ASAHI KASEI AK8443 AK8443 16 ビット 30MSPS CCD/CIS インターフェース内蔵ビデオ用 ADC 特長 CCD I/F CH 数 レンジ CDS 回路内蔵 ADC 最大変換速度 分解能 黒補正 DAC レンジ 分解能 ゲイン調整 レンジ 分解能 出力フォーマット 電源電圧 CPU I/F 消費電力 動作温度範囲 パッケージ 3CH (2CH) 1.764Vpp / 2.341Vpp (typ.) レジスタ設定により正負極性に対応 30MSPS(10MSPS/ch) 16bit (ストレートバイナリコード) ±321mV (通常入力レンジ) 8bit 0dB~22dB 7bit 8bit × 2 Æ 16bit 又は 4bit × 4 Æ 16bit 3.3V±0.3V 3 線式シリアルインターフェース 365 mW (typ.) 0°C~70°C 28pin QFN(タブ露出有り) VCLP AVDD Black Correction CCDIN0 CDS / Clamp 16b 7b 16bit ADC Reg. PGA CDS / Clamp 7b Reg. 8b or 4b D2∼D7 Output Control Serial I/F 7b Reg. SHR SDENB RESETB CKGEN SHD D1(SDATA) D0(SDCLK) PGA 8bit DAC VRN VCOM Reference Voltage 3:1 MUX CDS / Clamp 8bit DAC CCDIN2 VRP PGA 8bit DAC CCDIN1 AVSS MCLK DVDD MS1280-J-01 DVSS 2011/08 1 ASAHI KASEI AK8443 回路ブロック クランプ、CDS 部 コンデンサを介して入力された CCD 信号のフィードスルーレベルを内部基準電位 VCLP に引き込んだ あと、信号をサンプル・ホールドする回路です。AK8443 は CDS 動作とクランプ動作の二つの入力動作 に対応します。CDS 時はフィードスルーレベルと画素データレベルとの差をサンプリングします。クランプ 動作時は内部基準電位 VCLP と画素データレベルとの差をサンプリングします。どちらの動作モードでも SHR が High の区間で信号が VCLP にクランプされます。 ■ 黒補正回路部 補正はアナログ入力信号から、補正値相当分の電圧を加減算することで行います。補正分解能は8ビット です。補正レンジは黒側、白側それぞれ 321mV(通常入力モード時)です。補正レンジうち、120mV (max)は LSI 内部のアンプ等のオフセットキャンセルに使用されます。従って、黒側、白側の補正可能な 範囲は±201mV(通常入力モード時)になります。 ■ MUX 部 3 つのチャネルを時分割で処理するために各チャネルの ADC 出力を順次選択するスイッチです。レジス タで 2 チャネルモード、3 チャネルモードを選択できます。 ■ ADC 部 黒補正およびゲイン調整後のアナログ信号をデジタルデータに変換する回路です。分解能は 16 ビット、 最大変換速度は 30MSPS です。出力はストレートバイナリコードで、黒入力のとき 0000h、白入力のとき FFFFh が出力されます。 ■ 出力コントロール部 16 ビット幅の ADC 出力データを 8 ビット幅×2 サイクル又は 4 ビット幅×4 サイクルのデータに変換する回 路です。 8 ビット幅のデータは、MCLK 信号の立上り(MSB 側 8 ビット)、立下り(LSB 側 8 ビット)に同期して出力 されます。 4 ビット幅のデータは、MCLK 信号として ADC が動作する倍の周波数のクロックを受け、立上り、立下り に同期し、MSB 側から 4 ビットずつ順に出力され、最後に LSB 側 4 ビットが出力されます。 ■ 基準電圧発生部 内部基準電圧を発生する回路です。 MS1280-J-01 2011/08 2 ASAHI KASEI AK8443 ピン機能 No. Name IO I/O PD 時 状態 VSS (注1) 1 VCLP 2 3 CCDIN0 VCOM I O High-Z 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 CCDIN1 AVSS AVDD CCDIN2 NC NC MCLK SHR SHD I P P I I I I O Low 14 15 16 17 18 19 20 21 D7 D6 D5 D4 DVDD DVSS D3 D2 D1/SDATA O O O P P O O I/O 22 D0/SDCLK I/O 23 24 SDENB RESETB I I 25 26 27 AVDD AVSS VRN P P O VSS 28 VRP O VSS Low Low Low Low Low Low (注 3) Low (注 3) Description CDS、クランプモード時:クランプ電圧出力 AVSS との間に安定化用コンデンサ 0.1μF を接続 DC 直結モード時:センサ基準電圧入力 センサ信号入力 ADC 基準電圧 AVSS との間に安定化用コンデンサ 0.1μF を接続 センサ信号入力 アナロググランド アナログ電源 センサ信号入力 未使用(注2) 未使用(注2) メインクロック リファレンスレベルサンプリングクロック データレベルサンプリングクロック データ出力(MSB) データ出力 データ出力 データ出力 デジタル電源 デジタルグランド データ出力 データ出力 データ出力/シリアル I/F データ入力 データ出力(LSB)/シリアル I/F クロック シリアル I/F データイネーブル リセット 内部で AVDD に対して 100kΩ でプルアップされていま す。 