[AKD4220-A] AKD4220-A . AK4220 評価ボード Rev.0 概 要 AKD4220-Aはステレオオーディオ7:3、ビデオ6:3のAVスイッチをもつAK4220の評価ボードです。本評価ボ ードはRCAコネクタを通してAVシステムとのインターフェースが可能です。 オーダリングガイド AKD4220-A --- AK4220 評価ボード PC(IBM-AT互換機)のプリンタ・ポートとの接続用の10線フラット・ケーブルとコント ロール・ソフトおよびWindows 2000/XP用のドライバを同梱。 コントロールソフトは、Windows NT上では動作しません。 Windows 2000/XPでご使用の場合、同梱のドライバのインストールが必要です。 Windows 95/98/MEでご使用の場合、ドライバのインストールは不要です。 機 能 • ステレオオーディオ7入力3出力RCAコネクタ • ビデオ6入力3出力RCAコネクタ • I2C/4線式シリアルコントロール用10ピンヘッダー AVDD VVDD1 +12V D5V 5V REG 3.3V DVDD D3.3V REG DVDD VVDD2 VVDD1 LIN+1 GND1 RIN+1 LIN+2 GND2 RIN+2 LIN+3 GND3 RIN+3 LIN+4 GND4 RIN+4 LIN+5 GND5 RIN+5 LIN+6 GND6 RIN+6 LIN+7 GND7 RIN+7 AVDD ロジック回路 出力 回路 LOUT1 ROUT1 LOUT2 ROUT2 LOUT3 ROUT3 VOUT1 VOUT2 VOUT3 入力 回路 AK4220 VIN1 VIN2 VIN3 VIN4 VIN5 VIN6 Figure 1. AKD4220-A ブロック図 * 回路図、シルク図、パターン図は、マニュアルの巻末に添付 <KM083401> 2012/04 -1- [AKD4220-A] 評価ボードマニュアル 操作手順 1) 電源の配線 ジャック の名称 ジャック の色 電圧 用途 Open / 接続 +12V 緑 +12V レギュレータ AVDD 赤 +5V AK4220のAVDD VVDD1 青 +5V AK4220 の VVDD1 と VVDD2 D5V 赤 +5V レギュレータ DVDD 橙 +3.3V AK4220のDVDD D3.3V 橙 +3.3V ディジタル・ロジック AGND VVSS DGND 黒 黒 黒 0V 0V 0V アナログ・グランド アナログ・グランド ディジタル・グランド レギュレータ(T1)を使用する場合、接続 してください。JP9(REG)はshortです。 レギュレータ(T1)を使用しない場合、接 続してください。JP9(REG)はopenです。 レギュレータ(T1)を使用しない場合、接 続してください。JP10(VVDD1)はopen です。 レギュレータ(T2)を使用する場合、接続 してください。その場合はJP11(D-A)を openにしてください。レギュレータ(T1) を使用する場合は接続せず、JP11(D-A) をshortしてください。 レギュレータ(T1 & T2)を使用しない場 合、接続してください。JP15(DVDD)は openです。 レギュレータ(T1 & T2)を使用しない場 合、接続してください。JP13(D3.3V)は openです。 必ず接続してください。 必ず接続してください。 JP1(GND)をopenの場合、必ず接続して ください。 デフォル トの設定 +12V Open Open Open Open Open 0V 0V 0V Table 1. 電源の配線 (注意) 各配線は電源の根元から分けます。 2) ジャンパピンの設定、DIPスイッチの設定 (以下参照) 3) 電源投入 AK4220は、電源投入後に一旦SW2 (PDN) を”L”にしてリセットを行います。 <KM083401> 2012/04 -2- [AKD4220-A] ジャンパピンの設定 1) JP1 (GND) : AGNDとDGNDのショート。 OPEN: AGNDとDGNDを別々にします。 SHORT: AGNDとDGNDをショートします。<Default> 2) JP9 (REG): AVDD, VVDD1, レギュレータT2 (TA48M033F)の電源ソースを選択します。 OPEN: “AVDD”端子から供給する場合 SHORT: レギュレータ T1 (NJM78M05FA) から供給する場合。<Default> 3) JP16 (AVDD): AVDDの電源ソースを選択します。 OPEN: AVDDは “AVDD”端子から供給します。 SHORT: AVDDはレギュレータ T1 (NJM78M05FA) から供給されます。<Default> 4) JP10 (VVDD1): VVDD1の電源ソースを選択します。 OPEN: VVDD1は “VVDD1”端子から供給します。 SHORT: VVDD1はレギュレータ T1 (NJM78M05FA) から供給されます。<Default> 5) JP11 (D-A): レギュレータT2 (TA08M033F) の電源ソースを選択します。 OPEN: レギュレータT2 は”D5V”端子から供給します。 SHORT: レギュレータT2 (TA48M033F) の電源はレギュレータ T1 (NJM78M05FA) から供給されま す。<Default> 6) JP15 (DVDD): DVDDの電源ソースを選択します。 OPEN: DVDDは “DVDD”端子から供給します。 SHORT: DVDDはレギュレータ T2 (TA08M033F)から供給します。<Default> 7) JP13 (D3.3V): D3.3Vの電源ソースを選択します。 OPEN: D3.3Vは “D3.3V”端子から供給します。 SHORT: D3.3Vはレギュレータ T2 (TA08M033F)から供給します。<Default> 8) JP12 (VVDD2): OPENで使用してください。 <KM083401> 2012/04 -3- [AKD4220-A] DIPスイッチの設定 SW1: AK4220用I2C MODEの設定 ON (“H”,“1”) / OFF (“L”,“0”) ピン 番号 ピン名 1 I2C コントロールモードの選択 2 CAD1 チップ・アドレス選択 (注1) 3 CAD0 チップ・アドレス選択 (注1) Table 2. SW1: AK4220用I2C MODEの設定 Default ON (“H”, “1”) OFF (“L”, “0”) OFF (“L”, “0”) (注1) チップアドレスはCAD1 ピンおよびCAD0 ピンで選択します。(CAD1, 0=”0, 0”,”0, 1”,”1, 0”,”1, 1”) トグルスイッチの動作 [SW2] (PDN): AK4220のリセット。