ASAHI KASEI [AK8448] AK8448 6CH リニアセンサー対応 10bit 40MSPS×3 アナログプリプロセッサ 特長 最大処理速度 CDS モード, クランプモード時 1CH, 2CH, 3CH モード: チャネル当たり 40M sample/sec 4CH,6CH モード: チャネル当たり 20M sample/sec DC 直結モード時 1CH, 2CH, 3CH モード: チャネル当たり 15M sample/sec 4CH, 6CH モード: チャネル当たり 15M sample/sec 最大入力信号レベル: 1.35Vpp(typ.)@CDS モード, DC 直結モード 1.19Vpp(typ.)@クランプモード CCD,CIS 両方の信号極性に対応(CDS:負極性、クランプ:正/負極性、DC 直結:正極性) 6CH 同時サンプリング オフセット DAC: レンジ±298.7mV(typ.), 8bit, 6 チャネル独立 PGA: ゲイン調整範囲 0dB~18.75dB(typ.), 8bit, 6 チャネル独立 リニアリティ: DNL= −1LSB(min.), +1 LSB(max.) コード欠けなし保証 5bit 出力バス: 10bit データを 5bit×2 サイクルで出力 4 線式シリアルインターフェイス 電源: 3.3V±0.3V 消費電力: 627mW (typ.) @ 6ch モード, チャネル当たり 20M sample/sec パッケージ: 64pin LQFP, ピンピッチ 0.5mm, モールド 10mm×10mm VRP VCLP AVDD AISET AVSS DVDD Reference Voltage DVSS CCDIN0 CCDIN1 Clamp CDS DAC Clamp CDS 10 DA0~4 5 DB0~4 PGA Clamp CDS DAC DAC Clamp CDS 5 DC0~4 PGA Timing Control SHD ADC 10bit 40MSPS PGA REFIN5 CCDIN5 10 5 Output Control DAC CCDIN4 REFIN4 ADC 10bit 40MSPS PGA Clamp CDS REFIN3 CCDIN3 10 PGA CCDIN2 REFIN2 ADC 10bit 40MSPS MUX DAC DAC REFIN1 MUX Clamp CDS MUX REFIN0 PGA SHR ADCK RESETB Serial I/F Control CLPB SDIN MS1513-J-00 SDOUT SDENB SDCLK CE0 CE1 2013/02 1 ASAHI KASEI [AK8448] 各ブロックの機能 Clamp/CDS センサーインターフェース回路 センサ出力の画信号レベルをサンプリングする回路です。サンプリングの方法として、CDS モードとクラン プモード、DC 直結モードの 3 種類のモードを持っています。チャネル数モードは 1、2、3、4、6 チャネルが あり、チャネル数モードによって使われるチャネルが決まっています。使用しないチャネルの CDS 回路、 DAC、PGA および ADC は自動的にパワーダウンします。 DAC オフセット加算用 D/A コンバータ センサーインターフェース部でサンプリングした信号レベルに加算するオフセット電圧を生成する D/A コン バータです。DAC のレンジは±298.7mV(typ.)で分解能は 8bit です。チャネル毎に異なるオフセット電圧を レジスタで設定できます。 PGA (Programmable Gain Amplifier) 各チャネルの信号振幅を調整するためのプログラマブルゲインアンプです。ゲインの設定範囲は 0dB か ら 19dB(typ.)、分解能は 8bit です。チャネル毎に異なるゲインをレジスタで設定できます。 MUX チャネルマルチプレクサ 4 チャネルモードおよび 6 チャネルモードのとき、同時にサンプリングした 2 つのチャネルの信号を時分割 で ADC へ入力するためのアナログスイッチです。4 チャネルモードおよび 6 チャネルモードのとき、10bit ADC は時分割で 2 つのチャネルを処理します。 ADC A/D コンバータ オフセット調整およびゲイン調整後の画信号レベルをデジタルデータに変換する 10bit,40MSPS の A/D コ ンバータです。ADC は 3 個あり、それぞれに MUX を介して 2 つのチャネルが接続されています。 Output Control ADC 出力データコントロール ADC データの出力フォーマットを制御するデジタル回路です。ADC データはレジスタの設定により 5bit 幅 もしくは 10bit 幅で出力されます。5bit 幅のときは ACDK の立上がりで上位 5bit、ADCK の立ち下がりで下 位 5bit の ADC データが出力されます。10bit 幅のときは立上がりと立ち下がりで別のチャネルの ADC デ ータが出力されます。また、10bit 幅を選択したときはレジスタの設定により、ADCK の立ち下がりのみで ADC データを出力させることもできます。 Reference Voltage 基準電圧生成回路 内部のクランプレベル VCLP、ADC 基準電圧 VRP を生成する回路です。 Timing Control タイミング発生回路 入力クロック ADCK, SHR, SHD, CLPB から、内部のタイミングパルスを発生するデジタル回路です。 ADCK は ADC の動作と ADC 出力データコントロール部の動作に使われるクロックです。SHR はセンサ信 号のリファレンスレベルをサンプリングするタイミングパルスです。SHD はセンサ信号のデータレベルをサ ンプリングするタイミングパルスです。CLPB はクランプ区間を示すタイミングパルスです。 MS1513-J-00 2013/02 2 ASAHI KASEI [AK8448] Serial I/F Control シリアルレジスタ・インターフェース回路 コントロールレジスタに値を設定するための 4 線式シリアルインターフェースです。コントロールレジスタは 読み出しも可能です。チップイネーブルピン CE0, CE1 でチップのアドレスを指定することにより、同一の 4 線に 4 個までの AK8448 を接続することができます。 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 AVDD CCDIN0 REFIN0 TEST NC AISET AVDD AVSS RESETB CE1 CE0 SDCLK SDENB SDIN AVDD AVSS ピン配置 AVSS CCDIN1 REFIN1 VCLP VCOM CCDIN2 REFIN2 REFIN3 CCDIN3 VRP VRN CCDIN4 REFIN4 REFIN5 CCDIN5 AVDD 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 TOP VIEW 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 SDOUT NC DA4 (D9) DA3 (D8) DA2 (D7) DA1 (D6) DA0 (D5) DVDD DVSS DB4 (D4) DB3 (D3) DB2 (D2) DB1 (D1) DB0 (D0) NC DVDD 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 DVSS DC4 DC3 DC2 DC1 DC0 NC DVDD DVSS AVSS AVDD CLPB ADCK SHD SHR AVSS 図 1 ピン配置 MS1513-J-00 2013/02 3 ASAHI KASEI [AK8448] ピン機能 No. Name Type PD 時 Description PWR - アナロググランド 1 AVSS 2 SHR I - リファレンスレベル サンプリングパルス入力 3 SHD I - データレベル サンプリングパルス入力 4 ADCK I - ADC サンプリングクロック入力 5 CLPB I - クランプ制御入力、 Low:クランプ動作 ON、High:クランプ動作 OFF CDS モードの時は Low に固定してください。 6 AVDD PWR - アナログ電源 7 AVSS PWR - アナロググランド 8 DVSS PWR - デジタルグランド 9 DVDD PWR - デジタル電源 10 NC - - オープンまたは AVSS 接続にしてください。 11 DC0 O 12 DC1 O 13 DC2 O 14 DC3 O 15 DC4 O ADC 出力、 ストレートバイナリコード、(DC0:LSB 側、DC4:MSB 側) Low or High-Z 3CH、6CH モードで 5bit 幅出力のときに CCDIN4,CCDIN5 に対応。 10bit 幅出力のとき、および 1CH,2CH,4CH モード 5bit 幅出力のときは 使用しません。これらのモードのときは次の状態になります。 通常動作時: Low レベルを出力 パワーダウン時: レジスタ設定により Low レベルまたは High-Z 出 力 16 DVSS PWR - デジタルグランド 17 DVDD PWR - デジタル電源 18 NC - オープンまたは AVSS 接続にしてください。 19 DB0 (D0) ADC 出力、 ストレートバイナリコード、 括弧内は 10bit 幅出力時の O 20 DB1 (D1) O 21 DB2 (D2) O 22 DB3 (D3) O 23 DB4 (D4) O Low or High-Z 呼び名 (5bit 幅出力時 DB0:LSB 側、DB4:MSB 側 10bit 幅出力時 D0: LSB) 1CH モード 5bit 幅出力のときは使用しません。このときは次の状態 になります。 通常動作時:Low レベルを出力 パワーダウン時:レジスタ設定により Low レベルまたは High-Z 出力 24 DVSS PWR - デジタルグランド 25 DVDD PWR - デジタル電源 26 DA0 (D5) ADC 出力、 ストレートバイナリコード、 括弧内は 10bit 幅出力時の O Low or High-Z 呼び名 オープンまたは AVSS 接続にしてください。 27 DA1 (D6) O 28 DA2 (D7) O 29 DA3 (D8) O 30 DA4 (D9) O 31 NC - 32 SDOUT O High-Z 33 AVSS PWR - アナロググランド 34 AVDD PWR - アナログ電源 (5bit 幅出力時 DA0:LSB 側、DA4:MSB 側 10bit 幅出力時 D9: MSB) シリアル I/F データ出力。10kΩにてプルアップして下さい。 