は じ め に マルチメディアプロジェクター エックス 形 エックスジー ピー エイチ 名 (標準ズームレンズ付き) 基 本 的 な 使 い か た XG-PH70X 形 エックスジー ピー エイチ 名 (レンズなし) エックス エヌ XG-PH70X-N 設 置 す る 取扱説明書 基 本 接 操 続 作 す る 使 っ て み る このたびはシャープマルチメディアプロジェクター をお買いあげいただき、 まことにありがとうござい ました。 正しくお使いいただくために、この取扱説明書 をよくお読みください。 ご使用の前に、 「安全に正しくお使いいただく ために」を必ずお読みください。 ・・・・・8ページ ● 保証書は、 必ず購入店名・購入日などの記入を確か めてお受け取りください。 ● 製造番号は品質管理上重要なものですから、 商品本 体に表示されている製造番号と保証書に記載され ている製造番号とが一致しているか、 お確かめくだ さい。 ● なお、 この取扱説明書は、 保証書とともに、 いつでも 見ることができる所に必ず保存してください。 便 利 な 機 能 付 録 もくじ まず ご使用になる前に「安全に正しくお使いいただくために」 (8∼12ページ)を必ずお読みください。 はじめに ページ ページ もくじ........................................................ 2 この取扱説明書の見かた........................ 5 付属品について ....................................... 6 安全に正しくお使いいただくために ...... 8 使用上のご注意 .................................... 13 各部のなまえとはたらき ...................... 15 リモコンの使いかた ............................. 19 ・リモコンの使用範囲 ............................... 19 ・乾電池の入れかた ................................... 19 ・ワイヤードリモコンの使いかた .............. 20 ・リモコンモードの切り換え ...................... 20 ・リモコンをワイヤレスマウスとして使用する.... 21 基本的な使いかた 基本的な使いかた ................................ 22 設置する 本機を設置する .................................... 24 ・反転映像を投映するとき ........................ 25 ・本機の設置のしかた ............................... 24 接続する 接続する................................................ 26 ・各入力端子とおもに接続する機器 ........ 26 接続する機器と使用するケーブル例 ......... 27 コンピュータを接続する ...................... 29 ・RGBケーブルを使って接続する ........... 29 ・5BNC/15ピンミニD-subケーブルを 使って接続する ............................. 30 ・DVIデジタルケーブルを使って 接続する ........................................ 31 ビデオ機器を接続する ......................... 32 ・HDMIデジタル出力端子付きビデオ 機器を市販のDVI/HDMIデジタル ケーブルを使って接続する .......... 32 ・DVIデジタル出力端子付きビデオ機器を 市販のDVIデジタルケーブルを 使って接続する ............................. 33 2 ・RGBアナログ出力端子付きビデオ機器を 市販の5RCA/RGBケーブルを 使って接続する ............................. 34 ・色差(コンポーネント)出力端子付き ビデオ機器と接続する .................. 35 ・S映像ケーブルや映像ケーブルを 使って接続する ............................. 36 プロジェクターをコンピュータで制御する ........ 37 RGB入力端子付きモニターを接続する ....... 38 アンプやその他のオーディオ機器と 接続する .......................................... 38 は じ め に さあ 使ってみる ページ ページ 電源の入れかた/切りかた ................... 39 投映のしかた ........................................ 40 ・入力を切り換える .................................... 47 ・本体の音量を調整する ........................... 48 ・出力した音声を一時的に消す ................ 48 ・画像の一部を拡大表示する ................... 48 ・画像を静止状態にする ........................... 49 ・投映する画像に合わせた映像モードを選ぶ .. 49 ・入力信号に合わせた画面サイズを選ぶ .. 50 ・投映画面を黒にする(ブラックスクリーン)... 52 ・休憩時間を表示する ............................... 52 ・レンズシフト機能を使って 投映位置を調整する ..................... ・アジャスターを使って 投映角度を調整する ..................... ・フォーカス(ピント)を調整する.............. ・投映画像の大きさを調整する ................ ・画面の台形歪みを補正する (キーストーン補正)..................... 40 41 42 42 43 便利な機能 メニュー内容一覧 ................................. 53 メニュー操作のしかた .......................... 58 ・メニュー画面で調整する ........................ 58 ・メニュー画面で設定する ........................ 60 投映した映像を調整・設定する (映像調整メニュー)....................... 62 ・映像モードを選ぶ .................................... ・見やすい映像に調整する ....................... ・色味を変える(色温度設定)................... ・白レベル(白伸長)を調整する ............... ・プログレッシブモードを選択する ........... ・ドットのちらつきやノイズを軽減する (DNR).......................................... ・INPUT(入力)1/2/3端子に接続 した機器の信号タイプを設定 する(入力信号タイプ設定)......... 62 62 63 63 64 64 69 69 70 70 71 出力した音声を調整・設定する (音声調整メニュー)....................... 72 ・音声を調整する ....................................... 72 ・音声出力を設定する(音声出力設定)... 72 ・内蔵スピーカーのオン/オフを設定する (スピーカー設定)........................ 73 本機を楽しむための設定をする (オプション(1)メニュー)............. 74 65 カラーマネージメント機能 (C.M.S.メニュー).......................... 66 ・カラー設定モードを選ぶ ........................ ・ユーザー設定で6色それぞれの特性を 個別に調整する対象の色を選ぶ .. −対象色の明るさを設定する....... −対象色の彩度を設定する .......... −対象色の色相を設定する .......... −色の設定をリセットする ............. −色の設定値を確認する .............. ・登録した調整内容を呼び出す ................ ・入力信号に合わせた解像度を選ぶ (特殊モード設定)......................... ・入力信号の情報を確認する(入力信号確認).. ・コンピュータの画面を自動調整する (自動同期調整機能).................... ・自動同期調整時の画面表示機能 ........... 66 66 66 67 67 67 67 コンピュータの画面を調整・設定する (同期調整メニュー)....................... 68 ・縦縞模様やチラツキを軽減する(同期調整)... 68 ・画面調整の内容を登録する ................... 68 ・2つの画像を表示する(P in P)........... 74 ・入力信号の種類によって、画像の表示を 切り換える(画面サイズ設定)...... 74 ・映像を上下にシフトする (デジタルシフト).......................... 75 ・画面に表示されている情報を消す (OSD表示).................................. 75 ・INPUT(入力 )4/5端子に接続した 機器の映像信号方式を設定する (映像信号方式設定).................... 76 ・投映画像を取り込む (カスタムイメージキャプチャ).... 76 ・無信号時に投映する画面を設定する (無信号時画面設定).................... 77 ・オープニング時に投映する画面を設定する (オープニング画面設定)................ 77 つづく 3 もくじ(つづき) 便利な機能 ページ ページ ・消費電力を低減する(エコモード設定)... 78 ・入力信号を自動的に検出する (自動入力サーチ)........................ 78 ・無信号状態が続くときに電源を自動的に待機 状態にする(無信号時自動電源オフ機能)... 79 ・プロジェクターを不正に使用できないよう にする(システムロック設定)........... 79 ・プロジェクターの操作ボタンをロックする (キーロック)................................. 85 ・使わない入力モードをスキップする (入力設定)................................... 86 ・ファンモードを設定する.......................... 86 ・ダイレクトオン機能 ................................. 87 ・RS-232Cの通信速度を設定する (RS-232C設定)........................ 87 ・電源が待機状態時の消費電力をおさえる (モニター出力設定).................... 88 ・電源が待機状態時の消費電力をおさえる (LAN/RS232C設定)............... 88 ・DHCPクライアント設定 ......................... 89 ・TCP/IP設定 ........................................... 89 ・プロジェクター修理時に使う設定 (サービスモード)......................... 90 ・設定値を工場出荷状態に戻す ............... 91 設置時に設定しておくと便利な機能 (オプション(2)メニュー)............... 82 ・「オプション(2)」メニューを有効にするために パスワードを設定する(パスワード設定).... 82 ・ランプ使用時間を確認する (ランプ時間(残率)).................... 83 ・ランプモードを設定する (ランプモード設定)..................... 83 ・投映環境に合わせた投映方式を選択する (投映方式設定)............................ 84 ・複数のプロジェクターを一括制御する (スタック設定)................................. 84 ・2台のプロジェクターでスタック投映する ための設定を簡単に行う (簡単スタック設定)..................... 85 その他の機能 (言語選択メニュー/一覧メニュー)... 92 ・画面に表示する言語を選択する(言語選択).... 92 ・調整内容を一覧で確認する(一覧)....... 92 こんなときは 付録 ページ ページ PDF取扱説明書の見かた (Windows®, Macintosh®)......... 93 お手入れのしかた ................................ 94 お知らせ表示について ......................... 95 ランプを交換する ................................. 97 RGB入力信号(推奨信号)一覧表 ... 101 故障かな?と思ったら ........................ 103 アフターサービスについて .............. 105 お客様ご相談窓口のご案内 .............. 106 仕様 .................................................... 107 用語集 ................................................ 108 索引 .................................................... 109 ・ランプについて ....................................... 97 ・ランプ使用上のご注意 ............................ 97 ・ランプ交換時のご注意 ............................ 97 ・ランプ交換のしかた ................................ 98 ・ランプ使用時間をリセットする ............ 100 XG-PH70X-N(レンズなし)/XG-PH70X(標準ズームレンズ付き)をご購入のお客様へ 別売レンズは7ページに紹介しております。用途に合わせてご購入いただきますようお願いいたします。 4 この取扱説明書の見かた は じ め に ※画面表示やイラストは、説明のために簡略化してありますので、実際とは多少異なります。 メニュー操作のしかた メニューの操作は調整と設定の2つの方法があります。調整は次の手順に従って行います。 (設定方法は60∼61ページをご覧ください。) '/"/\/| カーソルボタン ENTER (決定) ボタン 使用するボタンです MENU (メニュー) ボタン ENTER (決定) ボタン MENU (メニュー) ボタン 使用するボタンです UNDO (戻す) ボタン カーソルボタン ('/"/\/|) UNDO (戻す) ボタン メニュー画面で調整する 入力 例: 「 明るさ」を調整するとき ∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。 操作するボタンです 1 モ ードの「映像調整 」メニュー画面例 1 (RGB) を押す ∫ 選んでいる入力の「映像 調整」メニュー画 面が表 示されます。 2 表示される画面です \ ま た は | を 押 し 、調 整 す る メ ニュー項目を選ぶ メニュー項目 ∫ メニュー 項目は下記の項目があります。 メニュー項目 メ モ ∫ 入力4または入力5のときは「同期調整」 メニュー画面は表示されません。 58 お知らせ メモ ∫ 特に気をつけていただきたい内容について説 明しています。 ∫ 操作や設定時の制限事項や注意する内 容について説明しています。 こんなときは お手入れをするときは 故障かな?と思ったら 索引 94ページ 103、104ページ 109ページ 5 付属品について 付属品 単3形乾電池(2本) リモコン RGBケーブル(3m) ∫ CD-ROM 電源コード(1.8m) (この電源コードは XG-PH70X/XG-PH70X-N 専用品です) リモートマウスレシーバー (1.6m) ∫ 取扱説明書(本書) 標準ズームレンズ用キャップ (XG-PH70X装着出荷) ∫ 保証書(箱に貼り付け) 別売品のご案内 ケーブル 3RCA(コンポーネント)/15ピンミニD-sub変換ケーブル(3m) AN-C3CP2 ∫ コンピュータ側の接続端子の変更等により、 そのままでは接続できない場合がありますので、 コンピュータ の仕様をご確認ください。変換コネクター(市販品)が必要な場合があります。 ランプ ランプユニット1 AN-PH7LP1 ランプユニット2 AN-PH7LP2 • 本製品のICチップの中には、米国テキサスインスツルメンツ社の営業秘密が含まれているICチップがあり ますので、その内容をコピー、改変、適応、翻訳、配布、リバースエンジニアリング、リバースアセンブ リングもしくはディスアセンブリングをすることは禁じられております。 • DLP®およびDLPロゴは、テキサスインスツルメンツ社の登録商標です。 • DLP®チップはテキサスインスツルメンツ社の商標です。 • Microsoft®、Windows®は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国々における登録商標で す。 • PC/ATは米国IBM社の登録商標です。 • Macintosh®はアップルコンピュータ・インクの米国および、その他の国における登録商標です。 • Adobe®、Adobe® Reader ®はAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標ま たは商標です。 • その他の製品名等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。 6 は じ め に 別売レンズ のご案内 XG-PH70X-N(レンズなし)、XG-PH70Xの使用用途にあわせた6種類の別売レンズがあります。別 売レンズのご購入や取り付けは、販売店またはもよりのシャープお客様ご相談窓口にお問い合わせくだ さい。 (レンズ使用時には、 レンズに付属の取扱説明書をご覧ください。)レンズの交換はサービスマン が行います。 (XG-PH70Xに標準装備しているレンズは、AN-PH31EZ標準ズームレンズです。) レンズ 短焦点固定レンズ AN-PH1EX (0.8倍) 100型画面投映時の距離 1.6m 短焦点ズームレンズ (1.5∼1.8倍) AN-PH2EZ 3.0∼3.7m 標準ズームレンズ AN-PH31EZ 3.7∼4.5m(XG-PH70X標準装備) 長焦点ズームレンズ (2.25∼3.0倍) AN-PH4EZ 4.6∼6.1m 長焦点ズームレンズ (3.0∼4.5倍) AN-PH5EZ 6.1∼9.1m 長焦点ズームレンズ (4.5∼7.0倍) AN-PH6EZ 9.1∼14.2m (1.8∼2.2倍) • レンズについて詳しくは、同梱のCD-ROMに収録の「セットアップ説明書」をご覧ください。 投映距離(4:3標準モードで100型画面のとき) スクリーン 短焦点固定レンズ (AN-PH1EX) 1.6 m 投映比:1:0.8 短焦点ズームレンズ (AN-PH2EZ) 3.0∼3.7m 投映比:1:1.5∼1.8 標準ズームレンズ (AN-PH31EZ:XG-PH70X標準装備) 3.7∼4.5m 投映比:1:1.8∼2.2 長焦点ズームレンズ (AN-PH4EZ) 4.6∼6.1m 投映比:1:2.25∼3.0 長焦点ズームレンズ (AN-PH5EZ) 6.1∼9.1m 投映比:1:3.0∼4.5 長焦点ズームレンズ (AN-PH6EZ) 9.1∼14.2m 投映比: 1:4.5∼7.0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 m 7 安全に正しくお使いいただくために この取扱説明書および商品には、安全にお使いいただくためにいろいろな表示をしています。 その表示を無視して誤った取り扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しています。 内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 警告 人が死亡または重傷を負うおそれがある内容を示しています。 注意 人がケガをしたり財産に損害を受けるおそれがある内容を示しています。 図記号の意味 記号は、気をつける必要があることを表しています。 記号は、してはいけないことを表しています。 記号は、しなければならないことを表しています。 警告 煙が出ている、変なにおいや音がするなど 異常状態のときは電源プラグを抜く 電源プラグ を抜く 電源プラグ を抜く 8 異常状態のまま使用すると、 火災・ 感電の原因となります。すぐに 機器本体の電源スイッチを切り、 そ の 後 必 ず 電 源プラグをコン セントから抜いてください。煙が 出なくなるのを確認して販売店 に修理をご依頼ください。お客 様による修理は危険ですから絶 対おやめください。 画面が映らない、音が出ないな どの 故 障 状 態で 使 用しない で ください。火災・感電の原因とな ります。 すぐに機器本体の電源スイッチ を切り、電源プラグを抜いて修 理を販売店にご依頼ください。 キャビネットは絶対にあけない 分解禁止 この機器のキャビネットは外さないで ください。内部には電圧の高い部分が ありますので感電の原因となります。 内部の点検・調整・修理は販売店に ご依頼ください。 高圧注意 サービスマン以外のかたはキャ ビネットをあけないでください。 内部には高電圧部分が数多くあり ます。 万一、 さわると危険です。 この機器を改造しないでください。 火災・感電の原因となります。 分解禁止 は じ め に 警告 表示された電源電圧で使用する 100V使用 天井へ取り付けるときは 表示された電源電圧(交流100∼ 240ボルト)以外で使用すると、 火災・感電の原因となります。 販売店に 依頼する プロジェクターを落としたときは 電源プラグ を抜く 内部にものや水などを入れない この機器を落としたり、キャビネット を破損した場合は、機器本体の電源 スイッチを切り、電源プラグをコン セントから抜いて販売店にご連絡く ださい。そのまま使用すると火災、 感電の原因となります。 禁止 レンズをのぞかない 禁止 投 映 中 にレンズを の ぞか な い で ください。 眼を傷める原因となります。 特に、小さなお子様のいるご家庭で はご注意ください。 電源プラグ を抜く 投映中は、排気孔、ランプユニット カバーやその周辺は高温になります。 表面が十分冷えるまで触れないで 水ぬれ禁止 ください。 水ぬれ禁止 高温注意 不安定な場所に置かない 禁止 この機器の開口部(通風孔など)か ら金 属 類 や 燃 えや す い も の など 異物を差し込んだり、落とし込んだ りしないでください。火災・感電の 原因となります。特にお子様のいる ご家庭ではご注意ください。 異物や水がこの機器の内部に入った 場合は、まず本体の電源スイッチを 切り、電源プラグをコンセントから抜 いて販売店にご連絡ください。その まま使用すると火災・感電の原因と なります。 上には水の入ったものや 小さな金属物を絶対に置かない 高温部には触れない 禁止 この機器を天井へ設置する場合は、 必ず販売店へご依頼ください。 取り付けが不確実ですと、落下など により感電・ケガの原因となります。 ぐらついた台の上や傾いた所など 不安定な場所に置かないでください。 落ちたり倒れたりしてケガの原因と なります。 こぼれたり、中に入った場合、火災・ 感電の原因となります。 水を入れたり、ぬらしたりしないで ください。火災・感電の原因となり ます。雨天、降雪中、海岸、水辺での 使用は特にご注意ください。 雷が鳴り出したら電源プラグには 触れない 感電の原因となります。 接触禁止 つづく 9 安全に正しくお使いいただくために(つづき) 警告 電源プラグの刃および刃の付近にホコリや 金属物が付着した状態では使用しない ほこりを取る 風呂、シャワー室では使用しない 火災・感電の原因となります。 ホコリや金属物が付着している場合は、 電源プラグを抜いてから乾いた布で 取り除いてください。そのまま使用す ると、火災・感電の原因となります。 風呂、シャワー室 での使用禁止 電源コードを破損するようなことはしない 禁止 電源コードの上に重いものをのせ たり、コードが本体の下敷にならな いようにしてください。コードに傷 がついて、火災・感電の原因となり ます。コードを敷物などで覆ってし まうと、気付かずに、重いものをの せてしまうことがあります。 禁止 交換を依頼 する 電源コードを傷つけたり、加工したり、無 理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、 加熱したりしないでください。コードが 破損して、火災・感電の原因となります。 電 源コ ードが 傷 ん だら( 芯 線 の 露 出 、 断線など)販売店に交換をご依頼ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因と なります。 