取扱説明書 ディジタル指示調節計 PXH 通信機能(MODBUS) 形式:PXH INP-TN514207e ご注意 1. 免責事項 本書の内容は、将来予告なしに変更される事があります。 本書の内容につきましては、正確さを期するため万全の注意を払っておりますが、本書中 の誤記や、情報の抜け、あるいは情報の使用に起因する結果生じた間接障害を含むいかなる 損害に対しても、弊社は責任をおいかねますので、あらかじめご了承ください。 目 次 1. 通信機能について·····················································································································1 1.1 概 要································································································································1 2. 仕 様·································································································································2 2.1 通信仕様·····························································································································2 3. 接 続·································································································································3 3.1 通信端子割付 ······················································································································3 3.2 接 続·····························································································································4 4. 通信条件設定···························································································································6 4.1 設定項目·····························································································································6 4.2 設定操作方法 ······················································································································7 5. MODBUS通信プロトコル··········································································································8 5.1 概 要·····························································································································8 5.2 メッセージの構成 ················································································································9 5.3 スレーブの応答 ················································································································· 11 5.4 ファンクションコード ········································································································ 12 5.5 エラーチェックコード(CRC-16)の算出 ·············································································· 13 5.6 伝送制御手順 ···················································································································· 14 5.7 FIX処理 ··························································································································· 16 6. メッセージの詳細··················································································································· 17 6.1 ワードデータの読出し[ファンクションコード:03H]·········································································· 17 6.2 読出し専用ワードデータの読出し[ファンクションコード:04H]··························································· 19 6.3 ワードデータの書込み(1 ワード)[ファンクションコード:06H] ························································ 21 6.4 連続ワードデータの書込み[ファンクションコード:10H]···································································· 22 7. アドレスマップ と データ形式 ·································································································· 24 7.1 データ形式 ······················································································································· 24 7.2 通信アドレスマップ ··········································································································· 29 8. サンプルプログラム················································································································ 47 9. トラブルシューティング·········································································································· 53 -i- 1. 1.1 概 通信機能について 要 ・本機は RS-485 インターフェイスと PC ローダインタフェースによる通信機能を備えており,上位コ ンピュータ,プログラマブルコントローラ,グラフィックパネル等とのデータ送受信が可能です。 ・通信システムは,マスタとスレーブから構成されます。RS‐485 通信では 1 台のマスタに対し,最大 31 台のスレーブ(本機)を接続可能です。 但し,マスタが一度に通信可能なスレーブは 1 台なので,各スレーブにて設定する「ステーション No」によって通信相手を特定します。 PC ローダ通信では 1 台のマスタに対し,1 台のスレーブ(本機)を接続可能です。 ・マスタとスレーブが通信を行うためには送受信データのフォーマットが一致している必要があります。 本機では,MODBUS プロトコルによって通信データのフォーマットを定めています。 ・RS-485 通信でパーソナルコンピュータなどの RS-232C インターフェイスを持つ機器をマスタとする 時は,RS-232C ⇔ RS-485 変換器を使用してください。 [RS-232C ⇔ RS-485 変換器](推奨品) 型番: RC-770X(絶縁タイプ)/シスメックス RA ㈱ http://www.sysmex-ra.co.jp 型番: K3SC-10(絶縁タイプ)/オムロン㈱製 http://www.omron.co.jp PC ローダ通信を行う場合,別売りの PC ローダ通信ケーブル(RS-232C) 形式:ZZPPXH1*TK4H4563 を本体標準装備の PC ローダインタフェースに接続して,パソコンと RS232C 通信を行うことができます。 RS-232C D-sub9 PC RS-485 RS-232C RS-232C RS-485 RS-485 注)RS-232C ⇔ RS-485 変換器をご使用の際には,変換器 ⇔ マスタ間のケーブル接続にご注意くだ さい。ケーブル接続が間違っていると正常に通信ができません。 また,通信コンバータの通信設定(ボーレート,パリティなど)がある場合には,設定にご注意 ください。 -1- 2. 2.1 仕 様 通信仕様 ■ RS-485 項 目 電気的仕様 通信方式 同期方式 接続形態 最大接続台数 通信距離 通信速度 データ形式 伝送コード 誤り検出 絶縁 仕 様 EIA RS-485 準拠 2 線式 半 2 重 調歩同期 1:N 31 台 最大 500m(総延長) 9600bps,19200bps,38400bps データ長 8 ビット ストップビット 1 ビット パリティ なし,偶数,奇数(選択可能) HEX 値(MODBUS RTU モード) CRC-16 通信部とその他とは機能絶縁(耐圧 AC500V) ■ PC ローダインターフェイス 項目 電気的仕様 通信方式 同期方式 接続形態 通信速度 データ形式 伝送コード 誤り検出 絶縁 仕様 EIA RS232C 3 線式半 2 重ビットシリアル 調歩同期 1:1 9600bps,19200bps,38400bps データ長 8 ビット ストップビット 1 ビット パリティ なし,偶数,奇数(選択可能) HEX 値(MODBUS RTU モード) CRC-16 内部回路と非絶縁 -2- 3. 接 続 警告 感電防止及び故障防止のため,全ての配線が終了するまで,通電しないでください。 3.1 通信端子割付 ■ PXH9(RS-485) 端子番号 信号名 ⑭ RS485 + ⑮ ⑯ RS485 SG - ■ PXH9(PC ローダインターフェイス) PC φ2.5,3 極ミニチュアジャック -3- 3.2 接 続 ■ RS-485 ・ケーブルは,シールド付ツイストペア線をご使用ください。推奨線:KPEV–SB(古川電工製) ・ケーブルの総延長は,最大 500m です。1 回線にマスターを 1 台,本機を最大で 31 台接続する事がで きます。 ・回線の両端は,100(1/2W 以上)の終端抵抗によって終端してください。 ・本機へ印加されるノイズレベルが,1000V を超える事が予想される場所に設置してご使用になる場合, 下図の様に,ホスト側にノイズフィルタをご使用になる事をお勧め致します。 推奨ノイズフィルタ: ZRAC2203-11 / TDK ・通信時に EMC に問題がある場合は通信ケーブルにフェライトを入れる事によってノイズレベルを下 げる事ができます。 推奨フェライトコア: ZCAT シリーズ(TDK 製) MSFC シリーズ(森宮電機) マスター (PC など) RS-232CRS-485 ノイズフィルタ 通信ケーブル PXH SG SG 100 1/2W PXH RS-485 -232 RS-485 RS-485 SG PXH ・SG の接続は必須ではありませんが, ノイズによる通信エラー対策として有効です。 100 -4- 1/2W SG PXH ■ PC ローダ通信 ・ケーブルは別売りの PC ローダ通信ケーブル(RS-232C)を使用してください。 PC RS232C ZZPPXH1TK4H4563 RS232C PXH D-Sub 9 -5- 4. 通信条件設定 マスターと本機が正しく通信を行う為には,以下の設定が必要です。 ・マスターと本機すべての通信条件設定が同一である事。 ・RS-485 通信時は,1 回線に接続されているすべての本機に異なった「ステーション No.(STN4)」 が設定されている事。(同一の「ステーション No.」に設定されているものがない事) PC ローダ通信時はステーション No.は「1」に固定です。 RS-485 と PC ローダ通信のステーション No.は同じ実機で両方 1 でも通信可能です。 4.1 設定項目 表に設定パラメータを示します。前面キー操作により設定してください。 ■ RS-485 CH B COM パラメータ記号 項目 出荷値 SPD4 通信速度 38400bps ――― ――― データ長 ストップビット 8 ビット 1 ビット odd 設定範囲 備考 0: 9600bps 1: 19200bps 2: 38400bps 固定(変更できません) 固定(変更できません) 0: パリティなし(none) 1: 奇数パリティ(odd) 2: 偶数パリティ(even) マスターおよび,全 ての局番の条件を同 一にしてください。 BIT4 パリティ設定 STN4 ステーション No. 1 0~255 (0: 通信機能停止) 各々の機器に別の値 を設定してくださ い。 項目 出荷値 設定範囲 備考 ■ PC ローダ通信 CH B COM パラメータ記号 SPD2 ─ ─ BIT2 ─ 通信速度 38400bps データ長 ストップビット 8 ビット 1 ビット パリティ設定 odd ステーション 1 No. 0: 9600bps 1: 19200bps 2: 38400bps 固定(変更できません) マスターと条件を 固定(変更できません) 0: パリティなし(none) 同一にしてください。 1: 奇 数 パ リ テ ィ (odd) 2: 偶数パリティ(even) 固定(変更できません) -6- 4.2 設定操作方法 通信条件の設定操作方法を,下記の例により,説明します。 例)RS-485 通信を偶数パリティ,ステーション No.18 に設定します。 キー操作 表示 01SV LP 意味 200 200 運転状態(PV/SV 表示)又は(PV/MV 表示) PS1 0000 SEL キーを押すと,PS1 を表示します。 ▽ b COM Ch ▽キーを何度か操作して,b.COM チャンネルを表示させま す。 (行き過ぎた場合は,△キーで戻ります。) SEL b. 02 STN4 1 SEL キーを押すと,STN4 パラメータを表示します。 SEL b. 02 STN4 00001 SEL キーを押すと,下段の数値が点滅し,設定モードに入り ます。 △▽ b. 02 STN4 00018 △▽キーを操作して,数値を 18 に変更します。 SEL b. 02 STN4 18 SEL キーをもう一度押すと,数値の点滅が止まり,設定が登 録されます。 ▽ b. 04 BIT4 8o ▽キーを押して,BIT4 パラメータを表示させます。 SEL b. 04 BIT4 8o SEL キーを押すと,下段の数値が点滅し,設定モードに入り ます。 △▽ b. 04 BIT4 8E △▽キーを操作して,8E(偶数パリティ)に変更します。 SEL b. 04 BIT4 8E SEL キーをもう一度押すと,数値の点滅が止まり,設定が登 録されます。 DISP b COM Ch DISP キーを押すと,b.COM チャンネル表示に戻ります。 SEL DISP 01SV LP 200 200 DISP キーを押すと,運転表示(PV/SV 表示)に戻ります。 ※通信条件の設定を反映させるために,電源を必ず再投入してください。 -7- 5. 5.1 概 MODBUS 通信プロトコル 要 MODBUS プロトコルによる通信システムでは,常に「マスタから通信を開始し,スレーブがそれに 応答する」という形態をとります。 伝送の手順は, 1) マスタはスレーブに対して,指令メッセージを送信する。 