MS1513-J-00 2013/02 4 ASAHI KASEI No. Name [AK8448] Type PD 時 Description 35 SDIN I - シリアル I/F データ入力 36 SDENB I - シリアル I/F データイネーブル 37 SDCLK I シリアル I/F クロック 38 CE0 I - チップイネーブル 39 CE1 I - 40 RESETB I - リセット 41 AVSS PWR - アナロググランド 42 AVDD PWR - アナログ電源 43 AISET I - 内部バイアス電流、AVSS との間に抵抗 8.2kΩを接続 44 NC - - オープンまたは AVSS 接続にしてください。 45 TEST I - テスト用 AVSS 接続にしてください。 46 REFIN0 I - リファレンス入力、AVSS との間に CCDIN0 の入力コンデンサと同容量 のコンデンサを接続。DC 直結モード時は信号の基準レベルを入力。 47 CCDIN0 I - センサ信号入力 48 AVDD PWR - アナログ電源 49 AVSS PWR - アナロググランド 50 CCDIN1 I - センサ信号入力 51 REFIN1 I - リファレンス入力、AVSS との間に CCDIN1 の入力コンデンサと同容量 のコンデンサを接続。DC 直結モード時は信号の基準レベルを入力。 52 VCLP O L(注 2) クランプレベル出力、AVSS との間に安定化用コンデンサを接続 53 VCOM O High-Z 内部基準電圧、AVSS との間に安定化用コンデンサを接続 54 CCDIN2 I - センサ信号入力 55 REFIN2 I - リファレンス入力、AVSS との間に CCDIN2 の入力コンデンサと同容量 のコンデンサを接続。DC 直結モード時は信号の基準レベルを入力。 56 REFIN3 I - リファレンス入力、AVSS との間に CCDIN3 の入力コンデンサと同容量 のコンデンサを接続。DC 直結モード時は信号の基準レベルを入力。 57 CCDIN3 I - センサ信号入力 58 VRP O L(注 2) ADC 基準電圧正側、AVSS との間に安定化用コンデンサを接続 59 VRN O L(注 2) ADC 基準電圧負側、AVSS との間に安定化用コンデンサを接続 60 CCDIN4 I - センサ信号入力 61 REFIN4 I - リファレンス入力、AVSS との間に CCDIN4 の入力コンデンサと同容量 のコンデンサを接続。DC 直結モード時は信号の基準レベルを入力。 62 REFIN5 I - リファレンス入力、AVSS との間に CCDIN5 の入力コンデンサと同容量 のコンデンサを接続。DC 直結モード時は信号の基準レベルを入力。 63 CCDIN5 64 AVDD Type I - センサ信号入力 PWR - アナログ電源 I: 入力ピン O: 出力ピン PWR: 電源ピン 注) AVDD はアナログ部およびロジック部の電源、DVDD はデジタル出力バッファの電源です。 MS1513-J-00 2013/02 5 ASAHI KASEI [AK8448] 絶対最大定格 AVSS= DVSS=0V、全ての電圧はグランドに対する値です。 項目 記号 Min. Max. 単位 AVDD −0.3 4.5 V DVDD −0.3 4.5 V IIN −10 10 mA アナログ入力電圧 VINA −0.3 AVDD+0.3 V デジタル入力電圧(入力ピン) VINL −0.3 AVDD+0.3 V デジタル入力電圧(出力ピン) VONL −0.3 DVDD+0.3 V 電源電圧 入力電流 備考 電源ピンを除く 外部過入力に対する 制約 動作周囲温度 Ta 0 °C 70 保存温度 Tstg −65 150 °C これらの限界以上での動作は素子の永久破壊を引き起こす可能性があります。 この極限状態での通常動作は保証されません。 推奨動作条件 AVSS= DVSS=0V、全ての電圧はグランドに対する値です。 項目 記号 Min. Typ. Max. 単 備考 位 電源電圧 アナログ 出力バッファ REFINn(n=0~5) DC 直結モ ード時入力電圧(注) 3.3 3.3 3.0 3.0 0 AVDD DVDD VREFIN 3.6 3.6 AVDD−1.3 V V V 正極性時 ※AVDD=DVDD の時のみ動作保証します。 ※動作時にはすべての電源(AVDD,DVDD)は投入した状態でご使用ください。 (注)信号入力時の CCDIN の入力電圧が AVDD を超えないこと 電気的特性 DC 特性 (AVDD=3.0V~3.6V, DVDD=3.0~3.6V, Ta= 0~70°C) 項目 記号 ピン Min. High レベル入力電圧 VIH 注1 0.7AVDD Low レベル入力電圧 VIL 注1 High レベル出力電圧 1 VOH1 注2 Low レベル出力電圧 1 VOL1 注2 High レベル出力電圧 2 VOH2 注3 Low レベル出力電圧 2 VOL2 注3 入力リーク電流 ILIKG 注1 Max. V V IOH= −1mA V IOL= 1mA V IOH= −0.25mA 0.2DVDD V IOL= 0.25mA 10 μA 0.8DVDD 0.2DVDD 0.8DVDD High-Z リーク電流 IOZ 注2 −10 10 (注1) SHD, SHR, ADCK, CLPB, SDCLK, SDENB, SDIN, CE0, CE1, RESETB (注2) DA0~DA4, DB0~DB4, DC0~DC4 (注 3) SDOUT MS1513-J-00 備考 V 0.3AVDD −10 単位 μA 2013/02 6 ASAHI KASEI [AK8448] アナログ特性 項目 クランプ電圧 記号 VCLP コモン電圧 VCOM ADC 正側基準電圧 VRP ADC 正側基準電圧 VRN 入力レンジ VI 入力容量 入力帯域幅 (注 1) CDS 効果 CIN CBW CDS 分解能 レンジ 微分非直線性 DRES DRNG DNL 最大ゲイン GMAX ステップ幅 GSTA 分解能 微分非直線性 RES DNL (AVDD=3.3V, DVDD=3.3V, Ta= 25°C, 特記無き場合は ADCK=40MHz) 条件 min. typ. max. 単位 基準電圧部 正極性時 0.94 1.04 1.14 V 負極性時 2.15 2.3 2.45 V 1.1 1.2 1.3 1.5 1.6 1.7 V 0.7 0.8 0.9 V クランプ/CDS 部 PGA ゲイン=0dB 設定時 Vpp CDS モード 1.20 1.35 1.50 クランプモード 1.04 1.19 1.34 DC 直結モード 1.20 1.35 1.50 CCDIN 10 pF CCDIN~ADC 1 PGA ゲイン=0dB 設定時 Pixel noise 0.4Vpp 150kHz -35 dB signal 0.8Vpp 1MHz オフセット調整 DAC 8 bit 入力換算 ± 252.0 ± 298.7 ± 366.6 mV 単調性保証 −1.0 +1.5 LSB PGA CCDIN~ADC 18.25 18.75 19.25 dB 0dB 設定に対する相対値 単調性保証 0.001 0.03 ~0.26 dB ADC 無入力時ノイズ NI (注 2) 内部オフセット(注 3) VOFST クロストーク XTALK1 XTALK2 10 +1.0 CCDIN~ADC −1.0 コード欠けなし保証 ノイズ、内部オフセット、クロストーク PGA ゲイン=0dB 設定時 PGA ゲイン=18dB 設定時 PGA ゲイン=0dB 設定時 −50 (注 4) (注 5) −3 消費電流 0.4 1.0 bit LSB LSBrms 50 ±1 mV LSB +3 アナログ部 通常動作時 IA 6CH モード 160 202 mA デジタル出力部 ID 14.5 30 mA パワーダウン時 IPD 6CH モ ー ド , フ ル ス ケ ー ル −2dB 1MHz 正弦波入力, 負荷 10pF アナログ部+デジタル部 0.1 mA これらの特性は外部回路例に示した外付け部品とその定数の時のものです。 MS1513-J-00 2013/02 7 ASAHI KASEI [AK8448] (注 1) フルスケール−2dB のステップ信号を入力したときに ADC 出力が±1LSB 以内にセトリングするまで の時間。 (注 2) 無入力時の ADC 出力コードばらつきのσとして定義。 (注 3) 無入力時、オフセット DAC 設定 A0h(入力換算で−50mV に相当)と 60h(入力換算で 50mV に相当) の間に ADC 出力コードが 000h から 001h に変化するオフセット DAC 設定値があるという定義。オ フセット調整 DAC のレンジはこの内部オフセットの調整にも使われるため、入力に対する調整レン ジは内部オフセット分だけ減少します。 (注 4) ADCK=40MHz、A/D 変換レートモード、6CH、CDS モード、全チャネルの PGA ゲイン=max.、被測定 チャネルの入力を固定し、他のチャネルにフルスケール−1dB のステップ信号を入力したときに被 測定チャネルの出力コードがどれだけ振れるかという定義。 (注 5) ADCK=10MHz、A/D 変換レートモード、全チャネル PGA ゲイン=min。被測定チャネルの入力を固定 し、他のチャネルにフルスケール−1dB のステップ信号を入力した時に被測定チャネルの出力コー ドがどれだけ振れるかという定義。 MS1513-J-00 2013/02 8 ASAHI KASEI [AK8448] スイッチング特性 1: ADC 変換レートモード, DC 直結モード時 ・ タイミング図(1) 5bit 幅, 1CH,2CH,3CH モード ・ タイミング図(3) 5bit 幅, 4CH,6CH モード ・ タイミング図(5) 10bit 幅, 1CH モード ・ タイミング図(7) 10bit 幅, 2CH モード ・ タイミング図(9) 10bit 幅, 4CH モード No. 1 項目 ADCK サイクル時間(T) 適用端子 ADCK 2 ADCK 低レベル幅 ADCK 3 ADCK 高レベル幅 ADCK (AVDD=3.0V~3.6V, DVDD=3.0~3.6V, Ta= 0~70°C) Min. Typ. Max. 