ASAHI KASEI [AKD4588] AKD4588 AK4588評価用ボードRev.C 概 要 AKD4588はDIR,DITを内蔵した2ch ADCと8ch DACを持つ1チップ24bit CODEC 、AK4588の評価用ボード です。当社ROMデータを使用した信号源や当社A/Dコンバータ及びD/Aコンバータの評価用ボードとのインタ フェースを装備しており、手軽に評価可能です。更にディジタルインタフェースにも対応しており、光コネクタ及 びBNCコネクタを介してディジタルオーディオ機器とインタフェース可能です。 オーダリングガイド AKD4588 --- AK4588評価用ボード (IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブル とコントロールソフトを同梱) Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。 機 能 クロック発生回路内蔵 2種類のインタフェースを装備 -光入出力及びBNC入力が可能 - AC3デコーダとのインタフェースを容易にする10ピンヘッダー シリアルコントロール用10ピンヘッダー -12V +12V Regulator GND LIN RIN Input Buffer Control Data 10pin Header LOUT1 ROUT1 LOUT2 BNC In Output Buffer AK4588 Opt In Opt Out ROUT2 BNC Out Through Out LOUT3 ROUT3 AC3 LOUT4 10pin Header ROUT4 B, C, U, V 10pin Header Figure 1 AKD4588ブロック図(* 回路図、パターン図は文末に添付。) <KM073800> 2004/02 -1- ASAHI KASEI [AKD4588] アナログ入力 アナログ入力にはJ10(LIN)及びJ9(RIN)のBNCコネクタを使用します。アナログ入力はシングルエンド入力で、 各チャネルの入力レンジは3.1Vpp@5Vです。入力レンジはVREFHに比例します(0.62x VREFH)。本ボード上 ではVREFHはAVDDに接続されています。 アナログ出力 アナログ出力にはJ2(LOUT1), J1(ROUT1), J4(LOUT2), J3(ROUT2), J6(LOUT3), J5(ROUT3) ), J8(LOUT4) 及 びJ7(ROUT4)の各BNCコネクタを使用します。アナログ出力はシングルエンドで、各チャネルの出力レンジは 3.0Vpp@5Vです。出力レンジはVREFHに比例します(0.6 x VREFH)。本ボード上ではVREFHはAVDDに接 続されています。 ディジタル入力 ディジタル入力には光コネクタ(PORT3)またはBNCコネクタ(J12)を使用します。AK4588のRX0については光コ ネクタ(PORT3), BNCコネクタ(J12)が使用できます。光コネクタ(PORT3), を使用する場合はJP3(RX0)をOPT側 に、BNCコネクタ(J12)を使用する場合はJP3(RX0)をBNC側に設定してください。 ディジタル出力 ディジタル出力には光コネクタ(PORT2), BNCコネクタ(J11) を使用します。AK4588のTX1については光コネクタ (PORT2),を使用する場合はJP2(TX1)をOPT側に、BNCコネクタ(J11)を使用する場合はBNC側にそれぞれ設定 して下さい。 操作手順 1) 電源の配線(「その他のジャンパ設定」を参照して下さい。) 名称 色 電圧 内訳 備考 レギュレータ, レギュレータ, 入出力バッファ(OPアンプ), +12V 赤 +12∼+15V 入出力バッファ(OPアンプ) 必ず接続して下さい。 入出力バッファ(OPアンプ)用電源 -12V 青 入出力バッファ(OPアンプ) -12∼-15V 必ず接続して下さい。 AGND 黒 0V グランド 必ず接続して下さい。 DGND 黒 0V グランド Table 1 電源の配線 配線は電源の根本から分けて下さい。 2) 評価モード (1) 内蔵DIRを使用したDACの評価 (2) 内蔵DITを使用したADCの評価 (次ページ参照) 3) その他ジャンパピン、DIPスイッチの設定(以下参照) 4) 電源投入 AK4588は電源投入後、必ず一度 SW1(PDN)を “L”にしてパワーダウンを行って下さい。 <KM073800> 2004/02 -2- ASAHI KASEI [AKD4588] 評価モード (1) 内蔵をDIR使用したDACの評価 1-1. ディジタル入力(バイフェーズ入力)について 1-1-1. ディジタル入力(バイフェーズ入力)RX0については光コネクタ PORT3(TORX), BNCコネクタについては コネクタJ12を使用します。 1-1-2. (DIR/DIR部)コントロールレジスタaddr00H:CM10=00(クロックモードはPLLモード) Defaultのままで評価可能です。 ディップスイッチSW2-2(MASTER)をONにして下さい。 このとき、オーディオデータフォーマットは、24bit, Left justifiedにて動作します。 ( 詳細はデータシート参照) 1-1-3. ディジタル入力(バイフェーズ出力)に光コネクタ PORT3(TORX176)を使用するかBNCコネクタ J12(BNC)するかは、JP3(RX0)によって選択します。(下図参照) JP3 BNC JP3 OPT BNC OPT or RX0 RX0 BNC コネクタを使用する場合 光コネクタを使用する場合 Figure 2 JP3の設定 1-2. アナログ出力について 1-2-1. アナログ出力はBNCコネクタ J2(LOUT1), J1(ROUT1), J4(LOUT2), J3(ROUT3), J6(LOUT3), J8(LOUT4), J7(ROUT4)を使用します。 <KM073800> 2004/02 -3- ASAHI KASEI [AKD4588] (2) 内蔵DITを使用したADCの評価 2-1. アナログ入力について 2-1-1. アナログ入力は、BNCコネクタ J10 (LIN), J9 (RIN) を使用します。 2-2. ディジタル出力(バイフェーズ出力)について 2-2-1. ディジタル出力(バイフェーズ出力)は光コネクタ PORT2(TOTX176)又はBNCコネクタ J11(TX1)を 使用します。 2-2-3. ディジタル出力(バイフェーズ出力)に光コネクタ PORT2(TOTX176)を使用するかBNCコネクタ J11(TX1)するかは、JP2(TX1)によって選択します。(下図参照) JP2 BNC JP2 OPT BNC OPT or TX1 TX1 BNC コネクタを使用する場合 光コネクタを使用する場合 Figure 3 ディジタル出力(バイフェーズ出力)の選択) 2-2-4. (DIR/DIR部)コントロールレジスタaddr00H:CM10=01(クロックモードはX’talモード)に設定下さい。 2-2-5. クロックソースはX1(X’tal)です。 2-2-5 ディップスイッチSW2-2(MASTER)をONにして下さい。 このとき、オーディオデータフォーマットは、24bit, Left justifiedにて動作します。 (詳細はデータシート参照) <KM073800> 2004/02 -4- ASAHI KASEI [AKD4588] DIPスイッチの設定 [SW2]: AK4588の設定 No. Pin OFF ON Defaultの状態 1 - - - OFF 2 MASTER スレーブモード マスターモード 3 XTL1 4 XTL0 ON ON ON 5 CAD1 6 CAD0 サンプルリング周波数検出(Table 4,5参照) チップアドレスの設定(ADC/DAC PART) OFF ADC/DACのチップアドレスを設定します。 