決算短信/補足資料

平成15年10月29日
株式会社リコー
平成15年度 中間決算のお知らせ
平成15年度 中間決算
(平成15年4月1日 ∼ 平成15年9月30日)
第2四半期決算
(平成15年7月1日 ∼ 平成15年9月30日)
【連結決算概要】
(1)平成15年度中間決算(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
平成15年度
中 間 期
平成14年度
中 間 期
億円
( 国 内
( 海 外
売
上
売
上
営
業
税
引
中 間 ( 当
)
)
高
総
売
売
上
上
高
高
計
益
益
益
利 益
合
利
利
前
利
期 ) 純
為替レート(US$)
為替レート(EURO)
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
億円
4,486
4,394
8,880
3,881
772
714
422
4,495
4,072
8,568
3,606
613
556
335
前期比
増 減
平成15年度
通期見通し
%
△ 0.2
+ 7.9
+ 3.6
+ 7.6
+ 26.0
+ 28.3
+ 26.1
円
円
円
円
123.08
116.95
△ 5.02
+ 16.52
113.03
130.74
△ 8.93
+ 9.74
円
円
円
円
円
56.79
46.11
+ 10.68
114.42
+ 14.63
-
-
-
-
-
-
億円
億円
円
円
円
946.38
912.98
+ 33.40
利
主
資
子
資
本
負
比
18,263
6,636
5,432
36.3%
億円
1 株 当 た り 株 主 資 本
主
%
+ 0.4
+ 6.8
+ 3.5
+ 5.1
+ 13.7
+ 16.6
+ 17.2
円
19,121
7,030
4,849
36.8%
資
億円
9,000
9,000
18,000
7,836
1,520
1,440
850
118.06
133.47
産
本
債
率
総
株
有
株
前期比
増 減
億円
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金等価物期末残高
616
△ 199
△ 66
2,250
設
備
投
資
額
有形固定資産減価償却費
研
究
開
発
費
363
336
442
億円
991
△ 333
△ 165
2,174
億円
億円
384
338
402
+ 857
+ 394
△ 583
+ 0.5%
億円
△ 374
+ 133
+ 99
+ 75
億円
△ 20
△ 2
+ 40
億円
750
700
900
億円
+ 10
+ 4
+ 64
(2)平成15年度第2四半期決算(平成15年7月1日∼平成15年9月30日)
平成15年度
第2四半期
平成14年度
第2四半期
億円
(
(
売
売
営
税
当
国
海
内
外
上
上
)
)
高
総
業
引
期
売
売
上
上
合
利
利
前
純
利
利
高
高
計
益
益
益
益
為替レート(US$)
為替レート(EURO)
億円
2,243
2,263
4,506
1,953
387
340
199
2,247
2,038
4,285
1,741
254
234
140
前年同期比
増 減
%
△ 0.2
+ 11.0
+ 5.2
+ 12.2
+ 52.6
+ 45.7
+ 42.2
円
円
円
117.61
132.27
119.19
117.34
△ 1.58
+ 14.93
円
円
円
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
26.75
19.26
+ 7.49
設
備
投
資
額
有形固定資産減価償却費
研
究
開
発
費
176
165
248
億円
億円
208
169
217
億円
△ 31
△ 3
+ 31
本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これ
らは現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要
素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。
1
経営方針
1.経営の基本方針
リコーグループは、グループビジョン「21世紀の勝利者」を掲げ、高い信頼と新たな価値創造を継続的に提供
し、「いつでもどこでも働くお客様」の生産性向上と知識創造に貢献している企業になることを目指しておりま
す。そのために、これまでのオフィスで仕事をされているお客様に加え、ブロードバンド環境の下で時間や場所
の制約なしに新たなスタイルで仕事をされているお客様へも製品やサービスを提供するための事業活動を積極的
に進めております。
2002年4月から2005年3月までを期間とする「第14次中期経営計画」では、経営の基本方針として以下の5つを
定めております。
① 「元気のいい会社」づくりを行う
② 「世界一のもの作り」実現のため技術力を強化する
③ 「人にやさしい、地球にやさしい」企業づくりを行う ④ 個々の事業を強化し、全体の事業構造を変革する ⑤ 競争優位実現のため経営体質を強化する 2.中長期的な経営戦略
リコーグループの主たる事業分野である事務機器事業においては、デジタル・ネットワーク化の本格到来に合
わせ、第13次中期経営計画から「単なる複写機やプリンターといった機器の製造・販売だけでなく、機器の提供
を通じてお客様の業務改善や業務改革をも支援する事業構造への変革」を目指してまいりました。
その結果、情報の電子化、カラー化が進む中にあって、コピーのみならず、プリントも含めた総合的な文書管
理、すなわち情報の入出力および保管・検索といった一連の業務を効率的・効果的に行うための解決策をご提案
することが、お客様への貢献であるとの認識に至りました。
以上の認識の下、第14次中期経営計画の主要戦略を「TDV(トータルドキュメントボリューム)の獲得によ
る収益基盤の拡大」と定めております。その基本戦略と狙いは以下の通りです。
①BC(ブラック・カラー)変換
白黒機並の本体価格や省スペース設計を実現したカラー機をフルラインアップで提供することにより、
単なる白黒機の置換えに留まらず、お客様のカラー化ニーズにお応えする。
②高速機拡販
本体価格、保守料金、信頼性において競争力のある高速機を提供することにより、お客様の効率的な出
力ニーズにお応えする。
③プリンティングソリューション展開
複写機とプリンターの最適な組み合わせをご提案することによって、お客様の更なる経費削減ニーズに
お応えする。
また、競争力のある製品やサービスの提供を目指し「世界一のもの作り」実現に向けて技術力の強化にも取り
組んでおります。具体的には、次世代の高速カラー画像機器開発等の技術領域、各種オフィス機器の接続や操作
を簡単に行えるようにする設計開発等の技術領域、そして地球環境にやさしい製品開発等の技術領域です。
3.コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方およびその施策の実施状況
リコーグループは、企業倫理と遵法の精神に基づき、経営の透明性を確保しつつ、競争力の強化を目指したコー
ポレート・ガバナンスに取り組んでおります。
株式会社リコーにおけるコーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況は以下のとおりです。
(1)経営上の意思決定、執行および監督に関わる経営管理組織その他のコーポレート・ガバナンス体制
・ 監査役制度を採用しております。
・ 執行役員制度を導入しており、各事業執行部門への権限委譲による役割の明確化を図っております。
・ 取締役会は社外取締役2名を含む16名で構成され、グループ経営に関わる重要な意思決定を行います。
・ 個別の事業を行う事業執行部門の監督を強化し、グループ全体に最適な戦略の立案および執行を行う全
社執行コミッティを意思決定執行機関として設置しております。
・ 社外監査役2名を含む監査役4名による法定監査に加え、監査室による独自の内部監査を実施しており
ます。
2
株主総会
監査役会
法
定
監
査
監
査
室
取締役会
全社執行コミッティ
内部監査
事
業
執
行
部
門
事
業
執
行
部
門
事
業
執
行
部
門
(2)会社と会社の社外取締役および社外監査役との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係
の概要
社外取締役2名および社外監査役2名と当社との間には、現在特別な利害関係はありません。
(3)会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
より高いレベルで企業の社会的責任を果たすため、CSR室(CSR=Corporate Social Responsibility、企
業社会責任)を2003年1月に設置いたしました。
企業情報開示については、情報の収集から作成、報告そして開示までのプロセスを定めた社内ルールを規
定しております。その実行のために「開示委員会」を設置し、企業情報開示の正確性、適時性および網羅性
を確保しております。
また、監査法人の独立性の強化が求められていることに合わせて、「監査および非監査業務のための事前
承認の方針と手続」に関する規程を定め、監査契約の内容およびその金額について監査役会の事前承認制度
を導入しております。
4.対処すべき課題
日本および米国の株式市場は回復傾向にあるものの、特に日本においては為替レートが円高・ドル安基調を示し
ていることもあり、景気の先行きは依然として不透明であると考えられます。加えて事業環境面でも、カラー化や
デジタル・ネットワーク化における競争激化など非常に厳しい状況下にあります。
リコーグループが、このような経営環境の下で成長と発展を遂げていくためには、「新たな顧客価値創造」と
「経営効率の徹底追求」によって企業競争力を強化していくことが何よりも重要であると捉えております。
お客様の潜在ニーズを掘り起こし、新たな価値を他社に先駆けて提供していくことは、当社の目指す「世界一
のもの作り企業」実現のために不可欠なことであります。そのためにも従来に増して、新たな価値を積極的に掘
り起こしていく「CS(お客様満足度)経営」の実践と、新たな価値を製品、サービスに具現化するための技術
力の強化に取り組んでまいります。
これらの価値の創造、提供にあたっては、リコーらしさである「人にやさしい、地球にやさしい」という“二
つのやさしさ”にこだわってまいります。すなわち、デジタル・ネットワーク化の進展でますます複雑になる製
品やサービスを十分活用していただくための使いやすさの追求と、今や待ったなしの状況にある地球環境保全へ
の使命感を持った取り組みと利益創出の両立を図る「環境経営」の実践に一層努めてまいります。
一方、グループを挙げて取り組んでおりますあらゆる業務領域でのプロセス改革による効率化を着実に推し進
めることによって資本効率および収益力の向上を図ってまいります。そして更に製品のコストダウンも徹底して
行うことによって価格競争力をより一層強化し、昨今のデフレ環境に対応できる「高効率」・「低コスト」経営
の実現を目指してまいります。
3
5.利益配分に関する基本方針
リコーグループは、企業体質の強化および新たな事業展開のため、内部留保の充実を図りながら、常に収益の
向上を通して安定した配当を行うよう努めております。内部留保資金は、基盤となる事業の更なる強化と中・長
期的視野に立った成長事業分野への重点的な投資に活用してまいります。
株主への還元については配当性向を考慮しながら実施してまいります。また、自己株式の市場買付も有効な還
元手段と考えております。
6.投資単位の引き下げに関する考え方及び方針
投資単位の引下げは、株式市場への幅広い投資家の参加を促し、株式の流動性を高めるための有効な施策のひ
とつであると理解しております。しかしながら、当社株式の取引につきましては、現時点においても多くの投資
家にご参加いただけているものと判断しており、直ちに引下げを実施することは予定しておりません。
なお、今後につきましては、取引参加者や株主構成の状況を注意深く見守りながら、実施の必要性およびその
時期について慎重に検討してまいります。
4
経営成績および財政状態
○全般の状況
平成15年度中間期(平成15年4月1日から平成15年9月30日までの6ヶ月間)のリコーグループの連結売上高は前年
同期と比べ 3.6%増加し 8,880億円となりました。当期の米ドルおよびユーロに対する平均円レートはそれぞれ 118.06
円(前年同期比 5.02円の円高)、133.47円(同 16.52円の円安)となり、これらの為替変動の影響を除くと連結売上高は前
年同期と比べ 1.7%の増加と試算されます。
売上高の状況について、国内においてはMFP(マルチファンクションプリンター)やレーザープリンター等のプリン
ティングシステムが販売を伸ばしましたが、光ディスクやパソコン・サーバーの売上が減少し、前年同期と比べ 0.2%
減少し 4,486億円となりました。一方、海外においてはデジタルPPCやカラーPPC、またプリンティングシステム
がカラー機を中心に販売を伸ばしたことに加え対ユーロ円安効果もあり、前年同期と比べ 7.9%増加し 4,394億円となり
ました。為替変動の影響を除くと海外売上高の伸び率は前年同期と比べ 3.8%の増加と試算されます。
売上総利益については、前年同期と比べ 7.6%増加し 3,881億円となりました。利益貢献度が高い高付加価値商品の
売上が国内外で増加したこと、また継続的に実施したコストダウン活動の効果があったことに加え、対ユーロ円安の為
替影響がありました。
販売費及び一般管理費では、研究開発や基幹システムの開発を中心とした情報化投資等の戦略的費用が増加し、前年
同期と比べ 3.9%増加し 3,108億円となりました。
以上の結果、営業利益は前年同期と比べ 26.0%増加し 772億円となりました。
営業外損益では、日本、米州および欧州における地域別キャッシュマネジメントを強化することにより有利子負債の
圧縮および支払利息の削減を進めました。一方、受取利息や受取配当金が減少し、また円高進行により為替差損が発生
しました。結果として、税引前利益は前年同期と比べ 28.3%増加し 714億円となりました。
