Preliminary NJU6543 1/2,1/3,1/4 デューティ LCD ドライバ ! 概 要 ! 外 形 NJU6543 は、セグメントタイプの LCD を 1/2,1/3,1/4 デ ューティで駆動する LCD ドライバです。 コモンドライバ及びセグメントドライバは、4 ドライバ 及び 128 ドライバで構成され、最大 512 セグメントを駆動 することができます。 NJU6543 は、シリアルデータ転送を用いたマイコン制 御で使用可能なため、LCD 表示を持つアプリケーションに 幅広く用いることができます。 NJU6543 長 ! 特 徴 # LCD 駆動出力 最大 128 本 (4 本汎用出力ポートとの兼用端子) # デューティ比をプログラムで選択可能 1/2 デューティ選択時 最大 256 セグメント駆動 1/3 デューティ選択時 最大 384 セグメント駆動 1/4 デューティ選択時 最大 512 セグメント駆動 # 汎用出力ポート 最大 4 本(SEG125~SEG128 との兼用端子) # バイアス比選択可能 1/2, 1/3 バイアス # シリアルデータ転送 (シフトクロック 2MHz Max.) # 発振回路 (抵抗、キャパシタ外付け CR 発振又は, 外部発振入力) # 駆動波形選択 A波形、B 波形 # 電子ボリューム機能内蔵 8 ステップ # インストラクション デューティ比選択、バイアス比選択、セグメント出力/汎用出力選択 電子ボリュームレジスタ選択、表示オン/オフ # 電源電圧 3V 系/5V 系 # CMOS 構造 (P-Sub) # 外形 LQFP144 ! ブロック図 ブロック図 COM1 COM4 SEG1 SEG8 SEG9 SEG16 SEG17 SEG24 SEG121 SEG125/P1 SEG128/P4 VDD V0 電子 VR コモン ドライバ // セグメントドライバ/汎用出力ポートドライバ // V1 V2 V3 VSS ラッチ回路 TEST OSC 発振回路 表示レジスタ CSb SCK デコーダ コマンドレジスタ SI RSTb Ver.2008-11-28 パワーオンリセット回路 -1- Preliminary NJU6543 SEG69 73 75 74 76 77 79 78 80 82 81 83 85 84 87 86 90 89 88 91 94 93 92 95 100 99 98 97 96 102 101 103 104 106 105 107 108 SEG104 • LQFP144 SEG68 SEG67 72 71 111 SEG66 112 SEG65 70 69 113 114 68 67 115 SEG64 SEG63 SEG62 116 SEG61 65 109 110 SEG105 65 117 118 64 63 119 120 62 61 121 122 60 59 NJU6543 123 124 58 57 125 126 56 55 127 54 53 SEG124 128 SEG125/P1 129 130 131 SEG126/P2 SEG127/P3 132 SEG128/P4 133 134 V0 52 51 50 49 48 47 V1 V2 135 136 46 V3 VSS 45 137 138 OSC 44 43 139 140 TEST RSTb 42 41 141 142 CSb SI 40 39 143 144 SCK 38 37 SEG32 36 33 32 30 31 29 27 28 26 24 25 22 23 19 20 21 18 17 16 15 SEG4 8 SEG5 9 SEG6 10 SEG7 11 SEG8 12 SEG9 13 SEG10 14 SEG2 6 SEG3 7 3 4 SEG1 5 2 1 COM1 COM2 COM3 COM4 -2- 34 35 SEG33 VDD Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 ! 端子説明 No. 端子名 144 VDD 133 V0 134 135 136 V1 V2 V3 137 VSS 139 TEST 140 RSTb 141 CSb 142 143 138 1~4 5~128 SI SCK OSC COM1 ~ COM4 SEG1 ~ SEG124 129~132 SEG125/P1 ~ SEG128/P4 Ver.2008-11-28 機 能 電源端子 3V 系/5V 系 液晶駆動用電源端子 電源端子、液晶駆動用電源端子、各バイアス端子は、以下の条件を満たしてくださ い。 V0 ≥ V1 ≥ V2 ≥ V3 ≥ VSS, V0 ≥VDD バイアス端子 1/3 バイアスを設定する際は V2- V3 端子間をオープンにして下さい。 1/2 バイアスを設定する際は V2- V3 端子間をショートして下さい。 GND 端子 VSS =0V TEST 端子 必ず Vss とショートして下さい。 リセット入力端子 “L"でコマンドレジスタ、表示レジスタ、出力先アドレスカウンタの内容をリセット します。使用しない場合は、VDD と接続し、AC 特性のパワーオンリセット回路を 使用する場合の電源条件を守ってください。 チップセレクト入力端子 "L"でデータが書き込まれます。 シリアルデータ入力端子(8 ビット=1 ワード) シリアルクロック入力端子 CR 発振用抵抗、キャパシタ接続端子、または外部クロック入力端子 コモン出力ドライバ端子 セグメント出力ドライバ端子 セグメント出力ドライバ/汎用出力ポートドライバ兼用端子 インストラクションにより、セグメント出力ドライバ端子または、汎用出力ポート ドライバ端子として使用出来ます。汎用出力ポートドライバ端子選択時の制御は、 COM1 の汎用出力ポートに対応した SEG125~SEG128 のレジスタで行います。 なお、汎用出力ポートドライバ出力レベルは"H"=VDD, "L"=VSS で動作します。 -3- NJU6543 Preliminary ! 機能説明 (1) 各ブロック機能 • 発振回路 外付けされた抵抗とコンデンサにより発振を行います。 これにより、LCD 駆動に必要なクロックが発生しま す。 • デコーダ 入力されたシリアルデータをデコードします。 • コマンドレジスタ 制御用コマンドデータが書き込まれるレジスタです。 このレジスタの内容によって NJU6543 の制御を行い ます。 • 表示レジスタ 表示用データが書き込まれる 8 ビットのレジスタです。 • ラッチ回路 表示レジスタに格納されたデータを指定した表示位置に割り振り、ラッチします。 • セグメントドライバ / 汎用出力ポートドライバ セグメントドライバは、表示データに基づき、LCD セグメント駆動用の信号を発生します。 なお、SEG125/P1 ~ SEG128/P4 端子は、コマンドでセグメントドライバと汎用出力ポートドライバの切り 替えが可能です。 • コモンドライバ コモンドライバは、LCD コモン駆動用の信号を発生します。 • パワーオンリセット回路 電源投入時に自動的に初期化設定(リセット)を行います。 また、RSTb を"L"にすることによっても、同様に 初期化設定(リセット)を行います。 • 電子ボリューム LCD 駆動電圧 V1~V3 の調整を行います。 -4- Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 (2) シリアルデータ転送 CPU とのインターフェイスは、1 ワード 8 ビットを基本としたクロック同期方式によるシリアルデータ転送 により行われます。 入力されるシリアルデータは、チップセレクト(CSb)が立ち下がっている状態で有効とな り、シリアルクロック(SCK)の立ち上がりで読み込まれます。 また、チップセレクト立ち下がり後の第 1 ワードの D7,D6 でデータの判別をします。 アドレスデータ(D7,D6=”01”)の場合、チップセレクトを立ち下げたまま連続して転送を行え、第 2 ワード以 降を表示データとして認識します。 その場合、1 ワード 8 ビット毎に確定します。(データの確定は、1 ワード 分書き込まれた後の SCK の立ち下がりもしくは CSb の立ち上がりです。) 第 1 ワードが、コマンドデータ(D7,D6=”10”または”11”)の場合は、第 1 ワードのみが有効になります。チッ プセレクトを切り替えることなく転送を行っても、第 2 ワード以降のデータは全て無効になります。 なお、CSb 立ち下がり時の SCK は、"H"/"L"レベルいずれも受付可能ですが、CSb 立ち上がり時の SCK は、 必ず"L"レベルにして下さい。 • コマンドデータ この立ち上がりで1ワードのデータが確定 CSb SCK SI D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 シリアルデータ転送 シリアルデータ転送タイミング 転送タイミング SCK と SI の連結動作(アドレスデータおよび表示データ) この立ち上がりで1ワードのデータが確定 このとき、SCK=”L”が必要です CSb SCK SI 第 1 ワード 第 2 ワード 第 n ワード シリアルインターフェイスフォーマット(アドレスデータ アドレスデータ(第 ~第 n ワード)) シリアルインターフェイスフォーマット アドレスデータ 第 1 ワード)および ワード および表示 および表示データ 表示データ(第 データ 第 2~ ワード Ver.2008-11-28 -5- Preliminary NJU6543 (3) コマンドレジスタ1 コマンドレジスタ1は、デューティ比選択、バイアス比選択、セグメント/汎用ポート選択の設定を行います。 第 1 ワードで転送されるデータの(D7, D6)が(1, 0)の時、その転送データの D5~D0 はコマンドデータ1として 認識されます。 コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様 に設定されます。 デフォルト設定値 コマンドレジスタデフォルト デフォルト 設定値 コマンドレジスタ • デューティ比選択 • バイアス比選択 • セグメント/汎用ポート出力選択 : 1/4 デューティ : 1/3 バイアス : セグメント出力(SEG125, SEG126, SEG127,SEG128) D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 1 0 DS1 DS0 BS TSEL2 TSEL1 TSEL0 判定データ デューティ比選択 バイアス比 セグメント/汎用ポート選択 選択 • デューティ比選択 DS1 DS0 デューティ比 0 0 1/4 0 1 1/3 1 0 1/2 *) 表示の途中でデューティ比の切り替えは行わないで下さい。 **) (1, 1)に設定した場合、(0, 0)同様に 1/4 デューティが選択されます。 • バイアス比選択 BS 0 1 • バイアス比 1/3 1/2 セグメント/汎用ポート出力選択 TSEL2 TSEL1 TSEL0 SEG125/P1 SEG126/P2 SEG127/P3 SEG128/P4 0 0 0 SEG125 SEG126 SEG127 SEG128 0 0 1 SEG125 SEG126 SEG127 P4 0 1 0 SEG125 SEG126 P3 P4 0 1 1 SEG125 P2 P3 P4 1 0 0 P1 P2 P3 P4 ***) (1, 0, 1)、(1, 1, 0)、(1, 1, 1)に設定した場合、(0, 0, 0)同様に全てセグメントが選択されます。 -6- Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 (4) コマンドレジスタ2 コマンドレジスタ2は、電子ボリュームレジスタセット選択、表示制御の設定を行います。 第 1 ワードで転 送されるデータの(D7, D6)が(1, 1)の時、その転送データの D5~D0 はコマンドデータ2として認識されます。 コマンドレジスタの内容は、パワーオンリセット、またはリセット信号入力時にデフォルトとして下記の様 に設定されます。 コマンドレジスタ2 2デフォルト設定値 デフォルト設定値 コマンドレジスタ • 発振切り替え • 駆動波形選択 • 電子ボリュームレジスタセット選択 • 表示 : CR 発振 : A 波形 : V0(0, 0, 0) : OFF D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 1 1 EXOSC WSEL E2 E1 E0 SC 判定データ 発振 切り替え 駆動波形 選択 電子ボリューム レジスタセット選択 表示制御 • 発振切り替え EXOSC 発振回路 0 CR 発振 1 外部入力 外付けされた抵抗と容量により発振を行うことにより LCD 駆動に必要なクロックを発生させるために は、EXOSC を 0 に設定します。また、LCD 駆動に必要なクロックを外部クロックより供給する場合に は、EXOSC を 1 に設定します。 • 駆動波形選択 WSEL 駆動波形 0 A 波形 1 B 波形 ドット反転駆動(A 波形)とライン反転駆動(B 波形)の 2 種類の駆動波形を選択することができます。 