NJU6533 データシート

NJU6533
1/3, 1/4 デューティ LCD ドライバ
概
外
要
NJU6533 は、セグメントタイプの LCD を 1/3 デューテ
ィ、もしくは 1/4 デューティで駆動する LCD ドライバで
す。
コモンドライバ及びセグメントドライバは、4 ドライバ
及び 32 ドライバで構成され、1/3 デューティ時最大 96 セ
グメント、1/4 デューティ時最大 128 セグメントを駆動す
ることができます。
NJU6533 は、シリアルデータ転送を用いたマイコン制
御で使用可能なため、LCD 表示を持つアプリケーションに
幅広く用いることができます。
形
NJU6533C
NJU6533FA2
特 長
徴
NJU6533KQ1
NJU6533FH2
NJU6533FR3
LCD 駆動出力
最大 32 本 (4 本汎用ポートとの兼用端子)
デューティ比をプログラムで選択可能
1/3 デューティ選択時 最大 96 セグメント駆動
1/4 デューティ選択時 最大 128 セグメント駆動
バイアス比選択可能
1/2, 1/3 バイアス
シリアルデータ転送
(シフトクロック 2MHz Max.)
発振回路内蔵
(抵抗外付け CR 発振, 外部発振入力)
表示消灯機能
(INHb 端子)
電源電圧
3V 系/5V 系
CMOS 構造
(P-Sub)
外形
ベアチップ, QFN48-Q1, QFP52-A2, LQFP52-H2, LQFP48-R3
ブロック図
COM1
COM4 SEG1
SEG8
SEG9
SEG16 SEG17
SEG24
SEG25
SEG32/P4
VDD
VLCD
コモン
ドライバ
セグメントドライバ/汎用出力ポートドライバ
V1
V2
VSS
INHb
OSC1
OSC2
ラッチ回路
発振回路
表示レジスタ
CSb
SCK
デコーダ
コマンドレジスタ
SI
RSTb
Ver.2011-09-17
パワーオンリセット回路
-1-
NJU6533
PAD 配置図
36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25
37
24
38
23
39
22
40
41
21
20
TOP VIEW
42
19
43
18
44
17
45
46
47
48
16
15
14
13
1
2 3 4
5 6
7 8
9 10 11 12
チップセンター
チップサイズ
チップ厚
PAD 開口
PAD ピッチ
サブストレート
: X=0µm, Y=0µm
: X= 2.60 mm, Y= 2.36 mm
: 625µm ± 25 µm
: 90.0 µm x 90.0 µm
: 126µm
:P
PAD 座標
PAD No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
-2-
端子名
COM1
COM2
COM3
COM4
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
SEG6
SEG7
SEG8
SEG9
SEG10
SEG11
SEG12
SEG13
SEG14
SEG15
SEG16
SEG17
SEG18
SEG19
SEG20
X= µm
-686
-560
-434
-308
-182
-56
70
196
322
448
574
700
1138
1138
1138
1138
1138
1138
1138
1138
1138
1138
1138
1138
チップサイズ 2.60 x 2.36 mm(チップセンター X=0µm, Y=0µm)
PAD No.
端子名
Y= µm
X= µm
Y= µm
-1019
25
SEG21
784
1019
-1019
26
SEG22
658
1019
-1019
27
SEG23
532
1019
-1019
28
SEG24
406
1019
-1019
29
SEG25
280
1019
-1019
30
SEG26
154
1019
-1019
31
SEG27
28
1019
-1019
32
SEG28
-98
1019
-1019
33
SEG29/P1
-356
1019
-1019
34
SEG30/P2
-482
1019
-1019
35
SEG31/P3
-837
1019
-1019
36
SEG32/P4
-963
1019
-739
37
VLCD
-1138
914
-613
38
V1
-1138
790
-487
39
V2
-1138
557
-361
40
VSS
-1138
432
-235
41
INHb
-1138
236
-109
42
RSTb
-1138
112
17
43
CSb
-1138
-121
143
44
SI
-1138
-245
269
45
SCK
-1138
-479
395
46
VDD
-1138
-603
521
47
OSC1
-1138
-845
647
48
OSC2
-1138
-971
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
端子配置
SEG29/P1
SEG28
SEG27
SEG26
SEG25
SEG24
SEG23
SEG22
SEG21
34
33
32
31
30
29
28
27
SEG22
SEG21
26
25
SEG30/P2
SEG23
27
35
SEG24
SEG31/P3
SEG25
29
28
36
SEG26
30
SEG32/P4
SEG28
SEG27
37
SEG29/P1
32
31
SEG20
38
SEG30/P2
33
24
N.C.
