取扱説明書 (PDF:9.9MB)

R
シアタープロジェクター
形 エックス ブイ
名
ゼット
は
じ
め
に
XV-Z200
取扱説明書
設
置
と
接
続
の
し
か
た
基
本
操
作
このたびはシャープシアタープロジェクターをお買
い上げいただき、まことにありがとうございました。
正しくお使いいただくために、
この取扱説明書
をよくお読みください。
ご使用の前に、
「安全に正しくお使いいただく
ために」
を必ずお読みください。
・
・
・・
・3ページ
●
保証書は、必ず購入店名・購入日などの記入を確
かめてお受け取りください。
●
製造番号は品質管理上重要なものですから、商品
本体に表示されている製造番号と保証書に記載さ
れている製造番号とが一致しているか、お確かめ
ください。
●
なお、この取扱説明書は、保証書とともに必ず保
管してください。万一、使用中にわからないこと
や具合の悪いことがおきたとき、きっとお役に立
ちます。
調
整
・
設
定
を
す
る
付
録
もくじ
はじめに
ページ
もくじ ............................................................. 2
安全に正しくお使いいただくために ........... 3
使用上のご注意 .............................................. 7
設置するときは次の点にご注意ください ............. 7
プロジェクターを海外でご使用になるときは ...... 8
ランプ交換に関しての注意 ..................................... 8
ランプ交換ユニットに関しての注意 ..................... 8
簡単に使ってみる .......................................... 9
各部のなまえ ............................................... 10
ページ
投映のしかた ............................................... 32
電源を入れる ......................................................... 32
電源を切る(待機状態にする)ときは .................. 34
画面の台形歪みを補正する(キーストーン補正).... 35
キーストーン補正を使って投映する場合の設置方法 .... 36
投映中の画像を静止画にする .............................. 37
入力信号の種類によって、画面サイズを切り換える ... 37
調整・設定をする
本体(前面、上面)................................................. 10
本体(側面、後面)................................................. 10
本体(後面)............................................................. 11
リモコン(前面)..................................................... 12
リモコン(上側)..................................................... 12
メニュー操作のしかた ............................... 40
リモコンの使いかた ................................... 13
見やすい映像に調整する ..................................... 46
色温度を設定する ................................................. 47
ガンマ補正を設定する ......................................... 48
ホワイトエンハンスを設定する .......................... 48
画面調整の内容を登録する .................................. 49
リモコンの使用範囲 ............................................. 13
乾電池の入れかた ................................................. 13
付属品を確認する ....................................... 14
設置と接続のしかた
接続のしかた ............................................... 16
接続する前に ......................................................... 16
電源コードの接続 ................................................. 16
ビデオ機器を接続する ............................... 17
S映像出力端子付きビデオ機器と接続する
(INPUT3)........................................................ 17
S映像出力端子のないビデオ機器と接続する
(INPUT4) .................................................... 18
DVDプレーヤーなどを接続する .............. 19
コンポーネント(色差)出力端子付きビデオ機器を
市販のコンポーネントケーブルを使って接続する
(INPUT1).......................................................... 19
コンポーネント(色差)出力端子付きビデオ機器を
別売の3RCA/15ピンミニD-sub変換ケーブルと
DVI/15ピンミニD-sub変換アダプターを
使って接続する(INPUT2).................................. 20
RGB出力端子付きビデオ機器を別売のDVI/
15ピンミニD-sub変換アダプターと市販の
RGBケーブルを使って接続する
(INPUT2)........................................................ 21
DVI出力端子付きビデオ機器を別売の
DVIデジタルケーブルを使って接続する
(DIGITAL INPUT)......................................... 22
コンピュータを接続する ........................... 23
コンピューターを別売のDVI/15ピンミニD-sub変換
アダプターと市販のコンピュータ(RGB)ケーブルを
使って接続する(INPUT2)................................... 23
デジタルRGB出力端子付きコンピュータと
接続する(DIGITAL INPUT).......................... 24
プロジェクターをコンピュータで制御する ... 25
コンピュータをRS-232Cケーブルを使って接続する ... 25
設置のしかた ............................................... 26
2
基本操作
回転スタンドの使いかた ..................................... 26
回転スタンドを取り外す ..................................... 26
回転スタンドを取り付ける .................................. 27
レンズを調整する ................................................. 27
投映画面位置を上下に移動する .......................... 27
画面サイズと投映距離 ......................................... 28
スクリーンを設置する ......................................... 29
スクリーンを設置する(天吊り).......................... 29
反転映像を投映するとき ..................................... 30
メニューの基本操作(調整)................................. 40
メニューの基本操作(設定)................................. 42
メニュー表示内容一覧 ............................... 44
映像を調整する ........................................... 46
コンピュータの映像を調整する ................ 50
自動同期調整がOFFのとき ................................. 50
特殊モード調整 ..................................................... 51
自動同期調整 ......................................................... 52
入力信号情報を表示する ..................................... 52
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする ... 53
ランプ使用時間を確認する .................................. 53
画面に表示されている情報を消す ...................... 53
入力信号を設定する ............................................. 54
映像信号方式を設定する(INPUT3/INPUT4のみ).. 54
無信号時画面を設定する ..................................... 55
エコモードを設定する ......................................... 55
無信号時に電源を待機状態にする ...................... 56
メニューの位置を設定する .................................. 56
メニューの色を設定する ..................................... 57
映像を左右反転/上下反転する .................. 58
投映方式の設定 ..................................................... 58
付録
お知らせ表示について ............................... 60
ランプを交換する ....................................... 61
ランプについて ..................................................... 61
ランプ使用上のご注意 ......................................... 61
ランプ交換時のご注意 ......................................... 61
ランプ交換ユニットの取り外しと取り付け ...... 62
ランプ使用時間(タイマー)をリセットする ...... 63
吸気孔のお手入れのしかた ....................... 64
吸気孔のお手入れのしかた .................................. 64
盗難防止用コネクターを使用する ............ 65
故障かな?と思ったら ............................... 65
本体のコネクタのピン配置 ....................... 66
(RS-232C)仕様とコマンドの設定 .... 67
RGB入力信号(推奨信号)について ....... 68
アフターサービスについて ....................... 69
お客様ご相談窓口のご案内 ....................... 70
仕様 .............................................................. 71
寸法図 .......................................................... 72
用語集 .......................................................... 74
索引 .............................................................. 75
安全に正しくお使いいただくために
は
じ
め
に
この取扱説明書および商品には、安全にお使いいただくためにいろいろな表示をしています。
その表示を無視して誤った取り扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しています。
内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。
警告
人が死亡または重傷を負うおそれがある内容を示しています。
注意
人がけがをしたり財産に損害を受けるおそれがある内容を示しています。
図記号の意味
記号は、気をつける必要があることを表しています。
記号は、してはいけないことを表しています。
記号は、しなければならないことを表しています。
警告
煙が出ている、変なにおいや音がするなど
異常状態のときは電源プラグを抜く
異常状態のまま使用すると、
火災・
感電の原因となります。すぐに
機器本体の電源を切り、その後
必ず電源プラグをコンセントか
ら抜いてください。煙が出なく
なることを確認して販売店に修
理をご依頼ください。お客様に
よる修理は危険ですから絶対お
やめください。
画面が映らないなどの故障状態
で使用しないでください。火災・
感電の原因となります。
すぐに機器本体の電源を切り、
電源プラグを抜いて修理を販売
店にご依頼ください。
キャビネットは絶対にあけない
この機器のキャビネットは外さないで
ください。内部には電圧の高い部分
がありますので感電の原因となります。
内部の点検・調整・修理は販売店にご
依頼ください。
高圧注意
サービスマン以外のかたはキャ
ビネットをあけないでください。
内部には高電圧部分が数多くあり
ます。
万一、
さわると危険です。
この機器を改造しないでください。
火災・感電の原因となります。
つづく
3
安全に正しくお使いいただくために(つづき)
警告
表示された電源電圧で使用する
表示された電源電圧(交流100∼
240ボルト)以外で使用すると、火
災・感電の原因となります。
プロジェクターを落としたときは
この機器を落としたり、キャビネット
を破損した場合は、機器本体の電源
を切り、電源プラグをコンセントか
ら抜いて販売店にご連絡ください。
そのまま使用すると火災、感電の原
因となります。
レンズをのぞかない
投映中にレンズをのぞかないでく
ださい。
眼を傷める原因となります。
特に、小さなお子様のいるご家庭で
はご注意ください。
高温部には触れない
投映中は、排気孔、ランプ交換ユニ
ットカバーやその周辺は高温にな
ります。表面が十分冷えるまで触
れないでください。
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いた所など
不安定な場所に置かないでください。
落ちたり倒れたりしてケガの原因と
なります。
4
雷が鳴り出したら電源プラグには
触れない
感電の原因となります。
天井へ取り付けるときは
この機器を天井へ設置する場合は、
必ず販売店へご依頼ください。
取り付けが不確実ですと、落下など
により感電・ケガの原因となります。
内部にものや水などを入れない
この機器の開口部(通風孔など)か
ら金属類や燃えやすいものなど異
物を差し込んだり、落とし込んだり
しないでください。火災・感電の原
因となります。特にお子様のいるご
家庭ではご注意ください。
異物や水がこの機器の内部に入っ
た場合は、まず本体の電源を切り、
電源プラグをコンセントから抜いて
販売店にご連絡ください。そのまま
使用すると火災・感電の原因となり
ます。
上には水の入ったものや
小さな金属物を絶対に置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・
感電の原因となります。
水を入れたり、ぬらしたりしないで
ください。火災・感電の原因となり
ます。雨天、降雪中、海岸、水辺での