パネルの特性に合わせて駆動波形を選択してください。 波形の詳細は LCD 駆動波形例を参照してください。 • 電子ボリュームレジスタセット選択 電子ボリュームレジスタセットは、液晶表示のコントラストを調整するもので液晶駆動電圧 V1 を 8 段階 の電圧状態のうちから 1 状態を選ぶことができます。 電子ボリューム機能を使用しない場合は(0,0,0)に設定します。 Ver.2008-11-28 E2 E1 E0 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 1 0 1 0 1 0 1 V1(理論値) 1/2 バイアス 1/3 バイアス V0 0.933V 0 0.875V 0 0.824V 0 0.778V 0 0.737V 0 0.700V 0 0.667V 0 V0 0.955V 0 0.913V 0 0.875V 0 0.840V 0 0.808V 0 0.778V 0 0.750V 0 VLCD (V1~VSS ) 大 : : : : : : 小 -7- Preliminary NJU6543 • 表示制御 SC 0 1 表示 OFF ON • 全てのセグメント端子、コモン端子の出力は VSS レベル (ただし、汎用ポート選択時は、表示="OFF"となっても汎用出力の状態は保持されます) • 発振停止 (ただし、RSTb="L"の場合は動作) • V1、V2、V3 端子は V0 レベル (ブリーダ抵抗に電流は流れなくなります) なお、表示="OFF"に設定した場合でも、コマンドレジスタ、アドレスカウンタ、データレジスタそれぞれへ のデータ書き込みが可能です。 (5) 出力先アドレスカウンタ 出力先アドレスカウンタは、CPU からシリアル転送される表示データの、出力先アドレスを指定します。 第 1 ワードの上位ビット(D7, D6)が(0, 1)の時、その下位 6 ビット(D5 ~ D0)でコモン出力先アドレス、セグメ ント出力先アドレスのデータとしてそれぞれ認識します。 続く第 2 ワードは、第 1 ワードで指定した出力先 への表示データとして認識します。 このとき、同時に出力先アドレスカウンタは"表 表 1. 出力先アドレス 力先アドレスと アドレスと出 力端子(COM, SEG)の の関係"の順で自動インクリメントを行います。 つまり、出力先アドレスカウンタは、第 1 力端子 関係 ワードで一旦出力先アドレスを指定すれば、アドレス指定無しに表示データを転送することができます。 第 1 ワードで指定可能なアドレスの範囲は、"000000" ~ "111111"ですが、更にシリアル転送があった場合に は"000000"に戻り、自動インクリメント動作を続けます。 出力先アドレスカウンタデフォルト アドレスカウンタデフォルト設定値 設定値 出力先アドレスカウンタデフォルト • 出力先アドレスカウンタ :(C1, C0, S3, S2, S1, S0)=(0, 0, 0, 0, 0, 0) アドレスデータ D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0 0 1 C1 C0 S3 S2 S1 S0 判定データ -8- コモン出力 アドレス セグメント出力 アドレス Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 インクリメント方向 表 1. 出力先アドレス SEG)の の関係 出力先アドレスと アドレスと出力端子(COM, 出力端子 C1 C0 S3 S2 S1 S0 0 0 0 1 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 対応 コモン COM1 COM2 COM3 COM4 D7 SEG1 SEG9 SEG17 SEG25 SEG33 SEG41 SEG49 SEG57 SEG65 SEG73 SEG81 SEG89 SEG97 SEG105 SEG113 SEG121 SEG1 SEG9 SEG17 SEG25 SEG33 SEG41 SEG49 SEG57 SEG65 SEG73 SEG81 SEG89 SEG97 SEG105 SEG113 SEG121 SEG1 SEG9 SEG17 SEG25 SEG33 SEG41 SEG49 SEG57 SEG65 SEG73 SEG81 SEG89 SEG97 SEG105 SEG113 SEG121 SEG1 SEG9 SEG17 SEG25 SEG33 SEG41 SEG49 SEG57 SEG65 SEG73 SEG81 SEG89 SEG97 SEG105 SEG113 SEG121 D6 SEG2 SEG10 SEG18 SEG26 SEG34 SEG42 SEG50 SEG58 SEG66 SEG74 SEG82 SEG90 SEG98 SEG106 SEG114 SEG122 SEG2 SEG10 SEG18 SEG26 SEG34 SEG42 SEG50 SEG58 SEG66 SEG74 SEG82 SEG90 SEG98 SEG106 SEG114 SEG122 SEG2 SEG10 SEG18 SEG26 SEG34 SEG42 SEG50 SEG58 SEG66 SEG74 SEG82 SEG90 SEG98 SEG106 SEG114 SEG122 SEG2 SEG10 SEG18 SEG26 SEG34 SEG42 SEG50 SEG58 SEG66 SEG74 SEG82 SEG90 SEG98 SEG106 SEG114 SEG122 D5 SEG3 SEG11 SEG19 SEG27 SEG35 SEG43 SEG51 SEG59 SEG67 SEG75 SEG83 SEG91 SEG99 SEG107 SEG115 SEG123 SEG3 SEG11 SEG19 SEG27 SEG35 SEG43 SEG51 SEG59 SEG67 SEG75 SEG83 SEG91 SEG99 SEG107 SEG115 SEG123 SEG3 SEG11 SEG19 SEG27 SEG35 SEG43 SEG51 SEG59 SEG67 SEG75 SEG83 SEG91 SEG99 SEG107 SEG115 SEG123 SEG3 SEG11 SEG19 SEG27 SEG35 SEG43 SEG51 SEG59 SEG67 SEG75 SEG83 SEG91 SEG99 SEG107 SEG115 SEG123 対応セグメント D4 D3 SEG4 SEG5 SEG12 SEG13 SEG20 SEG21 SEG28 SEG29 SEG36 SEG37 SEG44 SEG45 SEG52 