動作中は常に”H”にしておきます。 LEDの表示 [LE1] (INT): [LE2~6] (Q0~4): AK4220のINTピンの出力です。入力検出回路設定時オーディオ入力未検出、ビデ オ入力未検出の時に点灯します。 Q0~4ピンの出力です。Q0 ~4 bitの設定の状態が点灯します。 <KM083401> 2012/04 -4- [AKD4220-A] シリアルコントロール AK4220 はPC (IBM-AT互換機) からプリンタポート (パラレルポート) を通してコントロール可能です。 PCのプリンタポート (パラレルポート) とAKD4220-AのPORT2 (CTRL) とを同梱の10線フラットケーブルで接続 します。このとき、10ピンコネクターと10ピンヘッダーの向きに注意します。 PORT2 CTRL 1 10 接続 PC 赤 CSN CCLK/SCL CDTI/SDA CDTO/SDA 5 6 10ピン ヘッダー 10線フラット 10ピン ケーブル コネクタ AKD4220-A Figure 2. 10線フラットケーブル、10ピンコネクタ、10ピンヘッダーの接続 (1) 4線シリアルコントロールモード ジャンパを以下の設定にして下さい。 JP8 I2C (2) I2Cバスコントロールモード<Default> ジャンパを以下の設定にして下さい。 JP8 I2C <KM083401> 2012/04 -5- [AKD4220-A] 入出力回路及び入出力回路のジャンパ設定 (1) Audio入力回路について GND1, LIN+1, RIN+1 ~ GND7, LIN+7, RIN+7 入力回路 R73 1 R7 GND1 (short) (open) J4 LIN+1 C21 0.47u R74 1 R10 LIN+1 (short) (open) J7 RIN+1 C24 0.47u R75 1 RIN+1 + 2 3 4 5 0.47u + 2 3 4 5 C18 + 2 3 4 5 J1 GND1 R13 (short) (open) Figure 3. GND, LIN+, RIN+ 入力回路 (2) Audio出力回路について LOUT1/ROUT1 ~ LOUT3/ROUT3出力回路 R28 C39 10u + 300 LOUT1 J22 LOUT1 1 2 3 4 5 R94 22k R29 C40 10u + 300 ROUT1 R95 J23 ROUT1 1 2 3 4 5 22k Figure 4. LOUT/ROUT出力回路 <KM083401> 2012/04 -6- [AKD4220-A] (3) Video入力回路について VIN1~ VIN6 入力回路 2 3 4 5 J28 VIN1 C64 R58 0.1u 1 VIN1 (short) R61 75 Figure 5. VIN入力回路 (4) Video出力回路について VOUT1 ~ VOUT3出力回路 1 VOUT1 1 2 3 4 5 SAG1-2 JP3 C45 + 2.2u 75 0 1 VFB1 VOUT1 C70 + 100u J34 R70 SAG1-1 JP2 0 Figure 6. VOUT出力回路 1) DC出力時 : (SAGN bit = “1”) <Default> JP3/JP5/JP7 SAG1-2/SAG2-2/SAG3-2 JP2/JP4/JP6 SAG1-1/SAG2-1/SAG3-1 1 1 0 0 2) サグ補正回路使用時 : (SAGN bit = “0”) JP3/JP5/JP7 SAG1-2/SAG2-2/SAG3-2 JP2/JP4/JP6 SAG1-1/SAG2-1/SAG3-1 1 1 0 <KM083401> 0 2012/04 -7- [AKD4220-A] コントロールソフトマニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 1. AKD4220-Aを前項参照の上、適宜、設定して下さい。 2. PCとAKD4220-Aを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向きに注意して下さい。 3. “AKD4220-A Evaluation Kit”のラベルが貼ってあるCD-ROMを挿入して下さい。 4. CD-ROMドライブにアクセスして、 “akd4220-a.exe”をダブルクリックし、コントロールプログラムを立ち上げて下 さい。 5. 下記を参照して評価して下さい。 操作手順 下記の手順を守って下さい。 1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。 下記ダイアログが表示されます。(デフォルト設定) Figure 1. Control software window 2. Port Resetボタンをクリックして下さい。 後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力して評価して下さい。 各ボタンの説明 1. [Port Reset] : USB I/Fボード(AKDUSBIF-A)接続時に使用します。 <KM083401> 2012/04 -8- [AKD4220-A] 2. [Write Default] 3. [All Write] 4. [All Read] 5. [Save] 6. [Load] 7. [All Reg Write] 8. [Data R/W] 9. [Sequence] 10.[Sequence(File)] 11.[Write] 12.[Read] 13. [Read] : レジスタを初期設定にします。 : 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 : 現在のレジスタ値を全て読み込みます. : 現在のレジスタ設定値を.akrファイルに保存します。 : .akrファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 : キーボード操作による全レジスタへの書き込みダイアログを立ち上げます。 : キーボード操作による書き込み・読み出しダイアログを立ち上げます : レジスタのシーケンスを設定し、実行します。 : [Sequence] で作成したシーケンスファイルを割り当て、実行します。 : マウス操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 : マウス操作による読み出しダイアログを立ち上げます。 : 現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。 [All Read]ボタンとは異なり16進表示のみを行いレジスタマップへの反映は行いません。 