取扱説明書 (PDF:5.0MB)

は
じ
め
に
データプロジェクター
形
名
ピー
ジー
エフ
エックス
PG-F312X
PG-F212X
取扱説明書
基
本
的
な
使
い
方
設
置
す
る
接
続
す
る
使
っ
て
み
る
便
利
な
機
能
このたびはシャープデータプロジェクターをお買いあげいただき、まことにありがとう
ございました。
正しくお使いいただくために、この取扱説明書をよくお読みください。ご使用の前
に、「安全に正しくお使いいただくために」を必ずお読みください。・・・・・6ページ
● 保証書は、必ず購入店名・購入日などの記入を確かめてお受け取りください。
● 製造番号は品質管理上重要なものですから、商品本体に表示されている製造番号と保
証書に記載されている製造番号とが一致しているか、お確かめください。
● なお、この取扱説明書は、保証書とともに、いつでも見ることができる所に必ず保存し
てください。
付
録
もくじ
ご使用になる前に「安全に正しくお使いいただくために」
(6∼10ページ)を必ずお読みください。
まず
はじめに
ページ
ページ
もくじ .................................................. 2
この取扱説明書の見かた ................... 4
付属品について ................................... 5
安全に正しくお使いいただくために ... 6
使用上のご注意 ................................ 11
各部のなまえとはたらき ................ 13
• 乾電池の入れかた ............................ 16
• リモコンの使用範囲 ........................ 17
基本的な使いかた
基本的な使いかた ............................ 18
設置する
本機を設置する ................................ 20
• 本機の設置のしかた ........................ 20
• 基本的な設置(前面からの投映) ... 20
• 天井取り付けによる投映 ................ 20
• 投映方式 ........................................... 21
• 画面サイズと投映距離 .................... 22
接続する
外部機器と接続する ........................ 23
プロジェクターをコンピュータで
制御する ......................................... 26
電源コードを接続する .................... 26
さあ
使ってみる
電源の入れかた/切りかた .............. 27
• 電源を入れるとき ............................ 27
• 電源を切る(待機状態にする)とき ... 27
投映のしかた .................................... 28
• セットアップガイドについて ........ 28
• 投映画像を調整する ........................ 28
• 画面の台形歪みを補正する
(台形補正) ................................... 30
•
•
•
•
入力を切り換える ............................ 31
本体の音量を調整する .................... 31
投映した映像と音声を一時的に消す ... 31
入力信号に合わせた
画面サイズを選ぶ ............................ 32
便利な機能
リモコンで投映画像を操作する ..... 34
• 休憩時間表示を設定する ................ 34
• ポインタを使用する ........................ 34
• スポット機能を使用する ................ 34
2
• 消費電力を低減する
(「エコ+静音」モード) ............ 34
• コンピュータから入力された画面を
自動同期調整する
(自動同期調整機能) .................... 35
便利な機能
ページ
• 投映中の画像を静止画にする ........
• 投映する画像に合わせた
映像モードを選ぶ ............................
• 画像の一部を拡大表示する ............
• リモコンをワイヤレスマウス
として使用する ................................
35
35
35
36
メニュー内容一覧 ............................ 37
メニュー操作のしかた .................... 40
メニュー画面で調整する .................... 40
投映した映像を調整・設定する
(映像調整メニュー) .................. 42
•
•
•
•
•
•
•
映像モードを選ぶ ............................ 42
お好みの映像に調整する ................ 43
色味を変える(色温度設定) ........... 43
色を調整する(C. M. S.) ............ 43
プログレッシブモードを選択する ... 44
ノイズを軽減する(DNR) .............. 44
ランプ設定を選択する .................... 44
表示のしかたを設定する
(表示設定メニュー) .................. 45
• 画面サイズを設定する ....................
• 映像の位置を上下方向に調整する
(画面シフト) ................................
• 画面の台形歪みを補正する ............
• 画面に表示されている情報を表示
しないように設定する
(画面表示) ...................................
• 無信号時やオープニング時に
投映する画面を設定する
(バックグラウンド設定) ............
45
45
45
45
46
は
じ
め
ページ に
• セットアップガイド表示を設定する ..... 46
• 投映環境に合わせた投映方式を
選択する ........................................... 46
• 画面に表示する言語を選択する
(言語選択) ................................... 46
本体機能を設定する
(本体設定メニュー) .................. 47
• コンピュータの画面を自動調整する
(自動同期調整機能) .................... 47
• 無信号状態が続いたときに電源を
自動的に待機状態にする
(無信号電源オフ機能) ................ 47
• 自動復帰モード機能 ........................ 47
• 待機状態モードを設定する ............ 47
• 確認音を設定する ............................ 47
• 内蔵スピーカーの入/切を設定する
(スピーカー設定) ........................ 47
• 音声入力端子を選ぶ ........................ 48
• RS-232C の通信速度を設定する
(RS-232C 設定) ....................... 48
• ファンモードを設定する ................ 48
• プロジェクターを不正に
使用できないようにする
(システムロック設定) ................ 48
• ランプ使用時間を確認する
(ランプ時間(残率)) ................ 49
本体の操作ボタンをロックする
(キーロック機能)............................ 49
操作に困ったときは
(ヘルプメニュー) ...................... 50
「ヘルプ」機能を使う ........................ 50
こんなときは・・・
付録
お手入れのしかた ............................ 51
お知らせ表示について .................... 52
ランプを交換する ............................ 54
ランプについて .................................... 54
ランプ交換のしかた ............................ 55
ランプ使用時間をリセットする ........ 56
プロジェクターを収納する ............ 57
収納ケースの使いかた ........................ 57
PDF取扱説明書の見かた
(Windows®, Macintosh®) .............. 57
本体のコネクターのピン配置 ........ 58
RS-232C 仕様とコマンドの設定 ... 60
• コマンド ........................................... 61
RGB入力信号(推奨信号)
について ......................................... 65
故障かな?と思ったら .................... 66
お客様ご相談窓口のご案内 ............ 68
アフターサービスについて ............ 70
寸法図 ............................................... 71
索引 ................................................... 74
仕様 ................................................... 75
3
この取扱説明書の見かた
※ 画面表示やイラストは、説明のために簡略化してありますので、実際とは多少異なる場合があ
ります。
メニュー操作のしかた
ENTER(決定)ボタン
カーソルボタン(P/R/O/Q)
MENU/HELP(メニュー/
ヘルプ)ボタン
ENTER(決定)ボタン
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
RETURN(戻す)ボタン
・ メニュー 画 面 が 表 示 され て
いるとき、RETURNを押す
と前の画面に戻ります。
使用するボタンです
MENU/HELP
(メニュー/ヘルプ)
ボタン
メニュー画面で調整する
例:
「明るさ」を調整するとき
操作するボタンです
・本体のボタンを使って操作することもできます。
1
2
MENU/HELPを押す
・選んでいる入力の「映像調整」メニュー画
面が表示されます。
COMPUTER(RGB)入力の「映像調整」
メニュー画面例
メニュー項目
表示される画面です
QまたはOを押し、調整するメニュー
項目「映像調整」を選ぶ
40
メモ
お知らせ
・特に気をつけていただきたい内容について説
明しています。
・操作や設定時の制限事項や注意する内容につ
いて説明しています。
こんなときは
お手入れをする
ときは
51ページ
4
故障かな?と
思ったら
66ページ
索引
74ページ
付属品について
は
じ
め
に
付属品
リモコン
単3形乾電池
(2本)
電源コード(1.8m)
※電池を交換する際は
アルカリ電池をご使
用ください。
RGBケーブル(3m)
この電源コードは
本機専用品です
レンズキャップ(装着出荷)
収納ケース
DIN-D-sub RS-232C アダプター(15cm)
※コンピュータ側の接続端子の変更等によ
り、そのままでは接続できない場合があ
りますので、コンピュータの仕様をご確
認ください。変換コネクター(市販品)
が必要な場合があります。
・取扱説明書(本書)
・保証書(箱に貼り付け)
別売品のご案内
■ランプユニット
AN-F212LP
■天吊り用取付アダプター
AN-60KT
■天井用取付ユニット
AN-TK201(高天井用)
AN-TK202(低天井用)
■リモートレシーバ
AN-MR2
■3RCA(コンポーネント)/
ミニD-sub15ピン変換ケーブル(3m)
AN-C3CP2
5
安全に正しくお使いいただくために
この取扱説明書および商品には、安全にお使いいただくためにいろいろな表示をしています。
その表示を無視して誤った取り扱いをすることによって生じる内容を、次のように区分しています。
内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。
警告
人が死亡または重傷を負うおそれがある内容を示しています。
注意
人がケガをしたり財産に損害を受けるおそれがある内容を示しています。
図記号の意味
記号は、気をつける必要があることを表しています。
記号は、してはいけないことを表しています。
記号は、しなければならないことを表しています。
警告
煙が出ている、変なにおいや音がするなど
異常状態のときは電源プラグを抜く
電源プラグ
を抜く
電源プラグ
を抜く
6
キャビネットは絶対にあけない
異常状態のまま使用すると、
火災・
感電の原因となります。すぐに
分解禁止
機器本体の電源スイッチを切り、
そ の 後 必 ず 電 源プラグをコン
セントから抜いてください。煙が
出なくなるのを確認して販売店
に修理をご依頼ください。お客
様による修理は危険ですから絶
対おやめください。
画面が映らない、音が出ないな
どの 故 障 状 態で 使 用しないで
ください。火災・感電の原因とな
ります。
すぐに機器本体の電源スイッチ
を切り、電源プラグを抜いて修理
を販売店にご依頼ください。
分解禁止
この機器のキャビネットは外さないで
ください。内部には電圧の高い部分が
ありますので感電の原因となります。
内部の点検・調整・修理は販売店に
ご依頼ください。
高圧注意
サービスマン以外のかたはキャビ
ネットをあけないでください。
内部には高電圧部分が数多くあり
ます。
万一、
さわると危険です。
この機器を改造しないでください。
火災・感電の原因となります。
は
じ
め
に
警告
表示された電源電圧で使用する
指定された
電源電圧で
使用する
天井へ取り付けるときは
表示された電源電圧(交流100∼
240ボルト)以外で使用すると、
火災・感電の原因となります。
販売店に
依頼する
内部にものや水などを入れない
プロジェクターを落としたときは
この機器を落としたり、キャビネット
を破損した場合は、機器本体の電源
スイッチを切り、電源プラグをコンセ
電源プラグ
ントから抜いて販売店にご連絡くだ
を抜く
さい。そのまま使用すると火災、感
電の原因となります。
禁止
レンズをのぞかない
禁止
この機器を天井へ設置する場合は、
必ず販売店へご依頼ください。
取り付けが不確実ですと、落下など
により感電・ケガの原因となります。
投 映 中 にレンズを の ぞ か な い で 電源プラグ
を抜く
ください。
眼を傷める原因となります。
特に、小さなお子様のいるご家庭で
はご注意ください。
この機器の開口部(通風孔など)から
金 属 類や 燃えや すいもの など
異物を差し込んだり、落とし込んだ
りしないでください。火災・感電の
原因となります。特にお子様のいる
ご家庭ではご注意ください。
異物や水がこの機器の内部に入った
場合は、まず本体の電源スイッチを
切り、電源プラグをコンセントから抜
いて販売店にご連絡ください。その
まま使用すると火災・感電の原因とな
ります。
上には水の入ったものや
小さな金属物を絶対に置かない
高温部には触れない
禁止
投映中は、排気孔、ランプユニット
カバーやその周辺は高温になります。 水ぬれ禁止
表面が十分冷えるまで触れないで
ください。
水ぬれ禁止
こぼれたり、中に入った場合、火災・
感電の原因となります。
水を入れたり、ぬらしたりしないでく
ださい。火災・感電の原因となります。
雨天、降雪中、海岸、水辺での使用
は特にご注意ください。
高温注意
不安定な場所に置かない
禁止
雷が鳴り出したら電源プラグには
触れない
ぐらついた台の上や傾いた所など
不安定な場所に置かないでください。
落ちたり倒れたりしてケガの原因と
接触禁止
なります。
感電の原因となります。
つづく
7
安全に正しくお使いいただくために(つづき)
警告
電源プラグの刃および刃の付近にホコリや
金属物が付着した状態では使用しない
風呂、シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
ホコリや金属物が付着している場合は、
電源プラグを抜いてから乾いた布で
取り除いてください。そのまま使用す 風呂、シャワー室
での使用禁止
火災・感電の原因となります。
ほこりを取る ると、
電源コードを破損するようなことはしない
禁止
電源コードの上に重いものをのせ
たり、コードが本体の下敷にならな
いようにしてください。コードに傷
がついて、火災・感電の原因となり
ます。コードを敷物などで覆ってし
まうと、気付かずに、重いものをの
せてしまうことがあります。
禁止
交換を依頼
する
電源コードを傷つけたり、加工したり、無
理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、
加熱したりしないでください。コードが
破損して、火災・感電の原因となります。
電 源コ ードが 傷 ん だら( 芯 線 の 露 出 、
断線など)販売店に交換をご依頼ください。
そのまま使用すると火災・感電の原因と
なります。
注意
油煙、湯気、湿気、ホコリなどが多い場所に置かない
禁止
湿気やホコリの多い場所に置かないでく
ださい。火災・感電の原因となることがあ
ります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が
当たるような場所に置かないでください。
火災・感電の原因となることがあります。
禁止
重いものを置かない
禁止
禁止
この機器の上に重いものを置かな
いでください。
バランスがくずれて倒れたり、落下し
てケガの原因となることがあります。
この機器に乗らないでください。特に、
小さなお子様のいるご家庭ではご注
意ください。
倒れたり、
こわれたりしてケガの原因
となることがあります。
通風孔をふさがない
禁止
禁止
8
この機器の通風孔をふさがないでください。
内部に熱がこもり、火災や故障の原因とな
ることがあります。
冷 却ファン部〔 排 気 側 〕は、壁 などから
30cm以上はなして設置してください。
次のような使い方はしないでください。
この機器を横倒しや、レンズを下にむけて逆
さまにする。押し入れ、本箱など風通しの悪
い狭い所に押し込む。じゅうたんや布団の上
に置く。テーブルクロスなどを掛ける。
置台に据えつけるときは
転倒防止
キャスター付き置台にこの機器を設
置する場合にはキャスター止めをし
てください。動いたり、倒れたりして、
ケガの原因となることがあります。
は
じ
め
に
注意
設置場所を変える場合は必ず接続線をはずす
接続線を
はずす
設置場所を変える場合は、機器本
体の電源スイッチを切り必ず電源
プラグをコンセントから抜き、機器
間の接続線等外部の接続線を外
したことを確認の上、行ってくだ
さい。コードが傷つき火災・感電
の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは電源コードを
引っ張らない
禁止
電源プラグを抜くときは、必ずプ
ラグを持って抜いてください。電
源コードを引っ張るとコードが傷
つき火災・感電の原因となること
があります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない
水ぬれ禁止
禁止
コードの被覆が溶けて、火災・感
電の原因となることがあります。
禁止
旅行などで長時間ご使用にならないと
きは電源プラグを抜く
安 全 の た め 必 ず 電 源 プラグを
コンセントから抜いてください。
火災の原因となることがあります。
電源プラグ
を抜く
お手入れのときは電源プラグを抜く
安 全 の た め 電 源 プ ラグを コン
セントから抜いて行ってください。
