北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 ○添付資料の目次 1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2 (1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2 (2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 3 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ………………………………………………………… 3 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………………………………………………………… 3 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ……………………………………………………… 3 3.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 4 (1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6 四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 四半期連結包括利益計算書 6 第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8 (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8 (セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8 - 1 - 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 1.当四半期決算に関する定性的情報 (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国が緩やかに拡大したものの、欧州は足踏み状態となり、アジアは 総じて弱含みで推移したため、全体としては緩慢な回復にとどまりました。 わが国におきましては、消費増税に伴い個人消費が落ち込み、その後の足取りも弱いものとなりました。 そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、薄型テレビやパソコンの需要は低迷が続きました が、スマートフォンやタブレットなど携帯情報端末需要は引き続き拡大し、カーエレクトロニクス需要も北米向け が増加しました。 こうした状況のなかで、当社グループにおきましては、情報通信機器及び車載向けを主体に、各品種総じて受注 が堅調に推移しました。 その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、円安による効果もあり、売上高35,822百万円(前年同期比 +10.3%)、営業利益701百万円(前年同期は営業損失112百万円)となりました。 また、さらなる円安進行に伴い、為替差益1,107百万円を営業外収益に計上したことから、経常利益は1,845百万 円(前年同期比+602.3%)、四半期純利益1,570百万円(前年同期は四半期純損失50百万円)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 ①電子部品 電子部品は、各品種総じて堅調に推移したことから、売上高は31,701百万円(前年同期比+10.0%、営業利益 1,291百万円(前年同期比+146.0%)となりました。 ②金型・機械設備 金型・機械設備は、設備投資向けに機械設備の受注が増加したことを主因に、売上高765百万円(前年同期比+ 23.9%)、営業利益68百万円(前年同期比+36.0%)となりました。 ③その他 その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業であり、売上高3,580百万円(前年同期比+9.4%)、営業利益 49百万円(前年同期比△12.0%)となりました。 (2)財政状態に関する説明 (資産) 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、売上債権の増加を主因に、6,189百 万円増加しました。 (負債) 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ、仕入債務と有利子負債の増加を主 因に、4,163百万円増加しました。 (純資産) 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、2,026百万円の増加となりまし た。株主資本は、四半期純利益により1,570百万円増加し、配当金の支払いにより251百万円減少した他、退職給付 に関する会計基準等の改正に伴い73百万円減少したことなどから、1,239百万円の増加となりました。 また、その他の包括利益累計額は、その他有価証券評価差額金が191百万円増加し、為替換算調整勘定が円安に 伴い498百万円増加したことを主因に、722万円の増加となりました。 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 第4四半期の受注動向や為替レートの見通しについては依然として不透明な部分があり、当期の連結業績予想に つきましては、平成26年5月9日の公表から変更しておりません。 今後の業績動向により、既に公表した業績予想に対する変更が必要と判断される際には、改めて業績予想の修正 を行います。 - 2 - 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 税金費用については、第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純損益に対する税効果会計適用 後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しておりま す。また、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 会計方針の変更 (退職給付に関する会計基準等の適用) 「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」とい う。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下 「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた 定めについて当第1四半期連結会計期間より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見 込額の期間帰属方法をポイント基準から期間定額基準へ変更、割引率の決定方法を残存勤務期間に基づく割引率か ら単一の加重平均割引率へ変更しております。 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当第3四半 期連結累計期間の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減し ております。 この結果、当第3四半期連結累計期間の期首の退職給付に係る負債が114百万円増加し、利益剰余金が73百万円 減少しております。また、当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純利益は21百万円増加しております。 - 3 - 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 3.