ASAHI KASEI [AK8430] AK8430 6CH カラーCCD センサー対応アナログプリプロセッサ 特長 最大処理速度 シングル 1CH : 25M sample/sec 3CH : 10M×3 sample/sec デュアル(偶奇出力) 2CH(モノクロ): 15M×2 sample/sec 6CH(カラー): 5M×6 sample/sec 最大入力信号レベル: 1.05Vp-p(typ.)/ 2.10Vp-p(typ.) 6CH 同時サンプリング CDS 回路(Correlated Double Sampling:相関二重サンプル) 2 種類の黒補正モード 画素レートでの黒補正 (9bit, ±90mV) オフセットキャンセル (8bit, ±90mV, 6 チャネル独立) ゲイン調整 PGA ゲイン調整範囲 ×1~×4 (8bit, 6 チャネル独立) 総合性能 (CDS ~ ADC) 10bit, コード欠けなし DNL : ±0.5 LSB (typ.) INL : ±1.0 LSB (typ.) 総合出力雑音: 0.5 LSBrms (typ.)(PGA gain=1) 4 線式シリアル I/F デジタル出力ピン 5V/3.3V 対応 低消費電力: 600mW (typ.) パッケージ: 64pin LQFP, ピンピッチ 0.5mm, モールド 10mm×10mm PVDD PVSS CN0_O DM0_O CN0_E DM0_E CN1_O DM1_O CN1_E DM1_E CN2_O DM2_O CN2_E DM2_E AVDD AVSS DVDD DVSS VREF2 VREF1 CDS/ Clamp Reference Voltage VRNGP CDS/ Clamp CDS/ Clamp CDS/ Clamp VRNGN PGA M U X Black Correction DAC MUX 8 CDS/ Clamp CDS/ Clamp Timing Generator Offset CN0O Offset CN0E Offset CN1O Offset CN1E Offset CN2O Offset CN2E 9 10bit ADC 10 VD0-9 8 Gain CN0O Gain CN0E Gain CN1O Gain CN1E Gain CN2O Gain CN2E PDB registerR8~RD RESETB Control Serial I/F TEST registerR2~R7 CKCL CKSH ADCLK BD0-8 SDCLK SDENB SDIN <MS0017-J-01> SDOUT 2000/11 1 ASAHI KASEI [AK8430] 各ブロックの機能 CDS/Clamp センサーインターフェース回路 CCD センサー出力の画信号レベルをサンプル/ホールドする回路です。画信号レベルをサンプル/ホー ルドする方法として、CDS モードとクランプモードを持っています。 入力レンジは 1Vpp(typ.)/2Vpp(typ.)から選択できます。2Vpp レンジを選択したとき、信号レベルはセ ンサーインターフェース回路内で 1/2 に減衰します。 MUX(CDS/Clamp の後) チャネルマルチプレクサ 同時にサンプル/ホールドした複数チャネルの信号レベルをマルチプレクスし、時分割で黒補正回路へ 入力する回路です。黒補正回路、PGA および 10bit ADC は時分割で各チャネルを処理します。チャネ ル数は 1、2、3、6 から選択できます。 Black Correction DAC 黒補正 DAC センサーインターフェース部でサンプル/ホールドした信号レベルから暗時出力電圧分として減算する電 圧を生成する DAC です。DAC のレンジは±90mV、分解能は 9 ビットです。黒補正の方法にはオフセッ トキャンセルモードと全画素モードがあります。 PGA(Programmable Gain Amplifier) 各チャネルの信号振幅をそろえるための、プログラマブルゲインアンプです。ゲインの設定範囲は1倍か ら 4 倍、分解能は 8bit です。レジスタ GainCNnO, GainCNnE(n=0~2)でチャネル毎に PGA のゲイン を設定できます。 10bit ADC 黒補正およびゲイン調整後の画信号レベルをデジタルデータに変換する 10bit,30MSPS の ADC で す。 Reference Voltage 基準電圧生成回路 AK8430 内部の黒基準レベル VREF1、アナログコモンレベル VREF2 を生成する回路です。定電圧回 路を使用しているので、VREF1,VREF2 とも電源電圧に依存しません。 Timing Generator タイミング発生回路 入力クロック ADCLK,CKCL および CHSH から、AK8430 内部のタイミングパルスを発生する回路で す。 Control Serial I/F コントロールレジスタ・インターフェース回路 コントロールレジスタに値を設定するための 4 線式シリアルインターフェースです。 <MS0017-J-01> 2000/11 2 ASAHI KASEI [AK8430] 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 VREF1 VREF2 VRNGP VRNGN AVDD AVSS TDI BD8 BD7 BD6 BD5 BD4 BD3 BD2 BD1 BD0 ピン配置 DM0_O CN0_O AVSS DM0_E CN0_E AVSS DM1_O CN1_O AVDD AVSS DM1_E CN1_E AVSS DM2_O CN2_O AVSS 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 TOP VIEW 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 DVSS DVDD VD9 VD8 VD7 VD6 VD5 PVSS PVDD VD4 VD3 VD2 VD1 VD0 SDOUT SDIN 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 SDENB SDCLK RESETB ADCLK CKSH CKCL PDB TEST AVDD AVSS ATOUT_N ATOUT_P ATIN_N ATIN_P CN2_E DM2_E ピン機能 ピン番号 I/O BD0-8 33-41 I SDCLK SDENB SDIN SDOUT 15 16 17 18 I I I O VD0-9 19-23, 26-30 O ADCLK CKSH 13 12 I I CKCL 11 I ピン名 機能 黒補正データ I/F 黒補正データ入力 (MSB=BD8) プルアップ抵抗 100kΩ 付 コントロールレジスタ I/F シリアル I/F クロック シリアルデータイネーブル シリアルデータ入力 シリアルデータ出力 ADC データ出力 ADC データ出力バス (MSB=VD9) ストレートバイナリ。黒:&h000、白:&h3FF。 クロック ADC クロック サンプルホールド回路タイミングクロック 内部のサンプルホールド信号は CKSH と ADCLK から作ら れます。 P14 Fig.6 参照 サンプルホールド回路およびクランプスイッチタイミングクロック クランプスイッチ ON High 区間 : クランプスイッチ OFF Low 区間: <MS0017-J-01> 2000/11 3 ASAHI KASEI [AK8430] ピン番号 I/O RESETB 14 I PDB TEST 10 9 I I TDI 42 I CN0_O,CN1_O ,CN2_O 50,56,63 I CN0_E,CN1_E ,CN2_E 53,60,2 I DM0_O,DM0_E DM1_O,DM1_E DM2_O,DM2_E 49,52 55,59 62,1 I VREF1 VREF2 VRNGP VRNGN 48 47 46 45 O O O DVDD DVSS PVDD PVSS AVDD AVSS 31 32 24 25 8,44,57 7,43,51 54,58,61 64 ピン名 ATIN_P,ATIN_N 3,4 I ATOUT_P ATOUT_N 5,6 O 機能 その他デジタルピン リセット Low イネーブル。 電源立ち上げ後は必ずリセットしてください。 パワーダウン Low イネーブル。 テストモード設定 通常は DVSS に接続してください。 テスト用デジタル入力 通常は DVSS に接続してください。 アナログピン センサー奇数チャネル入力 入力コンデンサが必要です。使用しないチャネルはオープン にしてください。 センサー偶数チャネル入力 入力コンデンサが必要です。使用しないチャネルはオープン にしてください。 ダミー入力 クランプモード時は、入力コンデンサと同じ容量のコンデンサ を AVSS との間に接続してください。使用しないチャネルは オープンにしてください。 CDS モード時は、全て AVSS に接続して下さい。 内部クランプレベル 内部アナロググランド ADC 基準電圧出力 (電位差が ADC のレンジに相当) 安定化用コンデンサを接続してください。 電源 デジタル電源 +5V(typ.) デジタルグランド デジタル出力バッファ電源. +3.3V または+5V(typ.) デジタル出力バッファグランド アナログ電源. +5V(typ.) アナロググランド その他アナログピン テスト用アナログ入力 通常はオープンにするか AVSS に接続してください。 テスト用アナログ出力 通常はオープンにするか AVSS に接続してください。 <MS0017-J-01> 2000/11 4 ASAHI KASEI [AK8430] コントロールレジスタ アドレス (16 進) 0 初期値 (16 進) 00 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 07 80 80 80 80 80 80 00 00 00 00 00 00 XX 注 D7 入力 レンジ D6 D5 D4 D3 D2 PGA 黒補正 イ ネ ー モード ブル セ ン サ チャネル処理順序 I/F モード チャネル選択 オフセットデータ CN0_O オフセットデータ CN0_E オフセットデータ CN1_O オフセットデータ CN1_E オフセットデータ CN2_O オフセットデータ CN2_E PGA ゲインデータ CN0_O PGA ゲインデータ CN0_E PGA ゲインデータ CN1_O PGA ゲインデータ CN1_E PGA ゲインデータ CN2_O PGA ゲインデータ CN2_E 黒補正レンジ比 (上位 8bit) ダミー入力 X イネーブル 注) アドレス F のリセット値は 01XXXXXXb です X <MS0017-J-01> D1 X D0 黒補正 レンジ比 検出 イネーブ ル チャネル数 X 黒補正レンジ比 (下位 2bit) 2000/11 5 ASAHI KASEI [AK8430] レジスタ説明 R0 レジスタ D0 黒補正レンジ比検出イネーブル 0: 通常動作 1: 黒補正レンジ比検出イネーブル 黒補正レンジ比検出をイネーブルにすると、AK8430 は自動的に 10bit ADC で黒補正回路のフルスケ ールを検出し、検出値を黒補正レンジ比レジスタ RE、RF に書き込みます。