法人税等では法人税法改正による研究開発費の税額控除額拡大等により実効税率が下がりました。
また少数株主持分損益は前年同期と比べ増加し、持分法による投資損益は減少しました。
以上の結果、当期純利益は前年同期と比べ 26.1%増加し 422億円となりました。
売上高
(億円)
売上高
中間(当期)純利益
中間(当期)
純利益
(億円)
800
10,000
9,000
8,000
8,200
7,175
8,568
8,880
1株当たり中間(当期)純利益
株主資本中間(当期)純利益率
総資本税引前利益率
(円)
60
10.0
700
7,353
600
50
46.11
7,000
8.0
40.97
500
6,000
37.27
40
6.0
422
5,000
400
335
4,000
3,000
(%)
56.79
258
284
30
29.55
300
20
204
4.1
200
2,000
100
1,000
0
0
平成11年度
中間期
平成12年度
中間期
平成13年度
中間期
平成14年度
中間期
5
4.7
5.0
5.2
4.0
3.8
3.0
10
3.1
3.0
2.0
2.1
0
0.0
平成11年度
中間期
平成15年度
中間期
6.2
平成12年度 平成13年度 平成14年度
中間期
中間期
中間期
平成15年度
中間期
○製品別売上高の状況
事務機器 (7,755億円、前年同期比 3.5%増)
リコーグループでは、お客様のTDV(トータルドキュメントボリューム)の管理を支援するために、お客様のトー
タルプリンティングコストの最適化提案を行っております。これを実現する戦略として、単機能のアナログ機器のデ
ジタル化、ネットワーク化、カラー化および高速化への対応を進めております。その結果、デジタルPPCやMFP、
レーザープリンター等のプリンティングシステムが継続して販売量を伸ばしました。
国内売上高は光ディスクやパソコン・サーバーの販売低迷等により減少しましたが、海外売上高は、カラー機器を
中心にデジタルPPCやプリンティングシステムの販売増加に加え、対ユーロ円安の影響もあり増加しました。以上
の結果、事務機器全体の売上高は前年同期に比べ 3.5%増加し 7,755億円となりました。
画像ソリューション (4,150億円、前年同期比 3.5%減)
○デジタル画像
・デジタルPPCは継続的な新製品を投入
(国内「imagio Neo 352/452シリーズ」、 海外「Aficio 2035/2045シリーズ」、等)
・カラーPPCの新製品投入
(国内「imagio Neo C385/C325シリーズ」、 海外「Aficio 1224C/1232Cシリーズ」、等)
・国内の売上高はMFPへの移行や需要の低迷等により、前年同期に比べ減少
・海外の売上高はデジタルPPCやカラーPPCが各地域で販売を伸ばし、前年同期に比べ増加
結果として、当分野の売上高は前年同期に比べ 0.1%の減少となりました。
○その他画像
アナログ機器からMFP・カラー機器へ移行により、当分野の売上高は前年同期に比べ 12.4%の減少となりまし
た。
ネットワークI/Oシステム (2,631億円、前年同期比 20.2%増)
○プリンティングシステム
・国内外において、高速化、ネットワーク化そしてカラー化に対する新製品を投入
(国内「IPSiO NXシリーズ」「imagio Neo C380」、 海外「AP-400/400N」「CLシリーズ」、等)
・MFPやレーザープリンターの販売は継続的に増加
結果として、当分野の売上高は前年同期に比べ 23.3%の増加となりました。
○その他I/Oシステム
光ディスク事業は、国内では前年同期に比べ売上が減少しましたが、海外では大きく販売を伸ばし、結果として、
当分野の売上高は前年同期に比べ 0.6%の増加となりました。
ネットワークシステムソリューション (972億円、前年同期比 2.8%減)
・お客様のトータルコスト・パフォーマンス改善というニーズに対応
・ユースウェア・サポートやソフトウェア・ソリューション等のソリューションビジネス強化
・パソコン・サーバー等の売上減少
結果として、当分野の売上高は前年同期に比べ 2.8%の減少となりました。
その他事業 (1,125億円、前年同期比 4.8%増)
その他事業の売上高は前年同期に比べ 4.8%増加し 1,125億円となりました。半導体事業は売上を伸ばし、その他
リース等の事業も順調に推移しました。
画像ソリューション
ネットワークシステムソリューション
(億円)
ネットワークI/Oシステム
その他事業
【構成比】
【金 額】
10,000
(%)
9,000
8,000
905
7,000
899
1,038
6,000
894
1,004
5,000
821
1,074
1,029
1,000
1,683
2,189
100.0
1,125
972
80.0
12.5
14.1
12.5
13.7
11.4
2,631
60.0
1,086
11.0
12.5
12.7
12.6
11.7
11.0
25.6
29.6
50.2
46.7
平成14年度
中間期
平成15年度
中間期
14.8
20.5
57.4
55.9
平成12年度
中間期
平成13年度
中間期
4,000
40.0
3,000
2,000
4,559
4,222
4,583
平成12年度
中間期
平成13年度
中間期
63.6
4,303
4,150
平成14年度
中間期
平成15年度
中間期
20.0
1,000
0
0.0
平成11年度
中間期
平成11年度
中間期
6
○地域別売上高の状況
国内 (4,486億円、前年同期比 0.2%減)
国内景気は依然として厳しい状況が続いておりますが、お客様のニーズに対応した商品戦略や販売戦略を進めたこ
とにより、MFPやレーザープリンター等のプリンティングシステムの売上は前年同期に比べ増加しました。一方、
アナログ機器はMFPやカラー機器への移行を進めており、その売上が減少したほか、光ディスクやパソコン・サー
バーの売上が減少しました。結果として、事務機器事業の売上は前年同期に比べ 1.1%の減少となりました。一方、
半導体事業等のその他の事業の売上は前年同期に比べ 3.5%の増加となりました。
米州 (1,676億円、前年同期比 1.6%減)
米国の景気は回復基調にありますが、競合はますます激化し為替の変動もありました。そのような状況において、
ネットワーク化、カラー化および高速化というお客様のニーズの変化に対応して、デジタルPPCやプリンティング
システム分野に注力するとともに、大手顧客層への販売強化を進めてまいりました。結果として、米州全体での売上
高は前年同期に比べ 1.6%の減少となりました。が、対米ドルでの円高の影響を除くと、前年同期と比べ 2.4%の増
加となります。
欧州 (1,969億円、前年同期比 18.5%増)
不安定な欧州景気の中、デジタルPPCやプリンティングシステムの売上が継続的に増加し、欧州地域での複写分
野におけるトップシェアを引き続き維持しております。光ディスクの売上増加や対ユーロでの円安影響もあり、結果
として欧州全体の売上高は前年同期に比べ 18.5%の増加となりました。
その他地域(748億円、前年同期比 5.9%増)
中華圏、アジア等のその他地域では、本格化するデジタル化、ネットワーク化、そしてカラー化への移行に対して、
デジタルPPCやMFPの販売拡大に努めました。光ディスクの需要も継続的に増加し、半導体も好調を維持してお
ります。生産面においては、全世界への供給量増加に対応して中国生産拠点の生産量が増加しております。結果とし
て、その他地域全体の売上高は前年同期に比べ 5.9%の増加となりました。
日本
米州
欧州
その他地域
(億円)
【金 額】
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
565
418
495
1,309
1,171
1,228
1,124
706
100.0
748
1,481
1,661
1,969
80.0
1,626
1,704
1,676
60.0
4,000
5.8
6.7
6.9
8.2
8.4
18.3
16.0
18.1
19.4
22.2
17.1
15.3
19.8
19.9
18.9
55.2
52.5
50.5
平成13年度
中間期
平成14年度
中間期
平成15年度
中間期
40.0
3,000
2,000
【構成比】
(%)
4,218
4,561
平成11年度
中間期
平成12年度
中間期
4,527
4,495
4,486
平成13年度
中間期
平成14年度
中間期
平成15年度
中間期
58.8
62.0
平成11年度
中間期
平成12年度
中間期
20.0
1,000
0
0.0
7
○連結セグメント情報
ビジネスセグメント
事務機器事業
主力の画像ソリューションおよびプリンティングシステムの分野において、普及機から高速機まで、文書
の出入力から共有・管理の機能をもった高付加価値商品を継続的に投入し、デジタルPPCやカラーPPC、
MFPの売上が増加しました。またレーザープリンターも効果的な新製品投入を続け国内外で販売を伸ばし
ました。パソコン・サーバーは需要低迷から売上が減少しておりますが、光ディスク事業は特に欧州およびそ
の他地域で好調に推移しました。以上の結果、事務機器事業の売上高は前年同期に比べ 3.5%増加し、7,755
億円となりました。
営業費用については、研究開発費や基幹システムの開発を中心とした情報化投資等の戦略的な支出があり
ましたが、利益貢献度の高い高付加価値商品の売上増加や生産・管理分野における継続的なコストダウン活
動の効果に加え、対ユーロ円安影響もあり、営業利益は前年同期に比べ 9.7%増加し 1,026億円となりまし
た。なお、売上高営業利益率は前年同期に比べ 0.7%上昇し 13.2%となりました。
設備投資は新製品生産ラインの増強や研究開発等への投資を中心に実施しましたが、前年同期に比べ減少
しました。
また総資産は、リース債権や販売拡大へ対応するため海外たな卸資産が増加し、前年同期に比べ増加しま
したが、資産効率は改善しております。
その他事業
半導体事業は、国内において需要が回復し、海外においても売上が増加しました。その他、リース等の事
業も順調に推移し、結果として、その他事業全体の売上高は前年同期に比べ 4.4%増加し 1,137億円となり
ました。
営業利益面では、前年同期には計量器事業における特別費用が発生しましたが、その処理が終了したこと
に加え、半導体事業等における増収効果により黒字を回復しております。
当中間期
(平成15年度)
前年中間期
(平成14年度)
増
減
事務機器事業
売
上
高
営 業 利 益
7,755 億円
1,026 億円
7,493 億円
935 億円
3.5%
9.7%
(営業利益率)
( 13.2%)
( 12.5%)
( 0.7%)
総
資
産
設 備 投 資
減 価 償 却 費
11,969 億円
319 億円
293 億円
11,689 億円
352 億円
297 億円
2.4%
△ 9.3%
△ 1.1%
高
1,137 億円
1,089 億円
4.4%
営 業 利 益
29 億円
その他事業
売
上
△ 30 億円 −
( 2.6%)
(△ 2.8%)
( 5.4%)
産
1,840 億円
1,847 億円
△ 0.4%
設 備 投 資
39 億円
26 億円
46.5%
減 価 償 却 費
33 億円
31 億円
7.5%
(営業利益率)
総
資
8
所在地別セグメント
日本
事務機器事業において、国内市場では積極的な販売戦略を展開しているプリンティングシステムの売上が増
加しました。また販売好調な海外市場への輸出増加に加え、対ユーロ円安の影響もあり、日本セグメントの売
上高は前年同期に比べ 5.1%増加し 6,632億円となりました。営業利益では、前年同期発生の計量器事業にお
ける特別費用の処理が終了したことや増収効果、高付加価値商品への移行および継続的なコストダウン実施の
効果等により、前年同期に比べ 52.5%増加し 567億円となりました。
米州
米国景気は回復基調にありますが、競合はますます厳しさを増しております。そのような状況の中、販売
チャネルの整備強化を進めており、デジタルPPCやプリンティングシステムの拡販や大手顧客層への販売強
化等の戦略が効果を発揮しました。特にカラー機は新製品効果により売上を伸ばしました。しかしながら、対
米ドル円高の影響等により、米州セグメントの売上高は前年同期に比べ 1.5%減少し 1,649億円となりまし
た。営業利益では、適地・消費地生産の効果による生産部門での収益増加に加え、コストおよび経費の削減に
努めたこと等により、前年同期に比べ 1.9%増加し 76億円となりました。
欧州
各国・各社においてデジタルPPCやプリンティングシステムを中心に売上が増加し、欧州地域の複写分野
におけるトップシェアを維持しております。欧州セグメントの売上高は前年同期に比べ 18.7%増加し 1,983
億円となりました。営業利益では増収や適地・消費地生産の効果による生産部門での収益増加に加え、対ユー
ロ円安の影響等により、前年同期に比べ 35.8%増加し 95億円となりました。
その他地域
中華圏やアジア・オセアニア地域においては、世界への供給量増大に対応して中国生産拠点における生産を
拡充し、高い操業度を維持しております。また、事務機器のデジタル化、ネットワーク化、そしてカラー化へ
の移行が本格化し需要が拡大しており、今後の市場である中国における販売体制強化を進めております。結果
としてその他地域セグメントの売上高は前年同期に比べ 21.5%増加し 998億円となりました。営業利益では、
中国における販売体制強化のための先行投資が発生しておりますが、増収・増産効果等により前年同期に比べ
0.1%増加し 45億円となりました。
当中間期
(平成15年度)
前年中間期
(平成14年度)
6,632 億円
567 億円
6,312 億円
372 億円
5.1%
52.5%
増
減
日本
売
営
上
業
利
高
益
( 8.6%)
( 5.9%)
( 2.7%)
産
10,611 億円
10,476 億円
1.3%
高
益
1,649 億円
76 億円
1,674 億円
75 億円
△ 1.5%
1.9%
(営業利益率)
総
資
米州
売
営
上
業
利
( 4.7%)
( 4.5%)
( 0.2%)