アナログ電源 アナロググランド ADC 基準電圧負側 AVSS との間に安定化用コンデンサ 0.1μF を接続 VRP との間にコンデンサ 1μF を接続 ADC 基準電圧正側 AVSS との間に安定化用コンデンサ 0.1μF を接続 VRN との間にコンデンサ 1μF を接続 (注1)CDS、クランプモード時、DC 直結モード時どちらのモード時も内部抵抗を介して VSS となります。 (注2)どこにも接続しないで下さい。 (注 3)SDENB が High 時、出力状態となり VSS を出力します。SDENB が Low 時、入力状態となりま す。 MS1280-J-01 2011/08 3 ASAHI KASEI AK8443 ピン配置 D5 15 D4 16 DVDD 17 DVSS 18 D3 19 D2 20 D1/SDATA 21 D0/SDCLK 22 14 D6 SDENB 23 13 D7 RESETB 24 12 SHD AK8443VN Top View AVDD 25 11 SHR AVSS 26 10 MCLK VRN 27 9 NC VRP 28 8 NC 7 CCDIN2 6 AVDD 5 AVSS 4 CCDIN1 3 VCOM 2 CCDIN0 1 VCLP MS1280-J-01 2011/08 4 ASAHI KASEI AK8443 絶対最大定格 AVSS=DVSS=0V、全ての電圧はグランドに対する値です。 記号 Min. Max. 単位 アナログ用電源 AVDD -0.3 4.6 V デジタル用電源 DVDD -0.3 4.6 V VINA -0.3 AVDD+0.3 V 項目 入力電圧 備考 保存温度 Tstg -65 150 °C これらの限界以上での動作は素子の永久破壊を引き起こす可能性があります。 この極限状態での通常動作は保証されません。 推奨動作条件 AVSS=DVSS=0V、全ての電圧はグランドに対する値です。 記号 Min. Typ. Max. 単位 アナログ用電源 AVDD 3.0 3.3 3.6 V デジタル用電源 DVDD 3.0 3.3 3.6 V Ta 0 70 °C 項目 動作周囲温度 備考 ※ 電源立ち上げ時、RESETB ピンを用いて LSI を必ずリセットしてください。 ※ 電源立上げは、同時もしくは、DVDD を先に立上げてください。 ※ 電源立下げ時は、同時もしくは、DVDD を後に立下げてください。 ※ |AVDD-DVDD|<=0.3V MS1280-J-01 2011/08 5 ASAHI KASEI AK8443 電気的特性 1)アナログ特性 (AVDD=DVDD=3.3V, Ta= 25°C, 特記無き場合は MCLK=30MHz) min typ max 単位 負極性、通常入力 2.2 2.3 2.4 V 負極性、大入力 2.5 2.6 2.7 V 正極性、通常入力 0.7 0.8 0.9 V 正極性、大入力 0.5 0.6 0.7 V 外部入力 0.94 1.1 1.26 V VCOM 1.15 1.25 1.35 V ADC 正側基準電圧 VRP 1.7 1.8 1.9 V ADC 負側基準電圧 VRN 0.6 0.7 0.8 V 通常入力時 1.56 1.764 Vpp 大入力時 2.07 2.341 Vpp DC 直結時 1.1 Vpp Noise100mVpp 0.5MHz -30 dB Signal 1.6Vpp 2MHz (設計参考値) 2080 µs 項目 記号 条件 基準電圧部 クランプ電圧 DC 直結時基準レ VCLP VCLP ベル コモン電圧 クランプ/CDS 部 入力レンジ VI (注1) CDS 効果 CDS (注2) クランプ帯域幅 CLPBW PGA ゲイン=0dB 設定 外付け容量=0.1µF これらの特性は外部回路例に示した外付け部品とその定数の時のものです。 (注1)正極性、大入力時の入力信号は、電源電圧を越えない範囲でご使用ください。DC 直結動作時は 通常入力のみとなり、入力 1.1Vpp、PGA 設定 30H 時にフルスケールとなります。(DC 直結時基準レベ ル=1.1V) (注2)SHRmin 幅での値です。 MS1280-J-01 2011/08 6 ASAHI KASEI AK8443 (AVDD=DVDD=3.3V, 項目 記号 Ta= 25°C, 特記無き場合は MCLK=30MHz) Min 条件 Typ Max 単位 8 bit オフセット調整 DAC 分解能 DRES レンジ DRNG (注1) レンジ2 DRNG2 (注2) レンジ3 (注3) DRNG3 入力換算 正極側 271 321 371 mV 負極側 -373.5 -323.5 -273.5 mV 入力換算 正極側 350.7 mV 負極側 -353.5 mV 307 -309.4 mV mV 入力換算 正極側 負極側 微分非直線性 -1.0 +1.0 LSB 単調性保証 DNL これらの特性は外部回路例に示した外付け部品とその定数の時のものです。 (注1)通常入力レンジ、負極性入力での値です。値は、入力換算値。 (注2)大入力レンジ、負極性入力での値です。値は、入力換算値。 通常入力レンジにおけるオフセット調整値を 1.093 倍してください。 (注3)DC 直結モードでの値です、値は入力換算 通常入力レンジにおけるオフセット調整値を 0.956 倍してください。 