CYRF6936 WirelessUSB LP 2.4 GHz Radio SoC Datasheet (Japanese).pdf

CYRF6936
WirelessUSB™ LP 2.4 GHz SoC COB
dm 特長
AutoRate - 動的なデータ転送速度での受信
RSSI(Received Signal Strength Indication)
■ 2.4 GHz 直接シーケンス スペクトル拡散(DSSS)ラジオ トランシー
バ
スリープ モード中のシリアル周辺装置インタフェース(SPI)制御
世界的な産業科学医療用(ISM)帯域(2.400 GHz ∼ 2.483 GHz)で
動作
4 MHz SPI マイクロコントローラ インタフェース
バッテリ電圧監視回路
21 mA の動作電流(-5 dBm で送信)
ボタン電池式アプリケーションに対応
最大 +4 dBm の送信出力
動作電圧 1.8V ∼ 3.6V
最大 -97 dBm の受信感度
動作温度 0 ∼ 70 ℃
1 A 未満のスリープ電流
用途(例)
DSSS モードで最大 250 kbps のデータ転送レート、GFSK モードで最
大 1 Mbps のデータ転送レート
ワイヤレス キーボードとマウス
少ない外部コンポーネント数
ワイヤレス ゲームパッド
ATS(Auto Transaction Sequencer)- MCU の介入なし
リモコン
フレーミング、長さ、CRC16、および自動 ACK
玩具
MCU /センサ用パワー マネージメント ユニット(PMU)
アプリケーション サポート
高速な起動およびチャネルの高速な変更
開発ツール、参考デザイン、およびアプリケーション ノートについて
は、 www.cypress.com にアクセスしてください。
独立した 16 バイトの送受信 FIFO
ロジック ブロック図
VBAT
L/D
VREG
VDD VCC
PACTL
Power Management
IRQ
SS
SCK
MISO
MOSI
SPI
Data
Interface
and
Sequencer
GFSK
Modulator
RFBIAS
DSSS
Baseband
and Framer
GFSK
Demodulator
RSSI
Xtal Osc
RFP
RFN
Synthesizer
RST
XTAL XOUT
Cypress Semiconductor Corporation
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
•
GND
198 Champion Court
•
San Jose, CA 95134-1709
•
408-943-2600
改訂日 2009 年 9 月 1 日
CYRF6936
ダイ情報
図 1. パッド図 - CYRF6936 ダイ
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
1
47
2
Y = 2715 µm
3
4
5
6
7
8
CYRF6936
WirelessUSB LP Die
Pad Size = 80X80 µm
9
10
11
12
13
14
15
16
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
36
35
34
33
32
31
30
29
28
27
26
22
25
24
23
21
20
19
17
18
X = 2628 µm
表 1. パッド定義
パッド
番号
名前
X 座標
(µm)
Y 座標
(µm)
内容
種類
デフォルト
Pwr
40 QFN
ピン番号
GND
62.3
2301.54
GND に接続
2
XTAL
62.3
2158.37
12 MHz クリスタル
3
GND
62.3
1993.91
GND に接続
Pwr
4
VCC
62.3
1757
VCC=2.4 ∼ 3.6V。通常は VREG に接続
Pwr
3
5
GND
62.3
1606.47
GND に接続
Pwr
E-pad
6
GND
62.3
1494.24
GND に接続
Pwr
E-pad
7
NC
62.3
1399.23
予約済み - 未接続
8
NC
62.3
1304.22
予約済み - 未接続
9
GND
62.3
1209.15
GND に接続
Pwr
E-pad
10
GND
62.3
1096.92
GND に接続
Pwr
E-pad
11
VBAT1
62.3
946.4
VBAT=1.8 ∼ 3.6V。主電源
Pwr
6
12
GND
62.3
796.49
GND に接続
Pwr
12
13
VCC
62.3
646.58
VCC=2.4 ∼ 3.6V。通常は VREG に接続
Pwr
7
14
GND
62.3
496.05
GND に接続
Pwr
E-pad
15
VBAT2
62.3
345.53
VBAT=1.8 ∼ 3.6V。主電源
Pwr
8
VBAT=1.8 ∼ 3.6V。主電源
Pwr
I
E-pad
I
1
E-pad
16
VBAT2
62.3
195.62
17
RFBIAS
195.99
62.3
18
GND
339.17
62.3
GND に接続
Pwr
19
RFP
486.32
62.3
アンテナとの間で送受信される差動 RF 信号
I/O
20
GND
629.49
62.3
GND に接続
Pwr
E-pad
21
RFN
772.67
62.3
アンテナとの間で送受信される差動 RF 信号
22
GND
867.68
62.3
GND に接続
Pwr
E-pad
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
RFIO 1.8V リファレンス電圧
O
8
O
10
E-pad
I
11
13
2/22 ページ
(つづき)
µ
23
µ
NC
1203.25
62.3
予約済み - 未接続
24
NC
1303.26
62.3
予約済み - 未接続
25
VCC
1396.27
62.3
VCC=2.4 ∼ 3.6V。通常は VREG に接続
Pwr
16
26
GND
1590.96
62.3
GND に接続
Pwr
E-pad
27
GND
1703.19
62.3
GND に接続
Pwr
E-pad
28
GND
1798.2
62.3
GND に接続
Pwr
E-pad
29
NC
1893.21
62.3
予約済み - 未接続
30
NC
1988.22
62.3
予約済み - 未接続
31
RESV
2119.1
62.3
GND に接続する必要あり
I
19
32
GND
2262.27
62.3
GND に接続
Pwr
E-pad
33
NC
2565.71
304.14
予約済み - 未接続
34
NC
2565.71
441.87
予約済み - 未接続
35
NC
2565.71
543.9
予約済み - 未接続
36
NC
2565.71
681.63
予約済み - 未接続
37
GND
2565.71
824.99
GND に接続
Pwr
E-pad
38
GND
2565.71
1266.11
GND に接続
Pwr
E-pad
39
GND
2565.71
1414.32
GND に接続
Pwr
E-pad
40
SS
2565.71
1738.26
SPI イネーブル、アクティブ LOW アサート。
転送をイネーブルにし、フレーミングする。
41
SCK
2565.71
1853.82
SPI クロック
I
I
25
42
IRQ
2565.71
1969.38
割り込み出力(アクティブ HIGH または
LOW にコンフィグレーション可能)または
GPIO
I/O
O
26
43
MOSI
2565.71
2084.94
SPI データ入力ピン(マスタ アウト スレーブ
イン)または SDAT
I/O
I
27
44
GND
2565.71
2179.98
GND に接続
Pwr
45
MISO
2565.71
2275.02
SPI データ出力ピン(マスタ イン スレーブ
アウト)または GPIO(SPI 3 ピン モード
で)。SPI 3 ピン =0 で SS がデアサートされた
場合はトライステート
I/O
Z
28
46
XOUT
2565.71
2390.58
バッファ付きの 0.75、1.5、3、6、または
12 MHz クロック、PACTL、または GPIO。
スリープ モードでトライステートに(GPIO
ドライブ LOW としてコンフィグレーショ
ン)
I/O
O
29
47
PACTL
2565.71
2506.14
外部 PA 用制御信号、T/R スイッチ、または
GPIO
I/O
O
30
48
VIO
2310.63
2652.71
I/O インタフェース電圧、1.8 ∼ 3.6V
Pwr
49
VIO
2215.62
2652.71
I/O インタフェース電圧、1.8 ∼ 3.6V
Pwr
50
RST
2120.61
2652.71
デバイス リセット。内部 102 KΩ プルダウン
抵抗。0.45 uF コンデンサを介して VBAT に
接続。ラジオへの初めての電源供給時に、
