フラットパネルセンサ C10900D 4種類のスキャンモードから選択可能 受光面サイズ: 124.8 × 124.8 mm C10900D は、 CT /パノラマ撮影用に開発されたフラットパネルセンサです。ピクセルサイズ 200 × 200 μmの“ Fast “Panoramic mode”の4種のスキャンモードで撮影 mode”“Partial mode”、ピクセルサイズ 100 × 100 μmの“Fine mode” が可能です。1台でCTとパノラマ撮影用のX線センサとしての役割を果たします。 特長 用途 有効画素数、ピクセルサイズの異なる4種類のスキャンモードを選択可能 コーンビームCT 高速イメージング: 280 frames/s (Panoramic mode) 高感度: 6000 LSB/mR デジタル・ラジオグラフィなど 広いダイナミックレンジ 受光面サイズ: 約12 × 12 cm (1248 × 1248 画素) 13ビットデジタル出力 (Fast mode, Partial mode) システム組み込み用 (ケースなし) 構成 (Fast modeの場合) C10900Dは、センサボード部とコントロールボード部から構成されています。センサボード部には、2次元フォトダイオードアレイ、行 走査用垂直シフトレジスタ、および8ブロックに分割されたチャージアンプアレイから成るCMOSイメージセンサチップが搭載されていま す。チャージアンプアレイは、1ブロックあたり78 chのCDS回路内蔵チャージアンプと、水平シフトレジスタで構成されています。 2次元フォトダイオードアレイ上にはCsIシンチレータが直接蒸着されており、受光部に入射したX線は蛍光に変換されて、2次元フォトダ イオードアレイに入射し、光の強度に応じた電荷が各画素に蓄積されます。蓄積された電荷は行走査用垂直シフトレジスタにより1行ず つ順に選択されて、データラインを通じてアンプに転送され電圧信号に変換されます。その後、水平シフトレジスタを走査することで、 アンプアレイごとにアナログ信号が送出されます。 コントロールボード部ではこのアナログ信号を13ビットのデジタル信号に変換し、1ポートから13ビットのパラレル出力としてフレームグ ラバボードへ出力します。 本製品は、装置組み込み用センサ (ベアボードタイプ)のため保護ケースはありません。EMCの詳細については、 「注意事項」を参照してく ださい。 ΓϋδȜΡ໐ ά·Γσ๔ 1 2 623 ٸ໐ഩ࡙ A.vdd, D.vdd (ξȜΎȜ̀ͅဥփ) 1247 1248 ೄΏέΠτΐΑΗ 625 624 ೄ୪CsI ΏϋΙτȜΗັ έΠΘͼȜΡ ͺτͼ 389375 ΙλȜΐͺϋίͺτͼ No. 1 (କτΐΑΗັ, 78 ch) 389376 IntExt Reso Scan IntExt Reso Scan IO IO IO Grb Grb Grb ΗͼηϋΈ ΩσΑ ΐͿΥτȜΗ ΙλȜΐͺϋίͺτͼ No. 8 (କτΐΑΗັ, 78 ch) Ⓨჾ ExtTrgIO ExtTrgGrb Vsync Hsync Pclk ΨͼͺΑ ΐͿΥτȜΗ ΨΛέ ͺϋί ੜၑͺϋί A/D FIFO ΨΛέ ͺϋί ੜၑͺϋί A/D FIFO ΫΟႁ (13 ΫΛΠΟΐΗσ) ϋΠυȜσδȜΡ໐ ಕ) ά·Γσ๔͈ਜ਼ͅඋ͙̯̳ͦ͘ȃ KACCC0487JA KACCC0487JA 浜松ホトニクス株式会社 1 C10900D フラットパネルセンサ 選択可能なスキャンモード 有効画素数・ピクセルサイズの異なる4種類のモードの切り替えが可能です。 