SEG53 SEG60 SEG61 SEG68 SEG69 SEG76 SEG77 SEG84 SEG85 SEG92 SEG93 SEG100 SEG101 SEG108 SEG109 SEG116 SEG117 SEG125 SEG124 SEG4 SEG5 SEG12 SEG13 SEG20 SEG21 SEG28 SEG29 SEG36 SEG37 SEG44 SEG45 SEG52 SEG53 SEG60 SEG61 SEG68 SEG69 SEG76 SEG77 SEG84 SEG85 SEG92 SEG93 SEG100 SEG101 SEG108 SEG109 SEG116 SEG117 SEG124 SEG125 SEG4 SEG5 SEG12 SEG13 SEG20 SEG21 SEG28 SEG29 SEG36 SEG37 SEG44 SEG45 SEG52 SEG53 SEG60 SEG61 SEG68 SEG69 SEG76 SEG77 SEG84 SEG85 SEG92 SEG93 SEG100 SEG101 SEG108 SEG109 SEG116 SEG117 SEG124 SEG125 SEG4 SEG5 SEG12 SEG13 SEG20 SEG21 SEG28 SEG29 SEG36 SEG37 SEG44 SEG45 SEG52 SEG53 SEG60 SEG61 SEG68 SEG69 SEG76 SEG77 SEG84 SEG85 SEG92 SEG93 SEG100 SEG101 SEG108 SEG109 SEG116 SEG117 SEG124 SEG125 D2 SEG6 SEG14 SEG22 SEG30 SEG38 SEG46 SEG54 SEG62 SEG70 SEG78 SEG86 SEG94 SEG102 SEG110 SEG118 SEG126 SEG6 SEG14 SEG22 SEG30 SEG38 SEG46 SEG54 SEG62 SEG70 SEG78 SEG86 SEG94 SEG102 SEG110 SEG118 SEG126 SEG6 SEG14 SEG22 SEG30 SEG38 SEG46 SEG54 SEG62 SEG70 SEG78 SEG86 SEG94 SEG102 SEG110 SEG118 SEG126 SEG6 SEG14 SEG22 SEG30 SEG38 SEG46 SEG54 SEG62 SEG70 SEG78 SEG86 SEG94 SEG102 SEG110 SEG118 SEG126 D1 SEG7 SEG15 SEG23 SEG31 SEG39 SEG47 SEG55 SEG63 SEG71 SEG79 SEG87 SEG95 SEG103 SEG111 SEG119 SEG127 SEG7 SEG15 SEG23 SEG31 SEG39 SEG47 SEG55 SEG63 SEG71 SEG79 SEG87 SEG95 SEG103 SEG111 SEG119 SEG127 SEG7 SEG15 SEG23 SEG31 SEG39 SEG47 SEG55 SEG63 SEG71 SEG79 SEG87 SEG95 SEG103 SEG111 SEG119 SEG127 SEG7 SEG15 SEG23 SEG31 SEG39 SEG47 SEG55 SEG63 SEG71 SEG79 SEG87 SEG95 SEG103 SEG111 SEG119 SEG127 D0 SEG8 SEG16 SEG24 SEG32 SEG40 SEG48 SEG56 SEG64 SEG72 SEG80 SEG88 SEG96 SEG104 SEG112 SEG120 SEG128 SEG8 SEG16 SEG24 SEG32 SEG40 SEG48 SEG56 SEG64 SEG72 SEG80 SEG88 SEG96 SEG104 SEG112 SEG120 SEG128 SEG8 SEG16 SEG24 SEG32 SEG40 SEG48 SEG56 SEG64 SEG72 SEG80 SEG88 SEG96 SEG104 SEG112 SEG120 SEG128 SEG8 SEG16 SEG24 SEG32 SEG40 SEG48 SEG56 SEG64 SEG72 SEG80 SEG88 SEG96 SEG104 SEG112 SEG120 SEG128 ※ コマンドレジスタで汎用ポートが選択されている場合(C1, C0, S3, S2, S1, S0)=(0, 0, 1, 1, 1, 1)の D0~D4 で、それぞれ(SEG125, SEG126, SEG127,SEG128)=(P1, P2, P3,P4)が対応するアドレスとな ります。 ※ SEG125~SEG128 が汎用ポートに指定されている場合は、COM2~COM4 の SEG125~SEG128 には、 表示データを設定しても無視されます。 Ver.2008-11-28 -9- Preliminary NJU6543 (6) パワーオンリセット(リセット) 電源投入後、パワーオンリセットによる初期設定は、下記の様になります。 • 出力先アドレスカウンタ :(C1, C0, S3, S2, S1, S0)=(0, 0, 0, 0, 0, 0) • 表示レジスタ : 各表示レジスタは全て"0"に設定されます。 • デューティ比選択 :1/4 デューティ • バイアス比選択 :1/3 バイアス • 発振切り替え :CR 発振 • 駆動波形選択 :A 波形 • セグメント/汎用ポート出力選択 :セグメント出力(SEG125, SEG126, SEG127,SEG128) • 電子ボリュームレジスタセット選択 :V0 (E2, E1, E0)=(0, 0, 0) • 表示制御 :OFF (7) 初期設定シーケンス (7-1)1/4 デューティ、1/3 バイアス、SEG125~SEG128 をセグメント出力に選択、CR 発振に選択,A波形に選 択、電子ボリューム V0(E2, E1, E0)=(0, 0, 0)、COM1 からデータ書き込み時 電源投入 D6 1 D5 0 D4 0 D3 0 D2 0 D1 0 D0 0 CR 発振、A 波形を設定 コマンドレジスタ 2 セット D7 1 コマンドレジスタ 1 セット D7 1 D6 0 D5 0 D4 0 D3 0 D2 0 D1 0 D0 0 1/4 デューティ 1/3 バイアス アドレスセット D7 0 D6 1 D5 0 D4 0 D3 0 D2 0 D1 0 D0 0 セグメント出力を設定 コモン出力アドレス=00、 セグメント出力アドレス=0000 電子ボリューム=000 を設定 表示 