単位 条件 33.3 2000 ns 4,6CH モード 66.6 2000 1,2,3CH モード 15.0 ns 4,6CH モード 31.7 1,2,3CH モード 15.0 ns 31.7 1,2,3CH モード 4 5 6 ADCK 立ち上がり時間 ADCK 立ち下がり時間 SHD サイクル時間 ADCK ADCK SHD 8 9 SHD パルス幅 SHD セットアップ時間 (対 ADCK↑) SHD ディレイ時間 (対 ADCK↓) SHD SHD 12 0 ns ns SHD 14 ns 10 12 13 14 SHD アパーチャディレイ SHD DA4~DA0 出力データ遅延時間 DB4~DB0 (対 ADCK↑↓) (0.5*AVDD,0.5*DVDD で規 DC4~DC0 定) パイプラインディレイ DA4~DA0 DB4~DB0 DC4~DC0 6 6 2T T 2.5 1 9 9 ns ns ns ns ns ADCK 換算 8.5 15 SHD SHD=”H”禁止区間 ( 対 SHD ↓ 後 、 1 発 目 の ADCK↑基準) T+1 MS1513-J-00 4,6CH モード ns 4,6CH モード 1,2,3CH モード CL=10pF ADCK 傾き 1.6ns 2,3,4,6CH モード および 1CH 5bit 幅モード 1CH 10bit 幅モード 4,6ch モード 2013/02 9 ASAHI KASEI [AK8448] スイッチング特性 2: ADC 変換レートモード, CDS,クランプモード時 ・ タイミング図(2) 5bit 幅, 1CH,2CH,3CH モード ・ タイミング図(4) 5bit 幅, 4CH,6CH モード ・ タイミング図(6) 10bit 幅, 1CH モード ・ タイミング図(8) 10bit 幅, 2CH モード ・ タイミング図(10) 10bit 幅, 4CH モード No. 1 2 3 4 5 6 項目 ADCK サイクル時間(T) ADCK 低レベル幅 ADCK 高レベル幅 ADCK 立ち上がり時間 ADCK 立ち下がり時間 SHR,SHD サイクル時間 7 8 9 SHR パルス幅 SHR SHD パルス幅 SHD SHD セットアップ時間 SHD (対 ADCK↑) SHD ディレイ時間 SHD (対 ADCK↓) SHR アパーチャディレイ SHR SHD アパーチャディレイ SHD DA4~DA0 出力データ遅延時間 DB4~DB0 (対 ADCK↑↓) (0.5*AVDD,0.5*DVDD で規 DC4~DC0 定) パイプラインディレイ DA4~DA0 DB4~DB0 DC4~DC0 10 11 12 13 14 適用端子 ADCK ADCK ADCK ADCK ADCK SHR, SHD (AVDD=3.0V~3.6V, DVDD=3.0~3.6V, Ta= 0~70°C) Min. Typ. Max. 単位 条件 25 2000 ns 10.9 ns 10.9 ns 6 ns 6 ns 2T ns 4,6ch モード T 1,2,3ch モード 8 ns 8 ns 0 ns 10 ns 3.0 2.5 1 9 9 ns ns ns ADCK 換算 8.5 15 SHD SHD=”H”禁止区間 ( 対 SHD ↓ 後 、 1 発 目 の ADCK↑基準) T+1 MS1513-J-00 ns CL=10pF ADCK 傾き 1.6ns 2,3,4,6ch モード および 1CH 5bit 幅モード 1CH 10bit 幅モード 4,6ch モード 2013/02 10 ASAHI KASEI [AK8448] スイッチング特性 3: 総画素レートモード, DC 直結モード時 ・ タイミング図(11) 10bit 幅, 2CH モード ・ タイミング図(13) 10bit 幅, 3CH モード ・ タイミング図(15) 10bit 幅, 4CH モード ・ タイミング図(17) 10bit 幅, 6CH モード No. 1 項目 ADCK サイクル時間(T) 適用端子 ADCK 2 ADCK 低レベル幅 ADCK (AVDD=3.0V~3.6V, DVDD=3.0~3.6V, Ta= 0~70°C) Min. Typ. Max. 単位 条件 12.5 333 ns 6ch モード 16.6 500 4ch モード 22.2 666 3ch モード 33.3 1000 2ch モード 4.6 ns 6ch モード 6.7 9.5 15.0 4ch モード 3ch モード 2ch モード 4.6 6.7 9.5 15.0 ns 3 ADCK 高レベル幅 ADCK 4 ADCK 立ち上がり時間 ADCK 6 ns 5 ADCK 立ち下がり時間 ADCK 6 ns 6 SHD サイクル時間 SHD 8 9 SHD パルス幅 SHD SHD セットアップ時間 SHD (対 ADCK↑) SHD ディレイ時間 SHD (注 1) SHD アパーチャディレイ SHD DA4~DA0 出力データ遅延時間 DB4~DB0 (対 ADCK↑) (0.5*AVDD,0.5*DVDD で規 定) パイプラインディレイ DA4~DA0 DB4~DB0 SHD SHD=”H”禁止区間 ( 対 SHD ↓ 後 、 1 発 目 の ADCK↑基準) 10 12 13 14 15 6T 4T 3T 2T 12 0 ns T/2-2 14 1 9 30 20 2T+1 6ch モード 4ch モード 3ch モード 2ch モード ns ns ns 2.5 3T+1 6ch モード 4ch モード 3ch モード 2ch モード ns ns ADCK 換算 ns CL=10pF ADCK 傾き 1.6ns 3CH,6CH モード 2CH,4CH モード 6ch モード 4ch モード (注 1) 内部 A/D クロックの立下りエッジを作る ADCK のエッジに対する値。2CH,4CH モード時は対 ADCK↑。3CH,6CH モード時は対 ADCK↓。 MS1513-J-00 2013/02 11 ASAHI KASEI [AK8448] スイッチング特性 4: 総画素レートモード, CDS,クランプモード時 ・ タイミング図(12) 10bit 幅, 2CH モード ・ タイミング図(14) 10bit 幅, 3CH モード ・ タイミング図(16) 10bit 幅, 4CH モード ・ タイミング図(18) 10bit 幅, 6CH モード No. 1 項目 ADCK サイクル時間(T) 適用端子 ADCK 2 3 4 5 6 ADCK 低レベル幅 ADCK 高レベル幅 ADCK 立ち上がり時間 ADCK 立ち下がり時間 SHR,SHD サイクル時間 ADCK ADCK ADCK ADCK SHR, SHD 7 8 9 SHR パルス幅 SHR SHD パルス幅 SHD SHD セットアップ時間 SHD (対 ADCK↑) SHD ディレイ時間 SHD (注 1) SHR アパーチャディレイ SHR SHD アパーチャディレイ SHD DA4~DA0 出力データ遅延時間 DB4~DB0 (対 ADCK↑) (0.5*AVDD,0.5*DVDD で規 定) パイプラインディレイ DA4~DA0 DB4~DB0 SHD SHD=”H”禁止区間 ( 対 SHD ↓ 後 、 1 発 目 の ADCK↑基準) 10 11 12 13 14 15 (AVDD=3.0V~3.6V, DVDD=3.0~3.6V, Ta= 0~70°C) Min. Typ. Max. 単位 条件 12.5 333 ns 6ch モード 12.5 500 4ch モード 12.5 666 3ch モード 12.5 1000 2ch モード 4.6 ns 4.6 ns 6 ns 6 ns 6T ns 6ch モード 4T 4ch モード 3T 3ch モード 2T 2ch モード 8 ns 8 ns 0 T/2-2 ns 10 ns 3.0 2.5 1 9 30 20 3T+1 2T+1 ns ns ns ADCK 換算 ns CL=10pF ADCK 傾き 1.6ns 3CH,6CH モード 2CH,4CH モード 6ch モード 4ch モード (注 1) 内部 A/D クロックの立下りエッジを作る ADCK のエッジに対する値。2CH,4CH モード時は対 ADCK↑。3CH,6CH モード時は対 ADCK↓。 タイミングは DC 特性で規定された各レベルを横切った時点で規定されます。 MS1513-J-00 2013/02 12 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(1): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(5bit 幅出力) ・ 1CH, 2CH, 3CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 1 の表を参照してください。 CCDIN0 CCDIN2 CCDIN4 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ADCK SHR SHD DA4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L CCDIN0 0 1 2 3 DB4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L CCDIN2 0 1 2 3 DC4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L CCDIN4 0 1 2 3 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) M: MSB 5bit L: LSB 5bit 1CH、2CH、3CH モード時 全体タイミング 注)使われない CH のバスは Low を出力します。 CCDIN0 CCDIN2 CCDIN4 n n+1 12 SHR 10 9 8 SHD 6 1(T) ADCK 4 DA4~0 DB4~0 DC4~0 LSB 3 5 2 MSB 0.5*AVDD 0.5*AVDD 13 13 0.5*DVDD LSB 0.5*DVDD MSB n-10 LSB n-9 1CH、2CH、3CH モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 13 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(2): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(5bit 幅出力) ・ 1CH, 2CH, 3CH モード(CDS モード&クランプモード、負極性) スイッチング特性 2 の表を参照してください。 CCDIN0 CCDIN2 CCDIN4 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ADCK SHR SHD DA4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 0 1 2 3 CCDIN0 DB4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 0 1 2 3 CCDIN2 DC4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L CCDIN4 0 1 2 3 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) M: MSB 5bit L: LSB 5bit 1CH、2CH、3CH モード時 全体タイミング 注)使われない CH のバスは Low を出力します。 