検出が終了すると、このビッ トは自動的に 0 に戻ります。詳細は RE レジスタの項を参照してください。 D1 黒補正モード選択 0: オフセットキャンセルモード 1: 全画素補正モード オフセットキャンセルモードでは黒補正回路の入力データとして、オフセットデータレジスタ R2~R7 が選 択されます。一方、全画素補正モードでは、バス BD0~BD8 のデータが黒補正回路の入力として選択さ れます。全画素補正モードでは画素周期で BD0~BD8 の入力データを変えることで、画素ごとに黒補正 をすることができます。BD0~BD8 の入力タイミングについては、デジタル AC 特性の CDS モードタイミ ング図及びラインクランプモードタイミング図を参照して下さい。 D2 PGA イネーブル 0: イネーブル 1: ディセーブル (ゲイン 1 に固定) D5-D3 チャネル処理順序選択 6CH モード D5 D4 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 1 1 D3 0 1 X 0 1 X 処理順序 CN0O→CN1O→CN2O→CN0E→CN1E→CN2E CN2O→CN0O→CN1O→CN2E→CN0E→CN1E CN1O→CN2O→CN0O→CN1E→CN2E→CN0E CN0O→CN2O→CN1O→CN0E→CN2E→CN1E CN1O→CN0O→CN2O→CN1E→CN0E→CN2E CN2O→CN1O→CN0O→CN2E→CN1E→CN0E 偶奇の順は固定で、奇が先、偶が後です。X は Don’t Care です。 3CH モード D5 D4 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 1 1 D3 0 1 X 0 1 X 処理順序 CN0O→CN1O→CN2O CN2O→CN0O→CN1O CN1O→CN2O→CN0O CN0O→CN2O→CN1O CN1O→CN0O→CN2O CN2O→CN1O→CN0O <MS0017-J-01> 2000/11 6 ASAHI KASEI [AK8430] D6 センサーインターフェース選択 0: CDS モード 1: クランプモード CDS モードでは、CKCL でサンプリングされた CCD 信号の基準レベルと、(CKSH)でサンプリングされ た画信号レベルとの差が、実際の信号分として処理されます。 CCD 信号に乗った雑音のうち、画素周 期にくらべて遅い周期の雑音が取り除かれるという利点があります。 クランプモードでは、CKCL=H の区間に CCD 信号の基準レベルが AK8430 内部の黒レベル VREF1 に引き込まれます。内部の基準レベル VREF1 と、(CKSH)でサンプリングされた画信号レベルとの差が 実際の信号分として処理されます。 CKCL VREF1 S/H CCD 信号 CKCL CCD 信号 − S/H S/H S/H:サンプルホールド回路 (CKSH) (CKSH) CDS モード クランプモード Fig.1 センサーI/F 概念図 画信号レベルをサンプリングするのに使われるパルス(CKSH)は、CKSH と ADCLK から作られる内部 信号です。詳しくは P15 の AC タイミング 8、9 の説明を参照して下さい。 D7 入力レンジ選択 0: 2Vpp レンジ (2.10Vpp typ.) 1: 1Vpp レンジ (1.05Vpp typ.) R1 レジスタ チャネル数選択 D1,D0 D1 0 D0 0 0 1 1 0 1 1 チャネル数 1 CH: シングル出力モノクロ 使用するチャネルはチャンネル選択レジスタで選択 3 CH: シングル出力カラー CN0O,CN1O,CN2O を使用 2 CH: 偶奇出力モノクロ CN0O,CN0E を使用 6 CH: 偶奇出力カラー CN0O,CN0E,CN1O,CN1E,CN2O,CN2E を使用 <MS0017-J-01> 2000/11 7 ASAHI KASEI [AK8430] チャネル選択 D7-D2 D7 0 0 0 0 0 1 D6 0 0 0 0 1 0 D5 0 0 0 1 0 0 D4 0 0 1 0 0 0 D3 0 1 0 0 0 0 D2 1 0 0 0 0 0 選択チャネル CN0O (default) CN0E CN1O CN1E CN2O CN2E このレジスタは黒補正レンジ比検出モード (R0:D0=1)または 1CH 入力モード (R1:D1,D0=0,0)のとき に有効になります。 ひとつのチャネルだけをイネーブルにしてください。 R2-R7 レジスタ オフセットデータ D7-D0 (ストレートバイナリ) 11111111 11111110 : 10000000 (default) : 00000000 オフセット電圧 (白側を正とする) -90mV 黒側に最大シフト : : 0mV : 90mV 白側に最大シフト R8-RD レジスタ PGA ゲインデータ ゲイン = 335 / (335−レジスタ値) (default 値=0→ゲイン=1) 5 Gain 4 3 2 1 0 0 100 200 Register Data Fig.2 <MS0017-J-01> PGA ゲイン 2000/11 8 ASAHI KASEI [AK8430] RE,RF/D1-D0 レジスタ 黒補正レンジ比データ 黒補正レンジ比は、黒補正値を最小から最大まで変えたときの、ADC 出力の変化分に相当します。この 値から ADC 出力 1LSB が黒補正値の何 LSB に相当するかが分かります。全画素モードで黒補正値を 計算する場合にこのデータを使用できます。 