ON Table 2 SW2の設定(No.2~6は、ON:1, OFF:0です。) サンプリング周波数検出 AK4588はサンプリング周波数検出法として2種類の方法が選択可能です。XTL1-0 pinにより、X’talの周波数との比 較で周波数を検出してコントロールレジスタのFS0, FS1, FS2, FS3 bitに出力します。比較するX’talの周波数を以下の レジスタにより選択できます。XTL1-0 pin = ”H,H”の場合には水晶発振回路は停止し、チャネルステータスのサンプ リング周波数情報をエンコードしてコントロールレジスタのFS0, FS1, FS2, FS3, PEM bitに出力します。 XTL1 0 0 1 1 XTL0 0 1 0 1 X’tal Frequency 11.2896MHz 12.288MHz 24.576MHz (チャネルステータス使用) Table 3 リファレンス水晶周波数 Default XTL1,0= “1,1” Consumer Register output fs mode Professional mode Clock comparison (Note 2) (Note 1) Byte3 Byte0 Byte4 FS3 FS2 FS1 FS0 Bit3,2,1,0 Bit7,6 Bit6,5,4,3 0 0 0 0 44.1kHz 44.1kHz 0000 01 0000 0 0 0 1 Reserved Reserved 0001 (Others) 0 0 1 0 48kHz 48kHz 0010 10 0000 0 0 1 1 32kHz 32kHz 0011 11 0000 1 0 0 0 88.2kHz 88.2kHz (1000) 00 1010 1 0 1 0 96kHz 96kHz (1010) 00 0010 1 1 0 0 176.4kHz 176.4kHz (1100) 00 1011 1 1 1 0 192kHz 192kHz (1110) 00 0011 Note 1: 少なくとも±3%の範囲については上Table 4の通り判別されます。中間の周波数については、近い周波数 帯のどちらかの値を示します。32kHz∼192kHzの範囲から大きくはずれた場合にはFS3-0 bit = “0001”にな ります。 Note 2: 民生モードではByte3 Bit3-0はFS3-0 bitにコピーされます。 XTL1,0= “1,1”以外 Table 4 サンプリング周波数情報 <KM073800> 2004/02 -5- ASAHI KASEI [AKD4588] その他のジャンパ設定 [JP1] (GND): アナロググランドとディジタルグランド オープン: ショート: 分離。<出荷時> 共通。コネクタ “DGND”はオープンに出来ます。 トグルスイッチの動作 [SW1](PDN): AK4588のリセット。動作中は “H”にして下さい。 LEDの表示 各ピン出力が “H”のとき点灯します。 [LE1] (INT0): AK4588のINT0ピン出力 [LE2] (INT1): AK4588のINT1ピン出力 シリアルコントロール AKD4588 はIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。 同梱の10線フラットケーブルでPORT1 (up-I/F)とPCを接続して下さい。 10 pin Connector 1 10 CSN SCL / CCLK Connect AKD4588 SDA / CDTI PC SDA(ACK) / CDTO RED 10 wire flat cable 5 PORT1 uP-I/F 6 10 pin Header Figure 4 10線フラットケーブルの接続 PORT5 AC3デコーダとのインタフェース 10 PORT5 (ADC/DAC)を使ってAC3デコーダとインタフェース可能です。 4本のシリアルデータがPORT5を介してAC3デコーダから入力 されます。PORT5のピン配置はFigure 5.のようになっています。 9 MCKOo GND BICK GND LRCK SDTI1 SDTO SDTI2 SDTI3 1 SDTI4 2 ADC/DAC Figure 5 PORT5のピン配置 <KM073800> 2004/02 -6- ASAHI KASEI [AKD4588] B,U,C,V出力,V入力 10 B,U,C,V出力, V入力は、PORT4(BUCV)を使って行います。 PORT4のピン配置はFigure 6.のようになっています。 PORT4 BUCV 9 GND BOUT GND COUT GND UOUT GND VOUT GND 2 VIN 1 Figure 6 PORT4のピン配置 <KM073800> 2004/02 -7- ASAHI KASEI [AKD4588] AKD4588 (DIR/DIT)部 Control Program 操作マニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 本評価ボードに同梱されているコントロールソフトはI2 Cには対応していません。 1. AKD4588を前項参照の上、適宜、設定して下さい。 2. IBM-AT互換機とAKD4588を同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向きに 注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをイン ストールして下さい。インストール方法については AKMデバイスコントロールソフトウェア ドライ バーインストールマニュアル を見て下さい。Widows95/98/ME上で動作させる場合はドライバのイン ストールは不要です。尚、Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 3. “AKD4588 Control Program ver 1.0”のラベルが貼ってあるCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入して下さ い。 4. CD-ROMドライブにアクセスして、 “AKD4588(DIR/DIT)-1.exe” (address 00H-0FH用)および “AKD4588(DIR/DIT)-2.exe” (address 10-1AH用)をそれぞれダブルクリックし、コントロールプログラムを 立ち上げて下さい。 5. 後は下記を参照して評価して下さい。 操作手順 下記の手順を守って下さい。 1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。 2. 後は適宜、データを入出力して評価して下さい。 各ボタンの説明 1. [Write default] : AK4588(DIR/DIT)のレジスタを初期設定にします。 2. [Read all] : AK4588(DIR/DIT)の全てのレジスタを読み出します。 3. [Read] : 各レジスタのデータ読み込みをします。 4. [Write] : 各レジスタへデータ書き込みをします。各ビットをクリックして”ON”/”OFF”設定 します。 ・ 入力した値をAK4588(DIR/DIT)に書き込む場合は “OK”ボタンを、書き込まない場合は “Cancel”ボタン を押して下さい。 データの表示 入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0”を 表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。 以上. <KM073800> 2004/02 -8- ASAHI KASEI [AKD4588] AK4588(ADC/DAC)部 Control Program 操作マニュアル 評価ボードとコントロールソフトの設定 本評価ボードに同梱されているコントロールソフトはI2 Cには対応していません。 1. AKD4588を前項参照の上、適宜、設定して下さい。 