AK4629VQ

[AKD4629-A]
AKD4629-A
AK4629 評価用ボード Rev.2
概
要
AKD4629-A はマルチチャネルオーディオCODEC、AK4629の評価用ボードです。ディジタルインタフ
ェースに対応しており、光コネクタ及びBNCコネクタを介してディジタルオーディオ機器とインタフェ
ース可能です。
„ オーダリングガイド
AKD4629-A
---
AK4629評価用ボード
(IBM-AT互換機のプリンタポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを
同梱)。Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。
機
能
† アナログ出力バッファ回路内蔵
† 2種類のインタフェースを装備
-DIT&DIR(AK4118)により光入出力及びBNC入力が可能
-AC3デコーダとのインタフェースを容易にする10ピンヘッダー
† シリアルコントロール用10ピンヘッダー
-12V +12V
Regulator AVDD DVDD TVDD GND
Regulator
+5V
LOUT1
ROUT1
+3.3V
LOUT2
ROUT2
Output
Buffer
BNC In
AK4118
LOUT3
ROUT3
AK4629
Opt In
(DIT&DIR)
Opt Out
BNC Out
LOUT4
ROUT4
AC3
10pin Header
LIN1+/LIN1
Control Data
LIN1-
10pin Header
LIN2+/LIN2
LIN2-
Figure 1 AKD4629-Aブロック図
* 回路図、パターン図は文末に添付。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
評価ボードマニュアル
„ 操作手順
1) 電源の配線
(1-1) 独立電源を供給する場合 <出荷時>
ジャンパピンの設定
JP82
JP83
JP84
AVDD
DVDD
TVDD
REG JACK REG JACK REG JACK
名称
+12V
-12V
AVDD
DVDD
TVDD
AGND
DGND
色
赤
赤
橙
橙
橙
黒
黒
電圧
+12V
-12V
+5V
+5V
+5V
0V
0V
内訳
レギュレーター電源、OPアンプのプラス電源
OPアンプのマイナス電源
AK4629のAVDD電源
AK4629のDVDD電源
AK4629のTVDD電源
アナロググランド
ディジタルグランド
Table 1 電源の配線
デフォルトの設定
接続して下さい
接続して下さい
接続して下さい
接続して下さい
接続して下さい
接続して下さい
接続して下さい
(1-2) レギュレーターを使う場合
ジャンパピンの設定
JP82
JP83
JP84
AVDD
DVDD
TVDD
REG JACK REG JACK REG JACK
名称
+12V
-12V
AVDD
DVDD
TVDD
AGND
DGND
色
赤
赤
橙
橙
橙
黒
黒
電圧
+12V
-12V
+5V
+5V
+5V
0V
0V
内訳
レギュレーター電源、OPアンプのプラス電源
OPアンプのマイナス電源
AK4629のAVDD電源
AK4629のDVDD電源
AK4629のTVDD電源
アナロググランド
ディジタルグランド
デフォルトの設定
接続して下さい
接続して下さい
オープンにして下さい
オープンにして下さい
オープンにして下さい
接続して下さい
接続して下さい
Table 2 電源の配線
2) 評価モード、ジャンパピンの設定(以下参照)
3) 電源投入
電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
リセットの方法はSW1 (トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4629とAK4118のパワーダウン
を行ってから“H”側に戻してパワーダウンを解除して下さい。
„ コントロールモード
(1) パラレルコントロールモード <出荷時>
(1-1) パラレル/シリアル選択ピンの設定
SW2-6 (PS) を “H” 側に倒して下さい。 (Table 3参照)
(1-2) ジャンパピンの設定
JP61
SEL1
CSN
JP63
SEL2
DIF0
SCL/CCLK DIF1
JP62
SEL3
SDA/CDTI TDM0
(2) シリアルコントロールモード
(1-1) パラレル/シリアル選択ピンの設定
SW2-6 (PS) を “L” 側に倒して下さい。 (Table 3参照)
(1-2) ジャンパピンの設定
JP61
SEL1
CSN
JP63
SEL2
DIF0
SCL/CCLK DIF1
JP62
SEL3
SDA/CDTI TDM0
„ 評価モード
(1) AK4118のDIT機能を使用したADCの評価
(1-1) アナログ入力の設定
(1-1-1) シングルエンド入力時のADCの評価
PORT2 (DIT)またはJ2 (BNC_TX)を使用します。PORT4 (AC3)には何も接続しないで下さい。
SW2-2 (SGL) を “H” 側に倒して下さい。(Table 3 参照).
ジャンパピンの設定
<KM101902>
JP33
JP34
JP37
JP38
LIN1+
LIN1-
RIN1+
RIN1-
Canon RCA
Canon GND
CanonRCA
CanonGND
2012/04
[AKD4629-A]
JP31
JP32
JP35
JP36
LIN2+
LIN2-
RIN2+
RIN2-
Canon RCA
Canon GND
CanonRCA
CanonGND
(1-1-2) 差動入力時のADC評価 <出荷時>
PORT2 (DIT)またはJ2 (BNC_TX)を使用します。PORT4 (AC3)には何も接続しないで下さい。
SW2-2 (SGL) を “L” 側に倒して下さい。(Table 3 参照).
ジャンパピンの設定
JP33
JP34
JP37
JP38
LIN1+
LIN1-
RIN1+
RIN1-
Canon RCA
Canon GND
CanonRCA
JP31
JP32
JP35
JP36
LIN2+
LIN2-
RIN2+
RIN2-
Canon RCA
Canon GND
CanonRCA
CanonGND
CanonGND
(1-2) デジタル出力データの選択
(1-2-1) SDTO1を選択したい場合 <出荷時>
ジャンパピンの設定
JP13
SDTO-SEL
SDTO1 SDTO2
(1-2-2) SDTO2を選択したい場合
ジャンパピンの設定
JP13
SDTO-SEL
SDTO1 SDTO2
(1-3) クロックの設定
ジャンパピンの設定
<KM101902>
JP14
JP16
JP17
SDTO-SEL
BICK-SEL
LRCK-SEL
2012/04
[AKD4629-A]
(2) AK4118のDIR機能を使用したDACの評価 <出荷時>
J1 (BNC_RX) またはPORT1 (DIR) を使用します。PORT4 (AC3) に何も接続しないで下さい。
(2-1) デジタル入力の選択
ジャンパピンの設定 (SDTI1, SDTI2, SDTI3, SDTI4を同時に選択した場合)
JP66
SDTI1
JP67
SDTI2
JP68
SDTI3
JP16
JP17
BICK-SEL
LRCK-SEL
JP65
SDTI4
(2-2) クロックの設定
ジャンパピンの設定
(2-3) SMUTE ピンの設定
ジャンパピンの設定
JP64
SMUTE
JP64 (SMUTE)をオープンする時、ソフトミュートサイクルは初期化されます。
JP64 (SMUTE)をショートする時、ソフトミュートは解除します。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
„ DIPスイッチの設定
[SW2] (MODE1): AK4629のモード設定。
AK4629のTDMモードについて、AK4629のデータシートのページ18をご参照下さい。
No.