感電の原因となることがあります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差し
しないでください。感電の原因と
なることがあります。
電源プラグはコンセントに根元まで確実
に差し込む
確実に差し
込む
電源コードを熱器具に近づけない
差し込みが不完全ですと発熱した
り、
ホコリが付着して、火災の原因
となることがあります。また、電源
プラグの刃に触れると感電するこ
とがあります。
電源プラグは、根元まで差し込ん
でもゆるみがあるコンセントに接
続しないでください。発熱して火
災の原因となることがあります。
販売店や電気工事店にコンセント
の交換を依頼してください。
電源プラグ
を抜く
3年に一度は機器内部の清掃を
販売店に依頼する
注意
内部にホコリがたまったまま、長
い間掃除をしないと火災や故障
の原因となることがあります。特に、
湿気の多くなる梅雨期の前に行う
と、より効果的です。なお、内部掃
除費用については販売店などに
ご相談ください。
つづく
9
安全に正しくお使いいただくために(つづき)
電池についての安全上のご注意
液漏れ・破裂・発熱による大けがや失明を避けるため、下記の注意事項を必ずお守
りください。
注意
電池は幼児の手の届く所に置かない
電池はプラス とマイナス の向き
に注意し、機器の表示どおり正しく
入れる
禁止
電池は飲み込むと、窒息 の原因や 胃などに
止まると大変危険です。飲み込んだ恐れがあ
るときは、ただちに医師と相談してください。
電池の液が漏れたときは素手で
さわらない
表示どおり
に入れる
間違えると電池の破れつ・液もれにより、火災・
けがや周囲を汚損する原因となることがあり
ます。
指定以外の電池を使わない
新しい電池と古い電池または種類の
違う電池を混ぜて使わない
禁止
電池の液が目に入ったときは、失明の恐れが
ありますので、
こすらずにすぐにきれいな水で
洗ったあと、ただちに医 師 の 治 療を 受けて
ください。
皮膚や衣類に付着した場合は皮膚に傷害を起
こす恐れがありますので、すぐにきれいな水で
洗い流してください。皮膚の炎症など傷害の症
状があるときは、
医師に相談してください。
電池は火や水の中に投入したり、加熱・
分解・改造・ショートしない
乾電池は充電しない
禁止
電池の破れつ・液もれにより、火災・けがや周
囲を汚損する原因となることがあります。
電池を使い切ったときや、長時間使わ
ないときは、電池を取り出す
電池を
取り出す
禁止
電 池 の 破れつ・液もれにより、火 災・けがや
周囲を汚損する原因となることがあります。
10
電池を入れたままにしておくと、過放電により
液がもれ故障、火災、けがや周囲を汚損する原
因となることがあります。
使用上のご注意
は
じ
め
に
設置するときは次の点にご注意ください
ホコリ、湿気の少ないところへ
■湿気やほこりの多い場所、油煙やタバコの煙の当たるような場所に置くと、レンズ・ミラー・
ランプ等の光学部品に汚れが付着し、映像がぼやけたり、暗く見にくくなります。
直射日光や、照明の光はさけてください
■スクリーンに直接光があたると画面が白っぽくなり見にくくなります。明るい光が入る部屋で
はカーテンを引くようにしてください。(できるだけ、暗い環境でお使いいただくことをおすす
めします。)
本機を設置するときは
■本機を設置するときは、水平な場所に設置しア
ジャスターの調整範囲内(9度)でご使用くだ
さい。
■プロジェクターをお買い上げ後、最初に電源
を入れたとき、排気孔からわずかに匂いがする場合がありますが、ご使用にともない、なくな
ります。
山岳など高地( 標高約1500m)以上でご使用になるとき
■空気の希薄な高地などでご使用になるときは、ファンモードを「高」に設定してください。その
まま使用すると、部品の寿命などに影響を及ぼす恐れがあります。
衝撃を与えないでください
■レンズには、特にご注意いただき表面を打ったり傷をつ
けたりしないようご注意ください。
高温、低温の場所はさけてください
■使用温度範囲 5℃∼35℃
■保存温度範囲 −20℃∼+60℃
排気孔や吸気孔をふさがないように
■排気孔側に壁やモノがある場合は、30cm以上スキ間をあけて設置してください。
■排気孔や吸気孔をふさがないよう設置してください。
■冷却ファンがふさがれると、内部温度上昇のため保護回路が働き自動的に待機状態になる場合
があります。(52、53ページ)このようなときはプロジェクターの電源コードをコンセントか
ら抜き、10分以上そのままにしてください。その後排気孔や吸気孔をふさがない場所に設置し
てもう一度電源コードをつなぎ電源を入れます。
取り扱い時のご注意
■取り扱うときは、衝撃を与えないようにしてください。故障の原因となります。レンズには特に
ご注意ください。また、長時間使用しない、または収納する場合は、必ず電源プラグをコンセント
から抜き、外部の接続線をはずしたことを確認の上行ってください。
■取り扱うときは、レンズ部を持たないでください。
■使用しないときや、収納するときは、レンズキャップを取り付けてください。(13ページ)
■直射日光の当たる場所や、熱器具などの近くに放置しないでください。キャビネットの変形・
変色の原因になります。
つづく 11
使用上のご注意
(つづき)
電源コードの接続について
■電源コードをコンセントに差し込む前に、必ずアースコードを取り
付けてください。
■アースコードを取り外すときは、必ずプラグをコンセントから抜い
た後、行ってください。
接続機器について
■プロジェクターにコンピュータやAV機器を接続するときは、プロジェクターおよび接続する各
機器の電源を必ず切ってから接続してください。
使用時のご注意
目をときどき休めてください
■連続して長い時間画面を見ていると目が疲れますので、ときどき目を休めてください。
ランプ交換に関しての注意
■「ランプについて」(54ページ)もご覧ください。
■廃棄の方法について
このプロジェクターに使用している高輝度放電ランプ(HIDランプ)は、微量な水銀を含有してい
ます。これらの含有物は、環境考慮の観点から法的に規制されている場合があります。廃棄やリサ
イクルについては、関連法規およびお住まいの地域の条例などに従って処理してください。
ランプ交換ユニットに関しての注意
■ランプが破裂するとガラス破片でけがをするおそれがあります。ランプが破裂した場合には、
お近くの販売店にご連絡ください。
海外でご使用になるときは
■お使いになる国や地域によって、電源電圧やプラグの形状が異なります。海外でご使用になる
ときは、その国に合った電源コード(別売品)をご使用ください。
• 本製品のICチップの中には、
米国テキサスインスツルメンツ社の営業秘密が含まれているICチップがありますの
で、その内容をコピー、改変、適応、翻訳、配布、
リバースエンジニアリング、
リバースアセンブリングもしくはディ
スアセンブリングをすることは禁じられております。
• DLP®、DLPロゴは、
テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。
• DLP®チップは、テキサス・インスツルメンツ社の商標です。
• BrilliantColor™は、
テキサス・インスツルメンツ社の商標です。
• Microsoft®、Windows®は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国々における登録商標です。
• PC/ATは米国IBM社の登録商標です。
• Macintosh®はアップルコンピュータ・インクの米国および、その他の国における登録商標です。
• Adobe®、Adobe® Reader®はAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標または商
標です。
• その他の製品名等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。
• この製品は、
クラスA情報技術装着です。住宅環境で使用する場合は、電波障害を発生させる恐れがあります。
その際、
この製品の利用者は適切な手段を講ずることが必要とされることがあります。
12
各部のなまえとはたらき
は
じ
め
に
Zの中の数字は参照ページを示します。
本体
天面操作部
電源表示
27, 52
27, 52 ランプ表示
52 温度モニター表示
34 ECO+QUIET
STANDBY/ON
(スタンバイ/電源入)
ボタン
電源を入れたり、待
機状態にします。
27
(エコ+静音)ボタン
「エコ+静音」モードを「入」にす
ると消費電力が低減すると同時
にファン音も小さくなります。
また、ランプ寿命が長くなりま
す。(明るさも低減します。)
31 VOL(音量)ボタン(lc/dk)
ENTER(決定)ボタン 40
メニューで選択/調整し
た項目を決定します。
スピーカーからの音量を調整
します。
31 INPUT(入力切換)ボタン(a/b)
入力モードを切り換えます。
40, 50 MENU/HELP
KEYSTONE(台形補
正)ボタン
投映角度により生じる
台形歪みを補正する画
面にします。
30
(メニュー/ヘルプ)ボタン
各種設定・調整用の画面やヘ
ルプを表示します。
40 カーソルボタン
(a/b/c/d)
メニュー設定に使用します。
前面
ズームリング
投映画像を拡大/縮小
します。
28
リモコン受信部
17
排気孔
51
51 吸気孔
47 スピーカー
28 フォーカスリング
高さ調整レバー
29
投映画像のピントを
合わせます。
レンズキャップ
押しながら取り付け・
取り外しをします。
つづく 13
各部のなまえとはたらき
(つづき)
Zの中の数字は参照ページを示します。
本体背面
背面端子 ・・・接続する機器については23∼25ページの「外部機器と接続する」をご覧くだ
さい。
25
AUDIO(音声)1入力端子
COMPUTER/COMPONENT 23
24
入力端子
コンピュータRGB/
コンポーネント入力端子
DVI-I入力端子
DVI-デジタル/コン
ピュータRGB/コンポー
ネント入力端子
23
24
AUDIO OUT
(音声出力)端子
25
24
S-VIDEO(S映像)
入力端子
26
36
25
MONITOR OUT
(モニター出力)端子
コンピュータRGB/
コンポーネント/
DVIアナログ出力端子
26
後部アジャスター
29
RS-232C端子
USB端子
25
AUDIO(音声)2
入力端子
24
VIDEO(映像)
入力端子
AC電源ソケット
付属の電源コード
を接続します。
ケンジントン
セキュリティースロット
ケンジントンセキュリティースロットについて
・このケンジントンセキュリティースロットは、Kensington社製セキュリティーケーブル
に対応しております。接続のしかたはケーブルに付属の取扱説明書をご覧ください。
・ケンジントンセキュリティースロットおよびセキュリティーケーブルは盗難を抑止するも
ので、万一発生した盗難事故による被害については責任を負いかねます。
14
は
じ
め
に
リモコン
27
STANDBY
(スタンバイ)ボタン
電源を待機状態にします。
COMPUTER
31
(コンピュータ)、
DVI、S-VIDEO(S映像)、
VIDEO(映像)ボタン
入力モードを切り換えます。
BREAK TIMER
34
(休憩時間)ボタン
休憩時間を設定します。
MAGNIFY(
(拡大)
35
/
(縮小))ボタン
投映画像を部分拡大
/縮小します。
PAGE UP/PAGE DOWN 36
(ページアップ/ページダウン)ボタン
USBケーブルまたはリモートレシー
バを使ってパソコンのUSB端子に接
続しているときに、コンピュータの
「Page Up」
「Page Down」ボタン
として働きます。
POINTER(ポインタ)
ボタン
34
画面上にポインタを表示させます。
P/R/O/Qでポインタを移動する
ことができます。
マウス/カーソルボタン
(P/R/O/Q)
36
40
● USBケーブルまたは
リモートレシーバを使ってパソコン
のUSB端子に接続しているとき
に、マウスボタンとして働きます。
● メニュー設定・調整に使用します。
L-CLICK/EFFECT
(左クリック/効果)
ボタン
36
34
● USBケーブルまたは
リモートレシーバを使ってパ
ソコンのUSB端子に接続して
いるときに、左クリックボタ
ンとして働きます。
● ポインタアイコンの形状やス
ポットエリアを変更します。
KEYSTONE
(台形補正)ボタン
30
投映角度により生じる台形歪み
を補正する画面にします。
35
AUTO SYNC
(自動同期調整)ボタン
コンピュータ接続時の同期
を自動で調整します。
34
ECO+QUIET
(エコ+静音)ボタン
「エコ+静音」
モードを「入」
にすると消費電力が低減す
ると同時にファン音も小さくなります。また、ランプ
寿命が長くなります。(明るさも低減します。)
27 ON(電源入)ボタン
電源を入れます。
35 FREEZE(静止画)ボタン
映像を静止画の状態にしま
す。
31 AV MUTE(AVミュー
ト)ボタン
プロジェクターからの映像と
音声を一時的に消します。
31 VOL +/−(音量)ボタン
スピーカーからの音量を調
整します。
34 SPOT(スポット)ボタン
スポットライト画面に切り換
わります。
P/R/O/Qでスポットライト
表示位置を移動できます。
40 ENTER(決定)ボタン
メニューで選択調整した項目
を決定します。
36 R-CLICK/RETURN
40 (右クリック/戻す)ボタン
● USBケーブルまたはリ
モートレシーバを使って
パソコンのUSB端子に
接続しているときに、右
クリックボタンとして働
きます。
● メニュー画面操作時、前
画面に戻します。
40 MENU/HELP(メニュー/
50 ヘルプ)ボタン
各種設定・調整用の画面や
ヘルプ画面を表示します。
32 RESIZE(画面サイズ切換)
ボタン
映像に合わせて画面サイズ
を切り換えます。
35 PICTURE MODE(映像
モード) ボタン
ゲームなどの投映画像に合
わせて最適な映像を選びま
す。
つづく
15
各部のなまえとはたらき
(つづき)
乾電池の入れかた
1
2
3
裏ぶたのツメを押して、矢印の方向に開ける
付属の乾電池を入れる
・プラス±とマイナス—を、表示のとおり正しく入れて下さい。
・新しい電池と交換する際は、アルカリ電池をご使用ください。
裏ぶた下部の突起をリモコンの穴に差し込み、矢印の
方向に閉める
乾電池は誤った使いかたをしますと液もれや破裂することがありますので、次の点
について特にご注意ください。
注意
乾電池の±極と—極は、表示どおり正しく入れてください。
乾電池はショートさせたり、充電したり、分解したりしないでください。
新しい乾電池と一度使用した乾電池、
または種類の違う乾電池を混ぜて使用しないでく
ださい。
長時間使用しないときや乾電池を使い切ったときは、液がもれて故障の原因となる恐れ
もありますので、
リモコンから乾電池を取り出しておいてください。また、もれた液に触
れると肌が荒れることがありますので、布でふき取るなど十分注意してください。
付属の乾電池は、保管状態により短期間で消耗することがありますので、早めに新しい乾電
池と交換してください。
長時間使用しないときは、乾電池をリモコンから取り出して整理しておいてください。
不要となった乾電池を廃棄する場合は、各自治体の指示(条例)に従って処理してくだ
さい。
16
リモコンの使用範囲
は
じ
め
に
リモコンの使用範囲は図のとおりです。
リモコン受信部
上下左右30°
30°
リモコン
7m
発信部
メモ
・リモコンをスクリーンに反射させて、
リモコン信号を受信することもできますが、
信号が届く距離はスクリー
ンの材質によって異なります。
リモコン使用上のご注意
・ 衝撃を与えたり、水にぬらしたり、温度の高いところには置かないでください。
・ 蛍光灯の下では、リモコンの働きが悪くなる場合があります。そのようなときは、本体を蛍光灯
から離してご使用ください。
17
基本的な使いかた
このページでは、本機の基本的な使いかた(コンピューターを接続して投映)を説明しています。
詳しくは各項目に記載されているページをご覧ください。
設置から投映まで
ここでは、本機とコンピュータの接続を例に説明します。
3
8
6
4
STANDBY/ON (スタン
バイ/電源入)ボタン
INPUT(入力切換)
ボタン
ENTER(決定)
ボタン
5
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
5
4
KEYSTONE
(台形補正) ボタン
ズームリング
4
フォーカスリング
4
高さ調整レバー
1. 本体を映したいスクリーンに向けて置く
8
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
3 ON(電源入)
ボタン
6
COMPUTER
(コンピュータ)
ボタン
4
ENTER(決定)
ボタン
5
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
5
KEYSTONE
(台形補正) ボタン
_20ページ
2. 電源コードおよびコンピュータを接続する
ほかの機器を接続する場合は、24、25ページをご覧ください。 _23、26ページ
3. レンズキャップを外し、電源を入れる
本体 リモコン
_27ページ
18
4. 投映された画像を調整する
1
2
3
本体が起動すると、セットアップガイド画面が表示されます。(セットアップガイド
「入」時、46ページ)
セットアップガイドに従い、ピント、投映角度、画像の大きさを調整します。
ピント、投映角度、画像の大きさを調整したら、ENTERを押し、セットアップガイド画面
を終了する。
_28、29ページ
5. 台形歪みを調整する
台形補正で台形の歪みを補正する
本体
上辺を縮める
基
本
的
な
使
い
方
下辺を縮める
リモコン
_30ページ
6. 入力モードを選ぶ
本体のINPUT(入力切換)またはリモコンのCOMPUTER(コンピュータ)で「コンピュータ」を選ぶ
入力切換リスト
本体
入力
リモコン
COMPUTER
D
DVI-D コンピュータ
D
DVI-D ビデオ
画面表示(RGB信号入力時)
COMPUTER
RGB
1024 × 768
・本体のINPUTを押すと、入力切換リストが表示されます。a/bを押して、入力モードを
切り換えてください。
_31ページ
7. PCの電源を入れる
8. 電源を切るときは
本体のSTANDBY/ON(スタンバイ/電源入)、または、リモコンのSTANDBY(スタンバ
イ)を押し、確認画面が表示されている間にもう一度、同じボタンを押す
本体
リモコン
_27ページ
19
本機を設置する
本機の設置のしかた
プロジェクターを水平な状態にして(アジャスターを使わない状態)、スクリーンに対して垂直に
設置してください。この状態で投映すると台形補正の必要がなく、最良の映像が得られます。
基本的な設置(前面からの投映)
■ 投映したい画面サイズに合わせて、スクリーンから必要な距離
をとってプロジェクターを設置してください。
(22ページ)
基本設置例
横から見たとき
スクリーン
H
レンズセンター
L
天井取り付けによる投映
■ 天井に取り付ける場合は、別売の取付ユニッ
トおよび天吊り用取付アダプター「 A N 60KT 」が必要です。また、取り付けの際
は、必ずお買い上げの販売店にご相談くだ
さい。別売の天吊り用取付アダプター「AN60KT」の取り付けは、天吊り用取付アダプ
ターに付属されている説明書をご覧下さ
い。
■「表示設定」メニューの「投映方式」で「天
吊り」に設定して、画面の上下を反転してく
ださい。
(46ページ)
20
投映方式
本機は、下図の4通りの投映方式が可能です。設定場所に応じた投映方式を選択してください。
(投映方式の設定は「表示設定」メニューで行うことができます。46ページをご覧ください。)
a 床置き前方投映
a 天吊り前方投映
メニュー項目→「フロント」
メニュー項目→「天吊り」
a 床置き後方投映(透過スクリーン使用)
a 天吊り後方投映(透過スクリーン使用)
メニュー項目→「リア」
設
置
す
る
メニュー項目→「天吊り+リア」
投映画像の大きさと設置距離のめやす
例:コンピュータ入力時の「標準」モード(ビデオ入力時は「ズーム」モード)
画面サイズ(型)
300
6.1 m
200
m×
m×
1.2
0.8 m
0.6 m ×
m×
1.5
3.1
m
m
m
m
投映
3.
m
5
∼
m
1.