2. IBM-AT互換機とAKD4588を同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向きに 注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをイン ストールして下さい。インストール方法については AKMデバイスコントロールソフトウェア ドラ イバーインストールマニュアル を見て下さい。Widows95/98/ME上で動作させる場合はドライバのイ ンストールは不要です。尚、Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 3. “AKD4588 Control Program ver 1.0”のラベルが貼ってあるCD-ROMディスクをCD-ROMディスクドライ ブに挿入して下さい。 4. CD-ROMドライブにアクセスして、“akd4588(ADC/DAC).exe”をそれぞれダブルクリックし、コントロ ールプログラムを立ち上げて下さい。 5.後は下記を参照して評価して下さい。 注) CAD1-0=01固定です。 操作手順 下記の手順を守って下さい。 1.上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。 2. Write defaultボタンをクリックして下さい。 3. 後は適宜、ダイアログを立ち上げ、データを入力してAK4588(ADC/DAC)を評価して下さい。 各ボタンの説明 1. 2. 3. 4. [Write default] : AK4588(ADC/DAC)のレジスタを初期設定にします。 [Function1] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 [Function2] : キーボード操作による書き込みダイアログを立ち上げます。 [Write] : 各レジスタに対応したマウス操作によるデータ書き込みダイアログを立ち上げます。 <KM073800> 2004/02 -9- ASAHI KASEI [AKD4588] 各ダイアログの説明 1. [Function1ダイアログ] : キーボード操作によるデータ書き込みダイアログ ・Addressボックス: ・Dataボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 データを16進数2桁で入力します。 ・ 入力した値をAK4588(ADC/DAC)に書き込む場合は “OK”ボタンを、書き込まない場合は “Cancel” ・ ボタンを押して下さい。 2. [Function2ダイアログ] : IPGA及びATTL, ATTR評価用のダイアログ ・アドレス0BH, 0CH, 0DHにのみ対応するダイアログです。 ・Addressボックス: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 ・Start Dataボックス: Start Dataを16進数2桁で入力します。 ・End Dataボックス: End Dataを16進数2桁で入力します。 ・Intervalボックス: Interval間隔でAK4588にデータを書き込みます。 ・Stepボックス: Step間隔でデータを書き換えます。 ・Mode Selectボックス:9点でチェックした場合とチェックしない場合を以下で説明します。 チェックした場合: Start DataからEnd Dataまで達し、さらにStart Dataに戻ります。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00 チェックしない場合: Start DataからEnd Dataまで達し、Start Dataには戻りません。 [実行例] Start Data = 00, End Data = 09 データの流れ: 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 ・入力した値をAK4588に書き込む場合は“OK”ボタンを、書き込まない場合は“Cancel”ボタンを 押して下さい。 3. [Writeダイアログ] : マウス操作によるデータ書き込みダイアログ ・各レジスタに対応したダイアログがあります。 ・各レジスタに対応したWriteボタンをクリックし、ダイアログを立ちあげます。チェックボックスを チェック(9点がチェックした印です)すると、データは “H”または “1”になり、チェックしなければデ ータは “L”または “0”になります。 ・入力した値をAK4588に書き込む場合は “OK”ボタンを、書き込まない場合は “Cancel”ボタンを 押して下さい。 データの表示 入力されたデータはレジスタマップに表示されます。赤字は “H”または “1”を表し、青字は “L”または “0”を 表します。ブランク部分はデータシートで定義されていない部分です。 操作上の注意 Function1, Function2ダイアログを立ち上げたら、必ず全てのボックスにデータを入力して下さい。データシートで許さ れていないデータやアドレスを入力した場合、または、データの入力が途中の場合で “OK”ボタンをクリックした場合 は、警告ダイアログが表示されますので、再度、ダイアログを立ち上げて、データを入力し直して下さい。 “Cancel”ボ タンをクリックした場合及び、チェックボックスの場合はこの限りではありません。 <KM073800> 2004/02 - 10 - ASAHI KASEI [AKD4588] 測定結果 1) ADC part [Measurement condition] • Measurement unit : Audio Precision System two Cascade (AP2) • MCLK : fs=48kHz:256fs, fs=96kHz:256fs • BICK : 64fs • fs : 48kHz, 96kHz • BW : 10Hz∼20kHz (fs=48kHz), 10Hz∼40kHz (fs=96kHz) • Bit : 24bit • Power Supply : AVDD=PVDD=DVDD=5V, TVDD=3.3V • Interface : Internal DIT (48kHz, 96kHz), PSIA (192kHz) • Temperature : Room fs=48kHz Parameter S/(N+D) DR DR S/N S/N Input signal 1kHz, -0.5dB 1kHz, -60dB 1kHz, -60dB No signal No signal Measurement filter 20kLPF 20kLPF 20kLPF, A-weighted 20kLPF, A-weighted 20kLPF, A-weighted Results 96.6 dB 99.5 dB 102.3 dB 99.6 dB 102.6 dB fs=96kHz Parameter S/(N+D) DR DR S/N S/N Input signal 1kHz, -0.5dB 1kHz, -60dB 1kHz, -60dB No signal No signal Measurement filter fs/2 fs/2 20kLPF, A-weighted fs/2 20kLPF, A-weighted Results 91.7 dB 97.7 dB 104.2 dB 97.7 dB 104.5 dB <KM073800> 2004/02 - 11 - ASAHI KASEI [AKD4588] 2) DAC part [Measurement condition] • Measurement unit : Audio Precision System two Cascade (AP2) • MCLK : 256fs (48kHz, 96kHz), 128fs (192kHz) • BICK : 64fs • fs : 