1.6 MB

本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。
富士通マイクロエレクトロニクス
DATA SHEET
DS07–16506–3
32 ビット マイクロコントローラ
CMOS
FR60Lite MB91230 シリーズ
MB91233L/F233A/F233L/V230
■ 概 要
MB91230 シリーズは , 32 ビット高性能 RISC CPU (FR* ファミリ ) を使用し , 高性能 / 高速な CPU 処理が要求される組
込み制御用に各種 I/O リソースを内蔵した , 標準マイクロコントローラです。
オーディオ , モータ制御 , ストレージ , 高性能な CPU 処理パワーを要求される組込み用途に最適な仕様となっています。
*:FR は , FUJITSU RISC controller の略で , 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社の製品です。
■ 特 長
・ 32 ビット RISC, ロード / ストアアーキテクチャ, パイプライン 5 段
・ 最大動作周波数:33.6 MHz
( 原振= 4.2 MHz, 8 逓倍 (PLL クロック逓倍方式 ) )
・ 16 ビット固定長命令 ( 基本命令 )
・ 命令実行速度:1 命令 /1 サイクル
・ メモリ→メモリ間転送命令 , ビット処理命令 , バレルシフト命令等:組込み用途に適した命令
・ 関数入口 / 出口命令 , レジスタ内容のマルチロードストア命令:C 言語対応命令
・ レジスタのインターロック機能:アセンブラ記述も容易に可能
・ 乗算器の内蔵 / 命令レベルでのサポート
- 符号付 32 ビット乗算:5 サイクル
- 符号付 16 ビット乗算:3 サイクル
・ 割込み (PC/PS 退避 ) :6 サイクル (16 プライオリティレベル )
・ ハーバードアーキテクチャにより , プログラムアクセスとデータアクセスを同時に実行可能
・ FR ファミリとの命令互換
(続く)
富士通マイクロエレクトロニクスのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。
ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。
http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/
Copyright©2004-2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED All rights reserved
2008.11
MB91230 シリーズ
(続き)
・ 内蔵 ROM 容量と ROM タイプ
- マスク ROM :256 K バイト
- Flash ROM :256 K バイト
・ 内蔵 RAM 容量 :16 K バイト
・ 汎用ポート:最大 98 本
うち N-ch オープンドレインポート:4 本
・ A/D コンバータ ( 直並列型 )
- 分解能:10 ビット:8 チャネル (4 チャネル× 2 ユニット )
- 変換時間:1.69 µs ( 最小変換時間 )
・ D/A コンバータ (R-2R 方式 )
- 分解能:8 ビット:2 チャネル ( 独立 )
- 変換速度:0.6 µs ( 負荷容量 20 pF 時 )
・ 外部割込み入力:16 チャネル
・ ビットサーチモジュール (REALOS 使用 )
- 1 ワード中の MSB ( 上位ビット ) から最初の “0” または “1” または変化点をサーチする機能
・ UART ( 全二重ダブルバッファ方式 ):4 チャネル
- パリティあり / なし選択可能
- 非同期 ( 調歩同期 ) / クロック同期通信の選択可能
- 専用ボーレートタイマ (U- タイマ ) を各チャネルごとに内蔵
- 外部クロックを転送クロックとして使用可能
- パリティ, フレーム , オーバランエラー検出機能あり
・ PPG:16 ビット× 6 チャネル
・ アップダウンカウンタ:2 チャネル (8 ビット× 2 チャネルまたは 16 ビット× 1 チャネル )
・ リロードタイマ:16 ビット× 4 チャネル
・ フリーランタイマ:16 ビット× 2 チャネル
・ 時計タイマ:15 ビット× 1 チャネル
・ PWC:8 ビット× 2 チャネル
・ インプットキャプチャ: 2 チャネル ( フリーランタイマ 0 と連動 )
・ アウトプットコンペア: 4 チャネル ( フリーランタイマ 0 とアウトプットコンペア 0/1 が , フリーランタイマ 1 と
アウトプットコンペア 2/3 が連動 )
・ LCD コントローラ:SEG0 ∼ SEG31/COM0 ∼ COM3 ( ポートと兼用 )
・ クロックモニタ ( 周辺クロック出力機能 ):1 チャネル
・ タイムベース / ウォッチドッグタイマ (26 ビット )
・ リアルタイムクロック ( ストップ中もカウント )
・ 低消費電力モード
スリープ / ストップ機能
・ パッケージ:LQFP-120, FLGA-128
・ CMOS 0.35 µm テクノロジ
・ 電源
2 電源 [ 内部ロジック 3.3 V, I/O 5.0 V ( ただし , A/D コンバータ , D/A コンバータ入出力は 3.3 V) ]
(注意事項)MB91230 シリーズは外部バスモードでの動作はできないので設定しないでください。
2
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ 端子配列図
・MB91233L, MB91F233A, MB91F233L
120
119
118
117
116
115
114
113
112
111
110
109
108
107
106
105
104
103
102
101
100
99
98
97
96
95
94
93
92
91
P25/SOT2
P24/SIN2
P23/PWI1/OP3
P22/PWI0/OP2
P21/CKI1/OP1
P20/CKI0/OP0
P17/INT7
P16/INT6
P15/INT5
P14/INT4
P13/INT3
P12/INT2
X0
X1
VSS
VCC
P11/INT1
P10/INT0
P07/IC1
P06/IC0
P05/SCK1
P04/SOT1
P03/SIN1
P02/SCK0
P01/SOT0
P00/SIN0
V3
V2
V1
V0
(TOP VIEW)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
90
89
88
87
86
85
84
83
82
81
80
79
78
77
76
75
74
73
72
71
70
69
68
67
66
65
64
63
62
61
LQFP-120
INIT
MD0
MD1
MD2
P73/COM3
P72/COM2
P71/COM1
P70/COM0
P67/SEG31∗
P66/SEG30∗
P65/SEG29∗
P64/SEG28∗
PB3/SEG27
PB2/SEG26
VSS
VCC
PB1/SEG25
PB0/SEG24
PA7/SEG23
PA6/SEG22
PA5/SEG21
PA4/SEG20
PA3/SEG19
PA2/SEG18
PA1/SEG17
PA0/SEG16
P97/SEG15
P96/SEG14
P95/SEG13
P94/SEG12
P57/INT15/TIN0/ADTG0
PF3/TOT3
PF4/TIN3/ADTG1
PD0/DA0
PD1/DA1
AVCC
AVRH
AVSS
PC0/AN0
PC1/AN1
PC2/AN2
PC3/AN3
PC4/AN4
PC5/AN5
PC6/AN6
PC7/AN7
VSS
VCC3IO
P80/SEG0
P81/SEG1
P82/SEG2
P83/SEG3
P84/SEG4
P85/SEG5
P86/SEG6
P87/SEG7
P90/SEG8
P91/SEG9
P92/SEG10
P93/SEG11
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
P26/SCK2
P27/SIN3
P30/SOT3
P31/SCK3
P32/AIN0
P33/BIN0
P34/ZIN0
P35/AIN1
P36/BIN1
P37/ZIN1
P40/PPG0
P41/PPG1
X0A
X1A
VCC3B
VSS
VCC3
P42/PPG2
P43/PPG3
P44/TOT0
P45/TOT1
P46/TOT2
P47/CKOT
P50/INT8
P51/INT9
P52/INT10
P53/INT11/PPG4
P54/INT12/PPG5
P55/INT13/TIN2
P56/INT14/TIN1
*:オープンドレイン
(FPT-120P-M24)
(続く)
DS07–16506–3
3
MB91230 シリーズ
(続き)
・MB91233L, MB91F233L
M
M1
M2
M3
M4
M5
M6
M7
M8
M9
M10 M11 M12
L
L1
L2
L3
L4
L5
L6
L7
L8
L9
L10
L11
L12
K
K1
K2
K3
K4
K5
K6
K7
K8
K9
K10
K11
K12
J
J1
J2
J3
J4
J5
J6
J7
J8
J9
J10
J11
J12
H
H1
H2
H3
H4
H9
H10
H11
H12
G
G1
G2
G3
G4
G9
G10
G11
G12
BOTTOM VIEW
F
F1
F2
F3
F4
F9
F10
F11
F12
E
E1
E2
E3
E4
E9
E10
E11
E12
D
D1
D2
D3
D4
D5
D6
D7
D8
D9
D10
D11
D12
C
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
C9
C10
C11
C12
B
B1
B2
B3
B4
B5
B6
B7
B8
B9
B10
B11
B12
A
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A8
A9
A10
A11
A12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
INDEX マーク
(LGA-128P-M01)
4
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
MB91230 シリーズ LQFP-120 と FLGA-128 の端子対応表
LQFP-120
での No.
FLGA-128
での No.
(JEDEC
No.)
信号名
LQFP-120
での No.
FLGA-128
での No.
(JEDEC
No.)
信号名
LQFP-120
での No.
FLGA-128
での No.
(JEDEC
No.)
信号名
1
A1
P26/SCK2
98
C9
P03/SIN1
18
G1
P42/PPG2
120
A2
P25/SOT2
93
C10
V2
15
G2
VCC3B
117
A3
P22/PWI0/
OP2
85
C11
P72/COM2
*2
G3 * 4
VCC3 * 4
114
A4
P17/INT7
87
C12
MD2
17
G4
VCC3
⎯
A5
*5
10
D1
P37/ZIN1
71
G9
PA6/SEG22
109
A6
P12/INT2
6
D2
P33/BIN0
75
G10
VCC
107
A7
X1
8
D3
P35/AIN1
74
G11
PB1/SEG25
103
A8
P10/INT0
119
D4
P24/SIN2
77
G12
PB2/SEG26
100
A9
P05/SCK1
111
D5
P14/INT4
21
H1
P45/TOT1
97
A10
P02/SCK0
⎯
D6
*5
19
H2
P43/PPG3
94
A11
V3
101
D7
P06/IC0
23
H3
P47/CKOT
91
A12
V0
95
D8
P00/SIN0
20
H4
P44/TOT0
4
B1
P31/SCK3
89
D9
MD0
65
H9
PA0/SEG16
118
B2
P23/PWI1/
OP3
86
D10
P73/COM3
72
H10
PA7/SEG23
115
B3
P20/CKI0/
OP0
82
D11
69
H11
PA4/SEG20
112
B4
P15/INT5
84
D12
P71/COM1
73
H12
PB0/SEG24
110
B5
P13/INT3
13
E1
X0A
24
J1
P50/INT8
106
B6
VSS
9
E2
P36/BIN1
22
J2
P46/TOT2
104
B7
P11/INT1
12
E3
P41/PPG1
26
J3
P52/INT10
99
B8
P04/SOT1
5
E4
P32/AIN0
29
J4
P55/INT13/
TIN2
96
B9
P01/SOT0
81
E9
35
J5
PD1/DA1
92
B10
V1
83
E10
40
J6
PC1/AN1
47
J7
VSS
P67/SEG31
*1
P66/SEG30
*1
P70/COM0
P65/SEG29
88
B11
MD1
80
E11
90
B12
INIT
⎯
E12
*5
50
J8
P81/SEG1
7
C1
P34/ZIN0
16
F1
VSS
59
J9
P92/SEG10
2
C2
P27/SIN3
⎯
F2
*5
68
J10
PA3/SEG19
3
C3
P30/SOT3
14
F3
X1A
66
J11
PA1/SEG17
116
C4
P21/CKI1/
OP1
11
F4
P40/PPG0
70
J12
PA5/SEG21
113
C5
P16/INT6
78
F9
PB3/SEG27
27
K1
P53/INT11/
PPG4
108
C6
X0
79
F10
25
K2
P51/INT9
105
C7
VCC
76
F11
VSS
33
K3
PF4/TIN3/
ADTG1
102
C8
P07/IC1
⎯
F12
*5
38
K4
AVSS
*1
P64/SEG28
*1
(続く)
DS07–16506–3
5
MB91230 シリーズ
(続き)
LQFP-120
での No.
FLGA-128
での No.
(JEDEC
No.)
41
K5
信号名
LQFP-120
での No.
FLGA-128
での No.
(JEDEC
No.)
PC2/AN2
36
L4
3
L5
*4
信号名
LQFP-120
での No.
FLGA-128
での No.
(JEDEC
No.)
