ETC LC876696B

注文コード No. N※7032
No. N※7032
D1301
LC8766C8B
/B2B/96B
CMOS LSI
ROM128/112/96K バイト,RAM
4096 バイト内 蔵
バイト,
8 ビット 1 チップマイクロコンピュータ
概要
LC8766C8B/B2B/96B は 、 最 小 バ ス サ イ ク ル 100ns で 動 作 す る CPU 部 を 中 心 に し て 、
128K/112K/96K バイト ROM,4096 バイト RAM,蛍 光 表 示 管 (VFD)自 動 表 示 コントローラ・ドライ
バ,16 ビ ットタイ マ/カウンタ(8 ビット×2 に分 割 可 ),16 ビットタイマ/PWM (8ビ ット×2 に分 割
可 ) ,時 計 用 ベースタイ マ,高 速 クロックカウン タ,システム クロック分 周 機 能 , 自 動 転 送 機 能 付 き
同 期 式 SIO,非 同 期 /同 期 式 SIO,8ビット 12 チャネル AD コンバータ,小 信 号 検 出 ,15 要 因
10 ベクタ割 り込 み機 能 等 を 1 チップに集 積 した8ビットマイクロコンピュータです。
特長
■ROM
・ 131072×8ビット
・ 114688×8ビット
・ 98304×8ビット
(LC8766C8B)
(LC8766B2B)
(LC876696B)
■RAM
・ 4096×9ビット
(LC8766C8B/B2B/96B)
■ 最 小 バスサイクルタイム
・ 100ns(10MHz)
(注 )バスサイクルタイムは ROM の読 み出 し速 度 を表 します。
■ 最 小 命 令 サイクルタイム
・ 300ns(10MHz)
Ver:1.03
D1301
D1301 HK MC ◎SK No.7032-1/24
LC8766C8B/B2B/96B
■ポート
・ ノーマル耐 圧 入 出 力 ポート
1ビット単 位 で入 出 力 指 定 可 能
20(P1n,P70~P73,P8n)
・ 最 大 15V 耐 圧 入 出 力 ポート
4ビット単 位 で入 出 力 指 定 可 能
8(P0n)
(ただし、N チャネルオープンドレイン出 力 時 はビット単 位 で入 力 できます。)
1ビット単 位 で入 出 力 指 定 可 能
8(P3n)
2(XT1,XT2)
・ ノーマル耐 圧 入 力 ポート
・ 蛍 光 表 示 管 (VFD)駆 動 ポート
デジット用 大 電 流 出 力
9(S0/T0~S8/T8)
デジット/セグメント用 大 電 流 出 力
7(S9/T9~S15/T15)
デジット/セグメント用 出 力
8(S16~S23)
セグメント用 出 力
28(S24~S51)
兼用機能
入 出 力 ポート
12(PFn,PG0~3)
入 力 ポート
24(PCn,PDn,PEn)
2(CF1,CF2)
・ 発 振 専 用 ポート
1( RES )
・ リセット端 子
6(VSS1~2,VDD1~4)
・電源端子
1(VP)
・蛍光表示管駆動専用電源端子
■ VFD 自 動 表 示 コントローラ
①プログラマブルなセグメント/デジット出 力 パターン
セ グ メン ト/ デ ジッ ト 用 波 形 出 力 の 切 り 換 え が 可 能 ( デジ ッ ト 用 波 形 出 力 可 能 端 子 数 : 9 ~24
本)
大 電 流 が必 要 な VFD に対 して並 列 駆 動 可 能
②16 段 階 ディマー機 能 内 蔵
■ 小 信 号 検 出 (マイク信 号 等 )
① 一 定 レベル以 上 の振 幅 を持 つパルスをカウント
② 2ビットのカウンタ
■ タイマ
・ タイマ0:キャプチャレジスタ付 きの 16 ビットのタイマ/カウンタ
モード0:8ビットプログラマブルプリスケーラ付 8ビットタイマ(8ビットキャプチャレジスタ付 )
×2チャネル
モード1:8ビットプログラマブルプリスケーラ付 8ビットタイマ(8ビットキャプチャレジスタ付 )
+8ビットカウンタ(8ビットキャプチャレジスタ付 )
モード2:8ビットプログラマブルプリスケーラ付 16 ビットタイマ(16 ビットキャプチャレジスタ付 )
モード3:16 ビットカウンタ(16 ビットキャプチャレジスタ付 )
No.7032-2/24
LC8766C8B/B2B/96B
・ タイマ1:PWM/トグル出 力 可 能 な 16 ビットのタイマです
モード0:8ビットタイマ(トグル出 力 付 )×2チャネル
モード1:8ビット PWM×2チャネル
モード2:16 ビットタイマ(トグル出 力 付 )(下 位 8ビットからもトグル出 力 可 能 )
モード3:16 ビットタイマ(トグル出 力 付 )(下 位 8ビットは PWM として使 用 可 能 )
・ ベースタイマ
①クロックは、サブクロック(32.768kHz 水 晶 発 振 ) ,システム クロック,タイ マ0 のプリ スケーラ 出
力 から選 択 できる。
②5種 類 の時 間 での割 り込 み発 生 が可 能
■ 高 速 クロックカウンタ
①最 高 20MHz のクロックをカウントできる。(メインクロック 10MHz 使 用 時 )
②リアルタイム出 力
■シリアルインタフェース
・SIO0:8ビット同 期 式 シリアルインタフェース
① LSB 先 頭 /MSB 先 頭 切 り替 え可 能
② 8ビットボーレートジェネレータ内 蔵 (最 大 転 送 クロック周 期 4/3tCYC)
③ 連 続 自 動 データ通 信 (1~256 ビット)
・SIO1:8ビット非 同 期 /同 期 式 シリアルインタフェース
モード0:同 期 式 8ビットシリアル IO(2線 式 または3線 式 ,転 送 クロック 2~512tCYC)
モ ー ド 1 : 非 同 期 シ リ ア ル IO ( 半 二 重 , デ ー タ 8 ビ ッ ト , ス ト ッ プ ビ ッ ト 1 , ボ ー レ イ ト 8 ~
2048tCYC)
モード2:バスモード1(スタートビット,データ8ビット,転 送 クロック 2~512tCYC)
モード3:バスモード2(スタート検 出 ,データ8ビット,ストップ検 出 )
■ ADC:8ビット×12 チャネル
■ リモコン受 信 回 路 (P73/INT3/T0IN 端 子 と共 用 )
①ノイズ除 去 機 能 (ノイズ除 去 フィルタの時 定 数 選 択 1/32/128tCYC)
■ ウォッチドッグタイマ
①RC 外 付 けによるウォッチドッグタイマ
②割 り込 み,リセットの選 択 可 能
■ 割 り込 み:15 要 因 ,10 ベクタ
① 割 り 込 み は 低 レ ベ ル (L) , 高 レベ ル (H), 最 高 レ ベ ル (X)の3 レベ ル の 多 重 割 り 込 み 制 御 。 割 り
込 み 処 理 中 に、 同 一 レベ ルま たは 下 位 のレベ ルの 割 り 込 み 要 求 が 入 っても 、受 け 付 けら れま
せん。
No.7032-3/24
LC8766C8B/B2B/96B
② 2つ以 上 のベクタアドレスへの割 り込 み要 求 が同 時 に発 生 した場 合 、レベルの高 いものが優
先 されます。また、同 一 レベルでは、飛 び先 ベクタアドレスの小 さい方 の割 り込 みが優 先 され ま
す。
No.
