FDMデータシート センサ素子/差圧 ■特長 差圧モデル、表面実装スタイル ■型式 FDM-07P D SR リード形状 表面実装スタイル 定格圧力(PSI) モデル名 圧力の種類 D:差圧 重量(g) 1.2 測定圧力範囲(kPa) -13.79~13.79 -34.47~34.47 -48.26~48.26 -103.4~103.4 -206.8~206.8 -344.7~344.7 -482.6~482.6 -827.4~827.4 RoHS対応 型 式 FDM-02PDSR FDM-05PDSR FDM-07PDSR FDM-15PDSR FDM-30PDSR FDM-50PDSR FDM-70PDSR FDM-120PDSR ■仕様 型 式 02PD 05PD 07PD 15PD 30PD 50PD 使用条件および推奨動作条件 圧力の種類 差 圧 定格圧力 13.79 34.47 48.26 103.4 206.8 344.7 -13.79 -34.47 -48.26 -103.4 -206.8 -344.7 測定圧力範囲 ~13.79 ~34.47 ~48.26 ~103.4 ~206.8 ~344.7 精度保証温度 0~50 圧力媒体 非腐食性気体 (液体には使用できません) 駆動電流(定電流) 1.5 絶対最大定格 最大負荷圧力(差圧) ※1 定格圧力の 2 倍 最大印加圧力(Port1) 最大印加圧力(Port2) 最大駆動電流 3.0 使用温度 -20~100 保存温度 -40~120 使用湿度 30~80 (結露しないこと) 電気的性能(駆動電流 1.5mADC 定電流、温度 Ta=25℃) 出力スパン電圧 ※2 60~140 (at 0kPa~定格圧力) オフセット電圧 ※2 ±20 (at 0kPa) ブリッジ抵抗 4000~6000 応答速度 2(参考値) オフセット電圧温度特性 精度 ±5 感度温度特性 2.5 直線性 ±0.5 ±0.3 圧力ヒステリシス ±0.4 ±0.2 ※1 ※2 Port1 圧力>Port2 圧力でご使用下さい。Port2 をリファレンス圧としてご使用下さい。 それぞれの圧力 Port(片側)には、最大負荷圧力を超える圧力を印加しないで下さい。 Port2 圧力をリファレンスとした差圧出力。 1 70PD 120PD 482.6 -482.6 ~482.6 827.4 -827.4 ~827.4 単位 - kPa kPa ℃ - mADC 定格圧 力の 1.5 倍 - mADC ℃ ℃ %RH ±0.5 ±0.6 ±0.4 mV mV Ω msec. %FS/ 0~50℃ %FS %FS FDMデータシート センサ素子/差圧 各項目の評価方法は以下の計算式による。 差圧は、”Port1 の圧力値” - ”Port2 の圧力値”とする。 P1= 0 kPa P2= 1/2 x P3 (kPa) P3= 定格圧力(kPa) T1= 0 ℃ T2= 25 ℃ T3= 50 ℃ オフセット電圧(mV) Voff = V(P1,T) : 圧力 0kPa(圧力開放)時の出力電圧 Voff(0) = V(P1,T1) Voff(25) = V(P1,T2) Voff(50) = V(P1,T3) 定格出力電圧(mV) Vfs = V(P3,T) : 定格圧力を印加したときの出力電圧 Vfs(0) = V(P3,T1) Vfs(25) = V(P3,T2) Vfs(50) = V(P3,T3) 出力スパン電圧(mV) SV = Vfs - Voff SV(0) = Vfs(0) - Voff(0) SV(25) = Vfs(25) - Voff(25) SV(50) = Vfs(50) - Voff(50) オフセット電圧温度特性(%FS) TSO = {⊿L と⊿H の絶対値の大きいほう} / SV(25) x 100 ⊿L = Voff(0)-Voff(25) ⊿H = Voff(50)-Voff(25) 感度温度特性(%FS) TCS = {max[SV(0),SV(25),SV(50)] - min[SV(0),SV(25),SV(50)] } / SV(25) x 100 非直線性(%FS) NL = {V(P2,T2) - [Voff(25)+Vfs(25)]/2 } / SV(25) x 100 (※25℃の値で規定する) 圧力ヒステリシス(%FS) Phys = {Voff’(25) - Voff(25) } / SV(25) x 100 Voff’(25) : 定格圧力を印加してから大気開放した後の出力電圧 (※25℃の値で規定する) 2 FDMデータシート センサ素子/差圧 ■外形図■ 圧力導入口 2 マーキング面 位置決めピン 圧力導入口 1 推奨ランド寸法 位置決めピン穴径 インデックス方向 位置決めピン部詳細 パッド インデックス ■接続図■ 出力 定電流電源 ゼロバランストリマ(VRO)を入れる場合 3 FDMデータシート センサ素子/差圧 ■出力特性例■ ↑出力電圧(mV) 出力スパン電圧 オフセット電圧 -定格圧力 0kPa 定格圧力 →圧力(kPa) 圧力(kPa)=Port1 圧力-Port2 圧力 Port1 圧力>Port2 圧力 Port2:リファレンス 注) ご使用になる前に必ず“圧力センサ使用上のご注意(半導体圧力センサ正しくご使用いただくために)”をお読み下さい。 仕様は断り無く変更することがあります。 ▼センサ端子の変色を防止するために、長い間開封したままの状態でセンサを大気中に放置しないようお願い致します。 ▼経年変化などによりセンサのオフセット電圧にズレが生じた場合でもゼロ点補正できるような設計をお願い致します。 技術的なお問合せ先: 株式会社フジクラ センサ部 〒135-8512 東京都江東区木場 1-5-1 電話(03)5606-1072 4 E-mail:[email protected] FDMデータシート センサ素子/差圧 推奨リフロー温度プロファイル ※ 加熱温度は下記プロファイル以内で、実際の実装環境に応じて最適な 温度条件を設定して下さい。 ~10sec 230℃ 210℃ 150℃ 常温 a a:温度上昇勾配 b:予備加熱 c:温度上昇勾配 d:本加熱 b c d e 1~2℃/sec 温度 150℃~180℃ ,時間 60~120sec 1~2℃/sec 温度 210℃以上の時間 30sec 以内 ピーク温度 230℃以下(10sec 以内) 230℃を超えることがないようにして下さい e:冷却温度勾配 1~2℃/sec ※温度測定点:センサパッケージ表面(上面) ※リフロー回数は 2 回までとする。 技術的なお問合せ先: 株式会社フジクラ センサ部 〒135-8512 東京都江東区木場 1-5-1 電話(03)5606-1072 5 E-mail:[email protected]