乗算型D/Aコンバータ - 柔軟性のあるビルディング・ブロック

乗算型 D/A コンバータ
柔軟性のあるビルディング・ブロック
アナログ・デバイセズは、8/10/12/14/16 ビット乗算型 D/A コンバータ(DAC)の総合的なファミリー製品を提供しています。CMOS サブミクロン・
プロセスによって製造されたこれらの DAC は、優れた 4 象限乗算特性を発揮します。乗算型 DAC 製品の柔軟性と単純性によって、固定式であ
れ可変式であれ広範な入力リファレンス・アプリケーションに最適なビルディング・ブロックが得られます。
これらの DAC は、最大 2.5 ∼ 5.5V の単電源で動作しますが、最大±18V の入力リファレンスに対応します。内蔵の帰還抵抗(RFB)と外付けの
高精度電流/電圧アンプを組み合わせれば、温度トラッキングに優れたフルスケールの電圧出力が可能になります。
アナログ・デバイセズは、高分解能の 14/16 ビット電流出力製品ラインを次のように刷新しました。
• 直線性の改善:±1LSB の INL
高精度16ビット、
±1LSB INL
• 可変リファレンス電圧乗算向けにアナログ THD、乗算フィードスルー
の改善、高い乗算帯域幅性能
• 固定リファレンス電圧乗算向けにデジタル THD、ミッドスケール・グリッ
チ、デジタル・フィードスルーの改善
性能が向上した AD55xx 製品によって、
アナログ・デバイセズは 8/10/12 ビッ
ト AD54xx 電流出力 DAC ファミリーの定評ある性能を一段と高いものにし
ました。アナログ設計者は、この最新の電流出力 DAC 製品によって、さら
に広範な固定/可変リファレンス乗算アプリケーションに対応できるよう
になります。
広い入力
リファレンス範囲
±18V
デジタル
入力
コード
低出力グリッチ・
インパルス1nV/s
VREF
乗算型DAC
高速セトリング時間
0.1𝛍s
12MHz MBW
8∼16ビット
分解能
www.analog.com/jp/multiplyingDAC
乗算型 DAC
乗算型 DAC は、その柔軟性と単純性によって、広範なアプリケーションにご利用いただけます。個別の DAC とオペアンプを組み合わせる構成の
利点は、アプリケーションの条件に応じてオペアンプを選択できることです。乗算型 DAC は、固定の DC 電圧から波形を生成する固定リファレン
ス・アプリケーションに最適なビルディング・ブロックです。AC や任意のリファレンス電圧をデジタル調整する可変リファレンス・アプリケーショ
ンにも適しています。AD54xx と新しくなった AD55xx の乗算型 DAC ファミリーは、この 2 つのアプリケーション領域をターゲットに設計されてい
ます。
乗算型 DAC は、所望の出力信号を生成するために便利な多数の追加機能を備えています。AD5405 や AD5545 などの一部の乗算型 DAC には多
目的のマッチング抵抗が内蔵されており、追加のオペアンプ(図 2 の A2)を接続するだけで、プラスリファレンスで正側出力が得られます。この
追加アンプには、デュアル・デバイスの一方のアンプを使用することができます。AD5546 や AD5544 などのファミリー製品には、ミッドスケー
ルまたはゼロスケールにリセットする追加機能があり、バイポーラ・アプリケーションに最適です。このようなアプリケーションに必要なオペアン
プは、高ゲイン帯域幅、高スルーレート、低ノイズなどの特定の仕様を基準にして選択することができます。
乗算型 AC/可変リファレンス・アプリケーション向け AD55xx DAC の主な利点
• 高い乗算帯域幅:信号はこの帯域まで 3dB 以上の減衰が無く乗算することができます。AD5544/AD5554 では、最大 12MHz まで信号を乗
算できます。図 1を参照してください。
• 低い乗算フィードスルー:この誤差は、DAC にオール 0 がロードされたときのリファレンス入力から DAC 出力までの容量性フィードスルーに起
因します。これは乗算された信号に含まれる可能性がある歪みの量ですが、AD5544 の場合は 100kHz で− 65dB という低さになります。
• 優れたアナログ THD:乗算された波形信号に含まれる高調波成分を数学的に示した値です。基本波値 V1 に対する DAC 出力の高調波(V2、
V3、V4、V5)の rms 和の比であり、次式で求めることができます。AD5543 の値はわずか−103dB です。
THD = 20 log
V2 2 + V3 2 + V4 2 + V5 2
V1
(1)
ACリファレンス
VDD
AD55xx
VREF
0V
C1
RFB
IOUT1
A1
0V
AGND