OFF 設定 を設定 表示データ書き込み コマンドレジスタ 2 セット D7 1 D6 1 D5 0 D4 0 D3 0 D2 0 D1 0 D0 1 表示 ON 設定 (7-2)1/3 デューティ、1/2 バイアス、SEG128 を汎用ポートに選択、外部入力(発振)に選択、B 波形に選択、 電子ボリューム 0.667V0(E2, E1, E0)=(1, 1, 1)、COM2 からデータ書き込み時 電源投入 D6 1 D5 1 D4 1 D3 1 D2 1 D1 1 D0 0 外部入力(発振)、B 波形選択 コマンドレジスタ 2 セット D7 1 コマンドレジスタ 1 セット D7 1 D6 0 D5 0 D4 1 D3 1 D2 0 D1 0 D0 1 1/3 デューティ 1/2 バイアス アドレスセット D7 0 D6 1 D5 0 D4 1 D3 0 D2 0 D1 0 D0 0 SEG128 汎用ポートに設定 コモン出力アドレス=01、 セグメント出力アドレス=0000 電子ボリューム=111 を設定 表示 OFF 設定 を設定 表示データ書き込み コマンドレジスタ 2 セット - 10 - D7 1 D6 1 D5 1 D4 1 D3 1 D2 1 D1 1 D0 1 表示 ON 設定 Ver.2008-11-28 Preliminary (8-1) NJU6543 NJU3555 液晶駆動電圧発生回路 液晶駆動に必要な電圧 V1,V2,V3 は液晶電源端子 V0 端子より入力された電圧を、IC 内部で 8 段階の電 子ボリュームにより調整し、抵抗分割することにより発生させた後、液晶駆動回路に供給されます。下図 に示すように V0,V1,V2,V3 には、電圧安定用キャパシタを接続することを推奨します。各キャパシタ は液晶パネルの表示容量に合わせ、実際に液晶表示させて定数を決定する必要があります。 NJU6543 内部 電子ボリューム(8 ステップ゚) V0 4kΩ(typ.) V1 4kΩ(typ.) V2 VLCD 4kΩ(typ.) V3 4kΩ(typ.) VSS 電子ボリュームを使わない時は V0 と V1 をショートして下さい。1/2 バイアスで使用する時は V2 と V3 をショートして下さい。 LCD パネルの最適 VLCD 電圧は、電子ボリュームのセンター値にあたる電圧にするとコントラストを上 下に変えることができます。 (8-2) 発振回路 発振回路は、下記の様に OSC 端子に抵抗とコンデンサを接続することで発振します。また、OSC 端子に 外部からクロックを入力することも可能です。 VDD 390kΩ NJU6543 OSC 120pF (fOSC=14.5 kHz TYP) Ver.2008-11-28 - 11 - Preliminary NJU6543 ! 絶対最大定格 (Ta=25°C) 項 目 電源電圧 1 電源電圧 2 電源電圧 3 入力電圧 動作温度 保存温度 注 4) - 12 - 定 格 値 -0.3 ~ +7.0 -0.3 ~ +7.0 -0.3 ~ V0+0.3 -0.3 ~ VDD+0.3 -40 ~ +105 -55 ~ +125 単位 V V V V °C °C 備 考 CSb, SCK, SI, RSTb, OSC 端子に適用 ガラエポ 4 層基板実装時 基板サイズ 76.2mmx 114.3mmx 1.6tmm 絶対最大定格を超えて LSI を使用した場合、LSI が破壊することがあります。 電圧は全て VSS= 0V を基準とした値です。 電圧は V0 ≥ V1 ≥ V2 ≥ V3 ≥ VSS, V0 ≥VDD の条件を満たすことが必要です。 V0 は VDD 投入後に投入して下 さい。 安定して動作させるため、VDD-VSS 間、V0-VSS 間にデカップリングコンデンサを挿入することを推奨しま す。 許容損失 注 1) 注 2) 注 3) 記 号 VDD V0 V1 ,V2 ,V3 VIN Topr Tstg PD 1000 mW Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 ! 電気的特性 • DC 特性 1 (特記無き場合 VDD=2.4~3.6V, VSS=0V, Ta=-40~105°C) 項 目 電源電圧 液晶表示電圧 液晶駆動電圧 記号 VDD V0 V2 V3 入力"H"レベル電圧 入力"L"レベル電圧 ヒステリシス電圧 VIH VIL VH 入力"H"レベル電流 IIH 入力"L"レベル電流 IIL 出力"H"レベル電圧 出力"L"レベル電圧 ドライバ ON 抵抗(COM) ドライバ ON 抵抗(SEG) VOH VOL RCOM RSEG 発振周波数 fOSC 外部クロック動作周波数 外部クロックデューティ fCP duty ブリーダ抵抗値 電子ボリューム抵抗値 RB REVR IDD1 IDD2 消費電流 ILCD1 ILCD2 注 5) 注 6) 条 件 V0≥VDD Ta=25°C COM/SEG 端子より測定 COM/SEG 端子無負荷 CSb, SCK, SI, RSTb, OSC 端子 CSb, SCK, SI, RSTb, OSC 端子 CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VDD CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VSS CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VDD =3V, IO=5mA ,P1~P4 端子 VDD =3V, IO=5mA, P1~P4 端子 ±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V ±Id=1µA, VLCD=3V/5.5V VDD =3V, ROSC=390 kΩ, COSC=120pF Ta=25°C OSC 端子から入力 OSC 端子から入力 V1-VSS 間, Ta=25°C V0-V1 間 , Ta=25°C, 電 子 ホ ゙ リ ュ ー ム (1,1,1) VDD =3V, 表示 OFF Ta=25°C VDD =3V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 外付けCR使用,出力オープン VDD =3V, V0=5V, 表示 OFF Ta=25°C, VDD =3V, V0=5V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 出力オープン,電子ボリューム(1,1,1) MIN TYP 2.4 2.4 MAX 単位 3.6 6.0 V V 2/3 V1-0.2 2/3 V1 2/3 V1+0.2 V 1/3 V1-0.2 1/3 V1 1/3 V1+0.2 V VDD 0.2 VDD V V V 1.0 µA 1.0 µA V V kΩ kΩ 0.8 VDD 0 0.2VDD VDD-0.6 - - 0.6 10 10 12.6 15.4 18.2 kHz 12.6 45 15.4 50 18.2 55 kHz % 9 12 15 kΩ 3 4 5 kΩ 10 µA 90 µA 1 µA 450 µA 320 注 注5 注5 各コモン/セグメント端子に Id を流したときの V0, VSS, V1, V2, V3 電源端子から、各コモン信号端子 (COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG128)までの抵抗値(RSEG)に適 用。 