RST=1 イベントが必要。それ以外の場合のラ
ジオ制御レジスタの状態は不明。
51
GND
1941.48
2652.71
GND に接続
Pwr
E-pad
52
GND
1829.25
2652.71
GND に接続
Pwr
E-pad
53
VDD
1636.26
2652.71
1.8V ロジック レギュレータ用デカップリン
グ ピン。
0.47 uF コンデンサを介して GND に接続。
Pwr
35
54
VDD
1541.25
2652.71
1.8V ロジック レギュレータ用デカップリン
グ ピン。
0.47 uF コンデンサを介して GND に接続。
Pwr
35
55
GND
1446.24
2652.71
GND に接続
Pwr
E-pad
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
I
I
I
24
E-pad
33
33
I
34
3/22 ページ
(つづき)
µ
µ
56
GND
901.1
2652.71
GND に接続
Pwr
E-pad
57
L, D
805.09
2652.71
使用時には PMU インダクタ/ダイオード接
続。未使用時には GND に接続。
O
37
58
L, D
711.08
2652.71
使用時には PMU インダクタ/ダイオード接
続。未使用時には GND に接続。
O
37
59
GND
60
GND
483.62
2652.71
GND に接続
Pwr
E-pad
388.61
2652.71
GND に接続
Pwr
E-pad
61
VBAT0
195.62
62
VREG
62.3
2652.71
VBAT=1.8 ∼ 3.6V。主電源
Pwr
38
2452.07
PMU ブースト出力電圧フィードバック
Pwr
40
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
4/22 ページ
機能の概要
CYRF6936 IC は、ア ンテ ナ ワイ ヤレ ス モ デム に対 して、完 全な
WirelessUSB SPI を提供します。SoC は、世界中の 2.4 GHz ISM 周波数
帯域で動作するワイヤレス デバイス リンクを実装するように設計され
ています。ETSI EN 301 489-1 V1.41、ETSI EN 300 328-1 V1.3.1
(ヨー
ロッパ)、FCC CFR 47 Part 15(米国とカナダ連邦産業省)、および
TELEC ARIB_T66_March, 2003(日本)で定められている世界中の規
約に準拠するシステムを対象としています。
SoC には、2.4 GHz、1 Mbps GFSK ラジオ トランシーバ、パケット デー
タ バッファリング、パケット フレーマ、DSSS ベースバンド コントロー
ラ、RSSI(Received Signal Strength Indication)、およびデータ転送
とデバイス コンフィグレーションのための SPI インタフェースが含ま
れます。
ラジオ機能は 98 個の独立した 1 MHz チャネルに対応しています(地
域によっては、これらのチャネルのうち一部の使用が法令によって制限
されている場合があります)。
ベースバンドは、DSSS 拡散/逆拡散、パケットの開始(SOP)、パケッ
トの終了(EOP)検出、および CRC16 の生成とチェックを実行します。
また、有効なパケットを受信したときに確認応答(ACK)を自動送信す
るようにベースバンドを構成することもできます。
受信モード時に、パケット フレーミングが有効になっている場合、デ
バイスはサポートされているビット レートで送信されたデータを常に
受信できます。これにより、デバイスによってデータ転送速度が異なる
混合レート システムの実装が可能になります。また、これによって動
的なデータ転送速度を持つシステムの実装も可能になります。つまり、
短距離または低から中程度の干渉環境あるいはその両方で高いデータ
転送速度を使用し、長距離または高い干渉環境あるいはその両方で、低
いデータ転送速度に変更します。
さらに、CYRF6936 IC にはパワー マネージメント ユニット(PMU)
が搭載され、デバイスを 1.8V ∼ 3.6V の範囲のバッテリ電圧に直接接
続できます。PMU は、デバイスが必要とする電源電圧が得られるよう
にバッテリからの電圧を調整するほか、外部デバイスに電源を供給する
こともできます。
データ送信モード
SoC は、次の 4 つの異なるデータ送信モードをサポートしています。
GFSK モード : DSSS を使用せずに 1 Mbps でデータを送信します。
8DR モードでは、送信される派生コード シンボルごとに 8 ビットが
エンコードされます。
DDR モードでは、送信される派生コード シンボルごとに 2 ビットが
エンコードされます。
SDR モードでは、送信される派生コード シンボルごとに 1 ビットが
エンコードされます。
64 チップと 32 チップの両方の疑似雑音(PN)コードがサポートされ
ています。4 つのデータ送信モードは、SOP 後のデータに適用されま
す。特に、長さ、データ、および CRC16 はすべて同じモードで送信さ
れます。一般的にどの環境でも、データ転送速度が低いほどパケット誤
り率が低くなります。
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
リンク層モード
SOP
パケットは、2 シンボルの SoP マーカで始まります。これは、GFSK と
8DR モードでは必須ですが、DDR モードではオプションであり、SDR
モードではサポートされていません。フレーミングがディスエーブル
にされている場合、2 つの連続する相関関係が検出されるたびに、SOP
イベントの発生が推測されます。SOP に使用される SOP_CODE_ADR
コードは、パケットの「本体」に使用されるコードとは異なり、必要で
あれば、別の長さにすることもできます。SOP は、リンクの両側で同じ
長さにコンフィグレーションする必要があります。
長さ
パケットの終了(EOP)の検出には、2 つのオプションがあります。SOP
がイネーブルにされている場合、長さフィールドもイネーブルにする必
要があります。GFSK と 8DR では、長さフィールドをイネーブルにしな
ければなりません。これは SOP シンボルに続く、最初の 8 ビットであ
り、ペイロード データ転送速度で送信されます。長さフィールドがイ
ネーブルにされている場合、
長さフィールドで定義されているバイト数
および CRC16 用の 2 バイトを受信すると、EoP 条件が推測されます。
長さフィールドを使用する代わりに、連続する非相関関係が、コンフィ
グレーション可能な回数発生した場合に、EOP 条件を推測することも
できます。このオプションは GFSK モードでは使用できず、SDR モー
ドの使用時にのみ推奨されます。
CRC16
16ビットのCRC16を各パケットに追加するようにデバイスをコンフィ
グレーションすることができます。CRC16はUSB CRC多項式を使用し、
さらにシードがプログラミング可能です。イネーブルにされている場
合、レシーバは、ペイロード データに対して計算された CRC16 を、
CRC16 フィールドで受信した値と比較して検証します。CRC16 計算に
対 するシード値 はコンフィグ レーション可能 であり、送信される
CRC16 は、ロードされたシード値またはシード値 0 のいずれかを使用
して計算できます。受信したデータ CRC16 は、コンフィグレーション
されたシード値と 0 の CRC16 シード値の両方と比較されます。
CRC16 は次のエラーを検出します。
誤りのある 1 つのビット。
誤りのある 2 つのビット(どれだけ離れているか、どのコラムであ
るかなどに関係なく)。
誤りのある奇数個のビット(場所に関係なく)
。
チェックサム自体などのバースト誤り。
6 ページの図 2 は、SOP、CRC16、および長さフィールドがイネーブ
ルにされているパケットの例、また 6 ページの図 3 は、標準の ACK パ
ケットを示しています。
5/22 ページ
図 2. パケット形式の例
P re a m b le
n x 16us
P
2 n d F ra m in g
S y m b o l*
SOP 1
SOP 2
L e n g th
C R C 16
P a y lo a d D a ta
Packet
le n g th
1 B y te
P e rio d
1 s t F ra m in g
S y m b o l*
*N o te :3 2 o r 6 4 u s
図 3. ACK パケット形式の例
P r e a m b le
n x 16us
P
2 n d F r a m in g
S y m b o l*
SO P 1
SO P 2
1 s t F r a m in g
S y m b o l*
パケット バッファ
C RC 16
C R C fie ld fr o m
r e c e iv e d p a c k e t.