SEG31/P3
37
QFP52-A2 / LQFP52-H2
39
SEG32/P4
•
35
34
VLCD
QFN48-Q1 / LQFP48-R3
36
•
VLCD
40
26
N.C.
41
25
SEG20
V1
38
23
SEG19
V1
V2
39
22
SEG18
V2
42
24
SEG19
VSS
40
21
SEG17
VSS
43
23
SEG18
INHb
41
42
20
19
SEG16
INHb
SEG15
SEG14
44
22
SEG17
RSTb
45
21
SEG16
CSb
46
20
SEG15
RSTb
CSb
NJU6533KQ1
NJU6533FR3
11
12
13
N.C.
SEG7
SEG8
SEG6
SEG5
SEG4
SEG3
SEG1
SEG2
COM3
COM4
COM2
COM1
SEG8
SEG9
SEG7
14
10
52
SEG6
N.C.
9
SEG10
8
15
SEG5
51
SEG4
OSC2
7
SEG11
6
16
SEG3
50
SEG2
SEG12
5
17
4
49
OSC1
SEG1
VDD
COM4
SEG10
SEG9
3
14
13
2
47
48
COM3
OSC1
OSC2
1
SEG13
COM1
SEG14
18
SEG13
COM2
19
48
11
12
47
SCK
10
SI
8
9
SEG12
SEG11
6
7
16
15
3
4
5
45
46
2
SCK
VDD
1
SI
Ver.2011-09-17
18
17
NJU6533FA2
NJU6533FH2
43
44
-3-
NJU6533
端子説明
No.
QFN48-Q1 QFP52-A2
Bare Chip
LQFP48-R3 LQFP52-H2
端子名
46
46
49
VDD
37
37
40
VLCD
38,
39
38,
39
41,
42
V1,
V2
40
40
43
VSS
41
41
44
INHb
42
42
45
RSTb
43
43
46
CSb
44
45
44
45
47
48
SI
SCK
47,
48
47,
48
50,
51
OSC1,
OSC2
1~4
1~4
1~4
COM1 ~
COM4
5~32
5~32
5~12,
14~25,
27~34
SEG1 ~
SEG28
33~36
33~36
35~39
-
-
13,26,
39,52
機
能
電源端子
3V 系/5V 系
液晶駆動用電源端子
VLCD ≥ V1 ≥ V2 ≥ VSS, VLCD ≥VDD
バイアス端子
1/3 バイアスを設定する際は V1- V2 端子間をオープンにして下
さい。
1/2 バイアスを設定する際は V1- V2 端子間をショートして下さ
い。
GND 端子
VSS =0V
表示消灯入力端子 *
"H":表示点灯 / "L":表示消灯
SEG29/P1 ~ SEG32 /P4 が汎用出力ポートドライバに選択さ
れている時、この端子に"L"を入力しても汎用出力ポートの状態
は保持されます。
リセット入力端子
“L"でコマンドレジスタ、表示レジスタ、出力先アドレスカウン
タの内容をリセットします。
チップセレクト入力端子
"L"でデータが書き込まれます。
シリアルデータ入力端子(8 ビット=1 ワード)
シリアルクロック入力端子
CR 発振用抵抗接続端子、または外部クロック入力端子
外部クロックを使用する場合は、OSC1 端子に入力し、OSC2
はオープンにしてご使用下さい。
コモン出力ドライバ端子
セグメント出力ドライバ端子
セグメント出力ドライバ/汎用出力ポートドライバ兼用端子
インストラクションにより、セグメント出力ドライバ端子また
は、汎用出力ポートドライバ端子として使用できます。
SEG29/P1 ~
汎用出力ポートドライバ端子選択時の制御は、COM1 の汎用出
SEG32/P4
力ポートに対応した SEG29~32 のレジスタで行います。
なお、汎用出力ポートドライバ出力レベルは"H"=VDD, "L"=VSS
で動作します。
ノンコネクト端子
NC
通常オープンにしてください。
* INHb 端子の詳細な機能に関しては、
「■ 機能説明 (5) 表示消灯機能(INHb 端子)」を参照してください。
-4-
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
機能説明
(1) 各ブロック機能
• 発振回路
内蔵されたコンデンサと外付けされた抵抗により発振を行います。 これにより、LCD 駆動に必要なクロック
が発生します。 なお、外部クロックを使用する場合は、OSC1 端子に入力し、OSC2 はオープンにして使用
して下さい。
•
デコーダ
入力されたシリアルデータをデコードします。
•
コマンドレジスタ
制御用コマンドデータが書き込まれる 5 ビットのレジスタです。 このレジスタの内容によって NJU6533 の
制御を行います。
•
表示レジスタ
表示用データが書き込まれる 8 ビットのレジスタです。
•
ラッチ回路
表示レジスタに格納されたデータを指定した表示位置に割り振り、ラッチします。
