平成26年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

平成26年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成26年2月7日
上場会社名 北陸電気工業株式会社
コード番号 6989
URL http://www.hdk.co.jp/
代表者
(役職名) 代表取締役社長
問合せ先責任者
(役職名) 管理本部財務部次長
四半期報告書提出予定日
平成26年2月10日
配当支払開始予定日
―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無
: 無
上場取引所
(氏名) 津田信治
(氏名) 林 良徳
東
TEL 076-467-1111
(百万円未満切捨て)
1. 平成26年3月期第3四半期の連結業績(平成25年4月1日~平成25年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計)
売上高
営業利益
26年3月期第3四半期
25年3月期第3四半期
(注)包括利益
百万円
%
百万円
32,482
31,942
1.7
9.2
△112
192
(%表示は、対前年同四半期増減率)
経常利益
%
―
―
四半期純利益
百万円
%
百万円
262
252
4.0
△50
△164
―
%
―
―
26年3月期第3四半期 985百万円 (214.3%) 25年3月期第3四半期 313百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭
26年3月期第3四半期
25年3月期第3四半期
円銭
△0.61
△1.92
―
―
(2) 連結財政状態
総資産
純資産
百万円
自己資本比率
1株当たり純資産
百万円
26年3月期第3四半期
36,919
25年3月期
36,124
(参考)自己資本
26年3月期第3四半期 11,186百万円
11,894
11,170
25年3月期 10,545百万円
%
円銭
30.3
29.2
133.30
125.55
2. 配当の状況
第1四半期末
円銭
25年3月期
26年3月期
26年3月期(予想)
年間配当金
第3四半期末
第2四半期末
円銭
―
―
期末
合計
円銭
0.00
0.00
―
―
円銭
円銭
3.00
3.00
3.00
3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 平成26年 3月期の連結業績予想(平成25年 4月 1日~平成26年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高
百万円
営業利益
%
百万円
経常利益
1株当たり当期
純利益
当期純利益
%
百万円
%
百万円
%
円銭
通期
42,500
△5.7
200
△52.3
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
300
△50.1
50
△89.4
0.60
連結業績予想の修正については、本日(平成26年2月7日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名)
、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.2「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧下さい。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
: 無
②①以外の会計方針の変更
: 無
③ 会計上の見積りの変更
: 無
④ 修正再表示
: 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
② 期末自己株式数
③ 期中平均株式数(四半期累計)
26年3月期3Q
26年3月期3Q
26年3月期3Q
92,500,996 株 25年3月期
8,577,767 株 25年3月期
83,970,330 株 25年3月期3Q
92,500,996 株
8,503,471 株
85,777,385 株
※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく
四半期連結財務諸表に対するレビュー手続は終了しておりません。
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………
2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………
2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………
2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………
2
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………………………………………
2
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………………………………………………………
2
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 …………………………………………………………
2
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………………………………………………………
2
3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………
3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………
5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………
四半期連結包括利益計算書
5
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………
6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………
7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………
7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………
7
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………
7
- 1 -
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国では緩やかな回復基調が続いたものの、中国など新興国は総じて
弱含みで推移しました。
わが国におきましても、民間需要に回復の兆しが見え始めましたが、景気の回復は緩やかなものとなりました。
そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、自動車関連需要が堅調に推移し、スマートフォンや
タブレットなど携帯情報端末需要の拡大も持続しましたが、薄型テレビやパソコンの需要低迷が続きました。
こうした状況のなかで、当社グループは、モジュール製品の受注が振るわず、生産が停滞したことから、全般的
なコストの削減に努めました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は円安に伴い32,482百万円(前年同期比+1.7%)
となりましたが、損益面につきましては、営業損失112百万円(前年同期は営業利益192百万円)となりました。
また、円安シフトによる為替差益の計上を主因に、経常利益262百万円(前年同期比+4.0%)となりましたが、
中国広東省の工場においてモジュール製品部門の閉鎖を実施し、関係会社事業損失132百万円を計上したことなど
から、四半期純損失50百万円(前年同期は四半期純損失164百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①電子部品
電子部品は、モジュール製品の受注が下期に入り、TV向け、情報通信機器向けとも減少しました。
売上高は円安に伴い、28,817百万円(前年同期比+2.8%)となりましたが、営業利益は生産量の減少により、
524百万円(前年同期比△38.0%)となりました。
②金型・機械設備
金型・機械設備は、前年度末にかけて一部事業所の閉鎖を実施した結果、当四半期は、売上高617百万円(前年
同期比△23.7%)、営業利益50百万円(前年同期は営業損失8百万円)となりました。
③その他
その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業であり、売上高3,271百万円(前年同期比△0.2%)、営業利益
55百万円(前年同期比△40.9%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、現預金が減少したものの、売上債権
とたな卸資産が増加したことを主因に、794百万円の増加となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ、仕入債務が減少しましたが、有利