7
m
距離
.2
11
7.
5
m
m
∼
3.
7
8.
6
m
m
∼
3.
0
4.
3
m
m
∼
5
40
1.6
2.0
1.
100
80
4.1
× 4.6
つづく
21
本機を設置する
(つづき)
画面サイズと投映距離
4:3標準モード(ビデオ入力時は、ズームモードとなります。)33ページ参照
画面サイズ
投映距離(L)
最長(L2)
レンズセンター位置から
画面の最下端までの距離(H)
—
19 cm
10.8 m
16 cm
対角(χ)
幅
高さ
最短(L1)
300型
6.10 m
4.57 m
11.2 m
250型
5.08 m
3.81 m
9.4 m
200型
4.06 m
3.05 m
7.5 m
8.6 m
13 cm
150型
3.05 m
2.29 m
5.6 m
6.5 m
10 cm
120型
2.44 m
1.83 m
4.5 m
5.2 m
8 cm
100型
2.03 m
1.52 m
3.7 m
4.3 m
6 cm
80型
1.63 m
1.22 m
3.0 m
3.5 m
5 cm
70型
1.42 m
1.07 m
2.6 m
3.0 m
4 cm
60型
1.22 m
0.91 m
2.2 m
2.6 m
4 cm
40型
0.81 m
0.61 m
1.5 m
1.7 m
χ :画面サイズ(型)
L:投映距離(m)
L1:最短投映距離(m)
L2:最長投映距離(m)
H:レンズセンター位置から画面の最下端までの距離(cm)
3 cm
画面サイズと投映距離の近似式
L1=0.03745χ
L2=0.04323χ
H=0.064χ
16:9スクイーズモード
画面サイズ
投映距離(L)
最長(L2)
レンズセンター位置から
画面の最下端までの距離(H)
画面シフト可動量
(S)
10.2 m
11.8 m
69 cm
±52 cm
8.2 m
9.4 m
55 cm
±42 cm
1.87 m
6.1 m
7.1 m
42 cm
±31 cm
2.66 m
1.49 m
4.9 m
5.7 m
33 cm
±25 cm
100型
2.21 m
1.25 m
4.1 m
4.7 m
28 cm
±21 cm
80型
1.77 m
1.00 m
3.3 m
3.8 m
22 cm
±17 cm
60型
1.33 m
0.75 m
2.4 m
2.8 m
17 cm
±12 cm
40型
0.89 m
0.50 m
1.6 m
1.9 m
11 cm
±8 cm
対角(χ)
幅
高さ
250型
5.53 m
3.11 m
200型
4.43 m
2.49 m
150型
3.32 m
120型
最短(L1)
χ :画面サイズ(型)
L:投映距離(m)
L1:最短投映距離(m)
L2:最長投映距離(m)
H:レンズセンター位置から画面の最下端までの距離(cm)
S:画面シフト(表示設定メニュー)の可動量(cm)
45ページ参照
画面サイズと投映距離の近似式
L1=0.0408χ
L2=0.0471χ
H=0.27727χ
S=±0.20754χ
メモ
・投映距離(L)とレンズセンター位置から画面の最下端までの距離(H)の関係については、20ページをご覧
ください。
・上記表の寸法は若干の誤差があります。
22
外部機器と接続する
接続を始める前に、必ずプロジェクターや接続する機器の電源を切ってください。すべての接続
が終わったあとで、プロジェクターおよび周辺機器の電源を入れます。コンピュータと接続した
場合、コンピュータの電源は接続後、一番最後に入れてください。
注意:
接続した機器の電源は、必ずプロジェクターで入力を選択した後に入れてください。
・使用しているケーブル名称は一例です。接続する機器によっては機器専用のケーブルを使用したり、
変換プラ
グやアダプターが必要となる場合があります。詳しくは本機に接続する機器の取扱説明書で確認してください。
本体側端子
接続機器
コンピュータ
接続機器側
端子
変換ケーブル/接続ケーブル
RGB映像
出力端子
RGBケーブル(付属品)
RGB映像
出力端子
ミニD-sub15ピン/DVI変換ケーブル(市販品)
本体側端子
COMPUTER/
COMPONENT
接
続
す
る
DVI-I
DVIデジタル DVIデジタルケーブル(市販品)
出力端子
メモ
・対応しているコンピュータの表示モードについては、
「RGB入力信号(推奨信号)について」
(65ページ)を
ご覧ください。一覧表に記載のない表示モードで使用すると、
本機の機能の一部が使用できない場合があ
ります。
・Macintoshと接続する場合、
コンピュータケーブルにアダプターが必要になる場合があります。販売店、
またはもよりのシャープお客様相談センター(68ページ)へお問い合わせください。
・お使いのコンピュータによっては、外部出力ポートを有効にしないと映像が表示されない場合がありま
す。シャープ製のノート型コンピュータでは、FnキーとF5キーを同時に押すと外部出力ポートが有効に
なります。詳しくはお使いのコンピュータの取扱説明書をご覧ください。
つづく
23
外部機器と接続する
(つづき)
接続機器
映像機器
接続機器側
端子
変換ケーブル/接続ケーブル
本体側端子
HDMIデジタル DVI/HDMIデジタルケーブル(市販品)
出力端子
DVI-I
DVIデジタル DVIデジタルケーブル(市販品)
出力端子
3RCA/ミニD-sub15ピン変換ケーブル
コンポー
(別売品:AN-C3CP2)
ネント
映像出力端子
COMPUTER/
COMPONENT
S映像出力端子 S映像ケーブル(市販品)
S-VIDEO
映像出力端子 映像ケーブル(市販品)
VIDEO
カメラ、ゲーム機
専用ケーブル:3RCA/ミニD-sub15ピン
変換ケーブル(別売品:AN-C3CP2)
COMPUTER/
COMPONENT
コンポー
ネント
映像出力端子
中継プラグ(市販品)
専用ケーブル
S-VIDEO
専用ケーブル
VIDEO
S映像出力端子
映像出力端子
メモ
・HDMI出力端子付きのAV機器を本体のDVI入力端子に接続したとき、本機に入力される信号は映像信
号のみです。
(音声はAUDIO入力端子に別に接続してください。)
・接続するAV機器や変換ケーブルの仕様によっては、正常に動作しない場合があります。
(DVI/HDMIデ
ジタル変換ケーブルを使用した接続は、
HDMI規格の認証外であり、
全てのHDMIデジタル出力端子付き
AV機器との接続を保証するものではありません。)
・接続に関する互換性について詳しくは、接続するAV機器製造元のDVI接続のサポート情報で確認してください。
24
接続機器
音声機器
接続機器側
端子
φ3.5 mm
音声出力端子
変換ケーブル/接続ケーブル
本体側端子
音声ケーブル(φ3.5 mmステレオミニジャック、 AUDIO 1
市販品)
音声出力端子 音声ケーブル(市販品)
AUDIO 2
専用ケーブル
AUDIO 2
RGBケーブル(付属品または市販品)
MONITOR OUT
音声出力端子
モニター
アンプ、オーディオ機器
RGB映像
入力端子
接
続
す
る
音声ケーブル(φ3.5 mmステレオミニジャック、
φ3.5 mm 市販品)
音声入力端子
AUDIO OUT
音声ケーブル(RCA/φ3.5 mmステレオミニ
ジャック、市販品)
音声入力端子
メモ
・コンピュータ音声ケーブルはφ3.5ステレオミニタイプ(市販品)をご使用ください。モノラル音声ケーブ
ルを使用した場合、ステレオ音声ケーブルに比べ音量レベルが約半分になります。
・音声入力端子は、
メニューの「音声入力端子」で「Audio 1」か「Audio 2」を選択することができます。
詳しくは48ページをご覧ください。
・RGB信号およびコンポーネント(色差)信号をモニター出力することができます。
25
プロジェクターをコンピュータで制御する
プロジェクターのRS‐232C端子とコンピュータのシリアル(RS‐232C)ポートを接続すると、
コンピュー
タからプロジェクターを操作することができます。詳しくは60ページをご覧ください。
コンピュータをRS‐232CケーブルとDIN‐D‐sub RS‐232Cアダプターを使って
接続するとき
RS-232C端子へ
DIN-D-sub RS-232C
アダプター(付属品)
コンピュータ
RS-232C端子へ
RS-232Cケーブル(クロス・メス−メスタイプ)(市販品)
メモ
・RS‐232C端子からの制御は、
お使いのコンピュータポートが正しく設定されていないと機能しない場合
があります。詳しくはお使いのコンピュータの取扱説明書をご覧ください。
・RS‐232Cの仕様とコマンドについては、60ページから64ページをご覧ください。
お知らせ
・コンピュータ側のシリアル(RS‐232C)ポート以外には接続しないでください。コンピュータまたは、
プロジェクターが破損する恐れがあります。
・コンピュータの電源が入っているときにRS‐232Cケーブルを抜き差ししないでください。コンピュータ
の故障の原因になることがあります。
アースコード
電源コードを接続する
プロジェクターの背面にあるAC電源
ソケットに電源コードを接続する
・電源コードをコンセントに差し込む前に、必ず
アースコードを取り付けてください。
・アースコードを取り外すときは、必ずプラグを
コンセントから抜いた後、行ってください。
26
AC電源
ソケット
電源コード
(付属品)
電源の入れかた/切りかた
お知らせ
電源を入れるとき
操作を始める前に、外部機器との接続・電源
コードの接続を済ませておいてください。
(23∼26ページ)
レ ン ズ キ ャ ッ プ を 外 し 、本 体 の
STANDBY/ONまたはリモコンのON
を押す
・「自動復帰モード」が「入」に設定されているとき:
プロジェクターが電源オン状態で電源コードをコ
ンセントから抜いたとき、あるいはブレーカーを
切った場合、再び電源コードをコンセントに差し
込む、
またはブレーカーを入れたときにプロジェ
クターは自動的に起動します。
ランプ表示
・電源表示が緑色で点灯します。
・ランプが点灯するとランプ表示が緑色点灯しま
す。ランプ表示が緑色点灯してから、プロジェク
ターの操作を始めてください。
電源表示
STANDBY/ON
(スタンバイ/電源入)
ボタン
メモ
・ランプ表示について
動作状況を以下のようにお知らせします。
緑色点灯:ランプ点灯中
緑色点滅:ランプ起動中
赤色点灯:ランプが正常に起動しない(点灯
しない)/ランプ交換
・電源を入れ、
ランプが起動してから約1分間は、
まれに投映画像がちらつくことがあります。これ
はランプ制御回路が出力を安定させるための動
作であり、故障ではありません。
・プロジェクターを待機状態にした直後に再び電
源を入れると、
ランプ(光源)が起動するまで多
少時間がかかる場合があります。
・システムロックが設定されているときは、キー
コード入力画面が表示されます。解除するには、
設定したキーコードを入力する必要があります。
詳しくは48∼49ページをご覧ください。
STANDBY
(スタンバイ)
ボタン
ON(電源入)
ボタン
使
っ
て
み
る
画面表示(確認画面)
電源を切る
(待機状態にする)
とき
本体のSTANDBY/ONまたはリモコン
のSTANDBYを押し、確認画面が表示
されている間にもう一度、同じボタンを
押す
お知らせ
・ダイレクトパワーオフ機能:
本機が作動中であっても電源コードを抜くこと
ができます。
27
投映のしかた
セットアップガイド画面
セットアップガイドについて
電源を入れるとセットアップガイド画面が表示
されます。ここでは投映に必要な基本的な設
置・設定の手順をお知らせします。
ガイド項目
1 ピント合わせ(FOCUS)
2 投映角度調整(HEIGHT ADJUST)
3 ズーム調整(ZOOM)
セットアップガイド画面を終了するときは
ENTERを押す
メモ
・セットアップガイド画面は、
1 FOCUS
4 ENTER
2 HEIGHT ADJUST
3 ZOOM
の順番で自動的に切り換わりますが、
表示されて
いる項目に関わらず、
ピント合わせ、投映角度調
整、
ズーム調整を行うことができます。
・本体の電源を入れたときにセットアップガイド画
面を表示させたくない場合は、
「メニュー」−「表
示設定」−「セットアップガイド」を「切」に設定し
て下さい。
(46ページ)
STANDBY/ON
(スタンバイ/電源入)
ボタン
ENTER(決定)
ボタン
ズームリング
投映画像を調整する
1 投映映像のピントを調整する
フォーカス(ピント)調整は本体で行います。
画面を見ながらフォーカスリングをまわ
して調整する
2 投映映像の大きさを調整する
ズーム操作は本体で行います。
ズームリングをまわして拡大/縮小する
28
フォーカスリング
3 アジャスターを使って投映角度を調整する
スクリーンに傾斜があるときや、設置面が少し傾
いているときなど、アジャスターを使ってプロ
ジェクターの傾きを調整することができます。
また、プロジェクターよりスクリーンが高い位置
にあるときは、上に傾けることで投映画面の位
置を高くすることができます。
1
2
高さ調整レバーを引き上げたまま、
プロジェクターを持ち上げて高さ調
整する
高さ調整レバー
お好みの高さになったところで、 高さ調整レバーから手を離す
・プロジェクターは水平に置いた状態から
9度まで角度調整することができます。
微調整する
3
左右の傾きを補正するときは後部
アジャスターで調整する
使
っ
て
み
る
・設置位置から±2度補正することができま
す。
メモ
・投映角度を調整すると投映画像が台形に歪みま
す。補正する場合は台形補正機能を設定しま
す。詳しくは30、45ページをご覧ください。
後部アジャスター
お知らせ
・アジャスターが出ている状態で、過度な力を加
えないでください。アジャスターが破損するな
ど、故障の原因となります。
・プロジェクターを下げる際には、
アジャスターと
プロジェクターのすき間に指を挟まないように
ご注意ください。
・プロジェクターはしっかり持ってお取り扱いくだ
さい。
・レンズ部を持たないでください。
つづく
29
投映のしかた
(つづき)
画面の台形歪みを補正する
(台形補正)
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
画面の台形歪み補正が行えます。
メモ
※台形補正とは
・映像をスクリーンに対して上下から角度をつけ
て投映すると、画像が台形に歪みます。
この台形の歪みを補正する機能が台形補正で
す。
・台形補正で補正できる角度は、
スクリーンに対し
て上下±約40度までです。
画面サイズ:
「標準」
(コンピュータ入力信号の場
合)/「ズーム」
(ビデオ入力信号の場合)
1
2
RETURN(戻す)
ボタン
KEYSTONE
(台形補正)
ボタン
KEYSTONEを押す
・台形補正画面になります。
・本体のKEYSTONEでも表示できます。
画面表示(台形補正画面)
P/QまたはO/Rを押し、調整する
・本体のカーソルボタンを使って台形補正値
を調整することもできます。
メモ
上辺を縮める(補正値を+方向へ)
・台形補正調整を取り消すときは、台形補
正画面が表示されている間にRETURN
を押します。
3
KEYSTONEを押す
・台形補正画面が解除されます。
お知らせ
・台形補正を行うと、
調整中、
直線や表示された映
像の端がギザギザになっているように見えること
があります。
30
下辺を縮める(補正値を−方向へ)
COMPUTER(コン
ピュータ)、DVI、SVIDEO(S映像)、
VIDEO(映像)ボタン
入力を切り換える
接続した機器にあわせて、入力を選択します。
AV MUTE(AV
ミュート)ボタン
リモコンのC O M P U T E R 、D V I 、
S-VIDEO、VIDEOを押し、入力を選ぶ
VOL+/−(音量)
ボタン
・本体のINPUTを押すと、
入力切換リストが表示さ
れます。a /bを押して、入力モードを切り換え、
ENTERを押してください。
(ENTERを押さなかったときは、数秒後に選ん
だ入力に切り換わります。)
・INPUTを押したときに表示される信号は、有効
走査線数です。
本体の音量を調整する
画面表示
リモコンのVOL +/−または本体の−c/
d+を押し、スピーカーの音量を調整する
メモ
cを押すと音量が小さくなります。
・VOL −/−c
d+を押すと音量が大きくなります。
・VOL +/d
・外部機器接続時は、外部機器の音量も調整でき
ます。
・外部機器接続時、本体のスピーカーから出力さ
れる音声を消したいときは、