SYNC SCLK SDIN
減衰したリファレンス
AGND
マイクロコントローラ
C1 = 2
C0
1
×
2𝛑 × RFB GBW
ここで、CO = DACの出力インピーダンス
GBW = オペアンプのゲイン帯域幅積
図1. 乗算型DAC:可変リファレンス−正側リファレンス入力/負側出力の設定
アプリケーション・ノート AN-1094「乗算型
DAC ―固定リファレンスによる波形発生
アプリケーション」www.analog.com/jp/AN-1094
回路ノート CN-0025「AD5546/AD5556 乗算 DAC を用いた
高精度、AC リファレンス信号減衰回路」
www.analog.com/jp/CN0025
A2
C2
ACリファレンス
RCOM
VREF
ROFS
R1
VDD
AD55xx
0V
SYNC SCLK SDIN
RFB
C1
IOUT1
減衰したリファレンス
A1
AGND
0V
AGND
マイクロコントローラ
図2. 乗算型DAC:可変リファレンス−正側リファレンス入力/正側出力の設定
*UNCOMMITTED RESISTOR VERSIONS ONLY
2 |
乗算型 D/Aコンバータ
乗算型 DC リファレンス・アプリケーション向け AD55xx DAC の主な利点
• 高速セトリング時間:AD55xx は、ゼロスケールからフルスケールまで±0.1%以内で 0.5μ s のセトリング時間を実現します。AD54xx は、ゼ
ロスケールからフルスケールまで±0.1%以内で 0.1μ s 未満のセトリング時間になります。
• 高スルーレート:AD54xx および AD55xx ファミリーの高速スイッチング・アーキテクチャによって、100V/μ s を超えるスルーレートのオペアン
プであれば DAC 性能が制限されることはありません。
• 低グリッチ:電流がグラウンドまたは仮想グラウンドに導かれるため、R2R 構造ではグリッチが小さくなります。最悪時はミッドスケール・グ
リッチですが、AD55xx デバイスでは−1nV/s という低さを示します。
• 低ノイズ:AD54xx および AD55xxI OUTDAC ファミリーは、低インピーダンス・アーキテクチャを使用しています。主なノイズは RDAC 抵抗の熱
ノイズのみという本質的に低ノイズのアーキテクチャです。
VDD
+VE VREF
VREF
C1
RFB
AD55xx
0V
IOUT1
生成された
波形
A1
AGND
0V
SYNC SCLK SDIN
AGND
マイクロコントローラ
図3. 乗算型DAC:固定リファレンス−ユニポーラ動作
アプリケーション・ノート AN-1085「乗算型 DAC ― AC/任意リファレンス・アプリケーション」
www.analog.com/jp/AN-1085
R3
10k𝛀
R5
10k𝛀
R2
VDD
+VE VREF
R1
0V
VREF
C1
RFB
AD55xx
IOUT1
A1
AGND
生成された
波形
R4
5k𝛀
A2
0V
SYNC SCLK SDIN
AGND
マイクロコントローラ
注
1. R1とR2は、ゲイン調整が必要な場合のみ使用します。コード10000000をDACにロードし、
R1をVOUT = 0Vに調整してください。
2. 抵抗ペアR3とR4には、マッチングとトラッキングが必要です。
図4. 乗算型DAC:固定リファレンス−バイポーラ動作
回路ノート CN-0028「D/A コンバータ AD5547/AD5557 を用いた、高精度、
バイポーラ出力構成回路」
www.analog.com/jp/CN0028
www.analog.com/jp/multiplyingDAC | 3
IOUT ファミリー製品の推移
AD5543/AD5544/AD5545/
AD5546/AD5547
16ビット、1LSB、
シングル/デュアル/クワッド・チャンネル
SPI/パラレル
>10MHzの乗算帯域幅
14ビット、1LSB、
シングル/デュアル/クワッド・チャンネル
SPI/パラレル
>10MHzの乗算帯域幅
分解能
AD5553/AD5554/
AD5555/AD5556/AD5557/
AD5453/AD5446
AD5415/
AD5441/AD5443/AD5444/
AD5445/AD5447/AD5449/
AD5452/AD5405
AD5450/AD5451/
AD5424/AD5425/AD5426/
AD5428/AD5429/
AD5433/AD5440
12ビット、シングル/デュアル・チャンネル
SPI/パラレル
>10MHzの乗算帯域幅
LFCSP/MSOP/TSSOP
8/10ビット、シングル/デュアル・チャンネル
SPI/パラレル
>10MHzの乗算帯域幅
MSOP/TSSOP
