AKM AK2308LV

ASAHI KASEI
[AK2308LV]
AK2308LV
デジタル電話機用多機能コーディック
概
要
特
長
■ ハンドセット、内蔵マイク用に2系統のMIC AMP
を内蔵
■ ハンドセットプリ駆動アンプ内蔵(10KΩmin)
■ 32Ω差動スピーカドライバー内蔵
■ スピーチネットワーク機能(パス制御、信号レベ
ル制御)
■ CPUシリアルインターフェース
■ BCLK周波数:64kHz×N(N=1~32)
■ 3.3V±0.3V 単電源動作
■ 低消費電力
■ 30ピンVSOPパッケージ
・ピンピッチ
0.65mm
・ピン端
9.7*7.6mm
AK2308LV はデジタルキーテレフォン電話、PBX
用デジタルボタン電話、ISDN 電話、VoIP 電話用途の
多機能コーディックです。PCM 入出力に加え、16bit
リニアデータでの入出力も可能です。
G.711 準拠の PCM CODEC に加え、スピーチネッ
トワーク、ハンドセットマイクアンプ、ハンドセット
レシーバ、及び 32Ωスピーカドライバ回路を1チッ
プで実現します。これらの機能制御はCPUシリアル
インターフェースによって制御されます。
ブロック図
ハンドセットマイク用
I/F
HANDT3
HANDT1
送話ディジタル
vol
HANDT2
SW1
0dB
Amp1
MIC3
PAD
0/-14dB
A/D
SW2
Amp3
1dB Step
+15~-16dB
Linear
↓
A/μ
MIC1
MIC2
Amp2
側音ディジタル
アッテネータ
DAOUT
+5~+11dB
RAI
SW5
Amp4
RAO
A/u-law
16bit Linear
3dB Step
16段階
-12~-57dB
SW3
SPI
PCM
Interface部
CODEC部
VOL1
DR
FS
受話ディジタル
Vol
受話アナログVol
+12~-12dB/2dB step
1dB Step
D/A
0dB
+
+15~-16dB
DX
BCLK
Linear
↑
A/μ
SPOP
32Ω
Amp5
-1
スピーカ出力P
0dB
SPON
32Ω
-11dB
Amp6
HANDI
PLL部
受話アナログVol
+8~-18dB
2dB step
VOL3
+6/0/-6dB
電源部
SW4
10KΩ
Amp7
CPUインターフェース部
CSN
SCLK
DATA
0dB
-25dB
HANDR
PLLCAP
SW7
VOL2
スピーカ出力N
SW6
ハンドセットレシーバー出力
VREF
1
RAGND
TONEI
AVDD
AVSS
DVDD
DVSS
<AK2308LV>
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
目次
項目
l
l
l
l
l
l
l
l
l
<AK2308LV>
頁
ピン配置図
………………………
端子条件
………………………
絶対最大定格
………………………
推奨動作条件
………………………
構成回路
………………………
機能説明
………………………
・ CPUインターフェース ……………
・ PCMインターフェース ……………
・ パスコントロール,ゲイン調整 …
・ パワーオンリセット ……………
電気的特性
………………………
推奨外部回路例 ………………………
パッケージ
………………………
2
3
4
6
6
7
8
8
13
17
24
25
32
34
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
ピン配置図
PLLCAP
AVSS
SPON
SPOP
VDD
VSS
FS
DX
BCLK
DR
DATA
SCLK
CSN
TEST
AVDD
<AK2308LV>
1
2 TOP VIEW
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
3
30
29
28
27
26
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
TONEI
SPI
RAO
RAI
HANDR
HANDI
DAOUT
RAGND
VREF
HANDT2
HANDT1
HANDT3
MIC3
MIC1
MIC2
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
端子機能・端子条件
ピン属性及び入出力条件
タイプの詳細
DIN:
インプット
I/O:
インプット/トライステートアウトプット
DOUT: アウトプット
TOUT:
トライステートアウトプット
AIN:
アナログインプット
PWR:
電源・グランド
AOUT: アナログアウトプット
ピン
ピン名称 タイプ
端子機能
最大容量負荷 最小抵抗負荷
備 考
番号
19
DC カット用
HANDT3
AIN ・ハンドセットマイク音声用入力端子
コンデンサ
接続
21 HANDT2
AIN ・ハンドセットマイク音声用入力端子
5kΩ
20
・ハンドセットマイク音声用オペアンプ
(帰還抵抗含
HANDT1 AOUT
20pF
出力端子
む AC 負荷)
18
DC カット用
MIC3
AIN ・マイク音声用入力端子
コンデンサ
接続
16 MIC2
AIN ・マイク音声用入力端子
5kΩ
17
(帰還抵抗含
MIC1
AOUT ・マイク音声用オペアンプ出力端子
20pF
む AC 負荷)
24
8kΩ
DAOUT
AOUT ・D/A 出力アナログ出力端子
20pF
(AC 負荷)
27
DC カット用
RAI
AIN ・レベル調整用アンプ入力端子
コンデンサ接続
28
12kΩ
(帰還抵抗含む
RAO
AOUT ・レベル調整用アンプ出力端子
20pF
AC 負荷)
29
DC カット用
SPI
AIN ・スピーカ用入力端子
コンデンサ接続
4
SPOP
AOUT ・スピーカ用差動出力端子
32Ω
両端子間に
1000pF
3
(AC 負荷)
SPON
AOUT ・スピーカ用差動出力端子
25
DC カット用
HANDI
AIN ・ハンドセット用入力端子
コンデンサ接続
26
10kΩ
HANDR
AOUT ・ハンドセット用出力端子
20pF
(AC 負荷)
30
DC カット用
TONEI
AIN ・トーン用外部信号入力端子
コンデンサ接続
11 DATA
I/O
50pF
・内部状態出力/外部データ入力端子
12 SCLK
DIN ・シフトクロック入力端子
13 CSN
DIN ・内部状態設定用チップセレクト端子
10
・PCM 符号入力端子(FS に同期した入
DR
DIN
力)
8
・PCM 符号出力端子(FS に同期した出
DX
TOUT
50pF
力。送信データが存在する期間以外は、
ハイインピーダンスとなります。)
9
BCLK
DIN ・PCM data 搬送クロック入力端子
7
・PCM データ入出力タイミング入力端子
FS
DIN
(BCLK と同期した 8kHz の信号を常
に入力してください)
<AK2308LV>
4
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
ピン
番号
6
5
2
15
22
ピン名称
タイプ
端子機能
最大容量負荷 最小抵抗負荷
VSS
VDD
AVSS
AVDD
PWR
PWR
PWR
PWR
・電源端子:0V
・電源端子:3.3V
・電源端子:0V
・電源端子:3.3V
VREF
AOUT
