 (VSSA)、fast モードで有効です。 VDAC8 DC 電気的特性 パラメータ 説明 条件 分解能 Typ Max – 8 – ビット 単位 INL1 積分非直線性 1-V スケール – ±2.1 ±2.5 LSB DNL1 微分非直線性 1-V スケール – ±0.3 ±1 LSB ROUT 出力抵抗値 1-V スケール – 4 – k 4-V スケール – 16 – k 1-V スケール – 1.02 – V 4-V スケール、VDDA = 5 V – 4.08 3 – V 単調増加性 – – あり – VOS セロスケール エラー – 0 ±0.9 LSB Eg ゲイン エラー 1-V スケール – – ±5 % 4-V スケール – – ±5 % 1-V スケール – – 0.03 %FSR/°C 4-V スケール – – 0.03 %FSR/°C 4-V Slow モード – – 100 µA 4-V Fast モード – – 500 µA 1-V Slow モード 300 µA 1-V Fast モード 600 µA VOUT TC_Eg IDD 3 Min 出力電圧範囲、 code = 255 温度係数、ゲイン エラー 動作電流 5 V 以下の VDDA 電圧の場合、出力は出力電圧以下の仕様にのみ準拠します (VDDA – 1 V)。 Page 16 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) 図 VDAC DNL 対 入力コード、1-V モード 1 1 0.5 0.5 DNL, LSB INL, LSB VDAC INL 対 入力コード、1-V モード 0 -0.5 0 -0.5 -1 -1 0 32 64 96 128 160 Code, 8-bit 192 224 256 VDAC INL 対 温度、1-V モード 0 32 64 96 128 160 Code, 8-bit 192 224 256 VDAC DNL 対 温度、1-V モード 0.2 1 DNL, LSB INL, LSB 0.5 0 0.1 -0.5 -1 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C Document Number: 001-80524 Rev. ** 60 80 0 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 80 Page 17 of 21 ® 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) PSoC Creator™ コンポーネント データシート VDAC フルスケール エラー 対 温度、4-V モード 2 2 1.5 1.5 1 1 Full Scale Error, % Full Scale Error, % VDAC フルスケール エラー 対 温度、1-V モード 0.5 0 -0.5 -1 -1.5 0 -0.5 -1 -1.5 -2 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 -2 80 -40 VDAC 動作電流 対 温度、1-V モード、Slow モード -20 0 20 40 Temperature, °C 60 80 VDAC 動作電流 対 温度、1-V モード、Fast モード 500 500 400 400 Operating Current, µA Operating Current, µA 0.5 300 200 100 300 200 100 0 0 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 80 -40 -20 0 20 40 Temperature, °C 60 80 VDAC8 AC 電気的特性 パラメータ FDAC TsettleP TsettleN 更新レート 0.1% までのセトリング タイム、 ステップ 25% ~ 75% 0.1% までのセトリング タイム、 ステップ 75% ~ 25% 電圧ノイズ Page 18 of 21 Min Typ Max 1-V スケール – – 1000 ksps 4-V スケール – – 250 ksps 1-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.45 1 µs 4-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.8 4 µs 1-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.45 1 µs 4-V スケール、CLOAD = 15 pF – 0.7 4 µs 範囲 = 1 V、fast モード、 VDDA = 5 V, 10 kHz – 750 – nVsqrtHz 説明 条件 単位 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) 図 VDAC ステップ応答、コード 0x40 ~ 0xC0、1-V モード、 Fast モード、VDDA = 5 V VDAC グリッチ応答、コード 0x7F ~ 0x80、1-V モード、 Fast モード、VDDA = 5 V 0.9 0.56 0.8 0.7 0.54 0.5 Vout, V Vout, V 0.6 0.4 0.52 0.3 0.50 0.2 0.1 0.0 0.48 0 1 2 3 Time, µs 4 5 0 1 2 3 4 5 Time, µs VDAC PSRR 対周波数 40 PSRR, dB 30 20 4 V, code 0x7F 10 4 V, code 0xFF 0 0.1 1 10 Frequency, kHz 100 1000 専門用語 積分非直線性(INL)) INL (積分比直線性)は、DAC の動作範囲上の最良適合直線からの LSB 単位の最大偏差。 微分非直線性(DNL)) DNL (微分非直線性) は、2 つの隣接コード間の測定した変化と理想的な 1LSB 変化の差です。この VDAC はデザインにより単調増加性が保証されています。出力は「サーモメータ エンコード」です。各連続ステップは、以 前に有効にされた出力ソースに合計される別の出力ソースをオンにして行われます。 Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 19 of 21 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 単調増加性 A DAC は、出力が増加するか、デジタル コードの入力値の増加と同じ状態である場合は、単調増加性として 定義されます。