NJU6533 1/3, 1/4 デューティ LCD ドライバ 概 外 要 NJU6533 は、セグメントタイプの LCD を 1/3 デューテ ィ、もしくは 1/4 デューティで駆動する LCD ドライバで す。 コモンドライバ及びセグメントドライバは、4 ドライバ 及び 32 ドライバで構成され、1/3 デューティ時最大 96 セ グメント、1/4 デューティ時最大 128 セグメントを駆動す ることができます。 NJU6533 は、シリアルデータ転送を用いたマイコン制 御で使用可能なため、LCD 表示を持つアプリケーションに 幅広く用いることができます。 形 NJU6533C NJU6533FA2 特 長 徴 NJU6533KQ1 NJU6533FH2 NJU6533FR3 LCD 駆動出力 最大 32 本 (4 本汎用ポートとの兼用端子) デューティ比をプログラムで選択可能 1/3 デューティ選択時 最大 96 セグメント駆動 1/4 デューティ選択時 最大 128 セグメント駆動 バイアス比選択可能 1/2, 1/3 バイアス シリアルデータ転送 (シフトクロック 2MHz Max.) 発振回路内蔵 (抵抗外付け CR 発振, 外部発振入力) 表示消灯機能 (INHb 端子) 電源電圧 3V 系/5V 系 CMOS 構造 (P-Sub) 外形 ベアチップ, QFN48-Q1, QFP52-A2, LQFP52-H2, LQFP48-R3 ブロック図 COM1 COM4 SEG1 SEG8 SEG9 SEG16 SEG17 SEG24 SEG25 SEG32/P4 VDD VLCD コモン ドライバ セグメントドライバ/汎用出力ポートドライバ V1 V2 VSS INHb OSC1 OSC2 ラッチ回路 発振回路 表示レジスタ CSb SCK デコーダ コマンドレジスタ SI RSTb Ver.2011-09-17 パワーオンリセット回路 -1- NJU6533 PAD 配置図 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 37 24 38 23 39 22 40 41 21 20 TOP VIEW 42 19 43 18 44 17 45 46 47 48 16 15 14 13 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 チップセンター チップサイズ チップ厚 PAD 開口 PAD ピッチ サブストレート : X=0µm, Y=0µm : X= 2.60 mm, Y= 2.36 mm : 625µm ± 25 µm : 90.0 µm x 90.0 µm : 126µm :P PAD 座標 PAD No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 -2- 端子名 COM1 COM2 COM3 COM4 SEG1 SEG2 SEG3 SEG4 SEG5 SEG6 SEG7 SEG8 SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16 SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 X= µm -686 -560 -434 -308 -182 -56 70 196 322 448 574 700 1138 1138 1138 1138 1138 1138 1138 1138 1138 1138 1138 1138 チップサイズ 2.60 x 2.36 mm(チップセンター X=0µm, Y=0µm) PAD No. 端子名 Y= µm X= µm Y= µm -1019 25 SEG21 784 1019 -1019 26 SEG22 658 1019 -1019 27 SEG23 532 1019 -1019 28 SEG24 406 1019 -1019 29 SEG25 280 1019 -1019 30 SEG26 154 1019 -1019 31 SEG27 28 1019 -1019 32 SEG28 -98 1019 -1019 33 SEG29/P1 -356 1019 -1019 34 SEG30/P2 -482 1019 -1019 35 SEG31/P3 -837 1019 -1019 36 SEG32/P4 -963 1019 -739 37 VLCD -1138 914 -613 38 V1 -1138 790 -487 39 V2 -1138 557 -361 40 VSS -1138 432 -235 41 INHb -1138 236 -109 42 RSTb -1138 112 17 43 CSb -1138 -121 143 44 SI -1138 -245 269 45 SCK -1138 -479 395 46 VDD -1138 -603 521 47 OSC1 -1138 -845 647 48 OSC2 -1138 -971 Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 端子配置 SEG29/P1 SEG28 