LA1837M 注文コード No. N 8 2 7 1 モノリシックリニア集積回路 LA1837M ホームステレオ用 1 チップ IC 概要 LA1837M は、ホームステレオ用に開発された電子同調対応の AM / FM IF, MPX1 チップチューナ IC で、 SD 方式 / IF カウント方式による、自動選局システムに最適である。 特長 ・MPX VCO 内蔵化 (外付け部品不要) 。 ・隣接局妨害除去機能内蔵 (3 次 , 5 次) 。 ・SD 方式 / IF カウント両方式対応可能 (SD スピードアップ機能内蔵) 。 ・AM / FM SD 感度独立設定可能。 ・AM / FM 出力レベル独立設定可能。 ・FM 基本受信性能向上。 機能 ・AM ・FM IF ・MPX :RF アンプ , MIX, OSC, IF アンプ , 検波 , AGC, OSC バッファ , S メータ , 狭帯域 SD, IF バッファ :IF アンプ , クォドラチャ検波 , S メータ , SD, S カーブ検出 , IF バッファ出力 :PLL ステレオデコーダ , ステレオ表示 , 強制モノラル , VCO 停止 , ポストアンプ , 音声ミュート , 隣接局妨害除去機能 最大定格 / Ta=25℃ 項目 記号 最大電源電圧 許容消費電力 VCC max Pd max 動作周囲温度 保存周囲温度 Topr Tstg 条件 定格値 unit 12 550 Ta ≦ 70℃※ V mW − 20 ∼+ 70 − 40 ∼+ 125 ℃ ℃ 定格値 unit ※実装基板 : 114.3mm × 76.1mm × 1.6mm ガラスエポキシ基板実装 動作条件 / Ta=25℃ 項目 記号 推奨電源電圧 動作電源電圧範囲 VCC VCC op 条件 9 7.0 ∼ 11.0 V V 本書記載の製品は、極めて高度の信頼性を要する用途(生命維持装置、航空機のコントロールシステム等、 多大な人的・物的損害を及ぼす恐れのある用途)に対応する仕様にはなっておりません。そのような場合に は、あらかじめ三洋電機販売窓口までご相談下さい。 本書記載の規格値(最大定格、動作条件範囲等) を瞬時たりとも越えて使用し、その結果発生した機器の欠陥 について、弊社は責任を負いません。 〒370-0596 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号 61005 MS IM ◎木下 B8-3807 No.8271-1/9 LA1837M 電気的特性 / Ta=25℃, VCC=9.0V, 指定回路において 項目 記号 条件 定格値 min unit typ max 44 mA 1460 mVrms [FM mono 特性] fc=10.7MHz, fm=1kHz, VAFC − VREG=0 にコイル調整 消費電流 復調出力 ICCO-FM VOFM 無入力 100dBµ, 100%mod. 16 ピン出力 18 730 31 1100 チャネルバランス C.B-mono THDFM1 100dBµ, 100%mod. 16 ピン出力 / 17 ピン出力 − 1.5 100dBµ, 100%mod. 16 ピン出力 0 0.3 + 1.5 1.3 dB % THDFM2 S/NFM 100dBµ, 200%mod. 16 ピン出力 100dBµ, 100%mod. 16 ピン出力 72 1.0 80 5.0 信号対雑音比 % dB AM 抑圧比 入力リミッティング電圧 AMR − 3dBL.S 100dBµ, AM 30%mod. 16 ピン出力 100dBµ, 100%mod. 出力基準 , − 3dBdown 出力 45 26 65 32 38 dB dBµ LED 点灯感度 LED 点灯帯域幅 SDOn-FM SDBW 100dBµ 51 85 60 120 69 170 dBµ kHz IFカウントバッファ出力 VIFBuff-FM VSM-FM1 100dBµ, 13 ピン出力 0dBµ, 11 ピン出力 80 0 120 0.1 160 mVrms 0.5 V VSM-FM2 Mute-Att 100dBµ, 11 ピン出力 100dBµ, 100%mod. 16 ピン出力 3.6 75 4.3 85 5.0 全高調波ひずみ率 (モノラル) S メータ出力 ミュート減衰度 V dB [FM stereo 特性] fc=10.7MHz, 100dBµ, fm=1kHz, L + R=90%, Pilot=10% セパレーション -L SepL Lmod. 16 ピン出力 / 17 ピン出力 30 45 dB セパレーション -R ステレオオンレベル SepR STON 30 1.3 45 2.7 5.0 dB % ステレオオフレベル 全高調波ひずみ率 (メイン) STOFF V7 > 4.5V になる Pilot 変調度 THD-main L + Rmod. 16 ピン出力 1.3 % % Rmod. 17 ピン出力 / 16 ピン出力 V7 < 0.7V になる Pilot 変調度 1.5 0.3 Brej-3rd fs=113kHz, VS=90%, Pilot=10% 16 ピン出力対 L-Rmod. 1kHz 復調出力 40 dB Brej-5th fs=189kHz, VS=90%, Pilot=10% 16 ピン出力対 L-Rmod. 1kHz 復調出力 40 dB 隣接局妨害除去比 [AM 特性] fc=1000kHz, fm=1kHz 消費電流 ICCO-AM 15 25 検波出力 VOAM1 VOAM2 23dBµ, 30%mod. 16 ピン出力 80dBµ, 30%mod. 16 ピン出力 無入力 100 200 180 320 信号対雑音比 S/NAM1 S/NAM2 23dBµ, 30%mod. 16 ピン出力 80dBµ, 30%mod. 16 ピン出力 18 49 22 55 全高調波ひずみ率 THDAM1 THDAM2 80dBµ, 30%mod. 16 ピン出力 80dBµ, 80%mod. 16 ピン出力 LED 点灯感度 局発バッファ出力 SDOn-AM VOSC-AM IFカウントバッファ出力 ST-IF 出力 VIFBuff-AM VSTIF-AM S メータ出力 VSM-AM 0dBµ, 無変調 35 mA 360 mVrms 500 mVrms dB dB 0.4 1.0 1.2 4.0 無入力 , 30 ピン出力 17 110 27 160 37 dBµ 220 mVrms 80dBµ, 無変調 , 13 ピン出力 80dBµ, 無変調 , 7 ピン出力 160 16 220 34 300 mVrms 48 mVrms 0 0 0.2 % % V No.8271-2/9 LA1837M 外形図 unit : mm 3216D 15.2 0.65 7.9 16 10.5 30 1 15 0.15 2.35max 0.4 1.0 0.1 (2.15) (0.6) SANYO:MFP30S(375mil) Pd max -- Ta 600 許容消費電力, Pd max -- mW 550 500 400 300 200 100 0 --40 --20 0 20 40 周囲温度, Ta -- °C 60 80 100 ILA00786 No.8271-3/9 LA1837M ブロック図 FM SD BAND-W 30 + RF FM SD ADJ OSC VT 29 28 AM AGC OSC BUFF + 27 + + + 26 L.P.F + 25 24 23 22 21 ALC AM AM MIX RF. AMP AM OSC 20 + 19 18 17 16 3次 5次 DECODER ANTI-BIRDIE REG BUFF AM-STEREO L / R-INPUT L R L-OUT R-OUT L.P.F P-DET φ MUTE STEREO SW AGC AM IF SD COMP DET VCO 304kHz FF 38k FF 19k∠θ FF π 19k∠ 2 PILOT DET AM S-METER FM AM / FM S-METER S-CURVE IF-BUFF TUNING DRIVE FM DET VCC 5 6 TU-LED FM IFT FM IN (10.7MHz) 7 + 8 9 10 11 + 12 13 14 15 FM + MUTE 4 AM / FM IF-BUFF 3 AM-IF 2 ST-LED 1 FM VSM AM VSM (SD-ADJ) GND AM NARROW SD FM IF STEREO DRIVE ST + + MONO AM VCC Top view ILA07058 測定回路図 0.047µF 0.01µF 28 27 26 25 24 23 + 3.3kΩ 10µF + 0.033µF 910pF + 22µF 33µF + 3.3µF 10kΩ L-OUT R-OUT L.P.F 10µF + 3.3kΩ 