使用は特にご注意ください。
警告
電源プラグの刃および刃の付近にほこり
や金属物が付着した状態では使用しない
は
じ
め
に
風呂、シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
ほこりや金属物が付着している場合は、
電源プラグを抜いてから乾いた布で
取り除いてください。そのまま使用
すると、
火災・感電の原因となります。
電源コードを破損するようなことはしない
電源コードの上に重いものをのせ
たり、
コードが本体の下敷にならな
いようにしてください。コードに傷
がついて、火災・感電の原因となり
ます。コードを敷物などで覆ってし
まうと、気付かずに、重いものをの
せてしまうことがあります。
電源コードを傷つけたり、
加工したり、
無理に曲げたり、ねじったり、引っ張
ったり、
加熱したりしないでください。
コードが破損して、火災・感電の原因
となります。
電源コードが傷んだら(芯線の露出、
断線など)販売店に交換をご依頼く
ださい。そのまま使用すると火災・
感電の原因となります。
注意
油煙、湯気、湿気、ほこりなどが多い場所に置かない
湿気やほこりの多い場所に置かな
いでください。
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や
湯気が当たるような場所に置かな
いでください。火災・感電の原因と
なることがあります。
重いものを置かない
この機器の上に重いものを置かな
いでください。
バランスがくずれて倒れたり、落下
してケガの原因となることがあります。
この機器に乗らないでください。特に、
小さなお子様のいるご家庭ではご注
意ください。
倒れたり、こわれたりしてケガの原
因となることがあります。
通風孔をふさがない
この機器の通風孔をふさがないでく
ださい。内部に熱がこもり、火災や故
障の原因となることがあります。
冷却ファン部〔排気側〕は、壁などから
30cm以上はなして設置してください。
次のような使い方はしないでください。
この機器を横倒しや、
レンズを下に
むけて逆さまにする。押し入れ、本
箱など風通しの悪い狭い所に押し込
む。じゅうたんや布団の上に置く。テ
ーブルクロスなどを掛ける。
置台に据えつけるときは
キャスター付き置台にこの機器を設
置する場合にはキャスター止めをし
てください。動いたり、倒れたりして、
ケガの原因となることがあります。
つづく
5
安全に正しくお使いいただくために(つづき)
注意
移動させるときは必ず接続線をはずす
移動させる場合は、機器本体の電源
を切り必ず電源プラグをコンセント
から抜き、機器間の接続線等外部の
接続線を外したことを確認の上、行
ってください。コードが傷つき火災・
感電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは電源コードを
引っ張らない
電源プラグを抜くときは、必ずプラ
グを持って抜いてください。電源コ
ードを引っ張るとコードが傷つき火災・
感電の原因となることがあります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない
ぬれた手で電源プラグを抜き差し
しないでください。感電の原因とな
ることがあります。
電源プラグはコンセントに根元まで確実
に差し込む
差し込みが不完全ですと発熱したり、
ほこりが付着して、火災の原因とな
ることがあります。また、電源プラグ
の刃に触れると感電することがあり
ます。
電源プラグは、根元まで差し込んで
もゆるみがあるコンセントに接続し
ないでください。発熱して火災の原
因となることがあります。販売店や
電気工事店にコンセントの交換を
依頼してください。
指定以外の電池や新しい電池と
古い電池を混ぜて使用しない
機器で指定されていない電池は使
用しないでください。また新しい電
池と古い電池を混ぜて使用しない
でください。電池の破れつ、液もれ
により、火災・ケガや周囲を汚損す
る原因となることがあります。
電源コードを熱器具に近づけない
コードの被覆が溶けて、火災・感電
の原因となることがあります。
旅行などで長時間ご使用にならない
ときは電源プラグを抜く
安全のため必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
火災の原因となることがあります。
お手入れのときは電源プラグを抜く
安全のため電源プラグをコンセント
から抜いて行ってください。
感電の原因となることがあります。
3年に一度は機器内部の清掃を
販売店に依頼する
内部にほこりがたまったまま、長い
間掃除をしないと火災や故障の原
因となることがあります。特に、湿
気の多くなる梅雨期の前に行うと、
より効果的です。なお、内部掃除費
用については販売店などにご相談
ください。
電池を入れるときは極性表示(プラス
+とマイナス−の向き)に注意する
電池を機器内に挿入する場合、
極性
表示(プラス+とマイナス− の向き)
に注意し、
機器の表示どおり正しく入
れてください。間違えますと電池の
破れつ、液もれにより、火災、ケガや
周囲を汚損する原因となることが
あります。
6
使用上のご注意
は
じ
め
に
設置するときは次の点にご注意ください
ほこり、湿気の少ないところへ
高温、低温の場所はさけてください
■ 湿気やほこりの多い場所、
油煙やタバコの煙の当
たるような場所に置くと、レンズ・ミラー等の光
学部品に汚れが付着し、映像がぼやけたり、暗く
見にくくなります。
■ 使用温度範囲 5℃∼ 35℃
■ 保存温度範囲− 20℃∼ 60℃
直射日光や、照明の光はさけてください
■ スクリーンに直接光があたると画面が白っぽくな
り見にくくなります。明るい光が入る部屋では
カーテンを引くようにしてください。(できるだ
け、
暗い環境でお使いいただくことをおすすめし
ます。
)
排気孔や吸気孔をふさがないように
■ 排気孔側に壁やモノがある場合は、30cm 以上
スキ間をあけて設置してください。
■ 吸気孔をふさがないよう設置してください。
■ 冷却ファンがふさがれると、
保護機構が働き自動
的にランプの電源が切れます。
これは故障ではあ
りません。電源プラグをコンセントから抜き、少
なくとも10分間はそのままにしてください。そ
の後もう一度電源コードをつなぎ電源を入れま
す。プロジェクターは正常な状態に戻ります。
温度モニター機能
■ 設置状況や吸気孔の目づまり等によりプロジェクター内部の温度が高
温になると、
"温度"マークが画面の左下で点滅します。
さらに温度が上昇
し続けると、
光源(ランプ)が消灯し、
プロジェクターの温度モニター表
示(ランプ)が点滅し、90秒間の冷却期間の後、電源が切れます。詳細に
ついては60ページの「お知らせ表示について」をご参照ください。
お知らせ
■ 冷却ファンは内部温度を一定にしますが、その機能は自動制御されて
います。冷却ファンの音がプロジェクターの操作中に変化することが
ありますが、ファンの速さを変えているためで、故障ではありません。
■ 投映中および冷却ファンの動作中に電源プラグを抜かないでください。
冷却ファンも同時に止まるため、
温度上昇により故障の原因となります。
衝撃を与えないでください
目をときどき休めてください
■ 本機のレンズには特にご
注意いただき、表面を
打ったり傷をつけたりし
ないようご注意ください。
■ 連続して長い時間画面を見ていると、目を疲れ
させます。ときどき目を休めてください。
電源コードの接続について
■ 電源コードをコンセントに差し込む前に、必ず
アースコードを取り付けてください。
持ち運びのご注意
■ 持ち運ぶときは、衝撃を与
えないようにしてください。
故障の原因となります。レ
ンズには特にご注意くださ
い。また、移動させる場合
は、かならず電源プラグを
コンセントから抜き、
外部の接続線をはずしたこ
とを確認の上行ってください。
接続機器について
■ アースコードを取り外すときは、
必ずプラグをコ
ンセントから抜いた後、行ってください。
■ プロジェクターにコンピュータやAV機器を接続
するときは、プロジェクターおよび接続する各機
器の電源を必ず切ってから接続してください。
■ 接続のしかたは、プロジェクターおよび接続す
る各機器の取扱説明書をご覧ください。
つづく
7
使用上のご注意(つづき)
プロジェクターを海外でご使用になるときは
■ お使いになる国や地域によって、電源電圧やプラグの形状が異なります。海外でご使用になると
きは、その国にあった電源コード(別売品)
をご使用ください。
ランプ交換に関しての注意
■「ランプについて」(61 ページ)
もご覧ください。
■ 破棄の方法について
このプロジェクターに使用している高輝度放電ランプ
(HID)ランプは、
微量な水銀を含有してい
ます。これらの含有物は、環境考慮の観点から法的に規制されている場合があります。廃棄やリ
サイクルについては、関連法規およびお住まいの地域の条例などに従って処理してください。
ランプ交換ユニットに関しての注意
■ ランプが破裂するとガラス破片で怪我をするおそれがあります。ランプが破裂した場合には、お
近くの販売店ご連絡ください。
• この製品は、クラス A 情報技術装置です。住宅環境で使用する場合は、電波障害を発生させる恐れがあり
ます。
その際、この製品の利用者は適切な手段を講ずることが必要とされることがあります。
∫ DLPTM(Digital Light Processing)
、DMDTM(Digital Micromirror Device)は米国テキサスインス
ツルメンツ社の商標です。
∫ Microsoft、
Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国々における登録商標です。
∫ PS/2、PC/AT は米国 IBM 社の登録商標です。
∫ Macintosh はアップルコンピュータ・インクの米国および、その他の国における登録商標です。
その他製品名等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。
∫ 本製品の IC チップの中には、米国テキサスインスツルメンツ社の営業秘密が含まれている IC チップがあ
りますので、その内容をコピー、改変、適応、翻訳、配布、リバースエンジニアリング、リバースアセン
ブリングもしくはディスアセンブリングをすることは禁じられております。
8
簡単に使ってみる
は
じ
め
に
○
接続から投映するまでの流れを、お手持ちのビデオ機器との接続を例に簡単に説明します。
くわしくは( )内の各ページをご覧ください。
○
用意するもの
ビデオ機器
○
リモコン
○
電源コード
○
○
○
∫ 電池を入れてお使いください。
(13 ページ)
映像ケーブル(市販品)
○
○
○
○
○
○
プロジェクター
1 投映したいスクリーンにレンズを向けてプロジェク
6 リモコンの
を押し電源を入れる( 32ページ)
ターを置く
2 ビデオ機器を接続する( 18ページ)
ON(電源「入」)ボタン
INPUT(入力)4ボタン
7 リモコンの
電源表示が緑
色点灯する
を押し「入力4」にする(33ページ)
▼画面表示
映像ケーブル
(市販品)
8 ビデオ機器の電源を入れる
INPUT(入力)4
端子へ
ON
映像出力端子へ
3 ビデオ機器の音声出力端子をオーディオ機器と接続
9 ビデオを再生する
する
4 プロジェクターに電源コードを接続し、コンセントに
0 画面サイズやピント、画面位置を調整する
( 27ページ)
差し込む(16ページ)
ズームレバーで画面
サイズを調整
5 レンズキャップを外す
レンズシフトダイヤルで
画面の上下位置を調整
レンズキャップ
フォーカスリング
でピントを調整
電源コード
アースコードは必ず取り付ける
メモ ∫ ビデオ機器以外に、コンピュータと接続するこ
ともできます。(23 ページ)
9
各部のなまえ
は参照ページを示しています。
製品改良のため、外観の一部を予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
本体(前面、上面)
レンズシフトダイヤル 27
60 温度モニター表示
ズームレバー 27
60 ランプ表示
排気孔 7
32 電源表示
フォーカスリング 27
7
排気孔
リモコン受信部 13
レンズキャップ
レンズキャップに市販のストラップ(携帯電話用な
ど)を取り付け本体と結んでおくことができます。
レンズキャップに市販のストラップを通し、図のよ
うに本体裏側にストラップを通し結びます。
本体(側面、後面)
カーソルボタン
(' " \ |ボタン)
UNDO(戻す)ボタン 41
1つ前の操作状態や前画面に戻します。
41
40 MENU(メニュー)ボタン
34 STANDBY(スタンバイ)ボタン
電源を待機状態にします。
32 ON(電源「入」)ボタン
KEYSTONE 35
(台形補正)ボタン
投映角度により生じる台形
歪みを補正する画面にします。
33 INPUT(入力切換)
ボタン
PICTURE SETTING 49
(調整値メモリー)ボタン
調整値メモリーを選択します。
37 RESIZE
(画面サイズ切換)
ボタン
ENTER(決定)ボタン 41
映像に合わせて画面
サイズを切り換えます。
26 スタンド固定レバー
10
本体(後面)
は
じ
め
に
リモコン受信部 13
64 吸気孔
吸気孔 64
INPUT(入力)2/DIGITAL INPUT 20
(デジタル入力)端子
INPUT(入力)3端子 17
(S映像入力端子)
25 RS-232C 端子
16 AC電源ソケット
INPUT(入力)1端子 19
(コンポーネント(色差)入力端子)
INPUT(入力)4端子 18
(映像入力端子)
22 デジタル入力タイプ
切換スイッチ
つづく
11
各部のなまえ(つづき)
リモコン(前面)
STANDBY(スタンバイ)ボタン 34
電源を待機状態にします。
32 ON(電源「入」)ボタン
KEYSTONE(台形補正)ボタン 35
投映角度により生じる台形歪みを
補正する画面にします。
40 MENU(メニュー)ボタン
ENTER(決定)ボタン 41
UNDO(戻す)ボタン
41 カーソルボタン
41
(' "
1つ前の操作状態や
前画面に戻します。
\ |ボタン)
INPUT(入力)1ボタン 33
33 INPUT(入力)3ボタン
INPUT(入力)2ボタン 33
33 DIGITAL INPUT
INPUT(入力)4ボタン 33
(デジタル入力)ボタン
AUTO SYNC(自動同期調整)ボタン 52
37 RESIZE(画面サイズ切換)
コンピュータ接続時の同期を自動で調整
します。
ボタン
映像に合わせて画面サイズを
切り換えます。
RGB/COMP.(RGB/コンポーネント 54
信号切換)ボタン
49 PICTURE SETTING
RGB信号とコンポーネント(色差)信号を
切り換えます。
FREEZE(静止画)ボタン
(調整値メモリー)ボタン
調整値メモリーを選択します。
37
映像を静止画の状態にします。
リモコン(上側)
リモコン信号発信部
12
リモコンの使いかた
は
じ
め
に
リモコンの使用範囲
■リモコンの使用範囲は図のとおりです。
リモコン
メモ 7m
∫ リモコンをスクリーンに反射させて、リモコン信号を受信する
こともできますが、信号が届く距離はスクリーンの材質によっ
て異なります。
リモコン使用上のご注意
∫ 衝撃を与えたり、水にぬらしたり、温度の高いところには置か
ないでください。
∫ 蛍光灯の下では、リモコンの働きが悪くなる場合があります。そ
のようなときは、本体を蛍光灯から離してご使用ください。
30˚
リモコン受信部
45˚
30˚
45˚
発信部
30˚
リモコン
乾電池の入れかた
1
カバーのつまみを押して、矢印の方
向に開ける
2
付属の乾電池を入れる
3
カバー下側の出っ張りをはめ込み、
パチンとはまるまで下げる
∫ プラス±とマイナス—を、表示のとおり正し
く入れてください。
乾電池は誤った使いかたをしますと液もれや破裂することがありますので、次の点について特にご注意ください。
注意
乾電池のプラス±とマイナス—を、表示のとおり正しく入れてください。
乾電池は種類によって特性が異なりますので、種類の違う乾電池は混ぜて使用しないでください。
新しい乾電池と古い乾電池を混ぜて使用しないでください。
新しい乾電池の寿命を短くしたり、
また、古い乾電池から液がもれる恐れがあります。
乾電池が使えなくなったら、液がもれて故障の原因となる恐れもありますのですぐ取り出してください。
また、
もれた液に触れると肌が荒れることがありますので、布でふき取るなど十分注意してください。
付属の乾電池は、保管状態により短期間で消耗することがありますので、早めに新しい乾電池と交換してください。
長時間使用しないときは、乾電池をリモコンから取り出して整理しておいてください。
13
付属品を確認する
付属品
リモコン
単3形乾電池(2本)
電源コード(1.8m)
保証書 取扱説明書(本書)
別売品のご案内
3RCA/15ピンミニD-sub変換ケーブル(3m)
AN-C3CP
DVI/15ピンミニD-sub変換アダプター(20cm)AN-A1DV
DVIデジタルケーブル(3m)
14
AN-C3DV
レンズキャップ
設置と接続のしかた
設