データの表示 入力されたデータはレジスタマップに表示されます。ボタンDown状態で赤字は “H”または “1”を表し、ボタンUp状態で 青字は “L”または “0”を表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。 <KM083401> 2012/04 -9- [AKD4220-A] 各ダイアログの説明 1. [Writeダイアログ]: マウス操作によるデータ書き込みダイアログ ・各レジスタに対応したダイアログがあります。 ・各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。チェックボックスを チェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、チェックしなければデータは“L”ま たは“0”になります。 ・入力した値をAK4220に書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを 押して下さい。 2. [Save] ボタンと [Load] ボタンについて 2-1. [Save] 現在のレジスタの設定値を保存します。ファイル名の拡張子は “akr”です。 <操作方法> (1) [Save] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名を指定して [Save] ボタンをクリックして下さい。拡張子は “akr”にして下さい。 2-2. [Load] [Save]で保存したレジスタ値を AK4220 へ書き込みます。ファイル形式は[Save] と同じ形式です。 <操作方法> (1) [Load] ボタンをクリックして下さい。 (2) ファイル名(拡張子は “akr ”)を選択して [Open] ボタンをクリックして下さい。 3. [All Register Write ダイアログ] メイン画面の[SAVE] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。 [F5] ボタンを押すとFigure 2に示す様なWindowが開きます。 Figure 2. [All Reg Write] window <KM083401> 2012/04 - 10 - [AKD4220-A] 3-1. 左側の[Open] ボタンと[Write]ボタンについて (1) [Open] ボタンを押し、 レジスタ設定ファイル (*.akr) を選択して下さい。 (2) [Write] ボタンを押すとレジスタへの書き込みが実行されます。 3-2. 右側の[Save] ボタン と [Open] ボタンについて [Save] : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak5” です。 [Open] : “*.ak5”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 3-3. 操作上の注意 (1) 右側にある[Save] と[Open] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (2) レジスタの内容をメイン画面 の [Save] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読 み出して下さい。 4. [Data Read/Write ダイアログ]: キーボード操作によるデータ書き込み・読み出しダイアログ ・Addressボックス: ・Dataボックス: ・Maskボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 データを16進数2桁で入力します。 データマスクを16進数2桁で入力します。入力データにANDされた値が書き込まれます。 ・ 入力した値をAK4220に書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して下さい。 ・ 現在のレジスタ値を読み出すには[Read]ボタンを押してください。 5. [Sequenceダイアログ] レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 (1) [Sequence] を押して下さい。 (2) 動作させるシーケンスをセットして下さい。 アドレス、データ、インターバル時間を入力して下さい。シーケンスを終わらせるステップのアドレスには “-1”を 入力して下さい。 (3) [Start] ボタンを押して下さい。設定したシーケンスが実行されます。 インターバル時間が “-1” のとき、そのステップを実行後、シーケンスが停止します。再度 [START] ボタンを押すと 停止した状態から再び動作を開始します。 シーケンスは[Sequence] のWindow中の[Save] や[Open] ボタンで保存または開くことができます。ファイル名の拡張 子は “aks” です。 <KM083401> 2012/04 - 11 - [AKD4220-A] Figure 3. [Sequence] window 6.[Sequence(File) ダイアログ] [Sequence] で作成したシーケンスファイルの設定を割り当て、実行することができます。[Sequence(File)] ボタンを押す とFigure 4に示すようなwindowが開きます。 Figure 4. [Sequence(File)] window <KM083401> 2012/04 - 12 - [AKD4220-A] 6-1. 左側の [Open] ボタンと [Start] ボタンについて (1) [Open] ボタンを押し、シーケンスファイル (*.aks)を選択して下さい。 (2) [Start] ボタンを押すとシーケンスを実行します。 6-2. 右側下の[Save] ボタンと[Open] ボタンについて [Save] : シーケンスファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak4”です。 [Open] : “*.ak4”でセーブしたシーケンスファイルの割り当てを読み出します。 6-3. 操作上の注意 (1) [Sequence(File)] はシーケンスを一時停止する機能はサポートしていません。 (2) 右側にある [Save] と [Open] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 (3) [Sequence] においてシーケンスを変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出しして下 さい。 7.