MS1280-J-01 2011/08 7 ASAHI KASEI AK8443 (AVDD=DVDD=3.3V, Ta= 25°C, 特記無き場合は MCLK=30MHz) 記号 条件 min typ max 単位 最大ゲイン GMAX PGA CCDIN~ADC 0dB 設定に対する相対値 20.3 21.3 22.3 dB ステップ幅 GSTA 単調性保証 0.001 0.06 項目 分解能 微分非直線性 RES DNL 無入力時ノイズ (注1) NI 内部オフセット (注2) VOFST クロストーク XTALK1 XTALK2 通常動作時 AVDD DVDD IPD パワーダウン時 ADC CCDIN~ADC 12bit 精度でコード欠けな し保証 16 +16 -16 ノイズ、内部オフセット、クロストーク PGA ゲイン=0dB 設定時 PGA ゲイン=21.3dB 設定 時 CDS,クランプ(通常入力) -120 -145 CDS,クランプ(大入力) -100 DC 直結 PGA ゲイン=0dB 設定時 (注3) (注4) 消費電流 (注5) (注6) dB 9 65 LSBrms 120 145 100 128 64 97.1 13.4 bit LSB mV LSB LSB 123 27.5 0.1 mA mA これらの特性は外部回路例に示した外付け部品とその定数の時のものです。 (注1)無入力時の ADC 出力コードばらつきのσとして定義。 (注2)無入力時、オフセット DAC 設定(入力換算で−120mV に相当)と(入力換算で 120mV に相当)の間 に ADC 出力コードが 000h から 001h に変化するオフセット DAC 設定値があるという定義。(CDS/クラ ンプモード通常入力時)オフセット調整 DAC のレンジはこの内部オフセットの調整にも使われるため、入 力に対する調整レンジは内部オフセット分だけ減少します。 (注3)MCLK=30MHz、3ch.、CDS モード、全チャネルの PGA ゲイン=max です。被測定チャネルの入 力を固定し、他のチャネルにフルスケール-1dB のステップ信号を入力したときに被測定チャネルの出力 コードがどれだけ振れるかという定義。 (注4)MCLK=30MHz、3ch、CDS モード、全チャネル PGA ゲイン=min.です。被測定チャネルの入力 を固定し、他のチャネルにフルスケール−1dB のステップ信号を入力した時に被測定チャネルの出力コー ドがどれだけ振れるかという定義。 (注5)MCLK=30MHz、3ch に 1.569Vpp、1MHz のサイン波を入力時。 (注6)負荷容量 20pF MS1280-J-01 2011/08 8 ASAHI KASEI AK8443 2)デジタル DC 特性 (AVDD=DVDD=3.0V~3.6V,Ta= 0~70°C) 記号 ピン Min. High レベル入力電圧 VIH 注1 0.7×AVDD Low レベル入力電圧 VIL 注1 High レベル出力電圧 VOH 注2 Low レベル出力電圧 VOL 注2 ILIKG 注1 項目 入力リーク電流 Max. 備考 V 0.3×AVDD 0.8×DVDD -10 単位 V V IOH=-1mA 0.2×DVDD V IOL=1mA 10 μA (注1)MCLK, SHR, SHD, D0(SDCLK),D1(SDATA), SDENB, RESETB (注2)D0~D7 MS1280-J-01 2011/08 9 ASAHI KASEI AK8443 スイッチング特性 (8 ビットバスモード時、特記なき場合 AVDD=DVDD=3.0V~3.6V,Ta=0~70°C) No. 項 目 適用端子 Min. 1 MCLK サイクル時間(T) MCLK 33.3 2 MCLK 低レベル幅 MCLK 15 ns 3 MCLK 高レベル幅 MCLK 15 ns 4 SHR,SHD サイクル時間 SHR 100 3T 6000 SHD 66.7 2T 4000 5 SHR パルス幅 SHR 8 ns SHR 2 ns SHD 2 ns SHD 8 ns SHD 0 ns SHD 10 ns 6 7 8 9 10 SHR 遅延時間 (対 SHD↓) SHD 遅延時間 (対 SHR↓) SHD パルス幅 SHD セットアップ時間 (対 MCLK↑) SHD ディレイ時間 (対 MCLK↓) Typ. Max. 単位 2000 ns ns 11 SHR アパチャディレイ SHR 2 ns 12 SHD アパチャディレイ SHD 2 ns D0~7 遅延時間 13 14 (対 MCLK↑↓) (SHD 換算) D7~D0 2 12 ns (対 SHD↓後、1発目の 2ch セットアップ C=20pF 3 D7~D0 4 クロック SHD=”H”禁止区間 15 3ch ホールド (0.7,0.3AVDD,DVDD で規定) パイプラインディレイ 条件 SHD T+10 MCLK↑) MS1280-J-01 ns 3ch モード 2ch モード 3ch モード 2ch モード 2011/08 10 ASAHI KASEI AK8443 (4 ビットバスモード時、特記なき場合 AVDD=DVDD=3.0V~3.6V,Ta=0~70°C) No. 