置
と
接
続
の
し
か
た
接続のしかた
接続する前に
メモ
∫ 接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続する機器の電源を切ってください。すべての接続が終わったあと
で、プロジェクターおよび周辺機器の電源を入れます。
コンピュータと接続した場合、コンピュータの電源は接続後、一番最後に入れてください。
∫ 接続の際は、接続する機器の取扱説明書をよくお読みください。
(例)
ビデオ機器との接続
■ビデオなどと接続します。
くわしくは17 ∼18 ページをご覧ください。
DVD プレーヤーや BS デジタルチューナーなどとの接続
■コンポーネント
(色差)
出力端子付機器と接続します。
詳しくは19 ∼20 ページをご覧ください。
■ RGB 出力端子付機器と接続します。
詳しくは21 ページをご覧ください。
■ DVI 出力端子付機器と接続します。
詳しくは22 ページをご覧ください。
(例)
(例)
コンピュータとの接続
■ DVI/15 ピンミニ D-sub 変換アダプターを使って接続
します。
くわしくは 23 ページをご覧ください。
■ DVI デジタルケーブルを使って接続します。
くわしくは 24 ページをご覧ください。
■ RS-232C ケーブルクロス・メス - メスタイプ
(市販品)
を使って接続します。
くわしくは25ページをご覧ください。
電源コードの接続
付属品
電源コード
(1.8m)
プロジェクターの後面にあるAC電源ソ
ケットに電源コードを接続する
∫ 電源コードをコンセントに差し込む前に、
必ずアース
コードを取り付けてください。
∫ アースコードを取り外すときは、
必ずプラグをコンセ
ントから抜いた後、行ってください。
2
1
アースコード
電源コード
16
ビデオ機器を接続する
S映像出力端子付きビデオ機器と
接続する(INPUT3)
S映像ケーブル(市販品)
ビデオやDVDプレーヤーなどを、市販のS映像ケーブ
ルを使ってINPUT(入力)3端子に接続します。
1
市販のS 映像ケーブルをプロジェク
ターに接続する
2
プロジェクターに接続したS 映像
ケーブルをビデオ機器に接続する
設
置
と
接
続
の
し
か
た
INPUT(入力)3端子へ
メモ
∫ INPUT(入力)3のS映像入力端子に採用されて
いるビデオ信号は、色信号と輝度信号に分かれて
います。S映像出力端子付ビデオ機器を接続する
ときは、
より高品位な画像再生のため、
プロジェク
ターのS映像入力端子とビデオ機器のS映像出力
端子を市販のS映像ケーブルで接続してお使いく
ださい。
S映像出力端子へ
ビデオやDVDプレーヤーなど
つづく
17
接続のしかた(つづき)
S映像出力端子のないビデオ機
器と接続する(INPUT4)
ビデオやDVDプレーヤーなどを、市販の映像ケーブル
を使ってINPUT(入力)4端子に接続します。
1
市販の映像ケーブルをプロジェクター
に接続する
2
プロジェクターに接続した映像ケー
ブルをビデオ機器に接続する
INPUT(入力)4端子
映像ケーブル
(市販品)
映像出力端子へ
ビデオやDVDプレーヤーなど
18
DVDプレーヤーなどを接続する
コンポーネント(色差)出力端子
付きビデオ機器を市 販のコン
ポーネントケーブルを使って接
続する(INPUT1)
DVDプレーヤーやBSデジタルチューナーなど、コン
設
置
と
接
続
の
し
か
た
ポーネント(色差)出力端子のある機器を市販のコン
ポーネントケーブルを使ってINPUT(入力)1端子に
接続します。
1
市販のコンポーネントケーブルをプ
ロジェクターに接続する
2
プロジェクターに接続したケーブルを
ビデオ機器に接続する
メモ
∫ 接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続す
る機器の電源を切ってください。すべての接続が
終わったあとで、
プロジェクターおよび周辺機器
の電源を入れます。
INPUT(入力)1端子へ
コンポーネントケーブル
(市販品)
アナログコンポーネント
出力端子へ
DVDプレーヤーなど
つづく
19
接続のしかた(つづき)
コンポーネント(色差)出力端子
付きビデオ機器を別売の
3RCA/15ピンミニD-sub変
換ケーブルとDVI/15ピンミニ
D-sub変換アダプターを使って
接続する(INPUT2)
3RCA/15ピン
ミニD-sub変換
ケーブル
形名:AN-C3CP
(3m)
別売品
DVI/15ピンミニ
D-sub変換
アダプター
形名:AN-A1DV
(20cm)
DVDプレーヤーやBSデジタルチューナーなどコン
ポ ーネント( 色差 )出力端子のある機器を、別売の
3RCA/15ピンミニD-sub変換ケーブルとDVI/15ピ
ンミニD-sub変換アダプターを使ってINPUT(入力)
2端子に接続します。
1
別売のDVI/15ピンミニD-sub変
換アダプターをプロジェクターに接
続する
2
そ の 変 換 アダプタ ー に別 売 の
3RCA/15ピンミニD-sub変換
ケーブルを接続する
INPUT(入力)2端子へ
∫ ネジをしめて確実に接続してください。
3
DVI/15ピンミニ
D-sub変換アダプター
(別売品)
3RCA/15ピンミニD-sub変換
ケーブルをビデオ機器に接続する
メモ
∫ この 方 法で 接 続したときは、
「 オプション 」メ
ニューの「入力信号タイプ」を「色差入力」に設定
するか、
リモコンの
を押して「色差入力」を
選択してください。
( 54ページ)
∫ 接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続す
る機器の電源を切ってください。すべての接続が
終わったあとで、
プロジェクターおよび周辺機器
の電源を入れます。
3RCA/15ピンミニ
D-sub変換ケーブル
(別売品)
アナログコンポーネント
出力端子へ
20
DVDプレーヤーなど
RGB出力端子付きビデオ機器を
別売のDVI/15ピンミニD-sub
変換アダプターと市販のR G B
ケ ーブル を 使って 接 続 す る
(INPUT2)
DVI/15ピンミニ
D-sub変換アダプター
形名:AN-A1DV
(20cm)
別売品
DVDプレーヤーやBSデジタルチューナーなどRGB
出力端子のある機器を、DVI/15ピンミニD-sub変換
アダプターとRGBケーブル(市販品)を使ってINPUT
設
置
と
接
続
の
し
か
た
(入力)2端子に接続します。
1
別売のDVI/15ピンミニD-sub変換ア
ダプターをプロジェクターに接続する
INPUT(入力)2端子へ
2
プロジェクターに接続した変換アダ
プターに市販のRGBケーブルを接
続する
3
RGBケーブルをビデオ機器に接続
する
DVI/15ピンミニD-sub
変換アダプター
(別売品)
∫ ネジをしめて確実に接続してください。
メモ
∫ この 方 法で 接 続したときは、
「 オプション 」メ
ニューの「入力信号タイプ」を「RGB」に設定す
を押して「RGB」を選択し
るか、
リモコンの
てください。
( 54ページ)
RGBケーブル
(市販品)
RGB出力端子へ
DVDプレーヤーなど
つづく
21
接続のしかた(つづき)
DVI出力端子付きビデオ機器を
別売のDVIデジタルケーブルを
使って接続する(D I G I T A L
INPUT)
DVIデジタルケーブル
形名:AN-C3DV
(3m)
別売品
DVI出力端子のあるDVDプレーヤーやBSデジタル
チューナーなどを別売のDVIデジタルケーブルを使って
DIGITAL INPUT(デジタル入力)端子に接続します。
1
後面端子部のデジタル入力タイプ切
換スイッチを「VIDEO」側にする
2
別売のD V I デジタルケ ーブルを
DIGITAL INPUT(デジタル入力)
端子に接続する
3
DIGITAL INPUT
(デジタル入力)
端子へ
デジタル入力
タイプ切換スイッチ
プロジェクターに接続したケーブル
をDVDプレーヤーやBSデジタル
チューナーなどに接続する
メモ
∫ デジタル出力端子付きのビデオ機器と接続すると
きは、入力モードをデジタル入力に設定してくだ
さい。くわしくは33ページをご覧ください。
∫ デジタル入力タイプ切換スイッチを切り換えたり
接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続す
る機器の電源を切ってください。すべての接続と
スイッチ切替が終わったあとで、
プロジェクターお
よび周辺機器の電源を入れます。
DVIデジタルケーブル
(別売品)
DVIデジタル出力端子へ
DVDプレーヤーなど
22
コンピュータを接続する
コンピュータを別売のDVI/15ピ
ンミニD-sub変換アダプターと市
販のコンピュータ(RGB)ケーブル
を使って接続する(INPUT2)
1
別売のDVI/15ピンミニD-sub変換ア
ダプターをプロジェクターに接続する
2
プロジェクターに接続した変換アダプ
ターに市販のコンピュータ(RGB )
ケーブルを接続する
3
DVI/15ピンミニ
D-sub変換アダプター
形名:AN-A1DV
(20cm)
別売品
設
置
と
接
続
の
し
か
た
INPUT(入力)2端子へ
コンピュータ(RGB)ケーブルをコ
ンピュータに接続する
DVI/15ピンミニD-sub
変換アダプター
(別売品)
∫ ネジをしめて確実に接続してください。
メモ
∫ 対応しているコンピュータの表示モードについて
は、68ページ「RGB入力信号(推奨信号)につい
て」をご覧ください。一覧表に記載のない表示
モードで使用すると、本機の機能の一部が使用で
きない場合があります。
∫ この 方 法で 接 続したときは、
「 オプション 」メ
ニューの「入力信号タイプ」を「RGB」に設定す
を押して「RGB」を選択し
るか、
リモコンの
てください。
( 54ページ)
∫ Macintoshと接続する場合、
コンピュータケーブ
ルにアダプターが必要になる場合があります。販
売店、またはもよりのシャープお客様相談セン
ター( 70ページ)へお問い合わせください。
∫ お使いのコンピュータによっては、
出力信号を外部出
力に切り換えないと映像が表示されない場合があり
ます。外部出力への切り換え方法についてはコン
ピュータの取扱説明書をご覧ください。
コンピュータ(RGB)
ケーブル(市販品)
RGB出力端子へ
コンピュータ
固定ネジ付ケーブルの取り扱いについて
■ 固定ネジ付ケーブルが端子の形状に合っていることを確かめて差し込みます。
両端のネジでしっかりと固定してください。
つづく
23
接続のしかた(つづき)
デジタルRGB出力端子付きコン
ピュータと接続する(DIGITAL
INPUT)
1
後面端子部のデジタル入力タイプ切
換スイッチを「PC」側にする
2
別売のDVIデジタルケーブルをプロ
ジェクターに接続する
3
プロジェクターに接続したケーブル
をコンピュータに接続する
DVIデジタルケーブル
形名:AN-C3DV
(3m)
別売品
DIGITAL INPUT
(デジタル入力)
端子へ
デジタル入力
タイプ切換スイッチ
∫ ネジをしめて確実に接続してください。
メモ
∫ コンピュータのデジタル出力端子と接続するとき
は、入力モードをデジタル入力に設定してくださ
い。
( 33ページ参照)
∫ デジタル入力タイプ切換スイッチを切り換えたり
接続を始める前に、必ずプロジェクターの電源
コードをコンセントから抜き、接続するコンピュー
タの電源を切ってください。すべての接続とス
イッチ切替が終わったあとで、
プロジェクターおよ
びコンピュータの電源を入れます。
∫ コンピュータの電源は接続後、一番最後に入れて
ください。
DVIデジタルケーブル
(別売品)
DVIデジタル出力端子へ
コンピュータ
「プラグ&プレイ」機能
■ 本機はVESA-standard DDC 1/DDC 2Bに準拠しています。本機とVESA DDC準拠のコ
ンピュータでは、設定内容を送受信(通信)しますので、早く簡単にセットアップすることができ
ます。
■ 「プラグ&プレイ」機能を使用する前には、必ずプロジェクターの電源を先に入れてから、接続
したコンピュータの電源を入れてください。
メモ
∫ 本機のDDC プラグ&プレイ機能はVESA DDC互換コンピュータを接続した場合のみ操作
できます。
24
プロジェクターをコンピュータで制御する
コンピュータをRS-232Cケー
ブルを使って接続する
RS-232Cケーブル クロス・メス-メスタイプ(市販品)
を使って、プロジェクターのR S - 2 3 2 C 端子とコン
ピュータのシリアル(RS-232C)ポートを接続する
設
置
と
接
続
の
し
か
た
と、コンピュータからプロジェクターを操作したり、プロ
ジェクターの状態をチェックすることができます。くわ
しくは67ページをご覧ください。
1
市販のRS-232Cケーブルをプロ
ジェクターに接続する
2
プロジェクターに接続したケーブル
をコンピュータに接続する
RS-232C端子へ
RS-232Cケーブル
(市販品)
∫ ネジをしめて確実に接続してください。
メモ
∫ コンピュータの電源が入っているときにR S 232Cケーブルを抜き差ししないでください。コ
ンピュータの故障の原因になることがあります。
∫ RS-232Cの機能は、
お使いのコンピュータポー
トが正しく設定されていないと機能しない場合が
あります。くわしくはお使いのコンピュータの取扱
説明書をご覧ください。
∫ 対応しているコンピュータの表示モードについて
は、68ページ「RGB入力信号(推奨信号)につい
て」をご覧ください。一覧表に記載のない表示
モードで使用すると、本機の機能の一部が使用で
きない場合があります。
RS-232C端子へ
コンピュータ
25
設置のしかた
回転スタンドの使いかた
1
回転スタンドを使って映像の投映角度や方向を調整す
ることができます。
スタンド
固定レバー
1
2
スタンド固定レバーをU N L O C K
(解除)側に動かし、スタンドの固定
を解除する
2
水 平 位 置 から の
可動角10°
プロジェクターを上下左右に動かし、
映像の投映角度や方向を調整する
注意
∫ プロジェクターを動かすとき、
レンズを持たない
でください。
∫ プロジェクターを動かすとき、
プロジェクターと回
転スタンドの間に指を挟まないように注意してく
ださい。
水平動作角25°
メモ ∫ プロジェクターの高さや方向を調整すると、
プロ
ジェクターとスクリーンの位置関係によっては映
像に歪みが生じます。歪みを補正するキーストー
ン補正については、35ページをご覧ください。
3
スタンド固定レバーをL O C K(固
定)側に動かし、スタンドを固定する
垂直動作角3°
3
2
回転スタンドを取り外す
1
本体の後ろにあるスタンド取り外し
ボタンを押したまま(①)、本体を持
ち上げて(②)、回転スタンドから取
り外す
1
スタンド
取り外しボタン
26
回転スタンドを取り付ける
1
スタンドの突起を本体前面下部の穴
に差し込む(①)
2
スタンド取り外しボタンを押しなが
ら(②)、本体を下ろし、スタンドに
取り付ける(③)
3
1
3
設
置
と
接
続
の
し
か
た
2
取付後、本体とスタンドを両側から
しっかりおさえてロックされている
ことを確認する
ズームレバー
レンズを調整する
ズーム操作やフォーカス(ピント)調整は本体で行い
ます。
1
2
フォーカス(ピント)は、フォーカス
リングをまわして調整する
フォーカスリング
ズームは、ズームレバーを動かして
操作する
レンズシフト
ダイヤル
投映画面位置を上下に移動する
プロジェクター上面のレンズシフトダイヤルを指で回
すことにより、投映画面位置を上下に移動することが
できます。
投映画面
アップ
ダウン
つづく
27
設置のしかた(つづき)
画面サイズと投映距離
・キーストーン補正機能の説明と設置のしかたについては、35∼36ページをご参照ください。
・下記のイラストと表を参考に、スクリーンサイズと入力信号の種類に応じてプロジェクターの設置場所を決めてください。
画面の中心
キーストーン補正を使用しない
場合の設置可能範囲
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
(f)
最長投映距離
最短投映距離
投映距離が最長のときの水平方向の設置可能範囲
投映距離が最短のときの水平方向の設置可能範囲
投映距離が最長のときの垂直方向の設置可能範囲
投映距離が最短のときの垂直方向の設置可能範囲
(e)
(d)
メモ
(f)
(c)
±10°
• レンズシフトが一番上以外の位置にあるときは映像の縦
横比が少しずれます。
• HキーストーンとVキーストーンを同時に調整すると映
像の縦横比が少しずれます。
• HキーストーンとVキーストーンの両方を補正したとき
は、H キーストーンまたはVキーストーンのどちらかだ
けを補正したときよりも、それぞれの補正可動範囲が狭
くなります。
• メニュー等の操作表示にはキーストーン補正が働きません。
• キーストーン補正を行うと画像の解像度が若干落ちます。
• 下記の近似式には、 ±3% の誤差があります。
(b)
(a)
設置可能範囲
16:9ワイドスク
リーン使用時
1 6 :9 ワイド映像を
