NJU7512VT

NJU7512VT
特定小電力用 1200bps MSK モデム
■ 概 要
NJU7512 は、1.8V から動作するデータ通信用の
1200bps MSK(Minimum Shift Keying)モデムです。
基準周波数は 14.7456MHz で、フレームパターン
選択、バッファ出力信号切り替えが可能です。高い
受信感度や雑音耐性が求められる特定小電力機器に
適しています。
■ 外 形
NJU7512VT
■ 特徴 (VDD = 1.8V)
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
低消費電流
1.9mAtyp.(送受信動作時)
低電圧/広範囲動作
1.8 ∼ 5.5V
通信速度
1200bps
基準周波数
14.7456MHz
バッファ出力切り替え
14.7456MHz、3.6864MHz
フレームパターン選択
2 種類
パワーダウン制御
変調部と復調部を独立に制御
外付け部品が少ない
高温(105°C)
・低温(- 40°C)の仕様を規定(標準)
C-MOS 構造
外形
SSOP20(参考 6.5×6.4mm、0.65mm)
*「SSOP20」詳細寸法は、弊社の IC パッケージ情報(半導体に関する製品情報)をご参照願います。
■ ブロック図
AIN
AGS
1
2
-+
FRS
17
FRK
18
TD
15
TRD
16
BPF
クロック
再生
フレーム
検出
5
RDT
4
RTM
3
PLLS
14
PDRX
13
PDTX
12
BR
リミッタアンプ
MSK
変調
基準 バイアス アナログ
電圧 電圧
接地
内部タイミング
擬似正弦
波発生
LPF
Ver.2013-07-10
検波回路
タイミング
発生回路
基準バイアス
回路
19
10
20
11
7
MX
VSS
VDD1
FSE
XBO
8
XOUT
9
XIN
6
VDD2
-1-
NJU7512VT
■ 端子配列
AIN
1
20
VDD1
AGS
2
19
MX
PLLS
3
18
FRK
RTM
4
17
FRS
RDT
5
16
TRD
VDD2
6
15
TD
XBO
7
14
PDRX
XOUT
8
13
PDTX
XIN
9
12
BR
VSS
10
11
FSE
NJU7512VT
Ver.2013-07-10
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NJU7512VT
■ 端子説明
端子
番号
端子名
1
AIN
2
機
パワーダウン時
能
PDTX = Lo
PDRX = Lo
入力アンプの入力端子
‐
‐
AGS
入力アンプの出力端子
‐
Lo レベル
3
PLLS
PLL 制御入力端子
PLL の位相修正速度を低速修正か
高速修正のどちらかを選択します。
‐
‐
4
RTM
MSK 復調同期クロック出力端子
‐
Hi レベル
5
RDT
MSK 復調データ出力端子
MSK 復調同期クロックの立下がりに同期します。
‐
6
VDD2
発振回路電源端子
‐
7
XBO
発振回路バッファ出力端子
外部回路に供給するための発振回路バッファ出力です。
Hi レベル
8
XOUT
発振回路出力端子
XIN 端子との間に水晶振動子を接続します。
外部クロックを使用する場合は開放として下さい。
Hi レベル
9
XIN
10
VSS
11
FSE
BR
グランド端子
バッファ出力周波数切り替え端子
バッファ出力周波数を発振周波数か 1/4 周波数
のどちらかを選択します。
*水晶振動子は周波数 14.7456MHz を使用
常時 Hi
変調部パワーダウン制御端子
13
PDTX
復調部パワーダウン制御端子
14
PDRX
15
TD
16
TRD
17
18
FRS
FRK
19
MX
20
VDD1
Ver.2013-07-10
位相修正速度
Hi
Lo
低速位相修正
高速位相修正
発振回路入力端子
XOUT 端子との間に水晶振動子を接続します。
外部クロックを使用する場合はクロックの入力端子となります。
通信速度制御端子
12
PLLS
FSE
出力周波数 MHz
Hi
Lo
3.6864
14.7456
通信速度 キャリア周波数 Hz
bps
データ 1 データ 0
1200
1200
1800
BR
Hi
PDTX
動作
Hi
Lo
変調部パワーオン
変調部パワーダウン
PDRX
動作
Hi
Lo
復調部パワーオン
復調部パワーダウン
MSK 変調データ入力端子
TRD 端子出力の立ち上がりに同期して取り込みます。
MSK 変調データ取り込みタイミング出力端子
立ち上がりに同期して、TD 端子のデータを取り込みます。
フレームパターン選択入力端子
16 ビット 2 種類のフレームパターンが選択でき
ます。選択したフレームパターンと受信したパタ
ーンが一致した後、RTM、RDT を出力します。
FRS
選択フレームパターン
Hi
Lo
1100010011010110 B (C4D6 H)
フレーム検出機能選択端子
フレーム検出回路を有効か無効を選択します。
FRK
動作
Hi
Lo
フレーム検出機能有効
フレーム検出機能無効
MSK 変調信号出力端子
電源端子
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
‐
Lo レベル
‐
‐
‐
‐
‐
Lo レベル
‐
‐
‐
1001001100110110 B (9336 H)
-3-
NJU7512VT
■ 復調動作フローチャート
PDRX=0
FRK=0
リセット
N
PDRX
=1
Y
受信部パワーオン
MSKDemod
FRK
=1
Y
フレームパターンの確認
N
N
Frame
pattern
"C4D6"
Y
N
フレーム検出は不要
フレーム検出機能を有効
FRS
=0
Y
N
受信信号
を復調
Frame
pattern
"9336"
フレームパターン
に関わらず
復調出力
フレームパターン
”9336”を選択
Y フレームパターン
は”9336”
フレームパターン
は”C4D6”
MSK復調データ、
RTM,RDT Output MSK復調クロックを出力
AIN に入力されるアナログ MSK 変調信号の基本構造は次の通りです。
①選択フレームパターンあり(FRK = 1 に設定)
:
プリアンブルパターン + 16 ビットフレームパターン + 被復調データ
②選択フレームパターンなし(FRK = 0 に設定)
:
復調データ
プリアンブルパターンは、101010…の 1 と 0 の繰り返しで、PLL 同期のために必要であり、
ビット数は PLLS 端子(3 番ピン)の設定により、12 ビットもしくは 50 ビット以上を推奨します。
FRK = 1 の場合、被復調データが復調されて、RDT 端子(5 番ピン)より出力されます。
FRK = 0 の場合、フレームパターン有無に関わらず入力されたアナログ信号が復調され、RDT 端子
(5 番ピン)より出力されます。
Ver.2013-07-10
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NJU7512VT
■ ブロック別端子機能説明詳細
MSK復調回路部
アナログ信号入力
AGS
AIN
○選択フレームパターンあり
FRK=1 プリアンブルパターン
+フレームパターン
+被復調データ
○選択フレームパターンなし
FRK=0 被復調データ
1
2
-+
FRS(フレームパターン選択)
H/L
FRK(フレーム検出機能
有効/無効)
H/L
BPF
検波回路
クロック
再生
フレーム
検出
5
RDT(復調データ出力)
4
RTM(復調データ同期クロック出力)
リミッタアンプ
17
18
TD(MSK変調データ入力)
15
MSK
TRD (MSK変調データ取り込み
同期用タイミング出力)
16
変調
3
H/L
14
H/L
PDRX(復調部パワーオン/ダウン)
13
H/L
PDTX(変調部パワーオン/ダウン)
12
H/-
BR (常時H:通信速度1200bps)
PLLS (低速/高速位相速度)
内部タイミング
擬似正弦
波発生
タイミング
発生回路
基準 バイアス アナログ
接地
電圧 電圧
14.7456MHz
9
基準バイアス
回路
19
10
20
VDD1
VSS
MSK変調回路部
VDD
XIN
6
11
VDD (発振回路用電源)
VDD2
7
H/L
MX(MSK変調信号)
XOUT
8
LPF
○入力データは、16番ピン
出力の同期タイミング信号に
同期のこと
発振回路部
XBO(発振回路バッファ出力)
FSE(発振回路バッファ出力周波数切り替え)
【 MSK復調回路部 】
○入力アナログ信号
デジタルデータを High→1200Hz(1 周期/ビット、833.3usec)
、Low→1800Hz(1.5 周期/ビット、833.3usec)
に変換したアナログ信号をアナログ信号アンプに入力します。デジタルデータのスピードは 1200bps です。
アナログ信号は、被復調データ以外に 2 種類の 16 ビットフレームパターン信号(C4D6 または 9336)のどちらか
を加えることが出来ます。
フレーム検出機能を有効にされる際は、FRK 端子(18 番ピン)を Hi、FRS 端子(17 番ピン)を Hi か Lo に設定
し、判別するフレームパターンを指定します。
フレーム検出機能を有効にされる際のデータ構成は、プリアンブルパターン+フレームパターン+被復調データと
なり、RDT 端子(5 番ピン)から出力される MSK 復調データは、被復調データのみとなります。
なお、プリアンブルパターンが PLLS 端子(3 番ピン)設定の推奨値より少ない場合は、正常な MSK 復調データが
得られない可能性があります。
アナログ信号入力
プ リアン ブ ルパターン
フレームパターン
12bit 又は 50bit 以上
C4D6H 又は 9336H
被復調データ
tRD
復調データ出力
RDT,RTM出力
MSK復調データ
フレーム検出機能を無効にされる際は、FRK 端子(18 番ピン)を Lo に設定します。
フレーム検出機能を無効にされた際は、入力されたアナログ信号すべてが被復調データとなります。ただし、RDT
端子(5 番ピン)から出力される MSK 復調データは、被復調データの初期データに欠落や欠損が発生する可能性
があります。
アナログ信号入力
被復調データ
tRD
復調データ出力
Ver.2013-07-10
欠落・欠損
RDT,RTM出力
MSK復調データ
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NJU7512VT
