ETC LA71011M

注文コードNo.N 5 7 7 7
No. 5 7 7 7
11498
新
LA71011M
モノリシックリニア集積回路
VHS方式
VTR用映像・音声信号処理 (Y/C/A 1チップ)
LA71011Mは、VHS (NTSC)方式VTRの信号処理用シングルチップICである。従来のビデオ信号処理に加え、ノーマル音声処
理 および 記録・再生FM-EQ機能をオンチップ化した。ICチップ内でのトリミングによる無調整化を実施するとともに、くし
型フィルタの自動調整化により完全無調整を実現した。また、I2C-BUSによるシリアル制御の採用により、基板パターン設計の
合理化とともに、IC内部の特性の微調整が可能となった。さらに、新プロセスを採用することにより 、チップサイズを大幅に
縮小し、セットにおける大幅なコストダウンを可能にした。
特長 ・完全無調整
くし型フィルタの位相合わせを自動調整化することにより、完全無調整を実現
・ノーマル音声処理機能内蔵
・記録・再生FM-EQ機能内蔵
シリアル制御による特性切換えが可能
記録 …4段階
2段階 (クロマトラップ)
再生 …8段階 (ピーキング)
2段階高域 (低域トラップ周波数)
4段階高域 (高域トラップ周波数)
・簡易S用PB-EQ内蔵
・入力SW内蔵
映像、音声とも3入力
・I2C-BUSによるシリアル制御の採用
これにより、モード切換え等の制御ラインが大幅に減少し、基板パターンの設計が容易になる。
また、IC内部の特性の微調整も可能
・高性能・多機能
ダブルハイパスノイキャン
高速ACC, DCC
クロマノイキャン
ダブルエッジ波形補正回路
PB-EQ外部リニア制御可能
外形図 3159
(unit : mm)
17.2
1.6
14.0
1.6
1.0
48
1.0
33
0.15
1.0
0.8
17.2
14.0
1.0
32
49
64
17
16
1
0.8
3.0max
0.35
15.6
0.1
2.7
0.8
SANYO : QIP64E
〒370-05 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号
11498TH寿◎須藤 B8-3077 No.5777-1/10
LA71011M
最大定格 / Ta=25℃
項 目
最大電源電圧
最大電源電圧
記 号
項目
条 件
定 格 値
VCC max
unit
7
許容消費電力
Pd max
動作周囲温度
Topr
−10∼+65
℃
Tstg
−40∼+125
℃
保存周囲温度
注):※は、基板装着状態
Ta≦65℃ ※
V
980
mW
材質:紙フェノール (70×70mm, t=1.6mm)
動作条件 / Ta=25℃
項 目
記 号
電源電圧
VCC
動作電源電圧範囲
VCC opg
条 件
定 格 値
unit
5
V
4.8∼5.2
V
動作特性 / Ta=25℃,VCC=5V
項 目
記 号
条 件
min
typ
max
unit
[RECモードY]
消費電流REC
ICCR
VIN=1Vp-pビデオ信号34ピンと
48ピンと62ピンの流入電流の和を測定
120
140
160
mA
EE出力レベル
VEE
上記の状態で、T33の出力レベルを測定する
1.99
2.10
2.21
Vp-p
AGC特性1
AGC1
VIN=2Vp-pビデオ信号
T33の出力レベルとVEEとの比
0.0
0.5
1.0
dB
AGC特性2
AGC2
VIN=0.5Vp-pビデオ信号
T33の出力レベルとVEEとの比
−1.0
−0.5
0.0
dB
AGC特性3
AGC3
VIN=714mVp-p LUMI, 572mVp-p SYNC
T33のSYNCレベルを測定する
540
600
660
mVp-p
AGC特性4
AGC4
VIN=714mVp-p LUMI, 143mVp-p SYNC
T33のSYNCレベルを測定する
360
390
420
mVp-p
同期分離出力レベル
VSYR
VIN=1Vp-pビデオ信号
T31の出力パルス波高値を測定する
3.8
4.0
4.2
Vp-p
同期分離出力パルス幅
PWSYR
VIN=1Vp-pビデオ信号
T31の出力パルス幅を測定する
3.8
4.1
4.4
μs
同期分離出力
前縁遅延時間
ΔTSYR
VIN=1Vp-pビデオ信号, 入力SYNCに
対する出力SYNCの遅延時間を測定する
1.3
1.5
1.7
μs
同期分離
スレッシュホールドレベル
THSYR
入力レベルを徐々に減衰させ、出力パルス
幅がPWSYRより1μs以上広がった時の
入力レベルを測定する
−23