16:9ワイドスクリー
ンに投映した場合
16
9
: 映像
投映距離とキーストーン補正
スクリーン
サイズ (16:9)
最長投映距離
最短投映距離
水平方向の設置可能範囲(c)
対角(型)
200
150
130
110
100
90
80
70
60
40
投映距離
(a)
6.4
4.8
4.1
3.5
3.2
2.8
2.5
2.2
1.9
1.2
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
映像信号、
S映像信号
525I/P, 1125I
1.3
0.9
0.8
0.7
0.6
0.5
0.5
0.4
0.3
0.2
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
750P
RGB
1.5
1.1
0.9
0.8
0.7
0.6
0.5
0.5
0.4
0.2
1.1
0.8
0.7
0.6
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
垂直方向の
設置可能範囲
(e)
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
1.1
0.8
0.7
0.6
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
水平方向の設置可能範囲(d)
投映距離
(b)
5.3
3.9
3.4
2.9
2.6
2.4
2.1
1.8
1.6
1.0
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
映像信号、
S映像信号
525I/P, 1125I
0.9
0.6
0.6
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.1
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
750P
RGB
1.0
0.7
0.6
0.5
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.1
0.7
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.2
0.1
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
垂直方向の
設置可能範囲
(f)
0.9
0.6
0.5
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.1
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
スクリーンサイズと投映距離の近似式
(a)= (0.031954888 X ー 0.034060187) x = スクリーンサイズ(型)
(b)= (0.026528341 X ー 0.034646716)
4:3標準スクリーン
使用時
16:9ワイド映像を横
幅いっぱいに4 :3 標
準スクリーンに投映し
た場合
4
3
: スクリーン
: 映像
28
スクリーン
サイズ (4:3)
投映距離とキーストーン補正
最長投映距離
最短投映距離
水平方向の設置可能範囲(c)
対角(型)
200"
150"
100"
80"
70"
60"
40"
投映距離
(a)
映像信号、
S映像信号
525I/P, 1125I
750P
RGB
–
4.4 m
2.9 m
2.3 m
2.0 m
1.7 m
1.1 m
–
0.8 m
0.5 m
0.4 m
0.4 m
0.3 m
0.2 m
–
1.0 m
0.6 m
0.5 m
0.4 m
0.4 m
0.2 m
–
0.7 m
0.5 m
0.4 m
0.3 m
0.3 m
0.2 m
垂直方向の
設置可能範囲
(e)
–
0.7 m
0.5 m
0.4 m
0.3 m
0.3 m
0.2 m
水平方向の設置可能範囲(d)
投映距離
(b)
4.8
3.6
2.4
1.9
1.7
1.4
0.9
m
m
m
m
m
m
m
映像信号、
S映像信号
525I/P, 1125I
0.8
0.6
0.4
0.3
0.2
0.2
0.1
m
m
m
m
m
m
m
750P
RGB
0.9
0.7
0.4
0.3
0.3
0.2
0.1
0.6
0.5
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
スクリーンサイズと投映距離の近似式
(a)= (0.029330688 X ー 0.034060187) x = スクリーンサイズ(型)
(b)= (0.02434978 X ー 0.034646716)
垂直方向の
設置可能範囲
(f)
0.8
0.6
0.4
0.3
0.2
0.2
0.1
m
m
m
m
m
m
m
スクリーンを設置する
∫ 本機は画面を上下に移動できるレンズシフト機能を備えています。
∫ 配置した場所に合わせて投映の高さを調節してください。
∫ レンズシフトを使うと最大でスクリーン1つ分の高さを垂直移動することができます。
メモ
∫ プロジェクターを水平な状態にして(アジャスターを使わない状態)、スクリーンに対して垂直に設置してください。こ
の状態で最良の映像が得られます。
スクリーンサイズ :100型(254 cm)
16:9映像投映時
スクリーン
設
置
と
接
続
の
し
か
た
レンズセンター
下限レンズ
シフトポジション
90°
レンズセンター
90°
上限レンズ
シフトポジション
スクリーンを設置する(天吊り)
∫ 本機を天井に取り付けて使うときは、スクリーンの上端を基底とし、レンズシフトを上下に反転させます。
スクリーンサイズ :100型(254 cm)
16:9映像投映時
スクリーン
90°
90°
つづく
29
設置のしかた(つづき)
反転映像を投映するとき
スクリーン背後からの投映
■ 透過型スクリーンをプロジェクターと視聴者の間に設置してくだ
さい。
工場出荷時の設定で投映すると…
▼画面表示
■ メニューの投映方式を「リア」に設定して、画面の左右を反転し
てください。
(58ページ)
メモ
映像の左右を反転します
∫ プロジェクターの高さを水平にしてスクリーンに対して垂直にする
と、最適な映像を投映できます。
ミラーを使った投映
■ レンズの正面にミラー(表面鏡)を設置してください。
お知らせ
∫ ミラーを使用する場合は、
プロジェクターとミラーの位置に注意して、
視聴者の目に光が入らないようにしてください。
天井取り付けによる投映
■ 天井に取り付ける場合は、別売の取り付けユニットおよび取り付
けアダプター「AN-60KT」が必要です。また、取り付けの際は、
工場出荷時の設定で投映すると…
▼画面表示
必ずお買いあげの販売店にご相談ください。
■ 天井に取り付ける前に回転スタンドを取り外してください。
(回
転スタンドの取り付け・取り外しかたについては26∼27ページ
をご覧ください。)
■ メニュー の投映方式を「 天吊
り」に設定して、
画面の上下を
反転してください。
( 58 ペー
ジ)
30
映像の上下を反転します
基本操作
基
本
操
作
投映のしかた
電源を入れる
操作を始める前に、外部機器との接続を済ませておい
てください。
1
アースコードを取り付ける
2
電源プラグをコンセントに接続する
3
∫ プロジェクターの電源表示が赤色に点灯し、
プ
ロジェクターが待機状態になります。
ランプ表示
TEMP.
LAMP
POWER
電源表示
リモコンの
または本体の
を押
す
∫ 電源表示が緑色で点灯します。ランプ表示が
点灯してから、プロジェクターの操作を始め
てください。
∫ 電源を切った直後に、
再び電源を入れると、
ラ
ンプ表示が点灯するまで、多少時間がかかる
場合があります。
ON(電源「入」)
ボタン
INPUT(入力切換)
ボタン
メモ ∫ プロジェクターをお買い上げ後最初に電源
を入れたとき、排気孔からわずかに匂いが
する場合がありますが、
ご使用にともない、
なくなります。
∫ ランプ表示はランプの状態をお知らせしま
す。
緑色点灯:ランプ点灯中
緑色点滅:ランプ起動中/
ランプ消灯処理中
赤色点灯:ランプ交換
ON(電源「入」)
ボタン
INPUT(入力)1∼4ボタン、
DIGITAL INPUT
(デジタル入力)ボタン
32
4
リモコンの
、 、 、 、
または本体の を押し、入力モード
を選ぶ
∫ 本体の
を押すと、
▼表示画面(例)
入力1モード
入力1 入力2 入力3
デジタル入力 入力4
の順番で切り換わります。
メモ 入力2モード
∫ 信号が入力されていないと、
「入力無信号」
と画面表示されます。プロジェクターで認
識できない信号を受けとると、
「判別不能」
と画面表示されます。
入力モードについて
入力1
入力端子1に接続した機器を
(色差)
投映したいとき
入力2
入力端子2に接続した機器を
(色差/RGB) 投映したいとき
入力3
入力端子3に接続した機器を
(Sビデオ) 投映したいとき
入力4
入力端子4に接続した機器を
(ビデオ) 投映したいとき
デジタル
デジタル入力端子に接続した
入力
機器を投映したいとき
入力3モード
入力4モード
基
本
操
作
デジタル入力モード
つづく
33
投映のしかた(つづき)
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
電源を切る(待機状態にする) ときは
1
リモコンの
または本体の
を押し、確認画面が表示されている
間にもう一度、
押す
または
を
∫ ランプへのダメージを減らすため、少しの間
うす暗い画面がスクリーンに表示されます。
メモ
∫ 間違って
を1回押したときは、
そのま
まお待ちください。しばらくすると確認画面
が消え、
操作に戻ることができます。
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
▼画面表示
2
冷却ファンが停止したら、電源プラ
グをコンセントから抜く
お知らせ
∫ 投映中および冷却ファンの動作中に、電源
プラグを抜かないでください。冷却ファン
も同時に止まるため、温度上昇により故障
の原因となります。
∫ アンプ等と接続して使用している場合に電
源を切るときは、接続している機器の電源
を切ってからプロジェクターの電源を切っ
てください。
34
画面の台形歪みを補正する
(キーストーン補正)
KEYSTONE(台形補正)ボタン
キーストーン(画面の台形歪み)補正が行えます。
メモ ※キーストーン補正とは
∫ 映像をスクリーンに対して上下から角度をつけ
て投映すると、映像が台形に歪みます。
この台形の歪みを補正する機能がキーストーン
補正です。
∫ 本体の
'"\|ボタン
を押して、
キーストーン補正を行う
こともできます。
1
2
を押す
または を押し、補正する方向を
選択する
説明
方向
KEYSTONE
(台形補正)ボタン
基
本
操
作
'"\|ボタン
H キーストーン 水平方向の台形補正を行いま
す。
V キーストーン 垂直方向の台形補正を行いま
す。
水平および垂直方向の台形補
正を工場出荷時の設定に戻し
ます。
標準
3
または を押し、 を動かして調整
する
メモ ∫ キーストーン補正をすると、投映画像の直
線や映像の端がギザギザになっているよう
に見える場合があります。
∫ 水平方向と垂直方向の両方を補正したと
きは、水平方向/垂直方向のどちらかだけ
を補正したときよりも、それぞれの補正可
動範囲が狭くなります。
(例)Hキーストーンを最大にしたときは、
Vキーストーンは可変幅が微少になり
ます。
∫ 画面サイズが「ワイド」のときは、キース
トーン補正は働きません。
(38ページ)
4
水平方向の台形補正
垂直方向の台形補正
を押し、終了する
つづく
35
投映のしかた(つづき)
キーストーン補正を使って投映
する場合の設置方法
28ページの「画面サイズと投映距離」をご覧になり、プ
ロジェクターをスクリーンに対して投映可能な範囲に
おきます。
1
映像を投映します。
このとき、フォーカスを合わせてお
きます。
(27ページ)
2
回転スタンドで投映角度を変えて、
スクリーンに投映します。
(26ペー
ジ)
3
ズーム機能(27ページ)と回転スタ
ンドを調節して、プロジェクターに近
い方のスクリーンの端と投映してい
る映像の端を合わせます。
4
スクリーンと映像のサイズが合うよ
うにキ ーストーン機能で調整しま
す。
(35ページ)
5
ズーム機能と回転スタンドを調節し
てスクリーンと映像を合わせます。
6
最後に画面の中央にフォーカスが合
うよう調整します。
(27ページ)
メモ ∫ レンズシフトが一番上以外の位置にあるときは映
像の縦横比が少しずれます。
∫ HキーストーンとVキーストーンを同時に調整す
ると映像の縦横比が少しずれます。
36
:スクリーン
投映中の画像を静止画にする
投映中の画像を静止画にすることができます。
1
を押す
∫ 投映中の画像が静止画になります。
2
を再度押すと、接続した機器の現
在の画像に戻る
FREEZE
(静止画)
ボタン
入力信号の種類によって、画面
サイズを切り換える
UNDO(戻す)
ボタン
RESIZE
(画面サイズ切換)
ボタン
入力された映像の画質をよくするために、画面サイズ
を切り換えることができます。
「 標準 」、
「ワイド」、
基
本
操
作
「ズーム」、
「スクイーズ」から選択できます。
を押す
∫
を押すごとに、画面サイズは次のページのよう
に変わります。
∫ 初期の状態に戻るには、
「画面サイズ」が画面に表
示されているとき、
∫ 本体の
を押してください。
を押して、画面サイズを切り換えること
もできます。
UNDO
(戻す)
ボタン
RESIZE
(画面サイズ切換)
ボタン
つづく
37
投映のしかた(つづき)
入力信号
表示イメージ
標準
ワイド
ズーム
スクイーズ
縦横比4:3
525I
525P
NTSC
PAL
SECAM
レターボックス
スクイーズ
540P
1125I
縦横比16:9
750P
VGA
SVGA
XGA
縦横比4:3
メモ ∫ キーストーン補正(35ページ)を行っているときは、
「ワイド」は選択できません。また「ワイド」に設定されていると
きは、キーストーン補正は働きません。
∫ 540P、750P、
または1125Iの映像信号を入力したときは、スクイーズに固定されます。
∫コンピュータからの信号(VGA、SVGAまたはXGA)入力時は、
「ワイド」は選べません。
38
調整・設定をする
調
整
・
設
定
を
す
る
メニュー操作のしかた
このプロジェクターの調整や設定は、メニュー画面で行います。
(入力モードによって、メニュー内容は
変わります。)
メニューの操作は、プロジェクター本体、またはリモコンで行います。
メニュー画面例
メニューの基本操作(調整)
1
'"\ |ボタン
UNDO(戻す)ボタン
MENU(メニュー)ボタン
を押す
∫ メニュー画面が表示されます。
メモ ∫ 選 ん で い る入 力 モ ード の「 映 像 調 整 」メ
ニュー画面が表示されます。
ENTER(決定)
ボタン
'"\ |
ボタン
UNDO
(戻す)
ボタン
MENU(メニュー)
ボタン
ENTER(決定)
ボタン
40
2
アイコンを選択
\または|を押し、調整するメニュー
画面を選ぶ
∫ 選ばれたメニュー画面のアイコンの色が変わ
ります。
メニューアイコン
メニュー画面
映像調整
同期調整
オプション
投映方式
メモ ∫ 入力3または入力4のときは「同期調整」
メニュー画面は表示されません。
∫ メニューの項目については44 ∼45 ページ
の「メニュー表示内容一覧」をご覧くださ
い。
3
'または"を押し、調整する項目を
選ぶ
メモ
∫ 映像を見ながら調整したい場合は、調整す
る項目を選んだ後で を押してください。
選んだ調整項目だけが表示されます。この
表示の状態で'または"を押すと次の項
目(「コントラスト」の次は「明るさ」)が表
示されます。
∫
を押すと、前の画面に戻ります。
4
項目を
選択
調
整
・
設
定
を
す
る
\または|を押し、選んだ項目の調
整(設定)をする
∫ 調整した内容が記憶されます。
調整/設定
5
を押す
∫ メニュー画面が消えます。
つづく
41
メニュー操作のしかた(つづき)
'"\ |ボタン
メニューの基本操作(設定)
1
UNDO(戻す)ボタン
MENU(メニュー)ボタン
を押す
メモ ∫ 選 ん で い る入 力 モ ード の「 映 像 調 整 」メ
ニュー画面が表示されます。
ENTER(決定)
ボタン
'"\ |
ボタン
MENU
(メニュー)
ボタン
UNDO
(戻す)
ボタン
ENTER
(決定)
ボタン
2
\または|を押し、調整するメニュー
画面を選ぶ
∫ 選ばれたメニュー画面のアイコンの色が変わり
ます。
メニューアイコン
メニュー画面
映像調整
同期調整
オプション
投映方式
メモ ∫ 入力3または入力4のときは「同期調整」メ
ニュー画面は表示されません。
∫ メニューの項目については44∼45ページの
「メニュー表示内容一覧」をご覧ください。
42
アイコンを選択
3
'または"を押し、設定する項目を
選ぶ
メモ
∫
4
5
項目を
選択