・CODEC 基準電圧出力端子{最小負荷容
量 0.5μF(温特、バラツキ含む)}
1
PLLCAP
23
RAGND
14
[AK2308LV]
TEST
<AK2308LV>
・PLL ループフィルター容量接続端子
AOUT {最小負荷容量 0.1μF(温特、バラツキ含
む)}
・受信系アナロググランド出力端子
AOUT (TYP 1.5V){最小負荷容量 0.5μF(温特、
バラツキ含む)}
DIN
・出荷テスト用テスト端子
5
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
備
考
安定化用
コンデンサ
接続
安定化用
コンデンサ
接続
安定化用
コンデンサ
接続
VSS(0V)に接
続
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
絶対最大定格
◆絶対最大定格
項目
表記
MIN
MAX
単位
電源電圧
VDD
-0.3
6.5
V
VSS 電圧
VSS
0
0
V
デジタル端子印加電圧
VTD
-0.3
VDD+0.3
V
アナログ端子印加電圧
VTA
-0.3
VDD+0.3
V
入力電流
IIN
-10
10
mA
保存温度
Tstg
-55
125
℃
備考
基準電位
(注)この値を超えた条件で使用した場合、デバイスを破壊することがあります。
また通常の動作は保証されません
推奨動作条件
推奨動作条件
MIN
項目
表記
VDD
3.0
電源電圧
Ta
-10
動作温度
(注)電圧は全て接地端子基準:VSS=0V
<AK2308LV>
TYP
3.3
6
MAX
3.6
70
単位
V
℃
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
構成回路
構成回路
1) CODEC 部
2) 送信パス部
3) 受信パス部
4) CPU I/F 部
5) PCM I/F 部
6) 電源部
<AK2308LV>
機能
G.711 G.712 準拠の PCM CODEC です。A/D D/A 部とも内部は 14bit 精度で動
作しており、デジタル領域で、送信→受信の側音加算制御およびアッテネータ制
御を行います。入出力は A/μ-law ですが、CPU インターフェースを用いて、14bit
精度データを、レジスタ設定によって DX/DR ピンから 16bit のフォーマットで入
出力することが可能です。
ハンドセット入力用差動入力アンプ、および内蔵マイク用のシングルエンド入力
アンプの、2 系統の入力パスを持ちます。
Amp1,2のゲインは外付け抵抗により0~+25dBまで使用可能です。
また、CODEC 内部で、0/-14dB のデジタル PAD 及び、+15~-16dB 1dB step/31
段階のデジタルボリュームも備えています。
スピーカ用の差動出力(32Ωドライブ)、ハンドセットレシーバ用のプリアンプ
出力(10kΩドライブ)、及び各出力用に独立したゲイン調整段から構成されて
います。また外部からのトーン信号をスピーカ、ハンドセットへ出力するパスが
設けられています。
スピーカ用のゲイン段は、外付けによるゲイン調整用アンプ(Amp4)+5~+11dB
及び+12~-12dB、2dB ステップ/13 段階のボリュームを持ちます。
ハンドセット用のゲイン段は、+8~-18dB、2dB ステップ/14 段階のボリューム
及び+6~-6dB、6dB ステップ/3 段階のボリュームを持ちます。
また、CODEC 内部で、+15~-16dB 1dB step/21 段階のデジタルボリューム、及
び-12~-57dB 3dB step/16 段階の側音加算ボリュームも備えています。
TONEI から、スピーカや、ハンドセットレシーバに、トーンを通すことも出来ま
す。
受信、送信部の各種パスの切り替え、ボリューム等の設定をシリアルのインター
フェースを介して外部 CPU から書き込み、読み出しすることにより行います。
内部コーデックへの PCM データのインターフェースを DX/DR ピンを通して行い
ます。この PCM インターフェースは、4 つのモードを持ち、PCM モード、16bit
リニアモード、AK130_B1 モード、AK130_B2 モードがあります。この内通常モ
ードでは、Long Frame/Short Frame をサポートし、その切り替えは FS のパルス
幅により自動で検出することで行われます。AK130 モードでは、弊社 PBX 用ト
ランシーバ LSI である AK130 とダイレクトに接続することが出来ます。16bit リ
ニアモードでは、PCM CODEC 内部の 14bit 精度のデータを入出力出来ます。
内部リファレンス電源発生部。また、電源投入時電源電圧をモニターしながらパ
ワーオンリセット信号を内部で生成し、回路の初期化を自動的に行います。
7
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
機能説明
■CPU I/F(シリアルインターフェース)
AK2308LVはシリアルインターフェースを介して内部レジスターにデータに書き込むことにより、各種機能
を選択することが出来ます。シリアルインターフェースはSCLK,DATA,CSNの3端子を持ち、内部レジスタ設
定用データの書き込み/読み出しを行うことが出来ます。
1 ワードは 16 ビットで構成で、MSB 側から 3 ビットが制御コードで、書き込み/読み出しを指定します。
次の 4 ビットは内部レジスタのアドレスを指定します。LSB 側 8 ビットがレジスタに設定するデータです。
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
B0
I2
I1
I0
A3
A2
A1
A0
*
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
制御コード
(3bit)
アドレス
(4bit)
内部レジスタ設定用データ
(8bit)
*
*)データ読み出し時のI/O切替タイミング調整用 Dummy Bitです。
◆制御コード
I2
I1
I0
動作内容
1
1
0
読み出し
1
1
1
書き込み
その他のコード
読み出し/書き込み動作は実行されません。
◆ SCLKとデータ書き込み/読み出し動作
①
②
③
DATA端子への入力データは、SCLKの立ち上がりで内部シフトレジスタに取り込まれます。
SCLKの立ち上がりエッジは、CSNの立ち下がり以降の入力エッジからカウントされます。
CSN="L"の時、16パルス以上のSCLK入力に対し、以下の動作が行われます。
【書き込み】SCLK の16パルス目の立ち上がりで、データは内部レジスタにロードされます。
【読み出し】SCLK の16パルス目の立ち下がりで、DATA端子は入力端子に切り替わります。
◆CSNとデータ書き込みキャンセル/データ読み出し期間
①
SCLK の16パルス目の立ち上がりより前にCSNを立ち上げると、書き込みはキャンセルされます。
②
SCLK の16パルス目の立ち下がりより前にCSNを立ち上げると、その時点で読み出しは中止されま
す。
◆連続したデータ書き込み/読み出し動作 (連続アクセス)
連続アクセス動作を行う際には、CSNを再度立ち上げる必要はありません。
<AK2308LV>
8
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆データ書き込みタイミング
