テレビ用 IC AN5281SC 車載テレビ用NC/日本音多復調IC ■ 概 要 Unit : mm AN5281SC は車載テレビ専用NC/ 日本音多復調の 機能を、ワンチップ化した IC です。車載テレビ専用 のノイズキャンセラ (NC) 回路を新規開発。 ノイズ検 出、 キャンセル効果を大幅に改善しATC/ASC機能に より走行時のノイズを削減しました。 17.81±0.3 17 1 16 0.3 7.2±0.3 9.3±0.3 32 ■ 特 長 0.15 1.23 0.35±0.1 1.0 SEATING PLANE ■ 用 途 0.1±0.1 0.9 2.0±0.2 • ステレオ / バイリンガル時の NC 効果を改善 • 無調整フィルタにより調整箇所の削減(分離度の み調整) • ATC/ASC機能 • 外付け部品の大幅削減・小型化 SSOP032-P-0375A • テレビ(車載用) 注 ) 本製品のパッケージは, 後記の鉛フリーパッ ケージ(SSOP032-P-0375C)になる予定です。 発行年月 : 2001年12月 2 fH BPF SUB レベル検波 Counter & Logic FM復調 SUB filter Output SW Matrix ATC ゲート パルス2 ゲート ゲート2 パルス1 16 N.C. 15 R out 14 L out 13 12 11 ASC ASC control SDB00009BJB 19 Mode SW (Mute/Mono) 18 ATC control 17 N.C. N.C. 波形整形 20 21 22 23 24 952 Hz BPF 10 5 25 VREF (1/2 VCC) 26 パルス検出 AGC amp. 4 3 2 Comp. in 1 HPF Main filter AM復調 9 ゲート1 LED ドライブ 8 LPF 波形整形 7 バッファ 3.5 fH BPF 6 3.5 fH BPF & TRAP 3.5 fH VCO GND 4.5 fH TRAP 27 28 32 V 31 CC N.C. 30 N.C. 29 N.C. ■ ブロック図 1 AN5281SC ■ 端子説明 説明 Pin No. 説明 Pin No. 1 コンポジット入力 17 N.C. 2 Cue オフセット吸収 18 ATCコントロール電圧入力 3 Main(L+R)側ゲート保持 19 バイリンガル時出力モード選択 4 AGC調整 20 N.C. 5 Main 側ゲート時間設定 21 バイリンガル用 LED ドライブ 6 GND 22 ステレオ用 LED ドライブ 7 セパレーション調整出力 23 基準電圧シフト(L) 8 セパレーション調整入力 24 基準電圧シフト(R) 9 Main(L+R)オフセット吸収 25 基準電圧フィルタ 10 Sub 側ゲート時間設定 26 判別信号ヒステリシス 11 ASC コントロール電圧入力 27 Sub(L−R)キャリアレベル検出 12 ATC用LPF(L) 28 Sub(L−R)側ゲート保持 13 ATC用LPF(R) 29 N.C. 14 L-ch. 出力 30 N.C. 15 R-ch. 出力 31 N.C. 16 N.C. 32 VCC ■ 絶対最大定格 項目 電源電圧 電源電流 許容損失 *2 動作周囲温度 保存温度 *1 *1 記号 定格 単位 VCC 5.6 V ICC 63 mA PD 353 mW Topr −30∼ +85 °C Tstg −55 ∼ +125 °C 注 ) *1 : 動作周囲温度および保存温度の項目以外はすべて Ta = 25 °C とする。 *2 : Ta = 85 °C ■ 推奨動作範囲 項目 電源電圧 2 記号 範囲 単位 VCC 4.5 ~ 5.5 V SDB00009BJB AN5281SC ■ 電気的特性 Ta = 25 °C 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 電源電流 ICC 入力信号 : なし 電源端子から流出する電流を測定 24 30 36 mA Sub 出力レベル *1 VS 入力信号 : SIG1 Pin14,15 出力の振幅を測定 340 430 520 mVrms Sub f 特 10 kHz *1 fS 入力信号 : SIG2 Pin14,15 