「メニュー」−「本体
設定」−「スピーカー」で「切」に設定します。
(47ページ)
使
っ
て
み
る
投映した映像と音声を一時的に
消す
映像と音声を一時的に消したいときはリ
モコンのAV MUTEを押す
画面表示
メモ
・もう一度AV MUTEを押すと、投映画像に戻り
ます。
つづく
31
投映のしかた
(つづき)
入力信号に合わせた画面サイズを選ぶ
入力された信号の種類に合わせて、お好みの画面サイズに切り換えることができます。表を参考に
最適な画面サイズを選んでください。
RESIZEを押す
RESIZE(画面サ
イズ切換)
ボタン
・メニューで設定する場合は45ページを参照してください。
コンピュータ
主な入力信号
標準
フル
ドットバイドット
縦横比4:3
SVGA (800×600)
XGA (1024×768)
SXGA (1152×864)
UXGA(1600×1200)
1024×768
−
その他
SXGA (1280×1024)
1280×720
1360×768
1366×768
1280×768
1280×800
968×768
1024×576
1024×578
1024×576
1024×614
1024×640
1024×768
4:3 スクリーン
入力信号
コンピュータ
800×600
−
1152×864
1600×1200
1280×1024
1280×720
1360×768
1366×768
1280×768
1280×800
画像タイプ
標準
フル
ボーダー
スクイーズ
768×576
1024×576
−
−
960×576
922×576
1024×576
16:9 スクリーン
ドットバイドット
ボーダー
スクイーズ
XGAより
解像度が低い
*2
XGA
*2
*1
*1
*2
*2
*1
*1
縦横比 4:3
XGAより
解像度が高い
SXGA
(1280×1024)
縦横比 5:4
*1
1280×720
1360×768
1366×768
縦横比 16:9
1280×768
1280×800
*1
縦横比 16:10
: マスクされ映像がない部分
: パネルからはみ出た信号部分
*1 これらの画像でイメージシフト機能を使用できます。
*2 標準モードと同じになります。
32
DTV/ビデオ
入力信号(有効走査線数)
画像タイプ
DTV/ビデオ
4:3 スクリーン
ズーム/標準
エリアズーム
16:9 スクリーン
V−ストレッチ
標準
スクイーズ
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*2
*2
縦横比 4:3
480I、480P、
576I、576P、
NTSC、PAL、
SECAM
スクイーズ
レターボックス
*1
720P、1080I、
1080P
縦横比 16:9
: マスクされ映像がない部分
: 元の信号自体に映像がない部分
*1 これらの画像でイメージシフト機能を使用できます。
*2 標準モードと同じになります。
メモ
・DTV/ビデオ信号入力時、信号により画面サイズ切換表示が変わります。
・480I、
480P、
576I、
576P、
NTSC、
PAL、
SECAM信号入力時はズーム→エリアズーム→V−ストレッチ→
標準→スクイーズとなります。
・720P、1080I、1080P信号入力時は標準→エリアズーム→V−ストレッチとなります。
使
っ
て
み
る
本機に入力される信号と表示について
DVDやデジタルビデオなどAV機器から入力される信号を、本機はINPUTボタンを押したときに 表示します。表示される信号は、有効走査線数を表示しますので、つぎのようになります。
入力信号
525I
525P
625I
625P
750P
1125I
1125P
本機の表示(有効走査線数)
480I
480P
576I
576P
720P
1080I
1080P
著作権について
・ 本機のRESIZE(画面サイズ切換)機能を使うとき、テレビ番組やビデオソフトなど、オリジナル
映像の画面比率と異なる画面サイズ(表示イメージ)を選択すると、本来の映像とは見えかたが
変わります。この点にご留意の上、画面サイズ(表示イメージ)を選択してください。
・映像を営利目的または公衆に視聴させることを目的として、喫茶店、ホテル等にて、RESIZE(画
面サイズ切換)機能やキーストーン補正機能を利用して映像の圧縮や引き伸ばしなどを行うと、
著作権法上で保護されている著作権の権利を侵害する恐れがありますので、
ご注意ください。
33
リモコンで投映画像を操作する
BREAK TIMER
(休憩時間)ボタン
FREEZE(静止画)
ボタン
ポインタを使用する
1
POINTER(ポインタ)
ボタン
POINTERを押す。リモコンのP/
R/O/Qを押して、ポインタを動か
してください。
SPOT(スポット)
ボタン
・EFFECTを押すたびにポインタアイコン
の形状が変更します。
(5種類)
MAGNIFY(+
(拡大)
/
−
(縮小))ボタン
ポインタ1
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
EFFECT(効果)ボタン
PICTURE MODE
(映像モード)ボタン
ECO+QUIET
(エコ+静音)ボタン
AUTO SYNC
(自動調整)ボタン
2
ポインタ2
ポインタ3
ポインタ4
アンダーライン
もう一度POINTERを押す。
・ポインタが消えます。
スポット機能を使用する
休憩時間表示を設定する
1
1
BREAK TIMERを押す
・休憩時間のカウントダウンが始まります。
SPOTを押す。リモコンのP /R /
O/Qを押して、スポットエリアを動
かしてください。
・EFFECTを押すたびにスポットエリアサイ
ズが変更します。
(3種類)
画面表示
1/9
2
P/R/O/Qボタンで休憩時間の長
さを調整する
・ P または Q で増える
5分 s 6分 s … s 60分
2
1/25
1/8
もう一度SPOTを押す。
・スポットエリアが消えます。
・ O または R で減る
4分 s 3分 s … s 1分
・設定は1分単位で設定できます。
(最大60
分)
休憩時間表示を解除したいとき
BREAK TIMERを押す
メモ
・自動同期調整中、静止画、AVミュートを行って
いるときは、休憩時間表示が働きません。
34
消費電力を低減する(「エコ+静音」モード)
ECO+QUIETを押すたびに「エコ+静音」
モードの入と切が交互に切り換わります。
・「エコ+静音」モードを「入」にすると消費電力が低
減すると同時にファン音も小さくなります。また、
ラ
ンプ寿命が長くなります。
(明るさも低減します。)
メモ
・エコ+静音モードについて詳しくは、44ページの
「ランプ設定」をご覧ください。
コンピュータから入力された画 画像の一部を拡大表示する
面を自動同期調整する
(自動同期 グラフや表など画像の一部を拡大するこ
調整機能)
とができます。より詳しい説明をすると
本体起動後に新たな映像信号を検出する
と、自動同期調整機能が働きます。
AUTO SYNCを押すと強制的に自動同
期調整機能が働きます。
きに便利です。
1
リモコンのMAGNIFY
を押す
・×2の倍率に拡大されます。
・
(拡大)または
(縮小)で、投映画
像の拡大、縮小が行えます。
メモ
メモ
・自動同期調整を行っても、お客様の意図した映
像にならない場合は、ヘルプメニュー(50ペー
ジ)から手動で同期調整を行ってください。
を押す
´1 ´2 ´3 ´4
を押す
投映中の画像を静止画にする
1
2
・P/R/O/Qを使って拡大部分の位置を移
動することができます。
FREEZEを押す
・投映中の画像が静止画になります。
FREEZEを再度押す
・接続した機器の現在の画像に戻ります。
2
リモコンのRETURNを押し解除
する
・倍率は×1に戻ります。
メモ
投映する画像に合わせた映像
モードを選ぶ
映画やゲームなど投映する画像に合わせた映
像モードを選ぶことができます。
PICTURE MODEを押す
・押すたびに
標準
プレゼンテーション
シネマ
ゲーム
*
sRGB
の順番で切り換わります。
*「sRGB」はRGB信号が入力されているときのみ
表示されます。
・入力信号によって選択できる拡大倍率は
異なります。
・次の場合、拡大された画像がもとの大きさ
(×1)に戻ります。
―入力切換を行ったとき
―RETURNを押したとき
―入力信号を変更したとき
―入力信号の解像度やリフレッシュレート
(垂直周波数)が変わったとき
便
利
な
機
能
―画面サイズを変更したとき
―映像モードを変更したとき
―プログレッシブモードを変更したとき
メモ
・映像モードについて、詳しくは42ページをご覧く
ださい。
つづく
35
リモコンで投映画像を操作する
(つづき)
リモコンをワイヤレスマウスとして使用する
市販のUSBケーブルで本体とコンピュータを接続すると、
コンピュータのマウス操作を付属のリモ
コンで行うことができます。
本体とコンピュータがUSBケーブルでは届かない場所に設置されている場合は、
リモートレシーバ
(別売品:AN-MR2)を使うと、
リモコンでのマウス操作ができます。詳しくはリモートレシーバの取扱
説明書をご覧ください。
コンピュータ
USB接続
USB端子へ
USBケーブル(市販品)
接続した後は、マウスポインタを次のように操作でき
ます。
■ カーソルを動かすとき
マウス/カーソルボタン(P/R/O/Q)を押します。
■ 左クリックするとき
L-CLICKを押します。
■ 右クリックするとき
R-CLICKを押します。
■クリックボタンがひとつのマウス(Macintoshな
ど)の場合
L-CLICKまたはR-CLICKを押します
(L-CLICKとR-CLICKは同じ働きをします。)
■ ページアップやページダウンをするとき
PAGE UPまたはPAGE DOWNを押します
(コンピュータの「Page Up」
「Page Down」ボ
タンと同じ働きをします。)
リモートレシーバ
USB端子へ (別売品:AN-MR2)
または
PAGE UP/PAGE
DOWN(ページアップ/
ページダウン)ボタン
マウス/カーソルボタン
(P/R/O/Q)
R-CLICK(右クリック)ボタン
L-CLICK(左クリック)ボタン
メモ
・この機能はMicrosoft® Windows® OSとMac® OSでのみ働きます。
・ただし、OSがWindows® 95以前、Windows® NT4.0以前または、Mac® OS 8.5以前の場合は、USB
をサポートしていないため働きません。
・コンピュータ側でUSB接続が認識されたことを確認してください。
・画面表示とメニュー画面が表示されているとマウス機能の操作はできません。
36
メニュー内容一覧
次の項目が本機で設定できます。
「映像調整」メニュー
42ページ
1ページ目
42ページ
43ページ
2ページ目
43ページ
43ページ
43ページ
DNR
切
43ページ
44ページ
44ページ
「C.M.S.」
44ページ
43ページ
便
利
な
機
能
43ページ
43ページ
*1 COMPUTER入力またはDVI入力にRGB信
号が入力されているときに設定できる項目
です。
*2 C O M P U T E R 入力またはD V I 入力にコン
ポーネント信号が入力されているとき、ま
たはS-VIDEO入力、VIDEO入力を選択して
いるときに設定できる項目です。
つづく
37
メニュー内容一覧
(つづき)
「表示設定」メニュー
COMPUTER入力、DVI入力 3
45ページ
スクイーズ
45ページ
45ページ
80
45ページ
45ページ
80
標準
フル
ドットバイドット
エリアズーム
V−ストレッチ
ボーダー
スクイーズ
S-VIDEO入力、VIDEO入力 3
ズーム
エリアズーム
V−ストレッチ
標準
スクイーズ
46ページ
46ページ
*3 入力される信号によって選択できる項目は
異なります。
46ページ
46ページ
English
Deutsch
Español
Nederlands
Français
Italiano
Svenska
Português
polski
Magyar
Türkçe
「本体設定」メニュー
47ページ
47ページ
47ページ
自動復帰
47ページ
47ページ
47ページ
47ページ
48ページ
48ページ
48ページ
48ページ
49ページ
38
「ヘルプ」メニュー
ヘルプメニューで設定できる項目
「ヘルプ」メニュー⇒50ページ
■ 映像に縦縞模様やチラツキが出る
自動同期調整
クロック
水平位相
■ 映像と画面サイズが一致しない
自動同期調整
水平位置
垂直位置
■ 色がうすい、色あいが悪い
• コンピュータ/コンポーネント、
DVI入力選択時
入力信号タイプ:自動 /RGB/ 色差
• S映像、映像入力選択時
映像信号方式 :自動/PAL/SECAM/
NTSC4.43/NTSC3.58/
PAL-M/PAL-N/PAL-60
• DVI(デジタル)入力
ダイナミックレンジ:自動/標準/特殊
* 設定できる項目は、入力されている信号や選択し
ている入力で変わります。
便
利
な
機
能
39
メニュー操作のしかた
ENTER(決定)ボタン
カーソルボタン(P/R/O/Q)
MENU/HELP(メニュー/
ヘルプ)ボタン
ENTER(決定)ボタン
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
RETURN(戻す)ボタン
・ メニュー画面が表示されて
いるとき、RETURNを押す
と前の画面に戻ります。
MENU/HELP
(メニュー/ヘルプ)
ボタン
メニュー画面で調整する
例:
「明るさ」を調整するとき
・本体のボタンを使って操作することもできます。
1
2
40
MENU/HELPを押す
・選んでいる入力の「映像調整」メニュー画
面が表示されます。
QまたはOを押し、調整するメニュー
項目「映像調整」を選ぶ
COMPUTER(RGB)入力の「映像調整」
メニュー画面例
メニュー項目
3
P またはR を押し、調整する項目
「明るさ」を選ぶ
・選ばれた調整項目の色が変わります。
調整可能項目
投映している画像を見なが
ら調整したいとき
ENTERを押します。
・選んだ項目(例:
「明るさ」など)が画面下
へ単独表示されます。
・この表示の状態でPまたはRを押すと次の
項目(「明るさ」の次は「赤」)が表示され
ます。
ENTERを押す
<単独表示>
メモ
・再度ENTERを押すと、
前の画面に戻りま
す。
4
OまたはQを押し、選んだ項目の調
整(設定)をする
・調整した内容が保存されます。
5
MENU/HELPを押す
・メニュー画面が消えます。
便
利
な
機
能
メモ
・自動同期調整中、休憩時間表示中、
静止画、AVミュートを行っているときは、MENU/HELPが働きませ
ん。
41
投映した映像を調整・設定する
(映像調整メニュー)
操作方法⇒40ページ参照
Q ページ1
Q ページ2
1 映像モードを選ぶ
映像モードを選んだときの初期設定内容
選択項目
標準
内容
標準の設定です。
プレゼンテーション 明るくメリハリを効かせたいと
きに設定します。
色温度
BrilliantColor™
0
1
明るさ優先
0
2
明るさ優先
ランプ設定
シネマ
自然な色合いで投映したいとき
に設定します。
-1
0
エコ+静音
ゲーム
くっきり感を重視した映像を投
映したいときに設定します。
0
1
明るさ優先
*sRGB
コンピュータの映像を忠実に再
現したいときに設定します。
—
—
明るさ優先
・「sRGB」はRGB信号が入力されているときのみ表示されます。
・映像調整メニュー内の各項目は、
お好みに応じた組み合わせに変更できます。変更した内容はそのまま記
憶されます。
メモ
・リモコンのPICTURE MODEでも選択できます。
(35ページ)
・*sRGBはIEC(International Electrotechnical Commission)が規定した色再現性の国際規格で
す。一定の色の表現領域を定めたもので、
「sRGB」モードを選択すると、原画像に基づいた自然な色合
いで表示します。
sRGB機能についてのくわしい情報は、http://www.srgb.com/を参照してください。
「sRGB」を選択しているとき、
「赤」
「青」
「色温度」
「BrilliantColor™」は設定できません。
お知らせ
・
「sRGB」を選択すると投映画面が暗くなりますが、故障ではありません。
42
操作方法⇒40ページ参照
2 お好みの映像に調整する
Qボタン
4 色を調整する(C. M. S.)