注意 油煙、湯気、湿気、ホコリなどが多い場所に置かない 禁止 湿気やホコリの多い場所に置かないでく ださい。火災・感電の原因となることがあ ります。 調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が 当たるような場所に置かないでください。 火災・感電の原因となることがあります。 禁止 重いものを置かない 禁止 禁止 この機器の上に重いものを置かな いでください。 バランスがくずれて倒れたり、落下し てケガの原因となることがあります。 この機器に乗らないでください。特に、 小さなお子様のいるご家庭ではご注 意ください。 倒れたり、 こわれたりしてケガの原因 となることがあります。 通風孔をふさがない 禁止 禁止 10 この機器の通風孔をふさがないでください。 内部に熱がこもり、火災や故障の原因とな ることがあります。 冷 却ファン部〔 排 気 側 〕は、壁 などから 30cm以上はなして設置してください。 次のような使い方はしないでください。 この機器を横倒しや、レンズを下にむけて逆 さまにする。押し入れ、本箱など風通しの悪 い狭い所に押し込む。じゅうたんや布団の上 に置く。テーブルクロスなどを掛ける。 置台に据えつけるときは 転倒防止 キャスター付き置台にこの機器を設 置する場合にはキャスター止めをし てください。動いたり、倒れたりして、 ケガの原因となることがあります。 は じ め に 注意 設置場所を変える場合は必ず接続線をはずす 接続線を はずす 設置場所を変える場合は、機器本 体の電源スイッチを切り必ず電源 プラグをコンセントから抜き、機 器間の接続線等外部の接続線を 外したことを確認の上、行ってく ださい。コードが傷つき火災・感 電の原因となることがあります。 電源プラグを抜くときは電源コードを 引っ張らない 禁止 電源プラグを抜くときは、必ずプ ラグを持って抜いてください。電 源コードを引っ張るとコードが傷 つき火災・感電の原因となること があります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない 水ぬれ禁止 禁止 コードの被覆が溶けて、火災・感 電の原因となることがあります。 禁止 旅行などで長時間ご使用にならないと きは電源プラグを抜く 安 全 の た め 必 ず 電 源 プラグを コンセントから抜いてください。 火災の原因となることがあります。 電源プラグ を抜く お手入れのときは電源プラグを抜く 安 全 の た め 電 源 プ ラグ を コ ン セントから抜いて行ってください。 感電の原因となることがあります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差し しないでください。感電の原因と なることがあります。 電源プラグはコンセントに根元まで確実 に差し込む 確実に差し 込む 電源コードを熱器具に近づけない 差し込みが不完全ですと発熱し たり、 ホコリが付着して、火災の原 因となることがあります。また、電 源プラグの刃に触れると感電する ことがあります。 電源プラグは、根元まで差し込ん でもゆるみがあるコンセントに接 続しないでください。発熱して火 災の原因となることがあります。 販売店や電気工事店にコンセント の交換を依頼してください。 電源プラグ を抜く 3年に一度は機器内部の清掃を 販売店に依頼する 注意 内部にホコリがたまったまま、長 い間掃除をしないと火災や故障 の原因となることがあります。特に、 湿気の多くなる梅雨期の前に行 うと、より効果的です。なお、内部 掃除費用については販売店など にご相談ください。 つづく 11 安全に正しくお使いいただくために(つづき) 電池についての安全上のご注意 液漏れ・破裂・発熱による大けがや失明を避けるため、下記の注意事項を必ずお守りください。 注意 電池は幼児の手の届く所に置かない 電池はプラス とマイナス の向き に注意し、機器の表示どおり正しく 入れる 禁止 電池は飲み込むと、窒息 の 原因や 胃などに 止まると大変危険です。飲み込んだ恐れがあ るときは、ただちに医師と相談してください。 電池の液が漏れたときは素手で さわらない 表示どおり に入れる 間違えると電池の破れつ・液もれにより、火災・ けがや周囲を汚損する原因となることがあり ます。 指定以外の電池を使わない 新しい電池と古い電池または種類の 違う電池を混ぜて使わない 禁止 電池の液が目に入ったときは、失明の恐れが ありますので、 こすらずにすぐにきれいな水で 洗った あと、ただちに医師 の 治療を受けて ください。 皮膚や衣類に付着した場合は皮膚に傷害を起 こす恐れがありますので、すぐにきれいな水で 洗い流してください。皮膚の炎症など傷害の症 状があるときは、 医師に相談してください。 電池は火や水の中に投入したり、加熱・ 分解・改造・ショートしない 乾電池は充電しない 禁止 電池の破れつ・液もれにより、火災・けがや周 囲を汚損する原因となることがあります。 電池を使い切ったときや、長時間使わ ないときは、電池を取り出す 電池を 取り出す 禁止 電池 の 破れつ・液もれにより、火災・けがや 周囲を汚損する原因となることがあります。 12 電池を入れたままにしておくと、過放電により 液がもれ故障、火災、けがや周囲を汚損する原 因となることがあります。 使用上のご注意 は じ め に 設置するときは次の点にご注意ください 湿気、ホコリの少ないところへ 衝撃を与えないでください ■ 湿気やホコリの多い場所、油煙やタバコ の煙の当たるような場所に置くと、レン ズ・ミラー等の光学部品に汚れが付着 し、映像がぼやけたり、暗く見にくくな ります。また、故障の原因となる場合が あります。 ■ レンズには、特にご注意いただき表面を 打ったり傷をつけたりしないようご注意 ください。 直射日光や、照明の光はさけてくだ さい ■ スクリーンに直接光があたると画面が 白っぽくなり見にくくなります。明るい 光が入る部屋ではカーテンを引くように してください。(できるだけ、暗い環境で お使いいただくことをおすすめします。) 高温、低温の場所はさけてください ■ 使用温度範囲 ■ 保管温度範囲 5℃∼40℃ −20℃∼60℃ 排気孔や吸気孔をふさがないように 本機を設置するときは ■ プロジェクターは9° 以上傾けないように してください。設置範囲は9° までです。 ■ プロジェクターをお買い上げ後、最初に 電源を入れたとき、排気孔からわずかに 匂いがする場合がありますが、故障や異 常ではありません。ご使用にともないな くなります。 9° ■ 排気孔側に壁やモノがある場合は、 30cm以上スキ間をあけて設置してく ださい。 ■ 排気孔や吸気孔をふさがないよう設置し てください。 ■ 冷却ファンがふさがれると、内部温度上 昇のため保護回路が働き自動的に待機状 態になる場合があります。このようなと きはプロジェクターの電源コードをコン セントから抜き、10分以上そのままに してください。その後排気孔や吸気孔を ふさがない場所に設置してもう一度電源 コードをつなぎ電源を入れます。 山岳など高地(標高約1500m)以 上でご使用になるとき ■ 空気の希薄な高地などでご使用になると きは、ファンモードを「高」に設定して ください。「標準」のまま使用すると、 部品の寿命などに影響を及ぼす恐れがあ ります。 つづく 13 使用上のご注意(つづき) 電源コードの接続について 使用時のご注意 ■ 電源コードをコンセン トに差し込む前に、 必ず アースコードを取り付 けてください。 ■ アースコードを取り外 すときは、 必ずプラグを コンセントから抜いた 後、行ってください。 目をときどき休めてください 取り扱い時のご注意 ■ 取り扱うときは、衝撃を与えないように してください。故障の原因となります。 レンズには特にご注意ください。また、 長時間使用しない、または収納する場合 は、必ず電源プラグをコンセントから抜 き、外部の接続線をはずしたことを確認 の上行ってください。 ■ 取り扱うときは、レンズ部を持たないで ください。 ■ 収納するときは、レンズキャップを取り 付けてください。 (15ページ) ■ 直射日光の当たる場所や、熱器具などの 近くに放置しないでください。キャビ ネットの変形・変色の原因になります。 接続機器について ■ プロジェクターにコンピュータやAV機 器を接続するときは、プロジェクターお よび接続する各機器の電源を必ず切って から接続してください。 ■ 接続のしかたは、プロジェクターおよび 接続する各機器の取扱説明書をご覧くだ さい。 ■ 連続して長い時間画面を見ていると目が 疲れますので、ときどき目を休めてくだ さい。 ランプ交換に関しての注意 ■ 「ランプについて」(97ページ)もご覧 ください。 ■ 廃棄の方法について このプロジェクターに使用している高輝 度放電ランプ(HIDランプ)は、微量な 水銀を含有しています。これらの含有物 は、環境考慮の観点から法的に規制され ている場合があります。廃棄やリサイク ルについては、関連法規およびお住まい の地域の条例などに従って処理してくだ さい。 ランプユニットに関しての注意 ■ ランプが破裂するとガラス破片でケガを するおそれがあります。ランプが破裂し た場合には、お近くの販売店にご連絡く ださい。 海外でご使用になるときは ■ お使いになる国や地域によって、電源電 圧やプラグの形状が異なります。海外で ご使用になるときは、その国に合った電 源コード(別売品)をご使用ください。 別売レンズを取り付けるときは ■ 別売レンズの取り付けは、販売店にご依 頼ください。 • この製品は、クラスA情報技術装置です。住宅環境で使用する場合は、電波障害を発生させる恐れがあります。 その際、この製品の利用者は適切な手段を講ずることが必要とされることがあります。 14 各部のなまえとはたらき は じ め に の中の数字は参照ページを示します。 本体 天面操作部 電源表示 ON(電源入)ボタン 電源を入れます。 STANDBY(スタンバイ) ボタン 16 16・95 ランプ表示1 39 16・95 ランプ表示2 39 16・95 温度モニター表示 48 電源を待機状態にします。 ZOOM(ズーム)ボタン スピーカーからの音量を調 整します。 42 47 投映画像の拡大/縮小 (ズーム)をするときに押 します。 FOCUS(フォーカス) ボタン 47 42 70 メニューで選択調整した 項目を決定します。 KEYSTONE(キースト ーン補正)ボタン AUTO SYNC(自動同期 調整)ボタン コンピュータ接続時の同 期を自動で調整します。 41 58 MENU(メニュー)ボタン 各種設定・調整用の画面を 表示します。 58 メニュー設定や、その他の 設定に使用します。 ENTER(決定)ボタン INPUT(入力切換)4、5ボタン 入力モード(入力4、5)を切り 換えます。 レンズを上下左右にシフト します。 カーソルボタン('/"/\/|) INPUT(入力切換)1、2、3ボタン 入力モード(入力1、2、3) を切り換えます。 投映画像のピント(フォー カス)合わせをするときに 押します。 H&V LENS SHIFT(縦 横レンズシフト)ボタン VOLUME(音量)ボタン 58 UNDO(戻す)ボタン 1つ前の操作状態や前画面 に戻します。 58 43 投映角度により生じる台形 歪みを補正する画面を表示 します。 前面/側面 キャリングハンドル プロジェクターを持ち運ぶ ときに使用します。 スピーカー 73 リモコン受信部 19 アジャスター 41 (プロジェクターの底部) 吸気孔 98 ランプユニットカバー 94 吸気孔 73 スピーカー 41 アジャスター (プロジェクターの底部) 94 レンズキャップの取り付け レンズキャップをカチッと音がする ところまで、はめ込みます。 レンズキャップの取り外し レンズキャップをまっすぐ引き抜き ます。 つづく 15 各部のなまえとはたらき(つづき) 本体のランプ表示について 電源表示 赤色点灯…スタンバイ中です 緑色点灯…電源「入」の状態です 赤色点滅…吸気孔カバーが開いています (94ページ) ランプ表示1、2 緑色点灯…正常 緑色点滅…光源起動中 赤色点灯…ランプが正常に起動 (点灯) しなかったと き、ランプの交換時期となったときです (95、 96ページ) 温度モニター表示 消灯…正常 赤色点滅/点灯…内部温度が高くなっています (95、 96ページ) 16 は じ め に の中の数字は参照ページを示します。 本体側面 側面端子 ………… 詳しくは26ページの「各入力端子とおもに接続する機器」をご覧ください。 INPUT(入力)1端子 29 31 RGB/色差(コンポーネ ント)入力端子 AUDIO(音声入力1)端子 INPUT(入力)2端子 コンピュータを使ってプロ ジェクターを制御します。 INPUT(入力)4端子 38 OUTPUT(FOR INPUT1,2) (出力(入力1、2))端子 INPUT(入力)1と2で共 有のRGB/色差(コンポ ーネント)出力用端子 30 AUDIO(音声入力2、3) 端子 30 BNC端子(3連、5連)を 使って機器を接続する RGB/色差(コンポーネ ント)入力端子 RS-232C端子 DVIデジタルRGB/デジ タル色差(コンポーネン ト)入力端子 29 INPUT(入力)1専用の 音声入力用端子 INPUT(入力)2と3で共 有の音声入力用端子 37 38 36 映像入力端子 AUDIO(音声入力4、5) 端子 36 37 36 S映像入力端子 WIRED REMOTE(ワイヤー ドリモコン)端子 AUDIO OUTPUT (音声出力)端子 INPUT(入力)1∼5で 共有の音声出力用端子 LAN端子 コンピュータを使ってネ ットワーク経由でプロジ ェクターを制御します。 INPUT(入力)4と5で共 有の音声入力用端子 INPUT(入力)5端子 INPUT(入力)3端子 39 AC電源ソケット 付属の電源コードを 接続します。 20 リモコン信号が届かないと きにリモコンと接続します。 19 リモコン受信部 ケンジントンセキュリティー スロット 94 排気孔(冷却ファン) (プロジェクターの後面) 冷却ファンはプロジェ クター内部温度により ファン回転の速さを変 え、内部温度を一定に します。そのため、冷 却ファンの音が変化し ます。 ケンジントンセキュリティースロットについて ∫ このケンジントンセキュリティースロットは、Kensington社製セキュリティーケーブルに対応しております。 接続のしかたはケーブルに付属の取扱説明書をご覧ください。 ∫ ケンジントンセキュリティースロットおよびセキュリティーケーブルは盗難を抑止するもので、万一発生した盗 難事故による被害については責任を負いかねます。 つづく 17 各部のなまえとはたらき(つづき) の中の数字は参照ページを示します。 リモコン 42 FOCUS(フォーカス)ボタン 投映画像のピント(フォーカス)を 合わせます。 39 電源を待機状態にします。 20 42 投映画像を拡大/縮小します。 KEYSTONE(キーストーン補正) ボタン 43 投映角度により生じる台形歪みを 補正する画面を表示します。 58 L-CLICK(左クリック)ボタン 48 21 ADJ./MOUSE(調整/マウス) 切換スイッチがMOUSEのときに、 左クリックボタンとして働きます。 ENLARGE +/−(拡大/縮小) ボタン 48 48 VOLUME(音量)ボタン MUTE(ミュート)ボタン 52 BLACK SCREEN(ブラックス クリーン)ボタン 投映画像を一時的に消します。 52 50 RESIZE(画面サイズ切換) ボタン 映像に合わせて画面サイズを切り 換えます。 70 49 コンピュータ接続時の同期を自動 で調整します。 INPUT(入力切換)1、2、3、4、 5ボタン 映像を静止画の状態にします。 プロジェクターの音声を一時的に 消します。 休憩時間を設定します。 AUTO SYNC(自動同期調整) ボタン FREEZE(静止画)ボタン スピーカーからの音量を調整します。 投映画像を部分拡大/縮小します。 BREAK TIMER(休憩時間)ボタン R-CLICK/UNDO (右クリック/戻す)ボタン ∫ ADJ./MOUSE(調整/マウス)切 換スイッチがMOUSEのときに、右ク リックボタンとして働きます。 ∫ ADJ./MOUSE(調整/マウス)切 換スイッチがADJ.のときに、 1つ前 の操作状態や前画面に戻します。 49 ENTER(決定)ボタン MENU(メニュー)ボタン 各種設定・調整用の画面を表示し ます。 21・58 メニューで選択・調整した項目 を決定します。 H&V LENS SHIFT(縦横レン ズシフト)ボタン レンズを上下左右にシフトします。 21・58 ∫ ADJ./MOUSE(調整/マウス) 切換スイッチがMOUSEのときに、 マウスボタンとして働きます。 ∫ ADJ./MOUSE(調整/マウス) 切換スイッチがADJ.のときに、 カ ーソルボタンとして働きます。 ADJ./MOUSE(調整/マウス) 切換スイッチ リモコンのモードを切り換えます。 41 ZOOM(ズーム)ボタン 入力モードを切り換えます。 ON(電源入)ボタン 電源を入れます。 STANDBY(スタンバイ) ボタン マウス/カーソルボタン ('/"/\/|) 39 PICTURE MODE(映像モード) ボタン 映像に合わせて映像モードを切り 換えます。 47 20 WIRED R/C JACK(ワイヤ ードリモコン端子) リモコン信号が届かないときに、 プロジェクターと接続します。 メモ ∫ マウス/カーソルボタンとADJ./MOUSE(調整/マウス)切換スイッチ以外のボタンは、暗いところでも見やすい 蓄光ラバーを採用しています。 (蓄光ラバーの発光の強さは、時間の経過とともに減衰します。) 18 リモコンの使いかた は じ め に 前面 リモコン受信部 リモコンの使用範囲 リモコンの使用範囲は図のとおりです。 メモ ∫ リモコンをスクリーンに反射させて、リモコ ン信号を受信することもできますが、信号が 届く距離はスクリーンの材質によって異なり ます。 左右30° 上下30° 発信部 30° 7m リモコン リモコン使用上のご注意 ∫ 衝撃を与えたり、水にぬらしたり、温度の 高いところには置かないでください。 ∫ 蛍光灯の下では、リモコンの働きが悪くなる 場合があります。そのようなときは、本体を 蛍光灯から離してご使用ください。 後面 リモコン受信部 左右30° 上下30° 7m 発信部 30° 乾電池の入れかた 乾電池〔単3形2本〕 1 カバーのつめを押して、矢印の方向 に開ける 2 付属の乾電池を入れる リモコン ∫ プラス±とマイナス—を、表示のとおり正 しく入れてください。 3 カバーの突起をリモコンの穴に差し 込み、矢印の方向に閉める 乾電池は誤った使いかたをしますと液もれや破裂することがありますので、次の点について特にご注意ください。 注意 誤った電池交換を行うと、乾電池が破裂するなどの危険性があります。乾電池は、同じ種類のものをお使いください。 乾電池の±極と—極は、表示どおり正しく入れてください。 乾電池はショートさせたり、充電したり、分解したりしないでください。 新しい乾電池と一度使用した乾電池、 または種類の違う乾電池を混ぜて使用しないでください。 長時間使用しないときや乾電池を使い切ったときは、液がもれて故障の原因となる恐れもありますので、 リモ コンから乾電池を取り出しておいてください。また、 もれた液に触れると肌が荒れることがありますので、布で ふき取るなど十分注意してください。 付属の乾電池は、保管状態により短期間で消耗することがありますので、早めに新しい乾電池と交換してください。 長時間使用しないときは、乾電池をリモコンから取り出しておいてください。 不要となった乾電池を廃棄する場合は、各自治体の指示(条例)に従って処理してください。 19 リモコンの使いかた(つづき) ワイヤードリモコンの使いかた プロジェクターの設置位置や設定方法により、 リモコン信号が届かない場合は、市販のφ3.5mmミニジャックケーブルを 使ってリモコンをプロジェクターに接続してください。ワイヤードリモコンとしてお使いになれます。 リモコン 本体側面 WIRED REMOTE 端子へ WIRED R/C JACKへ φ3.5mmミニジャックケーブル(市販品) メモ ∫ φ3.5mmミニジャックケーブルがプロジェクターに接続されていると、 ワイヤレス機能は働きません。ワイヤレスリ モコンとして使用する場合は、 プロジェクターからケーブルを抜いてください。 リモコンモードの切り換え リモコンには、プロジェクター操作のための調整モードと、 コンピュータのマウス操作のためのマウスモードがあります。 モードの切り換えは、 リモコン側面のADJ./MOUSE(調整/マウス)切換スイッチで行います。 プロジェクター操作 マウス操作 ADJ.(調整) ADJ.(調整) MOUSE(マウス) MOUSE(マウス) お知らせ ∫ リモコンをワイヤレスマウスとして使用するときは、付属のリモートマウスレシーバーをコンピュータに接続してく ださい。接続のしかたは21ページをご覧ください。 20 は じ め に リモコンをワイヤレスマウスとして使用する 付属のリモートマウスレシーバーをコンピュータに接続 すると、 コンピュータのマウス操作を付属のリモコンで操 作することができます。 1 リモートマウスレシーバー(付属品)を コンピュータのUSB端子に接続する 2 リモコン側面のADJ./MOUSE(調 整/マウス)切換スイッチ ADJ.(調整) をMOUSE(マウス)の MOUSE(マウス) 位置にスライドする 3 マウス機能を使う ∫ リモコンをリモートマウスレシーバーに向けて操 作します。 ■ ポインタを動かすとき '/"/\/|を押します。 リモートマウス レシーバー 付属品 コンピュータ リモートマウスレシーバー USB 端子へ ■ 左クリックするとき を押します。 ■ 右クリックするとき を押します。 ■ クリックボタンがひとつのマウス(Macintosh など)の場合 または を押します。 ( 、 は 同じ働きをします。) ADJ./MOUSE (調整/マウス) 切換スイッチ マウス/カーソルボタン ('/"/\/|) メモ ∫ この機能はMicrosoft® Windows® OSとMac® OSでのみ働きます。 ∫ ただし、OSがWindows ® 95以前、Windows ® NT4.0以前または、Mac® OS 8.5以前の場合は、 USBをサポートしていないため働きません。 ∫ コンピュータ側でUSB接続が認識されたことを確 認してください。 ∫ ワイヤードリモコンとして使用しているときは、 ワイ ヤレスマウス機能は使用できません。 R-CLICK (右クリック) ボタン L-CLICK (左クリック) ボタン 21 基本的な使いかた このページでは、本機の基本的な使いかた(コンピュータを接続して投映)を説明しています。詳しくは各 項目に記載されているページをご覧ください。 設置から投映まで ここでは、本機とコンピュータの接続を例に説明します。 5 4 8 3 4 6 8 5 3 7 4 6 6 6 4 6 7 1. 本体を映したいスクリーンに向けて置く 24ページ 2. 電源コードおよびコンピュータを接続する ほかの機器を接続する場合は、32∼38ページをご覧ください。 29∼31、39ページ 3. レンズキャップを外し、電源を入れる 本体の またはリモコンの を押す 39ページ 22 4. 投映角度を調整する ∫ アジャスターで調整する 投映角度を調整する ∫ レンズを上下左右にシフトする またはリモコンの を押 ① 本体の す '/" "/\ \/| |を押して調 ② 本体またはリモコンの' 整する 基 本 的 な 使 い か た 40、41ページ 5. 投映された画像のフォーカス(ピント)とサイズを調整する 1. 本体の またはリモコンの を押してフォーカス(ピント)をあわせる 2. 本体の またはリモコンの を押して画面サイズをあわせる 42ページ 6. 台形歪みを補正する(4点補正) 1. 本体の またはリモコンの を押す 2. 本体の またはリモコンの を押す '/" "/\ \/| |を押して、投映画面の左上の位置を指定する 3. 本体またはリモコンの' 4. 本体の またはリモコンの を押して位置を確定する 5. 手順3、4を行い、投映画面の右上、右下、左下の位置も指定する ∫ 左下の位置を確定すると、画面の補正が行われ終了します。 43ページ 7. 入力モードを選ぶ 本体の またはリモコンの を押して「入力1」を選ぶ "画面表示(RGB信号入力時) ∫ 本体の を押すと、 入力1 入力2 入力3 の順番で切り換わります。本体の を押すと、 入力4と入力5が交互に切り換わります。 ∫ リモコンで入力モードを切り換えるときは、 / / / / を押して切り換えます。 47ページ 8. 電源を切るときは 本体の を押す またはリモコンの を押し、確認画面が表示されている間にもう一度、 か ▼画面表示 ∫ 本機が作動中であっても電源コードを抜くことができます。 ∫ 本機から電源コードを抜いたあとも、冷却ファンはしばらく作動し続けます。 39ページ 23 本機を設置する 本機の設置のしかた プロジェクターを水平な状態にして(アジャスターを使わない状態)、スクリーンに対して垂直に設置してください。キー ストーン補正を行う必要がなく、最良の映像が得られます。 メモ ∫ プロジェクターのレンズがスクリーンの中心(水平方向)にくるように設置してください。レンズの中心を通る水平 ラインが、スクリーンに対して垂直になっていないと、映像が歪んで見にくくなります。 ∫ スクリーンを直射日光や照明の光のあたる場所に設置しないでください。スクリーンに直接あたる光で画面が白っ ぽくなり、見にくくなります。明るい光が入る部屋では、カーテンを引いて、照明を暗くしてください。 基本的な設置(前面からの投映) ■ 投映したい画面サイズに合わせて、スクリーンから必要な距離をとってプロジェクターを設置して ください。 (同梱のCD-ROMに収録の「セットアップ説明書」をご覧ください。) 