NJU3427 データシート

Preliminary
NJU3427
暫定資料
36 ドライバ出力蛍光表示管
ドライバ出力蛍光表示管コントローラドライバ
出力蛍光表示管コントローラドライバ
概 要
外 形
NJU3427 は、36 ドライバ出力で、蛍光表示管を駆動す
る蛍光表示管コントローラドライバです。
NJU3427 は、高耐圧ドライバ、タイミング/セグメント
セレクタ、表示用 RAM、アドレスカウンタ、インストラ
クション制御回路、リセット回路、発振回路等で構成され
ています。
CPU からのシリアル制御が可能で、出力ドライバは高耐
圧ドライバを内蔵しているため、幅広く蛍光表示管使用の
製品に用いる事ができます。
NJU3427FA2
NJU3427FH2
特 長
徴
表示容量
20 セグメント 16 桁表示~28 セグメント 4 桁表示
DR0 端子(ISO1)
20mA(VDD=5V)
DR1~DR35 端子(ISO2)
10mA(VDD=5V)
ドライバ設定機能
(セグメント、タイミング端子を 4 パターン選択)
蛍光表示管ドライバ
|VDD-VFDP|=≤40V
表示デューティコマンド選択
1/4, 1/8, 1/12, 1/16 デューティ
タイミング信号用デューティ比のコマンド選択
2/16, 4/16, 6/16, 8/16, 10/16, 12/16, 14/16, 15/16 デューティ
表示制御 ON/OFF 機能
表示データ RAM
47x8 ビット
CR 発振回路
(外付け CR、外部クロック入力可能)
シリアルデータ転送
(シリアルクロック 2MHz Max.)
ロジック電源
3.0V 系 / 5.0V 系
C-MOS 構造
外形
QFP52-A2, QFP52-H2
ブロック図
ブロック図
DR0
DR35
高耐圧ドライバ
VDD
タイミング/セグメントセレクタ
VSS
VFDP
セグメントデータラッチ
アドレス
カウンタ
表示 RAM
タイミングデコーダ
デューティ
カウンタ
タイミング
カウンタ
インストラクションデコーダ
SI
SCK
CSb
シリアルバッファ
OSC
リセット回路
XT
XTb
RSTb
Ver.2008-08-07
-1-
DR32
DR31
DR30
DR29
DR28
DR27
DR26
DR25
DR24
34
33
32
31
30
29
28
27
DR34
37
35
DR35
38
36
NC
39
端子配置
DR33
Preliminary
NJU3427
VFDP
40
26
DR23
NC
41
25
DR22
VDD
42
24
DR21
NC
43
23
DR20
VSS
44
22
DR19
XT
45
21
DR18
XTb
46
20
DR17
NC
47
19
DR16
SCK
48
18
DR15
SI
49
17
DR14
NC
50
16
DR13
CSb
51
15
DR12
RSTb
52
14
NC
7
8
9
10
DR5
DR6
DR7
DR8
13
6
DR4
DR11
5
DR3
12
4
DR2
DR10
3
DR1
11
2
DR0
DR9
1
NC
NJU3427F
端子説明
No.