連続SCLK使用時
連続する16bitのDATAとSCLKでアクセスする方法です
SCLK16 パルス以降なら、
どこで立ち上げてもよい
CSN
CSN=H 区間中は SCLK が入っても
Don’t care
SCLK
DATA
1
Z
1
2
3
1
1
4
0
0
6
0
7
0
8
9
D7
*
16
1
Z
D0
2
1
3
1
アドレス”0000”
SCLK 16 パルス目
への書き込み
の 立 ち 上が り で書
データ
き込み実行
アドレス
”0000”
書き込み
命令
SCLK一時停止時
5
4
8
1
9
D7
書き込み
命令
15
16
Z
D1 D0
書き込みデータ
DATAとSCLKを何回かに分けて書き込む方法です
SCLKを一度”H”または”L”で停止しても、再度SCLKの入力を開始すれば、先のデータに続けて書き込み
を行うことができます。SCLKを停止する位置は任意です。
SCLK16 パルス以降なら、
どこで立ち上げてもよい
CSN
SCLK
DATA
1
Z
1
2
1
3
1
4
0
5
0
6
0
7
0
8
9
D7
*
Z
D0
アドレス”0000”
への書き込み
データ
アドレス
”0000”
書き込み
命令
16
SCLK 16 パルス目
の 立 ち 上が り で 書
き込み実行
書き込みキャンセル
SCLK16 パルス目の立ち上がりより
手前で CSN が”H”となった場合
CSN
SCLK
DATA
1
Z
1
2
1
3
1
4
0
5
0
6
0
7
0
8
D7
*
16
Z
D0
アドレス”0000”
への書き込み
データ
アドレス
”0000”
書き込み
命令
9
書き込みは
実行されません
DATA 端子:入力状態
(Hi-Z)
Z
CSNを”L”のまま続けてアクセスした場合です
連続アクセス
CSN
SCLK
DATA
1
Z
1
2
1
書き込み
命令
3
1
4
0
5
0
6
0
アドレス
”0000”
7
0
8
9
D7
*
16
1
Z
D0
書き込みデータ
1
書き込み
命令
書き込みは
実行されます
<AK2308LV>
1
2
3
1
4
1
8
9
D7
15
16
D1 D0
Z
書き込みデータ
書き込みは
実行されます
9
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆データ読み出しタイミング
連続SCLK使用時
連続する16bitのDATAとSCLKでアクセスする方法です
SCLK16 パルス以降なら、
どこで立ち上げてもよい
CNS=H 区間中に SCLK が入っても
Don’t Care
CSN
SCLK
DATA
1
Z
1
2
3
1
0
4
5
A3 A2
読み出し
命令
6
7
A1 A0
8
Z
9
D7
16
1
Z
D0
3
1
4
8
0
9
15
16
D1 D0
D7
Z
読み出しデータ
読み出し
命令
データ読み出し期間
次のうち、どちらか早いエッジまで
CSN の立ち上がり or SCLK 16 パルス目の立ち下がり
SCLK 8 パルス目の立ち下がりから読み出し開始
SCLK一時停止時
1
読み出しデータ
アドレス
2
DATAとSCLKを何回かに分けて読み出す方法です
SCLKを一度”H”または”L”で停止しても、再度SCLKの入力を開始すれば、先のデータに続けて読み出し
を行うことができます。SCLKを停止する位置は任意です。
SCLK16 パルス以降なら、
どこで立ち上げてもよい
CSN
SCLK
DATA
1
Z
1
2
1
3
0
4
5
A3 A2
読み出し
命令
6
7
A1 A0
8
9
16
Z
D0
D7
Z
アドレス”0000”から
の読み出しデータ
アドレス
SCLK 8 パルス目の立ち下がりから読み出し開始
CSNを”L”のまま続けてアクセスした場合です
連続アクセス
CSN
SCLK
DATA
1
Z
1
2
1
読み出し
命令
3
0
4
0
5
0
6
0
アドレス
”0000”
7
0
8
Z
9
D7
16
1
Z
D0
読み出しデータ
1
3
0
4
8
9
15
16
Z
読み出し
命令
読み出しは
実行されます
<AK2308LV>
1
2
10
読み出しが
実行されます
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
★注意 制御コードの不一致
CSN
SCLK
DATA
Z
1
2
I2
I1
3
4
I0 A3
5
6
A2 A1 A0
制御コード以外の命令 アドレス
0bb
10b
(b=0 or 1)
<AK2308LV>
7
8
9
16
Z
書き込み/読み出し
は実行されません
Z
11
DATA 端子:入力状態
(Hi-Z)
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆ レジスタマップ
レジスタタイプ : Read/Write
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
機能
-
SW7
-
SW6
-
SW5
-
SW4
-
SW3
PCM_
1
SW2
PCM_
0
SW1
μ則
A則
パスコントロール
PCM コントロール
2
-
-
-
側音SW
3
-
-
4
5
6
-
-
7-F
-
-
Add
(Hex)
0
1
TX_
pad
VOL3
-
-
側音アッテネータ
側音音量コントロール
送話デジタルボリューム
送話音量コントロール
受話デジタルボリューム
VOL1
VOL2
受話音量コントロール
受話スピーカ音量コントロール
受話ハンドセット音量コントロール
Reserved for test use
-
-
-
-
注)表中” – “のビットを除き全ビット“書き込み/読み出し”可能です。
注)表中”-”のビットは、書き込みは出来ません。ただし、データを書き込む際には、同一アドレス内の
”-”ビットには”0”を割り当ててください。また読み出し時には”0”が出力されます。(TEST #14ピン=”L”
設定)。
◆ レジスタの初期化
パワーオンリセット時にレジスタの初期化を行いに行きますが、確実にかからないことも想定されますので、
電源立ち上げ時、電源瞬断など異常状態に陥った後は、必ず全てのレジスタの値を設定して下さい。それ以
外ではレジスタの初期化はなされません。
<AK2308LV>
12
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
■
[AK2308LV]
PCM インターフェース
AK2308LV は以下の 4 つの PCM インターフェースをサポートしています。これらは内部レジスタの設定によっ
て選択することが出来ます。
・PCM モード(Long Frame/Short Frame は自動判定)
・16bit リニアモード
・AK130 B1 モード
・AK130 B2 モード
PCM データは端子 DR および DX から入出力されます。いずれの端子もデータは MSB ファーストで入出力
されます。PCM モードでのデータレートは 64kHz×N(N=1~32:SF、N=2~32:LF)max 2.048MHz のスピ
ードで任意に選ぶことが出来ます。AK130 モード B1、B2 は弊社ピンポン伝送用 LSI の AK130 を接続する
ことを前提としたモードです。B1/B2 の 2 つのモードは AK130 の B1/B2 チャネルのいずれかを用いるかで