SEG27 SEG26 SEG25 SEG24 SEG23 SEG22 SEG21 34 33 32 31 30 29 28 27 SEG22 SEG21 26 25 SEG30/P2 SEG23 27 35 SEG24 SEG31/P3 SEG25 29 28 36 SEG26 30 SEG32/P4 SEG28 SEG27 37 SEG29/P1 32 31 SEG20 38 SEG30/P2 33 24 N.C. SEG31/P3 37 QFP52-A2 / LQFP52-H2 39 SEG32/P4 • 35 34 VLCD QFN48-Q1 / LQFP48-R3 36 • VLCD 40 26 N.C. 41 25 SEG20 V1 38 23 SEG19 V1 V2 39 22 SEG18 V2 42 24 SEG19 VSS 40 21 SEG17 VSS 43 23 SEG18 INHb 41 42 20 19 SEG16 INHb SEG15 SEG14 44 22 SEG17 RSTb 45 21 SEG16 CSb 46 20 SEG15 RSTb CSb NJU6533KQ1 NJU6533FR3 11 12 13 N.C. SEG7 SEG8 SEG6 SEG5 SEG4 SEG3 SEG1 SEG2 COM3 COM4 COM2 COM1 SEG8 SEG9 SEG7 14 10 52 SEG6 N.C. 9 SEG10 8 15 SEG5 51 SEG4 OSC2 7 SEG11 6 16 SEG3 50 SEG2 SEG12 5 17 4 49 OSC1 SEG1 VDD COM4 SEG10 SEG9 3 14 13 2 47 48 COM3 OSC1 OSC2 1 SEG13 COM1 SEG14 18 SEG13 COM2 19 48 11 12 47 SCK 10 SI 8 9 SEG12 SEG11 6 7 16 15 3 4 5 45 46 2 SCK VDD 1 SI Ver.2011-09-17 18 17 NJU6533FA2 NJU6533FH2 43 44 -3- NJU6533 端子説明 No. QFN48-Q1 QFP52-A2 Bare Chip LQFP48-R3 LQFP52-H2 端子名 46 46 49 VDD 37 37 40 VLCD 38, 39 38, 39 41, 42 V1, V2 40 40 43 VSS 41 41 44 INHb 42 42 45 RSTb 43 43 46 CSb 44 45 44 45 47 48 SI SCK 47, 48 47, 48 50, 51 OSC1, OSC2 1~4 1~4 1~4 COM1 ~ COM4 5~32 5~32 5~12, 14~25, 27~34 SEG1 ~ SEG28 33~36 33~36 35~39 - - 13,26, 39,52 機 能 電源端子 3V 系/5V 系 液晶駆動用電源端子 VLCD ≥ V1 ≥ V2 ≥ VSS, VLCD ≥VDD バイアス端子 1/3 バイアスを設定する際は V1- V2 端子間をオープンにして下 さい。 1/2 バイアスを設定する際は V1- V2 端子間をショートして下さ い。 GND 端子 VSS =0V 表示消灯入力端子 * "H":表示点灯 / "L":表示消灯 SEG29/P1 ~ SEG32 /P4 が汎用出力ポートドライバに選択さ れている時、この端子に"L"を入力しても汎用出力ポートの状態 は保持されます。 リセット入力端子 “L"でコマンドレジスタ、表示レジスタ、出力先アドレスカウン タの内容をリセットします。 チップセレクト入力端子 "L"でデータが書き込まれます。 シリアルデータ入力端子(8 ビット=1 ワード) シリアルクロック入力端子 CR 発振用抵抗接続端子、または外部クロック入力端子 外部クロックを使用する場合は、OSC1 端子に入力し、OSC2 はオープンにしてご使用下さい。 コモン出力ドライバ端子 セグメント出力ドライバ端子 セグメント出力ドライバ/汎用出力ポートドライバ兼用端子 インストラクションにより、セグメント出力ドライバ端子また は、汎用出力ポートドライバ端子として使用できます。 SEG29/P1 ~ 汎用出力ポートドライバ端子選択時の制御は、COM1 の汎用出 SEG32/P4 力ポートに対応した SEG29~32 のレジスタで行います。 なお、汎用出力ポートドライバ出力レベルは"H"=VDD, "L"=VSS で動作します。 ノンコネクト端子 NC 通常オープンにしてください。 * INHb 端子の詳細な機能に関しては、 「■ 機能説明 (5) 表示消灯機能(INHb 端子)」を参照してください。 -4- Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 機能説明 (1) 各ブロック機能 • 発振回路 内蔵されたコンデンサと外付けされた抵抗により発振を行います。 これにより、LCD 駆動に必要なクロック が発生します。 なお、外部クロックを使用する場合は、OSC1 端子に入力し、OSC2 はオープンにして使用 して下さい。 • デコーダ 入力されたシリアルデータをデコードします。 • コマンドレジスタ 制御用コマンドデータが書き込まれる 5 ビットのレジスタです。 このレジスタの内容によって NJU6533 の 制御を行います。 • 表示レジスタ 表示用データが書き込まれる 8 ビットのレジスタです。 • ラッチ回路 表示レジスタに格納されたデータを指定した表示位置に割り振り、ラッチします。 • セグメントドライバ / 汎用ポート セグメントドライバは、表示データに基づき、LCD セグメント駆動用の信号を発生します。 なお、SEG29/P1 ~ SEG32/P4 端子は、コマンドでセグメントドライバと汎用ポートの切り替えが可能です。 • コモンドライバ コモンドライバは、LCD コモン駆動用の信号を発生します。 • パワーオンリセット回路 電源投入時に自動的に初期化設定(リセット)を行います。 また、RSTb を"L"にすることによっても、同様に 初期化設定(リセット)を行います。 Ver.2011-09-17 -5- NJU6533 (2) シリアルデータ転送 CPU とのインターフェイスは、1 ワード 8 ビットを基本としたクロック同期方式によるシリアルデータ転送 により行われます。 入力されるシリアルデータは、チップセレクト(CSb)が立ち下がっている状態で有効とな り、シリアルクロック(SCK)の立ち上がりで読み込まれます。 また、チップセレクトの立ち下がり後の第 1 ワードが、アドレスデータの場合、チップセレクトを立ち下げ たまま連続して転送を行え、第 2 ワード以降を表示データとして認識します。 その場合、1 ワード 8 ビット毎 に確定します。(データの確定は、1 ワード分書き込まれた後の SCK の立ち下がりもしくは CSb の立ち上がり です。) 第 1 ワードが、コマンドデータの場合、チップセレクトを切り替えることなく転送を行っても、第 2 ワード 以降のデータは全て無効になります。 なお、CSb 立ち下がり時の SCK は、"H"/"L"レベルいずれも受付可能ですが、CSb 立ち上がり時の SCK は、 必ず"L"レベルにして下さい。 • SCK と SI の連結動作 この立ち下がりで1ワードのデータが確定 SCK SI D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 シリアルデータ転送タイミング この立ち上がりで1ワードのデータが確定 このとき、SCK=”L”が必要です CSb SCK SI 第 1 ワード 第 2 ワード 第 n ワード シリアルインターフェイスフォーマット -6- Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 (3) コマンドレジスタ コマンドレジスタは、デューティ比選択、バイアス比選択、セグメント/汎用ポート選択の設定を行います。 第 1 ワードで転送されるデータの(D7, D6, D5)が(1, 0, 0)の時、その転送データの D4~D0 はコマンドデータと して認識されます。 コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様 に設定されます。 コマンドレジスタデフォルト設定値 • デューティ比選択 : 1/4 デューティ • バイアス比選択 : 1/3 バイアス • セグメント/汎用ポート出力選択 : セグメント出力(SEG29, SEG30, SEG31, SEG32) D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 1 0 0 DS BS TSEL2 TSEL1 TSEL0 判定データ デューティ比 選択 バイアス比 選択 セグメント/汎用ポート選択 • デューティ比選択 DS デューティ比 0 1/4 1 1/3 *) 表示の途中でデューティ比の切り替えは行わないで下さい。 • バイアス比選択 BS 0 1 • バイアス比 1/3 1/2 セグメント/汎用ポート出力選択 TSEL2 TSEL1 TSEL0 SEG29/P1 SEG30/P2 SEG31/P3 SEG32/P4 0 0 0 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32 0 0 1 SEG29 SEG30 SEG31 P4 0 1 0 SEG29 SEG30 P3 P4 0 1 1 SEG29 P2 P3 P4 1 0 0 P1 P2 P3 P4 **) (1, 0, 1)、(1, 1, 0)、(1, 1, 1)に設定した場合、(0, 0, 0)同様に全てセグメントに選択されます。 Ver.2011-09-17 -7- NJU6533 (4) 出力先アドレスカウンタ 出力先アドレスカウンタは、CPU からシリアル転送される表示データの、出力先アドレスを指定します。 第 1 ワードの上位ビット(D7, D6, D5, D4)が(0, 1, 1, 1)の時、その下位 4 ビット(D3 ~ D0)でコモン出力先アド レス、セグメント出力先アドレスのデータとしてそれぞれ認識します。 続く第 2 ワードは、第 1 ワードで指 定した出力先への表示データとして認識します。 