42
端子名
VDD
44
VSS
40
VFDP
2 ~ 13,
15 ~ 38
DR0~
DR35
52
RSTb
51
CSb
48
49
45,
46
SCK
SI
XT,
XTb
1, 14, 39, 41,
43, 47, 50
NC
-2-
機能
ロジック電源端子
3.0V 系 / 5.0V 系
GND 端子
VSS=0V
蛍光表示管駆動用電源端子
ドライバ出力端子
S 端子と T 端子の設定はインストラクションで設定。
詳細は"(2) コマンドレジスタ 1"を参照して下さい。
リセット入力端子
“L"でリセットがかかります。
なお、リセット動作によって表示 RAM の内容は、書き換えられません。
チップセレクト端子
“L"でデータ転送が可能です。
シリアルクロック端子
シリアルデータ入力端子(8 ビット 1 ワード)
発振用 CR 接続端子、または外部発振入力端子
外部クロックを使用する場合は、XT 端子に入力し、XTb はオープンでご使
用下さい。
ノンコネクト端子
通常オープンにしてください。
Ver.2008-08-07
Preliminary
NJU3427
NJU3555
機能説明
(1) アドレスカウンタ
アドレスカウンタは、CPU からシリアル転送される表示データの、RAM アドレスを指定します。
第 1 ワードの上位 2 ビット(B7, B6)が"00"の時、その下位 6 ビット(B5 ~ B0)をアドレスデータとして認識し
ます。 続く第 2 ワードでは、第 1 ワードで指定した RAM アドレスに格納する表示データとして認識します。
このとき、同時にアドレスカウンタが自動インクリメントされます。 つまり、アドレスカウンタは、第 1 ワー
ドで一旦 RAM アドレスを指定した後、アドレス指定無しに表示データを転送することができます。
なお、未使用 RAM 及び、RAM の存在しない領域は、書き込みを行っても IC の動作に変化はありませんが、
必ず書き込みを行って下さい。
第 1 ワードで指定可能なアドレスの範囲は、
表示デューティの選択によってそれぞれ 1/4 デューティの時"00H
~ 0FH"、1/8 デューティの時"00H ~ 1FH"、1/12 デューティの時"00H ~ 23H"、1/16 デューティの時"00H ~ 2FH"
と異なりますが、自動インクリメントでこの範囲を超えて、更にシリアル転送があった場合には"00H"に戻り、
自動インクリメント動作を続けます。
アドレスデータ
B7
B6
B5
0
0
AD5
判定
データ
Ver.2008-08-07
B4
B3
AD4 AD3
B2
B1
B0
AD2
AD1
AD0
表示用 RAM
アドレス
-3-
-4-
1/12 デューティ設定時(T=12 本, S=24 本)
1/16 デューティ設定時(T=16 本, S=20 本)
表示 RAM マップ 1
NJU3427
Preliminary
Ver.2008-08-07
Ver.2008-08-07
1/4 デューティ設定時(T=4 本, S=28 本)
1/8 デューティ設定時(T=8 本, S=28 本)
表示 RAM マップ 2
Preliminary
NJU3427
NJU3555
-5-
Preliminary
NJU3427
(2) コマンドレジスタ 1
コマンドレジスタ 1 は、表示デューティ比、DR 端子設定を行います。 第 1 ワードで転送されるデータの最
上位ビット B7 が”1”の時、その転送データの下位、B5, B4, B1, B0 の 4 ビットはコマンドデータ 1 として認識
されます。
コマンドレジスタ 1 の内容は、リセット信号入力時にデフォルトとして下記の様に設定されます。 電源投入
時は、不定状態となりますので必ずリセットを行って下さい。
コマンドレジスタ 1 デフォルト設定値
デフォルト設定値
• 表示デューティ比
: 1/16
• DR 端子設定
: パターン 1
B7
1
判定
データ
※
-6-
B5
B4
B3
B2
*
DY1
DY0
*
*
表示デューティ比
B1
B0
DR1 DR0
DR 端子設定
DY1
DY0
表示デューティ比
0
0
1/16
0
1
1/12
1
0
1/8
1
1
1/4
セグメントとタイミングの端子割付については ” 表示デューティ
タイミング(T)の
表示デューティと
デューティとセグメント(S)/タイミング
セグメント
タイミング の関
