AK4348EF

ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
AKD4348-SA
AK4348評価用ボード Rev.0
概 要
AKD4348-SAはマルチチャネルオーディオDAC、AK4348の評価用ボードです。ディジタルインタフェ
ースに対応しており、光コネクタ及びBNCコネクタを介してディジタルオーディオ機器とインタフェー
ス可能です。
„ オーダリングガイド
AKD4348-SA
--- AK4348評価用ボード
(IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブル とコントロールソフトを
同梱。Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。)
機
能
† 2種類のインタフェースを装備
DIRにより光入出力及びBNC入力が可能
AC3デコーダとのインタフェースを容易にする10ピンヘッダー
† シリアルコントロール用10ピンヘッダー
-15V +15V
Regulator
GND
LOUT1
Control Data
ROUT1
10pin Header
DIR
AK4113
LOUT2
AK4348
ROUT2
Output
Buffer
BNC In
Opt In
LOUT3
AC3
ROUT3
10pin Header
LOUT4
ROUT4
Figure 1. AKD4348-SAブロック図
* 回路図、パターン図は文末に添付。
<KM087100>
2007/02
-1-
ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
„ 操作手順
1) 電源の配線
名称
色
電圧
+15V
赤
+12∼+15V
-15V
青
-12∼-15V
AGND
黒
0V
内訳
レギュレータ,
入出力バッファ(OPアンプ)
入出力バッファ(OPアンプ)
グランド
備考
レギュレータ, 入出力バッファ(OPアンプ),
必ず接続して下さい。
入出力バッファ(OPアンプ)用電源
必ず接続して下さい。
必ず接続してください。
Table 1. 電源の配線
3) ジャンパピンの設定
4) DIPスイッチの設定(以下参照)
5) 電源投入
AK4348は電源投入後、必ず一度 SW1(PDN)を “L”にしてパワーダウンを行って下さい。
„ モード
1. DIRを用いた評価(COAX)
BNCコネクタ(J9)で受信したデータからDIRによりMCLK,BICK,LRCK,SDATAを生成します。CDテストディスク等を用いての評
価が可能です。以下にジャンパの設定を示します。
・音質評価時はCOAXを推奨します。
JP1
OPT
COAX
COAX
(Default)
Figure 2. DIR使用時のジャンパピン設定
2. DIRを用いた評価(OPTICAL)
光入力コネクタ(PORT4)で受信したデータからDIRによりMCLK,BICK,LRCK,SDATAを生成します。CDテストディスク等を用
いての評価が可能です。以下にジャンパの設定を示します。
JP1
OPT
COAX
PORT1
Figure 3. DIR使用時のジャンパピン設定
<KM087100>
2007/02
-2-
ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
„ DIPスイッチの設定
[SW2]: AK4113の設定
No.
1
2
Pin
OFF
ON
OCKS1 AK4113のMaster Clockを設定します。
OCKS0 Table3を参照してください。
Defaultの状態
ON
OFF
Table 2. SW2の設定
[S1]: AK4348の設定
No.