このとき、同時に出力先アドレスカウンタは"表 1. 出力先 アドレスと出力端子(COM, SEG)の関係"の順で自動インクリメントを行います。 つまり、出力先アドレスカ ウンタは、第 1 ワードで一旦出力先アドレスを指定すれば、アドレス指定無しに表示データを転送することが できます。 第 1 ワードで指定可能なアドレスの範囲は、"0000" ~ "1111"ですが、更にシリアル転送があった場合には "0000"に戻り、自動インクリメント動作を続けます。 なお、1/3 デューティ時のアドレス範囲は"0000"∼"1011" で更にシリアル転送があった場合には、"0000"に戻ります。 出力先アドレスカウンタデフォルト設定値 • 出力先アドレスカウンタ :(C0, C1, S0, S1)=(0, 0, 0, 0) アドレスデータ D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 0 1 1 1 C1 C0 S1 S0 判定データ インクリメント方向 C1 C0 0 0 0 1 1 0 1 1 ※ ※ ※ -8- コモン出力 アドレス セグメント出力 アドレス 表 1. 出力先アドレスと出力端子(COM, SEG)の関係 対応セグメント 対応 S1 S0 コモン D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 0 0 COM1 SEG1 SEG2 SEG3 SEG4 SEG5 SEG6 SEG7 SEG8 0 1 SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16 1 0 SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24 1 1 SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32 0 0 COM2 SEG1 SEG2 SEG3 SEG4 SEG5 SEG6 SEG7 SEG8 0 1 SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16 1 0 SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24 1 1 SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32 0 0 COM3 SEG1 SEG2 SEG3 SEG4 SEG5 SEG6 SEG7 SEG8 0 1 SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16 1 0 SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24 1 1 SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32 0 0 COM4 SEG1 SEG2 SEG3 SEG4 SEG5 SEG6 SEG7 SEG8 0 1 SEG9 SEG10 SEG11 SEG12 SEG13 SEG14 SEG15 SEG16 1 0 SEG17 SEG18 SEG19 SEG20 SEG21 SEG22 SEG23 SEG24 1 1 SEG25 SEG26 SEG27 SEG28 SEG29 SEG30 SEG31 SEG32 コマンドレジスタで汎用ポートが選択されている場合(C1, C0, S1, S0)=(0, 0, 1, 1)の D3~D0 で、それ ぞれ(SEG29, SEG30, SEG31, SEG32)=(P1, P2, P3, P4)が対応するアドレスとなります。 SEG29~SEG32 が汎用ポートに指定されている場合は、COM2~COM4 の SEG29~SEG32 には、表示 データを設定しても無視されます。 1/3 デューティの時、アドレス"1100"~"1111"を設定しないで下さい。 設定した場合、意図しないアドレスに設定されることがあります。 Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 (5) 表示消灯機能(INHb 端子) INHb="L"とすることで次のような状態となります。 • 全てのセグメント端子、コモン端子の出力は VSS レベル (ただし、汎用ポート選択時は、INHb="L"となっても汎用出力の状態は保持されます) • 発振停止 (ただし、RSTb="L"の場合は動作) • V1、V2 端子は VLCD レベル (ブリーダ抵抗に電流は流れなくなります) なお、INHb="L"に設定した場合でも、インターフェイスへのアクセスは可能ですので、コマンドレジスタ、 アドレスカウンタ、データレジスタそれぞれへのデータ書き込みが可能です。 (6) パワーオンリセット(リセット) 電源投入後、パワーオンリセットによる初期設定は、下記の様になります。 • 出力先アドレスカウンタ :(C1, C0, S1, S0)=(0, 0, 0, 0) • 表示レジスタ : 各表示レジスタは全て"0"に設定されます。 • デューティ比選択 : 1/4 デューティ • バイアス比選択 : 1/3 バイアス • セグメント/汎用ポート出力選択 : セグメント出力(SEG29, SEG30, SEG31, SEG32) Ver.2011-09-17 -9- NJU6533 (7) 初期設定シーケンス (7-1) 1/3 デューティ、SEG32 を汎用ポートに選択、COM2 からデータ書き込み時 電源投入 INHb "L"に設定 コマンドレジスタセット アドレスセット 表示データ書き込み INHb "H"に設定 表示を消灯します。 D7 1 D6 0 D5 0 D4 1 D3 0 D2 0 D1 0 D0 1 D7 0 D6 1 D5 1 D4 1 D3 0 D2 1 D1 0 D0 0 デューティ比 1/3、SEG32 を汎 用ポートに設定 コモン出力アドレス=01、セグ メント出力アドレス=00 を設定 表示データを書き込みます。 アドレスセット後 CS を”L”レベ ルのまま引き続き表示データ の書き込みを行ってください。 CS が”H"レベルになるとセッ トしたアドレスはリセットさ れます。 表示を点灯します。 (7-2) 1/4 デューティ、SEG29~32 をセグメント出力に選択、COM1 からデータ書き込み時 電源投入 INHb "L"に設定 コマンドレジスタセット アドレスセット 表示データ書き込み INHb "H"に設定 - 10 - 表示を消灯します。 D7 1 D6 0 D5 0 D4 0 D3 0 D2 0 D1 0 D0 0 D7 0 D6 1 D5 1 D4 1 D3 0 D2 0 D1 0 D0 0 デューティ比 1/4 を設定 コモン出力アドレス=00、セグ メント出力アドレス=00 を設定 表示データを書き込みます。 表示を点灯します。 アドレスセット後 CS を”L”レベ ルのまま引き続き表示データ の書き込みを行ってください。 CS が”H"レベルになるとセッ トしたアドレスはリセットさ れます。 Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 絶対最大定格 (Ta=25°C) 項 目 電源電圧 1 電源電圧 2 電源電圧 3 入力電圧 動作温度 保存温度 記 号 VDD VLCD V1 ,V2 VIN Topr Tstg 定 格 値 -0.3 ~ +6.0 -0.3 ~ +6.0 -0.3 ~ VLCD+0.3 -0.3 ~ VDD+0.3 -40 ~ +85 -55 ~ +125 710(QFN48-Q1) 900(QFP52-A2) 890(LQFP52-H2) 1000(LQFP48-R3) 単位 V V V V °C °C 備 考 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1 端子に適用 ガラエポ基板実装時 基板サイズ 50mmx50mmx1.6mm(QFN48-Q1), 許容損失 PD mW 基板サイズ 76.2mmx114.3mmx1.6mm (QFP52-A2, LQFP52-H2, LQFP48-R3) 注-1) 絶対最大定格を超えて LSI を使用した場合、LSI が破壊することがあります。 注-2) 電圧は全て VSS= 0V を基準とした値です。 注-3) 電圧は VLCD ≥ V1 ≥ V2 ≥ VSS, VLCD ≥VDD の条件を満たすことが必要です。 VLCD は VDD 投入後に投入して 下さい。 注-4) 安定して動作させるため、VDD-VSS 間、VLCD-VSS 間にデカップリングコンデンサを挿入することを推奨し ます。 Ver.2011-09-17 - 11 - NJU6533 電気的特性 • DC 特性 1 (特記無き場合 VDD=2.4~3.6V, VSS=0V, Ta=-40~85°C) 項 目 電源電圧 液晶表示電圧 液晶駆動電圧 記号 VDD VLCD V1 V2 入力"H"レベル電圧 VIH 入力"L"レベル電圧 VIL ヒステリシス電圧 VH 入力"H"レベル電流 IIH 入力"L"レベル電流 IIL 出力"H"レベル電圧 出力"L"レベル電圧 ドライバ ON 抵抗(COM) ドライバ ON 抵抗(SEG) 発振周波数 外部クロック動作周波数 外部クロックデューティ ブリーダ抵抗値 VOH VOL RCOM RSEG fOSC fCP duty RB IDD1 IDD2 消費電流 ILCD1 ILCD2 注 5) 注 6) - 12 - 条 VLCD≥VDD 件 MIN TYP MAX 単位 3.6 5.5 V V 2/3 VLCD 2/3 VLCD+0.2 V 1/3 VLCD 1/3 VLCD+0.2 V VDD V 0.2 VDD V 2.4 2.4 Ta=25°C 2/3 VLCD-0.2 COM/SEG 端子より測定 1/3 VLCD-0.2 COM/SEG 端子無負荷 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1 0.8 VDD 端子 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1 