信号名
AVCC
AVRL
37
M3
AVRH
*4
39
M4
PC0/AN0
44
K6
PC5/AN5
*
48
K7
VCC3IO
43
L6
PC4/AN4
42
M5
PC3/AN3
53
K8
P84/SEG4
45
L7
PC6/AN6
46
M6
PC7/AN7
56
K9
P87/SEG7
49
L8
P80/SEG0
⎯
M7
*5
63
K10
P96/SEG14
52
L9
P83/SEG3
51
M8
P82/SEG2
62
K11
P95/SEG13
55
L10
P86/SEG6
54
M9
P85/SEG5
67
K12
PA2/SEG18
58
L11
P91/SEG9
57
M10
P90/SEG8
30
L1
P56/INT14/
TIN1
64
L12
P97/SEG15
60
M11
P93/SEG11
28
L2
P54/INT12/
PPG5
31
M1
P57/INT15/
TIN0/
ADTG0
61
M12
P94/SEG12
32
L3
PF3/TOT3
34
M2
PD0/DA0
* 1:オープンドレイン
* 2:LQFP 品では 17 pin (VCC3) に接続されています。
* 3:LQFP 品では 38 pin (AVSS) に接続されています。
* 4:FLGA 品で追加になった信号
* 5:FLGA 品での NC 端子
6
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ 端子機能説明
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
SCK2
1
2
A1
D
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
SIN3
UART3 のデータ入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR2 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
C2
D
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
SOT3
4
C3
B
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR3 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
SCK3
UART3 のクロック入出力端子です。
この機能は PFR3 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
B1
B
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR3 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
AIN0
E4
B
BIN0
D2
B
ZIN0
C1
B
AIN1
D3
B
BIN1
E2
B
P36
アップダウンカウンタ 1 の AIN 入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR3 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P35
9
アップダウンカウンタ 0 の ZIN 入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR3 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P34
8
アップダウンカウンタ 0 の BIN 入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR3 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P33
7
アップダウンカウンタ 0 の AIN 入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR3 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P32
6
UART3 のデータ出力端子です。
この機能は PFR3 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
P30
P31
5
UART2 のクロック入出力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
P26
P27
3
機能説明
アップダウンカウンタ 1 の BIN 入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR3 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
(続く)
DS07–16506–3
7
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
ZIN1
10
D1
B
PPG0
12
F4
D
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
PPG1
PPG1 出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
E3
D
13
E1
X0A
14
F3
X1A
15
G2
16
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
K
サブクロック発振端子 (32 kHz) です。
VCC3B
⎯
バックアップ用電源端子です。(RTC)
F1
VSS
⎯
電源端子 (GND) です。
G4,G3
VCC3
⎯
電源端子 (3.3 V 内部ロジック ) です。
PPG2
18
19
20
21
PPG0 出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
P40
P41
17
アップダウンカウンタ 1 の ZIN 入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR3 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P37
11
機能説明
G1
D
PPG2 出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
P42
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
PPG3
PPG3 出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
H2
D
P43
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
TOT0
リロードタイマ 0 の出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
H4
D
P44
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
TOT1
リロードタイマ 1 の出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機能
に設定している場合に有効となります。
H1
D
P45
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート機
能に設定している場合に有効となります。
(続く)
8
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
TOT2
22
23
24
J2
D
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート
機能に設定している場合に有効となります。
CKOT
クロックモニタ機能出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機
能に設定している場合に有効となります。
H3
D
P47
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットをポート
機能に設定している場合に有効となります。
INT8
外部割込み入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR5 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
J1
C
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
INT9
K2
C
INT10
J3
C
28
K1
L2
外部割込み入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR5 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P52
27
外部割込み入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR5 レジスタの対応する
ビットを入力に設定してください。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P51
26
リロードタイマ 2 の出力端子です。
この機能は PFR4 レジスタの対応するビットを周辺機
能に設定している場合に有効となります。
P46
P50
25
機能説明
PPG4
PPG4 出力端子です。
この機能は PFR5 レジスタの対応するビットを周辺機
能に設定している場合に有効となります。
INT11
外部割込み入力端子です。
この機能は PFR5 レジスタの対応するビットをポート
機能に設定し , DDR5 レジスタの対応するビットを入力
に設定している場合に有効となります。
C
P53
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR5 レジスタの対応するビットをポート
機能に設定している場合に有効となります。
PPG5
PPG5 出力端子です。
この機能は PFR5 レジスタの対応するビットを周辺機
能に設定している場合に有効となります。
INT12
外部割込み入力端子です。
この機能は PFR5 レジスタの対応するビットをポート
機能に設定し , DDR5 レジスタの対応するビットを入力
に設定している場合に有効となります。
P54
C
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR5 レジスタの対応するビットをポート
機能に設定している場合に有効となります。
(続く)
DS07–16506–3
9
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
リロードタイマ 2 のイベント入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
TIN2
29
J4
INT13
C
リロードタイマ 1 のイベント入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
TIN1
L1
INT14
C
ADTG0
A/D コンバータ 0 の外部トリガ入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
TIN0
リロードタイマ 0 のイベント入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
M1
C
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
INT15
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P57
TOT3
32
33
34
L3
K3
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P56
31
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR5 レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P55
30
機能説明
D
リロードタイマ 3 出力端子です。
この機能は PFRF レジスタの対応するビットを周辺機
能に設定している場合に有効となります。
PF3
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRF レジスタの対応するビットをポート
機能に設定している場合に有効となります。
ADTG1
A/D コンバータ 1 の外部トリガ入力端子です。
この機能は DDRF レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
TIN3
D
リロードタイマ 3 のイベント入力端子です。
この機能は DDRF レジスタの対応するビットを入力に
設定している場合に有効となります。
PF4
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
DA0
D/A コンバータ 0 出力端子です。
この機能は PFRD レジスタの対応するビットを周辺機
能に設定している場合に有効となります。
M2
F
PD0
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRD レジスタの対応するビットをポート
機能に設定している場合に有効となります。
(続く)
10
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
DA1
35
J5
F
機能説明
D/A コンバータ 1 出力端子です。
この機能は PFRD レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRD レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
PD1
36
L4
AVCC
⎯
アナログ電源 (A/D, D/A コンバータ用 ) です。
37
M3
AVRH
⎯
アナログ基準電源 (A/D コンバータ用 ) です。
38
K4
AVSS
⎯
アナログ回路の GND レベル入力 (A/D, D/A コンバータ用 )
です。
39 ∼ 46
M4, J6, K5,
M5, L6, K6,
L7, M6
AN0 ∼ AN7
E
A/D コンバータアナログ入力端子です。
この機能は PFRC レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRC レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
PC0 ∼ PC7
47
J7
VSS
⎯
電源端子 (GND) です。
48
K7
VCC3IO
⎯
電源端子 ( アナログ兼用端子 I/O) です。
49 ∼ 56
57 ∼ 64
65 ∼ 72
73, 74
L8, J8, M8,
L9, K8, M9,
L10, K9
M10, L11, J9,
M11, M12, K11,
K10, L12
H9, J11, K12,
J10, H11, J12,
G9, H10
SEG0 ∼
SEG7
I
LCD コントローラ / ドライバの LCD セグメント出力端子で
す。
この機能は PFR8 レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
P80 ∼ P87
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR8 レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
SEG8 ∼
SEG15
LCDC コントローラ / ドライバの LCD セグメント出力端子
です。
この機能は PFR9 レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
I
P90 ∼ P97
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR9 レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
SEG16 ∼
SEG23
LCD コントローラ / ドライバの LCD セグメント出力端子で
す。
この機能は PFRA レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
I
PA0 ∼ PA7
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRA レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
SEG24,
SEG25
LCD コントローラ / ドライバの LCD セグメント出力端子で
す。
この機能は PFRB レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
H12, G11
I
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRB レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
PB0, PB1
電源端子 (5 V I/O MB91V230/F233A) です。
75
G10
VCC
⎯
電源端子 (3.3 V 内部ロジック , I/O MB91F233L/MB91233L) で
す。
(続く)
DS07–16506–3
11
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
76
F11
端子名
入出力
回路形式
VSS
⎯
SEG26,
SEG27
77, 78
79 ∼ 82
83 ∼ 86
G12, F9
F10, E11, E9,
D11
E10, D12, C11,
D10
I
機能説明
電源端子 (GND) です。
LCD コントローラ / ドライバの LCD セグメント出力端子で
す。
この機能は PFRB レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
PB2, PB3
汎用入出力ポートです。
この機能は PFRB レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
SEG28 ∼
SEG31
LCD コントローラ / ドライバの LCD セグメント出力端子で
す。
この機能は PFR6 レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
J
P64 ∼ P67
汎用入出力ポート ( オープンドレイン ) です。
この機能は PFR6 レジスタの対応するビットをポートに設定
している場合に有効となります。
COM0 ∼
COM3
LCD コントローラ / ドライバのコモン出力端子です。