AD54xx
AD55xx
AD5543 の仕様
AD5544 の仕様
• シングル・チャンネル
• クワッド・チャンネル
• 16 ビット分解能
• 16 ビット分解能
• ± 1LSB の DNL
• ± 1LSB の DNL
• ± 1LSB の INL
• ± 1LSB の INL
• 低ノイズ:12nV/ √ Hz
• 2mA のフルスケール電流、V REF=±10V で±20%
• 低消費電力:I DD=10μ A
• ± 0.1%まで 0.9μ s のセトリング時間
• 0.5μ s のセトリング時間
• 12MHz の乗算帯域幅
• 7MHz の乗算帯域幅
• ミッドスケール・グリッチ:−1nV/sec
• アナログ THD:−103dB
• ミッドスケールまたはゼロスケール・リセット
• 2mA のフルスケール電流、V REF=10V で±20%
• 4 つの独立した 4 象限乗算リファレンス入力
• 電流/電圧変換用のフィードバック抵抗内蔵
• SPI 互換、3 線式インターフェース
• SPI 互換、3 線式インターフェース
• 同時マルチチャンネル変更
• 温度範囲:− 40 ∼+125℃
• 温度範囲:− 40 ∼+125℃
• 超小型の 8 ピン MSOP および 8 ピン SOIC パッケージ
• 小型の 28 ピン SSOP、5mm×5mm、32 ピン LFCSP
4 |
乗算型 D/Aコンバータ
アプリケーション
低ノイズ LED 制御
マイクロコントローラ
ADC
DAC制御
A
C1
RFB
IOUT1
A1
AGND
VDD
AD55xx
フォトダイオード +
I/Vアンプ
VREF
LPF
AGND
モータの高速セトリング・ランプ制御
VDD
VREF
C1
RFB
AD55xx
IOUT1
A1
AGND
モータ制御
SYNC SCLK SDIN
AGND
質量分析計
マイクロコントローラ
ADC
ディテクタ+シグナル・
コンディショニング
1
CH1 200mV
M400ns
A CH1
412mV
アナログ・デバイセズの「CircuitsfromtheLab ™/実用回路集」は、一般的な数多くのアプリケーション
のために動作確認済み回路ソリューションを提供する新しい設計支援リソースです。ADC とアンプなど補
完する 2 つ以上の部品を組み合わせ、ターゲットのアプリケーション向けに最適化した回路を提示します。
各回路はラボで構築され、
動作確認も済んでいるため、
簡単に設計に取り入れることができます。これによっ
て設計のリスクが低減し、製品化までの時間が短縮します。
各実用回路には回路ノートの文書が付属しており、回路の機能、利点、実装について、一般的なバリエーションも
紹介しながら詳しく説明します。
乗算型 DAC の設計についても、右記の URL からご検索ください。www.analog.com/jp/circuits
www.analog.com/jp/multiplyingDAC | 5
アプリケーション
シングルエンド/差動変換コンデショニング
A2
C2
RCOM
ACリファレンス
VREF
ROFS
R1
差動出力電圧
A1
AGND
1.5V
C1
IOUT1
AD55xx
VDD
1.5V
A3
RFB
SYNC SCLK SDIN
AGND
1.5V
A4
1.5V
マイクロコントローラ
*中立状態の抵抗器バージョン
回路ノート CN-0143「AD8042 オペアンプを使用した電圧出力/
電流出力 DAC 向けのシングルエンド/差動コンバータ」
www.analog.com/jp/CN0143(英語のみ)
高速セトリング・ランプの生成とオフセット制御
RFBA
生成された波形
AD5545
16ビット
ADR423
3.0V
VREFA
C1
オフセット
DAC
IOUTA
A1
0V
VDD
AD5621
12ビット
VOUT
VREFB
AWG
DAC
IOUTB
AGND
アナログ・デバイセズの乗算型
DAC 製品群の詳細については、
www.analog.com/jp/multiplying
DAC をご覧ください。
6 |
乗算型 D/Aコンバータ
乗算型 DAC
製品番号
ビット
出力
インター
フェース
パッケージ
AD5424
8
1
パラレル
16 ピン TSSOP、20 ピン LFCSP
AD5426
8
1
SPI
10 ピン MSOP
>10MHzBW、±10V信号、AD5425高速負荷も参照
AD5450
8
1
SPI
8 ピン SOT-23
小型SOT-23パッケージ、AD5425高速負荷も参照、
ピン/ソフトウェア互換ファミリー、12MHzの更新レート
AD5425
8
1
SPI、
8ビット負荷
10 ピン MSOP
