2009年度 (10年3月期) 第3四半期 決算概要 2010年1月28日 日本電気株式会社 (http://www.nec.co.jp/ir/ja) 人と地球にやさしい情報社会を イノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー NECグループビジョン2017 <将来予想に関する注意> 本資料には日本電気株式会社および連結子会社 (以下NECと総称します。) の戦略、財務目標、技術、製品、サービス、業績等に 関する将来予想に関する記述が含まれています。将来予想は、NECが金融商品取引所や関東財務局長等の規制当局に提出する他 の資料および株主向けの報告書その他の通知に記載されている場合があります。NECは、そのような開示を行う場合、将来予想に 関するセーフハーバー (safe-harbor) ルールに準拠しています。これらの記述は、現在入手可能な仮定やデータ、方法に基づいて いますが、そうした仮定やデータ、方法は必ずしも正しいとは限らず、NECは予想された結果を実現できない場合があります。また、こ れら将来予想に関する記述は、あくまでNECの分析や予想を記述したものであって、将来の業績を保証するものではありません。この ため、これらの記述を過度に信頼することは控えるようお願いします。また、これらの記述はリスクや不確定な要因を含んでおり、様々 な要因により実際の結果とは大きく異なりうることをあらかじめご了承願います。実際の結果に影響を与える要因には、(1)NECの事 業領域を取り巻く国際経済・経済全般の情勢、(2)市場におけるNECの製品、サービスに対する需要変動や競争激化による価格下 落圧力、(3)激しい競争にさらされた市場においてNECが引き続き顧客に受け入れられる製品、サービスを提供し続けていくことがで きる能力、(4)NECが中国等の海外市場において事業を拡大していく能力、(5)NECの事業活動に関する規制の変更や不透明さ、 潜在的な法的責任、(6)市場環境の変化に応じてNECが経営構造を改革し、事業経営を適応させていく能力、(7)為替レート (特に 米ドルと円との為替レート) の変動、(8)NECが保有する上場株式の減損をもたらす株価下落など、株式市場における好ましくない 状況や動向、(9)NECに対する規制当局による措置や法的手続きによる影響等があります。将来予想に関する記述は、あくまでも公 表日現在における予想です。新たなリスクや不確定要因は随時生じるものであり、その発生や影響を予測することは不可能でありま す。また、新たな情報、将来の事象その他にかかわらず、NECがこれら将来予想に関する記述を見直すとは限りません。 本資料に含まれる経営目標は、予測や将来の業績に関する経営陣の現在の推定を表すものではなく、NECが事業戦略を遂行するこ とにより経営陣が達成しようと努める目標を表すものです。 本資料に含まれる記述は、有価証券の募集を構成するものではありません。いかなる国・地域においても、法律上証券の登録が必要 となる場合は、有価証券の登録を行う場合または登録の免除を受ける場合を除き、有価証券の募集または売出しを行うことはできま せん。 (注) 当社の連結財務諸表作成に関する会計基準は 「日本会計基準」 を採用しています。 年度表記について、2007年度は2008年3月期、2008年度は2009年3月期 (以下同様) を表しています。 目 次 Ⅰ.第3四半期 決算概要 Ⅱ.通期業績予想 Ⅲ.経営改革の進捗 - 成長施策を実現する財務戦略の実行 - 事業構造改革 - C&Cクラウド戦略の加速 Page 4 © NEC Corporation 2010 Ⅰ.第3四半期 決算概要 第3四半期 概況サマリー (単位:億円) 第3四半期 <10~12月> 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 08年度 09年度 実績 実績 高 9,483 8,254 △ 13.0% 30,761 24,791 △ 19.4% 益 △ 248 △ 75 △ 114 △ 452 - - - - △ 498 △ 64 △ 428 △ 563 - - - - △ 1,308 △ 96 △ 1,290 △ 532 - - - - △ 64.62 △ 4.18 60.44 △ 63.77 △ 24.97 38.80 フリー キャ ッシ ュフ ロー △ 1,382 △ 211 1,171 △ 1,978 1,228 売 営 上 業 損 対売上高比率 (%) 経 常 損 益 対売上高比率 (%) 当 期 純 損 益 対売上高比率 (%) 1 株 当 た り 当期純損益 (円) 前年 同期比 172 433 1,212 08年度 09年度 実績 実績 前年 同期比 △ 749 △ 339 △ 135 758 参考 : 第3四半期 (10~12月) の売上平均為替レート (実績) 1ドル=90.37円、1ユーロ=133.31円 第3四半期累計期間 (9ヶ月) の売上平均為替レート (実績) 1ドル=94.50円、1ユーロ=132.61円 (第3四半期為替レート前提 1ドル=90円、1ユーロ=130円) Page 6 © NEC Corporation 2010 第3四半期 セグメント別 第3四半期実績 (億円) 売上高 営業損益 160 10,522 ITサービス 9,483 ITサービス ITプロダクト ネットワーク システム 2,065 532 1,922 651 パーソナル ソリューション ネットワーク システム 社会インフラ 57 12 270 △ 消去・ 配賦不能 △ 99 1,899 2,320 2,196 社会インフラ 8,254 85 1 78 710 497 675 2,210 その他 Page 7 436 16 21 67 4 31 △ 48 △75 647 1,575 423 △ 70 エレクトロン デバイス △ 91 1,447 210 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <10~12月> <10~12月> <10~12月> © NEC Corporation 2010 パーソナル ソリューション 36 12 32 25 △7 △3 △ 102 △ 247 1,767 2,248 △248 1,787 2,042 エレクトロン デバイス ITプロダクト その他 売上高実績増減 第3四半期 (前年同期比) (億円) 08年度3Q <10~12月> 9,483 ITサービス △23 (△1.2%) ITプロダクト △154 (△23.6%) ネットワークシステム △409 社会インフラ △28 Page 8 © NEC Corporation 2010 (△4.1%) 09年度3Q パーソナルソリューション △274 (△13.4%) エレクトロンデバイス △128 (△8.1%) (△18.6%) <10~12月> 8,254 その他 △214 営業損益実績増減 第3四半期 (前年同期比) (億円) 08年度3Q 09年度3Q <10~12月> <10~12月> △75 △248 その他 △5 消去・配賦不能 +20 ITプロダクト △8 ITサービス +20 エレクトロンデバイス +145 パーソナルソリューション +81 ネットワークシステム △73 社会インフラ △7 Page 9 © NEC Corporation 2010 第3四半期 固定費削減の進捗状況 ▐ 人件費等を中心に前年同期比 2,413億円削減 (進捗率 83%) セグメント 9ヶ月削減額 (進捗率) 固定費削減額 (年間計画) ITサービス、ITプロダクト、 ネットワークシステム、 社会インフラ 1,004億円 (84%) 1,190億円 278億円 (84%) 330億円 パーソナルソリューション EL 750 9ヶ月削減額 (進捗率) 固定費削減額 (年間計画) 752億円 (96%) 780億円 1,051億円 (81%) 1,290億円 償却・リース等 232億円 (70%) 330億円 IT費用効率化、 販売費・宣伝費他 378億円 (76%) 500億円 2,413億円 (83%) 2,900億円 費用項目 人件費 技術外注費 業務委託費 EL 900 エレクトロンデバイス 974億円 (82%) その他 157億円 (83%) 190億円 合計 2,413億円 (83%) 2,900億円 1,190億円 合計 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 10 © NEC Corporation 2010 当期純損益実績増減 第3四半期 (前年同期比) (億円) 08年度3Q 09年度3Q <10~12月> <10~12月> △1,308 △96 為替差損の減少 持分法投資損益が改善 営業外損益改善 +261 その他 +779 営業損益改善 +172 前年同期に繰延税金資産の 取り崩しによる損失を計上 エレクトロンデバイス +145 パーソナルソリューション + 81 ITサービス + 20 Page 11 © NEC Corporation 2010 Ⅱ.通期業績予想 通期予想 業績予想サマリー (単位:億円) 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 売 営 上 業 損 常 損 09年度 実績 実績 前年 同期比 高 30,761 24,791 △ 19.4% 益 △ 114 △ 452 - - △ 428 △ 563 - - △ 1,290 △ 532 - - 対売上高比率 (%) 経 08年度 益 対売上高比率 (%) 当 期 純 損 益 対売上高比率 (%) 1 株 当 た り 当期純損益 (円) △ 63.77 △ 24.97 フリー キャ ッシ ュフ ロー △ 1,978 △ 749 通期 08年度 09年度 実績 予想 42,156 △ 339 36,600 △ 13.2% △ 62 600 - 1.6% △ 932 400 - 1.1% △ 2,966 100 - 0.3% 38.80 △ 146.64 1,228 △ 1,458 △ 135 758 前年度比 10/29 予想比 0 662 0 1,332 0 3,066 0 4.46 151.10 △ 0.48 0 1,458 0 参考 : 09年度第4四半期の為替レート前提 1ドル=90円、1ユーロ=130円 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 13 © NEC Corporation 2010 通期予想 セグメント別 通期業績予想 (億円) 売上高 営業損益 1,568 46,172 42,156 ITサービス 9,605 9,418 ITプロダクト ネットワーク システム 36,600 2,665 ITプロダクト 3,655 その他 消去・ 配賦不能 3,090 9,308 144 176 84 147 その他 560 50 50 218 480 430 420 150 150 60 170 150 70 △ 510 △ 510 △ 340 △ 320 10/29時点 予想 09年度 (予想) 82 58 △ 132 △ 413 8,486 △ 878 7,390 エレクトロン デバイス 560 690 社会インフラ パーソナル ソリューション 8,500 600 560 10,668 2,150 600 △62 81 ネットワーク システム 8,910 3,404 パーソナル ソリューション 659 2,519 10,018 社会インフラ ITサービス 8,600 6,716 5,620 エレクトロン デバイス 1,817 1,448 940 07年度 08年度 09年度 (予想) 07年度 △ 388 08年度 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 14 © NEC Corporation 2010 通期予想 セグメント別 業績予想サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 上 高 ITプロダ クト 営 業 損 益 ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム 売 営業利益率 (%) 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 社 会 イン フラ 上 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) パ ー ソ ナ ル ソリューション エ レ ク ト ロ ン デ バ イ ス 売 の 他 高 営業利益率 (%) 売 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 営 業 損 益 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 消 去 ・ 配賦 不能 営 業 損 益 売 合 計 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 08年度 09年度 前年 同期比 実績 実績 6,130 5,724 △ 6.6% 119 141 22 1.9% 2.5% 1,914 132 1,383 △ 111 6.9% - 7,145 213 5,618 81 3.0% 1.4% 2,157 7 1,944 23 0.3% 1.2% 6,587 △ 64 5,391 112 - 2.1% 5,679 △ 252 4,132 △ 528 - - 1,150 35 599 56 3.1% 9.4% △ 304 30,761 △ 114 △ 227 24,791 △ 452 - - 08年度 実績 9,418 560 通期 09年度 前年度比 予想 8,910 △ 5.4% 560 0 5.9% 6.3% △ 27.8% △ 243 2,665 218 2,150 50 8.2% 2.3% △ 21.4% △ 132 10,018 420 8,500 430 4.2% 5.1% △ 9.9% 16 3,404 82 3,090 170 2.4% 5.5% △ 18.2% 175 8,486 △ 132 7,390 150 - 2.0% △ 27.2% △ 276 6,716 △ 878 5,620 △ 510 - - 1,448 58 940 70 4.0% 7.4% △ 388 42,156 △ 62 △ 320 36,600 600 - 1.6% △ 47.9% 21 77 △ 19.4% △ 339 10/29 予想比 0 0 △ 19.3% △ 168 0 0 △ 15.2% 10 0 △ 50 △ 9.2% 88 0 20 △ 12.9% 282 0 0 △ 16.3% 368 0 0 △ 35.1% 12 0 10 68 △ 13.2% 662 20 0 0 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 15 © NEC Corporation 2010 セグメント別の動向 通期予想 (営業損益の会社計画比) V ネットワークシステム U 社会インフラ、その他、 消去・配賦不能 z 海外を中心とした 足元の厳しい状況を反映 z 3Qまでの上振れを織り込み (営業利益を50億円下方修正) (営業利益を合計50億円上方修正) △50 +50 <4Qの取り組み強化> 9 開発効率化の促進やハード系 原価低減の更なる加速 Z ITサービス、 パーソナルソリューション等は ほぼ計画線で推移 ±0 9 不要不急費用の徹底削減 セグメント毎の強弱はあるが、全社の営業利益予想に変更なし ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 16 © NEC Corporation 2010 通期予想 売上高 前年度比増減 (億円) 08年度 42,156 ITサービス △508 (△5.4%) ITプロダクト △515 (△19.3%) ネットワークシステム △1,518 社会インフラ △314 (△9.2%) パーソナルソリューション △1,096 (△12.9%) エレクトロンデバイス △1,096 (△16.3%) (△15.2%) 09年度 (予想) 36,600 その他 △508 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 17 © NEC Corporation 2010 通期予想 営業損益 前年度比増減 (億円) 10/29予想 からの修正額 +20 消去・配賦不能 +68 ITサービス ±0 ITプロダクト △168 08年度 +10 09年度 (予想) 600 その他 +12 エレクトロンデバイス +368 パーソナル ソリューション +282 △62 △50 ネットワークシステム +10 Page 18 +20 社会インフラ +88 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 © NEC Corporation 2010 通期予想 当期純損益 前年度比増減 (億円) 09年度 (予想) 08年度 100 △2,966 持分法投資損益や為替など改善 前年度に係争案件損失あり その他 +1,734 営業外損益改善 +670 営業損益増 +662 有価証券評価損減 事業構造改善費用減 エレクトロンデバイス パーソナルソリューション +368 +282 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 19 © NEC Corporation 2010 Ⅲ.経営改革の進捗 発表内容 成長施策を実現する財務戦略の実行 ▐ エクイティファイナンス実施により、1,185億円を調達 z 発行新株式 (※) 5億7,500万株 (28.3%の希薄化) - 募集による新株式発行 (5億3,750万株) ・・・ 払込期日 11/26 - 第三者割当増資による新株式発行 (3,750万株) ・・・ 払込期日 12/24 z 発行価格 1株につき 215円 z 払込金額 1株につき 206.12円 z 資金使途 C&Cクラウド成長投資 - クラウドサービス基盤整備のための開発投資 <400億円> - 次世代ネットワーク開発投資 <200億円> - グリーンテクノロジー分野の設備投資 <200億円> (残額を有利子負債の返済に充当) 財務基盤の強化と成長戦略遂行のためのオファリング ~ 自己資本比率は24.4%、D/Eレシオは1.16倍に改善 ~ ※ 調達額=発行新株式×払込金額 Page 21 © NEC Corporation 2010 第3四半期 《参考》 財政状態に関する経営指標 (単位:億円) 09/3末 08/12末 29,383 △ 1,370 33,961 総 資 産 30,754 純 資 産 7,856 8,441 585 9,824 有利子負債残高 9,252 8,332 △ 919 10,589 自 6,417 7,180 764 8,165 20.9% 24.4% 3.5pt 24.0% D/E レシ オ ( 倍) 1.44 1.16 0.28pt 1.30 ネットD/Eレシ オ ( 倍) 0.95 0.79 0.16pt 0.81 己 資 本 自己資本比率 (%) Page 22 09/12末 09/3末比 © NEC Corporation 2010 発表内容 事業構造改革 ▐ NECエレクトロニクスとルネサス テクノロジの合併契約締結 z 2010年4月1日 (予定) を合併期日とする 合併契約を締結 (2009年12月15日発表) ▐ NECカシオ モバイルコミュニケーションズの設立 z NECの携帯電話端末事業とカシオ日立モバイル コミュニケーションズとの事業統合に先立ち、 両社の携帯電話端末事業の受け皿となる新会社を 2009年12月22日付で設立 (2009年12月21日発表) 来年度の新体制に向けて進捗 Page 23 © NEC Corporation 2010 C&Cクラウド戦略の加速 ▐ NEC自らが実践する 「クラウド環境の構築」 z 2010年1月から 「新経営システム」 (グローバル 「標準システム」) が、 経理業務でのクラウドサービスとして、併行稼動をスタート 調達 販売 経理 ・・・・ グローバルデータセンタ 