この機能は PFR7 レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
I
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR7 レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
P70 ∼ P73
87 ∼ 89
C12, B11, D9
MD2, MD1,
MD0
H
モード入力端子です。
90
B12
INIT
G
外部リセット入力端子です。
91 ∼ 94
A12, B10, C10,
A11
V0 ∼ V3
⎯
LCD コントローラ / ドライバの基準電源入力端子です。
D
UART0 のデータ入力端子です。
この機能を使用する場合は DDR0 レジスタの対応するビッ
トを入力に設定してください。
SIN0
95
D8
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P00
SOT0
96
97
98
B9
D
UART0 のデータ出力です。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
P01
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
SCK0
UART0 のクロック入出力です。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットを周辺機能に設
定している場合に有効となります。
A10
D
P02
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットをポート機能に
設定している場合に有効となります。
SIN1
UART1 のデータ入力です。
この機能は DDR0 レジスタの対応するビットを入力に設定
している場合に有効となります。
C9
D
P03
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
(続く)
12
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
SOT1
99
100
101
102
B8
D
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
SCK1
UART1 のクロック入出力端子です。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
A9
D
P05
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
IC0
インプットキャプチャ 0 入力端子です。
この機能は DDR0 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
D7
D
P06
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
IC1
インプットキャプチャ 1 入力端子です。
この機能は DDR0 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
C8
D
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
INT0
A8
A
INT1
B7
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P10
104
UART1 のデータ出力端子です。
この機能は PFR0 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
P04
P07
103
機能説明
A
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P11
電源端子 (5 V I/O MB91V230/F233A) です。
105
C7
VCC
⎯
106
B6
VSS
⎯
電源端子 (GND) です。
107
A7
X1
108
C6
X0
K
メインクロック発振端子です。
A
外部割込み入力です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
INT2
109
A6
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P12
INT3
110
B5
A
P13
電源端子 (3.3 V 内部ロジック , I/O MB91F233L/MB91233L)
です。
外部割込み入力です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
(続く)
DS07–16506–3
13
MB91230 シリーズ
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
INT4
111
D5
A
INT5
B4
A
INT6
C5
A
INT7
A4
A
フリーランタイマ 0 の外部クロック入力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定し , DDR2 レジスタの対応するビットを入力に設定
している場合に有効となります。
CKI0
116
117
B3
C4
A3
OP0
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P17
115
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P16
114
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P15
113
外部割込み入力端子です。
この機能は DDR1 レジスタの対応するビットを入力に設
定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P14
112
機能説明
D
アウトプットコンペア 0 出力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
P20
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
CKI1
フリーランタイマ 1 の外部クロック入力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定し , DDR2 レジスタの対応するビットを入力に設定
している場合に有効となります。
OP1
D
アウトプットコンペア 1 出力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
P21
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
PWI0
パルス幅カウンタ 0 入力です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定し , DDR2 レジスタの対応するビットを入力に設定
している場合に有効となります。
OP2
P22
D
アウトプットコンペア 2 出力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
(続く)
14
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
(続き)
端子番号
LQFP
FLGA
端子名
入出力
回路形式
パルス幅カウンタ 1 入力です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定し , DDR2 レジスタの対応するビットを入力に設定
している場合に有効となります。
PWI1
118
B2
119
OP3
D
アウトプットコンペア 3 出力端子です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
P23
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
SIN2
UART2 のデータ入力です。
この機能を使用する場合は DDR2 レジスタの対応するビッ
トを入力に設定してください。
D4
D
汎用入出力ポートです。
この機能は常時有効です。
P24
SOT2
120
機能説明
A2
D
UART2 のデータ出力です。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットを周辺機能に
設定している場合に有効となります。
汎用入出力ポートです。
この機能は PFR2 レジスタの対応するビットをポート機能
に設定している場合に有効となります。
P25
(38)
L5
AVRL
⎯
アナログ基準電源 (A/D コンバータ用 ) です。
LQFP パッケージでは IC 内部で AVSS に接続されています。
⎯
A5, D6, E12, F2,
F12, M7
NC
⎯
未接続端子です。
DS07–16506–3
15
MB91230 シリーズ
■ 入出力回路形式
分類
回路形式
A
P-ch
P-ch
プルアップコントロール
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
備考
・ プルアップコントロール付 (50 kΩ)
・ CMOS レベル出力
IOH = 4 mA/IOL = 4 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
B
P-ch
P-ch
プルアップコントロール
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
・ プルアップコントロール付 (50 kΩ)
・ CMOS レベル出力
IOH = 4 mA/IOL = 4 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
・ Flash 用テスト端子
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
Flash 用テスト端子
アナログ SW 制御
N-ch
C
P-ch
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
・ CMOS レベル出力
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
D
P-ch
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
・ CMOS レベル出力
IOH = 4 mA/IOL = 4 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
・ Flash 用テスト端子
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
Flash 用テスト端子
アナログ SW 制御
N-ch
(続く)
16
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
分類
回路形式
E
P-ch
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
備考
・ CMOS レベル出力
IOH = 4 mA/IOL = 4 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
・ アナログ入力兼用
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
アナログ入力
アナログ SW 制御
N-ch
F
P-ch
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
・ CMOS レベル出力
IOH = 4 mA/IOL = 4 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
・ アナログ入力兼用
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
アナログ入力
アナログ SW 制御
N-ch
G
プルアップ付 (50 kΩ)
CMOS ヒステリシス入力
P-ch
P-ch
N-ch
CMOS ヒステリシス入力
H
低インピーダンス入力
N-ch
・ 高耐圧入力
・ CMOS 入力
( ヒステリシスレベル )
高インピーダンス入力
N-ch
N-ch
N-ch
高圧検出出力
N-ch
(続く)
DS07–16506–3
17
MB91230 シリーズ
(続き)
分類
回路形式
備考
I
P-ch
出力駆動 P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
・ CMOS レベル出力
IOH = 4 mA/IOL = 4 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
・ LCDC 出力
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
LCDC 出力
J
P-ch
N-ch
出力駆動 N-ch
・ CMOS レベル出力
( オープンドレイン )
IOL = 20 mA
・ CMOS ヒステリシス入力
( スタンバイ制御付 )
・ LCDC 出力
CMOS ヒステリシス入力
スタンバイ制御
LCDC 出力
発振回路
K
X1, X1A
発振出力
X0, X0A
スタンバイ制御
18
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ デバイスの取扱いについて
・ラッチアップ防止のために
CMOS IC では入力端子や出力端子に VCC より高い電圧や VSS より低い電圧を印加した場合,または VCC 端子と VSS 端子
の間に定格を超える電圧を印加した場合に , ラッチアップ現象を生じることがあります。ラッチアップが生じると電源電
流が激増し , 素子の熱破壊に至ることがありますので,使用に際しては絶対最大定格を超えることのないよう十分に注意
してください。
・未使用端子の処理について
使用していない入力端子を開放のままにしておくと,誤動作の原因となることがありますので , プルアップまたはプル
ダウンの処理を行ってください。
・LCD 未使用時の端子処理について
COM0 ∼ COM3 端子は開放としてください。
V0 ∼ V3 端子は 2 kΩ 以上の抵抗を介して , プルアップまたはプルダウンの処理をしてください。
・電源端子について
VCC 端子または VSS 端子が複数ある場合 , デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するためにデバイス内部
で同電位にすべきものどうしを接続してあります。不要輻射の低減,グラウンドレベルの上昇によるストローブ信号の誤
動作の防止,総出力電流規格を遵守などのため , 必ずすべての VCC 端子と VSS 端子を外部で電源およびグランドに接続し
てください。また , 電流供給源と本デバイスの VCC 端子と VSS 端子は,低インピーダンスで接続してください。
本デバイスの近くで , VCC と VSS の間に 0.1 µF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとして接続すること
をお勧めいたします。
・水晶発振回路について
X0 端子 , X1 端子 , X0A 端子および X1A 端子の近くにノイズがあると,デバイスの誤動作の原因となる可能性がありま
す。X0, X1, X0A, X1A, 水晶発振子 ( またはセラミック発振子 ) およびグランドへのバイパスコンデンサをできるだけデバ
イスの近くに配置するようにプリント板を設計してください。
グランドで X0 端子 , X1 端子 , X0A 端子および X1A 端子を取り囲むようにプリント板アートワークを設計すると,安定
した動作が得られるので , この設計を強く推奨します。
各量産品において , ご使用される発振子のメーカに発振評価依頼をしてください。
・NC, OPEN 端子の処理について
NC 端子と OPEN 端子は , 必ず開放にして使用してください。
・モード端子 (MD0 ∼ MD2) について
モード端子 (MD0 ∼ MD2) を VCC または VSS に直接接続してください。
ノイズによってデバイスが意図せずにテストモードに入るのを防止するため , モード端子から VCC または VSS への距離
を最小にし,低インピーダンスで接続するようにプリント板を配置してください。
・電源投入時について
電源投入直後は必ず INIT 端子にて設定初期化リセット (INIT) をかけてください。電源投入直後は , 発振回路の発振安定
待ち時間を確保するため , 発振回路の要求する安定待ち時間の間,INIT 端子への “L” レベル入力を持続してください (INIT
端子による INIT では , 発振安定待ち時間の設定は最小値に初期化されています ) 。
・電源投入時の原振入力について
電源投入時には , 必ず発振安定待ちが解除されるまでの間 , クロックを入力してください。
DS07–16506–3
19
MB91230 シリーズ
・クロック制御部
INIT 端子への “L” 入力により , クロック発振安定待ち時間を確保してください。
・兼用ポートの機能切替え
ポートと兼用端子の切替えは , ポートファンクションレジスタ (PFR) で行います。
・低消費電力モード
・ スタンバイモードに入れる場合は , 同期スタンバイモード (TBCR:タイムベースカウンタ制御レジスタのビット 8
SYNCS ビットにて設定します ) を使用した上で , 以下のシーケンスを必ず使用してください。
(LDI
#value_of_standby, R0) :value_of_standby は STCR への書込みデータ
(LDI
#_STCR, R12)
:_STCR は STCR のアドレス (481H)
STB
R0, @R12
:スタンバイ制御レジスタ (STCR) への書込み
LDUB
@R12, R0
:同期スタンバイのための STCR リード
LDUB
@R12, R0
:もう一度 STCR をダミーリード
NOP
:タイミング調整用の NOP × 5
NOP
NOP
NOP
NOP
さらに , スタンバイ復帰後に , 復帰要因である割込みハンドラへ分岐するように , I フラグ , ILM および ICR を設定して
ください。
・ モニタデバッガを使用される場合は , 以下のことを行わないでください。
・上記命令列に対する , ブレークポイントの設定
・上記命令列に対する , ステップ実行
・2 電源品での電源投入順序
・ 電源投入 , 電源切断の順序に関して
電源投入順序:Vcc3B, Vcc3 → Vcc → Vcc3IO, AVRH, V0 ∼ V3
電源切断順序:Vcc3IO, AVRH, V0 ∼ V3, Vcc3 → Vcc → Vcc3B, Vcc3
である必要があります。
Vcc が先に投入される場合は , Vcc と Vcc3 の電位差が 3.6 V 以内となるようにしてください。
・ LCD 用電源 V3 は Vcc を超えることがないようにしてください。また V3 は Vcc3 の投入後に印加してください。