資
産
1,927 億円
2,048 億円
△ 5.9%
上
高
益
1,983 億円
95 億円
1,671 億円
70 億円
18.7%
35.8%
(営業利益率)
( 4.8%)
( 4.2%)
( 0.6%)
産
1,866 億円
1,658 億円
12.6%
高
益
998 億円
45 億円
822 億円
45 億円
21.5%
0.1%
(営業利益率)
( 4.6%)
( 5.5%)
691 億円
594 億円
(営業利益率)
総
欧州
売
営
業
総
利
資
その他地域
売
営
総
上
業
利
資
産
9
(△ 0.9%)
16.3%
○キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー
当中間期
(平成15年度)
616 億円
前中間期
(平成14年度)
991 億円
増
減
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 199 億円
△ 333 億円
133 億円
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 66 億円
△ 165 億円
99 億円
現金および現金等価物期末残高
2,250 億円
2,174 億円
75 億円
△ 374 億円
営業活動によるキャッシュ・フローの収入は、当期純利益や減価償却費が前年同期に比べ増加しましたが、リース債
権や販売拡大に対応するため海外たな卸資産が増加したこと等により、前年同期に比べ 374億円減少し 616億円とな
りました。
投資活動によるキャッシュ・フローの支出は、新製品生産ラインや商品開発等への設備投資や有価証券の償還等によ
り、前年同期に比べ 133億円減少し 199億円となりました。
以上の結果、営業活動および投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュ・フローの収入
は、前年同期に比べ 240億円減少し 416億円となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払や自己株式の取得等により、66億円の支出となりました。
以上の結果、当中間期末の現金および現金等価物は前期末(平成15年3月末)に比べ 357億円増加し 2,250億円と
なりました。
なお、キャッシュ・フロー指標の推移は、次のとおりであります。
平成11年度
中 間 期
平成12年度
中 間 期
平成13年度
中 間 期
平成14年度
中 間 期
平成15年度
中 間 期
株 主 資 本 比 率
31.4%
35.4%
33.9%
36.3%
36.8%
時 価 ベ ー ス の
株 主 資 本 比 率
78.1%
86.9%
72.7%
84.2%
77.3%
債 務 償 還 年 数
10.6年
20.6年
12.2年
5.5年
7.9年
インタレスト・カ
バレッジ・レシオ
11.7
8.9
9.9
24.6
21.5
株主資本比率:株主資本/総資産
時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/支払利息
※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております
※キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象と
しております。
10
○通期の見通し
平成15年度リコーグループの通期の見通しと施策
通期の業績見通しについて、売上高は 18,000億円と今年7月に発表した見通しから減額しております。第3四半期以
降の為替レートを対米ドルで 108.00円、対ユーロで 128.00円と想定しており、9月以降に急速に進行した為替円高の
状況が今後も継続するものと見通しております。
一方、好調な販売が続いているデジタルPPCやプリンティングシステム等の主力分野では、効果的な新製品投入等
の事業戦略を展開し、国内外で売上が増加するものと判断しております。
利益につきましては、当中間期の業績が当初の見通しより好調に推移したことや、なお一層の収益改善が見込まれる
ことなどにより、営業利益の見通しを 1,520億円に上方修正いたします。税引前利益の見通しは上期発生の為替差損の
影響から 1,440億円に下方修正しますが、当期純利益の見通しは 850億円を維持いたします。
リコーグループでは当期を中間年度とする第14次中期経営計画の戦略軸を「TDVの獲得(量の拡大、枚当たりの付
加価値向上)による収益基盤の拡大」と定めております。その基本戦略は以下の通りです。
・BC(ブラック・カラー)変換
・高速機拡販
・プリンティングソリューション展開
今後のお客様の重要な課題は、TDV(トータルドキュメントボリューム)を管理し、ワークフローの改善と生産性の
向上をより進めることであると認識しております。これを支援するために、引き続きお客様のトータルプリンティング
コストを最適化する提案をおこない、オフィスのカラー化、高速化のニーズの一層の高まりに対応した商品とサービス
の提供を図ってまいります。また、日米欧に続き今後更なる成長が期待される中国市場においては、設立した地域統括
拠点を軸に生産・販売・サービスの各機能の一体化を進め、事業拡大を図ってまいります。
また、継続的な収益向上およびキャッシュ・フロー創出のため、グループの各業務領域でのプロセス改革による効率
化を推し進めるとともに、製品のコストダウンも徹底しておこなうことによって価格競争力をより一層強化し、円高・
デフレ環境に対応できる「低コスト経営」の実現を目指してまいります。
通期の業績見通しについては、下記を予定しております。
下期の想定為替レート
US$ 1=
108円00銭
EURO 1=
128円00銭
(上期実績 118円06銭)
(上期実績 133円47銭)
通期の想定為替レート
US$ 1=
113円03銭
EURO 1=
130円74銭
(前年度実績 121円96銭)
(前年度実績 121円00銭)
(国内)売上高
当期見通し
(平成15年度)
9,000 億円
前年度
(平成14年度)
8,960 億円
(海外)売上高
9,000 億円
8,423 億円
売上高合計
18,000 億円
17,383 億円
売上総利益
7,836 億円
7,453 億円
5.1% (増)
営業利益
1,520 億円
1,336 億円
13.7% (増)
税引前利益
1,440 億円
1,234 億円
16.6% (増)
当期純利益
850 億円
725 億円
増 減
0.4% (増)
6.8% (増)
3.5% (増) ※10期連続増収
17.2% (増) ※12期連続増益
(10期連続最高益更新)
上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んで
おります。実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご
承知おきください。
11
平成16年3月期 中間決算短信(連結)
[米国会計基準]
平成15年10月29日
上場取引所 東・大・名・福・札
本社所在都道府県
東京都
上 場 会 社 名 株式会社 リ コ ー
コ ー ド 番 号 7752
( URL http://www.ricoh.co.jp/IR/ )
代
表
者 役職名 代表取締役社長兼CEO兼COO
問合わせ先責任者 役職名 上席執行役員経理本部長
決算取締役会開催日 平成15年10月29日
米国会計基準採用の有無 有
氏名
氏名
桜井 正光
三浦 善司
TEL 03 (5411) 4744(直通)
1.15年9月中間期の連結業績(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
(1) 連結経営成績
売 上 高
営業利益
百万円
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
%
888,090
856,821
1,738,358
百万円
42,265
33,525
72,513
%
77,255
61,328
133,654
3.6
4.5
3.9
百万円
%
56
46
99
26.1
18.0
17.7
%
71,416
55,673
123,470
26.0
2.4
3.1
1株当たり中間
(当期)純利益
円
銭
中間(当期)純利益
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
税引前利益
百万円
28.3
6.0
8.4
潜在株式調整後1株当
たり中間(当期)純利益
円
銭
79
11
79
−
44
96
−
68
81
(注)①持分法投資損益
15年9月中間期 972百万円 14年9月中間期 1,608百万円 15年3月期 2,403百万円
②期中平均株式数(連結) 15年9月中間期 744,261,032株 14年9月中間期 727,020,387株 15年3月期 726,659,698株
③会計処理方法の変更
無
④売上高、営業利益、税引前利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率
(2) 連結財政状態
総 資 産
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
株主資本
百万円
百万円
1,912,162
1,826,385
1,884,922
703,075
663,665
657,514
株主資本比率
1株当たり株主資本
%
円
36.8
36.3
34.9
銭
946
912
885
38
98
41
(注)期末発行済株式数(連結) 15年9月中間期 742,906,263株 14年9月中間期 726,919,110株 15年3月期 742,608,635株
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による
キャッシュ・フロー
百万円
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
投資活動による
キャッシュ・フロー
百万円
△ 19,997
△ 33,395
△ 98,199
61,656
99,119
185,742
財務活動による
キャッシュ・フロー
百万円
△ 6,643
△ 16,562
△ 67,143
(4) 連結範囲及び持分法の適用に関する事項
連結子会社数 333社
持分法適用非連結子会社数 37社
(5) 連結範囲及び持分法の適用の異動状況
連結 (新規) - 社
(除外)
1社
現金及び現金等価物
期 末 残 高
百万円
225,013
217,418
189,243
持分法適用会社数 24社
持分法 (新規)
- 社
(除外)
- 社
2.16年3月期の連結業績予想(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
売 上 高
百万円
営業利益
百万円
152,000
通
期
1,800,000
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 114円 42銭
税引前利益
百万円
144,000
当期純利益
百万円
85,000
上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。
実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
上記の予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料の11ページを参照してください。
12
企業集団の状況
当社グループは、当社および子会社370社、関連会社24社で構成されております。
関係会社の範囲は米国会計基準によっておりますが、わが国会計基準における関係会社の範囲との差異は僅少で
あります。
当社グループでは主として事務機器および光学機器・半導体・計量器等のその他の分野で、 開発、生産、販売、
サービス等の活動を展開しております。
開発については、主として当社が担当しております。また、生産については、当社および当社の生産体制と一体
となっている国内外の生産関係会社がおこなっております。
事業区分における主要な製品および関係会社の位置付けは、以下のとおりであります。
<事務機器事業>
当事業部門においては、顧客のオフィス生産性の向上を目的とした製品等の提供をおこなっております。その主
たるものはデジタル/アナログ複写機、MFP(マルチファンクションプリンター)、レーザープリンター、ファ
クシミリ、デジタル印刷機、光ディスク応用商品、およびパソコンやサーバーを中心としたIT技術を利用したソ
リューション商品の提供であります。また、上記機器類の保守サービスおよび関連消耗品の提供に加え、IT環境
の構築からネットワーク環境運用、ユーザーサポート等のユースウエアの提供もおこなっております。
【主要な関係会社】
(生産)
国内・・・・・・・・・・ 東北リコー(株)、リコーエレメックス(株)、リコーユニテクノ(株)、
迫リコー(株)、リコーマイクロエレクトロニクス(株)、リコー計器(株)
米州・・・・・・・・・・ RICOH ELECTRONICS, INC.
欧州・・・・・・・・・・ RICOH UK PRODUCTS LTD. 、RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.
その他地域・・・・ RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN)LTD. 、SHANGHAI RICOH FACSIMILE CO., LTD. 、
SINDO RICOH CO., LTD.(関連会社)
(販売・サービス)
国内・・・・・・・・・・ リコー東北(株)、リコー中部(株)、リコー関西(株)、リコー中国(株)、リコー九州(株)、
東京リコー(株)・大阪リコー(株)他全国43総合販社、リコーテクノシステムズ(株)、
(株)エヌ・ビー・エス・リコー、リコーリース(株)、リコーロジスティクス(株)
米州・・・・・・・・・・ RICOH CORPORATION 、SAVIN CORPORATION 、LANIER WORLDWIDE, INC.