四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具(純額) 土地 その他(純額) 有形固定資産合計 無形固定資産 投資その他の資産 投資有価証券 繰延税金資産 退職給付に係る資産 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 4,616 8,631 1,278 2,743 1,360 487 1,179 △2 20,295 3,240 4,460 2,928 353 10,983 323 1,403 1,446 28 1,367 △610 3,634 14,942 35,237 - 4 - (単位:百万円) 当第3四半期連結会計期間 (平成26年12月31日) 5,470 13,353 1,165 2,785 1,770 433 1,546 △2 26,523 3,150 4,309 2,924 348 10,734 301 1,619 1,442 29 1,393 △617 3,867 14,903 41,427 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 負債の部 流動負債 支払手形及び買掛金 電子記録債務 短期借入金 未払法人税等 賞与引当金 その他 流動負債合計 固定負債 長期借入金 再評価に係る繰延税金負債 退職給付に係る負債 その他 固定負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計 6,665 952 3,873 151 313 968 12,925 4,398 383 4,307 908 9,999 22,925 5,200 5,108 1,006 △1,128 10,185 141 △1 639 705 △146 1,338 788 12,312 35,237 - 5 - (単位:百万円) 当第3四半期連結会計期間 (平成26年12月31日) 9,882 237 5,370 161 130 1,290 17,073 4,501 381 4,487 644 10,015 27,088 5,200 5,108 2,254 △1,137 11,425 333 △1 635 1,203 △111 2,060 853 14,339 41,427 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 (四半期連結損益計算書) (第3四半期連結累計期間) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日) 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益又は営業損失(△) 営業外収益 受取利息 受取配当金 為替差益 その他 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 休業費用 その他 営業外費用合計 経常利益 特別利益 固定資産売却益 投資有価証券売却益 補助金収入 その他 特別利益合計 特別損失 減損損失 固定資産売却損 固定資産除却損 たな卸資産評価損 固定資産圧縮損 関係会社事業損失 その他 特別損失合計 税金等調整前四半期純利益 法人税等 少数株主損益調整前四半期純利益又は少数株主損益 調整前四半期純損失(△) 少数株主利益又は少数株主損失(△) 四半期純利益又は四半期純損失(△) - 6 - (単位:百万円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) 32,482 28,769 3,712 3,824 △112 41 21 386 250 699 91 115 117 324 262 1 12 - 14 27 6 13 22 42 - 132 13 229 60 123 35,822 31,229 4,592 3,890 701 47 22 1,107 124 1,302 82 3 72 158 1,845 2 1 283 7 296 5 3 5 - 283 - 45 342 1,798 180 △62 1,618 △11 △50 47 1,570 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 (四半期連結包括利益計算書) (第3四半期連結累計期間) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日) 少数株主損益調整前四半期純利益又は少数株主損益 調整前四半期純損失(△) その他の包括利益 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 退職給付に係る調整額 為替換算調整勘定 その他の包括利益合計 四半期包括利益 (内訳) 親会社株主に係る四半期包括利益 少数株主に係る四半期包括利益 - 7 - (単位:百万円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) △62 1,618 135 3 - 908 1,048 985 903 82 191 0 35 519 746 2,365 2,295 69 北陸電気工業㈱ (6989) 平成27年3月期 第3四半期決算短信 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。 (セグメント情報) Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円) 四半期連結 損益計算書 報告セグメント その他 電子部品 売上高 金型・ 機械設備 (注1) 計 調整額 合計 (注2) 計上額 (注3) 外部顧客への売上高 28,817 498 29,316 3,165 32,482 - 32,482 セグメント間の内部 売上高又は振替高 - 118 118 105 224 △224 - 28,817 617 29,435 3,271 32,706 △224 32,482 524 50 575 55 631 △744 △112 計 セグメント利益又は損失 (△) (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作 所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。 2.セグメント利益の調整額△744百万円には、セグメント間取引消去58百万円、のれんの償却額△8百 万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△794百万円が含まれております。全社費用 は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円) 四半期連結 損益計算書 報告セグメント その他 電子部品 売上高 金型・ 機械設備 (注1) 計 調整額 合計 (注2) 計上額 (注3) 外部顧客への売上高 31,701 638 32,340 3,482 35,822 - 35,822 セグメント間の内部 売上高又は振替高 - 126 126 97 224 △224 - 31,701 765 32,466 3,580 36,047 △224 35,822 1,291 68 1,360 49 1,409 △707 701 計 セグメント利益 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、商品仕入(㈱大泉製作 所製品)及び不動産・保険代理業に係る事業であります。 2.セグメント利益の調整額△707百万円には、セグメント間取引消去55百万円、のれんの償却額△8百 万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△754百万円が含まれております。全社費用 は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 - 8 -