黒補正レンジ比検出イネーブルレジスタ R0/D0 を 1 にすると検出が実行され、黒補正レンジ比データが 自動的にレジスタ RE,RF/D1~D0 に書き込まれます。検出を実行するときは PGA ゲインを 1 倍に設定 してください。また、検出中は ADCLK、CKCL,CKSH を入力して下さい。R0/D0 レジスタに 1 を書き込 む SDEN の立ち上がりから ADCLK 50 クロック以内で検出動作は終了し、R0/D0 レジスタは自動的に 0 に戻ります。 黒補正レンジ比は 10 ビット幅のデータです。レジスタ RE が上位 8 ビット、RF が下位 2 ビットです。した がって黒補正レンジ比は(RE×4+RF)となります。 自動的に制御 Black Correction ユーザーが 設定 PGA 自動的に制御 Level Shift 10bit ADC FF レジスタ RE,RF 差 ADC レンジ 00 黒補正値&hFF に対する ADC コード CODEADC(Of(FF)) 黒補正レンジ CODEADC(Of(00)) 黒補正値&h00 に 対する ADC コード Fig.3 黒補正レンジ比検出モード <MS0017-J-01> 2000/11 9 ASAHI KASEI [AK8430] RF レジスタ D6 クランプモード時ダミー入力イネーブル 0: ディセーブル 1: イネーブル (default) クランプモード時、ここに 0 をセットするとダミー入力ピン DM0~2_O/E は無効になります。したがって DM0~2_O/E の入力コンデンサは不要になります。ただし、このとき信号のドループが増加します。通常 はこのビットをイネーブルにし、 DM0~2_O/E と AVSS との間に入力コンデンサを接続することを推奨し ます。CDS モード時,このビットは無効になります。 D7 CDS モード時ダミー入力イネーブル 0: ディセーブル (default) 1: イネーブル 通常は 0 でお使いください。1 はテストモードです。クランプモード時、このビットは無効になります。 シリアルインターフェースタイミング AK8430 へ書き込み SDCLK SDIN W X X X A3 A2 A1 A0 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 High Z SDOUT SDENB Fig.4 レジスタ書き込み AK8430 から読み出し SDCLK SDIN SDOUT R X X X A3 A2 A1 A0 High Z D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 SDENB Fig.5 レジスタ読み出し <MS0017-J-01> 2000/11 10 ASAHI KASEI [AK8430] 絶対最大定格 電圧は対応するグランドを基準としています。 DVSS=PVSS=AVSS=0V 項目 記号 Min. Max. 単位 電源 デジタル電源 VD -0.3 6.5 V VP -0.3 6.5 V アナログ電源 VA -0.3 6.5 V デジタル入力ピン印加電圧 VTD -0.3 VD+0.3 V アナログ入力ピン印加電圧 VTA -0.3 VA+0.3 V 保存温度 Tstg -55 125 °C ハンダ付け温度、時間 Tsol 260°C, 10sec 備考 電源立ち上げ時を含めて 常に VA≥VD,VP であるこ と。 推奨動作条件 電圧は対応するグランドを基準としています。 DVSS=PVSS =AVSS=0V 項目 記号 Min. Typ. Max. 単位 備考 電源 電源立ち上げ時を デジタル電源 VD 4.75 5.0 5.25 V 含めて常に VP 3.15 − 5.25 V VA≥VD,VP である アナログ電源 VA 4.75 5.0 5.25 V こと。(注) 動作温度 Ta 0 70 °C (注) VA<VD または VA<VP になると、本デバイスがラッチアップを起こす可能性がありあます。 電気的特性 DC 特性 項目 デジタル消費電流 記号 ID IP アナログ消費電流 IA High レベル 入力電圧 1 Low レベル 入力電圧 1 入力電圧振幅 ピン DVDD PVDD DVDD+ PVDD AVDD (特記なき場合 VD,VP,VA=5V±5%,Ta=0-70°C) 単位 備考 Min. Typ. Max. 8 9.6 mA 無負荷 2 2.4 mA 1 10 µA パワーダウン時 70 87 78 120 1 VIH 84 105 94 144 10 mA mA mA mA µA V Single 1CH Single 3CH Dual 2CH Dual 6CH パワーダウン時 ADCLK,CKSH, CKCL を除く デジタル 2.4 入力 VIL デジタル 0.8 V 入力 VIA ADCLK 2.4 Vpp High レベルと Low レ CKSH ベルの差 CKCL 注 1) V IOH=-0.5mA PVDD High レベル VOH デジタル -0.5 出力電圧 出力 Low レベル VOL デジタル 0.5 V IOL=2mA 出力電圧 出力 入力リーク電流 IL デジタル -10 10 µA VI=DVDD 入力 VI=DVSS ILPU BD0-8 -100 10 µA 注 1) 立ち上がり時間、立ち下がり時間に規定があります。デジタル AC 特性を参照して下さい。 <MS0017-J-01> 2000/11 11 ASAHI KASEI [AK8430] アナログ特性 (特記なき場合 VD,VP,VA=5V±5%,Ta=0-70°C) 項目 単位 備考 Min. Typ. Max. アナログ入力 最大信号入力レベル 2V レンジ 1.89 2.10 2.31 Vp-p 1V レンジ 0.945 1.05 1.155 最大サンプリングレート MSPS 1CH モード 25 2CH モード 15 3CH モード 10 6CH モード 5 最小サンプリングレート MSPS 1CH モード 5.0 2CH モード 1.7 3CH モード 2.5 6CH モード 0.8 入力容量 32 pF CN0O,CN1O,CN2O CN0E,CN1E,CN2E 入力抵抗 MΩ CN0O,CN1O,CN2O 1 CN0E,CN1E,CN2E 基準電圧 VREF1 出力電圧 2.88 3.2 3.52 V VREF2 出力電圧 1.95 2.2 2.45 V クランプ回路 クランプモード クランプスイッチ ON 抵抗 50 Ω CDS モード 1.0 kΩ サンプル・ホールド回路 ドループ電圧 ラインクランプ 4 8 mV C=0.22uF, 入力信号=2Vpp, 8000 画素 ラインクランプ ラインクランプ時残留オフセット 7 14 mV 電圧 C=0.22uF, 入力信号=2Vpp, 8000 画素 リカバリー時間=10µsec (注 1) 黒補正回路 分解能 (注 2) 9 bit 補正レンジ ±72 ±90 mV 積分非直線性誤差 ±2 ±4 LSB ADC コードに換算した値 PGA(Programmable Gain Amp.)回路 分解能 (注 3) 8 bit 最小ゲイン 0.95 1.0 1.05 最大ゲイン 4.0 4.2 4.4 <MS0017-J-01> 2000/11 12 ASAHI KASEI [AK8430] 項目 分解能 最大入力レベル 最小入力レベル 積分非直線性誤差 微分非直線性誤差 総合出力雑音 チャネル間クロストーク(注 4) (特記なき場合 VD,VA,VP=5V±5%,Ta=0-70°C) 単位 備考 Min. Typ. Max. ADC 10 bit コード 3FFH が出る入力レベ 0.9 1.0 1.1 Vp-p ル コード 000H が出る入力レベ -50 0 50 mVp-p ル ±1 ±3 LSB ±0.5 +1.5 LSB コード欠けなし −1.0 雑音、クロストーク 0.5 LSBrms PGA min. 0.75 LSBrms PGA max. 1 LSB ADCLK=25MHz 5 LSB ADCLK=30MHz (注 1) 設計保証 (注 2) 単調性を設計保証 (注 3) 単調性を設計保証 (注 4) 被測定チャネルに 1.8Vpp、他のチャネルに 1.8Vpp および 0.2Vpp を入力。被測定チャネル に対応する ADC 出力の変化量を測定。PGA ゲイン 1 倍。 被測定チャネルに 0.2Vpp を入力した場合も同様に測定。 レベルダイアグラム VREF1+90[mV] VREF1 Black 1FFH 9bit (8bit) 100H VREF1-90[mV] 000H 000H 10bit VREF1-1.05[V] @1V Range (ATT=0dB) VREF1-1.1[V] 3FFH White Black Correction Range VREF1-2.10[V] Video ADC Range @2V Range (ATT=-6dB) Input Stage Fig.6 レベルダイアグラム <MS0017-J-01> 2000/11 13 ASAHI KASEI [AK8430] デジタル AC 特性 項目 立ち上がり時間 立ち下がり時間 ピン ADCLK CKCL CKSH (特記なき場合 VD,VP,VA=5V±5%,Ta=0-70°C) Typ. Max. 単位 備考 6 nsec Low レベルから 2V 変化 するまでの時間 6 nsec High レベルから-2V 変化 するまでの時間 Min. No. 1 項目 ADCLK 周期 (T) ピン ADCLK 2 3 4 5 ADCLK Low レベル幅 ADCLK High レベル幅 CKCL パルス幅 CKCL, CKSH 周期 ADCLK ADCLK CKCL CKCL CKSH 6 CKSH パルス幅 CKSH (特記なき場合 VD,VP,VA=5V±5%,Ta=0-70°C) Min. Typ. Max. 単位 備考 33.3 nsec 6CH 33.3 nsec 2CH 33.3 nsec 3CH 40 nsec 1CH 15 nsec 15 nsec 10 nsec (注 1) 200 nsec 6CH 66.7 nsec 2CH 100 nsec 3CH 40 nsec 1CH 12 1.5T- nsec (注 1)(注 3) 17 0 nsec CKSH ↑ 遅延時間 CKSH (対 CKCL ↓ ) 8 CKSH セットアップ時間 CKSH 0 (対 ADCLK ↑ ) 9 CKSH ホールド時間 CKSH 15 (対 ADCLK ↓ ) 10 CKSH↓ 遅延時間 CKSH 12 (対 ADCLK ↓ ) 11 CN0~2 セットアップ時間 CNnO 10 (対 CKCL ↓ ) CNnE 12 CN0~2 ホールド時間 CNnO 2 (対 CKCL ↓ ) CNnE 13 CN0~2 セットアップ時間 CNnO 15 (対 CKSH ↓ ) CNnE 14 CN0~2 ホールド時間 CNnO 3 (対 CKSH ↓ ) CNnE 15 CKCL 遅延時間 CKCL 0 (対 CKSH ↓ ) 16 VD0~9 遅延時間 VD0~9 (対 ADCLK ↑ ) 17 BD0~8 セットアップ時間 BD0~8 13 (対 ADCLK ↑ ) 18 BD0~8 ホールド時間 BD0~8 13 (対 ADCLK ↑ ) (注 1)設計保証。 (注 2)この AC タイミングは、全画素補正設定時のみ有効となります。 7 <MS0017-J-01> nsec (注 3) nsec (注 3) nsec nsec nsec nsec nsec nsec 12 nsec C=20pF T-13 nsec (注 2) T-13 nsec (注 2) 2000/11 14 ASAHI KASEI [AK8430] (注 3) AC タイミング 8 番、9 番の説明 CKSH 8 9 ADCLK CKSH .AND. ADCLK (CKSH) センサ I/F 回路 画信号 S/H H S H S 黒補正回路 S/H 部 S H S H S H S H S H S H S H S H Fig.7 サンプル・ホールドタイミング(6CH モード) CKCL S/H 入力信号 画信号 S/H D/A MUX − センサーI/F 回路 CDS モード (CKSH) (1CH 分) S/H − 黒補正回路 Fig.8 入力部模式図 Fig.7 ,Fig.8 の(CKSH) はセンサーI/F 回路内の画信号サンプルホールド回路(以下 S/H)を 制御する内部信号です。 (CKSH)の立ち上がりエッジは{CKSH .AND. INV(ADCLK)}の立 ち上がりエッジで作られます。一方、(CKSH)の立ち下がりエッジは CKSH の立ち下がりエッジ で作られます。 ADCLK セットアップ時間 (8) は{CKSH .AND. INV(ADCLK)}にハザードが発生するのを 避けるために必要な時間です。 ADCLK ホールド時間 (9)は MUX の出力信号を黒補正回路がサンプリングするのに必要な 時間です。 <MS0017-J-01> 2000/11 15 ASAHI KASEI No. 19 20 21 22 23 [AK8430] 項目 SDCLK 周期 SDCLK Low レベル幅 SDCLK High レベル幅 シリアルアクセス周期 SDIN セットアップ時間 (対 SDCLK ↑ ) SDIN ホールド時間 (対 SDCLK ↑ ) SDENB セットアップ時間 (対 SDCLK ↓ ) SDENB ホールド時間 (対 SDCLK ↓ ) SDENB High レベル幅 SDOUT 遅延時間 (対 SDCLK ↓ ) SDOUT ホールド時間 (対 SDENB ↑ ) RESETB パルス幅 24 25 26 27 28 29 30 (特記なき場合 VD,VP,VA=5V±5%,Ta=0-70°C) 備考 Min. Typ. Max. 単位 80 nsec 40 nsec 40 nsec 1360 nsec 20 nsec ピン SDCLK SDCLK SDCLK SDCLK SDIN SDIN 20 nsec SDENB 40 nsec SDENB 40 nsec SDENB SDOUT 40 SDOUT RESETB nsec nsec C=20pF 0 nsec C=20pF 20 nsec 30 コントロールレジスタ シリアル I/F タイミング SDCLK 19 19 20 21 20 21 1 2 23 24 15 16 1 22 2 8 9 10 16 22 23 24 SDIN SDOUT Hi-Z 25 26 27 25 Hi-Z 29 28 SDENB Fig.9 AK8430 へ書き込み Fig.10 26 27 AK8430 から読み出し リセットタイミング 30 RESETB Fig.11 リセットタイミング <MS0017-J-01> 2000/11 16 ASAHI KASEI [AK8430] CDS モードタイミング CN0(n+1) CN1(n+1) CN2(n+1) CN0(n) CN1(n) CN2(n) Analog Input 4 13 CKCL 11 14 7 12 15 6 CKSH ADCLK n 9 10 8 2 3 n+1 5 17 18 1 BD0~8 CN0O(n) (CKSH) CN2O(n) CN1O(n) CN1E(n) CN0E(n) CN2E(n) 16 VD0~9 CN0O(n-2) CN2O(n-2) CN1O(n-2) CN1E(n-2) CN0E(n-2) CN0O(n-1) CN2E(n-2) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.12 Analog Input 11 4 デュアル 6CH モード CN0(n) 12 CN0(n+1) 13 7 14 CKCL 15 6 8 CKSH 9 n n+1 10 5 ADCLK 3 2 17 1 BD0~8 18 CN0O(n) CN0E(n) (CKSH) 16 VD0~9 CN0O(n-5) CN0E(n-5) CN0O (n-4) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.13 デュアル 2CH モード <MS0017-J-01> 2000/11 17 ASAHI KASEI [AK8430] CN0O(n) CN1O(n) CN2O(n) Analog Input 4 7 11 12 5 n-1 6 n 10 8 n+1 9 2 3 ADCLK 14 13 15 CKCL CKSH CN0O(n+2) CN1O(n+2) CN2O(n+2) CN0O(n+1) CN1O(n+1) CN2O(n+1) n+2 17 18 1 BD0~8 CN0O(n) (CKSH) CN2O(n) CN1O(n) CN1O(n+1) CN0O(n+1) CN2O(n+1) 16 VD0~9 