項 目 適用端子 Min. 1 MCLK サイクル時間(T) MCLK 33.3 2 MCLK 低レベル幅 MCLK 15 ns 3 MCLK 高レベル幅 MCLK 15 ns 4 SHR,SHD サイクル時間 SHR 199.8 6T 12000 SHD 133.2 4T 8000 5 SHR パルス幅 SHR 8 ns SHR 2 ns SHD 2 ns SHD 8 ns SHD 0 ns SHD 10 ns 6 7 8 9 10 SHR 遅延時間 (対 SHD↓) SHD 遅延時間 (対 SHR↓) SHD パルス幅 SHD セットアップ時間 (対 MCLK↑) SHD ディレイ時間 (対 MCLK↓) Typ. Max. 単位 2000 ns ns 11 SHR アパチャディレイ SHR 2 ns 12 SHD アパチャディレイ SHD 2 ns D0~7 遅延時間 13 14 (対 MCLK↑↓) (MCLK 換算) D3~D0 2 12 ns (対 SHD↓後、1発目の 2ch セットアップ C=20pF D3~D0 15 クロック SHD=”H”禁止区間 15 3ch ホールド (0.7,0.3AVDD,DVDD で規定) パイプラインディレイ 条件 SHD 2T+10 MCLK↑) MS1280-J-01 ns 3ch モード 2ch モード 3ch モード 2ch モード 2011/08 11 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 1 2 3 MCLK SHR SHD D7~0 M L M L M L M L M L M L M L CCDIN0 CCDIN1 CCDIN2 CCDIN0 CCDIN1 CCDIN2 CCDIN0 0 1 CDS mode D7~0 中の L は、AD 出力の下位 8 ビット、M は上位 8 ビットを示す。 CCDIN0(n) CCDIN0(n+1) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN2(n) CCDIN2(n+1) CCDIN 11 7 5 6 12 SHR 10 4 8 9 15 SHD 3 1 4 2 MCLK 13 D7~0 MSB LSB CCDIN1(n-4) MSB 13 LSB MSB LSB MSB CCDIN2 (n-4) CCDIN0(n-3) LSB MSB LSB CCDIN1(n-3) CCDIN2 (n-3) MSB LSB CCDIN0(n-2) MSB LSB CCDIN1(n-2) CDS mode 3chモード、8ビットバスモード MS1280-J-01 2011/08 12 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 1 2 3 MCLK SHR SHD 15clock 目 D3~0 CCDIN0 CCDIN1 CCDIN2 0 CDS mode D3~D0 の AD 出力は、まず最上位 4bit(MSB)が出力され、引き続き次の 4bit 毎に出力され最後に最 下位 4bit(LSB)が出力されます。 CCDIN0(n) CCDIN0(n+1) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN2(n) CCDIN2(n+1) CCDIN 11 7 5 12 6 SHR 10 8 4 9 15 SHD 3 1 4 2 MCLK 13 13 ADout15~12 ADout7~4 D3~0 ADout11~8 CCDIN2(n-4) CCDIN0(n-3) CCDIN1(n-3) CCDIN2(n-3) ADout3~0 CCDIN0(n-2) CCDIN1(n-2 CCDIN2(n-2) CDS mode 3chモード 、4ビットバスモード MS1280-J-01 2011/08 13 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 1 2 3 MCLK SHR SHD D7~0 M L M L M L M L M L M L M L CCDIN0 CCDIN1 CCDIN0 CCDIN1 CCDIN0 CCDIN1 CCDIN0 0 1 2 CDS mode D7~0中の L は、AD 出力の下位 8ビット、M は上位 8ビットを示す。 CCDIN CCDINO(n) CCDIN0(n+1) CCDIN0(n+2) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN1(n+2) 7 11 5 6 12 SHR 10 4 8 9 15 SHD 3 1 4 2 MCLK 13 D7~0 MSB LSB CCDIN0(n-5) MSB 13 LSB CCDIN1 (n-5) MSB LSB CCDIN0(n-4) MSB LSB CCDIN1(n-4) MSB LSB CCDIN0 (n-3) MSB LSB CCDIN1(n-3) MSB LSB CCDIN0(n-2) CDS mode 2chモード 8ビットモード MS1280-J-01 2011/08 14 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 2 1 3 4 5 6 MCLK SHR SHD 15clock 目 D3~0 CCDIN0 CCDIN1 0 CDS mode D3~D0 の AD 出力は、まず最上位 4bit(MSB)が出力され、引き続き次の 4bit 毎に出力され最後に最 下位 4bit(LSB)が出力されます。 