−19
dB
Y-Comb特性
GY-Comb
VIN=標準クロマノイズテスト信号1Vp-p
T25におけるクロマレベルをスペアナで測定
−25
dB
REC YNR動作EP/LP
RYNR
VIN=標準カラーバー信号1Vp-p
T25のYNR加算レベルを測定する
CCD前置LPF f 特 (1)
PFIL1
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T29での500kHzに対する4MHzレスポンス
を測定する
CCD前置LPF f 特 (2)
PFIL2
Y LPF f 特 (1)
-
-
-
0.0
0.5
1.0
dB
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T29での500kHzに対する10MHzレスポンス
−16
−12
−8
dB
YLPF1
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T25での500kHzに対する1MHzレスポンス
−0.2
+0.3
+0.8
dB
Y LPF f 特 (2)
YLPF2
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T25での500kHzに対する2MHzレスポンス
0
1
2
dB
Y LPF f 特 (3)
YLPF3
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T25での500kHzに対する3MHzレスポンス
−8.5
−6.5
−4.5
dB
次ページへ続く。
No.5777-2/10
LA71011M
前ページから続く。
項 目
記 号
条 件
(シリアル)
min
typ
max
unit
Y LPF f 特 (4)
YLPF4
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T25での500kHzに対する3.58MHzレスポンス
−20
dB
Y LPF f 特 (5)
YLPF5
VIN=標準マルチバースト信号1Vp-p
T25での500kHzに対する4.2MHzレスポンス
−15
dB
FM変調器出力レベル
VFM
無入力時のT13の出力レベルを測定
390
mVp-p
(00)
290
340
(10)
360
(01)
390
(11)
420
キャリア周波数
FFM
無入力時T13の出力周波数を測定
3.3
3.4
3.5
MHz
デビエーション
FMDEV
VIN=ホワイト100% 1Vp-p, T13の
デビエーションを測定
0.95
1.00
1.05
MHz
FM変調器直線性
LMOD
T26にDC 3.05V 印加時の出力周波数を
f 3.05とする
−2
0
+2
%
6.8
7.8
9.5
kHz
−0.5
0
+0.5
dB
1.6
2.0
2.6
dB
6
dB
7
dB
LMOD=
f3.05− (f3.3+f2.8) / 2
f3.3−f2.8
×100
1/2fHキャリアシフト
CS
SW43 : オン→オフ時の出力周波数変化幅
エンファシスゲイン
GEMP
VIN=500mVp-p 10kHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定
ディテール
エンハンサ特性 (1)
GENH1
VIN=158mVp-p 2MHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定 GEMP
との差
(100)
0.5
(000)
0.6
VIN=50mVp-p 2MHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定GEMP
との差
(100)
4
(111)
2
VIN=15.8mVp-p 2MHz Sin波
T31,T26のレベル比を測定 GEMP
との差
(100)
ディテール
エンハンサ特性 (2)
GENH2
ディテール
エンハンサ特性 (3)
GENH3
ノンリニア
エンファシス特性 (1)
GNLEMP1
ノンリニア
エンファシス特性 (2)
GNLEMP2
ノンリニア
エンファシス特性 (3)
GNLEMP3
メインリニア
エンファシス特性 (1)
GME1
メインリニア
エンファシス特性 (2)
(000)
(000)
(000)
4
5
5
6
6
(111)
4
(00)
0.5
VIN=500mVp-p 2MHz Sin波 カット
オフはL側T31,T26のレベル比を測定