ベクタ
選 択 レベル
割 り込 み要 因
1
00003H
X または L
INT0
2
0000BH
X または L
INT1
3
00013H
H または L
INT2/T0L
4
0001BH
H または L
INT3/ベースタイマ
5
00023H
H または L
T0H
6
0002BH
H または L
T1L/T1H
7
00033H
H または L
SIO0
8
0003BH
H または L
SIO1
9
00043H
H または L
ADC/MIC
10
0004BH
H または L
VFD 自 動 表 示 コントローラ/ポート0
・優 先 レベル X>H>L ・同 一 レベルではベクタアドレス小 さいもの優 先
■ サブルーチンスタックレベル:最 大 2048 レベル(スタックは RAM の中 に設 定 )
■高速乗除算命令
・ 16 ビット×8ビット
(実 行 時 間
・ 24 ビット×16 ビット (実 行 時 間
・ 16 ビット÷8ビット (実 行 時 間
・ 24 ビット÷16 ビット (実 行 時 間
5tCYC)
12tCYC)
8tCYC)
12tCYC)
■発振回路
・ RC 発 振 回 路 (内 蔵 )
・ CF 発 振 回 路
・水晶発振回路
:システムクロック用
:システムクロック用 ,Rf 内 蔵
:低 速 システムクロック用 ,Rd,Rf 外 付 け
■ システムクロック分 周 機 能
・低消費電流動作可能
最 小 命 令 サイクルタイムで 300ns, 600ns, 1.2μs, 2.4μs, 4.8μs, 9.6μs, 19.2μs, 38.4μs,
76.8μs の選 択 可 能 (メインクロック 10MHz 使 用 時 )
■ スタンバイ機 能
・ HALT モード:命 令 実 行 停 止 ,周 辺 回 路 動 作 継 続 (VFD 表 示 機 能 およびシリアル転 送 の一 部
機 能 は停 止 します)
① 発 振 の停 止 は自 動 的 には行 いません。
② システムリセットまたは割 り込 みの発 生 により解 除 。
・ HOLD モード:命 令 実 行 停 止 ,周 辺 回 路 動 作 停 止
①CF 発振,RC 発振,水晶発振のいずれも自動的 に停止します。
②HOLD モードを解 除 するには、次 の3つの方 法 があります。
1) リセット端 子 に「L」レベルを入 力 する。
2) INT0, INT1, INT2 の少 なくとも1つの端 子 に指 定 されたレベルを入 力 する。
3) ポート0で割 り込 み要 因 が成 立 する。
・X’tal HOLD モード:命 令 実 行 停 止 ,ベースタイマ以 外 の周 辺 回 路 動 作 停 止
① CF 発 振 ,RC 発 振 は、自 動 的 に停 止 します。
No.7032-4/24
LC8766C8B/B2B/96B
② 水 晶 発 振 は、突 入 時 の状 態 を維 持 します。
③ X’tal HOLD モードを解 除 するには、次 の4つの方 法 があります。
1) リセット端 子 に、’L’レベルを入 力 する。
2) INT0, INT1, INT2 の少 なくとも1つの端 子 に指 定 されたレベルを入 力 する。
3) ポート0で割 り込 み要 因 が成 立 する。
4) ベースタイマ回 路 で割 り込 み要 因 が成 立 する。
■出荷形態
・ QIP100E
■ 開 発 ツール
・ エバチップ
・ エミュレータ
・ フラッシュ ROM 版
:LC876095
:EVA62S+ECB876600+SUB876500+POD100QFP
:LC87F66C8A
No.7032-5/24
P16/T1 PWM L
P17/T1 PWMH/B UZ
P30
P31
P32
P33
P34
P35
P36
P37
RES
XT1/ AN10
XT2/ AN11
VS S1
CF1
CF2
VDD1
P80/ AN0
P81/ AN1
P82/ AN2
P83/ AN3
P84/ AN4
P85/ AN5
P86/ AN6
P87/ AN7/M IC IN
P70/ INT0/ T0 LC P/ AN8
P71/ INT1/ T0 HCP/ AN9
P72/ INT2/ T0 IN/ NKIN
P73 /I NT 3/ T0I N
S0/ T0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
80
79
78
77
76
75
74
73
72
71
70
69
68
67
66
65
64
63
62
61
60
59
58
57
56
55
54
53
52
51
S47/PF7
S46/PF6
S45/PF5
S44/PF4
S43/PF3
S42/PF2
S41/PF1
S40/PF0
VDD4
S39/PE7
S38/PE6
S37/PE5
S36/PE4
S35/PE3
S34/PE2
S33/PE1
S32/PE0
S31/PD7
S30/PD6
S29/PD5
S28/PD4
S27/PD3
S26/PD2
S25/PD1
S24/PD0
S23/PC7
S22/PC6
S21/PC5
S20/PC4
VP
LC8766C8B/B2B/96B
ピン配 置 図
S48/PG0
S49/PG1
S50/PG2