•
セグメントドライバ / 汎用ポート
セグメントドライバは、表示データに基づき、LCD セグメント駆動用の信号を発生します。
なお、SEG29/P1 ~ SEG32/P4 端子は、コマンドでセグメントドライバと汎用ポートの切り替えが可能です。
•
コモンドライバ
コモンドライバは、LCD コモン駆動用の信号を発生します。
•
パワーオンリセット回路
電源投入時に自動的に初期化設定(リセット)を行います。 また、RSTb を"L"にすることによっても、同様に
初期化設定(リセット)を行います。
Ver.2011-09-17
-5-
NJU6533
(2) シリアルデータ転送
CPU とのインターフェイスは、1 ワード 8 ビットを基本としたクロック同期方式によるシリアルデータ転送
により行われます。 入力されるシリアルデータは、チップセレクト(CSb)が立ち下がっている状態で有効とな
り、シリアルクロック(SCK)の立ち上がりで読み込まれます。
また、チップセレクトの立ち下がり後の第 1 ワードが、アドレスデータの場合、チップセレクトを立ち下げ
たまま連続して転送を行え、第 2 ワード以降を表示データとして認識します。 その場合、1 ワード 8 ビット毎
に確定します。(データの確定は、1 ワード分書き込まれた後の SCK の立ち下がりもしくは CSb の立ち上がり
です。)
第 1 ワードが、コマンドデータの場合、チップセレクトを切り替えることなく転送を行っても、第 2 ワード
以降のデータは全て無効になります。
なお、CSb 立ち下がり時の SCK は、"H"/"L"レベルいずれも受付可能ですが、CSb 立ち上がり時の SCK は、
必ず"L"レベルにして下さい。
•
SCK と SI の連結動作
この立ち下がりで1ワードのデータが確定
SCK
SI
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
シリアルデータ転送タイミング
この立ち上がりで1ワードのデータが確定
このとき、SCK=”L”が必要です
CSb
SCK
SI
第 1 ワード
第 2 ワード
第 n ワード
シリアルインターフェイスフォーマット
-6-
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
(3) コマンドレジスタ
コマンドレジスタは、デューティ比選択、バイアス比選択、セグメント/汎用ポート選択の設定を行います。
第 1 ワードで転送されるデータの(D7, D6, D5)が(1, 0, 0)の時、その転送データの D4~D0 はコマンドデータと
して認識されます。
コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様
に設定されます。
コマンドレジスタデフォルト設定値
• デューティ比選択
: 1/4 デューティ
• バイアス比選択
: 1/3 バイアス
• セグメント/汎用ポート出力選択 : セグメント出力(SEG29, SEG30, SEG31, SEG32)
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
1
0
0
DS
BS
TSEL2
TSEL1
TSEL0
判定データ
デューティ比
選択
バイアス比
選択
セグメント/汎用ポート選択
•
デューティ比選択
DS
デューティ比
0
1/4
1
1/3
*) 表示の途中でデューティ比の切り替えは行わないで下さい。
•
バイアス比選択
BS
0
1
•
バイアス比
1/3
1/2
セグメント/汎用ポート出力選択
TSEL2 TSEL1 TSEL0 SEG29/P1 SEG30/P2 SEG31/P3 SEG32/P4
0
0
0
SEG29
SEG30
SEG31
SEG32
0
0
1
SEG29
SEG30
SEG31
P4
0
1
0
SEG29
SEG30
P3
P4
0
1
1
SEG29
P2
P3
P4
1
0
0
P1
P2
P3
P4
**) (1, 0, 1)、(1, 1, 0)、(1, 1, 1)に設定した場合、(0, 0, 0)同様に全てセグメントに選択されます。
Ver.2011-09-17
-7-
NJU6533
(4) 出力先アドレスカウンタ
出力先アドレスカウンタは、CPU からシリアル転送される表示データの、出力先アドレスを指定します。
第 1 ワードの上位ビット(D7, D6, D5, D4)が(0, 1, 1, 1)の時、その下位 4 ビット(D3 ~ D0)でコモン出力先アド
レス、セグメント出力先アドレスのデータとしてそれぞれ認識します。 続く第 2 ワードは、第 1 ワードで指
定した出力先への表示データとして認識します。 このとき、同時に出力先アドレスカウンタは"表 1. 出力先
アドレスと出力端子(COM, SEG)の関係"の順で自動インクリメントを行います。 つまり、出力先アドレスカ
ウンタは、第 1 ワードで一旦出力先アドレスを指定すれば、アドレス指定無しに表示データを転送することが
できます。