係” を参照して下さい。 なお、1/4 デューティと 1/8 デューティ選択時は、DR 端子設定同じパターン
からの選択となります。
DR1
0
0
1
1
※
B6
DR0
0
1
0
1
DR 端子設定
パターン 1
パターン 2
パターン 3
パターン 4
セグメントとタイミングの端子割付については ” 表示デューティ
タイミング(T)の
表示デューティと
デューティとセグメント(S)/タイミング
セグメント
タイミング の関
係” を参照して下さい。
Ver.2008-08-07
Preliminary
表示デューティ
タイミング(T)の
表示デューティと
デューティとセグメント(S)/タイミング
セグメント
タイミング の関係
• パターン 1
1/16 デューティ
1/12 デューティ
NC S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 S9 S10 S11
S12
S12
S13
S13
S13
S14
S14
S14
S15
S15
S15
S16
S16
S16
S17
S18
Interface
S20
T14
S21
S21
T13
S22
S22
T12
S23
S23
NC
NC
NC S0 S1 T11 S2 S3 T10 S4 S5 T9 S6 S7 T8
NC T7 S0 S1 S2 S3 T6 S4 S5 S6 S7 T5 S8
S8
S9
T10
S9
S10
S8
T7
S11
S9
S10
T4
T9
S11
S12
T8
T6
S10
Interface
NJU3427
S12
Interface
S13
NJU3427
S14
S11
S13
S15
S12
T5
T3
T7
S14
S16
T6
S15
S17
S13
T4
S18
NC
NC
NC
NC T0 S23 S22 T1 S21 S20 T2 S19 S18 T3 S17 S 1 6
NC T0 S27 S26 S25 S24 T1 S23 S22 S21 S20 T2 S 1 9
1/12 デューティ
1/8 or 1/4 デューティ
NC T11 S0 S1 T10 S2 S3 T9 S4 S5 T8 S6 S7
NC T7 S0 S1 T6 S2 S3 T5 S4 S5 T4 S6 S7
T11
T7
T3
S8
S8
S8
S9
S9
S9
T10
T6
T2
S10
S10
S10
S11
S11
T9
Interface
NJU3427
T5
Interface
S11
NJU3427
T1
S12
S12
S12
S13
S13
S13
T8
T4
S14
S14
S14
S15
S15
S15
S16
NC
NC
NC
NC T0 S23 S22 S21 S20 T1 S19 S18 T2 S17 S16 T 3
NC T0 S27 S26 S25 S24 S23 S22 S21 S20 S19 S18 S17
1/12 デューティ
NC T15 S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 T14 T13
Ver.2008-08-07
1/8 or 1/4 デューティ
T11
パターン 4
1/16 デューティ
NC T0 S19 S18 S17 S16 S15 S14 S13 S12 S11 S10 S9
NC
NC T0 T1 T2 T3 T4 T5 T6 T7 S27 S26 S25 S24
1/12 デューティ
NC T0 T1 T2 T3 T4 T5 S19 S18 T6 S17 S16 T7
NJU3427
S18
S19
パターン 3
1/16 デューティ
Interface
S17
NJU3427
S20
NC T15 S0 S1 T14 S2 S3 T13 S4 S5 T12 S6 S7
•
Interface
T15
NC T0 T1 S19 S18 T2 T3 S17 S16 S15 T4 T5 S14
NJU3427
S18
NC T0 T1 T2 T3 T4 T5 T6 T7 T8 T9 T10 T11
NJU3427
Interface
NJU3427
S19
NC S0 S1 S2 T15 T14 S3 S4 T13 T12 S5 S6 S7
•
S17
S19
パターン 2
1/16 デューティ
Interface
NC S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 S9 S10 S11