48kHz, 96kHz, 192kHz • Bit : 24bit • Power Supply : AVDD=PVDD=DVDD=5V, TVDD=3.3V • Interface : Internal DIR (48kHz, 96kHz), PSIA (192kHz) • Temperature : Room fs=48kHz Parameter S/(N+D) DR DR Input signal 1kHz, 0dB 1kHz, -60dB 1kHz, -60dB Measurement filter 20kLPF 20kLPF 20kLPF, A-weighted Results 96.4 dB 102.9 dB 105.7 dB “0” data “0” data 20kLPF 20kLPF, A-weighted 102.9 dB 105.9 dB fs=96kHz Parameter S/(N+D) DR DR S/N S/N Input signal 1kHz, 0dB 1kHz, -60dB 1kHz, -60dB “0” data “0” data Measurement filter 40kLPF 40kLPF 22kLPF, A-weighted 40kLPF 22kLPF, A-weighted Results 94.5 dB 99.8 dB 104.5 dB 100.7 dB 105.3 dB fs=192kHz Parameter S/(N+D) DR DR S/N S/N Input signal 1kHz, 0dB 1kHz, -60dB 1kHz, -60dB “0” data “0” data Measurement filter 40kLPF 40kLPF 22kLPF, A-weighted 40kLPF 22kLPF, A-weighted Results 94.0 dB 100.8 dB 105.6 dB 100.7 dB 105.8 dB S/N S/N <KM073800> 2004/02 - 12 - ASAHI KASEI [AKD4588] プロット図 1) ADC [測定条件] • 測定器 : Audio Precision System two Cascade • MCLK : 256fs(fs=44.1kHz), 256fs(fs=96kHz) • BICK : 64fs • fs : 44.1kHz, 96kHz • 帯域 : 20Hz∼20kHz (fs=44.1kHz), 40Hz∼40kHz (fs=96kHz) • ビット数 : 24bit • 電源電圧 : VDD=5V • インタフェース : DIR (fs=44.1kHz, 96kHz) • 温度 : 室温 fs=44.1kHz Figure 7 FFT (1kHz, 0dBFS input) Figure 8 FFT (1kHz, -60dBFS input) Figure 9 FFT (noise floor) Figure 10 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) Figure 11 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) Figure 12 Linearity (fin=1kHz) Figure 13 Frequency Response (Input level=0dBFS) Figure 14 Cross-talk (Input level=0dBFS) fs=96kHz Figure 15 FFT (1kHz, 0dBFS input) Figure 16 FFT (1kHz, -60dBFS input) Figure 17 FFT (noise floor) Figure 18 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) Figure 19 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) Figure 20 Linearity (fin=1kHz) Figure 21 Frequency Response (Input level=0dBFS) Figure 22 Cross-talk (Input level=0dBFS) FFT point=16384, Avg=8, Window=Equirriple <KM073800> 2004/02 - 13 - ASAHI KASEI [AKD4588] 2)DAC [測定条件] • 測定器 : Audio Precision System two Cascade • MCLK : 256fs(fs=44.1kHz), 256fs(fs=96kHz), 128fs(fs=192kHz) • BICK : 64fs • fs : 44.1kHz, 96kHz, 192kHz • 帯域 : 20Hz∼20kHz (fs=44.1kHz), 40Hz∼40kHz (fs=96kHz), 40Hz∼80kHz (fs=192kHz) • ビット数 : 24bit • 電源電圧 : VDD=5V • インタフェース : DIR (fs=44.1kHz, 96kHz) PSIA (192kHz) • 温度 : 室温 fs=44.1kHz Figure 23 FFT (1kHz, 0dBFS input) Figure 24 FFT (1kHz, -60dBFS input) Figure 25 FFT (noise floor) Figure 26 FFT (out-of-band noise) Figure 27 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) Figure 28 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) Figure 29 Linearity (fin=1kHz) Figure 30 Frequency Response (Input level=0dBFS) Figure 31 Cross-talk (Input level=0dBFS) fs=96kHz Figure 32 FFT (1kHz, 0dBFS input) Figure 33 FFT (1kHz, -60dBFS input) Figure 34 FFT (noise floor) Figure 35 FFT (outband noise) Figure 36 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) Figure 37 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) Figure 38 Linearity (fin=1kHz) Figure 39 Frequency Response (Input level=0dBFS) Figure 40 Cross-talk (Input level=0dBFS) fs=192kHz Figure 41 FFT (1kHz, 0dBFS input) Figure 42 FFT (1kHz, -60dBFS input) Figure 43 FFT (noise floor) Figure 44 FFT (outband noise) Figure 45 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) Figure 46 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) Figure 47 Linearity (fin=1kHz) Figure 48 Frequency Response (Input level=0dBFS) Figure 49 Cross-talk (Input level=0dBFS) FFT