第 1 ワードで指定可能なアドレスの範囲は、"0000" ~ "1111"ですが、更にシリアル転送があった場合には
"0000"に戻り、自動インクリメント動作を続けます。 なお、1/3 デューティ時のアドレス範囲は"0000"∼"1011"
で更にシリアル転送があった場合には、"0000"に戻ります。
出力先アドレスカウンタデフォルト設定値
• 出力先アドレスカウンタ
:(C0, C1, S0, S1)=(0, 0, 0, 0)
アドレスデータ
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
1
1
1
C1
C0
S1
S0
判定データ
インクリメント方向
C1 C0
0
0
0
1
1
0
1
1
※
※
※
-8-
コモン出力
アドレス
セグメント出力
アドレス
表 1. 出力先アドレスと出力端子(COM, SEG)の関係
対応セグメント
対応
S1 S0
コモン
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
0 COM1
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
SEG6
SEG7
SEG8
0
1
SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16
1
0
SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24
1
1
SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32
0
0 COM2
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
SEG6
SEG7
SEG8
0
1
SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16
1
0
SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24
1
1
SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32
0
0 COM3
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
SEG6
SEG7
SEG8
0
1
SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16
1
0
SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24
1
1
SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32
0
0 COM4
SEG1
SEG2
SEG3
SEG4
SEG5
SEG6
SEG7
SEG8
0
1
SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16
1
0
SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24
1
1
SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32
コマンドレジスタで汎用ポートが選択されている場合(C1, C0, S1, S0)=(0, 0, 1, 1)の D3~D0 で、それ
ぞれ(SEG29, SEG30, SEG31, SEG32)=(P1, P2, P3, P4)が対応するアドレスとなります。
SEG29~SEG32 が汎用ポートに指定されている場合は、COM2~COM4 の SEG29~SEG32 には、表示
データを設定しても無視されます。
1/3 デューティの時、アドレス"1100"~"1111"を設定しないで下さい。
設定した場合、意図しないアドレスに設定されることがあります。
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
(5) 表示消灯機能(INHb 端子)
INHb="L"とすることで次のような状態となります。
• 全てのセグメント端子、コモン端子の出力は VSS レベル
(ただし、汎用ポート選択時は、INHb="L"となっても汎用出力の状態は保持されます)
• 発振停止 (ただし、RSTb="L"の場合は動作)
• V1、V2 端子は VLCD レベル (ブリーダ抵抗に電流は流れなくなります)
なお、INHb="L"に設定した場合でも、インターフェイスへのアクセスは可能ですので、コマンドレジスタ、
アドレスカウンタ、データレジスタそれぞれへのデータ書き込みが可能です。
(6) パワーオンリセット(リセット)
電源投入後、パワーオンリセットによる初期設定は、下記の様になります。
• 出力先アドレスカウンタ
:(C1, C0, S1, S0)=(0, 0, 0, 0)
• 表示レジスタ
: 各表示レジスタは全て"0"に設定されます。
• デューティ比選択
