本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 MB9B520M シリーズ 32-bit ARM® Cortex®-M3 based Microcontroller MB9BF524K/L/M, MB9BF522K/L/M, MB9BF521K/L/M Data Sheet (Full Production) Notice to Readers: 本書には、弊社製品に関する最新の技術仕様が記載されています。Spansion Inc.は、 本製品の量産体制に入っており、本書の次のバージョンでは大きな変更はない見込みです。ただし、 誤字や仕様の訂正、あるいは提供中の有効な組み合わせに関する変更が生じる可能性はあります。 Publication Number MB9B520M_DS706-00048 CONFIDENTIAL Revision 3.0 Issue Date March 18, 2015 D a t a S h e e t データシートの呼称に関するお知らせ Spansion Inc.では、開発, 認定, 初期生産, 量産といった製品のライフサイクルを通してお客様に製品情報や 本来の仕様をお知らせすることを目的に、Advance Information あるいは Preliminary という呼称のデータシー トを公開しております。ただし、いずれの場合においても、まずは最新の情報を入手していることを確認し た上で設計を完成させてください。Spansion データシートの呼称は以下の通りです。ぞれぞれの内容につい てご確認をお願いします。 Advance Information Advance Information という呼称は、Spansion Inc.が 1 つ以上の特定の製品を開発中であるが、まだ生産を開 始していないことを意味しています。この呼称が付いた文書に記載されている情報は変更されることがあり、 場合によっては、製品の開発が中止となることもあります。したがって、Spansion Inc.は、Advance Information に以下の条件を記載しています。 「本書には、Spansion Inc.が現在開発中の 1 つ以上の製品に関する情報が記載されており、お客様が 本製品を評価するのに役立てていただくことを目的としています。本製品を使用して設計される際に はあらかじめ弊社までご連絡ください。Spansion Inc.は本製品に関する作業を予告なしに変更または 中止する権利を留保します。 」 Preliminary Preliminary という呼称は、製品開発が進み、製造契約が発生したことを意味しています。この呼称は、製品 認定, 初期生産、それに続く、量産に至る前の製造工程における後続フェーズなど、製品のライフサイクル のいくつかの側面を網羅するものです。Preliminary のデータシートに記載されている技術仕様は、製造に関 するこれらの側面を検討し、変更されることがあります。Spansion Inc.は、Preliminary に以下の条件を記載 しています。 「本書には、弊社製品に関する、最新の技術仕様が記載されています。Preliminary とは、製品認定が 完了し、初期生産を開始した状態であることを意味しています。効率および品質の維持が必要となる 生産工程のフェーズを経た結果、技術仕様に変更がある場合は、本書の次のバージョンまたは修正版 において改訂が行われることがあります。 」 呼称の組み合わせ データシートの中には、各種呼称 (Advance Information, Preliminary, Full Production) の製品の組み合わせで 記載されているものがあります。このようなデータシートでは、必要に応じて、必ずこれらの製品やそれぞ れの呼称を分かるように記載しています。通常は、先頭ページ, オーダ情報のページ, 電気的特性表と交流 消去およびプログラム表 (表の注釈内) を記載したページで分かります。先頭ページの免責事項で本通知に ついて言及しています。 Full Production (呼称なし) 製品の生産開始後一定期間が経過し、わずかな変更のみで変更の必要がほぼない状態になると、Preliminary の呼称はデータシートから削除されます。わずかな変更としては、速度オプション、動作温度範囲、パッ ケージタイプ、VIO 電圧範囲の追加や削除など、入手可能な部品番号の注文数に影響を及ぼすものが挙げら れます。変更とは、説明を分かりやすく書き替えたり、誤字や誤った仕様を訂正したりする必要のあるもの です。Spansion Inc.は、この種の文書に以下の条件を適用しています。 「本書には、弊社製品に関する最新の技術仕様が記載されています。Spansion Inc.は、本製品の量産 体制に入っており、本書の次のバージョンでは大きな変更はない見込みです。ただし、誤字や仕様の 訂正、あるいは提供中の有効な組み合わせに関する変更が生じる可能性はあります。 」 これらのデータシートの呼称に関してご不明な点がございましたら、最寄りの営業所までお問い合わせくだ さい。 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 CONFIDENTIAL MB9B520M シリーズ 32-bit ARM® Cortex®-M3 based Microcontroller MB9BF524K/L/M, MB9BF522K/L/M, MB9BF521K/L/M Data Sheet (Full Production) 概要 MB9B520M シリーズは、低消費電力と低コストを求める組込み制御用途向けに設計された、高集 積 32 ビットマイクロコントローラです。 本シリーズは、CPU に ARM Cortex-M3 プロセッサを搭載し、フラッシュメモリおよび SRAM の オンチップメモリとともに、周辺機能として、各種タイマ, A/D コンバータ, D/A コンバータ, 各種 通信インタフェース(USB, CAN, UART, CSIO, I2C, LIN)などにより構成されます。 『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』において、このデータシートに記載されている製品は、 TYPE9 製品に分類されます。 (注意事項) - ARM and Cortex are the registered trademarks of ARM Limited in the EU and other countries. Publication Number MB9B520M_DS706-00048 Revision 3.0 Issue Date March 18, 2015 本書には、弊社製品に関する最新の技術仕様が記載されています。Spansion Inc.は、本製品の量産体制に入っており、本書の次のバージョンでは大きな変更はない見込みで す。ただし、誤字や仕様の訂正、あるいは提供中の有効な組み合わせに関する変更が生じる可能性はあります。 CONFIDENTIAL D a t a S h e e t 特長 ・32 ビット ARM Cortex-M3 コア ・ プロセッサ版数 : r2p1 ・ 最大動作周波数 : 72 MHz ・ ネスト型ベクタ割込みコントローラ(NVIC) : 1 チャネルの NMI (ノンマスカブル割込み)と 48 チャネルの周辺割込みに対応。16 の割込み優先度レベルを設定できます。 ・ 24 ビットシステムタイマ(Sys Tick) : OS タスク管理用のシステムタイマです。 ・オンチップメモリ [フラッシュメモリ] ・デュアルオペレーションフラッシュメモリ ・ デュアルオペレーションフラッシュメモリは、上位バンクと下位バンクで構成されており、 書込み/消去動作と読出し動作を同時実行します。 ・ メイン領域:最大 256 K バイト(最大 240 K バイト上位バンク + 16 K バイト下位バンク) ・ ワーク領域:32 K バイト(下位バンク) ・リードサイクル:0 ウェイトサイクル ・コード保護用セキュリティ機能 [SRAM] 本シリーズのオンチップ SRAM は、2 つの独立した SRAM (SRAM0, SRAM1) により構成されます。 SRAM0 は、Cortex-M3 コアの I-Code バス, D-Code バスに接続されます。SRAM1 は、Cortex-M3 コアの System バスに接続されます。 ・ SRAM0: 最大 16 K バイト ・ SRAM1: 最大 16 K バイト ・USB インタフェース USB インタフェースはファンクションとホストで構成されます。 USB 用 PLL を搭載し、メインクロックを逓倍し USB クロックを生成できます。 [USB ファンクション] ・ USB2.0 Full-Speed 対応 ・ 最大 6 本のエンドポイントをサポートします。 ・ エンドポイント 0 はコントロール転送 ・ エンドポイント 1, 2 はバルク転送, インタラプト転送, アイソクロナス転送を選択可能 ・ エンドポイント 3 ~ 5 はバルク転送, インタラプト転送を選択可能 ・ エンドポイント 1 ~ 5 はダブルバッファ構成 ・ 各エンドポイントのサイズは下記のとおり - エンドポイント 0, 2~5 : 64 バイト - エンドポイント 1 : 256 バイト [USB ホスト] ・ USB2.0 Full-Speed / Low-Speed 対応 ・ バルク転送, インタラプト転送, アイソクロナス転送をサポート ・ USB デバイスの接続/切断の自動検出 ・ IN/OUT トークン時のハンドシェークパケットの自動処理 ・ 最大パケット長 256 バイトをサポート ・ ウェイクアップ機能をサポート ・CAN インタフェース ・ CAN 仕様 2.0A および 2.0B に準拠 ・ 最大転送レート:1 Mbps ・ 32 メッセージバッファ搭載 2 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・マルチファンクションシリアルインタフェース(最大 8 チャネル) ・ 16 段 × 9 ビット FIFO あり 4 チャネル(ch.0/1/3/4 ), FIFO なし 4 チャネル(ch.2/5/6/7) ・ チャネルごとに動作モードを次の中から選択できます。 ・ UART ・ CSIO ・ LIN ・ I 2C [UART] ・ 全二重ダブルバッファ ・ パリティあり/なし選択可能 ・ 専用ボーレートジェネレータ内蔵 ・ 外部クロックをシリアルクロックとして使用可能 ・ ハードウェアフロー・コントロール: CTS/RTS による送受信自動制御(ch.4 のみ) ・ 豊富なエラー検出機能(パリティエラー, フレーミングエラー, オーバランエラー) [CSIO] ・ 全二重ダブルバッファ ・ 専用ボーレートジェネレータ内蔵 ・ オーバランエラー検出機能 [LIN] ・ LIN プロトコル Rev.2.1 対応 ・ 全二重ダブルバッファ ・ マスタ/スレーブモード対応 ・ LIN break field 生成(13 ~ 16 ビット長に変更可能) ・ LIN break デリミタ生成(1 ~ 4 ビット長に変更可能) ・ 豊富なエラー検出機能(パリティエラー, フレーミングエラー, オーバランエラー) 2 [I C] Standard-mode(最大 100 kbps)/Fast-mode(最大 400 kbps)に対応 ・DMA コントローラ(8 チャネル) DMA コントローラは、CPU とは独立した DMA 専用バスを持ち、CPU と並列動作できます。 ・ 8 つを独自に構成かつ動作可能なチャネル ・ ソフトウェア要求または内蔵周辺機能要求による転送開始可能 ・ 転送アドレス空間: 32 ビット(4 G バイト) ・ 転送モード: ブロック転送/ バースト転送/ デマンド転送 ・ 転送データタイプ: バイト/ ハーフワード/ ワード ・ 転送ブロック数: 1 ~ 16 ・ 転送回数: 1 ~ 65536 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 3 D a t a S h e e t ・AD コンバータ(最大 26 チャネル) [12 ビット A/D コンバータ] ・ 逐次比較型 ・ 2 ユニット搭載 ・ 変換時間 : 0.8 μs @ 5 V ・ 優先変換可能(2 レベルの優先度) ・ スキャン変換モード ・ 変換データ格納用 FIFO 搭載(スキャン変換用:16 段, 優先変換用:4 段) ・DA コンバータ(最大 2 チャンネル) ・ R-2R 型 ・ 10 ビット分解能 ・ベースタイマ(最大 8 チャネル) チャネルごとに動作モードを次の中から選択できます。 ・ 16 ビット PWM タイマ ・ 16 ビット PPG タイマ ・ 16/32 ビットリロードタイマ ・ 16/32 ビット PWC タイマ ・汎用 I/O ポート 本シリーズは、端子が周辺機能に使用されていない場合、汎用 I/O ポートとして使用できます。 また、どの I/O ポートに周辺機能を割り当てるかを設定できるポートリロケート機能を搭載して います。 ・ 端子ごとにプルアップ制御可能 ・ 端子レベルを直接読出し可能 ・ ポートリロケート機能 ・ 最大 65 本の高速汎用 I/O ポート@80 pin Package ・ 一部のポートは、5 Vトレラントに対応 該当する端子については「端子機能一覧」と「入出力回路形式」を参照してください。 ・デュアルタイマ(32/16 ビットダウンカウンタ) デュアルタイマは、2 つのプログラム可能な 32/16 ビットダウンカウンタで構成されます。 各タイマチャネルの動作モードを次の中から選択できます。 ・ フリーランモード ・ 周期モード(=リロードモード) ・ ワンショットモード ・クアッドカウンタ (QPRC : Quadrature Position/Revolution Counter) (最大 2 チャネル) クアッドカウンタ(QPRC)は、ポジションエンコーダの位置を測定するために使います。また、 設定によりアップダウンカウンタとしても使用できます。 ・ 3 つの外部イベント入力端子 AIN, BIN, ZIN の検出エッジを設定可能 ・ 16 ビット位置カウンタ ・ 16 ビット回転カウンタ ・ 2 つの 16 ビットコンペアレジスタ 4 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・多機能タイマ 多機能タイマは、次のブロックで構成されます。 ・ 16 ビットフリーランタイマ×3 チャネル / ユニット ・ インプットキャプチャ×4 チャネル / ユニット ・ アウトプットコンペア×6 チャネル / ユニット ・ A/D 起動コンペア×2 チャネル / ユニット ・ 波形ジェネレータ×3 チャネル / ユニット ・ 16 ビット PPG タイマ×3 チャネル / ユニット モータ制御を実現するために次の機能を用意しています。 ・ PWM 信号出力機能 ・ DC チョッパ波形出力機能 ・ デッドタイマ機能 ・ インプットキャプチャ機能 ・ A/D コンバータ起動機能 ・ DTIF(モータ緊急停止)割込み機能 ・リアルタイムクロック(RTC : Real Time Clock) 01 年 ~ 99 年までの年/月/日/時/分/秒/曜日のカウントを行います。 ・ ・ ・ ・ 日時指定(年/月/日/時/分/秒/曜日)での割込み機能, 年/月/日/時/分だけの個別設定も可能 設定時間後/設定時間ごとのタイマ割込み機能 カウントを継続して時刻書換え可能 うるう年の自動カウント ・時計カウンタ 時計カウンタはスリープ, タイマモードからのウェイクアップに使用します。 インターバルタイマ : 最大 64s@サブクロック使用時(32.768kHz) ・外部割込み制御ユニット ・ 外部割込み入力端子 : 最大 23 本@80 pin Package ・ ノンマスカブル割込み(NMI)入力端子 : 1 本 ・ウォッチドッグタイマ(2 チャネル) ウォッチドッグタイマは、タイムアウト値に達すると割込みまたはリセットを発生します。 本シリーズには、"ハードウェア"ウォッチドッグと"ソフトウェア"ウォッチドッグの 2 つの異なる ウォッチドッグがあります。 "ハードウェア"ウォッチドッグタイマは内蔵低速 CR 発振で動作するため、RTC モード, ストップ モード, ディープスタンバイ RTC モード, ディープスタンバイストップモード以外のすべての低 消費電力モードで動作します。 ・CRC (Cyclic Redundancy Check)アクセラレータ CRC アクセラレータは、ソフト処理負荷の高い CRC 計算を行い、受信データおよびストレージの 整合性確認処理負荷の軽減を実現します。 CCITT CRC16 と IEEE-802.3 CRC32 をサポートします。 ・ CCITT CRC16 Generator Polynomial: 0x1021 ・ IEEE-802.3 CRC32 Generator Polynomial: 0x04C11DB7 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 5 D a t a S h e e t ・クロック/リセット [クロック] 5 種類のクロックソース(2 種類の外部発振, 2 種類の内蔵 CR 発振, メイン PLL)から選択できます。 ・ メインクロック: ・ サブクロック: ・ 内蔵高速 CR クロック: ・ 内蔵低速 CR クロック: ・ メイン PLL クロック 4 MHz ~ 48 MHz 32.768 kHz 4 MHz 100 kHz [リセット] ・ INITX 端子からのリセット要求 ・ 電源投入リセット ・ ソフトウェアリセット ・ ウォッチドッグタイマリセット ・ 低電圧検出リセット ・ クロックスーパバイザリセット ・クロック監視機能(CSV : Clock Super Visor) 内蔵 CR 発振による生成クロックを用いて外部クロックの異常を監視します。 ・ 外部クロック異常(クロック停止)が検出されると、リセットがアサートされます。 ・ 外部周波数異常が検出されると、割込みまたはリセットがアサートされます。 ・低電圧検出機能(LVD : Low-Voltage Detect) 本シリーズは、2 段階で VCC 端子の電圧を監視します。設定した電圧より VCC 端子の電圧が下 がった場合、低電圧検出機能により割込みまたはリセットが発生します。 ・ LVD1 : 割込みによりエラーを報告 ・ LVD2 : オートリセット動作 ・低消費電力モード 6 種類の低消費電力モードに対応します。 ・スリープ ・タイマ ・RTC ・ストップ ・ディープスタンバイ RTC (RAM 保持あり・なし選択可能) ・ディープスタンバイストップ(RAM 保持あり・なし選択可能) ・デバッグ シリアル・ワイヤ JTAG デバッグ・ポート (SWJ-DP) ・ユニーク ID 41 ビットのデバイス固有の値を設定済み ・電源 ワイドレンジ電圧対応: 6 CONFIDENTIAL VCC USBVCC = 2.7 V ~ 5.5 V = 3.0 V ~ 3.6 V (USB 使用時) 2.7 V~ 5.5 V (GPIO 使用時) MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 品種構成 ・メモリサイズ 品種名 オンチップ フラッシュメモリ オンチップ SRAM メイン領域 ワーク領域 SRAM0 SRAM1 計 MB9BF521K/L/M 64 K バイト 32 K バイト 8 K バイト 8 K バイト 16 K バイト MB9BF522K/L/M 128 K バイト 32 K バイト 8 K バイト 8 K バイト 16 K バイト MB9BF524K/L/M 256 K バイト 32 K バイト 16 K バイト 16 K バイト 32 K バイト ・ファンクション 品種名 端子数 MB9BF521K MB9BF522K MB9BF524K 48 CPU 周波数 電源電圧範囲 USB2.0 (Function/Host) CAN DMAC マルチファンクションシリアル (UART/CSIO/LIN/I2C) ベースタイマ (PWC/リロードタイマ/PWM/PPG) 2ch. 多 A/D 起動コンペア 4ch.* 機 インプットキャプチャ 能 フリーランタイマ 3ch. タ アウトプットコンペア 6ch. イ 波形ジェネレータ 3ch. マ PPG 3ch. クアッドカウンタ デュアルタイマ リアルタイムクロック 時計カウンタ CRC アクセラレータ ウォッチドッグタイマ 外部割込み 汎用 I/O ポート 12 ビット A/D コンバータ 10 ビット D/A コンバータ クロック異常検出機能(CSV) 低電圧検出機能(LVD) 高速 内蔵 CR 低速 デバッグ機能 ユニーク ID March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 4ch. (最大) FIFO あり:ch.0/1/3 FIFO なし:ch.5 (ch.1/5 は UART, LIN のみ 使用可能) MB9BF521L MB9BF522L MB9BF524L 64 Cortex-M3 72 MHz 2.7 V ~ 5.5 V 1ch.(最大) 1ch.(最大) 8ch. MB9BF521M MB9BF522M MB9BF524M 80/96 8ch. (最大) FIFO あり:ch.0/1/3/4 FIFO なし:ch.2/5/6/7 (ch.1 は UART,LIN のみ使用可能) 8ch. (最大) 1 unit 1ch. 14 pins (最大) + NMI × 1 35 pins (最大) 14ch. (2 unit) 2ch.(最大) 1 unit 1 unit 1 unit Yes 1ch. (SW) + 1ch. (HW) 19 pins (最大) + 23 pins (最大) + NMI × 1 NMI × 1 50 pins (最大) 65 pins (最大) 23ch. (2 unit) 26ch. (2 unit) 2ch.(最大) Yes 2ch. 4 MHz 100 kHz SWJ-DP Yes 7 D a t a S h e e t *: 使用可能な外部入力チャネルは以下のとおりです。 ・ ch.0 ~ ch.3: MB9BF521M/F522M/F524M ・ ch.0, ch.2, ch.3: MB9BF521K/F522K/F524K, MB9BF521L/F522L/F524L (注意事項) 各製品に搭載される周辺機能の信号は、パッケージの端子数制限により、すべて割り当て ることはできません。ご使用される機能に応じて、I/O ポートのポートリロケート機能を 用いて、端子を割り当ててください。 内蔵 CR のクロック周波数精度については、 『電気的特性 4.交流規格 (3)内蔵 CR 発振規 格』を参照してください。 8 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t パッケージと品種対応 品種名 パッケージ LQFP: FPT-48P-M49 (0.5 mm pitch) QFN: LCC-48P-M73 (0.5 mm pitch) LQFP: FPT-64P-M38 (0.5 mm pitch) LQFP: FPT-64P-M39 (0.65 mm pitch) QFN: LCC-64P-M24 (0.5 mm pitch) LQFP: FPT-80P-M37 (0.5 mm pitch) LQFP: FPT-80P-M40 (0.65 mm pitch) BGA: BGA-96P-M07 (0.5 mm pitch) MB9BF521K MB9BF522K MB9BF524K MB9BF521L MB9BF522L MB9BF524L MB9BF521M MB9BF522M MB9BF524M - - - - : 対応 (注意事項)各パッケージの詳細は「パッケージ・外形寸法図」を参照してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 9 D a t a S h e e t 端子配列図 • FPT-80P-M37/M40 VSS P81/UDP0/INT17_1 P80/UDM0/INT16_1 USBVCC P60/AN21/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/WKUP3/IGTRG_1 P61/AN20/SOT5_0/TIOB2_2/UHCONX/DTTI0X_2 P62/AN19/SCK5_0/ADTG_3 P63/INT03_0 P0F/AN18/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0/WKUP0 P0E/CTS4_0/TIOB3_2/INT21_0 P0D/RTS4_0/TIOA3_2/INT20_0 P0C/AN17/SCK4_0/TIOA6_1/INT19_0 P0B/AN16/SOT4_0/TIOB6_1/INT18_0 P0A/AN15/SIN4_0/INT00_2 P07/ADTG_0/INT23_1 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 (TOP VIEW) VCC 1 60 P20/INT05_0/CROUT_0/AIN1_1 P50/AN22/INT00_0/AIN0_2/SIN3_1 2 59 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1/BIN1_1/WKUP2 P51/AN23/INT01_0/BIN0_2/SOT3_1 3 58 P52/AN24/INT02_0/ZIN0_2/SCK3_1 4 57 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P53/SIN6_0/TIOA1_2/INT07_2 5 56 P1B/AN11/SOT4_1/INT20_2/IC01_1 P54/SOT6_0/TIOB1_2/INT18_1 6 55 P1A/AN10/SIN4_1/INT05_1/IC00_1 P55/SCK6_0/ADTG_1/INT19_1 7 54 P19/AN09/SCK2_2 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1/ZIN1_1 P56/INT08_2 8 53 P30/AN25/AIN0_0/TIOB0_1/INT03_2 9 52 AVRL P31/AN26/BIN0_0/TIOB1_1/SCK6_1/INT04_2 10 51 AVRH LQFP - 80 P18/AN08/SOT2_2 P32/ZIN0_0/TIOB2_1/SOT6_1/INT05_2 11 50 AVCC P33/INT04_0/TIOB3_1/SIN6_1/ADTG_6 12 49 P17/AN07/SIN2_2/INT04_1 P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 13 48 P16/AN06/SCK0_1/INT15_0 P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 14 47 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3B/RTO01_0/TIOA1_1 15 46 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 16 45 AVSS 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 P4A/TIOB1_0/SCK3_2/INT21_1/BIN0_1/DA1_0 P4B/TIOB2_0/INT22_1/ZIN0_1/IGTRG_0 P4C/TIOB3_0/SCK7_1/INT12_0/AIN1_2 P4D/TIOB4_0/SOT7_1/INT13_0/BIN1_2 P4E/TIOB5_0/INT06_2/SIN7_1/ZIN1_2 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS 28 INITX P48/SIN3_2/INT14_1 27 P47/X1A P49/TIOB0_0/SOT3_2/INT20_1/AIN0_1/DA0_0 26 P46/X0A VCC 25 41 24 20 VSS P10/AN00 VSS VCC 42 23 19 C P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/RX1_2/FRCK0_2/WKUP1 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 22 P12/AN02/SOT1_1/TX1_2/IC00_2 43 21 44 18 P45/TIOA5_0/INT11_0 17 P44/TIOA4_0/INT10_0 P3D/RTO03_0/TIOA3_1 P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 10 