2 B y te p e r io d s
*N o te :3 2 o r 6 4 u s
ATS(Auto Transaction Sequencer)
用します。送信用と受信用にそれぞれ 1 つずつあります。
送信バッファにより、16 バイトまでのペイロード データを含むパケッ
ト全体を、SPI の 1 回のバースト トランザクションでロードすること
が可能になります。このパケットは、それ以上の MCU 介入なしに送信
されます。同様に、受信バッファにより、パケットの受信が完了するま
でファームウェアによる介入を必要とすることなく、16 バイトまでの
ペイロード データを含むパケット全体を受信することが可能になりま
す。
CYRF6936 IC は、255 バイトまでのパケットをサポートしています。
ただし、実際の最大パケット長は、リンクの両側のクロック精度および
データ モードによって変わります。MCU が送信バッファおよび受信
バッファを FIFO として使用できるように、割り込みが用意されていま
す。16 バイトより長いパケットを送信する場合、MCU はまず 16 バイ
トをロードし、データの送信によってバッファ内にスペースが空くと、
さらにバイトを追加します。同様に、16 バイトより長いパケットの受
信時には、オーバフローを防ぐために、MCU はパケットの受信中に、
受信したデータを FIFO から定期的に取り出す必要があります。
送信モードに切り替える
送信バッファ内のパケットを送信する
受信モードに遷移し、ACK パケットを待つ
ACK パケットの受信時またはタイムアウト期間の終了時に、トラン
ザクション終了状態に遷移する
同様に、トランザクション モードでの受信時には、デバイスは自動的
に次の動作を実行します。
受信モードで、受信すべき有効なパケットを待つ
送信モードに遷移し、ACK パケットを送信する
トランザクション終了状態に遷移する(次のパケットを待機するた
めに受信モードに遷移するなど)
パケット バッファの内容は、ACK パケットの送受信によって影響され
ません。
いずれの場合も、パケット トランザクション全体が、MCU ファーム
ウェアの動作の必要なく実行されます(16 バイト以下のパケットが使
用されていれば)。データを送信するには、MCU は送信するデータ パ
ケットをロードし、長さを設定し、TX GO ビットをセットする必要が
あります。同様に、トランザクション モードでのパケットの受信時に
は、パケットの受信を示す割り込み要求に応じて、ファームウェアは完
全に受信したパケットを取り出す必要があります。
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
6/22 ページ
データ転送速度
CYRF6936 IC は、上記のセクションで解説した PN コード長とデータ
送信モードを組み合わせることにより、次のデータ転送速度をサポート
します。
1000 kbps(GFSK)
パケット バッファとラジオ コンフィグレーション レジ
スタ
レス指定します(CYWUSB6934 と同様に)。コンフィグレーション レ
ジスタにより、DSSS PN コード、データ転送速度、動作モード、割り
込みマスク、割り込みステータスなどのコンフィグレーションが可能に
なります。
250 kbps(32 チップ 8DR)
125 kbps(64 チップ 8DR)
62.5 kbps(32 チップ DDR)
31.25 kbps(64 チップ DDR)
SPI インタフェース
15.625 kbps(64 チップ SDR)
CYRF6936 IC は、アプリケーション MCU と 1 台以上のスレーブ デバ
イス(CYRF6936 を含む)との間の通信をサポートする SPI インタ
フェースを備えています。SPI インタフェースは、4 ピンまたは 3 ピン
インタフェースのいずれかを使用する、シングル バイトおよびマルチ
バイトのシリアル転送をサポートします。SPI 通信インタフェースは、
スレーブ選択(SS)、シリアル クロック(SCK)
、マスタ アウト スレー
ブ イン(MOSI)
、マスタ イン スレーブ アウト(MISO)、またはシリ
アル データ(SDAT)から構成されます。
2.4 GHz ラジオ
ラジオ トランシーバは、出力、範囲、堅牢性が最適化された、デュア
ル変換低 IF アーキテクチャです。ラジオはチャネル整合フィルタの採
用により、干渉が存在しても、高い性能を実現します。内蔵されたパ
ワー アンプ(PA)は最大 +4 dBm の送信出力を提供し、また出力範囲
は 7 段階で制御できます(表 2)。RF 出力が抑えられるため、デバイス
の供給電流も抑えられます。
表 2. 内蔵 PA 出力段階表 [1]
PA 設定
標準出力(dBm)
–
–
–
–
–
–
周波数シンセサイザ
送信または受信を開始する前に、周波数シンセサイザを整定する必要が
あります。整定時間はチャネルによって異なります。最大整定時間が
100 s の高速チャネルが 25 個用意されています。
(整定時間が 100 s 未満の)「高速チャネル」は 2 つおきに存在し、0
から始まって 72 を含みます(つまり、0、3、6、9…69、72)。
ベースバンドとフレーマ
SPI 通信は次のように解説できます。
方向(ビット 7)=「1」は SPI 書き込みトランザクションをイネーブ
ルにします。「0」は SPI 読み取りトランザクションをイネーブルに
します。
アドレス インクリメンタル(ビット 6)=「1」は SPI 自動アドレス
インクリメントをイネーブルにします。セットされると、バースト
アクセス時に各データ バイトの最後でアドレス フィールドが自動的
にインクリメントされます。セットされないと、同じアドレスがア
クセスされます。
6 ビットのアドレス
8 ビットのデータ
デバイスが SCK ピン上でアプリケーション MCU から SCK を受信しま
す。アプリケーション MCU からのデータが MOSI ピン上でシフト イン
されます。アプリケーション MCU に対するデータが MISO ピン上でシ
フト アウトされます。SPI 転送を開始するために、アクティブ LOW ス
レーブ選択(SS)ピンをアサートする必要があります。
アプリケーション MCU は、マルチ バイト トランザクションを使用し
て SPI データ転送を開始できます。最初のバイトはコマンド/アドレス
バイトであり、それ以降のバイトは、8 ページの・ ∼図 6 に示すデー
タ バイトです。
SPI 通信インタフェースはバースト メカニズムを備えており、最初の
バイトの後にデータ バイトを必要な数だけ続けることができます。
バースト トランザクションは、スレーブ選択をデアサートする(SS =
1)ことにより終了します。
SPI 通信インタフェースの単一読み取りシーケンスとバースト読み取
りシーケンスを、8 ページの図 4 と図 5 にそれぞれ示します。
SPI 通信インタフェースの単一書き込みシーケンスとバースト書き込
みシーケンスを、8 ページの図 6 と図 7 にそれぞれ示します。
このインタフェースは、オプションで、MISO と MOSI 機能を 1 つの双
方向データ ピン(SDAT)に組み合わせることにより、3 ピン モードで
動作させることもできます。3 ピン モードを使用する場合、MOSI が
データを送信しているとき以外は、ユーザ ファームウェアで MCU 上
注:
1. CYRF936-40LFXC パッケージ製品に対する標準データ。
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
7/22 ページ
オプションで、IRQ ピンの機能を提供するように MOSI ピンを多重化
することもできます。このオプションがイネーブルにされていると、SS
ピンが LOW の間は、IRQ 機能は使用できません。このコンフィグレー
ションを使用する場合、SS ピンが HIGH のときは、ユーザ ファーム
ウェアで MCU 上の MOSI ピンがハイ インピーダンス状態であること
を確認する必要があります。
の MOSI ピンがハイ インピーダンス状態であることを確認する必要が
あります。
デバイス レジスタは、一度に 1 バイトずつ書き込むか読み取ることも、
インクリメント バースト モードを使用して 1 回の SPI トランザクショ
