5086 series 2.5V 動作 LV-PECL 出力発振器用 IC ■概要 5086 series は、300MHz ∼ 700MHz の SAW 共振子に対応した差動 LV-PECL 出力発振器用 IC です。fo/4 出力 ( マスクオプション ) まで対応したことにより、SAW 発振でも 75MHz までの低周波出力が可能です。加えて、 SAW 発振に特化したことにより、従来品に対してさらなるチップの小型化を実現しています。5086 series を使 用することにより、高速シリアルインターフェースのアプリケーションに最適な低ジッタ特性の小型 LV-PECL 出力発振器を実現することができます。 ■特長 • 動作電源電圧範囲:2.375 ∼ 3.6V • 動作温度範囲:−40 ∼ +85°C • 推奨発振周波数範囲:300MHz ∼ 700MHz • 出力形式:LV-PECL ( 差動出力 ) ( バージョンにより分割 ) • 出力周波数範囲:75MHz ∼ 700MHz • 出力負荷:50Ω (VCC − 2V に終端 ) • スタンバイ機能 バージョンにより出力周波数を fo, fo/2, fo/4 から 一つ選択 • 出力立ち上がり / 立ち下がり時間:400ps (max) • 低ジッタ特性(RMSジッタ, 12kHz∼20MHz):0.3ps OE = "Low" で出力 Hi-Z ( 発振停止 ) • パワーセーブプルアップ抵抗内蔵 (OE 端子 ) • BiCMOS プロセス • チップフォーム (CF5086××) (5086A2, fo = 312.5MHz, fOUT = 156.25MHz, VCC = 3.3V, typ) ■シリーズ構成 バージョン名 推奨振動子 / 共振子 推奨発振周波数範囲 *1 [MHz] 発振部内蔵容量 *2 [pF] CXIN 出力周波数 CXOUT 5086A1 fo 5086A2 300 ∼ 500 6 8 fo/2 5086A3 5086B1 fo/4 SAW 5086B2 fo 500 ∼ 700 5 5 fo/2 5086B3 fo/4 *1. 推奨発振周波数範囲は、NPC 特性確認用共振子からの目安であり、発振周波数帯を保証するものではありません。 共振子の特性や実装条件により特性が大幅に変動しますので、発振特性の十分な評価のもとご使用下さい。 *2. 発振部内蔵容量は寄生容量を含みます。 ■オーダーインフォメーション Device Package バージョン名称 CF5086 CF5086××−1 Chip form 形態 CF:Chip (Die) form −1 チップ厚:300µm 分周機能 発振周波数範囲 SEIKO NPC CORPORATION —1 5086 series ■パッド配置図 (Unit:µm) VCC2 OUTN VCC2 OUT 11 9 8 10 (505, 550) 7 OE (0, 0) Y VCC1 (−505, −550) 1 2 3 4 5 6 GND2 VCC1 XIN GND1 XOUT X チップサイズ:1.01 × 1.10mm チップ厚:300 µm PAD サイズ:80µm × 80µm (PAD No. 2, 3, 4, 5, 7, 9 端子 ) 80µm × 150µm (PAD No. 6, 8 端子 ) 110µm × 80µm (PAD No. 10, 11 端子 ) 80µm × 134µm (PAD No. 1 端子 ) チップ裏面:GND 電位 ■端子説明・パッド座標 No. 端子 *2 i/o *1 − パッド座標 (Unit: µm m) 機能説明 X Y −395 −424 −290 −440 1 VCC1 2 VCC1*2 − 3 XIN i 発振回路入力端子 −72 −440 4 XOUT o 発振回路出力端子 107 −440 5 GND1*3 − (−) 電源端子 ( 発振回路専用 ) 290 −440 6 GND2*3 − (−) 電源端子 ( 発振回路を除く全回路用 ) 395 −440 7 OE i 出力イネーブル端子。"Low" で出力 Hi-Z ( 発振停止 )。 パワーセーブプルアップ抵抗内蔵 377 440 8 VCC2*2 − 190 440 9 VCC2*2 − 85 440 10 OUTN o 反転出力端子。ディスエーブル状態:Hi-Z −114 440 11 OUT o 出力端子。ディスエーブル状態:Hi-Z −380 440 (+) 電源端子 ( 発振回路専用 ) (+) 電源端子 ( 発振回路を除く全回路用 ) *1. i: input, o: output *2. 両端子をボンディングすると、良好な商品特性が得られます。 *3. GND1 と GND2 は分離しているので、必ず、両端子をボンディングして下さい。 