[Loop ダイアログ]: VOL ControlのATT評価用のダイアログ メインウィンドゥの[Tool]タブの下に、[Loop Setting]のボタンがあります。 ・ Addressボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 ・ Start Dataボックス: Start Dataを16進数2桁で入力します。 ・ End Dataボックス: End Dataを16進数2桁で入力します。 ・ Intervalボックス: Interval間隔でAK4220にデータを書き込みます。 ・ Stepボックス: Step間隔でデータを書き換えます。 ・ Mode Selectボックス: 9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。 チェックした場合: Start DataからEnd Dataまで達し、さらにStart Dataに戻ります。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ:00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00 チェックしない場合: Start DataからEnd Dataまで達し、Start Dataには戻りません。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ:00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 ・ 入力した値をAK4220に書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して下さい。 <KM083401> 2012/04 - 13 - [AKD4220-A] MEASUREMENT RESULTS Audio [Measurement condition] • Measurement unit : Audio Precision System two Cascade • BW : 10Hz∼20kHz • Power Supply : AVDD=5V, VVDD1=5V, VVDD2=5V, DVDD=3V • Temperature : Room • Measurement signal line path: LIN+1/RIN+1 → LOUT/ROUT Parameter S/(N+D) at 1Vrms Output DR S/N Input signal 1kHz, 0dBV 1kHz, -60dBV Off Measurement filter 20kLPF 22kLPF, A-weighted 22kLPF, A-weighted Results [dB] 93.2 / 93.1 96.2 / 96.2 96.2 / 96.1 Plots Figure 1-1. FFT (1kHz, 0dBV input) at 1Vrms output Figure 1-2. FFT (1kHz, -60dBV input) Figure 1-3. FFT (Noise floor) Figure 1-4. THD+N vs. Input Level (fin=1kHz) Figure 1-5. THD+N vs. fin (Input Level=0dBFS) Figure 1-6. Linearity (fin=1kHz) Figure 1-7. Frequency Response (Input Level=0dBV) Figure 1-8. Crosstalk (Input Level=0dBV) <KM083401> 2012/04 - 14 - [AKD4220-A] Video [Measurement condition] • Signal Generator : Sony Tectonics TG2000 • Measurement unit : Sony Tectonics VM700T • Power Supply : AVDD=5V, VVDD1=5V, VVDD2=5V, DVDD=3V • Temperature : Room • Measurement signal line path: VIN1 → VOUT1 Parameter S/N Crosstalk DG DP Measurement conditions Input = 0% flat field Filter = Uni-weighted, BW= 15kHz to 5MHz SAG = 1 Input = 100%red(ENCRC), Measured at VOUT Input = Modulated Lamp SAG = 1 Input = Modulated Lamp SAG = 1 Results 72.4 Unit dB -74.0 dB 0.22 % 0.91 deg. Plots Figure 2-1. Noise spectrum (Input=0%flat field, BW=15kHz to 5MHz, uni weighted, SAG=1) Figure 2-2. Frequency Response (Input= Multi Burst, SAG=1) Figure 2-3 Crosstalk (Input= 100% red (VIN1), measured at VOUT1) Figure 2-4 Crosstalk (Input= 100% red (VIN2), measured at VOUT1) Figure 2-5 DG, DP (Input= Modulated Lamp, SAG=1) <KM083401> 2012/04 - 15 - [AKD4220-A] Plots (Audio) AKM AK4220 FFT LIN1/RIN1-->LOUT1/ROUT1 input=0dBV 11/17/05 10:47:28 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B V -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure1-1. FFT (fin=1kHz Input Level=0dBV) AKM AK4220 FFT LIN1/RIN1-->LOUT1/ROUT1 input=-60dBV 11/17/05 10:55:52 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B V -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure-1-2. FFT (fin=1kHz Input Level=-60dBV) <KM083401> 