2008年度連結業績見通し修正 2009年1月22日 Sony Corporation Investor Relations 1 Investor Relations このスライドに記載されている、ソニーの現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実 でないものは、将来の業績に関する見通しです。将来の業績に関する見通しは、将来の営業活動 や業績、出来事・状況に関する説明における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「予 測」、「予想」、「可能性」やその類義語を用いたものには限定されません。口頭または書面による 見通し情報は、広く一般に開示される他の媒体にも度々含まれる可能性があります。これらの情 報は、現在入手可能な情報から得られたソニーの経営者の判断にもとづいています。実際の業績 は、様々なリスクや不確実な要素により、これら業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これ ら業績見通しのみに全面的に依拠することは控えるようお願いします。また、新たな情報、将来の 事象、その他の結果にかかわらず、常にソニーが将来の見通しを見直すとは限りません。実際の 業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます。(1)ソニーの 事業領域を取り巻く経済情勢、特に消費動向ならびに最近の金融市場および住宅市場における 世界的な危機、(2)為替レート、特にソニーが極めて大きな売上または資産・負債を有する米ドル、 ユーロまたはその他の通貨と円との為替レート、(3)継続的な新製品導入と急速な技術革新や、 エレクトロニクス、ゲーム、映画分野および音楽ビジネスで顕著な主観的で変わりやすい顧客嗜好 などを特徴とする激しい競争の中で、充分なコスト削減を達成しつつ顧客に受け入れられる製品や サービス(ゲーム分野において新たに導入されたプラットフォームを含む)をソニーが設計・開発し続 けていく能力、(4)技術開発や生産能力増強のために行う多額の投資を回収できる能力およびそ の時期、(5)ソニーがエレクトロニクス分野でビジネス事業再編を成功させられること、(6)ソニー がエレクトロニクス、ゲーム、映画分野、その他および音楽ビジネスにおいてネットワーク戦略を成 功させられること、映画分野および音楽ビジネスでインターネットやその他の技術開発を考慮に入 れた販売戦略を立案し遂行できること、(7)ソニーが主にエレクトロニクス分野において研究開発 や設備投資に充分な経営資源を適切に集中させられること、(8)主にエレクトロニクス分野および ゲーム分野において、ソニーが製品品質を維持できること、(9)ソニーと他社との合弁、協業、提 携の成否、(10)係争中の法的手続きまたは行政手続きの結果、(11)生命保険など金融商品に おける顧客需要の変化、および金融分野における適切なアセット・ライアビリティー・マネージメント 遂行の成否、および(12)(市場の変動を含む)日本の株式市場における好ましくない状況や動向 が金融分野の収入および営業利益に与える悪影響などです。ただし、業績に不利な影響を与えう る要素はこれらに限定されるものではありません。 Sony Corporation Investor Relations 2 Investor Relations 1 FY08.3Q 連結業績 (暫定値) (億円) FY07.3Q 売上高および営業収入 前年同期比 FY08.3Q 28,590 21,500 -25% 2,362 -180 - うち、持分法による投資利益 469 -110 - うち、構造改革費用 112 120 +7% 税引前利益 3,353 660 -80% 当期純利益 2,002 100 -95% 営業利益 為替レート: 1 ドル 112 円 95 円 1 ユーロ 162 円 125 円 FY07.3Q の税引前利益には、ソニーフィナンシャルホールディングス(株)の東京証券取引所市場第一部上場にともなう国内外における 株式の募集および売出しによる持分変動益 810億円が含まれています。 3 Investor Relations FY08 連結業績見通し (億円) FY07 売上高および営業収入 営業利益* うち、持分法による投資利益 うち、構造改革費用 4 10月時点比増減 88,714 90,000 77,000 4,753 2,000 -2,600 - 1,008 0 -200 +200% -14% 473 200 600 5,671 2,100 -2,000 - 当期純利益 3,694 1,500 -1,500 - 設備投資額 3,357 4,300 3,800 -12% 900 1,100 800 -27% 減価償却費** 4,280 4,200 4,100 -2% 研究開発費 5,206 5,400 5,300 -2% 為替レート ** 今回のFY08見通し 税引前利益* うち、半導体投資額 * 10月時点のFY08見通し FY07 実績レート FY08 前提レート (下半期) FY08 前提レート (4Q) 1 ドル 113 円 100 円前後 90 円前後 1 ユーロ 160 円 140 円前後 120 円前後 FY08より持分法による投資利益を営業利益の一部として報告する変更にともない、上記の FY07 業績は、今回の見通しの表示に合わせて 組み替え再表示しています。 減価償却費は、無形固定資産と繰延保険契約費の償却費を含む Investor Relations 2 FY08 連結業績見通し – 要因別の10月時点との比較 (億円) 2,000 景気・競争* 約-2,800 為替** 約-600 株式市況悪化等*** 約-650 構造改革費用の増加 持分法による 約-400 投資利益**** -2,600 約-200 FY08 FY08 10月時点見通し 今回の見通し 景気減速・競争激化による影響 為替変動による影響 主に株式市況の悪化による金融セグメントへの影響 持分法適用会社の業績悪化 * ** *** **** 5 Investor Relations FY08 連結業績見通し – セグメント別の10月時点との比較 (億円) 2,000 エレクトロニクス 約-3,400 景気・競争* 約 -2,500 為替** 約 - 400 構造改革費用の増加 約 - 300 持分法による投資利益**** 約 - 200 ゲーム 約-300 為替** 約 - 150 売上***** 約 - 150 映画 約-130 金融*** 約-650 その他 約-110 -2,600 FY08 FY08 10月時点見通し 今回の見通し * ** *** **** ***** 6 景気減速・競争激化による影響 為替変動による影響 主に株式市況の悪化による金融セグメントへの影響 持分法適用会社の業績悪化 売上減少による影響 Investor Relations 3 FY08 エレクトロニクスおよびゲームの売上台数見通し (万台) (万台、万本) エレクトロニクス ゲーム FY08 ハード FY07 10月時点 見通し 700 700 ソフト 924 デジタルミュージックプレーヤー「ウォークマン®」 ビデオカメラ「ハンディカム®」 580 770 700 620 2,350 2,400 2,150 PS3 1,000 361 コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」 - 60 50 "ブルーレイディスク"プレーヤー - 220 220 DVDプレーヤー* 850 950 900 DVDレコーダー 170 130 120 1,060 1,600 1,500 520 680 580 19,350 1,600 PS3 5,790 5,470 1,389 953 "ブルーレイディスク"レコーダー 1,330 1,000 Total 25,000 PSP 5,550 PSP 1,500 PS2 15,400 1,471 液晶テレビ「BRAVIA」 1,373 900 PS2 800 0 PC「VAIO」 * DVDプレーヤーはFY08よりポータブルDVDプレーヤーを含む(FY07は組み替え再表示しています) 7 0 FY06 FY07 FY08 FY08 10月時点 見通し 見通し FY06 FY07 FY08 見通し 10月時点の見通しから変更なし Investor Relations 構造改革およびコスト削減について エレクトロニクスビジネス • 投資計画の見直し • 製造事業所の統廃合 • 人員の再配置・削減 等 映画、音楽、ゲームビジネス等 • 人員の削減等の構造改革 2009年度コスト削減効果 (2008年度比) 2,500 億円 構造改革費用 2008年度: 600億円 2009年度: 1,100億円 構造改革以外でのコスト削減諸施策 • 広告宣伝費・一般経費・物流費等の 諸費用の大幅な削減 8 ソニー・エリクソン : 2008~2009年に 約3億ユーロをかけて4億8,000万ユーロ の費用削減を行う Investor Relations 4