1
Name
TDM0
2
SGL
3
4
I2C
DFS0
5
DZFE
6
PS
7
8
CAD1
CAD0
“H”
“L”
TDMモード
通常モード
ADCシングルエンド
ADC差動
入力モード
入力モード
I2Cバス
3線シリアル
2倍速
通常
ゼロ検出
AK4629のデータシートのページ18を参照
パラレル
シリアル
コントロールモード コントロールモード
チップアドレスの選択。
Table 9参照
出荷時
L
L
L
L
L
H
L
L
Table 3 AK4629のモード設定
[SW3] (AK4118 Mode_setting): AK4118のモード設定。
No.
1
2
3
4
5
6
7
Name
DIF2
DIF1
DIF0
OCKS1
OCKS0
CM1
CM0
“H”
“L”
出荷時
H
L
L
H
L
L
L
AK4118オーディオインターフェース設定
Table 5 と Table 6 をご参照下さい
AK4118のマスタークロックの設定
Table 7参照
AK4118のクロックオペレーション
モード選択。 Table 8参照
Table 4 AK4118のモード設定
パラレルモードでAK4629をコントロールする場合、SW3-1 (DIF2), SW3-2 (DIF1), SW3-3 (DIF0)を設定
する事で、AK4118とAK4629のオーディオデータフォーマットは同時に設定されます。
SW3-1
DIF2
0
0
1
1
SW3-2
DIF1
1
1
0
0
SW3-3
DIF0
0
1
0
1
AK4629
DIF1
0
0
1
1
AK4629
DIF0
0
1
0
1
AK4118
DAUX
24bit, 前詰め
24bit, 前詰め
24bit, 前詰め
24bit, I2S
AK4118
SDTO
20bit, 後詰め
24bit, 後詰め
24bit, 前詰め
24bit, I2S
LRCK
H/L
H/L
H/L
L/H
O
O
O
O
BICK
64fs
64fs
64fs
64fs
O
O
O
O
Table 5 AK4118のオーディオデータインタフェース (パラレルコントロールモード <出荷時>)
シリアルモードでAK4629をコントロールする場合、AK4629のDIF1-0 bitsとSW3-1 (DIF2), SW3-2
(DIF1), SW3-3 (DIF0)を合わせて設定することが必要です。
Mode DIF1 DIF0
SDTO1-2
SDTI1-3
bit
bit
0
1
2
3
0
0
1
1
0
1
0
1
24bit, 前詰め
24bit, 前詰め
24bit, 前詰め
24bit, I2S
20bit, 後詰め
24bit, 後詰め
24bit, 前詰め
24bit, I2S
(出荷時)
Table 6 AK4629のオーディオデータフォーマット (シリアルコントロールモード)
<KM101902>
2012/04
(出荷時)
[AKD4629-A]
AK4118のMCKO1出力からAK4629にマスタークロックを供給します。
No.
0
1
2
3
OCKS1
0
0
1
1
OCKS0
0
1
0
1
MCKO1
256fs
256fs
512fs
128fs
MCKO2
256fs
128fs
256fs
64fs
X’tal
256fs
256fs
512fs
128fs
fs (max)
96 kHz
96 kHz
48 kHz
192 kHz
(出荷時)
Table 7 AK4118’s マスタークロック周波数の選択 (ストレオモード)
Mode
0
1
2
3
CM1
0
0
CM0
0
1
PLL
X'tal
Clock source SDTO
ON
ON
PLL
RX
OFF
ON
X'tal
DAUX
ON
ON
PLL
RX
1
0
ON
ON
X'tal
DAUX
1
1
ON
ON
X'tal
DAUX
ON: Oscillation (Power-up), OFF: STOP (Power-Down)
(出荷時)
Table 8 AK4118のクロックオペレーションモードの選択
„ 他のジャンパピンの設定
1. JP81 (GND) : AGNDとDGNDのショート
OPEN : AGNDとDGND別々にします
SHORT : AGNDとDGNDをショートします <出荷時>
2. JP11 (RX3) : AK4118のデジタル入力コネクタの選択
OPT
: 光コネクタ(PORT1)を選択します (4倍速のDAC評価に対応していません)
BNC : BNCジャック(J1)を選択します <出荷時>
3. JP12 (TX)
OPT
BNC
: AK4118のデジタル出力コネクタの選択
: 光コネクタ(PORT2)を選択します
: BNCジャック(J2)を選択します <出荷時>
4. JP15 (MCLK_SEL): ショートに固定<出荷時>
„ トグルスイッチの動作
[SW1] (PDN): AK4629とAK4118のパワーダウン。動作中は“H”側に倒します。
電源投入後、必ず一度“L”を入力して下さい。
„ LEDの表示
[LE1] AK4629のDZF1ピンの出力をモニターします。
[LE2] AK4629のDZF2ピンの出力をモニターします。
AK4629のゼロ検出機能について、AK4629のデータシートのページ23をご参照下さい。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
„ シリアルコントロール
AKD4629-AはIBM-AT互換機のプリンタポート(パラレルポート)を通してコントロール可能です。同梱
の10線フラットケーブルでPORT3 (CTRL)とPCを接続して下さい。
PORT3
CTRL
10 wire
flat Cable
10
CSN
CCLK/SCL
AKD4627-A
CDTI/SDA
CDTO/SDA(ACK)
Connect
PC
Red
9
2 ▲
10pin Header
10pin Connector
Figure 2 10線フラットケーブルの接続
AK4629は3線シリアルモードとI2Cバスモード(最大:400kHz)に対応します。
JP61 (SEL1), JP63 (SEL2) と JP62 (SEL3)を設定して下さい。
上記のジャンパピンの設定は (2) シリアルコントロールモードに参照して下さい。
Mode
3-wire
I2C
Chip Address
00
01
10
11
00
01
10
11
SW2-7
(CAD1)
0
0
1
1
0
0
1
1
SW2-8
(CAD0)
0
1
0
1
0
1
0
1
R/W
Write only
Write only
Write only
Write only
R/W
R/W
R/W
R/W
(出荷時)
Table 9 インターフェースの選択
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
„ アナログ入出力回路
1. アナログ入力回路
J5
LINA1
LIN1+
2
3
3
RCA
1
LIN1+/LIN1
2
1
JP33 canon
JP34 canon
LIN1-
LIN1-
2
3
1
GND
J9 LINB1
MR-552LS
J6
RINA1
2
3
3
RCA
1
RIN1+
2
1
JP37 canon
RIN1+/RIN1
JP38 canon
RIN1-
RIN1-
2
3
1
GND
J10 RINB1
MR-552LS
J3
LINA2
2
3
3
RCA
1
LIN2+
2
1
JP31 canon
LIN2+/LIN2
JP32 canon
LIN2-
LIN2-
GND
2
3
1
J7 LINB2
MR-552LS
J4
RINA2
RIN2+
2
3
3
RCA
1
RIN2+/RIN2
2
1
JP35 canon
JP36 canon
RIN2-
RIN2-
GND
2
3
1
J8 RINB2
MR-552LS
Figure 3 AKD4629-Aアナログ入力回路
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2. アナログ出力回路
J11
ROUT1
5 +
6 -
ROUT2
R45
10k
R115
(open)
R46
4.7K
U4A
R92 C104
OP275GPZ 220 (short)
1
J14
LOUT1
LOUT2
8
R93
10k
4
-12V
R94
4.7K
R91
4.7k
8
5 +
6 -
ROUT4
R17
10k
-12V
330p C46
R87
4.7k
R15
4.7K
+12V
3 +
2 -
LOUT3
U6A
R113 C106
OP275GPZ 220
(short)
1
4
R97
10k
-12V
J16
LOUT3
R120
(open)
R99
4.7k
R16
4.7k
8
3 +
2 -
LOUT4
R19
10k
U7A
R18 C108
OP275GPZ 220 (short)
1
-12V
J18
LOUT4
R122
(open)
330p C56
330p C52
R98
4.7K
R121
(open)
+12V
C55
22u
+
+
8
C51
22u
J17
ROUT4
330p C54
4
R50
4.7K
U7B
R114 C107
OP275GPZ 220
(short)
7
4
-12V
+12V
C53
22u
J13
ROUT3
R117
(open)
4
R49
10k
U6B
R88 C103
OP275GPZ 220 (short)
7
+
8
+
5 +
6 -
ROUT3
R119
(open)
R95
4.7k
+12V
C45
22u
J15
LOUT2
330p C50
C48
330p
R90
4.7K
U5A
R96 C105
OP275GPZ 220 (short)
1
3 +
2 -
R118
(open)
-12V
4
R89
10k
+12V
+
8
+
LOUT1
R47
4.7k
C49
22u
+12V
3 +
2 -
R116
(open)
-12V
R43
4.7k
C47
22u
J12
ROUT2
330p C44
330p C42
R42
4.7K
U5B
R48 C102
OP275GPZ 220 (short)
7
4
C101
(short)
-12V
4
R41
10k
8
+
8
+
U4B
R44
OP275GPZ 220
7
5 +
6 -
ROUT1
+12V
C43
22u
+12V
C41
22u
R31
4.7K
R29
4.7k
Figure 4 AKD4629-Aアナログ出力回路
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
コントロールソフトマニュアル
■ 評価ボードとコントロールソフトの設定
1. 評価ボードを適宜、設定して下さい。
2. IBM-AT互換機と評価ボードを同梱の10線フラットケーブルで接続して下さい。10ピンヘッダーの向き
に注意して下さい。(Windows 2000/XP上でコントロールソフトを動作させる場合、同梱のドライバをイ
ンストールして下さい。インストール方法については“AKMデバイスコントロールソフトウェア ドライ
バーインストールマニュアル”を見て下さい。AKDUSBIF-Bインターフェースボードを使用する場合は
ドライバのインストールは不要です。
3. 後は下記を参照して評価して下さい。
■ 操作画面
1. 上記に従って、コントロールプログラムを立ち上げて下さい。
適宜、操作を行い評価して下さい。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
■ 操作説明
コントロールソフトでは、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。
これらは、上部のタブで切り替えます。
頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。
各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。
1. [Port Reset]: USB I/Fボード(AKDUSBIF-A/B)接続時に使用します。