GEMPとの差
VIN=158mVp-p 2MHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定 GEMP
との差
VIN=50mVp-p 2MHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定 GEMP
との差
(11)
0.5
(00)
(11)
1.4
dB
2.3
1.5
2.6
(00)
3.8
dB
5.0
3.5
dB
5.3
6.8
8.3
VIN=50mVp-p 200kHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定 GEMPとの差
4.7
5.2
5.7
dB
GME2
VIN=50mVp-p 2MHz Sin波
T31, T26のレベル比を測定 GEMPとの差
13.1
13.6
14.1
dB
ホワイトクリップレベル
LWC
VIN=1Vp-p White 100%ビデオ
T31でのホワイトクリップレベルを測定
180
190
200
%
ダーククリップレベル
LDC
VIN=1Vp-p White 100%ビデオ
T31でのダーククリップレベルを測定
−55
−50
−45
%
消費電流 PB
ICCP
VCC=5V 時
34ピンと48ピンと62ピンの流入電流の和
135
160
185
mA
ドロップアウト補償期間
TDOC
T21A : 4MHz, 300mVp-p正弦波
T26A : 0.5Vp-p ビデオ信号 T21Aの入力を0に
した瞬間からT33出力が復帰するまでの時間
8
10
12
H
PB Yレベル
V-YOUT
DEV=1MHz FM信号入力時の再生Yレベル
1.99
2.10
2.21
(11)
[PBモードY]
Vp-p
次ページへ続く。
No.5777-3/10
LA71011M
前ページから続く。
項 目
FM復調直線性
記 号
条 件
LDEM
LDEM=
(シリアル)
VDEM4−(VDEM3+VDEM5) /2
×100
VDEM5−VDEM3
キャリアリーク
CL
VIN=300mVp-p f =4MHz,
T25の4MHz 成分とSDEMとの比
PB YNR特性1 (LP/EP)
PYNR1
VIN=ホワイト50%+CW (15.8mVp-p)
LPまたはEPモード,32 f H成分と
32.5 f H成分の比
PB YNR特性2 (SP)
PYNR2
ノンリニアディエン
ファシス特性 (1)
GNLDE1
ノンリニアディエン
ファシス特性 (2)
GNLDE2
ダブルノイキャン特性 (1)
GWNC1
ダブルノイキャン特性 (2)
GWNC2
(00)
min
−3.5
−8.5
(01)
(00)
0
−7.5
max
unit
+3.5
%
−35
dB
−6.5
dB
−3.0
dB
0
dB
−5
dB
−7
dB
−9
dB
−9.0
(11)
VIN=ホワイト50%+CW (15.8mVp-p)
SPモード
32 f H成分と32.5 f H成分の比
typ
OFF
−5.0
−4.0
(01)
−7.5
(11)
OFF
VIN=ホワイト50%ビデオ+Sin波
(00)
f =2MHz, 158mVp-p,入出力レスポンス
(11)
を測定
−2
−1
f =2MHz, 50mVp-p
(00)
(11)
−7
f =1.2MHz, 50mVp-p
(000)
(111)
−9
−8
f =1.2MHz, 15.8mVp-p
(000)
(111)
−13
−11
T21A : 4MHz 300mVpp-p Sin波
T26A : 0.5Vp-p ビデオ信号
T21A : 入力を0にした瞬間から5H後の入出力
レスポンス
−1.5
0
+1.5
dB
−15
−13
−11
dB
−3
−6
−10
−3
−5
DOC特性
GDOC
DOC検出レベル
LDOCDET
シングルチップレベル
ペデスタルレベル
LVOR
VIN=ホワイト100% 0.5Vp-p, T33のシンク
チップ,ペデスタルの各々の電位を測定
疑似V挿入レベル
ΔVDP
T32に 5Vを加えた時の T33のDC電圧を測定
し、これをLVDPとして上記のLSYNとの差を
計算する
−80
0
+80
mV
疑似H挿入レベル
ΔHDP
T32に 2.5Vを加えた時の T33のDC電圧を測定
し、これをLHDPとして上記のLPEDとの差
を計算をする
−250
−150
−50
mV
同期分離出力レベル
VSYP
VIN=0.5Vp-p ビデオ信号, T31出力パルス波
高値を測定
3.8
