ASAHI KASEI [AKD4101A-B] AKD4101A-B AK4101A評価ボード Rev.0 概 要 AKD4101A-Bは192kHz DIT、AK4101Aの評価用ボードです。当社A/Dコンバータ及びDIRの評価用ボー ドとのインタフェースを装備しており、手軽に評価可能です。更にディジタルインタフェースにも対応 しており、光コネクタ、BNCコネクタ及びXLR(CANNON)コネクタを介してディジタルオーディオ機器 とインタフェース可能です。 オーダリングガイド AKD4101A-B --- AK4101A評価用ボード (IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを 同梱。このコントロールソフトはWindows NT上では動作しません。) 機 能 ディジタルインタフェース 2種類のインタフェースを装備 - 当社A/D,DIR評価用ボードと10ピンフラットケーブルにより ダイレクトにインタフェース - 光/BNC/XLR(CANNON)コネクタ出力 シリアルコントロール用10ピンポート 5V GND Control AK4101A Opt TX Serial Data in (For DIT) C,U,V Figure 1. AKD4101A-Bブロック図 * 回路図、パターン図は文末に添付。 <KM080100> 2005/10 -1- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 評価ボードマニュアル 操作手順 ① 電源の配線 [+5V] [GND] (赤) (黒) = 5V = 0V ② ジャンパピン/スイッチ類の設定(以下参照) ③ 光, BNCコネクタまたは、XLR(cannon)コネクタの接続(以下参照) ④ 電源投入 AK4101Aは電源投入後、必ず一度SW2を “L”にしてパワーダウンを行って下さい。 ■ 可能な評価モード (1) DITの評価 Serial Data in(10pin port) – AK4101A – S/PDIF out(光コネクタ, XLR or BNC) ADC MCLK BICK LRCK DAUX PORT5 (10pin Header) MCLK BICK LRCK DAUX AK4101A (DIT) Optical, XLR or BNC connector S/PDIF AKD4101A-B MCLK, BICK, LRCKおよびDAUXは10ピンヘッダー(PORT5: DIT)を通して入力します。 AKD4101A-Bと弊社A/D評価用ボードと10線フラットケーブルで接続することが出来ます。 a. Bi-phase出力信号の設定 コネクタ JP19 (TXP) 光(PORT4) OPT XLR (J3) XLR BNC (J4) BNC Table 1. TXP/TXNの設定 a-1. TXP/TXNの設定 JP21 (TXP) Sub JP22 (TXN) Sub TX 4-5 pin (short) 4-5 pin (short) TXP1/TXN1 3-6 pin (short) 3-6 pin (short) TXP2/TXN2 2-7 pin (short) 2-7 pin (short) TXP3/TXN3 1-8 pin (short) 1-8 pin (short) TXP4/TXN4 Table 2. TXP/TXNの設定 <KM080100> 2005/10 -2- ASAHI KASEI b. [AKD4101A-B] Clock入出力の設定 使用する信号はMCLK, LRCK, BICK, SDTI (DAUX)です。 PORT5から入出力される信号レベルは5Vです。 Clock PORT MCLK PORT5 BICK PORT5 LRCK PORT5 SDTI PORT5 (DAUX) Table 3. Clockの入出力 CKS1 pin (SW3-5) CKS1 bit 0 0 1 1 CKS0 pin (Sub-JP20) CKS0 bit MCLK fs (max) 0 128fs 28k-192 kHz 1 256fs 28k-108 kHz 0 384fs 28k-54 kHz 1 512fs 28k-54 kHz Table 4. Master Clock Frequency Select Default b-1. BICK, LRCKの入出力に設定 AK4101Aのオーディオフォーマットの設定(Table 6参照)に従ってSW3_8(DIT_I/O)の設定を行って 下さい。 出力信号 SW3_8 (DIT_I/O) スレーブモード時 0 マスターモード時 1 Table 5. DIT_I/Oの設定 c. Default オーディオフォーマット 同期モード時はSW1_2, SW1_3, SW1_4で設定します。非同期モード時はDIF2-0 bitを設定して下さい Mode DIF2 pin (SW1_4) DIF2 bit DIF1 pin (SW1_3) DIF1 bit DIF0 pin (SW1_2) DIF0 bit 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 2 3 4 5 6 7 SDTI LRCK BICK I/O 16bit, Right justified 18bit, Right justified 20bit, Right justified 24bit, Right justified 24bit, Left justified 24bit, I2S 24bit, Left justified 24bit, I2S Table 6. Audio format <KM080100> H/L H/L H/L H/L H/L L/H H/L L/H I I I I I I O O I/O 64fs 64fs 64fs 64fs 64fs 64fs 64-128fs 64-128fs I I I I I I O O Default 2005/10 -3- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] B, C, U, V入力(同期モード時) VIN VOUT 6 5 GND GND U GND GND 1 B 10 GND PORT3 BCUV C 同期モード時 (ANS=1)、C(チャネルステータス), U(ユーザーデータ)およびV(バリディティ)は10ピンヘッダ ー (PORT6: BCUV)を通して入力されます。