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t • FPT-64P-M38/M39 VSS P81/UDP0/INT17_1 P80/UDM0/INT16_1 USBVCC P60/AN21/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/WKUP3/IGTRG_1 P61/AN20/SOT5_0/TIOB2_2/UHCONX/DTTI0X_2 P62/AN19/SCK5_0/ADTG_3 P0F/AN18/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0/WKUP0 P0C/AN17/SCK4_0/TIOA6_1/INT19_0 P0B/AN16/SOT4_0/TIOB6_1/INT18_0 P0A/AN15/SIN4_0/INT00_2 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 (TOP VIEW) VCC 1 48 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1/WKUP2 P50/AN22/INT00_0/AIN0_2/SIN3_1 2 47 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/AN23/INT01_0/BIN0_2/SOT3_1 3 46 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/AN24/INT02_0/ZIN0_2/SCK3_1 4 45 P19/AN09/SCK2_2 P30/AN25/AIN0_0/TIOB0_1/INT03_2 5 44 P18/AN08/SOT2_2 P31/AN26/BIN0_0/TIOB1_1/SCK6_1/INT04_2 6 43 AVRL 42 AVRH 41 AVCC P17/AN07/SIN2_2/INT04_1 P32/ZIN0_0/TIOB2_1/SOT6_1/INT05_2 7 P33/INT04_0/TIOB3_1/SIN6_1/ADTG_6 8 P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 9 40 P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 10 39 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3B/RTO01_0/TIOA1_1 11 38 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 12 37 AVSS P3D/RTO03_0/TIOA3_1 13 36 P12/AN02/SOT1_1/TX1_2/IC00_2 P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 14 35 P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/RX1_2/FRCK0_2/WKUP1 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 15 34 P10/AN00 VSS 16 33 VCC 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 C VCC P46/X0A P47/X1A INITX P49/TIOB0_0/SOT3_2/INT20_1/AIN0_1/DA0_0 P4A/TIOB1_0/SCK3_2/INT21_1/BIN0_1/DA1_0 P4B/TIOB2_0/INT22_1/ZIN0_1/IGTRG_0 P4C/TIOB3_0/SCK7_1/INT12_0/AIN1_2 P4D/TIOB4_0/SOT7_1/INT13_0/BIN1_2 P4E/TIOB5_0/INT06_2/SIN7_1/ZIN1_2 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS LQFP - 64 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 11 D a t a S h e e t • LCC-64P-M24 VSS P81/UDP0/INT17_1 P80/UDM0/INT16_1 USBVCC P60/AN21/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/WKUP3/IGTRG_1 P61/AN20/SOT5_0/TIOB2_2/UHCONX/DTTI0X_2 P62/AN19/SCK5_0/ADTG_3 P0F/AN18/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0/WKUP0 P0C/AN17/SCK4_0/TIOA6_1/INT19_0 P0B/AN16/SOT4_0/TIOB6_1/INT18_0 P0A/AN15/SIN4_0/INT00_2 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 (TOP VIEW) VCC 1 48 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1/WKUP2 P50/AN22/INT00_0/AIN0_2/SIN3_1 2 47 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/AN23/INT01_0/BIN0_2/SOT3_1 3 46 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/AN24/INT02_0/ZIN0_2/SCK3_1 4 45 P19/AN09/SCK2_2 P30/AN25/AIN0_0/TIOB0_1/INT03_2 5 44 P18/AN08/SOT2_2 P31/AN26/BIN0_0/TIOB1_1/SCK6_1/INT04_2 6 43 AVRL P32/ZIN0_0/TIOB2_1/SOT6_1/INT05_2 7 42 AVRH P33/INT04_0/TIOB3_1/SIN6_1/ADTG_6 8 P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 QFN - 64 41 AVCC 9 40 P17/AN07/SIN2_2/INT04_1 P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 10 39 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3B/RTO01_0/TIOA1_1 11 38 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 12 37 AVSS 26 27 28 29 30 P4D/TIOB4_0/SOT7_1/INT13_0/BIN1_2 P4E/TIOB5_0/INT06_2/SIN7_1/ZIN1_2 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 32 25 P4C/TIOB3_0/SCK7_1/INT12_0/AIN1_2 VSS 24 P4B/TIOB2_0/INT22_1/ZIN0_1/IGTRG_0 31 23 P4A/TIOB1_0/SCK3_2/INT21_1/BIN0_1/DA1_0 PE3/X1 22 P49/TIOB0_0/SOT3_2/INT20_1/AIN0_1/DA0_0 VCC 21 33 INITX 16 20 P10/AN00 VSS P47/X1A 34 19 15 P46/X0A P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/RX1_2/FRCK0_2/WKUP1 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 18 P12/AN02/SOT1_1/TX1_2/IC00_2 35 17 36 14 C 13 VCC P3D/RTO03_0/TIOA3_1 P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 12 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t • FPT-48P-M49 VSS P81/UDP0/INT17_1 P80/UDM0/INT16_1 USBVCC P60/AN21/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/WKUP3/IGTRG_1 P61/AN20/SOT5_0/TIOB2_2/UHCONX/DTTI0X_2 P0F/AN18/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0/WKUP0 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 (TOP VIEW) VCC 1 36 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1/WKUP2 P50/AN22/INT00_0/AIN0_2/SIN3_1 2 35 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/AN23/INT01_0/BIN0_2/SOT3_1 3 34 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/AN24/INT02_0/ZIN0_2/SCK3_1 4 33 AVRL P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 5 32 AVRH P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 6 31 AVCC LQFP - 48 21 22 23 24 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS P10/AN00 20 25 PE0/MD1 12 19 P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/RX1_2/FRCK0_2/WKUP1 VSS P4A/TIOB1_0/INT21_1/DA1_0 26 18 11 P49/TIOB0_0/INT20_1/DA0_0 P12/AN02/SOT1_1/TX1_2/IC00_2 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 17 27 INITX 10 16 AVSS P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 P47/X1A 28 15 9 P46/X0A P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3D/RTO03_0/TIOA3_1 14 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 29 13 30 8 C 7 VCC P3B/RTO01_0/TIOA1_1 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 13 D a t a S h e e t • LCC-48P-M73 VSS P81/UDP0/INT17_1 P80/UDM0/INT16_1 USBVCC P60/AN21/SIN5_0/TIOA2_2/INT15_1/WKUP3/IGTRG_1 P61/AN20/SOT5_0/TIOB2_2/UHCONX/DTTI0X_2 P0F/AN18/NMIX/SUBOUT_0/CROUT_1/RTCCO_0/WKUP0 P04/TDO/SWO P03/TMS/SWDIO P02/TDI P01/TCK/SWCLK P00/TRSTX 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 (TOP VIEW) VCC 1 36 P21/AN14/SIN0_0/INT06_1/WKUP2 P50/AN22/INT00_0/AIN0_2/SIN3_1 2 35 P22/AN13/SOT0_0/TIOB7_1 P51/AN23/INT01_0/BIN0_2/SOT3_1 3 34 P23/AN12/SCK0_0/TIOA7_1 P52/AN24/INT02_0/ZIN0_2/SCK3_1 4 33 AVRL P39/DTTI0X_0/INT06_0/ADTG_2 5 32 AVRH P3A/RTO00_0/TIOA0_1/INT07_0/SUBOUT_2/RTCCO_2 6 31 AVCC P3B/RTO01_0/TIOA1_1 7 30 P15/AN05/SOT0_1/INT14_0/IC03_2 P3C/RTO02_0/TIOA2_1/INT18_2 8 29 P14/AN04/SIN0_1/INT03_1/IC02_2 P3D/RTO03_0/TIOA3_1 9 28 AVSS P3E/RTO04_0/TIOA4_1/INT19_2 10 27 P12/AN02/SOT1_1/TX1_2/IC00_2 P3F/RTO05_0/TIOA5_1 11 26 P11/AN01/SIN1_1/INT02_1/RX1_2/FRCK0_2/WKUP1 VSS 12 25 P10/AN00 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 C VCC P46/X0A P47/X1A INITX P49/TIOB0_0/INT20_1/DA0_0 P4A/TIOB1_0/INT21_1/DA1_0 PE0/MD1 MD0 PE2/X0 PE3/X1 VSS QFN - 48 <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 14 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t • BGA-96P-M07 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 A VSS UDP0 UDM0 USBVCC VSS AN18 VSS P07 TMS/ SWDIO TRSTX VSS B VCC VSS AN24 AN20 P63 P0D AN17 TDO/ SWO TCK/ SWCLK VSS TDI C AN22 AN23 VSS AN21 AN19 P0E AN16 AN15 VSS P20 AN14 D P53 P54 P55 Index AN13 AN12 VSS E P56 AN25 AN26 AN11 AN10 AN09 F VSS VSS VSS AN08 AN07 AVRH G P32 P33 P39 AN06 AN05 AVRL H P3A P3B P3C AN04 AVSS AVCC J P3D P3E VSS P3F P48 P4A P4D AN02 VSS AN01 AN00 K VCC VSS X1A INITX P45 P49 P4C P4E MD1 VSS VCC L VSS C X0A VSS P44 VSS P4B MD0 X0 X1 VSS <注意事項> XXX_1, XXX_2 のように「_ (アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 15 D a t a S h e e t 端子機能一覧 ・ 端子番号別 XXX_1, XXX_2 のように、「_(アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 端子名 VCC P50 INT00_0 AIN0_2 SIN3_1 AN22 P51 INT01_0 BIN0_2 SOT3_1 (SDA3_1) AN23 P52 INT02_0 ZIN0_2 SCK3_1 (SCL3_1) AN24 P53 SIN6_0 TIOA1_2 INT07_2 P54 SOT6_0 (SDA6_0) TIOB1_2 INT18_1 P55 SCK6_0 (SCL6_0) ADTG_1 INT19_1 P56 INT08_2 P30 AIN0_0 TIOB0_1 INT03_2 AN25 1 B1 1 1 2 C1 2 2 3 C2 3 3 4 B3 4 4 5 D1 - - 6 D2 - - 7 D3 - - 8 E1 - - 9 E2 5 - 16 CONFIDENTIAL 入出力 回路形式 端子状態 形式 - F N F N F N E L E L E L E L F N MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 10 E3 6 - 11 G1 7 - 12 G2 8 - 13 G3 9 5 14 H1 10 6 15 H2 11 7 16 H3 12 8 17 J1 13 9 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 端子名 P31 BIN0_0 TIOB1_1 SCK6_1 (SCL6_1) INT04_2 AN26 P32 ZIN0_0 TIOB2_1 SOT6_1 (SDA6_1) INT05_2 P33 INT04_0 TIOB3_1 SIN6_1 ADTG_6 P39 DTTI0X_0 INT06_0 ADTG_2 P3A RTO00_0 (PPG00_0) TIOA0_1 INT07_0 SUBOUT_2 RTCCO_2 P3B RTO01_0 (PPG00_0) TIOA1_1 P3C RTO02_0 (PPG02_0) TIOA2_1 INT18_2 P3D RTO03_0 (PPG02_0) TIOA3_1 入出力 端子状態 回路形式 形式 F N E L E L E L G L G K G L G K 17 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 18 J2 14 10 19 J4 15 11 20 L1 16 12 21 L5 - - 22 K5 - - 23 24 25 L2 L4 K1 17 18 13 14 26 L3 19 15 27 K3 20 16 28 K4 21 17 29 J5 - - 18 30 K6 22 - 19 31 J6 23 - 18 CONFIDENTIAL 端子名 P3E RTO04_0 (PPG04_0) TIOA4_1 INT19_2 P3F RTO05_0 (PPG04_0) TIOA5_1 VSS P44 TIOA4_0 INT10_0 P45 TIOA5_0 INT11_0 C VSS VCC P46 X0A P47 X1A INITX P48 INT14_1 SIN3_2 P49 TIOB0_0 INT20_1 DA0_0 SOT3_2 (SDA3_2) AIN0_1 P4A TIOB1_0 INT21_1 DA1_0 SCK3_2 (SCL3_2) BIN0_1 入出力 端子状態 回路形式 形式 G L G K G L G L - D F D G B C E L L L L L MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 32 L7 24 - 33 K7 25 - 34 J7 26 - 35 K8 27 - 36 K9 28 20 37 L8 29 21 38 L9 30 22 39 L10 31 23 40 41 L11 K11 32 33 24 - 42 J11 34 25 43 J10 35 26 44 J8 36 27 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 端子名 P4B TIOB2_0 INT22_1 IGTRG_0 ZIN0_1 P4C TIOB3_0 SCK7_1 (SCL7_1) INT12_0 AIN1_2 P4D TIOB4_0 SOT7_1 (SDA7_1) INT13_0 BIN1_2 P4E TIOB5_0 INT06_2 SIN7_1 ZIN1_2 MD1 PE0 MD0 X0 PE2 X1 PE3 VSS VCC P10 AN00 P11 AN01 SIN1_1 INT02_1 RX1_2 FRCK0_2 WKUP1 P12 AN02 SOT1_1 (SDA1_1) TX1_2 IC00_2 入出力 回路形式 端子状態 形式 E L I* L I* L I* L C E K D A A A B - F M F N F M 19 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 端子名 AVSS P14 AN04 INT03_1 IC02_2 SIN0_1 P15 AN05 IC03_2 SOT0_1 (SDA0_1) INT14_0 P16 AN06 SCK0_1 (SCL0_1) INT15_0 P17 AN07 SIN2_2 INT04_1 AVCC AVRH AVRL P18 AN08 SOT2_2 (SDA2_2) P19 AN09 SCK2_2 (SCL2_2) P1A AN10 SIN4_1 INT05_1 IC00_1 45 H10 37 28 46 H9 38 29 47 G10 39 30 48 G9 - - 49 F10 40 - 50 51 52 H11 F11 G11 41 42 43 31 32 33 53 F9 44 - 54 E11 45 - 55 E10 - - 20 CONFIDENTIAL 入出力 回路形式 端子状態 形式 - - F N F N F N F N - F M F M F N MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 56 E9 - - 57 D10 46 34 58 D9 47 35 - - 59 C11 48 36 60 C10 - - 61 A10 49 37 62 B9 50 38 63 B11 51 39 64 A9 52 40 65 B8 53 41 66 A8 - - March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 端子名 P1B AN11 SOT4_1 (SDA4_1) IC01_1 INT20_2 P23 SCK0_0 (SCL0_0) TIOA7_1 AN12 P22 SOT0_0 (SDA0_0) TIOB7_1 AN13 ZIN1_1 P21 SIN0_0 INT06_1 WKUP2 BIN1_1 AN14 P20 INT05_0 CROUT_0 AIN1_1 P00 TRSTX P01 TCK SWCLK P02 TDI P03 TMS SWDIO P04 TDO SWO P07 ADTG_0 INT23_1 入出力 回路形式 端子状態 形式 F N F M F M F N E N E J E J E J E J E J E L 21 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 67 C8 54 - 68 C7 55 - 69 B7 56 - 70 B6 - - 71 C6 - - 72 A6 57 42 73 B5 - - 74 C5 58 - 75 B4 59 43 22 CONFIDENTIAL 端子名 P0A SIN4_0 INT00_2 AN15 P0B SOT4_0 (SDA4_0) TIOB6_1 AN16 INT18_0 P0C SCK4_0 (SCL4_0) TIOA6_1 INT19_0 AN17 P0D RTS4_0 TIOA3_2 INT20_0 P0E CTS4_0 TIOB3_2 INT21_0 P0F NMIX SUBOUT_0 CROUT_1 RTCCO_0 WKUP0 AN18 P63 INT03_0 P62 SCK5_0 (SCL5_0) ADTG_3 AN19 P61 SOT5_0 (SDA5_0) TIOB2_2 UHCONX DTTI0X_2 AN20 入出力 回路形式 端子状態 形式 J* N J* N J* N E L E L F I E L F M F M MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t LQFP-80 端子番号 LQFP-64 BGA-96 QFN-64 LQFP-48 QFN-48 端子名 76 C4 60 44 77 A4 61 45 78 A3 62 46 79 A2 63 47 64 48 P60 SIN5_0 TIOA2_2 INT15_1 WKUP3 IGTRG_1 AN21 USBVCC P80 UDM0 INT16_1 P81 UDP0 INT17_1 VSS - - VSS 80 A1 A5, A7, A11, B2, B10, C3, C9, F1, F2, F3, J3, J9, K2, K10, L6 *: 5 V トレラント I/O March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 入出力 端子状態 回路形式 形式 J* N H H H H - - 23 D a t a S h e e t ・ 端子機能別 XXX_1, XXX_2 のように、「_(アンダバー)」がついている端子の、「_」以降の数字はリロケー ションポート番号を示しています。 これらの端子は 1 つのチャネルに複数の機能があり、それぞれの機能ごとに端子名があります。 拡張ポート機能レジスタ(EPFR)によって利用する端子名を選択してください。 端子番号 端子機能 端子名 ADC ADTG_0 ADTG_1 ADTG_2 ADTG_3 ADTG_6 AN00 AN01 AN02 AN04 AN05 AN06 AN07 AN08 AN09 AN10 AN11 AN12 AN13 AN14 AN15 AN16 AN17 AN18 AN19 AN20 AN21 AN22 AN23 AN24 AN25 AN26 24 CONFIDENTIAL 機能説明 A/D コンバータ 外部トリガ入力端子 A/D コンバータ アナログ入力端子。 ANxx は ADC ch.xx を示します。 