2) スレーブは,受信したメッセージに含まれているステーション No.が自局 No.と一致するか調 べる。 3) 一致した場合,指令を実行し,応答メッセージを返送する。 4) 一致しない場合は,受信した指令メッセージを捨て,次の指令メッセージを待ちます。 となります。 a) 指令メッセージ中のステーション No.が自局 No.と一致した場合 マスタ→スレーブ 指令メッセージ マスタ←スレーブ 応答メッセージ 回線上のデータ b) 指令メッセージ中のステーション No.が自局 No.と一致しない場合 マスタ→スレーブ 指令メッセージ (応答しない) マスタ←スレーブ 回線上のデータ マスタは,指令メッセージ中のステーション No.の指定を行う事により,同一回線上に接続されてい る,複数のスレーブに対し,個別に通信を行うことができます。 -8- 5.2 メッセージの構成 指令メッセージおよび応答メッセージは,ステーション No.,ファンクションコード,データ部,及 びエラーチェックコードの 4 つの部分から構成され,この順序で送信します。 ステーション No.(1 バイト) ファンクションコード(1 バイト) データ部(2~69 バイト) エラーチェックコード(CRC-16)(2 バイト) 図 5-1 メッセージの構成 以下に,各部分について説明します。 (1) ステーション No. スレーブの指定番号です。RS-485 通信ではパラメータ「STN4」に設定した値と一致したスレーブ のみが指令を処理します。 パラメータ「STN4」の設定についての詳細は,4 章を参照ください。 PC ローダ通信ではステーション No.は「1」に固定です (2) ファンクションコード スレーブに実行させたい機能を指定するためのコードです。 詳細は 5.4 節を参照ください。 (3) データ部 ファンクションコードを実行するために必要なデータです。データ部の構成は,ファンクション コードにより異なります。詳細は 6 章を参照ください。 調節計のデータは,レジスタ番号が割付けられており,通信にてデータを使用する為には,このレ ジスタ番号を指定します。 尚,メッセージ上で伝送される,レジスタ番号は,相対アドレスで行います。 相対アドレスの算出は下式にて行います。 相対アドレス = レジスタ番号 の下4桁 -1 例えば,あるファンクションコードにて指定するレジスタ番号=40003 の場合, 相対アドレス =(40003 の下 4 桁)-1 = 0002 がメッセージ上で使用されます。 -9- (4) エラーチェックコード 信号伝送での過程でのメッセージの誤り(ビットの変化)を検出するためのコードです。 MODBUS プロトコル(RTU モード)では,CRC-16(Cycric Redundancy Check:周期冗長検査) を使用します。 CRC 算出方法については,5.5 節を参照ください。 -10- 5.3 スレーブの応答 (1) 正常時の応答 スレーブは,それぞれのメッセージに対応した応答メッセージを作成し,返信します。この場合の メッセージの構成も 5.2 項に示すものと同一です。 データ部の内容はファンクションコードによって異なります。詳細は 6 章を参照ください。 (2) 異常時の応答 指令メッセージの内容に伝送エラー以外の不具合(実在しないファンクションコードの指定など) があった場合,スレーブはその指令を実行せずに,エラー応答メッセージを作成して返信します。 エラー応答メッセージの構成は,図 5-2 に示す通りで,ファンクションコードには,指令メッセー ジのファンクションコードに 80Hを加えた値を使用します。 エラーコードは 表 5-1 に示します。 ステーション No. ファンクションコード + 80H エラーコード エラーチェック(CRC-16) 図 5-2 エラー応答メッセージ 表 5-1 エラーコード エラーコード 内容 01H ファンクション・コード不良 02H 03H (3) 説明 実在しないファンクション・コードを指定さ れました。 ファンクション・コードを確認してくださ い。 レジスタに対するアドレス不 指定したファンクション・コードで使用出来 良 ない,レジスタ番号の相対アドレスが指定さ れています。 レジスタの個数不良 個数の指定が大き過ぎる為,レジスタ番号が 存在しない領域まで,指定がされています。 無応答 スレーブは以下の場合,指令メッセージを無視し,応答も返しません。 ・指令メッセージに指定されたステーション No.と,スレーブに設定されたステーション No.が 一致しないとき ・エラーチェックコードが一致しないとき,又は伝送エラー(パリティエラー等)を検出したと き。 ・メッセージ構成データの間隔が 24 ビットタイム以上空いたとき。(5.6 伝送制御手順 参照) ・スレーブのステーション No.設定=0 のとき。 ・FIX 実行中に書き込みコマンドを送信した時 -11- 5.4 ファンクションコード MODBUS プロトコルでは,ファンクションコード別にレジスタ番号が割付けられており,各ファン クションコードは,特定のレジスタ番号に対してのみ作用します。 この対応を,表 5-2 に,ファンクション別のメッセージ長さを 表 5-3 に示します。 表 5-2 ファンクションコードと対象アドレス の対応 ファンクションコード 機能 対象 No. 読出し(連続) 保持レジスタ 03H 読出し(連続) 入力レジスタ 04H 書込み 保持レジスタ 06H 書込み・連続 保持レジスタ 10H 番号 4xxxx 3xxxx 4xxxx 4xxxx レジスタ番号 内容 読出/書込 ワードデータ 読出 ワードデータ 読出/書込 ワードデータ 読出/書込 ワードデータ 表 5-3 ファンクションコードとメッセージ長さ ファンクション コード 03H 04H 06H 10H *1 1. 指定可能 データ数 内容 ワードデータの読出し 32 ワード ワードデータ(読出専用)の読出し 15 ワード ワードデータの書込み 1 ワード 連続ワードデータの書込み 32 ワード [単位:byte] 指令メッセージ 応答メッセージ 最小 最大 最小 最大 8 8 8 11 8 8 8 73 7 7 8 8 PXH では全てのデータは 2 ワード単位です。 06H(ワードデータの書込み)を使用する場合は下位 1 ワードのみの書込みが可能です。 上位 1 ワードのみの書込みは行えません。 -12- 69 35 8 8 5.5 エラーチェックコード(CRC-16)の算出 CRC-16 は 2 バイト(16 ビット)のエラーチェックコードです。計算範囲はメッセージ先頭(ステー ション No.)からデータ部の最後尾までです。 スレーブは受信メッセージの CRC を計算し,受信した CRC コードと一致していなければ無応答とな ります。 CRC-16 の算出フローを 図 5-3 に示します。 スタート FFFFH(16 進数)を CR に設定 *変数の説明 (2 バイト) CR: CRC エラーチェックデータ コマンドメッセージの計算文字の桁 I: J: CR 計算回数の確認 I=1 と設定 排他的論理和(XOR)が,CR と指定メッセー ジの I 文字の 1 文字(1 バイト)ごとに実行 され,その結果が CR に設定される。 J=1 と設定 CR の 右 端 の NO ビットは1か? YES CR を 1 ビットだけ右寄せ後,A001H と排他 的論理和(XOR)が実行され,その結果が CR に設定される。 CR を 1 ビットだけ右寄せ する。 J を1加算 NO 8 回の計算を終了 しましたか? J>8 YES I を1加算 NO 全文字の計算を終 了しましたか? I>全文字数 YES 終了 図 5-3 CRC-16 の算出フロー図 -13- (コマンドメッセージステーションナン バー,ファンクションコード及びデータの 順で計算を実行します。) CR 計算結果が LOW 及び HIGH の順番で コマンドメッセージの終わりに加えられま す。 5.6 (1) 伝送制御手順 マスタの通信方法 マスターは,以下の項目を守って通信を行ってください。 (1-1) 指令メッセージ送信前に,48 ビットタイム以上の空白状態を設ける。 (1-2) 1 つの指令メッセージの各バイト間隔は,24 ビットタイム未満で送信する。 (1-3) 指令メッセージ送信後,24 ビットタイム未満で,受信待機状態に入る。 (1-4) 応答メッセージ受信後,48 ビットタイム以上の空白状態を設け,次の指令メッセージを 送信する。[(1-1)と同義] (1-5) 安全の為,応答メッセージの確認を行い,無応答,エラー発生などの場合は,3 回以上 のリトライをかける構造としてください。 注) 上記の定義は,最悪値です。安全の為,2~3 倍のマージンを持って,マスタ側プログラムを作 成する事を推奨致します。具体的には,9600bps では,空白状態(1-1)は,10ms 以上,バイト 間隔(1-2),送信から受信への切り替え(1-3)は,1ms 以内になるようプログラムされる事を推奨 致します。 (2) 説明 1) フレームの検出 本通信システムは,2 線式 RS-485 インターフェースを使用している為,回線上の状態としては, 以下の2つの状態があります(PC ローダ通信でも同様になっています)。 1. 空白状態(回線上にデータがない状態) 2. 通信状態(回線上にデータが流れている状態) 回線上に接続されている機器は,最初に受信状態にあり,回線をモニタします。回線上に 24 ビットタイム以上の空白状態が現れた時,前のフレームの終了を検出し,次の 24 ビットタイム以 内に,受信待機状態に入ります。回線上にデータが現れると受信を開始し,再び 24 ビットタイム 以上の空白を検出した時に,そのフレームの終了を検出します。つまり,最初の 24 ビットタイム 以上の空白状態から,次に現れた 24 ビットタイム以上の空白状態までに,回線上に現れたデータ を 1 フレーム(まとまったデータの塊)として,取り込みます。 したがって,1 つのフレーム(指令メッセージ)は,以下の事を守って送信する必要があります。 (1-1) 指令メッセージ送信前に,48 ビットタイム以上の空白状態を設ける。 (1-2) 1 つの指令メッセージの各バイト間隔は,24 ビットタイム未満で送信する。 2) 本機の応答 本機は,フレーム検出(24 ビットタイム以上の空白状態の検出)後,そのフレームを指令メッ セージとして,処理を行います。指令メッセージが自局向けの場合,応答メッセージを返しますが, この処理時間は,約 10ms です。(指令メッセージの内容によって,この時間は,変化します。) よって,マスタは,指令メッセージ送信後,以下の事を守る必要があります。 (1-3) 指令メッセージ送信後,24 ビットタイム未満で,受信待機状態に入る。 -14- 100ms 以上の長さの間隔が必要 コントロール → PXH ステーション POL1 POL2 約 10msec コントロール ← PXH ステーション POL1 応答データ 回線上のデータ POL1 POL1 応答データ -15- POL2 5.7 FIX 処理(データ書き込み時の注意事項) 本機は,設定パラメータを保持する為に,内部に不揮発性メモリ(EEPROM)を持っています。不 揮発性メモリに書き込まれたデータは,本機の電源を切っても消える事はありません。通信経由にて書 き込みを行ったパラメータを本機の電源を切っても保持したい場合,FIX 処理を行う必要があります。 FIX 処理を行うと,内部メモリに格納されているパラメータが,不揮発性メモリへ書き込まれます。 図 5-4 に,FIXの手順を示します。 注意) ・ FIX 処理には,約 5 秒~3 分かかります。(変更したパラメータの数によって変わります。) ・ FIX 中に PXH の電源を切らないでください。不揮発性メモリのデータが壊れて,本機が使用で きなくなる事があります。 ・ FIX 処理中に前面からのパラメータ変更を行わないでください。メモリ異常の原因となります。 ・ 不揮発性メモリ(EEPROM)は,書き込み回数に制限のあるデバイスです。本機が使用してい る不揮発性メモリの,書き換え保証回数は,最低 100,000 回です。FIX 処理は,設定パラメータ を書き換えた時など,必要最小限の時のみ行ってください。定周期で行うなど,不必要に FIX 処 理を行う事はやめてください。 FIX 始め ファンクションコード : 03H 相対アドレス : 0C50H で FIX アドレスを読み出す No FIX=0? Yes ファンクションコード : 06H 相対アドレス : 0C50H で FIX アドレスに‘1’を書く ファンクションコード : 03H 相対アドレス : 0C50H で FIX アドレスを読み出す No FIX=0? Yes FIX 終了 図 5-4 FIX の手順 -16- 6. 6.1 メッセージの詳細 ワードデータの読出し[ファンクションコード:03H] ファンクションコード 1 メッセージで読み出せる最大ワード数 相対データアドレス レジスタ番号 32 ワード 0000H-013AAH 40001-45035 03H (1) メッセージの構成 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. ファンクションコード 読み出し 上位 開始番号 下位 (相対アドレス) 読み出し 上位 1~32 ワード数 下位 上位 CRC データ 下位 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. ファンクションコード 読み出しバイト数 読み出しワード数×2 上位 最初のワード データ内容 下位 上位 下位 次のワード データ内容 ~ ~ 最後のワード データ内容 上位 下位 上位 下位 CRC データ * 読み出しワードデータの並び MSB LSB 最初のワードデータ内容の上位バイト 最初のワードデータ内容の下位バイト 次のワードデータ内容の上位バイト 次のワードデータ内容の下位バイト ~ ~ 最後のワードデータ内容の上位バイト 最後のワードデータ内容の下位バイト (2) 機能説明 読み出し開始番号から読み出しワード数連続したワード情報を読み出します。スレーブは,読み出 しワードデータを上位バイト,下位バイトの順に送信します。 PXH では全てのデータは 2 ワード単位なので,2 ワード単位で読み出してください。 例)データが 99999(00 01 86 9FH)の場合 データが 1 の場合 ①②③④ ③ 86 LH(Low word High byte) 00 LH ④ 9F LL(Low word Low byte) 01 LL ① 00 HH(High word High byte) 00 HH ② 01 HL(High word Low byte) 00 HL -17- (3) メッセージ伝送 下記に,No.1 ステーションから PV1F(PV1 フルスケール)を読み出す場合を例示します。 PV1F(PV1 フルスケール)の相対アドレス:0830H データワード数:02H(1 データあたり 2 ワード) 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 03H 読み出し 上位 08H 開始番号 下位 30H (相対アドレス) 読み出し 上位 00H ワード数 下位 02H 下位 C6H CRC データ 上位 64H * 読出しデータの意味 PV1F(PV1 フルスケール) 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 03H 読み出しバイト数 04H PV1F 下位データ PV1F 上位データ CRC データ 上位データ 00 00 -18- 上位 0FH 下位 上位 下位 下位 上位 A0H 00H 00H F9H 05H 下位データ 0F A0H = 4000 6.2 読出し専用ワードデータの読出し[ファンクションコード:04H] ファンクションコード 1 メッセージで読み出せる最大ワード数 相対アドレス 15 ワード 04H (1) レジスタ番号 0000H-057EH 30001-31407 メッセージの構成 指令メッセージの構成(バイト) 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. ステーション No. ファンクションコード ファンクションコード 読み出し開始番号 上位 読み出しバイト数 読み出しワード数×2 (相対アドレス) 下位 最初のワード 上位 データ内容 読み出し 上位 下位 1~15 ワード数 下位 上位 次のワード データ内容 上位 下位 CRC データ 下位 ~ ~ 最後のワード 上位 データ内容 下位 上位 CRC データ 下位 * 読み出しワードデータの並び MSB LSB 最初のワードデータ内容の上位バイト 最初のワードデータ内容の下位バイト 次のワードデータ内容の上位バイト 次のワードデータ内容の下位バイト ~ ~ 最後のワードデータ内容の上位バイト 最後のワードデータ内容の下位バイト (2) 機能説明 読み出し開始番号から読み出しワード数連続したワード情報を読み出します。スレーブは,読み出 しワードデータを上位バイト,下位バイトの順に送信します。 PXH では全てのデータは 2 ワード単位なので,2 ワード単位で読み出してください。 ① 例)データが-2(FF ② FF ③ FF LH ④ FE LL ① FF HH ② FF HL ③ ④ FF FEH)の場合 -19- (3) メッセージ伝送 下記に,No.1 ステーションから PV 値を読み出す場合を例示します。 