BLSはノーマルモード時 (TRANS=0)は出力、オーディオルーティ ングモード(トランスペアレントモード)時 (TRANS=1)は入力になります。オーディオルーティングモード時、 BLS, C, UおよびVは10線フラットケーブルを通してAKD4114から直接入力できます。PORT3のピン配置は Figure 2のようになっています。 Figure 2. PORT3ピン配置 シリアルコントロール AK4101Aは同期モード時(ANS=1)はピン、非同期モード時(ANS=0)はレジスタで各設定が可能です。同 期/非同期の各モードはTable 7のように設定します。 モード SW1-6 (ANS) 同期モード ON 非同期モード OFF JP18 (SDA/CDTO) FS3=1: “CDTO/CM0=H”をshort FS3=0: “CM0=L”をshort “CDTO/CM0=H”をshort Table 7. 同期/非同期モード Sub_JP20 (ANS) Open Short 出荷時 GND GND CCLK CSN GND GND CDTI 1 CDTO 2 NC PORT6 uP I/F GND AKD4101A-BはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。同 梱の10線フラットケーブルでPORT6(uP-I/F)とPCを接続して下さい。コネクタの向きに注意して下さい。 コネクタの1ピンには印が付いています。PORT6のピン配置はFigure 3のようになっています。 10 9 Figure 3. PORT6ピン配置 コントロールソフトウェアは本評価ボードに同梱されています。ソフトウェア操作手順は評価ボードマニュ アルに含まれます。 <KM080100> 2005/10 -4- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] ■ トグルスイッチの機能 3 PDN AK4101Aのリセット。動作中は“H”に倒します。電源投入後、必ず一度“L”にし てリセットを行って下さい。 ■ DIPスイッチ(SW1)設定: -off- 側が“L”です。 No. Switch Name Function 1 IPS0 Don’t care 2 DIF0 DIF0ピンの設定(同期モード時) 3 DIF1 DIF1ピンの設定(同期モード時) 4 DIF2 DIF2ピンの設定(同期モード時) 5 IPS1/IIC Don’t care ANSピン設定。“OFF”:非同期モード, “ON”:同期モード 6 ANS 7 TEST Don’t care 8 ACKS Don’t care ■ DIPスイッチ(SW2)設定: -off- 側が“L”です。 No. Switch Name Function 1 FS1 同期モード時(ANS=1)のサンプリング周波数情報設定 2 FS2 (データシート参照) 3 FS0 4 PSEL Don’t care 5 CKS1 CKS1ピンの設定(同期モード時) TRANSピンの設定。 6 TRANS “OFF”:ノーマルモード, “ON”:オーディオルーティングモード 7 DIR_I/O Don’t care U4 (74AC245)の伝送方向入力切替ピンの設定。 8 DIT_I/O “OFF”: PORT5から入力する場合, “ON”: PORT5から出力する場合 <KM080100> Default OFF OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF Default OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF 2005/10 -5- ASAHI KASEI ■ ジャンパピン設定 No. Jumper Name 1 D3V/VD 18 SDA/CDTO 19 TXP1 19(sub) ANS 20(sub) CKS0 21(sub) TXP 22(sub) TXN [AKD4101A-B] Function 74AC245の供給元としてD3VかVDの選択。 D3V: D3Vを使用 VD : VDを使用(default) FS3ピンの選択。 同期時 : CDTO/CM0=“H”をshort → FS3ピン=“H” CM0=“L”をshort → FS3ピン=“L” 非同期時: CDTO/CM0=“H”側 (default) TXPの出力回路選択。 OPT: 光コネクタ出力。(default) XLR: XLRコネクタ出力。 BNC: BNCコネクタ出力。 同期/非同期モード選択 Open: 同期モード Short: 非同期モード (default) CKS0ピンの選択。 Open: CKS0ピン=“H” Short: CKS0ピン=“L” (default) TXPの出力選択。 