「入力"H"レベル電圧」 、 「入力"L"レベル電圧」 、 「ヒステリシス電圧」 、 「入力"H"レベル電流」、 「入力"L"レベ ル電流」 、 「外部クロック動作周波数」、 「外部クロックデューティ」は、VDD=4.5~5.5V の場合と同じです。 Ver.2008-11-28 - 13 - Preliminary NJU6543 • DC 特性 2 (特記無き場合 VDD=4.5~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~105°C) 項 目 電源電圧 液晶表示電圧 液晶駆動電圧 記号 VDD V0 V2 V3 入力"H"レベル電圧 入力"L"レベル電圧 ヒステリシス電圧 VIH VIL VH 入力"H"レベル電流 IIH 入力"L"レベル電流 IIL 出力"H"レベル電圧 出力"L"レベル電圧 ドライバ ON 抵抗(COM) ドライバ ON 抵抗(SEG) VOH VOL RCOM RSEG 発振周波数 fOSC 外部クロック動作周波数 外部クロックデューティ fCP duty ブリーダ抵抗値 電子ボリューム抵抗値 RB REVR IDD1 IDD2 消費電流 ILCD1 ILCD2 注 7) 注 8) - 14 - 条 件 V0≥VDD Ta=25°C COM/SEG 端子より測定 COM/SEG 端子無負荷 CSb, SCK, SI, RSTb, OSC 端子 CSb, SCK, SI, RSTb, OSC 端子 CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VDD CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VIN= VSS CSb, SCK, SI, RSTb 端子 VDD =5V, I O=10mA , P1~P4 端子 VDD =5V, IO=10mA, P1~P4 端子 ±Id=1µA, VLCD=4.5V/5.5V ±Id=1µA, VLCD=4.5V/5.5V VDD =5V, ROSC= 390 kΩ, COSC= 120pF ,Ta=25°C OSC 端子から入力 OSC 端子から入力 V1-VSS 間, Ta=25°C V0-V1 間 , Ta=25°C, 電 子 ホ ゙ リ ュ ー ム (1,1,1) VDD =5V, 表示 OFF, Ta=25°C VDD =5V,Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 外付け CR 使用,出力オープン VDD =5V, V0=5V, 表示 OFF Ta=25°C, VDD =5V, V0=5V, Ta=25°C, 市松表示, 1/3 バイアス, 出力オープン,電子ボリューム(1,1,1) MIN TYP 4.5 4.5 MAX 単位 5.5 6.0 V V 2/3 V1-0.2 2/3 V1 2/3 V1+0.2 V 1/3 V1-0.2 1/3 V1 1/3 V1+0.2 V VDD 0.2 VDD V V V 1.0 µA 1.0 µA V V kΩ kΩ 0.8VDD 0 0.2VDD VDD-1.0 - - 1.0 10 10 12.6 15.4 18.2 kHz 12.6 45 15.4 50 18.2 55 kHz % 9 12 15 kΩ 3 4 5 kΩ 12.5 µA 130 µA 1 µA 450 µA 320 注 注7 注7 各コモン/セグメント端子に Id を流したときの V0, VSS, V1, V2, V3 電源端子から、各コモン信号端子 (COM1~COM4)までの抵抗値(RCOM)と各セグメント信号端子(SEG1~SEG128)までの抵抗値(RSEG)に適 用。 「入力"H"レベル電圧」 、 「入力"L"レベル電圧」 、 「ヒステリシス電圧」 、 「入力"H"レベル電流」、 「入力"L"レベ ル電流」 、 「外部クロック動作周波数」、 「外部クロックデューティ」は、VDD=2.4~3.6V の場合と同じです。 Ver.2008-11-28 Preliminary • AC NJU6543 NJU3555 特性 (特記無き場合 VDD=VLCD=2.4~5.5V, VSS=0V, Ta=-40~105°C) 記号 条 件 MIN TYP MAX 単位 注 tWCLL 230 ns "L"レベルクロックパルス幅 tWCLH 230 ns "H"レベルクロックパルス幅 データセットアップ時間 tDS 20 ns tDH データホールド時間 20 ns CSb ウェイト時間 tCP 50 ns 注9 tCS 180 ns CSb セットアップ時間 CSb ホールド時間 tCH 50 ns CSb"H"レベル幅 tWCH 50 ns tr 20 ns 立ち上がり時間 立ち下がり時間 tf 20 ns 注 9) tCP は CSb の立ち下がり時に SCK が”H”レベルとなる場合の規定です。 SCK が”L”レベルの場合は適用さ れません。 項 目 tWCH • 入力タイミング特性 CSb tCP tCS tWCLH tWCLL tf tCH tr VIL VIL SCK tDS tDH SI • ハードウェアリセット回路を使用する場合の入力条件 項 目 リセット入力"L"レベル幅 リセット立ち上がり時間 リセット立ち下がり時間 記号 tRSL trRS tfRS tfRS 条 fOSC= 15.4kHz 件 MIN 1.5 TYP MIN 0.1 1 TYP (Ta=25°C) MAX 単位 ms 100 ns 100 ns trRS tRSL VIH RSTb VIL • パワーオンリセット回路を使用する場合の電源条件 項 目 電源立ち上がり時間 電源 OFF 時間 記号 trDD tOFF 条 件 (Ta=-40~105°C) MAX 単位 5 ms ms 2.2V VDD 注10) 0.2V 0.2V 0.2V trDD tOFF tOFF は、電源の瞬断及び、電源が ON/OFF を繰り返す場合に、電源が OFF している時間を規定します。 