1
2
3
Pin
OFF
SMUTE
AK4348の機能を設定します。
P/S
ACKS
ON
Defaultの状態
OFF
OFF
ON
Table 3. SW2の設定
マスタクロック出力のfsに対する比はOCKS1-0 で設定します。
OCKS1
0
1
1
OCKS0
0
0
1
MCLK Frequency
256fs @fs=88.2/96kHz
512fs @32/44.1/48kHz
128fs @176.4/192kHz
Default
Table 4. MCLK Clock
„ トグルスイッチの動作
[SW1](PDN): AK4348のリセット。動作中は “H”にして下さい。
<KM087100>
2007/02
-3-
ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
„ アナログ出力
ボード上にはAK4348の帯域外ノイズを除去するため、2次のLPF(fc=111.8kHz, Q=0.714)を実装しています。ボード
からのアナログ信号はBNCコネクタから5.68Vpp@5Vで出力されます。
C1
R4
R3
+Vop
22u
R1
Analog
Out
R2
AOUT
10k
C2
-Vop
fc=111.8kHz, Q=0.714, g=-0.04dB at 40kHz
Figure 4. ボード上のアナログフィルタ
R1
1.5k
R2
1.8k
R3
2.2k
R4
3.3k
C1
820p
C2
820p
Table 5. 本ボード上の素子値
Fin
Frequency Response
20kHz
0.00dB
40kHz
-0.04dB
80kHz
-0.76dB
Table 6. LPFのf特
<計算式>
Amplitude = 20 log
K=
R3+R4 ,
R4
fc=
ω0 ,
2π
ω0=
K
2 2
[1-(f/fc) ] +[(1/Q)(f/fc)] 2
[dB],
1
,
2C1C2R1R2
Q = 2πfc
1
1
1
1− k
+
+
C1 R1 C1 R2 C 2 R2
<KM087100>
2007/02
-4-
ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
コントロールソフトマニュアル
„ 評価ボードとコントロールソフトの設定
1. AKD4348-SAを前項参照の上、適宜、設定して下さい。
2. IBM-AT互換機とAKD4348-SAを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向きに注意して
下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをインストールして下さい。
インストール方法については“AKMデバイスコントロールソフトウェア ドライバーインストールマニュアル”を見
て下さい。Windows95/98/ME上で動作させる場合はドライバのインストールは不要です。尚、Windows NT上ではコ
ントロールソフトは動作しません。)
3. “AKD4348-SA Evaluation Kit”のラベルが貼ってあるCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して下さい。
4. CD-ROMドライブにアクセスして、 “akd4348.exe”をダブルクリックし、コントロールプログラムを立ち上げて下さ
い。
5. 後は下記を参照して評価して下さい。
„ 操作手順
下記の手順を守って下さい。
1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。
2. Port Resetボタンをクリックして下さい。
後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力して評価して下さい。
„ 各ボタンの説明
1. [Port Reset] :
USB I/Fボード(AKDUSBIF-A)接続時に使用します。
2. [Write Default] : AK4348のレジスタを初期設定にします。
3. [All Write] :
現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4. [Function1] :
キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。
5. [Function2] :
キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。
6. [Function3] :
レジスタのシーケンスを設定し、実行します。
7. [Function4] :
[Function3] で作成したシーケンスファイルを割り当て、実行します。
8. [Function5] :
メイン画面の[Save]で作成したレジスタ設定を複数割り当て実行ができます。
9. [Save] :
現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。
10. [Open]
ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
11. [Write] :
各レジスタに対応したマウス操作によるデータ書き込みダイアログを立ち上げます。
„ データの表示
入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0”を表します。
ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。
<KM087100>
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ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
„ 各ダイアログの説明
1. [Writeダイアログ] :
マウス操作によるデータ書き込みダイアログ
・各レジスタに対応したダイアログがあります。
・各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。チェックボックスを
チェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、チェックしなければデータは“L”ま