CCDIN0 CCDIN2 CCDIN4 11 12 n-2 n-1 n n+1 SHR 6 7 10 9 SHD 6 4 8 5 0.5*AVDD ADCK 3 DA4~0 DB4~0 DC4~0 2 13 1 (T) LSB MSB LSB n-12 MSB LSB n-11 MSB 13 LSB n-10 0.5*DVDD MSB LSB n-9 MSB n-8 1CH、2CH、3CH モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 14 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(3): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(5bit 幅出力) ・ 4CH, 6CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 1 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~5) 0 1 2 3 4 5 6 7 ADCK SHR SHD DA4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 1 1 2 0 0 even= CCDIN0 even odd even odd even odd= CCDIN1 DB4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 1 1 0 0 2 even= CCDIN2 even odd even odd even odd= CCDIN3 DC4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 1 1 0 0 2 even= CCDIN4 even odd even odd even odd= CCDIN5 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) M: MSB 5bit L: LSB 5bit 4ch,6ch モード時 全体タイミング 注)使われない CH のバスは Low を出力します。 CCDINn (n=0~5) 12 n SHR 10 8 9 SHD 6 1(T) ADCK 0.5*AVDD 13 4 DA4~0 DB4~0 DC4~0 LSB 3 5 13 2 MSB LSB n−6 odd MSB 0.5*DVDD LSB n−5 even 4ch,6ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 15 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(4): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(5bit 幅出力) ・ 4CH, 6CH モード(CDS モード&クランプモード、負極性) スイッチング特性 2 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~5) 0 1 2 3 4 5 6 7 ADCK SHR SHD DA4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 1 1 2 0 0 even= CCDIN0 even odd even odd even odd= CCDIN1 DB4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 1 1 0 0 2 even= CCDIN2 even odd even odd even odd= CCDIN3 DC4~0 M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L M L 1 1 0 0 2 even= CCDIN4 even odd even odd even odd= CCDIN5 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) M: MSB 5bit L: LSB 5bit 4ch,6ch モード時 全体タイミング 注)使われない CH のバスは Low を出力します。 CCDINn (n=0~5) 12 n-1 11 n n+1 SHR 6 7 10 9 SHD 6 8 0.5*AVDD ADCK 4 DA4~0 DB4~0 DC4~0 3 5 2 13 1 (T) LSB n-7 odd MSB LSB n-6 even MSB LSB n-6 odd MSB 13 LSB MSB n-5 n-5 even 0.5*DVDD odd LSB MSB n-4 even 4ch,6ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 16 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(5): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(10bit 幅出力) ・ 1CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 1 の表を参照してください。 CCDIN0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ADCK SHR SHD DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB 0 1 2 3 4 LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB 0 1 2 3 4 DC4~0 8.5 ADCK cycles (Pipeline Delay) 1CH モード時 全体タイミング CCDIN0 12 n-1 n n+1 n+2 n+3 SHR 10 9 SHD 8 6 0.5*AVDD ADCK 4 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 2 1 (T) n-11 13 n-10 n-9 n-8 n-7 0.5*DVDD 1CH モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 17 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(6): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(10bit 幅出力) ・ 1CH モード(CDS モード&クランプモード、負極性) スイッチング特性 2 の表を参照してください。 CCDIN0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ADCK SHR SHD DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB MSB 4 0 1 2 3 LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB LSB 4 0 1 2 3 DC4~0 8.5 ADCK cycles (Pipeline Delay) 1CH モード時 全体タイミング 11 12 CCDIN0 n-1 n n+1 n+2 n+3 SHR 6 7 10 9 SHD 8 6 0.5*AVDD ADCK 4 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 2 1 (T) n-11 13 n-10 n-9 n-8 n-7 0.5*DVDD 1CH モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 18 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(7): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(10bit 幅出力) ・ 2CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 1 の表を参照してください。 CCDIN0 CCDIN2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ADCK SHR SHD DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) DC4~0 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 MSB 4 0 1 2 3 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 LSB 0 1 2 3 4 CCDIN0 CCDIN2 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) 2ch モード時 全体タイミング CCDIN0 CCDIN2 n-2 n-1 12 n n+1 SHR 10 9 SHD 6 8 ADCK 4 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 2 0.5*AVDD 1 (T) 2 13 2 0 n-12 0 2 n-11 0 13 2 n-10 0.5*DVDD 0 2 n-9 CCDIN0 0 n-8 CCDIN2 2ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 19 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(8): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(10bit 幅出力) ・ 2CH モード(CDS モード&クランプモード、負極性) スイッチング特性 2 の表を参照してください。 