欧州・・・・・・・・・・ RICOH EUROPE B.V. 、RICOH DEUTSCHLAND GmbH 、RICOH UK LTD. 、RICOH FRANCE S.A.、
RICOH ESPANA S.A.、RICOH ITALIA S.p.A. 、NRG GROUP PLC
その他地域・・・・ RICOH CHINA CO., LTD. 、RICOH HONG KONG LTD. 、RICOH ASIA PACIFIC PTE, LTD. 、
RICOH AUSTRALIA PTY, LTD. 、RICOH NEW ZEALAND LTD.
<その他事業>
当事業部門においては、光学機器の製造・販売、半導体の製造・販売、計量器の製造・販売、リース子会社によ
る金融および物流事業等の事業をおこなっております。
【主要な関係会社】
(生産)
国内・・・・・・・リコー光学(株)、リコーエレメックス(株)
海外・・・・・・・TAIWAN RICOH CO., LTD.
(販売)
RICOH CORPORATION 、NRG GROUP PLC
(その他)
リコーリース(株)、リコーロジスティクス(株)、
コカ・コーラウエストジャパン(株)(関連会社)
<事業系統図>
以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
13
顧 【海外】
販売・サービス・サポート
(米州)
RICOH CORPORATION
LANIER WORLDWIDE,INC.
(欧州)
RICOH EUROPE B.V.
RICOH DEUTSCHLAND GmbH
RICOH UK LTD.
RICOH FRANCE S.A.
RICOH ESPANA S.A.
RICOH ITALIA S.p.A.
NRG GROUP PLC
(その他地域)
RICOH CHINA CO.,LTD.
RICOH HONG KONG LTD.
RICOH ASIA PACIFIC PTE,LTD
RICOH AUSTRALIA PTY, LTD.
RICOH NEW ZEALAND LTD.他
客
【国内】
販売・サービス・サポート
リコー東北(株)
リコー中部(株)
リコー関西(株)
リコー中国(株)
リコー九州(株)
東京リコー(株)
大阪リコー(株)
(株)エヌ・ビー・エス・リコー
リコーテクノシステムズ(株)
リコーリース(株)
リコーロジスティクス(株) 他
【海外】
販売・サービス
(米州)
RICOH CORPORATION
(その他地域)
NRG GROUP PLC
他
【親会社】
株式会社リコー
【国内製造子会社】
東北リコー(株)
迫リコー(株)
リコー光学(株)
リコーユニテクノ(株)
リコーエレメックス(株)
リコー計器(株)
リコーマイクロエレクトロニクス(株)
【海外製造子会社】
(米州)
RICOH ELECTRONICS,INC.
(欧州)
RICOH UK PRODUCTS LTD.
RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.
(その他地域)
RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN) LTD.
SHANGHAI RICOH FACSIMILE CO., LTD.他
【海外製造関連会社】
(その他地域)
SINDO RICOH CO., LTD.
【海外製造子会社】
(その他の地域)
TAIWAN RICOH CO., LTD.
【その他の子会社】
リコーリース(株)
リコーロジスティクス(株) 他
【その他の関連会社】
コカ・コーラウエストジャパン(株)
事務機器事業
【凡例】
その他事業
製品・サービスの供給
製造用部品・設備の供給
なお、上記のうち、国内の証券市場に上場している子会社は以下のとおりであります。
リコーリース(株)
:東京証券取引所
リコーエレメックス(株)
:東京証券取引所、名古屋証券取引所
14
1.連結損益計算書
【当第2四半期間】(平成15年7月1日∼平成15年9月30日)
当第2四半期
前第2四半期
自 平成14年7月1日
自 平成15年7月1日
科 目
至 平成14年9月30日
至 平成15年9月30日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
売
上
高
450,637
100.0
428,550
100.0
売
上
増 減
金 額
伸び率(%)
22,087
5.2
価
255,282
56.6
254,402
59.4
880
0.3
益
195,355
43.4
174,148
40.6
21,207
12.2
販売費及び一般管理費
156,584
34.8
148,747
34.7
7,837
5.3
38,771
8.6
25,401
5.9
13,370
52.6
売
上
営
営
原
(単位:百万円)
総
業
業
利
利
外
損
益
益
受取利息及び配当金
617
0.1
1,072
0.3
△ 455
△ 42.4
息
1,339
0.3
2,291
0.5
△ 952
△ 41.6
その他(収益)費用
3,950
0.8
779
0.2
3,171
407.1
益
34,099
7.6
23,403
5.5
10,696
45.7
等
14,362
3.2
11,019
2.6
3,343
30.3
少 数 株 主 持 分 損 益
347
0.1
△ 843
△ 0.2
1,190
-
持分法による投資損益
520
0.1
777
0.2
△ 257
△ 33.1
19,910
4.4
14,004
3.3
5,906
42.2
支
払
税
法
引
利
前
人
当
利
税
期
純
利
益
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
当第2四半期
US$ 1=
¥117.61
EURO 1=
¥132.27
前第2四半期
¥119.19
¥117.34
【当中間期】(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
当中間期
前年中間期
自 平成15年4月1日
自 平成14年4月1日
科 目
至 平成15年9月30日
至 平成14年9月30日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
売
上
高
888,090
100.0
856,821
100.0
売
上
売
原
上
56.3
496,176
57.9
伸び率(%)
31,269
3.6
1,738,358
100.0
3,807
0.8
993,009
57.1
益
388,107
43.7
360,645
42.1
27,462
7.6
745,349
42.9
310,852
35.0
299,317
34.9
11,535
3.9
611,695
35.2
77,255
8.7
61,328
7.2
15,927
26.0
133,654
7.7
受取利息及び配当金
1,313
0.1
2,035
0.2
△ 722
△ 35.5
3,772
0.2
支
息
2,863
0.3
4,030
0.5
△ 1,167
△ 29.0
6,853
0.4
その他(収益)費用
4,289
0.5
3,660
0.4
629
17.2
7,103
0.4
益
71,416
8.0
55,673
6.5
15,743
28.3
123,470
7.1
等
28,424
3.2
24,020
2.8
4,404
18.3
51,984
3.0
少 数 株 主 持 分 損 益
1,699
0.1
△ 264
-
1,963
-
1,376
0.0
持分法による投資損益
972
0.1
1,608
0.2
△ 636
△ 39.6
2,403
0.1
中間(当期)純利益
42,265
4.8
33,525
3.9
8,740
26.1
72,513
4.2
営
税
法
業
業
利
外
損
払
引
人
利
499,983
金 額
販売費及び一般管理費
営
総
価
増 減
(単位:百万円)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
金 額
構成比
利
前
税
利
益
益
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
当中間期
US$ 1=
¥118.06
EURO 1=
¥133.47
前年中間期
¥123.08
¥116.95
15
前
期
¥121.96
¥121.00
2.連結分野別売上高表
(1)製品別売上高
【当第2四半期間】(平成15年7月1日∼平成15年9月30日)
当第2四半期
前第2四半期
自 平成15年7月1日
自 平成14年7月1日
至 平成15年9月30日
至 平成14年9月30日
区 分
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
デジタル画像
150,161
33.3
153,096
35.7
その他画像
52,165
11.6
57,345
13.4
画像ソリューション
210,441
49.1
△ 8,115
△ 3.9
26.0
4.1
94,755
13,672
22.1
3.2
22,596
4,632
23.8
33.9
135,655
30.1
108,427
25.3
27,228
25.1
53,795
11.9
53,122
12.4
673
1.3
391,776
86.9
371,990
86.8
19,786
5.3
業
58,861
13.1
56,560
13.2
2,301
4.1
計
450,637
100.0
428,550
100.0
22,087
5.2
事 務 機 器 合 計
事
合
伸び率(%)
△ 1.9
△ 9.0
44.9
ネットワークI/Oシステム
他
金 額
△ 2,935
△ 5,180
117,351
18,304
ネットワークシステムソリューション
の
増 減
202,326
プリンティングシステム
その他I/Oシステム
そ
(単位:百万円)
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
当第2四半期
US$ 1
¥117.61
EURO 1
¥132.27
前第2四半期
¥119.19
¥117.34
【当中間期】(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
当中間期
前年中間期
自 平成15年4月1日
自 平成14年4月1日
至 平成15年9月30日
至 平成14年9月30日
区 分
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
デジタル画像
309,158
34.8
309,385
36.1
その他画像
105,936
11.9
120,977
14.1
画像ソリューション
プリンティングシステム
その他I/Oシステム
ネットワークI/Oシステム
ネットワークシステムソリューション
増 減
金 額
△ 227
△ 15,041
伸び率(%)
△ 0.1
△ 12.4
(単位:百万円)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
金 額
構成比(%)
626,967
36.1
232,746
13.4
415,094
46.7
430,362
50.2
△ 15,268
△ 3.5
859,713
49.5
233,457
29,725
26.3
3.3
189,408
29,535
22.1
3.5
44,049
190
23.3
0.6
408,830
54,549
23.5
3.2
263,182
29.6
218,943
25.6
44,239
20.2
463,379
26.7
97,232
11.0
100,052
11.7
△ 2,820
△ 2.8
197,482
11.3
事 務 機 器 合 計
775,508
87.3
749,357
87.5
26,151
3.5
1,520,574
87.5
そ
業
112,582
12.7
107,464
12.5
5,118
4.8
217,784
12.5
計
888,090
100.0
856,821
100.0
31,269
3.6
1,738,358
100.0
合
の
他
事
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
当中間期
US$ 1
¥118.06
EURO 1
¥133.47
前年中間期
¥123.08
¥116.95
(注)各区分には以下の製品が含まれております。
デジタル画像
・・ デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX等機器及び関連消耗品・サービス等
その他画像
・・ アナログPPC・ジアゾ等機器及び関連消耗品・サービス・サーマルペーパー等
プリンティングシステム
・・ MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
その他I/Oシステム
・・ 光ディスク応用商品及びシステム・スキャナ等
ネットワークシステムソリューション
・・ パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
その他事業
・・ 光学機器・計量器・半導体等
16
前
期
¥121.96
¥121.00
(2)国内・海外別売上高
【当第2四半期間】(平成15年7月1日∼平成15年9月30日)
当第2四半期
前第2四半期
自 平成14年7月1日
自 平成15年7月1日
区 分
至 平成15年9月30日
至 平成14年9月30日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
国
内
49.8
52.4
224,301
224,731
(単位:百万円)
増 減
金 額
伸び率(%)
△ 430
△ 0.2
米
州
88,173
19.6
86,262
20.1
1,911
2.2
欧
州
98,332
21.8
82,909
19.4
15,423
18.6
他
外
39,831
8.8
34,648
8.1
5,183
15.0
海
226,336
50.2
203,819
47.6
22,517
11.0
合
計
450,637
100.0
428,550
100.0
22,087
5.2
そ
の
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
当第2四半期
US$ 1
¥117.61
EURO 1
¥132.27
前第2四半期
¥119.19
¥117.34
【当中間期】(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
当中間期
前年中間期
自 平成15年4月1日
自 平成14年4月1日
区 分
至 平成15年9月30日
至 平成14年9月30日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
国
内
50.5
52.5
448,636
449,575
米
増 減
金 額
伸び率(%)
△ 939
△ 0.2
(単位:百万円)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
金 額
構成比(%)
51.5
896,022
州
167,664
18.9
170,433
19.9
△ 2,769
△ 1.6
343,940
19.8
州
196,951
22.2
166,169
19.4
30,782
18.5
354,477
20.4
74,839
8.4
70,644
8.2
4,195
5.9
143,919
8.3
海
他
外
439,454
49.5
407,246
47.5
32,208
7.9
842,336
48.5
合
計
888,090
100.0
856,821
100.0
31,269
3.6
1,738,358
100.0
欧
そ
の
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
当中間期
US$ 1
¥118.06
EURO 1
¥133.47