0 端子 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VDD INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VSS INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VDD-0.6 VDD =3V, IO=5mA ,P1~P4 端子 VDD =3V, IO=5mA, P1~P4 端子 ±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V ±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V VDD =3V, ROSC= 750kΩ, Ta=25°C 12.6 OSC1 端子から入力 12.6 OSC1 端子から入力 45 VLCD-VSS 間, Ta=25°C 127 VDD =3V, INHb="L", RSTb="H", Ta=25°C VDD =3V, VLCD=5V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 内部発振回路使用, 出力オープン VDD =3V, VLCD=5V, INHb="L", RSTb="H", Ta=25°C, VDD =3V, VLCD=5V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 内部発振回路使用, 出力オープン 0.2VDD 注 V 1.0 µA 1.0 µA 15.4 15.4 50 150 0.6 10 10 18.2 18.2 55 173 V V kΩ kΩ kHz kHz % kΩ 1.7 8.0 µA 7.0 25 µA 0.1 1.0 µA 34 60 µA 注5 注5 各コモン/セグメント端子に Id を流したときの VLCD, VSS, V1, V2 電源端子から、各コモン信号端子 (COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG32)までの抵抗値(RSEG)に適応。 「入力"H"レベル電圧」 、 「入力"L"レベル電圧」、 「ヒステリシス電圧」、 「入力"H"レベル電流」 、 「入力"L"レベ ル電流」、 「外部クロック動作周波数」 、 「外部クロックデューティ」は、VDD=4.5~5.5V の場合と同じです。 Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 • DC 特性 2 (特記無き場合 VDD=4.5~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~85°C) 項 目 電源電圧 液晶表示電圧 液晶駆動電圧 記号 VDD VLCD V1 V2 入力"H"レベル電圧 VIH 入力"L"レベル電圧 VIL ヒステリシス電圧 VH 入力"H"レベル電流 IIH 入力"L"レベル電流 IIL 出力"H"レベル電圧 出力"L"レベル電圧 ドライバ ON 抵抗(COM) ドライバ ON 抵抗(SEG) 発振周波数 外部クロック動作周波数 外部クロックデューティ ブリーダ抵抗値 VOH VOL RCOM RSEG fOSC fCP duty RB IDD1 IDD2 消費電流 ILCD1 ILCD2 注 7) 注 8) 条 VLCD≥VDD 件 MIN TYP MAX 単位 5.5 5.5 V V 2/3 VLCD 2/3 VLCD+0.2 V 1/3 VLCD 1/3 VLCD+0.2 V VDD V 0.2 VDD V 4.5 4.5 Ta=25°C 2/3 VLCD-0.2 COM/SEG 端子より測定 1/3 VLCD-0.2 COM/SEG 端子無負荷 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1 0.8VDD 端子 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb, OSC1 0 端子 INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VDD INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VSS INHb, CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VDD =5V, I O=10mA , P1~P4 端子 VDD-1.0 VDD =5V, IO=10mA, P1~P4 端子 ±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V ±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V VDD =5V, ROSC= 750kΩ, Ta=25°C 12.6 OSC1 端子から入力 12.6 OSC1 端子から入力 45 VLCD-VSS 