出力の振幅を測定 −15 −13.5 −12 dB ステレオ出力レベル(L) *1 VSTL 入力信号 : SIG3 Pin 14 出力の振幅を測定 340 430 520 mVrms ステレオ出力レベル(R) *1 VSTR 入力信号 : SIG4 Pin 15 出力の振幅を測定 340 430 520 mVrms モノラル出力レベル *1 VM 入力信号 : SIG5 Pin 14,15 出力の振幅を測定 340 430 520 mVrms チャネルバランス CB 入力信号 : SIG5 Pin 14,15 出力のレベル比 −1 0 1 dB モノラル f 特10 kHz *1 fM 入力信号 : SIG6 Pin 14,15 出力の振幅を測定 −15 −13.5 −12 dB ステレオセパレーション *1,3 (L → R) SSTL 入力信号 : SIG3 L/R 出力レベル比を測定 25 40 dB ステレオセパレーション *1,4 (R → L) SSTR 入力信号 : SIG4 L/R 出力レベル比を測定 25 40 dB クロストーク *1,3 (Main →Sub) CMS 入力信号 : SIG9 Pin 14,15 出力のレベル比を測定 45 55 dB クロストーク *1,4 (Sub →Main) CSM 入力信号 : SIG11 Pin 14,15 出力のレベル比を測定 45 55 dB Cue 検出感度 CD 入力信号 : SIG12, SIG12を変化さ せて " モノ " から " 音多 " モードに なるときのレベルを測定 1 2.5 4 mVrms Sub 検出感度 SD 入力信号 : SIG13, SIG13を変化さ せて " モノ " から " 音多 " モードに なるときのレベルを測定 15 25 35 mVrms PNL−AGC 電圧(1) VAGC1 入力信号 : 無入力 Pin 4 の出力 DC 電圧を測定 1.1 1.45 1.8 V PNL−AGC 電圧(2) VAGC2 入力信号 : SIG14 Pin 4 の出力 DC 電圧を測定 0.06 0.22 0.38 V ノイズ検出電圧 VDET 入力信号 : SIG14 Pin 5 の出力 DC 電圧を測定 0 0.2 V 残留雑音電圧 *2 VNR 入力信号 : SIG16 Pin 14 の出力ノイズレベルを測定 0 1.75 3.5 mVrms 注 ) *1 : 測定時には、15 kHz LPF を使用してください。 *2 : 測定時には、IHF−A フィルタを使用してください。 *3 : SSTR = 20 log Pin 14 出力振幅 Pin 15 出力振幅 Pin 15 出力振幅 *4 : SSTL = 20 log Pin 14 出力振幅 SDB00009BJB 3 AN5281SC ■ 電気的特性(つづき) Ta = 25 °C 項目 ATC 動作(1) 記号 *1 ASC バランス *1 条件 最小 標準 最大 単位 ATC1 入力信号 : SIG6, V18 = 0 V Pin14,15 出力の振幅を測定 −14 −11 −8 dB ASC1 入力信号 : SIG3, V11 = 0 V L/R 出力レベル比を測定 −1 0 1 dB 最小 標準 最大 単位 1 2 % 56.5 62.5 68.5 dB • 設計参考資料 注 ) 下記特性は IC 設計上の理論値であり、保証値ではありません。 項目 Sub 歪率 記号 *1 Sub S/N *5 条件 DS 入力信号 : SIG1 Pin 14,15 出力の歪率を測定 NS 入力信号 : SIG1 Pin 14,15 出力の S/N 比を測定 ステレオ歪率(L) *1 DSTL 入力信号 : SIG3 Pin 14 出力の歪率を測定 0.38 1.0 % ステレオ歪率(R) *1 DSTR 入力信号 : SIG4 Pin 15 出力の歪率を測定 0.38 1.0 % ステレオ S/N(L) *5 NSTL 入力信号 : SIG3 Pin 14 出力の S/N 比を測定 54.5 60.5 66.5 dB ステレオ S/N(R) *5 NSTR 入力信号 : SIG4 Pin 15 出力の S/N 比を測定 54.5 60.5 66.5 dB モノラル歪率 *1 DM1 入力信号 : SIG5 Pin 