スキャンモード別の有効画素エリア Fast mode, Fine mode Partial mode Panoramic mode (1215, 1231) (607, 615) Fast mode: (607, 615) Fine mode: (1215, 1231) (607, 462) (1215, 651) ခْ࢘ளତ Fast mode: 608 × 616 (200 × 200 µm/ْள) Fine mode: 1216 × 1232 (100 × 100 µm/ْள) ခْ࢘ளତ: 608 × 310 (200 × 200 µm/ْள) ခْ࢘ளତĻġ1216 × 72 (100 × 100 µm/ْள) (0, 580) (0, 0) (0, 153) (0, 0) (0, 0) KACCC0483JA 一般定格 項目 画素サイズ 受光面サイズ 画素数 (H × V) 有効受光面サイズ 有効画素数 (H × V) 読み出し回路 ビデオ出力 (Data1-13) 出力データレート 同期信号 (Vsync, Hsync, Pclk) ExtTrgGrb, IntExtGrb, ResoGrb, ScanGrb, ExtTrgIO, IntExtIO, ResoIO, ScanIO シンチレータ Panoramic mode Partial mode Fine mode 100 × 100 100 × 100 200 × 200 124.8 × 124.8 624 × 624 1248 × 1248 121.6 × 123.2 121.6 × 62.0 121.6 × 123.2 121.6 × 7.2 608 × 616 608 × 310 1216 × 1232 1216 × 72 チャージアンプアレイ LVDS (差動) 13ビット LVDS (差動) 12ビット 17.68 17.68 35.35 35.35 LVDS (差動) 単位 μm mm 画素 mm 画素 MHz - TTL - 直接蒸着CsI - Fast mode 200 × 200 絶対最大定格 (Ta=25 °C) 項目 デジタル回路供給電圧 (+5 V) アナログ回路供給電圧 (+5 V) 入力電圧 (ExtTrgGrb, IntExtGrb, ResoGrb, ScanGrb, ExtTrgIO, IntExtIO, ResoIO, ScanIO) 動作温度 *1 保存温度 *1 入射X線エネルギー *1: 結露なきこと 記号 D.vdd A.vdd 定格値 +6.0 +6.0 単位 V V Vin 0 ~ +6.0 V Topr Tstg - 0 ~ +40 -10 ~ +60 90 °C °C kVp 2 C10900D フラットパネルセンサ 仕様 (Typ. Ta=25 °C, A.vdd= 5.0 V, D.vdd= 5.0 V) Fast mode フレームレート 記号 Sf(int) Min. 33.2 ノイズ (rms) *2 N(rms) - Csat S Reso - 4800 2 - フレームレート 記号 Sf(int) Min. 66.5 ノイズ (rms) *2 N(rms) - Csat S Reso - 4800 2 - フレームレート 記号 Sf(int) Min. 16.1 ノイズ (rms) *2 N(rms) - Csat S Reso - 2800 3.6 - フレームレート 記号 Sf(int) Min. 266 ノイズ (rms) *2 N(rms) - Csat S Reso - 2800 3.6 - 項目 飽和電荷 感度 *3 解像度 *4 ダイナミックレンジ Typ. 35 2900 (2.3 LSB) 10.5 6000 2.5 3600 Max. - 単位 frames/s - electrons - M electrons LSB/mR line pairs/mm - Typ. 70 2900 (2.3 LSB) 10.5 6000 2.5 3600 Max. - 単位 frames/s - electrons - M electrons LSB/mR line pairs/mm - Typ. 17 1300 (2.4 LSB) 2.3 3500 4.5 1700 Max. - 単位 frames/s - electrons - M electrons LSB/mR line pairs/mm - Typ. 280 1300 (2.4 LSB) 2.3 3500 4.5 1700 Max. - 単位 frames/s - electrons - M electrons LSB/mR line pairs/mm - Partial mode 項目 飽和電荷 感度 *3 解像度 *4 ダイナミックレンジ Fine mode 項目 飽和電荷 感度 *3 解像度 *4 ダイナミックレンジ Panoramic mode 飽和電荷 感度 *3 解像度 *4 ダイナミックレンジ *2: 内部トリガモード *3: 80 kVp、アクリルフィルタ 170 mm *4: CTF=5 %のときの空間周波数 注) X線エネルギーの範囲は20 k~90 kVpです。 解像度 (Ta=25 °C, A.vdd=5.0 V, D.vdd=5.0 V) 100 90 80 70 CTF (%) 項目 60 Fine mode Panoramic mode 50 40 Fast mode Partial mode 30 20 10 0 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 ߗۼਔ෨ତ (line pairs/mm) KACCB0204JA 3 C10900D フラットパネルセンサ その他の仕様 (Fine mode, Typ. Ta=25 °C, A.vdd= 5.0 V, D.vdd= 5.0 V) 項目 欠陥ライン *5 キズ *6 感度不均一性 *6 欠陥クラスタ *6 欠陥ラインに隣接した明ライン出力 *6 出力オフセット *7 Min. - 記号 - Typ. なし 65 - Max. 8 600 4 単位 lines μm % % LSB 120 200 *5: 周辺画素の感度平均と比べて1/8以下の感度の画素が4個以上連続している垂直または水平のライン。 垂直・水平ともに隣接した欠陥がないこと。 *6:「用語説明 (Fine modeの場合)」を参照 (P. 9) *7: Sf(int)における全有効画素の平均値 タイミングチャート 内部トリガモード フレームグラバボードで画像を得るためには、以下を参考にしてソフトウェアのプログラム内またはパラメータファイル内にパラメータを記述 してください。 1 έτȜθ (Tvc) Vsync+ (ΈρΨ) ΘηȜρͼϋ ల1࣐ He ల2࣐ डਞ࣐ Tvdpw ల1࣐ ల2࣐ ̳͓͈̀ΩσΑ͉ȂHsync+͈ High;ͅۼܢϋΠ̯̳ͦ͘ȃ Hsync+ (ΈρΨ) ڐఱ Vsync+ (ΈρΨ) ల1࣐ ల2࣐ Hsync+ (ΈρΨ) Phe Pg Phe Phd Phe Phd Pclk+ (ΈρΨ) ̳͓͈̀ΩσΑ͉Pclk+͈ၛ̻ષ̦ͤ́;ϋΠ̯̳ͦ͘ȃ ခ࢘ΫΟႁ͉Phe̳ͦ͘͘܄͙͈ͅۼܢȃ Hsync+͉Vsync+̦Low͈͜ۼܢႲഎͅႁ̯̳ͦ͘ȃ KACCC0361JC 項目 ダミーライン 有効ライン ダミーライン ダミーライン 有効ライン ダミーライン He Phe Phd Pg Fast mode 0 616 Partial mode 0 310 Fine mode 0 1232 Panoramic mode 0 72 8 0 16 0 8 608 8 608 16 1216 16 1216 8 8 16 16 177 157 177 157 354 311 354 346 注) HeはHsyncのカウント数。Phe、Phd、PgはPclkのカウント数。 