S12
NC T0 T1 T2 T3 T4 T5 T6 T7 T8 T9 T10 T11
•
1/8 or 1/4 デューティ
NC S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 S9 S10 S11
NJU3427
Interface
NJU3427
NJU3555
1/8 or 1/4 デューティ
NC T11 S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 S9 S10
NC T7 S0 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 S9 S10
T12
S11
S11
T11
S12
S12
T10
T10
S13
T9
T9
S14
T8
T8
T7
T6
Interface
NJU3427
S15
T7
T6
Interface
S16
NJU3427
T6
T5
T5
T5
T4
T4
T4
T3
T3
T3
T2
T2
T2
T1
T1
T1
NC
NC
NC T0 S23 S22 S21 S20 S19 S18 S17 S16 S15 S14 S13
NC
NC T0 S27 S26 S25 S24 S23 S22 S21 S20 S19 S18 S17
-7-
Preliminary
NJU3427
(3) コマンドレジスタ 2
コマンドレジスタ 2 は、タイミング信号用デューティ比、表示制御 ON/OFF を行います。 第 1 ワードで転
送されるデータの最上位ビット B7 が”0”で B6 が”1”の時、その転送データの下位の B4~B1 の 4 ビットが、コマ
ンドデータ 2 として認識されます。
コマンドレジスタ 2 の内容は、リセット信号入力時にデフォルトとして下記の様に設定されます。電源投入
時は、不定状態となりますので必ずリセットを行って下さい。
コマンドレジスタ 2 デフォルト設
デフォルト設定値
• タイミング信号用デューティ比 : 2/16
• 表示制御 ON/OFF
: OFF
B7
B6
B5
B4
B3
B2
0
1
*
DT2
DT1
DT0 DSP
判定
データ
-8-
タイミング信号用
デューティ比
B1
B0
*
表示制御
ON/OFF
※
DT2
DT1
DT0
タイミング信号用デューティ比
0
0
0
2/16
0
0
1
4/16
0
1
0
6/16
0
1
1
8/16
1
0
0
10/16
1
0
1
12/16
1
1
0
14/16
1
1
1
15/16
出力される波形については ” „ タイミング信号
タイミング信号/デューティ
信号 デューティ変化波形
デューティ変化波形”
変化波形 を参照して下さい。
※
DSP
表示制御
0
OFF
1
ON
表示制御 OFF 状態時、タイミング出力端子及びセグメント出力端子の信号出力を停止します。
Ver.2008-08-07
Preliminary
NJU3427
NJU3555
タイミング信号/デューティ変化波形
1 表示タイミング
13 14 15
0 1
2 3 4 5
6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
0 1 2 3
4 5 6 (デューティカウンタの値)
DT2 DT1 DT0
2/16
0
0
0
4/16
0
0
1
6/16
0
1
0
8/16
0
1
1
10/16
1
0
0
12/16
1
0
1
14/16
1
1
0
15/16
1
1
1
タイミング信号
(T0~T15)
セグメント信号
Ver.2008-08-07
-9-
NJU3427
Preliminary
表示時間
• 表示デューティ 1/16 設定時
fCL
fCL
tBK
tDG
T0
T1
T2
T3
•
•
•
•
•
•
T15
tSP
S0~S19
外部クロック周波数
:800kHz~2.5MHz
最小ブランキング時間
:40µs~12.8µs
(タイミング信号用 Duty 比=15/16)
1 桁表示時間
:640µs ~204.8µs
1 周期表示時間
:10.24ms~3.2768ms
(fCL)
tBK=(1/fCL)x16x2
tDG=tBKx16
tSP=tDGx16
• 表示デューティ 1/12 設定時
fCL
fCL