10µF 18kΩ 39mH 0.033µF 50Ω 29 L.P.F REG 0.047µF T1 30 AFC 0.047µF OSC 20pF 5.1kΩ 1000pF OSC BUFF (1.45MHz) 39pF AM-IN (1MHz) + 22 21 20 19 18 17 9 10 11 12 FM AM VSM V SM 13 14 16 AM + 1µF + STEREO 5kΩ + FM 5kΩ MONO 0.47µF SEEK1000pF VDD 15 3kΩ IF-BUFF T3 + 1µF 100µF NORMAL 10kΩ AM-ST + 1µF 68kΩ 8 ST 0.047µF 5kΩ T2 + 47µF 0.047µF 300Ω 7 SD 0.047µF 6 4.7kΩ 51Ω 5 68kΩ 0.047µF 4 1000pF 3 ) 75Ω 2 450kHz ( 1 FM IN (10.7MHz) 0.047µF 100Ω LA1837M VCC 9.0V Top view ILA00788 No.8271-4/9 LA1837M コイル仕様 ・AM OSC(DUT用) ・IFT HW-50425(ミツミ) YD-1073-1(ミツミ) 4 3 2 QO≧80 L=270µH 1 - 2 58T 4 - 6 7T 2 - 3 94T 2 6 1 S 4 3 3 - 2 2T 4 - 6 9T 2 - 1 86T 6 1 S SFU450B YD-1073 ILA00789 ILA00790 fO=450kHz QO=110 180pF内付 SFU450B付 ・FM-DET 600BEAS-9715Z(東光) 3 4 2 S 1 6 3 - 1 22T f=10.7MHz QO=40 82pF内付 ILA00791 端子説明 端子 端子機能 番号 1 FM IF 入力 端子電圧 等価回路図 端子説明 Vreg 入力インピーダンス ri=330Ω 1 ILA00792 3 2 AM MIX 出力 VCC 3 FM IF 入力バイパス Vreg 4 AM IF 入力 Vreg 対 VCC 間に MIX コイルを接続 2 ILA00793 1 ピンを参照 兼 MPX レギュレータフィルタ 入力インピーダンス ri=2kΩ 4 ILA00794 5 6 GND TU − LED 0V VCC 7 ST − LED, AM − IF 出力 VCC 6 アクティブ「L」 7 オープンコレクタ AM ステレオ用 IF 出力 (7 ピン) 流入電流 150µA 以下にすること。 ILA00795 8 9 VCC FM 検波器 VCC VCC 推奨検波コイル 600BEAS − 9715Z(東光) 9 ILA00796 次ページへ続く。 No.8271-5/9 LA1837M 前ページから続く 端子 端子機能 番号 10 AM 狭帯域 C.F 端子電圧 等価回路図 端子説明 1.3V 推奨狭帯域 C.F 接続端子 BFU450 C4N(ムラタ) 狭帯域 SD 不使用時は 50Ω, 0.047µF 10 を直列接続しバイパスする。 ILA00797 11 FM S メータ出力 0V RL=8kΩ 11 ILA00798 12 AM S メータ出力 , 0V(AM) 対 GND 間の外付け抵抗で AM SD 感度調整 AM SD 感度可変。 12 28 ILA00799 13 AM / FM 0V V13 ≦ 0.5V:受信状態 IF バッファ出力 , 出力制御 SW 13 (ミュート SW) ILA00800 14 位相比較器 ローパスフィルタ VCC-1.4 (FM) (FM / AM 切換え) 0V(AM) パイロット検波器 14 制限抵抗値 3.9kΩ (8V) VCC-1.0 ローパスフィルタ (強制モノラル) ILA00802 ポストアンプ入出力 Vreg Vreg 18 19 MPX 出力 21 6.2kΩ (10V) 7.5kΩ (11V) ピンから 50µA 以上流し出すと VCO 停止。 制限抵抗値は 14 ピンに同じ。 出力インピーダンス ro=200Ω 16 ピン:R 出力、17 ピン:L 出力 18 16 19 17 ILA00803 20 2.7kΩ (VCC=7V 時) 5.1kΩ (9V) 強制モノラル。 ピンを GND へ接続すると 15 (VCO 停止) 16 17 V13 ≧ 3.5V :IF バッファ出力 , ミュートオン ピンを抵抗で GND へ接続すると AM MODE。 