>10MHzBW、±10V信号、AD5426も参照
AD5428
8
2
パラレル
20 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5429
8
2
SPI
16 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5433
10
1
パラレル
20 ピン TSSOP、20 ピン LFCSP
>10MHzBW、±10V信号
AD5432
10
1
SPI
10 ピン MSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5451
10
1
SPI
8 ピン SOT-23
小型SOT-23パッケージ、ピン/ソフトウェア互換ファミリー
AD5439
10
2
SPI
16 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5440
10
2
パラレル
24 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5445
12
1
パラレル
20 ピン TSSOP、20 ピン LFCSP
>10MHzBW、±10V信号
AD5443
12
1
SPI
10 ピン MSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5452
12
1
SPI
8 ピン SOT-23、8 ピン MSOP
DAC8043A
12
1
SPI
8 ピン TSSOP
AD5441
12
1
SPI
8 ピン LFCSP、8 ピン MSOP
AD5444
12
1
SPI
10 ピン MSOP
AD5443の高精度バージョン、AD5452も参照
AD5447
12
2
パラレル
24 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号
40 ピン LFCSP
>10MHzBW、±10V信号、中立状態の抵抗器
備考
>10MHzBW、±10V信号
12MHzBW、小型SOT-23パッケージ、ピン/ソフトウェア互換
ファミリー
>2MHz帯域幅、AD5443を参照、AD5452とAD5444も参照
低ノイズ、1LSB、1μ sセトリング時間、LDACピン、
DAC8043Aへのアップグレード
AD5405
12
2
パラレル
AD5449
12
2
SPI
16 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号
AD5415
12
2
SPI
24 ピン TSSOP
>10MHzBW、±10V信号、中立状態の抵抗器
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5556
14
1
パラレル
28 ピン TSSOP
AD5453
14
1
SPI
8 ピン SOT-23、8 ピン MSOP
小型SOT-23パッケージ、ピン/ソフトウェア互換ファミリー
AD5553
14
1
SPI
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC_N
4MHzBW、±15V信号
AD5446
14
1
SPI
10 ピン MSOP
AD5453のMSOPバージョン、AD5443、AD5432、
AD5426と互換
AD5557
14
2
パラレル
38 ピン TSSOP
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5555
14
2
SPI
16 ピン TSSOP
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5554
14
4
SPI
28 ピン SOP
±1LSB、12MHzBW、±15V信号
AD5546/
AD5546A
16
1
パラレル
28 ピン TSSOP
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5543
16
1
SPI
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC_N
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5547
16
2
パラレル
38 ピン TSSOP
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5545
16
2
SPI
16 ピン TSSOP
±1LSB、6MHzBW、±15V信号
AD5544
16
4
SPI
28 ピン SSOP、32 ピン LFCSP