4-5 pin Short: TXP1 (default) 3-6 pin Short: TXP2 2-7 pin Short: TXP3 1-8 pin Short: TXP4 TXNの出力選択。 4-5 pin Short: TXN1 (default) 3-6 pin Short: TXN2 2-7 pin Short: TXN3 1-8 pin Short: TXN4 <KM080100> 2005/10 -6- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] コントロールソフトマニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 1. AKD4101A-Bを前項参照の上、適宜、設定して下さい。 2. IBM-AT互換機とAKD4101A-Bを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向 きに注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバを インストールして下さい。インストール方法については AKMデバイスコントロールソフトウェア ド ライバーインストールマニュアル を見て下さい。Windows95/98/ME上で動作させる場合はドライバの インストールは不要です。尚、Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 3. “AKD4101A-B Evaluation Kit”のラベルが貼ってあるCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して下さい。 4. CD-ROMドライブにアクセスして、 “akd4101A.exe”をダブルクリックし、コントロールプログラムを立 ち上げて下さい。 5. 後は下記を参照して評価して下さい。 操作手順 下記の手順を守って下さい。 1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。 2. Port Resetボタンをクリックして下さい。 後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力して評価して下さい。 各ボタンの説明 1. [Port Reset] : USB I/Fボード(AKDUSBIF-A)接続時に使用します。 2. [Write Default] : AK4101Aのレジスタを初期設定にします。 3. [All Write] : 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 4. [Function1] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 6. [Function3] : レジスタのシーケンスを設定し、実行します。 7. [Function4] : [Function3] で作成したシーケンスファイルを割り当て、実行します。 8. [Function5] : メイン画面の[Save]で作成したレジスタ設定を複数割り当て実行ができます。 9. [Save] : 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。 10. [Open] : ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 11. [Write] : 各レジスタに対応したマウス操作によるデータ書き込みダイアログを立ち上げます。 データの表示 入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0” を表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。 <KM080100> 2005/10 -7- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 各ダイアログの説明 1. [Writeダイアログ] : マウス操作によるデータ書き込みダイアログ ・各レジスタに対応したダイアログがあります。 ・各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。チェックボックスを チェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、チェックしなければデ ータは“L”または“0”になります。 ・入力した値をAK4101Aに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを 押して下さい。 2. [Function1ダイアログ] : キーボード操作によるデータ書き込みダイアログ ・Addressボックス: ・Dataボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 データを16進数2桁で入力します。 ・ 入力した値をAK4101Aに書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して 下さい。 3. [Save] ボタンと [Open] ボタンについて 3-1. [Save] 現在のレジスタの設定値を保存します。ファイル名の拡張子は “akr”です。 <操作方法> (1) [Save] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名を指定して [Save] ボタンをクリックして下さい。