を押すと、前の画面に戻ります。
|を押す
∫ カーソルがサブメニューに移ります。
∫ 設定項目によっては、サブメニューは表示さ
れずに\ または|を押し、-の向きでアイコ
ンを選び設定する項目があります。設定後
は、手順7へ進みます。
サブ
メニュー
'または"を押し、サブメニュー表
示された項目の設定を選ぶ
サブ
メニュー
6
調
整
・
設
定
を
す
る
を押す
∫ 選んだ項目が設定されます。
7
を押す
∫ メニュー画面が消えます。
43
メニュー表示内容一覧
プロジェクターで設定できる項目を示します。
■入力1/2モード、デジタル入力モードのとき
メインメニュー
映像調整
46ページ
サブメニュー
メインメニュー
コントラスト
-30
+30
明るさ
-30
+30
色の濃さ
-30
+30
色あい
-30
+30
画質
-30
+30
赤
-30
+30
青
-30
+30
投映方式
58ページ
サブメニュー
フロント
天吊り
リア
天吊り+リア
標準
色温度
5500K
6500K
7500K
8500K
9300K
10500K
ガンマ
標準
シネマ1
シネマ2
シネマ3
0
0
0
0
0
0
10
10
10
10
10
10
ホワイトエンハンス [入/切]
ポジション 1
ポジション 2
ポジション 3
ポジション 4
ポジション 5
ポジションOFF
調整値メモリー
同期調整
50ページ
クロック
-30
+30
水平位相
-15
+15
水平位置
-30
+30
垂直位置
-30
+30
標準
特殊モード
640×480
720×480
480P
メモ 自動同期調整 [オン/オフ]
入力信号確認
オプション
53ページ
解像度
水平周波数
垂直周波数
ランプ時間(残率)
OSD表示
[入/切]
RGB
色差入力
入力信号タイプ
無信号時画面 [画面表示なし/ブルーバック]
エコモード
[エコモード/標準モード]
無信号時自動電源オフ [入/切]
メニュー位置
メニュー色 [不透明/半透明]
44
中央
右上
右下
左上
左下
640×480
37.5 KHz
72 Hz
∫ チャートに示された解像度、垂直周波数、水平
周波数の値は例として表示しています。
∫ 入力2モードの「映像調整」メニューで「色の
濃さ」
「色あい」
「画質」は入力信号タイプが
「色差入力」に設定されているとき表示できる
調整項目です。
∫「入力信号タイプ」は、
入力1モードのときは表
示されません。
∫ デジタル入力モードでは、
「色の濃さ」
「色あ
い」
「画質」
「クロック」
「水平位相」
「水平位
置」
「垂直位置」
「特殊モード」
「自動同期調
整」の調整はできません。
∫「入力信号タイプ」を「色差入力」にしたとき
は、
「クロック」
「水平位相」
「自動同期調整」の
調整はできません。
■入力3/4モードのとき
メインメニュー
映像調整
46ページ
サブメニュー
メインメニュー
コントラスト
-30
+30
明るさ
-30
+30
色の濃さ
-30
+30
色あい
-30
+30
画質
-30
+30
赤
-30
+30
青
-30
+30
投映方式
58ページ
サブメニュー
フロント
天吊り
リア
天吊り+リア
標準
色温度
5500K
6500K
7500K
8500K
9300K
10500K
ガンマ
標準
シネマ1
シネマ2
シネマ3
0
0
0
0
0
0
10
10
10
10
10
10
ホワイトエンハンス [入/切]
ポジション 1
ポジション 2
ポジション 3
ポジション 4
ポジション 5
ポジションOFF
調整値メモリー
オプション
53ページ
ランプ時間(残率)
OSD表示
[入/切]
映像信号方式
自動
PAL
NTSC3.58
SECAM
NTSC4.43
PAL-M
PAL-N
PAL-60
調
整
・
設
定
を
す
る
無信号時画面 [画面表示なし/ブルーバック]
エコモード
[エコモード/標準モード]
無信号時自動電源オフ [入/切]
メニュー位置
メニュー色 [不透明/半透明]
中央
右上
右下
左上
左下
メモ ∫「PAL 」
「SECAM 」
「PAL-M 」
「PAL-N」
「PAL-60」の信号では、
「映像調整」メニュー
の「色あい」は調整できません。
45
映像を調整する
映像の濃淡や明るさを見やすく調整することができます。
画面表示
見やすい映像に調整する
メモ ∫「映像調整」メニューで設定する内容を保存して
おきたい場合は、先に調整値メモリー(ポジション
1∼5、
またはポジションOFF)を選択してくださ
い。
( 49ページ)
メニュー画面で「映像調整」メニューを選び設定する
メニュー画面の調整
40 ペ ージ参照
調整項目
状 態
\ ボタン
| ボタン
コントラスト
コントラストが強いとき、または弱いとき
弱くする
強くする
明るさ
画像が明るすぎるとき、または暗すぎるとき
暗くなる
明るくなる
色の濃さ
色が濃いとき、またはうすいとき
うすい色になる
濃い色になる
色あい
色あいを調整したいとき
紫がかる
緑がかる
画質
画像の輪郭をくっきりさせたいとき、またはやわらか
やわらかくする
くっきりする
くしたいとき
赤
赤みを強くしたいとき、または弱くしたいとき
赤みが弱くなる
赤みが強くなる
青
青みを強くしたいとき、または弱くしたいとき
青みが弱くなる
青みが強くなる
メモ
∫ INPUT(入力)2を選んでいるとき、
「入力信号タ
イプ」が「RGB」のときは「色の濃さ」
「色あい」
「画質」は、表示されません。
∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、
「標
準」を選び
を押します。
∫ INPUT(入力)3またはINPUT(入力)4を選んで
いるとき、
「PAL」
「SECAM」
「PAL-M」
「PALN」
「PAL-60」の信号では、
「色あい」は調整でき
ません。
∫ デジタル入力モードのとき、
「色の濃さ」
「色あ
い」
「画質」の調整はできません。
46
色温度を設定する
画面表示
色温度の数値を高い方にしていくと青みがかった映像
に、数値を低い方にしていくと赤みがかった映像になり
ます。
メニュー画面で「映像調整」メニューの「色温度」を選
び設定する
メニュー画面の設定
選択項目
5500K
6500K
42 ペ ージ参照
内 容
赤みがかった映像になります。
(温かい感じの色にしたいとき)
7500K
8500K
9300K
10500K
青みがかった映像になります
(冷たい感じの色にしたいとき)
「色温度」は微調整することができます。
微調整するときは、次の手順で行います。
1 「映像調整」メニュー画面で「色温
度」にカーソルを合わせ、 を押す
∫ 項目「色温度」がひとつだけ表示されます。
2
'または"を押し、色温度を微調整
する
∫ 色温度の数値を高い方にしていくと緑がかっ
た映像に、低い方にしていくと赤みがかった
映像になります。
∫ \ または |を押すと、
この表示のままで色温
度を選択することができます。
調
整
・
設
定
を
す
る
メモ
∫「色温度」の設定項目はおおよその数値です。
つづく
47
映像を調整する(つづき)
ガンマ補正を設定する
画面表示
映像の違いや、部屋の明るさの違いにより映像が見え
にくい場合は、ガンマ補正機能を使って見やすくできま
す。映画やコンサートなど暗いシーンの多い映像を見
たり、明るい部屋で映像を見たりする場合は、この機能
を使うと、より見やすい映像が楽しめます。
メニュー画面で「映像調整」メニューの「ガンマ」を選
び設定する
メニュー画面の設定
42 ペ ージ参照
選択項目
内 容
標準
標準設定です。
シネマ1
画面の暗い部分の階調表現を強調し
て豊かにします。
シネマ2
ギラつきをおさえて落ち着いたトー
ンになります。
シネマ3
画像の暗い部分の輝度を高め、少し照明
の残った部屋で画像を見やすくします。
ホワイトエンハンスを設定する
映像のうちの高輝度部分を強調することができます。
メニュー画面で「映像調整」メニューの「ホワイトエン
ハンス」を選び設定する
メニュー画面の設定
48
42 ペ ージ参照
選択項目
内 容
(入)
ホワイトエンハンス機能が「入」
になります。
(切)
ホワイトエンハンス機能が「切」
になります。
画面表示
画面調整の内容を登録する
画面表示
「映像調整」メニューで設定する内容を登録することが
できます。登録した内容は、入力モードや入力信号タイ
プに関係なく、後から呼び出して使用することができま
す。
■登録するとき
「映像調整」メニューで設定する前に、登録するポジ
ションを選択しておきます。
メニュー画面で「映像調整」メニューの「調整値メモ
リー」を選びポジション番号を選択する
メニュー画面の設定
42 ペ ージ参照
選択項目
内 容
ポジション1
∼
ポジション5
「映像調整」メニューのすべての項
目の調整値が選択したポジションに
登録されます。
登録された調整値は、
どの入力モー
ドからでも呼び出すことができます。
ポジションOFF
各入力モードで設定した映像調整値
がそのまま記憶されます。ここで記
憶された調整値は、他の入力モード
を選択した場合には反映されません。
PICTURE SETTING
(調整値メモリー)ボタン
■登録した内容を呼び出すとき
登 録したポジションを選 択 すると、
「 映 像 調 整 」メ
ニューの内容は登録されているポジションの内容に変
わります。
■登録した内容を変更するとき
内容を変更するポジションを選択してから、
「映像調
調
整
・
設
定
を
す
る
整」メニューの内容を変更します。
メモ ∫ リモコンの
または本体の
を押すと、
ダイレ
クトに「調整値メモリー」の内容を選択することも
できます。押すたびに、
「ポジション1 」∼「ポジ
ション5」、
「ポジションOFF」の順で切り換わりま
す。
ポジション1
ポジションOFF
ポジション2
ポジション5
ポジション3
ポジション4
PICTERE SETTING
(調整値メモリー)ボタン
49
コンピュータの映像を調整する
縦縞模様やチラツキが気になるときは同期調整してください。
画面表示
自動同期調整がOFFのとき
自動同期調整がOFFのときにタイルパターン・縦縞模
様などを投映すると、チラツキや縦縞が出るなど、映り
具合が悪くなることがあります。その場合は、
「クロッ
ク」
「水平位相」
「水平位置」
「垂直位置」の項目を選
び、画面を調整してください。
メニュー画面で「同期調整」メニューの「クロック」、
「水平位相」、
「水平位置」、
「垂直位置」を選び調整す
る
メニュー画面の調整
40 ペ ージ参照
調整項目
内 容
クロック
垂直ノイズを調整する
水平位相
水平ノイズを調整する(トラッキング調整)
水平位置
スクリーン上の映像を左右に移動させる
垂直位置
スクリーン上の映像を上下に移動させる
メモ ∫ デジタル入力モードでは、
「クロック」
「水平位相」
「水平位置」
「垂直位置」の調整はできません。
∫「入力信号タイプ」を「色差入力」にしたときは、
「クロック」
「水平位相」の調整はできません。
∫ コンピュータの映像はリモコンの
を使うと、
簡単に調整できます。くわしくは52ページをご覧
ください。
∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、
「標
準」を選び
を押します。
∫ それぞれの項目の調整範囲は、
入力信号により変
わることがあります。
50
特殊モード調整
画面表示
通常、入力信号の種類が判別されると、自動的に正しい
解像度モードが選択されますが、信号の種類によって
は、コンピュータの表示モードに合わせる設定を行う必
要があります。
メニュー画面で「同期調整」メニューの「特殊モード」
を選び解像度を設定する
メニュー画面の設定
42 ペ ージ参照
メモ ∫ コンピュータの一行おきに繰り返されるパターン
(水平方向の縞模様)を表示させないでください。
(チラツキがおこり、
画面が見にくくなります。)
∫ ビデオ機器 の 7 5 0 P 信号を入力したときは
「720P」を選んでください。コンピュータからの
1280 × 720信号を入力したときは、
「HTPC」
を選んでください。
∫ デジタル入力モードのときは、
「特殊モード」は設
定できません。
調
整
・
設
定
を
す
る
つづく
51
コンピュータの映像を調整する(つづき)
画面表示
自動同期調整
コンピュータの画面を自動調整します。
プロジェクターがコンピュータに接続されている状態
で信号を切り換えたときに、自動同期調整をするかし
ないかを選択することができます。
メニュー画面で「同期調整」メニューの「自動同期調
整」を選び設定する
メニュー画面の設定
選択項目
42 ペ ージ参照
内 容
プロジェクターがコンピュータに接続され
ている状態で、
プロジェクターの電源を入
(オン)
れたときや、入力を切り換えたときに、自動
的に同期調整を行います。
(オフ) 自動的に同期調整を行いません。
メモ 同期調整を手動で行うとき
∫ 自動同期調整で良好な画面が得られないときは、
手動で同期調整をしてください。
( 50ページをご
覧ください。)
∫ プロジェクターに接続されたコンピュータの画面
によっては、同期調整を完了するまで、
しばらく時
間がかかることがあります。
∫ デジタル入力モードのときは、
「自動同期調整」は
設定できません。
を押しても働き
∫ 自動同期調整は、
リモコンの
ます。
入力信号情報を表示する
この機能を使って、現在選択されている入力信号の情
報を確認できます。
メニュー画面で「同期調整」メニューの「入力信号確
認」を選び確認する
メニュー画面の確認
42 ペ ージ参照
メモ ∫ DVDプレーヤーやデジタルビデオなどAV機器から
入力される信号では、
有効走査線数を表示します。
入力信号
本機の表示
525I
480I
525P
480P
750P
720P
1125I
1080I
∫ DVI 1125I信号を入力したときは、540Pと表
示されます。
52
AUTO SYNC
(自動同期調整)ボタン
画面表示
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする
ランプ使用時間を確認する
画面表示
ランプの使用時間と残率が表示されます。
メニュー画面で「オプション」メニューを選び「ランプ
時間(残率)」を確認する
メニュー画面の確認
42 ペ ージ参照
ランプ残率
100%
5%
ランプ使用条件
常に「
」
(エコモード)
にして使用
常に「
」
(標準モード)
にして使用
約4,000時間 約200時間
約3,000時間 約150時間
メモ ∫ ランプは、ランプ残率が5%で交換することをお
すすめします。
∫ 上の表は、
「
」
(エコモード)または「
」
(標
準モード)で継続使用した場合を例に記載してい
ます。
∫ ランプ残率(% )は「
」
(エコモード)または
(標準モード)へ切り換える割合により増減
「 」
します。
( 55ページ)
ランプの交換は、お買いあげの販売店、
またはも
よりのお客様相談センター(70ページ)にお問い
合わせください。
画面に表示されている情報を消す
調
整
・
設
定
を
す
る
画面表示
この機能を使うと、INPUT(入力切換)ボタンを押した
ときなどに表れる画面の表示を、表示させたり消したり
することができます。
メニュー画面で「オプション」メニューの「OSD表示」
を選び設定する
メニュー画面の設定
42 ペ ージ参照
選択項目
内 容
(入)
画面表示のすべてが表示されます。
(切)
入力モード表示、静止画表示、自動同
期調整表示、
「無効なボタンが押さ
れました」は表示されません。
つづく
53
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする(つづき)
入力信号を設定する
画面表示
INPUT(入力)2端子に接続した機器の入力信号に合
わせてRGBかコンポーネント(色差)を選択します。
入力2モードのメニュー画面で「オプション」メニュー
の「入力信号タイプ」を選び設定する
メニュー画面の設定
選択項目
42 ペ ージ参照
内 容
RGB
RGB信号を入力したときに設定し
ます。
色差入力
コンポーネント(色差)信号を入力し
たときに設定します。
メモ ∫「入力信号タイプ」画面は、
リモコンの
を押し
ても切り換えできます。
(入力2モードでのみ働き
ます。)
映像信号方式を設定する
(INPUT3/INPUT4のみ)
映像信号方式は工場出荷時、
「自動」に設定されていま
す。しかし「自動」では映像信号方式の違いにより、接
続したAV機器の映像が鮮明に投映できない場合があ
ります。そのようなときは、映像信号方式を切り換えて
ください。
メニュー画面で「オプション」メニューの「映像信号方
式」を選び設定する
メニュー画面の設定
42 ペ ージ参照
メモ ∫「映像信号方式」が「自動」に設定されている場合
は、信号の違いによって鮮明な映像が得られない
場合があります。その場合は、
「映像信号方式」を
それぞれの入力信号に切り換えてください。
∫「自動」では、PAL-MとPAL-Nには対応していま
せん。入力信号がPAL-MまたはPAL-Nの時は、
「映像信号方式」をそれぞれの入力信号に切り換
えてください。
54
RGB/COMP.