投映画像の大きさと設置距離のめやす 詳細については、同梱のCD-ROMに収録の「セットアップ説明書」をご覧ください。 例: コンピュータ入力時の「標準」モード(ビデオ入力時は「ズーム」モード)で標準ズームレンズ(AN-PH31EZ)を使 用した場合 画面サイズ(型) 300 6.1 m 200 100 80 60 4.1 m 2.0 m 1.6 m 1.2 m 0.9 m × × 1.5 × 1.2 × 3.1 × 4.6 m m m m 投映 .4 m 9 13 8. .0 11 3 7. m m ∼ ∼ ∼ m 7 3. 24 m m 4. 5 ∼ m 2. 9 2. 2 m 3. 6 ∼ m 2. 7 m 距離 反転映像を投映するとき スクリーン背後からの投映 ■ 透過型スクリーンをプロジェクターと視聴者の間に設置してください。 ■「オプション(2)」メニューの「投映方式」で「リア」に設定して、画面の左右を反転してください。 (84ページ) 設 置 す る 透過型スクリーン 視聴者 ミラーを使った投映 ■ レンズの正面にミラー(表面鏡)を設置してください。 ■ 図のように透過型スクリーンを視聴者とミラーの間に設置し投映するときは、 「オプション(2)」メニューの「投 映方式」で「フロント」に設定してください。 (84ページ) 「オプション(2)」メニューの「投映方式」で「リア」に設定してください。 (84ページ) ■ 視聴者側にミラーを置くときは、 「フロント」に設定 「リア」に設定 ミラー 透過型スクリーン 視聴者 視聴者 ミラー お知らせ ∫ ミラーを使用する場合は、 プロジェクターとミラーの位置に注意して、 視聴者の目に光が入らないようにしてください。 天井取り付けによる投映 ■ 天井に取り付ける場合は、別売の取り付けユニットおよび天吊り用取り付けアダプター「AN-NV6T」が必要で す。また、取り付けの際は、必ずお買いあげの販売店にご相談ください。 別売の天吊り用取り付けアダプター「AN-NV6T」の取り付けは、 天吊り用取り付けアダプターに付属されている説明書をご覧く ださい。 ■「オプション(2)」メニューの「投映方式」で「天吊り」に設定して、 画面の上下を反転してください。 (84ページ) 25 接続する 各入力端子とおもに接続する機器 AUDIO(音声入力1)端子 音声ケーブルを接続します( INPUT (入力)1専用) (29ページ) INPUT(入力)1、2端子 ■アナログRGB出力端子付きコンピュ ータと接続します(29、30 ページ) ■色差(コンポーネント)出力端子付き 機器(DVD 、デジタルチューナー、ハ ードディスクレコーダーなど)を接続 します(35ページ) OUTPUT(FOR INPUT1,2) (出力(入力1、2))端子 投映する画像をモニターで同時に 見たいときにモニターを接続します (38ページ) INPUT(入力)3端子 ■ デジタルRGB出力端子付きコンピュータ と接続します(31ページ) ■ HDMIデジタルやDVIデジタル出力端子付 き機器(DVD、 デジタルチューナー、 ハード ディスクレコーダーなど)を接続します (32、33ページ) AUDIO(音声入力2、3)端子 音声ケーブルを接続します(INPUT (入力)2、3共有) (30、31ページ) AUDIO OUTPUT(音声出力)端子 音声ケーブルを接続します(INPUT (入力)1∼5共有) (38ページ) LAN 端子 (10BASE-T/100BASE-TX) LANケーブルを使ってハブまたはコ ンピュータと接続します(37ページ) RS‐232C 端子 プロジェクターを制御するた めのコンピュータを接続しま す(37ページ) INPUT(入力)4端子 S 映像出力端子のないビデオなどを接続しま す(36ページ) 26 WIRED REMOTE(ワイヤードリモコン) 端子 リモコンからの信号が届かないときに、 リモ コンを接続します(20ページ) AUDIO(音声入力4、5)端子 音声ケーブルを接続します(INPUT (入力)4、5 共有) (36ページ) INPUT(入力)5端子 S 映像出力端子がある機器(DVD、 ビデオなど) を接続します(36ページ) 接続する機器と使用するケーブル例 ∫ 使用しているケーブル名称は一例です。接続する機器によっては機器専用のケーブルを使用したり、変換プラグやアダ プターが必要となる場合があります。詳しくは本機に接続する機器の取扱説明書で確認してください。 接続機器 接続機器側端子 コンピュータ RGB映像 出力端子 変換ケーブル/接続ケーブル 本体側端子 RGBケーブル(付属品) INPUT1 5BNC/15ピンミニD-subケーブル(市販品) INPUT2 DVIデジタルケーブル(市販品) INPUT3 DVIデジタル 映像出力端子 コンピュータ音声ケーブル(φ3.5ステレオミニタイプ/市販品) AUDIO(INPUT1用) コンピュータ 音声出力端子 AV機器 接 続 す る AUDIO(INPUT2、3用) DVI/HDMIデジタルケーブル(市販品) INPUT3 HDMIデジタル 映像出力端子 ∫ 音声コードは28ページ※2に接続します。 DVIデジタルケーブル(市販品) DVIデジタル 映像出力端子 ∫ 音声コードは28ページ※2に接続します。 5RCA/RGBケーブル(市販品) INPUT2 BNC/RCA変換プラグ(市販品) RGB 映像出力端子 ∫ 音声コードは28ページ※2に接続します つづく 27 接続する機器と使用するケーブル例(つづき) 接続機器 接続機器側端子 AV機器 変換ケーブル/接続ケーブル 3RCA(コンポーネント)/15ピンミニD-sub変換ケーブル (別売品:AN-C3CP2) 色差 ∫ 音声コードは※1に接続します。 (コンポーネント) BNC-RCA変換プラグ(市販品) 映像出力端子 本体側端子 INPUT1 INPUT2 色差(コンポーネント)ケーブル(市販品) ∫ 音声コードは※2に接続します。 3RCA(コンポーネント)/15ピンミニD-sub変換ケーブル (別売品:AN-C3CP2) 中継プラグ(市販品) D映像出力端子 D色差(コンポーネント)変換ケーブル(市販品) INPUT1 ∫ 音声コードは※1に接続します。 映像ケーブル(市販品) INPUT4 映像出力端子 ∫ 音声コードは※3に接続します。 S映像ケーブル(市販品) INPUT5 S映像出力端子 ∫ 音声コードは※3に接続します。 音声ケーブル(ピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ、市販品) AUDIO(INPUT1用) ※1 AUDIO(INPUT2、3用) ※2 音声出力端子 モニター 音声ケーブル(市販品) AUDIO(INPUT4、5用) ※3 RGBケーブル(付属品または市販品) OUTPUT RGB映像 入力端子 アンプ、オーディオ機器 音声ケーブル(ピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ、市販品) AUDIO OUTPUT 音声入力端子 28 コンピュータを接続する 接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続する機器の電源を切ってください。すべての接続が終 わった後で、プロジェクターおよび周辺機器の電源を入れます。コンピュータと接続した場合、コン ピュータの電源は接続後、一番最後に入れてください。 接続の際は、接続する機器の取扱説明書をよくお読みください。 メモ ∫ 対応しているコンピュータの表示モードについては、101ページ「RGB入力信号(推奨信号)一覧表」をご覧くださ い。一覧表に記載のない表示モードで使用すると、本製品の機能の一部が使用できない場合があります。 ∫ 推奨タイプ以外のコンピュータを接続すると、 プロジェクターおよびコンピュータが損傷する恐れがあります。 ∫ Macintoshと接続する場合、 コンピュータケーブルにアダプターが必要になる場合があります。販売店または、 シャープお客様相談センターへお問い合わせください。 ∫ お使いのコンピュータによっては、外部出力ポートを有効にしないと映像が表示されない場合があります。シャー プ製のノート型コンピュータでは、FnキーとF5キーを同時に押すと外部出力ポートが有効になります。 詳しくはお使いのコンピュータの取扱説明書をご覧ください。 RGBケーブルを使って接続する コンピュータ 本体側面 接 続 す る 付属品 RGBケーブル (3m) RGB出力端子へ INPUT(入力)1端子へ RGBケーブル AUDIO(音声入力1)端子へ コンピュータ音声ケーブル(市販品) 音声出力端子へ メモ ∫ この接続でお使いの場合、 シンクオングリーン信号には対応しておりません。 ∫ コンピュータ音声ケーブルはφ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。モノラル音声ケーブルを使用 した場合、ステレオ音声ケーブルに比べ音量レベルが約半分になります。 つづく 29 コンピュータを接続する(つづき) 5BNC/15ピンミニD-subケーブルを使って接続する 本機は画質の低下を防ぐために、5BNC入力を採用しています。 プロジェクターの入力端子とコンピュータを直接接続する場合は、5BNC/15ピンミニD-subケーブル(市販品)を使っ て、R(PR)・G/G sync (Y)・B(PB)・HD/C sync・VDのケーブルをプロジェクターの入力端子に正しく接続してくだ さい。 本体側面 コンピュータ RGB出力端子へ 音声出力端子へ INPUT(入力) 2端子へ AUDIO (音声入力2、3) 端子へ 5BNC/15ピンミニD-subケーブル(市販品) コンピュータ音声ケーブル(市販品) メモ ∫ コンピュータ音声ケーブルはφ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。モノラル音声ケーブルを使用 した場合、ステレオ音声ケーブルに比べ音量レベルが約半分になります。 ∫ 本機をIBM-PC(VGA/SVGA/XGA/SXGA/UXGA)または互換機(ワークステーション)に接続する場合は、別 ケーブルが必要になる場合があります。詳細は販売店にお問い合わせください。 ∫ HD/C sync端子はTTL信号専用の入力端子です。 30 DVIデジタルケーブルを使って接続する 本機はコンピュータのデジタル映像信号を直接入力できるDVIデジタル入力端子を標準装備しています。 (コンピュータのアナログRGB信号を入力しても映像は投映されません。) コンピュータ 本体側面 DVIデジタル出力端子へ INPUT(入力)3端子へ 音声出力端子へ AUDIO (音声入力2、3) 端子へ DVIデジタルケーブル(市販品) コンピュータ音声ケーブル(市販品) メモ ∫ 本機とコンピュータをこの方法で接続したときは、 「映像調整」メニューの「入力信号タイプ」を「D. PC RGB」に 設定してください。 ∫ コンピュータ音声ケーブルはφ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。モノラル音声ケーブルを使用 した場合、ステレオ音声ケーブルに比べ音量レベルが約半分になります。 31 接 続 す る ビデオ機器を接続する 接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続する機器の電源を切ってください。すべての接続が終 わった後で、プロジェクターおよび周辺機器の電源を入れます。 本機はDVIデジタル映像、 コンピュータRGB映像、色差(コンポーネント)、S映像、映像に対応した入力 端子を装備しています。接続する機器の端子に合わせ、次のように接続してください。 コンピュータRGB映像や色差(コンポーネント)映像の出力端子を装備した機器と接続するときは本機 のコンピュータRGB/色差(コンポーネント)端子(INPUT(入力)1または2)と接続することをおすす めします。 HDMIデジタル出力端子付きビデオ機器を市販のDVI/HDMIデジタル ケーブルを使って接続する HDMIデジタル出力端子のある機器を市販のDVI/HDMIデジタルケーブルを使ってINPUT(入力) 3端子に接続します。 DVDなど 本体側面 INPUT(入力)3端子へ AUDIO (音声入力2、3) 端子へ 音声出力端子へ DVI/HDMIデジタルケーブル(市販品) HDMIデジタル出力端子へ 音声ケーブル(市販品) メモ ∫ ビデオ機器に合わせて、 「映像調整」メニューの「入力信号タイプ」を設定してください。詳しくは65ページをご覧く ださい。 ∫ HDMI出力端子付きのAV機器を本体のDVI入力端子に接続したとき、本機に入力される信号はデジタル映像信号 のみです。 (音声は、AUDIO(音声入力2、3)端子に別に接続してください。) ∫ 音声ケーブルはピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。 ∫ 接続するAV機器や変換ケーブルの仕様によっては、正常に動作しない場合があります。 (DVI/HDMIデジタル変換ケーブルを仕様した接続は、HDMI規格の認証外であり、全てのHDMIデジタル出力端 子付きAV機器との接続を保証するものではありません。) ∫ 接続に関する互換性について詳しくは、接続するAV機器製造元のDVI接続のサポート情報で確認してください。 32 DVIデジタル出力端子付きビデオ機器を市販のDVIデジタルケーブルを 使って接続する DVIデジタル出力端子のある機器を市販のDVIデジタルケーブルを使ってINPUT(入力)3端子に接続します。 本体側面 DVDなど INPUT(入力)3端子へ AUDIO (音声入力2、3) 端子へ 音声出力端子へ DVIデジタル出力端子へ DVIデジタルケーブル(市販品) 音声ケーブル(市販品) メモ ∫ ビデオ機器に合わせて、 「映像調整」メニューの「入力信号タイプ」を設定してください。詳しくは65ページをご覧く ださい。 ∫ 音声ケーブルはピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。 つづく 33 接 続 す る ビデオ機器を接続する(つづき) RGBアナログ出力端子付きビデオ機器を市販の5RCA/RGBケーブル を使って接続する RGBアナログ出力端子のある機器を市販の5RCA/RGBデジタルケーブルを使ってINPUT(入力) 2端子に接続します。 DVDなど 本体側面 RGBアナログ 出力端子へ AUDIO (音声入力2、3)端子へ INPUT(入力)2 端子へ 音声出力端子へ BNC/RCA 変換プラグへ 音声ケーブル(市販品) BNC/RCA変換プラグ (市販品) 5RCA/RGBケーブル(市販品) メモ ∫「映像調整」メニューの「入力信号タイプ」を「RGB入力」に設定してください。詳しくは65ページをご覧ください。 ∫ プロジェクターに接続するRGBアナログ出力端子付き機器の仕様によっては、HD/CやVD端子を使用する場合が あります。 詳しくはビデオ機器の取扱説明書をご覧ください。 ∫ 音声ケーブルはピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。 ∫ HD/C sync端子はTTL信号専用の入力端子です。 34 色差 (コンポーネント) 出力端子付きビデオ機器と接続する BSビデオデジタルチューナーやDVDプレーヤーなど、色差(コンポーネント)出力端子のある機器をINPUT(入力)1 端子に接続するときは、別売の3RCA(コンポーネント)/15ピンミニD-sub変換ケーブル(AN-C3CP2)を使って接 続します。 DVDなど 本体側面 色差(コンポーネント) 出力端子へ Y(緑) PB(CB)(青) INPUT(入力)1端子へ AUDIO(音声入力1)端子へ PR(CR)(赤) 3RCA(コンポーネント)/15ピン ミニD-sub変換ケーブル (別売品:AN-C3CP2) 音声出力端子へ 接 続 す る 音声ケーブル(市販品) BSチューナーやDVDプレーヤーなど、色差(コンポーネント)出力端子のある機器をINPUT(入力)2端子に接続する ときは、市販のBNC-RCA変換プラグを使って接続します。 本体側面 DVDなど 色差(コンポーネント) 出力端子へ Y(緑) PB(CB)(青) PR(CR)(赤) INPUT(入力)2 (R(PR)/G/G sync(Y)/ B(PB))端子へ AUDIO(音声入力2、3)端子へ BNC-RCA変換プラグ(市販品) 音声出力端子へ 色差(コンポーネント) ケーブル(市販品) 音声ケーブル(市販品) メモ ∫ 必要に応じて「同期調整」メニューの「特殊モード」を「480P/525P」や「576P/625P」に設定してください。 (69ページ参照) ∫ 音声ケーブルはピンジャック−φ3 . 5 ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。 つづく 35 ビデオ機器を接続する(つづき) BSチューナーやDVDプレーヤーなど、D映像出力端子のある機器をINPUT(入力)1端子に接続するときは、市販のD 色差(コンポーネント)変換ケーブル、市販の中継プラグ、別売の3RCA(コンポーネント)/15ピンミニD-sub変換ケー ブル(AN-C3CP2)を使って接続します。 本体側面 DVDなど D映像出力端子へ 中継プラグ(市販品) INPUT(入力)1端子へ 3RCA(コンポーネント)/ 15ピンミニD-sub 変換ケーブル (別売品:AN-C3CP2) AUDIO(音声入力1) 端子へ D色差(コンポーネント) 変換ケーブル (市販品) 音声出力端子へ 音声ケーブル(市販品) メモ ∫ 音声ケーブルはピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。 S映像ケーブルや映像ケーブルを使って接続する ビデオやレーザーディスクプレーヤーなどを市販のS映像ケーブルや映像ケーブル、音声ケーブルを使ってINPUT(入 力)4/5端子に接続します。 本体側面 ビデオなど INPUT(入力)4端子へ S映像出力 端子へ 映像出力端子へ 音声出力端子へ INPUT(入力)5端子へ AUDIO(音声入力4、5) 端子へ 映像ケーブル(市販品) S映像ケーブル(市販品) 音声ケーブル(市販品) メモ ∫ S映像出力端子付き機器と接続するときは、S映像ケーブル(市販品)を使い接続します。映像ケーブル(市販品)で 接続するときよりも、きれいな映像が楽しめます。 ∫ 音声ケーブル(市販品)は、RCA音声ケーブルをご用意ください。 36 プロジェクターをコンピュータで制御する プロジェクターのRS-232C端子とコンピュータのシリアル(RS-232C)ポートを接続すると、コンピュータからプ ロジェクターを操作することができます。また、LAN端子にLANケーブルを接続すると、ネットワーク経由でプロジェ クターを制御することができます。詳しくは同梱のCD-ROMに収録の「セットアップ説明書」をご覧ください。 コンピュータをRS-232Cケーブルを使って接続するとき コンピュータ 本体側面 RS-232C端子へ RS-232C端子へ RS-232Cケーブル (クロス・メス−メスタイプ) (市販品) メモ 接 続 す る ∫ RS-232C端子からの制御は、お使いのコンピュータポートが正しく設定されていないと機能しない場合がありま す。詳しくはお使いのコンピュータの取扱説明書をご覧ください。 ∫ RS-232Cの仕様とコマンドについては、同梱のCD-ROMに収録の「セットアップ説明書」をご覧ください。 お知らせ ∫ コンピュータ側のシリアル(RS-232C)ポート以外には接続しないでください。コンピュータまたは、 プロジェクター が破損する恐れがあります。 ∫ コンピュータの電源が入っているときにRS-232Cケーブルを抜き差ししないでください。コンピュータの故障の 原因となることがあります。 プロジェクターのLAN端子にLANケーブルを接続するとき LINK LED(緑色) リンク時に点灯します。 ハブまたはコンピュータ TX/RX LED(黄色) データ送受信時に点灯します。 本体側面 LAN端子へ LAN端子へ * 安全のために過度電圧が加わる恐れのある電 話線等はLAN端子に接続しないでください。 LANケーブル(市販品) メモ ∫ LANケーブルはカテゴリー5を使用してください。 ∫ コンピュータと本機を1対1で接続する場合には、クロスタイプのケーブルを使用してください。 ∫ ハブに本機を接続する場合には、ストレートタイプのケーブルを使用してください。 37 RGB入力端子付きモニターを接続する 本機はRGBケーブルを使って、入力する映像をプロジェクターとモニターの両方で表示させることが できます。 コンピュータ 本体側面 モニター RGB出力端子へ INPUT(入力)1 端子へ OUTPUT (FOR INPUT 1, 2) (出力(入力1、2)) 端子へ RGBケーブル (付属品または市販品) RGB入力端子へ RGBケーブル (付属品または市販品) メモ ∫ INPUT(入力)1端子またはINPUT(入力)2端子 のRGB信号および色差(コンポーネント)信号をモニター出力 することができます。 アンプやその他のオーディオ機器と接続する 本機の各AUDIO INPUT(音声入力)端子に接続されている機器から入力された音声をオーディオ機 器などへ出力することができます。出力される音声は、選ばれた入力モードの音声が出力されます。 アンプ 本体側面 音声入力端子へ AUDIO OUTPUT(音声出力)端子へ (入力1∼5共通) 音声ケーブル(市販品) メモ ∫ 音声ケーブルはピンジャック−φ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。 ∫ アンプ等と接続して使用している場合、電源を切るときはアンプの電源を切ってから、プロジェクターの電源を切ってください。 ∫ 音声を出力する際の方法は、本機の音声に連動して音声出力が可変する音声出力可変と音声出力固定の2つの方 法があります。詳しくは72ページをご覧ください。 38 電源の入れかた/切りかた 電源コード(1.8m) 付属品 電源コードを接続する AC電源ソケットに電源コードを接続する ∫ 電源コードをコンセントに差し込む前に、必ずアー スコードを取り付けてください。 ∫ アースコードを取り外すときは、 必ずプラグをコン セントから抜いた後、行ってください。 電源を入れるとき コンセント 本体側面 アースコード AC電源 ソケットへ コンセントへ 操作を始める前に、外部機器との接続を済ませてお いてください。 (29∼38ページ) レンズキャップを外し、本体の モコンの 電源コード またはリ お知らせ を押す ∫「ダイレクトオン」が「ON」に設定されている場合、 電 源コードをコンセントに差し込むと、本機は自動的に 起動します。 ∫ 電源表示が緑色で点灯します。 ∫ ランプが点灯するとランプ表示が緑色点灯します。 ランプ表示が緑色点灯してから、 プロジェクターの 操作を始めてください。 ∫ システムロックが設定されているときは、 キーコード 入力画面が表示されます。設定したキーコードを入 力してください。詳しくは79ページをご覧ください。 ON(電源入)ボタン 電源表示 STANDBY (スタンバイ) ボタン ランプ表示1、2 メモ ランプ表示について ∫ 動作状況を以下のようにお知らせします。 緑色点灯:ランプ点灯中 緑色点滅:ランプ起動中 赤色点灯:ランプが正常に起動しない(点灯し ない)/ランプ交換 ∫ 電源を入れ、 ランプが起動してから約1分間は、 ま れに投映画像がちらつくことがあります。これは ランプ制御回路が出力を安定させるための動作 であり、故障ではありません。 ∫ プロジェクターを待機状態にした直後に再び電源 を入れると、 ランプ(光源)が起動するまで多少時 間がかかる場合があります。 電源を切る(待機状態にする)とき 1 本体の またはリモコンの を押し、確認画面が表示されている間 にもう一度、同じボタンを押す 使 っ て み る ON(電源入)ボタン STANDBY (スタンバイ) ボタン ▼画面表示 レンズキャップ お知らせ ∫ 本機が作動中であっても電源コードを抜くことが で きます 。 ∫ 本機から電源コードを抜いたあとも、冷却ファン はしばらく作動し続けます。 39 投映のしかた レンズシフト機能を使って投映位置を調整する ズーム機能やアジャスターを利用した投映角度調整に加え、光学レンズシフト機能により、投映位置を調整できます。設 置場所の条件によりスクリーンを動かせない場合などに便利な機能です。 左右に動かしたいとき 上下に動かしたいとき 調整可能範囲 調整可能範囲 調整可能範囲 レンズの調整可能範囲 本機のレンズシフトの調整可能範囲は、以下のようになります。 水平方向:±15% 垂直方向:+50%(上向) 上記範囲内であっても一部制限があります。 イメージは図のようになります。 AN-PH2EZ、AN-PH31EZ、AN-PH4EZ、AN-PH5EZ、AN-PH6EZ 投映画像の高さ×50% レンズシフトの水平位置が中央、 垂直位置が最下端のときの画面位置 投映画像の高さ×10% 映像センターの軸 投映画像の幅×15% : ここの位置では画面の隅に影が 出ます。 AN-PH1EX 投映画像の高さ×50% レンズシフトの水平位置が中央、 垂直位置が最下端のときの画面位置 投映画像の高さ×18% 投映画像の幅×11% 映像センターの軸 投映画像の幅×15% 40 : ここの位置では画面の隅に影が 出ます。 1 本体の を押す ∫ 本体の またはリモコンの またはリモコンの H&V LENS SHIFT (縦横レンズシフト) ボタン '/"/\/| カーソルボタン/ ENTER (決定) ボタン を押 すと、 テストパターンが表示されます。テス トパターンはより正確な調整をするときに 便利です。 ▼画面表示 H&V LENS SHIFT (縦横レンズシフト) ボタン 2 本体またはリモコンの'/"/\/| を押し、調整する '/"/\/| カーソルボタン ENTER (決定) ボタン アジャスターを使って投映角度を調整する ∫ レンズシフト機能を使っても投映位置が調整できないようなときにアジャスターを使って角度を調整します。 ∫ プロジェクターよりスクリーンが高い位置にあるときや、スクリーンに傾斜があるとき、または設置面が少し傾いている ときなど、アジャスターを使ってプロジェクターの傾きを調整することができます。 ∫ プロジェクターは、できるだけスクリーンと直角になるように設置してください。 1 使 っ て み る プロジェクターを持ち上げたまま、 アジャスターを回す ∫ 設置位置から約9度まで角度調整ができます。 2 プロジェクターを下へおろし、ア ジャスターを回して微調整する ∫ プロジェクターを下げる際には、アジャス ターとプロジェクターのすき間に指を挟まな いようにご注意ください。 アジャスター 戻 す 上 げ る 上 げ る 戻 す つづく 41 投映のしかた(つづき) フォーカス (ピント) を調整する 本体の またはリモコンの ZOOM(ズーム)ボタン FOCUS(フォーカス)ボタン を押 してフォーカス(ピント)をあわせる ▼画面表示 ZOOM (ズーム)ボタン FOCUS (フォーカス)ボタン 投映画像の大きさを調整する 本体の またはリモコンの して画面サイズをあわせる ▼画面表示 42 を押 メモ ∫ 本体またはリモコンのFOCUS(フォーカス)ボタンや ZOOM(ズーム)ボタンを押した後に、ENTER(決定) ボタンを押すとテストパターンを表示できます。より正 確な調整をするときに便利です。 ∫ H&V LENS SHIFT(縦横レンズシフト)、FOCUS (フォーカス)、 ZOOM(ズーム)ボタンを使って調整する とき、 ボタンを押してから約1秒間は微調整のため小さく 動きます。大きく動かしたいときは、 ボタンを押し続けて ください。 画面の台形歪みを補正する (キーストーン補正) 映像をスクリーンに対して上下から角度をつけて投映すると、映像が台形に歪みます。 この台形の歪みを補正する機能がキーストーン補正です。 キーストーン補正には2つの方法があります。 1)画面上の4点を指定して台形歪みを補正する「4点補正」方式 2)2軸(水平/垂直)の補正量を数値指定する「H&Vキーストーン」方式 補正の方法を選択する キーストーン補正をする方法を選択します。 本体の またはリモコンの KEYSTONE (キーストーン補正) ボタン を押す '/"/\/| カーソルボタン/ ENTER (決定) ボタン ∫「4点補正」画面が表示されます。 ∫ または を押すたびに、以下の順番で切り換 わります。 「4点補正」 → 「H&Vキーストーン」 ↑ ↓ 補正メニュー終了 ← 「イメージリサイズ」 * 4点補正 H&Vキース トーン イメージ リサイズ 画面の4点を指定し、歪みを補正す る機能です。 UNDO (戻す) ボタン ENTER (決定) ボタン H : 水平方向の歪みを補正します。 V : 垂直方向の歪みを補正します。 '/"/\/| カーソルボタン 使 っ て み る 「H&Vキーストーン」で補正し切れ ない歪みを調整します。 「 * H&Vキーストーン」の値が 「0」以 外のときに調整できます。 (「4点補正」方式で補正した場合は 使用しません。) KEYSTONE (キーストーン補正) ボタン UNDO (戻す) ボタン つづく 43 投映のしかた(つづき) 4点補正を行う 1 「4点補正」画面が表示されるまで、本 体の またはリモコンの り返し押す 2 ▼画面表示 を繰 下記のボタンを押して、投映画像の位 置/大きさ/ピントの調整を行う ∫ スクリーンの縁が緑色の領域に重なるように調 整してください。 ∫ '/"/\/|を押した時は、 レンズシフトが行え ます。 ∫ 本体の またはリモコンの を押した時 は、ズーム調整が行えます。 ∫ 本体の またはリモコンの は、 ピント調整が行えます。 左上 3 本体の 4 本体またはリモコンの'/"/\/|を 押して、投映したい画面の左上の位置 を調整する またはリモコンの 右上 右下 を押す ∫ 黄色枠の左上がスクリーンの左上に合うように 調整してください。 5 または する 6 同じ手順で、投映したい画面の右上、右 下、左下の位置も調整する を押して位置を確定 ∫ このとき本体の またはリモコンの を押すと、1つ前の画面に戻ります。 ∫ 左上を調整する前に または を押す と、 リセット確認画面が表示されます。 ∫ 左下の位置を調整すると画面の補正が行われ 「4点補正」モードを終了します。 44 4点補正 を押した時 左下 H&Vキーストーンを行う ▼画面表示 1 「H&Vキーストーン」画面が表示され るまで、本体の またはリモコンの を繰り返し押す ∫ 「4点補正」モードで補正済みの場合は、 「H&V キーストーン」に入る前に、 リセットするかどうか の確認画面が表示されますので、 リセットしてく ださい。 2 本体またはリモコンの'/"を押して、 投映画面の左右の辺が平行になるよう に調整する V(縦)キーストーン('/"で調整) 3 | を押して、 本体またはリモコンの\ \ /| 投映画面の上下の辺が平行になるよう に調整する H(横)キーストーン(\/|で調整) 4 または を押して「イメージリ サイズ」モードにする 使 っ て み る ▼画面表示 ∫ 「H&Vキーストーン」の値が「0」以外のときに 働きます。 つづく 45 投映のしかた(つづき) 46 5 本体またはリモコンの'/"/\/|を押 して、投映画面の歪みを調整する 6 または を押して「イメージリ サイズ」モードを終了する イメージリサイズ('/"/\/|で調整) 入力を切り換える 接続した機器にあわせて、入力モードを選択します。 リモコンの 、 、 、 また は を押し、入力モードを選ぶ ∫ 本体の 入力1 入力2 入力3 の順番で切り換わります。 ∫ 本体の を押すと、入力4と入力5が交 互に切り換わります。 メモ ∫ 信号が入力されていないと、 「入力無信号」と 画面表示されます。プロジェクターで認識でき ない信号を受けとると、 「判別不能」と画面表 示されます。 ∫「オプション(1)」メニューの「自動入力サーチ」 が「ON」になっていると、信号が入力されている 入力モードを自動検出し、表示することができま す。 (78ページ) ∫「オプション(1)」メニューの「OSD表示」が「レ ベルA」または「レベルB」に設定されていると、 入力モードは表示されません。 (75ページ) 入力モードについて 入力1/入力2 INPUT (入力) 1または2端子 (RGB/色差(コ に接続した機器のRGB信号 ンポーネント)) または色差 (コンポーネント) 信号を投映したいとき 入力3(デジタル INPUT(入力)3端子に接続した PC RGB/デジ 機器の映像を投映したいとき タルPC色差(コ ンポーネント)/ デジタルビデオ RGB/デジタル ビデオ色差(コ ンポーネント)) 入力4 (ビデオ) 入力5 (S-ビデオ) / / / / INPUT(入力切換) 1、2、3、4、5ボタン を押すと、 INPUT(入力)4端子に接続 した機器の映像を投映した いとき INPUT (入力) 5端子に接続し た機器の映像を投映したい とき ▼ 入力モード画面表示(例) 本体の を押したとき 入力1/2/3モード RGB信号入力時 入力3は「入力信号 タイプ」を「D. PC R G B 」に設定した ときの表示です。 入力信号 表示 色差(コンポーネン ト)信号入力時 入力3は「入力信号タ イプ」を「D. PC 色 差 」に設定したとき の表示です。 使 っ て み る 本体の を押したとき 入力4モード ビデオ信号 入力5モード S-ビデオ信号 自動入力サーチが「ON」のとき ∫ 本体の / を1度押すと、現在 選択されている入力が表示されます。 ∫ 再度 / を押すと、 自動入力サー チが始まります。 つづく 47 投映のしかた(つづき) 本体の音量を調整する リモコンの を押し、スピーカーの 音量を調整する ∫ 本体では、\または|を押してスピーカーの音 量を調整することができます。 ▼画面表示 メモ ∫ VOLUME (音量 )ボタン または\を押すと音量が小さくなります。 または|を押すと音量が大きくなります。 出力した音声を一時的に消す 音声を一時的に消したいときはリモコン の を押す MUTE (ミュート)ボタン メモ ∫ もう一度 す。 を押すと、音声がもとに戻りま ▼画面表示 画像の一部を拡大表示する グラフや表など画像の一部を拡大することができま す。より詳しい説明をするときに便利です。 1 リモコンの を押す ∫ ×2の倍率に拡大されます。 ∫ (拡大)または (縮小)で、投映画 像の拡大、縮小が行えます。 メモ ×1 ×2 ×3 ×4 ×9 ×16 ×36 ×64 ∫ '/"/\/|を使って拡大部分の位置を 移動することができます。 48 '/"/\/| カーソルボタン (拡大)/ (縮小) ENLARGEボタン UNDO (戻す)ボタン RESIZE (画面サイズ切換) ボタン 2 リモコンの を押し解除する ∫ 倍率は×1に戻ります。 メモ 次の場合、拡大された画像がもとの大きさ (×1)に戻ります。 ∫ 入力切換を行ったとき ∫ を押したとき ∫ を押したとき ∫ 入力信号を変更したとき ∫ 入力信号の解像度やリフレッシュレート (垂直周波数)が変わったとき 画像を静止状態にする 投映中の画像を静止画にすることができます。より詳 しい説明をするときに便利です。 1 リモコンの を押す ∫ 投映中の画像が静止画になります。 2 FREEZE(静止画)ボタン を再度押すと、接続した機器 の現在の画像に戻る 使 っ て み る 投映する画像に合わせた映像 モードを選ぶ 映画やゲームなど投映する画像に合わせた映像モー ドを選ぶことができます。 リモコンの を押す UNDO (戻す) ボタン ∫ 押すたびに 標準 プレゼンテーション シネマ ユーザー設定 PICTURE MODE (映像モード)ボタン の順番で切り換わります。 メモ ∫ を押すと「標準」に戻ります。 ∫ 映像モードについて、詳しくは62ページをご覧 ください。 つづく 49 投映のしかた(つづき) 入力された信号の種類に合わせて、お好みの画面サイズに切り換えることができます。表を参考に最適な画面 サイズを選んでください。 入力信号に合わせた画面サイズを選ぶ リモコンの '/"/\/| カーソルボタン を押す UNDO (戻す)ボタン ∫ 押すたびに、画面サイズは表のように変わります。 ∫ 初期の状態に戻すには、 「画面サイズ」が画面に表示さ を押してください。 れているときに ∫ メニューで操作する場合は74ページを参照してください。 RESIZE (画面サイズ切換) ボタン コンピュータ 標準 フル SVGA (800×600) XGA (1024×768) SXGA (1280×960) 縦横比4:3 SXGA+(1400×1050) SXGA (1280×1024) 1280×720 1360×768 1366×768 1280×768 そのほか 1280×800 1024×768 968×768 1024×576 1024×578 1024×576 1024×614 1024×640 ボーダー 800×600 1024×768 768×576 1280×960 1400×1050 1280×1024 − 720×576 画像タイプ 標準 フル スクイーズ(フル) 1024×576 1280×720 1360×768 1366×768 − − 1280×768 1280×800 960×576 922×576 1024×576 4:3 スクリーン 入力信号 コンピュータ 1024×768 ドットバイドット 16:9 スクリーン ボーダー ドットバイドット スクイーズ(フル) * XGAより 解像度が低い XGA * SXGA (1280×960) 縦横比 4:3 SXGAより 解像度が高い * SXGA (1280×1024) 縦横比 5:4 * 1280×720 「標準」を選んでください 1360×768 1366×768 縦横比 16:9 1280×768 1280×800 50 * * 縦横比 16:10 : マスクされ映像がない部分 : パネルからはみ出た信号部分 *これらの画像でデジタルシフト機能を使用できます。 ビデオ 4:3 スクリーン 入力信号 DTV/ビデオ 画像タイプ ズーム 16:9 スクリーン フル 標準 スクイーズ(フル) ワイド * * * * * * * * * 縦横比 4:3 525I、525P、 576I、576P、 NTSC、PAL、 SECAM レターボックス スクイーズ * 「スクイーズ(フル)」 を選んでください 縦横比 16:9 540P * 4:3の映像を16:9信号 に記録した映像 「フル」を選んで ください * * * * 「スクイーズ(フル)」 を選んでください 縦横比 16:9 750P、1125I、 1035I 使 っ て み る 「フル」を選んで ください 縦横比 4:3 : マスクされ映像がない部分 : 元の信号自体に映像がない部分 これらの画像でデジタルシフト機能を使用できます。 * 本機に入力される信号と表示について DVD やデジタルビデオなどAV機器から入力される信号を、本機はINPUTボタンを押したときに表示します。表示さ れる信号は、有効走査線数と総走査線数を表示しますので、次のようになります。 入力信号 本機の表示(有効走査線数/総走査線数) 525I 480I/525I 525P 480P/525P 750P 720P/750P 1125I 1080I/1125I つづく 51 投映のしかた(つづき) 投映画面を黒にする (ブラックスクリーン) この機能は投映された画像を一時的に消したいとき に使います。 1 ∫ 画面が黒になり、 「ブラックスクリーン」の 文字が画面に表示されます。 2 BLACK SCREEN (ブラックスクリーン) ボタン を押す ▼投映される映像 元の投映画面に戻すには、 をもう一度押す 休憩時間を表示する この機能は、会議中に休憩の残り時間を表示したいと きに使います。 1 を押す ∫ 休憩時間のカウントが始まります。 BREAK TIMER (休憩時間) ボタン 2「 」が表示されているときに' または"、\、|を押し、休憩時間を 設定する。 ∫ 1分から60分の間で設定できます。 (1分 単位) ∫ 休憩時間は'、"、\、|を押すとすぐに秒 読みを始めます。 メモ ∫ を押すと休憩時間表示が解除されます。 ∫ 休憩時間中は無信号自動電源オフ機能が一時 無効になります。 休憩終了後に無信号状態が15分続くと、電源 が自動的に待機状態になります。 ∫ 休憩時間は、オープニング画面の上に表示され ます。休憩時間中に表示されている画面を変更 したいときは、オープニング画面を設定し直し てください。 (77ページ) ∫ スタック設定(84ページ)で本機をスレーブに設 定した場合、休憩時間は表示されません。 52 '/"/\/| カーソルボタン UNDO (戻す) ボタン ▼表示画面 メニュー内容一覧 次の項目が本機で設定できます。 「映像調整」メニュー 入力1/入力2/入力3 メインメニュー 映像調整 サブメニュー 標準 プレゼンテーション シネマ ユーザー設定 映像モード 62ページ 62ページ コントラスト -30 +30 明るさ -30 +30 色の濃さ -30 +30 色あい -30 +30 赤 -30 +30 緑 -30 +30 *1 青 -30 +30 *1 -30 +30 *2 画質 *1 *1 *1 62ページ *1 色温度 63ページ ボタンを押すと、さらに下の項目が表 示されます。 白伸長 4500K 10500K 0 +10 *1 63ページ プログレッシブ *3 64ページ 標準 ユーザー設定1 ユーザー設定2 ユーザー設定3 sRGB カラー設定 66ページ DNR 64ページ 2Dプログレッシブ 3Dプログレッシブ フィルム *5 *1*4 OFF レベル1 レベル2 レベル3 リセット 62ページ 入力信号タイプ 65ページ 入力1/入力2 自動 RGB入力 色差入力 入力3 D.PC RGB D.PC色差 D.ビデオRGB D.ビデオ色差 *1 「カラー設定」が「sRGB」に設定されているときは、以下の項目の調 整は行なえません。 「色の濃さ」「色あい」「赤」「緑」「青」「色温度」「白伸長」 *2 「画質」は、525I、525P、540P、576I、576P、750P、1125I、1035I のいずれかの信号が入力されているときのみ設定できる項目です。 *3 「プログレッシブ」は525I, 576I 信号が入力されているときのみ設定で きる項目です。 *4 「sRGB」は以下のいずれかのときのみ選択できる項目です。 ・「入力信号タイプ」が「RGB入力」「D.PC RGB」「D.ビデオRGB」 のいずれかに設定されている場合。 ・「入力信号タイプ」が「自動」に設定されていて、かつ入力されてい る信号が「RGB入力」と判別された場合。 *5「DNR」は以下の信号が入力されているときのみ設定できる項目です。 525I, 525P, 576I, 576P 便 利 な 機 能 つづく 53 メニュー内容一覧(つづき) 「映像調整」メニュー 入力4/入力5 メインメニュー 映像調整 サブメニュー 標準 プレゼンテーション シネマ ユーザー設定 映像モード 62ページ 62ページ コントラスト -30 +30 明るさ -30 +30 色の濃さ -30 +30 色あい -30 +30 赤 -30 +30 緑 -30 +30 青 -30 +30 -30 +30 画質 62ページ ボタンを押すと、さらに下の項目が表 示されます。 4500K 色温度 63ページ 白伸長 10500K 0 +10 63ページ プログレッシブ 64ページ カラー設定 66ページ DNR 64ページ リセット 62ページ 54 2Dプログレッシブ 3Dプログレッシブ フィルム 標準 ユーザー設定1 ユーザー設定2 ユーザー設定3 OFF レベル1 レベル2 レベル3 「C.M.S.」メニュー メインメニュー サブメニュー C. M. S. 標準 ユーザー設定1 ユーザー設定2 ユーザー設定3 sRGB カラー設定 66ページ 66ページ [ R ]赤 [ Y ]黄 [ G ]緑 [ C ]シアン [ B ]青 [M]マゼンダ ターゲット 66ページ -30 明度 +30 66ページ 彩度 -30 +30 67ページ 色相 -30 +30 67ページ リセット (選択色のみ) 67ページ リセット (全色) 67ページ 設定一覧 67ページ 「同期調整」メニュー 入力1/入力2/入力3 メインメニュー 同期調整 68ページ *6 *7 サブメニュー クロック -150 +150 水平位相 -30 +30 水平位置 -150 +150 垂直位置 -60 +60 リセット 68ページ メモリー保存 68ページ メモリー選択 69ページ 特殊モード 69ページ 入力信号確認 便 利 な 機 能 70ページ 自動同期調整 70ページ OFF 標準 高速 自動同期調整画面 71ページ *6 「同期調整」メニューは本機の入力がINPUT(入力)1/2/3のときのみ表示さ れます。 *7 以下の項目は、入力1あるいは2のときのみ設定できる項目です。 「クロック」「水平位相」「水平位置」「垂直位置」「リセット」 「メモリー保存」「メモリー選択」「特殊モード」 つづく 55 メニュー内容一覧(つづき) 「音声調整」メニュー メインメニュー 音声調整 72ページ サブメニュー バランス -30 +30 高音 -30 +30 低音 -30 +30 リセット -30 +30 72ページ 音声出力 音声出力固定 音声出力可変 72ページ スピーカー[ON/OFF] 73ページ 「オプション(1)」メニュー 入力1/入力2/入力3 メインメニュー オプション (1) 74ページ サブメニュー *8 P in P 74ページ 画面サイズ 標準/ズーム フル ドットバイドット ボーダー/標準 スクイーズ(フル) ワイド 74ページ Dシフト -96 *9 +96 75ページ 標準 レベルA レベルB OSD表示 75ページ 映像信号方式 *10 76ページ 入力4/入力5 画面取込み 76ページ 無信号時画面 77ページ オープニング画面設定 77ページ *8 自動 PAL(50/60Hz) SECAM NTSC4.43 NTSC3.58 PAL-M PAL-N 取込み 消去 ロゴ ユーザー選択画面 ブルーバック 画面表示無し ロゴ ユーザー選択画面 画面表示無し エコモード[ON/OFF] 78ページ 自動入力サーチ[ON/OFF] 78ページ 無信号時自動電源オフ[ON/OFF] 79ページ システムロック 79ページ *8 入力1、入力2あるいは入力3にRGB信号が入力されているときに設定 できる項目です。 *9 画面サイズで選択できるモードは信号によって異なります。 *10 入力4あるいは入力5を選択しているときに設定できる項目です。 56 「オプション(2)」メニュー メインメニュー オプション (2) 82ページ サブメニュー パスワード 82ページ ランプ時間(残率) 83ページ ランプモード 83ページ 投映方式 84ページ スタック設定 84ページ 旧パスワード 新パスワード 確認 ランプ1 ランプ2 両ランプ使用 ランプ1のみ使用 ランプ2のみ使用 両ランプ均等使用 フロント 天吊り リア 天吊り+リア 標準 マスター スレーブ 簡単スタック 85ページ キーロックレベル 85ページ 入力設定 86ページ ファンモード 86ページ 標準 レベルA レベルB 入力1[ON/OFF] 入力2[ON/OFF] 入力3[ON/OFF] 入力4[ON/OFF] 入力5[ON/OFF] 標準 高 ダイレクトオン[ON/OFF] 87ページ RS-232C 87ページ モニター出力 88ページ LAN/RS232C 88ページ ネットワーク 「言語選択」メニュー 89ページ 9600 bps 38400 bps 115200 bps 使用する 使用しない 使用する 使用しない DHCPクライアント[ON/OFF] TCP/IP *11 IPアドレス サブネットマスク ゲートウェイ サービスモード 90ページ 設定値初期化 91ページ *11「DHCPクライアント」が「OFF」に設定されているときのみ調整可能です。 メインメニュー 言語選択 92ページ サブメニュー English Deutsch Español Nederlands Français Italiano Svenska Português 「一覧」メニュー メインメニュー 一覧 92ページ 57 便 利 な 機 能 メニュー操作のしかた メニューの操作は調整と設定の2つの方法があります。調整は次の手順に従って行います。 (設定方法は60∼61ページをご覧ください。) ENTER(決定) ボタン MENU(メニュー) ボタン '/"/\/| カーソルボタン MENU(メニュー) ボタン ENTER(決定) ボタン UNDO (戻す) ボタン カーソルボタン ('/"/\/|) UNDO (戻す) ボタン メニュー画面で調整する 例: 「明るさ」を調整するとき ∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。 1 を押す ∫ 選んでいる入力の「映像調整」メニュー画 面が表示されます。 2 \ また は| を押し、調 整す るメ ニュー項目を選ぶ メニュー項目 ∫ メニュー項目は下記の項目があります。 メニュー項目 メモ ∫ 入力4または入力5のときは「同期調整」 メニュー画面は表示されません。 58 入力1 (RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 3 'または"を押し、調整する項目 を選ぶ ∫「映像調整」では「青」から を押すと残 りの映像調整項目が表示されます。 投映している画像を見なが ら調整したいとき を押す 単独調整項目 ∫ 選んだ単独調整項目(例: 「明るさ」など)だ けが表示されます。 ∫ この項目の状態で'または"を押すと次 の項目(「明るさ」の次は「色の濃さ」)が表 示されます。 メモ ∫ 4 を押すと、前の画面に戻ります。 \または|を押し、選んだ項目の調 整(設定)をする ∫ 調整した内容が保存されます。 5 を押す 便 利 な 機 能 ∫ メニュー画面が消えます。 つづく 59 メニュー操作のしかた(つづき) メニューの操作は調整と設定の2つの方法があります。設定は次の手順に従って行います。 (調整方法 は58∼59ページをご覧ください。) '/"/\/| カーソルボタン MENU(メニュー) ボタン ENTER(決定) ボタン UNDO (戻す) ボタン メニュー画面で設定する 例: 「OSD表示」を設定するとき 入力1 (RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 ∫ 本体のボタンを使って操作することもできます。 1 を押す ∫ 選んでいる入力の「映像調整」メニュー画 面が表示されます。 2 \ また は| を押し、調 整す るメ ニュー項目を選ぶ ∫ メニュー項目は下記の項目があります。 メニュー項目 メニュー項目 メモ ∫ 入力4または入力5のときは「同期調整」 メニュー画面は表示されません。 60 例: 「オプション(1)」を選んだとき 3 'または"を押し、設定する項目 を選ぶ ∫「映像調整」では「青」から を押すと残 りの映像調整項目が表示されます。 メモ ∫ を押すと、前の画面に戻ります。 ∫ 項目によっては、\ または|を押し「 」 でアイコンを選び設定します。 サブメニュー 4 |を押し、カーソルをサブメニュー に動かす 5 'または"を押し、サブメニュー表 示された項目の設定を選ぶ 6 を押す ∫ 選んだ項目が設定されます。 便 利 な 機 能 メモ ∫ メニューの項目によっては、設定内容の 確認画面が表示されます。 項目を設定するときは\ または|で「は い 」または「 O K 」を選び、 を押し ます。 