・ アナログ電源 AVCC およびアナログ信号の印加は Vcc3 の投入後に行ってください。
・PS レジスタに関する注意事項
一部の命令で PS レジスタを先行処理しているため , 下記の例外動作により , デバッガ使用時に割込み処理ルーチンで
ブレークしたり , PS フラグの表示内容が更新されたりする場合があります。
いずれの場合も , EIT から復帰後以降に , 正しく再処理を行うように設計されていますので , EIT 前後の動作は仕様どお
りの処理を行います。
・ DIV0U/DIV0S 命令の直前の命令で , (a) ユーザ割込み を受付けた場合 , (b) ステップ実行を行った場合 , (c) データイ
ベントまたはエミュレータメニューにてブレークした場合 , 以下のような動作を行う場合があります。
1) D0, D1 フラグが , 先行して更新されます。
2) EIT 処理ルーチン ( ユーザ割込みまたはエミュレータ ) を実行します。
3) EIT から復帰後 , DIV0U/DIV0S 命令が実行され , D0/D1 フラグが 1) と同じ値に更新されます。
・ ユーザ割込み要因が発生している状態で , 割込みを許可するために ORCCR , STILM , MOV Ri, PS の各命令が実行され
ると , 以下のような動作を行います。
1) PS レジスタが , 先行して更新されます。
2) EIT 処理ルーチン ( ユーザ割込み ) を実行します。
3) EIT から復帰後 , 上記命令が実行され , PS レジスタが 1) と同じ値に更新されます。
20
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
・ウォッチドッグタイマ機能について
本品種が備えているウォッチドッグタイマ機能は , プログラムが一定時間内にリセット延期動作を行うことを監視し ,
プログラムの暴走によりリセット延期動作が行われなかったときに , CPU をリセットするための機能です。そのため , 一
度ウォッチドッグタイマ機能を有効にすると , リセットを掛けるまで動作を続けます。
例外として , CPU のプログラム実行が停止する条件では自動的にリセット延期を行います。この例外にあてはまる条件
については, ハードウェアマニュアルの「3.11.7 クロック制御部が持つ周辺回路」の「■ タイムベースカウンタ」の「・ウォッ
チドッグタイマの一時停止 ( 自動発生延期 ) 」の項を参照してください。
・RETI 命令のステップ実行
ステップ実行する際 , 割込みが頻繁に発生する環境下では , RETI をステップ実行後に該当割込み処理ルーチンだけを繰
り返して実行します。その結果 , メインルーチンや割込みレベルの低いプログラムの実行が行われなくなります。
回避のために , RETI 命令をステップ実行しないでください。
または , 該当割込みルーチンのデバッグが不要になった段階で , 該当割込みを禁止してデバッグを行ってください。
・オペランドブレーク
システムスタックポインタのアドレスを含む領域に対するアクセスを , データイベントブレークの対象に設定しないで
ください。
DS07–16506–3
21
MB91230 シリーズ
■ ブロックダイヤグラム
FR60Lite
CPU Core
32
32
ビットサーチ
バス
コンバータ
ROM 256K バイト
Flash 256K バイト
RAM 16K バイト
X0, X1
MD0 ~ MD2
INIT
X0A, X1A
クロック制御
( クロック ,
スタンバイ ,
リセット ,
ウォッチドッグ ,
TBT, メインク
ロック安定時間 )
32
32 ↔ 16
アダプタ
16
ウォッチタイマ
VCC3B
SIN0 ~ SIN3
SOT0 ~ SOT3
SCK0 ~ SCK3
PORT I/F
クロックモニタ
LCDC/ ドライバ
内部基準電圧
リアルタイムクロック
割込み
コントローラ
INT0 ~ INT15
外部メモリ I/F
(MB91230
シリーズは
サポートして
おりません )
外部割込み
0 ∼ 15
UART
0~3
アップダウンカウンタ
0, 1
リロードタイマ
0∼3
PPG
0~5
VCC
PORTs
CKOT
COM0 ~ COM3
SEG0 ~ SEG31
V0 ~ V3
AIN0, AIN1
BIN0, BIN1
ZIN0, ZIN1
TOT0 ~ TOT3
PPG0 ~ PPG5
U- タイマ
0∼3
AN0 ~ AN3
ADTG0
AVRH
AN4 ~ AN7
ADTG1
AVCC
DA0, DA1
インプットキャプチャ0, 1
4 チャネル入力
A/D コンバータ 0
4 チャネル入力
A/D コンバータ 1
2 チャネル出力
D/A コンバータ 0, 1
フリーランタイマ 0
アウトプットコンペア 0, 1
フリーランタイマ 1
アウトプットコンペア 2, 3
8 ビット PWC 0, 1
IC0, IC1
CKI0
OP0, OP1
CKI1
OP2, OP3
PWI0, PWI1
:トリガ信号
22
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ メモリ空間
1. メモリ空間
FR ファミリの論理アドレス空間は 4 G バイト (232 番地 ) あり , CPU はリニアにアクセスを行います。
・ ダイレクトアドレシング領域
アドレス空間の下記の領域は I/O 用に使用されます。
この領域をダイレクトアドレシング領域と呼び , 命令中で直接オペランドのアドレスを指定できます。
ダイレクト領域は , アクセスするデータのサイズにより , 以下のように異なります。
・バイトデータアクセス
:000H ∼ 0FFH
・ハーフワードデータアクセス :000H ∼ 1FFH
・ワードデータアクセス
:000H ∼ 3FFH
2. メモリマップ
MB91V230
0000 0000H
0000 0400H
MB91F233A/L, MB91233L
I/O
ダイレクト
アドレッシング領域
I/O
I/O
「■ I/O マップ」を参照
I/O
0001 0000H
0001 0000H
アクセス禁止
アクセス禁止
0003 A000H
0004 0000H
0008 0000H
内蔵 RAM
24 K バイト
アクセス禁止
エミュレーション
SRAM 領域
512 K バイト
0010 0000H
0003 C000H
内蔵 RAM
16 K バイト
0004 0000H
アクセス禁止
000C 0000H
内蔵
Flash ROM
256 K バイト
0010 0000H
アクセス禁止
FFFF FFFFH
アクセス禁止
FFFF FFFFH
(注意事項)MB91230 シリーズでは外部バスは使用できません。
DS07–16506–3
23
MB91230 シリーズ
■ モード設定
FR ファミリでは , モード端子 (MD2 ∼ MD0) とモードデータで動作モードの設定を行います。
・モード端子
MD2 ∼ MD0 の 3 端子で , モードベクタ , リセットベクタフェッチに関する指定を行います。
表に示した設定以外は禁止です。
モード端子
モード名
リセットベクタ
アクセス領域
0
内 ROM モードベクタ
内部
1
外 ROM モードベクタ
外部
MD2
MD1
MD0
0
0
0
0
備考
本品種ではサポートしていません
・モードデータ
モードベクタフェッチによって内部のモードレジスタ (MODR) に書き込むデータを , モードデータと呼びます。
モードレジスタに設定が行われた後 , 本レジスタの設定にしたがった動作モードで動作します。
モードデータは , すべてのリセット要因で設定されます。また , ユーザプログラムからは設定できません。
モードデータ詳細説明
bit
31
30
29
28
27
26
25
24
0
0
0
0
0
1
1
1
動作モード設定ビット
ビット 31 ∼ 24 は予約ビットです。
必ず “00000111” を設定してください。“00000111” 以外の値を設定したときの動作は保証できません。
(注意事項)モードベクタに設定するモードデータは , 000FFFF8H にバイトデータとして配置する必要があります。
FR ファミリは , バイトエンディアンとしてビッグエンディアンを採用していますので , 下図のように ,
ビット 31 ∼ 24 の最上位バイトに配置してください。
bit 31
誤
正
24
24 23
16 15
87
0
000FFFF8H
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
Mode Data
000FFFF8H
Mode Data
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
000FFFFCH
Reset Vector
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ I/O マップ
[ 表の見方 ]
アドレス
000000H
レジスタ
+0
+1
+2
+3
PDR0 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR1 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR2 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR3 [R/W] B
XXXXXXXX
ブロック
T-unit
ポートデータレジスタ
リード / ライト属性 , アクセス単位
(B:バイト , H:ハーフワード , W:ワード )
リセット後のレジスタ初期値
レジスタ名 (1 コラムのレジスタが 4 n 番地 , 2 コラムが 4 n + 1 番地・・・)
最左のレジスタ番地 ( ワードでアクセスした際は , 1 コラム目のレジスタが
データの MSB 側となる。)
(注意事項)
レジスタのビット値は , 以下のように初期値を表します。
“1”
:初期値 “ 1 ”
“0”
:初期値 “ 0 ”
“ X ” :初期値 “ 不定 ”
“-”
:その位置に物理的にレジスタが存在しない。
記述されていないデータアクセス属性によるアクセスは禁止です。
DS07–16506–3
25
MB91230 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
+3
000000H
PDR0 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR1 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR2 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR3 [R/W] B
XXXXXXXX
000004H
PDR4 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR5 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR6 [R/W] B
XXXX----
PDR7 [R/W] B
----XXXX
000008H
PDR8 [R/W] B
XXXXXXXX
PDR9 [R/W] B
XXXXXXXX
PDRA [R/W] B
XXXXXXXX
PDRB [R/W] B
----XXXX
00000CH
PDRC [R/W] B
XXXXXXXX
PDRD [R/W] B
------XX
⎯
PDRF [R/W] B
---XX---
⎯
⎯
⎯
⎯
000040H
EIRR0 [R/W]
B, H, W
00000000
ENIR0 [R/W]
B, H, W
00000000
ELVR0 [R/W] B, H, W
00000000 00000000
000044H
DICR [R/W]
B, H, W
-------0
⎯
⎯
ブロック
ポートデータ
レジスタ
000010H
∼
00003CH
TMR0 [R] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
00004CH
⎯
TMCSR0 [R/W] H
----0000 00000000
000050H
TMRLR1 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMR1 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000054H
⎯
TMCSR1 [R/W] H
----0000 00000000
000058H
TMRLR2 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMR2 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
⎯
TMCSR2 [R/W] H
----0000 00000000
00005CH
000060H
000064H
000068H
00006CH
000070H
000074H
SSR0 [R/W]
B, H, W
00001000
SIDR0 [R] B, H, W
SODR0 [W] B, H, W
XXXXXXXX
UTIM0 [R] H (UTIMR0 [W] H)
00000000 00000000
SSR1 [R/W]
B, H, W
00001000
SIDR1 [R] B, H, W
SODR1 [W] B, H, W
XXXXXXXX
UTIM1 [R] H (UTIMR1 [W] H)
00000000 00000000
SSR2 [R/W]
B, H, W
00001000
SIDR2 [R] B, H, W
SODR2 [W] B, H, W
XXXXXXXX
UTIM2 [R] H (UTIMR1 [W] H)
00000000 00000000
外部割込み
(INT0 ∼ INT7)
遅延割込み
TMRLR0 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000048H
未使用
SCR0 [R/W]
B, H, W
00000100
SMR0 [R/W]
B, H, W
00--0-0-
⎯
UTIMC0 [R/W] B
0--00001
SCR1 [R/W]
B, H, W
00000100
SMR1 [R/W]
B, H, W
00--0-0-
⎯
UTIMC1 [R/W] B
0--00001
SCR2 [R/W]
B, H, W
00000100
SMR2 [R/W]
B, H, W
00--0-0-
⎯
UTIMC2 [R/W] B
0--00001
リロードタイマ 0
リロードタイマ 1
リロードタイマ 2
UART0
U- タイマ 0
UART1
U- タイマ 1
UART2
U- タイマ 2
(続く)
26
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
レジスタ
アドレス
+0
+1
+2
+3
000078H
ADCS0 [R/W] H, W
0000--00 000-0000
ADCT0 [R/W] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
00007CH
ADT00 (ADTH00/ADTL00) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
ADT01 (ADTH01/ADTL01) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
000080H
ADT02 (ADTH02/ADTL02) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
ADT03 (ADTH03/ADTL03) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
000084H
ADCS1 [R/W] H, W
0000--00 000-0000
ADCT1 [R/W] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
000088H
ADT10 (ADTH10/ADTL10) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
ADT11 (ADTH11/ADTL11) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
00008CH
ADT12 (ADTH12/ADTL12) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
ADT13 (ADTH13/ADTL13) [R] B, H, W
000000XX XXXXXXXX
⎯
000090H
⎯
DACR1 [R/W]
B, H, W
-------0
DACR0 [R/W]
B, H, W
-------0
DADR0 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
000094H
⎯
⎯
DADR1 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
000098H
LCDCMR [R/W]
B, H, W
----0000
⎯
LCR0 [R/W]
B, H, W
00010000
LCR1 [R/W]
B, H, W
00000000
00009CH
VRAM0 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM1 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM2 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM3 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
0000A0H
VRAM4 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM5 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM6 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM7 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
0000A4H
VRAM8 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM9 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM10 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM11 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
0000A8H
VRAM12 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM13 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM14 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