前年中間期
¥123.08
¥116.95
17
前
期
¥121.96
¥121.00
3.連結貸借対照表
(単位:百万円)
当中間期
前 期
(平成15年
(平成15年
9月30日現在) 3月31日現在)
資産の部
増 減
負債及び資本の部
845,385) (
822,513) (
22,872)
(流
現 金 及 び 預 金
226,894
200,330
26,564
売
上
債
権
407,634
417,942
△ 10,308
有
価
証
券
136
107
29
産
152,154
146,051
6,103
その他の流動資産
58,567
58,083
484
(流 動 資 産)
た
な
卸
資
(固 定 資 産)
(
(1,066,777) (1,062,409) (
有 形 固 定 資 産
242,258
248,752
リ ー ス 債 権 等
497,109
476,293
そ の 他 の 投 資
327,410
337,364
△
動
支払手形・買掛金
273,276
280,798
短
金
200,568
138,713
その他の流動負債
161,423
169,072
525,367) (
585,566) (△ 60,199)
務
284,392
345,902
△ 61,510
4,368)
退 職 給 付 債 務
212,756
209,011
3,745
6,494
その他の固定負債
28,219
30,653
9,954
期
(固
長
借
定
(負
合
計
1,912,162
1,884,922
当中間期
前 期
27,240
(注)現金及び預金の内訳
現金及び現金等価物
定
期
預
金
債
合
( 少数株主持分 )
本
△
7,649
2,434
(
48,453) (
53,259) (△
4,806)
金
135,364
135,364
0
金
186,600
186,521
79
利
益
剰
余
金
471,815
434,748
37,067
その他の包括利益(損失)
累
計
額
△ 86,531
△ 94,733
8,202
自
△
△
己
本
株
合
式
計)
負債及び資本合計
225,013
189,243
(
4,173
703,075) (
1,912,162
4,386
213
657,514) (
45,561)
1,884,922
27,240
1,881
11,087
¥111.25
¥129.19
前
増 減
11,381
8,582
2,799
5,708
年金債務調整勘定
△ 83,411
△ 89,119
未実現デリバティブ
評
価
損
益
△
△
換 算 修 正 累 計 額
△ 14,443
期
¥120.20
¥129.83
(単位:百万円)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
72,513
金
5,198
10,178
自 己 株 式 消 却
-
13,328
利益剰余金(期末)
471,815
434,748
18
前 期
未実現有価証券評価益
42,265
当
△
余
益
配
61,855
剰
385,741
利
7,522
本
434,748
純
△
(1,160,634) (1,174,149) (△ 13,515)
当中間期
当中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
期
(
46,684)
資
4.連結剰余金計算書
当
計)
(
その他の包括利益(損失)累計額内訳
当中間期
利益剰余金(期首)
債)
債
<ご参考>為替レート(期末日レート)
US$ 1=
EURO 1=
入
負
期
(資
産
債)
588,583) (
資
資
負
増 減
635,267) (
20,816
△
当中間期
前 期
(平成15年
(平成15年
9月30日現在) 3月31日現在)
58
178
△ 14,018
120
△
425
5.連結キャッシュ・フロー計算書
項 目
当中間期
前年中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
(単位:百万円)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
1.当期純利益
42,265
33,525
72,513
37,827
36,782
76,551
2.営業活動による純増額への調整
有形固定資産減価償却費および無形固定資産償却費
受取配当金控除後持分法投資損益
△
230
△
670
△
1,167
繰延税金繰入額
△
1,257
△
5,030
△
9,289
有形固定資産除売却損
837
777
1,975
7,935
30,129
22,176
資産および負債の増減
売上債権の減少
たな卸資産の減少(△増加)
△
7,979
リース債権等の増加
△
21,723
△
20,230
支払手形および買掛金の増加(△減少)
△
6,773
△
5,339
5,632
未払法人税等および未払費用等の増加(△減少)
△
5,069
△
2,004
11,173
9,806
5,354
7,806
退職給付債務の増加
その他
営業活動による純増額
9,521
14,983
△
33,109
6,017
16,304
16,498
61,656
99,119
185,742
134
174
245
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー
1.有形固定資産の売却
2.有形固定資産の購入
△
36,282
△
36,576
△
71,984
3.有価証券の取得
△
25,103
△
22,019
△
52,219
4.有価証券の売却
33,514
5.関連会社に関する投資および貸付金の純増
△
6.定期預金の純減
141
22,133
△
9,159
586
24,513
△
448
3,815
944
750
7.その他
△
1,278
△
336
投資活動による純減額
△
19,997
△
33,395
△
15,970
△
30,244
△
98,199
11,559
△
23,133
△
48,641
△
73,393
△
11,553
△
11,723
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
1.長期債務による調達
1,125
2.長期債務の返済
3.短期借入金の純増減
4.社債発行による調達
51,032
1,000
5.社債の返済
△
14,000
58,194
10,000
11,000
6.配当金
△
5,181
△
5,089
△
10,176
7.自己株式取得
△
3,643
△
460
△
17,281
8.その他
△
218
△
292
△
631
財務活動による純減額
△
6,643
△
16,562
△
67,143
754
△
1,916
△
1,329
Ⅳ.換算レートの変動に伴う影響額
Ⅴ.現金および現金等価物の純増額
35,770
47,246
19,071
Ⅵ.現金および現金等価物の期首残高
189,243
170,172
170,172
Ⅶ.現金および現金等価物の期末残高
225,013
217,418
189,243
19
6.連結セグメント情報
(1)ビジネスセグメント情報
【当第2四半期間】(平成15年7月1日∼平成15年9月30日)
(単位:百万円)
損益情報:
当第2四半期
自 平成15年7月1日
至 平成15年9月30日
金
売上高
外部顧客向け
セグメント間
事務機器
計
事業
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
その他
計
事業
営業費用
営業利益
売上高
セグメント間
計
営業費用
消去又は
セグメント間
全社
配賦不能費用
計
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
連結
計
営業費用
営業利益
額
391,776
391,776
337,322
54,454
前第2四半期
自 平成14年7月1日
至 平成14年9月30日
(%)
金
額
増 減
(%)
金
100.0
86.1
13.9
58,861
538
59,399
58,825
574
100.0
99.0
1.0
56,560
754
57,314
60,766
△ 3,452
100.0
106.0
△ 6.0
2,301
△ 216
2,085
△ 1,941
4,026
△ 538
△ 538
-
△ 754
△ 754
-
216
216
-
-
△ 736
18,112
17,376
△ 18,130
-
188
△ 1,845
△ 1,657
1,873
-
100.0
91.4
8.6
428,550
428,550
403,149
25,401
100.0
94.1
5.9
22,087
22,087
8,717
13,370
5.2
5.2
2.2
52.6
△ 548
16,267
15,719
△ 16,257
450,637
450,637
411,866
38,771
100.0
87.4
12.6
19,786
19,786
12,315
7,471
5.3
5.3
3.8
15.9
4.1
△ 28.6
3.6
△ 3.2
-
(単位:百万円)
当第2四半期
平成15年9月30日現在
前第2四半期
平成14年9月30日現在
金 額
1,196,927
184,083
△ 7,596
538,748
1,912,162
金 額
1,168,995
184,776
△ 6,851
479,465
1,826,385
当第2四半期
自 平成15年7月1日
至 平成15年9月30日
前第2四半期
自 平成14年7月1日
至 平成14年9月30日
増
金
減
額
27,932
△ 693
△ 745
59,283
85,777
(%)
2.4
△ 0.4
10.9
12.4
4.7
(単位:百万円)
設備投資:
金
事務機器事業
その他事業
本社または全社的資産
合 計
額
14,621
2,665
391
17,677
金
額
19,352
1,194
266
20,812
増
減
金 額
△ 4,731
1,471
125
△ 3,135
(%)
△ 24.4
123.2
47.0
△ 15.1
(単位:百万円)
減価償却費:
当第2四半期
自 平成15年7月1日
至 平成15年9月30日
金
事務機器事業
その他事業
本社または全社的資産
合 計
(%)
371,990
371,990
325,007
46,983
総資産:
事務機器事業
その他事業
セグメント間取引消去
本社または全社的資産
合 計
額
額
14,436
1,694
466
16,596
前第2四半期
自 平成14年7月1日
至 平成14年9月30日
金
額
14,411
1,802
699
16,912
20
増 減
金
額
25
△ 108
△ 233
△ 316
(%)
0.2
△ 6.0
△ 33.3
△ 1.9
【当中間期】(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
(単位:百万円)
損益情報:
当中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
金
売上高
外部顧客向け
セグメント間
事務機器
計
事業
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
その他
計
事業
営業費用
営業利益
売上高
セグメント間
計
営業費用
消去又は
セグメント間
全社
配賦不能費用
計
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
連結
計
営業費用
営業利益
額
775,508
775,508
672,809
102,699
(%)
前年中間期
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
金
額
(%)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
増 減
金
額
金
100.0
86.8
13.2
112,582
1,165
113,747
110,761
2,986
100.0
97.4
2.6
107,464
1,492
108,956
112,047
△ 3,091
100.0
102.8
△ 2.8
5,118
△ 327
4,791
△ 1,286
6,077
△ 1,165
△ 1,165
-
△ 1,492
△ 1,492
-
327
327
-
△ 1,487
29,160
27,673
△ 29,165
-
292
△ 700
△ 408
735
-
△ 2,726
54,882
52,156
△ 54,911
100.0
91.3
8.7
856,821
856,821
795,493
61,328
100.0
92.8
7.2
31,269
31,269
15,342
15,927
3.6
3.6
1.9
26.0
1,738,358
1,738,358
1,604,704
133,654
888,090
888,090
810,835
77,255
3.5
3.5
2.6
9.7
100.0
87.5
12.5
4.8
△ 21.9
4.4
△ 1.1
-
217,784
2,755
220,539
222,772
△ 2,233
100.0
101.0
△ 1.0
-
△ 2,755
△ 2,755
-
-
100.0
92.3
7.7
(単位:百万円)
当中間期
平成15年9月30日現在
前年中間期
平成14年9月30日現在
金 額
1,196,927
184,083
△ 7,596
538,748
1,912,162
金 額
1,168,995
184,776
△ 6,851
479,465
1,826,385
当中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
前年中間期
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
増
金
前
期
平成15年3月31日現在
減
額
27,932
△ 693
△ 745
59,283
85,777
(%)
2.4
△ 0.4
10.9
12.4
4.7
金 額
1,198,706
176,296
△ 6,908
516,828
1,884,922
(単位:百万円)
設備投資:
金
事務機器事業
その他事業
本社または全社的資産
合 計
額
31,938
3,916
480
36,334
金
額
35,202
2,673
546
38,421
増
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
減
金 額
△ 3,264
1,243
△ 66
△ 2,087
(%)
△ 9.3
46.5
△ 12.1
△ 5.4
金
額
65,720
7,213
1,023
73,956
(単位:百万円)
減価償却費:
当中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
金
事務機器事業
その他事業
本社または全社的資産
合 計
(%)
1,520,574
1,520,574
1,329,776
190,798
総資産:
事務機器事業
その他事業
セグメント間取引消去
本社または全社的資産
合 計
額
749,357
749,357
655,773
93,584
△ 1,195
28,460
27,265
△ 28,430
100.0
87.5
12.5
26,151
26,151
17,036
9,115
(%)
額
29,378
3,349
895
33,622
前年中間期
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
金
額
29,718
3,115
1,062
33,895
21
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
増 減
金
額
△ 340
234
△ 167
△ 273
(%)
△ 1.1
7.5
△ 15.7
△ 0.8
金
額
60,687
6,917
1,954
69,558
(2)所在地別セグメント情報