SEIKO NPC CORPORATION —2 5086 series ■ブロックダイアグラム VCC1 VCC2 OE XIN OSC XOUT GND1 Level shifter 1 N divider N = 1, 2, 4 (mask option) OUT LV-PECL OUTN GND2 SEIKO NPC CORPORATION —3 5086 series ■絶対最大定格 特記なき場合 GND = 0V 項目 記号 電源電圧範囲*1 V CC VCC1, VCC2 端子 入力電圧範囲 *1 *2 V IN 出力電圧範囲 *1 *2 VOUT 接合温度*3 条件 定格 単位 − 0.3 ∼ + 5.0 V XIN, OE 端子 − 0.3 ∼ V CC + 0.3 V XOUT, OUT/OUTN 端子 − 0.3 ∼ V CC + 0.3 V + 125 °C − 55 ∼ + 125 °C Tj 保存温度範囲*4 TSTG チップフォーム *1. 一瞬たりとも超えてはならない値です。万が一、定格を超えた場合は、IC の破壊、特性劣化、信頼性低下の 懸念があります。 *2. 定格に記載の "VCC " は、推奨動作条件に定める動作電源電圧 (V CC) の規格値を示します。 *3. 定格を超えないようにご使用下さい。万が一、超えた場合は、特性劣化、信頼性低下の懸念があります。 *4. N2 または、真空雰囲気で、梱包材を含まない単体保存の場合です。 ■推奨動作条件 特記なき場合 GND = 0V 項目 記号 規格 条件 MIN TYP 単位 MAX 動作電源電圧 V CC VCC1 − GND 端子間 VCC2 − GND 端子間 2.375 3.6 V 動作電源電圧差 ∆V CC VCC1 − VCC2 端子間電圧差 − 0.1 + 0.1 V 0 V CC V − 40 + 85 °C 50.5 Ω 700 MHz 入力電圧 V IN 動作温度 Ta 出力負荷 RL 出力周波数*1 XIN, OE 端子 V CC − 2V に終端 fOUT 49.5 75 50 *1. バージョンにより異なります。 「■シリーズ構成」を参照下さい。 Note. 推奨動作条件範囲外で使用す ると信頼性に影響を与える場合があ りますので、この範囲内で使用して下 さい。 SEIKO NPC CORPORATION —4 5086 series ■電気的特性 ● 3.3V 動作 特記なき場合 VCC = 3.0 ∼ 3.6V, GND = 0V, Ta = − 40 ∼ + 85°C 規格 項目 記号 条件 消費電流 ICC 測定回路 1 , OE = Open スタンバイ電流 ISTB 測定回路 1 , OE = Low "High" レベル出力電圧 VOH "Low" レベル出力電圧 出力リーク電流 V OL IZ 測定回路 2, VCC = 3.3V, OE = Open, OUT/OUTN 端子 MIN 単位 TYP MAX 74 97 mA 30 µA T a = 0 ∼ + 85°C 2.275 2.350 2.420 V T a = − 40 ∼ 0°C 2.215 2.295 2.420 V T a = 0 ∼ + 85°C 1.490 1.600 1.680 V T a = − 40 ∼ 0°C 1.470 1.605 1.745 V 10 µA 測定回路 3, SW1 = High または Low, OE = Low, OUT/OUTN 端子 "High" レベル入力電圧 V IH 測定回路 1, OE 端子 "Low" レベル入力電圧 VIL 測定回路 1, OE 端子 "High" レベル入力電流 IIH 測定回路 1, VIN = 0.7VCC , OE 端子 "Low" レベル入力電流 IIL 測定回路 1, V IN = 0V, OE 端子 0.7V CC V 0.3V CC V − 10 − 70 µA −1 − 15 µA ● 2.5V 動作 特記なき場合 VCC = 2.375 ∼ 2.625V, GND = 0V, Ta = − 40 ∼ + 85°C 規格 項目 記号 条件 消費電流 ICC 測定回路 1 , OE = Open スタンバイ電流 ISTB 測定回路 1 , OE = Low "High" レベル出力電圧 VOH "Low" レベル出力電圧 出力リーク電流 V OL IZ 測定回路 2, VCC = 2.5V, OE = Open, OUT/OUTN 端子 MIN 単位 TYP MAX 72 94 mA 30 µA T a = 0 ∼ + 85°C 1.475 1.550 1.760 V T a = − 40 ∼ 0°C 1.415 1.495 1.620 V T a = 0 ∼ + 85°C 0.690 0.800 1.095 V T a = − 40 ∼ 0°C 0.670 0.805 1.195 V 10 µA 測定回路 3, SW1 = High または Low, OE = Low, OUT/OUTN 端子 "High" レベル入力電圧 V IH 測定回路 1, OE 端子 "Low" レベル入力電圧 VIL 測定回路 1, OE 端子 "High" レベル入力電流 IIH 測定回路 1, VIN = 0.7VCC , OE 端子 "Low" レベル入力電流 