PV 値の相対アドレス:0102H データ数:02H(1 データあたり 2 ワード) 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 04H 読み出し開始番号 上位 01H (相対アドレス) 下位 02H 読み出し 上位 00H ワード数 下位 02H 下位 D1H CRC データ 上位 F7H 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 04H 読み出しバイト数 04H 上位 38H PV1 下位データ 下位 80H 上位 00H PV1 上位データ 下位 01H 下位 36H CRC データ 上位 CCH * 読み出しデータの意味 PV1 測定データ 小数点位置 単位 00 PV1D=2 の場合 PV1U=℃ 01 38 80H 800.00℃ -20- = 80000 6.3 ワードデータの書込み(1 ワード)[ファンクションコード:06H] ファンクションコード 1 メッセージで書き込める最大ワード数 相対アドレス レジスタ番号 1 ワード 0000H-013AAH 40001-45035 06H (1) メッセージの構成 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. ファンクションコード 上位 書き込み指定番号 (相対アドレス) 下位 書き込み ワードデータ CRC データ (2) 上位 下位 上位 下位 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. ファンクションコード 書き込み 上位 指定番号 下位 (相対アドレス) 書き込み 上位 ワードデータ 下位 上位 CRC データ 下位 機能説明 書き込み指定番号のワードデータに指定されたデータを書き込みます。マスタは,書き込みデータ を上位バイト,下位バイトの順に送信します。 PXH では全てのデータは 2 ワード単位です。 06H(ワードデータの書込み)を使用する場合は 2 ワードデータの下位 1 ワードのみの書込みが可 能です。2 ワードデータの上位 1 ワードのみの書込みは行えません。 (3) メッセージ伝送(例) 下記に,No.1 ステーションのパラメータ“P1”へ 100.0(1000D=03E8H)を設定する場合を例示 します。 パラメータ“P1” 相対アドレス: 0282H 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 06H 上位 02H 書き込み指定番号 (相対アドレス) 下位 82H 書き込み 指定状態 CRC データ 注意 上位 下位 下位 上位 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 06H 上位 書き込み 02H 指定番号 下位 82H (相対アドレス) 上位 書き込み 03H 指定状態 下位 E8H 下位 28H CRC データ 上位 E4H 03H E8H 28H E4H 設定ロック中は正常応答しますが,命令は実行されません。 あらかじめ,設定ロック中でないことを確認の上,書込み指令を送信してくださ い。 設定ロックのパラメータは通信設定を不可にしても書込みは可能です。 FIX 中に次の書込み指令メッセージを送信しても,無応答となります。 -21- 6.4 連続ワードデータの書込み[ファンクションコード:10H] ファンクションコード 1 メッセージで書き込める最大ワード数 相対アドレス レジスタ番号 32 ワード 0000H-013AAH 40001-45035 10H (1) メッセージの構成 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. ファンクションコード 書き込み開始番号 上位 (相対アドレス) 下位 書き込み 上位 1~32 ワード数 下位 書込ワード数×2 書き込みバイト数 最初の書き込み ワードデータ 次の書き込み ワードデータ 上位 下位 上位 下位 最後の書き込み ワードデータ 上位 下位 上位 下位 ~ 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. ファンクションコード 書き込み開始番号 上位 (相対アドレス) 下位 上位 書き込み ワード数 下位 上位 CRC データ 下位 ~ CRC データ * 書き込みワードデータの並び MSB LSB 最初のワードデータ内容の上位バイト 最初のワードデータ内容の下位バイト 次のワードデータ内容の上位バイト 次のワードデータ内容の下位バイト ~ ~ 最後のワードデータ内容の上位バイト 最後のワードデータ内容の下位バイト (2) 機能説明 書き込み開始番号から書き込みワード数連続したワード情報を書き込みます。マスタは,書き込み ワードデータを上位バイト,下位バイトの順に送信します。 PXH では全てのデータは 2 ワード単位なので,2 ワード単位で書き込んでください。 書 き 込 む 順番 は 図 の よ うに書き込んで下さ い。 下位ワード上位バイト(LH) 下位ワード下位バイト(LL) 上位ワード上位バイト(HH) 上位ワード下位バイト(HL) -22- (3) メッセージ伝送(例) 下記に,No.1 ステーションに P1=100.0,I1=10,D1=5.0 を書き込む場合を例示します。 P1=03E8H(=1000D) I1=0064H(=100D) D1=0032H(=50D) パラメータ“P1” 相対アドレス:0282H データ数:06H(1 データあたり 2 ワード) 指令メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 10H 書き込み 上位 02H 開始番号 下位 82H 書き込み 上位 00H ワード数 下位 06H 書き込みバイト数 0CH 上位 03H P1 下位データ 下位 E8H 上位 00H P1 上位データ 下位 00H 上位 00H I1 下位データ 下位 64H 上位 00H I1 上位データ 下位 00H 上位 00H D1 下位データ 下位 32H 上位 00H D1 上位データ 下位 00H 下位 B6H CRC データ 上位 D8H Point 応答メッセージの構成(バイト) ステーション No. 01H ファンクションコード 10H 上位 書き込み 02H 開始番号 下位 82H 上位 書き込み 00H ワード数 下位 06H 下位 E1H CRC データ 上位 9BH 伝送データ中には小数点を含むことができないため,上記のように,“100.0”とい うデータは“1000”として伝送します。 各々のデータの伝送形式については,アドレスマップ(7 章)を参照ください。 注意 設定ロック中は正常応答しますが,命令は実行されません。 FIX 中に次の書込み指令メッセージを送信しても,無応答となります。 -23- 7. 7.1 アドレスマップ と データ形式 データ形式 7.1.1 伝送データ形式 本機で使用している MODBUS プロトコルは,RTU(Remote Terminal Unit)モードです。伝送さ れるデータは“数値”であり,ASCII コードではありません。 7.1.2 工業値 本機では,設定値データ等,入力レンジに依存するデータについて, 工業値 :入力レンジによって,実際の値にスケーリングされた値として扱います。 [例]PV 値=150 の値(入力レンジ:0~400℃の時) 工業値 レジスタ番号 0102 データ(HEX) 00000096H → データ(10 進数) 150 ◎通信による入力レンジ設定変更方法 入力レンジ設定はフルスケール,ベーススケール,小数点位置の設定です。 入力レンジ設定を変更する場合,設定を反映するために電源再投入またはリセットコマンド を実行する必要があります。 小数点位置を変更するとフルスケールとベーススケールの設定値も自動で変更されます。 例) 入力レンジ 0~400→0.0~400.0 (1) PV1D = 0→1(PV1F=400→400.0,PV1B=0→0.0 に自動で変更されます。) ↓ (2) FIX コマンド(5.7 参照) ↓ (3) 電源再投入又はリセットコマンド(相対アドレス 0060H に1を書き込んで下さい。) ◎入力レンジに依存するデータ(通信アドレスマップ参照) 入力レンジに依存するデータは入力レンジを変更した時に電源を再投入またはリセットコマ ンドを送信した後にデータを再設定する必要があります。 (1) 入力レンジ設定変更 ↓ (2) FIX コマンド(5.7 参照) ↓ (3) 電源再投入又はリセット(相対アドレス 0060H に1を書き込んで下さい。) ↓ (4) 入力レンジに依存するデータを全て再設定してください。 -24- 7.1.3 小数点の扱いについて 伝送データ上では小数点は付加されません。 下表に示すデータについては,小数点位置合わせの処理(送信時は小数点除去,受信時は小数点付加) を行ってください。 ワードデータ[読出/書込] 小数点以下の桁数 TPLT =10, 11, 30, 31, 50, 51 の時 UCD1 にて指定 (0~3) TPLT =13, 14, 33, 34, 53, 54 の時 PV1D にて指定 (0~3) 種類 AL1 A1-L A1-H AL2 A2-L A2-H AL3 A3-L A3-H AL4 A4-L A4-H AL5 A5-L A5-H AL6 A6-L A6-H AL7 A7-L A7-H AL8 A8-L A8-H 1HYS 2HYS 3HYS 4HYS 5HYS 6HYS 7HYS 8HYS SV_L1 ARH1 ARL1 SH1 SL1 HS1 SV1 ARH1 ARL1 HYS1 REF1 SV2 ARH2 ARL2 HYS2 REF2 SV3 ARH3 ARL3 HYS3 REF3 SV4 ARH4 レジスタ番号 40257 40257 40259 40273 40273 40275 40289 40289 40291 40305 40305 40307 40321 40321 40323 40337 40337 40339 40353 40353 40355 40369 40369 40371 40265 40281 40297 40313 40329 40345 40361 40377 40641 40651 40653 40655 40657 40671 41025 41035 41037 41039 41047 41057 41067 41069 41071 41079 41089 41099 41101 41103 41111 41121 41131 小数点以下の桁数 PV1D にて指定 (0~3) PV2D にて指定 (0~3) AI1D にて指定 (0~3) UCD1 にて指定 (0~3) 小数点以下 1 桁 -25- 種類 PV1F PV1B PV1Z PV1S PV2F PV2B PV2Z PV2S AI1F AI1B AI1Z AI1S UCF1 UCB1 P1 I1 D1 MVH1 MVL1 DMV1 BAL1 PMV1 ALP1 BET1 P-1 I-1 D-1 BL-1 P-2 I-2 D-2 BL-2 P-3 I-3 D-3 BL-3 P-4 I-4 D-4 BL-4 P-5 I-5 D-5 BL-5 P-6 I-6 D-6 BL-6 P-7 I-7 D-7 BL-7 P1CU P1TF P2CU レジスタ番号 42097 42099 42107 42109 42129 42131 42139 42141 42193 42195 42203 42205 42081 42083 40643 40645 40647 40659 40661 40667 40677 40685 40833 40841 41027 41029 41031 41045 41059 41061 41063 41077 41091 41093 41095 41109 41123 41125 41127 41141 41155 41157 41159 41173 41187 41189 41191 41205 41219 41221 41223 41237 42117 42119 42149 小数点以下の桁数 TPLT =10, 11, 30, 31, 50, 51 の時 UCD1 にて指定 (0~3) TPLT =13, 14, 33, 34, 53, 54 の時 PV1D にて指定 (0~3) PV1D にて設定(0~3) 種類 ARL4 HYS4 REF4 SV5 ARH5 ARL5 HYS5 REF5 SV6 ARH6 ARL6 HYS6 REF6 SV7 ARH7 ARL7 HYS7 REF7 P1X0 P1X1 P1X2 P1X3 P1X4 P1X5 P1X6 P1X7 P1X8 P1X9 P1XA P1XB P1XC P1XD P1XE P1XF P1Y0 P1Y1 P1Y2 P1Y3 P1Y4 P1Y5 P1Y6 P1Y7 P1Y8 P1Y9 P1YA P1YB P1YC P1YD P1YE P1YF レジスタ番号 41133 41135 41143 41153 41163 41165 41167 41175 41185 41195 41197 41199 41207 41217 41227 41229 41231 41239 43201 43203 43205 43207 43209 43211 43213 43215 43217 43219 43221 43223 43225 43227 43229 43231 43233 43235 43237 43239 43241 43243 43245 43247 43249 43251 43253 43255 43257 43259 43261 43263 小数点以下の桁数 PV2D にて設定(0~3) AI1D にて設定(0~3) -26- 種類 P2X0 P2X1 P2X2 P2X3 P2X4 P2X5 P2X6 P2X7 P2X8 P2X9 P2XA P2XB P2XC P2XD P2XE P2XF P2Y0 P2Y1 P2Y2 P2Y3 P2Y4 P2Y5 P2Y6 P2Y7 P2Y8 P2Y9 P2YA P2YB P2YC P2YD P2YE P2YF A1X0 A1X1 A1X2 A1X3 A1X4 A1X5 A1X6 A1X7 A1X8 A1X9 A1XA A1XB A1XC A1XD A1XE A1XF A1Y0 A1Y1 A1Y2 A1Y3 A1Y4 A1Y5 A1Y6 A1Y7 A1Y8 A1Y9 A1YA A1YB A1YC A1YD A1YE A1YF レジスタ番号 43265 43267 43269 43271 43273 43275 43277 43279 43281 43283 43285 43287 43289 43291 43293 43295 43297 43299 43301 43303 43305 43307 43309 43311 43313 43315 43317 43319 43321 43323 43325 43327 43393 43395 43397 43399 43401 43403 43405 43407 43409 43411 43413 43415 43417 43419 43421 43423 43425 43427 43429 43431 43433 43435 43437 43439 43441 43443 43445 43447 43449 43451 43453 43455 小数点以下の桁数 小数点以下 1 桁 種類 P2TF A1CU A1TF AO1L AO1H A1LL A1LH AO2L AO2H A2LL A2LH KF1 B1F1 B2F1 TrVL PGP レジスタ番号 小数点以下の桁数 種類 レジスタ番号 種類 レジスタ番号 42151 42211 42213 42435 42437 42439 42441 42451 42453 42455 42457 40849 40851 40853 42597 42599 ワードデータ[読出専用] 小数点以下の桁数 TPLT =10, 11, 30, 31, 50, 51 の時 UCD1 にて指定 (0~3) TPLT =13, 14, 33, 34, 53, 54 の時 PV1D にて指定 (0~3) 種類 PV1 SV1 DV1 レジスタ番号 30259 30261 30263 小数点以下の桁数 PV1D にて指定 (0~3) PV2D にて指定 (0~3) AI1D にて指定 (0~3) UCD1 にて指定 (0~3) 小数点以下 1 桁 小数点以下 2 桁 PV1 31025 PV2 31027 AI1 31031 AIM 31345 MV1 AO1 AO2 AMV1 FFV1 MVrb RCJ1 RCJ2 30265 31105 31107 31381 31389 31397 31057 31059 7.1.4 入力異常時のデータについて オーバーレンジ・アンダーレンジ,入力断線時等,前面表示にて“UUUU”または“LLLL”表示と なっている場合も,PV 値(レジスタ番号 30259)の読み出し値は入力レンジの 105%または-5%となり ます。 通信経由にて入力異常の検出は, 「レジスタ番号 30269:入力異常ステータス」 にて行うことができます。 7.1.5 書き込みデータ範囲について 各パラメータにデータを書き込む場合,その書き込みデータは書き込みデータ設定範囲内となるよう にしてください。PXH は,設定範囲外データの書き込みも受け付けますが,この場合,PXH 本体の動 作は保証されませんので,十分ご注意ください。 -27- 7.1.6 浮動小数点型 数式演算定数は通信時に浮動小数点型を使用します。 (1) 型名 符号の有無 ビットサイズ 浮動小数点型 有り 32(2 ワード) 浮動小数点型データフォーマット 【図 7-1】に示すデータ形式で 2 進数の浮動小数点(float)データを表現します。 31 HH 24 23 HL 16 s LH 8 m s1 e8 m23 図 7-1 浮動小数点型データフォーマット 7.1.7 パラメータ番号設定方法 パラメータ番号を通信で設定するには下記変更を行ってください。 -28- LL 0 7.2 通信アドレスマップ (注)公開されている以外のアドレスに絶対に書込みを行わないでください。故障の原因に なります。 個別パラメータ機能・設定範囲についての詳細な内容はユーザーズマニュアルを参照ください。 ワードデータ[読出/書込] :ファンクションコード[03H,06H,10H] 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0000H 40001 REM1 リモートモード 0010H 40017 STBY スタンバイ指令 0014H 40021 AT 0020H 40033 LACH 警報ラッチ解除指令 0030H 0040H 40049 40065 PLTN LOC パレット信号選択 キーロック 005EH 40095 CALb バルブ調整コマンド 0060H 40097 RES リセットコマンド 0100H 0100H 0102H 0104H 0106H 0108H 010AH 0110H 0110H 0112H 0114H 0116H 0118H 011AH 0120H 0120H 0122H 0124H 0126H 0128H 012AH 0130H 0130H 0132H 0134H 0136H 0138H 013AH 0140H 0140H 0142H 0144H 0146H 0148H 014AH 40257 40257 40259 40261 40263 40265 40267 40273 40273 40275 40277 40279 40281 40283 40289 40289 40291 40293 40295 40297 40299 40305 40305 40307 40309 40311 40313 40315 40321 40321 40323 40325 40327 40329 40331 AL1 A1-L A1-H 1 TP 1 OP 1HYS 1DLY AL2 A2-L A2-H 2 TP 2 OP 2HYS 2DLY AL3 A3-L A3-H 3 TP 3 OP 3HYS 3DLY AL4 A4-L A4-H 4 TP 4 OP 4HYS 4DLY AL5 A5-L A5-H 5 TP 5 OP 5HYS 5DLY パラメータ内容 オートチューニング指令 警報 1 設定値 警報 1 下限設定値 警報 1 上限設定値 警報 1 種類 警報 1 オプション 警報 1 ヒステリシス 警報 1 ディレイ時間 警報 2 設定値 警報 2 下限設定値 警報 2 上限設定値 警報 2 種類 警報 2 オプション 警報 2 ヒステリシス 警報 2 ディレイ時間 警報 3 設定値 警報 3 下限設定値 警報 3 上限設定値 警報 3 種類 警報 3 オプション 警報 3 ヒステリシス 警報 3 ディレイ時間 警報 4 設定値 警報 4 下限設定値 警報 4 上限設定値 警報 4 種類 警報 4 オプション 警報 4 ヒステリシス 警報 4 ディレイ時間 警報 5 設定値 警報 5 下限設定値 警報 5 上限設定値 警報 5 種類 警報 5 オプション 警報 5 ヒステリシス 警報 5 ディレイ時間 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 0:Auto 1:Remote 0:OFF 1:ON 0:AT 停止中 0:AT 停止 1:AT 実行中 1:AT 実行 0:ラッチ継続 0:意味なし 1:ラッチ解除中 1:ラッチ解除 0~7 0~5 OFF (0) :終了 CLOSE (1):全閉位置手動調整(全閉) OPEN (2) :全開位置手動調整(全開) AUTO (3) :自動調整 0:通常動作中 0:意味なし 1:リセット実行中 1:リセット実行 ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) -29- 入力 レンジ に依存 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 備考 or 対応パラメータ 書き込み データ 設定範囲 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0150H 0150H 0152H 0154H 0156H 0158H 015AH 0160H 0160H 0162H 0164H 0166H 0168H 016AH 0170H 0170H 0172H 0174H 0176H 0178H 017AH 0210H 40337 40337 40339 40341 40343 40345 40347 40353 40353 40355 40357 40359 40361 40363 40369 40369 40371 40373 40375 40377 40379 40529 警報 6 設定値 警報 6 下限設定値 警報 6 上限設定値 警報 6 種類 警報 6 オプション 警報 6 ヒステリシス 警報 6 ディレイ時間 警報 7 設定値 警報 7 下限設定値 警報 7 上限設定値 警報 7 種類 警報 7 オプション 警報 7 ヒステリシス 警報 7 ディレイ時間 警報 8 設定値 警報 8 下限設定値 警報 8 上限設定値 警報 8 種類 警報 8 オプション 警報 8 ヒステリシス 警報 8 ディレイ時間 外部操作量設定 ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) ◎工業値設定 絶対値警報: 0 ~ 100%FS 偏差警報: -100~100%FS 0 ~ 11, 16 ~ 32, 35 ~ 38 0 ~ 15 (0000B ~ 1111B) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) 0 ~ 9999 (sec or min) -250 ~ 1250 (-25.0 ~ 125.0%) 0250H 40593 通信経由リモート設定値 ◎工業設定値(0~100%FS) 0280H 0282H 0284H 0286H 028AH 028CH 028EH 0290H 0292H 0294H 0296H 0298H 029AH 029CH 029EH 02A4H 02A6H 40641 40643 40645 40647 40651 40653 40655 40657 40659 40661 40663 40665 40667 40669 40671 40677 40679 AL6 A6-L A6-H 6 TP 6 OP 6HYS 6DLY AL7 A7-L A7-H 7 TP 7 OP 7HYS 7DLY AL8 A8-L A8-H 8 TP 8 OP 8HYS 8DLY EXM1 COMRSV SV_L1 P1 I1 D1 ARH1 ARL1 SH1 SL1 MVH1 MVL1 hC1 LC1 DMV1 DT1 HS1 BAL1 TC1 ローカル SV 比例帯 積分時間 微分時間 積分カット点上限設定値 積分カット点下限設定値 SV 上限リミット SV 下限リミット MV 上限リミット設定 MV 下限リミット設定 MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 変化率リミット設定 サンプリング周期 ヒステリシス設定 操作出力収束値 制御出力(MV1)比例周期 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) 02A8H 40681 REV1 制御動作設定 02ACH 02C6H 02C8H 0340H 0348H 40685 40711 40713 40833 40841 PMV1 hC2 LC2 ALP1 BET1 操作出力プリセット値 MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) 2 自由度係数 α 2 自由度係数 β 0350H 40849 KF1 0352H 40851 B1F1 0354H 40853 B2F1 0368H 40873 0400H 0402H 0404H 0406H 040AH 040CH 040EH 0414H 41025 41027 41029 41031 41035 41037 41039 41045 マニュア ル MV1 SV1 P-1 I-1 D-1 ARH1 ARL1 HYS1 BL-1 パラメータ内容 読み出しデータ フィードフォワードのゲイン バイアス1、バイアス2を設定 します [FF=KF1×(入力 B1F)+B2F] ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 入力 レンジ に依存 * * * * * * * * * * * * * * * * * -250 ~ 1250 (-25.0 ~ 125.0%) -25.0~125.0% 0 ~ 1500 (0.0 ~ 150.0%) 5 ~ 1000 (50 ~ 10000msec) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) 1 ~ 150sec 0:NRML 1:REV -250 ~ 1250 (-25.0 ~ 125.0%) * 電源リセット 必要 -25.0~125.0% -3000 ~ 3000 (-300.0 ~ 300.0%) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) -10000 ~ 10000 0.0~100.0% 設定値 1 比例帯 1 積分時間 1 微分時間 1 積分カット点上限値 1 積分カット点下限値 1 ヒステリシス設定 1 出力収束値 1 備考 or 対応パラメータ ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) -30- * * * * 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0416H 0418H 041AH 041CH 41047 41049 41051 41053 REF1 PC-1 iC-1 dC-1 パラメータ内容 PID 切り変え点 1 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 書き込み データ 設定範囲 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 読み出しデータ -31- 入力 レンジ に依存 * 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0420H 0422H 0424H 0426H 042AH 042CH 042EH 0434H 0436H 0438H 043AH 043CH 0440H 0442H 0444H 0446H 044AH 044CH 044EH 0454H 0456H 0458H 045AH 045CH 0460H 0462H 0464H 0466H 046AH 046CH 046EH 0474H 0476H 0478H 047AH 047CH 0480H 0482H 0484H 0486H 048AH 048CH 048EH 0494H 0496H 0498H 049AH 049CH 04A0H 04A2H 04A4H 04A6H 04AAH 04ACH 04AEH 04B4H 04B6H 04B8H 04BAH 04BCH 04C0H 04C2H 04C4H 41057 41059 41061 41063 41067 41069 41071 41077 41079 41081 41083 41085 41089 41091 41093 41095 41099 41101 41103 41109 41111 41113 41115 41117 41121 41123 41125 41127 41131 41133 41135 41141 41143 41145 41147 41149 41153 41155 41157 41159 41163 41165 41167 41173 41175 41177 41179 41181 41185 41187 41189 41191 41195 41197 41199 41205 41207 41209 41211 41213 41217 41219 41221 SV2 P-2 I-2 D-2 ARH2 ARL2 HYS2 BL-2 REF2 PC-2 iC-2 dC-2 SV3 P-3 I-3 D-3 ARH3 ARL3 HYS3 BL-3 REF3 PC-3 iC-3 dC-3 SV4 P-4 I-4 D-4 ARH4 ARL4 HYS4 BL-4 REF4 PC-4 iC-4 dC-4 SV5 P-5 I-5 D-5 ARH5 ARL5 HYS5 BL-5 REF5 PC-5 iC-5 dC-5 SV6 P-6 I-6 D-6 ARH6 ARL6 HYS6 BL-6 REF6 PC-6 iC-6 dC-6 SV7 P-7 I-7 パラメータ内容 設定値 2 比例帯 2 積分時間 2 微分時間 2 積分カット点上限値 2 積分カット点下限値 2 ヒステリシス設定 2 出力収束値 2 PID 切り変え点 2 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 設定値 3 比例帯 3 積分時間 3 微分時間 3 積分カット点上限値 3 積分カット点下限値 3 ヒステリシス設定 3 出力収束値 3 PID 切り変え点 3 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 設定値 4 比例帯 4 積分時間 4 微分時間 4 積分カット点上限値 4 積分カット点下限値 4 ヒステリシス設定 4 出力収束値 4 PID 切り変え点 4 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 設定値 5 比例帯 5 積分時間 5 微分時間 5 積分カット点上限値 5 積分カット点下限値 5 ヒステリシス設定 5 出力収束値 5 PID 切り変え点 5 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 設定値 6 比例帯 6 積分時間 6 微分時間 6 積分カット点上限値 6 積分カット点下限値 6 ヒステリシス設定 6 出力収束値 6 PID 切り変え点 6 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 設定値 7 比例帯 7 積分時間 7 書き込み データ 設定範囲 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) 読み出しデータ ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9%) 0 ~ 32000 (0.0 ~ 3200.0sec) -32- 入力 レンジ に依存 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 04C6H 04CAH 04CCH 04CEH 04D4H 04D6H 04D8H 04DAH 04DCH 04E0H 04E2H 04E4H 04E6H 04E8H 04EAH 04ECH 04EEH 04F0H 04F2H 04F4H 04F6H 04F8H 04FAH 04FCH 04FEH 0500H 0502H 0504H 0506H 0508H 050AH 050CH 050EH 0510H 0512H 0514H 0516H 0518H 051AH 051CH 051EH 0520H 0522H 0524H 0526H 0528H 052AH 052CH 052EH 0530H 0532H 0700H 0702H 0704H 0706H 41223 41227 41229 41231 41237 41239 41241 41243 41245 41249 41251 41253 41255 41257 41259 41261 41263 41265 41267 41269 41271 41273 41275 41277 41279 41281 41283 41285 41287 41289 41291 41293 41295 41297 41299 41301 41303 41305 41307 41309 41311 41313 41315 41317 41319 41321 41323 41325 41327 41329 41331 41793 41795 41797 41799 D-7 ARH7 ARL7 HYS7 BL-7 REF7 PC-7 iC-7 dC-7 Mh-1 ML-1 hC-1 LC-1 Mh-2 ML-2 hC-2 LC-2 Mh-3 ML-3 hC-3 LC-3 Mh-4 ML-4 hC-4 LC-4 Mh-5 ML-5 hC-5 LC-5 Mh-6 ML-6 hC-6 LC-6 Mh-7 ML-7 hC-7 LC-7 hh-1 