S51/PG3
P00
P01
P02
P03
VS S2
VDD2
P04
P05
P06
P07
P10/SO0
P11/SI0/ SB0
P12/SC K0
P13/SO1
P14/SI1/ SB1
P15/SC K1
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
50
49
48
47
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
36
35
34
33
32
31
S19/PC3
S18/PC2
S17/PC1
S16/PC0
VDD3
S15/T15
S14/T14
S13/T13
S12/T12
S11/T11
S10/T10
S9/T9
S8/T8
S7/T7
S6/T6
S5/T5
S4/T4
S3/T3
S2/T2
S1/T1
QIP100E
SANYO : QIP10
0E
外 形 図 3151A (unit : mm)
SANYO : QIP100E(14 × 20)
No.7032-6/24
LC8766C8B/B2B/96B
システムブロック図
割 り込 み制 御
IR
スタンバイ制 御
RC
X’tal
ROM
クロック
ジェネレータ
CF
PLA
PC
バスインタフェ ース
ACC
SIO0
ポート 0
B レジスタ
SIO1
ポート 1
C レジスタ
タイマ 0
ポート 3
( 高 速 ク ロ ッ ク カ ウ ン タ)
ALU
タイマ 1
ポート 7
ベースタイマ
ポート 8
PSW
VFD 表 示
コントローラ
ADC
RAR
INT0~ 3
ノイズ除 去 フィル タ
小信号検出
RAM
スタックポイン タ
ウォッチドッグ
タイマ
No.7032-7/24
LC8766C8B/B2B/96B
端子機能表
端子名
入出力
機能説明
オプション
VSS1,VSS2
-
電 源 の-端 子
なし
VDD1,VDD2
VDD3,VDD4
-
電 源 の+端 子
なし
VP
-
電 源 の-端 子
なし
PORT0
P00~P07
入出力
・8ビットの入 出 力 ポート
・4ビット単 位 の入 出 力 指 定 可 能
・4ビット単 位 のプルアップ抵 抗 ON/OFF 可 能
・HOLD 解 除 入 力
・ポート0割 り込 み入 力
・N チャネルオープンドレイン出 力 時 は 15V 耐 圧
あり
PORT1
入出力
・8ビットの入 出 力 ポート
・1ビット単 位 の入 出 力 指 定 可 能
・1ビット単 位 のプルアップ抵 抗 ON/OFF 可 能
・兼 用 機 能
P10:SIO0 データ出 力
P11:SIO0 データ入 力 /バス入 出 力
P12:SIO0 クロック入 出 力
P13:SIO1 データ出 力
P14:SIO1 データ入 力 /バス入 出 力
P15:SIO1 クロック入 出 力
P16:タイマ1PWML 出 力
P17:タイマ1PWMH 出 力 /ブザー出 力
あり
PORT3
P30~P37
入出力
・8ビットの入 出 力 ポート
・1ビット単 位 の入 出 力 指 定 可 能
・1ビット単 位 のプルアップ抵 抗 ON/OFF 可 能
・N チャネルオープンドレイン出 力 時 は 15V 耐 圧
あり
PORT7
入出力
・4ビットの入 出 力 ポート
・1ビット単 位 の入 出 力 指 定 可 能
・1ビット単 位 のプルアップ抵 抗 ON/OFF 可 能
・兼 用 機 能
P70:INT0 入 力 /HOLD 解 除 入 力 /タイマ 0L キャプチャ入 力
/ウォッチドッグタイマ用 出 力
P71:INT1 入 力 /HOLD 解 除 入 力 /タイマ 0H キャプチャ入 力
P72:INT2 入 力 /HOLD 解 除 入 力 /タイマ0イベント入 力
/タイマ 0L キャプチャ入 力 /高 速 クロックカウンタ入 力
P73: INT3 入 力 ( ノイズフ ィ ルタ付 入 力 ) /タイマ0イベン ト入 力
/タイマ 0H キャプチャ入 力
AD 変 換 入 力 ポート:AN8(P70),AN9(P71)
・インタラプト受 付 形 式
なし
P10~P17
P70~P73
INT0
立
ち
上
が
り
立
ち
下
が
り
立
ち
上&
が
り
○
○
×
立
ち
下
が
り
H
レ
ベ
ル
L
レ
ベ
ル
○
○
INT1
○
○
×
○
○
INT2
○
○
○
×
×
INT3
○
○
○
×
×
No.7032-8/24
LC8766C8B/B2B/96B
端子名
PORT8
入出力
入出力
P80~P87
機能説明
オプション
・8ビットの入 出 力 ポート
・1ビット単 位 の入 出 力 指 定 可 能
・兼 用 機 能
AD 変 換 入 力 ポート:AN0 ~AN7
小 信 号 検 出 入 力 ポート:MICIN(P87)
なし
S0/T0~S6/T6
出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
デジット用 大 電 流 出 力
(セグメント出 力 として使 用 可 )
あり
S7/T7~S8/T8
出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
デジット用 大 電 流 出 力