: 1/4 デューティ
• バイアス比選択
: 1/3 バイアス
• セグメント/汎用ポート出力選択 : セグメント出力(SEG29, SEG30, SEG31, SEG32)
Ver.2011-09-17
-9-
NJU6533
(7) 初期設定シーケンス
(7-1) 1/3 デューティ、SEG32 を汎用ポートに選択、COM2 からデータ書き込み時
電源投入
INHb "L"に設定
コマンドレジスタセット
アドレスセット
表示データ書き込み
INHb "H"に設定
表示を消灯します。
D7
1
D6
0
D5
0
D4
1
D3
0
D2
0
D1
0
D0
1
D7
0
D6
1
D5
1
D4
1
D3
0
D2
1
D1
0
D0
0
デューティ比 1/3、SEG32 を汎
用ポートに設定
コモン出力アドレス=01、セグ
メント出力アドレス=00 を設定
表示データを書き込みます。
アドレスセット後 CS を”L”レベ
ルのまま引き続き表示データ
の書き込みを行ってください。
CS が”H"レベルになるとセッ
トしたアドレスはリセットさ
れます。
表示を点灯します。
(7-2) 1/4 デューティ、SEG29~32 をセグメント出力に選択、COM1 からデータ書き込み時
電源投入
INHb "L"に設定
コマンドレジスタセット
アドレスセット
表示データ書き込み
INHb "H"に設定
- 10 -
表示を消灯します。
D7
1
D6
0
D5
0
D4
0
D3
0
D2
0
D1
0
D0
0
D7
0
D6
1
D5
1
D4
1
D3
0
D2
0
D1
0
D0
0
デューティ比 1/4 を設定
コモン出力アドレス=00、セグ
メント出力アドレス=00 を設定
表示データを書き込みます。
表示を点灯します。
アドレスセット後 CS を”L”レベ
ルのまま引き続き表示データ
の書き込みを行ってください。
CS が”H"レベルになるとセッ
トしたアドレスはリセットさ
れます。
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
絶対最大定格
(Ta=25°C)
項 目
電源電圧 1
電源電圧 2
電源電圧 3
入力電圧
動作温度
保存温度
記 号
VDD
VLCD
V1 ,V2
VIN
Topr
Tstg
定 格 値
-0.3 ~ +6.0
-0.3 ~ +6.0
-0.3 ~ VLCD+0.3
-0.3 ~ VDD+0.3
-40 ~ +85
-55 ~ +125
710(QFN48-Q1)
900(QFP52-A2)
890(LQFP52-H2)
1000(LQFP48-R3)
単位
V
V
V
V
°C
°C
備
考
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1 端子に適用
ガラエポ基板実装時
基板サイズ 50mmx50mmx1.6mm(QFN48-Q1),
許容損失
PD
mW
基板サイズ 76.2mmx114.3mmx1.6mm
(QFP52-A2, LQFP52-H2, LQFP48-R3)
注-1) 絶対最大定格を超えて LSI を使用した場合、LSI が破壊することがあります。
注-2) 電圧は全て VSS= 0V を基準とした値です。
注-3) 電圧は VLCD ≥ V1 ≥ V2 ≥ VSS, VLCD ≥VDD の条件を満たすことが必要です。 VLCD は VDD 投入後に投入して
下さい。
注-4) 安定して動作させるため、VDD-VSS 間、VLCD-VSS 間にデカップリングコンデンサを挿入することを推奨し
ます。
Ver.2011-09-17
- 11 -
NJU6533
電気的特性
• DC
特性 1
(特記無き場合 VDD=2.4~3.6V, VSS=0V, Ta=-40~85°C)
項
目
電源電圧
液晶表示電圧
液晶駆動電圧
記号
VDD
VLCD
V1
V2
入力"H"レベル電圧
VIH
入力"L"レベル電圧
VIL
ヒステリシス電圧
VH
入力"H"レベル電流
IIH
入力"L"レベル電流
IIL
出力"H"レベル電圧
出力"L"レベル電圧
ドライバ ON 抵抗(COM)
ドライバ ON 抵抗(SEG)
発振周波数
外部クロック動作周波数
外部クロックデューティ
ブリーダ抵抗値
VOH
VOL
RCOM
RSEG
fOSC
fCP
duty
RB
IDD1
IDD2
消費電流
ILCD1
ILCD2
注 5)
注 6)
- 12 -
条
VLCD≥VDD
件
MIN
TYP
MAX
単位
3.6
5.5
V
V
2/3 VLCD
2/3 VLCD+0.2
V
1/3 VLCD
1/3 VLCD+0.2
V
VDD
V
0.2 VDD
V
2.4
2.4
Ta=25°C
2/3 VLCD-0.2
COM/SEG 端子より測定
1/3 VLCD-0.2
COM/SEG 端子無負荷
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1
0.8 VDD
端子
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1