14,15 出力の歪率を測定 0.25 0.5 % 強入力時モノラル歪率 *1 DM2 入力信号 : SIG7 Pin 14,15 出力の歪率を測定 0.5 1 dB モノラル S/N *5 NM 入力信号 : SIG5 Pin 14,15 出力の S/N 比を測定 58.5 64.5 70.5 dB 残留キャリア(Sub) LCS 入力信号 : SIG8 Pin 14,15 出力のサブキャリア成分 の振幅を測定 1.5 10 mVrms 残留キャリア(Main) LCM 入力信号 : SIG8 Pin 14,15 出力のサブキャリア成分 の振幅を測定 0.5 10 mVrms DC オフセット電圧 (モノラル) OMO 入力信号 : 無入力 Pin 14,15 出力のPin 25 電圧に対す る DC レベル変動を測定 −50 0 50 mV DC オフセット電圧 (L−ch.) OSTL 入力信号 : SIG10 Pin 14 出力のモノラル時に対する DC レベル変動を測定 −50 0 50 mV DC オフセット電圧 (ステレオR−ch.) OSTR 入力信号 : SIG10 Pin 15 出力のモノラル時に対する DC レベル変動を測定 −50 0 50 mV 注 ) *1 : 測定時には、15 kHz LPF を使用してください。 *5 : S 測定時には、15 kHz LPF を、N 測定時には、IHF−A フィルタを使用してください。 4 SDB00009BJB AN5281SC ■ 電気的特性(つづき) Ta = 25 °C • 設計参考資料(つづき) 注 ) 下記特性は IC 設計上の理論値であり、保証値ではありません。 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 DC オフセット電圧(Main) OMA 入力信号 : SIG11 Pin 14,15 出力のモノラル時に対す る DC レベル変動を測定 −50 0 50 mV DC オフセット電圧(Sub) OS 入力信号 : SIG11 Pin 14,15 出力のモノラル時に対す る DC レベル変動を測定 −50 0 50 mV ゲートパルス幅(Main) PW 入力信号 : SIG15 Pin 4 の出力パルス幅(時間)を測定 13 24.5 35 µS ゲートパルス幅(Sub) PWS 入力信号 : SIG15 Pin 10 の出力パルス幅(時間)を測定 13 24.5 35 µS ATC 動作(2)*1 ATC2 入力信号 : SIG6, V18 = 0.8 V Pin 14,15 の出力振幅を測定 −9 −6 −3 dB ASC 動作 *1 ASC2 入力信号 : SIG3, V11 = 1.2 V L/R 出力レベル比を測定 4 10 16 dB クロストーク 2 (Main 入力時強制 Sub 出力)*1,6 CMS2 入力信号 : SIG9 Pin 14 の出力レベル比を測定 45 55 dB クロストーク 2 (Sub 入力時強制 Main 出力)*1,7 CSM2 入力信号 : SIG1 Pin 15 の出力レベル比を測定 45 55 dB バイリンガル時モード切換 電圧(強制 Sub) V19S バイリンガル受信時出力切換選択 が強制 Sub となる電圧範囲 0 0.5 V バイリンガル時モード切換 電圧(Dual) V19D バイリンガル受信時出力切換選択 が Dual となる電圧範囲 2 2.5 3 V バイリンガル時モード切換 電圧(強制 Main) V19M バイリンガル受信時出力切換選択 が強制 Main となる電圧範囲 4.5 5 V 注 ) *1 : 測定時には、15 kHz LPF を使用してください。 *6 : Main 入力時における Pin 14 出力レベル比 CMS2 = 20 log 強制 Main 出力選択時 強制 Sub 出力選択時 *7 : Sub 入力時における Pin 15 出力レベル比 CSM2 = 20 log 強制 Sub 出力選択時 強制 Main 出力選択時 SDB00009BJB 5 AN5281SC ■ 電気的特性(つづき) Ta = 25 °C • 試験条件 1. 