たは“0”になります。
・入力した値をAK4348に書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを
押して下さい。
2. [Function1ダイアログ] : キーボード操作によるデータ書き込みダイアログ
・Addressボックス:
・Dataボックス:
データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
データを16進数2桁で入力します。
・ 入力した値をAK4348に書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して下さい。
3. [Function2ダイアログ] : ATT評価用のダイアログ
・ アドレス03H, 04Hにのみ対応するダイアログです。
・ Addressボックス:
データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
・ Start Dataボックス:
Start Dataを16進数2桁で入力します。
・ End Dataボックス:
End Dataを16進数2桁で入力します。
・ Intervalボックス:
Interval間隔でAK4348にデータを書き込みます。
・ Stepボックス:
Step間隔でデータを書き換えます。
・ Mode Selectボックス: 9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。
チェックした場合:
Start DataからEnd Dataまで達し、さらにStart Dataに戻ります。
[実行例] Start Data = 00, End Data = 09
データの流れ:00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00
チェックしない場合: Start DataからEnd Dataまで達し、Start Dataには戻りません。
[実行例] Start Data = 00, End Data = 09
データの流れ:00 01 02 03 04 05 06 07 08 09
・ 入力した値をAK4348に書き込む場合は [OK]ボタンを、書き込まない場合は [Cancel]ボタンを押して下さい。
<KM087100>
2007/02
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ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
4. [Save] ボタンと [Open] ボタンについて
4-1. [Save]
現在のレジスタの設定値を保存します。ファイル名の拡張子は “akr”です。
<操作方法>
(1) [Save] ボタンをクリックして下さい。
(2) ファイル名を指定して [Save] ボタンをクリックして下さい。拡張子は “akr”にして下さい。
4-2. [Open]
[Save]で保存したレジスタ値を AK4348 へ書き込みます。ファイル形式は[Save] と同じ形式です。
<操作方法>
(1) [Open] ボタンをクリックして下さい。
(2) ファイル名(拡張子は “akr ”)を選択して [Open] ボタンをクリックして下さい。
<KM087100>
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ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
5. [Function3ダイアログ]
レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。
(1) [F3] を押して下さい。
(2) 動作させるシーケンスをセットして下さい。
アドレス、データ、インターバル時間を入力して下さい。シーケンスを終わらせるステップのアドレスには “-1”を
入力して下さい。
(3) [Start] ボタンを押して下さい。設定したシーケンスが実行されます。
インターバル時間が “-1” のとき、そのステップを実行後、シーケンスが停止します。再度 [START] ボタンを押すと
停止した状態から再び動作を開始します。
シーケンスは[Function3] のWindow中の[Save] や[Open] ボタンで保存または開くことができます。ファイル名の拡張
子は “aks” です。
Figure 5. Window of [F3]
<KM087100>
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ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
6. [Function4ダイアログ]
[Function3] で作成したシーケンスファイルの設定を割り当て、実行することができます。[F4] ボタンを押すとFigure 6に
示すようなwindowが開きます。
Figure 6. [F4] window
<KM087100>
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ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
6-1. 左側の [OPEN] ボタンと [START] ボタンについて
(1) [OPEN] ボタンを押し、シーケンスファイル (*.aks)を選択して下さい。
シーケンスファイルがFigure 7 に示す様に表示されます。
Figure 7. [F4] window(2)
(2) [START] ボタンを押すとシーケンスを実行します。
6-2. 右側下の[SAVE] ボタンと[OPEN] ボタンについて
[SAVE] : シーケンスファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak4”です。
[OPEN] : “*.ak4”でセーブしたシーケンスファイルの割り当てを読み出します。
6-3. 操作上の注意
(1) [Function4] はシーケンスを一時停止する機能はサポートしていません。
(2) 右側にある [SAVE] と [OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