○アナログ信号アンプ
アナログ信号アンプは、AIN 端子(1 番ピン)と AGS 端子(2 番ピン)に設けられ、オープンループゲインは
min60dB です。アナログ信号入力レベルに応じて、外部帰還抵抗を設定することで BER(Bit Error Rate)を最適
化出来ます。アナログ信号アンプ出力となる AGS 端子(2 番ピン)の最適レベルは、特性例【復調ビット誤り率】
を参照願います。
○復調データ出力端子(RDT)
MSK 変調されたアナログ信号入力に対して、RDT 端子(5 番ピン)から MSK 復調されたデジタルデータを出力
します。出力電圧は、High:VDD∼VDD-0.4V、Low:VSS∼0.4V です。
アナログ信号入力
1200Hz
1800Hz
1200Hz
リミッタアンプ出力
ゼロクロス
検出
ディレイ
レジスタ
遅
延
検
波
シフト
レジスタ
シフト
レジスタ
検波
RDT出力
(復調データ出力
=MSK復調出力)
"H"
"L"
"H"
○復調同期クロック出力端子(RTM)
MSK 復調された RDT 端子(5 番ピン)のデジタルデータに同期したクロックを RTM 端子(4 番ピン)から出力
します。RDT 端子は、RTM 端子の信号立下がりに同期します。
RDT出力
MSK復調データ
"H"
"L"
"H"
ゼロクロス検出
PLL
クロック 信号
位相補正情報
RTM出力
(復調データ同期
クロック 出力=
補正後のクロック 信号)
Ver.2013-07-10
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NJU7512VT
○制御端子(FRS,FRK、PLLS、PDRX)
①フレームパターン選択(FRS)
フレーム検出機能を有効にされる際は、16 ビット 2 種類のフレームパターンを選択できます。
判別するフレームパターンを指定します。
FRS
選択フレームパターン
Hi
Lo
1100010011010110 B (C4D6 H)
1001001100110110 B (9336 H)
②フレーム検出機能選択(FRK)
フレーム検出機能を有効とするか、無効とするかの選択をします。
フレーム検出を行わない場合は、アナログ信号はすべて被復調データとなります。
FRK
動作
Hi
Lo
フレーム検出機能有効
フレーム検出機能無効
③クロック再生時の位相修正速度選択(PLLS)
PLL の引き込み特性すなわち引き込みビット数を制御する端子です。
同期クロックを作る為、
内部クロックに位相修正をかけていますが、
最大位相修正角度は、
低速モードでは 3.75°、
高速モードでは 30°です。
低速モードでは 50 ビット以上、高速モードでは 12 ビット以上のプリアンブルパターン(101010…の 1 と
0 の繰り返し)設定を推奨します。
PLLS
位相修正速度
Hi
Lo
低速位相修正
高位相修正
④MSK復調回路部パワーオン/パワーダウン選択(PDRX)
PDRX パワーオンで MSK 復調回路部が動作モードに、パワーダウンで非動作モードになります。またパワーダ
ウンによりフレーム検出回路部がリセットされます。
PDRX
動作
Hi
Lo
復調部パワーオン
復調部パワーダウン
【重要】電源立ち上げ時、および FRK 端子(18 番ピン)
、FRS 端子(17 番ピン)の状態を切り替えた場合には、
誤動作防止の為、一旦パワーダウンを選択して下さい。
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NJU7512VT
【 MSK変調回路部 】
○データ取り込み同期用タイミング出力(TRD)
クロック信号(一周期 833.3usec)を出力します。TD 端子(15 番ピン)から取り込むデジタルデータはこれに同
期しなくてはいけません。
○変調データ入力(TD)
MSK 変調データを入力します。
TRD(16 番ピン)
のクロック信号立ち上がりに同期して変調データを取り込みます。
TD入力
MSK変調データ
TRDデータ取り込み
同期用タイミング
MSK変調器
入力データ
○変調信号出力(MX)
TD 端子(15 番ピン)
から取り込んだデジタルデータを High→1200Hz(1 周期/ビット、833.3usec)
、Low→1800Hz
(1.5 周期/ビット、833.3usec)に変換したアナログ信号が出力されます。出力レベルは、-6dBV(標準値、負荷
30kΩ//50pF)です。尚、0dBV = 1Vrms とします。尚、擬似正弦波発生回路の高調波成分を除去する為に、2 次バ
タワースローパスフィルタ(カットオフ周波数 16kHz)を通して出力されます。
TD
MSK変調データ
1周期:1/(1200 x 32)sec
1周期:1/(1800 x 32)sec
MSK変調信号
クロック
MX
擬似正弦波出力
128値
1200Hz x 1周期 = 833.3usec
1800Hz x 1.5周期 = 833.3usec
○変調部パワーダウン制御端子(PDTX)
PDTX パワーオンで MSK 変調回路部が動作モードに、パワーダウンで非動作モードになります。
パワーダウンにより内部回路部がリセットされます。
PDTX
動作
Hi
Lo
変調部パワーオン
変調部パワーダウン
電源立ち上げ時には、誤動作防止の為、一旦パワーダウンを選択して下さい。なお、変調回路動作中にパワーダウ
ンすると変調出力信号の欠落が発生します。パワーダウン時の欠落防止の為に【タイミング図】を参照下さい。
また、PDTX パワーオン直後に、パワーアップ時間 t P U 分の内部回路遅延が発生します。詳細は【タイミング図】
MSK 復調タイミングチャートを参照下さい。
【参考】未使用時の端子処理
変調回路を使用しない場合は、PDTX 端子(13 番ピン)= VSS、TD 端子(15 番ピン)= High(VDD)または
Low(VSS)
、TRD 端子(16 番ピン)= オープン、MX 端子(19 番ピン)= オープンとします。
Ver.2013-07-10
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NJU7512VT
【 発振回路部 】
○発振回路入力端子(XIN)
XOUT 端子(8 番ピン)との間で、水晶振動子を接続します(推奨)
。水晶振動子の周波数は、14.7456MHz をご
使用下さい。
水晶振動子の代わりに外部クロック信号を使う場合は、外部クロック信号の入力端子になります。
○発振回路出力端子(XOUT)
XIN 端子(9 番ピン)との間で、水晶振動子を接続します。
水晶振動子の代わりに外部クロック信号を使う場合、開放にして下さい。
○発振回路電源端子(VDD2)
主要発振回路部には VDD2 を使い、発振回路レベルシフタの出力段には、VDD1 を使っています。VDD2 は VDD1
以下(VDD2 =< VDD1)にして下さい。VDD1 に対し、VDD2 を下げることにより、発振回路の励振レベルを下げ
ることが出来ます。VDD2 を調整して、使用する水晶振動子の最大励振電力を超えないようにして下さい。
VDD1
レベル
シフタ
VDD2
6
VDD
R1
9
XIN
14.7456MHz
22p
8
タイミング
発生回路
XOUT
22p
○発振回路バッファ出力端子(XBO)
インバータ出力端子です。FSE 端子(11 番ピン)で選択された周波数の方形波を出力します。
外部デバイスのクロックとして使用できますが、この場合には外部デバイスの仕様を十分確認願います。
○制御端子(FSE、BR)
①発振回路バッファ出力周波数切り替え端子(FSE)
XBO 端子(7 番ピン)から出力される信号の周波数の選択をします。
FSE
出力周波数
Hi
Lo
3.6864MHz
14.7456MHz
②通信速度制御端子(BR)
常時 High に設定します。
Ver.2013-07-10
-9-
NJU7512VT
■ 電気的特性記号説明
記号
IDD1
IDD2
IDD3
IDD4
VIH
VIL
VHS
VOL
VOH
II
IIA
VB1
VB2
VOS1
VOS2
GO
fT
VOM
EBR1
EBR2
EBR3
NLH
NLL
DF
MXd
FCK
tDA
tDS
tDH
tOM
tFR
tPU
tTC
tRD
tCY
tTH
tTL
tDD
tPD
fFR
名称
送受信動作時消費電流
送受信パワーダウン時消費電流
送信時消費電流
受信時消費電流
制御入力端子 Hi レベル入力電圧
制御入力端子 Lo レベル入力電圧
制御入力端子ヒステリシス幅電圧
デジタル出力端子 Lo レベル出力電圧
デジタル出力端子 Hi レベル出力電圧
制御入力端子電流
アナログ入力端子電流
AGS 端子バイアス電圧
MX 端子バイアス電圧
AGS 端子オフセット電圧
MX 端子オフセット電圧
オープンループ利得
入力アンプ帯域幅
MX 端子変調信号レベル
復調ビット誤り率 1
復調ビット誤り率 2
復調ビット誤り率 3
PLL 引き込みビット数 1
PLL 引き込みビット数 2
復調データ同期ずれビット数
MX 端子変調信号歪率
水晶発振周波数
対象端子
VDD1, VDD2
VDD1, VDD2
VDD1, VDD2
VDD1, VDD2
全制御端子
全制御端子
全制御端子
TRD, RTM, RDT
TRD, RTM, RDT
全制御端子
AIN
AGS
MX
AGS
MX
AIN – AGS
AIN - AGX
MX
RDT
RDT
RDT
RTM
RTM
RTM
MX
XBO
説明
送受信動作時の VDD1,VDD2 端子に流入するトータル電流
送受信パワーダウン時の VDD1,VDD2 端子に流入するトータル電流
送信動作時の VDD1,VDD2 端子に流入するトータル電流
受信動作時の VDD1,VDD2 端子に流入するトータル電流
各制御端子に供給する Hi レベル電圧
各制御端子に供給する Lo レベル電圧
各制御端子の Lo→Hi 時の切り替わり電圧と Hi→Lo への切り替わり電圧の差
各デジタル信号出力端子から出力される Lo レベル電圧
各デジタル信号出力端子から出力される Hi レベル電圧
各制御端子に流出/流入電流
AIN 端子に流入する電流
AGS 端子の DC バイアス電圧
MX 出力端子の DC バイアス電圧
AGS 端子の DC オフセット電圧
MX 端子の DC オフセット電圧
入力アンプのオープン利得
入力アンプの周波数帯域幅
MX 端子から出力される擬似正弦波信号レベル
復調出力データの BER(Bit Error Rate)
復調出力データの BER
復調出力データの BER