選択します。
16bit リニアモードは PCM CODEC 内部の 14bit 精度 PCM リニアデータを 16bit フォーマットで出力す
るモードです。この時の搬送クロック BCLK は 64kHz×N(N=2~32)max2.048MHz のスピードで任意に選
べます。
◆ PCM インターフェースの選択
上記4つのモードは下記アドレス中の所定ビットに CPU シリアルインターフェースから書き込むことによ
り選択されます。また、A 則、μ則の選択も行えます。
PCM インターフェース選択レジスタ;
◆ PCM コントロール Register Type : Read Write[アドレス 0001: D2-D0: (PCM_X, μ則/A 則)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
PCM_1
PCM_0
-
-
―
-
μ則
1
-
A則
初期値
0
0
0
0
0
0
0
PCM_1、0 ; PCM インターフェースモード選択
PCM_1
PCM_0
PCM インタフェース
0
備考
0
0
PCM フォーマット(LF or SF)
LF/SF は FS 信号で自動判定(次ペー
ジ参照)
0
1
16bit リニアモード
16bit リニアデータを入出力
1
0
AK130 B1 モード
AK130 の B1 チャネルを使用
1
1
AK130 B2 モード
AK130 の B2 チャネルを使用
∗ レジスタ初期化時は PCM フォーマットモード(PCM_1/0=00)が選択されます。
A/u 則; A/μ則選択
A/μ則
*
変換則
備考
0
μ則
初期値
1
A則
レジスタ初期化時はμ則が選択されます。
*PCM フォーマットモード
PCM フォーマットモードでは、Long Frame と Short Frame の両フォーマットをサポートします。LF/SF
の判定は、AK2308LV に入力された FS 信号から LSI が自動的に判定します。
<AK2308LV>
13
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆ LF/SF の判定法
AK2308LVは入力されたFSの”H”期間によりLong FrameかShort Frameかを自動的に判断します。
FS=”H”の期間
フレーム構成
BCLKの2周期以上
LF
BCLKの1周期
SF
◆インタフェースタイミング
PCM データは、フレーム同期信号 FS に同期して、1 フレーム区間(125μs)毎に 8 ビットのデータが DX,DR
端子より入出力されます。1 フレーム区間には最大 32 個のタイムスロット(BCLK=2.048MHz 時)があります
が、(タイムスロット数=BCLK/64kHz)AK2308LV の使用するタイムスロットは同期信号 FS から決めら
れた固定位置で入出力されます。詳しくは後述のタイミング図を参照下さい。
◆フレーム同期信号(Frame Sync:FS)
8kHz の基準入力信号です。1 フレーム(125μs 毎)に 8 ビットの PCM データが入出力されます。BCLK と同
期していることが必要です。FS は PLL の入力となり、これをもとに内部の動作クロックが生成されます。
◆BCLK
PCM データレートを定めます。64kHz~2.048MHz の範囲の 64kHz×N(N=1~32)のレートに対応できま
す。
LongFrame
FS
BCLK
DX
DR
Don’t
care
1
2
3
4
5
6
7
1
2
3
4
5
6
7
8
1
2
3
4
5
6
7
1
2
3
4
5
6
7
Hi-Z
8
Don’t care
ShortFrame
FS
BCLK
DX
DR
Don’t
care
Hi-Z
8
Don’t care
8
!注意事項 <重要>
FS と BCLK の供給を停止しないで下さい。
FS と BCLK のどちらかを停止すると AK2308LV の PLL は自走周波数で動作し、正確な 8kHz 周期の動作
をすることが出来ません。
<AK2308LV>
14
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
*AK130 モード
このモードは、弊社 PBX 用途トランシーバ LSI の AK130 と直接インターフェース出来るモードです。
AK130 の B1 ch と B2 ch の2つの PCM データのうちどちらかを使うかにより、それぞれに対応したモード
を選択して下さい。
1) AK130_B1 モード
AK130 の B1 ch とインターフェースするモードです。
FS は AK130 から出力される 8kHz の基準入力信号です。1 フレーム(125μs 毎)に 8 ビットの PCM デー
タが入出力されます。FS は PLL の入力となり、これをもとに内部の動作クロックが生成されます。
BCLK は AK130 から出力されるクロックで 2.048MHz となります。
AK130 B1モード
244ns
125μs(8kHz)
FS
BCLK
16CLK
8CLK
Hi-Z
DX
*
DR
*
*
*
*
MSB First
1
2
7
MSB First
1
2
7
Hi-Z
8
8
*
*
*
注)*:Don't care
2) AK130_B2 モード
AK130 の B2 ch とインターフェースするモードです。
FS は AK130 から出力される 8kHz の基準入力信号です。1 フレーム(125μs 毎)に 8 ビットの PCM デー
タが入出力されます。FS は PLL の入力となり、これをもとに内部の動作クロックが生成されます。
BCLK は AK130 から出力されるクロックで 2.048MHz となります。
AK130 B2モード
244ns
125μs(8kHz)
FS
BCLK
24CLK
8CLK
Hi-Z
DX
DR
*
*
*
*
*
MSB First
1
2
7
MSB First
1
2
7
Hi-Z
8
8
*
*
*
注)*:Don't care
<AK2308LV>
15
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
*16bit リニアモード
このモードでは、16bit MSB ファーストでインターフェースするモードです。
データフォーマットは 2’s Compliment です。
ただし、内部コーデックは 14bit で動作しているため下位 2bit の出力は、”L”固定となります。
FS は 8kHz の基準入力信号です。1 フレーム(125μs 毎)に 8 ビットの PCM データが入出力されます。BCLK
と同期していることが必要です。FS は PLL の入力となり、これをもとに内部の動作クロックが生成されま
す。
BCLK の周波数範囲は 128kHz~2.048MHz の範囲の 64kHz×N(N=2~32)です。
リニアインターフェース時
125μs(8kHz)
FS
BCLK
DX
Hi-Z
MSB First
1
2
3
12
13
14
DR
*
MSB First
1
2
3
12
13
14
<AK2308LV>
Hi-Z
*
*
16
*
Hi-Z
*
1
1
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