Ver.2008-11-28 - 15 - NJU6543 Preliminary ■ LCD 駆動波形例 (a) 1/2 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(A 波形) fosc/192(Hz) COM1 V1 V2,V3 VSS COM2 V1 V2,V3 VSS COM3 V1 V2,V3 VSS COM4 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが全 て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS ,V COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS 1/2 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 16 - Ver.2008-11-28 Preliminary (b)1/2 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(A波形) NJU6543 NJU3555 fosc/192(Hz) V1 V2 V3 VSS COM1 V1 V2 V3 VSS COM2 V1 V2 V3 VSS COM3 V1 V2 V3 VSS COM4 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが全 て消灯する場合の SEG 出力 COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS 1/2 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2008-11-28 - 17 - NJU6543 Preliminary (c) 1/3 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(A波形) fosc/192(Hz) COM1 V1 V2,V3 VSS COM2 V1 V2,V3 VSS COM3 V1 V2,V3 VSS COM4 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS ,V COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS V1 V2,V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 1/3 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 18 - Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 (d)1/3 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(A波形) fosc/192(Hz) V1 V2 V3 VSS COM1 V1 V2 V3 VSS COM2 V1 V2 V3 VSS COM3 V1 V2 V3 VSS COM4 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS 1/3 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2008-11-28 - 19 - NJU6543 Preliminary (e)1/4 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(A 波形) fosc/192(Hz) COM1 V1 V2,V3 VSS COM2 V1 V2,V3 VSS COM3 V1 V2,V3 VSS COM4 V1 V2,V3 VSS V1 V2,V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM4 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2,4 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 1/4 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 20 - Ver.2008-11-28 Preliminary (f)1/4 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(A 波形) NJU6543 NJU3555 fosc/192(Hz) V1 V2 V3 VSS COM1 COM2 V1 V2 V3 VSS COM3 V1 V2 V3 VSS COM4 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM4 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2,4 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS 1/4 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2008-11-28 - 21 - NJU6543 Preliminary (g) 1/2 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(B 波形) fosc/192(Hz) COM1 V1 V2,V3 VSS COM2 V1 V2,V3 VSS COM3 V1 V2,V3 VSS COM4 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが全 て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS ,V COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS 1/2 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 