子負債の増加等により、70百万円の増加となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、四半期純損失により50百万円減
少し、配当金の支払いにより251百万円減少しましたが、円安に伴い、為替換算調整勘定が815百万円増加したこ
と、および株高に伴い、その他有価証券評価差額金が134百万円増加したことを主因に、723百万円の増加となりま
した。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成25年11月8日に公表いたしました当年度の業績予想につきまして修正いたしました。
当該予想数値の修正に関する事項は、本日(平成26年2月7日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を
ご参照ください。
なお、業績予想につきましては、現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく
異なる可能性があります。
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
税金費用については、第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純損益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しておりま
す。また、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
- 2 -
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具(純額)
土地
その他(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
- 3 -
当第3四半期連結会計期間
(平成25年12月31日)
6,169
8,307
1,334
2,487
1,268
450
997
△5
21,009
4,960
9,736
1,280
3,103
1,391
448
1,026
△7
21,940
3,304
4,655
2,939
360
3,252
4,528
2,922
363
11,259
11,067
388
339
1,419
1,338
1,211
△502
3,466
1,516
1,319
1,295
△559
3,572
15,115
14,979
36,124
36,919
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
電子記録債務
短期借入金
未払法人税等
賞与引当金
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金
再評価に係る繰延税金負債
退職給付引当金
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
- 4 -
当第3四半期連結会計期間
(平成25年12月31日)
9,562
-
4,107
159
215
1,069
15,113
7,800
668
5,435
141
128
1,162
15,336
4,765
386
3,770
919
9,840
4,488
383
3,945
870
9,688
24,954
25,025
5,200
5,360
830
△1,116
10,273
5,200
5,108
783
△1,126
9,964
81
△6
643
△447
272
216
△2
639
368
1,222
624
11,170
707
11,894
36,124
36,919
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成24年4月1日
至 平成24年12月31日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△)
営業外収益
受取利息
受取配当金
為替差益
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
休業費用
その他
営業外費用合計
経常利益
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
保険差益
受取補償金
その他
特別利益合計
特別損失
減損損失
固定資産売却損
固定資産除却損
投資有価証券評価損
たな卸資産評価損
関係会社事業損失
移転費用
その他
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益
法人税等
少数株主損益調整前四半期純損失(△)
少数株主利益又は少数株主損失(△)
四半期純損失(△)
- 5 -
当第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
31,942
28,164
3,778
32,482
28,769
3,712
3,585
192
3,824
△112
31
20
217
139
409
41
21
386
250
699
115
89
144
91
115
117
349
324
252
262
11
0
481
194
15
704
1
12
-
-
14
27
6
4
16
344
-
169
49
111
702
6
13
22
-
42
132
-
13
229
254
60
355
△101
123
△62
63
△164
△11
△50
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成24年4月1日
至 平成24年12月31日)
少数株主損益調整前四半期純損失(△)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
当第3四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年12月31日)
△101
△62
186
4
223
415
135
3
908
1,048
四半期包括利益
313
985
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
少数株主に係る四半期包括利益
163
150
903
82
その他の包括利益合計
- 6 -
北陸電気工業㈱ (6989)
平成26年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成24年4月1日 至 平成24年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
電子部品
金型・
機械設備
その他
(注1)
計
合計
調整額
(注2)
四半期連結
損益計算書
計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高
28,044
727
28,771
3,171
31,942
―
31,942
セグメント間の内部
売上高又は振替高
―
82
82
105
187
△187
―
28,044
809
28,853
3,276
32,130
△187
31,942
846
△8
838
94
932
△740
192
計
セグメント利益又は損失
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作
所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。
2.セグメント利益の調整額△740百万円には、セグメント間取引消去60百万円、のれんの償却費△5百
万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△795百万円が含まれております。全社費用
は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ
当第3四半期連結累計期間(自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
電子部品
金型・
機械設備
その他
(注1)
計
合計
調整額
(注2)
四半期連結
損益計算書
計上額
(注3)
売上高
外部顧客への売上高
28,817
498
29,316
3,165
32,482
―
32,482
セグメント間の内部
売上高又は振替高
―
118
118
105
224
△224
―
28,817
617
29,435
3,271
32,706
△224
32,482
524
50
575
55
631
△744
△112
計
セグメント利益又は損失
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作
所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。
2.セグメント利益の調整額△744百万円には、セグメント間取引消去58百万円、のれんの償却額△8百
万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△794百万円が含まれております。全社費用
は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
- 7 -