ソフト起動後 USB I/Fボード(AKDUSBIF-A/B)を接続した場合、
このボタンをクリックしてください。
2. [Write Default]: レジスタを初期設定にします。
ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、このボタンをクリックしてく
ださい。
3. [All Write]: 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4. [All Read]: 現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。
5. [Save]: 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。
6. [Load]: ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
7. [All Reg Write]: [All Reg Write] ダイアログを立ち上げます。
8. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログを立ち上げます。
9. [Sequence]: [Sequence] ダイアログを立ち上げます。
10.
[Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログを立ち上げます。
11.
[Read]: 現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。
[All Read] ボタンとは異なり16進表示のみを行い
レジスタマップへの反映は行いません。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
■ 各タブ機能の説明
1. [REG] タブ:
レジスタマップ
レジスタ書込み、レジスタ読み込みを実施する画面です。
レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています。
マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。
“H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、
“L”または “0”はボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)表示が行われます。
データシートで定義されていない部分は“---”で表示されます。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
[Write]: データ書き込みダイアログ
同じアドレス上の複数のbitを同時に変更する場合に使用します。
レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げます。
チェックボックスをチェック(9点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、
チェックしなければデータは“L”または“0”になります。
各レジスタに対応したダイアログがあります。
入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを押して下
さい。
[Read]: データ読み込み実施
レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、
各レジスタの読み込みを実施します。
各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます。
“H”または “1”ではボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 、
“L”または “0”ではボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)に表示されます。
ボタンの設定状態が変更となりますので注意が必要です。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2. [Tool] タブ: テストツール
評価テスト用のテストツール画面
各機能ボタンを押下するとテストツールを呼び出します。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2-1.[Repeat Test] : [Repeat Test] ダイアログ
テストツール画面で[Repeat Test]ボタンを押すと下記のようなテスト用ダイアログが開きます。
設定したデータの繰り返し書き込みテストを実施できます。
[ Start ] ボタン
: [Start] ボタン押下後、
テスト結果の保存ファイルを指定のダイアログが出現します。
任意のファイル名で指定を行ってください。
保存ファイル指定後、テストを開始します。
[ Close ] ボタン
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
[ Address ] ボックス
: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
[ Start Data ] ボックス
: 開始データを16進数2桁で入力します。
[ End Data ] ボックス
: 終了データを16進数2桁で入力します。
[ Step ] ボックス
: Step間隔でデータを書き換えます。
[ Repeat Count ] ボックス : テスト書き込み繰り返しカウント数を指定します。
[ Up and Down ] ボックス : 1カウントでのデータの流れを指定します。
9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。
・チェックした場合 : Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換え後、
End DataからStart DataまでStepの間隔で書き換えます。
[実行例]
Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1, [ ]…1カウントの流れ
データの流れ: [00→01→02→03→04→05→05→04→03→02→01→00]×Repeat Count数
・チェックしない場合: Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換えて終了します。
[実行例]
Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1, [ ]…1カウントの流れ
データの流れ: [00→01→02→03→04→05]×Repeat Count数
[ Sampling Frequency ] ボックス : Sampling Frequency 44.1kHz/48kHzを選択します。
[ Count ] ボックス
: テスト実行中の カウントを表示します。
[ Lch Level ] ボックス
: テスト実行中の Lch Level を表示します。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2-2.[Loop Setting] : [Loop] ダイアログ
テストツール画面で[Loop Setting]ボタンを押すと下記のようなテスト用ダイアログが開きます。
設定したデータの書き込みテストを実施できます。
[ OK ] ボタン
[ Cancel ] ボタン
[ Address ] ボックス
[ Start Data ] ボックス
[ End Data ] ボックス
[ Interval ] ボックス
[ Step ] ボックス
[ Mode Select ] ボックス
: テストを開始します。
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
: データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
: 開始データを16進数2桁で入力します。
: 終了データを16進数2桁で入力します。
: Intervalで設定した間隔でデータを書き込みます。
: Step間隔でデータを書き換えます。
: 9点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。
・チェックした場合 : Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換え後、
End DataからStart DataまでStepの間隔で書き換えます。
[実行例]
Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1
データの流れ: 00→01→02→03→04→05→05→04→03→02→01→00
・チェックしない場合: Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換えて終了します。
[実行例]
Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1
データの流れ: 00→01→02→03→04→05
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
■ 各ダイアログ機能の説明
1. [All Reg Write]: [All Reg Write] ダイアログ
メイン画面で[All Reg Write]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
メイン画面の[ SAVE ] で作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。
[ Open (左) ] ボタン : レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。
[ Write ] ボタン
: 選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。
[ Write All ] ボタン : 選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。
[ Help ] ボタン
: 本機能の説明画面を開きます。
[ Save ] ボタン
: レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です。
[ Open (右) ] ボタン :“*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] ボタン
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
※操作上の注意
(1) 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは
全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
(2) レジスタの内容をメイン画面 の [ Save ] ボタンで変更した場合、
その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出して下さい。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログ
メイン画面で[Data R/W]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
キーボード操作により指定アドレスに対してデータ書き込みを実施します。
[ Address ] ボックス : エディットボックス内にデータを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
