平成28年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

 平成28年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
上場会社名
北陸電気工業株式会社
コード番号
6989
URL http://www.hdk.co.jp/
代表者
(役職名) 代表取締役社長
(氏名)津田信治
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部財務部長
(氏名)林 良徳
四半期報告書提出予定日
平成27年8月11日
配当支払開始予定日
―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無 四半期決算説明会開催の有無 : 無 1. 平成28年3月期第1四半期の連結業績(平成27年4月1日~平成27年6月30日)
(1)連結経営成績(累計)
売上高
28年3月期第1四半期
27年3月期第1四半期
(注)包括利益
TEL 076-467-1111
(百万円未満切捨て)
(%表示は、対前年同四半期増減率)
営業利益
百万円
%
百万円
%
百万円
12.8
△4.7
143
28
404.9
―
287
△11
389百万円(―%)
27年3月期第1四半期
円 銭
28年3月期第1四半期
27年3月期第1四半期
%
百万円
―
―
%
251
△45
―
―
△208百万円(―%)
潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益
1株当たり四半期純利益
親会社株主に帰属する
四半期純利益
経常利益
11,702
10,378
28年3月期第1四半期
平成27年8月10日
上場取引所 東
円 銭
3.00
△0.54
―
―
(2)連結財政状態
総資産
純資産
28年3月期第1四半期
27年3月期
(参考)自己資本
2. 配当の状況
自己資本比率
1株当たり純資産
百万円
百万円
%
円 銭
41,280
40,808
14,708
14,654
33.4
33.7
164.51
163.87
28年3月期第1四半期
13,794百万円 27年3月期
13,741百万円
年間配当金
第1四半期末
第2四半期末
円 銭
27年3月期
28年3月期
28年3月期(予想)
第3四半期末
円 銭
―
―
円 銭
0.00
0.00
売上高
通期
4.00
―
営業利益
円 銭
4.00
4.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 平成28年3月期の連結業績予想(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
合計
円 銭
―
期末
4.00
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属
する当期純利益
経常利益
1株当たり
当期純利益
百万円
%
百万円
%
百万円
%
百万円
%
円 銭
50,000
4.6
1,500
49.5
1,300
△37.9
800
△47.4
9.54
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
28年3月期1Q
92,500,996株
27年3月期
92,500,996株
② 期末自己株式数
28年3月期1Q
8,648,726株
27年3月期
8,645,631株
28年3月期1Q
83,854,081株
③ 期中平均株式数(四半期累計)
※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
27年3月期1Q
83,908,332株
この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品
取引法に基づく四半期連結財務諸表に対するレビュー手続は終了しておりません。
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ
いており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありま
す。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性
的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………
2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………
2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………
2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………
2
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………………………………………
3
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………………………………………………………
3
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 …………………………………………………………
3
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………………………………………………………
3
3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………
4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………
6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………
四半期連結包括利益計算書
6
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………
7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………
8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………
8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………
8
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………
8
- 1 -
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国は個人消費を中心に拡大が続きましたが、中国の減速が顕著とな
り、先行き不透明な状況が続きました。
わが国におきましても、輸出が弱含みとなり、個人消費も伸び悩んだことから、回復の動きは緩慢な状況となり
ました。
そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、スマートフォン需要の伸びに鈍化がみられました
が、自動車電装化の進展などを背景に、電子部品需要としては総じて堅調に推移しました。
こうした状況のなかで、当社グループにおきましては、情報通信機器向けを主体にモジュール製品の拡販を図る
一方、引続き生産効率の改善に努めました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、円安による効果もあり、売上高は11,702百万円(前年同期
比+12.8%)となり、損益面につきましては、営業利益143百万円(前年同期比+404.9%)、経常利益287百万円
(前年同期は経常損失11百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益251百万円(前年同期は親会社株主に帰属
する四半期純損失45百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①電子部品
電子部品は、モジュール製品の増加を主因に、売上高11,446百万円(前年同期比+28.3%)、営業利益392百万
円(前年同期比+94.1%)となりました。
②金型・機械設備
金型・機械設備は、機械設備の受注が停滞したことを主因に、売上高191百万円(前年同期比△39.7%)、営業
利益は6百万円(前年同期比△82.4%)となりました。
③その他
その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業でありますが、当年度より、サーミスタの商品仕入販売の大半
が顧客との直接取引となったことを主因に、売上高は117百万円(前年同期比△90.3%)となり、営業利益は21百
万円(前年同期比△1.2%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、現預金の増加を主因に、472百万円
増加しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ、仕入債務の減少、有利子負債の増
加等により、419百万円の増加となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、53百万円の増加となりました。