【当第2四半期間】(平成15年7月1日∼平成15年9月30日)
(単位:百万円)
損益情報:
当第2四半期
自 平成15年7月1日
至 平成15年9月30日
金
売上高
外部顧客向け
セグメント間
日本
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
米州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
欧州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
その他
計
地域
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
消去又は
計
全社
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
連結
計
営業費用
営業利益
額
240,584
87,257
327,841
304,898
22,943
前第2四半期
自 平成14年7月1日
至 平成14年9月30日
(%)
金
額
増 減
(%)
金
(%)
100.0
93.0
7.0
238,610
74,386
312,996
301,485
11,511
100.0
93.7
6.3
82,734
1,278
84,012
77,845
6,167
100.0
95.9
4.1
82,046
535
82,581
78,871
3,710
27,825
24,110
51,935
49,722
2,213
100.0
95.7
4.3
25,160
19,254
44,414
42,112
2,302
100.0
94.8
5.2
2,665
4,856
7,521
7,610
△ 89
△ 113,492
△ 113,492
△ 117,695
4,203
-
△ 95,453
△ 95,453
△ 97,164
1,711
-
△ 18,039
△ 18,039
△ 20,531
2,492
-
100.0
91.4
8.6
428,550
428,550
403,149
25,401
100.0
94.1
5.9
22,087
22,087
8,717
13,370
5.2
5.2
2.2
52.6
84,431
1,410
85,841
80,451
5,390
97,797
715
98,512
94,490
4,022
450,637
450,637
411,866
38,771
100.0
96.3
3.7
1,974
12,871
14,845
3,413
11,432
0.8
17.3
4.7
1.1
99.3
100.0
92.7
7.3
1,697
132
1,829
2,606
△ 777
2.1
10.3
2.2
3.3
△ 12.6
100.0
95.5
4.5
15,751
180
15,931
15,619
312
19.2
33.6
19.3
19.8
8.4
10.6
25.2
16.9
18.1
△ 3.9
(単位:百万円)
総資産:
日 本
米 州
欧 州
その他地域
セグメント間取引消去
本社または全社的資産
合 計
額
当第2四半期
平成15年9月30日現在
前第2四半期
平成14年9月30日現在
金 額
1,061,188
192,700
186,650
69,154
△ 136,278
538,748
1,912,162
金 額
1,047,667
204,813
165,816
59,483
△ 130,859
479,465
1,826,385
22
増 減
金
額
13,521
△ 12,113
20,834
9,671
△ 5,419
59,283
85,777
(%)
1.3
△ 5.9
12.6
16.3
4.1
12.4
4.7
【当中間期】(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
(単位:百万円)
損益情報:
当中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
金
売上高
外部顧客向け
セグメント間
日本
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
米州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
欧州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
その他
計
地域
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
消去又は
計
全社
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
連結
計
営業費用
営業利益
額
478,922
184,331
663,253
606,466
56,787
(%)
前年中間期
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
金
額
(%)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
増 減
金
額
(%)
金
(%)
100.0
91.4
8.6
478,814
152,398
631,212
593,978
37,234
100.0
95.3
4.7
164,940
2,537
167,477
159,936
7,541
100.0
95.2
4.8
165,668
1,432
167,100
160,097
7,003
50,643
49,225
99,868
95,302
4,566
100.0
95.4
4.6
47,399
34,830
82,229
77,669
4,560
100.0
94.5
5.5
3,244
14,395
17,639
17,633
6
△ 238,319
△ 238,319
△ 237,026
△ 1,293
-
△ 191,197
△ 191,197
△ 196,187
4,990
-
△ 47,122
△ 47,122
△ 40,839
△ 6,283
-
△ 401,899
△ 401,899
△ 406,841
4,942
-
100.0
91.3
8.7
856,821
856,821
795,493
61,328
100.0
92.8
7.2
31,269
31,269
15,342
15,927
3.6
3.6
1.9
26.0
1,738,358
1,738,358
1,604,704
133,654
100.0
92.3
7.7
161,965
2,992
164,957
157,274
7,683
196,560
1,771
198,331
188,819
9,512
888,090
888,090
810,835
77,255
100.0
94.1
5.9
108
31,933
32,041
12,488
19,553
0.0
21.0
5.1
2.1
52.5
954,310
320,596
1,274,906
1,188,760
86,146
100.0
93.2
6.8
100.0
95.5
4.5
△ 2,975
455
△ 2,520
△ 2,662
142
△ 1.8
17.9
△ 1.5
△ 1.7
1.9
333,935
5,620
339,555
325,228
14,327
100.0
95.8
4.2
100.0
95.8
4.2
30,892
339
31,231
28,722
2,509
18.6
23.7
18.7
17.9
35.8
352,943
3,019
355,962
337,693
18,269
100.0
94.9
5.1
6.8
41.3
21.5
22.7
0.1
97,170
72,664
169,834
159,864
9,970
100.0
94.1
5.9
(単位:百万円)
総資産:
日 本
米 州
欧 州
その他地域
セグメント間取引消去
本社または全社的資産
合 計
額
当中間期
平成15年9月30日現在
前年中間期
平成14年9月30日現在
金 額
1,061,188
192,700
186,650
69,154
△ 136,278
538,748
1,912,162
金 額
1,047,667
204,813
165,816
59,483
△ 130,859
479,465
1,826,385
23
前
期
平成15年3月31日現在
増 減
金
額
13,521
△ 12,113
20,834
9,671
△ 5,419
59,283
85,777
(%)
1.3
△ 5.9
12.6
16.3
4.1
12.4
4.7
金 額
1,064,857
201,359
174,541
70,458
△ 143,121
516,828
1,884,922
7.連結財務諸表作成の基本となる事項
(1)連結の範囲および持分法の適用の異動の状況
連結子会社
(新規) 該当なし
(除外) (株)オフィス総研
持分法適用会社
(新規) 該当なし
(除外) 該当なし
(2)主要な連結会計方針の要約
① 連結基準
当連結財務諸表には、当社および子会社が含まれております。20%から50%を保有する関連会社に対する投資
勘定については持分法を適用しております。連結会社間の債権・債務および連結会社間の取引は、連結上消去し
ております。
② 有価証券
有価証券の会計処理は、米国財務会計基準審議会基準書第115号に準拠しております。 当社および連結子会社
の保有する有価証券は、主に売却可能有価証券に分類されます。
売却可能有価証券は、未実現損益を反映した公正価額で評価し、税効果考慮後の未実現利益および未実現損失
の金額を未実現有価証券評価益として資本の部のその他の包括利益(損失)累計額に含めて表示しております。
有価証券の売却時の原価は、移動平均法による原価法により算出しております。
③ たな卸資産
たな卸資産は、主として総平均法に基づく低価法により評価しており、その原価には原材料費、労務費および
製造間接費が含まれております。
④ 有形固定資産
有形固定資産の減価償却方法は、主として定率法を採用しております。しかし、海外子会社の大部分は、定額
法を採用しております。
米国財務会計基準審議会基準書第13号に基づき、キャピタルリースに分類されるリース資産の取得は有形固定
資産の取得として処理しております。
⑤ 営業権およびその他の無形固定資産
米国財務会計基準審議会基準書第142号に基づき、 営業権および耐用年数の確定できない無形固定資産につい
ては償却をおこなっておりません。同基準書はこれらの資産を最低年1回の減損テストにより評価することを求
めております。
⑥ 見積りの使用
当社グループは連結財務諸表を作成するにあたり、必要な仮定と見積りをおこなっており、それらは資産・負
債・収益・費用の計上金額、長期性資産の減損の認識、金融商品の時価ならびに偶発資産および偶発債務の開示
情報に影響を与えております。実際の結果とそれらの見積りは相違することが有り得ます。
24
8.連結注記事項
(1) 有価証券の時価等
平成15年3月31日および平成15年9月30日現在、有価証券に関する主な種類別有価証券の取得価額、未実現利益および
未実現損失、公正価額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
平成15年度中間
平成14年度
未実現
未実現
未実現
未実現
取得価額
公正価額
取得価額
公正価額
利益
損失
利益
損失
有価証券
社
債
121
4
125
107
107
そ の 他
11
11
132
4
136
107
107
投資有価証券
株
式
6,088
8,146
126
14,108
6,328
5,148
519
10,957
社
債
45,013
2
83
44,932
45,020
5
195
44,830
そ の 他
1,261
266
12
1,515
9,459
10
654
8,815
市
な
場
い
性
株
の
式
7,171
-
-
7,171
7,371
-
-
7,371
59,533
8,414
221
67,726
68,178
5,163
1,368
71,973
(2) デリバティブ
当社グループは資産・負債の管理および保全に関連して金融派生商品を利用しております。
平成15年3月31日および平成15年9月30日現在における金融派生商品の連結貸借対照表計上額および時価は以下の
とおりであります。
(単位:百万円)
平成15年度中間
平成14年度
計上金額
見積金額
計上金額
見積金額
金利スワップ(純額)
2,543
2,543
3,985
3,985
為替予約等(純額)
1,136
1,136
△ 594
△ 594
通貨オプション(純額)
1,147
1,147
△ 466
△ 466
合 計
4,826
4,826
2,925
2,925
(3) 関連会社との取引
関連会社との取引は以下のとおりであります。
債権債務残高
債 権
債 務
平成15年9月30日
5,768 百万円
2,524
平成15年3月31日
6,434 百万円
1,604
取
平成15年度中間
11,196 百万円
6,485
742
平成14年度
26,510 百万円
19,808
1,236
引 高
売 上 高
仕 入 高
受取配当金
25
平成16年3月期 個別中間財務諸表の概要
平成15年10月29日
上場会社名
株式会社リコー
上場取引所 東・大・名・福・札
コード番号
7752
本社所在都道府県
(URL http://www.ricoh.co.jp/IR/index.html)
代表者
役職名 代表取締役社長兼CEO兼COO
問合せ先責任者 役職名 上席執行役員経理本部長
東京都
氏名 桜井 正光
氏名 三浦 善司
決算取締役会開催日 平成15年10月29日
TEL 03(5411)4744(直通)
中間配当制度の有無 有
中間配当支払開始日 平成15年12月1日
単元株制度採用の有無 有(1単元 1,000株)
1.15年9月中間期の業績(平成15年4月1日∼平成15年9月30日)
(1)経営成績
売 上 高
百万円
%
6.3
444,103
△ 1.6
417,734
855,024
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
※金額の表示は、百万円未満の端数を切り捨てております。
営 業 利 益
経 常 利 益
百万円
%
百万円
%
41,988
29.1
40,350
19.6
32,518
△ 0.2
33,736
4.2
71,856
68,898
1株当たり中間
(当期)純利益
円
34
29
58
中間(当期)純利益
百万円
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
(注)①期中平均株式数
25,773
21,383
42,880
%
20.5
13.2
銭
63
41
76
15年9月中間期 744,261,032株 14年9月中間期 727,020,387株 15年3月期 726,659,698株
無
②会計処理方法の変更
③売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率
(2)配当状況
15年9月中間期
14年9月中間期
15年3月期
1株当たり中間配当金
円
8
00
7
00
−
−
銭
1株当たり年間配当金
円
−
−
−
−
14
00
銭
(3)財政状態
総 資 産
百万円
948,502
913,289
933,341
株 主 資 本
百万円
623,320
568,280
596,694
株主資本比率
%
1株当たり株主資本
円
銭
839
03
781
77
803
26
65.7
15年9月中間期
62.2
14年9月中間期
63.9
15年3月期
(注)①期末発行済株式数 15年9月中間期 742,906,263株 14年9月中間期 726,919,110株 15年3月期 742,608,635株
②期末自己株式数 15年9月中間期 2,005,815株 14年9月中間期 405,422株 15年3月期 2,303,443株
2.16年3月期の業績予想(平成15年4月1日∼平成16年3月31日)
売 上 高
経常利益
当期純利益
百万円
百万円
884,000