色の構成要素となる6つの系統色のそれぞれを
調整し、色相・彩度・明度を変化させます。
調整項目
Oボタン
コントラスト
映像の明部と暗部 映像の明部と暗部
の差を弱くする
の差を強くする
選択項目
内容
明るさ
画像を暗くする
画像を明るくす
る
色相
系統色の色相を設定する
彩度
系統色の彩度を設定する
色の濃さ*1
色をうすくする
色を濃くする
明度
系統色の明るさを設定する
色あい*1
紫がかった色あ
いにする
緑がかった色あ
いにする
リセット
シャープネス*1
画像の輪郭をや
わらかくする
画像の輪郭を
くっきりさせる
「色相」、「彩度」、「明度」のす
べての色の設定が工場出荷の状態に
リセットされます。
赤*2
赤みを弱くする
赤みを強くする
青*2
青みを弱くする
青みを強くする
BrilliantColor™ * 2* 3 効果を弱くしま
す
効果を強くしま
す
*1 RGB入力のときは表示されません。
*2 「sRGB」を選択しているときは、調整・設定は
行えません。
*3 BrilliantColor™は、テキサス・インスツルメンツ
のBrilliantColor™テクノロジーを使用しており、
設定値を大きくすることにより、色再現性を保ち
ながら高輝度な映像を表現します。
メモ
・「sRGB」を選択しているときは、
「赤」、
「青」、
「BrilliantColor™」、
「色温度」は設定できませ
ん。
・設定を工場出荷時の状態に戻したいときは、
「リ
セット」を選びENTERを押します。
3 色味を変える(色温度設定)
選択項目
-1
0
1
内容
色相・彩度・明度の調整のしかた
1 映像調整メニューの「C.M.S.設定」で
「入」を選び、ENTERを押す
2 映像調整メニューの「C.M.S.」を選び、
ENTERを押す
3 P/Rを押し、「色相」「彩度」「明度」
のいずれかを選択し、ENTERを押す
4 P/Rで系統色を選び、O/Qで調整する
「色相」調整時の例
系統色
Oボタン
Qボタン
R(赤)
マゼンタに近づく
黄に近づく
Y(黄)
赤に近づく
緑に近づく
G(緑)
黄に近づく
シアンに近づく
C(シアン)
緑に近づく
青に近づく
B(青)
シアンに近づく
マゼンタに近づく
M(マゼンタ) 青に近づく
赤に近づく
• 「彩度」の場合、選んだ色を
O:淡くします。 Q:濃くします。
• 「明度」の場合、選んだ色を
O:暗くします。 Q:明るくします。
• 各系統色の調整値を工場出荷時の状態に
戻したいときは、「リセット」を選び
ENTERを押します。
便
利
な
機
能
赤みがかった映像になります。
(温かい感じの色にしたいとき)
P
R
青みがかった映像になります。
(すっきりした感じの色にしたいとき)
つづく
43
投映した映像を調整・設定する
(映像調整メニュー)
操作方法⇒40ページ参照
(つづき)
5 プログレッシブモードを
選択する
インターレース映像をくっきりと投映するモー
ドです。
選択項目
内容
2Dプログ
レッシブ
スポーツなど、動きの速い映像を投映す
るのに適しています。
3Dプログ
レッシブ
ドラマやドキュメンタリーなど、比較
的動きの遅い映像を投映するのに適し
ています。
フィルム
フィルムイメージ*映像ソフトを再生す
るのに適しています。
* 24コマ/秒の映像フィルムをそのまま記録している
DVDソフトなどを再生するとき、60コマ/秒のプログ
レッシブ映像に変換し、高画質で再生します。
メモ
・映像信号方式がNTSCまたはPAL60Hzの機
器でフィルムイメージ映像ソフトを再生すると、
「3Dプログレッシブ」に設定していても、
自動的
にフィルムモード機能が働きます。
・映像がボケる、
ノイズが発生するなどの場合は、
最適なプログレッシブモードを選んでください。
6ノイズを軽減する(DNR)
デジタルノイズリダクション(DNR)を使うこと
で、微細なドットのちらつきやクロスカラーノイ
ズを軽減できます。
選択項目
内 容
切
DNRを働かせないとき
レベル1
映像がもっとも見やすくなるよう
にレベルを設定します。
レベル2
メモ
次のような場合は「切」に設定します。
・画像がぼやけて見えるとき
・動きのある映像で輪郭や色が尾を引くように見
えるとき
・電波の弱いテレビ放送を投映しているとき
7 ランプ設定を選択する
選択項目
明るさと消費電力
エコ+静音
PG-F312X
約60%
PG-F212X
約80%
明るさ優先
100%
お知らせ
・この機能はCOMPUTER/COMPONENTある
いはDVI入力時の480Iと576I信号時のみ働き
ます。
・この機能はS-VIDEOあるいはVIDEO入力で働
きます。
44
メモ
・「ランプ設定」を「エコ+静音」に設定すると、
「明
るさ優先」に比べてファン音と消費電力が低減し
ます。投映画面の明るさも低減します。
(上記表
内を参照してください。)
表示のしかたを設定する
(表示設定メニュー)
操作方法⇒40ページ参照
スクイーズ
1 画面サイズを設定する
入力された信号の種類に合わせて、画像表示
モードを切り換えることができます。
「表示設定」メニュー画面で「台形補正」
を選び調整する
台形補正について詳しくは30ページをご覧くだ
さい。
メモ
・画面サイズについて詳しくは、32、33ページをご
覧ください。
・リモコンのRESIZEでも設定できます。
(32ページ)
2 映像の位置を上下方向に
調整する(画面シフト)
投映した映像を上下に移動することができま
す。
Oボタン
3 画面の台形歪みを補正する
Qボタン
メモ
・画面サイズの種類によっては、
この機能は働きま
せん。詳しくは、32、33ページをご覧ください。
Qボタン
Oボタン
メモ
・台形補正できる角度は、
スクリーンに対して±約
40度までです。
画面サイズ:
「標準」
(コンピュータ入力信号の場
合)/「ズーム」
(ビデオ入力信号の場合のとき)
・リモコンまたは本体のKEYSTONEでも台形
補正を調整できます。
4 画面に表示されている情
報を表示しないように設
定する(画面表示)
選択項目
内容
入
画面表示のすべてが表示されます。
切
入力モード表示、音量表示、AVミュー
ト、静止画表示、自動同期調整表示、
画面サイズ表示、映像モード表示、エ
コ+静音表示、画面拡大率表示、「無
効なボタンが押されました。」は表示
されません。
つづく
便
利
な
機
能
45
表示のしかたを設定する(表示設定メニュー)
(つづき)
操作方法⇒40ページ参照
5 無信号時やオープニング時
に投映する画面を設定する
(バックグラウンド設定)
選択項目
内容
ロゴ
SHARPロゴ画面
ブルーバック
青い画面
無し
—
6 セットアップガイド表示
を設定する
選択項目
内容
入
本体起動時にセットアップガイド画面
が表示
切
セットアップガイド画面非表示
7 投映環境に合わせた投映
方式を選択する
本機は投映する環境(場所)に合わせて映像を
反転する機能を備えていますので、いろいろな
対応が可能です。
選択項目
内容
フロント
通常映像(スクリーンの正面
から投映するとき)
天吊り
上下反転された映像(プロ
ジェクターを逆さまにしてス
クリーンの正面から投映する
とき)
左右反転された映像(スクリー
ンの背面から投映したり、鏡を
使って投映したとき)
左右/上下反転された映像
(プロジェクターの映像を鏡
を使って投映したとき)
天吊り+リア
・投映方式について、21ページも合わせてご覧くだ
さい。
46
本機は画面表示の言語として17言語を切り換
えることができます。
English
Deutsch
Español
Nederlands
Français
Italiano
Svenska
Português
polski
Magyar
Türkçe
・セットアップガイド表示については、28ページをご
覧ください。
リア
8 画面に表示する言語を選
択する(言語選択)
本体機能を設定する
(本体設定メニュー)
操作方法⇒40ページ参照
3 自動復帰モード機能
選択項目
内容
入
プロジェクター電源オン状態で電源
コードをコンセントから抜いたと
き、あるいはブレーカーを切った場
合、再び電源コードをコンセントに
差し込む、またはブレーカーを入れ
たときにプロジェクターが自動的に
起動します。
切
コンセントに電源コードを差し込んだ
りブレーカーを入れたりしても、プロ
ジェクターが自動的に起動することは
ありません。
1 コンピュータの画面を自動調
整する(自動同期調整機能)
選択項目
内容
入
プロジェクターがコンピュータに接続さ
れている状態で、プロジェクターの電源
を入れたときや、入力を切り換えたとき
に、自動的に同期調整を行います。
切
自動同期調整を行いません。
メモ
・自動同期調整はリモコンのAUTO SYNCを
使って行うこともできます。
・自動同期調整は投映するコンピュータの映像に
よっては時間がかかる場合があります。
・自動同期調整を行っても、お客様の意図した映像にならな
い場合は、手動で同期調整(50ページ)を行ってください。
2 無信号状態が続いたときに電
源を自動的に待機状態にする
(無信号電源オフ機能)
選択項目
内容
入
15分以上入力信号が検出されないと、
プロジェクターは自動的に待機状態に
なります。
切
無信号状態が15分以上続いても、電源
「入」の状態を保持します。
メモ
・無信号自動電源オフ機能を「入」に設定したときは、無
信号状態が続いたとき、待機状態になる5分前になる
と、1分ごとに「●分後に待機状態」の表示がでます。
4 待機状態モードを設定する
プロジェクターが待機状態のときに「エコ」に
設定すると、消費電力が低減します。
選択項目
内容
エコ
プロジェクターが待機状態のときにモ
ニター出力とRS-232C機能がオフに
なります。
標準
プロジェクターが待機状態でもモニ
ター出力とRS-232C機能が働きま
す。
5 確認音を設定する
選択項目
内容
入
本体の電源を入/切すると、確認音が
出ます。
切
確認音が出ません。
6 内蔵スピーカーの入/切を設
定する(スピーカー設定)
選択項目
内容
入
内蔵スピーカーから音声が出ます。
切
内蔵スピーカーから音声が出なくなり
ます。
つづく
便
利
な
機
能
47
本体機能を設定する
(本体設定メニュー)
(つづき)
操作方法⇒40ページ参照
7 音声入力端子を選ぶ
映像入力毎に音声入力端子を選択することが
できます。
選択項目
内容
Audio 1
音声入力端子として「AUDIO 1」端
子を使用したいときに選択します。
Audio 2
音声入力端子として「AUDIO 2」端
子を使用したいときに選択します。
■ キーコードを設定・変更する
1
「システムロック」を選択し、
ENTERまたはQを押す
2
・キーコード入力画面が表示されます。
3
8 RS-232C の通信速度を設
定する(RS-232C 設定)
Rを押し「次へ」を選び、ENTERを押す
リモコンまたは本体のボタンを押
し、
「旧コード」の欄に設定済みの
4つのキーコードを入力する
・はじめて設定するときは、本体のRを4回
押してください。
プロジェクターとコンピュータの通信速度は同
じ速度に合わせてください。
選択項目
内容
9600bps
通信速度が遅い
P
R
メモ
115200bps 通信速度が速い
・誤ったキーコードを入力すると、
「旧コード」
入力行のはじめに戻ります。
・本機はあらかじめ本体のRボタン4つがキー
コードとして設定されています。本体のR
ボタン4つは、キーコード入力画面を表示さ
せないようにするコードです。
9 ファンモードを設定する
ファンの回転速度を設定します。
選択項目
内容
標準
標準的な環境に適しています。
高
標高約1500m以上でご使用になると
きに設定します。
・「ファンモード」を「高」に設定したときは、
ファンの
回転速度が速くなるためファン音が大きくなります。
0 プロジェクターを不正に使用できない
ようにする(システムロック設定)
システムロックを解除するには、設定したキー
コードを入力します。設定したキーコードは必
ずメモしてください。
お知らせ
・キーコードを忘れてしまった場合はお客様自身での
リセットができませんので、
設定したキーコードは、
必
ずメモしてください。システムロックのリセットは保
証期間内であっても有料修理となります。くわしくは
修理相談センター(68ページ)にご相談ください。
48
4
リモコンまたは本体のボタンを押
し、
「新コード」の欄に新しい4つの
キーコードを入力する
メモ
・次のボタンはキーコードとして設定するこ
とができません。
:STANDBY/ON(本
体)、ON(リモコン)、STANDBY(リ
モコン)、E N T E R 、L - C L I C K 、R CLICK/RETURN、MENU/HELP
・リモコンと本体のボタンは、同じ名称のボタ
ンでも別のボタンとして認識されます。本
体のボタンをキーコードに設定した場合は、
リモコンでは解除することができません。
操作方法⇒40ページ参照
欄にもう一度同じキーコー
5 「確認」
ドを入力する
本体の操作ボタンをロックする
(キーロック機能)
本体天面のボタンをロックし、使用中の誤操
作やいたずらを防止することもできます。
メモ
設定したキーコードを解除したいとき
・手順4と手順5で本体のRを4回押してください。
システムロックが設定されているとき
・「システムロック」が設定されているときは、
電源
を入れたあとにキーコード入力画面が表示され
ますので、正しいキーコードを入力してくださ
い。キーコードを入力しないと、
プロジェクターに
信号を入力しても画像は投映されません。
キーコード入力画面
■キーロックの設定のしかた
本体の電源が入っているときに、本体のENTERを約5秒間押し続ける
画面表示
・ キーロックをした状態で本機を操作したいとき
は、
リモコンで操作してください。
・「起動中」と画面表示されているときにはキー
ロックの設定が行えません。
■キーロックの解除のしかた
ランプ使用時間を確認する
(ランプ時間(残率))
本体の電源が入っているときに、本体のENTERを約5秒間押し続ける
画面表示
ランプの使用時間と残率が表示されます。
ランプ使用条件
残率表示
ランプ使用可能時間
100%
5%
常に「ランプ設定」を「エ 約4,000
コ+静音」にして使用
時間
約200時間
常に「ランプ設定」を「明 約2,000
るさ優先」にして使用
時間
約100時間
・ 本体が待機状態のときに、本体のENTERと
STANDBY/ONを同時に約5秒間押し続け
てもキーロックは解除できます。
お知らせ
メモ
・ランプは、
ランプ残率が5%で交換することをお
すすめします。
・本機のランプ寿命は、使用状況によって変わる
ことがあります。
・セットアップガイド表示中、
メニュー画面表示中、
スタ
ンバイ中、起動中、入力切換中、自動同期調整中、
フ
リーズ中、起動時システムロック画面表示中は、キー
ロックが設定できません。
便
利
な
機
能
49
操作に困ったときは
(ヘルプメニュー)
操作に困ったときは、対話式のヘルプ機能で本機や投映映像を設定・調整することができます。
「ヘルプ」機能を使う
ENTER(決定)
ボタン
カーソルボタン
(P/R/O/Q)
例: 映像にチラツキがあるとき
・コンピューターRGB入力で映像にチラツキが
あるときの操作例
MENU/HELP
(メニュー/ヘル
プ)ボタン
1
MENU/HELPを押す
2
O /Q を押して「ヘルプ」を選び、
ENTERを押す。
4 「自動同期調整を実行する」を選
3
P/Rを押して「映像に縦縞模様や
チラツキが出る」を選び、ENTER
を押す
5
映像が改善されなかったときは、
「水平ノイズを調整する」を選び、
ENTERを押す
6
OまたはQを押し、調整する
び、ENTERを押す
メモ
ENTERを押す
50
・チェックマーク(✔)がついている項目を調整す
ることができます。
・ヘルプメニュー内の項目は、入力される信号や
選択している入力によって変わります。
・映像モードでsRGBを選択しているときは、
「色
がうすい、
色あいが悪い」の項目は表示されませ
んので、
「入力信号タイプ」の変更はできませ
ん。
・ヘルプ機能で解決方法が見つからなかったとき
は、
「故障かな?と思ったら」
(66ページ)を参
照してください。
お手入れのしかた
キャビネットの手入れのしかた
レンズの手入れのしかた
■ キャビネットを手入れするときは、必ず電源
コードを抜いて行ってください。
■ キャビネットや操作パネル部分はプラスチック
が多く使われています。ベンジン、シンナーな
どでふくと変質したり、塗料がはげることがあ
りますのでご使用にならないでください。
■ 殺虫剤など、揮発性のものをかけないでくださ
い。
また、ゴムやビニール製品などを長時間接触さ
せたままにしないでください。
プラスチックのなかに含まれる可塑剤の作用に
より変質したり、塗料がはげるなどの原因とな
ります。
■ 汚れはネルなど柔らかい布で軽くふきとってく
ださい。
■ 汚れがひどいときは水でうすめた中性洗剤にひた
した布をよく絞ってふき取り、乾いた布で仕上げ
てください。
強力な洗剤を使用した場合、変色、変質、塗料が
はげる場合があります。目立たない場所で試して
から、お手入れすることをおすすめします。
■ レンズの清掃は、市販のブロワーやレンズク
リーニングペーパー(メガネやカメラなどの清掃
に使用)で行ってください。この際、液状のク
リーニング剤は使用しないでください。表面の