■ パスコントロール、ゲイン調整
[AK2308LV]
送話、受話パスの各音声及びトーンの経路、各種ゲイン調整は CPU インターフェースを通してレジスター設
定することでコントロールできます。
◎ パスコントロール
◆パスコントロール
Register Type : Read Write[アドレス 0000: D6-D0: (SW7-SW1)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
D2
0
SW7
SW6
SW5
SW4
SW3
-
0
0
0
0
0
0
初期値
D1
SW2
0
・パスコントロール
SW1:送話ハンドセット選択
SW2:送話内蔵マイク選択
SW3:スピーカ受話選択
SW4:ハンドセットレシーバ受話選択
SW5:スピーカトーン選択1
SW6:ハンドセットトーン選択
SW7:スピーカトーン選択 2
SWx
パス選択スイッチ
備考
0
パス非選択(OFF)
1
パス選択(ON)
D0
SW1
0
OFF 時は無音入力
◆トーンパス
トーンは TONEI 端子より入力されます。SW5、SW6、 SW7 によってそれぞれのパスへの加算が可能です。
スピーカパスへは SW5 を介して 0dB で加算し、スピーカボリューム(VOL1)でゲイン制御するか、SW7 を介
して-11dB でスピーカーアンプへ加算することが出来ます。また、ハンドセットパスへは、ハンドセット・
プリドライバー部分で-25dB ゲインされた上で加算されます。SW5、6、 7 の On/Off 時には、内部オフセッ
ト起因のポツ音発生の危険がありますので、トーンを On する場合は、まずトーン入力をしてから SW を Off
→On へ、トーンを Off する場合は、SW を On→Off してからトーン入力を止める手順を取ることを推奨しま
す。
SW5
Vol 1
SPOP
SW7
TONEI
-1
-11dB
SPON
SW6
-25dB
HANDR
* 注意
スピーカパスへの加算時に、SW5,7 を同時に on しないでください。
<AK2308LV>
17
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
◎
[AK2308LV]
側音コントロール
[アドレス 0010: D4-D0: (側音、VSD:側音 Attenuator)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
-
側音 SW VSD_3
2
-
-
0
0
0
0
1
初期値
D2
VSD_2
1
D1
VSD_1
1
D0
VSD_0
1
側音制御
側音
側音パス制御
備考
0
1
側音なし
側音加算
初期値
側音アッテネータ:Gain[dB]= -12-3×VSD[3:0]
VSD_2
VSD_1
VSD_0
側音デジタルアッテネータゲイン
VSD_3
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
<AK2308LV>
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
-12dB
-15dB
-18dB
-21dB
-24dB
-27dB
-30dB
-33dB
-36dB
-39dB
-42dB
-45dB
-48dB
-51dB
-54dB
-57dB
18
備考
初期値
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◎ ゲイン調整
◆送話音量コントロール
[アドレス 0010: D6-D0: (VTX2-VTX0, V1_3-V1_0)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
3
TX_pad
VTX4
VTX3
-
-
0
0
1
1
0
初期値
送話デジタルアッテネータ
VTX4 VTX3 VTX2 VTX1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
TX_pad
TX_pad
0
1
<AK2308LV>
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
D2
VTX2
0
D1
VTX1
0
D0
VTX0
0
VTX0
送話デジタルアッテネータゲイン
備考
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
-16dB
-15dB
-14dB
-13dB
-12dB
-11dB
-10dB
-9dB
-8dB
-7dB
-6dB
-5dB
-4dB
-3dB
-2dB
-1dB
0dB
+1dB
+2dB
+3dB
+4dB
+5dB
+6dB
+7dB
+8dB
+9dB
+10dB
+11dB
+12dB
+13dB
+14dB
+15dB
初期値
送話デジタル Pad
備考
0dB
-14dB
初期値
19
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆受話音量デジタルコントロール
[アドレス 0100: D4-D0: (VRX4-VTX0)]
ADD
D7
D6
D5
D4
4
VRX4
-
-
-
0
0
0
1
初期値
受話デジタルボリューム
VRX4
VRX3
VRX2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
<AK2308LV>
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
D3
VRX3
0
D2
VRX2
0
D1
VRX1
0
D0
VRX0
0
VRX1
VRX0
受話デジタルアッテネータゲイン
備考
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
-16dB
-15dB
-14dB
-13dB
-12dB
-11dB
-10dB
-9dB
-8dB
-7dB
-6dB
-5dB
-4dB
-3dB
-2dB
-1dB
0dB
+1dB
+2dB
+3dB
+4dB
+5dB
+6dB
+7dB
+8dB
+9dB
+10dB
+11dB
+12dB
+13dB
+14dB
+15dB
初期値
20
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆受話スピーカ音量コントロール設定
[アドレス 0101: D3-D0: (V1_3-V1_0)]
ADD
D7
D6
D5
5
-
-
-
0
0
0
初期値
VOL1- 受話スピーカボリューム
V1_3
V1_2
V1_1
V1_0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
<AK2308LV>
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
D4
-
0
D3
V1_3
0
D2
V1_2
0
D1
V1_1
0
D0
V1_0
0
VOL1 受話スピーカボリューム
備考
-12dB
-10dB
-8dB
-6dB
-4dB
-2dB
0dB
2dB
4dB
6dB
8dB
10dB
12dB
Forbidden
Forbidden
Forbidden