(セグメント出 力 として使 用 可 )
なし
S9/T9~
S15/T15
出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
セグメント/デジット用 大 電 流 出 力
なし
S16~S23
入出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
セグメント/デジット用 出 力
・兼 用 機 能
高 耐 圧 入 力 ポート:PC0~PC7
なし
S24~S31
入出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
セグメント用 出 力
・兼 用 機 能
高 耐 圧 入 力 ポート:PD0~PD7
なし
S32~S39
入出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
セグメント用 出 力
・兼 用 機 能
高 耐 圧 入 力 ポート:PE0~PE7
あり
S40~S47
入出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
セグメント用 出 力
・兼 用 機 能
高 耐 圧 入 出 力 ポート: PF0~PF7
あり
S48~S51
入出力
・蛍 光 表 示 管 (VFD)表 示 コントローラ
セグメント用 出 力
・兼 用 機 能
高 耐 圧 入 出 力 ポート: PG0~PG3
なし
RES
XT1
入力
リセット端 子
なし
入力
・32.768kHz 水 晶 発 振 子 用 入 力 端 子
・兼 用 機 能
汎 用 入 力 ポート
使 用 しない場 合 は VDD1 に接 続 してください。
AD 変 換 入 力 ポート:AN10
なし
XT2
入出力
・32.768kHz 水 晶 発 振 子 用 出 力 端 子
・兼 用 機 能
汎 用 入 力 ポート
使 用 しない場 合 は、発 振 仕 様 にしてオープンにしてくださ
い。
AD 変 換 入 力 ポート:AN11
なし
CF1
入力
セラミック発 振 子 用 入 力 端 子
なし
CF2
出力
セラミック発 振 子 用 出 力 端 子
なし
No.7032-9/24
LC8766C8B/B2B/96B
ポート出 力 形 態
ポートの出 力 形 態 とプルアップ/プルダウン抵 抗 の有 無 を以 下 に示 します。
尚 、入 出 力 ポートでのデータの読 み込 みは、ポートが出 力 モード時 でも可 能 です。
ポート名
オプション
切替単位
オプション
種類
P00~P07 1ビット単 位
出力形式
プルアップ抵 抗
プルダウン
抵抗
-
1
CMOS
プログラマブル( 注 1)
2
15V 耐 圧 Nch-オープンドレイン
なし
-
P10~P17 1ビット単 位
1
CMOS
プログラマブル
-
2
Nch-オープンドレイン
プログラマブル
-
P30~P37 1ビット単 位
1
CMOS
プログラマブル
-
2
15V 耐 圧 Nch-オープンドレイン
なし
-
なし
Nch-オープンドレイン
プログラマブル
-
P70
-
P71~P73
-
なし
CMOS
プログラマブル
-
P80~P87
-
なし
Nch-オープンドレイン
なし
-
1
高 耐 圧 Pch-オープンドレイン
-
固定
2
高 耐 圧 Pch-オープンドレイン
-
なし
-
なし
高 耐 圧 Pch-オープンドレイン
-
固定
S32~S47
1ビット単 位
1
高 耐 圧 Pch-オープンドレイン
-
固定
2
高 耐 圧 Pch-オープンドレイン
-
なし
S48~S51
-
なし
高 耐 圧 Pch-オープンドレイン
-
なし
S0/T0~
1ビット単 位
S6/T6
S7/T7~
S15/T15,
S16~S31
XT1
-
なし
入力専用
なし
-
XT2
-
なし
32.768kHz 水 晶 発 振 子 用 出 力
なし
-
注1
*1
ポ ート0 の プ ロ グラ マ ブ ル プ ルア ッ プ 抵 抗 は、4 ビ ッ ト単 位 ( P00 ~03 ,P04 ~07 ) の 制 御 に な り
ます。
VDD1 端 子 に入 るノイズを小 さくし、バックアップ時 間 を長 くするために、次 のように接 続 してくだ
さい。
VSS1 端 子 と VSS2 端 子 は必 ず電 気 的 にショートしてください。
LSI
VDD1
電源
バックアップ用 *2
VDD2
VDD3
VFD 用
電源
VDD4
VSS1
*2
VSS2
内 部 メモリの保 持 電 源 は VDD1 ですが、VDD2 をバックアップしない場 合 、HOLD バックアップ
時 のポ ー トの‘ H’ レベ ル 出 力 は 不 定 と な り、 入 力 バッ フ ァに 貫 通 電 流 が 流 れ て バッ クア ッ プ 時
間 が短 くなります。
HOLD バックアップ時 はポートの状 態 が‘L’レベルになるように設 定 してください。
No.7032-10/24
LC8766C8B/B2B/96B
1.絶 対 最 大 定 格 / Ta=25℃,VSS1=VSS2=0V
項目
記号
最大電源電圧
VDDMAX
適 用 端 子 ・備 考
条件
VDD[ V]
min.
規格
typ.
max.