コーティング膜がはがれる原因となります。
■ 表面は傷つきやすいのでこすったり、たたいた
りしないでください。
排気孔や吸気孔の手入れのしかた
■ 排気孔や吸気孔の清掃は、掃除機でゴミ、ホコ
リを吸い取ってください。
中
性
洗
剤
水でうすめた
中性洗剤
お知らせ
・プロジェクターの動作中に通風孔の掃除を行う
場合は、本体のSTANDBY/ONまたはリモコ
ンのSTANDBYを押して電源を待機状態にし
た後、冷却ファンが止まるのを待ってから行って
ください。
ワックス
シンナー
付
録
51
お知らせ表示について
■ 本機では、内部の異常をお知らせ表示(電源表示、ランプ表示、温度モニター表示)が点灯して
お知らせします。
■ 内部に異常が生じると、その異常の現象によって、温度モニター表示もしくはランプ表示が赤
色に点灯し電源が待機状態になります。以下の処置を行ってください。
本体天面
温度モニター表示
ランプ表示
電源表示
温度モニター機能について
設置状況や通風孔の目づまり等により内部温度が高温になると、画面左下に「
」が表示されます。
さらに温度が上昇すると、ランプが消灯し温度モニター表示が点滅、ファン冷却後、待機状態になりま
す。画面左下に「
」の表示が出た時点で 53 ページの表の内容に従い処置をしてください。
ランプ交換お知らせ機能について
■ ランプ残率が5%以下になると、「 (黄色)」と「ランプを交換してください。」が画面に表示
されます。残り時間が0%になると、「 (赤色)」と「ランプを交換してください。」が画面に
表示され、自動的にランプ(光源)が消灯し、電源が待機状態になります。このとき、ランプ表
示が赤色点灯します。
■ ランプを交換せずに電源を入れ直すと、4回目からは電源が入らなくなりますのでご注意ください。
本体のランプ表示について
電源表示
ランプ表示
温度モニター表示
52
赤色点灯
スタンバイ中です
緑色点灯
電源「入」の状態です
赤色点滅
異常があります(53ページ)
緑色点滅
冷却中です
緑色点灯
正常
緑色点滅
光源起動中
赤色点灯
消灯
ランプが正常に起動(点灯)しなかったとき、
ランプの交換時期となったときです(53ページ)
正常
赤色点灯
内部温度が上昇しています(53ページ)
お知らせ表示
正常
温度モニ
ター表示
ランプ
表示
電源表示
消灯
緑色点灯
(緑色点
滅は光源
起動中/
終了中)
赤/緑色点
灯
緑色点滅
(冷却中)
現象
考えられる原因
処置のしかた
・通風孔がふさがれて
いる
・正しい設置場所に設置して
ください。(11ページ)
・冷却ファンの故障
・内部回路の故障
・内部通風孔の目づま
り
・販売店、またはもよりの
シャープ修理相談センター
(68ページ)に修理を依頼
してください。
—
・電源プラグをコンセントか
ら抜き、再度差し込んで電
源を入れてください。
異常
赤色点灯 内部温度が高温
(待機状態時) になっている
赤色点灯
ランプが正常に
起動(点灯)し
ない
ランプ交換時期
・ランプ残率が5%以
下になった
赤色点灯 ランプ(光源)
(待機状態時) が点灯しない
・ランプ(光源)が切
れた
・ランプ(光源)点灯
回路故障
赤色点滅
プロジェクター
の電源を入れる
と、電源表示が
赤色点滅する
・ランプを交換してくださ
い。(55ページ)
・ランプの交換または修理は
販売店、またはもよりの
シャープお客様ご相談窓口
(68ページ)にお問い合わ
せください。
・ランプを交換するときは、
注意して行ってください。
・ランプユニットカバーを
しっかりと取り付けてくだ
さい。
・ランプユニットカバー ・ランプユニットカバーを
が外れている
しっかり取り付けても電源
表示が点滅する場合は、も
よりのシャープお客様ご相
談窓口(68ページ)にお問
い合わせください。
お知らせ
・温度モニター表示が点滅し、電源が待機状態になったときは、処置(11ページ)を行った後、再度電源を入
れてください。再度電源を入れる場合は、内部温度が十分に下がるまで(10分以上)待ち、電源プラグを
いったんコンセントから抜いて電源を入れ直してください。
・プロジェクターを使用しているときに、停電などで一瞬電源が切れた直後に電源が復旧した場合、
ランプ
表示が赤色点灯し、
ランプが点灯しなくなることがあります。このときは、電源プラグをいったんコンセン
トから抜いて、再度電源を入れ直してください。
・冷却ファンは内部温度を一定にしますが、その機能は自動制御されています。冷却ファンの音がプロジェ
クターの操作中に変化することがありますが、
ファンの速さを変えているためで、故障ではありません。
付
録
53
ランプを交換する
ランプについて
■ 光源として使われているランプは消耗品です。「ランプ時間(残率)」のランプ残率が5%以下に
なったときは、早めに新しいランプ(別売)と交換してください。5%以上のランプ残率でも、使用
中にランプが切れることがありますので、映像が暗くなったり、色あいが悪くなってきた場合は早め
に新しいランプと交換してください。ランプ残率(パーセント表示)は、画面表示で確認できます。
(49ページ参照)
■ ランプの保証期間は、6ヵ月1,000時間以内(エコ+静音モード:ランプ残率約75%/明るさ優先
モード:ランプ残率約50%)です。6ヵ月以内でも1,000時間を超えたり、1,000時間以内でも6ヵ
月を過ぎたときは、保証の対象となりませんのでご注意ください。
■ 別売のランプユニット(形名AN-F212LP)は、お買いあげの販売店でご購入ください。
ランプ使用上のご注意
■ プロジェクターの光源には、内部圧力の高い水銀ランプが使われています。当ランプは衝撃やキズ、
使用時間の経過による劣化などで、大きな音をともなって破裂したり、不点灯状態となって寿命が尽
きたりする特性があります。
また、当ランプは、個体差や使用条件によって破裂や不点灯にいたるまでの時間に大きな差がありま
す。
■ 「ランプ表示」が点灯した場合は、ランプが正常に点灯している状態でも、すみやかに新しいランプ
と交換してください。
警告
■ 当ランプが破裂したときは、プロジェクター内部にガラス片が散乱している可能性があります
ので、サービスマンまたは販売店に内部の点検を依頼してください。
・ 当ランプが破裂したとき、ランプハウスにガラスの破片が飛び散ったり、ランプ内部のガスが
プロジェクターの排気孔から出たりすることがあります。当ランプ内部のガスには水銀が含まれてい
ますので破裂した場合は十分な換気をしてください。万一吸い込んだり、目に入ったり口に入った場
合には、すみやかに医師にご相談ください。
警告
ランプ交換時のご注意
・ ランプユニットは、操作直後にプロジェクターから取り外さないでください。ランプが高温に
なっていることがあり、やけどの原因となります。
・ ランプユニットを取り外すときは、電源コードを抜いて少なくとも1時間以上放置し、ランプ
ユニットの表面が完全に冷めたことを確認してから行ってください。
ランプ交換は、次ページで説明している操作手順に従い注意して行ってください。
*なおランプ交換は、お客様のご希望によりお近くの販売店で行うことも可能です。
* 新しいランプユニットに交換後、ランプが点灯しない場合には、お近くの販売店にご連絡ください。
54
ランプ交換のしかた
警告
・ ランプユニットは、操作直後にプロジェク
ターから取り外さないでください。ランプお
よびその周辺が高温になっているこ
とがあり、やけどの原因となります。
ランプユニット
形名
AN-F212LP
別売品
お知らせ
・ ランプユニットのガラス表面やプロジェクター
本体の内部には触れないでください。
・ けがやランプの破損を防ぐため、手順にそっ
て作業を行ってください。
・ ランプユニットカバーとランプユニット以外
のネジは絶対に外さないでください。
1
STANDBY/ON (スタンバイ/
電源入)ボタン
本体のSTANDBY/ONまたはリ
モコンのSTANDBYを押し、プロ
ジェクターを待機状態にする
・冷却ファンが止まるまで待ちます。
2
電源コードをプロジェクターから取
り外す
AC電源ソケット
・電源コードをAC電源ソケットから外します。
・ランプユニットが十分冷えるまで(約1時
間)放置します。
3
ランプ交換用ネジ
ランプユニットカバーを取り外す
・プロジェクターを裏返しにして、ランプユ
ニットカバーを固定しているランプ交換用
ネジをゆるめます(1)。矢印の方向にラン
プユニットカバーを取り外します(2)。
1
2
付
録
つづく
55
ランプを交換する
(つづき)
4
5
6
ランプユニットを取り外す
・固定ネジをゆるめます。ランプユニットを
水平に保ちながら傾けないようにして矢印
の方向に引き出します。
新しいランプユニットを挿入する
・ランプユニットをしっかりとランプユニット
収納部に押し込みます。固定ネジをしめま
す。
固定ネジ
ランプユニットカバーを取り付ける
・ランプユニットカバーのタブを本体に合わ
せ(1)、つまみを押しながらランプユニッ
トカバーを取り付けます(2)。ランプ交換
用ネジを閉め(3)、
ランプユニットカバー
を固定します。
お知らせ
・電源コードが接続されていてもランプユ
ニットとランプユニットカバーが正しく取り
付けられていないと、
電源が入りません。
ランプ使用時間をリセットする
ランプ交換を行ったときは、ランプ使用時間を
リセットしてください。
お知らせ
・ランプ使用時間のリセットは、
ランプ交換時以外
は行わないでください。ランプ使用時間をリセッ
トして、
規定以上ランプを使用すると破裂や故障
の原因になります。
1
電源コードをプロジェクターに接続
する
・電源コードをプロジェクターのAC電源ソ
ケットに接続します。
2
ランプ使用時間をリセットする
・プロジェクター本体のMENU/HELP・ENTER・Rを同時に押しながら、STANDBY/
ONを押します。
・ランプ使用時間がリセットされ、
「ランプ
0000H」が表示されます。
56
AC電源ソケット
STANDBY/ON
(スタンバイ/電源入)
ボタン
ENTER(決定)
ボタン
Rボタン
MENU/HELP
(メニュー/ヘルプ)
ボタン
プロジェクターを収納する
収納ケースの使いかた
プロジェクターを収納するときは、レンズキャップ
を装着して、付属の収納ケースに入れてください。
1
カバーを開ける
2
本体を収納ケースの中に入れる
レンズキャップ
お知らせ
・本体が十分冷えてから収納してください。
・冷却ファンが停止していることを確認し
てから収納ケースに入れてください。
・レンズを保護するため、
レンズキャップは
必ず装着してください。
・レンズ側が収納ケースの取っ手側に向く
ように入れてください。
・本体を固定するため、
固定ベルトを留めて
ください。
・収納ケースは、
直射日光の当たる場所や、
熱器具などの近くに放置しないでくださ
い。変形・変色の原因になります。
固定ベルト
3
カバーを閉める
4
付属品を収納ケース前部のポケットに収納する
リモコンなどの付属品
PDF取扱説明書の見かた(Windows®, Macintosh®)
本機に付属のCD-ROMの中には、PDF取扱説明書が収録されています。このPDF取扱説明書を見
るためには、Adobe社のAdobe ® Reader ®が必要です。お持ちのコンピュータ(Windows ®や
Macintosh®コンピュータ)にAdobe® Reader®がインストールされていない場合は、インターネッ
ト(http://www.adobe.co.jp)からAdobe® Reader®をダウンロードしてください。
WindowsコンピュータでPDF取扱説明書にアクセスする
(Macintoshコンピュータの場合はステップ②をスキップしてください。)
① CD-ROMをCD-ROMドライブに入れる。
②“マイコンピュータ”アイコンをダブルクリックする。
③“CD-ROM”
ドライブをダブルクリックする。
④“MANUALS”フォルダをダブルクリックする。
⑤“F312_Series”フォルダをダブルクリックする。
⑥“JAPANESE”フォルダをダブルクリックする。
⑦ PDFファイルをダブルクリックする。
お知らせ
・マウスを使ってダブルクリックしてもPDFファイ
ルを開くことができない場合は、Adobe Reader
をまず 起動させてから、
“ファイル ”
“ 開く”メ
ニューを使ってPDFファイルを開いてください。
付
録
57
本体のコネクターのピン配置
COMPUTER/COMPONENT入力端子とCOMPUTER/COMPONENT出力端子:
ミニD-sub15ピンコネクター(メス)
11
1
6
15
5
10
コンピュータ入/出力
コンポーネント(色差)入/出力
ピン番号 信号名
ピン番号 信号名
1.
映像入力(赤)
1.
PR (CR)
2.
映像入力(緑/シンクオングリーン) 2.
Y
3.
映像入力(青)
3.
PB (CB)
4.
NC
4.
NC
5.
NC
5.
NC
6.
接地(赤)
6.
接地(PR)
7.
接地(緑/シンクオングリーン)
7.
接地(Y)
8.
接地(青)
8.
接地(PB)
9.
NC
9.
NC
10.
接地
10.
NC
11.
NC
11.
NC
12.
データ
12.
NC
13.
水平同期信号
13.
NC
14.
垂直同期信号
14.
NC
15.
クロック
15.
NC
DVI-I端子:29ピンコネクター
●DVIデジタル入力
ピン番号 信号名
23
24
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
18
17
C3
C5
C4
C2
C1
87
16
●DVIアナログRGB入力
ピン番号 信号名
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
58
NC
NC
NC
NC
NC
DDCクロック
DDCデータ
アナログ垂直同期
NC
NC
NC
NC
NC
+5V電源
接地
21
9
ピン番号信号名
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
C1.
C2.
C3.
C4.
C5.
ホットプラグ検出
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
映像(赤)
映像(緑)
映像(青)
アナログ水平同期
接地
ピン番号 信号名
T.M.D.Sデータ2−
T.M.D.Sデータ2+
T.M.D.Sデータ2シールド
NC
NC
DDCクロック
DDCデータ
NC
T.M.D.Sデータ1−
T.M.D.Sデータ1+
T.M.D.Sデータ1シールド
NC
NC
+5V電源
接地
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
C1.
C2.
C3.
C4.
C5.
ホットプラグ検出
T.M.D.Sデータ0−
T.M.D.Sデータ0+
T.M.D.Sデータ0シールド
NC
NC
T.M.D.Sクロックシールド
T.M.D.Sクロック+
T.M.D.Sクロック−
NC
NC
NC
NC
接地
●DVIアナログコンポーネント入力
ピン番号
信号名
ピン番号
信号名
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
接地
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
C1.
C2.
C3.
C4.
C5.
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
Pr/Cr
Y
Pb/Cb
NC
接地
RS-232C端子:9ピンミニDINコネクター(メス)
8
9
7
6
3
4
5
2
1
ピン番号
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
信号
信号名
I/O
RD
SD
受信データ
送信データ
入力
出力
SG
接地
RS
CS
送信要求
送信可
出力
入力
参考
NC
内部回路に接続
内部回路に接続
NC
内部回路に接続
NC
内部回路でCSに接続
内部回路でRSに接続
NC
DIN-D-sub RS-232Cアダプターの9ピンD-subコネクター(オス)
1
6
5
9
ピン番号
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
信号
信号名
I/O
RD
SD
受信データ
送信データ
入力
出力
SG
接地
RS
CS
送信要求
送信可
出力
入力
参考
NC
内部回路に接続
内部回路に接続
NC
内部回路に接続
NC
内部回路でCSに接続
内部回路でRSに接続
NC
RS-232Cケーブルの推奨接続:9ピンD-subコネクター(メス)
5
9
1
6
ピン番号
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
ピン番号
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
信号
CD
RD
SD
ER
SG
DR
RS
CS
CI
メモ
・使用するコントロール機器(コンピュータなど)に
よってはピン4とピン6を接続する必要があります。
プロジェクターの
ピン番号
4
5
6
信号
CD
RD
SD
ER
SG
DR
RS
CS
CI
コンピュータの
ピン番号
4
5
6
USB端子:BタイプUSBコネクター
4 3
ピン番号
1.
2.
3.
4.