VRAM15 [R/W]
B, H, W
XXXXXXXX
0000ACH
CKR [R/W]
B, H, W
----0000
⎯
⎯
⎯
0000B0H
RCR1 [W]
B, H, W
00000000
RCR0 [W]
B, H, W
00000000
UDCR1 [R]
B, H, W
00000000
UDCR0 [R]
B, H, W
00000000
0000B4H
CCRH0 [R/W]
B, H, W
00000000
CCRL0 [R/W]
B, H, W
00001000
⎯
CSR0 [R/W]
B, H, W
00000000
0000B8H
CCRH1 [R/W]
B, H, W
00000000
CCRL1 [R/W]
B, H, W
00001000
⎯
CSR1 [R/W]
B, H, W
00000000
ブロック
A/D コンバータ 0
( 直並列型 )
A/D コンバータ 1
( 直並列型 )
D/A コンバータ
LCD
コントローラ /
ドライバ
クロックモニタ
アップダウン
カウンタ 0, 1
(続く)
DS07–16506–3
27
MB91230 シリーズ
アドレス
レジスタ
ブロック
+0
+1
+2
+3
0000BCH
―
―
―
―
未使用
0000C0H
SSR3 [R/W]
B, H, W
00001000
SIDR 3 [R] B, H, W
SODR 3 [W] B, H, W
XXXXXXXX
SCR3 [R/W]
B, H, W
00000100
SMR3 [R/W]
B, H, W
00--0-0-
UART3
⎯
UTIMC3 [R/W] B
0--00001
0000C4H
UTIM3 [R] H (UTIMR [W] H)
00000000 00000000
0000C8H
TMRLR3 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
TMR3 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000CCH
⎯
TMCSR3 [R/W] H
---00000 00000000
0000D0H
EIRR1 [R/W]
B, H, W
00000000
ENIR1 [R/W]
B, H, W
00000000
0000D4H
TCDT0 [R/W] H, W
00000000 00000000
0000D8H
TCDT1 [R/W] H, W
00000000 00000000
0000DCH
IPCP1 [R] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000E0H
⎯
⎯
ELVR1 [R/W] B, H, W
00000000 00000000
U- タイマ 3
リロードタイマ 3
外部割込み
(INT8 ∼ INT15)
⎯
TCCS0 [R/W]
B, H, W
00000000
フリーランタイマ 0
⎯
TCCS1 [R/W]
B, H, W
00000000
フリーランタイマ 1
IPCP0 [R] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
ICS01 [R/W]
B, H, W
00000000
⎯
0000E4H
OCCP1 [R/W] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
OCCP0 [R/W] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000E8H
OCCP3 [R/W] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
OCCP2 [R/W] H, W
XXXXXXXX XXXXXXXX
0000ECH
OCS23 [R/W] B, H, W
---0--00 0000--00
OCS01 [R/W] B, H, W
---0--00 0000--00
PWCC1 [R/W]
B, H, W
0---00-0
PWCD1 [R]
B, H, W
XXXXXXXX
0000F0H
PWCC0 [R/W]
B, H, W
0---00-0
PWCD0 [R]
B, H, W
XXXXXXXX
0000F4H
⎯
WTDBL [R/W] B
-------0
0000F8H
⎯
WTBR0 [R/W] B
---XXXXX
WTBR1 [R/W] B
XXXXXXXX
WTBR2 [R/W] B
XXXXXXXX
0000FCH
WTHR [R/W]
B, H
---XXXXX
WTMR [R/W]
B, H
--XXXXXX
WTSR [R/W] B
--XXXXXX
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
インプット
キャプチャ 0, 1
アウトプット
コンペア 0 ∼ 3
PWC0, 1
WTCR [R/W] B, H
00000000 000-00-X
リアルタイム
クロック
000100H
∼
000114H
未使用
(続く)
28
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
+3
―
GCN20 [R/W] B
00000000
000118H
GCN10 [R/W] H
00110010 00010000
00011CH
―
―
000120H
PTMR0 [R] H
11111111 11111111
PCSR0 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000124H
PDUT0 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000128H
PTMR1 [R] H
11111111 11111111
00012CH
PDUT1 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000130H
PTMR2 [R] H
11111111 11111111
000134H
PDUT2 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000138H
PTMR3 [R] H
11111111 11111111
00013CH
PDUT3 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000140H
PTMR4 [R] H
11111111 11111111
000144H
PDUT4 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
000148H
PTMR5 [R] H
11111111 11111111
00014CH
PDUT5 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
PCNH0 [R/W]
B, H
00000000
ブロック
PPG
未使用
PCNL0 [R/W]
B, H
00000000
PPG0
PCSR1 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
PCNH1 [R/W]
B, H
00000000
PCNL1 [R/W]
B, H
00000000
PPG1
PCSR2 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
PCNH2 [R/W]
B, H
00000000
PCNL2 [R/W]
B, H
00000000
PPG2
PCSR3 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
PCNH3 [R/W]
B, H
00000000
PCNL3 [R/W]
B, H
00000000
PPG3
PCSR4 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
PCNH4 [R/W]
B, H
00000000
PCNL4 [R/W]
B, H
00000000
PPG4
PCSR5 [W] H
XXXXXXXX XXXXXXXX
PCNH5 [R/W]
B, H
00000000
PCNL5 [R/W]
B, H
00000000
PPG5
000150H
∼
0001FCH
―
―
―
―
未使用
―
―
―
―
未使用
000200H
∼
0003ECH
(続く)
DS07–16506–3
29
MB91230 シリーズ
アドレス
レジスタ
+0
+1
+2
+3
0003F0H
BSD0 [W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0003F4H
BSD1 [R/W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0003F8H
BSDC [W] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
0003FCH
BSRR [R] W
XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXXX
ブロック
ビットサーチ
000400H
DDR0 [R/W] B
00000000
DDR1 [R/W] B
00000000
DDR2 [R/W] B
00000000
DDR3 [R/W] B
00000000
000404H
DDR4 [R/W] B
00000000
DDR5 [R/W] B
00000000
DDR6 [R/W] B
0000----
DDR7 [R/W] B
----0000
000408H
DDR8 [R/W] B
00000000
DDR9 [R/W] B
00000000
DDRA [R/W] B
00000000
DDRB [R/W] B
----0000
00040CH
DDRC [R/W] B
00000000
DDRD [R/W] B
------00
―
DDRF [R/W] B
---00---
―
―
―
―
000420H
PFR0 [R/W] B
--00-00-
PFR1 [R/W] B
--------
PFR2 [R/W] B
-00-0000
PFR3 [R/W] B
------00
000424H
PFR4 [R/W] B
00000000
PFR5 [R/W] B
---00---
PFR6 [R/W] B
0000----
PFR7 [R/W] B
----0000
000428H
PFR8 [R/W] B
00000000
PFR9 [R/W] B
00000000
PFRA [R/W] B
00000000
PFRB [R/W] B
----0000
00042CH
PFRC [R/W] B
--------
PFRD [R/W] B
------00
―
PFRF [R/W] B
----0---
―
―
―
―
000440H
ICR00 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR01 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR02 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR03 [R/W]
B, H, W
---11111
000444H
ICR04 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR05 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR06 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR07 [R/W]
B, H, W
---11111
000448H
ICR08 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR09 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR10 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR11 [R/W]
B, H, W
---11111
00044CH
ICR12 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR13 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR14 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR15 [R/W]
B, H, W
---11111
データ方向
レジスタ
000410H
∼
00041CH
未使用
ポート機能
レジスタ
000430H
∼
00043CH
未使用
割込み
コントローラ
(続く)
30
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
アドレス
レジスタ
ブロック
+0
+1
+2
+3
000450H
ICR16 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR17 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR18 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR19 [R/W]
B, H, W
---11111
000454H
ICR20 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR21 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR22 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR23 [R/W]
B, H, W
---11111
000458H
ICR24 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR25 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR26 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR27 [R/W]
B, H, W
---11111
00045CH
ICR28 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR29 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR30 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR31 [R/W]
B, H, W
---11111
000460H
ICR32 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR33 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR34 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR35 [R/W]
B, H, W
---11111
000464H
ICR36 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR37 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR38 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR39 [R/W]
B, H, W
---11111
000468H
ICR40 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR41 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR42 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR43 [R/W]
B, H, W
---11111
00046CH
ICR44 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR45 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR46 [R/W]
B, H, W
---11111
ICR47 [R/W]
B, H, W
---11111
―
―
―
―
000480H
RSRR [R/W]
B, H
10000000
STCR [R/W]
B, H
00110011
TBCR [R/W]
B
00XXXX00
CTBR [W]
B
XXXXXXXX
000484H
CLKR [R/W]
B
00000000
WPR [R/W]
B
XXXXXXXX
DIVR0 [R/W]
B, H
00000011
DIVR1 [R/W]
B, H
00000000
000488H
―
―
OSCCR [R/W] B
XXXXXXX0
―
00048CH
WPCR [R/W] B
00---000
―
―
―
時計タイマ
000490H
OSCR [R/W] B
00---000
―
―
―
メインクロック
発振安定待ちタイマ
∼
0004FCH
―
―
―
―
未使用
000500H
―
PCR1 [R/W] B
00000000
―
PCR3 [R/W] B
00000000
割込み
コントローラ
000470H
∼
00047CH
未使用
クロック制御
000494H
プルアップ制御
レジスタ
(続く)
DS07–16506–3
31
MB91230 シリーズ
(続き)
アドレス
レジスタ
ブロック
+0
+1
+2
+3
―
―
―
―
未使用
∼
0007F8H
―
―
―
―
未使用
0007FCH
―
MODR *
XXXXXXXX
―
―
動作モード
―
―
―
―
未使用
―
―
―
―
未使用
―
―
―
―
未使用
007000H
FLCR [R/W] B
01101000
―
―
―
007004H
FLWC [R/W] B
00000011
―
―
―
―
―
―
―
000504H
∼
00051CH
000520H
000800H
∼
000AFCH
000B00H
∼
000FFCH
001000H
∼
006FFCH
Flash
007008H
∼
00FFFCH
未使用
*:このレジスタは , モードベクタフェッチにより設定されます。ユーザからはアクセスできません。
32
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ 割込みベクタ
割込み要因
割込み番号
割込みレベル
オフセット
TBR デフォルト
のアドレス
10 進
16 進
リセット
0
00
⎯
3FCH
000FFFFCH
モードベクタ
1
01
⎯
3F8H
000FFFF8H
システム予約
2
02