tBK
tDG
T0
T1
T2
T3
•
•
•
•
•
•
T11
tSP
S0~S23
外部クロック周波数
:800kHz~2.5MHz
最小ブランキング時間
:55µs~17.6µs
(タイミング信号用 Duty 比=15/16)
1 桁表示時間
:880µs ~281.6µs
1 周期表示時間
:10.56ms~3.3792ms
- 10 -
(fCL)
tBK=(1/fCL)x22x2
tDG=tBKx16
tSP=tDGx12
Ver.2008-08-07
Preliminary
NJU3427
NJU3555
• 表示デューティ 1/8 設定時
fCL
fCL
tBK
tDG
T0
T1
T2
T3
•
•
•
T7
•
•
•
tSP
S0~S27
外部クロック周波数
:800kHz~2.5MHz
最小ブランキング時間
:80µs~25.6µs
(タイミング信号用 Duty 比=15/16)
1 桁表示時間
:1.28ms~409.6µs
1 周期表示時間
:10.24ms~3.2768ms
(fCL)
tBK=(1/fCL)x32x2
tDG=tBKx10
tSP=tDGx8
• 表示デューティ 1/4 設定時 ( 表示デューティ 1/4 選択時は、T4∼T7 は”L”出力 )
fCL
fCL
tBK
tDG
T0
T1
T2
T3
•
•
•
•
•
•
T7
tSP
S0~S27
外部クロック周波数
:800kHz~2.5MHz
最小ブランキング時間
:160µs~51.2µs
(タイミング信号用 Duty 比=15/16)
1 桁表示時間
:2.56ms~819.2µs
1 周期表示時間
:10.24ms~3.2768ms
Ver.2008-08-07
(fCL)
tBK=(1/fCL)x64x2
tDG=tBKx16
tSP=tDGx4
- 11 -
Preliminary
NJU3427
(4) シリアルインターフェイス
CPU とのインターフェイスは、1 ワード 8 ビットを基本としたクロック同期方式によるシリアルデータ転送
により行われます。 入力されるシリアルデータは、シリアルクロック(SCK)の立ち上がりで読み込み、チップ
セレクト(CSb)の立ち上がりで取り込まれます。
ただし、チップセレクトの立ち下がり後の第 1 ワードが、アドレスデータの場合、チップセレクトを切り替
えることなく転送を行え、第 2 ワード以降を表示データとして認識します。 第 1 ワードが、コマンドデータ
の場合、チップセレクトを切り替えることなく転送を行っても、第 2 ワード以降のデータは全て無効になりま
す。
•
SCK と SI の連結動作
SCK
SI
D0
D1
D2
D3
D4
D5
D6
D7
シリアルデータ転送
シリアルデータ転送タイミング
転送タイミング
CSb
SCK
第 1 ワード
SI
第 n ワード
第 2 ワード
シリアルインタフォーマット
•
シリアル入力データ
第 1 ワード
アドレスデータ
B7
0
B6
0
B5
AD5
B4
AD4
B3
AD3
B2
AD2
B1
AD1
B0
AD0
B5
DY1
B4
DY0
B3
*
B2
*
B1
DR1
B0
DR0
コマンドデータ 1
B7
1
B6
*
*:don’t care
コマンドデータ 2
B7
0
B6
1
B5
*
B4
DT2
B3
DT1
B2
DT0
B1
DSP
B0
*
*:don’t care
第 2 ワード以降
第 1 ワードがアドレスデータである場合:表示データ
第 1 ワードがコマンドデータである場合:無効データ
- 12 -
Ver.2008-08-07
Preliminary
NJU3427
NJU3555
(5) リセット回路
RSTb="L"とすることでリセット動作を行い下記の様にデフォルト設定を行います。 なお、電源投入時は内
部の状態が不安定になっている可能性がありますので、必ずリセットを行ってください。
アドレスデータ
• (AD0, AD1, AD2, AD3, AD4, AD5): (0, 0, 0, 0, 0, 0)
コマンドレジスタ 1 デフォルト設定値
デフォルト設定値
• 表示デューティ比
: 1/16
• DR 端子設定
: パターン 1
コマンドレジスタ 2 デフォルト設定値
デフォルト設定値
• タイミング信号用デューティ比 : 2/16
• 表示制御 ON/OFF
: OFF
Ver.2008-08-07
- 13 -