初期値
21
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆受話ハンドセット音量コントロール設定
[アドレス 0110: D5-D0: (V3_1-V3_0、V2_3-V2_0)]
ADD
D7
D6
D5
D4
D3
6
V3_1
V3_0
V2_3
0
0
0
0
0
初期値
VOL2- 受話ハンドセットボリューム
V2_3
V2_2
V2_1
V2_0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
D2
V2_2
0
0
-6dB
0
1
1
1
0
1
0dB
+6dB
Forbidden
<AK2308LV>
D0
V2_0
0
受話ヘッドセットボリューム
備考
-18dB
-16dB
-14dB
-12dB
-10dB
-8dB
-6dB
-4dB
-2dB
0dB
+2dB
+4dB
+6dB
+8dB
Forbidden
Forbidden
初期値
VOL3-受話ハンドセットボリューム
V3_1
V3_0
VOL3 受話スピーカボリューム 2
0
D1
V2_1
0
備考
初期値
22
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
■パワーオンリセット
AK2308LV は電源投入時に内部リセットパルスが発生し、全ての回路がリセットされます。
内部レジスタは初期値に設定されます。
リセット終了後、内部 CODEC は、FS,BCLK の入力開始と共に初期化が開始されます。
パワーオンリセット~初期化終了までに要する時間は 150ms(typ),330ms(max)です。
※ 内部リセットパルス発生期間は 20ms(typ),200ms(max)です。
◆パワーオンリセットを有効とするための電源立ち上げ時間
電源立ち上げ時間が 50ms(=5τ≒99%)以内であれば、パワーオンリセットは確実に動作します。
電源立ち上げ時間が 50ms より大きくなる場合は、パワーオンリセットが保証されません。
この場合、レジスタは初期化されません。全てのレジスタに設定したい値を書き込んでから、動作を
開始してください。
◆ パワーオン時の推奨動作手順
電源立ち上げ後AK2308LVを動作させる際、以下の様な手順で動作を開始されることを推奨致します。
特にレジスターについては、パワーオンリセット時に初期化を行いに行きますが、電源の立ち上げ状況によ
っては確実にかからないことも想定されますので、必ず未使用ビットを含む全てのレジスタの値を設定して
下さい。
パワーアップ
200ms ウェイト
・FS=”L”
・BCLK=”L”
(電源立ち上げ後、FS 及び BCLK を固定
しておくと、固定期間中は内部 CODEC は
外部との入出力を行いません)
*電源立ち上げ時間
=50ms(=5τ)の場合
シリアル I/F を介して
内部レジスタを設定
・CODEC 動作開始前に内部レジスタを設
定します。
FS 及び BCLK
の供給開始
・内部 CODEC 初期化開始。
250ms ウェイト
・内部 CODEC 初期化完了。
CODEC 正常動作開始
<AK2308LV>
23
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
電気的特性
特記のない限り、規格値は VDD=3.3V±0.3V、Ta=-10~+70℃、FS=8kHz において保証されます。
◆DC 特性
項目
消費電流(注 1)
入力レベル
ピン名
CIN,IO
表記
IDD
VIL
条件
L レベル入力
MIN
TYP
MAX
-
17
-
VIH
H レベル入力
-
IOL=800μA
IOH=-800μA
最大出力電流
±100μA
トライステート時
0.7×
VDD
VDD-0.5
1.4
26
0.3×
VDD
-
1.5
0.4
1.6
V
V
V
-10
-10
-
10
10
μA
μA
出力電圧
NOUT,IO
TOUT
アナロググラ
ンド出力電圧
入力リーク電流
出力リーク電流
RAGND
VOL
VOH
VRG
CIN,IO
ILL
単位
mA
V
V
(注1) BCLK は 2.048MHz 時、出力端子は全て無負荷。HANDT1,2 より 1020Hz 0dBm0 Sin 波形入し
HANDR まで A to A でループバックして測定。レジスタ設定条件は SW1=H,SW2=L,SW3=L,SW4=H,SW5,6=L。
各ボリュームは 0dB 設定。
◆ AC 特性
特記のない限り、規格値は VDD=+3.3V±0.3V、Ta=-10~+70℃、FS=8kHz において保証されます。
全てのタイミングパラメータは VOH=VDD-0.5、VOL=0.4V にて保証されます。
PCM インターフェース
PCM モード(Long Frame ,Short Frame)、リニアモード時
項目
FS 周期
クロック周期(注
1)
パルス幅
立上り・下がり時
間
出力遅延
セットアップ時間
ホールド時間
FS L パルス幅
ピン名
FS
BCLK
表記
FFS
FBCLK
条件
-
MIN
-
TYP
8
64×N
MAX
-
単位
kHz
kHz
BCLK
FS,BCLK,DR
WP
TD
-
100
-
-
40
ns
ns
DX
DX
TDX
TDX2
10
-
60
60
ns
ns
FS
TFSS
負荷 50pF 時
負荷 50pF 時
-
100
-
-
ns
DR
TDRS
-
100
-
-
ns
FS
TFSH
-
100
-
-
ns
DR
TDRH
-
100
-
-
ns
FS
TWLFS
-
1
-
-
BCLK
注 1)Short Frame:64×N kHz(N=1~32)、Long Frame, リニアモード:64×N kHz(N=2~32)
<AK2308LV>
24
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
AK130 B1ch,AK130 B2ch モード時
項目
FS 周期
クロック周期
パルス幅
立上り・下がり時
間
ピン名
FS
BCLK
BCLK
FS,BCLK,DR
表記
FFS
FBCLK
WP
TD
条件
-
MIN
-
TYP
8
MAX
-
-
2.048
244
-
-
-
40
単位
kHz
MHz
ns
ns
DX
DX
FS
TDX
TDX2
TFSS
負荷 50pF 時
負荷 50pF 時
-
10
100
-
60
60
-
ns
ns
ns
DR
TDRS
-
100
-
-
ns
FS
TFSH
-
100
-
-
ns
DR
TDRH
-
100
-
-
ns
出力遅延
セットアップ時間
ホールド時間
PCM モード(Short Frame)、16bit リニアモード
FFS
TFSH
TFSS
TFSH
TFSS
FS
WP
WP
BCLK
FBCLK
TDX
TDX
TDX2
DX
TDRS
TDRH
DR
PCM モード(Long Frame)
FFS
FWLFS
TFSH
TFSS
TFSH
FS
BCLK
TDX
TDX
TDX
TDX2
DX
TDRS
TDRH
DR
AK130 B1、AK130 B2 モード
FFS
TFSH
TFSS
TFSH
TFSS
FS
WP
WP
BCLK
FBCLK
TDX
TDX
TDX2
DX
TDRS
TDRH
DR
<AK2308LV>
25