CCDIN CCDIN0(n) CCDIN0(n+1) CCDIN0(n+2) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN1(n+2) 12 7 11 5 6 SHR 10 8 4 9 15 SHD 3 1 4 2 MCLK ADout11~8 ADout3~0 13 13 D3~0 ADout15~12 ADout7~4 CCDIN1(n-5) CCDIN0(n-4) CCDIN1(n-4) CCDIN0(n-3) CCDIN1(n-3) CCDIN0(n-2) CDS mode 2chモード 、4ビットバスモード MS1280-J-01 2011/08 15 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 1 2 3 MCLK SHD D7~0 M L CCDIN0 M L CCDIN1 M L CCDIN2 M L CCDIN0 M L CCDIN1 M L CCDIN2 0 M L CCDIN0 1 DC mode D7~0 中の L は、AD 出力の下位 8 ビット、M は上位 8 ビットを示す。 CCDIN0(n) CCDIN0(n+1) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN2(n) CCDIN2(n+1) CCDIN 10 8 9 15 SHD 1 3 4 2 MCLK 13 D7~0 MSB LSB CCDIN1(n-4) MSB 13 LSB CCDIN2 (n-4) MSB LSB MSB CCDIN0(n-3) LSB MSB LSB CCDIN1(n-3) CCDIN2 (n-3) MSB LSB CCDIN0(n-2) MSB LSB CCDIN1(n-2) DC mode 3chモード、8ビットバスモード MS1280-J-01 2011/08 16 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 1 2 3 MCLK SHD 15clock 目 D3~0 CCDIN0 CCDIN1 CCDIN2 0 DC mode D3~D0 の AD 出力は、まず最上位 4bit(MSB)が出力され、引き続き次の 4bit 毎に出力され最後に最 下位 4bit(LSB)が出力されます。 CCDIN0(n+1) CCDIN0(n) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN2(n) CCDIN2(n+1) CCDIN 10 8 9 15 SHD 3 1 4 2 MCLK 13 13 ADout15~12 ADout7~4 D3~0 ADout11~8 CCDIN2(n-4) CCDIN0(n-3) CCDIN1(n-3) CCDIN2(n-3) ADout3~0 CCDIN0(n-2) CCDIN1(n-2) CCDIN2(n-2) DC mode 3chモード 、4ビットバスモード MS1280-J-01 2011/08 17 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 1 2 3 MCLK SHD D7~0 M L CCDIN0 M L CCDIN1 M L M CCDIN0 L CCDIN1 M L M CCDIN0 0 L CCDIN1 M L CCDIN0 1 2 DC mode D7~0中の L は、AD 出力の下位 8ビット、M は上位 8ビットを示す。 CCDINO(n) CCDIN0(n+1) CCDIN0(n+2) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN1(n+2) CCDIN 10 8 9 15 SHD 1 3 4 2 MCLK 13 D7~0 MSB LSB CCDIN0(n-5) MSB 13 LSB CCDIN1 (n-5) MSB LSB CCDIN0(n-4) MSB LSB CCDIN1(n-4) MSB LSB CCDIN0 (n-3) MSB LSB CCDIN1(n-3) MSB LSB CCDIN0(n-2) DC mode 2chモード 8ビットモード MS1280-J-01 2011/08 18 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN 0 2 1 3 4 5 6 MCLK SHD 15clock 目 D3~0 CCDIN0 CCDIN1 0 DC mode D3~D0 の AD 出力は、まず最上位 4bit(MSB)が出力され、引き続き次の 4bit 毎に出力され最後に最 下位 4bit(LSB)が出力されます。 CCDIN0(n) CCDIN0(n+1) CCDIN0(n+2) CCDIN1(n) CCDIN1(n+1) CCDIN1(n+2) CCDIN 10 8 9 15 SHD 1 3 4 2 MCLK ADout11~8 ADout3~0 13 13 D3~0 ADout15~12 ADout7~4 CCDIN1(n-5) CCDIN0(n-4) CCDIN1(n-4) CCDIN0(n-3) CCDIN1(n-3) CCDIN0(n-2) DC mode 2chモード 、4ビットバスモード MS1280-J-01 2011/08 19 ASAHI KASEI AK8443 スイッチング特性 No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 シリアル・インターフェース 項目 (特記なき場合 AVDD=DVDD=3.0~3.6V ,Ta= 0~70°C) 適用端子 Min. Typ. Max. 