4 C10900D フラットパネルセンサ 外部トリガモード 外部トリガモードで画像を得るには、以下の図のように外部トリガパルスを入力してください。外部トリガパルスの立ち上がりエッジからTvd時 間後にVsync+、Hsync+、ビデオ出力が出力されます。 パルスX線源と同期させて使用する場合は、Txrayの期間にX線を照射してください。 έτȜθশ( ۼTvc ȡ Tmax) έτȜθশ͈ۼ50 %ͬଔ ExtTrgIO ExtTrgGrb (TTL) Tvd Tvc - Tvdpw Txray Tvl Vsync+ (LVDS) Hsync+, Pclk̤͍͢ခ࢘ΫΟႁ͉ඤ໐Πς΄κȜΡ͂൳̲̳́ȃ ȆTmax͉Sf(ext)͈ड͈ݙତ́݅ ȆTxray = έτȜθশ ۼ- Tvd - (Tvc - Tvdpw) ȆTvl = έτȜθশ ۼ- (Tvc - Tvdpw) KACCC0489JA (Typ.) 項目 遅延時間 (外部トリガモードのみ) Vsync サイクル時間 (内部トリガモード) Vsync+がLowの期間 (内部トリガモード) 記号 Tvd Tvc Tvdpw Fast mode 83 28.5 170 Partial mode 110 14.2 120 Fine mode 81 56.7 170 Panoramic mode 140 3.56 290 単位 μs ms μs 注) 有効数字2桁 (Tvcは除く) 外部トリガモードで動作させる場合、以下に示す範囲でフレームレートを設定して下さい。 外部トリガモード時のフレームレート スキャンモード Fast mode Partial mode Fine mode Panoramic mode フレームレート: Sf(ext) 単位 Sf(int) ~ 10 frames/s Sf(int) ~ 50 frames/s トリガモードの選択 40ピンレセプタクルによる設定 モード 内部トリガモード 外部トリガモード ピンNo. A17 (ExtTrgGrb) (入力信号は無効となります) 矩形信号 (上図参照) ピンNo. B17 (IntExtGrb) Low High 40ピンレセプタクルを通してトリガモードを選択する際は、外部I/Oコネクタは接続しないでください。 外部I/Oコネクタによる設定 入力モード 内部トリガモード 外部トリガモード 外部I/Oコネクタ ピンNo. 1 (IntExtIO) ピンNo. 2 (ExtTrgIO) Low High (入力信号は無効と なります) 矩形信号 (上図参照) 40ピンレセプタクル ピンNo. A17 (ExtTrgGrb), ピンNo. B17 (IntExtGrb) Highまたは開放 5 C10900D フラットパネルセンサ スキャンモードの選択 40ピンレセプタクルによる設定 スキャンモード Fast mode Partial mode Fine mode Panoramic mode 画素サイズ ピンNo. A15 (ResoGrb) 200 μm High 100 μm Low ピンNo. A16 (ScanGrb) High Low High Low 40ピンレセプタクルを通してスキャンモードを選択する際は、外部I/Oコネクタは接続しないでください。 外部I/Oコネクタによる設定 スキャンモード Fast mode Partial mode Fine mode Panoramic mode 画素サイズ 200 μm 100 μm 外部I/Oコネクタ 40ピンレセプタクル ピンNo. 3 (ResoIO) ピンNo. 4 (ScanIO) ピンNo. A15 (ResoGrb) ピンNo. A16 (ScanGrb) High High Low Highまたは開放 High Low Low そのほかの必要なシステム C10900Dの性能を十分に引き出して動作させるには、以下のシステムおよび周辺機器が必要です。 ● PC: 必要な画像処理能力も考慮の上、フレームグラバボードの仕様に合ったPCを用意してください。 ● フレームグラバボード: モノクロ16ビット以上、ピクセルクロック15.15 MHz以上、同期信号LVDSインターフェース ± 0.1 V (900 mA), D.vdd=+5.0 ± 0.1 V (350 mA) 上記電圧範囲は、フラットパネルセンサ側での電圧です。 · · 外部電源は、低ノイズシリーズ電源をご使用ください (スイッチング電源の使用は避けてください)。 · ACラインからのサージを防ぐため、電源のACラインにはノイズフィルタを設置してください。 · 周辺機器からのノイズの影響を避けるため、必ずアース接続を行ってください。 ● 電源: A.vdd=+5.0 電源ケーブル、フレームグラバボード用ケーブル (同期信号・ビデオ出力・外部コントロール信号用)、アースケーブル、 画像取得ソフトウェア、画像処理ライブラリは本体には付属していません。 6 フラットパネルセンサ C10900D 40ピンレセプタクル (フレームグラバボード用)のピン接続 ピン No. A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 信号 Data1+ (LSB) Data2+ Data3+ Data4+ Data5+ Data6+ Data7+ Data8+ Data9+ Data10+ Data11+ Data12+ Data13+ (MSB) Reserved ResoGrb (TTL) ScanGrb (TTL) ExtTrgGrb (TTL) Vsync+ Hsync+ Pclk+ ピン No. B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 B8 B9 B10 B11 B12 B13 B14 B15 B16 B17 B18 B19 B20 信号 Data1- (LSB) Data2Data3Data4Data5Data6Data7Data8Data9Data10Data11Data12Data13- (MSB) Reserved GND GND IntExtGrb (TTL) VsyncHsyncPclk- 指定のない場合は、信号レベルはLVDS。 40ピンレセプタクル: 8931E-040-178LF (KEL社) 適合プラグ: 8925R-040-179F (KEL社) Reserved: 拡張機能用ピン (現在未使用)。制御信号、電圧供給、GNDと接続しないでください。 外部I/Oコネクタのピン接続 Pin No. 信号 1 IntExtIO (TTL) 2 ExtTrgIO (TTL) 3 ResoIO (TTL) 4 ScanIO (TTL) 5 6 7 8 Reserved Reserved Reserved Digital GND 設定 Low High Low High Low High - 機能 内部トリガモード 外部トリガモード 外部トリガモード時のトリガ信号を入力 画素サイズ: 100 × 100 μm 画素サイズ: 200 × 200 μm Panoramic mode, Partial mode Fine mode, Fast mode デジタルGND 8ピンレセプタクル: 53048-0810 (日本モレックス社) 適合プラグ: 51021-0800 (日本モレックス社) 電源ピン接続 ピン No. 1 2 3 4 5 信号 デジタル GND デジタル +5 V アナログ GND アナログ +5 V シールド ( アナログ GND) 電源プラグ: 53259-0529 (日本モレックス社) 電源レセプタクル: 51067-0500 (日本モレックス社) 7 C10900D フラットパネルセンサ 接続例 フレームグラバボードを製造元のマニュアルに従って、パソコンに取り付けてください。