低速位相速度設定時の位相差 22.5 度以内に引き込むまでのビット数
高速位相速度設定時の位相差 22.5 度以内に引き込むまでのビット数
復調データと PLL 同期信号とのずれ
MX 端子から出力される擬似正弦波信号の設定負荷条件での波形歪
水晶発振回路の発振周波数精度
送信ホールド時間
データセットアップ時間
データホールド時間
変調出力遅延時間
フレームリセット時間
パワーアップ時間
送信周期時間
タイミングチャート参照
復調遅延時間
受信クロック周期
受信クロック高レベル幅
受信クロック低レベル幅
データ出力遅延時間
パワーダウン遅延時間
フレームリセット時間
Ver.2013-07-10
- 10 -
NJU7512VT
■ 絶対最大定格(指定なき場合には Ta = 25°C)
項目
記号
最大定格
単位
電源電圧
VDD
7.0
V
消費電力
PD
375
mW
入力電圧範囲
(制御入力端子)
VIND
VSS - 0.5 ∼ VDD1+0.5
V
動作温度
Topr
- 40 ∼ +105
°C
保存温度
Tstg
- 40 ∼ +150
°C
注1)電源電圧 VDD は、測定回路図を参照のこと。
■ 推奨動作条件(指定なき場合には Ta = 25°C)
項目
記号
最小値
標準値
最大値
単位
電源電圧 1
VDD1
1.8
−
5.5
V
電源電圧 2
VDD2
1.8
−
VDD1
V
■ 電気的特性1
( 指定なき場合には Ta = 25°C、VSS = 0V、測定回路参照、VDD = VDD1 = VDD2 = 1.8V 時 R1 = 0Ω )
【DC特性】
項目
記号
条件
最小値
標準値
最大値
単位
送受信動作時
消費電流
IDD1
VDD=1.8V, 無信号時
-
1.9
2.2
mA
送受信
パワーダウン時消
費電流
IDD2
VDD=1.8V, 無信号時
-
0.01
10
uA
送信時
消費電流
IDD3
VDD=1.8V, 無信号時
-
1.1
1.2
mA
受信時
消費電流
IDD 4
VDD=1.8V, 無信号時
-
1.7
1.9
mA
VI H
VDD=1.8V, 無信号時
注2)
0.75×VDD
-
VDD
V
VI L
VDD=1.8V, 無信号時
注2)
VSS
-
0.25×VDD
V
VHS
VDD=1.8V, 無信号時
注2)
-
0.5
-
V
制御入力端子
Hi レベル
入力電圧
制御入力端子
Lo レベル
入力電圧
制御入力端子
ヒステリシス幅
電圧
Ver.2013-07-10
- 11 -
NJU7512VT
デジタル出力端子
Lo レベル
出力電圧
デジタル出力端子
Hi レベル
出力電圧
VOL
VDD=1.8V, 無信号時,
Io=--1.6mA
注3)
VOH
VDD=1.8V, 無信号時,
Io=+0.4mA
注3)
VSS
-
0.4
V
VDD-0.4
-
VDD
V
制御入力
端子電流
II
VDD=1.8V,
各端子入力電圧=VSS, VDD注2)
-200
-
200
nA
アナログ入力
端子電流
IIA
VDD=1.8V, 無信号時,
AIN 端子入力電圧=VSS, VDD
-100
-
100
nA
AGS 端子
バイアス電圧
VB1
VDD=1.8V, 無信号時
-
0.39×
VDD
-
V
MX 端子
バイアス電圧
VB2
VDD=1.8V, 無信号時
-
0.90
-
V
AGS 端子
オフセット電圧
VOS1
VDD=1.8V, 無信号時
0.39×VDDを基準
-50
-
+50
mV
MX 端子
オフセット電圧
VOS2
VDD=1.8V, 無信号時
0.9Vを基準
-150
-
+150
mV
注2)測定端子は BR、FSE、PDTX、PDRX、TD、FRS、FRK、PLLS。
注3)測定端子は TRD、RTM、RDT。I O は各端子流入電流(マイナス値は流出電流)を表す。
Ver.2013-07-10
- 12 -
NJU7512VT
【AC特性】
項目
記号
オープンループ
利得
GO
入力アンプ
帯域幅
fT
MX 端子
変調信号レベル
条件
最小値
標準値
最大値
単位
VDD=1.8V, 無負荷
60
-
-
dB
VDD=1.8V, 無負荷
0.8
1.0
-
MHz
VOM
VDD=1.8V, 負荷30kΩ//50pF
-7
-6
-5
dBV
復調ビット
誤り率 1
EBR1
VDD=1.8V,PLLS=VSS,BR=VDD
S/N=8dB,S=-2 ∼-32dBV
N=GaussianNoise(5kHz),
-
1×10-3
-
-
復調ビット
誤り率 2
EBR2
VDD=1.8V,PLLS=VSS,BR=VDD
S/N=10dB,S=-2 ∼-32dBV
N=GaussianNoise(5kHz)
-
5×10-5
-
-
復調ビット
誤り率 3
EBR3
VDD=1.8V,PLLS=VSS,BR=VDD
S/N=6dB,S=-20dBV
N=GaussianNoise(5kHz)
-
-
5×10-2
-
PLL 引き込み
ビット数 1
NLH
VDD=1.8V,PLLS=VSS
位相差22.5deg以内
-
-
12
bit
PLL 引き込み
ビット数 2
NLL
VDD=1.8V,PLLS=VDD
位相差22.5deg以内
-
-
50
bit
復調データ
同期ずれ
ビット数
DF
VDD=1.8V,
PLLS=VDDorVSS
-
2.4
-
%
-
1.5
3
%
14.7440
14.7456
14.7472
MHz
MX 端子
変調信号歪率
M Xd
VDD=1.8V,
BR=VDD,TD=VDD,
負荷30kΩ//50pF
水晶発振周波数
FCK
VDD=1.8V, 無信号時
Ver.2013-07-10
- 13 -
NJU7512VT
【タイミング特性】
項目
記号
送信
ホールド時間
tDA
データ
セットアップ
時間
最小値
標準値
最大値
単位
VDD=1.8V,BR=VDD
-
400
-
us
tDS
VDD=1.8V,BR=VDD
-
416.7
-
ns
データホールド
時間
tDH
VDD=1.8V,BR=VDD
-
416.7
-
ns
変調出力
遅延時間
tOM
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
300
us
フレーム
リセット時間
tFR
VDD=1.8V,BR=VDD
1
-
-
us
パワーアップ
時間
tPU
VDD=1.8V,BR=VDD
0.04
-
2.00
ms
送信周期
tTC
VDD=1.8V,BR=VDD
833
-
834
us
復調遅延時間
tRD
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
2
ms
受信
クロック周期
tCY
VDD=1.8V,BR=VDD
755
-
912
us
受信クロック
高レベル幅
tTH
VDD=1.8V,BR=VDD
416
-
417
us
受信クロック
低レベル幅
tTL
VDD=1.8V,BR=VDD
338
-
496
us
データ出力
遅延時間
tDD
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
50
ns
パワーダウン
遅延時間
tPD
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
200
ns
Ver.2013-07-10
条件
- 14 -
NJU7512VT
電気的特性2
( 指定なき場合には Ta = - 40°C/+105°C、VSS = 0V、測定回路参照、VDD = 1.8V 時 R1 = 0Ω )
【DC特性】
項目
記号
条件
送受信動作時
消費電流
IDD1
送受信
パワーダウン時消
費電流
最小値
標準値
最大値
単位
VDD=1.8V, 無信号時
-
-
2.2
mA
IDD2
VDD=1.8V, 無信号時
-
-
10
uA
送信時
消費電流
IDD3
VDD=1.8V, 無信号時
-
-
1.2
mA
受信時
消費電流
IDD4
VDD=1.8V, 無信号時
-
-
1.9
mA
VI H
VDD=1.8V, 無信号時
注5)
0.75×VDD
-
VDD
V
VIL
VDD=1.8V, 無信号時
注5)
VSS
-
0.25×VDD
V
VOL
VDD=1.8V, 無信号時,
I0=--1.6mA
注6)
VSS
-
0.4
V
VOH
VDD=1.8V, 無信号時,
I0=+0.4mA
注6)
VDD-0.4
-
VDD
V
制御入力
端子電流
II
VDD=1.8V,
入力電圧=VSS, VDD
-200
-
200
nA
アナログ入力
端子電流
IIA
VDD=1.8V, 無信号時,
AIN=VSS, VDD
-100
-
100
nA
AGS 端子
オフセット電圧
VOS1
VDD=1.8V, 無信号時
0.39×VDDを基準
-50
-
+50
mV
MX 端子
オフセット電圧
VOS2
VDD=1.8V, 無信号時
0.9Vを基準
-150
-
+150
mV
制御入力端子
Hi レベル
入力電圧
制御入力端子
Lo レベル
入力電圧
デジタル出力端子
Lo レベル
出力電圧
デジタル出力端子
Hi レベル
出力電圧
注5)
注4)下記項目は、特性例を参考値として参照のこと。
・ 制御入力端子ヒシテリシス幅電圧
・送信キャリアレベル温度係数
・ AGS 端子バイアス電圧
・MX 端子バイアス電圧
注5)測定端子は FSE、PDTX、TD、FRS、FRK、PLLS
注6)測定端子は TRD、RTM、RDT
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- 15 -
NJU7512VT
【AC特性】
項目
記号
オープンループ
利得
GO
入力アンプ
帯域幅
fT
MX 端子
変調信号レベル
条件
最小値
標準値
最大値
単位
VDD=1.8V, 無負荷
60
-
-
dB
VDD=1.8V, 無負荷
0.8
-
-
MHz
VOM
VDD=1.8V, 負荷30kΩ//50pF
-7
-
-5
dBV
復調ビット
誤り率 3
EBR3
VDD=1.8V,PLLS=VSS,BR=VDD
S/N=6dB,S=-20dBV
N=GaussianNoise(5kHz)
-
-
5×10-2
-
PLL 引き込み
ビット数 1
NLH
VDD=1.8V,PLLS=VSS
位相差22.5deg以内
-
-
12
bit
PLL 引き込み
ビット数 2
NLL
VDD=1.8V,PLLS=VDD
位相差22.5deg以内
-
-
50
bit
MX 端子
変調信号歪率
M Xd