信号
VCC
USB−
USB+
SG
信号名
USB電源
USBデータ−
USBデータ+
接地
1 2
付
録
59
RS-232C仕様とコマンドの設定
コンピュータによるプロジェクターの制御
コンピュータをRS-232Cシリアル制御ケーブル(クロスタイプ、市販品)でプロジェクターに接続す
ると、コンピュータでプロジェクターを操作できます。
(接続については26ページをご覧ください。)
通信条件
コンピュータのシリアルポートを、次のように設定します。
パリティビット:なし
信号形式 :RS-232C規格に準拠
ストップビット :1ビット
ボーレート :*9,600 bps / 115,200 bps
フロー制御 :なし
データ長 :8ビット
*ボーレートはプロジェクターとコンピュータとで設定を合わせてください。
基本形式
コンピュータからのコマンドは、コマンド、パラメータ、
リターンコードの順に送ってください。プロジェ
クターがコンピュータからのコマンドを処理すると、コンピュータにレスポンスコードを送ります。
コマンド形式
レスポンス
コード形式
C1
C2
C3
C4
P1
P2
コマンドの4桁
通常のレスポンス
O
K
リターンコード(0DH)
P3
リターンコード(0DH)
P4
パラメータの4桁
問題のあるレスポンス(通信エラーや不正なコマンド)
E
R
R
リターンコード(0DH)
お知らせ
・コンピュータからRS-232Cコマンドを使ってプロジェクターを制御している場合は、電源を入れた後、
30秒以上待ってからコマンドを送信してください。
・入力選択コマンドを送信し、
“ OK”のレスポンスコードを受信した際は次のコマンドは5秒以上の間隔を
あけてから送信してください。
・複数のコードを送信する場合には、前のコマンドのレスポンスコードがプロジェクターから送られたあと
で、次のコマンドを送信してください。
・「POWR????」
「TABN _ _ _ 1 」
「TLPS _ _ _ 1 」
「TPOW _ _ _ 1 」
「TLPN _ _ _ 1 」
「TLTT_ _ _ 1 」
「TLTM _ _ _ 1 」
「TLTL _ _ _ 1 」
「TNAM _ _ _ 1 」
「MNRD _ _ _ 1 」
「PJN0_ _ _ 1 」
– これらの特殊コマンドをプロジェクターが受信した際は、
* 画面表示は消えません。
* 「無信号時自動電源オフ機能」のタイマーはリセットされません。
– これらの特殊コマンドは連続ポーリングを要するアプリケーションに使用できます。
(プロジェクターがスタンバイ状態のときに特殊コマンド以外のコマンドを繰り返し送ることは避けて
ください。
トラブルの原因となります。)
メモ
・ パラメータの列でアンダーバー(_)のところには、スペースを入力します。
・ パラメータの列でアスタリスク(*)のところには、
「制御する内容」のカッコ内に示された範囲の値を入力します。
*1 プロジェクター名の設定1 ∼3 は、必ずPJN1 、PJN2 、PJN3 の順にコマンドを送信してください。
*2「IRGB_ _ _2」を送信し、
「OK」のレスポンスコードを受信した後にこのコマンドを送信してください。
*3 ランプタイマーリセットコマンドはプロジェクターがスタンバイ状態のときのみ使用できます。
60
コマンド
例:プロジェクターの電源を入れる場合
コンピュータ
P
O
W
R
_
_
_
制御する内容
電源
名前
入力切換
音量
台形補正
AVミュート
静止画
自動同期調整
画面サイズ
1
コマンド
O
O
O
A
W
W
W
B
パラメータ
R
R
R
N
_ _ _
_ _ _
? ? ?
_ _ _
1
0
?
1
オン
オフ
電源の状態
P
P
P
T
状態
T L P S _ _ _ 1
パワーの状態
数
使用時間(時)
使用時間(分)
残率 (パーセンテージ)
モデル名の確認
モデル名の確認
プロジェクター名の設定 1
(最初の4文字) *1
プロジェクター名の設定 2
(途中の4文字) *1
プロジェクター名の設定 3
(最後の4文字) *1
プロジェクター名の確認
コンピュータ
DVI
DVI-D-コンピュータ選択 *2
DVI-D-ビデオ選択 *2
DVI-アナログ選択 *2
S-映像
ビデオ
RGB入力確認
T
T
T
T
T
T
M
P
プロジェクターの状態
ランプ
→
←
P
L
L
L
L
N
N
J
O
P
T
T
T
A
R
N
W
N
T
M
L
M
D
1
_
_
_
_
_
_
_
*
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
1
1
1
1
1
1
1
* * *
プロジェクター
O
K
リターン
電源スタンバイ状態または
電源を入れてから30 秒以内
OK
OK または ERR
OK または ERR
OK
0
1
0: 正常
0: 正常
1: 高温
1: 高温
2: 冷却ファンのエラー
8: ランプ残存率5%以下
4: カバーオープン
16: ランプ切れ
8: ランプ残存率5%以下
32: ランプ不点灯
16: ランプ切れ
32: ランプ不点灯
64: 異常高温
0:オフ 4:ランプのエラー
0:オフ 1:オン 2:再試行
3:待機中 4:ランプのエラー
0:スタンバイ
1:オン 2:冷却中
1
0 ∼ 9999(整数)
0、15、30、45
0% ∼ 100%(整数)
PGF312X/PGF212X
PG-F312X/PG-F212X
OK または ERR
電源オン状態
P J N 2 * * * * OK または ERR
P J N 3 * * * * OK または ERR
P
I
I
I
I
I
I
I
I
J
R
R
B
B
B
V
V
R
N
G
G
D
D
D
E
E
G
0
B
B
S
S
S
D
D
B
_
_
_
_
_
_
_
_
? ?
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
?
1
1
2
1
2
3
1
2
?
ビデオ入力確認
I V E D ? ? ? ?
入力モード確認
入力の確認
I M O D ? ? ? ?
I C H K ? ? ? ?
音量 (0 ∼ 60)
増減値指定 (−10 ∼ +10)
−80 ∼ +80
入
切
入
切
開始
コンピュータ 標準/ズーム
スクイーズ
ドットバイドット
フル
ボーダー/標準
エリアズーム
V−ストレッチ
DVI
標準/ズーム
スクイーズ
ドットバイドット
フル
ボーダー/標準
エリアズーム
V−ストレッチ
V
V
K
I
I
F
F
A
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
O
O
E
M
M
R
R
D
A
A
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
B
L
U
Y
B
B
E
E
J
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
A
D
S
K
K
Z
Z
S
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
_ _ *
_ * *
* * *
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ 1
_ _ 1
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ _
_ _ 1
_ _ 1
*
*
*
1
0
1
0
1
1
2
3
5
6
0
1
1
2
3
5
6
0
1
プロジェクター名
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
1: コンピュータ、
2: DVI または ERR
1: S-映像、
2: ビデオ または ERR
1: RGB、2: ビデオ
1: コンピュータ
2: DVI
3: S-映像
4: ビデオ
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
OK または ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
付
録
つづく
61
RS-232C仕様とコマンドの設定
(つづき)
制御する内容
画面サイズ
S-映像
ビデオ
リセット
コンピュータ入力
DVI入力
62
映像モード
コマンド
ズーム
スクイーズ
標準
エリアズーム
V−ストレッチ
ズーム
スクイーズ
標準
エリアズーム
V−ストレッチ
標準
プレゼンテーション
シネマ
ゲーム
sRGB
コントラスト −30 ∼ +30
明るさ
−30 ∼ +30
赤
−30 ∼ +30
青
−30 ∼ +30
色の濃さ
−30 ∼ +30
色あい
−30 ∼ +30
シャープネス −30 ∼ +30
色温度
−1 ∼ +1
BrilliantColorTM 0 ∼ +2
プログレッシブ 2D プログレッシブ
3D プログレッシブ
フィルム
切
DNR
レベル1
レベル2
映像のリセット
入力信号タイプ 自動
RGB
色差
Audio 1
音声入力
Audio 2
標準
映像モード
プレゼンテーション
シネマ
ゲーム
sRGB
コントラスト −30 ∼ +30
−30 ∼ +30
明るさ
−30 ∼ +30
赤
−30 ∼ +30
青
−30 ∼ +30
色の濃さ
−30 ∼ +30
色あい
シャープネス −30 ∼ +30
−1 ∼ +1
色温度
BrilliantColorTM 0 ∼ +2
プログレッシブ 2D プログレッシブ
3D プログレッシブ
フィルム
切
DNR
レベル1
レベル2
映像のリセット
入力信号タイプ 自動
RGB
色差
Audio 1
音声入力
Audio 2
ダイナミックレンジ 自動
標準
特殊
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
A
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
I
I
I
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
I
I
I
R
R
H
H
H
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
L
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
M
M
M
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
R
P
P
P
P
P
P
B
R
B
C
T
S
C
W
I
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N
N
N
R
S
S
S
A
A
P
P
P
P
P
P
B
R
B
C
T
S
C
W
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N
N
R
S
S
S
A
A
B
B
B
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
E
S
S
S
S
S
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D
E
O
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P
P
P
R
R
R
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S
S
S
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P
P
P
R
R
R
E
I
I
I
I
I
D
D
D
パラメータ
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
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_
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_
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_
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*
*
*
*
*
*
*
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_
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*
*
*
*
*
*
*
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
電源オン状態
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 3 OK または
1 0 OK または
1 1 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 3 OK または
1 0 OK または
1 1 OK または
_ 1 OK または
1 0 OK または
1 1 OK または
1 2 OK または
1 3 OK または
1 4 OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
_ * OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 1 OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
1 0 OK または
1 1 OK または
1 2 OK または
1 3 OK または
1 4 OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
* * OK または
_ * OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 1 OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
_ 0 OK または
_ 1 OK または
_ 2 OK または
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
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ERR
ERR
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ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
リターン
電源スタンバイ状態または
電源を入れてから30 秒以内
ERR
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ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
制御する内容
S-映像入力
ビデオ入力
C.M.S.設定
C.M.S.
クロック
水平位相
水平位置
垂直位置
同期調整のリセット
標準
プレゼンテーション
シネマ
ゲーム
コントラスト −30 ∼ +30
−30 ∼ +30
明るさ
−30 ∼ +30
赤
−30 ∼ +30
青
−30 ∼ +30
色の濃さ
−30 ∼ +30
色あい
シャープネス −30 ∼ +30
−1 ∼ +1
色温度
BrilliantColorTM 0 ∼ +2
プログレッシブ 2D プログレッシブ
3D プログレッシブ
フィルム
切
DNR
レベル1
レベル2
映像のリセット
音声入力
Audio 1
Audio 2
映像モード
標準
プレゼンテーション
シネマ
ゲーム
コントラスト −30 ∼ +30
−30 ∼ +30
明るさ
−30 ∼ +30
赤
−30 ∼ +30
青
−30 ∼ +30
色の濃さ
−30 ∼ +30
色あい
シャープネス −30 ∼ +30
−1 ∼ +1
色温度
BrilliantColorTM 0 ∼ +2
プログレッシブ 2D プログレッシブ
3D プログレッシブ
フィルム
切
DNR
レベル1
レベル2
映像のリセット
音声入力
Audio 1
Audio 2
入
切
色相
R(赤)
Y(黄)
G(緑)
C(シアン)
B(青)
M(マゼンタ)
リセット
彩度
R(赤)
Y(黄)
G(緑)
C(シアン)
B(青)
M(マゼンタ)
リセット
明度
R(赤)
Y(黄)
G(緑)
C(シアン)
B(青)
M(マゼンタ)
リセット
C.M.S.オールリセット
−150 ∼ +150
−30 ∼ +30
−150 ∼ +150
−60 ∼ +60
映像モード
コマンド
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
V
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
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B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
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C
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C
C
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S
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R
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P
P
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S
R
Y
G
C
B
M
E
R
Y
G
C
B
M
E
R
Y
G
C
B
M
E
E
L
H
P
P
E
パラメータ
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1
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1
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*
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0
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_
0
1
2
3
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*
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*
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0
1
2
0
1
2
1
1
2
0
1
2
3
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*
*
*
*
*
*
*
*
0
1
2
0
1
2
1
1
2
1
0
*
*
*
*
*
*
2
*
*
*
*
*
*
3
*
*
*
*
*
*
4
1
*
*
*
*
1
電源オン状態
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
OK
または
または
または
または
または
または
または
または
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または
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または
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または
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リターン
電源スタンバイ状態または
電源を入れてから30 秒以内
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ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
ERR
つづく
付
録
63
RS-232C仕様とコマンドの設定
(つづき)
制御する内容
画面シフト
画面表示
映像信号方式の選択
バックグラウンド
ランプ設定
自動同期調整
無信号電源オフ
自動復帰モード
待機状態モード
投映方式
言語選択
−96 ∼ +96
オン
オフ
自動
PAL
SECAM
NTSC4.43
NTSC3.58
PAL-M
PAL-N
PAL-60
ロゴ
ブルーバック
画面表示なし
明るさ優先
エコ + 静音
入
切
入
切
入
切
標準
エコ
左右
オン
オフ
上下
オン
オフ
English
Deutsch
Español
Nederlands
Français
Italiano
Svenska
Português
polski
Türkçe
Magyer
入
切
確認音
入
切
スピーカー
入
切
RGB 周波数の確認
水平
垂直
ファンモード
標準
高
ランプタイマーリセット *3
セットアップガイド
64
コマンド
L
I
I
M
M
M
M
M
M
M
M
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A
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U
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D
K
K
Q
Q
D
D
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パラメータ
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0
1
1
リターン
電源スタンバイ状態または
電源を入れてから30 秒以内
OK または ERR
ERR
OK または ERR
ERR
OK または ERR
ERR
OK または ERR
ERR
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OK または ERR
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OK または ERR
ERR
OK または ERR
ERR
OK または ERR
ERR
kHz(***.* または ERR)
ERR
Hz(***.* または ERR)
ERR
OK または ERR
ERR
OK または ERR
ERR
ERR
OK または ERR
電源オン状態
RGB入力信号
(推奨信号)
について
コンピュータ
・幅広い信号に対応。
水平周波数:15kHz∼110kHz
垂直周波数:45Hz∼85Hz
ドットクロック:12MHz∼170MHz
同期信号:TTLレベルに対応。
・シンクオングリーン信号に対応。
下表はVESA準拠モード一覧です。ただし本機はVESA規格以外の信号にも対応しています。
解像度
PC/MAC
640 × 350
640 × 400
720 × 350
VGA
720 × 400
640 × 480
PC
SVGA
XGA
WXGA
SXGA
800 × 600
1024 × 768
1280
1280
1280
1280
1360
1366
×
×
×
×
×
×
720
768
800
800
768
768
1152 × 864
1280 × 1024
1280 × 1024
SVGA+ 1400 × 1050
MAC 13"
UXGA
VGA
MAC 16"
SVGA
MAC 19"
MAC 21"
XGA
SXGA
1600 × 1200
640 × 480
800 × 600
832 × 624
1024 × 768
1152 × 870
水平周波数(kHz)
垂直周波数(Hz)
27.0
31.5
37.5
27.0
31.5
37.9
27.0
31.5
27.0
31.5
37.9
26.2
31.5
34.7
37.9
37.5
43.3
31.4
35.2
37.9
46.6
48.1
46.9
53.7
40.3
48.4
56.5
60.0
68.7
45.0
47.8
49.7
62.8
47.7
47.8
55.0
66.2
67.5
64.0
80.0
64.0
65.3
75.0
34.9
37.8
49.7
60.2
68.7
60
70
85
60
70
85
60
70
60
70
85
50
60
70
72
75
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50
56
60
70
72
75
85
50
60
70
75
85
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60
60
75
60
60
60
70
75
60
75
60
60
60
67
60
75
75
75
VESA規格
DVI-Dサポート信号 ディスプレイ
✔
✔
✔
✔
拡大表示
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
リアル表示
✔
✔
✔
✔
圧縮表示
✔
✔
✔
✔
✔
拡大表示
リアル表示
圧縮表示
メモ
・本機は640×350VESA形式のVGA信号を入力した場合、
スクリーン上では“640×400”と表示されま
す。
・コンピュータから出力される信号の解像度を、
ディスプレイ欄のリアル表示に対応する解像度にあわせる
と、最良の映像が得られます。
・ コンピュータの「画面解像度」とプロジェクターで表示される入力解像度が違っているときは:
– ヘルプメニューの「映像と画面サイズが一致しない」の「解像度を変更してみてください」でコンピュー
タの「画面解像度」と同じ解像度を選んでください。
– お使いのコンピュータの仕様によっては「画面解像度」と同じ信号が出力されない場合があります。そ
の場合は、
コンピュータの出力設定をご確認ください。出力設定が変更できない場合は、上記ディスプ
レイ欄のリアル表示に対応する解像度に変更することをお勧めします。
付
録
DTV
水平周波数 垂直周波数
入力信号
(有効走査線数) (kHz)
(Hz)
15.7
480I
60
31.5
480P
60
15.6
576I
50
31.3
576P
50
37.5
720P
50
45.0
720P
60
水平周波数 垂直周波数
入力信号
DVI-Dサポート信号
(有効走査線数) (kHz)
(Hz)
(HDCP対応)
33.8
1035I
60
28.1
1080I
50
✔
33.8
1080I
60
56.3
1080P
50
✔
67.5
1080P
60
✔
✔
DVI-Dサポート信号
(HDCP対応)
✔
✔
✔
✔
✔
65
故障かな?と思ったら
ページ
ここをお調べください
こんなとき
・ 電源プラグがコンセントから抜けていませんか。
26