汎用のフレームグラバボードを使用すると、デジタ ルI/OラインからIntExtGrb、ExtTrgGrbをコントロールしてトリガモードの設定ができます。ResoGrb、ScanGrbをコントロールしてスキャン モードの設定ができます。外部I/Oコネクタからも、IntExtIO、ExtTrgIOをコントロールしてトリガモードの設定ができます。また、ResoIO、 ScanIOをコントロールしてスキャンモードの設定ができます。 OS + ْ௨৾ංΕέΠ;Ϳͺ ΫΟႁ (12ΫΛΠ/13ΫΛΠΟΐΗσ) Vsync, Hsync, Pclk έτȜθ ΈρΨ δȜΡ PC/AT ࡽ۟ܥ (࿂໐) IntExtGrb ExtTrgGrb ResoGrb ScanGrb C10900D X࡙ IntExtIO ExtTrgIO ResoIO ScanIO చય κΣΗ ഩգ࡙ (A.vdd, D.vdd) KACCC0482JA 外形寸法図 (単位: mm, 指定のない場合の公差: ±1 mm) 18.3 10 0.6 33.7 3.5 6.6 35 3.5 4.1 10 10 8 ခ࢘࿂ 121.6 31 60 12.7 26 16 3 43.3 ฃశ㕙 124.8 73.8 31.5 3 ΏϋΙτȜΗ̥ͣ ΠΛίΨȜ́͘ 2.5 4 7 13.5 22 14 48 185 177 ခ࢘࿂ 123.2 * 36.5 40.3 14 11 3 7 4 168 ฃశ㕙 124.8 ષ࿂ΨȜ͉ȜδϋέͼΨୋ (࢚̯0.4 mm) ৗၾ: 1.2 kg * Fast mode / Fine modeশ KACCA0254JD 8 C10900D フラットパネルセンサ 用語説明 (Fine modeの場合) キズ 感度が周辺画素の平均感度に比べ90 %以下である画素クラスタの長さ。 Ⴅ 欠陥ラインに隣接した明ライン出力 以下で定義されるa、bの相対感度比 a/bが、垂直・水平ラインともに120 %以下であること。 a: 欠陥ラインに隣接した明ライン (Line A)の平均感度 b: Line Aに隣接した標準のライン (Line B)の平均感度 ただし、明ラインの平均感度は、欠陥ラインの欠陥部分に隣接する部分から算出する。 例: 右図参照 欠陥ラインの欠陥部分: 画素 (J, 1)から画素 (J, 15) ࣐ a: 画素 (I, 1)から画素 (I, 15)、または画素 (K, 1)から画素 (K, 15)の平均感度値 b: 画素 (H, 1)から画素 (H, 15)、または画素 (L, 1)から画素 (L, 15)の平均感度値 A B C D E F G H I 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 J K L M N O P Q R S Line B (Ⴅ H, L) Line A (Ⴅ I, K) ࠧۿρͼϋ (Ⴅ J) KACCC0385JB 欠陥クラスタ 感度が周辺画素の平均感度に比べ1/8以下である画素の 3 × 3画素以上の固まり。 ࠧ·ۿρΑΗ ດْள ࠧ·ۿρΑΉ̞̈́ ْࠧۿள KACCC0384JB 感度不均一性 下図のように有効画素エリアを16 × 16エリアに区分し (周囲エッジ部分の1 mmを除く)、エリアごとに平均感度 (Xij)を算出する。 感度不均一性は以下の式で表される。 