(RGB/コンポーネント
信号切換)ボタン
画面表示
無信号時画面を設定する
画面表示
プロジェクターに信号が送られていないとき、表示する
画面を選ぶことができます。
メニュー画面で「オプション」メニューの「無信号時画
面」を選び設定する
42 ペ ージ参照
メニュー画面の選択
選択項目
内 容
(ブルーバック) 青い画面(ブルーバック)になる
(画面表示無し) 黒い画面になる
入力信号がスノーノイズのときは、そのままスノーノイズ
の画面になります。
エコモードを設定する
画面表示
消費電力が低減するよう設定することができます。
メニュー画面で「オプション」メニューの「エコモード」
を選び設定する
42 ペ ージ参照
メニュー画面の選択
輝度
消費電力
ランプ寿命
80%
230 W
約4,000時間
100%
285 W
約3,000時間
選択項目
(エコモード)
(標準モード)
調
整
・
設
定
を
す
る
メモ ∫「
」
(エコモード)を選択すると、消費電力と
ファン音が低減します。
(投映画面の輝度も約
20%低減します。)
∫ 工場出荷時は「
」
(標準モード)に設定されてい
ます。
つづく
55
オプションメニューで本機を楽しむための設定をする(つづき)
無信号時に電源を待機状態にする
無信号時自動電源オフ機能が「
画面表示
」
(入)に設定され
ているときは、15分以上入力信号が検出されないとプ
ロジェクターの電源が自動的に待機状態になります。
メニュー画面で「オプション」メニューの「無信号時自
動電源オフ」を選び設定する
メニュー画面の選択
選択項目
内 容
(入)
15分以上入力信号が検出されないと、
プロ
ジェクターは自動的に待機状態になります。
(切)
無信号時自動電源オフ機能が「切」になり
ます。
42 ペ ージ参照
メモ ∫ 工場出荷時は「
」
(入)に設定されています。
∫ 無信号時自動電源オフ機能が「
」
(入)に設定
されているときは、待機状態になる5分前になる
と、残り時間を表示するために「●分後に待機状
態」の表示が出ます。
メニューの位置を設定する
メニュー画面をスクリーンのどこに表示させるのかを
設定できます。
メニュー画面で「オプション」メニューの「メニュー位
置」を選び設定する
メニュー画面の設定
選択項目
56
42 ペ ージ参照
内 容
中央
スクリーン中央にメニュー画面が
表示されます。
右上
スクリーン右上にメニュー画面が
表示されます。
右下
スクリーン右下にメニュー画面が
表示されます。
左上
スクリーン左上にメニュー画面が
表示されます。
左下
スクリーン左下にメニュー画面が
表示されます。
画面表示
メニューの色を設定する
画面表示
メニュー表示を不透明にするのか半透明にするのか選
択できます。
メニュー画面で「オプション」メニューの「メニュー色」
を選び設定する
メニュー画面の選択
42 ペ ージ参照
選択項目
(不透明)
(半透明)
内 容
メニュー表示内の背景色が青くな
ります。
メニュー表示内が半透明になりま
す。メニュー表示の一部は透明に
なります。
調
整
・
設
定
を
す
る
57
映像を左右反転/上下反転する
このプロジェクターは映像左右/上下反転機能を備えており、投映された映像を左右反転・上下反転す
ることができ、いろいろな対応が可能です。
画面表示
投映方式の設定
メニュー画面で「投映方式」メニューを表示し、投映方
式を選択する
メニュー画面の選択
42 ペ ージ参照
選択項目
画 面
フロント
通常映像
天吊り
上下反転された映像
リア
左右反転された映像
天吊り+リア
左右/上下反転された映像
メモ ∫ この機能はプロジェクターを逆映像設定したり、
天井に取り付ける場合に使用します。設置方法に
ついては30ページをご覧ください。
58
付録
付
録
お知らせ表示について
■ 本機では、内部の異常をお知らせ表示が点灯してお知らせします。
■ 内部に異常が生じると、その異常の現象によって、温度モニター表示もしくはランプ表示が赤色に点
灯し待機状態になります。以下の処置を行ってください。
ランプ交換お知らせ機能について
TEMP.
LAMP
温度モニター ランプ表示
表示
POWER
電源表示
温度モニター機能について
設置状況や通風孔の目づまり等によ
り内部温度が高温になると、画面左
下に“
”が点灯します。さら
に温度が上昇すると、光源(ラン
プ)が消灯し、プロジェクターの温
度モニター表示(ランプ)が点滅、
90秒のファン冷却後、待機状態に
なります。画面左下に“
”の
表示が出た時点で下の表の内容に従
い処置をしてください。
お知らせ表示
異 常
正 常
温度モニター
表示
ランプ表示
消 灯
電源表示
60
赤色点灯
待機状態
内部温度が高温に
なっている
赤色点灯
緑色点灯
緑色点滅は
光源起動中
(
)赤色点灯
待機状態
赤/緑色点灯
現 象
消灯
■ 「ランプ時間(残率)」は、「エコ
モード」設定を「
」(エコモー
ド)にして約4 , 0 0 0 時間使用する
か、「 」(標準モード)にして約
3,000時間使用すると0%になりま
す。くわしくは55 ページをご覧くだ
さい。
■ ランプ残率が5 %以下になると、
「
(黄色)」が画面に表示されま
す。残り時間が0%になると、「
(赤色)」が画面に表示され、自動的
にランプ(光源)が消灯し、電源が待
機状態になります。このとき、ランプ
表示が赤色点灯します。
■ ランプを交換せずに電源を入れ直す
と、4回目からは電源が入らなくなり
ますのでご注意ください。
考えられる原因
吸気孔がふさがれて
いる
処置のしかた
正しい設置場所に設置してください。
(7ページ)
冷却ファンの故障
内部回路の故障
内部通風孔の目づまり
販売店、またはもよりのシャープお
客様ご相談窓口(70ページ)に修理
を依頼してください。
ランプ交換時期
ランプ残率が5%以下
になった
ランプ(光源)が
点灯しない
ランプ(光源)が切れた
ランプ(光源)点灯回路
故障
ランプを交換してください。
(61ページ)
ランプの交換または修理は販売店、ま
たはもよりのシャープお客様ご相談
窓口(70ページ)にお問い合わせく
ださい。
ランプを交換するときは、注意して行っ
てください。
プロジェクターの
電源が入らない
ランプユニットカバー
が外れている
ランプユニットカバーをしっかりと取
り付けてください。
ランプユニットカバーをしっかり取り
付けても電源が入らない場合は、もよ
りのシャープお客様ご相談窓口(70ペ
ージ)にお問い合わせください。
お知らせ
∫ 温度モニター表示が点滅し、電源が待機状態になったときは、処置(60ページ)を行った後、再度電源を入れてくだ
さい。再度電源を入れる場合は、内部温度が十分に下がるまで(5分以上)待ち、電源プラグをいったんコンセントか
ら抜いて電源を入れ直してください。
∫ プロジェクターを使用しているときに、停電などで一瞬電源が切れた直後に電源が復旧した場合、
ランプ表示が赤
色点灯し、
ランプが点灯しなくなることがあります。このときは、電源プラグをいったんコンセントから抜いて、再度
電源を入れ直してください。
またはリモコンの
を押して電源を待機状
∫ プロジェクターの動作中に通風孔の掃除を行う場合は、本体の
態にした後、冷却ファンが止まるのを待ってから行ってください。
∫ 冷却ファンは内部温度を一定にしますが、その機能は自動制御されています。冷却ファンの音がプロジェクターの
操作中に変化することがありますが、
ファンの速さを変えているためで、故障ではありません。
∫ 投映中および冷却ファンの動作中に電源プラグを抜かないでください。冷却ファンも同時に止まるため、温度上昇
により故障の原因となります。
ランプを交換する
ランプについて
■ 光源として使われているランプは消耗品です。「ランプ時間(残率)」のランプ残率が5%以下になったと
きは、早めに新しいランプ(別売)と交換してください。5%以上のランプ残率でも、使用中にランプが切
れることがありますので、映像が暗くなったり、色あいが悪くなってきた場合は早めに新しいランプと交換
してください。ランプ残率(パーセント表示)は、画面表示で確認できます。(53ページ参照)
■ ランプの保証期間は、6ヵ月1,000時間以内(エコモード:ランプ残率約75% / 標準モード:ランプ残率
約66%)です。6ヵ月以内でも1,000時間を超えたり、1,000時間以内でも6ヵ月を過ぎたときは、保証
の対象となりませんのでご注意ください。
■ ランプ(別売)は、シャープエンジニアリング(株)の製品です。
■ ランプの取り換えは、お買いあげの販売店、またはもよりのシャープお客様相談センター(70ページ)にお
問い合わせください。
警告
∫ ランプの強い光は視力障害などの原因となります。プロジェク
ターが動作しているときは、
プロジェクターのレンズや強い光
が出ているすき間をのぞきこまないでください。
ランプ使用上のご注意
■ プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀ランプが使われています。当ランプは衝撃やキズ、使用時
間の経過による劣化などで、大きな音をともなって破裂したり、不点灯状態となって寿命が尽きたりする特
性があります。
また、当ランプは、個体差や使用条件によって破裂や不点灯にいたるまでの時間に大きな差があります。
■ 「ランプ表示」が点灯した場合は、ランプが正常に点灯している状態でも、すみやかに新しいランプと交換
してください。
■ 当ランプが破裂したときは、プロジェクター内部にガラス片が散乱している可能性がありますので、サービ
スマンまたは販売店にランプの交換と内部の点検を依頼してください。
∫ 当ランプが破裂したとき、ランプハウスにガラスの破片が飛び散ったり、ランプ内
警告
部のガスがプロジェクターの排気孔から出たりすることがあります。当ランプ内部
のガスには水銀が含まれていますので破裂した場合は十分な換気をしてください。
万一吸い込んだり、目に入ったり口に入った場合には、すみやかに医師にご相談く
ださい。
付
録
ランプ交換時のご注意
警告
∫ ランプ交換ユニットは、操作直後にプロジェクターから取り外さないでください。ランプが
高温になっていることがあり、やけどの原因となります。
∫ ランプ交換ユニットを取り外すときは、電源コードを抜いて少なくとも1時間以上放置し、
ラ
ンプ交換ユニットの表面が完全に冷めたことを確認してから行ってください。
■ 新しいランプ交換ユニットに交換後、ランプが点灯しない場合には、お近くの販売店にご連絡ください。
BQC-XVZ200++1に対応したランプ交換ユニットをお近くの販売店でご購入ください。ランプ交換は、
62ページで説明している操作手順に従い注意して行ってください。なおランプ交換は、お客様のご希望によ
りお近くの販売店で行うことも可能です。
つづく
61
ランプを交換する(つづき)
ランプ交換ユニットの取り外し
と取り付け
警告
∫ 取っ手をつかんで、
ランプ交換ユニットを取り外して
ください。ランプ交換ユニットのガラス表面やプロ
ジェクター本体の内部には触れないでください。
∫ けがやランプの破損を防ぐため、手順にそって作
業を行ってください。
∫ ランプ交換ユニットカバー以外のネジは絶対に外
さないでください。
∫ ランプ交換ユニットに付属されているランプ交換
説明書も合わせてご覧ください。
1
本体の
またはリモコンの
ランプ交換
ユニット
部品コード
BQC-XVZ200++1
流通コード
006 626 0323
STANDBY(スタンバイ)ボタン
を押
しプロジェクターを待機状態にし、電
源コードをコンセントから抜く
∫ 冷却ファンが止まるまで待ちます。
∫ アース線の取り外しは、必ず電源コードを抜
いた後、行ってください。
2
電源コードをプロジェクターから取り外す
∫ 電源コードをAC電源ソケットから外します。
∫ ランプ交換ユニットが十分冷えるまで(約1時
間)放置します。
3
回転スタンドを取り外す(26ページ)
4
回転スタンドを取り外した後、ランプ
交換ユニットカバーを取り外す
∫ プロジェクターを裏返しにして、
ランプ交換ユ
ニットカバーを固定しているユーザーサービ
スネジをゆるめます。その後、矢印の方向に
カバーをスライドさせます。
5
62
電源コード
ランプ交換ユニットを取り外す
∫ 固定ネジをランプ交換ユニットから取り外し
ます。取っ手をつかみ、
ランプ交換ユニットを
矢印の方向に引き出します。
ユーザーサービスネジ
6
新しいランプ交換ユニットを挿入する
7
ランプ交換ユニットカバーを取り付
ける
∫ ランプ交換ユニットをしっかりとランプ交換ユ
ニット収納部に押し込みます。固定ネジをし
めます。
∫ 矢印の方向にランプ交換ユニットカバーをス
ライドさせます。その後、
ユーザーサービスネ
ジをしめます。
お知らせ
∫ ランプ交換ユニットカバーが正しく取り付けられ
ていないと、
本体の電源コードを接続しても、
電源
が入りません。
ランプ使用時間(タイマー)を
リセットする
ランプ交換を行ったときは、ランプ使用時間(タイ
マー)をリセットしてください。
1
電源コードをプロジェクターに接続し、
コンセントに差し込む
∫ アース線の取り付けは、必ず電源コードを差
し込む前に、行ってください。
電源コード
UNDO(戻す)
ボタン
∫ プロジェクターの電源表示が赤く点灯してい
ることを確認してください。
2
ON(電源「入」)ボタン
INPUT(入力切換)
ボタン
ランプ使用時間タイマーをリセットする
∫ プロジェクター本体の
、
、
、 、
、 、
を続けて順番に押します。その後、
ENTER(決定)
ボタン
付
録
を押します。
∫ ランプ使用時間(タイマー)がリセットされ、
「LAMP 0000H」が表示されます。
お知らせ
∫ ランプ使用時間のリセットは、
ランプ交換時以外は
行わないでください。リセットをして、規定以上ラ