(3) [Function3] においてシーケンスを変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出しして下
さい。
<KM087100>
2007/02
- 10 -
ASAHI KASEI
[AKD4348-SA]
7. [Function5ダイアログ]
メイン画面の[SAVE] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。
[F5] ボタンを押すとFigure 8に示す様なWindowが開きます。
Figure 8. [F5] window
7-1. 左側の[OPEN] ボタンと[WRITE]ボタンについて
(1) [OPEN] ボタンを押し、 レジスタ設定ファイル (*.akr) を選択して下さい。
(2) [WRITE] ボタンを押すとレジスタへの書き込みが実行されます。
7-2. 右側の[SAVE] ボタン と [OPEN] ボタンについて
[SAVE] : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.ak5” です。
[OPEN] : “*.ak5”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
7-3. 操作上の注意
(1) 右側にある[SAVE] と[OPEN] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
(2) レジスタの内容をメイン画面 の [Save] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそのファイルを再度読
み出して下さい。
<KM087100>
2007/02
- 11 -
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[AKD4348-SA]
改定履歴
Date
(YY/MM/DD)
Manual
Revision
Board
Revision
Reason
07/02/19
KM087100
0
初版
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とがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであること
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等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。
• お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用か
ら損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。
<KM087100>
2007/02
- 12 -
1
T1
upc3533HF
R2
3
DVDD
EXT_LRCK
100
+
EXT_BICK
R3
C1
SDTI1
SDTI2
SDTI3
SDTI4
100
EXT_MCLK
OUT
C2
47u
GND
100
1
IN
+15V
C3
2
R1
0.1u
0.1u
T2
upc3533HF
1
2
3
4
5
PORT1
10
9
8
7
6
R6
AVDD
100K
+
SDTI1
SDTI2
SDTI3
AC3
MCLK 1
BICK 2
LRCK 3
SDATA 4
AD/ROM 5
R4
100
3
R5
100
R7
100K
R8
100
R9
100K
R10
100
R11
100K
PORT2
10
9
8
7
6
C4
C6
47u
OUT
GND
MCLK
BICK
LRCK
SDATA
SDTI4
short
IN
1
VOP+
C7
2
R201
0.1u
+
C5
0.1u
470u
-15V
R12
0_C
R13
0_C
R14
0_C
R15
0_C
EXT
R16
D3V
10k
VOP470u
DIR
EXT
R18
0_C
4113_SDTO
C9
C10
10_C
0_C
+
R17
open
R19
open
EXT
4113_MCLK
DIR
U1
R21
open
0_C
R20
A
R23
0_C
4113_LRCK
DIR
EXT_LRCK
EXT
EXT
EXT_BICK
DIR
4113_BICK
0_C
R25
SDTI1
R24
5.1
MCLK
1
MCLK
R26
100
BICK
2
BICK
R27
100
SDTI1
3
SDTI1
R28
100
LRCK
4
5
6
open
R22
SDTI2
SDTI3
SDTI4
28
LRCK
AVSS
27
RSTB
VCOM
26
SMUTE/CSN/CAD0
LOUT1
25
LOUT1
ROUT1
24
ROUT1
P/S
23
P/S
7
ACKS/CCLK/SCL
8
DIF0/CDTI/SDA
A
AVDD
C11
SDTI2
9
SDTI2
LOUT2
22
LOUT2
R30
100
SDTI3
10
SDTI3
ROUT2
21
ROUT2
R31
100
SDTI4
11
SDTI4
LOUT3
20
LOUT3
12
DIF1
ROUT3
19
ROUT3
13
DEM0/CAD1
LOUT4
18
LOUT4
14
DVDD
ROUT4
17
ROUT4
15
DVSS
DEM1/I2C
16
DVDD
5.1
R32
0.1u
29
AVDD
100
DVDD
C15
30
R29
PDN
for U11
DZF1
TDM0/DZF2
+
C16
10u
C17
+
C13
0.1u
C12
10u
0.1u
+
EXT_MCLK
C8
C14
10u
0.1u
AK4348
D3V
SMUTE
S1
10
8
6
4
2
PORT3
9
7
5
3
1
R33
R34
R35
10k
10k
10k
CSN
CCLK
CDTI
uP-I/F
R37
R36
470
R38
470
ACKS
P/S
SMUTE 1
P/S
2
ACKS
3
470
U11
2
3
5
6
11
10
14
13
1A
1B
2A
2B
3A
3B
4A
4B
1
15
A/B
G
8
7
6
5
4
1Y
4
2Y
7
3Y
9
4Y
12
D3V
MODE1