4.0
4.2
Vp-p
同期分離出力パルス幅
PWSYP
VIN=0.5Vp-pビデオ信号,T31出力パルス幅を
測定
4.0
4.3
4.6
μs
同期分離出力
前縁遅延時間
ΔTSYP
VIN=0.5Vp-pビデオ信号, 入力SYNCに対する
出力SYNCの遅延時間を測定
1.55
1.75
1.95
μs
RECクロマ
低域変換出力レベル
VOR-11
VIN=標準カラーバー信号 (1Vp-p)
T11Aのバースト・レベルを測定
270
320
370
mVp-p
バースト・
エンファシス量
GBE
VIN=標準カラーバー信号 (1Vp-p)
SP/EPとLPのT11Aのバースト・レベルの比
5.5
6.0
6.5
dB
VXO発振レベル
VVXO-RP
VIN=標準カラーバー信号 (1Vp-p)
T50の出力振幅を測定 (FETプローブで)
300
400
500
mVp-p
REC ACC特性1
ACCR1
VIN=標準カラーバー信号 (1Vp-p)
クロマ信号レベルだけを+6dB入力
T11Aのバースト・レベルを測定し、
VOR-11との比をとる。
+0.2
+0.5
REC ACC特性2
ACCR2
VIN=標準カラーバー信号 (1Vp-p), クロマ
信号レベルだけを−6dB入力T11Aのバースト
・レベルを測定し、VOR-11との比をとる。
[RECモードクロマ]
(0)
(1)
380
−0.5
−0.1
dB
dB
次ページへ続く。
No.5777-4/10
LA71011M
前ページから続く。
項 目
記 号
条 件
min
typ
REC ACC
キラー時入力レベル
VACCK-ON
VIN=標準カラーバー信号 (1Vp-p), クロマ
信号を小さくして、T11Aの出力が出なくな
る時の入力バースト・レベルを測定, 標準レ
ベルとの比をとる。
−26
REC ACC
キラー時出力レベル
VOACCK
前項キラー状態でのT11Aの出力レベルをス
ペアナで測定VOR-11との比
−60
REC ACC
復帰時入力レベル
VACCK-OFF
前項キラー状態から、入力クロマレベルを
除々に大きくし、T11Aの出力が出る時の
入力バースト・レベルを測定
標準入力レベルとの比をとる
−20
dB
REC APC引き込み範囲1
ΔfAPC1
50%ホワイト信号に、3.5795MHz 300mVp-pの
CWを重畳させた信号を入力。T11Aに出力が
出ていることを確認した後、T11Aの出力が
出なくなるまでCWの周波数を上げ、そこか
ら周波数を徐々に下げて、T11Aに出力が出
るときのCWの周波数……f1
ΔfAPC1=f1−3.579545 (Hz)
550
Hz
REC APC引き込み範囲2
ΔfAPC2
前項と同様にして、T11Aに出力がでなくな
るまでCWの周波数を下げ、そこから、周波
数を徐々に上げてT11Aに出力が出る時のCW
の周波数……f2
ΔfAPC2=f2−3.579545 (Hz)
REC AFC引き込み範囲1
ΔfAFC1
286mVp-p, 15.7kHz, 幅5μsのパルス列 (負極
性)を入力。パルス列の周波数をT47の波形
が乱れるまで上げた後、再び下げていき、
T47の波形が正常になる時のバルス列の
周波数……f1
ΔfAFC1=f1−15.734 (kHz)
REC AFC引き込み範囲2
ΔfAFC2
前項と同様に、バルス列の周波数をT47の
波形が乱れるまで下げた後、再び上げて行き、
T47の波形が正常になる時のパルス列の
周波数……f2
ΔfAFC2=f2−15.734 (kHz)
RECクロマ低域変換出力
レベルとFM変調器出力
レベルとの比1
C/FM1
VOR-11とVFWの比
PBクロマ
ビデオ出力レベル
Vop-33
PBクロマ
42ピン出力レベル
350
max
−550
1
unit
dB
−50
−350
3
dB
Hz
kHz
−2.5
−1.0
kHz
−1.3
−0.5
+0.3
dB
PB, SPモード T14Aから、クロマノイズテス
ト信号を低域変換したクロマ信号 (SPモード,
バースト150mVp-p)を入力
T21Aから4MHz, 300mVp-p正弦波を入力
T26Aから50%ホワイト信号入力
T33Aのバースト・レベルを測定
246
290
334
mVp-p
Vop-42
Vop-33 と同一条件で T42のバースト・レベル
を測定
246
290
334
mVp-p
PB ACC特性1
ACCP1
Vop-33 と同一条件で、入力クロマレベルを
+6dB入力。T42のバースト・レベルを測定、
VOP-42との比をとる
0.3