7 を押す ∫ メニュー画面が消えます。 61 投映した映像を調整・設定する (映像調整メニュー) 映像の濃淡や明るさを見やすく調整することができます。 映像モードを選ぶ 見やすい映像に調整する 部屋の明るさや投映する画像の内容に合わせて映像モー ドを選ぶことができます。 また、映像モードごとに、お好みの映像に調整することが できます。調整内容はそのまま記憶されます。 調整するときは、先に映像モードを選んでから行ってくだ さい。 操作方法 60 ページ参照 58 ページ参照 操作方法 入力1 (RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 入力1(RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 調整項目の詳細 映像モード設定の詳細 選択項目 標準 内 容 標準の設定です。 プレゼンテーション 明るくメリハリを効かせたいときに設定します。 自然な色合いで投映したいときに設定します。 シネマ 「標準」と同じ映像調整値になり ユーザー設定 工場出荷状態では、 ます。 専用のソフトウェアを使用することにより、ガンマ カーブを調整することが可能です。専用ソフトウェア に関して詳しくは、弊社下記インターネットサイトを 参照してください。 http://sharp-world.com/projector/ メモ ∫ リモコンのPICTURE MODE(映像モード)ボタン でも設定できます。 (49ページ) 調整項目 コントラスト 明るさ 色の濃さ*1 色あい*1 赤*1 緑*1 青*1 画質*2 \ボタン |ボタン コントラストを弱くします。 コントラストを強くします。 画像を暗くします。 画像を明るくします。 うすい色にします。 濃い色にします。 紫がかった色あいにします。 緑がかった色あいにします。 赤みを弱くします。 赤みを強くします。 緑を弱くします。 緑を強くします。 青みを弱くします。 青みを強くします。 画像の輪郭をやわらかくします。 画像の輪郭をくっきりさせます。 *1 「C.M.S.」メニューの「カラー設定」が「sRGB」に設 定されているときは、 「色の濃さ」、 「色あい」、 「赤」、 「緑」、 「青」の調整は行えません。 ( 66ページ) *2 「画質」は、入力1 、入力2 あるいは入力3 に5 2 5 I、 525P、540P、576I、576P、750P、1125I、 1035I のいずれかのDTV信号が入力されていると き、 または入力4あるいは入力5を選択しているときに 設定できる項目です。 メモ ∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、 「リセット」 を選び 62 を押します。 色味を変える(色温度設定) 操作方法 白レベル(白伸長) を調整する 映像の明るい部分をより明るくします。 58 ページ参照 入力1(RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 操作方法 58 ページ参照 入力1(RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 色温度設定の詳細 選択項目 4500K 内 容 白伸長調整の詳細 赤みがかった映像になります。 (温かい感じの色にしたいとき) \ボタン |ボタン 数値を低くすると色再現性が良く 数値を高くすると明るさが増加し なります。 10500K ます。 青みがかった映像になります。 (冷たい感じの色にしたいとき) メモ メモ ∫「C.M.S.」メニューの「カラー設定」が「sRGB」に 設定されているときは、色温度設定は行えません。 (66ページ) ∫「C.M.S.」メニューの「カラー設定」が「sRGB」に 設定されているときは、 「白伸長」は調整できませ ん。 ( 66ページ) 便 利 な 機 能 つづく 63 投映した映像を調整・設定する(映像調整メニュー) (つづき) プログレッシブモードを選択する 操作方法 60 ページ参照 入力1(RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 ドットのちらつきやノイズを軽減 する(DNR) デジタルノイズリダクション(DNR)を使うことで、微細な ドットのチラツキやクロスカラーノイズを軽減できます。 操作方法 60ページ参照 入力1(RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 プログレッシブの詳細 選択項目 2Dプログ 内 容 スポーツやアクション映画など、動きの速い映像 レッシブ を投映するのに適しています。 3Dプログ ドラマやドキュメンタリーなど、比較的動きの遅い レッシブ 映像を投映するのに適しています。 フィルム フィルムイメージ※ OFF DNRを働かせないとき 映像ソフトを再生するのに適しています。 レベル1∼3 DNRのレベルを設定するとき ※ 24コマ/秒の映像フィルムをそのまま記録している DVDソフトなどを再生するとき、60コマ/秒のプログ レッシブ映像に変換し、高画質で再生します。 メモ ∫ 映像信号方式がNTSCまたはPAL60Hzの機器で フィルムイメージ映像ソフトを再生すると、 「3Dプロ グレッシブ」に設定していても、自動的にフィルム モード機能が働きます。 ∫ 映像がボケる、 ノイズが発生するなどの場合は、 最適 なプログレッシブモードを選んでください。 ∫ プログレッシブ信号を入力したときは選択できま せん。 64 DNR設定の詳細 選択項目 内 容 メモ ∫ 映像がもっとも見やすくなるようにレベルを設定し てください。 次のような場合は「OFF」に設定します。 ∫ 画像がぼやけて見えるとき ∫ 動きのある映像で輪郭や色が尾を引くように見える とき ∫ 電波の弱いテレビ放送を投映しているとき お知らせ ∫ INPUT(入力)4またはINPUT(入力)5に信号が 入力されているときに設定が行えます。 ∫ INPUT(入力)1、2または3を選んでいるときは、 入力された信号が525I、525P、576I、576Pの ときにDNRの設定が行えます。 INPUT (入力) 1/2/3端子に接 続した機器の信号タイプを設定す る(入力信号タイプ設定) INPUT(入力)1/2/3端子に接続した入力信号に合わ せてRGBか色差(コンポーネント)を選択します。 操作方法 60 ページ参照 入力1(RGB)モードの「映像調整」メニュー画面例 入力信号タイプ設定の詳細 入力1/入力2 選択項目 自動 内 容 入力されている信号がRGB信号か、色差(コン 便 利 な 機 能 ポーネント)信号かを自動的に判別します。 RGB入力 色差入力 RGB信号を入力したときに設定します。 色差(コンポーネント)信号を入力したときに設定 します。 入力3 選択項目 内 容 D. PC RGB デジタルPC RGB信号をコンピュータから入力し D. PC 色差 デジタルPC色差(コンポーネント)信号をコン たときに設定します。 ピュータから入力したときに設定します。 D. ビデオRGB デジタルビデオRGB信号を映像機器から入力し たときに設定します。 D. ビデオ色差 デジタルビデオ色差(コンポーネント)信号を映像 機器から入力したときに設定します。 65 カラーマネージメント機能 (C. M. S.メニュー) 赤、黄、緑、シアン、青、マゼンタの6色それぞれを個別に調整できる機能です。 カラー設定モードを選ぶ 投映画像の色あいを設定します。 操作方法 60ページ参照 ユーザー設定で6色それぞれの特性 を個別に調整する対象の色を選ぶ 特性を調整する対象の色を選びます。 「C.M.S.」メニュー画面例 操作方法 58ページ参照 「C.M.S.」メニュー画面例 カラー設定の詳細 選択項目 標準 ターゲットの詳細 内 容 標準の設定 ユーザー設定 「明度」、 「彩度」、 「色相」を6色それぞれに調整 赤を選びます。 シアンを選びます。 1∼3 可能 黄を選びます。 青を選びます。 sRGB 原画像に基づいた自然な色あい 緑を選びます。 マゼンタを選びます。 メモ ∫ sRGBはIEC(International Electrotechnical Commission)が規定した色再現性の国際規格で す。一定の色の表現領域を定めたもので、 「カラー 設定」を「sRGB」に設定すると、原画像に基づいた 自然な色合いで表示します。 ∫「カラー設定」が「sRGB」に設定されているとき -「映像調整」メニューの「色の濃さ」、 「色あい」、 「赤」、 「緑」、 「青」、 「色温度」、 「白伸長」は調整で きません。 ∫ s R G B 機能についての詳しい情報は、h t t p : / / www.srgb.com/を参照してください。 対象色の明るさを設定する 対象として選んだ色の明るさを設定します。 操作方法 58ページ参照 「C.M.S.」メニュー画面例 お知らせ ∫「カラー設定」を「sRGB」に設定すると投映画面が 暗くなりますが、故障ではありません。 明度の詳細 \ボタン 選んだ色を暗くします。 66 |ボタン 選んだ色を明るくします。 対象色の彩度を設定する 色の設定をリセットする 対象として選んだ色の彩度を設定します。 色の設定をリセットします。 操作方法 58ページ参照 操作方法 「C.M.S.」メニュー画面例 58ページ参照 「C.M.S.」メニュー画面例 彩度の詳細 \ボタン リセットの詳細 |ボタン 選んだ色を淡くします。 選んだ色を濃くします。 選択項目 説明 リセット(選択色のみ) ターゲットで選択している色の「明度」、 「彩度」、 「色相」の設定がリセットされま す。 リセット(全色) 対象色の色相を設定する すべての色の「明度」、 「彩度」、 「色相」 の設定がリセットされます。 対象として選んだ色の色相を設定します。 操作方法 58ページ参照 色の設定値を確認する 「C.M.S.」メニュー画面例 色の設定値を確認します。 操作方法 便 利 な 機 能 58ページ参照 「C.M.S.」メニュー画面例 色相の詳細 \ボタン 選んだ色の赤みを増します。 |ボタン 選んだ色の黄みを増します。 67 コンピュータの画面を調整・設定する(同期調整メニュー) 同期調整と表示モードの設定や入力信号の確認が行えます。 縦縞模様やチラツキを軽減する (同期調整) 縦縞模様やチラツキが気になるときは同期調整してくだ さい。 操作方法 58ページ参照 同期調整の詳細 クロック 調整内容 垂直ノイズを調整します。 水平位相 水平ノイズを調整します(トラッキング調整)。 水平位置 スクリーン上の映像を左右に移動させます。 垂直位置 スクリーン上の映像を上下に移動させます。 メモ ∫ コンピュータの映像は「同期調整」メニューの「自動 同期調整」を「標準」または「高速」にするか、 本体の またはリモコンの を使うと、 簡単に調 整できます。詳細については70ページをご覧くださ い。 ∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、 「リセッ ト」を選び 68 いろいろなコンピュータと接続して使用できるように、調 整内容を7種類まで登録できます。 操作方法 60ページ参照 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 調整項目 画面調整の内容を登録する を押します。 登録した調整内容を呼び出す プロジェクターに登録した画面調整の内容を呼び出して 設定することができます。 操作方法 60ページ参照 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 入力信号に合わせた解像度を選ぶ (特殊モード設定) 通常、入力信号の種類が判別されると、自動的に正しい解 像度モードが選択されますが、信号の種類によっては、 コ ンピュータの表示モードに合わせる設定を行う必要があり ます。 操作方法 60ページ参照 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 メモ ∫ メモリー番号を設定しなければ、解像度と垂直周波 数は表示されません。 ∫「メモリー選択」項目で、 すでに登録済みの調整内容 を呼び出すと、 プロジェクターを登録済みの調整内 容に設定できます。 メモ ∫ コンピュータの1ラインおきに繰り返されるパターン (水平方向の縞模様)を表示させると、 チラツキがお こり、画面が見にくくなる場合があります。 ∫ 現在選択されている入力信号の情報を確認する場 合は、 「入力信号の情報を確認する(入力信号確 認)」 (70ページ)をご覧ください。 便 利 な 機 能 つづく 69 コンピュータの画面を調整・設定する(同期調整メニュー) (つづき) 入力信号の情報を確認する (入力信号確認) 操作方法 (自動同期調整機能) 58ページ参照 操作方法 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 60ページ参照 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 自動同期調整機能の詳細 メモ ∫ DVDやデジタルビデオなどAV機器から入力される 信号では、有効走査線数と総走査線数を表示しま す。 入力信号 コンピュータの画面を自動調整する 選択項目 OFF 525I 480I/525I 525P 480P/525P 750P 720P/750P 1125I 1080I/1125I 自動同期調整を行いません。 プロジェクターがコンピュータに接続されている状態 標準 で、プロジェクターの電源を入れたときや、入力を切り 高速 「標準」は「高速」に比べて、正確に同期調整を行いま 本機の表示 (有効走査線数/総走査線数) 内 容 換えたときに、自動的に同期調整を行います。 す。そのため、同期調整の時間が若干長くかかります。 メモ ∫ 自動同期調整は本体の またはリモコンの を使って行うこともできます。 ∫ 自動同期調整は投映するコンピュータの映像によっ ては時間がかかる場合があります。 お客様の意図した映像に ∫ 自動同期調整を行っても、 ならない場合は、手動で同期調整( 68 ページ)を 行ってください。 ∫ 自動同期調整を「高速」または「OFF」に設定してい るとき を押すと、高速モードで自動調整を行 います。1分以内に再度押すと、 標準モードで自動調 整を行います。 70 自動同期調整時の画面表示機能 自動同期調整中に表示される画面を設定します。 操作方法 58ページ参照 入力1(RGB)モードの「同期調整」メニュー画面例 自動同期調整画面の詳細 選択項目 ― 内 容 無信号時画面で設定されている画面が投映されま す。 (77ページ参照) 調整中のコンピュータ画面が表示されます。 便 利 な 機 能 71 出力した音声を調整・設定する(音声調整メニュー) 音声を調整することができます。 音声を調整する 音声出力を設定する(音声出力設定) お好みの音声に調整することができます。 58ページ参照 AUDIO OUTPUT(音声出力)端子から出力される音声 レベルを固定するか、VOLUME(音声)に連動して可変 させるかを設定します。 「音声調整」メニュー画面例 操作方法 操作方法 60ページ参照 「音声調整」メニュー画面例 調整項目の詳細 \ボタン バランス 左側のスピーカーからの 音量が大きくなる。 選択項目 |ボタン 右側のスピーカーからの 音声出力機能の詳細 音量が大きくなる。 高音 高音が弱くなる。 高音が強くなる。 低音 低音が弱くなる。 低音が強くなる。 選択項目 内 容 音声出力固定 入力された音声信号をそのまま出力します。 音声出力可変 本機の音量調整に連動して、出力される音声信号 が可変します。 メモ ∫ 設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、 「リセット」 を選び を押します。 お知らせ ∫ 音声出力を「音声出力可変」に設定したときは、 本機 の音量を最小にしてから、 電源の入/切、 入力切換を 行ってください。 メモ オーディオ機器と接続したとき ∫ オーディオ機器と本体を接続したときは、音声出力固定に することをおすすめします。音声信号をそのまま出力しま すので、より良い音質で楽しむことができます。 ∫ 音声出力固定を選択したときは、音声と映像が多少ずれ る場合があります。 - ディレイタイム設定機能のあるオーディオ機器と接続し たときは、最適になるようにディレイタイムを設定してく ださい。 - ディレイタイム設定機能のないオーディオ機器などに接 続したとき、映像と音声のずれが気になる場合は、音声 出力可変に設定してください。映像と音声のずれを自 動補正します。 72 内蔵スピーカーのオン/オフを設 定する(スピーカー設定) 外部アンプと本機を接続した場合など、内蔵スピーカー の音声をオンにするか、オフにするかを設定します。 操作方法 58ページ参照 「音声調整」メニュー画面例 スピーカー設定の詳細 選択項目 ON OFF 内 容 内蔵スピーカーから音声が出ます。 内蔵スピーカーから音声が出なくなります。 便 利 な 機 能 73 本機を楽しむための設定をする (オプション (1)メニュー) 「オプション(1)」メニュー画面を使ってさまざまな設定を行うことができます。 2つの画像を表示する(P in P) 同一の画面に2つの画像を表示することができます。 入力1、 2あるいは3から入力された画像の中に、入力4あ るいは5から入力された画像を子画面として表示します。 操作方法 58ページ参照 入力信号の種類によって、画像 の表示を切り換える(画面サイズ設定) 入力された信号の種類に合わせて、画面サイズを切り換 えることができます。 60ページ参照 操作方法 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 メモ ∫ 子画面の映像は本体の 、 で切り換えることができます。 ∫ 子画面の位置は、本体またはリモコンの'/"/\/| で移動できます。 (子画面表示枠が表示されますので、子画面を表示さ せたい位置まで枠を移動し、本体の ンの またはリモコ コンピュータ信号入力時 DTV/ビデオ信号入力時 標準 ズーム フル フル ドット バ イドット 標準 ボーダー スクイーズ(フル) スクイーズ(フル) ワ イド を押してください。) ∫ 子画面用の信号は、NTSC/PAL/SECAMのコ ンポジット信号とS映像信号です。 ∫ 子画面の音声はプロジェクターのスピーカーから出 力されます。 ∫ ピクチャーインピクチャー機能が働いている間は、 静 止画機能は子画面に対してのみ使用できます。 ∫ 親画面に入力されている信号が次のような場合、 ピ クチャーインピクチャー機能は働きません。 - 入力信号がUXGA、SXGA、SXGA+、WXGAの 場合 - 入力信号が5 2 5 I 、5 2 5 P 、5 4 0 P 、5 7 6 I 、 576P、750P、1125I、1035Iの場合 - 入力信号がRGB信号で、 インターレースのモード になっている場合 - 画面サイズがドットバイドットの場合 - INPUT(入力)1∼3の信号が無信号になったとき や、 解像度、 リフレッシュレート(垂直周波数)が変更 された場合 74 画面サイズの選択項目 、 またはリモコンの メモ ∫ 画面サイズについて詳しくは、 50∼51ページをご覧 ください。 ∫ 画面サイズはリモコンの でも設定できます。 (50ページ) 映像を上下にシフトする (デジタルシフト) (OSD表示) 映像全体を上下にシフトすることができます。DVDやデ ジタルテレビからの映像(16:9)を投映するときに便利 です。 操作方法 画面に表示されている情報を消す 58ページ参照 この機能を使うと、画面の表示を消すことができます。 60ページ参照 操作方法 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 OSD表示の詳細 選択項目 デジタルシフトの詳細 \ボタン 映像の位置が下がります。 |ボタン 映像の位置が上がります。 内 容 標準 画面表示のすべてが表示されます。 レベルA リーン表示、 静止画表示、 自動同期調整表示、 拡大表示、 入力モード表示、 音量表示、 ミュート表示、 ブラックスク 「無効なボタンが押されました。」は表示されません。 メニュー、H&Vレンズシフト、キーストーン、 フォーカ メモ ∫ デジタルシフト機能は、DVDやビデオなどの映像信 号を「標準」、 「ボーダー」、 「スクイーズ(フル)」、 「ワイド」モードで表示しているときに働きます。 (51ページ) レベルB ス、 ズーム、 「キーロック中です。」および警告用メッ セージ以外は表示されません。 便 利 な 機 能 メモ ∫「キーロックレベル」が「レベルA」または「レベル B」に設定されている状態で が押された場 合は、 「OSD表示」の設定にかかわらず「キーロック 中です。」が表示されます。 つづく 75 本機を楽しむための設定をする(オプション(1 )メニュー) (つづき) INPUT(入力)4/5端子に接続し た機器の映像信号方式を設定する (映像信号方式設定) 映像信号方式は工場出荷時、 「自動」に設定されていま す。しかし「自動」では映像信号方式の違いにより、接続 したAV機器の映像が鮮明に投映できない場合がありま す。そのようなときは、映像信号方式を切り換えてくださ い。 操作方法 投映画像を取り込む (カスタムイメージキャプチャ) INPUT(入力)1、2または3に接続した機器の投映画像 (RGB信号)を本機に取り込み、 「ユーザー設定画面」と して無信号時画面やオープニング画面として設定するこ とができます。 操作方法 60 ページ参照 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 60ページ参照 入力4(ビデオ)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 メモ 映像信号方式設定の詳細 選択項目 内 容 PAL (50/60 Hz) PAL方式の映像機器を接続したとき SECAM NTSC4.43 SECAM方式の映像機器を接続したとき PAL方式の機器でNTSCの方式の映像を再 生したとき NTSC3.58 NTSC方式の映像機器を接続したとき メモ ∫ 映像信号方式は、 INPUT(入力)1∼3モードでは設 定できません。 ∫「映像信号方式」が「自動」に設定されている場合 は、信号の違いによって鮮明な映像が得られない場 合があります。その場合は、 「映像信号方式」をそれ ぞれの入力信号に切り換えてください。 ∫「映像信号方式」が「自動」に設定されている場合 は、PAL-M/PAL-N信号が入力されても、PAL表示 になります。 76 ∫ 取り込める画像は、 INPUT(入力)1、 2または3モー ドのXGA(1028×768)ノンインターレース信号 で、 「画面サイズ」が「標準」の時だけです。 ∫ 取り込んだ画像は256色に減色処理されます。 ∫ INPUT(入力)4、5に接続した機器の画像は取り込 めません。 ∫ 取り込める画像は1枚だけです。 ∫ カラーマネージメント機能を使って調整された画像 を取り込むと、保存の前と後で画像の色が変わるこ とがあります。 ∫ 取り込んだ画像を消去するときは、 サブメニュー「消 去」を選び、 を押してください。 無信号時に投映する画面を設定する (無信号時画面設定) 操作方法 60 ページ参照 オープニング時に投映する画面を 設定する(オープニング画面設定) 60 ページ参照 操作方法 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 無信号時画面設定の詳細 オープニング画面設定の詳細 選択項目 ロゴ ユーザー選択画面 内 容 選択項目 ロゴ画面 ロゴ ユーザー設定画面 ユーザー選択画面 (例:会社のシンボルマークなど) ブルーバック 青い画面 画面表示無し 黒い画面 内 容 ロゴ画面 ユーザー設定画面 (例:会社のシンボルマークなど) 画面表示無し 黒い画面 メモ メモ ∫「画面取込み」で取り込んだ画像を設定できます。 ∫「画面取込み」で取り込んだ画像を設定できます。 「画面取込み」で取り ∫「ユーザー選択画面」を選ぶと、 ∫「ユーザー選択画面」を選ぶと、 「画面取込み」で取 込んだ画像をオープニング画面として表示できます。 り込んだ画像を無信号時画面として表示できます。 便 利 な 機 能 つづく 77 本機を楽しむための設定をする(オプション(1 )メニュー) (つづき) 消費電力を低減する 入力信号を自動的に検出する (エコモード設定) 操作方法 (自動入力サーチ) 58 ページ参照 操作方法 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 エコモード設定の詳細 選択項目 ON 輝度 約86% OFF 100% 自動入力サーチ設定の詳細 消費電力(AC100Vのとき) ランプ寿命 570W 約2,500時間 650W 58ページ参照 選択項目 内 容 ON 入力されている信号を自動的に検出し、画像を表 OFF 自動入力サーチを行いません。 約2,000時間 示します。 メモ ∫「ON」を選択すると、 「OFF」と比べて、消費電力が 低減すると同時にランプ寿命が長くなります。 (投映 画面の輝度も約14%低減します。) 78 メモ ∫「自動入力サーチ」の実行中に本体やリモコンのボ タンを押すと、サーチを中止します。サーチ動作が 完全に終わってから、目的の操作ボタンを押してく ださい。 無信号状態が続くときに電源を 自動的に待機状態にする (無信号時自動電源オフ機能) 58 ページ参照 操作方法 プロジェクターを不正に使用できないよ うにする(システムロック設定) システムロックとは、キーコード(暗証ボタン)を設定することに より、本機を不正に使用できないようにするための機能です。 システムロックを解除するには、設定したキーコードを入力しま す。