ンで複数の連続するレジスタ位置に書き込むか読み取ることもできま
す。1 バイトのコンフィグレーション レジスタに加え、デバイスにはレ
ジスタ ファイルも含まれます。レジスタ ファイルは、非インクリメン
SPI インタフェースは内部 12 MHz クロックに依存していません。し
ト バースト SPI トランザクションを使用して書き込まれ、読み取られ
たがって、デバイスがスリープ モードで 12 MHz 発振器がディスエー
る FIFO です。
ブルにされていても、レジスタへの書き込みや読み取りを行えます。
SPI インタフェースと IRQ および RST ピンは、別々のリファレンス電圧ピン(VIO)を持ちます。これにより、CYRF6936 IC の電源電圧よりも低
い電圧で動作する MCU とデバイスが、直接インタフェースを取ることが可能になります。
表 3. SPI トランザクション形式
パラメータ
ビット名
バイト 1
DIR
バイト 1+N
[7:0]
データ
[5:0]
アドレス
INC
図 4. SPI 単一読み取りシーケンス
SCK
SS
cmd
MOSI
DIR
0
INC
addr
A5
A4
A3
A2
A1
A0
data to mcu
MISO
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
図 5. SPI インクリメント バースト読み取りシーケンス
SCK
SS
cmd
MOSI
DIR
0
INC
addr
A5
A4
A3
A2
A1
A0
data to mcu1
MISO
D7
D6
D5
D4
D3
data to mcu1+N
D2
D1
D0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
D1
D0
図 6. SPI 単一書き込みシーケンス
SCK
SS
cmd
MOSI
DIR
1
INC
addr
A5
A4
A3
A2
data from mcu
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
MISO
図 7. SPI インクリメント バースト書き込みシーケンス
SCK
SS
cmd
MOSI
DIR
1
INC
addr
A5
A4
A3
A2
data from mcu1
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
data from mcu1+N
D1
D0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
MISO
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
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割り込み
デバイスには割り込み(IRQ)出力があり、これはさまざまなイベント
の発生を示すためにコンフィグレーション可能です。IRQ ピンは、アク
ティブ HIGH またはアクティブ LOW のいずれか、また CMOS または
オープン ドレイン出力のいずれかになるようにプログラミングできま
す。利用可能な割り込みを、15 ページのレジスタのセクションに示し
ます。
CYRF6936 IC は、送信割り込み、受信割り込み、およびシステム割り
込みという3種類の割り込みを備えています。これらの割り込みはすべ
て単一のピン(IRQ)を共用しますが、個別にイネーブルまたはディス
エーブルにすることができます。イネーブル レジスタの内容は、送信
モードと受信モードを切り替えても維持されます。
一度に複数の割り込みがイネーブルにされている場合、適切なステータ
ス レジスタを読み取り、どのイベントによって IRQ ピンがアサートさ
れたかを判断する必要があります。特定の割り込みソースがディス
エーブルにされていても、適切なステータス レジスタを読み取ること
により、割り込みを発生させる条件のステータスを判断できます。した
がって、IRQ ピンを使用するのではなく、イベントを待機するようにス
テータス レジスタをポーリングすることにより、IRQ ピンなしでデバ
イスを使用することができます。
パワー マネージメント ユニット(PMU)の出力電圧(VREG)は、2.4V
∼ 2.7V の間の複数の最低値にコンフィグレーション可能です。VREG を
使用して、外部デバイスに 15 mA(平均負荷)まで供給できます。PMU
をディスエーブルにし、2.4V ∼ 3.6V の範囲で、外部で安定化された
DC 電源電圧をデバイスの主電源に供給することができます。PMU も安
定化された 1.8V 電源電圧をロジックに供給します。
PMU は、ショットキー ダイオードとパワー インダクタの使用時に高
効率ブースト(入力電圧、出力電圧、および負荷に応じて 74 ∼ 85%)
を行うように設計されているため、
他のコンポーネントにブーストされ
た電圧が必要な多くのシステムで外部ブースト コンバータが不要とな
ります。ただし、SOT23 ダイオードや 0805 インダクタなどの低コス
トのコンポーネントを使用しても、適度な効率(入力電圧、出力電圧、
および負荷に応じて 69 ∼ 82%)を達成できます。
ダイオードを流れる電流は、
ダイオードの線形動作範囲に留める必要が
あります。一部の負荷では SOT23 ダイオードで十分ですが、高い負荷
では不十分であり、この線形動作範囲内に留まるには SS12 ダイオード
を使用しなければなりません。またダイオードとともに、使用するイン
ダクタはコアを飽和させてはなりません。高い負荷では、Sumida 製の
インダクタなど、より抵抗が小さく、飽和度の高いコイルを使用する必
要があります。
PMU はコンフィグレーション可能な低バッテリ検出機能を備えてお
り、
SPI インタフェースを介して読み取ることができます。1.8V ∼ 2.7V
の間の 7 つの閾値から選択できます。割り込みピンは、VBAT ピンの電
圧が設定された閾値より下がった場合にアサートするようにコンフィ
グレーションできます。LV IRQ はラッチ イベントではありません。デ
バイスがスリープ モードの間は、バッテリの監視はディスエーブルに
されています。
クロック
フォルトでイネーブルにされていますが、ディスエーブルにすることも
できます。
クリスタルを XTAL ピンと GND に直接接続するための要件は次のとお
りです。
低ノイズ アンプと RSSI(Received Signal Strength
Indication)
公称周波数:12 MHz
減り、非常に強力な受信信号(たとえば、レシーバをトランスミッタの
すぐ側で動作させている場合)の正確な受信が可能になります。減衰
(ATT)ビットをセットすることにより、約 30 dB のレシーバ減衰を追
加できます。これにより、データの受信が非常に狭い範囲のデバイスに
限定されます。外部 PA を使用するデバイスから受信する場合以外は、
AGC をディスエーブルにし、LNA をイネーブルにすることが推奨され
ます。
動作モード:基本モード
共振モード:並列共振
周波数の安定度:± 30 ppm
直列抵抗:≦ 60 Ω
負荷容量:10 pF
ドライブ レベル:100 µW
デバイスが受信モードのとき、RSSI_ADR レジスタは、オンチャネル信
号電力の相対信号強度を返します。
パワー マネージメント
ピンに印加され
ます。SPI インタフェースを介して XACT_CFG_ADR レジスタの FRC
END = 1 および END STATE = 000 ビットに書き込むことにより、デバ
イスを完全に静的なスリープ モードにシャット ダウンできます。デバ
イスは、この SPI トランザクションの終わりの最後の SCK ポジティブ
エッジの後、35 µs 以内にスリープ モードに入ります。または、パケッ
トの送信または受信の完了後に自動的にスリープ モードに入るように
デバイスをコンフィグレーションすることもできます。スリープ モー
ドでは、オンチップ発振器は停止しますが、SPI インタフェースは機能
し続けます。デバイスは送信モードまたは受信モードに入ることを指
示するコマンドを受け取ると自動的にスリープ モードから起動しま
す。スリープ モードからの再開時には、発振器が再起動するまでわず
かな遅延が発生します。デバイスは、発振器が安定した時点で IRQ ピ