[ Data ] ボックス
: エディットボックス内にデータを16進数2桁で入力します。
[ Mask ] ボックス
: エディットボックス内にマスクデータを16進数2桁で入力します。
[ Data ]入力に対してAND処理を実施したものが書込みデータとなります。
[ Write ] ボタン
: [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタに対して
[ Data ] 入力と[ Mask ] 入力より生成したデータを書込みます。
[ Read ] ボタン
: [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタを読み込みます。
表示は[ Read data] ボックス内に16進数で出力されます。
[ Close ] ボタン
: 処理を終了します。
特にデータ書込みを実施しない場合はこちらで画面を閉じることで
キャンセルを行うことが出来ます。
※[ Write ] ボタン、[ Read ] ボタンの操作後はレジスタマップの表示が更新されます。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
3. [Sequence]: [Sequence] ダイアログ
メイン画面で[Sequence]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。
シーケンスの設定
シーケンス設定は以下の手順で設定します。
(1)シーケンス処理内容を選択します。
[Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。
処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります。
< Select選択項目 >
・No_use
: 未使用
・Register
: レジスタ書込み
・Reg(Mask) : レジスタ書込み(マスク指定)
・Interval
: インターバル
・Stop
: 一時停止
・End
: シーケンス終了
(1) 動作させるシーケンスを入力して下さい。
[ Address ] : アドレス
[ Data ]
: データ
[ Mask ] : マスク
[ Data ] と[ Mask ]のAND処理を実施したものが書込みデータとなります。
Mask = 0x00のとき、現在値の設定を維持します。
Mask = 0xFFのとき、Dataで設定された8bitデータが書き込まれます。
Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。
上位4bitは現在の設定値を維持します。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
[ Interval ] : インターバル時間
シーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。
・No_use
: なし
・Register : [ Address ]、[ Data ]、[ Interval ]
・Reg(Mask) : [ Address ]、[ Data ]、[ Mask ]、[ Interval ]
・Interval
: [ Interval ]
・Stop
: なし
・End
: なし
操作ボタン説明
操作ボタンの機能は以下の通りです。
[ Start ] ボタン
: 設定したシーケンスが実行されます。
[ Help ] ボタン
[ Save ] ボタン
[ Open ] ボタン
[ Close ] ボタン
: 本機能の説明画面を開きます。
: シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。
: “*.aks”で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。
: ダイアログを閉じ、処理を終了します。
シーケンスの一時停止
シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。
再開時のステップは[ Start Step ]のボックスに表示されます。
処理の終わりまで実行させた場合[ Start Step ]は “1”に戻ります。
[ Start Step ]ボックスに任意のステップを入力することで途中から実行することが可能です。
処理の途中で最初から再実行を行いたい場合は[ Start Step ]に ”1”を入力し
[ Start ]ボタンを押下して実行してください。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
4. [Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログ
メイン画面で[Sequence(File)]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
シーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)の[ SAVE ]で作成したシーケンス設定ファイルを複数割り当て、
実行することができます。
[ Open (左) ] ボタン: シーケンス設定ファイル (*.aks) の選択を実施します。
[ Start ] ボタン
: 選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。
[ Start All ] ボタン : 選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行をまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。
[ Help ] ボタン
: 本機能の説明画面を開きます。
[ Save ] ボタン
: レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は "*.mas" です。
[ Open (右) ] ボタン: "*.mas"で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] ボタン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
※操作上の注意
(1) 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは
全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
(2) シーケンス処理内容に Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
MEASUREMENT RESULTS
1) ADC part
[Measurement condition]
• Measurement unit : Audio Precision, System two, Cascade
• MCLK
: 512fs at 48kHz, 256fs at 96kHz
• BICK
: 64fs
• fs
: 48kHz, 96kHz
• BW
: 20Hz∼20kHz at fs=48kHz, 20Hz∼40kHz at 96kHz
• Bit
: 24bit
• Power Supply
: AVDD=DVDD= TVDD=5V
• Interface
: DIT (AK4118)
• Temperature
: Room
a)
Single-ended Inputs
fs=48kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
fs=96kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
Input signal
1kHz,
-0.5dBFS
1kHz,
-60dBFS
Measurement filter
LIN1
RIN1
Units
20kHz LPF
95.7
96.3
dB
20kHz LPF+A-weighted
102.7
102.6
dB
No signal
20kHz LPF+A-weighted
103.0
103.0
dB
Input signal
1kHz,
-0.5dBFS
1kHz,
-60dBFS
Measurement filter
LIN1
RIN1
Units
40kHz LPF
91.6
92.3
dB
40kHz LPF+A-weighted
105.0
105.0
dB
40kHz LPF+A-weighted
105.2
105.2
dB
Measurement filter
LIN1
RIN1
Units
20kHz LPF
96.9
96.7
dB
20kHz LPF+A-weighted
103.2
103.1
dB
No signal
20kHz LPF+A-weighted
103.5
103.5
dB
Input signal
1kHz,
-0.5dBFS
1kHz,
-60dBFS
Measurement filter
LIN1
RIN1
Units
40kHz LPF
93.5
94.5
dB
40kHz LPF+A-weighted
105.9
105.7
dB
40kHz LPF+A-weighted
106.2
106.2
dB
No signal
b) Differential Inputs
fs=48kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
fs=96kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
<KM101902>
Input signal
1kHz,
-0.5dBFS
1kHz,
-60dBFS
No signal
2012/04
[AKD4629-A]
2) DAC part
[Measurement condition]
• Measurement unit : Audio Precision, System two, Cascade
• MCLK
: 512fs at 48kHz, 256fs at 96kHz, 128fs at 192kHz
• BICK
: 64fs
• fs
: 48kHz, 96kHz, 192kHz
• BW
: 20Hz∼20kHz at fs=48kHz, 20Hz∼40kHz at 96kHz, 20Hz~40kHz at 192kHz
• Bit
: 24bit
• Power Supply
: AVDD=DVDD= TVDD=5V
• Interface
: DIR (AK4118)
• Temperature
: Room
fs=48kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
fs=96kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
fs=192kHz
Parameter
S/(N+D)
DR
S/N
<KM101902>
Input signal
1kHz,
0dBFS
1kHz,
-60dBFS
No signal
Input signal
1kHz,
0dBFS
1kHz,
-60dBFS
No signal
Input signal
1kHz,
0dBFS
1kHz,
-60dBFS
No signal
Measurement filter
LOUT1
ROUT1
Units
20kHz Brick-wall LPF
100.5
97.0
dB
20kHz Brick-wall LPF
A-weighted
105.5
105.5
dB
20kHz Brick-wall LPF
A-weighted
105.5
105.6
dB
Measurement filter
LOUT1
ROUT1
Units
40kHz Brick-wall LPF
98.6
95.9
dB
40kHz Brick-wall LPF