-0.3
~
+7.0
-0.3
~
VDD+0.3
VP
VDD-45
~
VDD+0.3
VDD-45
~
VDD+0.3
-0.3
~
VDD+0.3
-0.3
~
15
VDD-45
~
VDD+0.3
VDD,VDD2,VDD3,
VDD1=VDD2=V
VDD4
DD3
unit
V
=VDD4
入力電圧
VI(1 )
・XT1 ,XT2
・CF1
・ RES
VI(2 )
出力電圧
VO (1 )
S0/T0~S15/T15
入出力電圧
VIO (1)
・ホ ゚ート 1
・ホ ゚ート 7
・ホ ゚ート 8
・CMOS 出 力 のホ ゚ート
0,3
VIO (2)
オーフ ゚ンドレイン 出 力 の
ポ ート 0 ,3
ピーク出力
VIO (3)
S16~S51
IOP H(1)
ポ ート 0 ,1,3
電流
高
レ
ベ
ル
出
力
電
流
低
レ
ベ
ル
出
力
電
流
・CMOS 出 力
mA
-10
・適 用 1端 子 当 り
IOP H(2)
ポ ート 71,72 ,73
適 用 1端 子 当 り
-3
IOP H(3)
S0/T0~S15/T15
適 用 1端 子 当 り
-30
IOP H(4)
S16~S51
適 用 1端 子 当 り
-15
合計出力
ΣIOAH(1)
ポ ート 0
適用全端子合計
-30
電流
ΣIOAH(2)
ポ ート 1 ,3
適用全端子合計
-30
ΣIOAH(3)
ポ ート 7
適用全端子合計
-5
ΣIOAH(4)
S0/T0~S15/T15
適用全端子合計
-65
ΣIOAH(5)
S16~S27
適用全端子合計
-60
ΣIOAH(6)
S28~S39
適用全端子合計
-60
-60
ΣIOAH(7)
S40~S51
適用全端子合計
ピーク出力
IOP L (1)
ポ ート 02,03
適 用 1端 子 当 り
30
電流
IOP L (2)
・ホ ゚ート 00,01,04-07
適 用 1端 子 当 り
20
IOP L (3)
ポ ート 7 ,8
適 用 1端 子 当 り
5
合計出力
ΣIOAL(1)
ポ ート 00,01 ,02,03
適用全端子合計
60
電流
ΣIOAL(2)
・ホ ゚ート 04,05,06 ,07
適用全端子合計
50
適用全端子合計
20
Ta=-30~+70℃
446
mW
℃
・ホ ゚ート 1,3
・ホ ゚ート 1,3
ΣIOAL(3)
・ホ ゚ート 7
・ホ ゚ート 8
許容消費電力
Pdmax
QIP100E
動作周囲温度
Topr
-30
~
+70
保存周囲温度
Tstg
-55
~
+125
No.7032-11/24
LC8766C8B/B2B/96B
2.許 容 動 作 範 囲 / Ta=-30~+70℃,VSS1=VSS2=0V
項目
記号
動作電源
電圧
VDD(1)
メモリ保持電源 VHD
電圧
プルダウン電源 VP
電圧
高レベル
VIH(1)
入力電圧
VIH(2)
VIH(3)
VIH(4)
VIH(5)
VIH(6)
VIH(7)
低レベル
入力電圧
VIL(1)
VIL(2)
VIL(3)
VIL(4)
VIL(5)
VIL(6)
VIL(7)
適 用 端 子 ・備 考
VDD1
・CMOS 出力の
ポート 0,3
・ポート 8
オープンドレイン出力の
ポート 0,3
・ポート 1
・ポート 71,72,73
・ポート 70
ポート入力/
割り込み側
S16~S51
ポート 87
小信号入力側
ポート 70
ウォッチドッグタイマ側
・XT1,XT2
・CF1
・ RES
・CMOS 出力の
ポート 0,3
・ポート 8
オープンドレイン出力の
ポート 0,3
・ポート 1
・ポート 71,72,73
・ポート 70
ポート入力/
割り込み側
S16~S51
ポート 87
小信号入力側
ポート 70
ウォッチドッグタイマ側
・XT1,XT2
・CF1
・ RES
FmCF(2) CF1,CF2
(注 1)
・HOLD モード時
・RAM,レジスタ保持
XT1,XT2
min.
4.5
規格
typ.
max.
6.0
2.0
6.0
4.5~6.0
-35
VDD
出力ディセーブル
4.5~6.0
0.3VDD
+0.7
VDD
出力ディセーブル
4.5~6.0
13.5
出力ディセーブル
4.5~6.0
0.3VDD
+0.7
0.3VDD
+0.7
出力 Pch Tr.オフ
4.5~6.0
出力ディセーブル
出力ディセーブル
VP
FmCF(1) CF1,CF2
FmRC
FsX’tal
VDD[ V]
VDD1=VDD2=VDD3 0.294μs≦tCYC≦200μs
=VDD4
命令サイクルタイム tCYC
外部システム FEXCF(1) CF1
クロック
周波数
発振周波数範
囲(注1)
条件
VDD
VDD
4.5~6.0
0.33VDD
+1.0
0.75VDD
4.5~6.0
0.9VDD
VDD
4.5~6.0
0.75VDD
VDD
出力ディセーブル
4.5~6.0
VSS
0.15VDD
+0.4
出力ディセーブル
4.5~6.0
VSS
出力ディセーブル
4.5~6.0
VSS
0.15VDD
+0.4
0.1VDD
+0.4
出力 Pch Tr.オフ
出力ディセーブル
4.5~6.0
4.5~6.0
-35
VSS
0.2VDD
0.25VDD
出力ディセーブル
4.5~6.0
VSS
4.5~6.0
VSS
0.8VDD
-1.0
0.25VDD
4.5~6.0
4.5~6.0
0.294
0.1
200
10
4.5~6.0
0.2
20
・CF2 端子オープン
・システムクロック分周 1/1
・外部システムクロックの
DUTY50±5%
・CF2 端子オープン
・システムクロック分周 1/2
10MHz セラミック発振時
図1参照
4MHz セラミック発振時
図1参照
内蔵 RC 発振
2.768kHz 水晶発振時
図2参照
VDD
4.5~6.0
10
4.5~6.0
4
4.5~6.0
4.5~6.0
0.3
unit
V
1.0
32.768
μs
MHz
MHz
2.0
kHz
発 振 定 数 は表 1,表 2参 照 のこと。
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LC8766C8B/B2B/96B
3.電 気 的 特 性 / Ta=-30~+70℃,VSS1=VSS2=0V
項目
高レベル入力
記号
IIH(1)
電流
適 用 端 子 ・備 考
オープンドレイン出力
のポート 0,3
条件
・出力ディセーブル
規格
VDD[ V]
min.
typ.
max.