VDD=1.8V,
BR=VDD,TD=VDD,
負荷30kΩ//50pF
-
-
3
%
水晶発振周波数
FCK
VDD=1.8V, 無信号時
14.7440
-
14.7472
MHz
注7)下記項目は、特性例を参考値として参照のこと。
・ 復調ビット誤り率 1
・ 復調ビット誤り率 2
・ 復調データ同期ずれビット数
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- 16 -
NJU7512VT
【タイミング特性】
項目
記号
変調出力
遅延時間
tOM
フレーム
リセット時間
条件
最小値
標準値
最大値
単位
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
300
us
tFR
VDD=1.8V,BR=VDD
1
-
-
us
パワーアップ
時間
tPU
VDD=1.8V,BR=VDD
0.04
-
2.00
ms
送信周期
tTC
VDD=1.8V,BR=VDD
833.0
-
834.0
us
復調遅延時間
tRD
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
2
ms
受信
クロック周期
tCY
VDD=1.8V,BR=VDD
755
-
912
us
受信クロック
高レベル幅
tTH
VDD=1.8V,BR=VDD
416
-
417
us
受信クロック
低レベル幅
tTL
VDD=1.8V,BR=VDD
338
-
496
us
データ出力
遅延時間
tDD
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
50
ns
パワーダウン
遅延時間
tPD
VDD=1.8V,BR=VDD
-
-
200
ns
注8)下記項目は、特性例を参考値として参照のこと
・送信ホールド時間
・データセットアップ時間
・データホールド時間
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- 17 -
NJU7512VT
測定時の端子条件
項目
記号
3:PLLS 11:FSE
L
L
端子番号:端子名
12:BR 13:PDTX 14:PDRX 15:TD
H
H
H
L
IDD1
送受信パワーダウン時消費電流
IDD2
L
L
H
L
L
L
H
H
送信時消費電流
IDD3
L
L
H
H
L
L
H
H
受信時消費電流
IDD4
L
L
H
L
H
L
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高識別電圧 PLLS
・制御入力端子電流 PLLS
VIH , VIL
II
H/L
L
H
L
H
*1)
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 FSE
・制御入力端子電流 FSE ・水晶発振周波数
VIH , VIL
II , FCK
L
H/L
H
H
H
L
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 BR
・制御入力端子電流 BR
VIH , VIL
II
L
L
H
H
H
L
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 PDTX
・制御入力端子電流 PDTX
VIH , VIL
II
L
L
H
H/L
L
L
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 PDRX
・制御入力端子電流 PDRX
VIH , VIL
II
L
L
H
H
H/L
L
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 TD
・制御入力端子電流 TD
VIH , VIL
II
L
L
H
H
L
H/L
H
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 FRS
・制御入力端子電流 FRS
VIH , VIL
II
L
L
H
H
H
*2)
H/L
H
・制御入力端子Hi/Loレベル最低/最高電圧 FRK
・制御入力端子電流
VIH , VIL
II
L
L
H
H
H
H
H
H/L
VHS
−
−
−
−
−
−
−
−
ディジタル出力端子Hi/Loレベル出力電圧 RTM
VOL , VOH
L
L
H
L
H
H
H
L
ディジタル出力端子Hi/Loレベル出力電圧 RDT
VOL , VOH
L
L
H
L
H
H/L
H
L
ディジタル出力端子Hi/Loレベル出力電圧 TRD
VOL , VOH
L
L
H
H
L
H
H
L
IIA
L
L
H
L
H
L
H
H
送信キャリアレベル温度係数
DMX
L
L
H
H
L
H
H
H
・AGS端子バイアス電圧
・AGS端子オフセット電圧
VB1 ,
VOS1
L
L
H
L
H
L
H
H
・MX端子バイアス電圧
・MX端子オフセット電圧
VB2 ,
VOS2
L
L
H
H
L
L
H
H
GO , FT
L
L
H
L
H
L
H
H
MX端子変調信号レベル
VOM
L
L
H
H
L
L
H
H
復調ビット誤り率1
EBR1
L
L
H
L
H
L
H
L
PLL引き込みビット数1
NLH
L
L
H
L
H
*1)
H
H
PLL引き込みビット数2
NLL
H
L
H
L
H
*1)
H
H
復調データ同期ずれビット数
DF
L
L
H
L
H
*3)
H
H
制御入力端子ヒステリシス幅電圧
アナログ入力端子電流
・オープンループ利得
・入力アンプ帯域幅
MXd
L
L
H
H
L
H
H
H
・送信ホールド時間 ・データセットアップ時間
・データホールド時間 ・変調出力遅延時間
・フレームリセット時間・パワーアップ時間
・送信周期時間
tDA , tDS
tDH , tOM
tFR , tPU
tTC
H
L
H
*5)
L
*5)
H
H
・復調遅延時間 ・受信クロック周期
・受信クロック高/低レベル幅
・データ出力遅延時間
・パワーダウン遅延時間・フレームリセット時間
tRD , tCY
tTH , tTL
tDD , tPD
tFR
L
L
H
H
*6)
*6)
L
L
EBR3
L
L
H
L
H
L
H
L
MX端子変調信号歪率
復調ビット誤り率3
Ver.2013-07-10
備考
17:FRS 18:FRK
H
H
送受信動作時消費電流
VHS=VOH-VOL
*4)
- 18 -
NJU7512VT
注9)Hi レベル及び Lo レベルの条件
0.75×VDD < = Hi レベル = < VDD
VSS < =
Lo レベル < 0.25×VDD
ここで
Hi =
Lo =
1
0
注10)MSK 変調データ端子 TD への入力信号条件*1)∼*3)について
位相修正速度 PLLS 端子状態と TD 端子入力信号
*1)PLLS = Lo 時
TD = ( 1,0,1,・・・12bit)+(フレームパターン 1) + ( 1,0,1,・・・16bit)
*1)PLLS = Hi 時
TD = ( 1,0,1,・・・50bit)+(フレームパターン 1) + ( 1,0,1,・・・60bit)
フレーム検出機能選択端子状態と TD 端子入力信号
*2)FRS = Lo 時
TD = ( 1,0,1,・・・12bit)+(フレームパターン 2) + ( 1 連続 )
*2)FRS = Hi 時
TD = ( 1,0,1,・・・12bit)+(フレームパターン 1) + ( 1 連続 )
TD 入力信号
*3)PLLS = Lo 時
TD = ( 1,0,1,・・・12bit)+(フレームパターン 1) + ( 1,0,1,・・・16bit)
ここで
フレームパターン 1 = 1 1 0 0 0 1 0 0 1 1 0 1 0 1 1 0
フレームパターン 2 = 1 0 0 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 1 1 0
(9336H)
(C4D6H)
注11)備考欄
*4)25°C 時の Vo 電圧を基準として、1°C あたりの変化電圧 D M X を下記の式で計算する。
DMX(Ta℃)=
Vo(Ta℃)-Vo(25℃)
6
x10 /(|Vo(Ta℃)|+|Vo(25℃)|)
Vo(25℃)
注12)PDTX 及び TD の関係
*5) タイミングチャート参照
注13)PDRX 及び TD の関係
*6) タイミングチャート参照
Ver.2013-07-10
- 19 -
NJU7512VT
測定回路図
I DD
VDD
0.1u
10u
100k
①AIN
⑳VDD1
100k
0.1u
②AGS
⑲MX
③PLLS
⑱FRK
SW
SW
④RTM
⑰FRS
⑤RDT
⑯TRD
⑥VDD2
⑮TD
⑦XBO
⑭PDRX
⑧XOUT
⑬PDTX
⑨XIN
⑫BR
⑩VSS
⑪FSE
SW
10000p
R1
SW
22p
1000p
SW
14.7456MHz
SW
22p
SW
SW
0.1u
注14)R1
R1を調整して、使用する水晶振動子の最大励振電力を越えないようにして下さい。
本測定回路図では次のように設定しています。
・水晶振動子:NX4025DA(仕様書番号U-816-78)(日本電波工業株式会社)相当品
・R1:
VDD = 1.8V の時、 R1 = 0Ω
VDD = 5.5V の時、R1 = 3kΩ
水晶振動子の仕様につきましては、水晶メーカに確認願います。
Ver.2013-07-10
- 20 -
NJU7512VT
等価回路
( Ta = 25°C、VSS = 0V、VDD = VDD1 = VDD2 = 1.8V 時、R1 = 0Ω)
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
備考
―
アナログ信号入力アンプの入力端子で
す。
2 番ピン間に接続される外部帰還抵抗で
ゲインを調整します。
アナログ信号入力レベルに応じて、ゲイ
ンコントロールをすることで、BER(Bit
Error Rate)を最適化出来ます。
0.4 x VDD1
アナログ信号入力アンプの出力端子で
す。
1 番ピン間に接続される外部帰還抵抗で
ゲインを調整します。
最適レベルは、特性例の【復調ビット誤
り率】を参照願います。
VDD1
1
AIN
1
VSS
VDD1
2
2
AGS
VSS
VDD1
3
PLLS
3
―
PLL 制御入力端子です。
PLL の引き込み特性すなわち引き込みビ
ット数を制御する端子です。
最大位相修正角度