A-weighted
105.3
105.4
dB
40kHz Brick-wall LPF
A-weighted
105.3
105.4
dB
Measurement filter
LOUT1
ROUT1
Units
40kHz Brick-wall LPF
97.6
95.8
dB
40kHz Brick-wall LPF
A-weighted
105.3
105.4
dB
40kHz Brick-wall LPF
A-weighted
105.4
105.5
dB
2012/04
[AKD4629-A]
1.1.1 ADC (fs=48kHz, Single-ended Inputs)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
2k
5k
10k
20k
Hz
FFT (Input=-0.5dBr, fin=1kHz)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
Hz
FFT (Input=-60dBr, fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
FFT (noise floor)
-60
-65
-70
-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
-100
-105
-110
-115
-120
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
THD + N vs. Input Level (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
-60
-65
-70
-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
-100
-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input=-0.5dBr)
+0
T
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
Linearity (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+1
+0.75
+0.5
+0.25
+0
d
B
F
S
-0.25
-0.5
-0.75
-1
-1.25
-1.5
-1.75
-2
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
5k
10k
20k
Hz
Frequency Response (Input Level=-0.5dBr)
-80
T
-85
-90
-95
-100
-105
d
B
-110
-115
-120
-125
-130
-135
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
Crosstalk (Input Level=-0.5dBr)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
1.1.2 ADC (fs=96kHz, Single-ended Inputs)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
5k
10k
20k 40k
Hz
FFT (Input=-0.5dBr, fin=1kHz)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
FFT (Input=-60dBr, fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
FFT (Noise floor)
-60
-65
-70
-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
-100
-105
-110
-115
-120
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
THD + N vs. Input Level (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
-60
-65
-70
-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
-100
-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input Level=-0.5dBr)
+0
T
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
Linearity (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+1
+0.5
+0
d
B
F
S
-0.5
-1
-1.5
-2
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
5k
10k
20k 40k
Hz
Frequency Response (Input Level=-0.5dBr)
-80
-90
-100
-110
d
B
-120
-130
-140
-150
-160
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
Crosstalk
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
1.2.1 ADC (fs=48kHz, Differential Inputs)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
FFT (Input=-0.5dBr, fin=1kHz)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
F
S
-60
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
FFT
(Input=-60dBr, fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
FFT (noise floor)
-60
-65
-70
-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
-100
-105
-110
-115
-120
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
THD + N vs. Input Level (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
-60
-65
-70
-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
-100
-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input=-0.5dBr)
+0
TT T T
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
Linearity (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+1
+0.75
+0.5
+0.25
+0
d
B
F
S
-0.25
-0.5
-0.75
-1
-1.25
-1.5
-1.75
-2
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
5k
10k
20k
Hz
Frequency Response (Input Level=-0.5dBr)
-80
-90
-100
-110
d
B
-120
-130
-140
-150
-160
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
Crosstalk (Input Level=-0.5dBr)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
1.2.2 ADC (fs=96kHz, Differential Inputs)
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-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
5k
10k
20k 40k
Hz
FFT (Input=-0.5dBr, fin=1kHz)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
FFT (Input=-60dBr, fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
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-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
FFT (Noise floor)
-60
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-85
d
B
F
S
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-90
-80
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-20
-10 +0
dBr
THD + N vs. Input Level (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
-60
-65
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-75
-80
-85
d
B
F
S
-90
-95
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-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input Level=-0.5dBr)
+0
TT T T
-10
-20
-30
-40
-50
-60
d
B
F
S
-70
-80
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBr
Linearity (fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+1
+0.75
+0.5
+0.25
+0
d
B
F
S
-0.25
-0.5
-0.75
-1
-1.25
-1.5
-1.75
-2
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
5k
10k
20k 40k
Hz
Frequency Response (Input Level=-0.5dBr)
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-90
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-110
d
B
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-160
20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
Crosstalk (Input Level=-0.5dBr)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2.1 DAC (fs=48kHz)