ンをアサートするようにコンフィグレーションできます。
BAT
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
受信時には、デバイスは受信中の信号の相対強度を自動的に測定し、5
ビット値として格納します。RSSI 値は、SoP が検出されると自動的に
測定されます。また、前の値が RSSI_ADR レジスタから読み出されるた
びに新しい RSSI 値が測定されます。これにより、信号を受信していな
いときに RSSI が読み取られても、特定のチャネルのバックグラウンド
RF エネルギー レベルを簡単に測定できます。新たな測定は、最短で 12
µs ごとに行われます。
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図 8. VBAT ≦ 2.4V のシステムに対して推奨される回路
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
10/22 ページ
CYRF6936
表 4. VBAT ≦ 2.4V のシステムに対して推奨される BoM
項目
数量
CY 部品番号
リファレンス
内容
メーカ
メーカ部品番号
ECJ-0EC1H150J
4
1
730-11955
C3
CAP 2.0 PF 50V CERAMIC NPO 0402
5
1
730-11398
C4
CAP 1.5PF 50V CERAMIC NPO 0402 SMD Panasonic
Kemet
C0402C209C5GACTU
ECJ-0EC1H1R5C
6
2
730R-13322
C5、C17
CAP CER .47UF 6.3V X5R 0402
Murata
GRM155R60J474KE19D
7
2
730-13037
C12、C7
CAP CERAMIC 10UF 6.3V X5R 0805
Kemet
C0805C106K9PACTU
8
1
730-13400
C8
CAP 1 uF 6.3V CERAMIC X5R 0402
Panasonic
ECJ-0EB0J105M
9
6
730-13404
C9、C10、
C11、C13、
C15、C16
CAP 0.047 uF 16V CERAMIC X5R 0402
AVX
0402YD473KAT2A
Panasonic - ECG
EEU-FC1A101S
10
1
710-13201
C18
CAP 100UF 10V ELECT FC
11
2
730-10794
C20、C19
CAP 10000PF 16V CERAMIC 0402 SMD Panasonic - ECG
ECJ-0EB1C103K
12
1
800-13317
D1
DIODE SCHOTTKY 0.5A 40V SOT23
DIODES INC
BAT400D-7-F
13
1
適用外
J1
PCB COPPER PADS
なし
14
1
420-11496
J2
CONN HDR BRKWAY 5POS STR AU PCB
AMP/Tyco
103185-5
15
1
420-11964
J3
HEADER 1 POS 0.230 HT MODII .100CL AMP/Tyco
103185-1
16
1
800-13401
L1
INDUCTOR 22NH 2% FIXED 0603 SMD
Panasonic - ECG
ELJ-RE22NGF2
17
1
800-11651
L2
INDUCTOR 1.8NH +-.3NH FIXED 0402
SMD
Panasonic - ECG
ELJ-RF1N8DF
18
1
800-10594
L3
COIL 10UH 1100MA CHOKE 0805
Newark
30K5421
19
1
630-11356
R2
RES 1.00 OHM 1/8W 1% 0805 SMD
Yageo
9C08052A1R00FKHFT
20
1
610-13402
R3
RES 47 OHM 1/16W 5% 0402 SMD
Panasonic - ECG
ERJ-2GEJ470X
21
1
800-13368
S1
LT SWITCH 6MM 100GF H=7MM TH
Panasonic - ECG
EVQ-PAC07K
22
1
CYRF6936-40LFC U1
IC、LP 2.4 GHz ラジオ SoC QFN-40
サイプレス
セミコンダクタ
CYRF6936 Rev A5
23
1
CY7C60123-PVX
C
U2
IC ワイヤレス EnCore II コントローラ
SSOP48
サイプレス
セミコンダクタ
CY7C60123-PVXC
24
1
800-13259
Y1
CRYSTAL 12.00MHZ HC49 SMD
eCERA
GF-1200008
25
1
PDC-9265-*B
PCB
プリント基板
サイプレス
セミコンダクタ
PDC-9265-*B
26
1
920-11206
LABEL1
シリアル番号
27
1
920-26504 *A
LABEL2
PCA 番号
121-26504 *A
(つづき)
ロードしないコンポーネント - インストールしないでください
28
1
730-13403
C6
CAP 47UF 6.3V CERAMIC X5R 1210
29
1
630-10242
R2
RES CHIP 0.0 OHM 1/10W 5% 0805 SMD Phycomp USA Inc 9C08052A0R00JLHFT
30
1
730-13404
C7
CAP 0.047 uF 50V CERAMIC X5R 0402
AVX
0402YD473KAT2A
31
1
420-10921
J4
HEADER 3POS FRIC STRGHT MTA 100
AMP/Tyco
644456-3
32
1
620-10519
R1
RES ZERO OHM 1/16W 5% 0603 SMD
Panasonic - ECG
ERJ-3GEY0R00V
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
Panasonic
ECJ-4YB0J476M
12/22 ページ
1
2
3
4
5
6
USB A SMT PLUG
VBUS
DM
DP
GND
S1
S2
R1
zero
VBUS
DM
DP
5V
5V
R2
620
0402
J1
SSEL/P1_3
SCLK/P1_4
MOSI/P1_5
MISO/P1_6
CY7C63803-SXC
13
14
15
16
DM/P1_1
DP/P1_0
S1
SW RA PUSH
1A
1B
D1
C
C
LED Green Red
RD
GR
2A
2B
"BIND"
2
1
4
3
SW1
nLED2
nLED1
"CONNECT/ACTIVITY"
nSS
SCK
MOSI
MISO
10
9
U2
0402
P0_0
P0_1
P0_2/INT0
P0_3/INT1
P0_4/INT2
P0_5/TIO0
P0_6/TIO1
VREG
7
6
5
4
3
2
1
12
1500 pFd
C12
RST
nLED2
nLED1
IRQ
SW1
VCC
0805
5V
4.7 uFd
C13
0805
VCC
2.2 uFd
C14
C15
0.47 uFd
Power Supply
0402
VCC
0402
0.047 uFd
C6
NC1
NC2
NC3
NC4
NC5
NC6
NC7
NC8
L/D
IRQ
SS
SCK
MOSI
MISO
RST
VCC
2
4
5
9
14
15
17
18
37
26
24
25
27
28
nSS
SCK
MOSI
MISO
IRQ
34
RST
U1
CYRF6936
VCC
0402
8
6
38
5V
33
VIO
VBAT2
VBAT1
VBAT0
11
VCC
VSS
8
0.047 uFd
C7
0402
19
20
21
22
23
31
32
36
39
29
1
30
13
11
10
TV1
22 nH
1.8 nH
IND0402
TV-20R
L2
L1
IND0603
15 pFd
C1
0.047 uFd
C8
0402
0.047 uFd
C9
0402
0.047 uFd
C10
0402
0.047 uFd
C11
0402
12 MHz Crystal
Y1
2.0 pFd
C3
0402
E-PAD must be soldered to ground.