入力信号 SIG1 : 音声 MPX 信号 Main : 0 %mod Sub : 1 kHz, 100 %mod Cue : バイリンガル SIG10 : 音声 MPX 信号 L-ch. : 0 %mod R-ch. : 0 %mod Cue : ステレオ SIG2 : 音声 MPX 信号 Main : 0 %mod Sub : 10 kHz, 100 %mod Cue : バイリンガル SIG11 : 音声 MPX 信号 Main : 0 %mod Cue : バイリンガル SIG3 : 音声 MPX 信号 L-ch. : 1 kHz, 100 %mod R-ch. : 0 %mod Cue : ステレオ SIG4 : 音声 MPX 信号 L-ch. : 0 %mod R-ch. : 1 kHz, 100 %mod Cue : ステレオ SIG5 : 音声 MPX 信号 Main : 1 kHz, 100 %mod Sub : キャリア Off Cue : Cue 信号 Off SIG12 : 音声 MPX 信号 Main : 0 %mod Sub : キャリアのみ Cue : バイリンガル (Cue 信号のレベルを 1 mV から 0.25 mV ステップで上げていく) SIG13 : 音声 MPX 信号 Main : 0 %mod Sub : 0 %mod (キャリアのレベルを 3 mVrms から 1 mVrms ステップで上げていく) Cue : バイリンガル SIG14 : 音声単一信号 f = 100 kHz, VIN = 3 Vrms SIG6 : 音声 MPX 信号 Main : 10 kHz, 100 %mod Sub : キャリア Off Cue : Cue 信号 Off SIG15 : パルス単一信号 f = 1 kHz, VIN = 0.3 VPP tW = 1 µs の方形波 SIG7 : 音声 MPX 信号 Main : 1 kHz, 300 %mod Sub : キャリア Off Cue : Cue 信号 Off SIG16 : 音声単一信号 f = 1 kHz, VIN = 1 VPP, tW = 10 µs の パルスを R = 150 Ω, C = 0.033 µF の LPF を通して入力 SIG8 : 音声 MPX 信号 Main : 0 %mod Sub : 0 %mod(キャリアのみ) Cue : バイリンガル ∗音声 MPX 信号レベルは Mono 100 % を 80 mVrms とする。 SIG9 : 音声 MPX 信号 Main : 1 kHz, 100 %mod Sub : 0 %mod(キャリアのみ) Cue : バイリンガル 6 SDB00009BJB AN5281SC ■ 電気的特性(つづき) Ta = 25 °C • 試験条件(つづき) 2. 出力対照表 放送状態 モード SW ステレオ 2 ヶ国語 モノラル 出力状態 L R L R open メイン サブ high メイン メイン GND サブ サブ モノラル モノラル : 応答せず 3. 信号検出 Stereo および Bilingual 信号受信検出は LED 端子の L/H で行う。(L : ∼ 1.1 V, H : 3.9 V ∼) 受信信号 Bilingual.LED Pin 21 Stereo.LED Pin 22 Mono H H Stereo H L Bilingual L H SDB00009BJB 7 AN5281SC ■ 端子等価回路 等価回路 Pin No. 説明 1 VCC コンポジット入力 : コンポジット信号入力端子 1 500 kΩ 2.5 V GND VCC 2 DC オフセット吸収(Cue) : Cue 信号 DC オフセット吸収端子 2 20 kΩ VCC 2 GND 3 VCC ゲート保持(メイン , L+R) : メイン(L+R)側ゲート保持端子 3 4.7 kΩ GND VCC 4 200 Ω 200 Ω AGC調整 : PNL 用 AGC 電圧平滑端子 4 15 kΩ 120 Ω 3 kΩ 20 kΩ GND 8 SDB00009BJB AN5281SC ■ 端子等価回路(つづき) 等価回路 Pin No. 