設定したキーコードは必ずメモしてください。 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 お知らせ ∫ キーコードを忘れてしまった場合はお客様自身での リセットができませんので、 設定したキーコードは、 必 ずメモしてください。システムロックのリセットは保 証期間内であっても有料修理となります。詳しくは 修理相談センター(106ページ)にご相談ください。 操作方法 60ページ参照 入力1(RGB)モードの「オプション(1)」メニュー画面例 無信号時自動電源オフ設定の詳細 選択項目 ON OFF 内 容 15分以上入力信号が検出されないと、 プロジェク ターは自動的に待機状態になります。 無信号状態が15分以上続いても、電源「入」の状 態を保持します。 メモ ∫ 無信号時自動電源オフ機能が「ON」に設定されて いるときは、待機状態になる5分前になると、1分ご とに「●分後に待機状態」の表示がでます。 キーコードを設定する 1 「オプション(1)」メニューの「システ 便 利 な 機 能 ムロック」を選び、|を押す ∫ メッセージが表示されます。 ∫ メッセージをお読みになり、 を押してください。 2 本体またはリモコンのボタンを押し、 「旧コード」 の欄に設定済みの4つのキーコードを入力する ∫ はじめて設定するときは、本体の"ボタンを4 回押してください。 つづく 79 本機を楽しむための設定をする(オプション(1 )メニュー) (つづき) メモ ∫ 誤ったキーコードを入力すると、 「旧コード」入力行 のはじめに戻ります。 ∫ 本機はあらかじめ本体の"ボタン4つがキーコード として設定されています。本体の"ボタン4つは、 電 源を入れたときにキーコード入力画面を表示させな いようにするキーコードです。 3 本体のボタンまたはリモコンのボタン を押し、 「新コード」の欄に新しい4つ のキーコードを入力する メモ ∫ 次のボタンはキーコードとして設定することができ ません。 - ON(電源入)ボタン - STANDBY(スタンバイ)ボタン - ENTER(決定)ボタン - L-CLICK(左クリック)ボタン - R-CLICK/UNDO(右クリック/戻す)ボタン - MENU(メニュー)ボタン - ZOOM(ズーム)ボタン - FOCUS(フォーカス)ボタン - H&V LENS SHIFT(縦横レンズシフト)ボタン ∫ リモコンと本体のボタンは、同じ名称のボタンでも 別のボタンとして認識されます。本体のボタンを キーコードに設定した場合は、本体のボタンを押し ます。リモコンのボタンをキーコードに設定した場 合は、 リモコンのボタンを押します。 4 確認欄にもう一度同じキーコードを入 力する メモ 電源を入れたときにキーコード入力画面を表示させた くないとき ∫ 手順2と3で本体の"を4回押してください。 システムロックが設定されているとき ∫「システムロック」が設定されているときは、電源を 入れた後にキーコード入力欄が表示されるので、正 しいキーコードを入力してください。キーコードを 入力しないと、プロジェクターに信号を入力しても 画像は投映されません。 80 キーコードを変更する キーコードを変更したいときには、以下の手順 で変更する 1 リモコンまたは本体のボタンを押し て、 「旧コード」の欄に設定済みの4つ のキーコードを入力する 2 リモコンまたは本体のボタンを押し て、新しいキーコードを入力する 3 確認欄にもう一度同じキーコードを入 力する システムロックを設定したとき システムロックを設定したときは、キーコードを 入力し、以下の手順で解除する "キーコード入力画面 メモ ∫ システムロックを設定したときは、電源を入れた後、 キーコード入力画面が表示されます。 ∫ キーコードを入力しないと、 プロジェクターに信号を 入力しても画像は投映されません。 1 リモコンの または本体の を 押して、電源を入れる 2 キーコード入力画面が表示されたら、 設定したキーコードを入力する メモ ∫ キーコードは、 本体のボタンとリモコンのボタンを区 別して扱います。本体のボタンでシステムロックを 設定した場合は本体のボタンで、 リモコンのボタン で設定した場合はリモコンのボタンでキーコードを 入力してください。 便 利 な 機 能 81 設置時に設定しておくと便利な機能(オプション(2)メニュー) パスワードを変更する 「オプション(2)」メニューを有効にするた めにパスワードを設定する(パスワード設定) ∫ パスワードは、 「オプション(2)」メニューを有効にす るための4桁の数字です。 ∫ 工場出荷時は、パスワードが未設定の状態のため、 「オ プション(2)」メニューは操作できるようになっていま す。 ∫「オプション(2)」メニューを他の人に操作されたくな いときは、パスワードの設定をしてください。 操作方法 1 " 、' または | を使って、 「旧パス ワード」の欄に設定済みのパスワード を4桁入力し、 を押す 2 新しいパスワードを"、'または |を 使って入力し、 を押す 3 確認欄にもう一度同じパスワード4桁 を入力し、 を押す 60 ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 メモ ∫ パスワードを未設定状態にしたいときは、 手順2と手 順3でパスワードを入力しないで を押してくだ さい。 ∫ 設定を途中で止めるときは、 1 「オプション(2)」メニューの「パス ワード」を選び、|を押す ∫ パスワード入力画面になります。 2 'または"を押し、パスワード番号の 1桁目の数字を選択し|を押す パスワードを忘れてしまったら もしパスワードを忘れてしまったら、次の方法でパス ワードを解除してください。パスワードを解除した後、あ らためてパスワードを設定してください。 本体のボタン を順に押す 3 同様に残りの3桁を入力し 4 確認欄にもう一度同じ数字を入力し、 を押す を押す お知らせ ∫「オプション(2)」メニューを使うときに、パスワードを 設定している場合は、パスワードの入力が必要です。 82 を押します。 ランプ使用時間を確認する ランプモードを設定する (ランプ時間(残率)) (ランプモード設定) ランプの使用時間と残率が表示されます。 プロジェクターには2つのランプが搭載されています。こ れら2つのランプの使いかたを選ぶことができます。 58 ページ参照 操作方法 操作方法 60ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 「オプション(2)」メニュー画面例 ランプ時間(残率)の詳細 ランプ使用条件 ランプモードの詳細 ランプ使用可能時間 100% 常に「エコモード」を「ON」にし 約2,500時間 約125時間 選択項目 内 容 両ランプ使用 両方のランプを同時に使うことで、より明るい投映 約100時間 ランプ1のみ ランプ1のみを使います。 5% にします。 て使用 常に「エコモード」を「OFF」にし 約2,000時間 使用 て使用 ランプ1が切れたら、自動でランプ2に切り換えま す。 ランプ2のみ ランプ2のみを使います。 メモ ∫ ランプは、ランプ残率が5%で交換することをおす すめします。 ∫ 上の表は、 「エコモード」が「ON」または「OFF」、そ れぞれのモードのみで継続使用した場合を例に記載 しています。 ∫ 本機のランプ寿命は、使用状況によって変わること があります。 使用 ランプ2が切れたら、 ランプ1に自動で切り換えま 便 利 な 機 能 す。 両ランプ均等 両ランプを一定間隔で交互に一灯ずつ使います。 使用 つづく 83 設置時に設定しておくと便利な機能(オプション(2)メニュー)(つづき) 投映環境に合わせた投映方式を 選択する(投映方式設定) 複数のプロジェクターを一括制御す る(スタック設定) 本機は投映する環境に合わせて映像を左右/上下反転す る機能を備えていますので、いろいろな対応が可能で す。 スタック投映やビデオウォール投映をするときに、 1つの リモコンで複数のプロジェクターを一括コントロールする ことができます。この機能を使用するときは、複数のプロ ジェクターをLANケーブルで接続し、1台をマスター(親機)、 その他をスレーブ(子機)として割り当てます。LANケーブ ルの接続については37ページをご覧ください。 操作方法 60 ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 操作方法 60ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 投映方式設定の詳細 選択項目 フロント 通常映像 内 容 天吊り 上下反転された映像 リア 左右反転された映像 天吊り+リア 左右/上下反転された映像 スタック設定の詳細 選択項目 標準 内 容 スタック設定を行いません。 マスター マスター(親機)として設定します。 スレーブ スレーブ(子機)として設定します。 メモ ∫ この機能はプロジェクターをスクリーンの後ろから 投映したり、天井に取り付けて投映する場合に設定 します。 (25ページ) 84 メモ ∫ 複数のプロジェクターを一括コントロールするとき は、 上記の設定のほかにWebブラウザ経由での設定 が必要です。設定や接続方法の詳細については、同 梱のCD-ROMに収録の「セットアップ説明書」をご 覧ください。 ∫ 2台のみのプロジェクターを一括コントロールすると きは、 「簡単スタック」を使用することにより、Webブ ラウザ経由での設定が不要になります。 (85ページ) ∫ スレーブ側に設定したプロジェクターはリモコンで 操作できません。リモコン操作したいときは、ワイ ヤード接続で操作してください。 (20ページ) 2台のプロジェクターでスタック 投映するための設定を簡単に行う (簡単スタック設定) プロジェクターの操作ボタンを ロックする(キーロック) 本体のボタンをロックすることができます。 スタック投映を行うとき、通常はWebブラウザ経由でネッ トワークを設定する必要があります。2台のプロジェク ターでスタック投映するときのみ、Webブラウザを利用 せずに簡単に設定することができます。 操作方法 60ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 58 ページ参照 操作方法 メモ ∫「スタック設定」で「マスター」または「スレーブ」を あらかじめ設定してください。 「オプション(2)」メニュー画面例 キーロックの詳細 選択項目 標準 内 容 すべてのボタンが機能します。 レベルA 入力切換、音量以外のボタンがロックされます。 レベルB すべてのボタンがロックされます。 便 利 な 機 能 1 「オプション(2)」メニューの「簡単 スタック」を選び、 を押す ∫ 確認画面が表示されます。 2 「OK」を選択し、 を押す ∫ プロジェクターのネットワーク設定が以下のよう に変更されます。 IP アドレス マスター 192.168.150.2 スレーブ 192.168.150.3 255.255.255.0 サブネットマスク 255.255.255.0 DHCP クライアント OFF OFF ゲートウェイ 0.0.0.0 0.0.0.0 ユーザー名 (クリアされます) (クリアされます) パスワード (クリアされます) (クリアされます) データポート 10002 10002 つづく 85 設置時に設定しておくと便利な機能(オプション(2)メニュー)(つづき) 使わない入力モードをスキップ する(入力設定) 使わない入力モードを選択できないように設定すること で、本体のINPUT(入力切換)1、2、3ボタンまたはINPUT(入力切換)4、5ボタンを押したときに、その入力 モードをスキップすることができます。 ファンモードを設定する ファンの回転速度を設定します。 操作方法 60ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 60 ページ参照 操作方法 「オプション(2)」メニュー画面例 ファンモードの詳細 選択項目 標準 高 入力設定の詳細 選択項目 入力1∼5 86 内 容 標準的な環境に適しています。 標高約1500m以上でご使用になるときに設定し ます。 内 容 ON 入力1∼5の選択を有効にします。 OFF 入力1∼5の選択を無効にします。 メモ ∫「ファンモード」を「高」に設定したときは、 ファンの 回転速度が速くなるためファン音が大きくなりま す。 ダイレクトオン機能 電源コードをコンセントに差し込む、ブレーカーをONに するなど、通電させたときに、自動的に本機の電源を入れ ることができます。 操作方法 58 ページ参照 RS-232Cの通信速度を設定する (RS-232C設定) プロジェクターとコンピュータの通信速度は同じ速度に合 わせてください。 60ページ参照 操作方法 「オプション(2)」メニュー画面例 「オプション(2)」メニュー画面例 ダイレクトオンの詳細 選択項目 ON OFF 内 容 電源コードをコンセントに差し込んだとき、ある RS-232Cの詳細 いはブレーカーを入れたとき、プロジェクターが 選択項目 9600bps 自動的に起動します。 38400bps プロジェクターの起動は手動になります( 39ページ 115200bps 内 容 通信速度が遅い 通信速度が速い 参照)。コンセントに電源コードを差し込んだりブ レーカーを入れたりしても、 プロジェクターが自動 的に起動することはありません。 メモ 便 利 な 機 能 ∫ 詳細については、同梱のCD-ROMに収録の「セット アップ説明書」をご覧ください。 ∫ コンピュータの通信速度の設定はコンピュータの取 扱説明書をご覧ください。 つづく 87 設置時に設定しておくと便利な機能(オプション(2)メニュー)(つづき) 電源が待機状態時の消費電力を おさえる(モニター出力設定) 電源が待機状態時の消費電力を おさえる(LAN/RS232C設定) モニター出力が「使用する」に設定されていると、電源が 待機状態でもモニター出力が働き、電力を消費します。モ ニターを接続していないときは「使用しない」に設定する ことをおすすめします。電源が待機状態のときの消費電 力を減らすことができます。 LAN/RS232Cが「使用する」に設定されていると、電 源が待機状態でもLAN/RS232C機能が働き、電力を消 費します。LAN/RS-232Cを使用していないときは「使 用しない」に設定することをおすすめします。電源が待機 状態のときの消費電力を減らすことができます。 操作方法 選択項目 使用する 使用しない 60 ページ参照 操作方法 60ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 「オプション(2)」メニュー画面例 モニター出力の詳細 LAN/RS232Cの詳細 内 容 電源が待機状態時でも、モニター出力機能が働き ます。 電源が待機状態時には、モニター出力機能をオフ にします。 選択項目 使用する 使用しない 内 容 電源が待機状態時でも、LAN/RS232C機能が働 きます。 電源が待機状態時には、LAN/RS232C機能をオ フにします。 メモ ∫ LAN/RS232Cで本機を制御する場合には、 「使用 する」に設定してください。 ∫「LAN/RS232C」設定は、 「スタック設定」 (84ページ) が「標準」のときに設定できる項目です。 (「スタック設 定」が「マスター」または「スレーブ」に設定されている ときは、 「使用する」に設定されます。) 88 DHCPクライアント設定 TCP/IP設定 プロジェクターの電源を入れる前にLANケーブルを接続 しないと、この機能は働きません。 TCP/IPを手動で設定します。 操作方法 操作方法 60 ページ参照 60 ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 「オプション(2)」メニュー画面例 DHCPクライアントの詳細 選択項目 ON OFF 1 「TCP/IP」を選択し、 を押す 内 容 TCP/IPネットワークの設定パラメータを自動的に 取得します。 TCP/IPを手動で設定します。 2 '、または"、\、|を使って「IPアド レス」を入力し、 を押す メモ ∫「DHCPクライアント」を「ON」にすると、 「IPアド レス取得中」というメッセージが表示され、続いて 「 ネットワークの 設 定を 変 更しました 。」のメッ セージとI P アドレス、サブネットマスク、ゲート ウェイを 表 示します 。 ∫ DHCPサーバーと接続できなかったときは、 「IP アドレスを取得できませんでした。」というメッ セージが表示されます。この場合、手動でT C P / IP設定を行ってください(次の項目「TCP/IP設定」 を参照)。 便 利 な 機 能 3 ' 、または" 、\ 、| を使って「サブ ネットマスク」を入力し、 を押す つづく 89 設置時に設定しておくと便利な機能(オプション(2)メニュー)(つづき) 4 '、または"、\、|を使って「ゲート ウェイ」を入力し、 を押す プロジェクター修理時に使う設定 (サービスモード) TCP/IPの詳細 選択項目 内 容 出荷設定値: IPアドレス 192.168.150.002 ネットワークに適したIPアドレスを入力します。 出荷設定値: サブネット 255.255.255.000 マスク コンピュータやネットワーク上の機器と同じサブ ネットマスクを設定します。 出荷設定値: ゲートウェイ 000.000.000.000 * 使用しない場合は「000.000.000.000」に設 定してください。 メモ ∫ TCP/IPを設定する前に、 「DHCPクライアント」を 「OFF」にしてください。 ∫ 使用しているネットワークのセグメント(IPアドレス のグループ)をご確認の上、他のネットワーク機器や コンピュータのIPアドレスと重複しないように設定 してください。 IPアドレス「192.168.150.XXX」 のネットワークにて、 「192.168.150.2」が未使用 の場合は、本機のIPアドレスを変更する必要はあり ません。 ∫ 各設定値について詳しくはネットワーク管理者にご 相談ください。 90 サービスモードは、サービスマンまたは設置業者が使用 するメニューです。お客様は、選択しないでください。 「オプション(2)」メニュー画面例 設定値を工場出荷状態に戻す この機能を使って、設定内容を初期化することができま す。 操作方法 58 ページ参照 「オプション(2)」メニュー画面例 メモ ネットワーク設定について 「IPアドレス」、 「サブネットマスク」、 「ゲートウェ イ」、その他のネットワーク設定項目も初期化され ます。 次の項目は初期化されません。 ● 「C.M.S.」 (カラーマネージメント)メニュー ∫「C.M.S.」メニューのユーザー設定1∼3に個別 に保存された「明度」、 「彩度」、 「色相」 ● 「同期調整」メニュー ∫ 特殊モード ● 「オプション(1)」メニュー ∫ システムロック ● 「オプション(2)」メニュー ∫ ランプ時間(残率) ● 「言語選択」メニュー ● 画像取り込みした画像 便 利 な 機 能 91 その他の機能(言語選択メニュー/一覧メニュー) 画面に表示する言語を選択する (言語選択) 本機は表示画面の言語として英語、 ドイツ語、スペイン語、 オランダ語、フランス語、イタリア語、スウェーデン語、ポ ルトガル語、中国語、韓国語、日本語に切り換えることがで きます。 操作方法 60 ページ参照 「言語選択」メニュー画面例 92 調整内容を一覧で確認する(一覧) 調整した設定内容すべてを一覧で確認することができま す。 操作方法 58ページ参照 「一覧」メニュー画面例 PDF取扱説明書の見かた (Windows®, Macintosh®) 本機に付属のCD-ROMの中には、PDF取扱説明書が収録されています。このPDF取扱説 明書を見るためには、Adobe社のAdobe® Reader ®が必要です。お持ちのコンピュータ (Windows®やMacintosh®コンピュータ)にAdobe® Reader ®がインストールされてい ない場合は、インターネット(http://www.adobe.co.jp)からAdobe® Reader ®をダウ ンロードしてください。 PDF取扱説明書にアクセスする Windowsコンピュータの場合 Macintoshコンピュータの場合 ① CD-ROMをCD-ROMドライブに入れる。 ②“マイコンピュータ”アイコンをダブルクリック ① CD-ROMをCD-ROMドライブに入れる。 ②“CD-ROM” ドライブをダブルクリックする。 ③ プロジェクターの取扱説明書を見たいときは する。 ③“CD-ROM” ドライブをダブルクリックする。 ④ プロジェクターの取扱説明書を見たいときは 1) “MANUALS”フォルダをダブルクリック する。 2) “JAPANESE”フォルダをダブルクリック する。 3) “PH70_”PDFファイルをダブルクリック する。 セットアップ説明書を見たいときは 1) “SETUP ”フォルダをダブルクリックす る。 2) “JAPANESE”フォルダをダブルクリック する。 3) “S_PH7_”PDFファイルをダブルクリッ クする。 1) “MANUALS”フォルダをダブルクリック する。 2) “JAPANESE”フォルダをダブルクリック する。 3) “PH70_”PDFファイルをダブルクリック する。 セットアップ説明書を見たいときは 1) “SETUP ”フォルダをダブルクリックす る。 2) “JAPANESE”フォルダをダブルクリック する。 3) “S_PH7_”PDFファイルをダブルクリッ クする。 お知らせ ∫ マウスを使ってダブルクリックしてもPDFファイルを開くことができない場合は、Adobe Readerをまず起動させ てから、 “ファイル” “開く”メニューを使ってPDFファイルを開いてください。 セットアップ説明書(PDFファイル)のもくじ セットアップ説明書はCD-ROMに入っています。 RS-232CまたはTelnet経由で スクリーンを設置する ............................. 2 本機を制御する ............................... 31 画面サイズと投映距離 ............................ 3 スタック投映 ......................................... 38 本体のコネクターのピン配置 .............. 10 ビデオウォール投映 .............................. 41 RS-232C仕様とコマンド................... 12 LAN経由で本機のランプタイマーを 本機のネットワーク設定をする ........... 17 リセットする ..................................... 50 本機をLAN経由で制御する ................ 23 困ったときは ......................................... 52 RS-232CまたはTelnet経由で 寸法図 ................................................... 55 本機を設定する ............................... 28 付 録 93 お手入れのしかた キャビネットのお手入れのしかた 通風孔や吸気孔カバーのお手入れのしかた ■ キャビネットをお手入れするときは、必ず電源 コードを抜いて行ってください。 ■ キャビネットや操作パネル部分はプラスチックが 多く使われています。ベンジン、シンナーなどで ふくと変質したり、塗料がはげることがあります のでご使用にならないでください。 ■ 殺虫剤など、揮発性のものをかけないでください。 また、ゴムやビニール製品などを長時間接触させ たままにしないでください。 プラスチックのなかに含まれる可塑剤の作用により 変質したり、塗料がはげるなどの原因となります。 ■ 排気孔や吸気孔、吸気孔カバー(底面)の清掃 は、掃除機でゴミ、ホコリを吸い取ってください。 中 性 洗 剤 お知らせ ∫ プロジェクターの動作中に通風孔や吸気孔カバー の掃除を行う場合は、本体の またはリモコ ンの を押して電源を待機状態にした後、冷却 ファンが止まってから、 電源プラグを本機から抜いて 行ってください。 通風孔の掃除 吸気孔カバーの掃除 ■ 汚れはネルなど柔らかい布で軽くふきとってくだ さい。 ■ 汚れがひどいときは水でうすめた中性洗剤にひた した布をよく絞ってふき取り、乾いた布で仕上げ てください。 強力な洗剤を使用した場合、変色、変質、塗料が はげる場合があります。目立たない場所で試して から、お手入れすることをおすすめします。 レンズのお手入れのしかた ■ レンズの清掃は、市販のブロワーやレンズクリー ニングペーパー(メガネやカメラなどの清掃に使 用)で行ってください。この際、液状のクリーニ ング剤は使用しないでください。表面のコーティ ング膜がはがれる原因となります。 ■ 表面は傷つきやすいのでこすったり、たたいたり しないでください。 94 メモ ∫ 吸気孔カバーは、 約100時間を目安に掃除を行って ください。特にほこりやタバコの煙などが多いとこ ろでは、 こまめに掃除を行うようにしてください。 ∫ 吸気孔カバーはしっかり取り付けてください。正しく 取り付けられていないと、電源が入りません。 (電源 表示が赤で点滅します。) お知らせ表示について ■ 本機では、内部の異常をお知らせ表示が点灯してお知らせします。 ■ 内部に異常が生じると、その異常の現象によって、温度モニターもしくはランプ表示が赤色に点 灯し電源が待機状態になります。以下の処置を行ってください。 お知らせ表示 電源表示 ランプ表示1、2 温度モニター表示 温度モニター機能について 設置状況や通風孔の目づまり等により内部温度が高温になると、画面左下に 「 」 が表示されます。