単位 条件 SDCLK 0.1 10 MHz SDCLK 40 ns SDCLK 40 ns SDENB 80 ns クロック周期 クロックパルス幅(H 区間) クロックパルス幅(L 区間) SDENB セットアップタイム (対 SDCLK↑) SDENB ホールドタイム (対 SDCLK↑) データ Hi-z ディレイ (対 SDENB↓) データイネーブルディレイ (対 SDENB↑) SDATA セットアップタイム (対 SDCLK↑) SDATA ホ ー ル ド タ イ ム ( 対 SDCLK↑) SDCLK,SDENB 立ち上がり時 間 SDCLK,SDENB 立ち下がり時 間 SDENB High レベル幅 SDENB 80 ns D0, D1 0 40 ns D0, D1 0 40 ns SDATA 40 ns SDATA SDENB SDCLK SDENB SDCLK SDENB SDENB 40 ns 6 ns 6 ns 40 ns 12 SDENB 0.7AVDD 0.7AVDD 0.3AVDD 0.3AVDD 11 10 6 7 0.7DVDD D0 0.3DVDD 4 1 5 0.7AVDD SDCLK 0.3AVDD 6 10 3 2 11 7 0.7DVDD D1 SDATA 0.3DVDD 0.7AVDD 0.3AVDD 8 9 シリアルインターフェース書き込みタイミング MS1280-J-01 2011/08 20 ASAHI KASEI AK8443 シリアルインターフェースのクロック入力ピン SDCLK とデータ入出力ピン SDATA はそれぞれ A/D デー タ出力ピン D0, D1 と共用になっています。SDENB が Low になると D0 と D1 は High-Z になり、SDCLK と SDATA を入力できるようになります。SDATA は SDCLK の立ち上がりで取り込まれます。SDATA は 16 ビットからなります。第 1 ビットから第4ビットは 0 にしてください。第5ビットから第8ビットはレジスタのア ドレスに対応し、第5ビットが MSB、第8ビットが LSB です。第 9 ビットから第 16 ビットはデータに対応し、 第 9 ビットが MSB、第 16 ビットが LSB です。 SDENB が立ち下がってから立ち上がるまでの間に SDCLK の立ち上がりが 16 回以上ある場合は最後 の 16 回が有効になります。 SDENB Hi-z D0 SDCLK Hi-z D1 SDATA 0 0 0 0 A3 A2 A1 A0 B7 B6 B5 B4 B3 B2 B1 B0 0 0 レジスタ書き込み MS1280-J-01 2011/08 21 ASAHI KASEI AK8443 - パワーオンリセット AVDD 100kΩ RESETB 0.33μF AK8443 0.9×AVDD AVDD AVDD 立ち上がり時間 max. 10ms 100ms 以降からレジ RESETB スタ書き込み可 max. 100ms パワーオンリセット 電源投入時は RESETB ピンを使ってパワーオンリセットを掛けてください。RESETB の外付けコン デンサが 0.33μF のとき、パワーオンリセットが確実に掛かるためには AVDD の立ち上がり時間を 10ms 以内にする必要があります。AVDD 投入からパワーオンリセットが解除されるまでの時間は最 大で 100ms です。AVDD を投入後 100ms 以上待ってからレジスタの書き込みをしてください。 AVDD を 0V にしたときも外付けコンデンサに電荷が残っているため RESETB 端子はすぐには 0V になりません。RESETB が 0V に戻る前に AVDD を再度立ち上げるとパワーオンリセットがかかりま せん。AVDD 再投入時に確実にパワーオンリセットが掛かるためには AVDD が 0V になっている時 間が 300ms 以上であることが必要です。 以上条件が満たせない場合は、PRESTB 端に CAP を接続せず、外部から RESETB へ Low を入 力した状態で電源立上げたあと、RESETB 端子を High にしてご使用ください。 MS1280-J-01 2011/08 22 ASAHI KASEI AK8443 RESETB 端子を用いる場合 Trst1 Trst2 0.9×AVDD AVDD RESETB 0.3×AVDD 0.3×AVDD 0.3×AVDD (AVDD=DVDD=3.0~3.6V、Ta=0~70℃) 項目 記号 適用端子 min リセット期間 1 Trst1 RESETB 100 ns リセット期間 2 Trst2 RESETB 100 ns MS1280-J-01 typ max 単位 条件 2011/08 23 ASAHI KASEI AK8443 レジスタマップ Sub Adrs Bits Default Register Function 1h 6 5 4 3 2:0 7:0 Value *0****** **0***** ***0**** ****0*** *****000 00000000 Name TEST BUS INPUTRANG REVERSE MODE OFF0 テストレジスタ 出力バス設定 入力レンジ設定 入力反転モード設定 動作モード設定 CCDIN0 オフセット設定 2h 7:0 00000000 OFF1 CCDIN1 オフセット設定 3h 7:0 00000000 OFF2 CCDIN2 オフセット設定 4h 6:0 *0000000 GAIN0 CCDIN0 ゲイン設定 5h 6:0 *0000000 GAIN1 CCDIN1 ゲイン設定 6h 6:0 *0000000 GAIN2 CCDIN2 ゲイン設定 0h 1:0 ******00 DIRECT DC 直結モード設定レジスタ 7h アドレス”08h” ~”0Eh”はテストモードレジスタの為、アクセスしないでください。 