unit
4.5~6.0
5
μA
4.5~6.0
1
4.5~6.0
60
・VIN=13.5V
(出力 Tr.のオフリーク電流
を含む)
IIH(2)
・ポート 0,1,3,7,8
・出力ディセーブル
・プルアップ抵抗オフ
・VIN=VDD
(出力 Tr.のオフリーク電流
を含む)
IIH(3)
プルダウン抵抗無し
・入力ポート仕様時
の S16~S51
・VIN=VDD
(ポート C,D,E,F,G)
IIH(4)
RES
VIN=VDD
4.5~6.0
1
IIH(5)
XT1,XT2
・入力ポート仕様時
4.5~6.0
1
15
・VIN=VDD
IIH(6)
IIH(7)
低レベル入力
IIL(1)
CF1
VIN=VDD
4.5~6.0
4.5~6.0
4.2
4.5~6.0
-1
P87/AN7/MICIN
VIN=VBIS+0.5V
小信号入力側
(VBIS はバイアス電圧)
ポート 0,1,3,7,8
・出力ディセーブル
電流
8.5
15
-8.5
-4.2
・プルアップ抵抗オフ
・VIN=VSS
(出力 Tr.のオフリーク電流
を含む)
IIL(2)
RES
VIN=VSS
4.5~6.0
-1
IIL(3)
XT1,XT2
・入力ポート仕様時
4.5~6.0
-1
IIL(4)
CF1
VIN=VSS
4.5~6.0
-15
IIL(5)
P87/AN7/MICIN
VIN=VBIS-0.5V
4.5~6.0
-15
小信号入力側
(VBIS はバイアス電圧)
・VIN=VSS
高レベル出力
VOH(1)
CMOS 出力の
IOH=-1.0mA
4.5~6.0
VDD-1
電圧
VOH(2)
ポート 0,1,3
IOH=-0.1mA
4.5~6.0
VDD-0.5
VOH(3)
ポート 7
IOH=-0.4mA
4.5~6.0
VDD-1
VOH(4)
S0/T0~S15/T15
IOH=-20mA
4.5~6.0
VDD-1.8
・IOH=-1.0mA
4.5~6.0
VDD-1
IOH=-5.0mA
4.5~6.0
VDD-1.8
・IOH=-1.0mA
4.5~6.0
VDD-1
VOH(5)
V
・全端子の1本当りの
IOH は 1mA 以下の時
VOH(6)
S16~S51
VOH(7)
・全端子の1本当りの
IOH は 1mA 以下の時
低レベル出力
VOL(1)
ポート 02,03
電圧
VOL(2)
ポート 0,1,3
VOL(3)
VOL(4)
ポート 7,8
IOL=30mA
4.5~6.0
1.5
1.5
IOL=10mA
4.5~6.0
IOL=1.6mA
4.5~6.0
0.4
IOL=1mA
4.5~6.0
0.4
No.7032-13/24
LC8766C8B/B2B/96B
項目
プルアップ
記号
適 用 端 子 ・備 考
条件
規格
VDD[ V]
min.
typ.
max.
unit
40
70
kΩ
Rpu
ポート 0,1,3,7
VOH=0.9VDD
4.5~6.0
15
IOFF(1)
プルダウン抵抗
・出力 Pch Tr.オフ
4.5~6.0
-1
無しの
・VOUT=VSS
・S0/T0~S15/T15
・出力 Pch Tr.オフ
4.5~6.0
-30
・S16~S51
・VOUT=VDD-40V
Rinpd
S16~S51
出力 Pch Tr.オフ
4.5~6.0
Rpd
プルダウン抵抗有りの
・出力 Pch Tr.オフ
5.0
・S0/T0~S15/T15
・VOUT=3V
・S16~S51
・Vp=-30V
MOS Tr.抵抗
出力オフリーク
電流
IOFF(2)
高耐圧入力端子
μA
200
kΩ
の「L」レベル
ホールド Tr.
高耐圧
プルダウン抵抗
ヒステリシス
VHIS(1)
電圧
・ポート 1,7
60
100
4.5~6.0
0.1VDD
4.5~6.0
0.1VDD
4.5~6.0
10
200
V
・ RES
VHIS(2)
ポート 87 の
小信号入力側
端子容量
CP
全端子
・f=1MHz
pF
・被測定端子以外は、
VIN=VSS
・Ta=25℃
入力感度
Vsen
ポート 87 の
4.5~6.0
0.12VDD
Vpp
小信号入力側
No.7032-14/24
LC8766C8B/B2B/96B
4.シリアル入 出 力 特 性 / Ta=-30~+70℃,VSS1=VSS2=0V
項目
入
力
ク
ロ
ッ
ク
記号
適 用 端 子 ・備 考
SCK0(P12)
条件
図6参照
規格
VDD[ V]
min.
周期
tSCK(1)
4.5~6.0
4/3
低レベル
tSCKL(1)
4.5~6.0
2/3
パルス幅
tSCKLA(1)
4.5~6.0
2/3
高レベル
tSCKH(1)
4.5~6.0
2/3
パルス幅
tSCKHA(1)
4.5~6.0
3
SCK1(P15)
図6参照
typ.
max.
unit
tCYC
周期
tSCK(2)
4.5~6.0
2
低レベル
tSCKL(2)
4.5~6.0
1
tSCKH(2)
4.5~6.0
1
・CMOS 出力選択時
4.5~6.0
4/3
・図6参照
4.5~6.0
1/2
4.5~6.0
3/4
パルス幅
シ
リ
ア
ル
ク
ロ
ッ
ク
高レベル
パルス幅
出
力
ク
ロ
ッ
ク
周期
tSCK(3)
低レベル
tSCKL(3)
パルス幅
tSCKLA(2)
高レベル
tSCKH(3)
4.5~6.0
1/2
パルス幅
tSCKHA(2)
4.5~6.0
2
周期
tSCK(4)
低レベル
tSCKL(4)
SCK0(P12)
SCK1(P15)
・CMOS 出力選択時
4.5~6.0
・図6参照
4.5~6.0
1/2
4.5~6.0
1/2
tSCK
2
tCYC
tSCK
パルス幅
高レベル
tSCKH(4)
パルス幅
シ
リ
ア
ル
入
力
データセット
tsDI
アップ時間
データホールド thDI
SI0CLK の立ち上がりに
4.5~6.0
0.03
4.5~6.0
0.03
μs
SB0(P11),SB1(P14) 対して規定する。
・図6参照
時間
出力遅延時間 tdDO
シ
リ
ア
ル
出
力
SI0(P11),SI1(P14),
SO0(P10),SO1(P13), SI0CLK の立ち下がりに
SB0(P11),SB1(P14) 対して規定する。
4.5~6.0
1/3tCYC
+0.05
オープンドレイン出力時は、
出力変化開始ま
での時間として規定する。
・図6参照
No.7032-15/24
LC8766C8B/B2B/96B
5.パルス入 力 条 件 / Ta= -30~+70℃,VSS1= VSS2=0 V
項目
記号
適 用 端 子 ・備 考
高・低レベル
tPIH(1)
INT0(P70),
パルス幅
tPIL(1)
INT1(P71),
INT2(P72)
規格
条件
・割り込み要因フラグを
VDD[ V]
min.