統合監視基盤 共通APプラットフォーム 共通プラットフォーム グループ会社に対する オンデマンド型 (ユーティリティ課金) のサービス提供 本社 国内グループ会社 グローバルで約14万人規模 海外拠点・海外グループ会社 自社の取り組みをお客様にソリューションとして提供 Page 24 © NEC Corporation 2010 まとめ ▐ 3Qまでの実績は、ほぼ会社計画に沿って進捗 ▐ 通期業績予想の必達 z 営業利益600億円、当期純利益100億円、復配の達成 • ネットワークシステムの落ち込みは、他セグメントで吸収 ▐ 来期以降の成長に向けて経営改革を完遂 z 収益構造改革 ~筋肉質な収益構造への転換~ • 固定費削減計画 2,900億円 z 事業構造改革 ~事業ポートフォリオの見直し~ • 半導体事業の非連結化、携帯電話端末事業の強化 z 中期的な成長に向けた“C&Cクラウド戦略”の加速 売上拡大と徹底した費用削減にNECグループの総力を結集 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 25 © NEC Corporation 2010 第3四半期 決算 (補足) 第3四半期 セグメント別 実績サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 0.8% 1.9% 売 651 21 497 12 上 高 ITプロダ クト 営 業 損 益 ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム 売 営業利益率 (%) 社 会 イン フラ パ ー ソ ナ ル ソリューション エ レ ク ト ロ ン デ バ イ ス の 他 消 去 ・ 配賦 不能 計 高 2.5% 1,787 △7 営業利益率 (%) 3.0% - 営 業 損 益 675 4 647 △3 営業利益率 (%) 0.6% - 2,042 △ 48 1,767 32 売 上 上 高 高 営 業 損 益 - 1.8% 1,575 △ 247 1,447 △ 102 - - 営 業 利 益 423 31 210 25 営業利益率 (%) 7.2% 12.0% △ 91 9,483 △ 248 △ 70 8,254 △ 75 - - 営業利益率 (%) 売 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 上 高 営 業 損 益 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) Page 28 3.2% 2,196 67 売 売 合 上 営 業 損 益 売 そ 第3四半期 <10~12月> 08年度 09年度 前年 同期比 実績 実績 1,922 1,899 △ 1.2% 16 36 20 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 08年度 09年度 前年 同期比 実績 実績 6,130 5,724 △ 6.6% 119 141 22 1.9% 2.5% △ 23.6% △8 1,914 132 1,383 △ 111 6.9% - △ 18.6% △ 73 7,145 213 5,618 81 3.0% 1.4% △ 4.1% △7 2,157 7 1,944 23 0.3% 1.2% △ 13.4% 81 6,587 △ 64 5,391 112 - 2.1% △ 8.1% 145 5,679 △ 252 4,132 △ 528 - - 1,150 35 599 56 3.1% 9.4% △ 304 30,761 △ 114 △ 227 24,791 △ 452 - - △ 50.5% △5 20 △ 13.0% 172 © NEC Corporation 2010 △ 27.8% △ 243 △ 21.4% △ 132 △ 9.9% 16 △ 18.2% 175 △ 27.2% △ 276 △ 47.9% 21 77 △ 19.4% △ 339 第3四半期 ITサービス事業 3Q 9ヶ月累計 (億円) 売上高 売上高 6,130 6,132 2,065 前年 同期比 5,724 1,922 1,899 △0.0% △6.6% △7.0% △1.2% 営業 利益 212 営業 利益 119 141 85 16 Page 29 36 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <4~12月> <4~12月> <4~12月> © NEC Corporation 2010 第3四半期 ITサービス事業 ▐ 売上高 1,899億円 (△1.2%) Z SIサービス : 官庁向け、流通業向けなどが堅調に推移し、前年同期並みを確保 V アウトソーシング/サポートサービス: 市況悪化に伴い、サポートサービスが減収 ▐ 営業利益 36億円 (+20億円) U 固定費削減などにより増益 Page 30 © NEC Corporation 2010 第3四半期 ITプロダクト事業 3Q 9ヶ月累計 売上高 (億円) 売上高 前年 同期比 1,914 651 532 1,637 +16.9% 1,383 497 +22.3% △27.8% △23.6% 営業 利益 営業 損益 21 12 132 △41 △111 1 Page 31 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <4~12月> <4~12月> <4~12月> © NEC Corporation 2010 第3四半期 ITプロダクト事業 ▐ 売上高 497億円 (△23.6%) V ソフトウェア : 全般的な顧客の投資抑制の影響による売上減少傾向が継続 V サーバ : シンクライアント、IAサーバなどは前年同期比増収となるも、 前年にあった大型案件の減少により大幅に売上減 V その他 : 金融機関向け専用端末の大口需要一巡による売上減少が継続 ▐ 営業利益 12億円 (△8億円) V 四半期単位で黒字回復も大型案件減少の影響が大きく、 前年同期比減益 Page 32 © NEC Corporation 2010 第3四半期 ネットワークシステム事業 3Q 9ヶ月累計 (億円) 売上高 売上高 前年 同期比 7,402 2,320 7,145 2,196 1,787 △5.3% 営業 利益 △18.6% △21.4% 326 営業 損益 78 5,618 △3.5% 213 67 81 △7 Page 33 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <4~12月> <4~12月> <4~12月> © NEC Corporation 2010 第3四半期 ネットワークシステム事業 ▐ 