さら に温度が上昇すると、ランプが消灯し温度モニター表示が点滅、90秒のファン冷却後、待機状態になりま す。画面左下に「 」の表示が出た時点で96ページの表の内容に従い処置をしてください。 ランプ交換お知らせ機能について ランプ2の場合は、「ランプを交換してください。(ランプ 2)」 のメッセージが表示されます。 ■ ランプ残率が5%以下になると、 「 (黄色)」 と 「ランプを交換してください。 (ランプ 1/2)」 が画面に表 示されます。 ■ ランプ残率が0%になると、 「 (赤色)」と 「ランプを交換してください。」が画面に表示され、自動的にラ ンプ(光源)が消灯し、ランプ表示が赤色点灯します。 ランプを交換せずに電源を入れ直すと、4回目からは残率が0%になったランプは点灯しなくなりますの でご注意ください。 付 録 つづく 95 お知らせ表示について (つづき) お知らせ表示 正 常 温度モニター 表示 消 灯 異 常 赤色点灯 待機状態 赤色点灯 ランプ表示 1、2 電源表示 緑色点灯 緑色点滅は 光源起動中 赤/緑色点灯 現 象 内部温度が高温に なっている 考えられる原因 処置のしかた 通風孔がふさがれて いる 正しい設置場所に設置してください。 (13ページ) 冷却ファンの故障 内部回路の故障 内部通風孔の目づまり 吸気孔カバーの 目づまり 販売店、またはもよりのシャープお 客様ご相談窓口(106ページ)に修理 を依頼してください。 排気孔や吸気孔、吸気孔カバーのお 手入れをしてください。 (94ページ) 電源プラグをコンセントから抜き、再 度差し込んで電源を入れてください。 ランプが正常に起 動(点灯)しない ランプ交換時期 ランプ残率が5%以下 になった 赤色点灯 待機状態 ランプ(光源)が 点灯しない ランプ(光源)が切れた ランプ(光源)点灯回路 故障 赤色点滅 プロジェクターの 電源を入れると、 電源表示が赤色 点滅する 吸気孔カバーが外れて いる(確実に取り付け られていない) ランプを交換してください。 (98ページ) ランプの交換または修理は販売店、ま たはもよりのシャープお客様ご相談 窓口(106ページ)にお問い合わせく ださい。 ランプを交換するときは、注意して行っ てください。 吸気孔カバーをしっかりと取り付けて ください。 吸気孔カバーをしっかり取り付けても電 源表示が点滅する場合は、もよりの シャープお客様ご相談窓口(106ページ) にお問い合わせください。 お知らせ ∫ 温度モニター表示が点滅し、電源が待機状態になったときは、温度モニター表示が点灯します。排気孔や吸気孔が し、再度電源を入れてください。再度電源を入れる場合は、内部温度が十 ふさがれていないことを確認(13ページ) 分に下がるまで(10分以上)待ち、電源プラグをいったんコンセントから抜いて電源を入れ直してください。 ∫ プロジェクターを使用しているときに、停電などで一瞬電源が切れた直後に電源が復旧した場合、ランプ表示 が赤色点灯し、ランプが点灯しなくなることがあります。このときは、電源プラグをいったんコンセントから 抜いて、再度電源を入れ直してください。 ∫ 冷却ファンは内部温度を一定にしますが、その機能は自動制御されています。冷却ファンの音がプロジェクター の操作中に変化することがありますが、ファンの速さを変えているためで、故障ではありません。 96 ランプを交換する ランプについて ■ 光源として使われているランプは消耗品です。「ランプ時間(残率)」のランプ残率が5%以下になったと きは、早めに新しいランプユニット(別売)と交換してください。5%以上のランプ残率でも、使用中にラ ンプが切れることがありますので、映像が暗くなったり、色あいが悪くなってきた場合は早めに新しいラン プユニットと交換してください。ランプ残率(パーセント表示)は、画面表示で確認できます。(83ページ 参照) ■ ランプの保証期間は、6ヵ月1,000時間以内(エコモードON:ランプ残率約60% / エコモードOFF: ランプ残率約50%)です。6ヵ月以内でも1,000時間を超えたり、1,000時間以内でも6ヵ月を過ぎた ときは、保証の対象となりませんのでご注意ください。 ■ 別売のランプユニット1(形名:AN-PH7LP1)やランプユニット2(形名:AN-PH7LP2)は、お買い あげの販売店でご購入ください。 警告 ∫ ランプの強い光は視力障害などの原因となります。プロジェクターが動作しているときは、 プロジェクターのレンズ や強い光が出ているすき間をのぞきこまないでください。 ランプ使用上のご注意 ■ プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀ランプが使われています。当ランプは衝撃やキズ、使用時 間の経過による劣化などで、大きな音をともなって破裂したり、不点灯状態となって寿命が尽きたりする特 性があります。 また、当ランプは、個体差や使用条件によって破裂や不点灯にいたるまでの時間に大きな差があります。 ■ 「ランプ表示」が点灯した場合は、ランプが正常に点灯している状態でも、すみやかに新しいランプと交換 してください。 ■ 当ランプが破裂したときは、プロジェクター内部にガラス片が散乱している可能性がありますので、サービ スマンまたは販売店にランプの交換と内部の点検を依頼してください。 警告 ∫ 当ランプが破裂したとき、ランプハウスにガラスの破片が飛び散ったり、ランプ内部のガスが プロジェクターの排気孔から出たりすることがあります。当ランプ内部のガスには水銀が含ま れていますので破裂した場合は十分な換気をしてください。万一吸い込んだり、目に入ったり 口に入った場合には、すみやかに医師にご相談ください。 ランプ交換時のご注意 警告 ∫ ランプユニットは、操作直後にプロジェクターから取り外さないでください。ランプが高温になっていることがあり、 やけどの原因となります。 ∫ ランプユニットを取り外すときは、 電源コードを抜いて少なくとも1時間以上放置し、 ランプユニットの表 面が完全に冷めたことを確認してから行ってください。 付 録 ランプ交換は、次ページで説明している操作手順に従い注意して行ってください。 *なおランプ交換は、 お客様のご希望によりお近くの販売店で行うことも可能です。 * 新しいランプユニットに交換後、 ランプが点灯しない場合には、お近くの販売店にご連絡ください。 つづく 97 ランプを交換する (つづき) ランプ交換のしかた ランプユニット1 形名 AN-PH7LP1 お知らせ ∫ 取っ手をつかんで、 ランプユニットを取り外して ください。ランプユニットのガラス表面やプロ ジェクター本体の内部には触れないでくださ い。 ∫ ケガやランプの破損を防ぐため、手順にそって 作業を行ってください。 ∫ ランプユニットカバーとランプユニット以外のネ ジは絶対に外さないでください。 (銀色のネジ以 外はゆるめないでください。) 1 本体の 別売品 ランプユニット2 形名 AN-PH7LP2 STANDBY(スタンバイ)ボタン ま た はリモコン の を押しプロジェクターを待機 状態にする ∫ 冷却ファンが止まるまで待ちます。 警告 ∫ ランプユニットは、操作直後にプ ロジェクターから取り外さない でください。ランプおよびその 周辺が高温になっていることが あり、やけどの原因となります。 2 電源コードをプロジェクターから 取り外す ∫ 電源コードをA C 電源ソケットから外します。 ∫ ランプユニットが十分冷えるまで(約1時 間)放置します。 3 ランプユニットカバーを取り外す ∫ ランプユニットカバーを固定しているラン プ交換用ネジをゆるめます(1)。矢印の 方向にスライドさせてランプユニットカバー を取り外します(2)。 電源コード 2 1 ランプ交換用ネジ 98 取っ手 4 ランプユニットを取り外す ∫ ランプユニットの固定ネジ(それぞれ2ヶ 所)をゆるめ、取っ手をつかんでランプユ ニットを水平に保ちながら傾けないように して矢印の方向に引き出します。 5 新しいランプユニットを挿入する ∫ ランプユニットをしっかりとランプユニット 収納部に押し込みます。固定ネジをしめま す。 ∫ ランプユニットを交換するときは、A N PH7LP1、AN-PH7LP2、それぞれの収 納部に合ったランプユニットを使用してくだ さい。 固定ネジ AN-PH7LP1 AN-PH7LP2 ランプ1 AN-PH7LP1 収納部 6 ランプ2 ランプユニットカバーを取り付ける AN-PH7LP2 収納部 ∫ ランプユニットカバーを本体に合わせてか らスライドさせランプユニットカバーを取り 付けます。ランプ交換用ネジを閉め、 ランプ ユニットカバーを固定します。 お知らせ ∫ 電源コードが接続されていてもランプユニットと ランプユニットカバーが正しく取り付けられてい ないと、電源が入りません。 付 録 ランプ交換用ネジ つづく 99 ランプを交換する (つづき) ランプ使用時間をリセットする ランプ 交 換 を 行ったとき は 、ランプ 使 用 時 間 を リセットしてください。 お知らせ ∫ ランプ使用時間のリセットは、 ランプ交換時以外 は行わないでください。ランプ使用時間をリ セットして、 規定以上ランプを使用すると破裂や 故障の原因になります。 1 電源コードをプロジェクターに接続 する AC電源ソケットへ ∫ 電源コードをプロジェクター のA C 電源 ソケットに接続します。 電源コード 2 ランプ使用時間をリセットする ランプ1 ON(電源入)ボタン ∫ AN-PH7LP1側をリセットするときは、本 体の と を同時に押しながら、 ENTER(決定) ボタン を押します。 ∫ ラ ン プ 使 用 時 間 が リ セ ット さ れ 、 「LAMP1 100%」が表示されます。 MENU(メニュー) ボタン ランプ2 ∫ AN-PH7LP2側をリセットするときは、本 体の と を同時に押しながら、 を押します。 ∫ ラ ン プ 使 用 時 間 が リ セ ット さ れ 、 「LAMP2 100%」が表示されます。 100 H&V LENS SHIFT (縦横レンズシフト) ボタン RGB入力信号 (推奨信号) 一覧表 下表は本機が対応している信号モード一覧です。映像が乱れる、映らない等の問題がある場合は、下表 を参考にコンピュータなどの出力信号を調整してください。 コンピュータ ∫ 幅広い信号に対応 水平周波数:15kHz∼126kHz 垂直周波数:43Hz∼200Hz ドットクロック:12MHz∼230MHz 同期信号:TTLレベルに対応。 ∫ シンクオングリーン信号に対応。 ∫ 高品位圧縮表示により、UXGA、SXGA+ 、 SXGAに対応。 ∫ AICSリサイズ技術(高品位圧縮表示/拡大表 示技術)採用。 下表はVESA準拠モード一覧です。ただし本機はVESA規格以外の信号にも対応しています。 PC/ MAC/ WS 解像度 640 × 350 720 × 350 640 × 400 720 × 400 VGA 640 × 480 PC SVGA XGA 800 × 600 1,024 × 768 水平周波数 垂直周波数 (Hz) (kHz) VESA 規格 DVI ディスプレイ サポート信号 PC/ MAC/ WS 解像度 水平周波数 垂直周波数 (Hz) (kHz) 27.0 60 1,280 × 720 45.0 60 31.5 70 1,280 × 768 47.8 60 37.9 85 WXGA 1,280 × 800 62.7 75 27.0 60 1,360 × 768 47.6 60 31.5 70 1,366 × 768 47.8 60 27.0 60 54.3 60 31.5 70 64.0 70 37.9 85 64.1 72 27.0 60 67.5 75 31.5 70 75.7 80 37.9 85 77.3 85 26.2 50 90.2 100 31.5 60 54.8 60 34.7 70 65.9 72 37.9 72 67.4 74 37.5 75 64.0 60 43.3 85 74.6 70 47.9 90 78.1 74 53.0 100 80.0 75 61.8 120 91.1 85 78.5 150 108.4 100 1,152 × 864 SXGA PC 拡大表示 1,152 × 882 1,280 ×1,024 SXGA+ 1,400 ×1,050 80.9 160 64.0 60 100.4 200 74.7 52 31.4 50 75.0 60 35.1 56 81.3 65 37.9 60 87.5 70 44.5 70 90.1 72 48.1 72 93.8 75 46.9 75 53.7 85 MAC 13" VGA 640 × 480 56.8 90 MAC 16" SVGA 832 × 624 64.0 100 77.2 120 MAC 19" XGA 1,024 × 768 98.3 150 MAC 21" SXGA 1,152 × 870 102.1 160 HP (WS) 1,280 ×1,024 125.6 200 PC (WS) 35.5 43 WS 40.3 50 48.4 60 56.5 70 58.1 72 60.0 75 68.7 85 73.5 90 77.2 96 80.6 100 98.8 120 113.2 140 UXGA 1,600 ×1,200 SUN (WS) SXGA 1,280 × 960 1,152 × 900 106.3 85 34.9 67 49.6 75 48.4 60 60.0 75 68.5 75 78.1 72 60.0 60 85.9 85 60.9 66 71.9 76 VESA 規格 DVI ディスプレイ サポート信号 高品位 圧縮表示 圧縮表示 拡大表示 リアル表示 高品位 圧縮表示 リアル表示 付 録 つづく 101 RGB入力信号 (推奨信号) 一覧表 (つづき) メモ ∫ ノート型コンピュータによっては、同時(CRT/LCD)モードで映像を表示できない場合や表示された映像にノイ ズが発生する場合があります。この場合は、 ノート型コンピュータの画面表示をオフにしてください。詳しくはお 使いのノート型コンピュータの取扱説明書をご覧ください。 ∫ 本機は640×350 VESA 形式のVGA信号を入力した場合、スクリーン上では"640×400"と表示されます。 ∫ RGB形式のインターレース映像信号を本機のINPUT(入力)1または2に入力して投映するとき、 「入力信号タイ プ」を「自動」または「RGB」に設定していると、映像信号によってはお客様が意図した映像にならない場合があり ます。そのような場合は、S映像入力、 ビデオ入力をご使用ください。 DTV 102 入力信号(有効走査線数) 水平周波数 (kHz) 垂直周波数 (Hz) 480I/525I 480P/525P 540P 576I/625I 576P/625P 720P/750P 720P/750P 1035I/1125I 1080I/1125I 1080I/1125I 15.7 31.5 33.8 15.6 31.3 45.0 37.5 33.8 33.8 28.1 60 60 60 50 50 60 50 60 60 50 DVIサポート信号 (HDCP対応) 故障かな?と思ったら こんなとき 映像も音声も出ない、 またはプロジェクター が始動しない ここをお調べください ● 電源プラグがコンセントから抜けていませんか。 ● 接続した外部機器の電源が「切」の状態になっていませんか。 ページ 39 - ● 表示させる画面の選択(入力モード)がまちがっていませんか。 ● プロジェクター側面の配線は、正しく接続されていますか。 ● リモコンの乾電池が消耗していませんか。 19 ● ノート型コンピュータを接続しているとき、外部出力状態に設定されていますか。 29 ● プロジェクター側面の配線は、正しく接続されていますか。 47 29∼38 29∼38 ● 映像調整の「明るさ」が「−(マイナス)」側いっぱいになっていませんか。 62 ● ブラックスクリーン画面になっていませんか。 52 ● 映像調整は、正しく調整されていますか。 62 音声は出るが映像が出ない 色がうすい、色あいが悪い 映像がボヤける ノイズが発生する 〈入力1/入力2/入力3のとき〉 ● 入力信号タイプのRGB/色差 (コンポーネント)が正しく設定されていますか。 〈入力4/入力5のとき〉 ● ビデオの映像信号方式は正しく設定されていますか。 65 76 ● レンズのフォーカス(ピント)は合っていますか。 42 ● 投映距離が、 フォーカスの合う範囲を超えていませんか。 24 ● レンズが結露していませんか。寒い部屋から急に暖かい部屋に持ち込ん だり、急激に暖房したときなど、 レンズの表面が結露して映像がぼやける ことがあります。ご使用になる1時間くらい前に使用する部屋に設置する ようにします。結露してしまったときは、電源コードをコンセントから抜い てしばらくそのまま放置してください。 〈コンピュータ入力のとき〉 ● 同期調整(クロック調整)を行ってください。 ● 同期調整(水平位相調整)を行ってください。 ● ノート型コンピュータの画面表示をオフにしてください。 ● コンピュータによってはノイズが発生することがあります。 ● プロジェクター側面の配線は、正しく接続されていますか。 ● 音量が最小になっていませんか。 - 68 68 102 29∼38 48 ● ミュートの機能が働いていませんか。 48 ● メニューの音声調整項目のスピーカーがOFFになっていませんか。 73 キャビネットから時々 「ピシッ」と音がする ● 画面に異常がない場合、 室温の変化によりキャビネットが、 わずかに伸縮す る音です。性能その他に影響はありません。 お知らせ表示が点灯する ● 「お知らせ表示について」をご覧ください。 95 本体ボタンで 電源を入/待機状態にで きない プロジェクター本体と リモコンのボタンが すべて使えない ● キーロックが設定されていませんか。 レベルAまたはBに設定されている場合、すべてのボタンまたは特定の ボタンが働きません。リモコンで操作してください。 85 映像は出るが音声が出ない ● スタック設定でスレーブに設定し、 さらにキーロックレベルをBに設定した 場合、 プロジェクター本体とリモコンのすべてのボタンは働きません。 リモコンをワイヤード接続して操作してください。 - 付 録 20、84、 85 つづく 103 故障かな?と思ったら (つづき) こんなとき ここをお調べください ページ ● 入力信号タイプが正しく設定されていますか。 65 映像が明るすぎて 白っぽくなる ● 映像調整は、正しく調整されていますか。 62 ファンの音が大きくなる ● 内部温度が上昇し、冷却するためファンの回転が早くなるためです。 電源を入れても ランプが点灯しない ● ランプ表示が赤色点灯していませんか。 赤色点灯しているときは、 ランプを交換してください。 ● 接続状態や接続機器に問題はありませんか。 頻繁に起こるときは、 ランプが故障している場合があります。ランプを交換 してください。 29∼38 98 ランプは消耗品です。 寿命が近づくと点灯しにくくなることや映像が暗くなることがあります。 ランプを交換してください。 98 リモコンの発信部をプロジェクターのリモコン受光部に向けて操作して いますか。リモコン受光部に向かって操作してください。 ● プロジェクターから離れすぎていませんか。 ● リモコンの受光部に直射日光や蛍光灯の強い光が当たっていませんか。 強い光などがリモコン受光部にあたる場所を避けて設置してください。 19 リモコンの乾電池が消耗していたり、乾電池の向きを間違えてセットして いませんか。新しい乾電池を正しい向きでセットしてください。 19 入力1/入力2の 色差(コンポーネント) モードで画面が緑がかる 入力1/入力2/入力3 のRGBモードで 画面がピンクがかる 13 94∼96 95 使用中に突然ランプが 消灯した 映像が時々ちらつく ことがある 電源を入れるとき、 ランプが点灯するまで時 間がかかる ● ● 映像が暗い ● リモコンで操作できない ● 本機はマイコンを使用した機器です。外部からの妨害ノイズや誤った操作により、正常に動作しない事があります。 正常に動作しないときは、一度、電源プラグをコンセントから抜き、約5分おいてから再びコンセントに差し込んで電源を 入れ直してください。 104 アフターサービスについて 保証書(別添) 使い方や修理のご相談など ∫ 保証書は「お買いあげ日・販売店名」等の記入をお確か めのうえ、販売店から受け取ってください。保証書は内 容をよくお読みの後、大切に保存してください。 ∫ 修理・使い方・お手入れ・お買い物などのご相談・ご依頼、 及 び万一、製品による事故が発生した場合は、 お買いあげの 販売店、またはシャープお客様ご相談窓口(106ページ) にお問い合わせください。 ∫ 保証期間 ∫ 光源(ランプ)以外の部品代および修理工料は、お買い あげの日から1年間は無料です。 ∫ 光源(ランプ)およびその修理工料は、お買いあげの日 から6ヵ月は無料です。 (6ヵ月以内でも使用時間が1,000時間を超えている ときは、保証の対象となりません。) 補修用性能部品の保有期間 ∫ 当社は、プロジェクターの補修用性能部品を製造打切 後、8年保有しています。 ∫ 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために 必要な部品です。 修理を依頼されるときは 出張修理 ∫ 「故障かな?と思ったら」(103ページ)を調べてください。それでも異常があるときは、使用をやめて、必ず電源プラ グを抜いてから、お買いあげの販売店にご連絡ください。 保証期間中 ご連絡していただきたい内容 修理に際しましては保証書をご提示ください。保証書の規 品 名 :マルチメディアプロジェクター 定に従って販売店が修理させていただきます。 形 名 :XG-PH70X(標準ズームレンズ付き) 保証期間が過ぎているときは XG-PH70X-N(レンズなし) 修理すれば使用できる場合には、ご希望により有料で修理 お買いあげ日 : (年月日) させていただきます。 故 障 の 状 況: (できるだけ具体的に) ご 住 所: (付近の目印も合わせてお知らせください。) 修理料金のしくみ お 名 前: 修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構成されてい 電 話 番 号: ます。 ご訪問希望日 : 便利メモ お客様へ… お買いあげ日・販売店名を記入されると便利です。 お買いあげ日 年 月 日 販 売 店 名 電話( ) ― 技術料 故障した製品を正常に修復するための料金で す。 部品代 修理に使用した部品代金です。 出張料 製品のある場所へ技術者を派遣する場合の料 金です。 お願い ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承知ください。映像が 暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換してください。 愛情点検 長年ご使用のプロジェクターの点検を ! こんな症状はありませんか? ●電源コードやプラグが異常に熱い。●電源を入れても 映像や音が出ない、また出るまでに時間がかかる。●画 面が映ったり、消えたりする。●映像が乱れたり、色が きれいに出ない。●その他の異常や故障がある。 このような症状のときは本体の 電源を切り、プラグをコンセン トから抜き、使用を中止し、故 障や事故の防止のため必ず販売 店に点検をご依頼ください。なお、 点検・修理に要する費用は販売 店にご相談ください。 付 録 105 お客様ご相談窓口のご案内 修理・使い方・お手入れ・お買い物などのご相談・ご依頼、及び万一、製品による事故が発生した場合は、お買いあげの販売店、 または下記窓口にお問い合わせください。 106 仕様 品 名 マルチメディアプロジェクター 形 名 XG-PH70X(標準ズームレンズ付き)/XG-PH70X-N(レンズなし) 表 示 パネル 方 式 パネルサイズ 0.7 型 画 786,432(横1024×縦768)ドット 素 数 標準ズームレンズ (XG-PH70X標準装備) ラ ン 音 ス 声 ピ 定 定 単板DLP®チップ 3倍速カラーホイール色分離方式 出 ー 格 格 カ 電 周 波 1.2倍電動ズーム/フォーカスレンズ F1.8∼F2.0 f=25.6mm∼31.3mm プ 260W 2個 力 3.0W(ステレオ) ー 円型 3.3cm 2個 圧 AC100V∼240V 数 50/60Hz 入 力 電 流 6.6A(AC100V時) 消 費 電 力 AC100V時:650W(エコモードがOFFの時)/570W(エコモードがONの時) AC240V時:620W(エコモードがOFFの時)/550W(エコモードがONの時) 消費電力(電源スタンバイ時) 0.8W(AC100V)∼1.1W(AC240V) (モニター出力とLAN/RS232Cを使用しない時) 使 用 温 度 範 囲 5℃∼40℃ 保 管 温 度 範 囲 ー20℃∼+60℃ RGB分離型アナログ信号/ コンピュータRGB/ 色差(コンポーネント) 色差(コンポーネント)信号 入力端子 (INPUT1/INPUT2) :15ピンミニD-sub端子(INPUT1用) :5BNC端子(INPUT2用) :Y1.0Vp-p(75Ω) :PB0.7Vp-p(75Ω) :PR0.7Vp-p(75Ω) RGBデジタル入力端子 DVIデジタル信号(HDCP対応) :DVI端子24ピン (INPUT3) 入 ビデオ入力端子 映像:1.0Vp-p、75Ω、同期負:RCAピン端子 力 (INPUT4) ・ 輝度信号入力:1.0Vp-p、75Ω、同期負:4ピンミニDINコネクター 出 S映像入力端子 色信号入力:0.286Vp-p(バースト信号)、75Ω 力 (INPUT5) 端 音声入力端子 音声:0.5Vrms、22kΩ以上 :φ3.5ステレオミニジャック端子(INPUT1用、INPUT2/3用) 子 (AUDIO) :RCAピン端子(INPUT4/5用) RGB分離型アナログ信号/ 色差(コンポーネント)信号 RGB出力端子 (OUTPUT) 音声モニター出力端子 音声:0.5Vrms、2.2kΩ以下 (AUDIO OUTPUT) :15ピンミニD-sub端子(INPUT1/2用) :Y1.0Vp-p(75Ω) :PB0.7Vp-p(75Ω) :PR0.7Vp-p(75Ω) :φ3.5ステレオミニジャック端子 :(INPUT1/2/3/4/5用) RS-232C端子 9ピンD-sub L 8ピンRJ-45モジュラコネクター A N 端 子 キ ャ ビ ネ ッ ト プラスチック 外 法 幅 410mm、奥行 471mm、高さ 180mm(突起部除く) 量 XG-PH70X:14.9kg/XG-PH70X-N:13.7kg 形 寸 質 お願い ∫ DLP 付 録 ® チップは非常に精密度の高い技術で作られておりますが、画面の一部に点灯しない画素や常 時点灯する画素がいくらかある場合があります。