Lh-1 hh-2 Lh-2 hh-3 Lh-3 hh-4 Lh-4 hh-5 Lh-5 hh-6 Lh-6 hh-7 Lh-7 PC1 iC1 dC1 TCC1 微分時間 7 積分カット点上限値 7 積分カット点下限値 7 ヒステリシス設定 7 出力収束値 7 PID 切り変え点 7 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット MV 値下限リミット MV 値上限リミット(冷却側) MV 値下限リミット(冷却側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 制御出力(冷却側)比例周期 0708H 41801 rVC1 制御作動方式(冷却側) 070AH 41803 MKC1 MV 出力方式(冷却側) 070CH 070EH 0710H 0712H 41805 41807 41809 41811 PMC1 hh1 Lh1 Ld1 操作出力量(冷却側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) 出力リミッター種類設定 パラメータ内容 書き込み データ 設定範囲 0 ~ 9999 (0.0 ~ 999.9sec) 読み出しデータ ◎工業値設定 (0 ~ 100%FS) ◎工業値設定 (0 ~ 50%FS) -1000 ~ 1000 (-100.0 ~ 100.0%) ◎工業値設定 (-25 ~ 125%FS) 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 -25.0~125.0% 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 1~150sec NRML:正作動 REV:逆作動 LNR SSR-d -25.0~125.0% 0~3 -33- 入力 レンジ に依存 * * * * 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 パラメータ内容 0714H 0720H 0722H 0724H 0726H 41813 41825 41827 41829 41831 LdC1 PC2 iC2 dC2 TCC2 冷却側出力リミッター種類設定 冷却側比例帯 冷却側積分時間 冷却側微分時間 制御出力(冷却側)比例周期 0728H 41833 rVC2 制御作動方式(冷却側) 072AH 41835 MKC2 MV 出力方式(冷却側) 072CH 072EH 0730H 0732H 0734H 0820H 0822H 0824H 0830H 0832H 0834H 0836H 41837 41839 41841 41843 41845 42081 42083 42085 42097 42099 42101 42103 PMC2 hh2 Lh2 Ld2 LdC2 UCF1 UCB1 UCD1 PV1F PV1B PV1D PV1T 操作出力量(冷却側) MV 値上限リミット(加熱側) MV 値下限リミット(加熱側) 出力リミッター種類設定 冷却側出力リミッター種類設定 数式演算フルスケール 数式演算ベーススケール 数式演算小数点位置 PV1 フルスケール PV1 ベーススケール PV1 小数点位置 PV1 入力タイプ 0838H 42105 PV1U PV1 入力単位 083AH 083CH 0844H 0846H 42107 42109 42117 42119 PV1Z PV1S P1CU P1TF PV1 ゼロ点調整 PV1 スパン点調整 PV1 入力ルータカット点 PV1 入力フィルタ時定数 0848H 42121 P1Ln PV1 リニアライズ設定 0850H 0852H 0854H 0856H 42129 42131 42133 42135 PV2F PV2B PV2D PV2T PV2 フルスケール PV2 ベーススケール PV2 小数点位置 PV2 入力タイプ 0858H 42137 PV2U PV2 入力単位 085AH 085CH 0864H 0866H 42139 42141 42149 42151 PV2Z PV2S P2CU P2TF PV2 ゼロ点調整 PV2 スパン点調整 PV2 入力ルータカット点 PV2 入力フィルタ時定数 0868H 42153 P2Ln PV2 リニアライズ設定 0890H 0892H 0894H 0896H 089AH 089CH 08A2H 08A4H 42193 42195 42197 42199 42203 42205 42211 42213 AI1F AI1B AI1D AI1T AI1Z AI1S A1CU A1TF AI1 フルスケール AI1 ベーススケール AI1 小数点位置 AI1 入力タイプ AI1 ゼロ点調整 AI1 スパン点調整 AI1 入力ルータカット点 AI1 入力フィルタ時定数 08A6H 42215 A1Ln Ai1 リニアライズ設定 0970H 42417 AO1T AO1 出力種類 0972H 42419 AO2T AO2 出力種類 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 0~3 0.0~999.9% 0.0~3200.0 秒 0.0~999.9 秒 1~150sec NRML:正作動 REV:逆作動 LNR SSR-d -25.0~125.0% 0~3 -19999 ~ 99999 電源リセット 必要 0~3 -19999 ~ 99999 電源リセット 必要 0~3 0 ~ 9, 12~14, 16~20, 26, 27 0:℃ 1:°F 2:non ◎工業値設定 (-50 ~ 50%FS) * * -1 ~ 1250 (OFF ~ 125.0%) 0~9000 (0.0 ~ 900.0sec) (0)OFF (1)nrML (2)hi-C (3)Lo-C -19999 ~ 99999 電源リセット 必要 0~3 0 ~ 9, 12~14, 16~20, 26, 27 0:℃ 1:°F 2:non ◎工業値設定 (-50 ~ 50%FS) * * -1 ~ 1250 (OFF ~ 125.0%) 0~9000 (0.0 ~ 900.0sec) (0)OFF (1)nrML (2)hi-C (3)Lo-C -19999 ~ 99999 電源リセット 必要 0~3 16 ~ 18 ◎工業値設定 (-50 ~ 50%FS) -1 ~ 1250 (OFF ~ 125.0%) 0~9000 (0.0 ~ 900.0sec) (0)OFF (1)nrML (2)hi-C (3)Lo-C 1:PV 2:SV 3:MV 4:DV 5:AIM 6:MVRB -34- * * 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0982H 42435 AO1L AO1 出力ベーススケール 0984H 42437 AO1H AO1 出力フルスケール 0986H 0988H 0992H 0994H 0996H 0998H 42439 42441 42451 42453 42455 42457 A1LL A1LH AO2L AO2H A2LL A2LH AO1 出力リミット下限 AO1 出力リミット上限 AO2 出力ベーススケール AO2 出力フルスケール AO2 出力リミット下限 AO2 出力リミット上限 パラメータ内容 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 -1300 ~ 1300 (-130.0 ~ 130.0%) -1300 ~ 1300 (-130.0 ~ 130.0%) -250 ~ 1050 (-25.0 ~ 105.0%) -1300 ~ 1300 (-130.0 ~ 130.0%) -250 ~ 1050 (-25.0 ~ 105.0%) -35- 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0A00H 0A02H 0A04H 42561 42563 42565 CALC TPLT OTYP 数式番号 テンプレート番号 出力タイプ番号 0A22H 42595 VTYP バルブタイプ 0A24H 0A26H 0A2CH 0A2EH 42597 42599 42605 42607 TrVL PGP AdPC AdPO トラベルタイム バルブ不感帯 バルブ閉調整値 バルブ開調整値 0A30H 42609 RIH1 リモート設定禁止 0A40H 42625 RAC1 R-ACK 使用選択 0A50H 42641 A-M1 A/M モード 0A60H 42657 CND1 電源投入時モード設定 0A74H 42677 STBO スタンバイ時動作設定 0A80H 42689 TRK1 トラッキング方式選択 0A90H 42705 PLTS パレット切替方式選択 0A92H 0A94H 0A96H 0A98H 0A9AH 0A9CH 42707 42709 42711 42713 42715 42717 F1 F2 F3 JP1 JP2 JP3 パラメータ内容 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 0 ~ 11 10, 11, 13, 14 10 ~ 13 FB (0) : PFB 制御 FB-Sr (1) : PFB+推定制御 Sr1 (2) : 推定制御 1 Sr2 (3) : 推定制御 2 ( 電 源 投 入 時 バルブ全閉) 50~3000(5.0~300.0sec) 50~1000(0.5~100.0%) 0~1048575(00000H~FFFFFH) 0~1048575(00000H~FFFFFH) 0:OFF 1:ON 0:inhibit 1:enable 0:A-M 1:A 0:Auto 1:Remote 2:Manual 0, 1 0:OFF 1:ON 0:PLTn 1:SV 2:PV ユーザー割付けキー1 (F1) ユーザー割付けキー2 (F2) ユーザー割付けキー3 (F3) パラメータジャンプ設定1 パラメータジャンプ設定 2 パラメータジャンプ設定 3 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 電源リセット 必要 0 ~ 27 1-01 0AA0H 42721 BRD1 バーンアウト方向指定 (MV1) 0AE0H 0AE2H 0AE4H 0AE6H 0AE8H 0AEAH 0AECH 0AEEH 0AF0H 0B00H 0B02H 0B04H 0B06H 0B08H 0B0AH 0B0CH 0B0EH 42785 42787 42789 42791 42793 42795 42797 42799 42801 42817 42819 42821 42823 42825 42827 42829 42831 DI01 DI02 DI03 DI04 DI11 DI12 DI13 DI14 DI15 Ci01 Ci02 Ci03 Ci04 Ci05 Ci06 Ci07 Ci08 DI1 機能選択 DI2 機能選択 DI3 機能選択 DI4 機能選択 DI11 機能選択 DI12 機能選択 DI13 機能選択 DI14 機能選択 DI15 機能選択 通信 Di1機能設定 通信 Di2 機能設定 通信 Di3 機能設定 通信 Di4 機能設定 通信 Di5 機能設定 通信 Di6 機能設定 通信 Di7 機能設定 通信 Di8 機能設定 0B24H 42853 dSPT 運転表示タイプ 0B26H 42855 odSP 運転表示設定 ~ Z-Z9 0:HOLD 1:LO 2:UP 3:EXMV 4:Poff 0 ~ 255 0-255 0: 制御出力(MV) 1: バルブ開度フィードバック値 (MVRB) 000~111 1: 表示, 0: 非表示 0bit 目:PV/積算値 1bit 目:積算瞬時値/積算値 2bit 目:PV/AiM -36- パラメータ番 号設定参照 相対 アドレス 0B30H レジスタ 番号 42865 パラメータ 名称 brG1 パラメータ内容 バーグラフ表示タイプ 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 NON (0) : 表示なし MV (1) : 制御出力 MVRB (2) : バルブ開度フィードバック 値 -37- 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 書き込み データ 設定範囲 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0B50H 0B52H 0B54H 0B56H 0B58H 0B5AH 0B5CH 0B5EH 0B60H 0B62H 0B64H 0B66H 0B68H 0B6AH 0B6CH 0B6EH 0B70H 0B72H 0B74H 0B76H 0B78H 0B7AH 0B7CH 0B7EH 0B80H 0B82H 0B84H 0B86H 0B88H 0B8AH 0B8CH 0B8EH 0B90H 0B92H 0B94H 0B96H 0B98H 0B9AH 0B9CH 0B9EH 0BA0H 0BA2H 0BA4H 0BA6H 0BA8H 0C00H 0C02H 0C04H 0C22H 42897 42899 42901 42903 42905 42907 42909 42911 42913 42915 42917 42919 42921 42923 42925 42927 42929 42931 42933 42935 42937 42939 42941 42943 42945 42947 42949 42951 42953 42955 42957 42959 42961 42963 42965 42967 42969 42971 42973 42975 42977 42979 42981 42983 42985 43073 43075 43077 43107 DS00 DS01 DS02 DS03 DS04 DS05 DS06 DS07 DS08 DS09 DS10 DS11 DS12 DS13 DS14 DS15 DS16 DS17 DS18 DS19 DS20 DS21 DS22 DS23 DS24 DS25 DS26 DS27 DS28 DS29 DS30 DS31 DS32 DS33 DS34 DS35 DS36 DS37 DS38 DS39 DS40 DS41 DS42 DS43 DS44 PAS1 PAS2 PAS3 STN4 パラメータマスク 00 パラメータマスク 01 パラメータマスク 02 パラメータマスク 03 パラメータマスク 04 パラメータマスク 05 パラメータマスク 06 パラメータマスク 07 パラメータマスク 08 パラメータマスク 09 パラメータマスク 10 パラメータマスク 11 パラメータマスク 12 パラメータマスク 13 パラメータマスク 14 パラメータマスク 15 パラメータマスク 16 パラメータマスク 17 パラメータマスク 18 パラメータマスク 19 パラメータマスク 20 パラメータマスク 21 パラメータマスク 22 パラメータマスク 23 パラメータマスク 24 パラメータマスク 25 パラメータマスク 26 パラメータマスク 27 パラメータマスク 28 パラメータマスク 29 パラメータマスク 30 パラメータマスク 31 パラメータマスク 32 パラメータマスク 33 パラメータマスク 34 パラメータマスク 35 パラメータマスク 36 パラメータマスク 37 パラメータマスク 38 パラメータマスク 39 パラメータマスク 40 パラメータマスク 41 パラメータマスク 42 パラメータマスク 43 パラメータマスク 44 セキュリティ設定 1 セキュリティ設定 2 セキュリティ設定 3 RS485 ステーション No. 0C24H 43109 SPD4 RS485 通信速度 0C26H 43111 BIT4 RS485 ビットフォーマット 0C30H 43121 SPD2 RS232C 通信速度 0C32H 43123 BIT2 RS232C ビットフォーマット 0C50H 43153 - 0C80H 43201 P1X0 リニアライズテーブル P1X0 0 ~ 255 0:9.6k 1:19.2k 2:38.4k 0:8N 1:8O 2:8E 0:9.6k 1:19.2k 2:38.4k 0:8N 1:8O 2:8E 0:書き込み停止中 0:意味なし 1:メモリ書き込み中 1:書き込み要求 -25%~125%FS[PV1 スケールの工業値] 0C82H 43203 P1X1 リニアライズテーブル P1X1 -25%~125%FS[PV1 スケールの工業値] パラメータ内容 読み出しデータ 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 0 ~ 65535 (0000H ~ FFFFH) 0 ~ 65535 (0000H ~ FFFFH) FIX コマンド -38- 電源リセット 必要 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0C84H 0C86H 0C88H 0C8AH 0C8CH 0C8EH 0C90H 0C92H 0C94H 0C96H 0C98H 0C9AH 0C9CH 0C9EH 0CA0H 0CA2H 0CA4H 0CA6H 0CA8H 0CAAH 0CACH 0CAEH 0CB0H 0CB2H 0CB4H 0CB6H 0CB8H 0CBAH 0CBCH 0CBEH 0CC0H 