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d
B
r
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A
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20
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100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
2k
5k
10k
20k
Hz
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d
B
r
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A
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50
100
200
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Hz
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<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
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B
r
-60
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-80
A
-90
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-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
FFT (Noise floor)
+0
-10
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d
B
r
-60
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A
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20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
100k
Hz
FFT (Out-of-band noise)
<KM101902>
2012/04
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B
r
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-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBFS
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-60
T
T
T
T
-65
-70
-75
-80
d
B
r
-85
A
-95
-90
-100
-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input=0dBFS)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
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d
B
r
-60
-70
-80
A
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBFS
Linearity (fin=1kHz)
+1
+0.8
+0.6
+0.4
d
B
r
+0.2
A
-0.2
+0
-0.4
-0.6
-0.8
-1
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
Frequency Response (Including external RC filter)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
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-70
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d
B
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-110
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20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
Hz
Crosstalk
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2.2 DAC (fs=96kHz)
+0
-10
-20
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-40
-50
d
B
r
-60
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-80
A
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-110
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-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
5k
10k
20k 40k
Hz
FFT (Input=0dBFS, fin=1kHz)
+0
-10
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d
B
r
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20
50
100
200
500
1k
2k
Hz
FFT (Input=-60dBFS,fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
r
-60
-70
-80
A
-90
-100
-110
-120
-130
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20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
FFT (Noise floor)
+0
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-20
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-50
d
B
r
-60
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A
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20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
100k
Hz
FFT (Out-of-band noise)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
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B
r
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dBFS
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-60
-65
-70
-75
-80
d
B
r
-85
A
-95
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-100
-105
-110
-115
-120
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input=0dBFS)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
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-40
-50
d
B
r
-60
-70
-80
A
-90
-100
-110
-120
-130
-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBFS
Linearity (fin=1kHz)
+2
+1.5
+1
d
B
r
+0.5
A
+0
-0.5
-1
-1.5
-2
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50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
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<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
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d
B
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-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k 40k
Hz
Crosstalk (Input=0dBFS)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
2.3 DAC (fs=192kHz)
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
r
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-70
-80
A
-90
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-110
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-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
80k
5k
10k
20k
80k
Hz
FFT (Input=0dBFS, fin=1kHz)
+0
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d
B
r
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100
200
500
1k
2k
Hz
FFT (Input=-60dBFS,fin=1kHz)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
-10
-20
-30
-40
-50
d
B
r
-60
-70
-80
A
-90
-100
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20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
80k
Hz
FFT (Noise floor)
+0
-10
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-50
d
B
r
-60