0.8
dB
PB ACC特性2
ACCP2
Vop-33と同一条件で、入力クロマレベルを
−6dB入力。T42のバースト・レベルを測定、
VOP-42との比をとる
PB キラー時入力レベル
VACK-P
Vop-38と同一条件で、入力クロマレベルを小
さくして、T46に、クロマ出力が出なくなる
時の入力バースト・レベルを測定 (標準入力
150mVp-pとの比)
[PBモードクロマ]
−0.5
−0.2
dB
−25
dB
次ページへ続く。
No.5777-5/10
LA71011M
前ページから続く。
項 目
記 号
条 件
(シリアル)
min
typ
max
unit
PBキラー時
クロマ出力レベル
VOACK-P
前項のキラー状態でのT33Aをスペアナで
測定Vop-33との比
−44
−40
dB
PBメインコンバータ
キャリアリーク
CLP
Vop-33と同じ条件でT33Aをスペアナで
測定3.58MHz成分と、4.21MHz成分との
比をとる
−40
−33
dB
PB4.84MHzスプリアス
SPR484
Vop-33と同じ条件でT33Aをスペアナで
測定3.58MHz成分と、4.84MHz成分との
比を計算
−35
dB
バースト・
ディエンファシス量
GBD
T11Aから、629kHz、150mVp-pのCWを (0)
入力。T26Aから、50%ホワイト信号入力 (1)
T42のバースト期間と、それ以外の期間
の出力レベルの比
−5.75
−5.25
dB
PB XO 出力レベル
VXO-P
PBモード、T50出力レベルをFETプローブで
測定
300
PB XO 発侵周波数偏差
△fXO
PBモード、T50Aの周波数を測定……f
レギュレータ動作確認4.0V
VREG
T36のDCレベルを測定
REC EQ特性1
GREQ1
VIN=800mVp-p, f=4MHz, 入出力の
レスポンスを測定
REC EQ 2次ひずみ
HREQ
上記条件で2次高調波を測定
REC EQ特性2
GREQ2
VIN=800mVp-p, f=700kHz
入出力のレスポンスを測定
REC EQ切換え特性
△GREQ1
VIN=800mVp-p, f=2M/4MHz
2MHz/4MHz出力比測定
−5.50
−5.0
400
500
mVp-p
−7
0
+7
Hz
3.8
4.0
4.2
V
−8
−7
−6
dB
−40
−35
dB
−20
dB
[EQ特性]
PB EQ特性1
GPEQ1
VIN=400mVp-p, f=4MHz
入出力レスポンスを測定
PB EQ 2次ひずみ1
HPEQ1
上記条件で2次高調波を測定
PB EQ特性2
GPEQ2
VIN=400mVp-p, f=629kHz
入出力レスポンスを測定
PB EQ特性Peak
切換え特性
△GREQ
VIN=400mVp-p, f=2M/4MHz
2MHz/4MHz出力比測定
(0)
(1)
(00)
−15
1.8
2.3
2.8
dB
−1.5
0.0
dB
−40
−35
dB
−20
dB
(10)
2.7
(01)
3.1
(11)
3.5
−3.0
(0)
(1)
(000)
−15
−2.5
−1.0
(100)
−4.5
(111)
−6.0
+0.5
dB
[Audio特性]
LINE AMP電圧利得 (PB)
VGLP
VIN=−30dBV
23.0
23.5
24.0
dB
LINE AMP
電圧利得 (LINE)
VGL1
VGL2
VGL3
VIN=−30dBV
23.0
23.5
24.0
dB
LINE AMPひずみ率 (PB)
THDL
VIN=−30dBV
LINE AMP
出力雑音電圧 (PB)
VNOL
Rg=1kΩ, DIN Audio filter
LINE AMP
最大出力電圧 (PB)
VOML
THDが1%になる出力電圧
LINE AMP
ALC時出力電圧
VOA
VIN=−28dBV
VIN=−26dBV
LINE AMPALC効果
ALC
VIN=−28∼−6dBV
LINE AMPALCひずみ率
THDA
VIN=−28dBV
VIN=−26dBV
REC AMP電圧利得
VGR
VIN=−20dBV
REC AMPひずみ率
THDR
VIN=−20dBV
REC AMP最大出力電圧
VOMR
THDが1%になる出力電圧
0.1
0.5
−74.0
−70.5
%
dBV
−2
0
(1)
(0)
−7
−6
−5
−5
−4
−3
(1, 0)
0
2
3
dB
(1)
(0)
0
0.1
0.8
%
0.2
0.8
14.5
15.0
dB
0.1
0.5
%
14.0
−2
0
dBV