LQFP-80 BGA-96 66 7 13 74 12 42 43 44 46 47 48 49 53 54 55 56 57 58 59 67 68 69 72 74 75 76 2 3 4 9 10 A8 D3 G3 C5 G2 J11 J10 J8 H9 G10 G9 F10 F9 E11 E10 E9 D10 D9 C11 C8 C7 B7 A6 C5 B4 C4 C1 C2 B3 E2 E3 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 9 5 58 8 34 25 35 26 36 27 38 29 39 30 40 44 45 46 34 47 35 48 36 54 55 56 57 42 58 59 43 60 44 2 2 3 3 4 4 5 6 - MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 ベース タイマ 0 TIOA0_1 TIOB0_0 TIOB0_1 TIOA1_1 TIOA1_2 TIOB1_0 TIOB1_1 TIOB1_2 TIOA2_1 TIOA2_2 TIOB2_0 TIOB2_1 TIOB2_2 TIOA3_1 TIOA3_2 TIOB3_0 TIOB3_1 TIOB3_2 TIOA4_0 TIOA4_1 TIOB4_0 TIOA5_0 TIOA5_1 TIOB5_0 TIOA6_1 TIOB6_1 TIOA7_1 TIOB7_1 ベース タイマ 1 ベース タイマ 2 ベース タイマ 3 ベース タイマ 4 ベース タイマ 5 ベース タイマ 6 ベース タイマ 7 デバッガ SWCLK SWDIO SWO TCK TDI TDO TMS TRSTX 機能説明 ベースタイマ ch.0 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.0 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.1 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.1 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.2 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.2 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.3 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.3 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.4 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.4 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.5 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.5 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.6 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.6 の TIOB 端子 ベースタイマ ch.7 の TIOA 端子 ベースタイマ ch.7 の TIOB 端子 シリアルワイヤ デバッグインタフェース クロック入力端子 シリアルワイヤ デバッグインタフェース データ入出力端子 シリアルワイヤビューワ出力端子 J-TAG テストクロック入力端子 J-TAG テストデータ入力端子 J-TAG デバッグデータ出力端子 J-TAG テストモード状態入出力端子 J-TAG テストリセット入力端子 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 10 6 22 18 5 11 7 23 19 6 12 8 60 44 24 7 59 43 13 9 25 8 14 10 26 15 11 27 56 55 46 34 47 35 14 30 9 15 5 31 10 6 16 76 32 11 75 17 70 33 12 71 21 18 34 22 19 35 69 68 57 58 H1 K6 E2 H2 D1 J6 E3 D2 H3 C4 L7 G1 B4 J1 B6 K7 G2 C6 L5 J2 J7 K5 J4 K8 B7 C7 D10 D9 62 B9 50 38 64 A9 52 40 65 62 63 65 64 61 B8 B9 B11 B8 A9 A10 53 50 51 53 52 49 41 38 39 41 40 37 25 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 外部割込み INT00_0 INT00_2 INT01_0 INT02_0 INT02_1 INT03_0 INT03_1 INT03_2 INT04_0 INT04_1 INT04_2 INT05_0 INT05_1 INT05_2 INT06_0 INT06_1 INT06_2 INT07_0 INT07_2 INT08_2 INT10_0 INT11_0 INT12_0 INT13_0 INT14_0 INT14_1 INT15_0 INT15_1 INT16_1 INT17_1 INT18_0 INT18_1 INT18_2 INT19_0 INT19_1 INT19_2 INT20_0 INT20_1 INT20_2 INT21_0 INT21_1 INT22_1 INT23_1 NMIX 26 CONFIDENTIAL 機能説明 外部割込み要求 00 の入力端子 外部割込み要求 01 の入力端子 外部割込み要求 02 の入力端子 外部割込み要求 03 の入力端子 外部割込み要求 04 の入力端子 外部割込み要求 05 の入力端子 外部割込み要求 06 の入力端子 外部割込み要求 07 の入力端子 外部割込み要求 08 の入力端子 外部割込み要求 10 の入力端子 外部割込み要求 11 の入力端子 外部割込み要求 12 の入力端子 外部割込み要求 13 の入力端子 外部割込み要求 14 の入力端子 外部割込み要求 15 の入力端子 外部割込み要求 16 の入力端子 外部割込み要求 17 の入力端子 外部割込み要求 18 の入力端子 外部割込み要求 19 の入力端子 外部割込み要求 20 の入力端子 外部割込み要求 21 の入力端子 外部割込み要求 22 の入力端子 外部割込み要求 23 の入力端子 ノンマスカブル割込み入力端子 LQFP-80 BGA-96 2 67 3 4 43 73 46 9 12 49 10 60 55 11 13 59 35 14 5 8 21 22 33 34 47 29 48 76 78 79 68 6 16 59 7 18 70 30 56 71 31 32 66 72 C1 C8 C2 B3 J10 B5 H9 E2 G2 F10 E3 P20 E10 G1 G3 C11 K8 H1 D1 E1 L5 K5 K7 J7 G10 J5 G9 C4 A3 A2 C7 D2 H3 C11 D3 J2 B6 K6 E9 C6 J6 L7 A8 A6 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 2 2 54 3 3 4 4 35 26 38 29 5 8 40 6 7 9 5 48 36 27 10 6 25 26 39 30 60 44 62 46 63 47 55 12 8 56 14 10 22 18 23 19 24 57 42 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 GPIO P00 P01 P02 P03 P04 P07 P0A P0B P0C P0D P0E P0F P10 P11 P12 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P1A P1B P20 P21 P22 P23 機能説明 汎用入出力ポート 0 汎用入出力ポート 1 汎用入出力ポート 2 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL LQFP-80 BGA-96 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 42 43 44 46 47 48 49 53 54 55 56 60 59 58 57 A10 B9 B11 A9 B8 A8 C8 C7 B7 B6 C6 A6 J11 J10 J8 H9 G10 G9 F10 F9 E11 E10 E9 C10 C11 D9 D10 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 49 37 50 38 51 39 52 40 53 41 54 55 56 57 42 34 25 35 26 36 27 38 29 39 30 40 44 45 48 36 47 35 46 34 27 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 GPIO P30 P31 P32 P33 P39 P3A P3B P3C P3D P3E P3F P44 P45 P46 P47 P48 P49 P4A P4B P4C P4D P4E P50 P51 P52 P53 P54 P55 P56 P60 P61 P62 P63 P80 P81 PE0 PE2 PE3 28 CONFIDENTIAL 機能説明 汎用入出力ポート 3 汎用入出力ポート 4 汎用入出力ポート 5 汎用入出力ポート 6 汎用入出力ポート 8 汎用入出力ポート E LQFP-80 BGA-96 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 21 22 26 27 29 30 31 32 33 34 35 2 3 4 5 6 7 8 76 75 74 73 78 79 36 38 39 E2 E3 G1 G2 G3 H1 H2 H3 J1 J2 J4 L5 K5 L3 K3 J5 K6 J6 L7 K7 J7 K8 C1 C2 B3 D1 D2 D3 E1 C4 B4 C5 B5 A3 A2 K9 L9 L10 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 5 6 7 8 9 5 10 6 11 7 12 8 13 9 14 10 15 11 19 15 20 16 22 18 23 19 24 25 26 27 2 2 3 3 4 4 60 44 59 43 58 62 46 63 47 28 20 30 22 31 23 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 機能説明 マルチ ファンク ション シリアル 0 SIN0_0 SIN0_1 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.0 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.0 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT0 として、I2C 端子(動作モード 4)とし て使用するときは SDA0 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.0 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK0 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL0 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.1 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.1 の出力端子。 UART/LIN 端子(動作モード 0,1,3)と して使用するときは SOT1 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.2 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.2 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT2 として、I2C 端子(動作モード 4)とし て使用するときは SDA2 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.2 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK2 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL2 として機能します。 SOT0_0 (SDA0_0) SOT0_1 (SDA0_1) SCK0_0 (SCL0_0) SCK0_1 (SCL0_1) マルチ ファンク ション シリアル 1 マルチ ファンク ション シリアル 2 SIN1_1 SOT1_1 (SDA1_1) SIN2_2 SOT2_2 (SDA2_2) SCK2_2 (SCL2_2) March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 48 36 38 29 59 46 C11 H9 58 D9 47 35 47 G10 39 30 57 D10 46 34 48 G9 - - 43 J10 35 26 44 J8 36 27 49 F10 40 - 53 F9 44 - 54 E11 45 - 29 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 機能説明 マルチ ファンク ション シリアル 3 SIN3_1 SIN3_2 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.3 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.3 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT3 として、I2C 端子(動作モード 4)とし て使用するときは SDA3 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.3 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK3 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL3 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.4 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.4 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0 ~3)として使用するときは SOT4 と して、I2C 端子(動作モード 4)として 使用するときは SDA4 として機能 します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.4 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK4 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL4 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.4 の RTS 出力端 子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.4 の CTS 入力端 子 SOT3_1 (SDA3_1) SOT3_2 (SDA3_2) SCK3_1 (SCL3_1) SCK3_2 (SCL3_2) マルチ ファンク ション シリアル 4 SIN4_0 SIN4_1 SOT4_0 (SDA4_0) SOT4_1 (SDA4_1) SCK4_0 (SCL4_0) RTS4_0 CTS4_0 30 CONFIDENTIAL LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 2 2 - 2 29 C1 J5 3 C2 3 3 30 K6 - - 4 B3 4 4 31 J6 - - 67 55 C8 E10 54 - - 68 C7 55 - 56 E9 - - 69 B7 56 - 70 B6 - - 71 C6 - - MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 マルチ ファンク ション シリアル 5 端子名 SIN5_0 SOT5_0 (SDA5_0) SCK5_0 (SCL5_0) マルチ ファンク ション シリアル 6 SIN6_0 SIN6_1 SOT6_0 (SDA6_0) SOT6_1 (SDA6_1) SCK6_0 (SCL6_0) SCK6_1 (SCL6_1) マルチ ファンク ション シリアル 7 SIN7_1 SOT7_1 (SDA7_1) SCK7_1 (SCL7_1) 機能説明 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.5 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.5 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT5 として、I2C 端子(動作モード 4)とし て使用するときは SDA5 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.5 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK5 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL5 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.6 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.6 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT6 として、I2C 端子(動作モード 4)とし て使用するときは SDA6 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.6 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK6 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL6 として機能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.7 の入力端子 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.7 の出力端子。 UART/CSIO/LIN 端子(動作モード 0~3)として使用するときは SOT7 として、I2C 端子(動作モード 4)とし て使用するときは SDA7 として機 能します。 マルチファンクションシリアル インタフェース ch.7 のクロック I/O 端子。 CSIO 端子(動作モード 2)として使 用するときは SCK7 として、I2C 端 子(動作モード 4)として使用すると きは SCL7 として機能します。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 76 C4 60 44 75 B4 59 43 74 C5 58 - 5 12 D1 G2 8 - 6 D2 - - 11 G1 7 - 7 D3 - - 10 E3 6 - 35 K8 27 - 34 J7 26 - 33 K7 25 - 31 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 機能説明 多機能 タイマ 0 DTTI0X_0 多機能タイマ 0 の RTO00~RTO05 出力を制御する波形ジェネレータ の入力信号 16 ビットフリーランタイマ ch.0 の 外部クロック入力端子 DTTI0X_2 FRCK0_2 IC00_1 IC00_2 IC01_1 IC02_2 IC03_2 RTO00_0 (PPG00_0) RTO01_0 (PPG00_0) RTO02_0 (PPG02_0) RTO03_0 (PPG02_0) RTO04_0 (PPG04_0) RTO05_0 (PPG04_0) IGTRG_0 IGTRG_1 32 CONFIDENTIAL 多機能タイマ 0 の 16 ビットイン プットキャプチャの入力端子。 ICxx は、チャネル数を示します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレー タ出力端子。 PPG0 出力モードで使用するとき は、PPG00 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレー タ出力端子。 PPG0 出力モードで使用するとき は、PPG00 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレー タ出力端子。 PPG0 出力モードで使用するとき は、PPG02 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレー タ出力端子。 PPG0 出力モードで使用するとき は、PPG02 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレー タ出力端子。 PPG0 出力モードで使用するとき は、PPG04 として機能します。 多機能タイマ 0 の波形ジェネレー タ出力端子。 PPG0 出力モードで使用するとき は、PPG04 として機能します。 PPGIGBT モード外部トリガ入力端 子 LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 13 G3 9 5 75 B4 59 43 43 J10 35 26 55 44 56 46 47 E10 J8 E9 H9 G10 36 38 39 27 29 30 14 H1 10 6 15 H2 11 7 16 H3 12 8 17 J1 13 9 18 J2 14 10 19 J4 15 11 32 76 L7 C4 24 60 44 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 クアッド カウンタ 0 AIN0_0 AIN0_1 AIN0_2 BIN0_0 BIN0_1 BIN0_2 ZIN0_0 ZIN0_1 ZIN0_2 AIN1_1 AIN1_2 BIN1_1 BIN1_2 ZIN1_1 ZIN1_2 クアッド カウンタ 1 USB UDM0 UDP0 UHCONX CAN TX1_2 RX1_2 リアル タイム クロック 低消費 電力 モード RTCCO_0 RTCCO_2 SUBOUT_0 SUBOUT_2 WKUP0 WKUP1 WKUP2 WKUP3 DAC DA0 DA1 RESET INITX 機能説明 QPRC ch.0 の AIN 入力端子 QPRC ch.0 の BIN 入力端子 QPRC ch.0 の ZIN 入力端子 QPRC ch.1 の AIN 入力端子 QPRC ch.1 の BIN 入力端子 QPRC ch.1 の ZIN 入力端子 USB ファンクション/ホストの D - 端子 USB ファンクション/ホストの D + 端子 USB 外部プルアップ制御端子 CAN インタフェースの TX 出力端 子 CAN インタフェースの RX 入力端 子 リアルタイムクロックの 0.5 秒パル ス出力端子 サブクロック出力端子 ディープスタンバイモード復帰信号 入力端子 0 ディープスタンバイモード復帰信号 入力端子 1 ディープスタンバイモード復帰信号 入力端子 2 ディープスタンバイモード復帰信号 入力端子 3 D/A コンバータ ch.0 のアナログ出 力端子 D/A コンバータ ch.1 のアナログ出 力端子 外部リセット入力端子。 INITX="L"のとき、リセットが有効 です。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 5 22 2 2 6 23 3 3 7 24 4 4 25 26 27 - 9 30 2 10 31 3 11 32 4 60 33 59 34 58 35 E2 K6 C1 E3 J6 C2 G1 L7 B3 C10 K7 C11 J7 D9 K8 78 A3 62 46 79 A2 63 47 75 B4 59 43 44 J8 36 27 43 J10 35 26 72 14 72 14 A6 H1 A6 H1 57 10 57 10 42 6 42 6 72 A6 57 42 43 J10 35 26 59 C11 48 36 76 C4 60 44 30 K6 22 18 31 J6 23 19 28 K4 21 17 33 D a t a S h e e t 端子番号 端子機能 端子名 Mode MD0 MD1 POWER GND CLOCK Analog POWER VCC VCC VCC USBVCC VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS VSS X0 X0A X1 X1A CROUT_0 CROUT_1 AVCC AVRH Analog GND AVSS AVRL C 端子 34 CONFIDENTIAL C 機能説明 モード 0 端子。 通常動作時は、MD0="L"を入力して ください。フラッシュメモリのシリ アル書込み時は、MD0="H"を入力し てください。 モード 1 端子。 フラッシュメモリのシリアル書込み 時は、MD1="L"を入力してください。 電源端子 電源端子 電源端子 USB I/O のための 3.3V 電源供給ポート GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 GND 端子 メインクロック(発振)入力端子 サブクロック(発振)入力端子 メインクロック(発振)I/O 端子 サブクロック(発振)I/O 端子 内蔵高速 CR 発振クロック出力ポート A/D コンバータ,D/A コンバータのア ナログ電源端子 A/D コンバータのアナログ基準電 圧入力端子 A/D コンバータ,D/A コンバータの GND 端子 A/D コンバータのアナログ基準電 圧入力端子 電源安定化容量端子 LQFP-80 BGA-96 LQFP-64 LQFP-48 QFN-64 QFN-48 37 L8 29 21 36 K9 28 20 1 25 41 77 20 24 40 80 38 26 39 27 60 72 B1 K1 K11 A4 F1 F2 F3 B2 L1 K2 J3 L6 L4 L11 K10 J9 B10 C9 D11 A11 A7 C3 A5 A1 L9 L3 L10 K3 C10 A6 1 18 33 61 16 32 64 30 19 31 20 57 1 14 45 12 24 48 22 15 23 16 42 50 H11 41 31 51 F11 42 32 45 H10 37 28 52 G11 43 33 23 L2 17 13 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 入出力回路形式 分類 回路 備考 メイン発振/GPIO 切換え可能 A メイン発振機能選択時 ・ 発振帰還抵抗 : 約 1 MΩ ・ スタンバイ制御あり Pull-up resistor P-ch P-ch Digital output X1 N-ch Digital output R GPIO 機能選択時 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Pull-up resistor control Digital input Standby mode control Clock input Feedback resistor Standby mode control Digital input Standby mode control Pull-up resistor R P-ch P-ch Digital output N-ch Digital output X0 Pull-up resistor control ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ B Pull-up resistor Digital input March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 35 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 ・ オープンドレイン出力 ・ CMOS レベルヒステリシ ス入力 C Digital input Digital output N-ch サブ発振/GPIO 切換え可能 D サブ発振機能選択時 ・ 発振帰還抵抗: 約 5 MΩ ・ スタンバイ制御あり Pull-up resistor P-ch P-ch Digital output X1A N-ch Digital output R Pull-up resistor control GPIO 機能選択時 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Digital input Standby mode control Clock input Feedback resistor Standby mode control Digital input Standby mode control Pull-up resistor R P-ch P-ch Digital output N-ch Digital output X0A Pull-up resistor control 36 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 E P-ch P-ch N-ch Digital output Digital output R ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで す。 ・ +B 入力可 Pull-up resistor control Digital input Standby mode control F P-ch P-ch N-ch R Digital output Digital output Pull-up resistor control ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 入力制御あり ・ アナログ入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで す。 ・ +B 入力可 Digital input Standby mode control Analog input Input control March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 37 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -12 mA, IOL = 12 mA ・ +B 入力可 G P-ch P-ch Digital output N-ch Digital output R Pull-up resistor control Digital input Standby mode control USB IO/GPIO 切換え可能 H GPIO Digital output GPIO Digital input/output direction GPIO Digital input USB IO 機能選択時 ・ 高速, 低速制御 GPIO Digital input circuit control UDP output UDP0/P81 USB Full-speed/Low-speed control UDP input Differential UDM0/P80 GPIO 機能選択時 ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ スタンバイ制御あり Differential input USB/GPIO select UDM input UDM output USB Digital input/output direction GPIO Digital output GPIO Digital input/output direction GPIO Digital input GPIO Digital input circuit control 38 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 I P-ch P-ch N-ch Digital output Digital output R ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 5 V トレラント ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA ・ PZR レジスタ制御可能 ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで す。 Pull-up resistor control Digital input Standby mode Control J P-ch P-ch N-ch R ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシス 入力 ・ 入力制御あり ・ アナログ入力 Digital output ・ 5 V トレラント ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Digital output ・ PZR レジスタ制御可能 ・ I2C 端子として使用すると き、デジタル出力 P-ch ト ランジスタは常にオフで Pull-up resistor control す。 Digital input Standby mode control Analog input Input control CMOS レベルヒステリシス入 力 K Mode input March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 39 D a t a S h e e t 分類 回路 備考 L P-ch R P-ch Digital output N-ch Digital output ・ CMOS レベル出力 ・ CMOS レベルヒステリシ ス入力 ・ 入力制御あり ・ アナログ出力 ・ プルアップ抵抗制御あり ・ スタンバイ制御あり ・ プルアップ抵抗: 約 50 kΩ ・ IOH = -4 mA, IOL = 4 mA Pull-up resistor control Digital input Standby mode Control Analog output 40 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 取扱上のご注意 半導体デバイスは、ある確率で故障します。また、半導体デバイスの故障は、使用される条件(回 路条件, 環境条件など)によっても大きく左右されます。 以下に、半導体デバイスをより信頼性の高い状態で使用していただくために、注意・配慮しなけ ればならない事項について説明します。 1. 設計上の注意事項 ここでは、半導体デバイスを使用して電子機器の設計を行う際に注意すべき事項について述べま す。 ・ 絶対最大定格の遵守 半導体デバイスは、過剰なストレス (電圧, 電流, 温度など) が加わると破壊する可能性がありま す。この限界値を定めたものが絶対最大定格です。従って、定格を一項目でも超えることのない ようご注意ください。 ・ 推奨動作条件の遵守 推奨動作条件は、半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は、全 てこの条件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を越え て使用すると、信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。 本資料に記載されていない項目, 使用条件, 論理組み合わせでの使用は、保証していません。記 載されている以外の条件での使用をお考えの場合は、必ず事前に営業部門までご相談ください。 ・ 端子の処理と保護 半導体デバイスには、電源および各種入出力端子があります。これらに対して以下の注意が必要 です。 (1) 過電圧・過電流の防止 各端子に最大定格を超える電圧・電流が印加されると、デバイスの内部に劣化が生じ、著し い場合には破壊に至ります。機器の設計の際には、このような過電圧・過電流の発生を防止 してください。 (2) 出力端子の保護 出力端子を電源端子または他の出力端子とショートしたり、大きな容量負荷を接続すると大 電流が流れる場合があります。この状態が長時間続くとデバイスが劣化しますので、このよ うな接続はしないようにしてください。 (3) 未使用入力端子の処理 インピーダンスの非常に高い入力端子は、オープン状態で使用すると動作が不安定になる場 合があります。適切な抵抗を介して電源端子やグランド端子に接続してください。 ・ ラッチアップ 半導体デバイスは、基板上に P 型と N 型の領域を形成することにより構成されます。外部から異 常な電圧が加えられた場合、内部の寄生 PNPN 接合 (サイリスタ構造) が導通して、数百 mA を越 える大電流が電源端子に流れ続けることがあります。これをラッチアップと呼びます。この現象 が起きるとデバイスの信頼性を損ねるだけでなく、破壊に至り発熱・発煙・発火の恐れもありま す。これを防止するために、以下の点にご注意ください。 (1) 最大定格以上の電圧が端子に加わることが無いようにしてください。異常なノイズ, サージ 等にも注意してください。 (2) 電源投入シーケンスを考慮し、異常な電流が流れないようにしてください。 管理番号: DS00-00004-3 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 41 D a t a S h e e t ・ 安全等の規制と規格の遵守 世界各国では、安全や、電磁妨害等の各種規制と規格が設けられています。お客様が機器を設計 するに際しては、これらの規制と規格に適合するようお願いします。 ・ フェイル・セーフ設計 半導体デバイスは、ある確率で故障が発生します。半導体デバイスが故障しても、結果的に人身 事故, 火災事故, 社会的な損害を生じさせないよう、お客様は、装置の冗長設計, 延焼対策設計, 過電流防止設計, 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 ・ 用途に関する注意 本資料に記載された製品は、通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途 に使用されることを意図して設計・製造されています。極めて高度な安全性が要求され、仮に当 該安全性が確保されない場合、社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危 険性を伴う用途 (原子力施設における核反応制御, 航空機自動飛行制御,航空交通管制, 大量輸送 システムにおける運行制御, 生命維持のための医療機器, 兵器システムにおけるミサイル発射制 御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途 (海底中継器, 宇宙衛星をいう) に使用 されるよう設計・製造されたものではありません。当社は、これらの用途に当該製品が使用され たことにより発生した損害などについては、責任を負いかねますのでご了承ください。 2. パッケージ実装上の注意事項 パッケージには、リード挿入形と表面実装形があります。いずれの場合も、はんだ付け時の耐熱 性に関する品質保証は,当社の推奨する条件での実装に対してのみ適用されます。実装条件の詳細 については営業部門までお問い合わせください。 ・ リード挿入形 リード挿入形パッケージのプリント板への実装方法は、プリント板へ直接はんだ付けする方法と ソケットを使用してプリント板に実装する方法とがあります。 プリント板へ直接はんだ付けする場合は、プリント板のスルーホールにリード挿入後、噴流はん だによるフローはんだ方法 (ウェーブソルダリング法) が一般的に使用されます。この場合、は んだ付け実装時には、通常最大定格の保存温度を上回る熱ストレスがリード部分に加わります。 当社の実装推奨条件で実装してください。 ソケット実装方法でご使用になる場合、ソケットの接点の表面処理と IC のリードの表面処理が異 なるとき、長時間経過後、接触不良を起こすことがあります。このため、ソケットの接点の表面 処理と IC のリードの表面処理の状態を確認してから実装することをお勧めします。 ・ 表面実装形 表面実装形パッケージは、リード挿入形と比較して、リードが細く薄いため、リードが変形し易 い性質をもっています。また、パッケージの多ピン化に伴い、リードピッチも狭く、リード変形 によるオープン不良や、はんだブリッジによるショート不良が発生しやすいため、適切な実装技 術が必要となります。 当社ははんだリフロー方法を推奨し、製品ごとに実装条件のランク分類を実施しています。当社 推奨のランク分類に従って実装してください。 ・ 鉛フリーパッケージ BGA パッケージの Sn-Ag-Cu 系ボール品を Sn-Pb 共晶はんだにて実装した場合、使用状況により 接合強度が低下することがありますのでご注意願います。 42 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・ 半導体デバイスの保管について プラスチックパッケージは樹脂でできているため、自然の環境に放置することにより吸湿します。 吸湿したパッケージに実装時の熱が加わった場合、界面剥離発生による耐湿性の低下やパッケー ジクラックが発生することがあります。以下の点にご注意ください。 (1) 急激な温度変化のある所では製品に水分の結露が起こります。このような環境を避けて、温 度変化の少ない場所に保管してください。 (2) 製品の保管場所はドライボックスの使用を推奨します。相対湿度 70%RH 以下, 温度 5°C~ 30°C で保管をお願いします。ドライパッケージを開封した場合には湿度 40%~70%RH を推奨 いたします。 (3) 当社では必要に応じて半導体デバイスの梱包材として防湿性の高いアルミラミネート袋を用 い、乾燥剤としてシリカゲルを使用しております。半導体デバイスはアルミラミネート袋に 入れて密封して保管してください。 (4) 腐食性ガスの発生する場所や塵埃の多い所は避けてください。 ・ ベーキングについて 吸湿したパッケージはベーキング (加熱乾燥) を実施することにより除湿することが可能です。 ベーキングは、当社の推奨する条件で実施してください。 条件:125°C/24 時間 ・ 静電気 半導体デバイスは静電気による破壊を起こしやすいため、以下の点についてご注意ください。 (1) 作業環境の相対湿度は 40 % ~ 70%RH にしてください。 除電装置 (イオン発生装置) の使用なども必要に応じて検討してください。 (2) 使用するコンベア, 半田槽, 半田ゴテ, および周辺付帯設備は大地に接地してください。 (3) 人体の帯電防止のため、指輪または腕輪などから高抵抗 (1 MΩ 程度) で大地に接地したり、 導電性の衣服・靴を着用し、床に導電マットを敷くなど帯電電荷を最小限に保つようにして ください。 (4) 治具, 計器類は, 接地または帯電防止化を実施してください。 (5) 組立完了基板の収納時、発泡スチロールなどの帯電し易い材料の使用は避けてください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 43 D a t a S h e e t 3. 使用環境に関する注意事項 半導体デバイスの信頼性は、先に述べました周囲温度とそれ以外の環境条件にも依存します。ご 使用にあたっては、以下の点にご注意ください。 (1) 湿度環境 高湿度環境下での長期の使用は、デバイス自身だけでなくプリント基板等にもリーク性の不 具合が発生する場合があります。高湿度が想定される場合は、防湿処理を施す等の配慮をお 願いします。 (2) 静電気放電 半導体デバイスの直近に高電圧に帯電したものが存在すると、放電が発生し誤動作の原因と なることがあります。 このような場合、帯電の防止または放電の防止の処置をお願いします。 (3) 腐食性ガス, 塵埃, 油 腐食性ガス雰囲気中や、塵埃, 油等がデバイスに付着した状態で使用すると、化学反応により デバイスに悪影響を及ぼす場合があります。このような環境下でご使用の場合は、防止策に ついてご検討ください。 (4) 放射線・宇宙線 一般のデバイスは、設計上、放射線, 宇宙線にさらされる環境を想定しておりません。した がって、これらを遮蔽してご使用ください。 (5) 発煙・発火 樹脂モールド型のデバイスは、不燃性ではありません。発火物の近くでは、ご使用にならな いでください。発煙・発火しますと、その際に毒性を持ったガスが発生する恐れがありま す。 その他、特殊な環境下でのご使用をお考えの場合は、営業部門にご相談ください。 最新の取扱上のご注意については、下記の URL にてご確認ください。 http://www.spansion.com/fjdocuments/jp/datasheet/j-ds/DS00-00004.pdf 44 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t デバイス使用上の注意 ・ 電源端子について VCC, VSS 端子が複数ある場合、デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するために デバイス内部で同電位にすべきものどうしを接続してありますが、不要輻射の低減・グランドレ ベルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止・総出力電流規格を遵守などのために、必ずそ れらすべてを外部で電源およびグランドに接続してください。また、電流供給源からできる限り 低インピーダンスで本デバイスの各電源端子と GND 端子に接続してください。 さらに、本デバイスの近くで各電源端子と GND 端子の間、AVCC 端子と AVSS 端子の間、AVRH 端子と AVRL 端子の間に 0.1μF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとして接続す ることをお勧めします。 ・ 電源電圧の安定化について 電源電圧の変動が VCC の推奨動作条件内においても、急峻な変化があると誤動作することがあり ます。安定化の基準として VCC は、商用周波数 (50 Hz ~ 60 Hz) におけるリプル変動(ピークピー ク値) を推奨動作条件内の 10%以内にしてください。かつ電源切り換えによる瞬間変動の過渡変 動率は 0.1V/μs 以下にしてください。 ・ 水晶発振回路について X0/X1, X0A/X1A 端子の近辺のノイズは本デバイスの誤動作の原因となります。X0/X1, X0A/X1A 端子および水晶振動子さらにグランドへのバイパスコンデンサはできる限り近くに配置するよう にプリント板を設計してください。 また、X0/X1, X0A/X1A 端子の周りをグランドで囲むようなプリント板アートワークは安定した 動作を期待できますので、強くお勧めします。 実装基板にて、使用する水晶振動子の発振評価を実施してください。 ・ サブクロック用水晶振動子について 本シリーズのサブクロック発振回路は消費電流を低く抑えた設計を行っており、増幅度が低い回 路となっています。安定した発振をさせるためサブクロック用水晶振動子には、以下の条件を満 たす水晶振動子の使用を推奨します。 ・ 表面実装タイプ サイズ :3.2 mm × 1.5 mm 以上 負荷容量:6 pF~7 pF 程度 ・ リードタイプ 負荷容量: 6 pF~7 pF 程度 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 45 D a t a S h e e t ・ 外部クロック使用時の注意 メインクロックの入力として外部クロックを使用する場合は、X0/X1 端子を外部クロック入力に 設定し、X0 端子にクロックを入力してください。X1(PE3)端子は汎用 I/O ポートとして使用でき ます。 同様にサブクロックの入力として外部クロックを使用する場合は、X0A/X1A 端子を外部クロック 入力に設定し、X0A 端子にクロックを入力してください。X1A(P47)端子は汎用 I/O ポートとして 使用できます。 ・外部クロック使用例 本デバイス X0(X0A) 外部クロック入力 に設定 汎用 I/O ポートと して使用可能 X1(PE3), X1A(P47) ・ マルチファンクションシリアル端子を I2C 端子として使用する場合の扱いについて マルチファンクションシリアル端子を I2C 端子として使用する場合、デジタル出力 P-ch トランジ スタは常にディセーブルです。しかし、I2C 端子もほかの端子と同様に、デバイスの電気的特性 を守り、電源をオフにしたまま外部 I2C バスシステムへ接続しないでください。 ・ C 端子について 本シリーズはレギュレータを内蔵しています。必ず C 端子と GND 端子の間にレギュレータ用の平 滑コンデンサ(CS)を接続してください。平滑コンデンサにはセラミックコンデンサまたは同程度 の周波数特性のコンデンサを使用してください。 なお、積層セラミックコンデンサは、温度による容量値の変化幅に特性(F 特性, Y5V 特性)を持つ ものがあります。コンデンサの温度特性を確認し、使用条件において規格値を満たすコンデンサ を使用してください。 本シリーズでは 4.7μF 程度の平滑コンデンサを推奨します。 C 本デバイス CS VSS GND ・ モード端子(MD0)について モード端子(MD0)は VCC 端子または VSS 端子に直接接続してください。内蔵フラッシュメモリ書 換えなどの目的で、モード端子レベルを変更できるようにプルアップまたはプルダウンをする場 合には、ノイズによりデバイスが意図せずテストモードに入るのを防止するため、プルアップま たはプルダウンに使用する抵抗値はできるだけ低く抑えると共に、モード端子から VCC 端子また は VSS 端子への距離を最小にし、できるだけ低インピーダンスで接続するようにプリント基板を 設計してください。 46 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・ 電源投入時について 電源を投入/切断する際は同時か、あるいは次の順番で投入/切断を行ってください。 なお、A/D コンバータおよび D/A コンバータを使用しない場合でも、AVCC = VCC レベル, AVSS = VSS レベルに接続してください。 投入時 : VCC → USBVCC VCC → AVCC → AVRH 切断時 : USBVCC → VCC AVRH → AVCC → VCC ・ シリアル通信について シリアル通信においては、ノイズなどにより間違ったデータを受信する可能性があります。その ため、ノイズを抑えるボードの設計をしてください。 また、万が一ノイズなどの影響により誤ったデータを受信した場合を考慮し、最後にデータの チェックサムなどを付加してエラー検出を行ってください。エラーが検出された場合には、再送 を行うなどの処理をしてください。 ・ メモリサイズの異なる製品間およびフラッシュメモリ製品と MASK 製品の特性差について メモリサイズの異なる製品間およびフラッシュメモリ製品と MASK 製品ではチップレイアウトや メモリ構造の違いにより消費電流や ESD, ラッチアップ, ノイズ特性, 発振特性等を含めた電気的 特性が異なります。 お客様にて同一シリーズの別製品に切り換えて使用する際は、電気的特性の評価を行ってくださ い。 ・ 5 V トレラント I/O のプルアップ機能について 5 V トレラント I/O のプルアップ機能使用時は VCC 電圧以上の信号を入力しないでください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 47 D a t a S h e e t ブロックダイヤグラム MB9BF521K/L/M, F522K/L/M, F524K/L/M TRSTX,TCK, TDI,TMS TDO SRAM0 8/16 Kbytes SWJ-DP ROM Table Multi-layer AHB (Max 72MHz) Cortex-M3 Core I @72MHz(Max) D NVIC Sys AHB-APB Bridge: APB0(Max 40MHz) Dual-Timer WatchDog Timer (Software) Clock Reset Generator INITX WatchDog Timer (Hardware) SRAM1 8/16 Kbytes On-Chip Flash 64+32 Kbytes/ 128+32 Kbytes/ 256+32 Kbytes Flash I/F Security USB2.0 PHY (Host/ Func) USBVCC UDP0/UDM0 UHCONX DMAC 8ch. CSV CLK Main Osc Sub Osc PLL CR 4MHz Source Clock AHB-AHB Bridge X0 X1 X0A X1A CR 100kHz CROUT CAN Prescaler Unit 1 USB Clock Ctrl 10-bit D/A Converter 2units LVD Ctrl LVD IRQ-Monitor Regulator Base Timer 16-bit 8ch./ 32-bit 4ch. ADTGx TIOAx TIOBx AINx BINx ZINx QPRC 2ch. A/D Activation Compare 2ch. IC0x FRCKx 16-bit Input Capture 4ch. 16-bit Free-run Timer 3ch. 16-bit Output Compare 6ch. DTTI0X RTO0x IGTRG_x Waveform Generator 3ch. 16-bit PPG 3ch. Multi-function Timer AHB-APB Bridge : APB2 (Max 40MHz) Unit 0 ANxx DAx TX1_2, RX1_2 12-bit A/D Converter AHB-APB Bridge : APB1 (Max 40MHz) AVCC, AVSS, AVRH, AVRL CAN PLL Power-On Reset C CRC Accelerator RTCCO_x, SUBOUT_x Real-Time Colck Watch Counter External Interrupt Controller 16-pin + NMI INTx NMIX MD0, MD1 MODE-Ctrl Deep Standby Ctrl WKUPx P0x, P1x, GPIO PIN-Function-Ctrl ・ ・ ・ PFx SCKx Multi-Function Serial I/F 8ch. (with FIFO ch.0/1/3/4) HW flow control(ch.4) SINx SOTx CTS4 RTS4 メモリサイズ メモリサイズについては、 「品種構成」の「メモリサイズ」を参照してください。 48 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t メモリマップ メモリマップ (1) Peripherals Area 0x41FF_FFFF Reserved 0xFFFF_FFFF Reserved 0xE010_0000 0xE000_0000 0x4006_4000 Cortex-M3 Private Peripherals 0x4006_3000 0x4006_2000 0x4006_1000 0x4006_0000 0x4005_0000 Reserved 0x4004_0000 0x4003_C000 0x4003_B000 0x7000_0000 0x6000_0000 External DeviceArea Reserved 0x4400_0000 0x4200_0000 0x4000_0000 0x2400_0000 0x2200_0000 0x2008_0000 0x2000_0000 0x1FF8_0000 0x0020_8000 0x0020_0000 メモリサイズの 詳細は 次項の「●メモリマップ (2)」を参照してくださ い。 0x0010_4000 0x0010_0000 32Mbytes Bit band alias Peripherals Reserved 32Mbytes Bit band alias Reserved SRAM1 SRAM0 Reserved Flash(Work area) Reserved Security/CR Trim 0x4003_A000 0x4003_9000 0x4003_8000 0x4003_7000 0x4003_6000 0x4003_5000 0x4003_4000 0x4003_3000 0x4003_2000 0x4003_1000 0x4003_0000 0x4002_F000 0x4002_E000 0x4002_9000 0x4002_8000 0x4002_7000 0x4002_6000 0x4002_5000 0x4002_4000 0x4001_5000 0x4001_3000 0x0000_0000 0x4001_2000 0x4001_1000 0x4001_0000 0x4000_1000 0x4000_0000 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL Reserved DMAC Reserved USB ch.0 Reserved RTC Watch Counter CRC MFS CAN Prescaler USB Clock Ctrl LVD/DS mode Reserved GPIO Reserved Int-Req.Read EXTI Reserved CR Trim Reserved D/AC A/DC QPRC Base Timer PPG Reserved 0x4002_1000 0x4002_0000 0x4001_6000 Flash(Main area) CAN ch.1 MFT unit0 Reserved Dual Timer Reserved SW WDT HW WDT Clock/Reset Reserved Flash I/F 49 D a t a S h e e t メモリマップ (2) MB9BF524K/L/M MB9BF522K/L/M 0x2008_0000 MB9BF521K/L/M 0x2008_0000 Reserved 0x2008_0000 Reserved Reserved 0x2000_4000 0x2000_2000 SRAM1 16Kbytes 0x2000_0000 0x2000_0000 SRAM0 16Kbytes 0x1FFF_E000 0x2000_2000 SRAM1 8Kbytes SRAM0 8Kbytes 0x2000_0000 0x1FFF_E000 SRAM1 8Kbytes SRAM0 8Kbytes 0x1FFF_C000 Reserved Reserved 0x0020_0000 Reserved 0x0010_2000 0x0020_8000 0x0020_0000 Reserved 0x0010_4000 0x0010_0000 SA7(8KB) SA6(8KB) SA5(8KB) SA4(8KB) Reserved 0x0010_4000 CR trimming Security 0x0010_2000 0x0010_0000 SA7(8KB) SA6(8KB) SA5(8KB) SA4(8KB) Flash(Work area) 32Kbytes 0x0020_8000 Flash(Work area) 32Kbytes 0x0020_0000 SA7(8KB) SA6(8KB) SA5(8KB) SA4(8KB) Flash(Work area) 32Kbytes 0x0020_8000 Reserved 0x0010_4000 CR trimming Security 0x0010_2000 0x0010_0000 CR trimming Security Reserved 0x0004_0000 Reserved SA11(64KB) 0x0002_0000 SA8(48KB) 0x0000_0000 SA3(8KB) SA2(8KB) SA8(48KB) 0x0000_0000 SA3(8KB) SA2(8KB) 0x0001_0000 SA8(48KB) 0x0000_0000 SA3(8KB) SA2(8KB) Flash(Main area) 64Kbytes SA9(64KB) Flash(Main area) 128Kbytes SA9(64KB) Flash(Main area) 256Kbytes SA10(64KB) Reserved Flash (メイン領域)/Flash (ワーク領域)の詳細は、 「MB9AB40N/A40N/340N/140N/150R/MB9B520M/320M/120M シリーズ フラッシュプログラミング マニュアル」を参照ください。 