0
端子
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子
VIN= VDD
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子
VIN= VSS
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子
VDD-0.6
VDD =3V, IO=5mA ,P1~P4 端子
VDD =3V, IO=5mA, P1~P4 端子
±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V
±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V
VDD =3V, ROSC= 750kΩ, Ta=25°C
12.6
OSC1 端子から入力
12.6
OSC1 端子から入力
45
VLCD-VSS 間, Ta=25°C
127
VDD =3V, INHb="L", RSTb="H",
Ta=25°C
VDD =3V, VLCD=5V, Ta=25°C,
市松表示, 1/3 バイアス,
内部発振回路使用, 出力オープン
VDD =3V, VLCD=5V, INHb="L",
RSTb="H", Ta=25°C,
VDD =3V, VLCD=5V, Ta=25°C,
市松表示, 1/3 バイアス,
内部発振回路使用, 出力オープン
0.2VDD
注
V
1.0
µA
1.0
µA
15.4
15.4
50
150
0.6
10
10
18.2
18.2
55
173
V
V
kΩ
kΩ
kHz
kHz
%
kΩ
1.7
8.0
µA
7.0
25
µA
0.1
1.0
µA
34
60
µA
注5
注5
各コモン/セグメント端子に Id を流したときの VLCD, VSS, V1, V2 電源端子から、各コモン信号端子
(COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG32)までの抵抗値(RSEG)に適応。
「入力"H"レベル電圧」
、
「入力"L"レベル電圧」、
「ヒステリシス電圧」、
「入力"H"レベル電流」
、
「入力"L"レベ
ル電流」、
「外部クロック動作周波数」
、
「外部クロックデューティ」は、VDD=4.5~5.5V の場合と同じです。
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
• DC
特性 2
(特記無き場合 VDD=4.5~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~85°C)
項
目
電源電圧
液晶表示電圧
液晶駆動電圧
記号
VDD
VLCD
V1
V2
入力"H"レベル電圧
VIH
入力"L"レベル電圧
VIL
ヒステリシス電圧
VH
入力"H"レベル電流
IIH
入力"L"レベル電流
IIL
出力"H"レベル電圧
出力"L"レベル電圧
ドライバ ON 抵抗(COM)
ドライバ ON 抵抗(SEG)
発振周波数
外部クロック動作周波数
外部クロックデューティ
ブリーダ抵抗値
VOH
VOL
RCOM
RSEG
fOSC
fCP
duty
RB
IDD1
IDD2
消費電流
ILCD1
ILCD2
注 7)
注 8)
条
VLCD≥VDD
件
MIN
TYP
MAX
単位
5.5
5.5
V
V
2/3 VLCD
2/3 VLCD+0.2
V
1/3 VLCD
1/3 VLCD+0.2
V
VDD
V
0.2 VDD
V
4.5
4.5
Ta=25°C
2/3 VLCD-0.2
COM/SEG 端子より測定
1/3 VLCD-0.2
COM/SEG 端子無負荷
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1
0.8VDD
端子
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1
0
端子
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子
VIN= VDD
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子
VIN= VSS
INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子
VDD =5V, I O=10mA , P1~P4 端子
VDD-1.0
VDD =5V, IO=10mA, P1~P4 端子
±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V
±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V
VDD =5V, ROSC= 750kΩ, Ta=25°C
12.6
OSC1 端子から入力
12.6
OSC1 端子から入力
45
VLCD-VSS 間, Ta=25°C