0CC2H 0CC4H 0CC6H 0CC8H 0CCAH 0CCCH 0CCEH 0CD0H 0CD2H 0CD4H 0CD6H 0CD8H 0CDAH 0CDCH 0CDEH 0CE0H 0CE2H 0CE4H 0CE6H 0CE8H 0CEAH 0CECH 0CEEH 0CF0H 0CF2H 0CF4H 0CF6H 0CF8H 0CFAH 0CFCH 0CFEH 43205 43207 43209 43211 43213 43215 43217 43219 43221 43223 43225 43227 43229 43231 43233 43235 43237 43239 43241 43243 43245 43247 43249 43251 43253 43255 43257 43259 43261 43263 43265 43267 43269 43271 43273 43275 43277 43279 43281 43283 43285 43287 43289 43291 43293 43295 43297 43299 43301 43303 43305 43307 43309 43311 43313 43315 43317 43319 43321 43323 43325 43327 P1X2 P1X3 P1X4 P1X5 P1X6 P1X7 P1X8 P1X9 P1XA P1XB P1XC P1XD P1XE P1XF P1Y0 P1Y1 P1Y2 P1Y3 P1Y4 P1Y5 P1Y6 P1Y7 P1Y8 P1Y9 P1YA P1YB P1YC P1YD P1YE P1YF P2X0 P2X1 P2X2 P2X3 P2X4 P2X5 P2X6 P2X7 P2X8 P2X9 P2XA P2XB P2XC P2XD P2XE P2XF P2Y0 P2Y1 P2Y2 P2Y3 P2Y4 P2Y5 P2Y6 P2Y7 P2Y8 P2Y9 P2YA P2YB P2YC P2YD P2YE P2YF パラメータ内容 読み出しデータ リニアライズテーブル P1X2 リニアライズテーブル P1X3 リニアライズテーブル P1X4 リニアライズテーブル P1X5 リニアライズテーブル P1X6 リニアライズテーブル P1X7 リニアライズテーブル P1X8 リニアライズテーブル P1X9 リニアライズテーブル P1XA リニアライズテーブル P1XB リニアライズテーブル P1XC リニアライズテーブル P1XD リニアライズテーブル P1XE リニアライズテーブル P1XF リニアライズテーブル P1Y0 リニアライズテーブル P1Y1 リニアライズテーブル P1Y2 リニアライズテーブル P1Y3 リニアライズテーブル P1Y4 リニアライズテーブル P1Y5 リニアライズテーブル P1Y6 リニアライズテーブル P1Y7 リニアライズテーブル P1Y8 リニアライズテーブル P1Y9 リニアライズテーブル P1YA リニアライズテーブル P1YB リニアライズテーブル P1YC リニアライズテーブル P1YD リニアライズテーブル P1YE リニアライズテーブル P1YF リニアライズテーブル P2X0 リニアライズテーブル P2X1 リニアライズテーブル P2X2 リニアライズテーブル P2X3 リニアライズテーブル P2X4 リニアライズテーブル P2X5 リニアライズテーブル P2X6 リニアライズテーブル P2X7 リニアライズテーブル P2X8 リニアライズテーブル P2X9 リニアライズテーブル P2XA リニアライズテーブル P2XB リニアライズテーブル P2XC リニアライズテーブル P2XD リニアライズテーブル P2XE リニアライズテーブル P2XF リニアライズテーブル P2Y0 リニアライズテーブル P2Y1 リニアライズテーブル P2Y2 リニアライズテーブル P2Y3 リニアライズテーブル P2Y4 リニアライズテーブル P2Y5 リニアライズテーブル P2Y6 リニアライズテーブル P2Y7 リニアライズテーブル P2Y8 リニアライズテーブル P2Y9 リニアライズテーブル P2YA リニアライズテーブル P2YB リニアライズテーブル P2YC リニアライズテーブル P2YD リニアライズテーブル P2YE リニアライズテーブル P2YF 書き込み データ 設定範囲 -25%~125%FS[PV2 スケールの工業値] -25%~125%FS[PV2 スケールの工業値] -39- 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0D40H 0D42H 0D44H 0D46H 0D48H 0D4AH 0D4CH 0D4EH 0D50H 0D52H 0D54H 0D56H 0D58H 0D5AH 0D5CH 0D5EH 0D60H 0D62H 0D64H 0D66H 0D68H 0D6AH 0D6CH 0D6EH 0D70H 0D72H 0D74H 0D76H 0D78H 0D7AH 0D7CH 0D7EH 43393 43395 43397 43399 43401 43403 43405 43407 43409 43411 43413 43415 43417 43419 43421 43423 43425 43427 43429 43431 43433 43435 43437 43439 43441 43443 43445 43447 43449 43451 43453 43455 A1X0 A1X1 A1X2 A1X3 A1X4 A1X5 A1X6 A1X7 A1X8 A1X9 A1XA A1XB A1XC A1XD A1XE A1XF A1Y0 A1Y1 A1Y2 A1Y3 A1Y4 A1Y5 A1Y6 A1Y7 A1Y8 A1Y9 A1YA A1YB A1YC A1YD A1YE A1YF パラメータ内容 読み出しデータ リニアライズテーブル A1X0 リニアライズテーブル A1X1 リニアライズテーブル A1X2 リニアライズテーブル A1X3 リニアライズテーブル A1X4 リニアライズテーブル A1X5 リニアライズテーブル A1X6 リニアライズテーブル A1X7 リニアライズテーブル A1X8 リニアライズテーブル A1X9 リニアライズテーブル A1XA リニアライズテーブル A1XB リニアライズテーブル A1XC リニアライズテーブル A1XD リニアライズテーブル A1XE リニアライズテーブル A1XF リニアライズテーブル A1Y0 リニアライズテーブル A1Y1 リニアライズテーブル A1Y2 リニアライズテーブル A1Y3 リニアライズテーブル A1Y4 リニアライズテーブル A1Y5 リニアライズテーブル A1Y6 リニアライズテーブル A1Y7 リニアライズテーブル A1Y8 リニアライズテーブル A1Y9 リニアライズテーブル A1YA リニアライズテーブル A1YB リニアライズテーブル A1YC リニアライズテーブル A1YD リニアライズテーブル A1YE リニアライズテーブル A1YF 書き込み データ 設定範囲 -25%~125%FS[Ai1 スケールの工業値] -40- 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0DC0H 0DC2H 0DC4H 0DC6H 0DC8H 0DCAH 0DCCH 0DCEH 0DD0H 0DD2H 0DD4H 0DD6H 0DD8H 0DDAH 0DDCH 0DDEH 43521 43523 43525 43527 43529 43531 43533 43535 43537 43539 43541 43543 43545 43547 43549 43551 K01 K02 K03 K04 K05 K06 K07 K08 K09 K10 K11 K12 K13 K14 K15 K16 0E00H 43585 ATP1 オートチューニングタイプ 0E20H 0E22H 0E24H 0E26H 0E30H 0E32H 0E34H 0E36H 0E38H 0E70H 0E72H 0E74H 0E76H 0E78H 0E7AH 0E7CH 0E7EH 0EA0H 0EA2H 0EA4H 0EA6H 0EA8H 0EAAH 0EACH 0EAEH 0EB0H 0EB2H 0EB4H 0EB6H 0EB8H 0EBAH 0EBCH 0EBEH 43617 43619 43621 43623 43633 43635 43637 43639 43641 43697 43699 43701 43703 43705 43707 43709 43711 43745 43747 43749 43751 43753 43755 43757 43759 43761 43763 43765 43767 43769 43771 43773 43775 DO1 DO2 DO3 DO4 DO11 DO12 DO13 DO14 DO15 C1 C2 LDO1 LDO2 LDO3 LDO4 LDO5 LALM CN01 CN02 CN03 CN04 CN05 CN06 CN07 CN08 CN09 CN10 CN11 CN12 CN13 CN14 CN15 CN16 0F00H 43841 TrUn 0F02H 43843 TrES DO1 出力指定 DO2 出力指定 DO3 出力指定 DO4 出力指定 DO11 出力指定 DO12 出力指定 DO13 出力指定 DO14 出力指定 DO15 出力指定 LED C1 割付指定 LED C2 割付指定 LED DO1 割付指定 LED DO2 割付指定 LED DO3 割付指定 LED DO4 割付指定 LED DO5 割付指定 LED ALM 割付指定 テンプレートで使用する定数 1 テンプレートで使用する定数 2 テンプレートで使用する定数 3 テンプレートで使用する定数 4 テンプレートで使用する定数 5 テンプレートで使用する定数 6 テンプレートで使用する定数 7 テンプレートで使用する定数 8 テンプレートで使用する定数 9 テンプレートで使用する定数 10 テンプレートで使用する定数 11 テンプレートで使用する定数 12 テンプレートで使用する定数 13 テンプレートで使用する定数 14 テンプレートで使用する定数 15 テンプレートで使用する定数 16 積算コマンド /ステータス 積算リセットコマンド 0F04H 43845 Toin 積算入力選択 0F06H 43847 TdP 積算値表示 小数点位置 パラメータ内容 読み出しデータ 数式演算定数 1 数式演算定数 2 数式演算定数 3 数式演算定数 4 数式演算定数 5 数式演算定数 6 数式演算定数 7 数式演算定数 8 数式演算定数 9 数式演算定数 10 数式演算定数 11 数式演算定数 12 数式演算定数 13 数式演算定数 14 数式演算定数 15 数式演算定数 16 書き込み データ 設定範囲 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ ◎浮動小数点型 99999 ~ 0.0000 -0.001 ~ -9999 0:NRML 1:LPV 0 ~ 255 電源リセット 必要 0 ~ 255 電源リセット 必要 -19999~99999 HoLd/rUn/LATcH on/oFF (0)Pv1 (1)Pv2 (2)Ai1 (3)AiM ※「(3)AiM」が選択された場合は、数 式演算スケール(Ch8-89,90,91)とする 0~4 -41- 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 パラメータ内容 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 43849 TCUT 積算カット点 0F0AH 43851 A1TP 積算警報 1 種類 0F0CH 43853 A1on 積算警報 1 ON パルス幅 0F0EH 43855 A1oP 積算警報 1 励磁、非励磁設定 0F10H 43857 A2TP 積算警報 2 種類 0F12H 43859 A2on 積算警報 2 ON パルス幅 0F14H 43861 A2oP 積算警報 2 励磁、非励磁設定 0F16H 43863 TMod 動作モード 0F18H 43865 ToPT 積算オプション設定 0F1AH 43867 Tb 0F1CH 0F1EH 43869 43871 SCL MUL 積算除数 積算乗数 0 ~ ±1000000 0F20H 43873 TCF 積算定数 20 ~ 9999999 小数点は,TdP の設定による 0F22H 0F24H 0F26H 0F28H 0F30H 0F32H 0F34H 0F36H 0F38H 0F3AH 0F3CH 0F3EH 0F40H 0F42H 0F44H 0F46H 0F48H 0F4AH 0F4CH 0F4EH 0F50H 0F52H 0F54H 0F56H 0F58H 0F5AH 0F5CH 43875 43877 43879 43881 43889 43891 43893 43895 43897 43899 43901 43903 43905 43907 43909 43911 43913 43915 43917 43919 43921 43923 43925 43927 43929 43931 43933 TinT A1SP A2SP rTSc rCP0 rCP1 rCP2 rCP3 rCP4 rCP5 rCP6 rCP7 rCP8 rCP9 d00 d01 d02 d03 d04 d05 d06 d07 d08 d09 d10 d11 d12 積算初期値 積算警報 1 設定値 積算警報 2 設定値 転送出力ソーススケール レシピ割付 1 レシピ割付 2 レシピ割付 3 レシピ割付 4 レシピ割付 5 レシピ割付 6 レシピ割付 7 レシピ割付 8 レシピ割付 9 レシピ割付 10 レシピ設定値 0 レシピ設定値 1 レシピ設定値 2 レシピ設定値 3 レシピ設定値 4 レシピ設定値 5 レシピ設定値 6 レシピ設定値 7 レシピ設定値 8 レシピ設定値 9 レシピ設定値 10 レシピ設定値 11 レシピ設定値 12 備考 or 対応パラメータ 0%~100%FS 〔工業値設定〕 Toin で 設 定 し た 入 力 ス ケ ー ル 小 数 点 は,入力レンジの小数点設定による 0:警報なし 1:積算値警報 2:積算バッチ出力 3:積算バッチ出力 (オートリセット付) 0:連続 1:100ms 2:200ms 3:500ms 4:1sec 0: 励磁 1: 非励磁 0:警報なし 1:積算値警報 2:積算バッチ出力 3:積算バッチ出力(オートリセット付) 0:連続 1:100ms 2:200ms 3:500ms 4:1sec 0: 励磁 1: 非励磁 (0)JPn: 日本モード (1)EnG: 欧米モード 0000 ~ 1111 (0)SEC (1)Min (2)hoUr (3)dAY 0F08H 積算基準時間 入力 レンジ に依存 -1999999 ~ 9999999 小数点は,TdP の設定による -1999999 ~ 9999999 0-00 ~ R-Z9 rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による -42- パラメータ番 号設定参照 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0F5EH 0F60H 0F62H 0F64H 0F66H 0F68H 0F6AH 0F6CH 0F6EH 0F70H 0F72H 0F74H 0F76H 0F78H 0F7AH 0F7CH 0F7EH 0F80H 0F82H 0F84H 0F86H 0F88H 0F8AH 0F8CH 0F8EH 0F90H 0F92H 0F94H 0F96H 0F98H 0F9AH 0F9CH 0F9EH 0FA0H 0FA2H 0FA4H 0FA6H 0FA8H 0FAAH 0FACH 0FAEH 0FB0H 0FB2H 0FB4H 0FB6H 0FB8H 0FBAH 0FBCH 0FBEH 0FC0H 0FC2H 0FC4H 0FC6H 0FC8H 0FCAH 0FCCH 0FCEH 0FD0H 0FD2H 0FD4H 0FD6H 0FD8H 0FDAH 0FDCH 43935 43937 43939 43941 43943 43945 43947 43949 43951 43953 43955 43957 43959 43961 43963 43965 43967 43969 43971 43973 43975 43977 43979 43981 43983 43985 43987 43989 43991 43993 43995 43997 43999 44001 44003 44005 44007 44009 44011 44013 44015 44017 44019 44021 44023 44025 44027 44029 44031 44033 44035 44037 44039 44041 44043 44045 44047 44049 44051 44053 44055 44057 44059 44061 d13 d14 d15 d16 d17 d18 d19 d20 d21 d22 d23 d24 d25 d26 d27 d28 d29 d30 d31 d32 d33 d34 d35 d36 d37 d38 d39 d40 d41 d42 d43 d44 d45 d46 d47 d48 d49 d50 d51 d52 d53 d54 d55 d56 d57 d58 d59 d60 d61 d62 d63 d64 d65 