Preliminary
NJU3427
絶対最大定格
項
目
記
号
定
格
単位
電源電圧
入力電圧
VDD
VIN
-0.3~+7.0
-0.3~VDD+0.3
V
V
表示出力電圧
VFDP
VDD-45~VDD+0.3
V
高レベル出力電流 1
高レベル出力電流 2
低レベル出力電流
動作温度
保存温度
IOH1
IOH2
IOL
Topr
Tstg
mA
mA
mA
°C
°C
許容損失
PD
-35
-15
20
-40 ~ 85
-55 ~ 125
900(QFP52-A2)
1200(QFP52-H2)
mW
備
考
P-ch トランジスタ出力のため、VDD 電圧
を基準とします。
表示出力 DR0 単端子
表示出力 DR1 ~ DR35 単端子
76.2mm x114.3mm x1.6mm
ガラエポ基板実装時
注 1): 絶対最大定格を超えて LSI を使用した場合、LSI の永久破壊となることがあります。 また、通常動作で
は電気的特性の条件で使用することが望ましく、
この条件を超えると LSI の誤動作の原因になると共に、
LSI の信頼性に悪影響を及ぼすことがあります。
注 2): LSI を安定して動作させる為に、VDD-VSS 間と VFDP-VSS 間にデカップリングコンデンサ(C0)を挿入して下
さい。
注 3): 電源条件:VDD> VSS≥ VFDP, VSS=0 を満たすことが必要です。
- 14 -
Ver.2008-08-07
Preliminary
NJU3427
NJU3555
電気的特性
•
DC 特性 1
項
目
動作電源電圧(1)
動作電源電圧(2)
高レベル入力電圧
低レベル入力電圧
記号
VDD
VFDP
VIH
VIL
入力オフリーク電流
IIZ
表示出力電流
IOH
プルアップ抵抗
RUR
プルダウン抵抗
RDST
ロジック電源電流
ISS
表示電源電流
IFDP
CR 発振周波数
fCR
•
条
件
VDD 端子
VFDP 端子、VDD 基準
XT, RSTb, CSb, SCK, SI 端子
(VDD=5.0V, VSS=0V, Ta=-40 ~ 85°C)
MIN
TYP
MAX
単位
4.5
5.5
V
-40
VSS
V
0.8VDD
V
0.2VDD
CSb, SCK, SI 端子
VDD=5.5V, VI=0 or 5.5V
VDD=4.5V,VFDP=VDD-40V,
DR0 端子
DR1 ~ DR35 端子 VOH=VDD-2.25V
RSTb 端子, Ta=25°C, VI=VSS
DR0 ~ DR35 端子, Ta=25°C
VI=VDD, VFDP=VDD-40V
VSS 端子,
CR 発振(R=6.8kΩ, C=100pF),
全出力端子開放, RSTb 開放,
全セグメント出力端子を表示 OFF 信号で出
力し、全タイミング出力端子を表示 OFF 信号
で出力
VFDP 端子, VFDP=VDD-40V,
CR 発振(R=6.8kΩ, C=100pF),
全出力端子を表示 ON 信号で出力
Ta=25°C
R=6.8kΩ, C=100pF
-
-
±1
µA
-11.5
-5.5
100
-20
-10
-
300
mA
mA
kΩ
75
-
195
kΩ
-
0.6
0.8
mA
-
12
16.5
mA
1.05
1.13
1.21
MHZ
AC 特性 1
項
目
外部クロック周波数
外部クロックパルス幅
シリアル入力
データセットアップ時間
シリアル入力
データホールド時間
シリアルクロック周波数
シリアルクロックパルス幅
外部シリアルクロック
立ち上がり時間,
立ち下がり時間
シリアルクロック
インターバル時間
リセットパルス幅
Ver.2008-08-07
(VDD=5.0V, VSS=0V, Ta=-40 ~ 85°C)
MIN
TYP
MAX
単位
0.8
2.5
MHZ
記号
fCL
tCLH,
tCLL
条
件
図1
図1
200
ns
tSIS
図2
35
ns
tSIH
図2
35
ns
fSCK
tSCKH,
tSCKL
図3
図3
2.0
200
MHZ
ns
tCLH,
tCLL
図2
tSCI
図3
10
µs
tRSTb
図4
10
µs
250
ns
- 15 -
NJU3427
•
Preliminary
DC 特性 2
項
目
動作電源電圧(1)
動作電源電圧(2)
高レベル入力電圧
低レベル入力電圧
記号
VDD
VFDP
VIH
VIL