売上高 1,787億円 (△18.6%) V キャリアネットワーク : 海外キャリアの投資抑制に加え、円高インパクトあり 海底ケーブルシステムは引き続き堅調に受注するも、 当期の売上計上案件が少なく減収 V 企業ネットワーク : 世界的金融危機の影響を受け、国内外で企業ネットワークシステムへの 投資抑制が継続し減収 ▐ 営業損益 △7億円 (△73億円) V 固定費削減は確実に実行するも、売上減少により減益 Page 34 © NEC Corporation 2010 第3四半期 社会インフラ事業 3Q 9ヶ月累計 売上高 (億円) 売上高 前年 同期比 2,209 710 675 2,157 1,944 647 △2.4% △9.9% △5.0% △4.1% 営業 利益 営業 損益 47 57 23 4 Page 35 △3 7 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <4~12月> <4~12月> <4~12月> © NEC Corporation 2010 第3四半期 社会インフラ事業 ▐ 売上高 647億円 (△4.1%) V 放送・制御/航空宇宙・防衛 : 大型プロジェクトの減少、景気悪化に伴う投資抑制により減収 ▐ 営業損益 △3億円 (△7億円) V 原価低減および販売費及び一般管理費削減に取り組んだものの、 売上減少により減益 Page 36 © NEC Corporation 2010 第3四半期 パーソナルソリューション事業 3Q 9ヶ月累計 売上高 (億円) 売上高 前年 同期比 △0.8% 6,639 △7.6% 2,210 モバイル ターミナル 2,042 6,587 △13.4% 5,391 モバイル 2,384 ターミナル 1,767 △18.2% 2,730 △20.7% 880 2,164 918 593 △35.4% PC その他 営業 1,330 損益 12 Page 37 PC その他 +4.4% 1,174 1,124 32 △48 4,255 営業 損益 43 △16.3% 3,857 3,227 112 △64 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <4~12月> <4~12月> <4~12月> © NEC Corporation 2010 第3四半期 パーソナルソリューション事業 ▐ 売上高 1,767億円 (△13.4%) V モバイルターミナル : 新製品出荷時期の違い (前年度11月→今年度12月)、 発売機種の減少による出荷台数減 U PCその他 : 出荷台数および製品ミックスの改善により増加 ▐ 営業損益 32億円 (+81億円) U モバイルターミナル・PCその他ともに、固定費他費用削減や開発効率化、 原価低減により黒字回復 Page 38 © NEC Corporation 2010 第3四半期 < 携帯電話機/PC出荷台数推移 > (万台) 200 150 携帯電話機 160 160 120 90 100 50 120 130 110 480万台 130 100 510万台 90 70 400万台 (予想) 0 07/1Q 100 3Q 4Q 08/1Q 2Q 3Q 4Q 09/1Q 2Q 3Q 4Q 国内パソコン 72 80 60 2Q 55 81 62 64.5 62 61.5 59 58 50 69 40 20 267万台 250万台 250万台 (予想) 0 07/1Q 2Q 3Q 4Q 08/1Q 2Q 3Q 4Q 09/1Q 2Q 3Q 4Q ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 39 © NEC Corporation 2010 第3四半期 エレクトロンデバイス事業 3Q 9ヶ月累計 (億円) 売上高 売上高 前年 同期比 6,555 △13.4% 5,679 2,248 △27.2% △29.9% 1,575 △8.1% 4,132 1,447 半導体 営業 損益 27 1,285 290 268 3,392 営業 損益 1,179 △247 4,648 △102 56 1,031 △252 740 △528 電子部品 その他 Page 40 07年度 08年度 09年度 07年度 08年度 09年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <4~12月> <4~12月> <4~12月> © NEC Corporation 2010 第3四半期 エレクトロンデバイス事業 ▐ 売上高 1,447億円 (△8.1%) V 半導体 : 自動車向けおよび汎用マイコンは増加するも 民生用電子機器向けLSIなどの減少により減収 V 電子部品その他 : キャパシタなどの汎用部品や産業用液晶ディスプレイの減少により減収 ▐ 営業損益 △102億円 (+145億円) U 半導体 : 売上減少となるも、固定費の削減などにより改善 U 電子部品その他 : 売上減少となるも、固定費の削減などにより改善 Page 41 © NEC Corporation 2010 第3四半期 < NECエレクトロニクス 業績推移 > (億円) 売上高 1,687 1,675 1,285 1,191 1,179 1,023 859 営業 損益 30 1Q △3 2Q △160 3Q △530 4Q 08年度 △215 1Q △154 2Q △93 3Q 09年度 ※ NECエレクトロニクスの公表値 (日本会計基準) で表記しています Page 42 © NEC Corporation 2010 第3四半期 《参考》 設備投資額と主な費用の推移 (単位:億円) 07年度 08年度 実績 実績 前年度比 09年度 前年度比 予想 設備投資額 1,226 1,031 △ 15.9% 減価償却費 1,478 1,336 研究開発費 3,522 3,465 960 10/29 予想比 △ 6.9% - △ 9.6% 1,080 △ 19.2% - △ 1.6% 2,800 △ 19.2% - (単位:億円) 08年度 3Q実績 研究開発費 830 前年 同期比 09年度 3Q実績 - 前年 同期比 644 △ 22.4% ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 43 © NEC Corporation 2010 第3四半期 《参考》 所在地別セグメント情報 (単位:億円) 日 本 売 上 高 営業 損益 - - 売 上 高 営業 利益 502 7 511 47 営業利益率 (%) 1.5% 9.3% 売 上 高 482 △7 407 5 - 1.3% 605 △ 43 494 △1 - - △ 67 9,483 △ 248 △ 79 8,254 △ 75 - - 営業利益率 (%) ア ジ 欧 ア 州 営業 損益 営業利益率 (%) 売 上 高 そ の 他 営業 損益 営業利益率 (%) 消去または全社 営業 損益 売 上 高 合 計 第3四半期 <10~12月> 08年度 09年度 前年 同期比 実績 実績 7,895 6,842 △ 13.3% △ 138 △ 48 90 営業 損益 営業利益率 (%) 1.8% 40 主な国または地域 中国、台湾、インド、 シンガポール、インドネシア △ 15.5% 12 イギリス、フランス、オランダ、 ドイツ、イタリア、スペイン △ 18.4% 42 アメリカ △ 12 △ 13.0% 172 ※ 国または地域の区分は、地理的近接度によっています。 ※ 売上高は、外部顧客に対する売上高です。 Page 44 © NEC Corporation 2010 第3四半期 《参考》 海外売上高 (単位:億円) 第3四半期 <10~12月> 08年度 09年度 前年 同期比 実績 実績 ア ジ ア 売 上 高 連結売上高比率 (%) 欧 州 売 上 高 連結売上高比率 (%) そ の 他 売 上 高 連結売上高比率 (%) 合 計 売 上 高 連結売上高比率 (%) 896 800 9.4% 9.7% 593 413 6.3% 5.0% 740 539 7.8% 6.5% 2,229 1,752 23.5% 21.2% 主な国または地域 △ 10.7% 中国、台湾、インド、 シンガポール、インドネシア △ 30.3% イギリス、フランス、オランダ、 ドイツ、イタリア、スペイン △ 27.2% アメリカ △ 21.4% ※ 国または地域の区分は、地理的近接度によっています。 ※ 海外売上高は、当社および当社の連結子会社の本邦以外の国または地域における売上高です。 Page 45 © NEC Corporation 2010 第3四半期 《参考》 主要な新製品・新ソリューション (発表日) z z z z z z z z z z z z z z コンビニエンスストアのキオスク端末による証明書等の交付に対応したソフトウェアの発売 (12/21) 省電力性・運用性を大幅に向上したデータセンタ向けサーバ 「Express5800/iモデル」 の新製品を発売 (12/10) 業界初、標準映像をフルハイビジョンに変換する 「超解像トランスコーダ」 を発売 (11/30) 仮想化環境に最適なSAN対応ストレージ 「iStorage Dシリーズ」 の新製品を発売 (11/18) クラウド・コンピューティングを支えるサービス実行基盤 「WebOTX」 の強化 (10/26) メガネ型網膜走査ディスプレイとウェアラブルコンピュータ端末を活用した 「Tele Scouter(TM)」 を発売 (10/26) 病理画像診断支援システムを実用化し、グローバルに展開開始 (10/22) 大規模ECシステムをSaaSで提供 (10/13) ITプラットフォームビジョン 「REAL IT PLATFORM Generation2」 の発表 (10/8) サービス型ERPソリューション 「EXPLANNER for SaaS」 の販売開始 -成果連動型の価格を適用- (8/19) 高性能かつ低価格を実現した新・指紋認証製品の発売 -台湾・香港をはじめ、グローバル展開を本格化- (7/7) PaaS型プラットフォームサービス 「BitGate TM」 の提供開始、世界初の 「RFIDマルチリーダライタ」 を製品化 (5/12) シンクライアント・データセンタのグリーン統合管理を実現する 「大規模VM負荷予測・配置制御技術」 を開発 (5/7) 「UNIVERGE Sphericall」 の発売、ユニファイドコミュニケーション事業体制の強化 (4/27) z z z z z z z 先進テクノロジーを採用したノートPC 「LaVie L」 をはじめ、個人向けパソコンのラインアップを一新 (1/18) 消費電力量を可視化する機能を搭載したビジネス向けパソコンを発売-難燃性バイオプラ採用モデルも製品化- (1/12) 1220万画素カメラ搭載 「瞬撮ケータイ」 やWi-Fi対応エレガントスリムケータイなど6機種を商品化 (11/25) 携帯電話とプロジェクターを活用したプレゼンテーションシステムの発売 (8/26) モバイルWiMAX対応のPC接続用アダプタ 「AtermWM3200U」、「AtermWM3200C」 を発売 (6/8) 小型PC 「LaVie Light」 のラインアップを一新、SSDと大容量HDDの両方を搭載したモデル等を商品化 (6/2) 世界最軽量725gの軽量ボディと最薄部15.8mmの薄さを実現したビジネス向けモバイルノートパソコンを発売 (5/26) z z z z z z z 次世代プログラマブルロジックを実現する不揮発性スイッチ “NanoBridge“ の集積化に成功 (12/11) 次世代不揮発メモリ、ReRAMの高信頼化技術を開発 (12/10) スタイリッシュノート 耳にやさしい高音質通話を可能にする雑音消去技術を開発-長時間でも快適な高音質通話の実現へ- (11/16) LaVie L 世界最高レベルの環境調和性を実現した難燃性バイオプラスチックを開発・実用化 (11/4) 自然な言葉で入力された服や顔の情報をもとに大量の映像から特定の人物を発見できる、人物検索技術を開発 (11/4) システムLSIに適した微細化が容易な高速MRAM技術を開発 (6/17) コンシューマ機器間の超高速通信を実現する次世代インターフェース回路技術を開発 (4/2) Page 46 © NEC Corporation 2010 ユビキタス業務支援システム Tele Scouter(TM) 《参考》 主要な広報発表 第3四半期 (発表日) [受注/納入など] z z z z z z z z z z z z z 英国の大手放送事業者 「アキーバ社」 へ最新規格対応の地上デジタル放送用送信機を納入 (12/10) NTTドコモから運用支援システム (OSS) を受注-ネットクラッカー社OSSを初導入- (12/7) フランスSFR向けにフェムトセルシステムを納入-フランスで初の商用フェムトセルサービス- (12/3) 海洋総合観測システムを海外で初受注-台湾東方沖観測向けに台湾中央気象局へ供給- (11/16) 大正製薬が情報システム関連業務を日本電気に委託 (10/28) ボリビア多民族国の次期大統領選挙向け有権者の二重登録を防止する大規模な指紋照合システムを構築 (10/22) 東京海上日動火災がシンクライアントシステムを導入-国内最大級規模、30,000台を全社展開- (9/29) キリンビールに商品情報システムを構築 (9/28) JAグループの各種事業横断のポイント管理を実現するサービス基盤 「JAポイントシステム」 を構築 (9/3) KDDIのLTE無線基地局装置ベンダーに選定 (8/20) 通信事業者向けクラウドビジネスをグローバルに展開-テレフォニカのSaaSプロジェクトを受注- (7/13) UQコミュニケーションズのモバイルWiMAX基地局装置ベンダーに選定 (5/11) ザ・ペニンシュラ上海から中国最大規模の無線LANネットワークシステムを受注 (4/30) [新事業など] z z z z z NECクラウドプラザの開設 (10/14) NECと米国エアロジェット社が人工衛星向けイオンエンジンの開発・販売で協業 (8/3) 日産自動車とNECグループの合弁会社、AESCが高性能リチウムイオン電池を試作開始 (7/16) デジタルサイネージ事業の強化 (7/1) サービス要員1万人体制を確立、クラウド指向の新サービスを提供開始 (4/23) [提携・新会社設立・事業再編など] z z z z z z 新株式発行および株式売出しに関するお知らせ (11/6) NECエレクトロニクス株式会社と株式会社ルネサス テクノロジの合併契約締結 (12/15) NECの携帯電話事業とカシオ日立モバイルコミュニケーションズとの事業統合 (9/14) 組織体制移行に伴う事業セグメントの変更 (7/16) NECグループの国内営業力の強化-ソリューション事業体制を再編- (7/6) 日本電気株式会社によるNECトーキン株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結 (5/8) Page 47 © NEC Corporation 2010 通期業績予想 (補足) 通期予想 セグメント別 業績予想サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 上 高 ITプロダ クト 営 業 損 益 ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム 売 営業利益率 (%) 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 社 会 イン フラ 上 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) パ ー ソ ナ ル ソリューション エ レ ク ト ロ ン デ バ イ ス 売 の 他 高 営業利益率 (%) 売 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 営 業 損 益 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 消 去 ・ 配賦 不能 営 業 損 益 売 合 計 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 08年度 09年度 前年 同期比 実績 実績 6,130 5,724 △ 6.6% 119 141 22 1.9% 2.5% 1,914 132 1,383 △ 111 6.9% - 7,145 213 5,618 81 3.0% 1.4% 2,157 7 1,944 23 0.3% 1.2% 6,587 △ 64 5,391 112 - 2.1% 5,679 △ 252 4,132 △ 528 - - 1,150 35 599 56 3.1% 9.4% △ 304 30,761 △ 114 △ 227 24,791 △ 452 - - 08年度 実績 9,418 560 通期 09年度 前年度比 予想 8,910 △ 5.4% 560 0 5.9% 6.3% △ 27.8% △ 243 2,665 218 2,150 50 8.2% 2.3% △ 21.4% △ 132 10,018 420 8,500 430 4.2% 5.1% △ 9.9% 16 3,404 82 3,090 170 2.4% 5.5% △ 18.2% 175 8,486 △ 132 7,390 150 - 2.0% △ 27.2% △ 276 6,716 △ 878 5,620 △ 510 - - 1,448 58 940 70 4.0% 7.4% △ 388 42,156 △ 62 △ 320 36,600 600 - 1.6% △ 47.9% 21 77 △ 19.4% △ 339 10/29 予想比 0 0 △ 19.3% △ 168 0 0 △ 15.2% 10 0 △ 50 △ 9.2% 88 0 20 △ 12.9% 282 0 0 △ 16.3% 368 0 0 △ 35.1% 12 0 10 68 △ 13.2% 662 20 0 0 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 49 © NEC Corporation 2010 通期予想 ITサービス事業 (億円) 売上高 前年度比 9,605 9,418 ▐ 売上高 全般的な投資抑制の影響により減収 8,910 流通業向けは堅調に推移 V アウトソーシング/サポートサービス : △5.4% 市況悪化に伴う減収も、アウトソーシン グで着実な売上確保を目指す 営業 利益 07年度 (△5.4%) V SIサービス : △1.9% 659 8,910億円 560 08年度 560 ▐ 営業利益 560億円 (±0億円) Z 売上減少を見込むものの、費用削減の 徹底やプロジェクトマネジメントの強化・ オフショア活用の拡大などで前年度並みの 利益を目指す 09年度 (予想) ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 50 © NEC Corporation 2010 通期予想 ITサービス事業の業種別状況 ▐ 顧客は依然として投資抑制傾向にあり、厳しい事業環境が継続 ▐ SI革新や費用削減を確実に実行し、収益構造改革を徹底 業種 概況 官庁 今年度当初予算および補正予算案件の受注獲得に注力するも、IT関連予算は削減 傾向。また、新規参入企業の増加により競争環境は激化。 公共・医療 税収減にともない、新規IT投資は見直し・延期の傾向。他方、投資対効果が明確な 基幹システム再構築商談は比較的堅調に推移。地方自治体向けソリューション 「GPRIME」 を核に基幹システム再構築、行財政改革対応等への提案に注力。 金融 金融機関の業況判断は改善傾向にあり、IT投資に関しても下げ止まり感が出ている が、本格回復には時間を要する見込み。システム共同化等のサービス事業を強化。 通信・メディア 通信・メディア共に投資抑制傾向が続き、新規案件を中心に投資先送りも見られる。 グローバルキャリア向けクラウドビジネスやデジタルサイネージ等の新領域に注力。 製造 IT投資抑制は続くが、新興国市場での拠点拡充等の成長に向けた投資も一部で進 展。