50 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ペリフェラル・アドレスマップ スタート エンド アドレス アドレス バス 周辺機能 フラッシュメモリ I/F レジスタ 0x4000_0000 0x4000_0FFF 0x4000_1000 0x4000_FFFF 0x4001_0000 0x4001_0FFF クロック・リセット制御 0x4001_1000 0x4001_1FFF ハードウェアウォッチドッグタイマ 0x4001_2000 0x4001_2FFF 0x4001_3000 0x4001_4FFF 0x4001_5000 0x4001_5FFF デュアルタイマ 0x4001_6000 0x4001_FFFF 予約 0x4002_0000 0x4002_0FFF 多機能タイマ unit0 0x4002_1000 0x4002_3FFF 予約 0x4002_4000 0x4002_4FFF PPG 0x4002_5000 0x4002_5FFF ベースタイマ 0x4002_6000 0x4002_6FFF 0x4002_7000 0x4002_7FFF 0x4002_8000 0x4002_8FFF D/A コンバータ 0x4002_9000 0x4002_DFFF 予約 0x4002_E000 0x4002_EFFF 内蔵 CR トリミング 0x4002_F000 0x4002_FFFF 予約 0x4003_0000 0x4003_0FFF 外部割込み 0x4003_1000 0x4003_1FFF 割込み要因確認レジスタ 0x4003_2000 0x4003_2FFF 予約 0x4003_3000 0x4003_3FFF GPIO 0x4003_4000 0x4003_4FFF 予約 0x4003_5000 0x4003_57FF 低電圧検出 0x4003_5800 0x4003_5FFF 0x4003_6000 0x4003_6FFF 0x4003_7000 0x4003_7FFF CAN プリスケーラ 0x4003_8000 0x4003_8FFF マルチファンクションシリアル 0x4003_9000 0x4003_9FFF CRC 0x4003_A000 0x4003_AFFF 時計カウンタ 0x4003_B000 0x4003_BFFF RTC 0x4003_C000 0x4003_FFFF 予約 0x4004_0000 0x4004_FFFF USB ch.0 0x4005_0000 0x4005_FFFF 予約 0x4006_0000 0x4006_0FFF 0x4006_1000 0x4006_2FFF 0x4006_3000 0x4006_3FFF CAN ch.1 0x4006_4000 0x41FF_FFFF 予約 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL AHB APB0 予約 ソフトウェアウォッチドッグタイマ 予約 クアッドカウンタ(QPRC) APB1 APB2 AHB A/D コンバータ ディープスタンバイ制御部 USB クロック生成回路 DMAC レジスタ 予約 51 D a t a S h e e t 各 CPU ステートにおける端子状態 端子の状態として使用している語句は、以下の意味を持ちます。 ・ INITX=0 INITX 端子が"L"レベルの期間です。 ・ INITX=1 INITX 端子が"H"レベルの期間です。 ・ SPL=0 スタンバイモードコントロールレジスタ(STB_CTL)のスタンバイ端子レベル設定ビット(SPL) が"0"に設定された状態です。 ・ SPL=1 スタンバイモードコントロールレジスタ(STB_CTL)のスタンバイ端子レベル設定ビット(SPL) が"1"に設定された状態です。 ・ 入力可 入力機能が使用可能な状態です。 ・ 内部入力"0"固定 入力機能が使用できない状態です。内部入力は"L"に固定されます。 ・ Hi-Z 端子駆動用トランジスタを駆動禁止状態にし、端子を Hi-Z にします。 ・ 設定不可 設定できません。 ・ 直前状態保持 本モードに遷移する直前の状態を保持します。 内蔵されている周辺機能が動作中であれば、その周辺機能にしたがいます。 ポートとして使用している場合は、その状態を保持します。 ・ アナログ入力可 アナログ入力が許可されています。 ・ トレース出力 トレース機能が使用可能な状態です。 ・ GPIO 選択 ディープスタンバイモード時、汎用 I/O ポートに切り換わります。 52 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・端子状態一覧表 端 子 状 態 形 式 グループ 機能名 パワーオン リセット または 低電圧検出 状態 INITX 入力 状態 デバイス ランモード 内部 または リセット スリープ 状態 モード状態 電源不安定 電源安定 INITX=0 INITX=1 ‐ ‐ ‐ ‐ 電源安定 INITX=1 ‐ タイマモード, RTC モード または ストップモード 状態 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 ディープスタンバイ ディープ RTC モード スタンバイ または モード ディープスタンバイ 復帰直後 ストップモード 状態 状態 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 電源安定 INITX=1 - GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 メイン水晶 発振入力端子/ 外部メイン クロック入力 選択時 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 GPIO 選択 外部メイン クロック入力 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態 保持 メイン水晶 発振出力端子 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 もしくは 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態 直前状態 直前状態 直前状態 直前状態 直前状態 保持/ 保持/ 保持/ 保持/ 保持/ 保持/ 発振 発振 発振 発振 発振 発振 Hi-Z/ 内部入力 停止時*1 は 停止時*1 は 停止時*1 は 停止時*1 は 停止時*1 は 停止時*1 は "0"固定 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 入力 入力 入力 入力 入力 入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 "0"固定 "0"固定 "0"固定 C INITX 入力端子 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 プル アップ/ 入力可 D モード 入力端子 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 モード 入力端子 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 Hi-Z/ 入力可 GPIO 選択 Hi-Z/ 入力可 GPIO 選択 GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 サブ水晶 発振入力端子/ 外部サブ クロック入力 選択時 入力可 入力可 入力可 入力可 入力可 A 入力可 入力可 直前状態 保持 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 GPIO 選択 入力可 B E F March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 入力可 入力可 入力可 GPIO 選択 入力可 53 D a t a S h e e t 端 子 状 態 形 式 グループ 機能名 パワーオン リセット または 低電圧検出 状態 INITX 入力 状態 デバイス ランモード 内部 または リセット スリープ 状態 モード状態 電源不安定 電源安定 INITX=0 INITX=1 ‐ ‐ ‐ ‐ 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 ディープスタンバイ ディープ RTC モード スタンバイ または モード ディープスタンバイ 復帰直後 ストップモード 状態 状態 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 電源安定 INITX=1 - GPIO 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 GPIO 選択 外部サブ クロック入力選 択時 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態 保持 サブ水晶 発振出力端子 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 もしくは 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態 直前状態 直前状態 直前状態 直前状態 保持/ 保持/ 保持/ 保持/ 保持/ 発振 発振 発振 発振 発振 直前状態 停止時*2 は 停止時*2 は 停止時*2 は 停止時*2 は 停止時*2 は 保持 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 Hi-Z/内部 入力 入力 入力 入力 入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 "0"固定 "0"固定 外部割込み 許可選択時 設定不可 設定不可 設定不可 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 G GPIO 選択時 H USB I/O 端子 I 電源安定 INITX=1 ‐ タイマモード, RTC モード または ストップモード 状態 設定不可 設定不可 設定不可 アナログ入力 選択時 Hi-Z Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 NMIX 選択時 設定不可 設定不可 設定不可 上記以外の リソース選択時 Hi-Z GPIO 選択時 JTAG 選択時 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 直前状態 保持 直前状態 保持 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 設定不可 設定不可 設定不可 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 リソース選択時 K GPIO 選択時 54 CONFIDENTIAL 送信時は Hi-Z/ 入力可/ 受信時は 内部入力 "0"固定 Hi-Z/ 入力可/ 受信時は 内部入力 "0"固定 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 直前状態 保持 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力不可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力不可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力不可 WKUP 入力可 Hi-Z/ WKUP 入力可 GPIO 選択 直前状態 保持 直前状態 保持 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択時 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ 内部入力 内部入力 Hi-Z/ "0"固定 内部入力 "0"固定 送信時は 入力可 J Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 "0"固定 プルアップ/ プルアップ/ 入力可 直前状態 保持 直前状態 保持 直前状態 保持 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 GPIO 選択 GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 GPIO 選択 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 端 子 状 態 形 式 グループ 機能名 パワーオン リセット または 低電圧検出 状態 INITX 入力 状態 デバイス ランモード 内部 または リセット スリープ 状態 モード状態 電源不安定 電源安定 INITX=0 INITX=1 ‐ ‐ ‐ ‐ 電源安定 INITX=1 ‐ アナログ出力 選択時 外部割込み 許可選択時 L タイマモード, RTC モード または ストップモード 状態 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 *3 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 上記以外の リソース選択時 電源安定 INITX=1 SPL=0 SPL=1 電源安定 INITX=1 - *4 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定 GPIO 選択 Hi-Z Hi-Z/ 入力可 Hi-Z/ 入力可 Hi-Z Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 設定不可 設定不可 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ Hi-Z/ 内部入力 内部入力 内部入力 "0"固定 "0"固定 "0"固定 GPIO 選択 Hi-Z Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 GPIO 選択時 アナログ入力 選択時 ディープスタンバイ ディープ RTC モード スタンバイ または モード ディープスタンバイ 復帰直後 ストップモード 状態 状態 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 M 上記以外の リソース選択時 GPIO 選択時 アナログ入力 選択時 N 外部割込み 許可選択時 上記以外の リソース選択時 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 Hi-Z/ 内部入力 "0"固定/ アナログ 入力可 直前状態 保持 設定不可 設定不可 GPIO 選択時 設定不可 直前状態 保持 直前状態 保持 GPIO 選択 Hi-Z/ 内部入力 内部入力 Hi-Z/ "0"固定 内部入力 "0"固定 "0"固定 GPIO 選択 *1: サブタイマモード, 低速 CR タイマモード, ストップモード, RTC モード, ディープスタンバイ RTC モード, ディープスタンバイストップモードは発振が停止します。 *2: ストップモード, ディープスタンバイストップモードは発振が停止します。 *3: タイマモード状態は直前状態保持、RTC モードまたはストップモード状態は GPIO 選択/内部入力 "0"固定です。 *4: タイマモード状態は直前状態保持、RTC モードまたはストップモード状態は Hi-Z/内部入力"0" 固定です。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 55 D a t a S h e e t 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 電源電圧*1 ,*2 電源電圧(USB 用) *1 ,*3 アナログ電源電圧*1 ,*4 アナログ基準電圧*1 ,*4 記号 VCC USBVCC AVCC AVRH 定格値 最小 最大 VSS - 0.5 VSS - 0.5 VSS - 0.5 VSS - 0.5 VSS + 6.5 VSS + 6.5 VSS + 6.5 VSS + 6.5 VCC + 0.5 (≦6.5V) USBVCC + 0.5 (≦6.5 V) VSS + 6.5 AVCC + 0.5 (≦6.5 V) VCC + 0.5 (≦6.5 V) +2 +20 10 20 39 4 12 16.5 100 50 - 10 - 20 - 39 -4 - 12 - 18 - 100 - 50 300 + 150 VSS - 0.5 入力電圧*1 VI VSS - 0.5 VSS - 0.5 アナログ端子入力電圧*1 VIA VSS - 0.5 出力電圧*1 VO VSS - 0.5 ICLAMP Σ[ICLAMP] -2 "L"レベル最大出力電流*5 IOL - "L"レベル平均出力電流*6 IOLAV - ∑IOL ∑IOLAV - "H"レベル最大出力電流*5 IOH - "H"レベル平均出力電流*6 IOHAV - 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 "L"レベル最大総出力電流 "L"レベル平均総出力電流*7 単位 備考 V V V V V USB 端子を除く V USB 端子 V 5 V トレラント V V mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mA mW °C *8 *8 4 mA タイプ 12 mA タイプ USB I/O 兼用 4 mA タイプ 12 mA タイプ USB I/O 兼用 4 mA タイプ 12 mA タイプ USB I/O 兼用 4 mA タイプ 12 mA タイプ USB I/O 兼用 "H"レベル最大総出力電流 ∑IOH 7 "H"レベル平均総出力電流* ∑IOHAV 消費電力 PD 保存温度 TSTG - 55 *1: VSS = AVSS = 0 V を基準にした値です。 *2: VCC は VSS - 0.5 V より低くなってはいけません。 *3: USBVCC は VSS - 0.5 V より低くなってはいけません。 *4: 電源投入時など VCC + 0.5 V を超えてはいけません。 *5: 最大出力電流は、該当する端子 1 本のピーク値を規定します。 *6: 平均出力電流は、該当する端子 1 本に流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流を規定します。 *7: 平均総出力電流は、該当する端子すべてに流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流を規定しま す。 56 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t *8: ・ 該当端子については、「端子機能一覧」、「入出力回路形式」を参照してください。 ・ 推奨動作条件内でご使用ください。 ・ +B 入力は直流電圧(電流)でご使用ください。 ・ +B 信号と本デバイスの間には、必ず電流制限抵抗を接続し+B 信号を印加してください。 ・ +B 入力を行うとき、本デバイスの端子に入力される電流が、瞬時/定常を問わず規格値以下に なるように電流制限抵抗の値を設定してください。 ・ 低消費電力モードなど本デバイスの駆動電流が少ない動作モードでは、+B 入力電位が保護ダ イオードを通して VCC 端子、AVCC 端子の電位を上昇させ、本デバイスや他の機器へ影響を及 ぼすことがあります。そのため+B 入力時には Vcc、AVcc の電位が推奨動作条件を超えないよ うにしてください。 ・ 本デバイスの電源が OFF 時(0V に固定していない場合)、または電源投入時に+B 入力を行って いる場合は、端子から電源が供給されているため、パワーオンリセットが正常に動作せず不完 全な動作を行うことがあります。 ・ 推奨回路例(入出力等価回路)を下記に示します。 Protection Diode VCC VCC Limiting resistor P-ch Digital output +B input (0V~16V) N-ch Digital input R AVCC Analog input <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス(電圧, 電流, 温度など)の印加は、半導体デバイスを破壊する可能 性があります。したがって、定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 57 D a t a S h e e t 2. 推奨動作条件 (VSS = AVSS = AVRL = 0.0V) 項目 電源電圧 電源電圧(3 V 電源) USB 用 記号 条件 VCC - USBVCC 規格値 最小 最大 2.7*4 5.5 3.0 3.6 (≦VCC) - AVCC AVRH AVRL CS - 2.7 2.7 AVSS 1 5.5 (≦VCC) 5.5 AVCC AVSS 10 TA - - 40 + 105 2.7 アナログ電源電圧 アナログ基準電圧 平滑コンデンサ容量 動作温度 単位 備考 V *1 V *2 V V V μF °C AVCC=VCC レギュレータ用*3 *1: P81/UDP0, P80/UDM0 端子を USB 端子(UDP0, UDM0)として使用する場合 *2: P81/UDP0, P80/UDM0 端子を GPIO 端子(P81, P80)として使用する場合 *3: 平滑コンデンサの接続方法は、「デバイス使用上の注意」の「・C 端子について」を参照してく ださい。 *4: 電源電圧が最小値未満かつ低電圧リセット/割込み検出電圧以上の間は、内蔵高速 CR クロック(メ イン PLL 使用含む)または内蔵低速 CR での命令実行と低電圧検出のみ動作可能です。 <注意事項> 推奨動作条件は、半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は、す べてこの条件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超 えて使用すると、信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目, 使用条件, 論理の組合せでの使用は、保証していません。 記載されている以外の条件での使用をお考えの場合は、必ず事前に営業部門までご相談くださ い。 58 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 3. 直流規格 (1) 電流規格 (VCC = AVCC = USBVCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C ~ +105°C) 項目 記号 端子名 条件 PLL ランモード ラン モード 電流 ICC 高速 CR ランモード VCC スリープ モード 電流 ICCS サブ ランモード 低速 CR ランモード PLL スリープモード 高速 CR スリープモード サブ スリープモード 低速 CR スリープモード CPU : 72 MHz, 周辺 : 36 MHz 規格値 単位 備考 標準*3 最大*4 32.5 41 mA *1, *5 CPU : 72 MHz, 周辺クロック停止 NOP 動作 18 23 mA *1, *5 CPU/周辺 : 4 MHz*2 2.5 3.4 mA *1 CPU/周辺 : 32 kHz 110 980 μA *1, *6 CPU/周辺 : 100 kHz 130 1030 μA *1 周辺 : 36 MHz 22 28 mA *1, *5 周辺 : 4 MHz*2 1.6 2.6 mA *1 周辺 : 32 kHz 96 955 μA *1, *6 周辺 : 100 kHz 115 975 μA *1 *1: 全ポート固定時 *2: トリミングにて 4 MHz に設定した場合 *3: TA=+25°C, VCC=5.5 V *4: TA=+105°C, VCC=5.5 V *5: 水晶振動子(4 MHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) *6: 水晶振動子(32 kHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 59 D a t a S h e e t (VCC = AVCC = USBVCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 タイマ モード 電流 記号 端子名 条件 メイン タイマモード ICCT サブ タイマモード RTC モード 電流 ICCR ストップ モード 電流 ICCH RTC モード ストップ モード VCC ICCRD ディープ スタンバイ RTC モード ディープ スタンバイ モード 電流 ICCHD ディープ スタンバイ ストップ モード TA = + 25°C, LVD off 時 TA = + 105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時 TA = + 105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時 TA = + 105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時 TA = +105°C, LVD off 時 TA = + 25°C, LVD off 時, RAM off 時 TA = + 25°C, LVD off 時, RAM on 時 TA = + 105°C, LVD off 時, RAM off 時 TA = + 105°C, LVD off 時, RAM on 時 TA = + 25°C, LVD off 時, RAM off 時 TA = + 25°C, LVD off 時, RAM on 時 TA = + 105°C, LVD off 時, RAM off 時 TA = + 105°C, LVD off 時, RAM on 時 規格値 単位 標準*2 最大*2 備考 4.1 4.8 mA *1, *4 - 5.4 mA *1, *4 17 66 μA *1, *5 - 835 μA *1, *5 15 61 μA *1, *5 - 680 μA *1, *5 14 53 μA *1 - 600 μA *1 2.2 11 μA *1, *3, *5 6.2 23 μA *1, *3, *5 - 155 μA *1, *3, *5 - 215 μA *1, *3, *5 1.6 9.6 μA *1, *3 5.6 22 μA *1, *3 - 150 μA *1, *3 210 μA *1, *3 *1: 全ポート固定時 *2: VCC=5.5 V *3: RAM 保持設定はオンチップ SRAM のみに適用 *4: 水晶振動子(4 MHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) *5: 水晶振動子(32 kHz)使用時(発振回路の消費電流を含む) 60 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・低電圧検出回路(LVD)電流 (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 低電圧検出回路 (LVD) 電源電流 記号 ICCLVD 端子名 規格値 標準 最大 条件 単位 備考 リセット発生用 動作時 0.13 0.3 μA 未検出時 割込み発生用 動作時 0.13 0.3 μA 未検出時 VCC ・フラッシュメモリ電流 (VCC = 2.7V~5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 標準 最大 単位 備考 フラッシュメモリ 書込み/ ICCFLASH VCC 9.5 11.2 mA * 書込み/消去電流 消去時 *: フラッシュメモリへ書込みまたは消去するときは、電源電流(ICC)にフラッシュメモリ書込み/消去 電流(ICCFLASH)が加算されます。 ・A/D コンバータ電流 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 電源電流 基準電源電流 記号 端子名 ICCAD AVCC ICCAVRH AVRH 条件 A/D 1unit 動作時 A/D 停止時 A/D 1unit 動作時 AVRH=5.5 V A/D 停止時 規格値 標準 最大 単位 0.69 0.25 0.90 25.84 mA μA 1.1 1.97 mA 0.2 3.4 μA 備考 ・D/A コンバータ電流 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C~+ 105°C) 項目 電源電流*1 記号 IDDA*2 端子名 条件 AVCC D/A 1unit 動作時 AVCC=3.3 V D/A 1unit 動作時 AVCC=5.0 V D/A 停止時 IDSA 規格値 単位 最小 標準 最大 250 315 380 μA 380 475 580 μA - - 16 μA 備考 *1: 無負荷時 *2: 0x200 設定時に電流最大 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 61 D a t a S h e e t (2) 端子特性 (VCC = USBVCC = AVCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 "H"レベル 入力電圧 (ヒステリシ ス入力) "L"レベル 入力電圧 (ヒステリシ ス入力) 記号 VIHS VILS 端子名 CMOS ヒステリシ ス入力端子, MD0, MD1 5V トレラント 入力端子 CMOS ヒステリシ ス入力端子, MD0, MD1 5V トレラント 入力端子 4mA タイプ "H"レベル 出力電圧 VOH 12 mA タイプ USB I/O 兼用 4 mA タイプ "L"レベル 出力電圧 VOL 12 mA タイプ USB I/O 兼用 62 CONFIDENTIAL 条件 最小 規格値 標準 最大 単位 備考 - VCC×0.8 - VCC + 0.3 V - VCC×0.8 - VSS + 5.5 V - VSS - 0.3 - VCC×0.2 V - VSS - 0.3 - VCC×0.2 V VCC - 0.5 - VCC V VCC - 0.5 - VCC V USBVCC - 0.4 - USBVCC V VSS - 0.4 V VSS - 0.4 V VSS - 0.4 V VCC ≧ 4.5 V, IOH = - 4 mA VCC < 4.5 V, IOH = - 2 mA VCC ≧ 4.5 V, IOH = - 12 mA VCC < 4.5 V, IOH = - 8 mA USBVCC ≧ 4.5 V, IOH = - 18.0 mA USBVCC < 4.5 V, IOH = -12.0 mA VCC ≧ 4.5 V, IOL = 4 mA VCC < 4.5 V, IOL = 2 mA VCC ≧ 4.5 V, IOL = 12 mA VCC < 4.5 V, IOL = 8 mA USBVCC ≧ 4.5 V, IOL = 16.5 mA USBVCC < 4.5 V, IOL = 10.5 mA MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t (VCC = USBVCC = AVCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 最小 規格値 標準 最大 - -5 - +5 VCC ≧ 4.5 V 33 50 90 VCC < 4.5 V - - 180 - - 5 15 記号 端子名 条件 入力リーク 電流 IIL - プルアップ 抵抗値 RPU プルアップ 端子 CIN VCC, USBVCC, VSS, AVCC, AVSS, AVRH, AVRL 以外 入力容量 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 単位 備考 μA kΩ pF 63 D a t a S h e e t 4. 交流規格 (1) メインクロック入力規格 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 入力周波数 入力クロック周期 入力クロック パルス幅 入力クロック 立上り, 立下り 時間 記号 端子名 fCH tCYLH X0, X1 tCF, tCR 条件 規格値 最小 最大 VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V PWH/tCYLH, PWL/tCYLH 4 4 4 4 20.83 50 48 20 48 20 250 250 45 - - 単位 備考 MHz 水晶振動子接続時 MHz 外部クロック時 ns 外部クロック時 55 % 外部クロック時 5 ns 外部クロック時 マスタクロック ベースクロック fCC 72 MHz (HCLK/FCLK) 内部動作クロック 1 f 40 MHz APB0 バスクロック*2 周波数* CP0 fCP1 40 MHz APB1 バスクロック*2 fCP2 40 MHz APB2 バスクロック*2 ベースクロック tCYCC 13.8 ns (HCLK/FCLK) 内部動作クロック t 25 ns APB0 バスクロック*2 CYCP0 サイクル時間*1 tCYCP1 25 ns APB1 バスクロック*2 tCYCP2 APB2 バスクロック*2 25 ns *1: 各内部動作クロックの詳細については、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の『CHAPTER: クロック』を参照してください。 *2: 各ペリフェラルが接続されている APB バスについては「ブロックダイヤグラム」を参照してく ださい。 fCM - - - 72 MHz X0 64 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t (2) サブクロック入力規格 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 入力周波数 記号 端子名 - 1/ tCYLL 条件 最小 - 規格値 標準 最大 単位 32.768 kHz - 備考 水晶振動子 接続時 外部クロック時 外部クロック時 32 100 kHz 10 31.25 μs PWH/tCYLL, 入力クロックパルス幅 45 55 % 外部クロック時 PWL/tCYLL *: ご使用する水晶振動子については、「■デバイス使用上の注意」の「・サブクロック用水晶振動子 について」を参照してください。 入力クロック周期 tCYLL X0A, X1A X0A March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 65 D a t a S h e e t (3) 内蔵 CR 発振規格 ・内蔵高速 CR (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 クロック周波数 周波数安定時間 記号 fCRH 規格値 最小 標準 最大 条件 TA = + 25°C 3.92 4 4.08 TA = 0°C ~ + 85°C 3.9 4 4.1 TA = - 40°C ~ + 105°C 3.88 4 4.12 3.94 4 4.06 3.92 4 4.08 3.9 4 4.1 2.8 4 5.2 - - 30 TA = + 25°C VCC ≦ 3.6 V TA = - 20°C ~ + 85°C VCC ≦ 3.6 V TA = - 20°C ~ + 105°C VCC ≦ 3.6 V TA = - 40°C ~ + 105°C tCRWT - 単位 備考 トリミング時*1 MHz 非トリミング時 μs *2 *1: 出荷時に設定されるフラッシュメモリ内の CR トリミング領域の値を周波数トリミング値/温度ト リミング値に使用した場合 *2: トリミング値設定後に高速 CR クロックの周波数が安定するまでの時間です。なおトリミング値設 定後、周波数安定時間が経過するまでの期間も高速 CR クロックをソースクロックとして使用でき ます。 ・内蔵低速 CR (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 条件 クロック周波数 fCRL - 66 CONFIDENTIAL 規格値 単位 最小 標準 最大 50 100 150 備考 kHz MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t (4-1) メイン PLL・USB 用 PLL の使用条件(PLL の入力クロックにメインクロックを使用) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 規格値 単位 最小 標準 最大 備考 PLL 発振安定待ち時間*1 tLOCK 100 μs (LOCK UP 時間) PLL 入力クロック周波数 fPLLI 4 16 MHz PLL 逓倍率 5 37 逓倍 PLL マクロ発振クロック周波数 fPLLO 75 150 MHz メイン PLL クロック周波数*2 fCLKPLL 72 MHz USB クロック周波数*3 fCLKSPLL 48 MHz M 分周後の周波数 *1: PLL の発振が安定するまでの待ち時間 *2: メイン PLL クロック(CLKPLL)の詳細については、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 2-1: クロック』を参照してください。 *3: USB クロックの詳細については、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル 通信マクロ編』の 『CHAPTER 2-2: USB クロック生成』を参照してください。 (4-2) メイン PLL の使用条件(メイン PLL の入力クロックに内蔵高速 CR クロックを使用) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 PLL 発振安定待ち時間*1 tLOCK 100 μs (LOCK UP 時間) PLL 入力クロック周波数 fPLLI 3.8 4 4.2 MHz PLL 逓倍率 19 35 逓倍 PLL マクロ発振クロック周波数 fPLLO 72 150 MHz メイン PLL クロック周波数*2 fCLKPLL 72 MHz *1: PLL の発振が安定するまでの待ち時間 *2: メイン PLL クロック(CLKPLL)の詳細については、『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 2-1: クロック』を参照してください。 (注意事項) メイン PLL のソースクロックには、必ず周波数トリミングおよび温度トリミングを行った 高速 CR クロック(CLKHC)を入力してください。 PLL 逓倍後、内蔵高速 CR クロックの精度を加味した上で、マスタクロック周波数上限を 超えないようにしてください。 メイン PLL 接続図 メインクロック(CLKMO) K 分周 高速 CR クロック(CLKHC) PLL 入力 クロック メイン PLL PLL マクロ 発振クロック M 分周 メイン PLL クロック (CLKPLL) N 分周 USB 用 PLL 接続図 メインクロック(CLKMO) K 分周 PLL 入力 クロック USB 用 PLL PLL マクロ 発振クロック M 分周 USB クロック N 分周 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 67 D a t a S h e e t (5) リセット入力規格 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 リセット入力時間 記号 端子名 条件 tINITX INITX - 規格値 最小 最大 500 - 単位 備考 ns (6) パワーオンリセットタイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 電源立上り時間 tVCCR 電源断時間 パワーオンリセット 解除までの時間 tOFF 端子名 VCC tPRT 規格値 単位 最小 最大 0 - ms 1 - ms 1.34 18.6 ms 備考 VCC_minimum VCC VDH_minimum 0.2V 0.2V 0.2V tVCCR tPRT Internal reset CPU Operation Reset active tOFF Release start 用語解説 ・ VCC_minimum: 推奨動作条件(VCC)の下限電圧 ・ VDH_minimum: 低電圧検出リセット検出電圧最小値(SVHR=00000 時)。 「8.低電圧検出特性」を参照してください。 68 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t (7) ベースタイマ入力タイミング ・ タイマ入力タイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 入力パルス幅 記号 端子名 条件 tTIWH, tTIWL TIOAn/TIOBn (ECK, TIN として 使用するとき) - tTIWH 規格値 最小 最大 2tCYCP - 単位 備考 ns tTIWL ECK TIN VIHS VIHS VILS VILS ・ トリガ入力タイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 条件 入力パルス幅 tTRGH, tTRGL TIOAn/TIOBn (TGIN として 使用するとき) - tTRGH TGIN VIHS 規格値 最小 最大 2tCYCP - 単位 備考 ns tTRGL VIHS VILS VILS (注意事項) tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 ベースタイマが接続されている APB バス番号については「ブロックダイヤグラム」を参 照してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 69 D a t a S h e e t (8) CSIO/UART タイミング ・ CSIO (SPI = 0, SCINV = 0) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↓→SOT 遅延時間 tSLOVI SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHI SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx tSHSL SCKx tSLOVE SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHE SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↓→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・CLK 同期モード時の交流規格です。 ・tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・外部負荷容量 CL = 30 pF 時 70 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t tSCYC VOH SCK VOL VOL tSLOVI VOH VOL SOT tIVSHI VIH VIL SIN tSHIXI VIH VIL マスタモード tSLSH SCK tSHSL VIH VIH tF VIL VIL VIH tR tSLOVE SOT VOH VOL SIN tIVSHE VIH VIL tSHIXE VIH VIL スレーブモード March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 71 D a t a S h e e t ・ CSIO (SPI = 0, SCINV = 1) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↑→SOT 遅延時間 tSHOVI SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLI SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx tSHSL SCKx tSHOVE SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLE SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↑→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・CLK 同期モード時の交流規格です。 ・tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・外部負荷容量 CL = 30 pF 時 72 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t tSCYC SCK VOH VOH VOL tSHOVI VOH VOL SOT tIVSLI VIH SIN tSLIXI VIH VIL VIL マスタモード tSHSL SCK VIH VIH VIL tR SOT tSLSH tF VIL VIL tSHOVE VOH VOL tIVSLE SIN VIH VIL tSLIXE VIH VIL スレーブモード March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 73 D a t a S h e e t ・ CSIO (SPI = 1, SCINV = 0) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↑→SOT 遅延時間 tSHOVI SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLI SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXI SOT→SCK↓遅延時間 tSOVLI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx, SOTx SCKx tSHSL SCKx tSHOVE SIN→SCK↓ セットアップ時間 tIVSLE SCK↓→SIN ホールド時間 tSLIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↑→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns - ns 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・CLK 同期モード時の交流規格です。 ・tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・外部負荷容量 CL = 30 pF 時 74 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t tSCYC VOH SCK VOL tSOVLI SOT VOH VOL VOH VOL tIVSLI tSLIXI VIH VIL SIN VOL tSHOVI VIH VIL マスタモード tSLSH VIH SCK SOT VIL tF * VOH VOL tIVSLE SIN VIL tSHSL tR VIH VIH tSHOVE VOH VOL tSLIXE VIH VIL VIH VIL スレーブモード *: TDR レジスタにライトすると変化 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 75 D a t a S h e e t ・ CSIO (SPI = 1, SCINV = 1) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 シリアルクロック サイクルタイム tSCYC SCK↓→SOT 遅延時間 tSLOVI SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHI SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXI SOT→SCK↑遅延時間 tSOVHI シリアルクロック "L"パルス幅 シリアルクロック "H"パルス幅 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx, SOTx SCKx tSHSL SCKx tSLOVE SIN→SCK↑ セットアップ時間 tIVSHE SCK↑→SIN ホールド時間 tSHIXE SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 SCKx tSLSH SCK↓→SOT 遅延時間 tF tR 条件 SCKx, SOTx SCKx, SINx SCKx, SINx SCKx SCKx マスタ モード VCC < 4.5 V 最小 最大 VCC≧4.5 V 単位 最小 最大 4tCYCP - 4tCYCP - ns - 30 + 30 - 20 + 20 ns 50 - 30 - ns 0 - 0 - ns - ns - ns - ns 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 スレーブ モード - 2tCYCP 30 2tCYCP 10 tCYCP + 10 - 50 - 30 ns 10 - 10 - ns 20 - 20 - ns - 5 5 - 5 5 ns ns (注意事項) ・CLK 同期モード時の交流規格です。 ・tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 マルチファンクションシリアルが接続されている APB バス番号については「ブロッ クダイヤグラム」を参照してください。 ・本規格は同リロケート・ポート番号のみの保証です。 例えば SCKx_0, SOTx_1 の組み合わせは保証外です。 ・外部負荷容量 CL = 30 pF 時 76 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t tSCYC VOH SCK tSOVHI tSLOVI VOH VOL SOT VOH VOL tSHIXI tIVSHI VIH VIL SIN VOH VOL VIH VIL マスタモード tR SCK VIL tF tSHSL VIH VIH tSLSH VIL VIL tSLOVE VOH VOL SOT VOH VOL tIVSHE tSHIXE VIH VIL SIN VIH VIL スレーブモード ・ UART 外部クロック入力 (EXT = 1) (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 シリアルクロック"L"パルス幅 シリアルクロック"H"パルス幅 SCK 立下り時間 SCK 立上り時間 tSLSH tSHSL tF tR tR SCK VIL March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 条件 最小 最大 単位 CL = 30 pF tCYCP + 10 tCYCP + 10 - 5 5 ns ns ns ns tF tSHSL VIH VIH VIL 備考 tSLSH VIL 77 D a t a S h e e t (9) 外部入力タイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 単位 最小 最大 備考 A/D コンバータ トリガ入力 フリーランタイマ入 FRCKx 2tCYCP*1 ns 力クロック インプット ICxx tINH, 入力パルス幅 キャプチャ tINL 1 DTTIxX 2tCYCP* ns 波形ジェネレータ *2 2tCYCP + 100*1 ns 外部割込み, INT00 ~ INT23, NMIX *3 500 ns NMI ディープスタンバイ WKUPx *4 500 ns ウェイクアップ *1: tCYCP は APB バスクロックのサイクル時間です。A/D コンバータ, 多機能タイマ, 外部割込みが接続 されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参照してください。 *2: ランモード, スリープモード時 *3: タイマモード, RTC モード, ストップモード時 *4: ディープスタンバイ RTC モード, ディープスタンバイストップモード時 ADTG 78 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t (10) クアッドカウンタ タイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 規格値 条件 最小値 最大値 単位 AIN 端子"H"幅 tAHL AIN 端子"L"幅 tALL BIN 端子"H"幅 tBHL BIN 端子"L"幅 tBLL AIN"H"レベルから PC_Mode2 または tAUBU BIN 立上り時間 PC_Mode3 BIN"H"レベルから PC_Mode2 または tBUAD AIN 立下り時間 PC_Mode3 AIN"L"レベルから PC_Mode2 または tADBD BIN 立下り時間 PC_Mode3 BIN"L"レベルから PC_Mode2 または tBDAU AIN 立上り時間 PC_Mode3 BIN"H"レベルから PC_Mode2 または tBUAU 2tCYCP* ns AIN 立上り時間 PC_Mode3 AIN"H"レベルから PC_Mode2 または tAUBD BIN 立下り時間 PC_Mode3 BIN"L"レベルから PC_Mode2 または tBDAD AIN 立下り時間 PC_Mode3 AIN"L"レベルから PC_Mode2 または tADBU BIN 立上り時間 PC_Mode3 ZIN 端子"H"幅 tZHL QCR:CGSC="0" ZIN 端子"L"幅 tZLL QCR:CGSC="0" ZIN レベル確定から AIN/BIN 立下り立上り時 tZABE QCR:CGSC="1" 間 AIN/BIN 立下り立上り tABEZ QCR:CGSC="1" 時間から ZIN レベル確定 *: tCYCP は APB バスクロックのサイクル時間です。 クアッドカウンタが接続されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を 参照してください。 