127
VDD =5V, INHb="L", RSTb="H",
Ta=25°C
VDD =5V, VLCD =5V, Ta=25°C,
市松表示, 1/3 バイアス,
内部発振回路使用,出力オープン
VDD=5V, VLCD=5V, INHb="L",
RSTb="H", Ta=25°C
VDD =5V, VLCD =5V, Ta=25°C,
市松表示, 1/3 バイアス,
内部発振回路使用,出力オープン
0.2VDD
注
V
1.0
µA
1.0
µA
15.4
15.4
50
150
1.0
10
10
18.2
18.2
55
173
V
V
kΩ
kΩ
kHz
kHz
%
kΩ
3.2
10
µA
15
35
µA
0.1
1.0
µA
34
60
µA
注7
注7
各コモン/セグメント端子に Id を流したときの VLCD, VSS, V1, V2 電源端子から、各コモン信号端子
(COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG32)までの抵抗値(RSEG)に適応。
「入力"H"レベル電圧」
、
「入力"L"レベル電圧」、
「ヒステリシス電圧」、
「入力"H"レベル電流」
、
「入力"L"レベ
ル電流」、
「外部クロック動作周波数」
、
「外部クロックデューティ」は、VDD=2.4~3.6V の場合と同じです。
Ver.2011-09-17
- 13 -
NJU6533
• AC
特性
(特記無き場合 VDD=VLCD=2.4~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~85°C)
記号
条 件
MIN
TYP
MAX
単位 注
tWCLL
"L"レベルクロックパルス幅
230
ns
tWCLH
"H"レベルクロックパルス幅
230
ns
データセットアップ時間
tDS
20
ns
tDH
データホールド時間
20
ns
CSb ウェイト時間
tCP
50
ns
注9
tCS
CSb セットアップ時間
50
ns
CSb ホールド時間
tCH
50
ns
CSb"H"レベル幅
tWCH
50
ns
tr
20
ns
立ち上がり時間
立ち下がり時間
tf
20
ns
注 9) tCP は CSb の立ち下がり時に SCK が”H”レベルとなる場合の規定です。 SCK が”L”レベルの場合は適用さ
れません。
項 目
tWCH
• 入力タイミング特性
CSb
tCP
tCS
tWCLH tWCLL
tf
tCH
tr
VIL
VIL
SCK
tDS
tDH
SI
• ハードウェアリセット回路を使用する場合の入力条件
項 目
リセット入力"L"レベル幅
リセット立ち上がり時間
リセット立ち下がり時間
記号
tRSL
trRS
tfRS
tfRS
条
fOSC=15.4kHz
件
MIN
1.5
TYP
MIN
0.1
1
TYP
(Ta=25°C)
MAX
単位
ms
100
ns
100
ns
trRS
tRSL
VIH
RSTb
VIL
• パワーオンリセット回路を使用する場合の電源条件
項 目
電源立ち上がり時間
電源 OFF 時間
記号
trDD
tOFF
条
件
(Ta=-40~85°C)
MAX
単位
5
ms
ms
2.2V
VDD
0.2V
0.2V
0.2V
trDD
tOFF
注 10) tOFF は、電源の瞬断及び、電源が ON/OFF を繰り返す場合に、電源が OFF している時間を規定します。
- 14 -
Ver.2011-09-17
Ver.2011-09-17
0
判定データ
1
0
0
0
0
0
Duty 比
Bias 比
セグメント/汎用ポート
(0:1/4Duty) (0:1/3Bias) (000:SEG29~SEG32)
0
SI
SCK
CSb
0
1
0
0
0
0
コモン出力 セグメント出力
アドレス
アドレス
(00:COM1) (00:SEG1~SEG8)
1
第 1 ワード (アドレスデータ)
判定データ
1
1
1
1
1
COM1
SEG1~SEG8 : All”1”
1
1
第 2 ワード (第 1 表示データ)
1
- アドレスデータ & 表示データセット (全点灯例)
SI
SCK
CSb
- コマンドレジスタセット
1
1
1
1
1
COM1
SEG9~SEG16 : All”1”
1
1
第 3 ワード (第 2 表示データ)
1
1
1
1
1
1
COM4
SEG25~SEG32 : All”1”
1
1
第 17 ワード (第 16 表示データ)
1
1
NJU6533
NJU3555
シリアルデータ転送例
- 15 -
NJU6533
LCD 駆動波形例
(a)
1/3 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式
fOSC/192 (Hz)
COM1
VLCD
V1,V2
VSS
COM2
VLCD
V1,V2
VSS
COM3
VLCD
V1,V2
VSS
COM4
VLCD
V1,V2
VSS
VLCD
V1
VSS
V