RESV
NC9
NC10
NC11
NC12
NC13
NC14
NC15
NC16
XOUT
XTAL
PACTL
RFn
RFp
0402
0.47 uFd
C5
RFbias
40
VREG
GND1
12
3
7
16
E-PAD
35
VDD
VCC1
VCC2
VCC3
41
1.5 pFd
C4
0402
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
ANT1
WIGGLE 32
1
2
BAT
が 2.4V ∼ 3.6V(PMU はディスエーブル)のシステムに対して推奨される回路
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0402
CYRF6936
表 5. VBAT が 2.4V ∼ 3.6V(PMU はディスエーブル)のシステムに対して推奨される BoM
項目 数量
CY 部品番号
リファレンス
内容
メーカ
メーカ部品番号
CYRF6936
レジスタ
特に注記のない場合は、すべてのレジスタは読み取りおよび書き込み可能です。レジスタは個々に、または連続したグループとして、書き込みお
よび読み取りを行うことができます。[2、3]
表 6. レジスタ マップの概要
アドレス
ニーモニック
b7
b6
0x00
0x01
CHANNEL_ADR
TX_LENGTH_ADR
未使用
0x02
TX_CTRL_ADR
TX GO
TX CLR
0x03
TX_CFG_ADR
0x04
TX_IRQ_STATUS_ADR
未使用
OS
IRQ
未使用
LV
IRQ
0x05
0x06
RX_CTRL_ADR
RX GO
RSVD
0x07
0x08
0x09
0x0A
RX_IRQ_STATUS_ADR
RX_STATUS_ADR
RX_COUNT_ADR
RX_LENGTH_ADR
PWR_CTRL_ADR
0x0B[2]
0x0C
0x0D
0x0E
0x0F
0x10
0x11
0x12
0x13
0x14
RX_CFG_ADR
XTAL_CTRL_ADR
IO_CFG_ADR
GPIO_CTRL_ADR
XACT_CFG_ADR
FRAMING_CFG_ADR
DATA32_THOLD_ADR
DATA64_THOLD_ADR
RSSI_ADR
0x15
0x16
0x17
0x18
0x19
0x1A
0x1B
0x1C
0x1D
EOP_CTRL_ADR[5]
CRC_SEED_LSB_ADR
CRC_SEED_MSB_ADR
TX_CRC_LSB_ADR
TX_CRC_MSB_ADR
RX_CRC_LSB_ADR
RX_CRC_MSB_ADR
TX_OFFSET_LSB_ADR
TX_OFFSET_MSB_ADR
MODE_OVERRIDE_ADR
0x1E
RX_OVERRIDE_ADR
0x1F
TX_OVERRIDE_ADR
0x26
XTAL_CFG_ADR
0x27
CLK_OVERRIDE_ADR
0x28
CLK_EN_ADR
0x29
RX_ABORT_ADR
0x32
AUTO_CAL_TIME_ADR
0x35
AUTO_CAL_OFFSET_ADR
0x39
ANALOG_CTRL_ADR
レジスタ ファイル
0x20
TX_BUFFER_ADR
0x21
RX_BUFFER_ADR
0x22
SOP_CODE_ADR
0x23
DATA_CODE_ADR
0x24
PREAMBLE_ADR
0x25
MFG_ID_ADR
b5
b4
b3
b2
b1
b0
チャネル
TXB15
IRQEN
データ コード
長
TXB15
IRQ
RXB16
IRQEN
AGC EN
RXOW
IRQ
RX ACK
LNA
SOPDET
IRQ
PKT ERR
ATT
RXB16
IRQ
EOP ERR
PMU EN
LVIRQ EN
PMU モード
強制
XSIRQ EN
MISO OD
PACTL OP
FRC END
LEN EN
未使用
未使用
LNA
HINT
XOUT FN
IRQ OD
IRQ POL
XOUT OP
MISO OP
ACK EN
未使用
SOP EN
SOP LEN
未使用
未使用
未使用
未使用
SOP
未使用
HEN
未使用
RSVD
未使用
RSVD
未使用
FRC SEN
ACK RX
RXTX DLY
MAN RXACK
ACK TX
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
FRC PRE
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
ABORT EN
RSVD
RSVD
RSVD
TX 長
TXB8
IRQEN
TXB0
IRQEN
TXBERR
IRQEN
TXC
IRQEN
TXE
IRQEN
データ モード
PA 設定
TXB8
TXB0
TXBERR
TXC
TXE
IRQ
IRQ
IRQ
IRQ
IRQ
RXB8
RXB1
RXBERR
RXC
RXE
IRQEN
IRQEN
IRQEN
IRQEN
IRQEN
FAST TURN
HILO
EN
未使用
RXOW EN
VLD EN
RXB8
RXB1
RXBERR
RXC
RXE
IRQ
IRQ
IRQ
IRQ
IRQ
CRC0
不正 CRC
RX コード
RX データ モード
RX カウント
RX 長
PFET ディス
LVI TH
PMU OUTV
エーブル [4]
未使用
未使用
FREQ
XOUT OD
PACTL OD PACTL GPIO
SPI 3PIN
IRQ GPIO
IRQ OP
XOUT IP
MISO IP
PACTL IP
IRQ IP
END STATE
ACK TO
SOP TH
未使用
TH32
TH64
RSSI
EOP
CRC SEED LSB
CRC SEED MSB
CRC LSB
CRC MSB
CRC LSB
CRC MSB
STRIM LSB
未使用
FRC AWAKE
FRC
RXDR
DIS CRC0
MAN
TXACK
OVRD ACK
RSVD
START DLY
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
AUTO_CAL_TIME
AUTO_CAL_OFFSET
RSVD
RSVD
TX バッファ ファイル
RX バッファ ファイル
SOP コード ファイル
データ コード ファイル
プリアンブル ファイル
MFG ID ファイル
STRIM MSB
未使用
未使用
RST
DIS RXCRC
ACE
未使用
DIS TXCRC
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RXF
RXF
RSVD
TX INV
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RSVD
RX INV
ALL SLOW
デフォルト [2] アクセス
-1001000
00000000
00000011
-bbbbbbb
bbbbbbbb
bbbbbbbb
--000101
--bbbbbb
--------
rrrrrrrr
00000111
bbbbbbbb
10010-10
bbbbb-bb
--------
brrrrrrr
-------00000000
00000000
10100000
rrrrrrrr
rrrrrrrr
rrrrrrrr
bbbbbbbb
000--100
00000000
0000---1-000000
10100101
----0100
---01010
0-100000
10100100
bbb--bbb
bbbbbbbb
bbbbrrrr
b-bbbbbb
bbbbbbbb
----bbbb
---bbbbb
r-rrrrrr
bbbbbbbb
00000000
00000000
--------------11111111
11111111
00000000
----0000
00000--0
0000000-
bbbbbbbb
bbbbbbbb
rrrrrrrr
rrrrrrrr
rrrrrrrr
rrrrrrrr
bbbbbbbb
----bbbb
wwwww--w
bbbbbbb-
00000000
bbbbbbbb
00000000
00000000
00000000
00000000
00000011
00000000
00000000
wwwwwwww
wwwwwwww
wwwwwwww
wwwwwwww
wwwwwwww
wwwwwwww
wwwwwwww
--------------注5
注6
注7
適用外
wwwwwwww
rrrrrrrr
bbbbbbbb
bbbbbbbb
bbbbbbbb
rrrrrrrr
2. b = 読み取り/書き込み、r = 読み取り専用、w = 書き込み専用、「-」= 未使用、デフォルト値は未定義。
3. レジスタは、ラジオがアイドルまたはスリープ モードのときのみコンフィグレーションまたはアクセスする必要があります。PMU、GPIO、および RSSI レジスタ
は、アクティブ送信モードおよびアクティブ受信モードでアクセスできます。
4. PFET ビット:このビットを「1」にセットすると FET がディスエーブルにされるため、ラジオに対して PMU がディスエーブルにされている場合に、Vbat を
Vcc からの別のリファレンスに安全に接続できます。
5. EOP_CTRL_ADR[6:4] の値を「000」にすることはできません。つまり、EOP ヒント シンボル カウントが「0」であってはなりません。
5. SOP_CODE_ADR のデフォルト = 0x17FF9E213690C782。
6. DATA_CODE_ADR のデフォルト = 0x02F9939702FA5CE3012BF1DB0132BE6F。
7. PREAMBLE_ADR のデフォルト = 0x333302。カウント値は、DDR では 4 より大きく、SDR では 8 より大きくなければなりません。
絶対最大定格
動作条件
最大定格を超えると、デバイスの耐用寿命が短くなる可能性がありま
す。ユーザ ガイドラインは未テストです。
VIO ..................................................................................................... 1.8V ∼ 3.6V
CC ..................................................................................................... 2.4V