tALL tAHL AIN tAUBU tADBD tBUAD tBDAU BIN tBHL March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL tBLL 79 D a t a S h e e t tBLL tBHL BIN tBUAU tBDAD tAUBD tADBU AIN tAHL tALL ZIN ZIN AIN/BIN 80 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 2 (11) I C タイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 条件 Standardmode 最小 最大 Fastmode 単位 備考 最小 最大 SCL クロック周波数 fSCL 0 100 0 400 kHz (反復)「スタート」条件 ホールド時間 tHDSTA 4.0 0.6 μs SDA↓→SCL↓ SCL クロック"L"幅 tLOW 4.7 1.3 μs SCL クロック"H"幅 tHIGH 4.0 0.6 μs 反復「スタート」条件 セットアップ時間 tSUSTA 4.7 0.6 μs SCL↑→SDA↓ CL = 30 pF, データホールド時間 R = (VP/IOL)*1 tHDDAT 0 3.45*2 0 0.9*3 μs SCL↓→SDA↓↑ データセットアップ時間 tSUDAT 250 100 ns SDA↓↑→SCL↑ 「ストップ」条件 セットアップ時間 tSUSTO 4.0 0.6 μs SCL↑→SDA↑ 「ストップ」条件と 「スタート」条件との間の tBUF 4.7 1.3 μs バスフリー時間 ノイズフィルタ tSP 2 tCYCP*4 2 tCYCP*4 ns *1: R, CL は、SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗、負荷容量です。VP はプルアップ抵抗の電源電圧, IOL は VOL 保証電流を示します。 *2: 最大 tHDDAT は少なくともデバイスの SCL 信号の"L"区間(tLOW)を延長していないということを満た していなければなりません。 *3: Fast-mode I2C バスデバイスは Standard-mode I2C バスシステムに使用できますが、要求される条件 tSUDAT≧250 ns を満足しなければなりません。 *4: tCYCP は、APB バスクロックのサイクル時間です。 I2C が接続されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参照してください。 Standard-mode 使用時は、APB バスクロックを 2 MHz 以上に設定してください。 Fast-mode 使用時は、APB バスクロックを 8 MHz 以上に設定してください。 SDA SCL March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 81 D a t a S h e e t (12) JTAG タイミング (VCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 TMS, TDI セットアップ時間 TMS, TDI ホールド時間 記号 端子名 TCK, TMS, TDI TCK, tJTAGH TMS, TDI TCK TDO 遅延時間 tJTAGD TDO (注意事項) 外部負荷容量 CL = 30 pF 時 tJTAGS 条件 VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V VCC≧4.5 V VCC < 4.5 V 規格値 最小 最大 単位 15 - ns 15 - ns - 25 45 ns 備考 TCK TMS/TDI TDO 82 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 5. 12 ビット A/D コンバータ ・A/D 変換部電気的特性 (VCC = AVCC = 2.7V ~ 5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 最小 規格値 標準 最大 - - ± 1.5 ± 1.7 12 ± 4.5 ± 2.5 bit LSB LSB VZT ANxx - ± 10 ± 15 mV VFST ANxx - AVRH ± 5 AVRH ± 15 mV 変換時間 - - μs tS - 10 μs コンペアクロック 周期*3 tCCK - - - サンプリング 時間*2 0.8*1 1.0*1 0.24 0.3 40 50 1000 1000 ns 動作許可状態遷移 時間 tSTT - - - 1.0 μs アナログ入力容量 CAIN - - - 9.7 pF アナログ入力抵抗 RAIN - - - 1.7 2.4 kΩ - - - - 4 LSB - ANxx - - 5 μA 項目 記号 端子名 分解能 積分直線性誤差 微分直線性誤差 ゼロトランジショ ン電圧 フルスケールトラ ンジション電圧 - チャネル間ばらつ き アナログポート入 力電流 アナログ入力電圧 単位 備考 AVRH = 2.7 V ~ 5.5 V AVCC≧4.5 V AVCC < 4.5 V AVCC≧4.5 V AVCC < 4.5 V AVCC≧4.5 V AVCC < 4.5 V AVCC≧4.5 V AVCC < 4.5 V ANxx AVRL AVRH V AVRH 2.7 AVCC V 基準電圧 AVRL AVSS AVSS V *1: 変換時間は サンプリング時間 (tS) + コンペア時間 (tC) の値です。 最小変換時間の条件は、以下の通りです。 AVCC≧4.5 V HCLK=50 MHz サンプリング時間: 240 ns, コンペア時間: 560 ns AVCC<4.5 V HCLK=40 MHz サンプリング時間: 300 ns, コンペア時間: 700 ns 必ずサンプリング時間(tS), コンペアクロック周期(tCCK)の規格を満足するようにしてください。 サンプリング時間, コンペアクロック周期の設定については、『FM3 ファミリ ペリフェラルマ ニュアル アナログマクロ編』の『CHAPTER 1-1: A/D コンバータ』の章を参照してください。 A/D コンバータのレジスタの設定は APB バスクロックのタイミングで反映されます。 A/D コンバータが接続されている APB バス番号については「■ブロックダイヤグラム」を参照し てください。 サンプリングおよびコンペアクロックはベースクロック(HCLK)から生成されます。 *2: 外部インピーダンスにより必要なサンプリング時間は変わります。 必ず(式 1)を満たすようにサンプリング時間を設定してください。 *3: コンペア時間(tC) は (式 2)の値です。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 83 D a t a S h e e t アナログ 信号発生源 REXT ANxx アナログ入力端子 コンパレータ RAIN CAIN (式 1) tS ≧ ( RAIN + REXT ) × CAIN × 9 tS: サンプリング時間 RAIN: A/D の入力抵抗 = 1.5 kΩ ch.0 ~ ch.7 4.5 V ≦ AVCC ≦ 5.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 1.6 kΩ ch.8 ~ ch.15 4.5 V ≦ AVCC ≦ 5.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 1.7 kΩ ch.16 ~ ch.26 4.5 V ≦ AVCC ≦ 5.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 2.2 kΩ ch.0 ~ ch.7 2.7 V ≦ AVCC < 4.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 2.3 kΩ ch.8 ~ ch.15 2.7 V ≦ AVCC < 4.5 V の場合 A/D の入力抵抗 = 2.4 kΩ ch.16 ~ ch.26 2.7 V ≦ AVCC < 4.5 V の場合 CAIN: A/D の入力容量 = 9.7 pF 2.7 V ≦ AVCC ≦ 5.5 V の場合 REXT: 外部回路の出力インピーダンス (式 2) tC=tCCK × 14 tC: コンペア時間 tCCK: コンペアクロック周期 84 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・12 ビット A/D コンバータの用語の定義 ・ 分解能: A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化 ・ 積分直線性誤差: ゼロトランジション点(0b000000000000 ←→ 0b000000000001)とフルス ケールトランジション点(0b111111111110 ←→ 0b111111111111)を結んだ 直線と実際の変換特性との偏差 ・ 微分直線性誤差: 出力コードを 1LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差 積分直線性誤差 0xFFF 微分直線性誤差 実際の変換特性 0xFFE 0x(N+1) 実際の変換特性 {1 LSB(N-1) + VZT} VFST (実測値) VNT 0x004 (実測値) 0x003 理想特性 デジタル出力 デジタル出力 0xFFD 0xN V(N+1)T 0x(N-1) (実測値) 実際の変換特性 0x002 VNT 理想特性 実際の変換特性 VZT (実測値) AVRL AVRH AVRL アナログ入力 = デジタル出力 N の微分直線性誤差 = N: VZT: VFST: VNT: AVRH アナログ入力 デジタル出力 N の積分直線性誤差 1LSB = VNT - {1LSB × (N - 1) + VZT} 1LSB V(N + 1) T - VNT 1LSB [LSB] - 1 [LSB] VFST - VZT 4094 A/D コンバータデジタル出力値 デジタル出力が 0x000 から 0x001 に遷移する電圧 デジタル出力が 0xFFE から 0xFFF に遷移する電圧 デジタル出力が 0x (N - 1)から 0xN に遷移する電圧 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL (実測値) 0x(N-2) 0x001 85 D a t a S h e e t 6. 10 ビット D/A コンバータ D/A 変換部電気的特性 (VCC = AVCC = 2.7V~5.5V, VSS = AVSS = AVRL = 0V, TA = - 40℃~ + 105℃) 項目 分解能 記号 積分直線性誤差*1 微分直線性誤差*1, *2 tC20 tC100 INL DNL 出力電圧オフセット VOFF 変換時間 アナログ出力 RO インピーダンス 出力不定期間 tR *1: 無負荷時 *2: 0x200 設定時に電流最大 86 CONFIDENTIAL 端子名 DAx 最小 0.47 2.37 - 4.0 - 0.9 - 20.0 3.10 2.0 - 規格値 単位 標準 最大 0.58 2.90 3.80 - 10 0.69 3.43 + 4.0 + 0.9 10.0 + 5.4 4.50 70 bit μs μs LSB LSB mV mV kΩ MΩ ns 備考 負荷 20 pF 時 負荷 100 pF 時 0x000 設定時 0x3FF 設定時 D/A 動作時 D/A 停止時 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 7. USB 特性 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, USBVCC = 3.0V ~ 3.6V, VSS = 0V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 端子名 条件 入力"H"レベル電圧 VIH - 入力特性 入力"L"レベル電圧 差動入力感度 VIL - VDI - 差動コモンモードレンジ VCM 出力"H"レベル電圧 VOH 出力"L"レベル電圧 VOL 外部 プルダウン 抵抗= 15 kΩ 外部 プルアップ UDP0, 抵抗= 1.5 kΩ UDM0 Full-Speed Full-Speed 規格値 最小 最大 USBVCC + 0.3 VSS - 0.3 0.8 2.0 単位 備考 V *1 V *1 0.2 - V *2 0.8 2.5 V *2 2.8 3.6 V *3 0.0 0.3 V *3 クロスオーバ電圧 VCRS 1.3 2.0 V *4 立上り時間 tFR 4 20 ns *5 出力特性 立下り時間 tFF 4 20 ns *5 立上り/立下り時間 tFRFM Full-Speed 90 111.11 % *5 マッチング 出力インピーダンス ZDRV Full-Speed 28 44 Ω *6 立上り時間 tLR Low-Speed 75 300 ns *7 立下り時間 tLF Low-Speed 75 300 ns *7 立上り/立下り時間 tLRFM Low-Speed 80 125 % *7 マッチング *1: USB I/O の Single-End-Receiver のスイッチング・スレッショルド電圧は VIL(Max)=0.8V, VIH(Min)= 2.0 V(TTL 入力規格)の範囲内に設定されています。また、ノイズ感度を低下させるためヒステリ シス特性を持たせています。 最小差動入力感度[V] *2: USB 差動データ信号の受信には、Differential-Receiver を使用します。 Differential-Receiver は、差動データ入力がローカル・グランド・リファレンス レベルに対し、 0.8 V ~ 2.5 V の範囲内にあるときには、200 mV の差動入力感度があります。 上記電圧範囲は、コモン・モード入力電圧範囲と言われています。 コモン・モード入力電圧 [V] March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 87 D a t a S h e e t *3:ドライバの出力駆動能力は、Low-State(VOL)で 0.3 V 以下(対 3.6 V, 1.5 kΩ 負荷)、High-State(VOH)で 2.8 V 以上(対グランド, 15 kΩ 負荷)です。 *4: USB I/O の外部差動出力信号(D+/D-)のクロス電圧は、1.3 V ~ 2.0 V の範囲内にあります。 VCRS 規格範囲 *5: Full-Speed 差動データ信号の立上り(Trise)と立下り(Tfall)時間規定です。 出力信号電圧の 10% ~ 90%間の時間で定義されます。 また Full-speed Buffer に関しては、Tr/Tf は、RFI 放射を最小にするために、Tr/Tf 比を±10%以内と 規定されています。 立上り時間 88 CONFIDENTIAL 立下り時間 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t *6: USB Full-speed 接続は、90 Ω ± 15%の特性インピーダンス(Differential Mode)で、シールドされたツ イスト・ペアケーブルを介して行われます。 USB 規格は、USB Driver の出力インピーダンスは 28 Ω ~ 44 Ω の範囲内になければならないことを 規定しており、上記規格を満足し、バランスをとるために、ディスクリート直列抵抗器(Rs)を付 加することを規定しています。 本 USB I/O をご使用の際には、直列抵抗 Rs として 25 Ω ~ 30 Ω(推奨値 27 Ω)を付加しご使用くださ い。 28Ω ~ 44Ω Equiv. Imped. 28Ω ~ 44Ω Equiv. Imped. 外付け抵抗として実装してください。 Rs 直列抵抗値 25Ω ~ 30Ω 推奨値として 27Ω の直列抵抗を付加してください。 また、「E24 系列で誤差 5%以内の抵抗」をご使用ください。 *7: Low-Speed 差動データ信号の立上り(Trise)と立下り(Tfall)時間規定です。 出力信号電圧の 10% ~ 90%間の時間で定義されます。 立上り時間 立下り時間 ・ 外部負荷条件は、「・Low-Speed Load (Compliance Load)」を参照してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 89 D a t a S h e e t ・ Low-Speed Load (Upstream Port Load) - Reference 1 CL = 50pF ~ 150pF CL = 50pF ~ 150pF ・ Low-Speed Load (Downstream Port Load) - Reference 2 CL = 200pF ~ 600pF CL = 200pF ~ 600pF ・ Low-Speed Load (Compliance Load) CL = 200pF ~ 450pF CL = 200pF ~ 450pF 90 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 8. 低電圧検出特性 (1) 低電圧検出リセット (TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 記号 条件 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 2.25 2.45 2.65 V 電圧降下時 電圧上昇時 2.30 2.50 2.70 V 2.39 2.60 2.81 V 電圧降下時 SVHR*1= 00001 SVHR = 00000 の規格値 V 電圧上昇時 2.48 2.70 2.92 V 電圧降下時 SVHR*1= 00010 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V *1 2.58 2.80 3.02 V 電圧降下時 SVHR = 00011 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V *1 2.76 3.00 3.24 V 電圧降下時 SVHR = 00100 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V 2.94 3.20 3.46 V 電圧降下時 SVHR*1= 00101 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V 3.31 3.60 3.89 V 電圧降下時 SVHR*1= 00110 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V *1 3.40 3.70 4.00 V 電圧降下時 SVHR = 00111 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V *1 3.68 4.00 4.32 V 電圧降下時 SVHR = 01000 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V 3.77 4.10 4.43 V 電圧降下時 SVHR*1= 01001 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V 3.86 4.20 4.54 V 電圧降下時 SVHR*1= 01010 SVHR = 00000 の規格値 電圧上昇時 V 8160× LVD 安定待ち時間 tLVDW μs tCYCP*2 LVD 検出遅延時間 tLVDDL 200 μs *1: 低電圧検出電圧設定レジスタ(LVD_CTL)の SVHR ビットは、低電圧検出リセットで SVHR = 00000 に初期化されます。 *2: tCYCP は APB2 バスクロックのサイクル時間です。 VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL SVHR*1= 00000 91 D a t a S h e e t (2) 低電圧検出割込み (TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 検出電圧 解除電圧 VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH VDL VDH LVD 安定待ち時間 tLVDW LVD 検出遅延時間 tLVDDL 条件 最小 規格値 標準 最大 単位 2.58 2.67 2.76 2.85 2.94 3.04 3.31 3.40 3.40 3.50 3.68 3.77 3.77 3.86 3.86 3.96 2.80 2.90 3.00 3.10 3.20 3.30 3.60 3.70 3.70 3.80 4.00 4.10 4.10 4.20 4.20 4.30 3.02 3.13 3.24 3.35 3.46 3.56 3.89 4.00 4.00 4.10 4.32 4.43 4.43 4.54 4.54 4.64 V V V V V V V V V V V V V V V V - - - 8160× tCYCP* μs - - - 200 μs SVHI = 00011 SVHI = 00100 SVHI = 00101 SVHI = 00110 SVHI = 00111 SVHI = 01000 SVHI = 01001 SVHI = 01010 備考 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 電圧降下時 電圧上昇時 *: tCYCP は APB2 バスクロックのサイクル時間です。 92 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t 9. フラッシュメモリ書込み/消去特性 (1)書込み/消去時間 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 規格値 標準* 最大* 単位 備考 Large Sector セクタ消去 時間 Small Sector ハーフワード(16 ビット) 書込み時間 1.1 0.3 2.7 0.9 s 内部での消去前書込み時間を含む 16 310 μs システムレベルのオーバヘッド時間は 除く チップ消去時間 6.8 18 s 内部での消去前書込み時間を含む *: 標準は出荷直後の代表値、最大は書換え 1 万回までの保証値です。 (2)書込みサイクルとデータ保持時間 消去/書込みサイクル (cycle) 保持時間(年) 1,000 20 * 10,000 10 * 備考 *: 平均温度+85℃時 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 93 D a t a S h e e t 10. スタンバイ復帰時間 (1)復帰要因:割込み/WKUP 内部回路の復帰要因受付からプログラム動作開始までの時間を示します。 ・ 復帰カウント時間 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 スリープモード 高速 CR タイマモード メインタイマモード PLL タイマモード 規格値 標準 最大* tCYCC 低速 CR タイマモード tICNT サブタイマモード RTC モード ストップモード ディープスタンバイ RTC モード ディープスタンバイストップモード 単位 備考 ns 40 80 μs 340 680 μs 680 860 μs 268 503 μs 308 583 μs RAM 保持なし 268 503 μs RAM 保持あり *: 規格値の最大値は内蔵 CR の精度に依存します。 ・ スタンバイ復帰動作例(外部割込み復帰時*) External interrupt Interrupt factor accept Active tICNT CPU Operation Interrupt factor clear by CPU Start *: 外部割込みは立下りエッジ検出設定時 94 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・ スタンバイ復帰動作例(内部リソース割込み復帰時*) Internal resource interrupt Interrupt factor accept Active tICNT CPU Operation Interrupt factor clear by CPU Start *: 低消費電力モードのとき、内部リソースからの割込みは復帰要因に含まれません。 (注意事項) ・復帰要因は低消費電力モードごとに異なります。 各低消費電力モードからの復帰要因は『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 『CHAPTER 6: 低消費電力モード』のスタンバイモード動作説明を参照してください。 ・割込み復帰時、CPU が復帰する動作モードは低消費電力モード遷移前の状態に依存しま す。詳細は「低消費電力モード」を参照してください。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 95 D a t a S h e e t (2)復帰要因:リセット リセット解除からプログラム動作開始までの時間を示します。 ・ 復帰カウント時間 (VCC = 2.7V ~ 5.5V, TA = - 40°C ~ + 105°C) 項目 記号 標準 スリープモード 高速 CR タイマモード メインタイマモード PLL タイマモード 低速 CR タイマモード サブタイマモード tRCNT RTC モード ストップモード ディープスタンバイ RTC モード ディープスタンバイストップモード 規格値 最大* 単位 備考 148 263 μs 148 263 μs 248 463 μs 312 496 μs 268 503 μs 308 583 μs RAM 保持なし 268 503 μs RAM 保持あり *: 規格値の最大値は内蔵 CR の精度に依存します。 ・ スタンバイ復帰動作例(INITX 復帰時) INITX Internal reset Reset active Release tRCNT CPU Operation 96 CONFIDENTIAL Start MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ・ スタンバイ復帰動作例(内部リソースリセット復帰時*) Internal resource reset Internal reset Reset active Release tRCNT CPU Operation Start *: 低消費電力モードのとき、内部リソースからのリセット発行は復帰要因に含まれません。 (注意事項) ・復帰要因は低消費電力モードごとに異なります。 低消費電力モードからの復帰要因は『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の 「低消費電力モード」のスタンバイモード動作説明を参照してください。 ・ 割込み復帰時、CPU が復帰する動作モードは低消費電力モード遷移前の状態に依存し ます。詳細は『FM3 ファミリ ペリフェラルマニュアル』の『CHAPTER 6: 低消費電力 モード』を参照してください。 ・パワーオンリセット/低電圧検出リセット時は除きます。パワーオンリセット/低電圧検 出リセット時は「パワーオンリセットタイミング」を参照してください。 ・リセットからの復帰時、CPU は高速 CR ランモードに遷移します。 メインクロックや PLL クロックを使用する場合、追加でメインクロック発振安定待ち 時間や、メイン PLL クロックの安定待ち時間が必要になります。 ・内部リソースリセットとはウォッチドッグリセット, CSV リセットを示します。 