株主資本は、親会社株主に帰属する四半期純利益により251百万円増加し、配当金の支払いにより335百万円減少
したことから、84百万円の減少となりました。
その他の包括利益累計額は、その他有価証券評価差額金が95百万円増加したことと、為替換算調整勘定が37百万
円増加したことを主因に、137百万円の増加となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期の業績予想につきましては、平成27年5月8日の公表から変更ありません。
なお、業績予想につきましては、現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく
異なる可能性があります。
- 2 -
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純損益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しており
ます。また、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号
平成25年9月13日)、「連結財務諸表に関する会計基
準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平
成25年9月13日)等を当第1四半期連結会計期間から適用し、四半期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から
非支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前第1四半期連結累計期間
及び前連結会計年度については、四半期連結財務諸表及び連結財務諸表の組替えを行っております。
- 3 -
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具(純額)
土地
その他(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
繰延税金資産
退職給付に係る資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
4,796
12,659
1,470
2,283
2,728
438
1,720
△2
26,094
3,139
4,224
2,918
339
10,622
283
1,714
1,321
7
818
△55
3,807
14,713
40,808
- 4 -
(単位:百万円)
当第1四半期連結会計期間
(平成27年6月30日)
5,785
12,811
1,439
2,634
2,303
442
1,112
△2
26,526
3,087
4,001
2,917
562
10,569
258
1,852
1,281
7
839
△55
3,926
14,754
41,280
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
未払法人税等
賞与引当金
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金
再評価に係る繰延税金負債
退職給付に係る負債
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
非支配株主持分
純資産合計
負債純資産合計
9,930
4,617
133
311
1,492
16,485
4,007
344
4,631
685
9,668
26,153
5,200
5,108
2,208
△1,138
11,378
427
△0
667
1,481
△214
2,362
913
14,654
40,808
- 5 -
(単位:百万円)
当第1四半期連結会計期間
(平成27年6月30日)
9,141
6,159
53
497
1,637
17,488
3,519
344
4,618
601
9,084
26,572
5,200
5,108
2,124
△1,138
11,294
523
△0
667
1,518
△209
2,500
913
14,708
41,280
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年6月30日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息
受取配当金
雇用調整助成金
為替差益
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
為替差損
その他
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△)
特別利益
固定資産売却益
補助金収入
その他
特別利益合計
特別損失
減損損失
固定資産売却損
固定資産除却損
貸倒引当金繰入額
割増退職金
海外子会社税務関連損失
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
純損失(△)
法人税等
四半期純利益又は四半期純損失(△)
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
に帰属する四半期純損失(△)
- 6 -
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年6月30日)
10,378
9,113
1,265
1,236
28
15
14
19
-
35
84
27
68
28
124
△11
2
-
3
6
5
0
1
2
37
-
47
11,702
10,220
1,482
1,338
143
17
15
-
132
23
189
22
-
21
44
287
-
9
5
15
-
0
0
-
1
11
14
△52
288
△4
△48
△3
37
251
△0
△45
251
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
退職給付に係る調整額
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益
△48
62
0
11
△234
△159
△208
△174
△33
- 7 -
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年6月30日)
251
95
0
4
37
138
389
389
0
北陸電気工業㈱ (6989)
平成28年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自
平成26年4月1日
至
平成26年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
損益計算書
報告セグメント
その他
金型・
機械設備
電子部品
売上高
合計
(注1)
計
調整額
(注2)
計上額
(注3)
外部顧客への売上高
8,922
279
9,201
1,176
10,378
-
10,378
セグメント間の内部
売上高又は振替高
-
37
37
34
71
△71
-
8,922
317
9,239
1,210
10,450
△71
10,378
202
35
237
21
259
△230
28
計
セグメント利益
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作
所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。
2.セグメント利益の調整額△230百万円には、セグメント間取引消去16百万円、のれんの償却額△2百
万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△244百万円が含まれております。全社費用
は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ
当第1四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
電子部品
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
売上高又は振替高
セグメント利益
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
計
金型・
機械設備
その他
(注1)
計
調整額
(注2)
合計
損益計算書
計上額
(注3)
11,446
170
11,617
85
11,702
-
11,702
-
20
20
31
52
△52
-
11,446
191
11,638
117
11,755
△52
11,702
392
6
398
21
419
△276
143
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作
所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。
2.セグメント利益の調整額△276百万円には、セグメント間取引消去18百万円、のれんの償却額△2百
万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△292百万円が含まれております。全社費用
は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
- 8 -