CCDIN0 CCDIN2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ADCK SHR SHD DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) DC4~0 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 MSB 4 0 1 2 3 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 LSB 0 1 2 3 4 CCDIN0 CCDIN2 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) 2ch モード時 全体タイミング 11 CCDIN0 CCDIN2 n-2 n-1 n 12 n+1 SHR 6 7 10 9 SHD 6 8 ADCK 4 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 2 0.5*AVDD 1 (T) 2 0 13 2 n-12 0 2 n-11 0 13 2 n-10 0.5*DVDD 0 2 n-9 CCDIN0 0 n-8 CCDIN2 2ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 20 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(9): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(10bit 幅出力) ・ 4CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 1 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~3) 0 1 2 3 4 5 6 7 ADCK SHR SHD DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 1 0 0 2 MSB 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 0 0 1 1 2 LSB DC4~0 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) 4ch モード時 全体タイミング CCDINn (n=0~3) 12 n-1 n n+1 SHR 10 9 15 SHD 8 6 0.5*AVDD ADCK 4 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 2 1 (T) 3 n-7 0 13 2 1 3 n-6 0 13 2 0.5*DVDD 1 n-5 3 0 n-4 4ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 21 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(10): ADCK 周波数=A/D 変換レートモード(10bit 幅出力) ・ 4CH モード(CDS モード&クランプモード、負極性) スイッチング特性 2 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~3) 0 1 2 3 4 5 6 7 ADCK SHR SHD DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 1 0 0 2 MSB 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 0 0 1 1 2 LSB DC4~0 9 ADCK cycles (Pipeline Delay) 4ch モード時 全体タイミング CCDINn (n=0~3) 12 n-1 n 11 n+1 SHR 6 7 10 9 15 SHD 6 8 0.5*AVDD ADCK 4 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 2 13 1 (T) 3 n-7 0 2 1 3 n-6 0 13 2 0.5*DVDD 1 n-5 3 0 n-4 4ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 22 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(11): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 2CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 3 の表を参照してください。 CCDINn (n=0,2) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 MSB 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 LSB CCDIN0 DC4~0 2 0 1 2 0 1 0 0 0 CCDIN2 20 ADCK cycles (Pipeline Delay) 2ch モード時 全体タイミング CCDIN0 CCDIN2 n-2 n-1 12 n n+1 SHR 10 9 SHD 8 6 0.5*AVDD ADCK 4 3 52 1 (T) Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 13 0.5*DVDD 2 0 2 n-13 0 2 n-12 0 2 n-11 0 2 n-10 0 n-9 2ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 23 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(12): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 2CH モード(CDS モード & クランプモード、負極性) スイッチング特性 4 の表を参照してください。 CCDINn (n=0,2) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 0 2 2 0 MSB 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 0 2 LSB CCDIN0 DC4~0 2 0 1 2 0 1 0 0 0 CCDIN2 20 ADCK cycles (Pipeline Delay) 2ch モード時 全体タイミング 11 CCDIN0 CCDIN2 n-3 n-2 n-1 12 n n+1 SHR 7 6 10 9 SHD 8 6 0.5*AVDD ADCK 4 3 52 1 (T) Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 13 0.5*DVDD 2 0 2 n-13 0 2 n-12 0 2 n-11 0 2 n-10 0 n-9 2ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 24 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(13): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 3CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 3 の表を参照してください。 CCDINn (n=0,2,4) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 0 1 MSB 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 0 1 LSB CCDIN0 DC4~0 CCDIN4 CCDIN2 30 ADCK cycles (Pipeline Delay) 3ch モード時 全体タイミング CCDINn (n=0,2,4) n-1 n n+1 12 SHR 10 8 9 SHD 6 1 (T) 0.5*AVDD ADCK 4 3 5 2 Internal A/D clock 13 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0 2 n-12 4 0 0.5*DVDD 2 4 0 n-11 2 n-10 4 0 2 n-9 3ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 25 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(14): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 3CH モード(CDS モード & クランプモード、負極性) スイッチング特性 4 の表を参照してください。 CCDINn (n=0,2,4) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 10 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 MSB 0 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 0 2 4 LSB CCDIN0 DC4~0 0 CCDIN4 CCDIN2 30 ADCK cycles (Pipeline Delay) 3ch モード時 全体タイミング 12 CCDINn n n-1 (n=0,2,4) n+1 11 SHR 7 6 10 9 8 SHD 6 1 (T) 0.5*AVDD ADCK 4 3 5 2 Internal A/D Clock 13 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0.5*DVDD 0 2 4 0 2 4 n-11 0 n-10 2 4 0 2 n-9 3ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 26 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(15): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 4CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 3 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~3) 0 1 2 3 4 5 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) 3 DB4~0 (D4~0) 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 MSB 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 LSB CCDIN0 DC4~0 2 0 2 0 CCDIN3 CCDIN2 CCDIN1 20 ADCK cycles (Pipeline Delay) 4ch モード時 全体タイミング CCDINn (n=0~3) 12 n n+1 SHR 10 8 9 15 SHD 6 1 (T) 0.5*AVDD ADCK 4 3 5 2 Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 13 0 n-6 2 1 3 0.5*DVDD 0 2 n-5 1 3 0 2 n-4 4ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 27 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(16): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 4CH モード(CDS モード & クランプモード、負極性) スイッチング特性 4 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~3) 0 1 2 3 4 5 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) 3 DB4~0 (D4~0) 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 MSB 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 0 2 1 3 LSB CCDIN0 DC4~0 2 0 0 2 0 CCDIN3 CCDIN2 CCDIN1 20 ADCK cycles (Pipeline Delay) 4ch モード時 全体タイミング 12 CCDINn (n=0~3) n n+1 7 11 SHR 6 10 8 9 15 SHD 6 1 (T) 0.5*AVDD ADCK 43 5 2 Internal A/D Clock 13 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0 2 1 3 0 n-5 n-6 2 1 3 0 2 n-4 4ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 28 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(17): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 6CH モード(DC 直結モード、正極性) スイッチング特性 3 の表を参照してください。 -CCDINn (n=0~5) 0 1 2 3 4 5 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 5 1 3 5 0 2 4 1 MSB 0 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 LSB CCDIN0 DC4~0 CCDIN4 CCDIN2 0 CCDIN3 CCDIN1 CCDIN5 30 ADCK cycles (Pipeline Delay) 6ch モード時 全体タイミング CCDINn (n=0~5) n+2 n+1 n 12 SHR 10 8 9 15 SHD 6 1 (T) ADCK 3 0.5*AVDD 2 4 5 Internal A/D Clock 13 DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 0.5*DVDD 0 n-6 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 n-5 0 n-4 2 4 1 3 5 0 2 n-3 6ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 29 ASAHI KASEI [AK8448] タイミング図(18): ADCK 周波数=総画素レートモード(10bit 幅出力) ・ 6CH モード(CDS モード & クランプモード、負極性) スイッチング特性 4 の表を参照してください。 CCDINn (n=0~5) 0 2 1 3 4 5 ADCK SHR SHD Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 MSB 0 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 5 0 2 4 1 LSB CCDIN0 CCDIN4 CCDIN3 CCDIN1 CCDIN5 CCDIN2 30 ADCK cycles (Pipeline Delay) DC4~0 0 6ch モード時 全体タイミング 12 CCDINn (n=0~5) n-1 n n+1 n+2 11 7 SHR 10 6 8 9 15 SHD 6 1 (T) ADCK 3 0.5*AVDD 2 4 5 Internal A/D Clock DA4~0 (D9~5) DB4~0 (D4~0) 13 0 n-6 2 4 1 3 5 0 2 4 1 3 0.5*DVDD n-5 5 0 n-4 2 4 1 3 5 0 2 n-3 6ch モード時 詳細タイミング MS1513-J-00 2013/02 30 ASAHI KASEI [AK8448] MS1513-J-00 2013/02 31 ASAHI KASEI [AK8448] スイッチング特性: シリアル I/F 項目 クロック周期 クロックパルス幅(H 区間) クロックパルス幅(L 区間) セットアップタイム (対 SDCLK) ホールドタイム (対 SDCLK) SDCLK,SDENB 立ち上がり時 間 SDCLK,SDENB 立ち下がり時 間 SDENB High レベル幅 データ遅延時間 (対 SDCLK) データホールド時間 (対 SDENB) シリアルデータ数 Sdw Sdly (AVDD=3.0V~3.6V, 適用端子 Min. Typ. SDCLK SDCLK 40 SDCLK 40 SDIN 20 SDENB SDIN 20 SDENB SDCLK SDENB SDCLK SDENB SDENB 40 SDOUT Shld SDOUT Snum SDCLK 記号 Scyc Shi Slo Ssu Sh Sr Sf SDCLK Ssu 6 ns 6 ns 30 ns ns AVDD の 30%→70% AVDD の 70%→30% ns 16 個 Scyc Shi 1 ns 0 Scyc Slo DVDD=3.0~3.6V, Ta= 0~70°C) Max. 単位 条件 10 MHz ns ns ns 2 Slo 15 16 Shi 1 Sh Ssu 2 8 9 10 16 Sh SDIN SDOUT Hi-Z Ssu Hi-Z Sh Sdw Shld Ssu Sdly SDENB Sh Sdw 図 2 AK8448 へ書き込み AK8448 から読み出し MS1513-J-00 2013/02 32 ASAHI KASEI [AK8448] コントロールレジスタ アドレス (16 進) データ 初期値 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 ADCK パワー 周波数 ダウン (16 進) 0 00 1 センサ I/F モード 00 信号極性 SHR パワーダ テストパ SHD ウン時出 ターン出 極性 力状態 チャネル数 0 出力 チャネル チャネル チャネル データ幅 0,1 処理 2,3 処理 4,5 処理 力 順序 2 80 オフセットデータ CCDIN0 3 80 オフセットデータ CCDIN1 4 80 オフセットデータ CCDIN2 5 80 オフセットデータ CCDIN3 6 80 オフセットデータ CCDIN4 7 80 オフセットデータ CCDIN5 8 00 PGA ゲインデータ CCDIN0 9 00 PGA ゲインデータ CCDIN1 A 00 PGA ゲインデータ CCDIN2 B 00 PGA ゲインデータ CCDIN3 C 00 PGA ゲインデータ CCDIN4 D 00 PGA ゲインデータ CCDIN5 E 08 テスト用 F 00 テスト用 順序 順序 初期値はリセット後の値。 電源投入後にリセットを行わない場合はテスト用レジスタ(アドレス E, F)に初期値を書き込んでください。 本データシート中で例えば R0 はアドレス 0 のレジスタを表します。R0,D0 はアドレス 0 のレジスタの D0 ビ ットを示します。以下で記述する各ビットはリセット後にデフォルトと表記された状態になります。 R0 レジスタ R0, D7-D6 D7 0 0 1 センサ I/F モード D6 0 1 0 センサ I/F モード DC 直結 (デフォルト) CDS クランプ MS1513-J-00 2013/02 33 ASAHI KASEI [AK8448] R0, D5 信号極性 D5 0 1 信号極性 負 正 センサタイプ 基準レベルから低電位側に信号が振れる CCD など(デフォルト) 基準レベルから高電位側に信号が振れる CIS など *CDS モード時は負極性のみ、DC 直結モード時は正極性のみ、クランプモード時は正/負 両極性に対応しています。 R0, D4-D2 D4 0 0 0 0 1 チャネル数 D3 0 0 1 1 0 D2 0 1 0 1 0 チャネル数 0 ○ ○ ○ ○ ○ 1(デフォルト) 2 3 4 6 1 ○ ○ CCDIN 2 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 4 ○ ○ 5 ○ ○: そのチャネル数モードで使われる入力チャネル 使われない CDS, DAC, PGA, ADC は自動的にパワーダウンします。 使われないチャネルの CCDINn, REFINn ピンにはコンデンサを接続する必要はありません。使 われないこれらのピンはオープンにしてください。 R0, D1 ADCK 周波数 D1 0 1 入力 ADCK 周波数 A/D 変換レート(デフォルト) 備考 5bit 幅または 10bit 幅出力データを ADCK 立ち 上がりエッジと立下りエッジの両方で出力 10bit 幅出力データを ADCK の立ち上がりエッジ で出力 総画素レート デフォルトの A/D 変換レートモードでは ADC の変換レートと同じ周波数の ADCK を入力してく ださい。ADC データは ADCK の立ち上がりと立下りの両エッジで出力されます。総画素レートモ ードでは有効なチャネルの画素レートの総和と同じ周波数の ADCK を入力してください。ADC デ ータは ADCK の立ち上がりエッジで出力されます。 R0, D0 パワーダウン D0 0 1 動作 通常動作(デフォルト) パワーダウン パワーダウン時はアナログ部がパワーダウンすると共にデジタル部へのクロック供給が停止し ます。パワーダウン時の ADC データ出力 DA0~4, DB0~4, DC0~4 の状態はレジスタ R1,D6 で Low 固定か High Z 出力か選択できます。 MS1513-J-00 2013/02 34 ASAHI KASEI [AK8448] R1 レジスタ R1, D7 SHR, SHD 極性選択 D7 0 1 極性 アクティブ High (デフォルト) アクティブ Low 本データシート中の図は全て SHR,SHD 極性がデフォルト設定の時のものです。 