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 97 D a t a S h e e t オーダ型格 オンチップ フラッシュ メモリ オンチップ SRAM MB9BF521KQN-G-AVE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522KQN-G-AVE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524KQN-G-AVE2 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte MB9BF521KPMC-G-JNE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522KPMC-G-JNE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524KPMC-G-JNE2 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte MB9BF521LQN-G-AVE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522LQN-G-AVE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524LQN-G-AVE2 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte MB9BF521LPMC1-G-JNE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522LPMC1-G-JNE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524LPMC1-G-JNE2 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte MB9BF521LPMC-G-JNE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522LPMC-G-JNE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524LPMC-G-JNE2 Main: 256 Kbyte Work: 32K byte 32 Kbyte MB9BF521MPMC-G-JNE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522MPMC-G-JNE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524MPMC-G-JNE2 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte MB9BF521MPMC1-G-JNE2 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522MPMC1-G-JNE2 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524MPMC1-G-JNE2 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte 型格 98 CONFIDENTIAL パッケージ 包装 プラスチック・QFN (0.5 mm ピッチ), 48 ピン (LCC-48P-M73) プラスチック・LQFP (0.5 mm ピッチ), 48 ピン (FPT-48P-M49) プラスチック・QFN (0.5 mm ピッチ), 64 ピン (LCC-64P-M24) プラスチック・LQFP (0.5 mm ピッチ), 64 ピン (FPT-64P-M38) トレイ プラスチック・LQFP (0.65 mm ピッチ), 64 ピン (FPT-64P-M39) プラスチック・LQFP (0.5 mm ピッチ), 80 ピン (FPT-80P-M37) プラスチック・LQFP (0.65 mm ピッチ), 80 ピン (FPT-80P-M40) MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t オンチップ フラッシュ メモリ オンチップ SRAM MB9BF521MBGL-GE1 Main: 64 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF522MBGL-GE1 Main: 128 Kbyte Work: 32 Kbyte 16 Kbyte MB9BF524MBGL-GE1 Main: 256 Kbyte Work: 32 Kbyte 32 Kbyte 型格 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL パッケージ 包装 プラスチック・PFBGA (0.5 mm ピッチ), 96 ピン (BGA-96P-M07) トレイ 99 D a t a S h e e t パッケージ・外形寸法図 プラスチック・LQFP, 80ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-80P-M37) プラスチック・LQFP, 80ピン (FPT-80P-M37) 注1)*印寸法はレジン残りを含まず。 注2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 14.00± 0.20 (.551 ± .008)SQ *12.00± 0.10 (.472 ± .004)SQ 60 0.145± 0.055 (.006± .002) 41 Details of "A" part 40 61 +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 0.25(.010) 0~8° 0.08(.003) INDEX 0.50 ± 0.20 (.020 ± .008) 0.60 ± 0.15 (.024 ± .006) 0.10 ± 0.05 (.004 ± .002) (Stand off) 21 80 "A" 1 20 0.50(.020) 0.22± 0.05 (.009± .002) C 0.08(.003) 2009-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F80037S-c-1-2 100 CONFIDENTIAL M 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 10, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 80ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 14.00 mm × 14.00 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.60 mm Max コード(参考) P-LQFP80-14 × 14-0.65 (FPT-80P-M40) プラスチック・LQFP, 80ピン (FPT-80P-M40) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 16.00±0.20(.630±.008)SQ *14.00±0.10(.551±.004)SQ 60 0.145±0.055 (.006±.002) 41 Details of "A" part 40 61 1.50±0.10 (.059±.004) 0.25(.010) 0.10(.004) 0˚~7˚ INDEX 0.50±0.20 (.020±.008) 21 80 0.65(.026) C 0.60±0.15 (.024±.006) 20 1 0.32±0.06 (.013±.002) 0.13(.005) M 2012 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF80-40Sc-1-1 March 10, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 0.10±0.05 (.004±.002) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 101 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 10.00 mm × 10.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.32 g (FPT-64P-M38) プラスチック・LQFP, 64ピン (FPT-64P-M38) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 12.00 ± 0.20(.472 ± .008)SQ 0.145± 0.055 (.006 ± .002) 10.00 ± 0.10(.394 ± .004)SQ 48 33 49 Details of "A" part 32 0.08(.003) +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) .059 +.008 –.004 0.25(.010) 0~8° INDEX 64 1 0.22 ± 0.05 (.009 ± .002) 0.08(.003) 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F64038S-c-1-2 102 CONFIDENTIAL 0.10 ± 0.10 (.004 ± .004) (Stand off) "A" 16 0.50(.020) C 0.50 ± 0.20 (.020 ± .008) 0.60 ± 0.15 (.024 ± .006) 17 M 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 10, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-64P-M39) プラスチック・LQFP, 64ピン (FPT-64P-M39) 注 1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 14.00±0.20(.551±.008)SQ 12.00±0.10(.472±.004)SQ 48 0.145± 0.055 (.006 ± .002) 33 Details of "A" part 49 32 +0.20 1.50–0.10 +.008 .059–.004 0.10(.004) INDEX 64 16 0.65(.026) C 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) 17 1 0.32±0.05 (.013±.002) CONFICDENTIAL 0.10±0.10 (.004±.004) 0.25(.010)BSC "A" 0.13(.005) M 2010-2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF64-39Sc-2-2 March 10, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J 0~8˚ 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 103 D a t a S h e e t プラスチック・QFN, 64ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 9.00 mm×9.00 mm 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 0.90 mm Max. 質量 ― (LCC-64P-M24) プラスチック・QFN, 64ピン (LCC-64P-M24) 9.00±0.10 (.354±.004) 6.00±0.10 (.236±.004) 9.00±0.10 (.354±.004) 0.25±0.05 (.010±.002) 6.00±0.10 (.236±.004) INDEX AREA 0.45 (.018) 1PIN ID (0.20R (.008R)) 0.85±0.05 (.033±.002) 0.05 (.002) MAX C CONFIDENTIAL 0.40±0.05 (.016±.002) (0.20 (.008)) 2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbC64-24Sc-2-1 104 0.50 (.020) (TYP) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 10, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・LQFP, 48ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 7.00 mm × 7.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.17 g (FPT-48P-M49) プラスチック・LQFP, 48ピン (FPT-48P-M49) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 9.00 ± 0.20(.354 ± .008)SQ *7.00± 0.10(.276 ± .004)SQ 36 0.145± 0.055 (.006 ± .002) 25 37 24 0.08(.003) 48 13 "A" 1 C 0°~8° 0.10 ± 0.10 (.004 ± .004) (Stand off) 12 0.22 ± 0.05 (.008 ± .002) 0.08(.003) 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF48-49Sc-1-2 March 10, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 INDEX 0.50(.020) Details of "A" part 0.25(.010) M 0.60 ± 0.15 (.024 ± .006) 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 105 D a t a S h e e t プラスチック・QFN, 48ピン リードピッチ 0.5 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 7.00 mm × 7.00 mm 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 0.90 mm Max. 質量 ― (LCC-48P-M73) プラスチック・QFN, 48ピン (LCC-48P-M73) 7.00±0.10 (.276±.004) 5.50±0.10 (.217±.004) 7.00±0.10 (.276±.004) 0.25±0.05 (.010±.002) 5.50±0.10 (.217±.004) INDEX AREA 0.45 (.018) 1PIN ID (0.20R (.008R)) 0.85±0.05 (.033±.002) 0.05 (.002) MAX C 2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbC48-73Sc-2-1 106 CONFIDENTIAL 0.50 (.020) (TYP) 0.40±0.05 (.016±.002) (0.20(.008)) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 10, 2015 D a t a S h e e t プラスチック・FBGA, 96ピン リードピッチ 0.5 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 6.00 mm × 6.00 mm リード形状 ボール 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.30 mm Max. 質量 0.08 g (BGA-96P-M07) プラスチック・FBGA, 96ピン (BGA-96P-M07) 6.00±0.10(.236±.004) 5.00(.197) REF B 0.20(.008) S B 0.50 (.020) TYP 11 10 9 8 A 7 5.00(.197) REF 6.00±0.10 (.236±.004) 6 5 0.50(.020) TYP 4 3 2 1 L K J H G F E D C B A (INDEX AREA) INDEX 0.20(.008) S A 96-ø0.30±0.10 (96-ø.012±.004) ø0.05(.002) M S A B S 0.08(.003) S C 2012 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED B96007S-c-1-1 March 10, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 1.15±0.15 (Seated height) (.045±.006) 0.25±0.10 (Stand off) (.010±.004) 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 107 D a t a S h e e t 主な変更内容 ページ 場所 Revision 1.0 4 6 7 16~18 - 特長 ・AD コンバータ(最大 26 チャネル) ・ユニーク ID 品種構成 端子機能一覧 ・端子番号別 ・端子機能別 40 入出力回路形式 ブロックダイヤグラム 55 56 57, 58 62 63 電気的特性 1. 絶対最大定格 2. 推奨動作条件 3. 直流規格 (1) 電流規格 4. 交流規格 (3) 内蔵 CR 発振規格 (4-2) メイン PLL の使用条件(メイン PLL の入力 クロックに内蔵高速 CR クロックを使用) 5. 12 ビット A/D コンバータ ・A/D 変換部電気的特性 79 82 87, 88 6. 10 ビット D/A コンバータ ・D/A 変換部電気的特性 8. 低電圧検出特性 9. メインフラッシュメモリ書込み/消去特性 89 Revision 1.1 Revision 2.0 - 特長 2 3 ・オンチップメモリ[フラッシュメモリ] ・USB インタフェース [USB ファンクション] ・マルチファンクションシリアルインタフェー ス [I2C] 4 ・汎用 I/O ポート 5 ・多機能タイマ 7 品種構成 ・ファンクション 8 21 108 CONFIDENTIAL 端子機能一覧 ・端子番号別 PRELIMINARY → 正式版 変換時間を変更: 1.0μs → 0.8μs 「ユニーク ID」を追加 「ユニーク ID」を追加 ・「入出力回路形式」を訂正 ・「端子状態形式」を訂正 34 47 変更箇所 「端子機能」を訂正 「分類: L」を追加 図を訂正 ・TIOA : 入力 → 入力/出力 ・TIOB : 出力 → 入力 定格値の"TBD"を変更 「動作温度」の条件を変更 ・規格値の"TBD"を変更 ・「フラッシュメモリ書込み/消去電流」を追加 ・条件を変更 ・注釈文を変更 規格値の"TBD"を変更 ・「(暫定値)」を削除 ・「変換時間」の規格値を変更 最小: 1.0μs → 0.8μs ・「コンペアクロック周期(AVCC≧4.5V)」の規格値を変更 最小: 50ns → 40ns ・注釈文を変更 「(暫定値)」を削除 規格値の"TBD"を変更 ・規格値の"TBD"を変更 ・「セクタ消去時間」の規格値を変更 - Large Sector 標準: 1.065s → 1.1s - Small Sector 標準: 0.606s → 0.3s ・「チップ消去時間」の規格値を変更 標準: 9.11s → 6.8s ・「(目標値)」を削除 社名変更および記述フォーマットの変換 デュアルオペレーションフラッシュメモリの説明追記 各エンドポイントのサイズを追記 下記のように記述を訂正 ・標準モード → Standard-mode ・高速モード → Fast-mode ・誤記修正 ・説明追記 A/D 起動コンペア ch 数訂正 : 3ch → 2ch ・多機能タイマの A/D 起動コンペア ch 数訂正 : 3ch → 2ch ・内蔵 CR 高速: 4MHz(±2%) → 4MHz ・内蔵 CR 低速: 100kHz(標準) → 100kHz (注意事項)に内蔵 CR の記述を追記 ZIN1_1 の端子番号訂正 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t ページ 場所 変更箇所 ・端子機能別 A/D コンバータ外部トリガ入力端子 ADTG_2 の端子番号訂正 マルチファンクションシリアル 0 SIN0_1 および SOT0_1 の端子番号訂 正 多機能タイマ 0 DTTI0X_2 の端子番号訂正 38 入出力回路形式 分類 H : GPIO Digital input →GPIO Digital output 45 ■デバイス使用上の注意 ・サブクロック用水晶振動子 記述を追加 24 29 32 48 50 55 57 ブロックダイヤグラム メモリマップ ・メモリマップ(2) 各 CPU ステートにおける端子状態 ・端子状態一覧表 電気的特性 2 推奨動作条件 A/D Activation Compare 3ch.. → 2ch. 説明文追加 端子状態形式 L にアナログ出力選択時を追加。 ・脚注の誤記修正。 サブ CR タイマモード→ 低速 CR タイマモード ・電源電圧に注釈追加 ・アナログ基準電圧規格値訂正 58 3 直流規格 (1) 電流規格 ・注釈、注釈文追加 ・Icc の備考欄に条件追加 ・備考欄にメインクロック用水晶発振周波数を追記 62 4 交流規格 (1) メインクロック入力規格 入力周波数の備考欄 : 水晶発振子接続時 → 水晶振動子接続時 63 (2) サブクロック入力規格 64 (3) 内蔵 CR 発振規格 ・内蔵高速 CR 66 (6) パワーオンリセットタイミング 68 (8) CSIO タイミング 70, 72, 74 77 78 (10) クアッドカインタタイミング 79 (11) I2C タイミング 81 5. 12 ビット A/D コンバータ ・A/D 変換部電気的特性 82 83 ・12 ビット A/D コンバータの用語の定義 84 6. 10 ビット D/A コンバータ ・D/A 変換部電気的特性 89 8. 低電圧検出特性 (1)低電圧検出リセット 90 (2)低電圧検出割込み 91 9. フラッシュメモリ書込み/消去特性 March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 入力周波数の備考欄 : 水晶発振接続時→ 水晶振動子接続時 脚注を追加 ・周波数安定時間を追加 ・注釈追加 ・パワーオンリセット解除までの時間を定義 ・タイミング図を追加 ・以下のようにタイトルを訂正 UART タイミング → CSIO タイミング ・注意事項修正 UART → マルチファンクションシリアル 注意事項修正 UART → マルチファンクションシリアル タイミング図修正 タイミング図修正 ・ノイズフィルタ変更 ・注釈文変更 ・下記のように記述を訂正 ・標準モード → Standard-mode ・高速モード → Fast-mode ・非直線性誤差 → 積分直線性誤差 ・ゼロトランジション電圧の記号、端子名および規格値変更 ・フルスケールトランジション電圧の端子名および規格値変更 ・ゼロトランジション電圧、フルスケールトランジション電圧の端子 名および規格値変更 ・サンプリング時間に注釈および最小規格値を追加。 ・動作許可状態遷移時間の規格値を訂正。 ・基準電源電流の項目記載変更 ・アナログポート入力電流、アナログ入力電流の端子名を変更 ・基準電圧 AVRH の規格値を訂正 ・注釈文を変更 図中のアナログ入力端子名を変更 下記のように記述を変更 ・直線性誤差 → 積分直線性誤差 ・V0T → VZT ・備考欄の説明追記 ・直線性誤差 → 積分直線性誤差 ・条件および規格値を訂正、注釈、注釈文を追加 ・LVD 安定待ち時間の規格値訂正 ・LVD 検出遅延時間 TLVDDL 項目追加 ・条件訂正 ・LVD 安定待ち時間の規格値訂正 ・LVD 検出遅延時間 TLVDDL 項目追加 章タイトル変更 : メインフラッシュメモリ → フラッシュメモリ 109 D a t a S h e e t ページ 場所 92 10. スタンバイ復帰時間 Revision 3.0 ■特長 2 ・USB インターフェース 37, 38 ■入出力回路形式 ■メモリマップ 50 ・メモリマップ(2) ■各 CPU ステートにおける端子状態 54 ・端子状態一覧表 ■電気的特性 56, 57 1. 絶対最大定格 59, 60 67 70-77 78 83 98, 99 110 CONFIDENTIAL ■電気的特性 3. 直流規格 (1) 電流規格 ■電気的特性 4. 交流規格 (4-1) メイン PLL・USB 用 PLL の使用条件 (4-2) メイン PLL の使用条件 ■電気的特性 4. 交流規格 (7) CSIO/UART タイミング ■電気的特性 4. 交流規格 (9) 外部入力タイミング ■電気的特性 5. 12 ビット A/D コンバータ ■オーダ型格 変更箇所 スタンバイ復帰時間章追加 USB 用 PLL 搭載を追記 +B 入力可能な回路形式に追記 フラッシュメモリのセクタ構成の概略を追記 端子状態形式 I を修正 ・最大クランプ電流を追加。 ・+B 入力について追加。 ・条件の表記を変更 ・メインタイマモード電流を追加 ・A/D コンバータ電流を移動 ・D/A コンバータ電流を移動 メイン PLL 接続図と USB 用 PLL 接続図を追加 ・UART タイミング→CSIO/UART タイミングに修正 ・内部シフトクロック動作→マスタモードに変更 ・外部シフトクロック動作→スレーブモードに変更 WKUPx 端子の入力パルス幅を追加 ・積分/微分直線性誤差、ゼロ/フルスケールトランジション電圧の標 準値を追加 ・AVcc<4.5V 時の変換時間を追加 型格の記載を変更 MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 111 D a t a S h e e t 112 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015 D a t a S h e e t March 18, 2015, MB9B520M_DS706-00048-3v0-J CONFICDENTIAL 113 D a t a S h e e t 免責事項 本資料に記載された製品は、通常の産業用, 一般事務用, パーソナル用, 家庭用などの一般的用途 (ただし、用 途の限定はありません) に使用されることを意図して設計・製造されています。(1) 極めて高度な安全性が要求 され、仮に当該安全性が確保されない場合、社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危 険性を伴う用途 (原子力施設における核反応制御, 航空機自動飛行制御, 航空交通管制, 大量輸送システムにお ける運行制御, 生命維持のための医療機器, 兵器システムにおけるミサイル発射制御等をいう) 、ならびに(2) 極めて高い信頼性が要求される用途 (海底中継器, 宇宙衛星等をいう) に使用されるよう設計・製造されたもの ではありません。上記の製品の使用法によって惹起されたいかなる請求または損害についても、Spansion は、 お客様または第三者、あるいはその両方に対して責任を一切負いません。半導体デバイスはある確率で故障が 発生します。当社半導体デバイスが故障しても、結果的に人身事故, 火災事故, 社会的な損害を生じさせないよ う、お客様において、装置の冗長設計, 延焼対策設計, 過電流防止対策設計, 誤動作防止設計などの安全設計を お願いします。本資料に記載された製品が、外国為替及び外国貿易法、米国輸出管理関連法規などの規制に基 づき規制されている製品または技術に該当する場合には、本製品の輸出に際して、同法に基づく許可が必要と なります。 商標および注記 このドキュメントは、断りなく変更される場合があります。本資料には Spansion が開発中の Spansion 製品に関 する情報が記載されている場合があります。Spansion は、それらの製品に対し、予告なしに仕様を変更したり、 開発を中止したりする権利を有します。このドキュメントに含まれる情報は、現状のまま、保証なしに提供さ れるものであり、その正確性, 完全性, 実施可能性および特定の目的に対する適合性やその市場性および他者の 権利を侵害しない事を保証するものでなく、また、明示, 黙示または法定されているあらゆる保証をするもの でもありません。Spansion は、このドキュメントに含まれる情報を使用することにより発生したいかなる損害 に対しても責任を一切負いません。 Copyright © 2012-2015 Spansion All rights reserved. 商標:Spansion®, Spansion ロゴ (図形マーク), MirrorBit®, MirrorBit® Eclipse™ , ORNAND™ , Easy DesignSim™ , Traveo™ 及びこれらの組合せは、米国・日本ほか諸外国における Spansion LLC の商標です。第三者の社名・製 品名等の記載はここでは情報提供を目的として表記したものであり、各権利者の商標もしくは登録商標となっ ている場合があります。 114 CONFIDENTIAL MB9B520M_DS706-00048-3v0-J, March 18, 2015