間, Ta=25°C 127 VDD =5V, INHb="L", RSTb="H", Ta=25°C VDD =5V, VLCD =5V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 内部発振回路使用,出力オープン VDD=5V, VLCD=5V, INHb="L", RSTb="H", Ta=25°C VDD =5V, VLCD =5V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 内部発振回路使用,出力オープン 0.2VDD 注 V 1.0 µA 1.0 µA 15.4 15.4 50 150 1.0 10 10 18.2 18.2 55 173 V V kΩ kΩ kHz kHz % kΩ 3.2 10 µA 15 35 µA 0.1 1.0 µA 34 60 µA 注7 注7 各コモン/セグメント端子に Id を流したときの VLCD, VSS, V1, V2 電源端子から、各コモン信号端子 (COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG32)までの抵抗値(RSEG)に適応。 「入力"H"レベル電圧」 、 「入力"L"レベル電圧」、 「ヒステリシス電圧」、 「入力"H"レベル電流」 、 「入力"L"レベ ル電流」、 「外部クロック動作周波数」 、 「外部クロックデューティ」は、VDD=2.4~3.6V の場合と同じです。 Ver.2011-09-17 - 13 - NJU6533 • AC 特性 (特記無き場合 VDD=VLCD=2.4~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~85°C) 記号 条 件 MIN TYP MAX 単位 注 tWCLL "L"レベルクロックパルス幅 230 ns tWCLH "H"レベルクロックパルス幅 230 ns データセットアップ時間 tDS 20 ns tDH データホールド時間 20 ns CSb ウェイト時間 tCP 50 ns 注9 tCS CSb セットアップ時間 50 ns CSb ホールド時間 tCH 50 ns CSb"H"レベル幅 tWCH 50 ns tr 20 ns 立ち上がり時間 立ち下がり時間 tf 20 ns 注 9) tCP は CSb の立ち下がり時に SCK が”H”レベルとなる場合の規定です。 SCK が”L”レベルの場合は適用さ れません。 項 目 tWCH • 入力タイミング特性 CSb tCP tCS tWCLH tWCLL tf tCH tr VIL VIL SCK tDS tDH SI • ハードウェアリセット回路を使用する場合の入力条件 項 目 リセット入力"L"レベル幅 リセット立ち上がり時間 リセット立ち下がり時間 記号 tRSL trRS tfRS tfRS 条 fOSC=15.4kHz 件 MIN 1.5 TYP MIN 0.1 1 TYP (Ta=25°C) MAX 単位 ms 100 ns 100 ns trRS tRSL VIH RSTb VIL • パワーオンリセット回路を使用する場合の電源条件 項 目 電源立ち上がり時間 電源 OFF 時間 記号 trDD tOFF 条 件 (Ta=-40~85°C) MAX 単位 5 ms ms 2.2V VDD 0.2V 0.2V 0.2V trDD tOFF 注 10) tOFF は、電源の瞬断及び、電源が ON/OFF を繰り返す場合に、電源が OFF している時間を規定します。 - 14 - Ver.2011-09-17 Ver.2011-09-17 0 判定データ 1 0 0 0 0 0 Duty 比 Bias 比 セグメント/汎用ポート (0:1/4Duty) (0:1/3Bias) (000:SEG29~SEG32) 0 SI SCK CSb 0 1 0 0 0 0 コモン出力 セグメント出力 アドレス アドレス (00:COM1) (00:SEG1~SEG8) 1 第 1 ワード (アドレスデータ) 判定データ 1 1 1 1 1 COM1 SEG1~SEG8 : All”1” 1 1 第 2 ワード (第 1 表示データ) 1 - アドレスデータ & 表示データセット (全点灯例) SI SCK CSb - コマンドレジスタセット 1 1 1 1 1 COM1 SEG9~SEG16 : All”1” 1 1 第 3 ワード (第 2 表示データ) 1 1 1 1 1 1 COM4 SEG25~SEG32 : All”1” 1 1 第 17 ワード (第 16 表示データ) 1 1 NJU6533 NJU3555 シリアルデータ転送例 - 15 - NJU6533 LCD 駆動波形例 (a) 1/3 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式 fOSC/192 (Hz) COM1 VLCD V1,V2 VSS COM2 VLCD V1,V2 VSS COM3 VLCD V1,V2 VSS COM4 VLCD V1,V2 VSS VLCD V1 VSS V COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS VLCD V1,V2 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 1/3 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 16 - Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 (b) 1/3 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式 fOSC/192 (Hz) COM1 VLCD V1 V2 VSS COM2 VLCD V1 V2 VSS VLCD V1 V2 VSS COM3 VLCD V1 V2 VSS COM4 VLCD V1 V2 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS 1/3 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2011-09-17 - 17 - NJU6533 (c) 1/4 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式 fOSC/192 (Hz) COM1 VLCD V1,V2 VSS COM2 VLCD V1,V2 VSS COM3 VLCD V1,V2 VSS COM4 VLCD V1,V2 VSS VLCD V1,V2 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM4 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM2,4 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1,V2 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 1/4 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 18 - Ver.2011-09-17 NJU6533 NJU3555 (d) 1/4 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式 fOSC/192 (Hz) COM1 VLCD V1 V2 VSS COM2 VLCD V1 V2 VSS COM3 VLCD V1 V2 VSS COM4 VLCD V1 V2 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS VLCD V1 V2 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM4 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM2,4 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 VLCD V1 V2 VSS 1/4 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2011-09-17 - 19 - NJU6533 応用回路例 • 1/4 デューティ, 1/3 バイアスの場合 VLCD VDD VLCD + + SEG1 VDD VSS *推奨容量値:1µF V1 SEG32/P4 NJU6533 V2 RSTb INHb CSb SCK SI OSC1 コントローラから • 1/4 COM1 COM2 COM3 COM4 LCD パネル OSC2 デューティ, 1/2 バイアスの場合 VLCD VDD *推奨容量値:1µF VLCD + + SEG1 VDD VSS V1 SEG32/P4 NJU6533 V2 コントローラから 注) RSTb INHb CSb SCK SI OSC1 COM1 COM2 COM3 COM4 LCD パネル OSC2 VDD を立ち上げた直後は内部の表示データが不定と成っており、そのまま点灯させると無意味な表示をし てしまいます。 したがってコントローラからの表示データ転送が終わるまで INHb 端子は"L"状態を保持 する様にして下さい。 <注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが、掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については、製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また、 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく、第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。 - 20 - Ver.2011-09-17