説明 5 VCC ゲート時間設定(メイン , L+R) : メイン(L+R)側ゲート幅設定端子 480 kΩ 5 1 kΩ 6.8 kΩ 1 kΩ GND 6 GND : 接地端子 VCC 7 セパレーション調整用出力(サブ,L−R) : サブ(L−R)信号レベル調整用出力端子 7 200 Ω GND 8 VCC セパレーション調整用入力(サブ,L−R) : サブ(L−R)信号レベル調整用入力端子 8 5 kΩ 500 kΩ VCC 2 GND VCC 9 DC オフセット吸収(メイン , L+R) : メイン(L+R)ディエンファシス フィルタ出力 DC オフセット吸収端子 9 20 kΩ VCC 2 GND SDB00009BJB 9 AN5281SC ■ 端子等価回路(つづき) 等価回路 Pin No. 説明 VCC 10 ゲート時間設定(サブ , L−R) : サブ(L−R)側ゲート幅設定端子 480 kΩ 10 1 kΩ 6.8 kΩ 1 kΩ GND VCC 11 ASC コントロール電圧入力 : ASC ゲインコントロール端子 11 7.5 kΩ GND 12 VCC 5.1 kΩ 12 ATC用LPF(R-ch.) : ATC用LPF fC 設定端子 1 kΩ 200 Ω 7 kΩ 100 Ω GND 13 VCC 5.1 kΩ 13 ATC用LPF(L-ch.) : ATC用LPF fC 設定端子 1 kΩ 200 Ω 7 kΩ 100 Ω GND 10 SDB00009BJB AN5281SC ■ 端子等価回路(つづき) 等価回路 Pin No. 説明 VCC 14 330 Ω 1 kΩ 出力(L-ch.) : 信号出力端子 7 kΩ 14 3.3 kΩ GND VCC 15 330 Ω 1 kΩ 出力(R-ch.) : 信号出力端子 7 kΩ 15 3.3 kΩ GND 16 テスト用端子: 使用時には、 オープンにて使用してください。 17 テスト用端子: 使用時には、 オープンにて使用してください。 18 VCC ATCコントロール電圧入力 : ATC ゲインコントロール端子 20 kΩ 18 1 kΩ 2.5 V GND 19 VCC 50 kΩ 19 5 kΩ バイリンガル時出力モード選択 : バイリンガル受信時の出力モード選択端子 オープン : メイン / サブ VCC : メイン GND : サブ 50 kΩ GND SDB00009BJB 11 AN5281SC ■ 端子等価回路(つづき) 等価回路 Pin No. 説明 20 テスト用端子: 使用時には、オープンにて使用してください。 21 バイリンガル用 LED ドライブ : バイリンガル用 LED ドライブ端子 VCC 21 50 kΩ 50 kΩ GND 22 ステレオ用 LED ドライブ : ステレオ用 LED ドライブ端子 VCC 22 50 kΩ 50 kΩ GND VCC 23 基準電圧シフト(L) : メイン(L-ch.) 基準電圧シフト用コンデンサ接続端子 23 20 kΩ VCC 4 GND VCC 24 基準電圧シフト(R) : サブ(R-ch.) 基準電圧シフト用コンデンサ接続端子 24 20 kΩ VCC 4 GND 12 SDB00009BJB AN5281SC ■ 端子等価回路(つづき) 等価回路 Pin No. 25 説明 VCC 基準電圧フィルタ : 基準電圧フィルタ用コンデンサ接続端子 25 kΩ 25 25 kΩ GND VCC 26 5 kΩ 判別信号ヒステリシス : Cue 判別信号ヒステリシス設定端子 26 50 kΩ VCC 2 5 kΩ GND 27 VCC Sub(L−R)キャリアレベル検出 : Sub(L−R)キャリアレベル検出端子 27 GND 28 VCC ゲート保持(サブ,L−R) : Sub(L−R)側ゲート保持端子 28 4.7 kΩ GND 29 テスト用端子: 使用時には、オープンにて使用してください。 SDB00009BJB 13 AN5281SC ■ 端子等価回路(つづき) Pin No. 等価回路 説明 30 テスト用端子: 使用時には、オープンにて使用してください。 31 テスト用端子: 使用時には、オープンにて使用してください。 