76,000
通 期
(ご参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 82円 11銭
百万円
61,000
1株当たり年間配当金
期 末
円
銭
円
16
8
00
銭
00
上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。
実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
26
9.個別財務諸表等
(1)損益計算書
科 目
前中間期
自 平成15年 4月 1日
至 平成15年 9月30日
自 平成14年 4月 1日
至 平成14年 9月30日
金 額
売
上
(単位:百万円)
前 期
当中間期
構成比
%
金 額
構成比
%
増 減
金 額
自 平成14年 4月 1日
至 平成15年 3月31日
伸び率
%
金 額
構成比
%
高
444,103
100.0
417,734
100.0
26,369
6.3
855,024
100.0
価
295,961
66.6
287,319
68.8
8,642
3.0
584,539
68.4
益
148,142
33.4
130,414
31.2
17,728
13.6
270,485
31.6
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
106,154
23.9
97,896
23.4
8,258
8.4
198,628
23.2
益
41,988
9.5
32,518
7.8
9,470
29.1
71,856
8.4
△ 1,489 △ 22.4
11,361
1.3
売
上
売
上
営
原
総
業
利
利
営
業
外
収
益
5,157
1.1
6,646
1.6
営
業
外
費
用
6,795
1.5
5,428
1.3
1,367
25.2
14,319
1.6
益
40,350
9.1
33,736
8.1
6,614
19.6
68,898
8.1
税引前中間(当期)純利益
40,350
9.1
33,736
8.1
6,614
19.6
68,898
8.1
法人税、住民税及び事業税
14,300
3.2
17,100
4.1
△ 2,800 △ 16.4
33,880
4.0
額
277
0.1
△ 4,747
△ 1.1
5,024 △ 105.8
△ 7,862
△ 0.9
中 間 ( 当 期 ) 純 利 益
25,773
5.8
21,383
5.1
42,880
5.0
経
法
前
常
人
税
等
20.5
33
5,703
社 会 貢 献 積 立 金 取 崩 益
56
36
20
81
自
額
-
-
-
13,328
額
-
-
-
5,088
間
式
配
利
4,390
5,703
株
越
整
5,736
己
繰
調
益
中
期
利
消
却
当
中間(当期)未処分利益
31,566
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
当中間期
US$ 1=
¥118.16
EURO 1=
¥133.60
27,122
前中間期
¥122.67
¥116.92
4,444
30,248
前 期
¥121.83
¥121.21
注記事項
当中間期
1.営業外収益のうち重要なもの
受取利息
受取配当金
為替差益
1,365 百万円
1,828
−
前中間期
1,591 百万円
2,468
798
前 期
3,078 百万円
3,800
256
2.営業外費用のうち重要なもの
社債利息
為替差損
固定資産除却損
有価証券評価損
733
3,580
702
395
786
−
499
444
1,523
−
1,273
1,162
8,647
1,807
8,879
1,249
19,458
2,762
3.減価償却実施額
有形固定資産
無形固定資産
27
(2)貸借対照表
(単位:百万円)
当中間期
前 期
(平成15年
(平成15年
9月30日現在) 3月31日現在)
資 産 の 部
流
動
負債及び資本の部
産
522,404
498,155
現 金 及 び 預 金
12,871
8,951
3,920
支
形
7,954
6,287
1,667
買
金
210,799
170,349
40,450
未
券
161,859
132,096
29,763
未
産
41,984
35,361
6,623
受
取
売
有
た
資
増 減
手
掛
価
な
証
卸
資
24,249 流
未
収
金
44,041
119,481
△ 75,440
そ
の
他
45,054
26,675
18,379
金
△ 2,160
△ 1,049
△ 1,111
貸
倒
引
当
動
定
資
負
増 減
債
182,728
201,259
△ 18,531
形
4,224
6,822
△ 2,598
掛
金
95,154
100,348
△ 5,194
払
金
7,553
7,791
△ 238
用
42,786
44,789
△ 2,003
未 払 法 人 税 等
13,719
19,375
△ 5,656
賞
金
13,994
15,838
△ 1,844
製 品 保 証 引 当 金
231
202
29
他
5,064
6,090
△ 1,025
債
142,452
135,387
7,065
債
100,000
100,000
払
手
払
与
そ
固
固
当中間期
前 期
(平成15年
(平成15年
9月30日現在) 3月31日現在)
費
引
当
の
定
負
産
426,098
435,186
△ 9,088
産
107,001
107,183
△ 182
退 職 給 付 引 当 金
41,522
34,507
7,015
物
40,854
41,408
△ 554
役員退職慰労引当金
930
879
51
機 械 及 び 装 置
19,117
18,914
203 負
計
325,181
336,646
△ 11,465
土
地
24,478
24,478
- 資
金
135,364
135,364
他
22,551
22,382
169 資
余
金
179,522
176,131
3,391
産
23,744
21,346
2,398
備
金
179,522
176,131
3,391
投 資 そ の 他 の 資 産
295,351
306,655
△ 11,304
その他資本剰余金
0
投 資 有 価 証 券
205,250
202,766
金
41,625
55,482
△ 13,857
利
益
他
51,416
51,184
232
任
意
金
△ 2,941
△ 2,777
△ 164
有
形
固
定
資
建
そ
無
形
長
の
固
期
そ
貸
資
定
貸
資
付
の
倒
産
引
当
合
計
948,502
社
債
本
本
資
2,484 利
933,341
合
本
益
剰
準
剰
308,419
288,027
準
備
金
14,955
14,955
積
立
金
261,898
242,824
19,074
中間(当期)未処分利益
31,566
30,248
1,318
その他有価証券評価差額金
4,186
1,556
2,630
20,392
-
自
己
株
式
△ 4,173
△ 4,386
213
資
本
合
計
623,320
596,694
26,626
15,161 負 債 及 び 資 本 合 計
948,502
933,341
15,161
前 期
US$ 1=
¥111.25
¥120.20
EURO 1=
¥129.19
¥129.83
当中間期
前 期
注記事項
3.保証債務
0
金
当中間期
2.受取手形割引高
-
余
<ご参考>為替レート(期末日レート)
1.有形固定資産の減価償却累計額
-
-
320,829 百万円
319,167 百万円
41 百万円
47 百万円
856 百万円
1,115 百万円
28
重要な会計方針
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) たな卸資産…総平均法による低価法により評価しております。
(2) 有価証券
①子会社および関連会社株式…移動平均法による原価法により評価しております。
②その他有価証券
時価のあるもの… 中間会計期間末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、売却
原価は移動平均法により算定)により評価しております。
時価のないもの… 移動平均法による原価法により評価しております。
(3) デリバティブ…時価法により評価しております。
2.固定資産の減価償却方法
(1) 有形固定資産
有形固定資産は定率法で行っております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物 (建物附属設備を除く)については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 … 5∼50年
機械及び装置 … 2∼12年
(2) 無形固定資産
無形固定資産は定額法で行っております。
ただし、市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売収益に基づく償却額と、残存見込販売有効期間に基づく均等償
却額との、いずれか大きい金額を計上しております。なお、当初における見込販売有効期間は3年としております。また、
自社利用ソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
3.重要な引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額
を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員賞与の当期負担分について、当社賞与計算規定に基づく支給見込額を計上しております。
(3) 製品保証引当金
製品のアフターサービスに対する費用支出に備えるため、保証期間内のサービス費用見積額に基づき計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき、当中間会計期間末におい
て発生していると認められる額を計上しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法によ
り按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。
過去勤務債務は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按
分した額を費用処理することとしております。
(追加情報)
当社は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金基金の代行部分について、平成15年1月1日に厚生労働大臣から将来
分支給義務免除の認可を受けました。
当中間会計期間末日現在において測定された返還相当額(最低責任準備金)は54,697百万円であり、当該返還相当額(最低
責任準備金)の支払が当中間会計期間末日に行われたと仮定して「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本公
認会計士協会会計制度委員会報告第13号)第44-2項を適用した場合に生じる特別利益の見込額は19,587百万円であります。
(5) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく中間会計期間末要支給額を計上しております。
4.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に
係る方法に準じた会計処理によっております。
29
5.ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
時価ヘッジによっております。ただし、通貨スワップについては振当処理の要件を満たしている場合には振当処理を採用して
おります。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
当中間会計期間末時点において該当事項はありません。
(3) ヘッジ方針
当社の内部規定である「市場リスク管理規定」に基づき、資産・負債に係る相場変動リスクを回避する目的で、資産・負債の
範囲内でデリバティブ取引を行っております。
(4) ヘッジの有効性
ヘッジ対象の相場変動の累計とヘッジ手段の相場変動の累計とを比率分析する方法により有効性の評価を行っています。
ただし、振当処理によっている通貨スワップについては有効性評価を省略しております。
6.消費税等の処理方法
消費税および地方消費税の会計処理方法は、税抜方式によっております。なお、中間貸借対照表上、中間会計期間末の仮払消
費税等および仮受消費税等を相殺し、消費税等未収還付税額を流動資産の「その他」に含めて計上しております。
7.法人税、住民税及び事業税の算出方法
当中間会計期間に係る法人税等の額および法人税等調整額は、当事業年度において予定している利益処分による特別償却準備
金および圧縮記帳積立金の積立ておよび取崩しを前提として、当中間会計期間に係る金額を計算しております。
(有価証券関係)
子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの
1.前期末(平成15年3月31日現在)
貸借対照表計上額
子会社株式
6,966 百万円
関連会社株式
6,935
13,901
時 価
26,552 百万円
43,295
69,848
差 額
19,586 百万円
36,359
55,946
2.前中間会計期間末(平成14年9月30日現在)
貸借対照表計上額
9,259 百万円
6,935
16,194
時 価
35,046 百万円
48,372
83,419
差 額
25,787 百万円
41,437
67,224
3.当中間会計期間末(平成15年9月30日現在)
貸借対照表計上額
時 価
差 額
子会社株式
関連会社株式
7,206 百万円
6,935
14,142
30
31,814 百万円
46,514
24,607 百万円
39,578
78,328
64,186
平成15年度 中間決算補足資料
1.第2四半期分野別売上高(連結)
(単位:百万円)
区
分
デジタル画像
国 内
海 外
その他画像
国 内
海 外
画像ソリューション
国 内
海 外
プリンティングシステム
国 内
海 外
その他I/Oシステム
国 内
海 外
ネットワークI/Oシステム
国 内
海 外
ネットワークシステムソリューション
国 内
海 外
事 務 機 器 合 計
当第2四半期
自 平成15年7月1日
至 平成15年9月30日
構成比
金 額
(%)
150,161
33.3
58,879
91,282
52,165
11.6
17,215
34,950
202,326
44.9
76,094
126,232
117,351
26.0
47,893
69,458
18,304
4.1
1,101
17,203
135,655
30.1
48,994
86,661
53,795
11.9
52,593
1,202
391,776
86.9
前第2四半期
自 平成14年7月1日
至 平成14年9月30日
構成比
金 額
(%)
153,096
35.7
64,916
88,180
57,345
13.4
18,555
38,790
210,441
49.1
83,471
126,970
94,755
22.1
41,908
52,847
13,672
3.2
2,495
11,177
108,427
25.3
44,403
64,024
53,122
12.4
52,469
653
371,990
86.8
金 額
△ 2,935
△ 6,037
3,102
△ 5,180
△ 1,340
△ 3,840
△ 8,115
△ 7,377
△ 738
22,596
5,985
16,611
4,632
△ 1,394
6,026
27,228
4,591
22,637
673
124
549
為替影響除く増減
伸び率
(%)
△ 1.9
△ 9.3
3.5
△ 9.0
△ 7.2
△ 9.9
△ 3.9
△ 8.8
△ 0.6
23.8
14.3
31.4
33.9