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A
-90
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50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
50k
100k
Hz
FFT (Out-of-band noise)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
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d
B
r
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-90
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-30
-20
-10 +0
dBFS
THD + N vs. Input Level (fin=1kHz)
-60
-65
-70
-75
-80
d
B
r
-85
A
-95
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-105
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20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
80k
Hz
THD + N vs. Input Frequency (Input=0dBFS)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
+0
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-30
-40
-50
d
B
r
-60
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-80
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-100
-110
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-140
-140 -130 -120 -110 -100
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20
-10 +0
dBFS
Linearity (fin=1kHz)
+3
+2.5
+2
+1.5
+1
d
B
r
+0.5
A
-0.5
+0
-1
-1.5
-2
-2.5
-3
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
80k
Hz
Frequency Response (Including external RC filter)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
-60
-70
-80
-90
d
B
-100
-110
-120
-130
-140
20
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
80k
Hz
Crosstalk (Input=0dBFS)
<KM101902>
2012/04
[AKD4629-A]
改訂履歴
Date
Manual
Board
(YY/MM/DD) Revision Revision
2010/08/09
KM101900
0
2011/01/26
2012/04/24
KM101901
KM101902
Reason
初版
デバイス
Rev変更
Contents
AK4629 Rev.A → Rev.B
測定結果更新。
1
2
コントロール P11, P15: コントロールソフト図面更新。
ソフトRev変更 P11: 追加: AKDUSBIF-B対応
P16, P17: “Tool”タブの説明文章追加。
パターン変更
重要な注意事項
z
z
z
z
z
z
本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更すること
があります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社
営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。
本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導体製品の動
作例、応用例を説明するものです。お客様の機器設計において本書に記載された周辺回路、応用回路、
ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用される場合は、お客様の責任において行ってください。
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起因する、工業所有権その他の第三者の所有する権利に対する侵害につきましても同様です。
本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、
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医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良が、
直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極め
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る同意をお取りください。
この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害等の
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お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用から損
害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。
<KM101902>
2012/04
1
RIN2-
RIN2+/RIN2
LIN2-
RIN1-
SGL
LIN1-
SMUTE DZFE
2
LIN2+/LIN2
3
RIN1+/RIN1
4
LIN1+/LIN1
5
37
38
39
TP4
TP3
RIN2-
LIN2-
TP5
RIN2+
LIN2+
SGL
TP7
RIN1-
DZFE
TP9
RIN1+
SMUTE
TP10
40
LIN1-
TP8
TP11
41
42
D
LIN1+
D
43
44
45
46
47
48
CN4
48pin_4
TP6
TP2 TP1
R2 100
37
2.2u
C9
C10
RIN2-
PDN
LOUT3
25
31
TP40
ROUT1
ROUT1
30
TP39
LOUT1
29
LOUT1
TP38
TP37
24
13
0.1u
TP36
28
B
ROUT2
ROUT2
27
LOUT2
LOUT2
26
ROUT3
ROUT3
R12
25
LOUT3
LOUT3
48pin_3
TP31
TP32
TP33
TP34
DFS0
I2C
LOUT4
ROUT4
SDTI4
SDTI2
SDTI3
P28
TP30
TP29
LRCK
SDTI1
MCLK
BICK
TP24
TP26
48pin_1
C7
32
2.2u
100 100 100 100
TP27
TP23
C8
TP35
100 100
R6
100
R11
R7 R8
I2C
100 12
C6
10u
ROUT4
ROUT3
R5
LOUT4
DIF0/CSN
26
NC
11
AVDD1
33
+
C11
2.2u
40
38
RIN2+/RIN2
LIN2-
LIN2+/LIN2
RIN1-
39
2.2u
C12
2.2u
C13
C14
2.2u
41
2.2u
C15
2.2u
43
42
LIN1-
RIN1+/RIN1
TST1
100
LOUT2
27
R4
DIF1/SCL/CCLK
TP25
PDN
LIN1+/LIN1
ROUT2
10
R10
12
46
TDM0/SDA/CDTI
28
100
TP22
DIF0/CSN
45
9
R3
R9
11
SGL
29
TP21
DIF1/SCL/CCLK
DZFE
LOUT1
23
10
47
ROUT1
DVSS
TP20
TDM0/SDA/CDTI
PDN
DVDD
22
9
TP19
35
8
21
DVSS
DZF1
30
MCLK
8
DZF2
7
DFS0
DVDD
AK4629
20
TP18
31
TVDD
SDTI4
DVDD
VCOM
SDTO2
6
SDTI3
7
0.1u
C3
VREFH
32
0.1u
19
10u
C5
18
C4
33
SDTI2
+
34
AVDD
SDTI1
TP17
AVSS
SDTO1
17
TVDD
PS
4
16
6
44
2.2u
0.1u
3
LRCK
10u
34
36
TP42
AVDD
CAD1
BICK
+
5
TVDD
C
TP43
AVSS
CAD0
5
DZF1
35
2
15
SDTO2 TP16
C1
TP44
DZF1
1
14
C2
R13 100
SDTO1 TP15
4
SDTO2
B
48
SMUTE
3
R14 100
SDTO1
TP14
DZF2
36
+
PS
+
2
+
CAD1
+
TP13
CAD1
PS
U1
+
CAD0
1
+
CAD0
C
+
TP12
+
CN1
+
C16
CN3
TP45
DZF2
24
23
22
21
20
19
18
17
16
15
CN2
14
A
13
A
48pin_2
Title
AKD4629-A-MAIN
Size
A3
MCLK
5
4
BICK
LRCK SDTI1
SDTI2 SDTI3 SDTI4 DFS0
3
I2C
LOUT4 ROUT4
Date:
2
Document Number
Rev
AK4629
Thursday, July 01, 2010
Sheet
1
0
1
of
6
5
D
4
1
C20
0.1u
2
L1 (short)
2
+3.3V
C21
+
R20
10u
OPT
470
J1
BNC_RX
1
+3.3V
+
PORT1
VCC 3
2
GND 1
OUT
TORX141
3
C18
0.1u
JP11
RX3
BNC
C22
D
C19
10u
R25
10k
C17
0.47u
+
R21
75
48
47
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
0.1u
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
+3.3V
C23
5p
2
DIF0
XTI
DIF1
X1
C24
DIF2
1
XTO
24.576MHz
DIF2-0="100"; MSB justified; Master Mode
PORT2
IN 3
VCC 2
GND 1
B
INT0
OCKS0/CSN/CAD0
OCKS1/CCLK/SCL
CM1/CDTI/SDA
U2CM0/CDTO/CAD1
PDN
AK4118
XTI
XTO
DAUX
MCKO2
BICK
SDTO
36
35
34
33
32
31
30
29
28
27
26
25
C
XTI
XTO
OCKS0
OCKS1
CM1
CM0
PDN
JP14
DAUX
SDTO_SEL
JP15
4114_SDTO
JP16
+3.3V
Jp12 OPT
T3
DA02
1:1
R22
150
C27
0.1u
B
LRCK_SEL
C28
0.1u
C29
10u
+3.3V
BNC
TX
4114_LRCK
4114_MCKO1
R24
TX
R23
C26 +
10u
4114_BICK
BICK_SEL
JP17