また、見る角度によって色むらや明るさむらが見 える場合があります。これらは、故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。 ∫ ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承知ください。 映像が暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換してください。 107 用語集 C.M.S.(カラーマネージメント)(66ページ) 赤、黄、緑、シアン、青、マゼンタの6色の特性を個別 に調整できる機能です。 P in P(ピクチャーインピクチャー)(74ページ) コンピュータからの画面の上に、ビデオからの入力映像 を子画面で表示することができます。 sRGB(66ページ) IEC(International Electrotechnical Commission) が規定した色再現性の国際規格です。一定の色の表現領 域を定めたもので、「カラー設定」を「sRGB」に設定 すると、DLPの特性を考慮した色変換を行い、原画像 に基づいた自然な色合いで表示します。 色温度(63ページ) プロジェクターに入力された映像のタイプに合わせて、 色温度を調節する機能です。自然な肌色を表現したいと きは、色温度を下げて、温かさ、赤っぽさを強調し、よ り明るい画像にしたいときは、色温度を上げて、冷た さ、青っぽさを強調します。 映像モード(62ページ) 映画やゲームなど投映する画像に合わせた映像モードを 選ぶことができます。 「標準」、「プレゼンテーション」、「シネマ」、 「ユーザー設定」から選択できます。 画面サイズ(50ページ) 入力された映像の画質をよくするために、画面サイズを 切り換えることができます。「標準」、「フル」、「ドッ トバイドット」、「ボーダー」、「ズーム」、「スクイーズ (フル)」、「ワイド」から選択できます。 キーストーン補正(43ページ) プロジェクターの映像を投映したとき、台形に歪んだ映 像をデジタル補正するための機能です。 キーロック(85ページ) いたずら防止のため、プロジェクター本体のボタン (キー)操作をロックできます。 クロック(68ページ) コンピュータ入力時、映像の縦方向に出る帯状のノイズ を低減するための調整です。 高品位圧縮表示/拡大表示(101ページ) 解像度が低い、または高い映像を投映する場合、プロ ジェクターの解像度に合わせて映像の画像サイズを調整 します。 システムロック(79ページ) プロジェクターに設定されたキーコードを入力しない と、信号を入力しても画像を投映できなくする機能で す。 自動同期調整(70ページ) コンピュータの画像を最良な状態で投映する機能です。 108 水平位相(68ページ) 同じ解像度を保ったまま、走査のタイミングを調整しま す。水平位相が最適でないとき、横方向のノイズをとも なって、映像がチカチカします。 スクイーズ(フル)(50ページ) 16:9のワイド画像を4:3(縦長サイズ)に圧縮した スクイーズ映像を投映するとき、映像を均一に左右に引 き伸ばして、1 6 :9 スクリーンいっぱいに投映する モードです。 スタック設定(84ページ) 複数のプロジェクターから同じ映像を同じスクリーンに 投映するための設定です。1台のプロジェクターを親 機、その他のプロジェクターを子機として設定すること で、一括コントロールができます。 ダイレクトオン(87ページ) 通常の操作で電源を入れるか通電しただけで自動的に電 源を入れるかを設定する機能です。 ドットバイドット(50ページ) 映像をもとの解像度で投映するモードです。 標準(50ページ) コンピュータ入力信号の場合 ∫ 投映比率を維持したまま、4:3スクリーンの内側 いっぱいに画像全体を投映します。 ビデオ入力信号の場合 ∫ 4:3画像を16:9スクリーンの内側いっぱいに投映し ます。(画面の両端がマスクされます。) ファンモード(86ページ) 標高の高い場所(標高1 5 0 0 m 以上)で使用する場 合、気圧の関係で冷却効率が多少悪くなります。その ような場所での使用条件に合わせ、ファンの回転速度 を上げ冷却効率を通常に近づけるための機能です。 プログレッシブ(64ページ) プログレッシブ変換のモードを選択できます。 「2D プログレッシブ」、「3D プログレッシブ」、 「フィルム」から選択できます。 無信号時画面(77ページ) 信号が入力されていないときに投映される初期設定映像です。 レンズシフト(40ページ) スクリーンの設置場所に合わせて、レンズの投映角度を上 下左右に動かし、投映位置を補正することができます。 ワイド(51ページ) 4:3の映像を投映するとき、映像の中心部付近の縦横 比を維持しながら、周辺部分だけを引き伸ばして、 16:9スクリーンいっぱいに投映するモードです。 索引 記号英数 4点補正 ............................................................................. 44 AC電源ソケット ............................................................... 39 ADJ./MOUSE(調整 / マウス)切換スイッチ ........... 20 AUDIO(音声入力1)端子 ............................................ 29 AUDIO(音声入力 2、3)端子 ..................................... 30 AUDIO(音声入力 4、5)端子 ..................................... 36 AUDIO OUTPUT(音声出力)端子 ............................ 38 AUTO SYNC(自動同期調整)ボタン ........................ 70 BLACK SCREEN(ブラックスクリーン)ボタン ..... 52 BREAK TIMER(休憩時間)ボタン .................................. 52 C.M.S.(カラーマネージメント)(メインメニュー) ........ 66 DHCP クライアント ........................................................ 89 DNR ................................................................................... 64 D シフト(デジタルシフト) ............................................... 75 ENLARGE(拡大/縮小)ボタン ................................... 48 ENTER(決定)ボタン ................................................... 58 FOCUS(フォーカス)ボタン ...................................... 42 FREEZE(静止画)ボタン ............................................ 49 H & V LENS SHIFT(縦横レンズシフト)ボタン .... 41 H & V キーストーン ........................................................ 45 INPUT(入力)1端子 ..................................................... 29 INPUT(入力)2端子 ..................................................... 30 INPUT(入力)3端子 ..................................................... 31 INPUT(入力)4端子 ..................................................... 36 INPUT(入力)5 端子 .................................................... 36 INPUT(入力切換)ボタン ............................................ 47 IPアドレス ........................................................................ 89 KEYSTONE(キーストーン補正)ボタン .................. 43 LAN/RS232C ................................................................ 88 LAN端子 ............................................................................ 37 L-CLICK(左クリック)ボタン ............................................ 21 MENU(メニュー)ボタン ............................................ 58 MUTE(ミュート)ボタン ............................................. 48 ON(電源入)ボタン ...................................................... 39 OSD表示 ........................................................................... 75 OUTPUT (FOR INPUT 1, 2)(出力(入力 1、2))端子 ........... 38 P in P(ピクチャーインピクチャー)............................ 74 PICTURE MODE(映像モード)ボタン .................... 49 RESIZE(画面サイズ切換)ボタン .............................. 50 R-CLICK(右クリック)ボタン ........................................... 21 RGBケーブル ................................................................... 29 RS-232C ......................................................................... 87 RS-232C端子 ................................................................. 37 sRGB ................................................................................ 66 STANDBY(スタンバイ)ボタン ................................ 39 TCP/IP .............................................................................. 89 UNDO(戻す)ボタン ......................................................... 58 VOLUME(音量)ボタン ............................................... 48 WIRED R/C JACK(ワイヤードリモコン端子)......... 20 WIRED REMOTE(ワイヤードリモコン)端子 ......... 20 ZOOM(ズーム)ボタン ................................................ 42 ア行 画面サイズ ......................................................................... 50 画面取込み ......................................................................... 76 カラー設定 ......................................................................... 66 簡単スタック ..................................................................... 85 キャリングハンドル ......................................................... 15 キーストーン補正 ............................................................. 43 キーロックレベル ............................................................. 85 クロック ............................................................................ 68 ゲートウェイ ..................................................................... 89 言語選択(メインメニュー) ......................................... 92 ケンジントンセキュリティースロット .......................... 17 高品位圧縮表示 / 拡大表示 ........................................... 101 サ行 サービスモード ................................................................. 90 サブネットマスク ............................................................. 89 システムロック ................................................................. 79 自動同期調整 ..................................................................... 70 自動入力サーチ ................................................................. 78 白伸長 ................................................................................ 63 ズーム(画面サイズ) ..................................................... 51 水平位相 ............................................................................ 68 スクイーズ(フル)(画面サイズ) .............................. 50 スタック設定 ..................................................................... 84 スピーカー ......................................................................... 73 設定値初期化 ..................................................................... 91 タ行 ダイレクトオン ................................................................. 87 通風孔 ................................................................................ 94 電源コード ......................................................................... 39 電源表示 ............................................................................ 16 投映方式 ............................................................................ 84 同期調整(メインメニュー) ......................................... 68 特殊モード ......................................................................... 69 ドットバイドット(画面サイズ) .................................. 50 ナ行 入力1∼5モード ............................................................... 47 入力信号確認 ..................................................................... 70 入力信号タイプ ................................................................. 65 入力設定 ............................................................................. 86 ネットワーク ..................................................................... 89 ハ行 パスワード ......................................................................... 82 標準(画面サイズ) ......................................................... 50 ファンモード ..................................................................... 86 プログレッシブ ................................................................. 64 マ行 マウスボタン ..................................................................... 21 無信号時画面 ..................................................................... 77 無信号時自動電源オフ ..................................................... 79 メモリー選択 ..................................................................... 69 メモリー保存 ..................................................................... 68 モニター出力 ..................................................................... 88 アジャスター ..................................................................... 41 一覧(メインメニュー)................................................... 92 イメージリサイズ ............................................................. 46 色温度 ................................................................................ 63 映像信号方式 ..................................................................... 76 映像調整(メインメニュー) ......................................... 62 映像モード ......................................................................... 62 エコモード ......................................................................... 78 オープニング画面設定 ..................................................... 77 オプション(1)(メインメニュー) ........................... 74 オプション(2)(メインメニュー) ........................... 82 音声出力 ............................................................................. 72 音声調整(メインメニュー)............................................ 72 温度モニター表示 ............................................................. 95 ランプ ................................................................................ 97 ランプ交換 ......................................................................... 98 ランプ時間(残率) ......................................................... 83 ランプ表示1、2 ............................................................... 95 ランプモード ..................................................................... 83 ランプユニットカバー ..................................................... 98 リモートマウスレシーバー ............................................. 21 リモコン ............................................................................ 19 リモコン受信部 ................................................................. 19 レンズキャップ ................................................................. 15 レンズシフト ..................................................................... 40 カ行 ワ行 カーソルボタン ................................................................. 58 ラ行 ワイド(画面サイズ)....................................................... 51 109 付 録