RP1
4
3
2
1
SMUTE
P/S
ACKS
Title
AKD4348-SA
Size
A3
74LVC157
47k
Date:
1
Document Number
Rev
0
AK4348
Friday, January 19, 2007
Sheet
1
of
3
1
C19
C18
820p
820p
C109
C101
C102
100p
open
R39
R40
3.3k
2.2k
C110
100p
open
R41
R42
3.3k
2.2k
R44
R43
short
3
1
8
+
2
C26
220
R49
22u
1.5k
1.8k
NC
short
LOUT3
C22
10u
820p
R55
10k
U3A
NJM4580
C24
R54
2
3
C27
10k
C28
100p
1
U5A
NJM4580
220
LOUT3
C25
10u
820p
R56
20k
R52
+
NC
R51
8
C20
1.8k
R50
+
R47
1.5k
+
R46
22u
+
C21
-
short
C23
+
R45
LOUT1
LOUT1
-
4
J1
R48
J2
4
short
R53
20k
C29
100p
R58
R57
short
short
C31
C30
820p
820p
C111
R59
R60
3.3k
2.2k
+
C38
U3B
NJM4580
220
ROUT1
R67
C35
R68
R69
C36
22u
1.5k
1.8k
NC
6
5
ROUT3
short
C34
10u
820p
R73
10k
R66
7
8
5
ROUT1
2.2k
J4
R71
C39
20k
C40
100p
U5B
NJM4580
220
ROUT3
C37
10u
820p
R74
10k
R70
7
8
short
6
3.3k
+
NC
+
C33
1.8k
open
R62
J3
4
R65
1.5k
+
R64
22u
-
C32
R63
C112
R61
+
open
4
100p
100p
+
C104
-
C103
R72
20k
C41
100p
VOPVOP+
A
C42
0.1u
10u
C43
+
C44
0.1u
A
C45
10u
+
C46
C47
820p
C105
C106
100p
open
R75
R76
3.3k
2.2k
820p
C113
C114
100p
R77
open
R78
R79
3.3k
2.2k
R80
short
8
short
+
LOUT2
1
C54
10k
U4A
NJM4580
4
LOUT2
C50
10u
820p
R91
220
C51
R90
R86
C52
R85
22u
1.5k
1.8k
NC
short
2
3
LOUT4
R89
C55
20k
C56
10k
R93
NJM4580
220
LOUT4
C53
10u
820p
R92
100p
R87
1
U6A
+
3
8
2
+
NC
+
4
C49
1.8k
+
R83
1.5k
-
R82
22u
+
C48
J5
-
R81
short
J6
R84
R88
20k
C57
100p
R94
short
short
C58
C59
820p
C107
C108
100p
open
R95
R96
3.3k
2.2k
820p
C115
C66
820p
R108
10k
8
+
short
ROUT2
R107
U4B
NJM4580
C62
10u
R106
20k
C63
R103
R104
C64
22u
1.5k
1.8k
NC
6
5
J8
ROUT4
short
C67
C68
820p
R110
100p
10k
R105
7
U6B
NJM4580
+
220
4
R102
7
8
5
ROUT2
2.2k
+
6
+
NC
3.3k
J7
4
C61
1.8k
+
R101
1.5k
-
R100
22u
R98
+
C60
open
R97
-
R99
C116
100p
220
ROUT4
C65
10u
R109
20k
C69
100p
Title
Size
A2
Date:
1
AKD4348-SA
Document Number
Rev
0
AK4348
Friday, January 19, 2007
Sheet
2
of
3
1
2
1
D1
HSU119
SW2
R111
10k
1
1
H
3
L
U9A
74HC14
3
4
OCKS1
OCKS0
H
L
512fs@fs=32k/44.1k/48kHz
L
L
256fs@fs=88.2k/96kHz
H
H
128fs@fs=176.4k/192kHz
Master Clock
U9B
74HC14
C70
0.1u
2
SW1
PDN
2
PDN
T3
upc3533HF
short
3
R112
5.1
C71
0.1u
SW2
U10
1
2
C75
10u
IN
1
C73
0.1u
VOP+
C74
47u
+
OCKS1
OCKS0
OCKS
D3V
+
4
3
C72
0.1u
OUT
GND
R202
2
for 74HC14
1
DVDD
CM0/CDTO/CAD1
30
2
DVSS
CM1/CDTI/SDA
29
3
TVDD
OCKS1/CCLK/SCL
28
4
V/TX
OCKS0/CSN/CAD0
27
5
XTI
MCKO1
26
6
XTO
MCKO2
25
7
PDN
DAUX
24
8
R
BICK
23
9
AVDD
SDTO
22
10
AVSS
LRCK
21
C76
0.1u
C77
0.1u
A
R114
10k
R115
10k
4113_MCLK
A
R113
15k
4113_BICK
C78
10u
+
4113_SDTO
C79
0.1u
4113_LRCK
TEST1
J9
COAX
11
RX1
INT0
20
12
RX2/DIF0
FS96/I2C
19
13
RX3/DIF1
P/SN
18
14
RX4/DIF2
INT1
17
15
RX5
RX6/IPS
16
C80
0.1u
COAX
R116
75
JP1
RX
AK4113
2
OPT
L3
short
1
PORT4
VCC
3
GND
OUT
2
1
DIR
C81
0.1u
R117
short
Title
AKD4348-SA
Size
A3
Date:
1
Document Number
Rev
0
AK4348
Friday, January 19, 2007
Sheet
3
of
3