Hi:低速位相修正 (3.75°)
Lo:高速位相修正 (30°)
VSS
VDD1
4
RTM
4
5
5
RDT
VSS
Ver.2013-07-10
MSK 復調同期クロック出力端子です。
復調されたデジタルデータに同期したク
ロックが出力します。
内部PLLで生成されたクロックに位相修
正をかけ、クロック信号を再生します。
VSS∼0.4,
VDD∼VDD-0.4 MSK 復調データ出力端子です。
受信信号に対して、復調されたデジタル
データを出力します。
4 番ピン信号の立下がりに同期してデー
タを出力します。
- 21 -
NJU7512VT
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
備考
―
発振回路電源端子です。
VDD2 は VDD1 以下
(VDD2 =<VDD1)
にして下さい。
VDD2 を調整して、使用する水晶振動子
の最大励振電力を超えないようにして下
さい。
VSS∼VDD1
発振回路バッファ出力端子です。
11 番ピンで選択された周波数の方形波
を出力します。
外部デバイスのクロックとして使用でき
ます。
VSS∼VDD2
8 番ピンは発振回路出力端子です。
9 番ピンは発振回路入力端子です。
水晶振動子を接続します(推奨)
。
水晶振動子の周波数は、
14.7456MHz をご使用下さい。
水晶振動子の代わりに外部クロック信号
を使う場合は、
9 番ピンを、入力端子とし、
8 番ピンは、開放にして下さい。
6
6
VDD2
VSS
VDD1
7
XBO
7
VSS
VDD2
8
9
XOUT 9
XIN
8
VSS
10
11
VSS
―
バッファ出力周波数切り替え端子です。
7 番ピン出力周波数を選択します。
FSE
Hi:発振周波数
Lo:発振周波数の 1/4
VDD1
12
BR
13
PDTX
14
PDRX
通信速度制御端子です。
常時 High に設定します。
変調部パワーダウン制御端子です。
11
12
13
14
15
―
TD
Ver.2013-07-10
Hi:変調回路部動作モード
Lo:変調回路部非動作モード
復調部パワーダウン制御端子です。
VSS
15
グランド端子です。
Hi:復調回路部動作モード
Lo:復調回路部非動作モード
MSK 変調データ入力端子です。
16 番ピンのクロック信号に同期した変
調データを取り込みます。
- 22 -
NJU7512VT
端子
端子名
内部等価回路
端子電圧
備考
VDD1
16
TRD
16
MSK 変調データ取り込みタイミング出
力端子です。
VSS∼0.4,
クロック信号を出力します。
VDD∼VDD-0.4 クロック信号の立ち上がりに同期して、
15 番ピンのデータを取り込みます。
VSS
VDD1
フレームパターン選択入力端子です。
17
FRS
Hi:C4D6H
Lo:9336H
17
18
―
フレーム検出機能選択端子です。
18
FRK
Hi:フレーム検出機能有効
Lo:フレーム検出機能無効
VSS
VDD1
19
19
MX
0.9V
MSK 変調信号出力端子です。
15 番ピンから取り込んだデジタルデー
タをアナログ信号に変換し出力します
(High:1200Hz、Low:1800Hz)。
出力レベルは、- 6dBV です。
擬似正弦波発生回路の高調波成分を除去
する為に、2 次バタワースローパスフィ
ルタを通して出力します。
―
電源端子です。
主要発振回路部には VDD2 を使い、発振
回路レベルシフタの出力段およびその他
回路には、VDD1 を使います。
VSS
20
20
VDD1
VSS
Ver.2013-07-10
- 23 -
NJU7512VT
■ タイミング図
MSK復調タイミングチャート
プリアンブルパターン+
16ビットフレームパターン
1
0
0
1
1
0
1
AGS
t RD
内部同期
クロック
プリアンブルパターン+
16ビットフレームパターン
内部復調
データ
t FR
PDRX
t CY
t TH
RTM
t TL
t DD
t PD
RDT
上記変調
データ
1
0
0
1
1
0
1
:don't care
MSK変調タイミングチャート
PDTX
t FR
t PU
t DA
t PU
内部
タイミング
t TC
TRD
t DH
t DS
TD
t OM
MX
上記変調
データ
1
1
0
1
1
0
1
1
0
:don't care
Ver.2013-07-10
- 24 -
NJU7512VT
端子動作タイミング
PDTX:送信部パワーダウン
PDTX は内部回路のリセットをかねておりますので、電源立ち上げ時は、誤動作防止のため一度
PDTX 端子(13 番ピン)を Lo にして下さい。
PDTX を Hi から Lo に切り替えると、MX 端子(19 番ピン)から出力している MSK 変調信号は停止
しますので、PDTX のタイミングによっては MSK 変調信号の最後が欠落する場合があります。
PDRX:受信部パワーダウン
PDRX はフレーム検出回路のリセットをかねておりますので、電源立ち上げ時と FRK 端子(18 番ピ
ン)
、FRS 端子(17 番ピン)の状態を変えた場合には、一度 PDRX 端子(14 番ピン)を Lo にして
下さい。
FRK:フレーム検出機能選択
FRK の設定切り替え時は以下の表のように動作します。
FRK(フレーム検出機能選択)の切り替え時動作
フレーム検出完了時
Low(無効)→Hi(有効)
Hi(有効)→Low(無効)
フレーム検出未完了時
停止し、フレーム検出後にRTM、RDTは出力開始
RTM、RDTは継続し出力
RTM、RDTは出力開始
FRS:フレームパターン選択
FRS の設定切り替え時は以下のように動作します。
FRS(フレームパタン選択)の切り替え時動作
フレーム検出完了時
Low→Hi、Hi→Low
フレーム検出未完了時
フレーム検出後にRTM、RDT
*1)RTM、RDTは継続し出力
は出力開始
注15)PDRX 端子(14 番ピン)を Low にすると、RTM、RDT は停止し、フレーム検出後に RTM、RDT
は出力開始します。
Ver.2013-07-10
- 25 -
NJU7512VT
■ 評価基板
レイアウト図
VDD
(1.8V)
GND
MX
GND
J0
C1
J0
J0
FRS
RTM
TD
J0
IC1
NJU7512
RDT
TRD
J0
R2
C3
R1
J0
FRK
J0
AGS
C5
AIN
PLLS
J0
PDRX
C2
J0
C4
J0
J0
PDTX
J0
XBO
XIN
J0
BR
J0
FSE
GND
NJU7512
C6
Ver.2013-07-10
- 26 -
NJU7512VT
回路図
VDD
※VDD=1.8V
C4
C1
+
(10nF)
R1
(0.1uF) (100kΩ)
NJU7512
1
AIN
2
AGS
3
PLLS
FRK
4
RTM
FRS 17
5
RDT
TRD 16
6
VDD2
7
XBO
PDRX 14
8
XOUT
PDTX 13
9
XIN
C6
(10uF)
VDD1 20
C3
R2
MX 19
(100kΩ)
(0.1uF)
18
TD 15
C2
(14.7456MHz)
BR 12
C5
(10nF)
10
VSS
FSE
11
(0.1uF)
注16)レイアウト図に記載の J0 はチップ抵抗器(ジャンパー、R=0Ω)です。
注17)水晶振動子部分(水晶振動子、コンデンサ)は、工場出荷時にはついていません。
Ver.2013-07-10
- 27 -
NJU7512VT
■ 特性例 ( 指定なき場合には Ta = 25°C、VSS = 0V、測定回路参照、VDD = 1.8V 時 R1 = 0Ω)
【DC 特性】
送受信パワーダウン時消費電流特性
送受信動作時消費電流特性
(VDD1-VDD2:0Ω, PLLS/FSE/FRS/FRK:VDD, BR/TD:VSS)
(VDD1-VDD2:0Ω, PLLS/FSE/FRS/FRK:VDD, BR/TD:VSS)
9
0.009
8
0.008
消費電流 I DD2 [mA]
0.010
消費電流 I DD1 [mA]
10
7
6
5
4
3
0.007
0.006
0.005
0.004
0.003
2
0.002
1
0.001
0.000
0
0
2
4
6
0
8
2
送信動作時消費電流特性
10
4
6
8
動作電圧 VDD [V]
動作電圧 VDD [V]
受信時消費電流特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω, PLLS/FSE/FRS/FRK : VDD, BR/TD : VSS)
12
(VDD1-VDD2 : 0Ω, PLLS/FSE/FRS/FRK : VDD, BR/TD : VSS)
9
10
消費電流 I DD4 [mA]
消費電流 I DD3 [mA]
8
7
6
5
4
3
2
8
6
4
2
1
0
0
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
6
8
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 28 -
NJU7512VT
【DC 特性】
制御入力端子Hiレベル入力電圧特性
FSE端子
5
Hiレベル電圧 V IH [V]
6
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VDD)
FSE端子
5
Loレベル電圧 V IL [V]
6
制御入力端子Loレベル入力電圧特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VDD)
0.75xVDD
4
3
2
4
3
2
1
1
0
0
0.25xVDD
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
6
制御入力端子Hiレベル入力電圧特性
制御入力端子Loレベル入力電圧特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VSS)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VSS)
6
8
6
PDTX端子
PDTX端子
5
5
0.75xVDD
Loレベル電圧 V IL [V]
Hiレベル電圧 V IH [V]
4
電源電圧 VDD [V]
4
3
2
4
3
2
1
1
0
0
0.25xVDD
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