IIL 測定回路 1, V IN = 0V, OE 端子 0.7V CC V 0.3V CC V − 10 − 70 µA −1 − 15 µA SEIKO NPC CORPORATION —5 5086 series ■スイッチング特性 ● 3.3V 動作 特記なき場合 VCC = 3.0 ∼ 3.6V, GND = 0V, Ta = − 40 ∼ + 85°C 規格 項目 出力 Duty サイクル 1 出力 Duty サイクル 2 記号 条件 MIN DUTY1 測定回路 4, 出力のクロスポイントで測定 , T a = + 25°C, VCC = 3.3V DUTY2 測定回路 4, 出力振幅 50% で測定 , T a = + 25°C, V CC = 3.3V TYP MAX 単位 45 55 % 5086 ×2, 5086 ×3 45 55 % 5086 ×1 40 60 % V OPP 測定回路 4, 単出力波形 peak to peak 出力立ち上がり時間 tr 測定回路 4, 出力振幅の 20% ∼ 80% 250 400 ps 出力立ち下がり時間 tf 測定回路 4, 出力振幅の 80% ∼ 20% 250 400 ps 200 ns 出力振幅 出力ディスエーブル時間 t OD 測定回路 5, Ta = + 25°C ( 詳細は P7. タイミングチャート参照 ) 0.4 V Note. 規格値は、当社評価用の標準共振子、標準治具を使用して測定した場合の値です。共振子の特性により、ばらつき を持つ場合がありますので、十分な評価をお願いします。 共振子の特性は、A バージョン:R1 ≤ 20Ω, C0 ≤ 3pF を推奨します。 B バージョン:R1 ≤ 20Ω, C0 ≤ 2pF を推奨します。 SEIKO NPC CORPORATION —6 5086 series ● 2.5V 動作 特記なき場合 VCC = 2.375 ∼ 2.625V, GND = 0V, Ta = − 40 ∼ + 85°C 規格 項目 記号 出力 Duty サイクル 1 出力 Duty サイクル 2 条件 MIN DUTY1 測定回路 4, 出力のクロスポイントで測定 , T a = + 25°C, VCC = 2.5V DUTY2 測定回路 4, 出力振幅 50% で測定 , T a = + 25°C, V CC = 2.5V TYP MAX 単位 45 55 % 5086 ×2, 5086 ×3 45 55 % 5086 ×1 40 60 % V OPP 測定回路 4, 単出力波形 peak to peak 出力立ち上がり時間 tr 測定回路 4, 出力振幅の 20% ∼ 80% 250 400 ps 出力立ち下がり時間 tf 測定回路 4, 出力振幅の 80% ∼ 20% 250 400 ps 200 ns 出力振幅 出力ディスエーブル時間 t OD 0.2 V 測定回路 5, Ta = + 25°C ( 詳細は P7. タイミングチャート参照 ) Note. 規格値は、当社評価用の標準共振子、標準治具を使用して測定した場合の値です。共振子の特性により、ばらつき を持つ場合がありますので、十分な評価をお願いします。 共振子の特性は、A バージョン:R1 ≤ 20Ω, C0 ≤ 3pF を推奨します。 B バージョン:R1 ≤ 20Ω, C0 ≤ 2pF を推奨します。 tPER tW OUTN OUT VT (VCC−2V) 80% 20% tr tf 20% VOPP Hi-Z tOD*2 OE VIH VIL OE input waveform tr = tf 10ns DUTY1 = tW/tPER × 100 (%) @ crossing point DUTY2 = tW/tPER × 100 (%) @ 50% waveform *2. OE 立ち下げ後より出力ディスエーブル時間 (t OD) を経て、出力は Hi-Z になります。その際、出力信号は負荷抵抗 によって V T ( 終端電圧 ) へプルダウンされます。 タイミングチャート SEIKO NPC CORPORATION —7 5086 series ■測定回路 【注意】 VCC − GND 端子、VT − GND 端子間には、各測定回路指定のバイパスコンデンサを接続して下さい。OUT 端 子、OUTN 端子には各測定回路指定の負荷抵抗を接続して下さい。( 測定回路 3 を除く ) バイパスコンデンサ、負荷抵抗の配線は、なるべく短くなるように接続して下さい。配線が長い場合、所望 の特性が得られないことがあります。また、バイパスコンデンサ、負荷抵抗の値が本資料の記載と異なる場合 または、接続されない場合も所望の特性が得られないことがありますので、ご注意下さい。 * 当社、使用 コンデンサ:GRM155F11H103Z (MURATA) 0.01µF 抵抗 49.9Ω :RN732ATTD49R9B25 (KOA) ●測定回路 1 測定項目:ICC, ISTB, IIH, IIL, VIH, VIL 0.01µF (Ceramic chip capacitor) ICC, ISTB A VCC1 XOUT VCC2 OUT 49.9Ω VT 49.9Ω XIN OUTN OE GND1 GND2 VCC−2V IIH, IIL A 0.01µF (Ceramic chip capacitor) VIH,VIL ●測定回路 2 測定項目:VOH, VOL 0.01µF (Ceramic chip capacitor) VCC1 XOUT VCC2 OUT 49.9Ω Signal Generator 0.01µF XIN 49.9Ω VT VOH,VOL 49.9Ω OE OUTN GND1 GND2 VCC−2V 0.01µF (Ceramic chip capacitor) Input signal: 500mVp-p, sin waveform, 10MHz ∼ 40MHz SEIKO NPC CORPORATION —8 5086 series ●測定回路 3 測定項目:IZ 0.01µF (Ceramic chip capacitor) VCC1 VCC2 OUT XOUT IZ A SW1 IZ XIN OUTN OE GND1 GND2 A ●測定回路 4 測定項目:DUTY1, DUTY2, VOPP, tr , tf 0.01µF (Ceramic chip capacitor) VCC1 VCC2 OUT XOUT 49.9Ω VT Duty1 (Differential) 49.9Ω XIN OE OUTN GND1 GND2 VCC−2V Duty2,VOPP,tr,tf (Single ended) 0.01µF (Ceramic chip capacitor) ●測定回路 5 測定項目:tOD 0.01µF (Ceramic chip capacitor) VCC1 XOUT VCC2 OUT 49.9Ω Signal Generator 0.01µF XIN 49.9Ω VT Output signal 49.9Ω OE OUTN GND1 GND2 VCC−2V 0.01µF (Ceramic chip capacitor) Input signal: 500mVp-p, sin waveform tOD: OE = VCC to GND SEIKO NPC CORPORATION —9 5086 series ■機能説明 ●スタンバイ機能 OE 端子を Low レベルにすることにより、発振が停止し、OUT, OUTN が Hi-Z になります。 OE OUT, OUTN 発振部 High (open) fo, fo/2, fo/4 の何れか一つ 動作 Low Hi−Z 停止 ●パワーセーブプルアップ抵抗 OE 端子のプルアップ抵抗値は入力レベル ("High" or "Low") に応じて変化します。OE 端子を Low レベル にしスタンバイ状態になった時、プルアップ抵 抗値が大きくなり、消費電流を小さく することが可能です。 OE端子をOpen で使うときはプルアップ抵抗値が小さくなり、外来ノイズによる影響を受けにくくなります。 ●発振検出機能 5086 series は発振検出回路を搭載しています。これは、水 晶発振が起動し、安定するまでは出力回路が ディスエーブル状態となる機能です。この機能により、電源投入時や OE 端子による発振再起動時における 異常発振の危険性を軽減することができます。 SEIKO NPC CORPORATION —10 5086 series ■参考特性例 以下の特性は、当社、標準治具、標準 SAW 共振子を使用した時の値です。使用する共振子や測定環境によ り、特性が異なりますのでご注意ください。 • 使用 SAW 共振子 • SAW 共振子パラメータ Paramater fo = 433MHz C0 [pF] 2.3 R1 [Ω] 25 L1 C1 R1 C0 ●消費電流 Current consumption [mA] 100 90 80 5086×3 70 5086×2 60 5086×1 50 40 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 3.2 Supply voltage [V] 3.4 3.6 3.8 T a = 25°C ●負性抵抗 使用測定器:Network Analyzer 4396B (Agilent 社製 )、S-parameter Test Set 85046A (Agilent 社製 ) 100 200 Frequency [MHz] 300 400 500 Negative resistance [Ω] −20 600 700 C0 = 4pF −40 −60 −80 −100 −120 0 −20 C0 = 3pF C0 = 2pF −140 −160 C0 = 0pF Negative resistance [Ω] 0 0 100 200 Frequency [MHz] 300 400 500 600 700 800 C0 = 4pF −40 −60 −80 C0 = 2pF C0 = 3pF −100 −120 −140 −160 −180 −180 −200 −200 5086A×, VCC = 3.3V, Ta = 25°C 0 C0 = 0pF 5086B×, VCC = 3.3V, Ta = 25°C 注) 凡例の "C0" とは、共振子の C0 相当の容量を 5086 の XIN-XOUT 間に接続して測定した結果です。 