2012/04 - 16 - [AKD4220-A] AKM AK4220 FFT LIN1/RIN1-->LOUT1/ROUT1 Input=no signal 11/17/05 11:18:13 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B V -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure1-3. FFT (Noise Floor) AKM AK4220 LIN1/RIN1-->LOUT1/ROUT1 THD vs.Input Level fin=1kHz 11/17/05 11:05:06 -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 d B r -84 -86 A -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBV Figure1-4. THD+N vs. Input level (fin=1kHz) <KM083401> 2012/04 - 17 - [AKD4220-A] AKM AK4220 LIN1/RIN1-->LOUT1/ROUT1 THD vs.Input Frequency Input=0dB 11/17/05 11:13:51 -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 d B r -84 -86 A -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure1-5. THD+N vs. Input Frequency (Input level=0dBV) AKM AK4220 LIN1/RIN1-->LOUT1/ROUT1 Linearity fin=1kHz 11/17/05 11:22:34 +0 -10 -20 -30 -40 d B r A -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBV Figure1-6.Linearity (fin=1kHz) <KM083401> 2012/04 - 18 - [AKD4220-A] AKM AK4220 LIN+1/RIN+1-->LINEOUT Frequency Response Input=0dBV 05/18/06 13:15:12 +1 +0.9 +0.8 +0.7 +0.6 +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 d B r A +0.1 +0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 -1 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k Hz last.at2 Figure1-7. Frequency Response (Input level=0dBV) Figure1-8. Crosstalk (Input level=0dBV) <KM083401> 2012/04 - 19 - [AKD4220-A] Plots(Video) Figure 2-1. Noise spectrum (Input=0%flat field, BW=15kHz to 5MHz, uni weighted, SAG=1) Figure 2-2. Frequency Response (Input= Multi Burst, SAG=1) <KM083401> 2012/04 - 20 - [AKD4220-A] Figure 2-3 Crosstalk (Input= 100% red (VIN1), measured at VOUT1) Figure 2-4 Crosstalk (Input= 100% red (VIN2), measured at VOUT1) <KM083401> 2012/04 - 21 - [AKD4220-A] Figure 2-5 DG, DP (Input= Modulated Lamp, SAG=1) <KM083401> 2012/04 - 22 - [AKD4220-A] 改定履歴 Date (YY/MM/DD) 06/06/12 Manual Revision KM083400 Board Revision 0 12/04/12 KM083401 0 Reason 初版 Ver1.00 Contents コントロールソフトの修正。 重要な注意事項 z z z z z z 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更すること があります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社 営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導体製品の動 作例、応用例を説明するものです。お客様の機器設計において本書に記載された周辺回路、応用回路、 ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用される場合は、お客様の責任において行ってください。 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報の使用に起因してお 客様または第三者に生じた損害に対し、弊社はその責任を負うものではありません。また、当該使用に 起因する、工業所有権その他の第三者の所有する権利に対する侵害につきましても同様です。 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、 輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良が、 直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極め て高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締役の書面によ る同意をお取りください。 この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害等の 責任を一切負うものではありませんのでご了承ください。 お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用から損 害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM083401> 2012/04 - 23 -