dBV
dBV
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No.5777-6/10
LA71011M
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項 目
記 号
条 件
min
EQ AMP
開回路電圧利得
VGOE
VIN=−66dBV
EQ AMP
入力換算雑音電圧
VNIE
Rg=620Ω, DIN Audio filter
REC BIAS電圧
VBIAS
各Hcadインピーダンスは、センタ品である
こと。無信号
REC BIAS制御電圧
VCTL
各Hcadインピーダンスは、センタ品である
こと。無信号
MUTE盛衰量
typ
58
max
64
unit
dB
1.0
1.8 μVrms
297
330
363 mVrms
1.65
1.85
2.05
MPB
70
80
MA1
70
80
MA2
70
80
MA3
70
80
V
dB
制御端子機能表
端子
機能名
Low
High
備 考
20
S-DET-CTL
電圧によりSDETの感度を制御
オープン : 内部2.1V
23
PIC-CTL
2.0∼2.4V ソフト
29
VCA-OUT
3.3kΩで接地すると21ピンのEQ切換えSW N側に固定
32
QV/QH
0∼0.8V
スルー
43
Rotary Pulse
44
PB-EQ-CTL
電圧によりPB-EQの特性を制御
45
S-DET-OUT
0∼1.0
NORMAL PB
2.0∼VCC
SQPB
55
Audio
Mute-CTL
0∼1.0
Mute : OFF
2.0∼VCC
Mute : ON
2.6∼3.0V
ハード
オープン : 内部VCC/2
2.5∼3.2V
3.8∼VCC
1.0∼2.2V
キャラクタ挿入 ペデスタル挿入 シンクチップ挿入
0∼0.5V
「L」CH (Serial bit 0)
「H」CH (Serial bit 1)
1.0∼VCC
「L」CH (Serial bit 0)
「H」CH (Serial bit 1)
オープン : 内部判別
88 IRE
Pin 33
OUTPUT
VOLTAGE
10 IRE
Through
1
2
3
4
5 (V)
Pin32 CONTROL VOLTAGE
No.5777-7/10
LA71011M
各モードでの機能制御
PB
REC
機 能
SP
LP
EP
SP
LP
EP
Y-COMB
○
○
○
−
−
−
C-COMB
serial
○
○
○
○
○
YNR
×
○(K=Fixed)
Nonlinear
×
○(serial)
Detail
serial
×
1/2fH carriershift
serial
NC
○(serial)
−
○(serial)
○
○
−
−
−
serial
VCO
320fH
320fH
VCO control
AFC
APC
VXO control
APC(ACCKIL=free run)
PB APC loop
free run
−
−
−
くし後
シリアルに準
Phase shift
1ch(Low)
1H毎に90゜進み
1H毎に90゜進み
注)シリアル0の時
2ch(high)
1H毎に90゜遅れ
1H毎に90゜遅れ
Horizontal pulse
DPLL
Phase shift closk
Burst emphasis
○
×
○
−
−
−
Burst de-emphasis
−
−
−
○
×
○
*) serial : according to serial data
No.5777-8/10
R-P AE FE
No.5777-9/10
0.047μF
27kΩ
1000pF
SW A
47μF
0.01μF
1kΩ
T61A
VOL T60A
+
1μF
0.022μF
2.2kΩ
0.1μF
0.1μF
4.7μF
+
33μF
+
0.1μF
4.7μF
+
AUDIO-IN3
27kΩ
SW57
22μF
+
2.2MEG
0.1μF
AUDIO-IN2
1kΩ
AUDIO-IN1
10kΩ
0.047μF
SW55
+
1μF 8.2kΩ
10pF 1.8kΩ
T50A
VOR T64A
47Ω
100μH
+
T52
T54A
T56A
T58A
SW52
2.7Ω
T50
0.0047μF
C-GND
REC
APC
DET
REC
64
63
VREF
62 A-VCC
61
60
59 A-GND
58
57
56
PB
APC
DET
3RD DET
1
REC
AMP
ALC
90DEG
P.S.