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
CPU インターフェース
項目
パルス幅
立上り・下がり時
間
出力遅延
セットアップ時間
ホールド時間
ピン名
SCLK
CSN,SCLK
表記
WPS
TD
条件
-
MIN
60
-
TYP
-
MAX
40
単位
ns
ns
DATA
DATA
TDA
TDA2
-
-
150
150
ns
ns
CSN
TCSS
負荷 15pF 時
負荷 15pF 時
-
60
-
-
ns
DATA
TDAS
-
60
-
-
ns
CSN
TCSH
-
60
-
-
ns
DATA
TDAH
-
60
-
-
ns
(注)使用可能なクロック周波数は、1/(H パルス幅+L パルス幅+立上り時間+立ち下り時間)となります。
duty=50%の時、5.00MHz、duty=40%,60%のとき、4.34MHz となります。
ライトサイクル
TCSH
TCSH
TCSS
TCSS
CSN
WPS
WPS
SCLK
FSCLK
TDAS
TDAH
DATA
リードサイクル
TCSH
TCSS
CSN
WPS
TDA2
WPS
SCLK
TDA
FSCLK
TDAS
TDA
TDA
TDAH
DATA
制御コード、アドレス
ライト期間
<AK2308LV>
データリード期間
26
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆ CODEC
※ 以下、各設定ゲインは 0dB 設定とする。
絶対ゲイン特性
項目
条件
ア ナ ロ グ 入 力 レ ベ HANDT3 → 1020Hz 0dBm0 入力
DX
ル
絶対入力ゲイン
μ-Law, A-Law 設定
MIC3→DX
時
最大入力レベル
3.14dBm0(μ-law)
3.17dBm0(A-law)
ア ナ ロ グ 出 力 レ ベ DR→DAOUT 1020Hz 0dBm0 入力
ル
絶対出力ゲイン
μ-Law, A-Law 設定
時
最大出力レベル
3.14dBm0(μ-law)
3.17dBm0(A-law)
伝送レベル特性
項目
伝送レベル特性
(A→D)
HANDT3→DX
MIC3→DX
伝送レベル特性
(D→A)
DR→DAOUT
基準レベル:
-10dBm0
1020Hz Tone
基準レベル:
-10dBm0
1020Hz Tone
伝送損失周波数特性
項目
伝送損失周波数特性
(A→D)
HANDT3→DX
MIC3→DX
伝送損失周波数特性
(D→A)
DR→DAOUT
<AK2308LV>
MIN
-
TYP
0.101
MAX
-
単位
Vrms
-1.5
-
1.5
dB
0.145
Vrms
0.482
Vrms
-1.5
-
1.5
dB
-
0.694
-
Vrms
条件
-51~-46dBm0
-46~-36dBm0
-36~0dBm0
MIN
-0.9
-0.6
-0.4
TYP
-
MAX
0.9
0.6
0.4
単位
dB
-51~-46dBm0
-46~-36dBm0
-36~0dBm0
-0.9
-0.6
-0.4
-
0.9
0.6
0.4
dB
MIN
24
0
-0.3
0
6.5
-0.3
0
6.5
TYP
-
MAX
2.5
0.3
0.8
0.3
0.8
-
単位
dB
条件
0.06kHz
基本周波数
0.2kHz
=1020Hz
0.3~3.0kHz
0dBm0 入力
3.4kHz
3.78kHz
基本周波数
0.3k~3.0kHz
=1020Hz
3.4kHz
0dBm0 入力
3.78kHz
27
dB
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
歪み特性
項目
信号対総合電力歪比
(A→D)
HANDT3→DX
MIC3→DX
信号対総合電力歪比
(D→A)
DR→DAOUT
[AK2308LV]
1020Hz
Tone
条件
-36~-41dBm0
-26~-36dBm0
0~-26dBm0
MIN
24
TYP
-
MAX
-
29
35
-
-
1020Hz
Tone
24
-36~-41dBm0
29
-26~-36dBm0
35
0~-26dBm0
注)μ-Law 時は C-message, A-Law 時は Psophometric フィルタを使用。
ノイズ特性
MIN
TYP
項目
条件
8
無通話時雑音(A→D)
μ-Law,C-message
HANDT1,2→DX
A-Law,Psophometric
-82
MIC1,2→DX
(注 1)
2
無通話時雑音 1(D→A)
μ-Law,C-message
DR→DAOUT
A-Law,Psophometric
-88
(注 2)
3
無通話時雑音 2(D→A)
μ-Law,C-message
A-Law,Psophometric
-87
DR→HANDR
(注 2)
4
無通話時雑音 3(D→A)
μ-Law,C-message
A-Law,Psophometric
-86
DR→SPOP/SPON
(注 2)
(注1) アナログ入力=アナロググランドレベル、SCLK 停止時。
Handset 入力アンプおよび Mic 入力アンプのゲインは+25dB 時。
(注2) デジタル入力=+0 PCM CODE
単位
dB
-
dB
MAX
16
-74
単位
dBrnc0
dBm0p
9
dBrnc0
-81
dBm0p
10
-80
dBrnc0
dBm0p
12
-78
dBrnc0
dBm0p
漏話
項目
送信側→受信側
HANDT3→DAOUT
送信側→受信側
MIC3→DAOUT
受信側→送信側
DX→DR
<AK2308LV>
条件
1020Hz,0dBm0 入力@ HANDT3
+0 PCM [email protected]
1020Hz,0dBm0 入力@ MIC3
+0 PCM [email protected]
1020Hz 0dBm0 Code 入力@ DR
HANDT3 = 0Vrms,MIC3 = 0Vrms
28
MIN
-
TYP
-70
MAX
-
単位
dB
-
-70
-
dB
-
-70
-
dB
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
◆ボイスパス部
受話ボリューム
項目
アッテネーショ SPI→SPOP/SPON
ン
502mVp-p 入力
絶対ゲイン誤差
0dB 基準
HANDI→HANDR
1020Hz
796mVp-p 入力
0dB 基準
HANDI→HANDR
1020Hz
1.00Vp-p 入力
0dB 基準
条件
VOL1
+12~-12dB 設定
単位
dB
MIN
TYP
MAX
-1.0
0
+1.0
VOL2
+8~-12dB 設定
-1.0
0
+1.0
-14~-18dB 設定
-1.5
0
+1.5
VOL3
+6/0/-6dB 設定
-1.0
0
+1.0
TYP
-
MAX
-
単位
dB
0
+1.5
dB
-2
0
+2
dB
60
-
-
dB
40
-
-
条件
[email protected]
入力(0~30kHz)
MIN
TYP
-
MAX
-
単位
dB
0
+1.5
dB
[email protected] 入
力
(0~30kHz)
-1.5
0
+1.5
dB
-1.5
0
+1.5
SW3 が
0→1 に切替時
60
-
-
SW5 が
0→1 に切替時
60
-
-
SW7が
0→1 に切替時
60
-