ンプを使用すると破裂や故障の原因となります。
63
吸気孔のお手入れのしかた
∫ 最適な状態でプロジェクターをご使用いた
だくために、吸気孔があります。
∫ 掃除機を使って定期的に吸気孔を掃除して
ください。
∫ 吸気孔は約100時間を目安に掃除を行って
ください。特にほこりやタバコの煙などが多
いところでは、こまめに掃除を行うようにし
てください。
本体背面
吸気孔
本体底面
吸気孔
回転スタンド
吸気孔のお手入れのしかた
1
本体の
またはリモコンの
を押
吸気孔
しプロジェクターを待機状態にし、電
源コードをコンセントから抜く
∫ 冷却ファンが止まるまで待ちます。
∫ アース線の取り外しは、必ず電源コードを抜
いた後、行ってください。
2
STANDBY(スタンバイ)ボタン
電源コードをプロジェクターから取り外す
∫ 電源コードをAC電源ソケットから外します。
電源コード
3
掃除機で吸気孔のほこりを吸い取る
掃除機のホース
64
盗難防止用コネクターを使用する
• 市販の盗難防止用ケーブル(Kensington
社製)などを接続することができます。
本体背面
メモ
■ 盗難防止用コネクターは、Kensington社
製のマイクロセーバーセキュリティシステ
ムに対応しています。
盗難防止用コネクター
(Kensington Security
Standard connector)
故障かな?と思ったら
こんなとき
映像が出ない
ここをお調べください
ページ
●
電源プラグがコンセントから抜けていませんか。
16
●
接続した外部機器の電源が「切」の状態になっていませんか。
-
●
表示させる画面の選択(入力切換)がまちがっていませんか。
33
●
プロジェクター後面の配線は、正しく接続されていますか。
●
ノート型コンピュータを接続しているとき、外部出力状態に設定されていますか。
「コントラスト」と「明るさ」が最小の値に調整されていませんか。
●
●
色がうすい、色あいが悪い
画面表示が出ない
映像がボヤける
ノイズが発生する
映像調整は、正しく調整されていますか。
〈ビデオ入力のとき〉
● ビデオの映像信号方式は正しく設定されていますか。
● 入力2の映像を投映しているときは、
入力信号タイプのRGB/色差が正し
く設定されていますか。
」に設定されていませんか。
16∼25
46
46
54
54
●
OSD表示が「
●
レンズのフォーカスは合っていますか。
27
●
投映距離が、
フォーカスの合う範囲を超えていませんか。
28
〈コンピュータ入力のとき〉
● 同期調整(クロック調整)を行ってみてください。
● 同期調整(位相調整)を行ってください。
● コンピュータによってはノイズが発生することがあります。
50
53
-
キャビネットから時々
「ピシッ」と音がする
●
お知らせ表示が点灯する
●
「お知らせ表示について」をご覧ください。
60
●
乾電池が消耗していませんか。
乾電池は正しく入っていますか。
13
周囲温度が高くなっていませんか。
吸気孔の清掃を実施してください。
7
64
ランプ表示が赤色点灯していませんか。
赤色点灯しているときは、
ランプを交換してください。
60
リモコンが
正しく動作しない
冷却ファンの音が
急に大きくなる
映像が暗い
●
●
●
●
画面に異常がない場合、室温の変化によりキャビネットが、わずかに
伸縮する音です。性能その他に影響はありません。
入力2の色差入力モード
で画面が緑がかる
●
入力2のRGBモードで
画面がピンクがかる
入力信号タイプが正しく設定されていますか。
-
付
録
54
65
本体のコネクタのピン配置
DVIデジタル(INPUT(入力)2)端子:29ピンコネクタ
●DVIデジタル入力
ピン番号 信号名
9
•••••••••
1 2
••••
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
~ • • • • • • • • • 16
~
••••
7 8
C1
C2
C4
C5
C3
17
24
18
••••
~ • • • • 23
●DVIアナログRGB入力
ピン番号 信号名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
NC
NC
NC
NC
NC
DDCクロック
DDCデータ
アナログ垂直同期
NC
NC
NC
NC
NC
+5V電源
接地
ピン番号
16
17
18
19
20
21
22
23
24
C1
C2
C3
C4
C5
ピン番号 信号名
T.M.D.Sデータ2−
T.M.D.Sデータ2+
T.M.D.Sデータ2シールド
NC
NC
DDCクロック
DDCデータ
NC
T.M.D.Sデータ1−
T.M.D.Sデータ1+
T.M.D.Sデータ1シールド
NC
NC
+5V電源
接地
16
17
18
19
20
21
22
23
24
C1
C2
C3
C4
C5
ホットプラグ検出
T.M.D.Sデータ0−
T.M.D.Sデータ0+
T.M.D.Sデータ0シールド
NC
NC
T.M.D.Sクロックシールド
T.M.D.Sクロック+
T.M.D.Sクロック−
NC
NC
NC
NC
接地
●DVIアナログコンポーネント(色差)入力
ピン番号 信号名
ピン番号 信号名
信号名
ホットプラグ検出
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
映像(赤)
映像(緑)
映像(青)
アナログ水平同期
接地
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
接地
16
17
18
19
20
21
22
23
24
C1
C2
C3
C4
C5
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
Pr/Cr
Y
Pb/Cb
NC
接地
RS-232C端子:9ピンD-sub雄コネクタ
ピン番号
12345
6789
66
1
2
3
4
5
6
7
8
9
信号
RD
SD
SG
信号名
受信データ
送信データ
予備
信号接地
予備
予備
予備
入/出
入力
出力
参考
NC
内部回路に接続
内部回路に接続
内部回路に接続
内部回路に接続
内部回路に接続
内部回路に接続
内部回路に接続
NC
(RS-232C)仕様とコマンドの設定
コンピュータによるプロジェクターの制御
コンピュータをRS-232Cシリアル制御ケーブル(クロスタイプ、別売品)でプロジェクターに接続する
と、コンピュータでプロジェクターを操作できます。
(接続については25ページをご覧ください。)
通信条件
コンピュータのシリアルポートを、次のように設定します。
信号形式
: RS-232C規格に準拠
ボーレート : 9,600 bps
データ長
: 8ビット
パリティビット: なし
ストップビット: 1ビット
フロー制御 : なし
基本形式
コンピュータからのコマンドは、
コマンド、パラメータ、
リターンコードの順に送ってください。プロジェ
クターがコンピュータからのコマンドを処理すると、コンピュータにレスポンスコードを送ります。
コマンド形式
C1
C2
C3
C4
P1
P2
P3
コマンドの4桁
パラメータの4桁
レスポンスコード形式
通常のレスポンス
O
K
リターンコード(0DH)
P4
問題のあるレスポンス(通信エラーや不正なコマンド)
リターンコード(0DH)
E
R
リターンコード(0DH)
R
お知らせ
∫ コンピュータからRS-232Cコマンドを使ってプロジェクターを制御している場合は、電源を入れた後、30秒以上
待ってからコマンドを送信してください。
∫ 複数のコードを送信する場合には、前のコマンドのレスポンスコードがプロジェクターから送られたあとで、次のコ
マンドを送信してください。
メモ ∫ プロジェクターのコンピュータ制御機能を使っているとき、
プロジェクターの動作状況はコンピュータでは読み取れま
せん。そのため、
動作状況を確認するには各調整メニューについて表示コマンドを転送し、
画面表示で一覧を確認し
ます。プロジェクターがメニュー表示コマンド以外のコマンドを受け取ると、画面に表示せずに実行します。
コマンド
例:プロジェクターの電源を入れる場合
コンピュータ
P
O
W
制御する内容
ボ
タ
ン
&
リ
モ
コ
ン
の
キ
ー
R
_
プロジェクター
_
コマンド パラメータ
_
1
→
←
O
K
リターン
電源オン
P O W R _ _ _ 1 OK または ERR
スタンバイ
P O W R _ _ _ 0 OK または ERR
入力1(コンポーネント1)
I V E D _ _ _ 1 OK または ERR
入力2(コンポーネント2)
I V E D _ _ _ 2 OK または ERR
入力3(S映像)
I V E D _ _ _ 3 OK または ERR
入力4(映像)
I V E D _ _ _ 4 OK または ERR
デジタル入力モード
I V E D _ _ _ 5 OK または ERR
付
録
メモ ∫ パラメータの列でアンダーバー(_)のところには、スペースを入力します。
67
RGB入力信号(推奨信号)について
∫ 幅広い信号に対応
水平周波数:15kHz ∼ 70kHz
垂直周波数:43Hz ∼ 75Hz
ドットクロック:12MHz ∼ 80MHz
∫ シンクオングリーン信号に対応。
∫ 圧縮表示により、SVGA、XGAに対応。
下表はVESA準拠モード一覧です。ただし本機はVESA規準以外の信号にも対応しています。
PC/
MAC/
WS
解像度
640 ⳯ 350
720 ⳯ 350
640 ⳯ 400
VGA
720 ⳯ 400
640 ⳯ 480
PC
SVGA
XGA
800 ⳯ 600
1,024 ⳯ 768
水平周波数 垂直周波数
(kHz)
(Hz)
27.0
60
31.5
27.0
70
60
31.5
70
27.0
60
31.5
70
VESA
規格
DVI
ディスプレイ
サポート信号
27.0
60
31.5
70
26.2
50
31.5
60
34.7
70
37.9
72
✔
✔
37.5
75
✔
✔
31.4
50
35.1
56
✔
✔
37.9
60
✔
✔
44.5
70
48.1
72
✔
✔
46.9
75
✔
✔
35.5
43
✔
✔
40.3
50
56.5
70
58.1
72
✔
✔
—
1,280 ⳯ 720
45.0
60
PC/
MAC 13"
VGA
640 ⳯ 480
34.9
67
MAC 16"
SVGA
832 ⳯ 624
46.8
75
49.6
75
PC/
MAC 19"
XGA
1,024 ⳯ 768
拡大表示
✔
✔
✔
✔
✔
✔
圧縮表示
✔
✔
✔
拡大表示
48.4
60
✔
60.0
75
✔
圧縮表示
メモ ∫ 本機は、同時(CRT/LCD)モードでノート型コンピュータからの映像を表示できない場合があります。こ
の場合は、ノート型コンピュータ側で液晶表示をオフにして"CRTのみ"モードで表示データを出力してくだ
さい。表示モードを変更するための詳細はお持ちのノート型コンピュータの操作マニュアルに記載されてい
ます。
68
アフターサービスについて
保証書(別添)
ご不明な点や修理に関するご相談は
• 保証書は「お買いあげ日・販売店名」等の記入をお確か
めのうえ、販売店から受け取ってください。保証書は内
容をよくお読みの後、大切に保存してください。
• 修理に関するご相談ならびにご不明な点は、お買いあげ
の販売店、またはもよりのシャープお客様ご相談窓口
(70ページ)にお問い合わせください。
• 保証期間
● 光源(ランプ)以外の部品代および修理工料は、お買い
あげの日から1年間は無料です。
● 光源(ランプ)およびその修理工料は、お買いあげの日
から6ヵ月は無料です。
(6ヵ月以内でも使用時間が1,000時間を超えている
ときは、保証の対象となりません。)
補修用性能部品の保有期間
• 当社は、プロジェクターの補修用性能部品を製造打切後、
8年保有しています。
• 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために
必要な部品です。
修理を依頼されるときは 出張修理
• 「故障かな?と思ったら」(65ページ)を調べてください。それでも異常があるときは、使用をやめて、必ず電源プラ
グを抜いてから、お買いあげの販売店にご連絡ください。
ご連絡していただきたい内容
品
名 :シアタープロジェクター
形
名 :XV-Z200
お買いあげ日 :(年月日)
故 障 の 状 況 :(できるだけ具体的に)
ご
住
所 :(付近の目印も合わせてお知らせくださ
お
名
前 :い。)
電 話 番 号:
ご訪問希望日 :
便利メモ
保証期間中
修理に際しましては保証書をご提示ください。保証書の規
定に従って販売店が修理させていただきます。
保証期間が過ぎているときは
修理すれば使用できる場合には、ご希望により有料で修理
させていただきます。
修理料金のしくみ
修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構成されてい
ます。
お客様へ…
お買いあげ日・販売店名を記入されると便利です。
お買いあげ日
技術料
販 売 店 名
年 月 日
電話( ) ―
故障した製品を正常に修復するための料金で
す。
部品代
修理に使用した部品代金です。
出張料
製品のある場所へ技術者を派遣する場合の料
金です。
お願い
ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承知ください。映像が
暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換してください。
愛情点検
長年ご使用のシアタープロジェクターの点検を
!