ۜഽະ֚ = σ x σ: 16 × 16ςͺ͈Xij͈ດ༊ओ x : 16 × 16ςͺ͈Xij͈ 75ْள 75ْள 10 71ْள ْள 10 75ْள ْள 1 mm 10 ْள 75ْள 75ْள ··········· 75ْள ခ࢘࿂ ··········· ··········· 16ςͺ 16ςͺ 10 ْள 75ْள ··········· 1 mm ··········· 1 mm 1 mm ခ࢘࿂ KACCC0407JA 9 フラットパネルセンサ C10900D 注意事項 ・本製品に強い振動や衝撃を与えないように注意してください。(落下などによる強い衝撃を与えると本製品に回復不可能なダメージを与える ことがあります。) ・X線に対する必要な安全策や遮蔽は、ユーザーの責任によって実施してください。 ・本データシートに記載されているデータ値は、出荷時のものです。X線照射により特性が変動するため、定期的な補正などの適切な措置を 取ってください。 ・本資料の製品の保証は、納入後1年以内に瑕疵が発見され、かつ当社に通知された場合、本製品の修理または代品の納入を限度とします。た だし保証期間内であっても積算照射量が25000R (入射X線エネルギー90 kVp以下)を超えている場合、もしくは天災および不適切な使用 (改 造、ならびに本資料に記載の環境・適用分野・使用方法・保管等に関する諸条件に反したこと等)に起因する損害等については、当社はその 責を負いかねますのでご了承願います。 ・本製品は、装置組み込み用センサ (ベアボードタイプ)のため保護ケースはありません。本製品を装置に組み込んで使用する際は、本 製品およびその接続ケーブルにシールドを施すなどのEMC対策を行ってください。 本資料の記載内容は、平成26年8月現在のものです。 ୋ͈ॽအ͉Ȃ٨ၻ͈̹̈́̓͛ထ̩࣬̈́་ࢵ̳̭̦̜̳ͥ͂ͤ͘ȃུၳ͉ୃ̹̳͛ͥܢͬږਹͅै଼̯̹͈̳̦ͦ́͜Ȃͦ͘ͅࢋܱ̈́̓ͥ͢ͅࢋ̦ͤ ̜ͥાࣣ̦̜̳ͤ͘ȃུୋͬঀဥ̳ͥष͉ͅȂຈ̴ොවॽအ̮ͬဥྵ͈ષȂड૧͈ॽအ̮̞̯̺̩ͬږȃ ොවॽအ̹͉͘ϋίσ̞̤̀ͅރȂ߿ྴ͈ྎͅॻॽအͬփྙ̳ͥĩřĪȂٳอॽအͬփྙ̳ͥĩśĪ̦ັ̩ાࣣ̦̜̳ͤ͘ȃ ུୋ͈༗બ͉ȂොවࢃIJාոඤ̦ͅอࡉ̯ͦḀ̑̾২̯̹ͦͅાࣣȂུୋ͈ਘၑ̹͉͘య͈ොවͬࡠഽ̱̳͂͘ȃ̹̺̱Ȃ༗બۼܢඤ̜́̽̀͜Ȃ ഛब̤͍͢ະഐ୨̈́ঀဥ֦̳ܳͥͅఅ͉̞̀̾ͅٺȂ২̷͉͈ୣ̵̞ͬͭ͘ȃ ུၳ͈ܱशඤယ̞̾̀ͅȂ২͈ݺౄ̱̈́ͅഢश̹͉͘ໝୋ̳̭̲̳ͥ͂ͬ͘ȃ ŸŸŸįũŢŮŢŮŢŵŴŶįŤŰŮ ୵రުאਫ਼ ಆ෨ުאਫ਼ ުאނਫ਼ ಎ໐ުאਫ਼ ఱिުאਫ਼ ୌུުאਫ਼ ɧĺĹıĮııIJIJ ɧĴıĶĮıĹIJĸ ɧIJıĶĮıııIJ ɧĵĴıĮĹĶĹĸ ɧĶĵIJĮııĶij ɧĹIJijĮııIJĴ ୵రঌဩߊષIJĮķĮIJIJġĩུྵ୵ర࢙൚రΫσijٴĪ ֟ઽࡇ̩̾͊ঌࡄڠݪĶĮIJijĮIJıġĩࡄڠݪΑ·;ͿͺΫσĸٴĪ ނസࢽߊࡵΦĴĮĹĮijIJġĩࡵΦĴĴ૩ΫσĶٴĪ ຩઐঌಎߊग५ĴijĶĮķġĩུྵຩઐפஜΫσĵٴĪ ఱिঌಎ؇ߊհാijĮĴĮIJĴġĩఱि࣭षΫσIJıٴĪ ؖঌฎఉߊฎఉפIJĮIJĴĮķġĩಅ५ฎఉΫσĶٴĪ ŕņōġĩıijijĪġijķĸĮıIJijIJġġŇłřġĩıijijĪġijķĸĮıIJĴĶ ŕņōġĩıijĺĪġĹĵĹĮĶıĹıġġŇłřġĩıijĺĪġĹĶĶĮIJIJĴĶ ŕņōġĩıĴĪġĴĵĴķĮıĵĺIJġġŇłřġĩıĴĪġĴĵĴĴĮķĺĺĸ ŕņōġĩıĶĴĪġĵĶĺĮIJIJIJijġġŇłřġĩıĶĴĪġĵĶĺĮIJIJIJĵ ŕņōġĩıķĪġķijĸIJĮıĵĵIJġġŇłřġĩıķĪġķijĸIJĮıĵĶı ŕņōġĩıĺijĪġĵĹijĮıĴĺıġġŇłřġĩıĺijĪġĵĹijĮıĶĶı ࡥఘުאଔૺ໐ȁɧĵĴĶĮĹĶĶĹȁຩઐঌߊঌIJIJijķĮIJȁŕņōġĩıĶĴĪġĵĴĵĮĴĴIJIJȁŇłřġĩıĶĴĪġĵĴĵĮĶIJĹĵ Cat. No. KACC1167J09 Aug. 2014 DN 10