当社経営システム改革事例をモデルとした 「クラウド指向サービスプラットフォー ムソリューション」 や、中堅市場向けにERP 「EXPLANNER」 等の提案を強化。 流通・サービス 新業態・新サービスの迅速な立ち上げを支える本部システム再構築、拡大するネット 市場対応等の投資は堅調。大規模事業者向けSaaS型ECシステム 「NeoSarf/ EC」 等の新たなサービス提案を強化。 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 51 © NEC Corporation 2010 通期予想 ITプロダクト事業 (億円) 売上高 前年度比 ▐ 売上高 (△19.3%) V ソフトウェア : 全般的な顧客の投資抑制の影響による 売上減少を見込む 2,665 2,519 2,150億円 +5.8% V サーバ : 2,150 218 前年にあった大型案件の減少により 大幅な売上減少を見込む 金融・公共分野などシンクライアント案 件は堅調に推移 △19.3% 営業 利益 V その他 : 金融機関向け専用端末の大口需要 一巡による売上減少を見込む 81 50 ▐ 営業利益 07年度 08年度 09年度 (予想) 50億円 (△168億円) U 売上減少に加えて、前年にあった大型案 件の減少などにより大幅減益を見込む 更なる費用削減による改善を目指す ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 52 © NEC Corporation 2010 通期予想 ネットワークシステム事業 (億円) 売上高 前年度比 10,668 営業 利益 ▐ 売上高 (△15.2%) V キャリアネットワーク : 国内モバイル通信事業者の投資が一巡 海外は投資抑制に加え、円高インパクト あり 10,018 8,500 △6.1% 8,500億円 V 企業ネットワーク : 690 世界的金融危機の影響を受け、国内外 で企業ネットワークシステムへの投資抑 制が継続し減収 △15.2% 420 430 ▐ 営業利益 430億円 (+10億円) U 売上が減少するも固定費の削減などに より前年度並みを目指す 07年度 08年度 09年度 (予想) ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 53 © NEC Corporation 2010 通期予想 ネットワークシステム事業の状況 ▐ 国内外キャリア・企業のネットワーク投資抑制により減収 ▐ 費用削減施策の徹底などにより前年度並みの利益を目指す 概況 堅調に推移。 国内固定 キャリアへの投資喚起に注力。 キャリアNW モバイル通信事業者の投資一巡に伴い、減収を見込む。 国内移動 キャリアへの投資喚起に注力。 投資抑制により減収を見込む。 海外固定 海底ケーブルシステムは、需要を確実に受注に結びつける。 海外移動 企業NW 円高インパクト継続 投資抑制などの影響により、減収を見込む。 LTE、WIMAX、フェムトセルなどの新規事業を軸に、海外市場において確固たる 顧客基盤の確保に注力する。 国内外で企業ネットワークシステムへの投資抑制が継続し、減収を見込む。 客先対応の強化など拡販活動に注力。 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 54 © NEC Corporation 2010 通期予想 社会インフラ事業 (億円) 売上高 前年度比 ▐ 売上高 補正予算案件や制御端末での堅調な 売上が見込まれるものの、大型プロジェ クトの減少および景気悪化に伴う投資 抑制などにより減収を見込む 3,404 3,090 △6.9% △9.2% 170 144 ▐ 営業利益 08年度 170億円 (+88億円) U 売上減少の中で原価低減、販売費及び 一般管理費削減により増益を見込む 82 07年度 (△9.2%) V 放送・制御/航空宇宙・防衛 : 3,655 営業 利益 3,090億円 09年度 (予想) ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 55 © NEC Corporation 2010 通期予想 パーソナルソリューション事業 (億円) 売上高 前年度比 △8.8% 9,308 8,486 モバイル ターミナル 3,481 V PCその他 : 企業の設備投資減の影響、単価下落な どによる減少を見込む 2,950 PC その他 5,905 176 △11.3% 5,005 4,440 150 △132 07年度 08年度 (△12.9%) 国内市場縮小による出荷台数減で減少 を見込む △15.3% 営業 損益 7,390億円 V モバイルターミナル : △12.9% 7,390 3,403 ▐ 売上高 ▐ 営業利益 150億円 (+282億円) U 売上減少やプロダクトミックスの悪化が 見込まれるものの、固定費削減などにより 黒字回復を見込む 09年度 (予想) ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 56 © NEC Corporation 2010 通期予想 パーソナルソリューション事業の状況 ▐ モバイルターミナル z 下期国内市場は上期並みを見込む z 通期は当社の出荷台数計画を下方修正 (450 → 400万台) するものの 開発効率化や固定費削減による利益確保を目指す 防水機能と美しさが 長持ちする塗装を採用 ▐ パソコン z 3Q国内市場は回復途上、 下期ではプラス成長に転ずる見込 z Windows7の市場投入による個人市場伸長や スクールニューディールを中心とした堅調な需要により、 当社の出荷台数は期初計画どおりの出荷を目指す Lavie L 64bit OSにも対応 ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 57 © NEC Corporation 2010 通期予想 エレクトロンデバイス事業 (億円) 売上高 前年 同期比 8,600 ▐ 売上高 SoC、MCU、個別半導体の全ての 製品群で減収を見込む △16.3% V 電子部品その他 : 5,620 営業 損益 (△16.3%) V 半導体 : △21.9% 6,716 5,620億円 一部で所要増の兆しは見られるが、 顧客の設備投資抑制などの継続により 減収を見込む 5,507 4,620 84 ▐ 営業損益 △510億円 (+368億円) U 半導体 : 1,209 △878 1,000 △510 厳しい市場環境が継続するも、 固定費削減により改善を見込む U 電子部品その他 : 07年度 08年度 09年度 (予想) 構造改革の着実な実行により改善を 見込む ※ 予想値は、2010年1月28日現在 Page 58 © NEC Corporation 2010