4.5~6.0
1
4.5~6.0
2
4.5~6.0
64
4.5~6.0
256
4.5~6.0
1
4.5~6.0
1/12
4.5~6.0
200
typ.
max.
unit
tCYC
セットできる。
・タイマ0へのイベント
入力ができる。
tPIH(2)
ノイズ除去フィルタの
tPIL(2)
時定数が 1/1 の
・割り込み要因フラグを
セットできる。
場合の INT3(P73)
・タイマ0へのイベント
tPIH(3)
ノイズ除去フィルタの
・割り込み要因フラグを
tPIL(3)
時定数が 1/32 の
入力ができる。
セットできる。
場合の INT3(P73)
・タイマ0へのイベント
tPIH(4)
ノイズ除去フィルタの
・割り込み要因フラグを
tPIL(4)
時定数が 1/128 の
入力ができる。
セットできる。
場合の INT3(P73)
・タイマ0へのイベント
MICIN(P87)
小信号検出カウンタをカウ
入力ができる。
tPIH(5)
tPIL(5)
tPIH(6)
ントできる。
NKIN(P72)
tPIL(6)
tPIL(7)
高速クロックカウンタをカウ
ントできる。
RES
リセットできる。
μs
6.AD変 換 特 性 / Ta=-30~+70℃,VSS1=VSS2=0V
項目
記号
適 用 端 子 ・備 考
条件
規格
VDD[ V]
分解能
N
AN0(P80)~AN7(P87)
絶対精度
ET
AN8(P70),AN9(P71)
変換時間
tCAD
AN10(XT1),AN11(XT2) AD 変換時間=32×tCYC 4.5~6.0
4.5~6.0
(注2)
(注3)
AD 変換時間=64×tCYC 4.5~6.0
(ADCR2=1 の時)
(注3)
VAIN
4.5~6.0
typ.
max.
unit
±1.5
LSB
97.92
μs
8
4.5~6.0
(ADCR2=0 の時)
アナログ入 力
min.
15.62
bit
(tCYC=
(tCYC=
0.488μs)
3.06μs)
18.82
97.92
(tCYC=
(tCYC=
0.294μs)
1.53μs)
VSS
VDD
V
1
μA
電圧範囲
アナログポート
IAINH
VAIN=VDD
4.5~6.0
入力電流
IAINL
VAIN=VSS
4.5~6.0
-1
(注 2)
絶 対 精 度 は量 子 化 誤 差 ( ±1/2 lsb)を除 く。
(注 3)
変 換 時 間 は、変 換 をスタートさせる命 令 が出 てからアナログ入 力 値 に対 する完 全 なデジタル変 換
値 がレジスタに設 定 されるまでの時 間 をいう。
No.7032-16/24
LC8766C8B/B2B/96B
7.消 費 電 流 特 性 / Ta=-30~+70℃,VSS1=VSS2=0V
項目
通常動作時消費
電流
(注4)
HALT モード
消費電流(注4)
記号
IDDOP(1)
適 用 端 子 ・備 考
条件
VDD1=VDD2=VDD3 ・FmCF=10MHz
=VDD4
セラミック発振時
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは 10MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/1 分周時
規格
VDD[ V]
min.
typ.
max.
unit
4.5~6.0
9
30
mA
IDDOP(2)
・CF1=20MHz
外部クロック
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは CF1 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/2 分周時
4.5~6.0
10
31
IDDOP(3)
・FmCF=4MHz
セラミック発振時
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは 4MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/1 分周時
4.5~6.0
4
17
IDDOP(4)
4.5~6.0
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは内蔵 RC 発振
・1/2 分周時
1
10
IDDOP(5)
4.5~6.0
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは 32.768kHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/2 分周時
40
140
μA
IDDHALT(1) VDD1=VDD2=VDD3 ・HALT モード
・FmCF=10MHz
=VDD4
セラミック発振時
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは 10MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/1 分周時
4.5~6.0
4
12
mA
IDDHALT(2)
・HALT モード
・CF1=20MHz
外部クロック
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは CF1 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/2 分周時
4.5~6.0
4.8
13
IDDHALT(3)
・HALT モード
・FmCF=4MHz
セラミック発振時
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは 4MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/1 分周時
4.5~6.0
1.8
6
No.7032-17/24
LC8766C8B/B2B/96B
項目
HALT モード
記号
適 用 端 子 ・備 考
条件
IDDHALT(4) VDD1=VDD2=VDD3 ・HALT モード
消費電流(注4)
=VDD4
規格
VDD[ V]
min.
typ.
max.
