AEC-70M/70/70i/70P クイックガイド 箱の中身を確認する Voicepoint IP本体と同梱品を確認します。 電 話 話 機 電 線 ハ 回 ン 機 本体接続ケーブル (AEC-70-C1) 専用ACアダプタ (AEC-70-PU) モジュラーケーブル (AEC-60-C2) ト ッ ハ ア ンド ダ プ セッ タ ( ト用 HS ) 話 Voicepoint IP 本体 (AEC-70M/70/70i/70P) セ ド 電 ア ナ ダ ロ プ グ タ 電 ( 話 TL 用 ) ア 本 本 体 体 アナログ電話用アダプタ*1 (AEC-70-TL) ハンドセット用アダプタ*2 (AEC-70-HS) LANケーブル (AEC-60-C9) PHS/携帯電話接続用ケーブル*2 (AEC-60-C4) 保証書 CD-ROM (取扱説明書) ハンドセット用 モジュラーケーブル*2 (AEC-60-C1) クイックガイド (本書) 保証書 *1 AEC-70i/70Pではオプションです。 *2 AEC-70/70i/70Pではオプションです。 各部の名称、ディスプレイの見方 [各部の名称] 名称 【正面】 1 2 2 [電源/マイクオフ]ランプ [接続/切断]ランプ 【背面】 2 3 4 56 7 8 9 2 1 スピーカ 本体中央に1か所 2 マイクロホン 本体に4か所 3 オーディオ1 PHS/携帯電話、パソコンの音声入出力端子(ライン入出力端子、ヘッドホ ン、マイク端子)、または、録音機器を接続するコネクタです。 4 オーディオ2 外部音声入力機器(マイクミキサ、ヘッドセットマイク)、外部音声出力機器 (外部スピーカ、ヘッドホン)等を接続するコネクタです。 5 専用マイク 専用マイク(オプション)を接続する端子です。2本のマイクを接続すること ができます。 6 専用アダプタ 付属のアナログ電話用アダプタ、ハンドセット用アダプタ(AEC-70/70i/ 70Pはオプション)を接続するコネクタです。 7 拡張端子 拡張用のコネクタです。 8 LAN IPネットワークに接続するコネクタです。また、AEC-70Pでは、PoE(HUB 給電)対応の製品に接続して、Ethernetケーブルから電力を供給することがで きます。 9 DC IN 専用ACアダプタのコネクタを接続します。 表示場所 アイコン ① TEL(TL) アナログ電話回線を使用することができます。本体にアナログ電話 用アダプタが接続されているときに表示されます。 TEL(HS) ハンドセット接続を使用することができます。本体にハンドセット 用アダプタが接続されているときに表示されます。 IP(SIP) 本体のLANコネクタにIPネットワーク回線が接続されていて、IP電 話のプロトコルにSIPが選択されている場合に表示されます。 IP(323) 本体のLANコネクタにIPネットワーク回線が接続されていて、IP電 話のプロトコルにH.323が選択されている場合に表示されます。 [ディスプレイの見方] ① ② TEL(TL) IP(SIP) ④ ③ ② AUD1 [PIP]:192.168.0.10 内容 ③ AUD1 Voicepoint IPクイックガイド オーディオ接続を使用することができます。本体のオーディオ1コネ クタにケーブルが接続されているときに表示されます。 ④ カーソルにより選択された ① ∼③ の回線から発信(または接続) 、 切断を行なうことができます。 ⑤ 画面に応じて使用できるアイコンが表示されます。ディスプレイに 表示されるアイコンの直下にある[F1]∼[F3]ボタンにより選択 することができます。 リレキ ⑤ 説 明 1 本体に接続する z 回線ケーブルを接続する(アナログ電話、IP電話) ネットワークへ Voicepoint IP 本体(背面) ルータまたは HUB 専用アダプタへ LAN へ カテゴリ 5 LAN ケーブル 本体接続ケーブル アナログ電話用 アダプタ 本体へ 本 体 ア ア ナロ ダ プ グ電 タ ( 話用 TL ) 話 機 電 話 回 線 電 電話回線へ アナログ電話回線の モジュラージャック付き コンセント モジュラーケーブル ■ IP回線に接続する ① 付属のLAN ケーブルを、本体の「LAN」 コネクタに差し込みます。 ② LAN ケーブルの反対側をIP 回線に接続されるルータやハブ等の 「LAN」 コネクタに差し込みます。 ■ 一般のアナログ電話回線に接続する ① 付属の本体接続用ケーブルを 「専用アダプタ」 コネクタに差し込みます。 ② 反対側をアナログ電話用アダプタの 「本体」コネクタに差し込みます。 ③ 付属の電話用モジュラーケーブルを、アナログ電話用アダプタの 「電話回線」コネクタに差し込みます。 ④ 反対側を電話回線のモジュラージャック付きコンセントに差し込みます。 Voicepoint IPクイックガイド 2 x PHS/携帯電話を接続する Voicepoint IP 本体(背面) オーディオ 1 へ PHS /携帯電話の イヤホンジャックへ PHS /携帯電話接続用ケーブル ① PHS/携帯電話接続用ケーブルを、 「オーディオ1」 コネクタに差し込みます。 ② 反対側をPHS/携帯電話のイヤホンジャックに差し込みます。 重要 PHS/携帯電話の機種によっては、使用できないものがあります。 PHS/携帯電話接続用ケーブルのイヤホンジャック接続側のコネクタは、丸型φ2.5 ミニピンプラグです。 お使いの携帯電話のイヤホンジャックが平型コネクタなど、異なる形状の場合は市販の変換アダプタを購入してく ださい。 PHS/携帯電話接続用ケーブルは、AEC-70/70i/70Pではオプションです。 c 電話機のハンドセットを接続する Voicepoint IP 本体(背面) 専用アダプタへ 本体接続ケーブル ハンドセット用 アダプタ 体 本 ハ ア ンド ダ プ セッ タ ( ト用 HS ) ハ 話 ン ド セ ッ ハンドセット 本体へ ト 機 電 ハンドセットへ ハンドセット用 モジュラーケーブル 電話機の ハンドセット端子へ ① 付属の本体接続ケーブルを、 「専用アダプタ」 コネクタに差し込みます。 ② 反対側をハンドセット用アダプタの 「本体」コネクタに差し込みます。 ③ 付属のハンドセット用モジュラーケーブルを、ハンドセット用アダプタの「電話機」コネクタに差し込みます。 ④ 反対側を電話機の 「ハンドセット」 コネクタに差し込みます。 ⑤ 電話機のハンドセットを、ハンドセット用アダプタの「ハンドセット」コネクタに差し込みます。 重要 電話機の種類によっては、接続できないものがあります。 ハンドセット用アダプタは、AEC-70/70i/70Pではオプションです。 Voicepoint IPクイックガイド 3 v ACアダプタを接続する Voicepoint IP 本体(背面) AC アダプタ DC IN へ 電源コンセント ③ 起動が完了すると、待ち受け画面が表示されます。 ① 専用AC アダプタを、本体の「DC IN 」コネクタに差し 込みます。 ② AC アダプタをコンセントに差し込み、本体を起動しま す。 TEL(TL) IP(SIP) AUD1 ダイヤル番号 重要 必ず付属の専用AC アダプタ (AEC-70-PU) をご 使用ください。 リレキ PoE対応: AEC-70Pについては、IEEE802.3af準拠のPoE ハブを使用して、IP接続した場合、AC アダプ タを接続せずに使用できます。 待ち受け画面 ( 「アナログ電話」 、 「IP電話」 、 「オーディオ 接続」の3種類のケーブルが接続された場合) 以下の画面が表示される場合は、回線ケーブルが未接続 の状態です。ご使用する回線ケーブルが正しく接続され ているか確認してください。 LCD 画面に起動画面が表示されます。 ケーブルが未接続です。 接続を確認ください。 Loading 起動画面 回線未接続時の待ち受け画面 Voicepoint IPクイックガイド 4 IP 電話を使用する 電話をかける(発信) /切る(切断) ■ オンフックダイヤル ① [t] (F1) または [s] (F2) ボタンを押してIP 電話モード ③ [接続] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが緑点灯します。 発信中の画面表示後、接続が確立すると通話中の画面が 表示され、通話を行なうことができます。 の待ち受け画面を表示します。 ② [0] ∼[9] ボタンを押して、相手の番号 (IPアドレス) を 入力します。 IP アドレスを入力する場合、セグメントの区切りの “.” は [.] (F2) ボタンで入力します。 TEL(TL) IP(SIP) TEL(TL) IP(SIP) ダイヤル番号 192.168.0.100 AUD1 ダイヤル番号 19_ ステータス ツイカ サクジョ . AUD1 通話中は IP(SIP) アイコンが点滅します。 リレキ ④ 通話が終了したら [切断] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが赤点灯します。 ■ オフフックダイヤル ① [t] (F1) または [s] (F2) ボタンを押してIP 電話モード ③ 発信中の画面が表示されたら、 [0] ∼[9] ボタンを押し の待ち受け画面を表示します。 て、相手の番号 (IPアドレス) を入力します。 発信中の画面表示後、接続が確立すると通話中の画面が 表示され、通話を行なうことができます。 ② [接続] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが緑点灯します。 ④ 通話が終了したら [切断] ボタンを押します。 電話を受ける(着信) ① IP 電話を着信すると、着信音が鳴り、 [接続/切断] ラ ② [接続] ボタンを押します。 通話中の画面が表示され、通話を行なうことができま す。 ンプが赤点滅します。 IP電話の着信画面が表示されます。 TEL(TL) IP(SIP) TEL(TL) AUD1 IP(SIP) AUD1 ダイヤル番号 192.168.0.100 着信があります 192.168.0.100 ツイカ ステータス ③ 通話が終了したら [切断] ボタンを押します。 IP電話を使用する場合は、IP電話の設定とIPネットワーク設定が必要です。 取扱説明書のIPネットワーク設定をご覧になり、ご使用されるネットワーク環境に合わせて設定してください。 Voicepoint IPクイックガイド 5 アナログ電話を使用する 電話をかける(発信) /切る(切断) ■ オンフックダイヤル ① [t] (F1) または [s] (F2) ボタンを押してアナログ電話 ③ [接続] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが緑点灯します。 呼び出し音がスピーカから出力され、接続が確立すると 通話を行なうことができます。 モードの待ち受け画面を表示します。 ② [0] ∼[9] ボタンを押して、相手の電話番号を入力しま す。 TEL(TL) IP(SIP) TEL(TL) AUD1 AUD1 ダイヤル番号 04511112222 ダイヤル番号 045111 サクジョ IP(SIP) ステータス - 通話中は TEL(TL) アイコンが点滅します。 ④ 通話が終了したら [切断] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが赤点灯します。 ■ オフフックダイヤル ③ [0] ∼[9] ボタンを押して、相手の電話番号を入力しま ① [t] (F1) または [s] (F2) ボタンを押してアナログ電話 す。 モードの待ち受け画面を表示します。 数秒後、呼び出し音がスピーカから出力され、接続が確 立すると通話を行なうことができます。 ② [接続] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが緑点灯します。 ④ 通話が終了したら [切断] ボタンを押します。 電話を受ける(着信) ① アナログ電話が着信すると、着信ベル音が鳴り、 [接続 ② [接続] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプが緑点灯します。 通話中の画面が表示され、通話を行なうことができま す。 /切断] ランプが赤点滅します。 アナログ電話の着信画面が表示されます。 TEL(TL) IP(SIP) AUD1 TEL(TL) 着信があります アナログ電話 IP(SIP) AUD1 ダイヤル番号 アナログ電話 ステータス ③ 通話が終了したら [切断] ボタンを押します。 Voicepoint IPクイックガイド 6 PHS /携帯電話を使用する ① [t] (F1) または [s] (F2) ボタンを押してオーディオ1 ③ 接続中の画面が表示されたら、接続したPHS/携帯電 (AUD1) 接続の待ち受け画面を表示します。 TEL(TL) IP(SIP) 話から、電話番号を入力して発信します。 TEL(TL) AUD1 IP(SIP) AUD1 [ケータイ][パソコン] [ケータイ][パソコン] マイク / ヘッドホン端子<ON > マイク / ヘッドホン端子<OFF > ステータス 取扱説明書の 「オーディオ接続を設定する」 を ご覧になり、オーディオ1 (AUD1) を 「マイク/ ヘッドホン端子」 に設定してください。 通話中は AUD1 アイコンが点滅します。 ④ 通話が終了したら [切断] ボタンを押して切断します。 また、PHS/携帯電話も通常電話を切断する場合と同 ② [接続] ボタンを押します。 [接続/切断] ランプは緑点灯します。 様の操作で回線を切断します。 電話機のハンドセットを使用する ③ [接続] ボタンを押します。 ① [t] (F1) または [s] (F2) ボタンを押してハンドセッ [接続/切断] ランプは緑点灯します。 通話中の画面が表示され、本装置のマイク・スピーカを 通じて通話を行なうことができます。 ト電話モードの待ち受け画面を表示します。 TEL(HS) IP(SIP) AUD1 [ハンドセット] TEL(HS) IP(SIP) AUD1 [ハンドセット] < OFF > <ON > ステータス ② ハンドセット用アダプタに接続した電話機から、通常 電話をかける場合と同様の操作で相手先に電話をかけ 通話中は TEL(HS) アイコンが点滅します。 ます。 ④ 通話が終了したら [切断] ボタンを押して切断します。 接続後、ハンドセット用アダプタに接続したハ ンドセットで相手と通話ができます。 また、電話機も通常電話を切断する場合と同様にハン ドセットを電話機において(オンフック) 、回線を切断 します。 ボリュームを変更する 通話中に、 [音量+] (音量を上げる) ボタン、または [音量-] (音量を下げる) ボタンを操作して、15段階でスピーカ音量を調整する ことができます。 Volume[14] 音量を上げる場合 [音量+] ボタンを押します。 音量を下げる場合 [音量-] ボタンを押します。 マイクオフ 通話中に、自分の声を通話相手に聞こえないように、マイクオフをすることができます。 [マイクオフ] ボタンにより、マイクのオン/オフの切り替えを行ないます。 [ 電源/マイクオフ]ランプ ランプの状態 赤点滅 緑点灯 マイクの状態 マイクOFF マイクON Voicepoint IPクイックガイド 7 困ったときは 症 状 対 策 電源ランプ(橙)が点灯しない → ACアダプタが 電源コンセントに接続されているか確認してください 。 → 電源コンセントからACアダプタのプラグを抜き、再度電源コンセントに接続してください。 電話がかからない、または鳴らない → アナログ電話用アダプタと電話回線が接続されているか確認してください。 → モード選択が正しいか確認してください。 → ダイヤルモードの設定が正しいか確認してください。 → 着信音の調整(リンガ音量)がオフになっていないか確認してください。 スピーカから相手の声が聞こえない → ケーブルが正しく接続されているか確認してください。 → オーディオ1 入出力をご使用の場合[接続/切断]ランプが緑点灯(接続状態)になっているか 確認してください。 → ボリューム設定が[0]になっていないか確認してください。 → 相手がマイクオフになっていないか確認してください。 → 入出力音声レベルを調整してください。 自分の声が相手に伝わらない → ケーブルが正しく接続されているか確認してください。 → [接続/切断]ランプが緑点灯(接続状態)になっているか確認してください。 → マイクオフになっていないか確認してください。 → 入出力音声レベルを調整してください。 → 本体と話者との距離は半径1m程度が目安です。本体に近づいてお話ください。 ハウリングがおこる → 壁や遮へい物のそばから離してください。 → スピーカやマイクロホンをふさいでいないか確認し、適当な音量に調節してください。 → サプレッサ設定を調節してください。(例:L→M) IP電話で発信してもつながらない → DHCPの設定または、IPアドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイの設定が正しい か確認してください。 → 相手の番号(IPアドレス)が正しいか確認してください。 → 相手先端末の通信プロトコルが発信元と合っているか確認してください。 アフターサービスについて アフターサービス ご修理を依頼する前にもう一度本書および取扱説明書をご覧になり、故障かどうかご確認の上お買い求めの販売店または Voicepointセンターにご依頼ください。 Voicepointセンター フリーダイヤル:0120-343010 ホームページ:http://www.nec.co.jp/solution/engsl/pro/kaigi/ 商標について VoicepointはNECエンジニアリング株式会社の登録商標です。 Ethernetは米国Xerox Corporationの登録商標です。 2012年5月 2版発行 E21-046296-002 Voicepoint IPクイックガイド 8