∼ 3.6V
保管温度 ................................................................................. -65 ℃∼ +150 ℃
VBAT .................................................................................................. 1.8V ∼ 3.6V
通電時の周囲温度 ............................................................... -55 ℃∼ +125 ℃
TA(バイアス印加時の周囲温度)........................................ 0 ℃∼ +70 ℃
VSS を基準とした電源ピンの電源電圧............................. -0.3V ∼ +3.9V
接地電圧 .............................................................................................................. 0V
論理入力に対する DC 電圧 [8]...................................... -0.3V ∼ VIO +0.3V
FOSC(クリスタル周波数).......................................... 12 MHz ± 30 ppm
High-Z 状態の出力に印加される DC 電圧 .............. -0.3V ∼ VIO +0.3V
静電放電電圧(デジタル).............................................................>2000V[9]
静電放電電圧(RF)........................................................................... 1,100V[9]
ラッチアップ電流 .........................................................+200 mA、-200 mA
DC 特性
(T = 25 ℃、VBAT = 2.4V、PMU ディスエーブル、fOSC = 12.000000 MHz)
パラメータ
内容
条件
最小値
標準値
最大値
単位
–
[10]
PMU 出力電圧
2.4V モード
2.4
2.43
VREG[10]
PMU 出力電圧
2.7V モード
2.7
2.73
VIO[11]
VIO 電圧
VCC
VCC 電圧
0–70 ℃
VOH1
出力 HIGH 電圧条件 1
IOH = –100.0 µA にて
VIO – 0.2
VIO
VOH2
出力 HIGH 電圧条件 2
IOH = –2.0 mA にて
VIO – 0.4
VIO
VOL
出力 LOW 電圧
IOL = 2.0 mA にて
VIH
入力 HIGH 電圧
VIL
入力 LOW 電圧
IIL
入力漏れ電流
V
1.8
3.6
2.4[12]
3.6
0
0.7VIO
0
0 < VIN < VIO
V
–1
V
V
V
V
0.45
V
VIO
V
0.3VIO
V
0.26
+1
µA
10
CIN
ピン入力容量
XTAL、RFN、RFP、RFBIAS を除く
3.5
ICC(GFSK)[13]
平均送信 ICC、1 Mbps、低速チャネル
PA = 5、2 方向、4 バイト /10 ms
0.87
mA
ICC(32-8DR)
[13]
平均送信 ICC、250 Kbps、高速チャネ
ル
PA = 5、2 方向、4 バイト /10 ms
1.2
mA
ISB[14]
スリープ モード ICC
ISB[14]
スリープ モード ICC
PMU イネーブル
31.4
µA
IDLE ICC
ラジオ オフ、XTAL アクティブ
XOUT ディスエーブル
1.0
mA
8.4
mA
20.8
26.2
mA
mA
0.8
10
pF
µA
Isynth
シンセサイザ起動中の ICC
TX ICC
TX ICC
送信中の ICC
送信中の ICC
PA = 5(-5 dBm)
PA = 6(0 dBm)
TX ICC
送信中の ICC
PA = 7 (+4 dBm)
34.1
mA
RX ICC
受信中の ICC
LNA オフ、ATT オン
18.4
mA
RX ICC
受信中の ICC
LNA オン、ATT オフ
21.2
mA
Boost Eff[16]
PMU ブースト コンバータ効率
VBAT = 2.5V、VREG = 2.73V、ILOAD = 20 mA
ILOAD_EXT[15、16] 平均 PMU 外部負荷電流
VBAT = 1.8V、VREG = 2.73V、0 ∼ 50 ℃、受信モー
ド
81
%
15
mA
8. 入力電流を 1 mA に制限する直列抵抗を介して、VIO を超える電圧を入力に接続することもできます。AC タイミングは保証されません。
9. 人体モデル(HBM)。40 ピン QFN パッケージ製品に対して取得されたデータです。38-16015 を参照してください。裸のダイスに対する測定は行われておらず、
値は保証されません。
10.VREG はバッテリ入力電圧によって異なります。
11.スリープ モードでは、IO インタフェース電圧リファレンスは VBAT です。
12.スリープ モードでは、VCC の最小値は 1.8V まで低下することがあります。
13.クリスタルの起動、シンセサイザの起動、パケットの送信(SOP と CRC16 を含む)、受信モードへの変更、および ACK ハンドシェイクの受信中に導出された電
流を含みます。このトランザクション中以外は、デバイスはスリープ状態です。
14.いずれかの IO ピンが VIO を超える電圧に接続されている場合、ISB は保証されません。
15.ILOAD_EXT は外部コンポーネントに依存しており、このエントリは L/D に接続されているコンポーネントが、Sumida 製の SS12 シリーズ ダイオードおよび
DH53100LC インダクタである場合に適用されます。
16.これらのパラメータは、ボンドワイヤの材質の影響を受けます。この表の値は、直径 1 mil の金ボンドワイヤを使用するパッケージ製品上で測定されています。
www.cypress.com からアクセスできる「WirelessUSB™ LP 2.4 GHz Radio SoC」データ シート(38-16015)の「 DC Characteristics」セクションを参照してく
ださい。裸のダイスに対する測定は行われておらず、値は保証されません。
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
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(つづき)
(T = 25 ℃、VBAT = 2.4V、PMU ディスエーブル、fOSC = 12.000000 MHz)
ILOAD_EXT[15、16] 平均 PMU 外部負荷電流
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
VBAT = 1.8V、VREG = 2.73V、50 ∼ 70 ℃、受信モー
ド
10
mA
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AC 特性
表 7. SPI インタフェース
パラメータ
最小値 [17]
内容
SPI クロック周期
SCK_CYC
最大値
238.1
単位
ns
tSCK_HI
SPI クロック High 期間
100
ns
tSCK_LO
SPI クロック Low 期間
100
ns
tDAT_SU
SPI 入力データ セットアップ時間
25
ns
tDAT_HLD
SPI 入力データ ホールド時間
10
tDAT_VAL
SPI 出力データ有効時間
tDAT_VAL_TRI
SPI 出力データ トライステート(スレーブ選択のデアサートからの MOSI)
tSS_SU
SCK の最初のポジティブ エッジの前の SPI スレーブ選択セットアップ時間
10
ns
ns
0
[19]
50
ns
20
ns
tSS_HLD
SCK の最後のネガティブ エッジの後の SPI スレーブ選択ホールド時間
10
ns
tSS_PW
SPI スレーブ選択最小パルス幅
20
ns
tSCK_SU
SPI スレーブ選択セットアップ時間
10
ns
tSCK_HLD
SPI SCK ホールド時間
10
ns
tRESET
最小 RST ピン パルス幅
10
ns
図 10. SPI タイミング
tSCK_CYC
tSCK_HI
SCK
tSCK_LO
tSCK_HLD
tSCK_SU
nSS
tSS_SU
tDAT_SU
tSS_HLD
tDAT_HLD
MOSI input
tDAT_VAL
tDAT_VAL_TRI
MISO
MOSI output
17.CLOAD = 30 pF。表 7 のデータは、Cypress RDK ハードウェア上の 40 ピン QFN パッケージ 製品で測定されたものです。www.cypress.com からアクセスできる
「WirelessUSB™ LP 2.4 GHz Radio SoC」データ シート(38-16015)の「AC Characteristics」セクションを参照してください。裸のダイスに対する測定は行われ
ておらず、値は保証されません。
18.いずれかのピン上の電圧が VIO を超える場合、AC 値は保証されません。
19.SCK は、SS が LOW になるときに LOW で始まる必要があります。そうでない場合、SPI トランザクションの成功は保証されません。
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
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RF 特性
表 8. ラジオ パラメータ
パラメータの説明
条件
最小値
標準値
最大値
単位
レシーバ
干渉性能
同一チャネル干渉除去
搬送波対干渉波(C/I)
C = –60 dBm
9
dB
隣接(± 1 MHz)チャネル選択度 C/I 1 MHz