ID-DET
KIL-DET
MUTE
DET
VXO
55 MUTE
CTL
54
53
52
51
50
49
2
3
RB→EP
REC→EP,LP
REC
PB
KIL
SLD
320fH
VCO
LINE
AMP
PB
BGP2
P R
1μF
46
0.022μF
REC
APC
DET
1.8kΩ 1μF
47
44
T44
43
4
AUTO
BIAS
4.21M
BPF
SUB
CONV
4PHASE
SHIFT
+
5
REC
MAIN
CONV
C-ROT
+
6
R
P
42
T42
0.01μF
330kΩ
7
A
B
12kΩ
+
8
9
ACCD
AMP
SW9
1
B.G.
ACC
DET
B.G.
2
P
T39A
T9A
+
10
R
P
R P
FBC
39
+
R
AGC
TC2
40
+
PBAMP
B.DEEM
KILLER
LPF
CLAMP
KIL
BGP1
SP,LP
EQ
AMP
KIL
1.3MHz
LPF
R P
DLY
DET
S.SEP
41
P
B.G. R
BALANCER
BURST
EMPH
REC
KIL
3.58M
BPF
BGP1 BGP2
BGPGEN
HALF.H
KILLER
SDET-OUT PB-EQ CTL C.ROT
45
4.7μF
620Ω
1kΩ
1.3kΩ
T45A
T5A
C-VCC
T1
RB
T45
10μF
48
T3
1.5kΩ
1
3.6kΩ
SW45 2
0.01μF
3
SW43
30kΩ
330Ω
+
SW6
0.01μF
4.7kΩ 10μF
T47
T8A
10μF
0.1μF
1kΩ
10μF
1μF
75Ω
11
AGC
TC1
NC
12
3.58M
BPF
PB-Y
PIC-CTL
37
+
T37A
T36
75Ω
14
DET
34
P
R
N
FM AGC
SQPB
EQ
S
W-LIM
DEMOD
SUBLPF
15
33
T33
32
24
25
26
27
28
29
30
19
SDET-CTL 20
21
22
PIC-CTL 23
NL
Y-GND
D.E.
CLAMP
CLAMP
PHASE
ADJ
P
VCA
SYNC-OUT 31
470μF 75Ω
+
51Ω
16
SERIAL
DECODE
17
REC/REC-MUTE 18
R
PB
EQ
QV/QH
AMP
YLPF
MAIN
DEEMPH
R R
P
Y-VCC
75Ω
TRICK-H OUT
S-DET
COMB
YNR
PLPF
ATT
35
+
13
REC EQ
MOD
DOC DET
NL
REG
36
+
VIDEO-IN3
T35A
VIDEO-IN2
PB-C
CNC
FBC
38
+
1μF
0.01μF
+
T11A
10μF
T13
T33A
75Ω
VIDEO-IN1
0.022μF
10μF
0.047μF
10μF
T14A
+
SW26
1
2
SW23
SW21
0.01μF
T16
T17
T18
470Ω
2
1
+
CLOCK
DATA
T20
T21A
T26A
T27A
2.2kΩ
10μF
470Ω
0.01μF
2
3
390pF
RB
3.3kΩ 3.9kΩ
RB
RB
4.7kΩ
1.2kΩ
3.9kΩ
1μF
+
1
SW27 2
1μF
+
T31
T32
QV/QH-IN
3.3kΩ SW29
4.7μF
+
1μF
+
100μH
10μF
1.2M
T26
T23
T19A
T25
PB-EQ CTL
T15
T29
470Ω
VCC 5V
1
8
6
0.01μF
2
3
LC89962
7
820kΩ
4
5
A09821
LA71011M
測定回路図
0.01μF
0.01μF
FE
AE
R/P
2SC3331
2SC3331
560Ω
0.022μF
1kΩ
1kΩ
47Ω +
0.01μF
1kΩ
2SA1318
+
10pF
2SD734
LINE OUT
AUDIO
IN3
AUDIO
IN2
2.2Ω
100μH
47μF
MUTE CTL
0.1μF
+
22kΩ
+
0.1μF
4.7μF
+
0.1μF
0.1μF
0.1μF
PB-L
33μF
0.015μF
2.2M
22μF
4.7kΩ
27kΩ
27kΩ
+
27kΩ
0.047μF
0.01μF
1μF 8.2kΩ
1.8kΩ
10kΩ
AUDIO
IN1
0.033μF
4.7kΩ
4.7kΩ
4.7kΩ
10kΩ
C-GND
REC
APC
DET
REC
64
63
VREF
62 A-VCC
61
60
59 A-GND
58
57
56
1
REC
AMP
MUTE
ALC
90DEG
P.S.