point=16384, Avg=8, Window=Equirriple <KM073800> 2004/02 - 14 - ASAHI KASEI [AKD4588] 1.ADC (ADC fs=48kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B F S -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 7 (Input=-0.5dBFS, fin=1kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B F S -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k Hz Figure 8 (Input=-60dBFS, fin=1kHz) <KM073800> 2004/02 - 15 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=48kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 9 (noise floor) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B F S -97.5 -100 -102.5 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 10 THD + N vs Amplitude (fin=1kHz) <KM073800> 2004/02 - 16 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=48kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B F S -97.5 -100 -102.5 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 11 THD + N vs Input Frequency (Input=-0.5dBFS) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 T T -130 -120 -10 -20 -30 -40 -50 d B F S -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -140 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 12 Linearity (fin=1kHz) <KM073800> 2004/02 - 17 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=48kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 d B F S -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 -1 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 13 Frequency Response(Input Level=-0.5dBFS) (including input RC filter) AKM Red=Rch->Lch, Blue=Lch->Rch -80 T T -85 -90 -95 -100 -105 d B F S -110 -115 -120 -125 -130 -135 -140 -145 -150 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 14 Crosstalk (Upper@1k = Rch, Lower@1k = Lch) <KM073800> 2004/02 - 18 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 15 FFT (Input=-0.5dBFS, fin=1kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 40 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 16 FFT (Input=-60dBFS, fin=1kHz) <KM073800> 2004/02 - 19 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 -80 d B F S -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 17 FFT (Noise floor) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B F S -97.5 -100 -102.5 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 18 THD + N vs Amplitude (fin=1kHz) <KM073800> 2004/02 - 20 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B F S -97.5 -100 -102.5 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 19 THD + N vs Input Frequency (Input Level=-0.5dBFS) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 T T -10 -20 -30 -40 -50 d B F S -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 20 Linearity (fin=1kHz) <KM073800> 2004/02 - 21 - ASAHI KASEI [AKD4588] (ADC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 d B F S -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 -1 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k 10k 20k 40k Hz Figure 21 Frequency Response (Input Level=-0.5dBFS) (including input RC filter) AKM Red=Rch->Lch, Blue=Lch->Rch -80 T T T T T -85 -90 -95 -100 -105 d B F S -110 -115 -120 -125 -130 -135 -140 -145 -150 40 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 22 Crosstalk (Upper = Rch, Lower = Lch) <KM073800> 2004/02 - 22 - ASAHI KASEI [AKD4588] 2.DAC (DAC fs=48kHz) AKM FFT Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 23 FFT (1kHz, 0dBFS input) AKM FFT Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k Hz Figure 24 FFT (1kHz, -60dBFS input) <KM073800> 2004/02 - 23 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=48kHz) AKM FFT Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r -70 A -90 -80 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 25 FFT (noise floor) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 26 FFT (out-of-band noise) <KM073800> 2004/02 - 24 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=48kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B r -97.5 A -102.5 -100 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 27 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B r -97.5 A -102.5 -100 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 28 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 25 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=48kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 d B r -60 A -80 -70 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 29 Linearity (fin=1kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 +0.1 d B r +0 A -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k Hz Figure 30 Frequency Response (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 26 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=48kHz) AKM Red=Lch->Rch, Blue=Rch->Lch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B r -97.5 A -102.5 -100 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 31 Cross-talk (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 27 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 32 FFT (1kHz, 0dBFS input) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 40 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 33 FFT (1kHz, -60dBFS input) <KM073800> 2004/02 - 28 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 34 FFT (noise floor) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 d B r A -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 35 FFT (out band noise) <KM073800> 2004/02 - 29 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B r -97.5 A -102.5 -100 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 36 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B r -97.5 A -102.5 -100 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 37 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 30 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=96kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 d B r -60 A -80 -70 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 38 Linearity (fin=1kHz) AKM Red=Lch, Blue=Rch +0.4 +0.2 +0 -0.2 d B r A -0.4 -0.6 -0.8 -1 -1.2 -1.4 2.5k 5k 7.5k 10k 12.5k 15k 17.5k 20k 22.5k 25k 27.5k 30k 32.5k 35k 37.5k 40k Hz Figure 39 Frequency Response (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 31 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=96kHz) AKM Red=Lch->Rch, Blue=Rch->Lch -80 -82.5 -85 -87.5 -90 -92.5 -95 d B r -97.5 A -102.5 -100 -105 -107.5 -110 -112.5 -115 -117.5 -120 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 40 Cross-talk (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 32 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=192kHz) Red=Lch, Blue=Rch +0 -20 -40 -60 d B r -80 A -100 -120 -140 -160 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 80k 10k 20k 50k 80k Hz Figure 41 FFT (1kHz, 0dBFS input) Red=Lch, Blue=Rch +0 -20 -40 -60 d B r -80 A -100 -120 -140 -160 40 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 42 FFT (1kHz, -60dBFS input) <KM073800> 2004/02 - 33 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=192kHz) Red=Lch, Blue=Rch +0 -20 -40 -60 d B r -80 A -100 -120 -140 -160 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 80k Hz Figure 43 FFT (noise floor) Red=Lch, Blue=Rch +0 -20 -40 -60 d B r -80 A -100 -120 -140 -160 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 44 FFT (outband noise) <KM073800> 2004/02 - 34 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=192kHz) Red=Lch, Blue=Rch -80 -85 -90 -95 d B r -100 A -105 -110 -115 -120 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 45 THD+N vs Input Level (fin=1kHz) Red=Lch, Blue=Rch -80 -85 -90 -95 d B r -100 A -105 -110 -115 -120 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 80k Hz Figure 46 THD+N vs fin (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 35 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=192kHz) Red=Lch, Blue=Rch +0 -10 -20 -30 -40 -50 d B r A -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -140 -130 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 47 Linearity (fin=1kHz) Red=Lch, Blue=Rch +1 +0.5 +0 -0.5 -1 d B r -1.5 A -2 -2.5 -3 -3.5 -4 5k 10k 15k 20k 25k 30k 35k 40k 45k 50k 55k 60k 65k 70k 75k 80k Hz Figure 48 Frequency Response (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 36 - ASAHI KASEI [AKD4588] (DAC fs=192kHz) Red=Rch->Lch, Blue=Lch->Rch -70 -75 -80 -85 d B r -90 A -100 -95 -105 -110 -115 -120 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 80k Hz Figure 49 Cross-talk (Input level=0dBFS) <KM073800> 2004/02 - 37 - ASAHI KASEI [AKD4588] 重要な注意事項 • 本書に記載された製品、及び、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更する ことがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものである ことを弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認下さい。 • 本書に掲載された情報・図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の 権利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので、ご了承下さ い。 • 本書記載製品が、外国為替及び、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、 輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。 • 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不 良が、直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想され るような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代 表取締役の書面による同意をお取り下さい。 • この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損 害等の責任を一切負うものではありませんのでご了承下さい。 • お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用 から損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM073800> 2004/02 - 38 - R2 100_C INT1 R5 PVDD R3 0_C 1 D C1 + R1 D 2 CAD0 VIN TX1 CAD1 3 MCLK 4 INT0 5 0_C 10u C2 100_C R4 12k BOUT C6 61 RX2 62 NC 63 RX3 64 PVSS R 65 66 PVDD 67 RX4 RX5 68 69 70 71 RX6 72 73 RX7 74 I2C 75 76 VIN 77 78 TX0 TEST2 TVDD CAD0 3 CAD1 BOUT DAUX2 2 MCLK INT1 0.1u XTI 4 DVDD 5 DVSS C TEST1 RX1 59 NC 58 RX0 57 AVSS 56 22u AVDD 55 VREFH 54 VCOM 53 RIN 52 LIN 51 22u NC 50 ROUT1 49 NC 48 LOUT1 47 NC 46 ROUT2 45 AVDD C7 RIN C8 + 0.1u C10 0.1u R7 330_C R6 330_C C C9 10u + C11 2.2u C12 LIN LOUT2 43 NC 42 ROUT3 41 R10 330_C ROUT1 LOUT1 B ROUT2 LOUT2 ROUT3 NC NC 44 R11 330_C 40 LOUT3 39 NC 38 ROUT4 LOUT4 DZF1 NC 37 36 35 21 34 NC_C 10pin_ADC DZF2 / OVF CDTO 33 20 MASTER LRCK1 32 R21100_C R20 19 PDN In case of 10pin_DAC, open JP10 BICK1 31 0_C SDTO 18 XTL0 R19 SDTO1 30 DIR_DAC LRCK2 17 XTL1 R18100_C 16 29 LRCK2 BICK2 SDTI1 R17100_C SDTO2 15 SDTI2 BICK2 14 28 B VOUT 27 R16100_C 13 AK4588 SDTI3 R15100_C UOUT SDTI4 R14100_C VOUT COUT 12 26 UOUT 11 U1 25 R13100_C MCKO1 DAUX1 COUT MCKO2 10 24 R12100_C 9 CSN R9 100_C 23 TEST3 CDTI / SDA XTI 8 22 7 R8 NC_C MCLK XTO CCLK / SCL 6 RX0 60 + XTO C5 10u 1 + + INT0 C3 C4 10u 0.1u + DVDD 79 TVDD TX1 