R1, D6 パワーダウン時出力状態 D6 0 1 R1, D5 出力状態 Low 固定(デフォルト) High Z テストパターン出力 D5 0 1 出力状態 通常動作(デフォルト) テストパターン出力 テストパターン出力時は 10bit のインクリメントパターンを出力します。 (0,1,2,3,・・・,1022,1023,0,1,2,3,・・・) R1, D3 出力データ幅 D3 0 1 出力データ幅 5bit (デフォルト) 10bit ADCK 周波数の設定が総画素レートモード(R0,D1=1)のときは、出力データ幅設定に関わらず 10bit 幅になります。 R1, D2-D0 チャネル処理順序 D2 0 1 チャネル 0,1 処理順序 CCDIN0 → CCDIN1 → CCDIN0 → CCDIN1 …(デフォルト) CCDIN1 → CCDIN0 → CCDIN1 → CCDIN0 … D1 0 1 チャネル 2,3 処理順序 CCDIN2 → CCDIN3 → CCDIN2 → CCDIN3 …(デフォルト) CCDIN3 → CCDIN2 → CCDIN3 → CCDIN2 … D0 0 1 チャネル 4,5 処理順序 CCDIN4 → CCDIN5 → CCDIN4 → CCDIN5 …(デフォルト) CCDIN5 → CCDIN4 → CCDIN5 → CCDIN4 … 一つの ADC に対応する入力チャネルペアの処理順序を選択します。処理順序はペアごとに設 定できます。このレジスタは 4 チャネルモード 5bit 幅出力または 6 チャネルモード 5bit 幅出力の とき有効です。本データシート中の図はチャネル処理順序がデフォルト設定の時のものです。 MS1513-J-00 2013/02 35 ASAHI KASEI [AK8448] R2~R7 レジスタ D7-D0 オフセットデータ D7-D0 (ストレートバイナリ) 11111111 11111110 : 10000001 10000000(デフォルト) 01111111 : 00000001 00000000(禁止) オフセット電圧 −298.7mV −296.3mV : −2.4mV 0mV 2.4mV : 298.7mV (298.7mV) 負極モード時 正極モード時 白側へ最大シフト (ADC コード大) 黒側へ最大シフト (ADC コード小) | | | | ↓ ↑ | | | | (ADC コード大) 白側へ最大シフト (ADC コード小) 黒側へ最大シフト 設定コードとオフセット(理想値)の関係は次の式で表されます。 Offset ( x) = 298.7 × (128 − x) mV 127 ここで x はレジスタ設定値、0≤ x ≤255 デフォルト x=128 R8~RD レジスタ D7-D0 PGA ゲインデータ 設定コードとゲイン(理想値)の関係は次の式で表されます。 Gain( x) = 2 × 208 倍 33.3 + 255 − x ここで x はレジスタ設定値、0≤ x ≤255 20.00 18.00 16.00 14.00 12.00 10.00 8.00 6.00 4.00 2.00 0.00 0.30 0.25 ゲインステップ[dB] ゲイン[dB] デフォルト x=0 0.20 0.15 0.10 0.05 0.00 0 64 128 192 0 256 64 128 192 256 設定コード 設定コード PGA ゲイン曲線(理想値) MS1513-J-00 2013/02 36 ASAHI KASEI [AK8448] 動作説明 センサ I/F モード 入力信号のサンプリング方法として CDS モードとクランプモード、DC 直結モードの 3 つのモードがありま す。センサ I/F モードレジスタ(R0,D7~D6)で使用するモードを選択してください。 ・ CDS モード センサ出力信号の画素毎の基準レベル Vprec とデータレベル Vdata の差 Vpix をその画素のレベル として処理するモードです。SHR でセンサ信号のリファレンスレベルを、SHD でセンサ信号のデ ータレベルをサンプリングします。サンプリングポイントは SHR,SHD とも立下りエッジです。レジ スタで SHR,SHD の極性を反転した場合(R1,D7=1)は立ち上がりエッジがサンプリングポイントに なります。 Vprec CCDINn Vpix Vdata SHR SHD CLPB Low 図 3 CDS モードタイミング概要 ・ クランプモード 内部で発生するクランプレベル Vclamp とセンサ出力信号のデータレベル Vdata の差 Vpix をその画 素のレベルとして処理するモードです。SHD でセンサ信号のデータレベルをサンプリングしま す。 Internal Clamp Level Vclamp CCDINn Vpix Vdata SHR SHD CLPB 図 4 クランプモードタイミング概要 MS1513-J-00 2013/02 37 ASAHI KASEI [AK8448] ・ DC 直結モード 外部から REFINn ピンに入力した基準レベルとセンサ出力信号のデータレベル Vdata の差 Vpix を その画素のレベルとして処理するモードです。例えばセンサ出力信号に基準となるレベルが無 いときにこのモードを使います。SHD でセンサ信号のデータレベルをサンプリングします。SHR は使われませんので Low または High に固定してください。 Vdata CCDINn Vpix REFINn(外部から入力) SHR CLPB Low(または High) SHD 図 5 DC 直結モードタイミング概要 MS1513-J-00 2013/02 38 ASAHI KASEI [AK8448] クランプ動作 CDS モードおよびクランプモードのときはセンサ信号の基準 DC レベルを LSI の内部基準レベ ルに合わせるためクランプを行います。クランプ動作は CLPB と SHR で制御され、CLPB=Low かつ SHR=High(SHR,SHD 極性反転時は Low)の区間でクランプスイッチが閉じ、CCDINn(n=0~ 5)端子が内部のクランプレベルに引き込まれます。REFINn(n=0~5)も同様にクランプが行われ ます。CDS モードの時は CLPB を Low に固定して常時クランプが掛かるようにしてください。 CCDINn Clamp Level CLPB .AND. SHR 0: Open 1: Close Sensor CCDINn CDS (Sample & Hold) 図 6 クランプ回路概要 CCD 出力 Effe ctive Pixel Optical Black Effective Pixel SHR クランプイネーブル CLPB 内部クランプレベル CCDINn 信号の基準レベル がクランプ レベルに引き込まれる 図 7 クランプ動作タイミング概要 MS1513-J-00 2013/02 39 ASAHI KASEI [AK8448] 信号極性 正と負、両方の信号極性に対応しています。センサに合わせて信号極性レジスタ(R0,D5)で選 択します。一般に CCD は負極性、CIS は正極性です。 ・ 負極性 信号基準レベル 黒 (ADC code 000h) 白 (ADC code 3FFh) データレベル ・ 正極性 データレベル 信号基準レベル 白 (ADC code 3FFh) 黒 (ADC code 000h) 図 8 信号極性 出力データコントロール ADC 出力データはデータ幅レジスタ(R1,D3)設定により 5bit 幅もしくは 10bit 幅で出力されます。 5bit 幅を選択したときは、3 つの ADC それぞれに対応する 5bit バス DA4~0,DB4~0,DC4~0 からデータが出力されます。10bit 幅を選択したとき、データは DA4(MSB)~DA0 と DB4~ DB0(LSB)の 10 ピンを使って出力されます。5bit 幅のときデータは ADCK の立ち上がりで上位 5bit が、ADCK の立下りで下位 5bit が出力されます。10bit 幅のときは立ち上がりと立下りで違 うチャネルのデータが出力されます。また、10bit 幅のときは ADCK 周波数レジスタ(R0,D1)設定 により、ADCK の立ち下りだけでデータを出力することができます。このとき ADCK は全チャネル の画素レートの総和(総画素レート)の周波数で入力する必要があります。1CH モードで 5bit 幅 出力のときの DB4~0,DC4~0 のような使われないバスは Low を出力します。 ADCK A/D 変換レートモードと総画素レートモード ADCK は ADC の変換タイミングと ADC データ出力タイミングを作ります。ADCK の立ち上がりエ ッジと立ち下がりエッジでデータを出力させるか、ADCK の立ち上がりエッジだけでデータを出 力させるかを ADCK 周波数モードレジスタで選択できます。 ADCK の立ち上がりエッジと立下りエッジでデータを出力するのが A/D 変換レートモードです。 A/D 変換レートモードのときは ADC の変換レートと同じ周波数の ADCK を入力してください。 ADCK の立ち上がりエッジだけでデータを出力させるのが総画素レートモードです。総画素レー トモードでは有効なチャネルの画素レートの総和と同じ周波数の ADCK を入力してください。例 えば 3 チャネルモードで 1 チャネル当たり 20MHz のセンサ信号を処理する場合、A/D 変換レー トモード時は ADCK は ADC の変換レートの 20MHz のクロックを入力します。一方、総画素レー トモード時は ADCK として 20MHz×3=60MHz のクロックを入力します。 最大変換レート MS1513-J-00 2013/02 40 ASAHI KASEI [AK8448] ADC データ出力バッファ DA0~4,DB0~4,DC0~4 の最大動作速度は 80Mbps で設計されてい ます。ADCK 周波数モードとして総画素レートモードを選択したとき、3CH モードと 6CH モードで のチャネルあたりの最大サンプリングレートはこの出力バッファの速度で制限されます。たとえ ば 6CH モ ー ド の 場 合 、 チ ャ ネ ル あ た り の 最 大 変 換 レ ー ト は 20MSPS で は な く 80MSPS/6=13.3MSPS になります。 チャネル数と ADCK 周波数、データ幅の可能な組み合わせと、そのときのチャネル当たりの最 大変換レートを次の表に示します。 [CDS,クランプモード] チャネル数 A/D 変換レートモード 最大変換 5bit 幅 10bit 幅 レート [SPS/CH] 総画素レートモード 最大変換 5bit 幅 10bit 幅 レート [SPS/CH] 1 可 可 40M - 可注 1 40M 2 可 可 40M - 可 40M 3 可 - 40M - 可 26.6M 4 可 可 20M - 可 20M 6 可 - 20M - 可 13.3M [DC 直結モード] チャネル数 注1 A/D 変換レートモード 最大変換 5bit 幅 10bit 幅 レート [SPS/CH] 総画素レートモード 最大変換 5bit 幅 10bit 幅 レート [SPS/CH] 1 可 可 15M - 可注 1 15M 2 可 可 15M - 可 15M 3 可 - 15M - 可 15M 4 可 可 15M - 可 15M 6 可 - 15M - 可 13.3M 1CH モード 10bit 幅出力時、A/D 変換レートモードと総画素レートモードは同じタイミング 波形になります。