入力オフリーク電流
IIZ
表示出力電流
IOH
プルアップ抵抗
RUR
プルダウン抵抗
RDST
ロジック電源電流
ISS
表示電源電流
IFDP
CR 発振周波数
fCR
•
条
件
VDD 端子
VFDP 端子、VDD 基準
XT, RSTb, CSb, SCK, SI 端子
(VDD=3.0V, VSS=0V, Ta=-40 ~ 85°C)
MIN
TYP
MAX
単位
2.7
3.6
V
-40
VSS
V
0.8VDD
V
0.2VDD
CSb, SCK, SI 端子
VDD=3.6V, VI=0 or 3.6V
VDD=2.7V, VFDP=VDD-40V,
DR0 端子
VOH=VDD-1.35V
DR1 ~ DR35 端子
RSTb 端子, Ta=25°C, VI=VSS
DR0 ~ DR35 端子, Ta=25°C
VI=VDD, VFDP=VDD-40V
VSS 端子,
CR 発振(R=4.7kΩ, C=100pF),
全出力端子開放, RSTb 開放,
全セグメント出力端子を表示 OFF 信号で出
力し、全タイミング出力端子を表示 OFF 信号
で出力
VFDP 端子, VFDP=VDD-40V,
CR 発振(R=4.7kΩ, C=100pF),
全出力端子を表示 ON 信号で出力
Ta=25°C
R=4.7kΩ, C=100pF
-
-
±1
µA
-5.0
-9.0
-
mA
-2.5
-4.0
-
mA
100
-
300
kΩ
75
-
195
kΩ
-
0.25
0.35
mA
-
12
16.5
mA
1.05
1.13
1.21
MHZ
AC 特性 2
項
目
外部クロック周波数
外部クロックパルス幅
シリアル入力
データセットアップ時間
シリアル入力
データホールド時間
シリアルクロック周波数
シリアルクロックパルス幅
外部シリアルクロック
立ち上がり時間,
立ち下がり時間
シリアルクロック
インターバル時間
リセットパルス幅
- 16 -
(VDD=3.0V, VSS=0V, Ta=-40 ~ 85°C)
MIN
TYP
MAX
単位
0.8
2.5
MHZ
記号
fCL
tCLH,
tCLL
条
件
図1
図1
200
ns
tSIS
図2
35
ns
tSIH
図2
35
ns
fSCK
tSCKH,
tSCKL
図3
図3
2.0
200
MHZ
ns
tCLH,
tCLL
図2
tSCI
図3
10
µs
tRSTb
図4
10
µs
250
ns
Ver.2008-08-07
Preliminary
NJU3427
NJU3555
fCL
tCLH
tCLL
VIH
VIH
XT
VIH
VIL
VIL
図1
tCLL
tCLH
tSCKL
VIH
tSCKH
VIH
SCK
VIL
VIL
tSIS
SI
tSIH
VIH
VIH
VIL
VIL
図2
RSTb
VIH
CSb
SCK
VIL
VIH
VIL
VIH
VIL
VIL
VIH
VIL
fSCK tSCI
tSCI
tSCI
図3
tRSTb
RSTb
VIL
VIL
図4
Ver.2008-08-07
- 17 -
Preliminary
NJU3427
応用回路例(CR
発振)
応用回路例
発振
DR24
DR25
DR26
DR27
DR28
DR29
DR30
DR31
DR32
DR33
DR22
VDD
DR21
N.C
DR20
VSS
DR19
XT
DR18
NJU3427F
XTb
DR17
DR11
N.C.
DR10
DR12
RSTb
DR9
DR13
CSb
DR8
DR14
N.C.
DR7
SI
DR6
DR15
DR5
SCK
DR4
DR16
DR3
N.C.
N.C.
CPU
N.C.
DR2
R
C
DR23
DR1
C0
VFDP
DR0
VDD
DR34
VFDP
DR35
N.C.
C0
VFD
※
電源端子及び入力端子に関しては、ノイズに対して十分な配慮をして下さい。
<注意事項>
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何らかの法的な保証を行うものではありませ
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的な応用例を説明するためのものです。また、
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- 18 -
Ver.2008-08-07