ILA00801 15 1.4V ≦ V13 ≦ 2.2V :IF バッファ出力オン 3.5V 3.5V 反転入力端子 18 ピン:R 入力、19 ピン:L 入力 RNF=33kΩ 出力インピーダンス ro=3.3kΩ 20 ピン:R ディエンファシス 21 ピン:L ディエンファシス 20 21 ILA00804 22 MPX 入力 2.9V 入力インピーダンス ri=20kΩ 22 ILA00805 23 FM 復調出力 2.8V(FM) 2.8V(AM) 23 出力インピーダンス ro=3.0kΩ 対 GND 間の外付け容量で セパレーション可変。 VO サブ / VO メイン≒ 0dB に ILA00806 設定する。 次ページへ続く。 No.8271-6/9 LA1837M 前ページから続く 端子 端子機能 番号 24 AM 検波出力 端子電圧 等価回路図 端子説明 0V(FM) 出力インピーダンス ro=3.3kΩ 対 22 ピン、対 GND 間の時定数で AM f 特可変。 0.5V(AM) 24 ILA00807 25 AM AGC 0V(FM) 内蔵負荷抵抗 R=11kΩ 0.5V(AM) 25 ILA00808 26 AFC Vreg 対 28 ピンの外付け抵抗で FM − SD 帯域幅可変。 26 ILA00809 27 AM RF 入力 Vreg 28 ピンと同電位で使用のこと。 27 ILA00810 28 REG Vreg Vreg=3.6V 28 ILA00811 29 OSC Vreg 対 28 ピン間に発振コイル使用。 29 ILA00812 30 OSC バッファ出力 , FMSD 感度調整 1.6V(FM) 1.3V(AM) 対 GND 間の外付け抵抗で FM SD 感度可変。 30 出力インピーダンス ro=200Ω ILA00813 FM総合特性 10 FM THD / VSM特性 5 VCC=9V fc=10.7MHz fm=1kHz, 75kHzdev Out --10 出力 -- dBm --20 --30 --40 --50 AM Out --60 --70 Noise VCC=9V fc=10.7MHz fm=1kHz, 75kHzdev --80 --90 0 10 20 30 40 全高調波ひずみ率, THD -- % Sメータ出力, VSM -- V 0 4 VSM 3 2 1 THD 0 50 60 70 入力 -- dBµ 80 90 100 110 120 ILA00814 0 10 20 30 40 50 60 70 入力 -- dBµ 80 90 100 110 120 ILA00815 No.8271-7/9 LA1837M 2.0 1.0 0 10.60 10.62 10.64 10.66 10.68 10.70 10.72 10.74 10.76 10.78 10.80 周波数, fc -- MHz SUB MAIN AM --20 2 3 5 7 1.0 2 3 5 7 10 2 3 ILA00817 LA1836 --30 Vobat -- dB セパレーション, Sep -- dB 5 7 0.1 IF=10.7MHz, 100dBµ, 75kHzdev VS=90% PILOT=10% L-R復調出力基準 --10 30 25 20 --40 --50 LA1837 --60 15 --70 10 --80 5 2 3 5 7 0.1 2 3 5 7 1.0 2 3 周波数, freq -- kHz --90 70 5 7 10 2 ILA00818 110 130 150 170 190 210 230 ILA00819 SD感度調整特性 90 CR+ 4 90 周波数, fs -- kHz キャプチャレンジ特性 6 12 80 30 70 2 SD on -- dBµ キャプチャレンジ -- % 2 3 隣接局妨害除去比 0 35 0 0.01 3 2 周波数, freq -- kHz Sep L 40 0.1 7 5 ILA00816 R Sep 45 3 2 0.01 0.01 セパレーション -- 周波数特性 50 1.0 7 5 O 3.0 3 2 M ON 全高調波ひずみ率, THD -- % 全高調波ひずみ率, THD -- % VIN=100dBµ fm=1kHz, 75kHzdev 4.0 ひずみ -- 周波数特性 10 7 5 ST FM THD帯域特性 5.0 0 --2 AM FM 60 FM 50 40 30 AM 20 