±1LSB、12MHzBW、±15V信号
www.analog.com/jp/multiplyingDAC | 7
オペアンプの選択
乗算型 DAC ソリューションの性能は、選択したオペアンプの電流/電圧変換性能に大きく依存します。信号の DC 精度を維持するには、DAC 出
力の最小分解能でも対応できるように低バイアス電流と低オフセット電圧のオペアンプを選択することが重要です。詳細については、乗算型
DAC のデータシートを参照してください。
比較的高速の AC 信号または任意の信号を乗算しなければならないアプリケーションの場合、オペアンプによって出力信号が劣化しないように、
高帯域幅/高スルーレートのオペアンプが必要です。オペアンプのゲイン帯域幅積(GBW )は、帰還抵抗における帰還負荷によって制限され
ます。必要な GBW を判断するには、ゲインの設定に気を付ける必要があります。ゲインが高いほど、帯域幅は低くなります。目安としては、−1
のゲイン設定に対して所望の周波数の 10 倍の帯域幅で十分と考えられます。
オペアンプのスルーレート仕様も、気を付けないと乗算型 DAC を制限することがあります。目安としては、AD54xx および AD55xxDAC ファミ
リーの場合、一般に 100V/μ s のスルーレートのオペアンプであれば十分です。
次のセレクション・テーブルは、乗算アプリケーションに使用できるオペアンプの一覧です。
高精度アプリケーション向けのオペアンプ
製品番号
電源電圧
(V)
最大 VOS
(𝛍V)
最大 IB
(nA)
0.1 ∼ 10Hz ノイズ
(𝛍V p-p)
電源電流
(𝛍 A)
パッケージ
± 2 ∼±20
25
0.1
0.5
600
8 ピン SOIC、8 ピン PDIP
OP1177
± 2.5 ∼ ±15
60
2
0.4
500
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC
AD8675
± 5 ∼ ±18
75
2
0.1
2300
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC
AD8671
± 5 ∼ ±15
75
12
0.077
3000
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC
ADA4004-1
OP97
± 5 ∼ ±15
125
90
0.1
2000
8 ピン SOIC、5 ピン SOT-23
AD8607
1.8 ∼ 5
50
0.001
2.3
40
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC
AD8605
2.7 ∼ 5
65
0.001
2.3
1000
5 ピン WLCSP、5 ピン SOT-23
AD8615
2.7 ∼ 5
65
0.001
2.4
2000
5 ピン TSOT
AD8616
2.7 ∼ 5
65
0.001
2.4
2000
8 ピン MSOP、8 ピン SOIC
高速アプリケーション向けのオペアンプ
製品番号
電源電圧
(V)
− 3dB BW
(MHz)
スルーレート
(V/𝛍 s)
最大 VOS
(𝛍V)
最大 IB
(nA)
パッケージ
AD8065
5 ∼ 24
145
180
1500
0.006
8 ピン SOIC、5 ピン SOT-23
AD8066
5 ∼ 24
145
180
1500
0.006
8 ピン SOIC、8 ピン MSOP
AD8021
5 ∼ 24
490
120
1000
10,500
8 ピン SOIC、8 ピン MSOP
AD8038
3 ∼ 12
350
425
3000
750
8 ピン SOIC、5 ピン SC70
ADA4899
5 ∼ 12
600
310
35
100
8 ピン LFCSP、8 ピン SOIC
AD8057
3 ∼ 12
325
1000
5000
500
5 ピン SOT-23、8 ピン SOIC
AD8058
3 ∼ 12
325
850
5000
500
8 ピン SOIC、8 ピン MSOP
AD8061
2.7 ∼ 8
320
650
6000
350
5 ピン SOT-23、8 ピン SOIC
AD8062
2.7 ∼ 8
320
650
6000
350
8 ピン SOIC、8 ピン MSOP
AD9631
± 3 ∼±6
320
1300
10,000
7000
8 ピン SOIC、8 ピン PDIP
アナログ・デバイセズ株式会社
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www.analog.com/jp/multiplyingDAC