2.0
FSE端子
PDTX端子
1.8
ヒステリシス幅電圧 V HS [V]
ヒステリシス幅電圧 V HS [V]
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VSS)
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
0.0
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
8
制御入力端子ヒステリシス幅電圧特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VDD)
1.8
6
電源電圧 VDD [V]
制御入力端子ヒステリシス幅電圧特性
2.0
4
6
8
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 29 -
NJU7512VT
【DC 特性】
デジタル出力端子Hiレベル出力電圧特性
デジタル出力端子Loレベル出力電圧特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS, Io= 0.4mA
8
0.40
RDT端子
RDT端子
0.35
6
Loレベル電圧 V OL [V]
Hiレベル電圧 V OH [V]
7
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS, Io= -1.6mA
5
4
3
2
1
0.30
0.25
0.20
0.15
0.10
0.05
0
0.00
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
制御入力端子電流特性
0.20
0.20
FSE端 子
8
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VDD)
PDTX端 子
0.15
0.10
端子入力電流 I I [uA]
端子入力電流 I I [uA]
6
制御入力端子電流特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS)
0.15
4
電源電圧 VDD [V]
0.05
0.00
-0.05
-0.10
-0.15
0.10
0.05
0.00
-0.05
-0.10
-0.15
-0.20
-0.20
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
アナログ入力端子電流特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VSS, PDRX : VDD)
0.20
0.15
端子電流 I IA [uA]
0.10
0.05
0.00
-0.05
-0.10
-0.15
-0.20
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
- 30 -
NJU7512VT
【DC 特性】
MX端子バイアス電圧特性
AGS端子バイアス電圧特性
3.5
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, 無負荷 )
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VDD, 無負荷 )
1.05
1.00
バイアス電圧 V B2 [V]
バイアス電圧 V B1 [V]
3.0
2.5
2.0
1.5
1.0
0.95
0.90
0.85
0.80
0.5
0.39xVDD
0.0
0.75
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
6
8
MX端子オフセット電圧特性
AGS端子オフセット電圧特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
0.4 X VDD基準)
150
50
40
30
オフセット電圧 V OS2 [mV]
オフセット電圧 V OS1 [mV]
4
電源電圧 VDD [V]
20
10
0
-10
-20
-30
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
0.9基準)
100
50
0
-50
-100
-40
-50
-150
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
6
8
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 31 -
NJU7512VT
【AC 特性】復調ビット誤り率については、別項に記載。
オープンループ利得特性
4.0
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VSS, PDRX : VDD)
3.5
75
0dB帯域幅 f T [MHz]
オープンループ利得 G O [dB]
80
入力アンプ帯域幅特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VSS, PDRX : VDD)
70
65
3.0
2.5
2.0
1.5
60
1.0
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
6
8
MX端子変調信号レベル特性
入力アンプ帯域幅特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VSS, PDRX : VDD)
-5.0
20
-5.2
MX端子変調信号 V OM [dBV]
25
15
電圧利得 [dB]
4
電源電圧 VDD [V]
10
5
0
-5
-10
-15
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V, PDTX :
VDD, PDRX : VDD , MX=1200Hz , MX端子負荷3kΩ//50pF)
-5.4
-5.6
-5.8
-6.0
-6.2
-6.4
-6.6
-6.8
-20
-7.0
0.1
1
10
100
1000
0
10000
2
周波数 fT [kHz]
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
PLL引き込みビット数2特性
高速位相修正時引き込みビット数 N LL [bit]
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PLLS : VDD, 22.5deg以内)
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
- 32 -
NJU7512VT
【AC 特性】復調ビット誤り率については、別項に記載。
復調データ同期ずれビット数特性
復調データ同期ずれビット数特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PLLS : VSS, "1"連続)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PLLS : VDD , "1"連続)
5
基準:3.6864MHzからの偏差
4
同期ずれ発生周波数偏差 D F [%]
同期ずれ発生周波数偏差 D F [%]
5
3
2
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
基準:3.6864MHzからの偏差
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
-4
-5
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
MX端子変調信号歪率特性
8
水晶発振周波数特性
3.0
14.749
2.5
14.748
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VSS, PDRX : VDD)
水晶発振周波数 F CX [MHz]
MX端子変調信号歪率 MXd [%]
6
電源電圧 VDD [V]
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V, PDTX : VDD,
PDRX : VSS, MX=1200Hz, MX端子負荷 : 30kΩ//50pF)
2.0
14.747
1.5
14.746
14.745
1.0
14.744
0.5
14.743
0.0
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
4
6
8
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 33 -
NJU7512VT
【タイミング特性】
データセットアップ時間特性
送信ホールド時間特性
1000
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, BR : VDD)
300
データセットアップ時間 t DS [ns]
送信ホールド時間 t DA [us]
900
800
700
600
500
400
300
200
100
250
200
150
100
50
0
0
0
2
4
6
0
8
2
電源電圧 VDD [V]
300
変調出力遅延時間 t OM [us]
データホールド時間 t DH [ns]
変調出力遅延時間特性
200
150
100
50
250
200
150
100
50
0
0
0
2
4
6
0
8
2
電源電圧 VDD [V]
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
フレームリセット時間特性
パワーアップ時間特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS)
1.0
2.0
0.9
1.8
0.8
1.6
パワーアップ時間 t PU [ms]
フレームリセット時間 t FR [us]
8
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, PDRX : VSS)
250
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.1
0.0
0.0