隣接(± 2 MHz)チャネル選択度 C/I 2 MHz
C = –60 dBm
3
dB
C = –60 dBm
–30
dB
隣接(≧ 3 MHz)チャネル選択度 C/I ≧ 3 MHz
C = –67 dBm
–38
dB
帯域外ブロック 30 MHz ∼ 12.75 MHz[22]
C = –67 dBm
–30
dBm
相互変調
C = –64 dBm、f = 5、10 MHz
–36
dBm
受信スプリアス発射
–
–
–
トランスミッタ
送信スプリアス発射
帯域内スプリアス二次チャネル電力(± 2 MHz)
–38
dBm
帯域内スプリアス三次チャネル電力(≧ 3 MHz)
–44
dBm
非高調波軌跡(800 MHz)
–38
dBm
非高調波軌跡(1.6 GHz)
–34
dBm
非高調波軌跡(3.2 GHz)
–47
dBm
高調波軌跡(二次高調波)
–43
dBm
高調波軌跡(三次高調波)
–48
dBm
四次以上の高調波
–59
dBm
パワー マネージメント
µ
µ
µ
µ
µ
µ
µ
注:
規制の対象となります。
21.これらのパラメータは、パッケージ、適合するネットワーク、およびアンテナの影響を受けます。Cypress RDK ハードウェア上の 40 ピン QFN パッケージ製品で
測定された値については、www.cypress.com からアクセスできる「WirelessUSB™ LP 2.4 GHz Radio SoC」データ シート(38-16015)の「RF Characteristics」
セクションを参照してください。
22.F/3 と 5C/3 は例外です。
文書番号 : 001-63305、リビジョン *A
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CYRF6936
代表的な動作特性
ICC RX
(LNA OFF)
25
20
19.5
19
18.5
18
17.5
OPERATING CURRENT (mA)
24.5
OPERATING CURRENT (mA)
24
23.5
23
22.5
22
21.5
21
20.5
20
19.5
17
19
0
5
10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
0
5
10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
ICC TX @ PA1
16.5
OPERATING CURRENT (mA)
17.5
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
16
15.5
15
14.5
17
16
15.5
15
14.5
14
10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
0
5
TEMPERATURE (C)
0
10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
ICC TX @ PA4
20.5
16
15.5
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
18.5
18
17.5
17
16.5
16
OPERATING CURRENT (mA)
16.5
OPERATING CURRENT (mA)
19
17
0
ICC TX @ PA5
0
ICC TX @ PA7
ICC TX @ PA6
21.5
21
20.5
20
OPERATING CURRENT (mA)
22
29.5
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
29
28.5
28
27.5
27
26.5
26
25.5
25
19.5
24.5
0
5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
0
5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
30
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
18
17.5
TEMPERATURE (C)
23.5
23
19
18.5
5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
22.5
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
16.5
0
5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
20
19.5
17
15.5
15
10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
ICC TX @ PA3
ICC TX @ PA2
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
5
TEMPERATURE (C)
18
17.5
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
16.5
14
5
10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
ICC TX @ PA0
OPERATING CURRENT (mA)
OPERATING CURRENT (mA)
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
5
TEMPERATURE (C)
17
0
OPERATING CURRENT (mA)
0
TEMPERATURE (C)
ICC TX SYNTH
9.2
9.1
9
8.9
8.8
8.7
8.6
8.5
8.4
8.3
8.2
8.1
8
7.9
7.8
9.2
9.1
9
8.9
8.8
8.7
8.6
8.5
8.4
8.3
8.2
8.1
8
7.9
7.8
OPERATING CURRENT (mA)
OPERATING CURRENT (mA)
21
20.5
OPERATING CURRENT (mA)
ICC RX SYNTH
ICC RX
(LNA ON)
40.5
40
39.5
39
38.5
38
37.5
37
36.5
36
35.5
35
34.5
34
33.5
33
32.5
3.3V
3.0V
2.7V
2.4V
0
5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70
TEMPERATURE (C)
CYRF6936
オーダ情報
部品番号
ラジオ
パッケージ名
該当なし
パッケージ タイプ
ワッフル パック
パッケージ説明
図 11. ワッフル パック
アレイ = 12x12(144)
ポケット詳細
X = 0.111 インチ ± 0.002 インチ ポケット サイズ
Y = 0.115 インチ ± 0.002 インチ ポケット サイズ
Z = 0.020 インチ ± 0.002 インチポケット深さ
A = 15 ±°± 1/2 ±°ポケット抜き勾配
ポケット底は EDM 仕上げ
十字スロットなし
トレイ外形寸法
サイズ = 2.000 インチ ± 0.004 インチ
高さ = 0.156 インチ +0.002 インチ -0.003 インチ
平面度 = 0.004 インチ
動作範囲
民生用
改訂履歴
Description Title: CYRF6936 WirelessUSB™ LP 2.4 GHz SoC COB
Document Number: 001-63305
REV.
**
ECN
2996795
Orig. of Change
VED
*A
3076058
VED
Submission Date
7/30/2010
New datasheet
11/01/2010
Description of Change
Minor ECN to correct the ECN number in the original release of the
document.
セールス、ソリューション、および法律情報
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のオフィスについては、サイプレスの Web サイト cypress.com/sales をご覧ください。
製品
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ダクタ コーポレーションは、特許またはその他の権利に基づくライセンスを譲渡することも、又は含意することもありません。サイプレス製品は、サイプレスとの書面による明示
的な合意に基づくものではない限り、医療、生命維持、救命、重要な管理、または安全の用途のために使用することを保証するものではなく、また使用することを意図したもので
もありません。さらにサイプレスは、誤動作や故障によって使用者に重大な傷害をもたらすことが合理的に予想される、生命維持システムの重要なコンポーネンツとしてサイプレ
ス製品を使用することを許可していません。生命維持システムの用途にサイプレス 製品を供することは、製造者がそのような使用におけるあらゆるリスクを負うことを意味し、そ
の結果サイプレスはあらゆる責任を免除されることを意味します。
PSoC Designer™、Programmable System-on-Chip™、および PSoC Creator™ はサイプレス セミコンダクタ コーポレーションの商標であり、PSoC® は、サイプレス セミコンダク
タ コーポレーションの登録商標です。本文書で言及するその他全ての商標または登録商標は、各社の所有物です。
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たはカスタムファームウェアを作成する目的に限って、サイプレスのソース コードの派生著作物をコピー、使用、変更そして作成するためのライセンス、ならびにサイプレスのソー
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文書番号 : 001-63305、リビジョン *AA
改定日 2009 年 9 月 1 日
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