VDAC8 コンポーネントは、電圧および温度のフル動作範囲において単調増加性。 セロスケール エラー ゼロ スケール エラーは、コード 0x00 の測定値とコード 0x00 の最良適合直線の値との差です。 フルスケール ゲイン エラー フルスケール ゲイン エラーは最大コードでの測定値と公称値との差です。最大値は、コード = 255 での 1.020 V または 4.080 V のいずれかです。 フルスケール ゲイン温度係数 (TC) フルスケール ゲイン温度係数は、温度の変動によるフルスケール値 (最大コード 0xFF) の変動です。低ゲインで のゲイン変動はコード値に比例します。 電源電圧変動除去比 (PSRR) 電源電圧変動除去比は、VDAC の出力のアイソレーションを電源から測定します。 セトリング タイム セトリング タイムは、特定のデジタル入力変動の特定レベルに安定させるために出力に必要な期間です。 スルー レート スルー レートは、VDAC 出力の最大変動率です。スルー レートは、フルスケール値の 10 % ~ 90 %が測定さ れます。 グリッチ振幅 グリッチ振幅は、入力コードがミッドスケール (0x7F ~ 0x80) での単一カウントを変更する場合に、出力に投入 されるパルス ピーク振幅です。パルスは、データの変動の前後のスタティック値の差より大きいです。 電圧ノイズ 電圧ノイズは、VDAC の出力抵抗と、VDAC の電流ノイズ x 出力抵抗の合計です。このノイズは、コード値の 機能に応じて変わります。 Page 20 of 21 Document Number: 001-80524 Rev. ** ® PSoC Creator™ コンポーネント データシート 8 ビット電圧デジタル・アナログ変換器 (VDAC8) コンポーネントの変更 ここでは、過去のバージョンからコンポーネントに加えられた主な変更を示します。 バージョン 1.70.a 変 更 の理 由 / 影 響 変 更 の説 明 PSoC 5 の DC と AC 電気的特性デー タを追加。 データシートのマイナーな編集と更新 1.70 1.60 PSoC 5 の VDAC8_Stop() API を変 更 PSoC 5 と併用する場合、コンポーネントの停止時に独立したアナログ信 号に影響を与えることを防ぐには、変更が必要です。 VDAC カスタマイザを更新。 VDAC レイアウトを IDAC レイアウと同じにするため。 データ ソースが DAC Bus として選択された場合、ストローブ モードを External 設定に強制するため。 GUI Configuration Editor を追加 以前の設定ウィンドウは、使用しやすい十分な情報がありませんでした。 データシートに特性データを追加 データシートのマイナーな編集と更新 1.50 Sleep/Wakeup (スリープ/ウェイクアップ) ローパワー モードをサポートし、ほとんどのコンポーネントの初期化と有効化 と Init/Enable (初期化/イネーブル) API の制御を分離する共通インターフェースを提供するため。 を追加しました。 コンポーネントに DMA 能力ファイルを追 加しました。 このファイルにより、PSoC Creator の DMA Wizard ツールでサポートされ るようになります。 Copyright © 2005-2012 Cypress Semiconductor Corporation 本文書に記載される情報は、予告なく変更される場合があります。Cypress Semiconductor Corporation は、サイプレス製品に組み込まれた回路以 外のいかなる回路を使用することに対しても一切の責任を負いません。特許又はその他の権限下で、ライセンスを譲渡又は暗示することもありません。サイプレス製品は、サイプレスとの書面による合意に基づくものでない限り、 医療、生命維持、救命、重要な管理、又は安全の用途のために使用することを保証するものではなく、また使用することを意図したものでもありません。さらにサイプレスは、誤動作や故障によって使用者に重大な傷害をもた らすことを合理的に予想される、生命維持システムの重要なコンポーネンツとしてサイプレス製品を使用することを許可していません。生命維持システムの用途にサイプレス製品を提供することは、製造者がそのような使用にお けるあらゆるリスクを負うことを意味し、その結果サイプレスはあらゆる責任を免除されることを意味します。 PSoC Designer™及び Programmable System-on-Chip™は、Cypress Semiconductor Corp.の商標、PSoC®は同社の登録商標です。本文書で言及するその他全ての商標又は登録商標は各社の所有物です。 全てのソースコード(ソフトウェア及び/又はファームウェア)は Cypress Semiconductor Corporation (以下「サイプレス」)が所有し、全世界(米国及びその他の国)の特許権保護、米国の著作権法並びに国際協定の条項に より保護され、かつそれらに従います。サイプレスが本書面によるライセンシーに付与するライセンスは、個人的、非独占的かつ譲渡不能のライセンスであって、適用される契約で指定されたサイプレスの集積回路と併用される ライセンシーの製品のみをサポートするカスタムソフトウェア及び/又はカスタムファームウェアを作成する目的に限って、サイプレスのソースコードの派生著作物を複製、使用、変更、そして作成するためのライセンス、並びにサイプ レスのソースコード及び派生著作物をコンパイルするためのライセンスです。上記で指定された場合を除き、サイプレスの書面による明示的な許可なくして本ソースコードを複製、変更、変換、コンパイル、又は表示することは 全て禁止されます。 免責条項:サイプレスは、明示的又は黙示的を問わず、本資料に関するいかなる種類の保証も行いません。これには、商品性又は特定目的への適合性の黙示的な保証が含まれますが、これに限定されません。サイプレス は、本文書に記載される資料に対して今後予告なく変更を加える権利を留保します。サイプレスは、本文書に記載されるいかなる製品又は回路を適用又は使用したことによって生ずるいかなる責任も負いません。サイプレス は、誤動作や故障によって使用者に重大な傷害をもたらすことが合理的に予想される生命維持システムの重要なコンポーネンツとしてサイプレス製品を使用することを許可していません。生命維持システムの用途にサイプレス 製品を提供することは、製造者がそのような使用におけるあらゆるリスクを負うことを意味し、その結果サイプレスはあらゆる責任を免除されることを意味します。 ソフトウェアの使用は、適用されるサイプレスソフトウェアライセンス契約によって制限され、かつ制約される場合があります。 Document Number: 001-80524 Rev. ** Page 21 of 21