⎯
3F4H
000FFFF4H
システム予約
3
03
⎯
3F0H
000FFFF0H
システム予約
4
04
⎯
3ECH
000FFFECH
システム予約
5
05
⎯
3E8H
000FFFE8H
システム予約
6
06
⎯
3E4H
000FFFE4H
コプロセッサ不在トラップ
7
07
⎯
3E0H
000FFFE0H
コプロセッサエラートラップ
8
08
⎯
3DCH
000FFFDCH
INTE 命令
9
09
⎯
3D8H
000FFFD8H
命令ブレーク例外
10
0A
⎯
3D4H
000FFFD4H
オペランドブレークトラップ
11
0B
⎯
3C0H
000FFFD0H
ステップトレーストラップ
12
0C
⎯
3CCH
000FFFCCH
NMI 要求 (tool)
13
0D
⎯
3C8H
000FFFC8H
未定義命令例外
14
0E
⎯
3C4H
000FFFC4H
NMI 要求 ( 本製品はもっておりません )
15
0F
15 (FH) 固定
3C0H
000FFFC0H
外部割込み 0
16
10
ICR00
3BCH
000FFFBCH
外部割込み 1
17
11
ICR01
3B8H
000FFFB8H
外部割込み 2
18
12
ICR02
3B4H
000FFFB4H
外部割込み 3
19
13
ICR03
3B0H
000FFFB0H
外部割込み 4
20
14
ICR04
3ACH
000FFFACH
外部割込み 5
21
15
ICR05
3A8H
000FFFA8H
外部割込み 6
22
16
ICR06
3A4H
000FFFA4H
外部割込み 7
23
17
ICR07
3A0H
000FFFA0H
リロードタイマ 0
24
18
ICR08
39CH
000FFF9CH
リロードタイマ 1
25
19
ICR09
398H
000FFF98H
リロードタイマ 2
26
1A
ICR10
394H
000FFF94H
UART0 ( 受信完了 )
27
1B
ICR11
390H
000FFF90H
UART0 ( 送信完了 )
28
1C
ICR12
38CH
000FFF8CH
UART1 ( 受信完了 )
29
1D
ICR13
388H
000FFF88H
UART1 ( 送信完了 )
30
1E
ICR14
384H
000FFF84H
UART2 ( 受信完了 )
31
1F
ICR15
380H
000FFF80H
UART2 ( 送信完了 )
32
20
ICR16
37CH
000FFF7CH
UART3 ( 受信完了 )
33
21
ICR17
378H
000FFF78H
UART3 ( 送信完了 )
34
22
ICR18
374H
000FFF74H
A/D ch.0
35
23
ICR19
370H
000FFF70H
A/D ch.1
36
24
ICR20
36CH
000FFF6CH
外部割込み 8
37
25
ICR21
368H
000FFF68H
外部割込み 9
38
26
ICR22
364H
000FFF64H
(続く)
DS07–16506–3
33
MB91230 シリーズ
割込み番号
割込みレベル
オフセット
TBR デフォルト
のアドレス
27
ICR23
360H
000FFF60H
40
28
ICR24
35CH
000FFF5CH
外部割込み 12
41
29
ICR25
358H
000FFF58H
外部割込み 13
42
2A
ICR26
354H
000FFF54H
外部割込み 14
43
2B
ICR27
350H
000FFF50H
外部割込み 15
44
2C
ICR28
34CH
000FFF4CH
リアルタイムクロック
45
2D
ICR29
348H
000FFF48H
メインクロック発振安定待ちタイマ
46
2E
ICR30
344H
000FFF44H
タイムベースタイマ
47
2F
ICR31
340H
000FFF40H
リロードタイマ 3
48
30
ICR32
33CH
000FFF3CH
時計タイマ
49
31
ICR33
338H
000FFF38H
UD カウンタ 0
50
32
ICR34
334H
000FFF34H
UD カウンタ 1
51
33
ICR35
330H
000FFF30H
PPG0/1
52
34
ICR36
32CH
000FFF2CH
PPG2/3
53
35
ICR37
328H
000FFF28H
PPG4/5
54
36
ICR38
324H
000FFF24H
フリーランタイマ 0
55
37
ICR39
320H
000FFF20H
フリーランタイマ 1
56
38
ICR40
31CH
000FFF1CH
ICU0 ( 取込み )
57
39
ICR41
318H
000FFF18H
ICU1 ( 取込み )
58
3A
ICR42
314H
000FFF14H
OCU0 ( 一致 )
59
3B
ICR43
310H
000FFF10H
OCU1 ( 一致 )
60
3C
ICR44
30CH
000FFF0CH
OCU2 ( 一致 )
61
3D
ICR45
308H
000FFF08H
OCU3 ( 一致 )
62
3E
ICR46
304H
000FFF04H
遅延割込み要因ビット
63
3F
ICR47
300H
000FFF00H
システム予約 (REALOS にて使用 )
64
40
⎯
2FCH
000FFEFCH
システム予約 (REALOS にて使用 )
65
41
⎯
2F8H
000FFEF8H
システム予約
66
42
⎯
2F4H
000FFEF4H
システム予約
67
43
⎯
2F0H
000FFEF0H
システム予約
68
44
⎯
2ECH
000FFEECH
システム予約
69
45
⎯
2E8H
000FFEE8H
システム予約
70
46
⎯
2E4H
000FFEE4H
システム予約
71
47
⎯
2E0H
000FFEE0H
システム予約
72
48
⎯
2DCH
000FFEDCH
システム予約
73
49
⎯
2D8H
000FFED8H
システム予約
74
4A
⎯
2D4H
000FFED4H
システム予約
75
4B
⎯
2D0H
000FFED0H
システム予約
76
4C
⎯
2CCH
000FFECCH
システム予約
77
4D
⎯
2C8H
000FFEC8H
割込み要因
10 進
16 進
外部割込み 10
39
外部割込み 11
(続く)
34
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
(続き)
割込み要因
割込み番号
割込みレベル
オフセット
TBR デフォルト
のアドレス
4E
⎯
2C4H
000FFEC4H
79
4F
⎯
2C0H
000FFEC0H
80
50
2BCH
000FFEBCH
∼
255
∼
FF
∼
000H
∼
000FFC00H
10 進
16 進
システム予約
78
システム予約
INT 命令で使用
DS07–16506–3
⎯
35
MB91230 シリーズ
■ 各 CPU ステートにおける端子状態
端子の状態として使用している語句は , 以下の意味を持ちます。
・ 入力可
入力機能が使用可能な状態であることを意味します。
・ 入力 0 固定
入力開放によるリークを防ぐため , 内部で入力レベルを “0” に固定しています。
・ 出力 Hi-Z
端子駆動用トランジスタを駆動禁止状態にし , 端子をハイインピーダンスにすることを意味します。
・ 出力保持
このモードになる直前に出力していた状態をそのまま出力することを意味します。
すなわち , 出力のある内蔵周辺が動作中であれば , その内蔵周辺にしたがって出力をし , ポートとして出力している場
合にはその出力を保持します。
・ 直前の状態を保持
このモードになる直前に出力していた状態をそのまま出力または入力であれば入力可能を意味します。
36
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
・端子状態一覧表
指定機能名
端子
番号
端子
名
ストップ時
イニシャライズ時
ポート
入出
名
入力 出力
機能名
力
設定
初期化
リセット
スリープ
時
HIZ = 0
HIZ = 1
備考
1
P26/
SCK2
P26
⎯
⎯
2
P27/
SIN3
P27
SIN3
⎯
⎯
P27
3
P30/
SOT3
P30
⎯
SOT3
⎯
P30
プルアップ
オプション
選択可能
4
P31/
SCK3
P31
⎯
⎯
SCK3 P31
プルアップ
オプション
選択可能
5
P32/
AIN0
P32
AIN0
⎯
⎯
P32
プルアップ
オプション
選択可能
6
P33/
BIN0
P33
BIN0
⎯
⎯
P33
プルアップ
オプション
選択可能
SCK2 P26
出力 Hi-Z/
入力可能
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z
入力 0 固定 プルアップ
オプション
選択可能
7
P34/
ZIN0
P34
ZIN0
⎯
⎯
P34
8
P35/
AIN1
P35
AIN1
⎯
⎯
P35
プルアップ
オプション
選択可能
9
P36/
BIN1
P36
BIN1
⎯
⎯
P36
プルアップ
オプション
選択可能
10
P37/
ZIN1
P37
ZIN1
⎯
⎯
P37
プルアップ
オプション
選択可能
11
P40/
PPG0
P40
⎯
PPG0
⎯
P40
12
P41/
PPG1
P41
⎯
PPG1
⎯
P41
13
X0A
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
14
X1A
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
15
VCC3B
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
16
VSS
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
17
VCC3
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
18
P42/
PPG2
P42
⎯
PPG2
⎯
P42
19
P43/
PPG3
P43
⎯
PPG3
⎯
P43
20
P44/
TOT0
P44
⎯
TOT0
⎯
P44
出力 Hi-Z/
入力可能
直前状態
保持
直前状態
保持
出力 Hi-Z
入力 0 固定
(続く)
DS07–16506–3
37
MB91230 シリーズ
指定機能名
端子
ポート
端子名
番号
名
入力
出力
ストップ時
イニシャライズ時
入出
力
機能名
スリープ
設定
時
初期化
リセット
HIZ = 0
HIZ = 1
21
P45/
TOT1
P45
⎯
TOT1
⎯
P45
22
P46/
TOT2
P46
⎯
TOT2
⎯
P46
23
P47/
CKOT
P47
⎯
CKOT
⎯
P47
24
P50/INT8 P50
INT8
⎯
⎯
P50
25
P51/INT9 P51
INT9
⎯
⎯
P51
26
P52/
INT10
P52
INT10
⎯
⎯
P52
27
P53/
INT11/
PPG4
P53
INT11
PPG4
⎯
P53
28
P54/
INT12/
PPG5
P54
INT12
PPG5
⎯
P54
29
P55/
INT13/
TIN2
P55
INT13
TIN2
⎯
⎯
P55
30
P56/
INT14/
TIN1
P56
INT14
TIN1
⎯
⎯
P56
31
P57/
INT15/
TIN0/
ADTG0
P57
INT15
TIN0
ADTG0
⎯
⎯
P57
32
PF3/
TOT3
PF3
⎯
TOT3
⎯
PF3
33
PF4/
TIN3/
ADTG1
PF4
TIN3
ADTG1
⎯
⎯
PF4
34
PD0/DA0 PD0
⎯
DA0
⎯
PD0
35
PD1/DA1 PD1
⎯
DA1
⎯
PD1
36
AVCC
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
37
AVRH
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
38
AVSS
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
39
PC0/AN0 PC0
AN0
⎯
⎯
PC0
40
PC1/AN1 PC1
AN1
⎯
⎯
PC1
直前状態
保持
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
出力 Hi-Z
入力 0 固定
P:直前状 P:出力
態保持
Hi-Z
F:入力可能 F:入力可能
直前状態
保持
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
備考
直前状態
保持
出力 Hi-Z
入力 0 固定
出力 Hi-Z
入力 0 固定
(注意事項)P:ポート選択時 , F:指定機能選択時
(続く)
38
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
指定機能名
端子
ポート
端子名
番号
名
入力
ストップ時
イニシャライズ時
出力
入出
力
機能名
スリープ
設定
時
HIZ = 0
初期化
リセット
HIZ = 1
出力 Hi-Z/
入力可能
直前状態
保持
出力 Hi-Z
入力 0 固定
41
PC2/
AN2
PC2
AN2
⎯
⎯
PC2
42
PC3/
AN3
PC3
AN3
⎯
⎯
PC3
43
PC4/
AN4
PC4
AN4
⎯
⎯
PC4
44
PC5/
AN5
PC5
AN5
⎯
⎯
PC5
45
PC6/
AN6
PC6
AN6
⎯
⎯
PC6
46
PC7/
AN7
PC7
AN7
⎯
⎯
PC7
47
VSS
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
48
VCC3IO
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
49
P80/
SEG0
P80
⎯
SEG0
⎯
P80
50
P81/
SEG1
P81
⎯
SEG1
⎯
P81
51
P82/
SEG2
P82
⎯
SEG2
⎯
P82
52
P83/
SEG3
P83
⎯
SEG3
⎯
P83
53
P84/
SEG4
P84
⎯
SEG4
⎯
P84
54
P85/
SEG5
P85
⎯
SEG5
⎯
P85
55
P86/
SEG6
P86
⎯
SEG6
⎯
P86
56
P87/
SEG7
P87
⎯
SEG7
⎯
P87
57
P90/
SEG8
P90
⎯
SEG8
⎯
P90
58
P91/
SEG9
P91
⎯
SEG9
⎯
P91
59
P92/
SEG10
P92
⎯
SEG10
⎯
P92
60
P93/
SEG11
P93
⎯
SEG11
⎯
P93
61
P94/
SEG12
P94
⎯
SEG12
⎯
P94
62
P95/
SEG13
P95
⎯
SEG13
⎯
P95
63
P96/
SEG14
P96
⎯
SEG14
⎯
P96
出力 Hi-Z/
入力可能
直前状態
保持
直前状態
保持
直前状態
保持
備考
P:
出力 Hi-Z/
入力 0 固定
F:
直前状態
保持
(注意事項)P:ポート選択時 , F:指定機能選択時
(続く)
DS07–16506–3
39
MB91230 シリーズ
指定機能名
端子
ポート
端子名
番号
名
入力
出力
ストップ時
イニシャライズ時
入出
機能名
力
スリープ
設定
時
HIZ = 0
初期化
リセット
64
P97/
SEG15
P97
⎯
SEG15
⎯
P97
65
PA0/
SEG16
PA0
⎯
SEG16
⎯
PA0
66
PA1/
SEG17
PA1
⎯
SEG17
⎯
PA1
67
PA2/
SEG18
PA2
⎯
SEG18
⎯
PA2
68
PA3/
SEG19
PA3
⎯
SEG19
⎯
PA3
69
PA4/
SEG20
PA4
⎯
SEG20
⎯
PA4
70
PA5/
SEG21
PA5
⎯
SEG21
⎯
PA5
71
PA6/
SEG22
PA6
⎯
SEG22
⎯
PA6
72
PA7/
SEG23
PA7
⎯
SEG23
⎯
PA7
73
PB0/
SEG24
PB0
⎯
SEG24
⎯
PB0
74
PB1/
SEG25
PB1
⎯
SEG25
⎯
PB1
75
VCC
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
76
VSS
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
77
PB2/
SEG26
PB2
⎯
SEG26
⎯
PB2
78
PB3/
SEG27
PB3
⎯
SEG27
⎯
PB3
79
P64/
SEG28
P64
⎯
SEG28
⎯
P64
80
P65/
SEG29
P65
⎯
SEG29
⎯
P65
81
P66/
SEG30
P66
⎯
SEG30
⎯
P66
82
P67/
SEG31
P67
⎯
SEG31
⎯
P67
83
P70/
COM0
P70
⎯
COM0
⎯
P70
84
P71/
COM1
P71
⎯
COM1
⎯
P71
HIZ = 1
直前状態
保持
P:
出力 Hi-Z/
入力 0 固定
F:
直前状態
保持
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
備考
オープンド
レイン端子 ,
IOL = 20 mA
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
直前状態
保持
P:
出力 Hi-Z/
入力 0 固定
F:
直前状態
保持
オープンド
レイン端子 ,
IOL = 20 mA
オープンド
レイン端子 ,
IOL = 20 mA
オープンド
レイン端子 ,
IOL = 20 mA
(注意事項)P:ポート選択時 , F:指定機能選択時
(続く)
40
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
指定機能名
端子
ポート
端子名
番号
名
入力
85
P72/
COM2
86
P73/
COM3
87
MD2
88
P72
⎯
ストップ時
イニシャライズ時
出力
入出
力
COM2
⎯
機能名
スリープ
設定
時
HIZ = 0
初期化
リセット
P72
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
直前状態
保持
HIZ = 1
P:
出力 Hi-Z/
入力 0 固定
F:
直前状態
保持
⎯
COM3
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
MD1
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
89
MD0
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
90
INIT
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
91
V0
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
92
V1
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
93
V2