・ 接続した外部機器の電源が「切」の状態になっていませんか。
–
・ 表示させる画面の選択(入力モード)がまちがっていませんか。
31
・ プロジェクターの配線は、正しく接続されていますか。
23∼26
・ リモコンの乾電池が消耗していませんか。
16
映像も音声も出ない、 ・ ノート型コンピュータを接続しているとき、外部出力状態に設定さ
またはプロジェクターが
れていますか。
始動しない
・ ランプユニットカバーは正しく取り付けられていますか。
23
・ DVIデジタル機器を接続し、電源を入れた後にプロジェクター側で
“DVI-D入力”を選択すると、映像が出ない場合や正しく映像が投
映されない場合があります。接続した機器は必ずプロジェクターで
入力を選択した後に電源を入れてください。
23
・ プロジェクターの配線は、正しく接続されていますか。
23∼26
・ 映像調整の
「明るさ」
が「−(マイナス)」側いっぱいになっていませんか。
43
・ お使いのコンピュータによっては、コンピュータの出力信号を外部
出力に切り換えないと映像が表示されない場合があります。詳しく
はお使いのコンピュータの取扱説明書をご覧ください。
23
55、56
音声は出るが映像が出ない(暗い)
・ 映像調整は、正しく調整されていますか。
・ 「メニュー」−「映像調整」−「色あい」または「色の濃さ」を調
整するか、「BrilliantColor™」を下げてください。
〈ビデオ入力のとき〉
・ ビデオの映像信号方式は正しく設定されていますか。
・ ヘルプメニュー内の「色がうすい、色あいが悪い」で正しく設定し
てください。
43
50
色がうすい、色あいが悪い
・ レンズのフォーカス(ピント)は合っていますか。
28
・ 投映距離が、フォーカスの合う範囲を超えていませんか。
22
〈コンピュータ入力のとき〉
・ 同期調整(クロック調整)を行ってください。
50
・ 同期調整(位相調整)を行ってください。
・ コンピュータによってはノイズが発生することがあります。
50
–
・ プロジェクターの配線は、正しく接続されていますか。
23∼26
・ 音量が最小になっていませんか。
・ 外部機器と接続しているとき、本機の音量が最小になっていると外
部機器の音量を上げても音声がでません。
31
・ 「メニュー」−「本体設定」−「スピーカー」が「切」になってい
ませんか。
47
映像は出るが音声が出ない ・「メニュー」−
「本体設定」−
「音声入力端子」
の設定は正しいですか。
48
・ ヘルプメニューの「映像と画面サイズが一致しない」で必要な調整
を行ってください。
50
・ お使いのコンピュータによっては、設定した解像度と異なる信号が
出力される場合があります。詳しくはお使いのコンピュータの取扱
説明書をご覧ください。
–
映像がボヤける
ノイズが発生する
映像と画面サイズが
一致しない
66
こんなとき
ここをお調べください
ページ
・ 画面に異常がない場合、室温の変化によりキャビネットが、わずか
に伸縮する音です。性能その他に影響はありません。
–
お知らせ表示(本体
ランプ)が赤点灯
(点滅)する
・ 「お知らせ表示について」をご覧ください。
52
本体ボタンで電源を
入/待機状態にでき
ない
・ キーロックが設定されていませんか。
「ON 」に設定されている場合、すべてのボタンが働きません。
49
キャビネットから時々
「ピシッ」と音がする
コンピュータまたはDVI ・ 入力信号タイプが正しく設定されていますか。
のコンポーネントモード
ヘルプメニュー内の「色がうすい、色あいが悪い」で「入力信号タ
で画面が緑がかる
イプ」を設定してください。
・ 「映像モード」で「sRGB」が選択されているときは、ヘルプメ
コンピュータまたはDVI
ニュー内の「色がうすい、色あいが悪い」が選択できません。「映
のRGBモードで
像モード」を「sRGB」以外に設定してから、ヘルプメニュー内の
画面がピンクがかる
「色がうすい、色あいが悪い」で「入力信号タイプ」を設定してく
ださい。
映像が明るすぎて
白っぽくなる
・ 映像調整は、正しく調整されていますか。
ファンの音が大きくなる ・ 内部温度が上昇し、冷却するためファンの回転が早くなるためで
す。
電源を入れても
ランプが点灯しない
50
42
43
–
・ランプ表示が赤色点灯していませんか。
赤色点灯しているときは、ランプを交換してください。
52、55
・ 接続状態や接続機器に問題はありませんか。
・ ヘルプメニューの「映像に縦稿模様やチラツキが出る」で必要な調
整を行ってください。
・ 頻繁に起こるときは、ランプが故障している場合があります。ラン
プを交換してください。
23∼26
50
使用中に突然ランプが
消灯した
映像が時々ちらつく
ことがある
電源を入れるとき、
・ ランプは消耗品です。
ランプが点灯するまで時
寿命が近づくと点灯しにくくなることや映像が暗くなることがあり
間がかかる
ます。ランプを交換してください。
55
55
映像が暗い
リモコンで操作できない ・ リモコンの発信部をプロジェクターのリモコン受光部に向けて操作
していますか。リモコン受光部に向かって操作してください。
・ プロジェクターから離れすぎていませんか。
・ リモコンの受光部に直射日光や蛍光灯の強い光が当たっていません
か。強い光などがリモコン受光部にあたる場所を避けて設置してく
ださい。
・ リモコンの乾電池が消耗していたり、乾電池の向きを間違えてセッ
トしていませんか。新しい乾電池を正しい向きでセットしてくださ
い。
17
16
本機はマイコンを使用した機器です。外部からの妨害ノイズや誤った操作により、正常に動作しない事があり
ます。
正常に動作しない時は、一度、電源プラグをコンセントから抜き、約5分以上おいてから再びコンセントに差し
込んで電源を入れ直して下さい。
付
録
67
お客様ご相談窓口のご案内
修理・使い方・お手入れ・お買い物などのご相談・ご依頼、及び万一、製品による事故が発生した場合は、
お買いあげの販売店、または下記窓口にお問い合わせください。
68
付
録
2008 03
69
アフターサービスについて
保証書(別添)
使い方や修理のご相談など
∫ 保証書は「お買いあげ日・販売店名」等の記
入をお確かめのうえ、販売店から受け取って
ください。保証書は内容をよくお読みの後、
大切に保存してください。
∫ 修理・使い方・お手入れ・お買い物などのご相
談・ご依頼、
及び万一、
製品による事故が発生し
た場合は、お買いあげの販売店、またはシャー
プお客様ご相談窓口
(68ページ)
にお問い合わ
せください。
∫ 保証期間
∫ 光源(ランプ)以外の部品代および修理工料
は、
お買いあげの日から1年間は無料です。
∫ 光源(ランプ)およびその修理工料は、お買
いあげの日から6ヵ月は無料です。
(6ヵ月以内でも使用時間が1,000時間を
超えているときは、
保証の対象となりません。
)
補修用性能部品の保有期間
∫ 当社は、プロジェクターの補修用性能部品を
製造打切後、8年保有しています。
∫ 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持
するために必要な部品です。
修理を依頼されるときは 出張修理
∫ 「故障かな?と思ったら」(66ページ)を調べてください。それでも異常があるときは、使用を
やめて、必ず電源プラグを抜いてから、お買いあげの販売店にご連絡ください。
ご連絡していただきたい内容
品
名:データプロジェクター
形
名:PG-F312X/PG-F212X
お買いあげ日:
(年月日)
故 障 の 状 況:
(できるだけ具体的に)
ご 住 所:
(付近の目印も合わせてお知らせください。)
お 名 前:
電 話 番 号:
ご訪問希望日:
便利メモ
お客様へ…
お買いあげ日・販売店名を記入されると便利です。
販 売 店 名
お買いあげ日
年 月 日
電話( ) ―
保証期間中
修理に際しましては保証書をご提示ください。
保証書の規定に従って販売店が修理させていた
だきます。
保証期間が過ぎているときは
修理すれば使用できる場合には、ご希望により
有料で修理させていただきます。
修理料金のしくみ
修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構
成されています。
技術料
故障した製品を正常に修復するた
めの料金です。
部品代
修理に使用した部品代金です。
出張料
製品のある場所へ技術者を派遣す
る場合の料金です。
お願い
ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承
知ください。映像が暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早め
にランプを交換してください。
愛情点検
長年ご使用のプロジェクターの点検を !
こんな症状はありませんか?
●電源コードやプラグが異常に熱い。●電源を
入れても映像や音が出ない、また出るまでに時
間がかかる。●画面が映ったり、消えたりする。
●映像が乱れたり、色がきれいに出ない。●そ
の他の異常や故障がある。
70
このような症状のときは本体
の電源を切り、プラグをコン
セントから抜き、使用を中止し、
故障や事故の防止のため必ず
販売店に点検をご依頼ください。
なお、点検・修理に要する費
用は販売店にご相談ください。
寸法図
66.35
89
37.65
10
265
6
単位:mm
75
60
270
M4
M4
30
M4
10
49
104
M4
付
録
10
75
36
71
寸法図
(つづき)
天吊り
プロジェクターを天井に設置するときは、22
ページの画面下端からレンズセンターまでの
距離に合わせて設置位置を決めてください。
AN-TK201をご使用の際は、上図のように
ワイヤー等でゆれ防止されることをおすすめ
します。
天吊り用取付アダプター(別売品)の取り付けかた
天吊り用取付アダプター
(AN-60KT)
B-2
G-2
B-12
D
H
C
G-2
B
A
1
G-12
2
3
4
G
F
E
1
2
3
4
G-12
5
6
7
8
9
10
11
12
5
6
7
8
9
10
11
12
B-2
お願い
B-12
・取り付けに使用するビス
穴はB-2、B-12、G-2、
G12です。
・天吊り用取付アダプター
に付属のビス(M4)を使
用してください。
・ 取付け工事は、販売店または工事店にご依頼ください。取付け強度不足による落下などにつきましては、
当社は一切の責任を負いません。
・ ねじ類の締め付けの際は、トルクドライバーやトルクレンチなどを使用し、電動ドライバーやインパクト
ドライバーなどは使用しないでください。
72
形名
品名
単位:mm
1
高天井用取付ユニット
AN-TK201
2
低天井用取付ユニット
AN-TK202
3
天吊り用取付アダプター
AN-60KT
AN-TK201取付時
1
904.65∼1504.65
AN-TK202取付時
3
190.65
2
3
230
φ9長孔
34.3
40.7
40.7
φ9
34.3
φ9
44.5
59.5
70
92
44.5
59.5
171.5
171.5
230
φ9長孔
1
34.3
゜
0
2−φ10.5
40.7
10
゜
40.7
34.3
2−φ10.5
200
付
録
73
索引
記号英数
AC 電源ソケット .................................................. 26
AUDIO(音声)1,2 端子 .................................... 25
AUDIO OUT(音声出力)端子 ......................... 25
AUTO SYNC(自動同期調整)ボタン ............ 35
AV MUTE(AV ミュート)ボタン ................... 31
BREAK TIMER(休憩時間)ボタン ................. 34
BrilliantColor™ .................................................. 43
C.M.S. ..................................................................... 43
COMPUTER/COMPONENT 入力端子 ... 23、24
DIN-D-sub RS-232C アダプター ................... 26
DNR ....................................................................... 44
DVI-I 入力端子 ............................................ 23、24
ECO+QUIET(エコ+静音)ボタン ................. 34
ENTER(決定)ボタン ....................................... 40
FREEZE(静止画)ボタン ................................. 35
KEYSTONE(台形補正)ボタン ........................... 30
L-CLICK/EFFECT(左クリック / 効果)ボタン .... 34、36
MAGNIFY(拡大 / 縮小)ボタン ...................... 35
MENU/HELP(メニュー / ヘルプ)ボタン ..... 40、50
MONITOR OUT 端子 .......................................... 25
ON(電源入)ボタン ........................................... 27
PAGE DOWN(ページダウン)ボタン ........... 36
PAGE UP(ページアップ)ボタン .................. 36
PICTURE MODE(映像モード)ボタン ......... 35
POINTER(ポインタ)ボタン ........................... 34
R-CLICK/RETURN(右クリック / 戻す)ボタン ... 36、40
RESIZE(画像サイズ切換)ボタン ................... 32
RGB ケーブル ....................................................... 23
RS-232C 端子 ..................................................... 26
SPOT(スポット)ボタン .................................. 34
STANDBY(スタンバイ)ボタン ..................... 27
STANDBY/ON (スタンバイ / 電源入)ボタン ... 27
S-VIDEO 端子 ...................................................... 24
USB 端子 .............................................................. 36
VIDEO 端子 ........................................................... 24
VOL(音量)ボタン ............................................ 31
ア行
青 ............................................................................ 43
赤 ............................................................................ 43
明るさ .................................................................... 43
アジャスター ......................................................... 29
色あい .................................................................... 43
色温度 .................................................................... 43
色の濃さ ................................................................. 43
映像調整メニュー ................................................. 42
映像モード ................................................... 35、42
エリアズーム(表示イメージ)............................ 33
音声入力 ................................................................. 48
温度モニター表示 ................................................. 52
温度モニター機能 ................................................. 52
カ行
カーソルボタン ..................................................... 40
確認音 .................................................................... 47
画面サイズ(RESIZE).............................. 32、45
画面サイズと投映距離 ......................................... 22
画面シフト ............................................................. 45
画面表示 ................................................................. 45
74
乾電池 .................................................................... 16
キーコード ............................................................. 48
キーロック ............................................................. 49
吸気孔 .......................................................... 13、51
言語選択(画面表示言語).................................... 46
後部アジャスター ................................................. 29
コントラスト ......................................................... 43
サ行
システムロック ..................................................... 48
自動同期調整(AUTO SYNC).... 35、39、47、50
自動復帰モード ..................................................... 47
シャープネス ......................................................... 43
収納ケース ............................................................. 57
ズームリング ......................................................... 28
スクイーズ(表示イメージ)...................... 32、33
スピーカー ............................................................. 47
セットアップガイド ................................... 28、46
タ行
待機状態モード ..................................................... 47
台形補正 ....................................................... 30、45
高さ調整レバー ..................................................... 29
電源コード ............................................................. 26
電源表示 ................................................................. 52
投映方式 ....................................................... 21、46
盗難防止用コネクター ......................................... 14
ナ行
入力モード ............................................................. 31
ハ行
排気孔 .......................................................... 13、51
バックグラウンド ................................................. 46
表示設定メニュー ................................................. 45
標準(表示イメージ)................................. 32、33
ファンモード ......................................................... 48
フォーカスリング ................................................. 28
付属品 ....................................................................... 5
プログレッシブ ..................................................... 44
別売品 ....................................................................... 5
ヘルプメニュー ..................................................... 50
ボーダー(表示イメージ).................................... 32
本体設定メニュー ................................................. 47
マ行
マウス / カーソルボタン ............................ 36、40
無信号電源オフ ..................................................... 47
ラ行
ランプ ................................................... 5、12、54
ランプ交換 ............................................................. 55
ランプ交換表示 ..................................................... 52
ランプ時間(残率)............................................... 49
ランプ設定 ............................................................. 44
リモコン ................................................................. 15
リモコン受信部 ..................................................... 17
レンズキャップ ..................................................... 13
仕様
形名
PG-F312X/PG-F212X
表示デバイス
0.55型 DLP®チップ ×1
解像度
XGA(1024×768)
レンズ
入力端子
F値
F 2.5∼2.6
ズーム
手動、1.15倍(f=20.4∼23.5 mm)
フォーカス
手動
DVI-I(HDCP対応)
1系統
コンピュータ/コンポーネント(ミニD-sub15ピン) 1系統
S映像(ミニDIN 4ピン)
1系統
映像(RCA)
1系統
音声(φ3.5 mmステレオミニジャック) 1系統
音声(RCA)
1系統(左/右)
コンピュータ/コンポーネント(ミニD-sub15ピン) 1系統
出力端子
音声(φ3.5 mmステレオミニジャック) 1系統(可変音声出力)
制御、その他
USB端子(タイプ B)
1系統
RS-232C端子
(ミニ DIN 9ピン)
1系統
内蔵スピーカー
2 W(モノラル)
ランプ
PG-F312X 250 W
PG-F212X 200 W
定格電圧
AC 100∼240 V
定格周波数
50/60 Hz
入力電流
PG-F312X 3.4 A
PG-F212X 2.9 A
消費電力(待機時消費電力)(AC 100 V時)
PG-F312X 326 W (5.0 W)
PG-F212X 267 W (5.0 W)
使用温度範囲
5℃∼35℃
キャビネット
プラスチック
外形寸法(突起部除く)幅×奥行×高さ(mm)
270×265×89
質量
約 2.9 kg
・仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますので、
ご了承ください。
・JIS C 61000-3-2適合品
本装置は、高調波電流規格JIS C 61000-3-2に適合しています。
®
お願い ・DLP チップは非常に精密度の高い技術で作られておりますが、画面の一部に点灯しない画素や常時点
灯する画素がいくらかある場合があります。また、見る角度によって色むらや明るさむらが見える場合
があります。これらは、故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。
・ランプは消耗品です。使用中にランプが切れることがありますので、あらかじめご承知ください。
映像が暗くなったり、色合いが悪くなるなどの症状がでたときは、早めにランプを交換してください。
付
録
75