拡張子は “akr”にして下さい。 3-2. [Open] [Save]で保存したレジスタ値を AK4101A へ書き込みます。ファイル形式は[Save] と同じ形式です。 <操作方法> (1) [Open] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名(拡張子は “akr ”)を選択して [Open] ボタンをクリックして下さい。 <KM080100> 2005/10 -8- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 4. [Function3ダイアログ] レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 (1) [F3] を押して下さい。 (2) 動作させるシーケンスをセットして下さい。 アドレス、データ、インターバル時間を入力して下さい。シーケンスを終わらせるステップのアドレス には “-1”を入力して下さい。 (3) [Start] ボタンを押して下さい。設定したシーケンスが実行されます。 インターバル時間が “-1” のとき、そのステップを実行後、シーケンスが停止します。再度 [START] ボ タンを押すと停止した状態から再び動作を開始します。 シーケンスは[Function3] のWindow中の[Save] や[Open] ボタンで保存または開くことができます。ファ イル名の拡張子は “aks” です。 Figure 4. Window of [F3] <KM080100> 2005/10 -9- ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 5. [Function4ダイアログ] [Function3] で作成したシーケンスファイルの設定を割り当て、実行することができます。[F4] ボタンを押 すとFigure 5に示すようなwindowが開きます。 Figure 5. [F4] window <KM080100> 2005/10 - 10 - ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 5-1. 左側の [OPEN] ボタンと [START] ボタンについて (1) [OPEN] ボタンを押し、シーケンスファイル (*.aks)を選択して下さい。 シーケンスファイルがFigure 6 に示す様に表示されます。 Figure 6. [F4] window(2) (2) [START] ボタンを押すとシーケンスを実行します。 5-2. 右側下の[SAVE] ボタンと[OPEN] ボタンについて [SAVE] : シーケンスファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak4”です。 [OPEN] : “*.ak4”でセーブしたシーケンスファイルの割り当てを読み出します。 5-3. 操作上の注意 (1) [Function4] はシーケンスを一時停止する機能はサポートしていません。 (2) 右側にある [SAVE] と [OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要がありま す。 (3) [Function3] においてシーケンスを変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み 出しして下さい。 <KM080100> 2005/10 - 11 - ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 6. [Function5ダイアログ] メイン画面の[SAVE] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。 [F5] ボタンを押すとFigure 7に示す様なWindowが開きます。 Figure 7. [F5] window 6-1. 左側の[OPEN] ボタンと[WRITE]ボタンについて (1) [OPEN] ボタンを押し、 レジスタ設定ファイル (*.akr) を選択して下さい。 (2) [WRITE] ボタンを押すとレジスタへの書き込みが実行されます。 6-2. 右側の[SAVE] ボタン と [OPEN] ボタンについて [SAVE] : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak5” です。 [OPEN] : “*.ak5”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 6-3. 操作上の注意 (1) 右側にある[SAVE] と[OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (2) レジスタの内容をメイン画面 の [Save] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそのファ イルを再度読み出して下さい。 <KM080100> 2005/10 - 12 - ASAHI KASEI [AKD4101A-B] 改定履歴 Date Manual Board (YY/MM/DD) Revision Revision 05/10/03 KM080100 0 Reason Contents 初版 重要な注意事項 • 本書に記載された製品、及び、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更するこ とがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであるこ とを弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 • 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の権 利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さい。 • 本書記載製品が、外国為替及び、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、 輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 • 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良 が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想される ような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表 取締役の書面による同意をお取り下さい。 • この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害 等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 • お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用か ら損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM080100> 2005/10 - 13 - 5 4 3 2 1 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 D 63 64 CN5 D C19 10u VDD + BICK SDTI LRCK CN6 FS0/CSN 2 12 FS1/CDTI CN7 PDN 1 2 PDN MCLK 3 SDTI1 4 SDTI2 5 SDTI3 6 SDTI4 7 VDD VSS BICK 8 9 10 48 LRCK DIF0 FS0/CSN DIF0 11 U7 1 MCLK C20 0.1u FS1/CDTI TRANS TRANS 44 CKS1 3 DIF1 DIF1 FS2/CCLK 13 FS3/CDTO 14 FS2/CCLK V34 43 V12 42 CKS1 47 46 V 45 4 C PDN PDN FS3/CDTO C 44 5 DIF2 DIF2 15 C C1 U4 41 U3 40 U2 39 U1 38 U 43 6 16 C2 42 7 17 AK4101A C3 41 8 DAUX SDTI 18 C4 FS0/CSN FS0/CSN 40 JP19 9 19 ANS DIF2 37 DIF2 FS2/CCLK FS2/CCLK 39 ANS 10 20 BLS DIF1 36 DIF1 FS1/CDTI FS1/CDTI 38 JP20 11 21 B CKS0 VDD 35 VDD C21 CKS0 12 22 VSS DIF0 34 DIF0 FS3/CDTO + 0.1u FS3/CDTO B 37 C22 10u TXP1 TXN1 TXP2 TXN2 VSS VDD TXP3 TXN3 TXP4 TXN4 CKS1 36 13 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 35 14 C23 CKS1 15 LRCK + MCLK MCLK 33 10u C24 JP21 TXP V U C JP22 TXN 32 31 30 29 28 27 26 25 BICK TXN 24 TXP 23 22 VDD 21 V 20 U 19 C 18 17 BLS A BICK Title AKD4101A CN8 Size A3 Date: 5 34 0.1u 16 A LRCK 4 3 2 Document Number Rev SUB Tuesday, September 28, 2004 A Sheet 1 3 of 3 5 4 3 2 1 CN4 For U6 For U1, U2, U5 VD D3V D3V VD JP1 1 D3V 2 3 VD 49 For U4 D3V/VD 50 51 C1 C2 C3 C4 C6 0.1u 0.1u0.1u0.1u 0.1u AVDD D P/SN/ANS ACKS +5V L2 2 P/SN/ANS ACKS RXN0 10u 1 AVDD 52 D 53 54 55 TVDD/VDD RXP0 R4 56 VD 57 short RX1 C14 47u AVDD 1 1 IN + 2 2 + OUT 3 1 2 GND T3 TA48M033F RX2 C15 47u IPS0 DIF0 DIF1 DIF2/XSEL IPS1/IIC P/SN/ANS TEST ACKS R8 C AVDD D3V short 16 15 14 13 12 11 10 9 9 8 7 6 5 4 3 2 1 D3V RX3 AVDD AVDD IPS0/RX4 JP8 1 RX5 2 3 DIF0 JP9 1 RX6 2 3 DIF1 TEST TEST DIF1/RX6 12 R11 100 R12 K EMCK2 H 14 1 C 63 64 1 2 3 4 5 U2B 74HC14 4 VIN R10 DAUX2 VIN 6 DAUX 7 8 100 C16 SW2 PDN 3 L DAUX2 DVDD 7 4Y 100 7 9 A 