MS1280-J-01 2011/08 24 ASAHI KASEI AK8443 リセット値 *000 0000 動作モード設定レジスタ (アドレス“00h”) テストレジスタ 必ず 0 を設定して下さい。 出力バス設定レジスタ BUS 出力バス 0 8 ビットバスモード 1 4 ビットバスモード 入力レンジ設定レジスタ INPUTRANG 入力レンジ 0 1.764V 1 2.341V 入力反転モード設定レジスタ REVERSE 入力反転モード 0 VCLP より下方向の入力 1 VCLP より上方向の入力 動作モード設定レジスタ MODE 動作モード 000 パワーダウン 100 101 3ch 2ch(0,1ch 使用) 110 2ch(1,2ch 使用) 111 その他 2ch(0,2ch 使用) 禁止 (*) 2ch モード時、使用していない入力ピンは High-Z となります。 MS1280-J-01 2011/08 25 ASAHI KASEI AK8443 リセット値 0000 0000 オフセット設定レジスタ (アドレス“01h”~ “03h”) 01h CCDIN0 オフセット設定レジスタ 02h CCDIN1 オフセット設定レジスタ 03h CCDIN2 オフセット設定レジスタ OFF*[7:0] オフセット 通常入力レンジ 0111 1111 +321.0 mV 0111 1110 ・・・ +318.5 mV 0000 0001 +2.5 mV 0000 0000 0 1111 1111 ・・・ -2.5 mV 1000 0001 -321.0 mV ・・・ ・・・ 1000 0000 -323.5 mV (注)+2.5 mV とは、信号分が 2.5 mV 減算される方向に補正される事を意味します。 (注)入力レンジ通常時の値です。 大入力レンジ時は、上記値を 1.093 倍してください。 DC 直結モード時は、上記値を 0.956 倍してください。 リセット値 *000 0000 ゲイン設定レジスタ (アドレス“04h”~ “06h”) 04h CCDIN0 ゲイン設定レジスタ 05h CCDIN1 ゲイン設定レジスタ 06h CCDIN2 ゲイン設定レジスタ GAIN* ゲイン 000 0000 0 000 0001 0.06 dB 000 0010 ・・・ 0.13 dB ・・・ 111 1110 20.58 dB 21.28 dB 111 1111 (注)ゲインは、以下の式によって表されます。 (注)000 0000 時を基準とした相対ゲインです。 Vout = 204 × Vin 12 + (127 − x ) (x =0 ~ 127) 入力レンジ=1.764V 時 Vout = 168 × Vin 12 + (127 − x ) (x =0 ~ 127) 入力レンジ=2.341V 時 MS1280-J-01 2011/08 26 ASAHI KASEI AK8443 動作モード設定レジスタ 2 (アドレス“07h”) リセット値 **** **00 DC 直結モード設定レジスタ DIRECT 00 CDS モード、クランプモード 11 DC 直結モード DC 直結モード設定時には、内部で VCLP ピンと GND 間に 12kΩ の抵抗が繋がっています。 MS1280-J-01 2011/08 27 ASAHI KASEI AK8443 入出力ピン接続情報 入出力等価回路 ・SHR,SHD,MCLK AVDD P N AVSS RESETB AVDD DVDD P 100kΩ N AVSS SDENB DVDD AVDD P N AVSS AVSS MS1280-J-01 2011/08 28 ASAHI KASEI AK8443 CCDIN、VCLP AVDD CCDIN AVSS SHR SHR AVDD VCLP クランプアンプ AVSS VRP、VCOM、VRN 5.5k AVDD 基準電圧 VGB VRP(1.8V) (1.152V) 1.54k 0.98k AVSS AVDD VCOM(1.25V) AVSS 4.52k AVDD VRN(0.7V) AVSS 7k MS1280-J-01 2011/08 29 ASAHI KASEI AK8443 D0 3-state Hi-Z : SDENB=”L” Enable: SDENB=”H” DVDD P DVDD D0 DVSS AVDD N AVSS SDCLK AVSS D1 3-state Hi-Z : SDENB=”L” Enable: SDENB=”H” DVDD P DVDD D0 DVSS AVDD N AVSS SDATA AVSS D2~D7 DVDD P DVDD D2~D7 DVSS N AVSS MS1280-J-01 2011/08 30 ASAHI KASEI AK8443 機能説明 クランプ回路(CDS 動作&クランプ動作時) 入力された CCD 信号のフィードスルーレベルをサンプル&ホールド回路の入力レンジ内に入れるための 回路です。フィードスルーレベルの区間に SHR を High にすると、クランプスイッチが閉じてフィードス ルーレベルがクランプ電圧に引き込まれます。 サンプリングモード AK8443 は CDS 動作とクランプ動作、DC 直結動作が可能です。 