デフォルトの A/D 変換レートモードでお使いください。 MS1513-J-00 2013/02 41 ASAHI KASEI [AK8448] SHR/SHD 極性 CCDINn SHR アクティブ High (デフォルト) SHD SHR アクティブ Low SHD レジスタアドレス1の D7 の設定により SHR/SHD の極性を変更可能です。 チャンネル処理順序 4 チャンネルモード・6 チャンネルモード時は、一つの ADC で 2 チャンネルのデータを処理してい ます。その内で 5bit 幅出力の時に限り、一つの ADC に入力するチャンネルのペアの処理順序 を逆にする事が可能です。また処理順序はペア毎に設定可能です。 (レジスタアドレス 1、D2-D0) 通常 : CCDIN0 → CCDIN1 → CCDIN0 → CCDIN1 ・・・ 逆順 : CCDIN1 → CCDIN0 → CCDIN1 → CCDIN0 ・・・ CCDIN2 と CCDIN3 、 CCDIN4 と CCDIN5 の各ペアも同様に順序を変更可能です。 MS1513-J-00 2013/02 42 ASAHI KASEI [AK8448] シリアル I/F コントロールレジスタへの書き込みと読み出しは4線式のシリアルインターフェースで行います。 SDENB が Low の区間の SDIN データが SDCLK の立ち上がりエッジで取り込まれます。SDIN の先頭ビットが 0 の時はレジスタへの書き込み、1 の時はレジスタからの読み出しになります。 第 2,3 ビット(C1,C0)はそれぞれ CE1,CE0 ピンと対応し、論理レベルが C1=CE1 かつ C0=CE0 の ときだけ書き込みまたは読み出しが行われます。第 4 ビットは 0 でなければなりません。第 5~8 ビットはレジスタのアドレスで、第 5 ビットが MSB、第 8 ビットが LSB です。第 9~16 ビットはレジ スタのデータで、第 9 ビットが MSB(=D7)、第 16 ビットが LSB(=D0)です。 リセット 電源を立ち上げたときレジスタの値はテスト用のレジスタを含めて不定です。テスト用レジスタが 通常の動作に影響するのを避けるため電源を立ち上げた直後にリセットを行ってください。 RESETB ピンを Low にするとレジスタがリセットされ各レジスタがデフォルト値になると共に、テ スト用レジスタが通常動作に必要な設定値になります。RESETB の Low 幅は 100ns 以上とし てください。リセットの後 RESETB ピンを High に戻し、各レジスタに必要な値を書き込んでくだ さい。電源立ち上げ後にリセットを行わない場合は、テスト用レジスタに初期値を書き込んでくだ さい。 パワーダウン 動作モードレジスタ R0,D0 を 1 にすると AK8448 はパワーダウンモードに入ります。パワーダウ ンモードではアナログ部の電流が止まると共にロジック部への動作クロック供給も止まります。 パワーダウン時はリファレンス電圧 VCOM も 0V になるためパワーダウンモードから通常動作モ ード(R0,D0=0)へ復帰させたとき、VCOM が正常な電圧に安定するまでの待ち時間が必要で す。 MS1513-J-00 2013/02 43 ASAHI KASEI [AK8448] シリアル I/F AK8448 へ書き込み SDCLK SDIN W C1 C0 0 A3 A2 A1 A0 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 High Z SDOUT SDENB 図 9 レジスタ書き込み AK8448 から読み出し SDCLK SDIN SDOUT R C1 C0 0 A3 A2 A1 A0 High Z D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 SDENB 図 10 レジスタ読み出し MS1513-J-00 2013/02 44 ASAHI KASEI [AK8448] 外形寸法図 1.60 Max 12.00±0.20 1.40±0.05 10.00 0.10±0.05 48 33 32 10.00 12.00±0.20 49 17 64 1 0.50 16 0.145±0.055 0.22±0.05 0.10 M 1.00 S 0°~7° Unit: mm 0.60±0.15 0.10 S マーキング (1) 1 ピン表示 (面取りした角が 1 ピン) (2) マーケティングコード : AK8448VQ (3) デートコード : XXXXXXX (7 桁) 上位 4 桁 : 週コード 下位 3 桁 : 社内管理コード AK8448VQ XXXXXXX MS1513-J-00 2013/02 45 ASAHI KASEI [AK8448] 外部回路例 1μF 1μF 0.1μF 0.1μF 0.1μF 0.1μF 1μF 1μF 0.1μF 0.1μF 0.1μF 0.1 μF AVSS AVDD SDIN SDCLK SDENB CE0 CE1 AVSS RESETB AVDD NC TEST 10 kΩ±20% SDOUT NC DA4 VCLP DA3 VCOM DA2 CCDIN2 DA1 REFIN2 DA0 REFIN3 DVDD CCDIN3 DVSS VRP DB4 VRN DB3 CCDIN4 DB2 REFIN4 DB1 REFIN5 DB0 CCDIN5 NC DVSS DC4 DC3 DC2 DC1 DC0 NC DVDD AVSS DVSS CLPB AVDD SHD SHR AVSS AVDD 3.3V REFIN1 ADCK 0.1μF CCDIN1 AISET 0.1μF 0.1μF REFIN0 AVSS CCDIN0 0.1 μF AVDD 0.1μF 3.3V 0.1μF 0.1μF 8.2kΩ±1% CDS モード 0.1μF 0.1μF DVDD 0.1μF 0.1 μF 0.1μF 上記は参考例です。コンデンサの容量値はシステムに応じて最適な値を選択してください。 図 11 CDS モード MS1513-J-00 2013/02 46 ASAHI KASEI [AK8448] 8.2kΩ±1% 1μF 3.3V 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF 1μF AVSS AVDD SDIN SDCLK SDENB CE0 CE1 AVSS RESETB AVDD NC TEST SDOUT NC DA4 VCLP DA3 VCOM DA2 CCDIN2 DA1 REFIN2 DA0 REFIN3 DVDD CCDIN3 DVSS VRP DB4 VRN DB3 CCDIN4 DB2 REFIN4 DB1 REFIN5 DB0 CCDIN5 NC DVSS DC4 DC3 DC2 DC1 DC0 NC DVDD AVSS DVSS CLPB AVDD SHD SHR AVSS AVDD 10 kΩ±20% REFIN1 ADCK 1μF CCDIN1 AISET 1μF 1μF REFIN0 AVSS AVDD 0.1 μF CCDIN0 1μF 0.1 μF 3.3V 0.1μF クランプモード 0.1μF 0.1μF DVDD 0.1μF 0.1 μF 0.1μF 上記は参考例です。コンデンサの容量値はシステムに応じて最適な値を選択してください。 図 12 クランプモード MS1513-J-00 2013/02 47 ASAHI KASEI [AK8448] 8.2kΩ±1% 3.3V 1μF 1μF 0.1μF 0.1μF 1μF 1μF 0.1μF 0.1μF AVSS AVDD SDIN SDCLK SDENB CE0 CE1 AVSS AVDD AISET NC 10 kΩ±20% SDOUT NC REFIN1 DA4 VCLP DA3 VCOM DA2 CCDIN2 DA1 REFIN2 DA0 REFIN3 DVDD CCDIN3 DVSS VRP DB4 VRN DB3 CCDIN4 DB2 REFIN4 DB1 REFIN5 DB0 CCDIN5 NC DVSS DC4 DC3 DC2 DC1 DC0 NC DVDD AVSS DVSS CLPB AVDD ADCK SHR SHD AVSS AVDD RESETB CCDIN1 0.1μF TEST AVSS REFIN0 AVDD 0.1 μF CCDIN0 0.1 μF 0.1 μF 3.3V 0.1μF DC 直結モード 0.1μF 0.1μF DVDD 0.1μF 0.1 μF 0.1μF 上記は参考例です。コンデンサの容量値はシステムに応じて最適な値を選択してください。 図 13 DC 直結モード MS1513-J-00 2013/02 48 ASAHI KASEI [AK8448] 重要な注意事項 ● 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更するこ とがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを 弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 ● 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の 権利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さい。 ● 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場 合、輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 ● 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不 良が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想される ような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取 締役の書面による同意をお取り下さい。 ● この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害 等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 ● お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用 から損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 MS1513-J-00 2013/02 49