7 3Y 3 2Y 62 B U2A 74HC14 2 14 16 1Y DVDD D3V 10k D1 1S1588 1 G A/B D3V 15 1 D3V 4 DIF2/XSEL/RX7 9 0.1u MCKO1 2 DAUX1 R9 GND EMCK1 1A 1B 2A 2B 3A 3B 4A 4B PDN JP10 1 RX7 2 3 DIF2/XSEL D3V U1 60 CN1 DIF0/RX5 IPS1/IIC P/SN/ANS TEST ACKS 47k 2 3 5 6 11 10 14 13 59 61 SW1 1 2 3 4 5 6 7 8 RP1 B 58 10 8 74LVC157 MCKO2 OVDD OVDD 11 12 13 BICK SDTO LRCK A Title Size A3 Date: 5 4 3 2 14 15 A 16 AKD4101A-B Document Number Rev MAIN Wednesday, June 29, 2005 0 Sheet 1 1 of 2 5 4 3 2 1 CN2 PORT3 GND +5V T45_BK T45_BK 1 3 5 TXP1 2 4 6 R24 R25 R26 R27 B C U VOUT VIN 10 9 8 7 6 B 100 100 100 100 C 1 1 JP19 OPT XLR BNC 1 2 3 4 5 U BCUV +5V R29 R30 R31 R32 D 47k 47k 47k 47k VOUT PORT4 J4 0.1u 2 4 1:1 1 3 3 R37 1:1 56 XLR 5 BNC 8 0.1u 1 2 R36 DA02-F 1 TXP1 8 0.1u T5 TX0 2 3 4 5 4 330 TXN1 JP14 J3 JP15 TXN1 XLOUT 1 1 2 3 4 5 C DIT R42 R82 R83 1 DC 2 DAUX1 24 D3V/VD U4 MCLK BICK LRCK DAUX 23 27 100k PORT5 10 9 8 7 6 22 EMCK1 EMCK R38 GND GND GND GND NC D 21 26 3 100 5 20 25 MCLK MCKO 2 100 100 3 AC JP16 ELRCK R40 R41 100k 100k 47k 47k 47k 47k 47k 47k B0 B1 B2 B3 B4 B5 B6 B7 GND 100k R84 R85 R86 R87 R88 R89 18 17 16 15 14 13 12 11 28 20 TOTX176 C17 19 R34 D3V/VD R33 1k T4 DA02-F 4 1 6 TX0 VD 4 1 IN VCC IF GND 18 2 5 1 6 4 3 2 1 3 5 TVDD TVDD/VDD 17 A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 2 3 4 5 6 7 8 9 DIR OE 1 19 R96 R97 R90 R91 R92 R93 R94 R95 100 100 47k 47k 47k 47k 47k 47k 29 OVDD OVDD 30 C 31 EBICK DIT_I/O 32 14 10 74AC245 CN3 U2C JP17 ELRCK 6 5 1 7 U2D INT1 9 470 R52 470 R54 10k R55 470 34 10 PORT6 10 8 6 4 2 14 7 74HC14 U2F 9 7 5 3 1 CSN R56 SCL/CCLK SDA/CDTI 51 SDA(ACK)/CDTO P/SN/ANS 15 1 1A 1B 2A 2B 3A 3B 4A 4B G A/B 1Y 4 2Y 7 3Y 9 4Y 12 36 37 R50 CM1/CDTI/SDA 100 R53 38 B 100 VD OCKS1/CCLK/SCL 39 U6A OCKS0/CSN/CAD0 1 2 74LVC157 DVDD 74LS07 8 12 35 DVDD 40 41 7 14 U2E 2 3 5 6 11 10 14 13 CM0/CDTO/CAD1 14 R49 10k D3V 7 10k R51 VD 16 D3V U5 R48 GND 14 INT0 74HC14 13 ELRCK 33 AC 8 11 DC 2 3 74HC14 B EMCK EMCK2 uP-I/F 7 74HC14 R58 JP18 1 SDA 3 CDTO/CM0=H5 D3V CM1/FS1 OCKS1/FS2 OCKS0/FS0 PSEL XTL0/CKS1 XTL1/TRANS DIR_I/O DIT_I/O SW3 1 2 3 4 5 6 7 8 10k 16 15 14 13 12 11 10 9 CM0=L D3V D3V 42 R57 R59 10k 2 4 6 R60 SDA/CDTO 43 100 IPS1/IIC 100 PSEL D3V/VD XTL0 RP2 XTL1 U6D 8 9 74LS07 47k U6C 6 5 11 U6E 10 Title 74LS07 Size A3 Date: 5 4 3 47 A 74LS07 7 7 74LS07 46 12 74LS07 7 DIR_I/O DIT_I/O 45 48 U6F 13 44 7 U6B 4 3 7 9 8 7 6 5 4 3 2 1 A IPS1/IIC 2 AKD4101A-B Document Number Rev MAIN Wednesday, June 29, 2005 0 Sheet 1 2 of 2 AKD4115-A L1 AKD4115-A L1_SILK