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
C25
0.1u
4114_MCKO2
MCLK_SEL
+3.3V
TOTX141
J2
BNC_TX
IPS0/RX4
NC
DIF0/RX5
TEST2
DIF1/RX6
VSS1
DIF2/RX7
IPS1/IIC
P/SN
XTL0
XTL1
VIN/GP0
+
5p
RX3
VSS4
RX2
TEST1
RX1
NC
RX0
VSS3
VCOM
R
AVDD
INT1
C
INT0
TVDD
GP1
TX0/GP2
TX1/GP3
BOUT/GP4
COUT/GP5
UOUT/GP6
VOUT/GP7
DVDD
VSS2
MCKO1
LRCK
RX
5.1
240
A
A
Title
Size
A4
Date:
5
4
3
2
AKD4629-A-Main
Document Number
Rev
0
AK4114
Monday, December 21, 2009 Sheet
1
1
of
6
5
4
3
2
1
J3
LINA2
2
2
RCA
JP35 canon
RIN2+/RIN2
1
LIN2+
3
3
2
2
RIN2+
JP32
LIN2-
LIN2-
canon
GND
JP36 canon
J7 LINB2
2
3
1
RIN2-
RIN2-
2
3
1
GND
MR-552LS
J6
RINA1
2
3
JP37 canon
RIN1+/RIN1
2
RCA
1
RCA
2
RIN1+
1
LIN1+
3
JP38 canon
JP34 canon
LIN1-
LIN1-
2
3
1
GND
3
3
C
1
LIN1+/LIN1
2
1
JP33 canon
J8 RINB2
MR-552LS
J5
LINA1
C
D
1
1
RCA
D
3
3
1
JP31 canon
LIN2+/LIN2
J4
RINA2
J9 LINB1
RIN1-
RIN1-
2
3
1
GND
J10 RINB1
MR-552LS
MR-552LS
B
B
A
A
Title
<Title>
Size
A4
Date:
5
4
3
AKD4629-A-MAIN
Document Number
2
<Doc>
Rev
0
Analog Input
Tuesday, December 01, 2009Sheet
3
1
of
6
2
+12V
8
J11
ROUT1
5 +
ROUT2
R45
10k
R115
(open)
-12V
4
6 -
C101
(short)
6 -
U5B
R48 C102
OP275GPZ 220 (short)
7
330p C42
J12
ROUT2
5 +
ROUT3
R49
10k
R116
(open)
-12V
+12V
C45
22u
6 -
R47
4.7k
R50
4.7K
+12V
R89
10k
+12V
LOUT2
3 +
R93
10k
C48
330p
-12V
3 +
R97
10k
2 -
R94
4.7K
C
U6A
R113 C106
OP275GPZ 220
(short)
1
J16
LOUT3
R120
(open)
-12V
330p C50
R91
4.7k
R90
4.7K
+12V
C51
22u
J15
LOUT2
LOUT3
R119
(open)
4
2 -
U5A
R96 C105
OP275GPZ 220 (short)
1
8
C49
22u
R118
(open)
-12V
4
2 -
R87
4.7k
4
LOUT1
J14
LOUT1
8
3 +
U4A
R92 C104
OP275GPZ 220 (short)
1
+
+
8
C47
22u
C
R46
4.7K
D
330p C46
+
R43
4.7k
J13
ROUT3
R117
(open)
-12V
330p C44
R42
4.7K
U6B
R88 C103
OP275GPZ 220 (short)
7
4
R41
10k
U4B
R44
OP275GPZ 220
7
4
5 +
ROUT1
1
+12V
C43
22u
+
+
8
C41
22u
D
3
8
4
+
5
330p C52
R95
4.7k
R98
4.7K
R99
4.7k
B
B
+12V
6 -
-12V
8
3 +
LOUT4
R121
(open)
4
R17
10k
+12V
C55
22u
J17
ROUT4
R19
10k
2 -
-12V
330p C54
A
R15
4.7K
U7A
R18 C108
OP275GPZ 220 (short)
1
4
5 +
ROUT4
U7B
R114 C107
OP275GPZ 220 (short)
7
+
+
8
C53
22u
J18
LOUT4
R122
(open)
330p C56
R16
4.7k
R31
4.7K
R29
4.7k
A
Title
<Title>
Size
A4
Date:
5
4
3
2
AKD4629-A-MAIN
Document Number
<Doc>
Rev
0
Analog Output
Monday, December 21, 2009 Sheet
4
1
of
6
5
L5V
D
10
8
6
4
2
PORT3
9
7
5
3
1
4
R51
10k
R52
10k
R53
10k
R54
R55
R56
CSN
SCL/CCLK
SDA/CDTI
SDA(ACK)/CDTO
R139 51
3
U3
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A8
2
3
4
5
6
7
8
9
100
100
100
1
19
SDA(ACK)/CDTO
R33
51
R57
18
17
16
15
14
13
12
11
SDTI1
SDTI2
SDTI3
SDTI4
JP61
DIF0/CSN
DIF0
R58
R140
L5V
10k
R34
51
U10A
2
74LS07
4
U10B
3
74LS07
TVDD
SEL1
100
1
1
CSN
100
DIF0
G1
G2
74HCT541
R32
51
CTRL
Y1
Y2
Y3
Y4
Y5
Y6
Y7
Y8
2
SCL/CCLK
R59
100
TDM0
SGL
I2C
DFS0
DZFE
PS
CAD1
CAD0
SDA/CDTI
R141
L5V
1
2
3
4
5
6
7
8
10k
SDA(ACK)/CDTO
SW2
16
15
14
13
12
11
10
9
D
MODE1
RP1
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R35
51
TDM0
SGL
I2C
DFS0
DZFE
PS
CAD1
CAD0
47k
5
9
C
11
13
U10C
6
74LS07
U10D
8
74LS07
U10E
10
74LS07
U10F
12
74LS07
R61 100
4114_MCKO1
MCKO1
BICK
LRCK
SDTO
SDTI4
R62 100
4114_BICK
R63 100
4114_LRCK
1
3
5
7
9
R64 100
PORT4
10 MCKO2
8 GND
6 SDTI1
4 SDTI2
2 SDTI3
R66 100
4114_MCKO2
C
AK4114 Mode_setting
SW3
1
14
2
13
3
12
4
11
5
10
6
9
7
8
AC3
JP65
SDTI4
JP66
SDTI1
JP67
SDTI2
JP68
SDTI3
R65 100
4114_SDTO
RP2
1
2
3
4
5
6
7
MCLK
4114_MCKO1
R39
R38
R37
4114_BICK
4114_LRCK
B
SDTO1
SDTO2
U9
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A8
2
3
4
5
6
7
8
9
100
100
100
JP13
1
19
DIF2
DIF1
DIF0
OCKS1
OCKS0
CM1
CM0
+3.3V
DIF2
DIF1
DIF0
OCKS1
OCKS0
CM1
CM0
BICK
Y1
Y2
Y3
Y4
Y5
Y6
Y7
Y8
18
17
16
15
14
13
12
11
47K
LRCK
R36
100
DAUX
B
G1
G2
74HCT541
SDTO-SEL
TVDD
D1
1S1588
R67
10k
13
H
SDA/CDTI
SDA/CDTI
JP62
TDM0/SDA/CDTI
TDM0
SEL3
TDM0
SMUTE
SCL/CCLK
JP63
SCL/CCLK
DIF1/SCL/CCLK
DIF2
DIF1
SEL2
R60
SW1
PDN
L
U8F
12
11
74HCT14
U8E
10
PDN
74HCT14
C61
0.1u
TVDD
100k
JP64
SMUTE
A
A
Title
<Title>
Size
A3
Date:
5
4
3
2
AKD4629-A-MAIN
Document Number
<Doc>
Rev
0
Digital I/F
Wednesday, August 04, 2010 Sheet
1
5
of
6
5
4
3
2
2
C73
+
0.1u
L2
1
L5V
(Short)
C74
47u
-12V
for OP275GPZ x4
D
2
1
AVDD2
-12V
(short)
C84
47u
+
L3
1
+
2
L10
+
D
C72
0.1u
3
OUT
+
+
C71
47u
IN
1
+
1
+12V
GND
T1
NJM78M05FA
2
(Short)
C86
0.1u
L4
REG
JP82
JACK
AVDD
(short)
JP81
C90
0.1u
C91
10u
C92
0.1u
C93
10u
1
+12V
+ (short)
+
+
+
TVDD1
T-45(O)
+
R81
1k
DVDD1
T-45(O)
1
1
1
JP83
REG
(short)
JACK
DVDD
TVDD
C96
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C97
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C98
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C99
10u
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0.1u
C68
10u
C
L6
AVDD
C95
10u
LE1
2
AVDD1
T-45(O)
C94
0.1u
(short)
R85
DZF1
DVDD
DVDD
3
5.1
1
12V2
T-45(R)
1
L11
L5
C
1
C89
10u
DGND
C75
+
47u
-12V
C88
0.1u
for OP275GPZ x4
2
C85
47u
GND
+12V
+12V
AVDD1
AVDD
AGND
12V1
T-45(R)
R86
(Short)
C87
10u
AVDD2
TR1
RN1202
(10k,10k)
DZF1
DVDD
AGND1
T-45(B)
DGND1
T-45(B)
1
1
L7
C76
+
47u
(short)
L8
AGND
REG
JP84
JACK
TVDD
(short)
DGND
TVDD
B
R83
TVDD
(Short)
B
R82
1k
(short)
C78
0.1u
IN
GND
C77
47u
OUT
2
3
+
+3.3V
C79
0.1u
+
C80
47u
(Short)
AVDD2
TR2
RN1202
(10k,10k)
DZF2
for 74HCT14,
74HCT541x2, 74LS07
R84
1
3
1
DZF2
T2 LP2950A
L5V
LE2
2
L9
C81
+
47u
L5V
C82
0.1u
C83
0.1u
C109
0.1u
C110
0.1u
A
A
Title
<Title>
Size
A3
Date:
5
4
3
2
AKD4629-A-MAIN
Document Number
<Doc>
Rev
0
Power Supply
Thursday, July 01, 2010
Sheet
1
6
of
6