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
94
V3
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
95
P00/
SIN0
P00
SIN0
⎯
⎯
P00
96
P01/
SOT0
P01
⎯
SOT0
⎯
P01
97
P02/
SCK0
P02
⎯
⎯
98
P03/
SIN1
P03
SIN1
⎯
⎯
P03
99
P04/
SOT1
P04
⎯
SOT1
⎯
P04
100
P05/
SCK1
P05
⎯
⎯
101
P06/IC0
P06
IC0
⎯
⎯
P06
102
P07/IC1
P07
IC1
⎯
⎯
P07
103
P10/
INT0
P10
INT0
⎯
⎯
P10
104
P11/
INT1
P11
INT1
⎯
⎯
P11
105
VCC
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
106
VSS
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
107
X1
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
108
X0
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
P73
P73
備考
SCK0 P02
SCK1 P05
直前状態
保持
出力 Hi-Z
入力 0 固定
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
P:直前状 P:出力
態保持
Hi-Z
F:入力
F:入力
可能
可能
プルアップ
オプション
選択可能
プルアップ
オプション
選択可能
(注意事項)P:ポート選択時 , F:指定機能選択時
(続く)
DS07–16506–3
41
MB91230 シリーズ
(続き)
指定機能名
端子
ポート
端子名
番号
名
入力
イニシャライズ時
出力
入出
力
機能名
ストップ時
スリープ
設定
時
HIZ = 0
初期化
リセット
HIZ = 1
備考
109
P12/
INT2
P12
INT2
⎯
⎯
P12
プルアップ
オプション
選択可能
110
P13/
INT3
P13
INT3
⎯
⎯
P13
プルアップ
オプション
選択可能
111
P14/
INT4
P14
INT4
⎯
⎯
P14
112
P15/
INT5
P15
INT5
⎯
⎯
P15
113
P16/
INT6
P16
INT6
⎯
⎯
P16
プルアップ
オプション
選択可能
114
P17/
INT7
P17
INT7
⎯
⎯
P17
プルアップ
オプション
選択可能
115
P20/
CKI0/
OP0
P20
CKI0 OP0
⎯
P20
116
P21/
CKI1/
OP1
P21
CKI1 OP1
⎯
P21
117
P22/
PWI0/
OP2
P22
PWI0 OP2
⎯
P22
118
P23/
PWI1/
OP3
P23
PWI1 OP3
⎯
P23
119
P24/
SIN2
P24
SIN2
⎯
⎯
P24
120
P25/
SOT2
P25
⎯
SOT2
⎯
P25
P:直前状 P:出力
態保持
Hi-Z
F:入力
F:入力
可能
可能
出力 Hi-Z/ 直前状態
入力可能 保持
直前状態
保持
プルアップ
オプション
選択可能
プルアップ
オプション
選択可能
出力 Hi-Z
入力 0 固定
(注意事項)P:ポート選択時 , F:指定機能選択時
42
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ 電気的特性
1. 絶対最大定格
・MB91V230, MB91F233A
項目
電源電圧 *
アナログ電源電圧 *
入力電圧 *
入力電圧 * ( オープンドレイン )
アナログ端子入力電圧 *
出力電圧 *
動作温度
保存温度
L レベル最大出力電流
L レベル平均出力電流
L レベル最大総出力電流
L レベル平均総出力電流
H レベル最大出力電流
H レベル平均出力電流
H レベル最大総出力電流
H レベル平均総出力電流
消費電力規格
記号
定格値
最小
最大
VCC
VCC3
VCC3IO
VSS − 0.5
VSS − 0.5
VSS − 0.5
AVCC
VI
VIND
VIA
VO
Ta
Tstg
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
VSS − 0.5
VSS − 0.5
VSS − 0.5
VSS − 0.5
VSS − 0.5
− 40
− 55
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
VSS + 6.0
VSS + 4.0
VSS + 4.0
VSS + 4.0
VCC + 0.5
VCC + 0.5
AVCC + 0.5
VCC + 0.5
+ 85
+ 125
10
4
100
50
− 10
−4
− 60
− 30
600
単位
V
V
V
V
V
V
V
V
°C
°C
mA
mA
mA
mA
mA
mA
mA
mA
mW
備考
ただし , 79pin ∼ 82pin は 20 mA
*:VSS = AVSS = 0.0 V を基準にしています。
DS07–16506–3
43
MB91230 シリーズ
・MB91F233L, MB91233L
項目
電源電圧 *
アナログ電源電圧 *
入力電圧 *
入力電圧 * ( オープンドレイン )
アナログ端子入力電圧 *
記号
定格値
最小
最大
単位
VCC
VSS − 0.5
VSS + 4.0
V
VCC3
VSS − 0.5
VSS + 4.0
V
VCC3IO
VSS − 0.5
VSS + 4.0
V
AVCC
VSS − 0.5
VSS + 4.0
V
VI
VSS − 0.5
VCC + 0.5
V
VIND
VSS − 0.5
VCC + 0.5
V
V
VIA
VSS − 0.5
AVCC + 0.5
出力電圧 *
VO
VSS − 0.5
VCC + 0.5
V
動作温度
Ta
− 40
+ 85
°C
保存温度
Tstg
L レベル最大出力電流
⎯
− 55
⎯
+ 125
10
mA
L レベル平均出力電流
⎯
⎯
4
mA
L レベル最大総出力電流
⎯
⎯
100
mA
L レベル平均総出力電流
⎯
⎯
50
mA
H レベル最大出力電流
⎯
⎯
− 10
mA
H レベル平均出力電流
⎯
⎯
−4
mA
H レベル最大総出力電流
⎯
⎯
− 60
mA
H レベル平均総出力電流
⎯
⎯
mA
消費電力規格
⎯
⎯
− 30
600
備考
°C
ただし , 79pin ∼ 82pin は 20 mA
mW
*:VSS = AVSS = 0.0 V を基準にしています。
<注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ
ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。
44
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
2. 推奨動作条件
・MB91V230, MB91F233A
(VSS = AVSS = 0.0 V)
項目
動作温度
電源電圧
記号
LCD 基準電圧
単位
備考
最小
最大
Ta
− 40
+ 85
°C
VCC
4.00
5.25
V
*1
VCC3
3.00
3.60
V
*4
3.00
3.60
V
2.20
3.60
V
VCC3IO
3.00
3.60
V
AVCC
3.00
3.60
V
V3
⎯
5.25
V
VCC3B
アナログ電源電圧
規格値
*2
*3
・MB91F233L, MB91233L
(VSS = AVSS = 0.0 V)
項目
動作温度
電源電圧
アナログ電源電圧
LCD 基準電圧
記号
規格値
単位
備考
最小
最大
Ta
− 40
+ 85
°C
VCC
3.00
3.60
V
*1
VCC3
3.00
3.60
V
*4
3.00
3.60
V
2.20
3.60
V
VCC3IO
3.00
3.60
V
AVCC
3.00
3.60
V
V3
⎯
3.60
V
VCC3B
*2
*3
* 1 :製品により電源電圧の規格値が異なります。
* 2 :バックアップ動作時のみです。VCC3 = AVCC = VCC3IO としてください。
* 3 :V3 は VCC を超えないように注意してください。
* 4 :VCC3 と動作周波数の関係は「4. 交流規格 (3) 動作保証範囲」を参照してください。
MB91V230 については , 別途 , 営業部門までお問い合わせください。
(注意事項)通常使用時は VCC3 = VCC3B = AVCC = VCC3IO としてください。
<注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条
件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼
性に悪影響を及ぼすことがあります。
データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され
ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。
DS07–16506–3
45
MB91230 シリーズ
3. 直流規格
・MB91V230, MB91F233A
(VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
ICC
電源電流
ICCT
VCC3
ICCH
ICCS
⎯
“H” レベル
入力電圧
⎯
規格値
標準
最大
Flash 品通常動作 ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 16.5 MHz
⎯
65
75
mA
Flash 品通常動作 ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 33 MHz
⎯
73
83
mA
RTC モード ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 32 kHz
⎯
20
50
µA
STOP モード ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 0 MHz
⎯
5
50
µA
SLEEP モード ,
FCP = 33 MHz,
Fcpp = 16.5 MHz
⎯
21
25
mA
SLEEP モード ,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 33 MHz
⎯
30
35
mA
VCC ×
0.8
⎯
VCC
V
VCC3B
⎯
VCC3B
V
VSS
⎯
VCC
VSS
⎯
VCC
⎯
VCC
V
VSS
⎯
0.4
V
⎯
VCC3B =
2.2 V ∼ 3.6 V
⎯
× 0.8
VIL
“H” レベル
出力電圧
VOH
“L” レベル
出力電圧
VOL
単位
最小
VIH
X0A
“L” レベル
入力電圧
条件
X0A
VCC3B =
2.2 V ∼ 3.6 V
⎯
IOH =− 4 mA
⎯
IOL = 4 mA
P64 ∼ P67
IOL = 20 mA
− 0.5
× 0.2
VSS
+ 0.4
時計タイマ ,
RTC, LCDC
VCC3 = VCC3B
= 2.4 V
外部クロック
使用時
V
V
IIL
⎯
⎯
−5
⎯
+5
µA
オープンドレイン
出力リーク電流
Ileak
⎯
⎯
− 10
⎯
+ 10
µA
LCD 内部分割抵抗
RLCD
V0 - V1,
V1 - V2,
V2 - V3
⎯
50
100
200
kΩ
COM0 ∼ COM3
出力インピーダンス
RVCOM
COM0 ∼ COM3
⎯
⎯
2.5
kΩ
SEG0 ∼ SEG31
出力インピーダンス
RVSEG
⎯
⎯
15
kΩ
入力リーク電流
備考
外部クロック
使用時
V1 ∼ V3 = 5.0 V
SEG0 ∼ SEG31
(続く)
46
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
(続き)
(VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
LCDC リーク電流
ILCDC
V0 ∼ V3,
COM0 ∼ COM3,
SEG0 ∼ SEG31
INIT 端子
プルアップ抵抗
INIT
INIT
DS07–16506–3
規格値
単位
最小
標準
最大
⎯
−5
⎯
+5
µA
⎯
25
50
100
kΩ
備考
47
MB91230 シリーズ
・MB91F233L, MB91233L
(VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
ICC
ICC
電源電流
Vcc3
規格値
単位
最小
標準
最大
Flash 品通常動作 ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 16.5 MHz
⎯
65
75
mA
Flash 品通常動作 ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 33 MHz
⎯
73
83
mA
ROM 品通常動作 ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 16.5 MHz
⎯
45
55
mA
ROM 品通常動作 ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 33 MHz
⎯
55
65
mA
ICCT
RTC モード ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 32 kHz
⎯
20
50
µA
ICCH
STOP モード ,
Ta =+ 25 °C,
FCP = 0 MHz
⎯
5
50
µA
SLEEP モード ,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 16.5 MHz
⎯
21
25
mA
SLEEP モード ,
FCP = 33 MHz,
FCPP = 33 MHz
⎯
30
35
mA
VCC
⎯
VCC
V
⎯
VCC3B
V
ICCS
⎯
“H” レベル
入力電圧
条件
⎯
VIH
X0A
VCC3B =
2.2 V ∼ 3.6 V
× 0.8
VCC3B
× 0.8
備考
時計タイマ ,
RTC, LCDC
VCC3 = VCC3B
= 2.4 V
外部クロック
使用時
VCC
⎯
“L” レベル
入力電圧
“H” レベル
出力電圧
VOH
“L” レベル
出力電圧
VOL
入力リーク電流
オープンドレイン
出力リーク電流
⎯
VSS
⎯
VSS
⎯
VCC
⎯
VCC
V
VSS
⎯
0.4
V
VIL
X0A
VCC3B =
2.2 V ∼ 3.6 V
⎯
VCC = 3.3 V,
IOH =− 2 mA
⎯
IOL = 2 mA
P64 ∼ P67
IOL = 10 mA
− 0.5
×
0.15
VSS
+ 0.4
V
V
IIL
⎯
⎯
−5
⎯
+5
µA
Ileak
⎯
⎯
− 10
⎯
+ 10
µA
外部クロック
使用時
(続く)
48
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
(続き)
(VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
LCD 内部分割抵抗
COM0 ∼ COM3
出力インピーダンス
記号
端子名
条件
RLCD
V0 - V1,
V1 - V2,
V2 - V3
⎯
RVCOM
COM0 ∼ COM3
規格値
単位
最小
標準
最大
50
100
200
kΩ
⎯
⎯
2.5
kΩ
⎯
⎯
15
kΩ
V1 ∼ V3 = 3.0 V
SEG0 ∼ SEG31
出力インピーダンス
RVSEG
SEG0 ∼ SEG31
LCDC リーク電流
ILCDC
V0 ∼ V3,
COM0 ∼ COM3,
SEG0 ∼ SEG31
⎯
−5
⎯
+5
µA
INIT 端子
プルアップ抵抗
INIT
INIT
⎯
25
87
150
kΩ
DS07–16506–3
備考
49
MB91230 シリーズ
4. 交流規格
(1) メインクロック入力規格
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
規格値
最小
標準
最大
単位
入力周波数
FC
⎯
3.6
4
4.2
MHz
入力クロック周期
tCYL
⎯
⎯
250
⎯
ns
入力クロックパルス幅
⎯
PWH/tCYL
PWL/tCYL
40
⎯
60
%
入力クロック
立上り , 立下り時間
tCR
tCF
⎯
⎯
⎯
5
ns
内部動作クロック
周波数
FCP
⎯
⎯
⎯
⎯
33.6
MHz
内部動作クロック
サイクルタイム
tCP
⎯
⎯
29.7
⎯
⎯
ns
周辺系クロック周波数
FCPP
⎯
⎯
⎯
⎯
33.6
MHz
周辺系クロック
サイクルタイム
tCYCP
⎯
⎯
29.7
⎯
⎯
ns
X0
備考
外部クロック時
周辺系クロックは
内部動作クロック
の分周クロックで ,
1/1 ∼ 1/16 まで設定
可能
tCYL
0.8 × VCC3
0.8 × VCC3
X0
VSS + 0.4
PWH
VSS + 0.4
PWL
tCF
50
0.8 × VCC3
tCR
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
(2) サブクロック入力規格
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
入力周波数
FCL
入力クロック周期
tLCYL
入力クロック
パルス幅
⎯
入力クロック
立上り , 立下り時間
⎯
端子名
単位
最小
標準
最大
⎯
32.768
⎯
28.571
32.768
35.714
⎯
28.0
⎯
35.0
µs
PWLH/tLCYL
PWLL/tLCYL
45
⎯
55
%
tCR/tLCYL
tCF/tLCYL
⎯
⎯
5
%
⎯
X0A
規格値
条件
kHz
備考
外部クロック時
外部クロック時
tLCYL
0.8 × VCC3B
0.8 × VCC3B
X0A
VSS + 0.4
PWLH
VSS + 0.4
PWLL
tCF
DS07–16506–3
0.8 × VCC3B
tCR
51
MB91230 シリーズ
(3) 動作保証範囲
4.0
3.8
FCP = 33.6 MHz,VCC3 = 3.6 V
3.6
内部電源電圧 VCC3 [V]
3.4
FCP = 33.6 MHz,VCC3 = 3.3 V
FCP = 8 MHz
3.2
3.0
FCP = 32 MHz,
VCC3 = 3.0 V
PLL ON
PLL OFF
FCP = 33.6 MHz,VCC3 = 3.0 V
2.8
2.6
FCP = 28 MHz,VCC3 = 2.7 V
2.4
2.2
MB91F233A
MB91F233L
2.0
MB91233L
1.8
32 kHz
5
10
15
20
25
30
35
40
内部動作周波数 FCP [MHz]
52
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
(4) PLL 発振安定時間 (LOCK UP 時間 )