CN0O(n-4) CN2O(n-4) CN1O(n-4) CN1O(n-3) CN0O(n-3) CN2O(n-3) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.14 CN0O(n) Analog Input CN0O(n+2) CN0O(n+1) 4 7 11 12 5 n-1 CKSH 6 n 8 2 3 14 13 15 CKCL 9 n+1 n+2 10 ADCLK 17 1 BD0~8 シングル 3CH モード CN0O(n-1) 18 CN0O(n) CN0O(n+1) CN0O(n+2) (CKSH) 16 VD0~9 CN0O(n-9) CN0O(n-8) CN0O(n-7) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.15 シングル 1CH モード <MS0017-J-01> 2000/11 18 ASAHI KASEI [AK8430] ラインクランプモード タイミング CN0(Dummy) CN1(Dummy) CN2(Dummy) Analog Input 4 13 11 14 7 CKCL CN0(Dummy) CN1(Dummy) CN2(Dummy) 12 15 6 CKSH ADCLK Dummy 9 10 8 2 3 Dummy 5 17 18 1 BD0~8 (CKSH) Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy 16 VD0~9 Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy CN0(Dummy) CN1(Dummy) Analog CN2(Dummy) CN0(n+1) CN1(n+1) CN2(n+1) CN0(n) CN1(n) CN2(n) Input 13 14 CKCL 6 CKSH n 9 10 8 2 3 ADCLK n+1 5 17 18 1 BD0~8 CN0O(n) (CKSH) CN2O(n) CN1O(n) CN1E(n) CN0E(n) CN2E(n) 16 VD0~9 CN0O(n-2) CN2O(n-2) CN1O(n-2) CN1E(n-2) CN0E(n-2) CN2E(n-2) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.16 デュアル 6CH モード (ラインクランプ) <MS0017-J-01> 2000/11 19 ASAHI KASEI [AK8430] Analog Input 11 4 CN0(Dummy) 12 13 7 CN0(Dummy) 14 CKCL 15 6 8 CKSH 9 Dummy 10 Dummy 5 ADCLK 3 2 17 18 1 BD0~8 Dummy Dummy Dummy Dummy (CKSH) 16 VD0~9 Dummy Dummy Analog Input Dummy CN0(n) Dummy CN0(n+1) 13 14 CKCL 6 8 CKSH 9 n n+1 10 5 ADCLK 3 2 17 1 BD0~8 18 CN0O(n) CN0E(n) (CKSH) 16 VD0~9 CN0O(n-5) CN0E(n-5) CN0O(n-4) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.17 デュアル 2CH モード (ラインクランプ) <MS0017-J-01> 2000/11 20 ASAHI KASEI Analog Input [AK8430] CN0O(Dummy) CN1O(Dummy) CN2O(Dummy) CN0O(Dummy) CN1O(Dummy) CN2O(Dummy) 11 12 4 7 CN0O(n) CN1O(n) CN2O(n) 13 15 CN0O(n+1) CN1O(n+1) CN2O(n+1) 14 CKCL 6 5 9 Dummy CKSH 2 ADCLK 8 n 10 Dummy n+1 3 17 18 1 BD0~8 Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy CN2O(n-1) CN0O(n) CN1O(n) CN2O(n) CN0O(n+1) (CKSH) 16 VD0~9 Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy Dummy CN2O(n-4) CN1O(n-3) CN0O(n-2) CN0O(n-3) CN2O(n-3) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.18 Analog Input CN (Dummy) 11 12 4 7 シングル 3CH モード (ラインクランプ) CN (Dummy) CN (n) CN (n+1) 13 15 14 CKCL 6 5 CKSH Dummy 9 10 3 n n+1 2 8 ADCLK 1 BD0~8 17 Dummy Dummy 18 CN (n) CN (n+1) (CKSH) 16 VD0~9 Dummy Dummy CN (n-9) CN (n-8) 注) 7 の終点は CKSH↑と ADCLK↓のどちらか遅い方になります。 