-
(注)単調性保証
注)以下各ボリューム設定は 0dB とする。
ハンドセット受話回路特性
項目
SINAD
HANDI→HANDR
ゲインエラー
ゲインエラー
TONEI→HANDR
(-25dB ゲイン)
ス ピ ー カ ミ ュ HANDI→HANDR
ート
[email protected] 入力
時信号減衰量
TONEI→HANDR
[email protected] 入力
スピーカ受話回路特性
項目
SINAD
SPI→SPOP/SPON
ゲインエラー
ゲインエラー
TONE→SPOP/SPON
(SW5 経由)
(SW7 経由)
ス ピ ー カ ミ ュ SPI→SPOP/SPON
ート
[email protected] 入力
時信号減衰量
TONEI→
SPOP/SPON
[email protected] 入力
<AK2308LV>
条件
[email protected] 入
力
(0~30kHz)
[email protected] 入
力
(0~30kHz)
SW4 が
0→1 に切替時
SW6 が
0→1 に切替時
29
MIN
40
-1.5
40
-1.5
dB
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
受話アンプ特性
項目
SINAD
RAI→RAO
ゲインエラー
利得
条件
[email protected] 入
力
+11dB 設定、
(0~30kHz)
反転増幅
ハンドセット送話/内蔵マイクアンプ特性
項目
条件
SINAD
HANDT2→ [email protected] 入
HANDT1 力
ゲインエラー
MIC2
→ 25dB 設定、(0~30kHz)
MIC1
利得
反転増幅
送話パス加算段スイッチ特性
項目
通話路切替時
HANDT3 →
DX
信号減衰量
MIC3→DX
条件
[email protected]
SW1 が 0→1 に切替時
[email protected]
SW2 が 0→1 に切替時
MIN
40
TYP
-
MAX
-
単位
dB
-1.5
0
+1.5
dB
5
-
11
dB
MIN
40
TYP
-
MAX
-
単位
dB
-1.5
0
+1.5
dB
0
-
25
dB
MIN
60
TYP
-
MAX
-
単位
dB
60
-
-
dB
MIN
7
7
1
52
70
70
TYP
10
10
75
100
100
MAX
15
15
113
150
150
単位
kΩ
kΩ
MΩ
kΩ
kΩ
kΩ
◆ 入力インピーダンス
項目
入力インピーダン HANDT3 端子
ス
MIC3 端子
RAI 端子
SPI 端子
HANDI 端子
TONEI 端子
<AK2308LV>
条件
-
30
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
外付け推奨回路図
●
送話側端子
1uF
1uF
MIC3
MIC1
20kΩ
100pF
HANDT1
20kΩ
MIC2
10uF
100pF
HANDT2
10uF
1.2kΩ
●
HANDT3
1.2kΩ
受話側端子
DAOUT
1uF
20kΩ
RAIN
スピーカー
等価回路
1uF
35k~71kΩ
SPOP
15Ω
RAO
1uF
0.1mH
2kΩ
50pF
SPI
15Ω
HANDI
SPON
ハンドセット
等価回路
1uF
HANDR
10kΩ
1uF
<AK2308LV>
31
TONEI
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
●
[AK2308LV]
アナロググランド端子、PLLCAP 端子
PLLCAP
0.22uF
RAGND
1uF
VREF
1uF
*出来るだけ、ピンの直近で接続してください。
●
電源ピン
VDD
10uF
0.1uF
VSS
AVDD
10uF
0.1uF
AVSS
*ボード上の電源の状況に応じて調整してください。
<AK2308LV>
32
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
パッケージ
■30 ピン VSOP
■マーキング
(1) 1 ピン表示
(2) 日付コード:
XXXXXXX(7桁)
(3) マーケティングコード:AK2308LV
(4) 旭化成ロゴ :AKM
外形図;
AK2308LV
AKM
AK2308LV
XXXXXXX
1pin
7桁
date code
<AK2308LV>
33
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
■パッケージ外形寸法
30pin VSOP (Unit: mm)
0.3TYP
16
1
A
7.6±0.3
5.6±0.2
30
15
0.22±0.1
0.13
M
0.65
Detail A
+0.1
0.1 -0.05
<AK2308LV>
0.45±0.2
9.7±0.2
1.6MAX
1.2±0.2
10.2MAX
+0.1
0.15 -0.05
34
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
仕様書の改訂について
仕様書改訂の必要が生じた場合、速やかに相手側に連絡し、双方で協議合意の上、仕様書の改訂を実施
するものとする。
<AK2308LV>
35
MS0227―J―01
ASAHI KASEI
[AK2308LV]
重要な注意事項
l
l
l
l
l
l
本書に記載された製品、及び、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告無く変更するこ
とがあります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであること
を弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。
本書に掲載された情報、図面の使用に起因した第三者の所有する特許権、工業所有権、その他の権
利に対する侵害につきましては、当社はその責任を負うものではありませんので御了承下さい。
本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場
合、輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。
医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良
が、直接又は間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるよう
な極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用する場合は、必ず事前に弊社代表取締役の
書面による同意をお取り下さい。
この同意書を得ずに、こうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社はその使用から生ずる損害
等の責任を一切負うものではありませんので、御了承下さい。
お客様の転売等により、この注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用
から損害等が生じた場合は、全てお客様にてご負担または補償していただきますので御了承下さい。
<AK2308LV>
36
MS0227―J―01