22 - Ver.2008-11-28 Preliminary (h)1/2 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(B 波形) NJU6543 NJU3555 fosc/192(Hz) V1 V2 V3 VSS COM1 V1 V2 V3 VSS COM2 V1 V2 V3 VSS COM3 V1 V2 V3 VSS COM4 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが全 て消灯する場合の SEG 出力 COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS 1/2 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2008-11-28 - 23 - NJU6543 Preliminary (i) 1/3 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(B 波形) fosc/192(Hz) COM1 V1 V2,V3 VSS COM2 V1 V2,V3 VSS COM3 V1 V2,V3 VSS COM4 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS ,V COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS V1 V2,V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 1/3 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 24 - Ver.2008-11-28 Preliminary (j)1/3 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(B 波形) NJU6543 NJU3555 fosc/192(Hz) V1 V2 V3 VSS COM1 V1 V2 V3 VSS COM2 V1 V2 V3 VSS COM3 V1 V2 V3 VSS COM4 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS 1/3 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2008-11-28 - 25 - NJU6543 Preliminary (k)1/4 デューティ, 1/2 バイアス点灯方式(B 波形) fosc/192(Hz) COM1 V1 V2,V3 VSS COM2 V1 V2,V3 VSS COM3 V1 V2,V3 VSS COM4 V1 V2,V3 VSS V1 V2,V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM4 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM2,4 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2,V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 1/4 デューティ, 1/2 バイアス波形 - 26 - Ver.2008-11-28 Preliminary (l)1/4 デューティ, 1/3 バイアス点灯方式(B 波形) NJU6543 NJU3555 fosc/192(Hz) V1 V2 V3 VSS COM1 COM2 V1 V2 V3 VSS COM3 V1 V2 V3 VSS COM4 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て消灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM3 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM4 に対する LCD セグメントのみ 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM2,4 に対する LCD セグメントが 点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS COM1,2,3,4 に対する LCD セグメントが 全て点灯する場合の SEG 出力 V1 V2 V3 VSS 1/4 デューティ, 1/3 バイアス波形 Ver.2008-11-28 - 27 - Preliminary NJU6543 入出力回路形式 VDD VDD IN IN VSS VSS RSTb, TEST, CSb, SI,SCK OSC VDD VDD V0 V0 OUT OUT VDD VDD V0 V0 VDD VSS SEG1~SEG124, COM1~COM4 - 28 - SEG125/P1~SEG128/P4 Ver.2008-11-28 Preliminary NJU6543 NJU3555 応用回路例 • 1/4 デューティ, 1/3 バイアスの場合 V0 V0 VDD VDD V1 V2 V3 SEG1 SEG128/P4 NJU6543 VSS VSS COM1 COM2 COM3 COM4 RSTb CSb コントローラから SCK LCD パネル SI OSC • 1/4 デューティ, 1/2 バイアスの場合 V0 V0 VDD VDD V1 V2 V3 VSS SEG128/P4 NJU6543 VSS RSTb コントローラから SEG1 CSb SCK COM1 COM2 COM3 COM4 LCD パネル SI OSC <注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが、掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については、製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また、 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく、第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。 Ver.2008-11-28 - 29 -