Fig.19 シングル 1CH モード (ラインクランプ) <MS0017-J-01> 2000/11 21 ASAHI KASEI [AK8430] 外部回路例 CDS モード時 Cs: センサ入力コンデンサ 0.01uF AVDD Sensor Cs Sensor Sensor VREF1 VREF2 VRNGP VRNGN AVDD AVSS TDI BD8 BD7 BD6 BD5 BD4 BD3 BD2 BD1 BD0 DM0_O DVSS DVDD VD9 VD8 VD7 VD6 VD5 PVSS PVDD VD4 VD3 VD2 VD1 VD0 SDOUT CN0_O AVSS DM0_E CN0_E AVSS DM1_O CN1_O AVDD AVSS DM1_E CN1_E AVSS DM2_O CN2_O 0.1uF 0.1uF 47kΩ Cs 0.1uF SDIN SDENB AVSS SDCLK RESETB ADCLK CKSH CKCL PDB TEST AVDD AVSS ATOUT_N ATOUT_P ATIN_N ATIN_P CN2_E DM2_E Sensor 0.1uF Cs 0.1uF Cs 0.1uF 0.1uF 10uF 0.1uF Cs Sensor DVDD AVDD Cs 0.1uF Sensor +5V 2Ω AVDD DVDD 10uF 0.1uF 10uF 0.1uF 一点で接続 Fig.20 CDS モード回路例 上記は参考例です。抵抗、容量はシステムに応じて最適な値をお選び下さい。 <MS0017-J-01> 2000/11 22 ASAHI KASEI [AK8430] クランプモード時 Cs: センサ入力コンデンサ 0.22uF Cd: ダミー入力コンデンサ 0.22uF AVDD Cd Sensor Cs Sensor Cs Cd 0.1uF Cd DM0_O VREF1 VREF2 VRNGP VRNGN AVDD AVSS TDI BD8 BD7 BD6 BD5 BD4 BD3 BD2 BD1 BD0 0.1uF SDIN AVSS Cd 0.1uF 47kΩ Sensor Cs DVSS DVDD VD9 VD8 VD7 VD6 VD5 PVSS PVDD VD4 VD3 VD2 VD1 VD0 SDOUT CN0_O AVSS DM0_E CN0_E AVSS DM1_O CN1_O AVDD AVSS DM1_E CN1_E AVSS DM2_O CN2_O SDENB Cs 0.1uF SDCLK RESETB ADCLK CKSH CKCL PDB TEST AVDD AVSS ATOUT_N ATOUT_P ATIN_N ATIN_P CN2_E DM2_E Sensor Cd 0.1uF Sensor 0.1uF 0.1uF 10uF 0.1uF Cd Cs DVDD AVDD Cs 0.1uF Sensor +5V 2Ω AVDD DVDD 10uF 0.1uF 10uF 0.1uF 一点で接続 Fig.21 クランプモード回路例 上記は参考例です。抵抗、容量はシステムに応じて最適な値をお選び下さい。 <MS0017-J-01> 2000/11 23 ASAHI KASEI [AK8430] パッケージ寸法 1.70 Max 12.0±0.3 1.40 10 0.10±0.10 48 33 32 12.0±0.3 49 64 17 1 0.5 16 0.17±0.05 0.21±0.05 0.10 M 1.0 0°~10° 0.10 0.45±0.2 マーキング (1) 1 ピン表示 (面取りした角が 1 ピン) (2) 旭化成マイクロシステム ロゴ (3) マーケティングコード : AK8430 (4) デートコード : XXXXXXX (7 桁) 上位 4 桁 : 週コード 下位 3 桁 : 社内管理コード (5) 生産国名表示 : JAPAN AKM AK8430 XXXXXXX JAPAN <MS0017-J-01> 2000/11 24 ASAHI KASEI [AK8430] 重要な注意事項 ● 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更する ことがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを 弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 ● 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の 権利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さい。 ● 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する 場合、輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 ● 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不 良が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想される ような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取 締役の書面による同意をお取り下さい。 ● この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害 等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 ● お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用 から損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <MS0017-J-01> 2000/11 25