ID-DET
KIL-DET
PB
APC
DET
3RD DET
C-VCC
DET
VXO
55 MUTE
CTL
54
53
52
51
50
49
100μH
48
27kΩ
1kΩ
1.3kΩ
+
KIL
REC
PB
2SC3331
3
RB->EP
REC->EP,LP
2
1μF
SLD
320fH
VCO
LINE
AMP
PB
+
46
0.022μF
REC
APC
DET
BGP2
P R
47
1μF
1000pF
1.8kΩ
2200pF
+
4
AUTO
BIAS
4.21M
BPF
SUB
CONV
4PHASE
SHIFT
SDET-OUT
45
+
SDET-OUT
C-ROT-IN
+
5
REC
+
MAIN
CONV
6
R
P
42
330kΩ
0.01μF
7
SP,LP
EQ
AMP
KIL
1.3MHz
LPF
B
8
12kΩ
B.G.
+
9
ACCD
AMP
ACC
DET
B.G.
P
+
10
R
P
R
R P
FBC
39
+
VIDEO
IN1
AGC
TC2
40
+
PBAMP
B.DEEM
KILLER
LPF
CLAMP
P
B.G. R
BALANCER
R P
DLY
DET
S.SEP
41
KIL
BGP1
A
CNR
2.2MEG
BURST
EMPH
REC
KIL
3.58M
BPF
BGP1 BGP2
BGPGEN
C-ROT
43
C.ROT
HALF.H
KILLER
PB-EQ
CTL
44
PB-EQ
CTL
2.2μF
+
4.7μF
47μF
10μF
33kΩ
180Ω 22μF
10μF
1μF
+
1μF
11
AGC
TC1
PIC-CTL
NC
37
+
12
3.58M
BPF
PB-Y
PB-C
CNC
FBC
38
VIDEO
IN2
10μF
0.047μF
22μF
1000pF 1μF
1μF
13
REC EQ
MOD
DOC DET
NL
REG
36
+
14
DET
P
R
FM AGC
SQPB
EQ
N
W-LIM
DEMOD
SUBLPF
S
15
Y-GND
24
25
26
27
28
29
30
19
SDET-CTL 20
21
22
PIC-CTL 23
NL
D.E.
CLAMP
CLAMP
PHASE
ADJ
P
VCA
SYNC-OUT 31
32
16
SERIAL
DECODE
17
REC/REC-MUTE 18
R
PB
EQ
QV/QH
AMP
33
VIDEO
OUT
YLPF
MAIN
DEEMPH
R R
P
Y-VCC
34
100μH
TRICK-H OUT
S-DET
COMB
YNR
PLPF
ATT
35
+
VIDEO
IN3
47μF
+
0.01μF
+
+
0.022μF
1kΩ
200kΩ
68pF
1.2kΩ
4.7μF
+
1μF
0.01μF
390pF
CLOCK
DATA
3.9kΩ 3.9kΩ 3.9kΩ
200pF
1μF
+
1μF
+
10μF
1.2M
10μF
0.022μF
470Ω
470Ω
7
6
3
47kΩ
2
LC89962
4
5
ENV-DET-OUT
100μH
0.01μF
0.01μF
0.01μF
SW30
0.01μF
EP/SP
1
8
820kΩ
0.01μF
COMP. OUT
2.2kΩ
10μF
QV/QH-IN
+
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
100μH
+
10μF
0.01μF
11
0.01μF
12kΩ 8.2kΩ
LA70010
0.01μF
24
23
22
21
20
19
18
17
12
20kΩ
A09822
1μF
+
20kΩ
0.01μF
0.01μF
1.5kΩ
16
15
14
13
ALL 5V
LA71011M
応用回路例
Y80 No.5777-10/10
47μF