△ 55.9
53.9
25.1
10.3
35.4
1.3
0.2
84.1
金 額
△ 6,966
△ 6,037
△ 929
△ 7,271
△ 1,340
△ 5,931
△ 14,237
△ 7,377
△ 6,860
18,724
5,985
12,739
4,110
△ 1,394
5,504
22,834
4,591
18,243
605
124
481
伸び率
(%)
△ 4.6
△ 9.3
△ 1.1
△ 12.7
△ 7.2
△ 15.3
△ 6.8
△ 8.8
△ 5.4
19.8
14.3
24.1
30.1
△ 55.9
49.2
21.1
10.3
28.5
1.1
0.2
73.7
19,786
5.3
9,202
2.5
国 内
177,681
180,343
△ 2,662
△ 1.5
△ 2,662
△ 1.5
海 外
214,095
191,647
22,448
11.7
11,864
6.2
米 州
87,892
86,032
1,860
2.2
3,193
3.7
欧 州
97,087
81,823
15,264
18.7
4,309
5.3
その他
29,116
23,792
5,324
22.4
4,362
18.3
2.8
そ の 他 事 業
58,861
13.1
56,560
2,301
4.1
1,606
国 内
46,620
44,388
2,232
5.0
2,232
5.0
海 外
12,241
12,172
69
0.6
△ 626
△ 5.1
13.2
米 州
281
230
51
22.2
45
19.6
欧 州
1,245
1,086
159
14.6
32
2.9
その他
合
10,715
10,856
△ 141
△ 1.3
△ 703
△ 6.5
22,087
5.2
10,808
2.5
52.4
△ 430
△ 0.2
△ 430
△ 0.2
47.6
22,517
11.0
11,238
5.5
86,262
20.1
1,911
2.2
3,238
3.8
21.8
82,909
19.4
15,423
18.6
4,341
5.2
8.8
34,648
8.1
5,183
15.0
3,659
10.6
計
450,637
100.0
428,550
100.0
国
内
224,301
49.8
224,731
海
外
226,336
50.2
203,819
米
州
88,173
19.6
欧
州
98,332
他
39,831
そ
増 減
の
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
当第2四半期
US$ 1=
¥117.61
EURO 1=
¥132.27
前第2四半期
¥119.19
差
¥△1.58
¥117.34
¥14.93
(注)各区分には以下の製品が含まれております。
・・ デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX等機器及び関連消耗品・サービス等
デジタル画像
・・ アナログPPC・ジアゾ等機器及び関連消耗品・サービス・サーマルペーパー等
その他画像
・・ MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
プリンティングシステム
・・ 光ディスク応用商品及びシステム・スキャナ等
その他I/Oシステム
ネットワークシステムソリューション ・・ パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
・・ 光学機器・計量器・半導体等
その他事業
補1
2.中間期分野別売上高(連結)
区 分
デジタル画像
国 内
海 外
その他画像
国 内
海 外
画像ソリューション
国 内
海 外
プリンティングシステム
国 内
海 外
その他I/Oシステム
国 内
海 外
ネットワークI/Oシステム
国 内
海 外
ネットワークシステムソリューション
国 内
海 外
事務機器合計
当中間期
自 平成15年4月1日
至 平成15年9月30日
構成比
金 額
(%)
309,158
34.8
124,773
184,385
105,936
11.9
36,497
69,439
415,094
46.7
161,270
253,824
233,457
26.3
100,351
133,106
29,725
3.3
2,743
26,982
263,182
29.6
103,094
160,088
97,232
11.0
95,260
1,972
775,508
87.3
前年中間期
自 平成14年4月1日
至 平成14年9月30日
構成比
金 額
(%)
309,385
36.1
135,866
173,519
120,977
14.1
40,961
80,016
430,362
50.2
176,827
253,535
189,408
22.1
82,016
107,392
29,535
3.5
5,958
23,577
218,943
25.6
87,974
130,969
100,052
11.7
98,754
1,298
749,357
国 内
359,624
363,555
海 外
415,884
385,802
米 州
166,800
169,927
欧 州
194,700
164,431
その他
54,384
51,444
そ の 他 事 業
112,582
12.7
増 減
金 額
△ 227
△ 11,093
10,866
△ 15,041
△ 4,464
△ 10,577
△ 15,268
△ 15,557
289
44,049
18,335
25,714
190
△ 3,215
3,405
44,239
15,120
29,119
△ 2,820
△ 3,494
674
伸び率
(%)
△ 0.1
△ 8.2
6.3
△ 12.4
△ 10.9
△ 13.2
△ 3.5
△ 8.8
0.1
23.3
22.4
23.9
0.6
△ 54.0
14.4
20.2
17.2
22.2
△ 2.8
△ 3.5
51.9
金 額
△ 5,860
△ 11,093
5,233
△ 18,264
△ 4,464
△ 13,800
△ 24,124
△ 15,557
△ 8,567
37,899
18,335
19,564
△ 449
△ 3,215
2,766
37,450
15,120
22,330
△ 2,900
△ 3,494
594
伸び率
(%)
△ 1.9
△ 8.2
3.0
△ 15.1
△ 10.9
△ 17.2
△ 5.6
△ 8.8
△ 3.4
20.0
22.4
18.2
△ 1.5
△ 54.0
11.7
17.1
17.2
17.0
△ 2.9
△ 3.5
45.8
26,151
3.5
10,426
1.4
1,520,574
△ 3,931
△ 1.1
△ 3,931
△ 1.1
728,657
30,082
7.8
14,357
3.7
791,917
△ 3,127
△ 1.8
3,721
2.2
342,568
30,269
18.4
8,600
5.2
349,577
2,940
5.7
2,036
4.0
99,772
5,118
4.8
4,144
3.9
217,784
87.5
107,464
為替影響除く増減
(単位:百万円)
前
期
自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日
構成比
金 額
(%)
626,967
36.1
265,654
361,313
232,746
13.4
80,520
152,226
859,713
49.5
346,174
513,539
408,830
23.5
177,510
231,320
54,549
3.2
10,100
44,449
463,379
26.7
187,610
275,769
197,482
11.3
194,873
2,609
12.5
国 内
89,012
86,020
2,992
3.5
2,992
3.5
167,365
海 外
23,570
21,444
2,126
9.9
1,152
5.4
50,419
1,372
米 州
864
506
358
70.8
393
77.7
欧 州
2,251
1,738
513
29.5
274
15.8
4,900
その他
20,455
19,200
1,255
6.5
485
2.5
44,147
合
87.5
12.5
計
888,090
100.0
856,821
100.0
31,269
3.6
14,570
1.7
1,738,358
100.0
国
内
448,636
50.5
449,575
52.5
△ 939
△ 0.2
△ 939
△ 0.2
896,022
51.5
海
外
439,454
49.5
407,246
47.5
32,208
7.9
15,509
3.8
842,336
48.5
米
州
167,664
18.9
170,433
19.9
△ 2,769
△ 1.6
4,114
2.4
343,940
19.8
欧
州
196,951
22.2
166,169
19.4
30,782
18.5
8,874
5.3
354,477
20.4
他
74,839
8.4
70,644
8.2
4,195
5.9
2,521
3.6
143,919
8.3
そ
の
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
当中間期
US$ 1=
¥118.06
EURO 1=
¥133.47
前年中間期
¥123.08
¥116.95
差
¥△5.02
¥16.52
(注)各区分には以下の製品が含まれております。
デジタル画像
・・ デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX等機器及び関連消耗品・サービス等
その他画像
・・ アナログPPC・ジアゾ等機器及び関連消耗品・サービス・サーマルペーパー等
プリンティングシステム
・・ MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
その他I/Oシステム
・・ 光ディスク応用商品及びシステム・スキャナ等
ネットワークシステムソリューション・・ パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
その他事業
・・ 光学機器・計量器・半導体等
補2
前
期
¥121.96
¥121.00
3.連結業績見通し
平成15年度
中間期
実績
億円
売
売
上
上
営
総
業
利
利
平成15年度
下半期
平成15年度
第3四半期
前年同期
比増減
%
見通し
億円
前年同期
比増減
%
見通し
億円
平成15年度
通期
前年同期
比増減
%
見通し
億円
前年同期
比増減
%
高
8,880
3.6
4,365
3.8
9,119
3.4
18,000
益
3,881
7.6
1,897
2.6
3,954
2.8
7,836
5.1
益
772
26.0
357
6.9
747
3.3
1,520
13.7
3.5
税
引
前
利
益
714
28.3
347
15.7
725
7.1
1,440
16.6
当
期
純
利
益
422
26.1
200
12.4
427
9.6
850
17.2
円
1株当たり当期純利益
円
56.79
-
26.92
億円
設
備
57.63
億円
-
114.42
億円
363
190
386
750
336
180
363
700
研
442
220
457
発
費
円
US$ (期中平均レー ト)
EURO(期中平均レー ト)
円
900
円
円
118.06
108.00
108.00
113.03
133.47
128.00
128.00
130.74
4.分野別売上高見通し(連結)
(単位:億円)
平成15年度 下半期
区
デジタル画像
前年比増減
(%)
見通し
為替影響を
除く見通し
前年比増減
(%)
△ 5.6
3,058
△ 3.7
6,088
△ 2.9
6,093
△ 2.8
1,168
△ 10.0
1,168
△ 10.0
2,416
△ 9.1
2,416
△ 9.1
海 外
1,829
△ 2.6
1,890
0.6
3,672
1.7
3,677
1.8
940
△ 15.8
960
△ 14.1
2,000
△ 14.1
1,987
△ 14.6
国 内
360
△ 9.0
360
△ 9.0
725
△ 10.0
725
△ 10.0
海 外
580
△ 19.6
600
△ 16.9
1,275
△ 16.2
1,262
△ 17.1
3,938
△ 8.3
4,018
△ 6.4
8,089
△ 5.9
8,080
△ 6.0
国 内
1,528
△ 9.8
1,528
△ 9.8
3,141
△ 9.3
3,141
△ 9.3
海 外
2,409
△ 7.3
2,490
△ 4.2
4,948
△ 3.6
4,939
△ 3.8
2,774
26.5
2,833
29.1
5,109
25.0
5,106
24.9
国 内
1,187
24.4
1,187
24.4
2,191
23.4
2,191
23.4
海 外
1,587
28.1
1,645
32.8
2,918
26.2
2,915
26.0
304
21.5
307
23.0
601
10.2
598
9.7
20
△ 50.3
20
△ 50.3
48
△ 52.5
48
△ 52.5
プリンティングシステム
その他I/Oシステム
国 内
海 外
ネットワークI/Oシステム
283
35.8
287
37.5
553
24.5
550
23.8
3,078
25.9
3,140
28.5
5,710
23.2
5,704
23.1
19.3
国 内
1,208
21.2
1,208
21.2
2,239
19.3
2,239
海 外
1,870
29.2
1,932
33.5
3,471
25.9
3,465
25.7
956
△ 1.8
957
△ 1.7
1,929
△ 2.3
1,928
△ 2.3
ネットワークシステムソリューション
国 内
937
△ 2.5
937
△ 2.5
1,890
△ 3.0
1,890
△ 3.0
海 外
19
47.6
20
52.6
39
49.8
38
49.2
7,973
3.4
8,116
5.2
15,728
3.4
15,714
3.3
3,673
4,299
1,631
2,122
545
0.6
0.6
12.4
9.2
7,270
8,444
3,561
3,804
1,078
△ 0.2
12.8
7,270
8,458
3,299
4,069
1,089
△ 0.2
△ 5.5
3,673
4,442
1,825
2,074
543
1,145
3.8
1,142
3.6
2,271
4.3
2,258
3.7
839
305
10
33
261
3.2
3.2
38.4
49.3
4.9
3.9
5.6
1,730
528
20
52
456
3.4
32.8
1,730
541
18
56
466
3.4
19.5
839
302
11
31
259
計
9,119
3.4
9,259
5.0
18,000
3.5
17,973
3.4
内
外
州
州
他
4,513
4,605
1,641
2,156
807
1.1
4,513
4,745
1,836
2,105
802
1.1
9,000
9,000
3,318
4,126
1,555
0.4
9,000
8,973
3,582
3,856
1,534
0.4
事 務 機 器 合 計
国 内
海 外
米
州
欧
州
そ の 他
他
事
業
国 内
海 外
米
州
欧
州
そ の 他
合
国
海
米
欧
そ
前同比増減
(%)
2,997
画像ソリューション
の
平成15年度 通期
為替影響を
除く見通し
国 内
その他画像
そ
前同比増減
(%)
見通し
分
億円
額
開
資
-
円
有形固定資産減価償却費
究
投
円
の
5.9
14.7
5.5
6.5
5.9
△ 5.4
14.5
10.1
9.4
5.7
12.0
4.5
0.9
9.1
5.9
11.8
9.5
補3
6.8
△ 3.7
16.4
7.4
14.7
6.8
△ 3.5
16.4
8.1
6.6
4.0
8.8
8.1
4.8
6.1
3.3
6.5
4.2
8.8
6.6