unit
4.5~6.0
500
1600
μA
4.5~6.0
25
100
4.5~6.0
0.05
25
4.5~6.0
20
90
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは内蔵 RC 発振
・1/2 分周時
IDDHALT(5)
・HALT モード
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
・システムクロックは 32.768kHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/2 分周時
HOLD モード
IDDHOLD(1) VDD1
消費電流
・HOLD モード
μA
・CF1=VDD またはオープ
ン(外部クロック時)
時計 HOLD モード
消費電流
IDDHOLD(2) VDD1
・時計 HOLD モード
・CF1=VDD またはオープ
ン(外部クロック時)
・FsX’tal=32.768kHz
水晶発振時
( 注 4)
消 費 電 流 は出 力 Tr.および内 蔵 プルアップ抵 抗 に流 れる電 流 を含 まない。
No.7032-18/24
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メイン・システム・クロック発 振 回 路 特 性 例
メイン・システム・クロック発 振 回 路 特 性 例 は 、弊 社 指 定 の発 振 特 性 評 価 用 基 板 を 用 いて、 発 振
子 メーカによって安 定 に発 振 することを確 認 された回 路 定 数 と、この回 路 定 数 を外 付 けしたときの
特 性 例 です。
表 1 セラミック発 振 子 を使 用 したメイン・システム・クロック発 振 回 路 特 性 例
回路定数
公称周波数
10MHz
4MHz
メーカ名
発振子名
C1
[pF]
CSTLS10M0G53-B0 (15)
村田製作所
CSTCC10M0G53-R0 (15)
京セラ
SSR10.00CR-S24
(24)
CSTLS4M00G53-B0 (15)
村田製作所
CSTCR4M00G53-R0 (15)
KBR-4.0MSB
33
KBR-4.0MKC
(33)
京セラ
PBRC4.00GR
33
PBRC4.00HR
(33)
C2
[pF]
(15)
(15)
(24)
(15)
(15)
33
(33)
33
(33)
Rd1
[Ω]
100
100
100
330
330
1k
1k
1k
1k
動作電
圧範囲
[v]
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
4.5~6.0
発振安定時間
[mS]
typ
max
0.03
0.02
0.15
0.03
0.05
0.1
0.1
0.1
0.1
0.25
0.15
0.6
0.15
0.25
0.4
0.4
0.4
0.4
備考
C1,C2 内蔵品
C1,C2 内蔵品
C1,C2 内蔵品
C1,C2 内蔵品
C1,C2 内蔵品
C1,C2 内蔵
C1,C2 内蔵
発 振 安 定 時 間 は、VDDが 動 作 電 圧 下 限 を上 回 ってか ら、発 振 が安 定 す るまでに必 要 な時 間 です。( 図 4参 照 )
サブ・システム・クロック発 振 回 路 特 性 例
サブ・システム・クロック発 振 回 路 特 性 例 は、弊 社 指 定 の発 振 特 性 評 価 用 基 板 を用 いて、発 振 子
メーカによって安 定 に発 振 することを確 認 された回 路 定 数 と、この回 路 定 数 を外 付 けしたときの特
性 例 です。
表 2 水 晶 発 振 子 を使 用 したサブ・システム・クロック発 振 回 路 特 性 例
回路定数
公称周波数
メーカ名
発振子名
C3 C4
[pF] [pF]
18
18
32.768kHz セイコーエプソン MC-306
9
9
Rf
[Ω]
10M
10M
Rd2
[Ω]
620k
620k
動作電圧範囲
[v]
4.5~6.0
発振安定時間
[S]
typ
max
1.1
0.9
3.0
3.0
備考
適用 CL 値 12.5pF
適用 CL 値 7.0pF
発 振 安 定 時 間 は、サブクロック発 振 回 路 を開 始 さ せる命 令 を実 行 後 、発 振 が安 定 するまでに必 要
な時 間 と、HOLDモードを解 除 後 、発 振 が安 定 するまでに必 要 な時 間 です。(図 4参 照 )
No.7032-19/24
LC8766C8B/B2B/96B
(注 意 ) ・回 路 パターンの影 響 を受 けるので、発 振 に関 わる部 品 はできるだけパターン長 を伸 ばさな
いように近 くに配 置 すること。
CF1
CF2
XT1
XT2
Rd1
Rf
Rd2
CF
C1
C2
C3
C4
X’ta l
図1
CF発 振 回 路
図2
XT発 振 回 路
0.5VDD
図3
ACタイミング測 定 点
No.7032-20/24
LC8766C8B/B2B/96B
VDD
動 作 VDD 下 限
電源
0V
リセット時 間
RES
内 蔵 RC 発 振
tmsC F
CF1,C F2
tmsXta l
XT1,XT2
動 作 モー ド
不定
リセット
命令実行
リセット時 間 と発 振 安 定 時 間
HOLD 解 除 信 号 HOLD 解 除 信 号 なし
HOLD 解 除 信 号 VALID
内 蔵 RC 発 振
tmsC F
CF1,C F2
tmsXta l
XT1,XT2
動 作 モー ド
HOLD
HALT
HOLD解 除 信 号 と発 振 安 定 時 間
図4 発振安定時間
No.7032-21/24
LC8766C8B/B2B/96B
VDD
RRE S
( 注 意 )電 源 が動 作 電 源 電 圧 の下 限 を上 回 ったあ
とに 200μs までは必 ずリセットがかかるよう
に C RES ,R RES の値 を決 めること。
RES
CRE S
図 5 リセット回 路
SIOC LK
DATAIN
DI0
DI1
DI2
DI3
DI4
DATAOUT
DO0
DO1
DO2
DO3
DO4
DO5
DI6
DI7
DI8
DO6
DO7
DO8
データ RAM 転 送 期 間
(SIO0 のみ )
tSC K
tSC KL
tSC KH
SIOC LK
tsD I
thDI
DATAIN
tdDO
DATAOUT
データ RAM 転 送 期 間
(SIO0 のみ)
tSC KLA
tSC KHA
SIOC LK
tsD I
thDI
DATAIN
tdDO
DATAOUT
図 6 シリアル入 出 力 波 形
No.7032-22/24
LC8766C8B/B2B/96B
tP IL
tP IH
図 7 パルス入 力 タイミング波 形
No.7032-23/24
LC8766C8B/B2B/96B
PS No.7032-24/24