こんな症状はありませんか?
●電源コードやプラグが異常に熱い。●電源を入れても
映像が出ない、また出るまでに時間がかかる。●画面が
映ったり、消えたりする。●映像が乱れたり、色がきれ
いに出ない。●その他の異常や故障がある。
このような症状のときは本体の
電源を切り、プラグをコンセン
トから抜き、使用を中止し、故
障や事故の防止のため必ず販売
店に点検をご依頼ください。なお、
点検・修理に要する費用は販売
店にご相談ください。
付
録
69
お客様ご相談窓口のご案内
修理・お取扱い・お手入れについてのご相談ならびにご依頼は、お買いあげの販売店へご連絡ください。
転居や贈答品などで、保証書記載の販売店にご相談できない場合は、下記窓口にご相談ください。
● 製品の故障や部品のご購入に関するご相談は .................
修理相談センター
へ
● 製品のお取扱い方法、その他ご不明な点は ..................... お客様相談センター へ
修 理 相 談 セ ン タ ー
● 修理相談センター(沖縄・奄美地区を除く)
■受付時間 *月曜∼土曜:午前9時∼午後6時 *日曜・祝日:午前10時∼午後5時 (年末年始を除く)
0570 - 02 - 4649
当ダイヤルは、全国どこからでも一律料金でご利用いただけます。
呼出音の前に、NTTより通話料金の目安をお知らせ致します。
(注)
携帯電話・PHSからは、下記電話におかけください。
<東日本地区>
<西日本地区>
○ 携帯電話/PHSでのご利用は ................... 一 般 電 話
043 - 299 - 3863
06 - 6792 - 5511
○ FAXを送信される場合は ............................ F
043 - 299 - 3865
06 - 6792 - 3221
A
X
○ 沖縄・奄美地区については、下表の「那覇サービスセンター」にご連絡ください。
◎ 持込修理および部品購入のご相談 は、上記「修理相談センター」のほか、
下記地区別窓口にても承っております。
■受付時間 *月曜∼土曜:午前9時∼午後5時30分(祝日など弊社休日を除く)
〔但し、沖縄・奄美地区〕は……*月曜∼金曜:午前9時∼午後5時30分(祝日など弊社休日を除く)
担当地域
拠 点 名
電話番号
北海道地区
札幌サービスセンター
011-641-4685
東 北 地 区
仙台サービスセンター
022-288-9142
〒984-0002 仙台市若林区卸町東3-1-27
さいたまサービスセンター
048-666-7987
〒331-0812 さいたま市北区宮原町2-107-2
宇都宮サービスセンター
028-637-1179
〒320-0833 宇都宮市不動前4-2-41
東京テクニカルセンター
03-5692-7765
〒114-0013 東京都北区東田端2-13-17
多摩サービスセンター
042-586-6059
〒191-0003 日野市日野台5-5-4
千葉サービスセンター
047-368-4766
〒270-2231 松戸市稔台295-1
横浜サービスセンター
045-753-4647
〒235-0036 横浜市磯子区中原1-2-23
静岡サービスセンター
0543-44-5781
〒424-0067 静岡市清水鳥坂1170番1
名古屋サービスセンター
052-332-2623
〒454-8721 名古屋市中川区山王3-5-5
金沢サービスセンター
076-249-2434
〒921-8801 石川郡野々市町御経塚4-103
京都サービスセンター
075-672-2378
〒601-8102 京都市南区上鳥羽菅田町48
大阪テクニカルセンター
06-6794-5611
〒547-8510 大阪市平野区加美南3-7-19
神戸サービスセンター
078-453-4651
〒658-0082 神戸市東灘区魚崎北町1-6-18
中 国 地 区
広島サービスセンター
082-874-8149
〒731-0113 広島市安佐南区西原2-13-4
四 国 地 区
高松サービスセンター
087-823-4901
〒760-0065 高松市朝日町6-2-8
九 州 地 区
福岡サービスセンター
092-572-4652
〒816-0081 福岡市博多区井相田2-12-1
沖縄・奄美地区
那覇サービスセンター
098-861-0866
〒900-0002 那覇市曙2-10-1
関 東 地 区
東 海 地 区
北 陸 地 区
近 畿 地 区
郵便番号
所 在 地
〒063-0801 札幌市西区二十四軒1条7-3-17
お 客 様 相 談 セ ン タ ー
■受付時間 *月曜∼土曜:午前9時∼午後6時 *日曜・祝日:午前10時∼午後5時 (年末年始を除く)
東日本相談室
TEL
043 - 297 - 4649
西日本相談室
TEL
06 - 6621 - 4649
FAX
043 - 299 - 8280
FAX
06 - 6792 - 5993
〒261-8520
千葉県千葉市美浜区中瀬1-9-2
〒581-8585
大阪府八尾市北亀井町3-1-72
●所在地・電話番号などについては変更になることがありますので、その節はご容赦願います。(03.10)
70
仕様
品 名
シアタープロジェクター
形 名
XV-Z200
表
単板DMD
示
方
式
TM
カラーホイール色分離方式
TM
パ ネ ル サ イ ズ
0.6 型 16:9 DLP 方式
画
素
数
589,824(1,024×576)ドット
レ
ン
ズ
1∼1.2倍手動ズーム・フォーカス F2.0∼2.4 f=16.9∼20.2mm
ラ
ン
プ
210 W/168 W SHP
圧
AC 100 V∼AC 240 V
数
50/60 Hz
力
285 W
定
定
消
格
格
費
電
周
波
電
使 用 温 度 範 囲
5 ℃∼35 ℃
保 管 温 度 範 囲
-20 ℃∼60 ℃
ビ デ オ 入 力 対 応
BSデジタルハイビジョン放送対応(525I/525P/750P/1125I)
NTSC/PAL/PAL-M/PAL-N/SECAM
コンピュータ対応
入
力
端
子
解像度:VGA/SVGA/XGA
コンポーネント入力
Y, PB, PR:RCAピン端子(INPUT1)
D V I 端 子
DVI端子29ピン(INPUT2)
ビ デ オ 入 力
S映像入力端子(INPUT3):4ピンミニDINコネクタ
ビデオ入力端子(INPUT4):RCAピン端子
RS-232C端子
9ピンミニD-sub端子
リ モ コ ン 受 光 部
前面×1、背面×1
キ ャ ビ ネ ッ ト
プラスチック
外
幅 368 mm、高さ 153.8 mm、奥行 327 mm
形
寸
法
(回転スタンド付)(突起部除く)
質
量
約 4.6 kg(回転スタンド付)
<付属品> ・リモコン ・単3乾電池×2本 ・レンズキャップ(装着出荷) ・電源コード ・取扱説明書(本書) ・保証書
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますので、
ご了承ください。
お願い
• DMDTM素子は非常に精密度の高い技術で作られており、99.99%以上の有効画素があります
が、0.01%以下の画素欠けや常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。
• ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご了承くださ
い。映像が暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換して
ください。
付
録
71
寸法図
■本体
単位:mm
背面
上面
右側面
327
左側面
153.8
118
前面
368
裏面
72
■天吊り時
品名
AN-TK201
2 低天井用取付けユニット
AN-TK202
3
取付けアダプター
1
AN-60KT
75
74
15
919. 4 ∼ 1519. 4
型名
1 高天井用取付けユニット
56
3
205. 4
2
付
録
73
用語集
RS-232C
コンピュータからプロジェクターを制御するとき
に使用する端子です。
圧縮表示/拡大表示
解像度が低い、または高い映像を投映する場合、
プロジェクターの解像度に合わせて映像の画像サ
イズを調整します。
色温度
プロジェクターに入力された映像のタイプに合わ
せて、色温度を調節する機能です。自然な肌色を
表現したいときは、色温度を下げて、温かさ、
赤っぽさを強調し、より明るい画像にしたいとき
は、色温度を上げて、冷たさ、青っぽさを強調し
ます。
ガンマ補正
映像の違いや、部屋の明るさの違いにより映像が
見にくい場合、映像の暗い部分をより明るくして
映像を見やすくする機能です。
キーストーン補正
プロジェクターの映像を投映したとき、台形に歪
んだ映像をデジタル修正するための機能です。
画面サイズ
入力された映像の画質をよくするために、画面サ
イズを切り換えることができます。「標準」、
「ワイド」、「ズーム」、「スクイーズ」から選
択できます。
クロック調整
コンピュータ入力時、画面の縦方向に出る帯状の
ノイズを低減するための調整です。
自動同期調整
コンピュータの画像を最良な状態で投映する機能
です。
水平位相
同じ解像度を保ったまま、走査のタイミングを調
整します。水平位相が最適でないとき、横方向の
ノイズをともなって、映像がチカチカします。
ズーム
4:3レターボックスの映像を投映したとき、上下
の黒帯をカットし、ワイド画面で表示するモード
です。
スクイーズ
16:9の画面で表示するモードです。
74
台形補正
プロジェクターの映像を投映したとき、台形に歪
んだ映像をデジタル修正するための機能です。
縦横比
映像の横・縦の比率です。コンピュータやビデオ
における通常の縦横比は4 :3 です。縦横比が
16:9/21:9という横幅の広いワイド映像もあ
ります。アスペクト比と呼ばれる場合もありま
す。
無信号時画面
信号が入力されていないときに投映される初期設
定映像です。
レンズシフト
スクリーンの位置に合わせ、投映角度が調整でき
ます。
ワイド
4:3の画面を、画面の中心部付近の縦横比を維持
しながら、画面の左右だけを引き伸ばして、ワイ
ド画面で表示するモードです。
索引
記号英数
サ行
AC 電源ソケット .................................................... 16
AUTO SYNC(自動同期調整)ボタン .............. 52
DIGITAL INPUT(デジタル入力)ボタン ......... 33
ENTER(決定)ボタン ......................................... 41
FREEZE(静止画)ボタン ................................... 37
H キーストーン ....................................................... 35
INPUT(入力)1 ∼ 4 ボタン .............................. 33
INPUT(入力切換)ボタン .................................. 33
KEYSTONE(台形補正)ボタン ........................ 35
MENU(メニュー)ボタン ................................... 40
ON(電源「入」
)ボタン ....................................... 32
OSD 表示 ................................................................ 53
PICTURE SETTING(調整値メモリー)ボタン .... 49
RESIZE(画面サイズ切換)ボタン ..................... 37
RGB/COMP.(RGB/ コンポーネント信号切換)ボタン .... 54
RGB 入力 ................................................................. 54
RGB 入力信号 ......................................................... 68
STANDBY(スタンバイ)ボタン ....................... 34
UNDO(戻す)ボタン .......................................... 41
V キーストーン ....................................................... 35
色差入力 ................................................................... 54
自動同期調整 ........................................................... 52
垂直位置 ................................................................... 50
水平位相 ................................................................... 50
水平位置 ................................................................... 50
ズームレバー ........................................................... 27
スタンド固定レバー ............................................... 26
スタンド取り外しボタン ........................................ 26
タ行
待機状態 ................................................................... 34
台形歪み ................................................................... 35
調整値メモリー ....................................................... 49
デジタル入力タイプ切換スイッチ ........................ 22
電源表示 ................................................................... 32
投映方式 ................................................................... 58
同期調整 ................................................................... 50
盗難防止用コネクター ........................................... 65
特殊モード ............................................................... 51
ナ行
ア行
青 .............................................................................. 46
赤 .............................................................................. 46
明るさ ...................................................................... 46
色あい ...................................................................... 46
色温度 ...................................................................... 47
色の濃さ ................................................................... 46
映像信号方式 ........................................................... 54
エコモード ............................................................... 55
温度モニター表示 ................................................... 60
カ行
回転スタンド ........................................................... 26
画質 .......................................................................... 46
カーソルボタン ....................................................... 40
ガンマ ...................................................................... 48
キーストーン補正 ................................................... 35
吸気孔 ...................................................................... 64
クロック ................................................................... 50
コントラスト ........................................................... 46
入力信号確認 ........................................................... 52
入力信号タイプ ....................................................... 54
入力モード ............................................................... 33
ハ行
ピント調整 ............................................................... 27
フォーカスリング ................................................... 27
ホワイトエンハンス ............................................... 48
マ行
無信号時画面 ........................................................... 55
無信号時自動電源オフ ........................................... 56
メニュー位置 ........................................................... 56
メニュー色 ............................................................... 57
ラ行
付
録
ランプ交換ユニット ............................................... 62
ランプ使用時間 ....................................................... 53
ランプ表示 ............................................................... 60
リモコン受信部 ....................................................... 13
レンズキャップ ....................................................... 10
レンズシフトダイヤル ........................................... 27
75
● 製品についてのお問い合わせは‥
お客様相談センター
受付時間
東日本相談室 TEL
043-297-4649 FAX 043-299-8280
西日本相談室 TEL
06-6621-4649 FAX 06-6792-5993
月曜∼土曜:午前9時∼午後6時
● 修理のご相談は‥
● シャープホームページ
本 社
AVシステム事業本部
日曜・祝日:午前10時∼午後5時(年末年始を除く)
70ページ記載の『お客様ご相談窓口のご案内』をご参照ください。
http://www.sharp.co.jp/
〒545-8522
〒329-2193
★この印刷物は環境に配慮した植物性大豆油インキを使用しています。
★この取扱説明書は再生紙を使用しています。
(古紙配合率 100%)
大阪市阿倍野区長池町22番22号
栃木県矢板市早川町174番地
TINS-B027WJZZ
02P11-JWM