d66 d67 d68 d69 d70 d71 d72 d73 d74 d75 d76 パラメータ内容 レシピ設定値 13 レシピ設定値 14 レシピ設定値 15 レシピ設定値 16 レシピ設定値 17 レシピ設定値 18 レシピ設定値 19 レシピ設定値 20 レシピ設定値 21 レシピ設定値 22 レシピ設定値 23 レシピ設定値 24 レシピ設定値 25 レシピ設定値 26 レシピ設定値 27 レシピ設定値 28 レシピ設定値 29 レシピ設定値 30 レシピ設定値 31 レシピ設定値 32 レシピ設定値 33 レシピ設定値 34 レシピ設定値 35 レシピ設定値 36 レシピ設定値 37 レシピ設定値 38 レシピ設定値 39 レシピ設定値 40 レシピ設定値 41 レシピ設定値 42 レシピ設定値 43 レシピ設定値 44 レシピ設定値 45 レシピ設定値 46 レシピ設定値 47 レシピ設定値 48 レシピ設定値 49 レシピ設定値 50 レシピ設定値 51 レシピ設定値 52 レシピ設定値 53 レシピ設定値 54 レシピ設定値 55 レシピ設定値 56 レシピ設定値 57 レシピ設定値 58 レシピ設定値 59 レシピ設定値 60 レシピ設定値 61 レシピ設定値 62 レシピ設定値 63 レシピ設定値 64 レシピ設定値 65 レシピ設定値 66 レシピ設定値 67 レシピ設定値 68 レシピ設定値 69 レシピ設定値 70 レシピ設定値 71 レシピ設定値 72 レシピ設定値 73 レシピ設定値 74 レシピ設定値 75 レシピ設定値 76 読み出しデータ rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による rCP0 の設定による rCP1 の設定による rCP2 の設定による rCP3 の設定による rCP4 の設定による rCP5 の設定による rCP6 の設定による -43- 書き込み データ 設定範囲 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 0FDEH 0FE0H 0FE2H 01388H 44063 44065 44067 45001 d77 d78 d79 0139CH 45021 MOD 0139EH 013A8H 013AAH 45023 45033 45035 STN EXIO EXMG パラメータ内容 レシピ設定値 77 レシピ設定値 78 レシピ設定値 79 通信 Di 端子 T リンク動作モード Tリンク局番 I/O 通信拡張レベル メッセージ通信拡張レベル 読み出しデータ 書き込み データ 設定範囲 rCP7 の設定による rCP8 の設定による rCP9 の設定による 00000000~11111111(8bit) 0:8W I/O 1:4W I/O 00~FF 0~2 0~3 -44- 入力 レンジ に依存 備考 or 対応パラメータ ワードデータ[読出専用]:ファンクションコード[04H] 相対 アドレス レジスタ 番号 パラメータ 名称 パラメータ内容 読み出しデータ 0100H 30257 PID MODE1 0102H 30259 PV1 0104H 30261 SV1 現在、制御に使用している測定 値 (PV) 現在使用中の設定値 (SV) 0106H 30263 DV1 現在使用中の偏差 (DV) 0108H 30265 MV1 現在使用中の制御出力 (MV) 010CH 30269 FAULT1 0270H 0272H 0280H 0282H 30625 30627 30641 30643 0310H 30785 HMV1 HMV2 CMV1 CMV2 ALM1 (RELAY) 0312H 30787 ALM2 (RELAY) 0314H 30789 ALM3 (RELAY) 0316H 30791 ALM4 (RELAY) 0318H 30793 ALM5 (RELAY) 031AH 30795 ALM6 (RELAY) 031CH 30797 ALM7 (RELAY) 031EH 30799 ALM8 (RELAY) 0340H 0342H 0344H 0346H 0348H 034AH 034CH 034EH 0400H 0402H 0406H 0420H 0422H 0450H 0452H 30833 30835 30837 30839 30841 30843 30845 30847 31025 31027 31031 31057 31059 31105 31107 ALM1 ALM2 ALM3 ALM4 ALM5 ALM6 ALM7 ALM8 PV1 PV2 AI1 RCJ1 RCJ2 AO1 AO2 現在の制御モード 現在使用中の入力異常状態情報 加熱側 MV 冷却側 MV 警報 1 ステータス (リレー状態) 警報 2 ステータス (リレー状態) 警報 3 ステータス (リレー状態) 警報 4 ステータス (リレー状態) 警報 5 ステータス (リレー状態) 警報 6 ステータス (リレー状態) 警報 7 ステータス (リレー状態) 警報 8 ステータス (リレー状態) 警報 1 ステータス 警報 2 ステータス 警報 3 ステータス 警報 4 ステータス 警報 5 ステータス 警報 6 ステータス 警報 7 ステータス 警報 8 ステータス PV1 測定値 PV2 測定値 Ai1 測定値 PV1 RCJ 測定値 PV2 RCJ 測定値 AO1 出力値 AO2 出力値 0001H: フォルト状態 0002H: スタンバイ状態 0004H: リモート Ack 0008H: オートモード以外 0010H: オートモード要求 0020H: リモートモード要求 0040H: オートチューニング状態 0080H: 正動作状態 0100H: PV トラッキング状態 0200H: ローカル SV 状態 0400H: リモート SV 状態 0800H: ローカル+PV トラッキング状態 1000H: 強制マニュアルモード状態 2000H: EX-MV モード状態 4000H: マニュアルモード状態 -25999 ~ 105999 (入力スケール -5 ~105%FS 内) -19999 ~ 99999 (設定値リミット内) -125998 ~ 125998 (入力スケール -105 ~105%FS 内) -250 ~ 1250 (-25.0 ~ 125.0%) Normal: 0 Over: 1 Under: 2 ― ― ― ― 入力 レンジ に依存 その状態の時 に対応する ビットが 1 に なります * * * 励磁: 1, 非励磁: 0 ON: 1, OFF: 0 -214783647 ~ 214783648 -250 ~ 1250 (-25.0 ~ 125.0%) -45- 備考 or 対応パラメータ * * * 相対 アドレス 0470H レジスタ 番号 31137 パラメータ 名称 DI01 パラメータ内容 ON の時に 対応するビッ トが 1 になり ます DO1~4 出力状態 DO1: 1 DO2: 2 DO3: 4 DO4: 8 ON の時に 対応するビッ トが 1 になり ます DO11~15 出力状態 DO11: 1 DO12: 2 DO13: 4 DO14: 8 DO15: 16 ON の時に 対応するビッ トが 1 になり ます 数式演算結果 -214783647 ~ 214783648 DI11 DI11~15 入力状態 0476H 0478H 31143 31145 diC1 diC2 通信 Di モニタ(1-5) 通信 Di モニタ(6-8) DO01 04D2H 31235 DO11 0540H 31345 AIM 0550H 31361 ALM DLY 1 0552H 31363 ALM DLY 2 0554H 31365 ALM DLY 3 0556H 31367 ALM DLY 4 0558H 31369 ALM DLY 5 055AH 31371 ALM DLY 6 055CH 31373 ALM DLY 7 055EH 31375 ALM DLY 8 0564H 31381 AMV1 056CH 0574H 0576H 31389 31397 31399 FFV1 MVrb 積算値 0578H 31401 057AH 31403 057CH 057EH 31405 31407 備考 or 対応パラメータ ON の時に対 応するビット が 1 になりま す DI11: 8000H DI12: 4000H DI13: 2000H DI14: 1000H DI15: 0800H ― ― 31139 31233 入力 レンジ に依存 DI1: 8000H DI2: 4000H DI3: 2000H DI4: 1000H DI1~4 入力状態 0472H 04D0H 読み出しデータ 警報 1 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 2 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 3 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 4 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 5 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 6 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 7 ディレイタイマ残時間 モニタ 警報 8 ディレイタイマ残時間 モニタ EXMV 設定値 1 (外部アナログ値) フィードフォワード値 1 バルブ開度モニタ フロント積算表示 積算警報 1 ステータス(リ レー状態) 積算警報 2 ステータス(リ レー状態) 積算警報 1 ステータス 積算警報 2 ステータス 0~9999 -214783647 ~ 214783647 -214783647 ~ 214783647 -50~1050 (-5.0%~105.0%) 励磁:1, 非励磁:0 ON : 1, OFF : 0 -46- * 数式演算ス ケール 8. サンプルプログラム 本章では,Microsoft Visual Basic 6.0(SP6)にて動作する,データ読出し書込みサンプルプログラムを示 します(CD-ROM に添付してあります)。 尚,ここで示すプログラムは,お客様のプログラム作成の際の参考として頂くためであり,全ての動作 を保証するものではありません。 プログラム実行前に,下記要領で通信条件についてご確認ください。 ・パリティ,通信速度:本プログラム内で設定します。本機との条件をあわせて下さい。 一部の RS-232C⇔RS485 変換器をご使用の場合の注意 送信データそのものが,スレーブからの応答データの前に付加されて受信されるものがあります。そ の場合,データ受信処理において,まず送信バイト数分のデータを廃棄した後,応答データとして処理 してください。 対応 OS Windows 2000 Professional Windows XP Professional Edition [注]Windows®は Microsoft corporation の登録商標です。 [注]Visual Basic®は Microsoft corporation の登録商標です。 サンプルプログラムの使用に起因する損害,第三者所有の権利に対する侵害に関し 富士電機システムズ株式会社 富士電機インスツルメンツ株式会社 は責任を負いません。 本内容に合意の上でご使用ください。 -47- (a) データ読出し例 動作説明: 設定したアドレスの 2 ワードデータを一度に読出して表示します。 使用ファンクションコード :03H,04H 読出しワード数 :2 ' 変数宣言 ****************************************************************************************************************** Dim idx As Integer Dim Ansdat() As Byte ' 応答データ格納用 Dim Rxbuff As Variant ' 受信データバッファ Dim PauseTime ' 通信の待ち時間を設定します。 ' 必要な待ち時間は伝送速度,伝送フレーム長により変わります Dim Stno As Byte ' 通信局番 Private Sub Form_Load() ' 変数の初期化をする ******************************************************************************************************** Stno = 1 Main.Visible = True End Sub '-----------------------------------------'Read continuous words sample program 'Function code : 03H, 04H 'Number of words : 2 '-----------------------------------------Private Sub TX1_Click() TX1.Enabled = False ' 通信ポート設定 ************************************************************************************************************ If Com5.Value = True Then Comm_port = 5 ' COM5 ElseIf Com4.Value = True Then Comm_port = 4 ' COM4 ElseIf Com3.Value = True Then Comm_port = 3 ' COM3 ElseIf Com2.Value = True Then Comm_port = 2 ' COM2 Else Comm_port = 1 ' COM1 End If If SPD192.Value = True Then Comm_speed = "19200," ElseIf SPD96.Value = True Then Comm_speed = "9600," Else Comm_speed = "38400," End If If Even1.Value = True Then Comm_parity = "E," ElseIf Odd1.Value = True Then Comm_parity = "O," Else Comm_parity = "N," End If PauseTime = 0.2 ' 19200bps ' 9600bps ' 38400bps ' 偶数パリティ ' 奇数パリティ ' パリティなし ' 待ち時間を設定します。 (0.2 秒) idx = 0 ' 通信ポートをオープンします ************************************************************************************************ MSComm1.CommPort = Comm_port ' COM port 設定 MSComm1.Settings = Comm_speed & Comm_parity & "8,1" ' Speed / Party / 8bit_Data / Stop_1bit MSComm1.PortOpen = True ' ポートオープン ' 通信相手局番を設定する **************************************************************************************************** St = Val(Stno1(idx).Text) Stno = St Mod 256 Stno1(idx).Text = Str(Stno) ' アドレスを処理する********************************************************************************************************* AD$ = Str(Val(Address(idx).Text) - 1) -48- AD$ = Right$(("00000" & AD$), 5) Area = Val(Left$(AD$, 1)) Adrsh = Int(Val(Right$(AD$, 4)) / 256) Adrsl = Val(Right$(AD$, 4)) Mod 256 '送信コマンドを作成する ***************************************************************************************************** Select Case Area Case 3 ReDim Txdat(7) As Byte Txdat(0) = Stno Txdat(1) = &H4 Txdat(2) = Adrsh Txdat(3) = Adrsl Txdat(4) = &H0 Txdat(5) = &H2 Txsu = 5 ' ' ' ' ' ' ' ' 8バイト配列確保 ステーション No. Command High address Low address 読み込みワード数 (High) 読み込みワード数 (Low) 送信データ数 ' ' ' ' ' ' ' ' 8バイト配列確保 ステーション No. Command High address Low address 読み込みワード数 (High) 読み込みワード数 (Low) 送信データ数 Case 4 ReDim Txdat(7) As Byte Txdat(0) = Stno Txdat(1) = &H3 Txdat(2) = Adrsh Txdat(3) = Adrsl Txdat(4) = &H0 Txdat(5) = &H2 Txsu = 5 Case Else MSComm1.PortOpen = False TX1.Enabled = True Exit Sub End Select ' その他の値の場合 ' COM ポートクローズ ' コマンドを送信する。 ********************************************************************************************** ' 送信データ用 CRC 作成 GoSub 10000 Txdat(Txsu + 1) = CRC1 Txdat(Txsu + 2) = CRC2 ' CRC 計算 ' ' ' 作成したコマンドを送信します。 MSComm1.Output = Txdat ' 1バイト送信する ' 応答データを全部受信するまで待つ Start = Timer ' 待ち開始時刻を保存します。 Do While Timer < Start + PauseTime ' 設定時間が経過したか? DoEvents ' 他のプロセスに制御を渡します。 If ((Start + PauseTime) - Timer) > PauseTime Then Start = Timer End If Loop ' 応答データをバイト配列に取り込む MSComm1.InputMode = comInputModeBinary length = MSComm1.InBufferCount MSComm1.InputLen = 0 Rxbuff = MSComm1.Input Ansdat = Rxbuff ' ' ' ' ' ' 受信データの CRC 計算 Ansu = length - 3 GoSub 20000 ' 受信データ長 ' CRC 計算 バイナリモード指定 受信データバイト数を取得する 全データ取得指定 受信データを受信バッファに取り込む 受信データをバイト配列に代入する 'エラーチェック If (length = 0) Then Noans = Noans + 1: Rx_data.Caption = "Noans": GoTo 150 ElseIf ((Ansdat(length - 2) <> CRC1) + (Ansdat(length - 1) <> CRC2)) Then CRCErr = CRCErr + 1: Rx_data.Caption = "CRCErr": GoTo 150 ElseIf Ansdat(1) >= &H80 Then CMDErr = CMDErr + 1: Rx_data.Caption = "CMDErr": GoTo 150 End If ' No anser ' ' CRC error ' Command error '正常受信データの処理 wrk1 = Ansdat(3) wrk2 = Ansdat(4) wrk3 = Ansdat(5) wrk4 = Ansdat(6) If Ansdat(5) > 128 Then ' 受信データマイナス時 Rx_data.Caption = Str(((wrk3 * (2 ^ 24)) + (wrk4 * (2 ^ 16)) + (wrk1 * (2 ^ 8)) + wrk2) - (2 ^ 32)) -49- Else Rx_data.Caption = Str(((wrk3 * (2 ^ 24)) + (wrk4 * (2 ^ 16)) + (wrk1 * (2 ^ 8)) + wrk2)) End If 150 MSComm1.PortOpen = False ' COM ポートクローズ TX1.Enabled = True Exit Sub ' ****************************************************************************************************************************** 10000 ' CRC 計算サブルーチン IN:Txdat(Txsu) / OUT CRC1,CRC2 ******************************************************************* CRC = &HFFFF For i = 0 To Txsu Step 1 CRC = CRC Xor Txdat(i) For J = 1 To 8 Step 1 CT = CRC And &H1 If CRC < 0 Then CH = 1 Else: CH = 0: GoTo 11000 CRC = CRC And &H7FFF 11000 CRC = Int(CRC / 2) If CH = 1 Then CRC = CRC Or &H4000 If CT = 1 Then CRC = CRC Xor &HA001 Next J Next i CRC1 = CRC And &HFF CRC2 = ((CRC And &HFF00) / 256 And &HFF) Return 20000 ' CRC 計算サブルーチン IN:Ansdat(Ansu) / OUT CRC1,CRC2 ****************************************************************** CRC = &HFFFF For i = 0 To Ansu Step 1 CRC = CRC Xor Ansdat(i) For J = 1 To 8 Step 1 CT = CRC And &H1 If CRC < 0 Then CH = 1 Else: CH = 0: GoTo 21000 CRC = CRC And &H7FFF 21000 CRC = Int(CRC / 2) If CH = 1 Then CRC = CRC Or &H4000 If CT = 1 Then CRC = CRC Xor &HA001 Next J Next i CRC1 = CRC And &HFF CRC2 = ((CRC And &HFF00) / 256 And &HFF) Return End Sub -50- (b) データ書込み例 動作説明: 設定したアドレスに 2 ワードデータを書き込みます。 使用ファンクションコード :10H 書込みワード数 :2108 '----------------------------------'Write 2 words sample program 'Function code : 10H 'Number of words : 2 '----------------------------------Private Sub Write_command_Click() Write_command.Enabled = False ' 通信ポート設定 ************************************************************************************************************ If Com5.Value = True Then Comm_port = 5 ' COM5 ElseIf Com4.Value = True Then Comm_port = 4 ' COM4 ElseIf Com3.Value = True Then Comm_port = 3 ' COM3 ElseIf Com2.Value = True Then Comm_port = 2 ' COM2 Else Comm_port = 1 ' COM1 End If If SPD192.Value = True Then Comm_speed = "19200," ElseIf SPD96.Value = True Then Comm_speed = "9600," Else Comm_speed = "38400," End If If Even1.Value = True Then Comm_parity = "E," ElseIf Odd1.Value = True Then Comm_parity = "O," Else Comm_parity = "N," End If PauseTime = 0.2 idx = 1 ' 19200bps ' 9600bps ' 38400bps ' 偶数パリティ ' 奇数パリティ ' パリティなし ' 待ち時間を設定します。(0.2秒) ' 通信ポートをオープンします ************************************************************************************************ MSComm1.CommPort = Comm_port ' Com port MSComm1.Settings = Comm_speed & Comm_parity & "8,1" ' Speed / Party / 8bit_Data / Stop_1bit MSComm1.PortOpen = True ' Open com port ' 通信相手局番を設定する **************************************************************************************************** St = Val(Stno1(idx).Text) Stno = St Mod 256 Stno1(idx).Text = Str(Stno) ' アドレスを処理する********************************************************************************************************* AD$ = Str(Val(Address(idx).Text) - 1) AD$ = Right$(("00000" & AD$), 5) Area = Val(Left$(AD$, 1)) Adrsh = Int(Val(Right$(AD$, 4)) / 256) Adrsl = Val(Right$(AD$, 4)) Mod 256 '送信コマンドを作成する ***************************************************************************************************** Select Case Area Case 4 'Normal sending data is processed. Dim byteData(3) As Byte Dim sHex As String sHex = Right("00000000" & Hex(Val(Write_data.Text)), 8) '10進 → 16進 byteData(0) = CByte("&H" & Mid(sHex, 1, 2)) 'hh byte byteData(1) = CByte("&H" & Mid(sHex, 3, 2)) 'hl byte byteData(2) = CByte("&H" & Mid(sHex, 5, 2)) 'lh byte -51- byteData(3) = CByte("&H" & Mid(sHex, 7, 2)) ReDim Txdat(12) As Byte Txdat(0) = Stno Txdat(1) = &H10 Txdat(2) = Adrsh Txdat(3) = Adrsl Txdat(4) = &H0 Txdat(5) = &H2 Txdat(6) = &H4 Txdat(7) = byteData(2) Txdat(8) = byteData(3) Txdat(9) = byteData(0) Txdat(10) = byteData(1) Txsu = 10 Case Else MSComm1.PortOpen = False Write_command.Enabled = True Exit Sub End Select 'll byte ' 13 bytes ' ステーション No. ' Command ' High address ' Low address ' 書き込みワード数 (High) ' 書き込みワード数 (Lo) ' 書き込みバイト数 ' 書き込みデータ (Lo high) ' 書き込みデータ (Lo lo) ' 書き込みデータ (High high) ' 書き込みデータ (HIgh lo) ' 送信データ数 ' その他の値の場合 ' COM ポートクローズ ' コマンドを送信する。 ********************************************************************************************** ' 送信データ用 CRC作成 GoSub 10000 Txdat(Txsu + 1) = CRC1 Txdat(Txsu + 2) = CRC2 ' CRC計算 ' ' ' 作成したコマンドを送信します。 MSComm1.Output = Txdat ' 1 byte 送信 ' 応答データを全部受信するまで待つ Start = Timer ' 待ち開始時間を保存 Do While Timer < Start + PauseTime ' 設定待ち時間が経過したか? DoEvents ' 他のプロセスに制御を渡す。 If ((Start + PauseTime) - Timer) > PauseTime Then Start = Timer End If Loop MSComm1.PortOpen = False ' COM ポートクローズ Write_command.Enabled = True Exit Sub ' ****************************************************************************************************************************** 10000 ' CRC計算サブルーチン IN:Txdat(Txsu) / OUT CRC1,CRC2 ******************************************************************* CRC = &HFFFF For i = 0 To Txsu Step 1 CRC = CRC Xor Txdat(i) For J = 1 To 8 Step 1 CT = CRC And &H1 If CRC < 0 Then CH = 1 Else: CH = 0: GoTo 11000 CRC = CRC And &H7FFF 11000 CRC = Int(CRC / 2) If CH = 1 Then CRC = CRC Or &H4000 If CT = 1 Then CRC = CRC Xor &HA001 Next J Next i CRC1 = CRC And &HFF CRC2 = ((CRC And &HFF00) / 256 And &HFF) Return End Sub -52- 9. トラブルシューティング 通信ができない場合,下記の項目をご確認ください。 □ 通信に関連する全ての機器の電源は入っていますか? □ 結線に間違いはありませんか?(+,-は合っていますか?) □ 接続台数,接続距離は仕様の範囲ですか? □ マスタ(上位コンピュータ) と スレーブ(本機)間で通信条件の設定は一致していますか? □ 通信速度 : 9600bps,19200bps,38400bps □ データ長 : 8 ビット □ ストップビット : 1 ビット □ パリティ : □ 奇数(odd) □ 偶数(even) □ なし(none) □ 送受信信号のタイミングは,本書 5.4 項を満たしていますか? □ マスタから送信先として指定しているステーション No.と,接続されている本機のステーション No. 設定は一致していますか?(PC ローダ通信時はステーション No.は「1」に固定です。) □ RS-485 通信時,同一の伝送ライン上に接続された機器同士で同じステーション No.を設定していま せんか? □ RS-485 通信時,本機のステーション No.設定が 0 以外になっていますか? 0 の場合は通信機能は働きません。 □ RS-485 通信時,本機の型式(PXH9□□□□-□□R□□-□)11 桁目が R ですか? □ RS-485 通信時,RS-232C⇔RS-485 変換器の通信条件の設定は一致していますか? -53- ★ マニュアルコメント用紙 ★ お客様へ マニュアルに関するご意見,ご要望,その他お気付きの点,または内容の不明確な部分がございましたら,この用紙に具 体的にご記入のうえ,担当営業員にお渡しください。 マ ニ ュ ア ル № INP-TN514207e ご 提 出 日 社名 ディジタル指示調節計 PXH 通信機能 マニュアル名称 (MODBUS) 取扱説明書 ページ 行 年 ご提出者 所属 氏名 内 容 意見,要望,内容不明確(まちがい,説明不足,用語不統一,誤字脱字,その他) …………いずれかに○印 出版元記入欄 担当 受付 年 月 日 受付番号 月 日