当社治具を用い、Agilent 社製 4396B, 85046A で測定した結果です。測定冶具および、測定環境で変動する場合が あります。 SEIKO NPC CORPORATION —11 5086 series ●位相ノイズ −40 −50 Phase jitter (12kHz-20MHz): 0.11ps −60 −70 −80 −90 −100 −110 −120 −130 −140 −150 −160 1.E+01 1.E+02 1.E+03 1.E+04 1.E+05 1.E+06 1.E+07 1.E+08 Offset frequency [Hz] 5086A1, V CC = 3.3V, fo = 433MHz, f OUT = 433MHz, Ta = 25°C Phase noise [dBc/Hz] Phase noise [dBc/Hz] 使用測定器:Signal Source Analyzer E5052B (Agilent 社製 ) −40 −50 Phase jitter (12kHz-20MHz): 0.38ps −60 −70 −80 −90 −100 −110 −120 −130 −140 −150 −160 1.E+01 1.E+02 1.E+03 1.E+04 1.E+05 1.E+06 1.E+07 1.E+08 Offset frequency [Hz] 5086A3, VCC = 3.3V, fo = 433MHz, fOUT = 108.25MHz, Ta = 25°C ●出力波形 使用測定器:Oscilloscope DSO80604B (Agilent 社製 ) 5086A3, V CC = 3.3V, fo = 433MHz, fOUT = 108.25MHz, Ta = 25°C SEIKO NPC CORPORATION —12 5086 series ※この資料に記載されている商品のご使用に際しては、 次の点にご注意くださいますようお願い申し上げます。 1. この資 料に記載されている商品は、 パ ーソナル機器・工作機器・計測機器などの一般的な信頼性 を必要とする電子機器および電 気 機器に使用され ることを目的と して設計・製造されたもの であり、 航 空宇宙機器・原子力制御機 器・医療機 器・輸送機器・防災 機器・防犯機器などの、極めて高い信頼性・安全性を必要とする機器に使用されることを想 定したものではありません。また、 そ の故障 または誤作動が直接人命に関わる商品に使用されるこ とを想定したものではありません。本資料の商品をこのような機 器に使用するご希望がありましたら、必ず事前に当社営業部までお問い合わせください。 なお、事前のご相談無しに本資料の商 品をそのような機器に使用され、そのことによって発生した損害等については、当社では 一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 2. この資 料に記載されている内容は、 商 品の特性や信頼性等の改善のため予告なしに変更され ることがありますので予めご了承 ください。 3. この資 料に記載されている内容については、その商品の使用に際して第三者の知的財産権そ の他の権利を侵害していないこと を 保証するものでは なく、 また、その実施権 の許諾が行われ るものでもあり ません。 し たがって、 そ の使用に起因す る第三者の 権利に対する侵害について当社は責任を負いかねますのでご了承ください。 4. この資料に記載されている回路等の定数は一例を示すものであり、量産に際しての設計を保証するものではありません。 5. この資 料に記載されている商品の全部または一部が、外国為替および外国貿易法その他の関 係法令に定める物資に該当する場 合は、それらの法令に基づく輸出の承認、 許可が必要になりますので、お客様にてその申請手続きをお願いいたします。 セ イ コ ー N P C 株 式 会 社 本社・東京営業所 〒 1040032 東京都中央区八丁堀199 TEL 0355416501 FAX 0355416510 那須 塩 原 事 業 所 〒 3292811 栃木県那須塩原市下田野5311 TEL 0287353111( 代 ) FAX 0287353120 関 西 営 業 所 〒 5500004 大阪市西区靭本町232 TE L 0664446631( 代 ) FAX 0664446680 http://www.npc.co.jp/ Email: [email protected] NC1001A 2011.03 SEIKO NPC CORPORATION —13