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
1/3 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 16 -
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
(b) 1/3 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式
fOSC/192 (Hz)
COM1
VLCD
V1
V2
VSS
COM2
VLCD
V1
V2
VSS
VLCD
V1
V2
VSS
COM3
VLCD
V1
V2
VSS
COM4
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
1/3 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2011-09-17
- 17 -
NJU6533
(c) 1/4 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式
fOSC/192 (Hz)
COM1
VLCD
V1,V2
VSS
COM2
VLCD
V1,V2
VSS
COM3
VLCD
V1,V2
VSS
COM4
VLCD
V1,V2
VSS
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM4 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1,V2
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
1/4 デューティ, 1/2 バイアス波形
- 18 -
Ver.2011-09-17
NJU6533
NJU3555
(d) 1/4 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式
fOSC/192 (Hz)
COM1
VLCD
V1
V2
VSS
COM2
VLCD
V1
V2
VSS
COM3
VLCD
V1
V2
VSS
COM4
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て消灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM2 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
VLCD
V1
V2
VSS
COM3 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
COM1,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2,3 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM4 に対する LCD セグメントのみ
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM2,4 に対する LCD セグメントが
点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが
全て点灯する場合の SEG 出力
VLCD
V1
V2
VSS
1/4 デューティ, 1/3 バイアス波形
Ver.2011-09-17
- 19 -
NJU6533
応用回路例
• 1/4
デューティ, 1/3 バイアスの場合
VLCD
VDD
VLCD
+
+
SEG1
VDD
VSS
*推奨容量値:1µF
V1
SEG32/P4
NJU6533
V2
RSTb
INHb
CSb
SCK
SI
OSC1
コントローラから
• 1/4
COM1
COM2
COM3
COM4
LCD パネル
OSC2
デューティ, 1/2 バイアスの場合
VLCD
VDD
*推奨容量値:1µF
VLCD
+
+
SEG1
VDD
VSS
V1
SEG32/P4
NJU6533
V2
コントローラから
注)
RSTb
INHb
CSb
SCK
SI
OSC1
COM1
COM2
COM3
COM4
LCD パネル
OSC2
VDD を立ち上げた直後は内部の表示データが不定と成っており、そのまま点灯させると無意味な表示をし
てしまいます。 したがってコントローラからの表示データ転送が終わるまで INHb 端子は"L"状態を保持
する様にして下さい。
<注意事項>
このデータブックの掲載内容の正確さには
万全を期しておりますが、掲載内容について
何らかの法的な保証を行うものではありませ
ん。とくに応用回路については、製品の代表
的な応用例を説明するためのものです。また、
工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴
うものではなく、第三者の権利を侵害しない
ことを保証するものでもありません。
- 20 -
Ver.2011-09-17