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
PLL 発振安定時間
(LOCK UP 時間 )
tLOCK
規格値
最小
最大
500
⎯
単位
備考
PLL の動作開始から PLL の
発振が安定するまでの時間
µs
(5) リセット入力規格
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
INIT 入力時間
( 電源投入時 )
記号
端子名
条件
tINITX
INIT
⎯
INIT 入力時間
( 電源投入時以外 )
規格値
単位
備考
⎯
ns
*1
⎯
ns
*2
最小
最大
⎯
tCP × 10
* 1:電源投入時は発振回路の発振が安定するまで INIT を入れ続けてください。
* 2:tCP は CPU の動作クロックのサイクル時間です。
tINITX
INIT
DS07–16506–3
VIL
VIL
53
MB91230 シリーズ
(6) UART タイミング
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
シリアルクロックサイクル
タイム
tSCYC
SCK ↓ → SOT 遅延時間
tSLOV
有効 SIN → SCK ↑
tIVSH
SCK ↑ → 有効 SIN
ホールド時間
tSHIX
シリアルクロック
“H” パルス幅
条件
規格値
単位
最小
最大
SCK0 ∼ SCK3
tCYCP* × 8
⎯
ns
SCK0 ∼ SCK3,
SOT0 ∼ SOT3
− 80
+ 15
ns
80
⎯
ns
SCK0 ∼ SCK3,
SIN0 ∼ SIN3
0
⎯
ns
tSHSL
SCK0 ∼ SCK3
tCYCP* × 4
⎯
ns
シリアルクロック
“L” パルス幅
tSLSH
SCK0 ∼ SCK3
tCYCP* × 4
⎯
ns
SCK ↓ → SOT 遅延時間
tSLOV
SCK0 ∼ SCK3, 外部シフト
SOT0 ∼ SOT3 クロック動作
⎯
150
ns
有効 SIN → SCK ↑
tIVSH
SCK0 ∼ SCK3,
SIN0 ∼ SIN3
60
⎯
ns
SCK ↑→ 有効 SIN
ホールド時間
tSHIX
SCK0 ∼ SCK3,
SIN0 ∼ SIN3
60
⎯
ns
内部シフト
SCK0 ∼ SCK3, クロック動作
SIN0 ∼ SIN3
備考
* : tCYCP は周辺系クロックのサイクルタイムです。
(注意事項)上記規格は , CLK 同期モード時の場合です。
54
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
・内部シフトクロックモード
tSCYC
VOH
SCK0 ~ SCK3
VOL
VOL
tSLOV
VOH
SOT0 ~ SOT3
VOL
tIVSH
SIN0 ~ SIN3
tSHIX
VOH
VOH
VOL
VOL
・外部シフトクロックモード
tSLSH
SCK0 ~ SCK3
tSHSL
VOH
VOL
VOH
VOL
tSLOV
VOH
SOT0 ~ SOT3
VOL
tIVSH
SIN0 ~ SIN3
DS07–16506–3
tSHIX
VOH
VOH
VOL
VOL
55
MB91230 シリーズ
(7) フリーランタイマクロック , リロードタイマイベント入力 , アップダウンカウンタ入力 , インプットキャプチャ入力 ,
割込み入力タイミング
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
tTIWH
tTIWL
TIN0 ∼ TIN3
IC0, IC1
AIN0, AIN1
BIN0, BIN1
ZIN0, ZIN1
規格値
条件
単位
備考
⎯
ns
*
⎯
ns
*
最小
最大
tCYCP × 2
tCYCP × 3
CKI0, CKI1
入力パルス幅
⎯
INT0 ∼ INT15
*:tCYCP は周辺系クロックのサイクル時間です。
tTIWH
tTIWL
VIH
VIL
VIH
VIL
(8) A/D トリガ , PWI (PWC) 入力タイミング
(MB91V230, MB91F233A : VCC = 4.0 V ∼ 5.25 V, VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
(MB91F233L, MB91233L : VCC = VCC3 = VCC3B = VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V,
Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
A/D トリガ入力 ( 立下り )
tTADTG
ADTG0
ADTG1
PWI (PWC) 入力 ( 立上り )
tPWI
PWI0, PWI1
規格値
単位
備考
⎯
ns
*
⎯
ns
*
最小
最大
⎯
tCYCP × 2
⎯
tCYCP × 2
*:tCYCP は周辺系クロックのサイクル時間です。
tTADTG
tPWI
VIH
VIL
56
VIH
VIL
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
5. A/D 変換部電気的特性
(VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V, AVRH = 3.0 V ∼ 3.6 V, Ta =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
⎯
⎯
10
bit
− 5.0
⎯
+ 5.0
LSB
− 3.5
⎯
+ 3.5
LSB
− 2.5
⎯
+ 2.5
LSB
ゼロトランジション電圧* 1
AVRL −
2.0 LSB
AVRL +
1.0 LSB
AVRL +
6.0 LSB
V
フルスケールトランジション
電圧* 1
AVRH −
5.5 LSB
AVRH −
1.0 LSB
AVRH +
3.0 LSB
V
1.69 * 2
⎯
⎯
µs
⎯
3.6
⎯
mA
⎯
⎯
10
µA
パワーダウン時* 4
⎯
470
⎯
µA
AVRH = 3.0 V,
AVRL = 0.0 V 時* 3
⎯
⎯
5
µA
パワーダウン時* 4
アナログ入力容量
⎯
40
⎯
pF
チャネル間ばらつき
⎯
⎯
4
LSB
分解能
総合誤差
*1
非直線性誤差
*1
微分直線性誤差
*1
変換時間
電源電流
( アナログ+デジタル )
基準電源電流
(AVRH ∼ AVRL 間 )
AVCC = 3.3 V,
AVRH = 3.3 V 時
(CPU スリープ時 )
* 1 :CPU スリープ状態で測定
* 2 :周辺リソースに供給されるクロック周期に依存します。
* 3 :AVRL 端子は FLGA パッケージ品にのみあります。LQFP パッケージでは IC 内部で AVSS と接続されています。
* 4 :A/D コンバータ非動作時 , CPU ストップ時の電流
DS07–16506–3
57
MB91230 シリーズ
・アナログ入力の外部インピーダンスとサンプリング時間について
・ サンプル & ホールド付き A/D コンバータです。外部インピーダンスが高くサンプリング時間を十分に確保できない場
合には , 内部サンプルホールド用コンデンサに十分にアナログ電圧が充電されず , A/D 変換精度に影響を及ぼします。
・アナログ入力回路模型図
R
コンパレータ
アナログ入力
C
サンプリング時 ON
R
C
MB91233L
0.18 kΩ ( 最大 ) 63.0 pF ( 最大 )
MB91F233A
0.18 kΩ ( 最大 ) 39.0 pF ( 最大 )
MB91F233L
0.18 kΩ ( 最大 ) 39.0 pF ( 最大 )
( 注意事項 ) 数値は参考値です。
・ A/D 変換精度規格を満足するために , 外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係から , サンプリング時間を最
小値より長くなるようにレジスタ値 , 動作周波数を調整するか , 外部インピーダンスを下げてご使用ください。
・外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係
( 外部インピーダンス= 0 kΩ ∼ 20 kΩ の場合 )
MB91F233A
MB91F233L
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
外部インピーダンス (kΩ)
外部インピーダンス (kΩ)
( 外部インピーダンス= 0 kΩ ∼ 100 kΩ の場合 )
MB91233L
0
5
10
15
20
25
30
最小サンプリング時間 (µs)
35
MB91F233A
MB91F233L
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
MB91233L
0
1
2
3
4
5
6
7
8
最小サンプリング時間 (µs)
・ サンプリング時間を十分に確保できない場合は , アナログ入力端子に 0.1 µF 程度のコンデンサを接続してください。
・ 誤差について
|AVRH − AVRH (AVSS) | が小さくなるに従って , 相対的な誤差は大きくなります。
58
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
6. D/A 変換部電気的特性
(VCC3IO = AVCC = 3.0 V ∼ 3.6 V, VSS = AVSS = 0.0 V, Ta = 0 °C ∼+ 85 °C)
項目
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
⎯
⎯
8
bit
非直線性誤差
− 2.0
⎯
+ 2.0
LSB
出力無負荷時
微分直線性誤差
− 1.0
⎯
+ 1.0
LSB
出力無負荷時
⎯
0.6
⎯
µs
負荷容量 (CL) = 20 pF 時
⎯
3.0
⎯
µs
負荷容量 (CL) = 100 pF 時
2.0
2.9
3.8
kΩ
⎯
40
⎯
µA
10 µs 変換 , 出力無負荷時
⎯
⎯
460*
µA
入力デジタルコード
7AH または 85H 固定時
⎯
0.1
⎯
µA
パワーダウン時
分解能
変換速度
出力インピーダンス
アナログ電流
*:D/A コンバータは入力デジタルコードごとに消費電流が異なります。
規格値は , 消費電流が最大となるデジタルコードを入力した際の消費電流です。
7. フラッシュメモリ書込み / 消去特性
項目
条件
セクタ消去時間
チップ消去時間
バイト書込み時間
Ta =+ 25 °C
VCC = 5.0 V
チップ書込み時間
消去 / 書込みサイクル
フラッシュメモリデータ
保持時間
⎯
平均
Ta =+ 85 °C
値
単位
備考
最小
標準
最大
⎯
1
15
s
内部での消去前の書込み
時間を除く
⎯
10
⎯
s
内部での消去前の書込み
時間を除く
⎯
8
3600
µs
システムレベルのオーバ
ヘッド時間を除く
⎯
2.1
⎯
s
システムレベルのオーバ
ヘッド時間を除く
10000
⎯
⎯
cycle
20
⎯
⎯
year
*
*:テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です。(アレニウス式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度+ 85 °C へ換
算しています。)
DS07–16506–3
59
MB91230 シリーズ
■ オーダ型格
型格
パッケージ
MB91F233APMC1-GE1
プラスチック・LQFP, 120 ピン
(FPT-120P-M24)
MB91F233LPMC1-GE1
プラスチック・LQFP, 120 ピン
(FPT-120P-M24)
MB91F233LLGA-GE1
プラスチック・FLGA, 128 ピン
(LGA-128P-M01)
MB91233LPMC1-G-XXXE1
プラスチック・LQFP, 120 ピン
(FPT-120P-M24)
MB91233LLGA-G-xxx-BNDE1
プラスチック・FLGA, 128 ピン
(LGA-128P-M01)
MB91V230CR-ES
60
セラミック・PGA, 401 ピン
(PGA-401C-A02)
備考
評価用
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ パッケージ・外形寸法図
プラスチック・LQFP, 120 ピン
リードピッチ
0.40 mm
パッケージ幅×
パッケージ長さ
14.0 mm × 14.0 mm
リード形状
ガルウィング
封止方法
プラスチックモールド
取付け高さ
1.70 mm MAX
コード(参考)
P-L FQFP120-14×14-0.40
(FPT-120P-M24)
プラスチック・LQFP, 120 ピン
(FPT-120P-M24)
注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。
注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。
注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。
16.00±0.20(.630±.008)SQ
* 14.00±0.10(.551±.004)SQ
90
61
91
60
0.08(.003)
Details of "A" part
+0.20
1.50 –0.10
+.008
(Mounting height)
.059 –.004
INDEX
120
31
"A"
0~8˚
LEAD No.
1
0.40(.016)
30
0.16±0.05
(.006±.002)
0.07(.003)
M
0.145±0.055
(.006±.002)
0.50±0.20
(.020±.008)
0.60±0.15
(.024±.006)
©2006-2008
FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED F120036S-c-1-2
C
2006 FUJITSU LIMITED F120036S-c-1-1
0.10±0.10
(.004±.004)
(Stand off)
0.25(.010)
単位:mm (inches)
注意:括弧内の値は参考値です。
最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/
(続く)
DS07–16506–3
61
MB91230 シリーズ
(続き)
プラスチック・FLGA, 128 ピン
リードピッチ
0.65mm
パッケージ幅×
パッケージ長さ
9.0 × 9.0mm
リード形状
ランド
封止方法
プラスチックモールド
取付け高さ
1.00mm MAX
質量
0.14g
(LGA-128P-M01)
プラスチック・FLGA, 128 ピン
(LGA-128P-M01)
8.30(.327)
REF
7.15(.282)
REF
9.00±0.10(.354±.004)SQ
0.65(.026)
TYP
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
8.30(.327)
REF
7.15(.282)
REF
0.65(.026)
TYP
(0.50)
((.020))
M L K J H G F E D C B A
INDEX AREA
1.00(.040)MAX
(Seated Height)
3-ø0.50
(3-ø.020)
(0.50)
((.020))
Index
128-ø0.35±0.05
(128-ø.014±.002)
ø0.08(ø.003)
M
0.08(.003)
C
2004-2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED L128001S-c-1-2
単位:mm (inches)
注意:括弧内の値は参考値です。
最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/
62
DS07–16506–3
MB91230 シリーズ
■ 本版での主な変更内容
ページ
場所
―
―
43
変更箇所
パッケージ変更
FPT-120P-M05 → FPT-120P-M24
44
■電気的特性
1. 絶対最大定格
・MB91V230, MB91F233A に追加
47
3. 直流規格・MB91V230, MB91F233A
「INIT 端子プルアップ抵抗 」の 行 を追加
49
3. 直流規格・MB91F233L, MB91233L
「INIT 端子プルアップ抵抗 」の 行 を追加
54
4. 交流規格
(6) UART タイミング
以下の規格値を変更
- SCK ↓ → SOT 遅延時間
:80 → + 15 ( 最大 )
- 有効 SIN → SCK ↑
:100 → 80 ( 最小 )
- SCK ↑ →有効 SIN ホールド時間 :60 → 0 ( 最小 )
5. A/D 変換部電気的特性
ゼロトランジション電圧 , フルスケールトランジション電圧
を以下に変更
単位:LSB → V
[ 数値 ] → AVRL ± [ 数値 ] LSB
AVRH ± [ 数値 ] → AVRH ± [ 数値 ] LSB
・MB91F233L, MB91233L に追加
電源電流 ( アナログ+デジタル ) を以下に変更
項目:電源電圧→電源電流
規格値 ( 最大 ) 5 → 10
備考:パワーダウン時 *4
57
基準電源電流 (AVRH ∼ AVRL 間 ) のパワーダウン時の規格
値 ( 最大 ) を変更
10 → 5
■オーダ型格
型格を変更
MB91F233APFF-GE1 → MB91F233APMC1-GE1
MB91F233LPFF-GE1 → MB91F233LPMC1-GE1
MB91233LPFF-G-XXXE1 → MB91233LPMC1-G-XXXE1
■パッケージ・外形寸法図
パッケージの図を変更
FPT-120P-M05 → FPT-120P-M24
60
61
変更箇所は , 本文中のページ左側の|によって示しています。
DS07–16506–3
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MB91230 シリーズ
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿 2-7-1 新宿第一生命ビル
http://jp.fujitsu.com/fml/
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どについては , 当社はその責任を負いません。
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伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵
器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・
製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用
されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。
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