CR -- --4 10 0 --6 10 20 30 40 パイロット -- mV 0 26 6 8 10 12 14 16 ILA00821 AM総合特性 0 28 Out --10 600 --20 出力 -- dBm 500 SD BW -- kHz 4 Rsdadj -- kΩ SD感度調整特性 700 2 ILA00820 400 300 200 --30 --40 --50 --60 100 --70 0 0 2 4 6 8 10 12 Radj -- kΩ 14 16 18 20 ILA00822 VCC=9V fc=1MHz fm=1kHz, 30%mod S / N(80dBµ)=58dB --80 --20 0 20 40 Noise 60 80 入力 -- dBµ 100 120 140 ILA00823 No.8271-8/9 LA1837M 3.0 2.5 2.0 1.5 THD=80%mod THD=30%mod 0 20 40 60 80 100 120 入力 -- dBµ --10 --15 --20 --25 --30 --40 0.01 140 5 7 0.1 2 3 5 7 1.0 2 3 5 7 10 2 ILA00825 ひずみ -- 周囲温度特性 1.0 24 --5 22 全高調波ひずみ率, THD -- % 0.01µF kΩ 10 R= R=33kΩ R=18kΩ --15 3 周波数, fm -- kHz R --10 2 ILA00824 AM検波出力周波数特性(2) 0 出力電圧, VO -- dBV C --35 0.5 0 --20 22 --5 3.5 1.0 R 24 C C C= 0.0 =0.0 =0.0 22 1µ 47 µF µF F 4.0 AM検波出力周波数特性(1) 0 V SM 全高調波ひずみ率, THD -- % Sメータ出力, VSM -- V 4.5 AM THD / VSM特性 VCC=9V, fc=1MHz fm=1kHz, 30%mod S / N(80dBµ)=58dB 出力電圧, VO -- dBV 5.0 --20 --25 --30 7 5 THD sub 3 THD Mono 2 THD st THD Main --35 --40 0.01 2 3 5 7 0.1 2 3 5 7 1.0 2 周波数, fm -- kHz 5 7 10 2 ILA00826 0.1 --40 --20 0 20 40 60 周囲温度, Ta -- °C 80 100 ILA00827 セパレーション -- 周囲温度特性 90 S / N Mono 80 セパレーション, Sep -- dB S / N -- dB 3 S / N Stereo 70 60 Sep-R 50 Sep-L 40 30 20 10 0 --40 --20 0 20 40 周囲温度, Ta -- °C 60 80 100 ILA00828 本書記載の製品は、定められた条件下において、記載部品単体の性能・特性・機能などを規定するものであ り、お客様の製品(機器)での性能・特性・機能などを保証するものではありません。部品単体の評価では 予測できない症状・事態を確認するためにも、お客様の製品で必要とされる評価・試験を必ず行って下さい。 弊社は、高品質・高信頼性の製品を供給することに努めております。しかし、半導体製品はある確率で故障 が生じてしまいます。この故障が原因となり、人命にかかわる事故、発煙・発火事故、他の物品に損害を与 えてしまう事故などを引き起こす可能性があります。機器設計時には、このような事故を起こさないような、 保護回路・誤動作防止回路等の安全設計、冗長設計・機構設計等の安全対策を行って下さい。 本書記載の製品が、外国為替及び外国貿易法に定める規制貨物(役務を含む)に該当する場合、輸出する 際に同法に基づく輸出許可が必要です。 弊社の承諾なしに、本書の一部または全部を、転載または複製することを禁止します。 本書に記載された内容は、製品改善および技術改良等により将来予告なしに変更することがあります。した がって、ご使用の際には、「納入仕様書」でご確認下さい。 この資料の情報(掲載回路および回路定数を含む)は一例を示すもので、量産セットとしての設計を保証す るものではありません。また、この資料は正確かつ信頼すべきものであると確信しておりますが、その使用 にあたって第3者の工業所有権その他の権利の実施に対する保証を行うものではありません。 PS No.8271-9/9