32 14 VCC : 電源端子 SDB00009BJB (1.405) 1 1.00 0.35+0.10 -0.05 16 Seating plane SDB00009BJB +0.10 33 kΩ 10 kΩ 6.8 kΩ N.C. 18 17 19 N.C. 20 N.C. 22 1 µF 21 23 VREF (1/2VCC) ATC control Mode SW (Mute/Mono) 1 kΩ 14 15 16 13 12 11 10 9 24 1 µF 1 µF 1 µF 1 µF 1 µF 1 kΩ L out 0.022 µF R out 0.01 µF 0.022 µF 0.01 µF 100 pF 470 kΩ ASC control 1 µF 1 µF 8 7 25 26 27 28 VCC 0.15-0.05 32 9.30±0.30 7.20±0.30 330 kΩ 5 56 pF 470 kΩ 6 GND 0.1 µF 4 32 31 30 N.C. 29 N.C. N.C. 10 µF 2.00±0.20 0.1 µF 0.10±0.10 Comp. in 1 1 µF 2 0.1 µF 3 AN5281SC ■ 応用回路例 ■ 新外形図(単位 : mm) • SSOP032-P-0375C (鉛フリー) 17.81±0.30 17 (1.05) (0.30) Seating plane 15 本資料に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項 (1) 本資料に記載の製品および技術で、 「外国為替及び外国貿易法」 に該当するものを輸出する時、 ま たは、 国外に持ち出す時は、日本政府の許可が必要です。 (2) 本資料に記載の技術情報は製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、 工業所有 権等の保証または実施権の許諾を意味するものではありません。 (3) 本資料に記載されている製品は、 標準用途 — 一般電子機器(事務機器、 通信機器、 計測機器、 家電 製品など)に使用されることを意図しております。 特別な品質、 信頼性が要求され、 その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、 人体に危害を及ぼす — 恐れのある用途 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)に ご使用をお考えのお客様および当社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、 事前に 弊社営業窓口までご相談願います。 (4) 本資料に記載しております製品および製品仕様は、 改良などのために予告なく変更する場合があ りますのでご了承ください。 したがって、 最終的な設計、 ご購入、 ご使用に際しましては、 事前に最新 の製品規格書または仕様書をお求め願い、 ご確認ください。 (5) 設計に際して、 特に最大定格、 動作電源電圧範囲、 放熱特性については保証範囲内でご使用いただ きますようお願い致します。 保証値を超えてご使用された場合、 その後に発生した機器の欠陥につ いては弊社として責任を負いません。 また、 保証値内のご使用であっても、 弊社製品の動作が原因でご使用機器が各種法令に抵触しな いような冗長設計をお願いします。 (6) 防湿包装を必要とする製品につきましては、 個々の仕様書取り交わしの折、 取り決めた条件 (保存 期間、開封後の放置時間など)を守ってご使用ください。 (7) 本資料の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、 転載または複製することを堅くお断り いたします。 本資料(データシート)ご利用に際しての注意事項 A. 本資料は、 お客様のご用途に応じた適切な松下半導体製品を購入いただくためのご紹介資料です。 記載されている販売可能な品種および技術情報等は、 予告なく常に更新しておりますので、 ご検討 にあたっては、 早めに弊社営業部門にお問い合わせの上、最新の情報を入手願います。 B. 本資料は正確を期し、 慎重に制作したものですが、 記載ミス等の可能性があります。 したがって、 弊 社は資料中の記述誤り等から生じる損害には責任を負わないものとさせて頂きます。 C. 本資料は、 お客様ご自身でのご利用を意図しております。 したがって、 弊社の文書による許可なく、 インターネットや他のあらゆる手段によって複製、 販売および第三者に提供するなどの行為を禁止 いたします。 2001 MAR