80 0.1u CDTO A A TST1 TST2 5 LOUT3 ROUT4 LOUT4 MASTER PDN XTL0 XTL1 SDTI1 SDTI2 SDTI3 SDTI4 CSN CDTI/SDA CCLK/SCL Title Size A3 Date: 4 3 2 AKD4588 Document Number Rev B AK4588 Saturday, December 20, 2003 Sheet 1 1 of 4 5 4 3 2 1 D D 4 6 - R26 10k R23 220 J2 LOUT1 C15 22u 3 + ROUT2 2 - R27 10k C17 3300p N_12V C20 330p 8 P_12V U2B NJM4580 7 + 8 5 + LOUT1 C16 3300p N_12V C19 330p R31 4.7K C14 22u J1 ROUT1 R28 4.7k R32 4.7K P_12V U3A NJM4580 1 R24 220 J3 ROUT2 C18 3300p N_12V C21 330p 4 2 - R25 10k R22 220 4 3 + ROUT1 P_12V U2A NJM4580 1 + + 8 C13 22u R29 4.7k R33 4.7K R30 4.7k C C R37 10k ROUT3 R38 10k C25 3300p R43 4.7K P_12V U4A NJM4580 1 R35 220 J5 ROUT3 C24 22u 5 + 6 - LOUT3 R39 10k C26 3300p R40 4.7k R44 4.7K P_12V U4B NJM4580 7 R36 220 J6 LOUT3 C27 3300p N_12V C30 330p 4 N_12V C29 330p 4 N_12V C28 330p 3 + 2 - 8 C23 22u J4 LOUT2 8 R34 220 4 LOUT2 P_12V U3B NJM4580 7 + 5 + 6 - + + 8 C22 22u R41 4.7k R45 4.7K R42 4.7k B B P12V L1 C31 47u for NJM4580 x5 P_12V + (short) + C32 10u 8 + N_12V C58 330p 4 R52 4.7K R50 4.7k R53 4.7K J8 LOUT4 C56 3300p 4 8 + A R47 220 L2 C44 47u C38 10u C39 0.1u (short) C45 10u C46 0.1u C47 10u C48 0.1u C49 10u C50 0.1u C51 10u C52 0.1u C53 10u C54 0.1u A R51 4.7k Size Document Number AKD4588 Date: 3 2 Rev AOUT A3 4 C41 0.1u for NJM4580 x5 Title 5 C40 10u N_12V + R49 10k C55 3300p C37 0.1u + N12V P_12V U5B NJM4580 7 + 5 + 6 - LOUT4 C36 10u + N_12V C57 330p C43 22u J7 ROUT4 C35 0.1u + R48 10k R46 220 C34 10u + + 3 + 2 - ROUT4 P_12V U5A NJM4580 1 C33 0.1u + + C42 22u + Saturday, December 20, 2003 Sheet 1 B 2 of 4 5 4 3 2 1 JP1 VD R59 10k PORT1 10 CSN 9 SCL/CCLK R60 8 SDA/CDTI 51 7 SDA(ACK)/CDTO 6 1 19 uP-I/F Y1 Y2 Y3 Y4 Y5 Y6 Y7 Y8 18 17 16 15 14 13 12 11 2 2 3 4 5 6 7 8 9 470 470 470 Digital Ground C60 47u 5p Analog Ground + XTO 12.288MHz 5p C61 C62 0.1u 0.1u XTI X1 C63 1 R55 R56 R58 D G1 G2 74HCT541 R61 R62 R63 CSN 100 P_12V CCLK/SCL 100 CDTI/SDA 100 RIN RIN 1 N_12V U7A NJM5532 + 3 - 2 P_12V J9 RIN 8 1 2 3 4 5 D 10k 10k LIN LIN R64 560 U7B NJM5532 J10 LIN + 5 7 - 6 N_12V R65 560 4 R57 C59 GND for 74HCT541, 74HC14 8 VD U6 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 4 R54 CDTO C VD D1 1S1588 R66 10k 1 H L PORT2 5 IN VCC IF 6 6 GND TOTX176 5 U8A 2 74HC14 3 U8B R67 4 PDN PDN 100_C 74HC14 C65 0.1u SW1 PDN J11 TX1 LE1 R71 VD INT0 LE2 INT1 1k_C R72 1:1 5 TX1 BNC R68 1k C64 0.1u R69 240 R70 150 INT0 74HC14 U8D 8 9 1k_C C OPT VD T1 DA02-F U8C 6 JP2 TX1 4 3 2 1 INT1 74HC14 B B VD PORT3 6 6 GND VCC 5 5 GND OUT TORX176 U8E 11 SW2 MASTER XTL1 XTL0 CAD1 CAD0 1 2 3 4 5 6 12 11 10 9 8 7 74HC14 U8F 13 12 6 5 4 3 2 1 L3 10u 4 3 2 1 VD C66 0.1u +C67 10u R73 OPT 470 MODE1 RP1 10 JP3 RX0 74HC14 J12 BNC MASTER XTL1 XTL0 CAD1 CAD0 RX0 BNC C68 R74 75 0.1u 47k A A Title Size A3 Date: 5 4 3 2 Document Number AKD4588 INPUT Saturday, December 20, 2003 Rev B Sheet 1 3 of 4 5 4 3 3 VD GND T2 NJM78M05FA L4 OUT 10u + C73 D 47u C71 0.1u 1 +12V R75 1 P12V C69 + 0.1u 2 +C72 47u IN 2 C70 47u Short D R76 DVDD 7.5 R77 PVDD -12V 5.1 AVDD R78 N12V C74 0.1u C75 + 47u Short T3 + C76 47u C77 0.1u OUT 2 C GND LP2950A 1 TVDD IN 3 DVDD C78 + 0.1u C C79 47u 1 2 3 4 5 PORT4 10 9 8 7 6 BOUT COUT UOUT VOUT VIN R79 BOUT COUT UOUT VOUT VIN 100_C BCUV R80 10k_C MCLK B BICK2 LRCK2 MCKO BICK LRCK SDTO SDTI4 1 2 3 4 5 B PORT5 10GND 9 GND 8 SDTI1 7 SDTI2 6 SDTI3 SDTI1 SDTI2 SDTI3 SDTI4 ADC/DAC DSP DSP DSP R81 0_C DSP R82 0_C R83 0_C R84 0_C SDTO A A Title Size A3 Date: 5 4 3 2 Document Number AKD4588 Power Supply Saturday, December 20, 2003 Sheet 1 Rev A 4 of 4