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
6
電源電圧 VDD [V]
データホールド時間特性
300
4
6
8
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 34 -
NJU7512VT
【タイミング特性】
送信周期特性
復調遅延時間特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VSS, PDRX : VDD)
834
2.0
834
1.9
834
1.8
復調遅延時間 t RD [ms]
送信周期 t TC [us]
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, BR : VDD)
834
834
834
833
833
833
833
1.7
1.6
1.5
1.4
1.3
1.2
1.1
833
1.0
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
受信クロック周期特性
530
900
510
受信クロック高レベル幅 t TH [us]
受信クロック周期 t CY [us]
920
880
860
840
820
800
780
740
490
470
450
430
410
390
370
350
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
受信クロック低レベル幅特性
データ出力遅延時間特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VDD, BR : VDD)
50
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VDD, BR : VDD)
45
470
データ出力遅延時間 t DD [ns]
受信クロック低レベル幅 t TL [us]
8
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VDD, BR : VDD)
760
450
430
410
390
370
350
40
35
30
25
20
15
10
5
330
0
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
6
受信クロック高レベル幅特性
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDTX : VDD, BR : VDD)
490
4
電源電圧 VDD [V]
6
8
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 35 -
NJU7512VT
【タイミング特性】
パワーダウン遅延時間特性
パワーダウン遅延時間 t PD [us]
200
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V,
PDRX : VDD, BR : VDD)
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
- 36 -
NJU7512VT
【復調ビット誤り率】
復調ビット誤り率 3 対 電源電圧特性
復調ビット誤り率 3 対 電源電圧特性
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
S/N=6dB
1.E-1
S=-2dBV
1.E-2
1.E-3
復調ビット誤り率3 E BR3
復調ビット誤り率3 E BR3
1.E+0
S=-32dBV
S=-20dBV
1.E-4
1.E-5
S/N=6dB
1.E-1
S=-2dBV
1.E-2
S=-32dBV
1.E-3
S=-20dBV
1.E-4
1.E-5
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
復調ビット誤り率 1 対 電源電圧特性
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
1.E-1
復調ビット誤り率1 E BR1
復調ビット誤り率1 E BR1
1.E+0
S/N=8dB
S=-2dBV
1.E-3
S=-32dBV
1.E-4
S=-20dBV
1.E-5
S/N=8dB
1.E-1
S=-2dBV
1.E-2
1.E-3
S=-32dBV
1.E-4
S=-20dBV
1.E-5
0
2
4
6
8
0
2
電源電圧 VDD [V]
復調ビット誤り率2 対 電源電圧特性
8
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
1.E+0
S/N=10dB
復調ビット誤り率2 E BR2
1.E-1
1.E-2
S=-2dBV
1.E-3
1.E-4
6
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
4
電源電圧 VDD [V]
復調ビット誤り率 2 対 電源電圧特性
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
復調ビット誤り率2 E BR2
8
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V / 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E-2
6
復調ビット誤り率 1 対 電源電圧特性
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
1.E+0
4
電源電圧 VDD [V]
S=-32dBV
S/N=10dB
1.E-1
1.E-2
S=-2dBV
1.E-3
1.E-4
S=-32dBV
S=-20dBV
1.E-5
S=-20dBV
0
2
4
電源電圧 VDD [V]
Ver.2013-07-10
6
8
1.E-5
0
2
4
6
8
電源電圧 VDD [V]
- 37 -
NJU7512VT
【復調ビット誤り率】
復調ビット誤り率 対 周囲温度
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
VDD=1.8V, S=-2dBV
1.E-1
S/N=8dB
S/N=6dB
1.E-2
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
S/N=10dB
1.E-3
1.E-4
1.E-5
-100
-50
0
50
100
VDD=1.8V, S=-2dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=10dB
1.E-3
1.E-4
1.E-5
-100
150
-50
周囲温度 Ta [°C]
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
1.E-1
S/N=8dB
S/N=10dB
1.E-4
1.E-5
-100
-50
0
50
100
VDD=2.0V, S=-2dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=10dB
1.E-3
1.E-4
1.E-5
-100
150
-50
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
1.E-2
S/N=6dB
S/N=8dB
1.E-4
VDD=5.5V, S=-2dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
周囲温度 Ta [°C]
Ver.2013-07-10
100
150
S/N=8dB
1.E-3
1.E-4
S/N=10dB
50
150
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
VDD=5.5V, S=-2dBV
0
100
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
-50
50
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
1.E-5
-100
0
周囲温度 Ta [°C]
復調ビット誤り率 対 周囲温度
1.E-3
S/N=8dB
S/N=6dB
周囲温度 Ta [°C]
1.E+0
150
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
VDD=2.0V, S=-2dBV
1.E-3
100
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E-2
50
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
S/N=6dB
0
周囲温度 Ta [°C]
復調ビット誤り率 対 周囲温度
1.E+0
S/N=8dB
S/N=6dB
1.E-5
-100
S/N=10dB
-50
0
50
100
150
周囲温度 Ta [°C]
- 38 -
NJU7512VT
【復調ビット誤り率】
復調ビット誤り率 対 周囲温度
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
VDD=1.8V, S=-20dBV
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
1.E-5
-100
-50
0
100
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
Not
Notbe
bemeasured
measured
50
VDD=1.8V, S=-20dBV
1.E-5
-100
150
-50
周囲温度 Ta [°C]
1.E+0
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
VDD=2.0V, S=-20dBV
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
-50
0
100
VDD=2.0V, S=-20dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
Not be measured
Not be measured