z CDS 動作時 CCD 用 AFE の一般的なサンプリング動作です。CCD 信号のフィードスルーレベルと画素データレベル をサンプリングしてその差をとります。これによって CCD 信号に乗った熱雑音やクランプレベルのずれが 打ち消されます。 VCLP SHR H: Sample L: Hold 1uF SHR H: Close L: Open CCDIN0~2 CCD Clamp Switch 0.1uF クランプ回路 Sample & Hold #1 Sample & Hold #2 SHD H: Sample L: Hold z クランプ動作時 サンプル&ホールド回路付センサなど、フィードスルーレベルが画素毎に出力されないセンサで使用可 能な動作です。サンプル&ホールド回路#2 でサンプリングした信号とクランプレベルとの差が次段のオフ セット調整回路へ入力されます。センサが基準電圧を出力している区間で SHR を High にして信号をク ランプし、センサが画素データレベルを出力している区間は SHR を Low にしてクランプを解除してくださ い。 ダミー区間 有効画素区間 ダミー区間 CCDIN0~2 SHR SHD z DC 直結動作時 正極性の信号に対応します。DC 直結モード設定レジスタ=”11”(DC 直結モード)に設定し、基準電圧を VCLP ピンから入力して下さい。 MS1280-J-01 2011/08 31 ASAHI KASEI AK8443 外部回路例 外部回路接続例1(CDS、クランプモード時) DVDD:3.3V min.10 kΩ 0.1μF DVSS 15 D5 D4 22 16 17 DVSS DVDD 18 19 D3 20 D2 D1 21 min.10 kΩ 14 D0 D6 23 0.33μF 13 SDENB D7 24 0.1μF 12 AK8443 RESETB SHD Top View 25 11 AVDD SHR 26 10 AVSS 0.1μF MCLK 27 9 VRN 1μF NC CCDIN2 AVDD 7 0.1μF 0.1μF 0.1μF 0.1μF 8 NC 6 5 4 AVSS CCDIN1 3 VCOM 2 1 CCDIN0 VCLP 28 VRP 0.1μF AVDD 3.3V 0.1μF 0.1μF AVSS 外部回路接続例2(DC 直結モード時) DVDD:3.3V min.10 kΩ 0.1μF DVSS 15 D5 D4 22 16 17 DVSS DVDD 18 19 D3 20 D2 D1 21 min.10 kΩ 14 D0 D6 23 0.33μF 13 SDENB D7 24 0.1μF 12 AK8443 RESETB SHD Top View 25 11 AVDD SHR 26 0.1μF 10 AVSS MCLK 27 1μF 9 VRN CCDIN2 8 NC 7 6 0.1μF AVDD 5 AVSS 4 CCDIN1 3 VCOM 2 1 CCDIN0 VRP NC VCLP 28 0.1μF AVDD 3.3V 0.1μF AVSS z パッケージ半田面の放熱 PAD はアナロググランド(AVSS)に接続して下さい。 MS1280-J-01 2011/08 32 ASAHI KASEI AK8443 パッケージ パッケージ寸法 単位[mm] パッケージ概観図 マーキング 1. マーケティングコード :8443 2. 日付コード :XXX 週コード :Y 社内管理コード 8443 XXXY マーキング MS1280-J-01 2011/08 33 ASAHI KASEI AK8443 重要な注意事項 ● 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更するこ とがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊 社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 ● 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の権 利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さい。 ● 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場 合、輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 ● 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良 が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるよう な極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締 役の書面による同意をお取り下さい。 ● この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害等 の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 ● お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用か ら損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 MS1280-J-01 2011/08 34