50
1.E-5
-100
150
-50
周囲温度 Ta [°C]
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
0
Not be measured
Not be measured
50
周囲温度 Ta [°C]
Ver.2013-07-10
150
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
VDD=5.5V, S=-20dBV
-50
100
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
S/N=10dB
50
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
1.E-5
-100
0
Not
Not be
be measured
measured
周囲温度 Ta [°C]
復調ビット誤り率 対 周囲温度
1.E+0
150
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
S/N=10dB
100
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
1.E-5
-100
50
周囲温度 Ta [°C]
復調ビット誤り率 対 周囲温度
1.E+0
0
Not
Notbe
bemeasured
measured
100
150
VDD=5.5V, S=-20dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
1.E-5
-100
S/N=10dB
-50
0
Not
Notbe
bemeasured
measured
50
100
150
周囲温度 Ta [°C]
- 39 -
NJU7512VT
【復調ビット誤り率】
復調ビット誤り率 対 周囲温度
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
VDD=1.8V, S=-32dBV
1.E-1
1.E-2
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
S/N=10dB
1.E-4
1.E-5
-100
-50
0
50
100
VDD=1.8V, S=-32dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
1.E-5
-100
150
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
S/N=6dB
S/N=8dB
S/N=10dB
1.E-5
-100
-50
0
50
100
VDD=2.0V, S=-32dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
1.E-5
-100
150
復調ビット誤り率 対 周囲温度
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
S/N=10dB
-50
0
50
周囲温度 Ta [°C]
150
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
100
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
1.E-2
Ver.2013-07-10
50
復調ビット誤り率 対 周囲温度
1.E-1
1.E-5
-100
0
周囲温度 Ta [°C]
VDD=5.5V, S=-32dBV
1.E-4
-50
周囲温度 Ta [°C]
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
150
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E-1
1.E-4
100
復調ビット誤り率 対 周囲温度
VDD=2.0V, S=-32dBV
1.E-3
50
周囲温度 Ta [°C]
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E-2
0
周囲温度 Ta [°C]
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
1.E+0
-50
100
150
VDD=5.5V, S=-32dBV
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
1.E-5
-100
S/N=10dB
-50
0
50
100
150
周囲温度 Ta [°C]
- 40 -
NJU7512VT
【復調ビット誤り率】
復調ビット誤り率 対 S/N
復調ビット誤り率 対 S/N
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
VDD=1.8V
VDD=1.8V
1.E-1
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
S=-2dBV
1.E-2
1.E-3
S=-32dBV
S=-20dBV
1.E-4
1.E-5
S=-2dBV
1.E-2
S=-32dBV
1.E-3
1.E-4
S=-20dBV
1.E-5
5
6
7
8
9
10
5
6
7
復調ビット誤り率 対 S/N
復調ビット誤り率 対 S/N
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
VDD=2.0V
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
VDD=2.0V
1.E-1
S=-2dBV
1.E-2
1.E-3
S=-32dBV
S=-20dBV
1.E-4
1.E-5
S=-2dBV
1.E-2
1.E-3
S=-32dBV
1.E-4
S=-20dBV
1.E-5
5
6
7
8
9
10
5
6
7
S/N [dB]
8
9
10
S/N [dB]
復調ビット誤り率 対 S/N
復調ビット誤り率 対 S/N
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VSS
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
VDD=5.5V
1.E-1
VDD=5.5V
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
10
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
1.E-1
1.E-2
S=-2dBV
1.E-3
S=-32dBV
1.E-4
S=-20dBV
1.E-5
1.E-2
S=-2dBV
S=-32dBV
1.E-3
1.E-4
S=-20dBV
1.E-5
5
6
7
8
S/N [dB]
Ver.2013-07-10
9
PDRX:VDD, BR:VDD, PLLS:VDD
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
8
S/N [dB]
S/N [dB]
9
10
5
6
7
8
9
10
S/N [dB]
- 41 -
NJU7512VT
【復調ビット誤り率】
復調ビット誤り率 対 Sレベル
復調ビット誤り率 対 Sレベル
PDRX:VDD,BR:VDD,PLL:VDD
PDRX:VDD,BR:VDD,PLL:VSS
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
VDD=1.8V
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
S/N=10dB
1.E-4
S/N=10dB
VDD=1.8V
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
S/N=10dB
1.E-4
S/N=10dB
1.E-5
1.E-5
-40
-30
-20
-10
0
-40
復調ビット誤り率 対 Sレベル
復調ビット誤り率 対 Sレベル
PDRX:VDD,BR:VDD,PLL:VSS
復調ビット誤り率 E BR
復調ビット誤り率 E BR
1.E+0
VDD=2.0V
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
1.E-5
VDD=2.0V
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
1.E-5
-40
-30
-20
-10
0
-40
-30
-20
-10
S [dBV]
S [dBV]
復調ビット誤り率 対 Sレベル
復調ビット誤り率 対 Sレベル
PDRX:VDD,BR:VDD,PLL:VDD
0
PDRX:VDD,BR:VDD,PLL:VSS
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
(VDD1-VDD2 : 3kΩ @VDD>5.5V)
1.E+0
VDD=5.5V
復調ビット誤り率 E BR
1.E-1
復調ビット誤り率 E BR
0
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
VDD=5.5V
1.E-1
1.E-2
S/N=6dB
1.E-3
S/N=8dB
1.E-4
S/N=10dB
S/N=10dB
1.E-5
1.E-5
-40
-30
-20
S [dBV]
Ver.2013-07-10
-10
S [dBV]
(VDD1-VDD2 : 0Ω @VDD<5.5V)
1.E+0
-20
S [dBV]
PDRX:VDD,BR:VDD,PLL:VDD
1.E+0
-30
-10
0
-40
-30
-20
-10
0
S [dBV]
- 42 -
NJU7512VT
<注意事項>
このデータブックの掲載内容の正確さには
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ん。とくに応用回路については、製品の代表
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うものではなく、第三者の権利を侵害しない
ことを保証するものでもありません。
Ver.2013-07-10
- 43 -